Asrock X370M-HDV R4.0 User Manual [jp]

バージョン 1.1 2020 年 11 月発行 Copyright©2020 ASRock INC. 無断複写・転載を禁じます。
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当文書に記載されている仕様および情報は、情報提供のみを目的として付属 されており、予告なく変更する場合があります。その整合性や正確性につい て、ASRock がなんらの確約をするものではありません。ASRock は、当文書 での誤記や記載漏れについて一切の責任を負いかねます。
本文書の内容について、ASRock は、明示的にも黙示的にも、黙示的保証、 商品適格性、または特定目的への適合性を含む、いかなる種類の保証もいた
しません。
いかなる状況においても、たとえ ASRock が当文書や製品の欠陥や誤りに起 因する損害の可能性を 事前に知らされていたとしても、ASRock、取締役、役
員、従業員、または代理人は、いかなる間接的、専門的、偶発的、または必
然的な損害(利益の損失、事業の損失、データの損失、事業の中断などを含 む)への責任を負いかねます。
この装置は、FCC 規則のパート 15 に準拠しています。操作は以下の 2 つの条件に
従います: (1) 本装置は有害な干渉を発生しない。および (2) 本装置は、予想外の動作を引き起こす可能性のある干渉を含め、受信
したすべての干渉を受け入れる。
米国カリフォルニア州のみ
このマザーボードに採用されたリチウム電池は、カリフォルニア州議会で可決され
たベストマネジメントプラクティス(BMP)で規制される有害物質、過塩素酸塩を
含んでいます。米国カリフォルニア州でリチウム電池を廃棄する場合は、関連する
規制に従って行ってください。 「過塩素酸塩物質 - 特別な処理が適用される場合があります。詳しくは、
www.dtsc.ca.gov/hazardouswaste/perchlorate をご覧ください」
ASRock ウェブサイト : http://www.asrock.com
オーストラリアの み
弊社の製品にはオーストラリア消費者法の下で除外できない保証が付いていま す。購入者は、重大な故障に対しては交換または返金、および、その他の合理的 に予見可能な損失または損害に対しては補償を受ける権利を有します。また、製 品が許容できる品質を満たさない場合、または、故障が重大な故障にあたらない 場合は、購入者は製品を修理または交換する権利を有します。ご不明な点があり
ましたら ASRock までお問い合わせください : 電話番号 +886-2-28965588 内線
123 (標準的な国際通話料金が適用されます)
HDMI® および HDMI ハイデフィニションマルチメディアインターフェース、 ならびに HDMI のロゴは、米国およびその他の国における HDMI Licensing
LLC の商標または登録商標です。
内容
第 1 章 はじめに 1
1.1 パッケージの内容 1
1.2 仕様 2
1.3 マザーボードのレイアウト 7
1.4 I/O パネル 10
第 2 章 取り付け 13
2.1 CPU を取り付ける 14
2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける 16
2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける 24
2.4 前面パネルヘッダーを接続する 27
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける 28
2.6 マザーボードを取り付ける 29
2.7 SATA ドライブを取り付ける 30
2.8 グラフィックスカードを取り付ける 32
2.9 周辺機器を接続する 34
2.10 電源コネクタを接続する 35
2.11 電源オン 36
2.12 ジャンパー設定 37
2.13 オンボードのヘッダーとコネクター 38
2.14 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド
(X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0
only 専用 ) 45
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作 49
3.1 ドライバをインストールする 49
3.2 ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) 50
3.2.1 ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) をインス トールする 50
3.2.2 ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) を使用 する 50
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新と APP ショップ) 55
3.3.1 UI 概要 55
3.3.2 Apps(アプリ) 56
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ) 59
3.3.4 設定 60
第 4 章 UEFI セットアップユーティリティ 61
4.1 はじめに 61
4.1.1 UEFI メニューバー 61
4.1.2 ナビゲーションキー 62
4.2 Main ( メイン ) 画面 63
4.3 OC Tweaker (OC 調整) 画面 64
4.4 Advanced (詳細) 画面 66
4.4.1 CPU Conguration(CPU 設定) 6 7
4.4.2 North Bridge Conguration(ノースブリッジ設定) 68
4.4.3 South Bridge Conguration(サウスブリッジ設定) 69
4.4.4 Storage Conguration(ストレージ設定) 70
4.4.5 Super IO Conguration(スーパー IO 設定) 71
4.4.6 ACPI Conguration(ACPI 設定) 72
4.4.7 Trusted Computing(トラステッド・コンピューテ
ィング) 73
4.4.8 AMD CBS 74
4.4.9 AMD PBS 83
4.5 Tools (ツール) 8 4
4.6 Hardware Health Event Monitoring (ハードウェア ヘルス
イベント監視) 画面 86
4.7 Security (セキュリティ) 画面 88
4.8 Boot (ブート) 画面 89
4.9 Exit (終了) 画面 92
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
第 1 章 はじめに
ASRock X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0 マザーボードをお買い上げ頂きありがとうございます。 優れた品質と耐久性を兼ね備えつつ、優れたパフォーマンスを提供致しま す。
本マニュアルの第 1 章と第 2 章では、マザーボードの説明と、ステップごと のインストールガイドが含まれています。 第 3 章には、ソフトウェアとユー ティリティーの操作ガイドが含まれています。 第 4 章には、BIOS セットアッ プの設定ガイドが含まれています。
マザーボードの仕様と BIOSソフトウェアは更新されることがあるため、このマ ニュアルの内容は予告なしに変更することがあります。このマニュアルの内容に変 更があった場合には、更新されたバージョンは、予告なくASRock のウェブサイト から入手できるようになります。このマザーボードに関する技術的なサポートが必 要な場合には、ご使用のモデルについての詳細情報を、当社のウェブサイトで参照 ください。ASRock のウェブサイトでは、最新の VGA カードおよび CPU サポート一 覧もご覧になれます。ASRock ウェブサイト http://www.asrock.com.
1.1 パッケージの内容
• ASRock X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0 マザーボード(マイクロ ATX フォームファクター)
• ASRock X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0 クイックインストールガイド
• ASRock X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0 サポート CD
• 1 x I/O パネルシールド
• 2 x シリアル ATA(SATA)データケーブル(オプション)
• 1 x M.2 ソケット用ねじ(オプション)(オプション) (X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 only 専用 )
日本語
1
1.2 仕様
日本語
プ ラット フォー ム
CPU
チップセット
メモリ
• マイクロ A TX フォー ムファクター
• 固体コンデンサ設計
• AMD ソケット AM4 A シリーズ APU(Bristol Ridge)および Ryzen シリーズ CPU(Summit Ridge、Raven Ridge および Pinnacle Ridge)に対応
• 6 電源フェーズ設計
• 最大 105W までの CPU に対応
• AMD Promontory X370 (X370M-HDV R4.0)
• AMD Promontory B350 (AB350M-HDV R4.0)
• AMD Promontory A320 (A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0)
• デュアルチャンネル DDR4 メモリ機能
• 2 x DDR4 DIMM スロット
• AMD Ryzen シリーズ CPU(Matisse)は、DDR4 3200/ 2933/2667/2400/2133 ECC およびノン ECC、アンバッファード メモリに 対応します *
• AMD Ryzen シリーズ CPU(Pinnacle Ridge)は、DDR4 3200+(OC) /2933(OC)/2667/2400/2133 ECC およびノン ECC、アンバッフ
ァードメモリに対応します *
• AMD Ryzen シリーズ CPU(Picasso)は、DDR4 3200+(OC) /2933(OC)/2667/2400/2133 ECC およびノン ECC、アンバッフ
ァードメモリに対応します *
• AMD Ryzen シリーズ CPU (Summit Ridge) は DDR4 3200+(OC )/2933(OC)/2667/2400/2133 ECC、および、ノン ECC、アンバッ
ファードメモリに対 応します。*
• AMD Ryzen シリーズ CPU (Raven Ridge) は DDR4 3200+(OC)/2933/2667/2400/2133 ノン ECC、アンバッファー
ドメモリに対 応します。*
• AMD 第 7 世代 A シリーズ APU は DDR4 2400/2133 ノン ECC、アンバッファードメモリに対応します。*
* Ryzen シリーズ CPU(Raven Ridge)の場合、ECC は PRO CPU のみに対応します。 * 詳細については、ASRock ウェブサイトのメモリーサポート一 覧を参照してください。 (http://www.asrock.com/) * DDR4 UDIMM 最大周波数サポートについては 25 ページを参照
してください。
• システムメモリの最大容量: 32GB
• DIMM スロットに 15 μゴールドコンタクトを採用
2
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
拡張スロット
グ ラ フィック ス
オーディオ
AMD Ryzen シリーズ CPU (Matisse, Summit Ridge および Pinnacle Ridge)
• 1 x PCI Express 3.0 x16 スロット(PCIE2: x16 モード)*
AMD 第 7 世代 A シリーズ APU
• 1 x PCI Express 3.0 x16 スロット(PCIE2: x8 モード)*
AMD Ryzen シリーズ CPU (Picasso, Raven Ridge)
• 1 x PCI Express 3.0 x16 スロット(PCIE2: x8 モード) *
AMD Athlon シリーズ CPU
• 1 x PCI Express 3.0 x16 スロット(PCIE2: x4 モード) *
* 起動ディスクとして NVMe SSD に対応
• 1 x PCI Express 2.0 x1スロット
• AMD RadeonTM Vega シリーズグラフィックスを Ryzen シリ ーズ APU に統合 *
• 統合された AMD RadeonTM R シリーズグラフィックス (A シリーズ APU)*
* 実際のサポートは CPU によって異なることがあります
• DirectX 12、Pixel Shader 5.0
• 共有メモリはデフォルトでは 2GB に設定されています。 最大共有メモリは 16GB まで対応します。
* 最大共有メモリが 16 GB の場合は、32 GB のシステムメモ
リがインストールされていなければなりません。
AB350M-HDV R4.0/A320M-HDV R4.0:
• 3 つのグラフィックス出力オプション : D-Sub、DVI-D、 HDMI
• 3 台のモニターに対応
• HDMI 1.4 に対応、最大解像度 4K x 2K (4096x2160) @ 24Hz / (3840x2160) @ 30Hz
• DVI-D に対応、最大解像度 1920x1200 @60Hz
• D-Sub をサポート。最大解像度 2048x1536 @60Hz
• HDMI 1.4 ポートでオートリップシンク、ディープカラー(12bpc)、 xvYCC、および、HBR(高ビットレートオーディオ)に対応(HDMI 対応モニターが必要です)
• DVI-D ポートと HDMI 1.4 ポートで HDCP 1.4 に対応
• DVI-D ポートと HDMI 1.4 ポートで Full HD 1080p Blu-ray (BD) 再生に対応
A320M-DVS R4.0:
• デュアルグ ラフィックス出 力オプション : 独 立したディス プレイコントローラで DVI-D および D-Sub に対応
• DVI-D に対応、最大解像度 1920x1200 @60Hz
• D-Sub をサポート。最大解像度 2048x1536 @60Hz
• DVI-D ポートで HDCP 1.4 に対応
• DVI-D ポートで Full HD 1080p Blu-ray (BD) 再生に対応
• 7.1 CH HD オーディオ (Realtek ALC887/897 Audio Codec)
• サージ保護に対応
日本語
3
日本語
LAN
リアパ ネル I/O
ストレ ージ
コネクタ
• PCIE x1 ギガビット LAN 10/100/1000 Mb/ 秒
• Realtek RTL8111H
• Wake-On-LAN(ウェイク オン ラン)に対応
• 雷 / 静電気放電(ESD)保護に対応
• エネルギー効率のよいイーサネット 802.3az をサポート
• PXE をサポート
• 1 x PS/2 マウス / キーボードポート
• 2 x USB 2.0 ポート(静電気放電(ESD)保護に対応)
• 4 x USB 3.2 Gen1 ポート(静電気放電(ESD)保護に対応)
• LED 付き 1 x RJ-45 LAN ポート(ACT/LINK LED とSPEED LED)
• HD オーディオジャック : ラインイン / フロントスピーカ ー/ マイク
AB350M-HDV R4.0/A320M-HDV R4.0:
• 1 x D-Sub ポート
• 1 x DVI-D ポート
• 1 x HDMI ポート
A320M-DVS R4.0:
• 1 x D-Sub ポート
• 1 x DVI-D ポート
• 4 x SATA3 6.0 Gb/s コネクタ、RAID(RAID 0、RAID 1、 RAID 10)、NCQ、AHCI およびホットプラグ機能に対応
• 1 x ウルトラ M.2 ソケット、M Key タイプ 2242/2260/2280 M.2 SATA3 6.0 Gb/s モジュール、および、最大 Gen3 x4(32 Gb/s)
(Matisse, Picasso, Summit Ridge、Raven Ridge および Pin-
nacle Ridge の場合)または最大 Gen3 x2(16 Gb/s)(A シリ ーズ APU の場合および Athlon series APU))までの M.2 PCI Express モジュールに対応 * (X370M-HDV R4.0 / AB350M­HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 only 専用)
* 起動ディスクとして NVMe SSD に対応 * ASRock U.2 キットに対応
• 1 x COM ポートヘッダー
• 1 x TPM ヘッダー
• 1 x シャーシイントルージョンとスピーカーヘッダー
• 1 x CPU ファンコネクタ(4 ピン)
• 2 x シャーシファンコネクタ(1 x 4 ピン、1 x 3 ピン)
* CPU ファンコネクタは最大 1A (12W) の電力の CPU ファン に 対 応 し ま す 。
• 1 x 24 ピン ATX 電源コネクタ
4
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
• 1 x 4 ピン 12V 電源コネクタ
• 1 x 前面パネルオーディオコネクタ
• 2 x USB 2.0 ヘッダー(4 つの USB 2.0 ポートに対応) (静電気放電(ESD)保護に対応)
• 1 x USB 3.2 Gen1 ヘッダー(2 つの USB 3.2 Gen1 ポートに対応) (静電気放電(ESD)保護に対応)
BIOS 機能
ハ ードウェア モニター
OS
認証
• AMI UEFI Legal BIOS、GUI サポート付き
• 「プラグアンドプレイ」をサポート
• ACPI 5.1 準拠のウェイクアップイベント
• ジャンパ ーフリーをサポート
• SMBIOS 2.3 サポート
• DRAM 電圧マルチ調整
• CPU/ シャーシ温度センシング
• CPU / シャーシファンタコメータ
• CPU/ シャーシ静音ファン
• CPU/ シャーシファンマルチ速度制御
• ケース開閉検知
• 電圧監視 : +12V、+5V、+3.3V、Vcore
• Microsoft® Windows® 10 64-bit
• FCC、CE、WHQL
• ErP/EuP Ready(ErP/EuP 対応電源供給装置が必要です)
日本語
5
日本語
* 商品詳細については、当社ウェブサイトをご覧ください。http://www.asrock.com
BIOS 設定の調整、アンタイドオーバークロックテクノロジーの適用、サードパー ティのオーバークロックツールの使用などを含む、オーバークロックには、一定の リスクを伴いますのでご注意ください。オーバ ークロックするとシステムが不安 定 になったり、システムのコンポーネントやデバイスが破損することがあります。ご 自分の責任で行ってください。弊社では、オーバークロックによる破損の責任は負 いかねますのでご了承ください。
6
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
ATXPWR1
FS B8 00
DDR 4_A1 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
DDR 4_A2 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
Sup er
I/O
LAN
AUDIO CODEC
PCIE2
PCIE1
USB_3_ 4
USB_5_ 6
HD_AUDIO1
1
CPU_FAN1
1
COM1
3
4
2
9
5
USB 2.0 T: USB1 B: USB2
PS2
Keyboard/
Mouse
CMOS
Battery
1
USB3_5 _6
1
CHA_FAN2
HDLED RESET
PLED PWRBTN
PANEL1
1
RoHS
1518
16
13 1214
19
SPK_CI1
1
USB 3.2 Gen1 T: USB1 B: USB2
Top:
LINE IN
Cent er:
FRONT
Bott om:
MIC IN
RJ- 45 LAN
USB 3.2 Gen1 T: USB3 B: USB4
TPMS1
1
HDMI1
ATX12V
7
8
6
CLRMOS1
1
SATA3_3
SATA3_4
AMD
Promontory
X370/B350/A320
SOCKETAM4
CHA_FAN1
11
10
SATA3_1
SATA3_2
17
M2_1
1.3 マザーボードのレイアウト
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0:
日本語
7
BIOS ROM
日本語
DDR 4_A1 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
DDR 4_A2 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
Sup er
I/O
LAN
AUDIO CODEC
PCIE2
PCIE1
USB_3_ 4
USB_5_ 6
HD_AUDIO1
1
CPU_FAN1
1
COM1
3
4
2
9
5
USB 2.0 T: USB1 B: USB2
PS2
Keyboard/
Mouse
CMOS
Battery
1
USB3_5 _6
1
CHA_FAN2
HDLED RESET
PLED PWRBTN
PANEL1
1
RoHS
1518
16
13 1214
19
SPK_CI1
1
USB 3.2 Gen1 T: USB1 B: USB2
Top:
LINE IN
Cent er:
FRONT
Bott om:
MIC IN
TPMS1
1
ATX12V
7
8
6
CLRMOS1
1
SATA3_3
SATA3_4
AMD
Promontory
A320
SOCKETAM4
CHA_FAN1
11
10
SATA3_1
SATA3_2
17
A320M-DVS
RJ- 45 LAN
USB 3.2 Gen1 T: USB3 B: USB4
ATXPWR1
A320M-DVS R4.0:
BIOS ROM
FS B8 00
8
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
番号 説明
1 ATX 12V 電源コネクタ(ATX12V1)
2 CPU ファンコネクタ(CPU_FAN1)
3 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット(DDR4_A1、DDR4_A2)
4 ATX 電源コネクタ(ATXPWR1)
5 USB 3.2 Gen1 ヘッダー(USB3_5_6)
6 USB 2.0 ヘッダー(USB_3_4)
7 USB 2.0 ヘッダー(USB_5_6)
8 SATA3 コネクタ(SATA3_3)
9 SATA3 コネクタ(SATA3_4)
10 SATA3 コネクタ(SATA3_1)
11 SATA3 コネクタ(SATA3_2)
12 システムパネルヘッダー(PANEL1)
13 シャーシイントルージョンとスピーカーヘッダー (SPK_CI1)
14 COM ポートヘッダー(COM1)
15 TPM ヘッダー(TPMS1) 16 シャーシファンコネクタ(CHA_FAN2) 17 クリア CMOS ジャンパー(CLRCMOS1)
18 フロントパネルオーディオヘッダー(HD_AUDIO1)
19 シャーシファンコネクタ(CHA_FAN1)
日本語
9
日本語
1.4 I/O パネル
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0:
1 2 4
番号 説明 番号 説明
1 USB 2.0 ポート(USB12) 7 USB 3.2 Gen1 ポート(USB3_12) 2 LAN RJ-45 ポート * 8 HDMI ポート
3 ライン入力(明るい青色)** 9 D-Sub ポート
4 フロントスピーカー(ライム色)* * 10 DVI-D ポート
5 マイクロフォン( ピンク色)* * 11 PS/2 マウス / キーボードポート
6 USB 3.2 Gen1 ポート(USB3_34)
3
5678911 10
10
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
A320M-DVS R4.0:
3
1 2 4
567810 9
1 USB 2.0 ポート(USB12) 6 USB 3.2 Gen1 ポート(USB3_34)
2 LAN RJ-45 ポート * 7 USB 3.2 Gen1 ポート(USB3_12)
3 ライン入力(明るい青色)** 8 D-Sub ポート
4 フロントスピーカー(ライム色)** 9 DVI-D ポート
5 マイクロフォン( ピンク色)* * 10 PS/2 マウス / キーボードポート
* 各 LAN ポートにそれぞれ 2 つの LED があります。LAN ポートの LED 表示については下の表を参
照してください。
アクティビティ / リンク LED
速度 LED
日本語
LAN ポート
アクティビティ / リンク LED 速度 LED 状態 説明 状態 説明
消灯 リンクなし 消灯 10Mbps 接続 点滅 デ ータアクティビ ティ オレンジ色 100Mbps 接続 点灯 リンク 緑色 1Gbps 接続
11
日本語
**7.1 チャンネル設定のオーディオポートの機能 :
ポート 機能
明るい青色(リアパネル) リアスピーカー出力 ライム色(リアパネル) フロントスピーカー出力 ピンク色(リアパネル) セントラル / サブウーファースピーカー出力 ライム色(フロントパネル) サイドスピーカー出力
12
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
第 2 章 取り付け
これは Micro ATX フォームファクタのマザーボードです。 マザーボード を取付ける前に、ケースに取付できるフォームファクター(サイズ)を確認 し、マザー ボードを取り付 けることができることを確 認してくだ さい。
取り付け前の注意事項
マザーボードコンポーネントを取り付けたり、マザーボードの設定を変更す
る前に、次の注意事項をよくお読みください。
• マザーボードを設置 / 取り外しをする場合は、必ず電源コードが抜いてくださ い。 電源コードが繋がれたままで作業を行うと、怪我をしたり、マザーボード が破損する可能性がございます。
• 静電気によってマザーボードの部品が破損することを防止するために、マザー ボードはカーペットの上に置かないでください。 また、静電気防止リストスト ラップを着用するか、または、部品を取り扱う前に静電気除去オブジェクトに 触れてください。
• 基板の端をつかんでください。IC には触れないでください。
• マザーボードを取り外す場合は、取り外したマザーボードを接地した静電気防 止パッドの上に置くか、商品に付属している袋に入れてください。
• マザーボードをシャーシに固定する為にねじを使う場合は、ねじを締め付けす ぎないでください。 ねじを締め付けすぎると、マザーボードが破損することが あります。
日本語
13
日本語
2.1 CPU を取り付ける
CPU を取り付ける前に、すべての電源ケーブルを取り外してください。
1
14
2
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
3
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2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける
CPU をこのマザーボードに取り付けたら、放熱するために大型のヒートシン クと冷却ファンを取り付ける必要があります。 放熱を改善するために、さ らに、CPU とヒートシンクの間にサーマルグリースを塗布する必要がありま
す。 CPU とヒートシンクがしっかりと固定されており、正しく接触してい ることを確 認してください。
CPU またはヒートシンクを交換する前に、電源を切断するか、または、電源コー
ドを 取り外してください。
日本語
CPU ボックスクーラー SR1 を取り付ける
1
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X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
3
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4
4 ピンファンケーブル
1
N
FA
_
U
P
C
17
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AM4 ボックスクーラー SR2 を取り付ける
1
2
18
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
3
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19
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4
4 ピンファンケーブル
1
N
FA
_
U
P
C
20
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
AM4 ボックスクーラー SR3 を取り付ける
1
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2
21
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4
3
22
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
5
4 ピンファン ケーブル
FAN1
CPU_
6
日本語
USB 2.0 ヘッダー
B
S
U
このコネクタは SR3 上の LED 制御ボードへのインターフェースです。LED を制御
するには AMD ユーティリティ「SR3 Settings Software(SR3 設定 ソフトウェア)」 が必要です。 * この図は参照用です。 USB ヘッダーの方向については 40 ページを参照してくだ
さい。
1
N
FA
_
U
P
C
23
日本語
2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける
1
2
24
3
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
このマザーボードには 2 つの 288 ピン DDR4(ダブルデータレート 4)
DIMM スロットが装備されており、デュアルチャンネルメモリ機能に対応し
ま す 。
1.
デュアルチャンネルメモリ設定のために、同一(同じブランド、同じ速度、 同じサイズ、同じチップタイプ)の DDR4 DIMM を 1 組取り付ける必要が あ り ま す 。
2.
メモリモジュールを 1 基しか取り付けていない場合は、デュアルチャンネ ルメモリ機能を有効にできません。
3.
DDR、DDR2 または DDR3 メモリモジュールは DDR4 スロットに取り付ける ことはできません。取り付けると、マザーボードと DIMM が損傷すること がありま す。
AMD の非 XMP メモリ周波数サポートについては
A シリーズ APU:
UDIMM メモリスロット
A1 B1
SR - 2400
- SR 24 00
DR - 2400
- DR 2400
SR SR 2400
DR DR 2400
周波数
(Mhz)
Ryzen シリーズ CPU (Pinnacle Ridge):
UDIMM メモリスロット
A1 B1
SR - 2933
- SR 2933
DR - 2933
- DR 2933
SR SR 2933
DR DR 2933
周波数
(Mhz)
Ryzen シリーズ CPU (Matisse):
UDIMM メモリスロット
A1 B1
SR - 3200
- SR 3200
DR - 3200
- DR 3200
SR SR 3200
DR DR 3200
周波数
(Mhz)
Ryzen シリーズ CPU (Picasso):
UDIMM メモリスロット
A1 B1
SR - 2933
- SR 2933
DR - 2667
- DR 2667
SR SR 2933
DR DR 2667
(Mhz)
日本語
周波数
25
Ryzen シリーズ CPU (Summit Ridge):
日本語
UDIMM メモリスロット
A1 B1
SR - 2667
- SR 2667
DR - 2667
- DR 2667
SR SR 2667
DR DR 2667
周波数
(Mhz)
Ryzen シリーズ CPU (Raven Ridge):
UDIMM メモリスロット
A1 B1
SR - 2933
- SR 2933
DR - 2667
- DR 2667
SR SR 2667
DR DR 2400
周波数
(Mhz)
SR: シングルランク DIMM、1Rx4 または DIMM モジュールラベルの場合は 1Rx8 DR: デュアルランク DIMM、2Rx4 または DIMM モジュールラベルの場合は 2Rx8
26
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
1
2.4 前面パネルヘッダーを接続する
32:(56:
+''/('
5(6(76:
32:(5/('
32:(5/('
日本語
2
RESET SW
HDD LED
3$1(/
䦭⨎ἲ 怋䲘ἲ
910
Power SW (-) RESET SW (+)
B
Power LED (-)
A
Power LED (+)
12
PANEL1
RESET SW (-)Power SW (+)
HDD LED (-)
HDD LED (+)
D
C
ABC
D
27
日本語
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける
1
28
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
2.6 マザーボードを取り付ける
日本語
29
日本語
өࡑ
2.7 SATA ドライブを取り付ける
1
5#6# 
2
30
5#6#ͳͳ
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
3
4
日本語
5#6#ᮎཻ
5#6#ͳ
31
日本語
2.8 グラフィックスカードを取り付ける
1
32
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
拡張スロット(PCI Express スロット)
このマザーボードには 2 つの PCI Express スロットが装備されています。
拡張カードを取り付ける前に、電源供給が切断されていること、または、電
源コ ードが取り外 されていることを確 認してくださ い。 取り付け作 業を始め る前に、拡張カードに添付されている文書を読んで、カード用に必要なハー ドウェア 設定 を行 ってくだ さい 。
PCIe スロット :
PCIE1(PCIe 2.0 x1 スロット)は PCI Express x1 レーン幅カード向けに 使用します。 PCIE2(PCIe 3.0 x16 スロット)は PCI Express x16 レーン幅グラフィッ
クスカード向けに使用します。
CPU PCIE2
Ryzen series CPUs (Matisse Ridge) x16
Ryzen series CPUs (Pinnacle Ridge) x16
Ryzen series CPUs (Summit Ridge)
Ryzen series CPUs (Picasso) x8
Ryzen series CPUs (Raven Ridge) x8
Athlon series APU x4
7th A-Series APUs x8
より良いサーマル環境のために、複数のグラフィックスカードを使用する場合は、 シャーシファンをマザーボードのシャーシファンコネクタ(CHA_FAN1 または CHA_ FAN2)に接続してください。
x16
日本語
33
日本語
2.9 周辺機器を接続する
* HDMI ポートは、X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 only 専用です。
34
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
2.10 電源コネクタを接続する
日本語
$7;9
$7;3:5
35
2.11 電源オン
日本語
1
2
3
4
36
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
2.12 ジャンパー設定
このイラストは、ジャンパーの設定方法を示しています。ジャンパーキャッ プがピンに被さっていると、ジャンパーは「ショート」です。ジャンパー
キャップがピンに被さっていない場合には、ジャンパーは「オープン」です。
クリア CMOS ジャンパ (CLRMOS1)(p.7 または 8、No. 17 参照)
CLRCMOS1 は、CMOS のデータをクリアすることができます。CMOS のデータに は、システムパスワード、日付、時間、システム設定パラメーターなどのシ ステム設定情報が含まれます。消去して、デフォルト設定にシステムパラ メーターをリセットするには、コンピューターの電源を切り、電源コードを 抜き、ジャンパーキャップを使用して、CLRCMOS1 のピンに 3 秒間ショートし ます。CMOS をクリアした後は、ジャンパーキャップを取り外すのを忘れない ようにしてください。BIOS をアップデート後、CMOS をクリアする必要があ れば、最初にシステムを起動し、それからCMOS クリアアクションを行う前 にシャットダウンしてください。
日本語
CLRMOS1
2 ピンジャン パー
37
日本語
2.13 オンボードのヘッダーとコネクター
オンボードヘッダーとコネクターはジャンパーではありません。これらヘッダーと コネクターにはジャンパーキャップを被せないでください。ヘッダーおよびコネク ターにジャンパーキャップを被せると、マザーボードに物理損傷が起こることがあ ります。
システムパネルヘッダー (9 ピン PANEL1)(p.7 または 8、 No. 12 参照)
電源スイッチを接続し、スイッチをリセットし、下記のピン割り当てに従っ て、シャーシのシステムステータス表示ランプをこのヘッダーにセットし ます。 ケーブルを接続するときには、ピンの+と-に気をつけてくださ い。
PANEL1
PLED+
PLED-
PWRBTN#
HDLED-
HDLED+
GND
GND
GND
RESET#
1
38
PWRBTN(電源スイッチ): シャーシ前面パネルの電源スイッチに接続してください。電源スイッチを使用し て、システムをオフにする方法を設定できます。
RESET(リセットスイッチ): シャーシ前面パネルのリセットスイッチに接続してください。コンピューターがフ リーズしたり、通常の再起動を実行できない場合には、リセットスイッチを押し て、コンピューターを 再起動します。
PLED(システム電源 LED): シャーシ前面パネルの電源ステータスインジケーターに接続してください。システ ム稼働中は、LED が点灯します。システムが S1/S3 スリープ状態の場合には、LED は点滅を続けます。システムが S4 スリープ状態または電源オフ(S5)のときには、 LED はオフです。
HDLED(ハードドライブアクティビティ LED): シャーシ前面パネルのハードドライブアクティビティ LED に接続してください。 ハードドライブのデータを読み取りまたは書き込み中に、LED はオンになります。
前面パネルデザインは、シャーシによって異なることがあります。前面パネルモ ジュールは、主に電源スイッチ、リセットスイッチ、電源 LED、ハードドライブアク ティビティ LED、スピーカーなどから構成されます。シャーシの前面パネルモジュー ルとこのヘッダーを接続する場合には、配線の割り当てと、ピンの割り当てが正し く合致していることを確かめてください。
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
1
+5V
DUMMY
SIGNAL
GND
DUMMY
SPEAKER
DUMMY
シャーシイントル ージョンとスピーカー ヘッダー (7 ピン SPK_CI1) (p.7 または 8、No. 13 参照 )
シャーシイントル ージョンとシャーシスピーカーをこの ヘッダ ーに接続してく ださい。
SPK_CI1
シリアル ATA3 コネクター
(p.7 または 8、No. 8-11 参照)
これら4 つの SATA3 コネクターは、最高 6.0 Gb/ 秒のデータ転送速度で内 部 ストレージデバイス用の SATA データケーブルをサポートします。
日本語
SATA3_3
SATA3_1
SATA3_4
SATA3_2
39
日本語
1
DUMMY
GNDGND
+B
-B
+A
-A
USB_PWR
USB_PWR
1
USB 2.0 ヘッダー
(p.7 または 8、No. 6、7 参照)
I/O パネルの 2 つの USB 2.0 ポートに加えて、このマザーボードには 2 つ のヘッダーがあります。 各 USB 2.0 ヘッダーは、2 つのポートをサポート できます。
USB 3.2 Gen1 ヘッダー
(p.7 または 8、No. 5 参照)
このマザーボードには 1 つのヘッダーが装備されています。 各 USB 3.2 Gen1 ヘッダーは、2 つのポートをサポートできます。
40
VbusVbus
IntA_PB_SSRX-
Vbus
IntA_PA_SSRX-
IntA_PA_SSRX+
IntA_PA_SSTX-
IntA_PA_SSTX+
IntA_PA_D-
IntA_PA_D+
IntA_PB_SSRX+
GND
IntA_PB_SSTX-
GND
IntA_PB_SSTX+
GND
IntA_PB_D-
GND
IntA_PB_D+
Dummy
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
J_SENSE
OUT2_L
1
MIC_RET
PRESENCE#
GND
OUT2_R
MIC2_R
MIC2_L
OUT_RET
フロントパ ネルオーディオヘッダー (9 ピン HD_AUDIO1)(p.7 または 8、No. 18 参照)
このヘッダーは、フロントオーディオパネルにオーディオデバイスを接続 するためのものです。
HD_AUDIO1
1.
ハイディフィニ ションオー ディオはジ ャックセン シング をサ ポートしています が、正しく機能するためには、シャーシのパネルワイヤーが HDA をサポートして いることが必要です。お使いのシステムを取り付けるには、当社のマニュアルお
よびシャーシのマニュアルの指示に従ってください。
2.
AC’97 オーディオパネルを使用する場合には、次のステップで、前面パネルオーディ オヘッダーに取り付けてください。 A. Mic_IN (MIC)を MIC2_L に接続します。 B. Audio_R (RIN)を OUT2_R に、Audio_L (LIN)を OUT2_L に接続します。 C. アース(GND)をアース(GND)に接 続します。 D. MIC_RET とOUT_RET は、HD オーディオパネル専用です。AC’97 オーディオパネル
ではこれらを接続する必要はありません。
E. フロントマイクを有効にするには、Realtek コントロールパネルの「FrontMic」
タブで、「録音音量」を調整してください。
日本語
41
シャーシファン コネクタ
FAN_SPEED_CONTROL
FAN_SPEED_CONTROL
CHA_FAN_SPEED
(4 ピン CHA_FAN1)(p.7 または 8、 No. 19 参照) (3 ピン CHA_FAN2)(p.7 または 8、 No. 16 参照)
ファンケーブルはファンコネクターに接続し、黒線とアースピンを合わせて ください。
CHA_FAN1
日本語
CHA_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
CHA_FAN2
GND
FAN_VOLTAGE
CPU ファンコネクタ
(4 ピン CPU_FAN1)(p.7 または 8、 No. 2 参照)
このマザーボードは 4 ピン CPU ファン(静音ファン)コネクターが装備され ています。 3 ピンの CPU ファンを接続する場合には、ピン 1-3 に接続してく ださい。
CPU_FAN1
CPU_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
GND
1 2 3 4
GND
42
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
ATX 電源コネクタ
(24 ピン ATXPWR1)(p.7 または 8、No. 4 参照)
このマザーボードは 24 ピン ATX 電源コネクターが装備されています。 20 ピンの ATX 電源を使用するには、ピン 1と 13 番に合わせて接続してくださ い。
ATXPWR1
12
24
1
13
日本語
ATX 12V 電源コネクター
(4 ピン ATX12V1)(p.7 または 8、No. 1 参照)
ATX 12V 電源をこのコネクターに接続してください。
ATX12V1
43
日本語
1
1
SMB _DA T A_M AIN
GN
D
シリアル ポート ヘッダー
(9 ピン COM1)(p.7 または 8, No. 14 参照)
この COM1 ヘッダーはシリアルポートモジュールをサポートします
COM1
RRXD1
DDTR#1
TTXD1
DDCD#1
DDSR#1
CCTS#1
RRTS#1
GND
RRI#1
TPM ヘッダー
(17 ピン TPMS1)(p.7 または 8、No. 15 参照)
この コネクター はトラステッドプラットフォームモジュー ル( TP M )シス テムをサ ポートし、鍵、デジタル証明書、パスワード、データを安全に保管することがで き ま す 。 TPM システムはまた、ネットワークセキュリティを高め、デジタル証明書を保護 し、プラットフォームの完全性を保証します。
TPMS1
GN D
LAD 0
+3 V
44
+3V S B
GN D
LAD 1
SER IRQ #
S_P WRD W N #
PC ICL K
LAD 3
PC IRS T #
FRA M E
GN D
LAD 2
SMB _CL K _MA IN
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
3
2.14 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド (X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 only 専用 )
M.2 は次世代フォームファクタ(Next Generation Form Factor、NGFF)とも呼ばれます。 M.2 は小型の多目的カードエッジコネクタであり、mPCIe と mSATA に代わることを目 的とします。ウルトラ M.2 ソケット(M2_1)は SATA3 6.0 Gb/s モジュール、および、最大 Gen3 x4(32 Gb/s)(Matisse, Picasso, Summit Ridge、Raven Ridge、および、Pinnacle Ridge の場合)または最大 Gen3 x2(16 Gb/s)(A シリーズ APU & Athlon series APU の 場合)までの M.2 PCI Express モジュールに対応します。
M.2_SSD (NGFF) モジュールを取り付ける
手順 1
M.2_SSD (NGFF) モジュールおよび ねじを準備します。
2
1
手順 2
PCB のタイプと M.2_SSD (NGFF) の 長さに合わせて、一致するねじの 位置を選んでください。
日本語
ABC
番号 1 2 3
ナットの場所 A B C
PCB 長さ 4.2cm 6cm 8cm
モジュー ルのタイプ Type 2242 Type2260 Type 2280
45
手順 3
モジュールのタイプと長さに基づ いてスタンドオフを移動します。
ABC
デフォルトで は、スタンドオフ は ナット位置 D にあります。 デ フォルトのナットを使用 する場合 は、手順 3 と手順 4 をスキップ して手順 5 に進みます。 その他の場合はスタンドオフを手 で緩めます。
日本語
手順 4
ねじに貼付されている黄色の保護 フィルムをはがします。 デバイ
ABC
スを取り付ける場所にあわせて、 手でねじを締めてください。
手順 5
M.2 (NGFF) SSD モジュールを整 列して、丁寧に M.2 スロットに 挿入します。 M.2 (NGFF) SSD モジュールは 1 方向にしか取り
ABC
ABC
o
20
付けることができません。
46
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
手順 6
ドライバでねじをしっかりと留め
てください。 しかし、きつく締
NUT1NUT2C
めるすぎるとモジュールが破損す る恐れがあるのでご注意くださ い。
日本語
47
日本語
M.2_SSD (NGFF) モジュールサポート一覧
ベンダー インターフェース 部品番号
SanDisk PCIe SanDisk-SD6PP4M-128G( Gen2 x2) Intel PCIe INTEL 6000P-SSDPEKKF256G7 (nvme) Intel PCIe INTEL 6000P-SSDPEKKF512G7 (nvme) Kingston PCIe Kingston SHPM2280P2 / 240G (Gen2 x4) Samsung PCIe Samsung XP941-MZHPU512HCGL(Gen2x4) ADATA SATA ADATA - AXNS381E-128GM-B Crucial SATA Crucial-CT240M500SSD4-240GB ezlink SATA ezlink P51B-80-120GB Intel SATA INTEL 540S-SSDSCKKW240H6-240GB Kingston SATA Kingston SM2280S3G2/120G - Win8.1 Kingston SATA Kingston-RBU-SNS8400S3 / 180GD LITEON SATA LITEON LJH-256V2G-256GB (2260) PLEXTOR SATA PLEXTOR PX-128M6G-2260-128GB PLEXTOR SATA PLEXTOR PX-128M7VG-128GB SanDisk SATA SanDisk X400-SD8SN8U-128G SanDisk SATA Sandisk Z400s-SD8SNAT-128G-1122 SanDisk SATA SanDisk-SD6SN1M-128G Transcend SATA Transcend TS256GMTS800-256GB V-Color SATA V-Color 120G V-Color SATA V-Color 240G WD SATA WD GREEN WDS240G1G0B-00RC30
M.2_SSD (NFGG) モジュールサポート一覧の最新の更新については、弊社のウェブ サイトで詳細をご確認ください。 http://www.asrock.com
48
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
第 3 章 ソフトウェアとユ ーティリティの 操 作
3.1 ドライバをインストールする
マザーボードに付属しているサポート DVD には、必要なドライバ、および、 マザーボードの機能を強化する便利なユーティリティが含まれています。
サポート DVD を実行する
サポート DVD を使用するために、DVD を BD/DVDドライブに挿入します。 コン ピュータで「AUTORUN(自動実行)」が有効になっている場合は、DVD がメイ
ンメニューを自動的に表示します。 メインメニューが自動的に表示されない
場合は、サポート DVD 内のファイル「ASRSETUP.EXE」をダブルクリックして
メニューを表示します。
ドライバメニュー
システムと互換性のあるドライバが自動的に検出されて、サポート DVD ドラ イバページに一覧表示されます。 Install All(すべてインストールする) をクリックするか、または、上から下への順番で必要なドライバをインス トールしてください。 このようにインストールすることで、ドライバが正 しく動 作するようにします。
ユ ー ティリティメ ニュー
ユーティリティメニューには、マザーボードが対応するアプリケーションソ
フトウェアが表示されます。 特定の項目をクリックして、インストールウィ
ザードに従ってインストールします。
日本語
49
3.2 ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning)
ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) は ASRock の多目的ソフトウェアスイート
です。新しいインターフェースを有し、数々の新しい機能が追加されており、ユーティリティが
改善されてました。
3.2.1 ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) をイン
ストー ル する
ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) を ASRock Live Update & APP Shop (ASRock ライブ更新と APP ショップ ) からダウンロードできます。インストール後、デスクトッ
プ に「 ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning)」アイコンが表示されます。「ASRock
マザーボードユーティリティ (A-Tuning)」 アイコンをダブルクリックすると、ASRock マ ザーボードユーティリティ (A-Tuning) のメインメニューが表示されます。
日本語
3.2.2 ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) を使 用する
ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) のメインメニューには次の 5 つのセクショ
ンがあります :Operation Mode ( 操作モード ) 、OC Tweaker (OC 調整 ) 、System Info ( シス
テム情報 ) 、FAN-Tastic Tuning (FAN-Tastic チューニング ) 、Settings ( 設定 ) 。
Operation Mode ( 操作モード )
コンピューターの操作モードを選択します。
素早く電源とシステム性能が調整できます。
50
性能向上
標準モード
ECO モード
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
OC Tweaker (OC 調整 )
システムのオーバークロック設定。
オー バークロック設定
日本語
設定を完了すると Apply を押し保存します。
51
日本語
System Info ( システム情報 )
システムに関する情報を表示します。
* モデルによっては、システムブラウザタブが表示されないことがあります。
システム現在の各詳細情報が見られます。
52
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
FAN-Tastic Tuning (ファン調整 )
グラフを使用して、最大 5 種類のファン速度が設定できます。割当てられた温度に達す
ると、ファンは次の速度レベルへと自動的にシフトします。
マザーボードに接続したクーラーの回転数テストまたは
左のグラフを変わって回転数調整ができます。
ファン 速度 調整
日本語
設定を完了すると Apply を押し保存します。
53
日本語
Settings ( 設定 )
ASRock ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) を設定します。 Windows オペレーションシステムを起動する際に ASRock マザーボードユー ティリティ (A-Tuning) を始動したい場合は、「Auto run at Windows Startup (Windows 起動時に自動実行 ) 」 をクリックして選択します。
Setting ページでは ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) をシステムが立ち上 げる際自動起動する設定が出来ます。
54
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ラ
イブ更新と APP ショップ)
ASRock ライブ更新と APP ショップは、ASRock コンピュータ用のソフトウェ
アアプリケーションを購入したりダウンロードできるオンラインストアで
す。 さまざまなアプリケーションとサ ポートユーティリティを素 早く簡単 にインストールできます。 ASRock Live Update & APP Shop 使用すれば、数 回クリックするだけで、システムを最適化して、マザーボードを最新の状態 に維持で きます。
デスクトップ上の をダブルクリックして ASRock ライブ更新と APP ショップ ユ ー ティリティにアクセ スしま す。
*ASRock ライブ更新と APP ショップからアプリケーションをダウンロードするにはインター ネットに接続している必要があります。
3.3.1 UI 概要
Hot News(ホットニュース)Category Panel(カテゴリパネル)
日本語
Information Panel(情報パネル)
Category Panel(カテゴリパネル): カテゴリパネルにはいくつかのタブ
またはボタンがあります。これらのタブまたはボタンを選択すると、下の情
報パネルに関係する情報が表示されます。
Information Panel(情報パネル): 中央にある情報パネルには、現在選択
されているカテゴリについてのデータが表示されます。また、ジョブに関係
するタスクを実行で きます。
Hot News(ホットニュース): ホットニュースセクションにはさまざまな 最新ニュースが表示されます。 画像をクリックして選択したニュースのウェ
ブサイトを開いて詳しく読むことができます。
55
日本語
3.3.2 Apps(アプリ)
「A pps(アプリ)」タブを選 択すると、ダウンロードできるすべてのアプリ
が画面上に表示されます。
アプリをインストールする
手順 1
インストールしたいアプリを 検索します。
最も推奨されるアプリが画面の左側に表示されます。 その他のさまざまな
アプリは右側に表示されます。 上下にスクロールして一覧にあるアプリを
検索してください。
アプリの価格を確認したり、アプリを既にインストールしているかどうかを
確認で きます。
- 赤色のアイコンに価格が表示されます。または、アプリが無料の場合
「Free(無料)」と表示されます。
- 緑色の「Installed(インストール済み)」アイコンは、アプリが
コンピュータにインストールされていることを意味します。
手順 2
アプリアイコンをクリックすると、選 択したアプリの詳細 情報が表 示されます。
56
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
手順 3
アプリをインストールしたい場合は、赤色のアイコン をクリックし てダウン ロードを開始します。
手順 4
インストールが完了すると、右上端に緑色の「Installed(インストール済
み)」アイコンが表示されます。
日本語
アプリをアンインストール するには、ゴミ箱アイコン をクリックしま
す 。 * アプリによっては、ゴミ箱アイコンが表示され ないことがあります。
57
日本語
アプリをアップグレ ードする
アップグレードできるのはインストール済みのアプリのみです。 アプリの
新しいバージョンがある場合は、インストールしたアプリアイコンの下に 「New Version (新し いバージョン)」 のマークが表示されます。
手順 1
アプリアイコンをクリックすると、詳細情報が表示されます。
手順 2
黄色のアイコン を クリックしてアップ グレ ードを 開始し ま す。
58
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)
BIOS またはドライバをインストールする
「BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)」タブを選択すると、BIOS またはド
ライバ用の推奨更新または重要な更新が一覧表示されます。 速やかにすべて
更新してください。
日本語
手順 1
更新する前に項目情報を確認してください。 をクリックす ると、詳 細 情報が表示されます。
手順 2
更新したい項目を 1 つまたは複数クリックして選択します。
手順 3
「Update(更新)」をクリックして更新処理を開始します。
59
日本語
3.3.4 設定
「Setting(設定)」ページで、言語を変更したり、サーバーの場所を選択
したり、Windows 起動時に ASRock ライブ更新と APP ショップを自動的に
実行 するかどうかを決めることができます。
60
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
第 4 章 UEFI セ ット ア ッ プ ユ ー テ ィリ
ティ
4.1 はじめに
このセクションでは、UEFI セットアップ ユー ティリティを使 用して、シス テムを構成する方法を説明します。 UEFI セットアップ ユー ティリティ は、 コンピューターに電源を入れた直後に <F2> または <Del> を押すことによっ て起動できます。ユーティリティーを起動しなければ、電源投入時セルフテ スト (POST) が通常のテストを開始します。 POST の後に UEFI セットアッ プ ユー ティリティを開始するには、<Ctrl> + <Alt> + <Delete> または本
体のリセットボタンを押して、システムを 再起 動します。 システムをシャッ トダウンした後、再度電源を入れても、ユーティリティーを起動することが できます。
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明 は参照のみを目的としており、実際の画面と必ずしも一致しない場合もあり ます。
4.1.1 UEFI メニューバー
画面上部には、以下が並んだメニューバーがあります:
日本語
Main ( メイン )
OC Tweaker (OC 調整 )
Advanced ( 詳細設定 )
Tool ( ツール )
H/W Monitor (H/W モニ
ター )
Security ( セキュリティ )
Boot ( ブート )
Exit ( 終了 )
システムの時間 / 日付情報の設定
オー バークロック設定
システムの詳細設定
便利なツール
現在のハードウェアステータスを表示
セキュリティ設 定
ブート設定およびブートの優先順位の設 定
現在の画面または UEFI セットアップ ユ ーティリティを 終了
61
4.1.2 ナビゲーションキー
メニューバーのカテゴリーを選択するには、< > キーまたは < >
キーを使用します。カーソルを上下に動かしアイテムを選択するには、< > キーまたは < > キーを使用し、<Enter> を押してサブ画面に移動しま す。 マウスでクリックして、必要なアイテムを選択することもできます。
各ナビゲーションキーの説明は、以下の表でご確認ください。
日本語
ナビゲーションキ
+ / -
<Tab>
<PGUP>
<PGDN>
<HOME>
<END>
<F1>
<F7>
<F9>
<F10>
<F12>
<ESC>
説明
選択したアイテムのオプションを変更
次の機能に切替え
前のページへ
次のページへ
画面の最初へ
画面の最後へ
一般的なヘルプ画面を表示
変更をキャンセルして、セットアップ ユーティリティを終
すべての設定で最適な既定値を読込み
変更を保 存して、セットアップ ユー ティリティを終了
プリントスクリーン
終了画面へジャンプまたは現在の画面を終了
62
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
4.2 Main ( メイン ) 画面
UEFI セットアップ ユーティリティに入ると、メイン画面が現れ、システム
の概要が表示されます。
日本語
My Favorite ( お気に入り )
BIOS アイテムのコレクションを表示。「お気に入り」の中のコレクションを
追加 / 削除する場合は F5 を押してください。
63
日本語
4.3 OC Tweaker (OC 調整) 画面
OC 調整画面では、オーバークロック機能を設定できます。
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照 のみを目的としており、実際の画面と必ずしも一致しない場合もあります。
CPU Conguration (CPU 設定)
CPU Frequency and Voltage Change(CPU 周波数と電圧変更)
この項目が [Manual(手動)] に設定されている場合は、マルチプライヤと電圧は
ユーザーの選択に基づいて設定されます。最終結果は CPU の容量によって異なり
ま す 。
SMT Mode(SMT モード)
この項目を使用して対称型マルチスレッドを無効にできます。SMT をもう一
度有効にするには、[Auto(自動)] を選択した後でパワーサイクルが必要
です。
警告 :SMT が無効の場合は、システム上では S3 に対応しません。
DRAM のタイミング設定
DRAM 情報
64
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
DDR4 モジュール用の直列プレゼンス検出 (SPD) を閲覧します。
DRAM Frequency (DRAM 周波数 )
[Auto] ( 自動 ) が選択されている場合、マザーボードは挿入されているメモリモ ジュールを検出し、適切な周波数を自動的に割り当てます。
GFX Clock Frequency(GFX クロック周波数)
この項目で GPU の周波数を変更できます。
GFX Core Voltage(GFX コア電圧)
この項目で GPU の電圧を変更できます。
DRAM Timing Conguration (DRAM のタイミング設定 )
Voltage Conguration(電圧設定)
CPU SOC Voltage(CPU SOC 電圧)
R4.0 専用 )
VID が必要な CPU SOC 供給レベル向けの電圧を設定します。
(X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV
DRAM Voltage (DRAM 電圧)
この項目を使用して DRAM Voltage(DRAM 電圧)を選択します。デフォルト では [Auto(自動)] です。
日本語
Save User Default ( ユーザー定義の保存 )
設定をユーザー定義として保存するには、プロファイル名を入力し、<Enter> を押します。
Load User Default ( ユーザー定義の読込み )
前回保存したユーザー定義を読み込みます。
Save User UEFI Setup Prole to Disk(ユーザー UEFI セット アップ ポートフォリオ を ディスクに 保存 )
現在の UEFI 設定をユーザーデフォルトプロファイルとしてディスクに保存 します。
Load User UEFI Setup Prole to Disk(ユーザー UEFI セット アッププロファイルをディスクに読み込む)
前に保存したユーザーデフォルトをディスクから読み込みます。
65
日本語
4.4 Advanced (詳細) 画面
このセクションでは、以下のアイテムの設定ができます:CPU 設定、ノース
ブリッジ設定、サウスブリッジ設定、ストレージ設定、スーパー IO 設定、 ACPI 設定、Trusted Computing(トラステッド・コンピューティング)、 AMD CBS および MD PBS。
このセクションで誤った値を設定すると、システムの誤作動の原因になることがあ ります。
UEFI Conguration(UEFI 設定)
Active Page on Entry (開始時のアクティブページ)
UEFI セットアップ ユーティリティに入ったときのデフォルトページを選択
します。
Full HD UEFI (フル HD UEFI)
「Auto(自動)」を選択すると解像度は 1920 x 1080 に設定されます。ご使用
のモニターがフル HD に対応している場合もしモニターがフル HD 非対応であれ ば、解像度は 1024 x 768 に設定されます。「Disable(無効)」に設定すると、 モニターの解像度は 1024 x 768 に設定されます。
66
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
4.4.1 CPU Conguration(CPU 設定
Cool 'n' Quiet
この項目を使用して、AMD の Cool ‘n’ QuietTM テクノロジーを有効また
は無効にします。 デフォルトでは [Enabled(有効)] です。
[Enabled(有効)]
Windows® OS をインストールして、この機能を有効にしたい場合は、この項 目を [Enabled(有効)] に設定してください。 この機能を有効にすると、
CPU 電圧とメモリ周波数が低下して、メモリモジュールまたは電源供給に よっては安定性または互換性の問題が発生することがあります。
日本語
[Disabled(無効)]
上記の問題が発生する場合は、この項目を [Disabled(無効)] に設定して ください。
AMD fTPM Switch(AMD fTPM スイッチ)
この項目を使用して AMD CPU fTPM を有効または無効にします。
SVM Mode(SVM モード)
このオプションを [Enabled(有効)] に設定すると、VMM(仮想マシンアーキ テクチャ)は AMD-V が提供する追加ハードウェア容量を利用できます。デフォ
ルト値は [Enabled(有効)] です。設定オプション : [Enabled(有効)] と
[Disabled(無効)]。
67
日本語
4.4.2 North Bridge Conguration(ノースブリッ
ジ設定)
SR-IOV Support(SR-IOV サポート)
システムに SR-IOV 対応 PCIe デバイスがある場合に、SR-IOV(Single
Root IO Virtualization Support、シングル・ルート IO 仮想化サポート) を有効 / 無効にします。
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X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
4.4.3 South Bridge Conguration(サウスブリッ
ジ設定)
Onboard HD Audio ( 内蔵 HD オーディオ )
内蔵の HD オーディオをオン / オフします。[Auto] ( 自動 ) に設定すると、
内蔵の HD オーディオは有効化され、サウンドカードがインストールされた ときにのみ自動的に無効にされます。
日本語
Front Panel ( フロントパネル )
フロントパネルの HD オーディオをオン / オフします。
Deep Sleep (デイープスリープ)
コンピューターがシャットダウンされたときの節電を目的としたディープス リープを設 定します。
Restore on AC/Power Loss (AC/ 電源損失で復元)
停電後の電力状態を選択します。
[Power O󱐯(電源オフ)]
この項目を選択すると、電力が回復しても電源はオフのままになります。
[Power On(電源オン)]
この項目を選択すると、電力が回復するとシステムが起動し始めます。
69
日本語
4.4.4 Storage Conguration(ストレージ設定)
SATA Controller(s) (SATA コントローラー)
SATA コントローラを有効 / 無効にします。
SATA Mode(SATA モード)
[AHCI] 性能を向上させる新しい機能に対応します。
[RAID] 複数のディスクドライブを論理ユニットに組み合わせます。
SATA Hot Plug(SATA ホットプラグ)
SATA ホットプラグ機能を有効 / 無効にします。
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X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
4.4.5 Super IO Conguration(スーパー IO 設
定)
Serial Port ( シリアルポート )
シリアルポートを有効 / 無効にします。
日本語
Serial Port Address ( シリアルポート アドレス )
シリアルポートのアドレスを選択します。
PS2 Y-Cable(PS2 Y ケーブル)
PS2 Y ケーブルを有効にするか、またはこのオプションを Auto(自動)に
設定します。
71
日本語
4.4.6 ACPI Conguration(ACPI 設定)
Suspend to RAM (RAM へのサスペンド)
[Auto(自動)] として電力消費の少ない ACPI S3 を選択することをお勧め
します。
ACPI HPET Table (ACPI HPET 表)
パフォーマンスを向上し、WHQL の認定を受けるため、[High Precision Event Timer(高精度イベントタイマー)] を有効にします。
PS/2 Keyboard Power On (PS/2 キーボードによる電源オン)
PS/2 キーボードでシステムを起動できるようになります。 [Disabled(無効)]
この項目を選択して、PS/2 Keyboard Power On(PS/2 キーボード電源オン)
機能を無効にします。 [Any Key(いずれかのキー)]
この項目を選択すると、PS/2 キーボード上のいずれかのキーをクリックし てシステムを再 起動できます。
PCIE Devices Power On(PCIE デバイス電源オン)
PCIE デバイスでシステムをウェイクアップできます。また、LAN 上でのウェ イクアップを有効にできます。
RTC Alarm Power On (RTC アラームによる電源オン)
リアルタイム クロックのアラームでシステムを起 動できるようになります。
[Disabled(無効)] この項目を選択して、RTC Alarm Power On(RTC アラー ム電源オン)機能を無効にします。
[Enabled(有効)] この項目を選択して、RTC Alarm Power On(RTC アラー ム電源オン)機能を有効にします。
72
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
4.4.7 Trusted Computing(トラステッド・コンピュー
ティング)
日本語
Security Device Support ( セキュリティ デバイス サポー
ト)
セキュリティ デバイスの BIOS サポートを有効または無効にします。
73
日本語
4.4.8 AMD CBS
Zen Common Options(Zen 一般オプション)
RedirectForReturnDis
CZ A0 上の XV コアの GCC/C000005 問題用のワークアラウンドから、設定 MSRC001_1029 デコード設定 (DE_CFG) bit 14 [DecfgNoRdrctForReturns] を 1 に設定。
L2 TLB Associativity(L2 TLB 結合性)
0 - L2 TLB ウェイ [11:8] は完全に結合性があります。1 - =L2 TLB ウェイ [11:8] は 4K だけです。
Platform rst Error Handling(プラットフォーム最初のエラー の取り扱い)
PFEH、クローク個別バンク、および、各バンクのマスク繰延エラー割り込みを有効 / 無 効にします。
Core Performance Boost(コアパフォーマンスブースト)
CPB を無効にします。
Enable IBS(IBS 有効)
MSRC001_1005[42] で IBS を有効にして、MSRC001_1020[54] で SpecLockMap を無 効にします。
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X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
Global C-state Control(グローバル C ステート制御)
IO ベースの C ステート世代と DF C ステートを制御します。
Opcache Control(Opcache 制御)
Opcache を有効または無効にします。
OC Mode(OC モード)
OC1 - 1.3375V で 16 コア /3.6GHz
OC2 - 1.369V で 8 コア /3.7GHz
OC3 - 1.374V\nMax ストレスで 4 コア /3.75GHz - 1.400V で 16 コア /3.8GHz
SEV-ES ASID Space Limit(SEV-ES ASID スペース制限)
SEV-ES ASID Space Limit(SEV-ES ASID スペース制限)を下回る ASID を使用す る
SEV VM では SEV-ES 機能を有効にしなければなりません。このフィールドの有効
な値は 0x1 (1) ~ 0x10 (16) です。
Core/Thread Enablement(コア / スレッド有効化)
Downcore control(ダウンコア制御)
使用するコアの数を設定します。このオプションを使用してコアを削除した場合
は、後で選択を有効にするために、パワーサイクルが必要です。
SMTEN
この項目を使用して対称型マルチスレッドを無効にできます。SMT をもう一度有効
にするには、「Auto(自動)」オプションを選択した後でパワーサイクルが必要で
す 。
警告 :SMT が無効の場合は、システム上では S3 に対応しません。
Streaming Stores Control(ストリーミング・ストア制御)
Streaming Stores (ストリーミング・ストア)機能を有効または無効にします。
DF Common Options(DF 一般オプション)
DRAM scrub time(DRAM スクラブ時間)
メモリをスクラブする時間の値を提供します。
Redirect scrubber control(リダイレクトスクラバー制御)
DF::RedirScrubCtrl[EnRedirScrub] を制御します。
Disable DF sync ood propagation(DF 同期フラッド伝搬無効)
DF::PIECong[DisSyncFloodProp] を制御します。
日本語
75
日本語
Freeze DF module queues on error(エラーの際に DF モジュー ルキュー をフリーズ)
DF::PIECong[DisImmSyncFloodOnFatalError] を制御します。
このオプションを無効にして DF:PIECong[DisImmSyncFloodOnFatalError] を設
定します。
GMI encryption control(GMI 暗号化制御)
GMI encryption control(GMI 暗号化制御)
Control GMI link encryption(GMI リンク暗号化を制御します)
xGMI encryption control(xGMI 暗号化制御)
Control xGMI link encryption(xGMI リンク暗号化を制御します)
CC6 memory region encryption(CC6 メモリリージョン暗号化)
CC6 保存 / 復元メモリが暗号化されているかどうかを制御します。
Location of private memory regions(プライベートメモリリー
ジョンの 場所 )
プライベートメモリリージョン(PSP、SMU、および、CC6)が DRAM のトップにあ るか分散されているかを制御します。分散されている場合はすべてのダイでメモリ
が必要です。このオプションの設定に関わらず、メモリのないダイがある場合は DRAM のトップになります。
System probe lter(システムプローブフィルタ)
プローブフィルタが有効かどうかを制御します。プローブフィルタがヒューズ無効
の場合はパーツには影響がありません。
Memory interleaving(メモリインターリービング)
ファブリックレ ベルメモリインターリー ビング(自動、なし、チャンネル、ダイ、 ソケット)を制 御します。チャンネ ル、ダイ、および、ソケットはメモリポピュレ
ーションの要件があります。また、メモリが選択したオプションに対応しない場合 は無視されます。
Memory interleaving size(メモリインターリービングサイズ)
メモリインターリービングサイズを制御します。有効な値は AUTO(自動)、256
bytes、512 bytes、1 Kbytes または 2Kbytes です。これで、インターリーブ(bit 8、9、10、または、11)の開始アドレスを定義します。
76
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
Channel interleaving hash(チャンネルインターリービングハッ シュ)
チャンネルインターリーブモードの間にアドレスビットがハッシュされているか どうかを制 御します。このフィールドを使用するのは、インターリービング がチ ャンネルに設定されており、インターリービングサイズが 256 bytes または 512
bytes の場合だけです。
Memory Clear(メモリクリア)
この機能が無効の場合は、BIOS はメモリトレーニングの後で MemClear を導入し ません(non-ECC DIMMs を使用する場合のみ)。
UMC Common Options(UMC 一般オプション)
DDR4 Common Options(DDR4 一般オプション)
DRAM Controller Conguration(DRAM コントローラ設定)
DRAM Controller Conguration(DRAM コントローラ設定)
DRAM Power Options(DRAM 電源オプション)
Cmd2T
日本語
ADDR/CMD 上で 1T モードまたは 2T モードを選択します。
Gear Down Mode(ギアダウンモード)
Gear Down Mode(ギアダウンモード)を設定します。
CAD BUS Conguration(CAD バス設定)
CAD Bus Timing User Controls (CAD バスタイミングユーザー制
御)
CAD バス信号上の時間を Auto(自動)または Manual(手動)にセットアップしま
す。
CAD Bus Drive Strength User Controls (CAD バスドライブ強度
ユーザー制御)
CAD バス信号上のドライブ強度を Auto(自動)または Manual(手動)にセットア ップします。
Data Bus Conguration(データバス設定)
Data Bus Conguration User Controls(データバス設定ユーザ
ー制御)
ドライブ強度のモードを Auto(自動)または Manual(手動)に設定します。
77
Common RAS(一般 RAS)
Data Poisoning(データポイズニング)
Data Poisoning(データポイズニング)を有効 / 無効にします :UMC_ CH::EccCtrl[UcFatalEn] UMC_CH::EccCtrl[WrEccEn] 一緒に有効 / 無効にしてください。
Security (セキュリティ)
TSME
Transparent SME(トランスパレント SME):AddrTweakEn = 1; ForceEncrEn =1; DataEncrEn = 0
日本語
Data Scramble(データスクランブル)
データスクランブリング :DataScrambleEn
DRAM Memory Mapping(DRAM メモリマッピング)
Chipselect Interleaving(チップ選択インターリービング)
ノード 0 向けの DRAM チップ選択全体のメモリブロックをインターリーブします。
BankGroupSwap
BankGroupSwap を設定します。
BankGroupSwapAlt
BankGroupSwapAlt を設定します。
Address Hash Bank(アドレスハッシュバング)
バンクアドレスハッシング を設定します。
Address Hash CS(アドレスハッシュ CS)
CS アドレスハッシングを設定します。
NVDIMM
Memory MBIST(メモリ MBIST)
MBIST Enable(MBIST 有効)
Memory MBIST(メモリ MBIST)を設定します。
78
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
MBIST SubType Test(MBIST サブタイプテスト)
MBIST サブテスト(Single Chipselect(単一チップ選択)、Multi Chipselect(複
数チップ選択)、Address Line Test(アドレスラインテスト)、または、execute
All test(すべてのテストを実行))を選択します。
MBIST Aggressors(MBIST アグレッサー)
MBIST Aggressor(MBIST アグレッサー)テストを有効または無効にします。
MBIST Per Bit Slave Die Reporting(MBIST ビット当たりのスレ
ーブダイ報告)
MBIST Per Bit Slave Die Reporting(MBIST ビット当たりのスレーブダイ報告) を有効または無効にします。
NBIO Common Options(NBIO 一般オプション)
NB Conguration(NB 設定)
IOMMU
この項目を使用して IOMMU を有効または無効にします。この機能のデフォルト値
は [Disabled(無効)] です。
Determinism Slider(デターミニズムスライダー)
[Auto(自動)]
デフォルトのパフォーマンスデターミニズム設定を使用します。
cTDP Control(cTDP 制御)
[Auto(自動)]
ヒューズド cTDP を使用します。
[Manual(手動)]
ユーザーはカスタマイズした cTDP を設定できます。
Fan Control(ファン制御)
[Auto(自動)]
デフォルトのファンコントローラ設 定を使 用します。
[Manual(手動)]
ユーザーはカスタマイズしたファンコントローラ設定を設定できます。
PSI
PSI を無効にします。
日本語
79
日本語
ACS Enable(ACS 有効)
ACS を有効にします。
PCIe ARI Support(PCIe ARI サポート) Alternative Routing-ID Interpretation(代替ルーティング ID
インタープリテーションを有効にします)
CLDO_VDDP Control(CLDO_VDDP 制御)
[Manual(手動)]
このオプションを選択すると、ユーザーはカスタマイズした CLDO_VDDP 電圧を設
定で きます。
HD Audio Enable(HD オーディオ有効)
HD オーディオを有効にします。
FCH Common Options(FCH 一般オプション) SATA Conguration Options(SATA 設定オプション) SATA Controller(SATA コントローラ)
OnChip SATA コントローラを無効または有効にします。
Sata RAS Support(Sata RAS サポート)
Sata RAS Support(Sata RAS サポート)を無効または有効にします。
Sata Disabled AHCI Prefetch Function(Sata 無効 AHCI プリフ
ェッチ 機 能 )
Sata Disabled AHCI Prefetch(Sata 無効 AHCI プリフェッチ)機能を設定します。
Aggresive SATA Device Sleep Port 0(アグレッシブ SATA デバ
イススリープ ポート 0)
Aggresive SATA Device Sleep Port 0(アグレッシブ SATA デバイススリープポー
ト 0)を設定します。
Aggresive SATA Device Sleep Port 1(アグレッシブ SATA デバ
イススリープ ポート 1)
Aggresive SATA Device Sleep Port 1(アグレッシブ SATA デバイススリープポー
ト 1)を設定します。
USB Conguration Options (USB 設定オプション) XHCI controller enable(XHCI コントローラ有効)
USB3 コントローラを設定します。
80
X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
SD (Secure Digital) Options(SD(セキュアデジタル)オプシ ョン)
SD Conguration Mode (SD 設定モード)
SD モードを選択します。
Ac Power Loss Options (Ac 電力損失オプション)
Ac 損失制御方法を選択します。
I2C Conguration Options(I2C 設定オプション)
Uart Conguration Options(Uart 設定オプション)
ESPI Conguration Options(ESPI 設定オプション)
XGBE Conguration Options(XGBE 設定オプション)
eMMC Options(eMMC オプション)
NTB Common Options(NTB 一般オプション)
DRAM Memory Mapping(DRAM メモリマッピング)
Chipselect Interleaving(チップ選択インターリービング)
ノード 0 向けの DRAM チップ選択全体のメモリブロックをインターリーブします。
BankGroupSwap
BankGroupSwap を設定します。
BankGroupSwapAlt
BankGroupSwapAlt を設定します。
Address Hash Bank(アドレスハッシュバング)
バンクアドレスハッシング を設定します。
Address Hash CS(アドレスハッシュ CS)
CS アドレスハッシングを設定します。
NVDIMM
Memory MBIST(メモリ MBIST)
MBIST Enable(MBIST 有効)
Memory MBIST(メモリ MBIST)を設定します。
日本語
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日本語
MBIST SubType Test(MBIST サブタイプテスト)
MBIST サブテスト(Single Chipselect(単一チップ選択)、Multi Chipselect(複 数チップ選択)、Address Line Test(アドレスラインテスト)、または、execute All test(すべてのテストを実行))を選択します。
MBIST Aggressors(MBIST アグレッサー)
MBIST Aggressor(MBIST アグレッサー)テストを設定します。
MBIST Per Bit Slave Die Reporting(MBIST ビット当たりのスレ ーブダイ報告)
MBIST per bit slave die result report(MBIST ビット当たりのスレーブダイ結 果報告)を設定します。
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X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
4.4.9 AMD PBS
AMD PBS メニューは、MD 固有の機能にアクセスします。
日本語
83
日本語
4.5 Tools (ツール)
Easy RAID Installer (簡単 RAID インストーラー)
該当する CD から USB ストレージ デバイスへの RAID ドライバーのコピー が簡単にできます。ドライバーをコピーしたら、モードを SATA から RAID へ変更すると、RAID モードでのオペレーティング システムのインストール が開始できます。
Instant Flash (インスタント フラッシュ)
UEFI ファイルを USB ストレージ デバイスに保存し、[Instant Flash (インスタ
ント フラッシュ)] を実行すると、UEFI が更新されます。
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X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
Network Conguration (ネットワーク設定)
[Internet Flash(インターネット フラッシュ)] で必要なインターネット
接続を設定します。
Internet Setting (インターネット設定)
セットアップ ユー ティリティで の サウンド エフェクトをオン / オフします。
日本語
UEFI Download Server (UEFI ダウンロード サーバー)
UEFI ファームウェアをダウンロードするサーバーを選択します。
85
日本語
4.6 Hardware Health Event Monitoring (ハードウ
ェア ヘルス イベント監視) 画面
このセクションでは、CPU 温度、マザーボード温度、ファン速度、および電
圧などのパラメーターを含め、システムのハードウェアのステータスを監視
できます。
CPU Fan 1 Setting (CPU ファン 1 設定)
CPU ファン 1 のファンモードを選択します。または [Customize (カスタマイズ)] を選択すると、5 つの CPU 温度を設定し、各温度に対してそれぞれファン速度を 割当てることができます。
設定オプション : [Customize(カスタマイズ)] [Silent Mode(サイレントモード)] [Standard Mode
(標準モード)] [Performance Mode(パフォーマンスモード)] [Full
Speed(最高速度)]
CPU Fan 1 Temp Source(CPU ファン 1 温度ソース)
CPU オプションファンの温度の測定対象を選択します。
[Monitor CPU(CPU を監視する)] この項目を選択して、CPU を温度の測 定対象として設定します。
[Monitor M/B(マザーボードを監視する)] この項目を選択して、マザー ボードを温度の測定対象として設定します。
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X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
Chassis Fan 1 Setting (シャーシファン 1 設定)
シャーシファン 1 のファンモードを選択します。または [Customize (カ
スタマイズ)] を選択すると、5 つの CPU 温度を設定し、各温度に対して
それぞれファン速度を割当てることができます。
[Customize(カスタマイズ)] [Silent Mode(サイレントモード)] [Standard Mode
(標準モード)] [Performance Mode(パフォーマンスモード)] [Full
Speed(最高速度)]
Chassis Fan 1 Temp Source(シャーシファン 1 温度ソース)
シャーシファン 1 の温度の測定対象を選択します。
[Monitor CPU(CPU を監視する)] この項目を選択して、CPU を温度の測 定対象として設定します。
[Monitor M/B(マザーボードを監視する)] この項目を選択して、マザー ボードを温度の測定対象として設定します。
Over Temperature Protection ( 過熱保護 )
有効にすると、マザーボードが過熱したとき、システムは自動的にシャットダウン
します。
Case Open Feature ( ケースの開閉検知機能 )
有効 / 無効が選択可能。有効にするとケースカバーが取り外されていないかを検知
します。
日本語
87
日本語
4.7 Security (セキュリティ) 画面
このセクションでは、システムのスーパーバイザーまたはユーザーのパス ワードを設定および変更できます。ユーザー パスワードを消去することも できます。
Supervisor Password (スーパーバイザー パスワード)
管理者アカウントのパスワードを設定または変更します。管理者のみに、 UEFI セットアップ ユーティリティの設定を変更する権限があります。パス
ワードを消去するには、空欄にして <Enter> を押します。
User Password (ユーザー パスワード)
ユーザー アカウントのパスワードを設定または変更します。ユーザーは、 UEFI セットアップ ユーティリティの設定を変更することはできません。パ
スワードを消去するには、空欄にして <Enter> を押します。
Secure Boot (セキュア ブート)
Secure Boot(セキュアブート)のサポートを有効にします。
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X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
4.8 Boot (ブ ート) 画面
このセクションは、ブートおよびブート優先順位の設定ができる、システム
上のデバイスを表示します。
日本語
Fast Boot (高速ブート)
コンピューターのブート時間を最小化します。高速モードでは、USB スト レージ デバイスからブートすることはできません。
Boot From Onboard LAN (内蔵 LAN からのブート)
内蔵の LAN でシステムを起動できるようになります。
Setup Prompt Timeout (設定プロンプトのタイムアウト)
ホットキー設定のための待機時間を秒数で指定します。
Bootup Num-Lock (起動時の数値ロック)
起動時にテンキーに数値ロックをかけるかを選択します。
Boot Beep (ブート ビープ音)
起動時にビープ音をならすかを選択します。ブザーが必要になります。
Full Screen Logo (全画面ロゴ)
有効にすると、ブートロゴが表示され、無効にすると通常の POST メッセージが表
示されます。
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AddOn ROM Display (アドオン ROM 表示)
有効にすると、アドオン ROM メッセージが表示されます。また [Full Screen Logo (全画面ロゴ)] が有効の場合は、アドオン ROM の設定もできます。ブート 速度を重視する場合は、無効にします。
4 G を超えるデコ ーディング
4G を超えるアドレス空間でデコードする 64 ビット容量のデバイスを有効 / 無効 にします。
CSM: Compatibility Support Module (CSM:互換性サポート モ
ジュー ル)
CSM
[Compatibility Support Module (互換性サポート モジュール)] を起動
します。WHCK テストを実行している場合以外は、無効にしないでください。
CSM
[Compatibility Support Module (互換性サポート モジュール)] を起動
します。WHCK テストを実行している場合以外は、無効にしないでください。
Launch PXE OpROM Policy (PXE OpROM ポリシーの起動)
[UEFI only(UEFI のみ)] この項目を選択して、UEFI オプション ROM に 対応するものだけを実行します。
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X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
[Legacy only(レガシーのみ)] この項目を選択して、レガシーオプション
ROM に対応するものだけを実行します。
[Do not launch(開始しない)] この項目を選択して、レガシーオプショ ン ROM と UEFI オプション ROM の両方を実行しないようにします。
Launch Storage OpROM Policy (ストレージ OpROM ポリシーの起
動)
[UEFI only(UEFI のみ)] この項目を選択して、UEFI オプション ROM に
対応するものだけを実行します。
[Legacy only(レガシーのみ)] この項目を選択して、レガシーオプション
ROM に対応するものだけを実行します。
[Do not launch(開始しない)] この項目を選択して、レガシーオプショ ン ROM と UEFI オプション ROM の両方を実行しないようにします。
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4.9 Exit (終了) 画面
Save Changes and Exit (変更を保存して終了)
このオプションを選択すると、「Save conguration changes and exit
setup? (設定の変更を保存して設定を終了しますか?)」というメッセー
ジが表示されます。変更を保存して UEFI セットアップ ユ ーティリティを
終了するには、[OK] を選択します。
Discard Changes and Exit (変更を保存しないで終了)
このオプションを選択すると、「Discard changes and exit setup? (設定
の変更を保存しないで終了しますか?)」というメッセージが表示されます。 変更を保存することなく、UEFI セットアップ ユ ーティリティ を終了する には、[OK] を選択します。
Discard Changes (変更を破棄)
このオプションを選択すると、「Discard changes? (変更を破棄します
か?)」というメッセージが表示されます。すべての変更を破棄するには、 [OK] を選択します。
Load UEFI Defaults (UEFI デフォルトの読込み)
すべてのオプションで既定値を読み込みます。この操作には <F9> キーを
ショートカットとして使 用できます。
Launch EFI Shell from lesystem device (ファイルシステム
デバイスから EFI シェルを起動)
ルート ディレクトリへ shellx64.e をコピーして、EFI シェルを起動し
ます。
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X370M-HDV R4.0 / AB350M-HDV R4.0 / A320M-HDV R4.0 / A320M-DVS R4.0
連絡先情報
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知りになりたい場合は、ASRock のウェブサイト http://www.asrock.com を ご覧になるか、または、詳細情報について弊社取扱店までお問い合わせくだ さい。技術的なご質問がある場合は、http://www.asrock.com/support/tsd.
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