バージョン 1.0
2022 年 3 月発行
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当文書に記載されている製品名および企業名は、それぞれの企業の登録商標または著
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説 明 の ためにの み 使 用 さ れ ま す。
免責事項:
当文書に記載されている仕様および情報は、情報提供のみを目的として付属されてお
り、予告なく変更する場合があります。その整合性や正確性について、ASRock がなんら
の確 約をするものではありません。ASRo ck は、当文書での誤記や記 載漏れについて一
切の責任を負いかねます。
本文書の内容について、ASRock は、明示または黙示にも、黙示の保証、商品性の条件、
または特定の目的への適合性を含め、かつそれらに限定されず、いかなる種類の保証も
いたしません。
いかなる状況においても、たとえ ASRock が当文書や製品の欠陥や誤りに起因す
る損害の可能性を 事前に知らされていたとしても、ASRock、取締役、役員、従業員、
または代理人は、いかなる間接的、専門的、偶発的、または必然的な損害(利益の
損失、事 業の損失、データの損失、事 業の中断などを含む)への責任を負いかねま
す。
この装置は、FCC 規則のパート 15 に準拠しています。操作は以下の 2 つの条件に従
い ま す:
(1) 本装置は有害な干渉を発生しない。および
(2) この機器は、望ましくない作動を引き起こす可能性のある干渉を含め、あらゆ
る干渉を受け入れなければなりません。
米国カリフォルニア州 のみ
このマザーボードに採用されたリチウム電池は、カリフォルニア州議会で可決されたベ
ストマネジメントプラクティス(BMP)で規制される有害物質、過塩素酸塩を含んでいま
す。米国カリフォルニア州でリチウム電池を廃 棄する場合 は、関連 する規 制に従って行
ってください。
「過塩素酸塩物質 - 特別な処理が適用される場合があります。詳しくは、
www.dtsc.ca.gov/hazardouswaste/perchlorate をご 覧ください」
ASRock ウェブサイト: http://w ww.asrock.com
オーストラリアのみ
弊社の製品 にはオーストラリア消費者 法の下で除外できない 保証が 付いています。購入
者は、重大な故障に対しては交換または返金、および、その他の合理的に予見可能な損
失または損害に対しては補償を受ける権利を有します。また、製品が許容できる品質を
満たさない場合、または、故障が重大な故障にあたらない場合は、購入者は製品を修
理または交換する権利を有します。ご不明な点がありましたら ASRock までお問い合
わせください:電話番号 +886-2-28965588 内線 123(標準的な国際通話料金が適用さ
れます)
HDMI® および HDMI 高解像度マルチメディアインターフェース、ならびに HDMI の
ロゴは、米国およびその他の国における HDMI Licensing LLC の商標または登録商
標です。
重 要:本ライセンスを コピー 、インスト ール 、使 用する前 に
お読みください。ライセンシーは、Intel のソフトウェア(付随 資料を含め、以下「本ソフ
トウェア」)を変更せずにバイナリ形式(付随する)で複製する権利を有し、かかる複製
はライセンシ ー個人の使用 に供 することのみを 目的とし、商 業 利用を目的としない もの
とします。本ソフトウェアは、本ソフトウェアの対象となる、Intel 製品を使用した機器
との関連で使 用さ れることを意図して、以下の条件 に基づいて 提供されます。
(a) ライセンシーは、本ソフトウェアを部分 的にも開示、配布、譲渡することはできず、
貴殿は、本ソフトウェアが 許 可なく複製されることを阻 止することに合意します。
( b ) ラ イ セ ン シ ー は 、本 ソ フト ウ ェ ア の リ バ ー ス エ ン ジ ニ ア リ ン グ、逆 コ ン パ イ ル 、逆 ア セ
ンブル はでき ませ ん。
(c) ライセンシーは、本ソフトウェアをサブライセンスすることはできません。
(d) 本ソフトウェアは、サードパーティーサプライヤーのソフトウェアや他の知的財産を
含 む 場 合があり、その 一 部 は 同 梱 のライセ ンステキストファイルや、他 の テキストま た は
ファイルの情報により特定されており、その使用が許諾されています。
(e)Intel は、本ソフトウェアに関してサポート、技術 支援、アップデートを提供する義務
を負いません。
本ソフトウェアと著作 権の所有権 本ソフトウェアの複製に関する全ての権利は Intel、
またはかかるライセンサーもしくはサプライヤーに帰属します。本ソフトウェアは、米国
およびその他の国の法律、また国際条約の条項により、その著作権が保護されていま
す。ライセンシーは、本ソフトウェアに付された著作権表示を取り外さないものとしま
す。上記で別途明示的に規定されている場合を除き、Intel は自己の特許、著作権、商
標権、その他の知的所有権に基づく権利を、明示的にも黙示的にも供与しません。本ラ
イセンスの譲渡がなされることにより、ライセンシーは本ソフトウェアを使用する権利
を 喪 失 します。
保証に関する免責事項本ソフトウェアは「現状のまま」提供され、いかなる特定の目的
への商品性や適切性を含むが、それらに限定されない一切の保証は、明示的にも黙示
的にも提供されません。
Intel エンドユーザー使 用許 諾契 約
責任の制限 Intel、そのライセンサーまたはサプライヤーは、本契約に基づく、またはそ
れ以外の場合に起こり得る、いかなる利益の損失、使用不能、または事業の停止、もし
くは、間接的、特別、偶発的、または結果的な損害について、事前にかかる発生の可能
性について知らされていた場合でも、何ら責任を負いません。
コ メ ン ト や 提 案 の 使 用 許 諾 ラ イ セ ン シ ー は 、本 契 約 に よ っ て 、本 ソ フ ト ウ ェ ア に つ い て
コメントや提言を行う義務を負いません。しかし、ライセンシーが、(a) 本ソフトウェア、
または (b) 本ソフトウェアで稼 働する Intel の製品やプロセスについて、修正、訂正、改
善、強化を目的としたコメントや提言を行う場合、かかるライセンシーは、Intel に対し、
ライセンシーの知的所有権に基づき、かかるコメントや提言を利用し、自己の製品に取
り入れるなどして利用する、非独占、世界 的、永続的、取 消不能、譲渡 可能、かつ著作
権使用料無料のライセンスを供与し、またサブライセンスする権利を供与するものとし
ま す。
本ラ イセンスの終 了ライセン シーが関連する規 約 に違反した 場 合、I ntel お よび In te l
のサブライセンサーは、かかるライセンシーへの使用許諾を終了する場合があります。
使用許 諾が終 了したライセンシーは、直ちに本ソフトウェアの 複製を 全て破棄 するか、
もしくは返 還 するものとします。
サードパーティの受益 者 Intel は、エンドユーザライセンス契 約の対象となる受益者で
あり、自己の規約のすべてを執行する権利を有します。
米国政府により制限される権利本ソフトウェアは、48 C.F.R. 12.212 および 48 C.F.R
227.7202-1 ~ 227.7202-4 に適合する、市販のコンピューターソフトウェアや市販のコ
ンピューターソフトウェアの付随資料(48 C.F.R. 12.212 の定義による)で構成される
市販品(48 C.F.R. 2.101の定義による)です。貴殿は、本ソフトウェアを米国政府に提
供しないものとします。請負業者または製造業者は Intel Corporation(住所:2200
Mission College Blvd., Santa Clara, CA 95054)です。
輸出法ライセンシーは、ライセンシー自身およびライセンシーの子会社が、米国商務省
または米国の政府当局および省、もしくは米国の輸出先の国が輸出ライセンスまたは
政府許可の対象とする国に、まずかかるライセンスや許可を得ることなく、直接的もし
くは間接的に、本ソフトウェアを輸出または再 輸出しないことに合意します。ライセン
シーが、米国 から本ソフトウェアを 輸出、もしくはそ の他 の国から 再輸出する場合、ライ
センシーは、かかる本ソフトウェアの流 通、輸出、再 輸出、または輸入が、米国または他
国の法律、規制、指令、輸出管理規則で規定するその他の制限に準拠していることを、
確 認 す るものとします。
適用法本契約の内容や、本契約に関連して起こり得る一切の紛争は、抵触法の原則に
よらず、米国およびデラウェア州の法律が適用されます。本契約の当事者は、国際物品
売買契約に関する国際連合条約(1980 年)の適用を排除します。本契約の内容や、本契
約に関 連して起こり得る一切の紛 争は、米国デラウェア州の連邦 裁判所およびデラウ
ェア州立裁判所の独占的管轄権に服するものとします。本契約の当事者は、これらの
裁判所の対人管轄権と裁判地に合意するものとします。本項で定める裁判所にて相手
方当事者を提訴する当事者は、両当事者に管轄権を持つ他のいかなる裁判所において
も、同様の提訴を行うことができます。
ライセンシーが持つ特定の権利は、国により異なります。
CE 警告
この機器は、欧州共同体委員会発行の指令 2014/53/EU に適合しています。
この装置は、制御されていない環境に対して規定された EU 被爆制限に適合しています。
本装置はラジエータと人体が最低 20cm 離れた状態で設置および操作してください。
5.15-5.35G Hz 帯での操 作は 屋内での使用に 制限されています。
送受信機タイプ当たりの無線送信電力
機能 周波数 最 大 出 力 電 力( E I R P )
2400-2483.5 MHz 18.5 + / -1.5 dbm
5150-5250 MHz 21.5 + / -1.5 dbm
WiFi
Bluetooth 2400-2483.5 MHz 8.5 + / -1.5 dbm
5250-5350 MHz
5470-5725 MHz
18.5 + / -1.5 dbm (no TPC)
21.5 + / -1.5 dbm (TPC)
25.5 + / -1.5 dbm (no TPC)
28.5 + / -1.5 dbm (TPC)
Contents
第 1 章 はじめに 1
1.1 パッケージの内 容 1
1.2 仕様 2
1.3 マザーボードのレイアウト 8
1.4 I/O パネル 11
1.5 802.11ax Wi-Fi 6E モジュールと ASRock Wi-Fi 2.4/5/6 GHz
アンテナ 13
1.6 ASRock Thunderbolt™ 4 モジュール 14
第 2 章 取り付け 18
2.1 CPU を取り付ける 19
2.2 CPU クーラーを取り付ける 23
2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける 25
2.4 システムパネルヘッダーの接続 27
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける 28
2.6 マザーボードを取り付ける 29
2.7 SATA ドライブを取り付ける 30
2.8 グラフィックスカードを取り付ける 32
2.9 周辺機器を接続する 34
2.10 電源コネクタを接続する 35
2.11 電源オン 36
2.12 ジャンパー設定 37
2.13 オンボードのヘッダーとコネクター 38
2.14 スマートスイッチ 54
2.15 Dr. Debug(ドクター・デバッグ) 56
2.16 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド (M2_1) 62
2.17 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド (M2_2) 66
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作 70
3.1 ドライバ をインストールする 70
3.2 ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) 71
3.2.1 ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) をインス
トールする 71
3.2.2 ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) を使用す
る 71
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新
と APP ショップ) 76
3.3.1 UI 概要 76
3.3.2 Apps(アプリ) 77
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ) 80
3.3.4 設定 81
3.4 ASRock Polychrome SYNC 82
第 4 章 UEFI セットアップユーティリティ 85
4.1 はじめに 85
4.1.1 UEFI メニューバー 85
4.1.2 ナビゲーションキー 86
4.2 Main ( メイン) 画面 87
4.3 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面 88
4.4 Advanced ( 詳細 ) 画面 92
4.4.1 CPU Configuration (CPU 設定 ) 93
4.4.2 オンボードデバイス設定 94
4.4.3 ストレージ設定 96
4.4.4 ACPI 設定 97
4.4.5 スーパー IO 設定 98
4.4.6 シリアルポートコンソールリダイレクト 99
4.4.7 トラステッド・コンピューティング 102
4.4.8 AMD Mem 構成 104
4.5 Tools ( ツール ) 105
4.6 サーバー管理 106
4.6.2 システムイベントログ 109
4.7 H/W モニター 111
4.8 Security ( セキュリティ ) 画面 113
4.9 Boot ( ブート ) 画面 114
4.10 Exit ( 終了 ) 画面 116
WRX80 Creator
第 1 章 はじめに
ASRock WRX80 Creatorマザーボードをお買い上げ頂きありがとうございます。ASRock
の製 品は一貫した厳 格な品質管 理の下 で製 造されております。優 れた品質と耐久性を
兼 ね 備 え つ つ 、優 れ た パ フ ォ ー マ ン ス を 提 供 致 し ま す。
この文書の第 1 章と第 2 章には、マザーボードの説明とステップ毎のインストールガ
イドが 記 載 さ れて い ま す。第 3 章 には、ソフトウェアと ユーティリティーの 操 作 ガイドが
含まれています。第 4 章には、BIOS セットアップの設定ガイドが含まれています。
マザーボードの仕様と BIOS ソフトウェアは更 新されることがあるため、このマニュア
ルの内容は予告なしに変更することがあります。このマニュアルの内容に変 更があっ
た場合には、更新された バージョンは、予 告なく ASRock のウェブサイトから入手でき
るよう になります。このマ ザーボードに 関する技 術的な サポ ートが必要 な 場合 には 、
ご使用のモデルについての詳細情報を、当社のウェブサイトで参照ください。ASRock
のウェブサイトでは、最 新の VG A カードおよび C PU サポート一覧もご覧 になれ ます。
A S Rock ウェブ サイト http://ww w.asrock.com.
1.1 パッケージの内容
® ASRock WRX80 Creator マザーボード(EATX フォームファクタ)
® ASRock WRX80 Creator ユーザーマニュアル
® ASRock WRX80 Creator サポート DVD
® 4 x シリアル ATA(SATA)データケーブル(オプション)
® 1 x ASRock Wi-Fi 2.4/5/6 GHz アンテナ(オプション)
® 2 x M.2 ソケット用ねじ (オプション)
® 2 x M.2 ソケット用スタンドオフ (オプション)
日本語
1
1.2 仕様
日本語
プ ラット
フォーム
CPU
チップセット
メモリ
拡 張 ス ロ ット
® EATX フォームファクタ
® 14 レイヤ PCB
® 2 オンスのコパー製 PCB
® AMD sWRX8 ソケット /AMD Ryzen™ Threadripp er™ PRO
5000WX およ 3000WX Series プロセッサ をサポート
® Intersil デジタル PWM
® 8 電源フェーズ設計
® ASRock ハイパー BCLK エンジン III に対応
® AMD WRX80
® 8 チャンネル DDR4 メモリテクノロジー
® 8 x DDR4 DIMM スロット
® DDR4 ECC および非 ECC、最大 4533+(OC)* のバッファードお
よびアンバッファードメモリ (U-DIMM) をサポートします
® DDR4 3200/2933/2667/2400/2133 ECC および非 ECC、バッフ
ァードおよびアンバッファードメモリ (R-DIMM および 3DS
R-DIMM)* をサポートします
* DDR4 3200 にネイティブに対応。
® システムメモリの最大容量: 2,048 GB
® DIMM スロットに 15 μゴールドコンタクトを採用
CPU:
® 7 x PCIe 4.0 x16 スロット (x16 で PCIE1/PCIE2/PCIE3/
PCIE5/PCIE 7、x8 で PCIE4/PCIE 6)*
チップセット :
® 1 x 垂直 M.2 ソケット(Key E)、タイプ 2230 Wi-Fi/BT PCIe
Wi-Fi モ ジュール に対応
* 起動ディスクとして NVMe SSD に対応
® VGA PCIe スロットに 15μ ゴールドコンタクトを採用(PCIE1、
PCIE2、PCIE 3、PCIE 5、および PCIE7 )
2
Thunderbolt
TM
® Intel® JHL8540 Thunderbolt TM 4 コントローラ
® 単一ケーブル接続上の 1 台のディスプレイ用に 5K (5120 x
2880) @ 60Hz の最大解像度に対応する ThunderboltTM 4 イ
ン タ ーフェイスを サ ポ ー ト
® 単一ケーブル上の 2 台のディスプレイ用に 4K x 2K
(4096x2160) @ 60Hz の最大解像度に対応する ThunderboltTM
4 インターフェイスをサポート
* DisplayPort または USB-C モニターは、ThunderboltTM 4
Ty p e - C ポートではサ ポートされて いません
* Thunderbolt ディスプレイの場合は、ディスクリート型グラフィ
ックス カードが 必 要で す
WRX80 Creator
グラフィック
ス
オーディオ
LAN
® Aspeed® AST2500 BMC コントローラー
® D-Sub に対応、最大解像度 1920x1200 @60Hz
® 7.1 CH HD オーディオ (Realtek ALC4050H+ALC1220)
® プ レ ミ ア ム・ブ ル ー レ イ・ オ ー デ ィ オ・サ ポ ー ト
® サージ保護に対応
® フロントパネルオーディオコネクタ用 NE5532 プレミアムヘッド
セットアンプ(最大 600 Ohms までのヘッドセットに対応)
® Pure Power-In (ピュアパワーイン)
® ダイレクトドライブ テクノロジー
® PCB 絶縁シールド
® リア出力 ポートに お ける インピーダンス 感 知
® R / L オーディオチャン ネ ル 用 個 別 PC B レイヤ
® ゴールドオー ディオジャック
® 15 μ ゴールドオーディオコネクタ
® Nahimic オーディオ
2 x 10 Gigabit LAN 100/1000/2500/5000/10000 Mb/ 秒
® 雷 / 静電気放電 (ESD) 保護に対応
® エネルギー効率のよいイーサネット 802.3az をサポート
® PXE をサポート
1 x 専用 IPMI (ASPEED AST2500)
® iKVM および vMedia をサポート
日本語
3
日本語
ワイヤレス
LAN
® 802.11ax Wi-Fi 6E モジュール
® IEEE 802.11a/b/g/n/ax をサポート
® 拡張 6GHz 帯 * をサポートするデュアルバンド 2x2 160MHz
に対応
* Wi-Fi 6E (6GHz 帯 ) は、Microsoft® Windows® 11 によりサポ
ートされます。 利用できるかどうかは、各国および地域のさまざ
まな規制状況によって異なります。 Windows Update およびソフ
トウェアアップデ ートが 利用可 能 になると、( サポートさ れている
国で ) 有効になります。
* 6E 機能には 6GHz 対応ルーターが必要になります。
® 2 ( 送信 ) x 2 ( 受信 ) ダイバーシティテクノロジーをサポー
トする 2 本のアンテナ
® ブルートゥース + ハイスピードクラス II をサポート
® MU-MIMO に対応
リアパ ネル
I/O
® 2 x アンテナポート
® 1 x D-Sub ポート
® 1 x 光 SPDIF 出力ポート
® 2 x USB 4.0 ThunderboltTM 4 Type-C ポート(USB 4.0 プロ
トコル向け 40Gb/s 、Thunderbolt プロトコル向け 40 Gb/s)
( 静 電 気 放 電( E S D ))*
* USB-PD 3.0 9V/3A (27W) および 5V/3A (15W) をサポート
® 2 x Mini DisplayPort 入力ポート **(Thunderbolt 用)
** 2 つの Mini DisplayPort 入力ポートを同時に使用する
場合は、直角アダプターケーブルの代わりに、通常の Mini
DisplayPort - DisplayPort アダプターケーブルを選択してくだ
さい。
® 4 x USB 3.2 Gen2 ポート(10 Gb/s)(静電気放電(ESD)保護
に対応) ***
*** Ultra USB Power(ウルトラ USB パワー)には USB31_1_2 ポ
ート上で対応します。
*** ACPI ウェークアップ機能は USB31_1_2 ポートには対応して
いません。
® 2 x USB 3.2 Gen1 ポート(静電気放電(ESD)保護に対応)
® 2 x LED 付き RJ-45 LAN ポート(ACT/LINK LED と SPEED LED)
® LED 付き 1 x RJ-45 専用 IPMI LAN ポート (ACT/LINK LED
と SPEED LED)
® 1 x クリア CMOS ボタン
® HD オーディオジャック : リアスピーカー / センター / ライン
イ ン / フ ロ ン ト ス ピ ー カ ー / マ イ ク( ゴ ー ル ド オ ー デ ィ オ ジ ャ ッ
ク)
4
WRX80 Creator
ストレージ
RAID
コネクタ
CPU:
® 1 x Hyper M.2 ソケット (M2_1、キー M)、タイプ
2260/2280/22110 SATA3 6.0 Gb/s と PCIe Gen4x4 (64 Gb/s)
モードに 対応 *
チップセット :
® 1 x Hyper M.2 ソケット (M2_2、キー M)、タイプ 2260/2280
PCIe Gen4x4 (64 Gb/s) モードに対応 *
® 8 x SATA3 6.0 Gb/s コネクタ
® 1 x U.2 コネクター
* 起動ディスクとして NVMe SSD に対応
* ASRock U.2 キットに対応
® SATA ストレージデバイスの場合、RAID 0、RAID 1、RAID 5 およ
び RAID 10 に対応
® M.2 NvMe ストレージデバイス用に RAID 0、RAID 1 および
RAID 5 をサポート*
* RAID 5 をサポートするには、追加の M.2 NVMe 拡張カードが
必要です
® 1 x SPI TPM ヘッダー
® 1 x COM ポートヘッダー
® 1 x インテリジェントプラットフォーム管理バスヘッダー
® 1 x PSU SMBus ヘッダー
® 1 x BMC SMBus ヘッダー
® 1 x 外付けパネルヘッダー
® 1 x 電源 LED とスピーカーヘッダー
® 1 x RGB LED ヘッダー
* 合計 12V/3A、36W までの LED ストリップに対応
® 2 x アドレサブル LED ヘッダー
* 合計 5V/3A、15W までの LED ストリップに対応
® 1 x CPU ファンコネクタ(4 ピン)
* CPU ファンコネクタは最大 1A (12W) の電力の CPU ファンに
対応します。
® 1 x CPU/ウォーターポンプファンコネクタ(4 ピン)(スマート
ファン速度制御)
* CPU/ ウォーターポンプファンは最大 2A (24W) の出力のウォー
タークーラーに対応します。
日本語
5
日本語
® 3 x シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ(4 ピン)(ス
マートフ ァン 速 度 制 御 )
* シャーシ/ ウォーターポンプファンは最大 2A (24W) の出力の
ウォータークーラーに対応します。
* CPU_FAN2/WP、CHA_FAN1/WP、CHA_FAN2/WP および CHA_FAN3/
WP は 3 ピンまたは 4 ピンファンが使用されているかどうかを
自 動 検 出 で き ま す。
® 1 x 24 ピン ATX 電源コネクターコネクタ(高密度電源コネ
クター)
* + 5VSB で最大電流が 3A の PSU を使用することをお勧めし
ま す。
® 2 x 8 ピン 12V 電源コネクタ(高密度電源コネクタ)
® 1 x 6 ピン 12V 電源コネクタ(高密度電源コネクタ)
® 1 x フロントパネルオーディオコネクタ (15μ ゴールドオー
ディオジ ャック )
® 1 x 直角前面パネルオーディオコネクタ *
* オーディオデバイスをいずれかのオーディオコネクタに接続し
ま す。
® 1 x USB 2.0 ヘッダー(2 つの USB 2.0 ポートに対応))(静
電 気 放 電( E S D )保 護 に 対 応 )
® 2 x USB 3.2 Gen1 ヘッダー(4 つの USB 3.2 Gen1 ポートに
対応))(静電気放電(ESD)保護に対応)
® 1 x フロントパネルタイプ C USB 3.2 Gen2 ヘッダー (静電
気放電 (ESD) 保護に対応)
® 1 x マスキング不可割り込みボタンヘッダー
® 1 x Dr. Debug、LED 付き
® 1 x 電源ボタン、LED 付き
® 1 x リセットボタン
BIOS 機能
® AMI UEFI Legal BIOS、GUI サポート付き
® 「 プ ラ グ ア ンド プ レ イ」を サ ポ ート
® ACPI 5.1 準拠のウェイクアップイベント
® ジ ャンパ ーフ リ ー を サ ポ ー ト
® SMBIOS 2.3 サポート
® CPU、CPU VDDCR_SOC、DRAM、VPPM、PREM VDD_CLDO、PERM
VDDCR_SOC、+1.8V、VDDP 電圧マルチ調整
6
WRX80 Creator
ハードウェア
モニター
® ファンタコメータ: CPU、CPU/ ウォーターポンプ、 シャーシ/
ウォーターポンプファン
® 静 音 フ ァン(C P U 温 度 に 従 って シ ャーシフ ァン 速 度 を 自 動 調
整): CPU、CPU/ ウォーターポンプ、 シャーシ / ウォーターポ
ンプ ファン
® ファンマルチ速度制御 : CPU、CPU/ ウォーターポンプ、 シャ
ーシ / ウォーターポンプファン
® 電圧監視 : +12V、+5V、+3.3V、CPU Vcore、CPU VDDCR_SOC、
DRAM、PREM VDDCR_SOC、+1.8V
OS
認証
® Microsoft® Win do ws® 10 64 ビット /11 64 ビット
® F C C 、C E
® ErP/EuP Ready(ErP/EuP 対応電源供給装置が必要です)
® CEC Tier II 対応
* 商品詳細については、当社ウェブサイトをご覧ください。http://www.asrock.com
BIOS 設 定の 調整、アンタイドオーバー クロックテクノロジーの適用、サードパーティの
オーバークロックツールの使用などを含む、オーバークロックには、一 定のリスクを
伴い ますのでご注 意くだ さい。オーバ ークロックするとシステム が 不安 定に なったり、
システムのコンポーネントやデバイスが破損することがあります。ご自分の責任で行っ
てください。弊社で は、オーバークロックによる破 損の責任は 負いかねますのでご了
承ください 。
日本語
7
PCIE1
LAN1
Top:
Central/Bass
Center :
REAR SPK
Top:
LINE IN
Center :
FRONT
Bottom :
Optica l
SPDIF
Bottom :
MIC IN
HDLED RESET
PLED PWRBTN
PANEL1
1
1
SPK_PLED1
AUX_PANEL1
GFX_12V1
12
18
19
23
USB_1_2
1
1
31
345
7
6
38
Dr.
Debug
32
M2_1
CHA_FAN2
/WP
USB3_ 5_6
27
BIOS
ROM
ATX12V1
VGA_CON1
AMD
WRX80
34
RGB_LED1
1
33
ADDR_LED1
ADDR_LED2
1
1
M2_2
1
HD_AUDIO1
ATXP WR1
CLRCMOS1
1
28
F_USB31_TC_1
8
10
11
2
1
CHA_FAN1
/WP
36
39
USB 3.2 Gen1
T: USB3_1
B: USB3_2
37
LAN
WRX80 CREATOR
ATX12V2
CPU_FAN2
/WP
CHA_FAN3
/WP
PSU_SMB1
9
1
TPM_BIOS_PH1
13
1
15
17
SATA3_8
SATA3_7
SATA3_6
SATA3_5
SATA3_4
SATA3_3
SATA3_2
SATA3_1
20
21
22
24
U2_1
COM1
HD_AUDIO
_RA1
1
IPMB1
1
BMC_SMB1
NMI_BTN1
1
1
DDR4_H1 (64 bit, 288-pin module), Blue
DDR4_G1 (64 bit, 288-pin module), White
DDR4_F1 (64 bit, 288-pin module), Blue
DDR4_E1 (64 bit, 288-pin module), White
CPU_FAN1
DDR4_A1 (64 bit, 288-pin module)
DDR4_B1 (64 bit, 288-pin module)
DDR4_C1 (64 bit, 288-pin module)
DDR4_D1 (64 bit, 288-pin module)
14
16
1
USB3_3_4
PCIE2
PCIE3
PCIE4
PCIE5
PCIE6
PCIE7
M2_WIFI_1
CLRC
BTN2
TBT_M2_1
TBT_M2_2
USB 3.2 Gen2
T: USB31_1
B: USB31_2
1
USB 3.2 Gen2
T: USB31_4
B: USB31_3
IPMI
LAN
1
30
35
40
25
26
AUDIO
CODEC
29
LAN_2
RSTBTN1
ASPEED
AST2500
1.3 マザーボードのレイアウト
日本語
8
番号 説明
1 VGA ヘッダー (VGA_CON1)
2 8 ピン 12V 電源コネクタ (ATX12V2)
3 8 ピン 12V 電源コネクタ (ATX12V1)
4 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット(DDR4_A1、DDR4_C1)
5 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット(DDR4_B1、DDR4_D1)
6 CPU ファンコネクタ (CPU_FAN1)
7 CPU/ ウォーターポンプファンコネクタ (CPU_FAN2/WP)
8 RGB LED ヘッダー (RGB_LED1)
9 アドレサブル LED ヘッダー (ADDR_LED2)
10 シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_ FAN3/WP)
11 PSU SMBus ヘッダー (PSU_SMB1)
12 ATX 電源コネクタ (ATXPWR1)
13 SPI TPM ヘッダー (TPM_BIOS_PH1)
14 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット (DDR4_E1、DDR4_G1)
15 前面 Type C USB 3.2 Gen2 ヘッダー (F_USB31_TC_1)
16 2 x 288 ピン DDR4 DIMM スロット (DDR4_F1、DDR4_H1)
17 シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (CHA_ FAN2/WP)
18 USB 3.2 Gen1 ヘッダー (USB3_5_6)
19 SATA3 コネクタ (SATA3_8) ( 上側 )、(SATA3_7) ( 下側 )
20 SATA3 コネクタ (SATA3_6) ( 上側 )、(SATA3_5) ( 下側 )
21 SATA3 コネクタ (SATA3_4) ( 上側 )、(SATA3_3) ( 下側 )
22 SATA3 コネクタ (SATA3_2) ( 上側 )、(SATA3_1) ( 下側 )
23 電源 LED とスピーカーヘッダー (SPK_PLED1)
24 6 ピン 12V 電源コネクタ (GFX_12V1)
25 クリア CMOS ジャンパー (CLRMOS1)
26 U.2 コネクタ (U2_1)
27 システムパネルヘッダー (PANEL1)
28 外付けパネルヘッダー (AUX_PANEL1)
29 電源ボタン (PWRBTN1)
30 リセットボタン (RSTBTN1)
31 USB 3.2 Gen1 ヘッダー(USB3_3_4)
32 USB 2.0 ヘッダー (USB_1_2)
33 シャーシ / ウォーターポンプファンコネクタ (C HA_ FAN1/WP)
WRX80 Creator
日本語
9
日本語
番号 説明
34 アドレサブル LED ヘッダー (ADDR_LED1)
35 マスキング不可割り込みボタン (NMI_BTN1)
36 BMC SMBus ヘッダー (BMC_SMB1)
37 インテリ ジェントプラットフ ォーム 管 理 バ ス ヘッ ダー (I P M B 1)
38 COM ポートヘッダー(COM1)
39 直角前面パネルオーディオヘッダー (HD_AUDIO_RA1)
40 フロントパネルオーディオヘッダー (HD_AUDIO1)
10
1.4 I/O パネル
WRX80 Creator
1
17 15
16
2
13
14
11 10 12
3
4 6
5 7
番号 説明 番号 説明
1 VGA ポート 10 10G LAN RJ-45 ポート (LAN1)**
2 LAN RJ-45 ポート (IPMI_LAN)* 11 USB 3.2 Gen2 ポート (USB31_3_4)
3 10G LAN RJ-45 ポート (LAN_2)** 12 Mini DisplayPort 入力ポート****
4 セントラル ( オレンジ色 ) 13
5 リアスピーカー ( 黒色 ) 14 アンテ ナポート
6 ライン入力 ( 明るい青色 ) 15 USB 3.2 Gen2 ポート (USB31_1_2)*****
7 フロントスピーカー(ライム色)*** 16 USB 3.2 Gen1 ポート (USB3_1_2)
8 マイクロフォン ( ピンク色 ) 17 クリア CMOS ボタン
9 オプティカル SPDIF 出力ポート
USB 4.0 ThunderboltTM 4 Type-C ポー
ト
8 9
日本語
* 各 LAN ポートにそれぞれ 2 つの LED があります。LAN ポートの LED 表示については下の表を参照し
てくだ さ い 。
アクティビティ / リンク LED
速度 LED
LAN ポート
専用 IPMI LAN ポート LED 表示
アクティビティ / リンク LED 速度 LED
状態 説明 状態 説明
消灯 リンクなし 消灯 10Mbps 接続またはリンク
なし
点滅 ( 黄色 ) データアクティビティ 黄色 100Mbps 接続
点灯 リンク 緑色 1Gbps 接続
11
日本語
** 各 LAN ポートにそれぞれ 2 つの LED があります。LAN ポートの LED 表示につい
ては下の表を参照してください。
LED
アクティビティ
LED
/ リンク
アクティビティ /
LED
リンク
LAN ポート
速度
速度
LED
10G LAN ポート (LAN1、LAN_2) LED 表示
アクティビティ / リンク LED 速度 LED
状態 説明 状態 説明
消灯 リンクなし 消灯 100Mbps 接続またはリ
ンクなし
点滅 ( 緑色 ) データアクティビティ 黄色 5Gbps/2.5Gbps/1Gbps
接続
点灯 リンク 緑色 10Gbps 接続
** * 2 チャンネルスピーカーを 使用する場合は、スピーカーのプラグを「フロントスピーカージャック」に接
続してください。使用するスピーカーのタイプに従って、下の表に記載されている接続に関する詳細説明を
参 照し てくだ さ い。
オーディオ出力
チャンネル
フロ ントスピー
カー
(No. 7)
リアスピーカー
(No. 5)
セント ラル
(No. 4)
ライン入 力
(No. 6)
2 V -- -- --
4 V V -- --
6 V V V --
8 V V V V
**** 2 つの Mini DisplayPort 入力ポートを同時に使用する場合は、直角アダプターケーブルの代わり
に、通常の Mini DisplayPort - DisplayPort アダプターケーブルを選択してください。
***** Ultra USB Power ( ウルトラ USB パワー ) には USB31_1_2 ポート上で対応します。ACPI ウェーク
アップ機能は USB31_1_2 ポートには対応していません。
12
WRX80 Creator
1.5 802.11ax Wi-Fi 6E モジュールと ASRock Wi-Fi 2.4/5/6
GHz アンテナ
802.11ax Wi-Fi 6E + BT モジュール
このマザーボードには独自の 802.11 a/b/g/n/ax Wi-Fi 6E + BT モジュールが装備さ
れています ( 背面 I/O パネルに事前に取り付けられています )。802.11 a/b/g/n/ax
Wi-Fi 6E 接続規格および Bluetooth に対応します。Wi-Fi 6E + BT モジュールは、WiFi 6E + BT に対応する使い易いワイヤレスローカルエリアネットワーク (WLAN) アダ
プタです。Bluetooth 規格には、モバイルデバイスにまったく新しいクラスの機能を追
加 するス マート・レ ディ・テクノ ロジーが 採 用 さ れて い ま す。B T に は ロ ー・エネ ル ギ ー・
テクノロジーも採用されており、PC 向けの超低消費電力をお約束します。
* 伝送速度は環境によって異なることがあります。
* Wi-Fi 6E (6GHz 帯 ) は、Microsoft® Windows® 11 によりサポートされます。
利用できるかどうかは、各国および地域のさまざまな規制状況によって異なります。
Windows Update およびソフトウェアアップデートが利用可能になると、( サポートされ
ている国で ) 有効になります。
* 6E 機能には 6GHz 対応ルーターが必要になります。
日本語
ASRock WiFi 2.4/5/6 GHz
アンテナ
13
1.6 ASRock Thunderbolt™ 4 モジュール
日本語
USB 4.0 ThunderboltTM 4
Typ e-C ポート
Mini DisplayPort
入 力ポート
TBT_ M2 _1 および TBT_M2_2
仕様
プ ラット
フォーム
コント ローラ ー ® Intel ® JHL8540 Thunderbolt™ 4 コントローラー
M.2
コネクタ
® サイズ : 3.7 cm x 4.2 cm x 2.3 cm (1.45 インチ x 1.65
インチ x 0.91 インチ )
® ASRock マザーボード用の専用設計
* その他の M.2 コネクタに接続すると、マザーボード、本モジュールが
損 傷 する 可 能 性 が あ るこ とに注意してくだ さ い
® 2 x NGFF M Key タイプ M.2 コネクタ
® 2 x Mini DisplayPort 1.4 入力ポート
® 2 x USB 4.0 ThunderboltTM 4 Type-C ポート
(Thunderbolt プロトコル向け 40Gb/s、USB3.2 プロトコル
向け 10 Gb/s) ( 静電気放電 (ESD) 保護に対応 )*
* 最大 3 台の ThunderboltTM デ バ イ スの デ イジ ー チ ェーン 接 続 に 対
応しま す。
* このポートは、USB-PD3.0 電源出力 9V/3A 27W および 5V/3A 15W
に対応します。Type-C USB デバイスを充電する場合は、電源オン状
態 (3 A) では電流が異なるので、電流を調整するためにデバイスが
Type-C 規格に対応しなければなりません。
* USB キーボード / マウスは、ウェイクアップに対応していません。
* いくつかの Type-C USB デバイスは専用のアダプタでしか充電でき
ません。
14
WRX80 Creator
インター
フェース
グラフィックス
データレ ート
OS
* Thu nde rbolt ™ 4 ポートの 使用に関する詳細 については、https://www.asrock.com/
mb/AMD/WRX80%20Creator/index.asp#Specificatio n にアクセスしてください。
® PCI Express 3.0 x4 インターフェース
® 単一ケーブル接続上の 1 台のディスプレイ用に 5K (5120
x 2880) @ 60Hz の最大解像度に対応する ThunderboltTM
4 インターフェイスをサポート
® 単一ケーブル上の 2 台のディスプレイ用に 4K x
2K (4096x2160) @ 60Hz の最大解像度に対応する
Thu nde rboltTM 4 インターフェイスをサポート
® Th u nderb oltTM 4 ポートでチャネルあたり 40Gbps の双方
向帯域幅に対応します
® Microsoft® Wind ow s® 10 64 ビット /11 64 ビット
日本語
15
日本語
取り付け
手順 1
2 本の Mini DisplayPort - DisplayPort アダプタケーブルと 1 本または 2 本の
Thu nde rboltTM ケーブルを準 備します。これらのケーブルのすべてがパッケージに含ま
れているわけではありません。
手順 2
Mini DisplayPort - DisplayPort アダプタケーブルの一方の端を、I/O パネル上の
ASRock ThunderboltTM 4 モジュールの Mini DisplayPort 入力ポート (A) に接 続し
ます。次 に、ケーブルのもう一方の端をグラフィックカードの DisplayPort 出力ポート
(B) に 接 続しま す。
16
A
B
WRX80 Creator
手順 3
手順 2 に従って、もう一方の Mini DisplayPort 入力ポートをグラフィックカードに接
続しま す。
1.
ThunderboltTM 出力ディスプレイデバイスを取り付ける場合は、必ず両方の Mini
DisplayPort 入力ポートを接続してください。
2.
2 つの Mini DisplayPort 入力ポートを同時に使用する場合は、直角アダプター
ケーブルの代わりに、通常の Mini DisplayPort - DisplayPort アダプターケーブ
ルを選択してください。
日本語
手順 4
Thu nde rbolt 対応デバイスからの Thu nde rboltTM ケーブルを、I/O パネル上の ASRock
Thu nde rboltTM 4 モジュールの USB 4.0 ThunderboltTM 4 Type-C ポートに接続しま
す。
17
日本語
第 2 章 取り付け
これは EATX フォームファクタのマザーボードです。マザーボードを取付ける前に、ケー
スに 取付できるフォームファクター(サイズ)を 確認し、マ ザーボードを 取り付 けること
ができることを確認してください。
取り付け前の注意事項
マザーボードコンポーネントを取り付けたり、マザーボードの設定を変更する前に、次の
注意事項をよくお読みください。
® マザ ーボードを 設置 / 取り外しをする場 合 は、必ず 電 源コードが抜いてくだ さい。電
源コードが繋がれたままで作 業を行うと、怪我をしたり、マザーボードが破 損する可
能 性 が ご ざ い ま す。
® 静電気 によってマザーボ ードの 部 品 が 破 損することを防 止するため に、マザーボード
はカーペットの上に 置かな いでくださ い。また、静電 気 防 止リストストラップを 着 用
するか、または、部品を取り扱う前に静電気除去オブジェクトに触れてください。
® 基板の端をつかんでください。IC には触れ ないでください。
® マザ ーボードを 取り外す 場合は 、取り外 したマザーボードを 接 地した静 電 気 防止パッ
ドの上に置くか、商品に付属している袋に入れてください。
® マザーボードをシャーシに固定する為にねじを使う場合 は、ねじを締め付けすぎな
いでください。ねじを締め 付け すぎると、マザーボードが破 損することがあります。
18
2.1 CPU を取り付ける
CP U を取り付ける前に 、すべての電源ケーブルを取り外してください。
1
WRX80 Creator
日本語
2
19
日本語
3
4
20
WRX80 Creator
͵ˮ%27
˝᭢˱ʱ ͵ˮ
%27˒͵͵˱˝˩ˑˮ
ؒЁ˗ˬˊ˙ˮቦ᠍˝ˬ
˕˦˛ˊʲ
Ͱᖢ˴͵ˮ%27ؒЁ˗˟ʲ
Ջᮆ˝˰ˊ˭˕˦˛ˊʲ
͵͵
日本語
6
21
日本語
7
8
22
WRX80 Creator
2.2 CPU クーラーを取り付ける
CPU をこのマザーボードに取り付けたら、放熱するために大型のヒートシンクと冷却ファ
ンを取り付ける必要があります。放熱を改善するために、さらに、CPU とヒートシンクの
間にサーマルグリースを塗布する必要があります。CPU とヒートシンクがしっかりと固定
されてお り、正しく接 触してい ること を確 認してくださ い。
C P U ま た は ヒ ー ト シ ン ク を 交 換 す る 前 に 、電 源 を 切 断 す る か 、ま た は 、電 源 コ ー ド を 取 り
外してくだ さ い。
1
A
日本語
B
C
23
日本語
2
CPU_FAN1
24
WRX80 Creator
2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける
このマザーボードには 8 つの 288 ピン DDR4(ダブルデータレート 4)DIMM スロット
が装 備されており、8 チャンネルメモリ技術に対応します。
1.
DDR、DDR2 または DDR3 メモリモジュールは DDR4 スロットに取り付けることはできま
せん。取り付けると、マザーボードと DIMM が損傷することがあります。
2.
8 チ ャ ン ネ ル 設 定 の た め に 、同 一 ( 同 じ ブ ラ ン ド 、同 じ 速 度 、同 じ サ イ ズ 、同 じ チ ッ プ タ イ
プ ) の DDR4 DIMM を 1 組取り付ける必要があります。
3.
16 チップを搭載した一部の DDR4 1GB 両面 DIMM は、このマザーボードでは動作しない
場合 がありま す。このマザーボードに取り付 けることはお 勧めし ません。
CPU1
A1 B1 C1 D1 E1 F1 G1 H1
1 DIMM
2 DIMM S
4 DIMM S
8 DIMM S
# # # #
# # # # # # # #
#
# #
日本語
E1
F1
G1
H1
25
1
日本語
2
3
26 27 26
DIMM は 1 つの正しい方向にしか取り付けることができません。DIMM を間違っ
た方向に無理に挿入すると、マザーボードと DIMM の損傷につながります。
WRX80 Creator
2.4 システムパネルヘッダーの接続
32:(56:
+''/('
5(6(76:
32:(5/('
32:(5/('
日本語
2
RESET SW
HDD LED
3$1(/
䦭⨎ἲ 怋䲘ἲ
9 10
Power SW (-) RESET SW (+)
B
Power LED (-)
A
Power LED (+)
1 2
PANEL1
RESET SW (-)Power SW (+)
HDD LED (-)
HDD LED (+)
D
C
ABC
D
日本語
2.5 I/O パネルシールドを取り付ける
1
28 29
2.6 マザーボードを取り付ける
WRX80 CREATOR
WRX80 Creator
日本語
日本語
2.7 SATA ドライブを取り付ける
1
ドライブ
2
30 31
SATAデータケーブル
WRX80 Creator
3
4
日本語
電源コネクタ
SATA
SATA データコネクタ
日本語
2.8 グラフィックスカードを取り付ける
1
32 33
WRX80 Creator
拡張スロット (PCIe スロット )
このマザーボードには 7 つの PCIe スロットが装備されています。
拡張カードを取り付ける前に、電源供給が切断されていること、または、電源コードが
取り外さ れていることを確 認してください。取り付け作 業を始 める前に、拡 張カードに
添 付さ れてい る文 書を 読 んで、カード用 に必 要なハ ードウェア 設 定を行ってくださ い。
PCIe スロット :
PCIE1 (PCIe 4.0 x16 スロット ) は PCIe x16 レーン幅グラフィックスカード向けに使
用し ま す。
PCIE2 (PCIe 4.0 x16 スロット ) は PCIe x16 レーン幅グラフィックスカード向けに使
用し ま す。
PCIE3 (PCIe 4.0 x16 スロット ) は PCIe x16 レーン幅グラフィックスカード向けに使
用し ま す。
PCIE4 (PCIe 4.0 x16 スロット ) は PCIe x8 レーン幅グラフィックスカード向けに使
用し ま す。
PCIE5 (PCIe 4.0 x16 スロット ) は PCIe x16 レーン幅グラフィックスカード向けに使
用し ま す。
PCIE6 (PCIe 4.0 x16 スロット ) は PCIe x8 レーン幅グラフィックスカード向けに使
用し ま す。
PCIE7 (PCIe 4.0 x16 スロット ) は PCIe x16 レーン幅グラフィックスカード向けに使
用し ま す。
日本語
推奨される PCIe スロット設定
PCIE1 PCIE2 PCIE3 PCIE5 PCIE7
シングルグラフィッ
クス カード
2 枚のグラフィック
スカード
3 枚のグラフィック
スカード
4 枚のグラフィック
スカード
複数のグラフィックスカードを使 用する場 合は、サーマル環 境を 改善 するために 、
シャー シファンをマザーボード のシャーシファンコネクタ(C H A_FAN 1~3 / W P )に 接 続 し て
ください 。
N/A Gen 4x16 N/A N/A N/A
N/A Gen 4x16 N/A Gen 4x 16 N/A
Gen 4x16 N/A Gen 4x16 Gen 4x16 N/A
Gen 4x16 N/A Gen 4x16 Gen 4x16 Gen 4x16
33
日本語
2.9 周辺機器を接続する
34 35
2.10 電源コネクタを接続する
WRX80 Creator
日本語
$7;9
$7;3:5
2.11 電源オン
日本語
1
2
3
4
36 37
WRX80 Creator
2.12 ジャンパー設定
このイラストは、ジャンパーの設 定 方法 を示しています。ジャンパーキ ャップがピ ンに被
さっていると、ジャンパーは「ショート」です。ジャンパーキャップがピンに被さっていな
い 場 合 に は 、ジ ャ ン パ ー は「 オ ー プ ン 」で す 。
クリア CMOS ジャンパー(CLR M OS1)(p.8、No. 25 参照)
CLRMOS1 は、CMOS のデータをクリアすることができます。CMOS のデータには、システ
ムパスワード、日付、時 間 、シス テム 設 定 パラメーターなどのシステム 設 定 情 報 が含ま
れます。消去して、デフォルト設定にシステムパラメーターをリセットするには、コン
ピューターの電源を切り、電源コードを抜き、ジャンパーキャップを使用して、CLRMOS1
のピンに 3 秒間ショートします。CMOS をクリアした後は、ジャンパーキャップを取り外
すのを忘れないようにしてください。BIOS をアップデート後、CMOS をクリアする必要
があれ ば、最 初にシステムを 起 動し、それ から C M O S クリアアクションを行う前にシャッ
トダウンしてください。
日本語
WRX80 CREATOR
CLRMOS1
2 ピンジャンパー
日本語
2.13 オンボードのヘッダーとコネクター
オンボードヘッダーとコネクターはジャンパーではありません。こ れらヘッダーとコネク
ターにはジャンパーキャップを被せな いでください。ヘッダーおよびコ ネクターにジャン
パー キャップを被 せると、マ ザーボードに 物理 損 傷が起 こること があ ります。
シス テム パ ネルヘッダー
(9 ピ ン PAN EL1)(p.8、No. 27 参照)
電 源 スイッチ を 接 続し、スイッ チ をリ セットし、下 記 のピン割り 当 てに従って、
シャーシのシステムステータス表示ランプをこの ヘッダーにセットします。ケー
ブルを接続するときには、ピンの+と-に気をつけてください。
PA NEL1
PLED+
PLED-
PWRBTN#
GND
WRX80 CREATOR
1
HDLED-
HDLED+
GND
GND
RESET#
PWRBTN(電源スイッチ):
シャーシ前面パネルの電源スイッチに接続してください。電源スイッチを使用して、システ
ムをオフにする方法を設定できます。
R E S E T( リ セ ッ ト ス イ ッ チ ):
シャー シ前面パネ ル のリセットスイッ チに接 続してくだ さ い。コンピ ュー タ ーが フリ ーズ した
り、通常の再起動を実 行できない場合には、リセットスイッチを押して、コンピューターを再
起 動しま す。
PLED(システム電源 LED):
シャーシ前面パ ネルの 電源 ステータスインジケーターに接 続してください。システム稼 働中
は、LED が点灯します。システムが S1/S3 スリープ状態の場合には、LED は点滅を続けます。
システムが S 4 スリープ状 態または 電源オフ(S5)のときには、LED はオフです。
HDL ED(ハードドライブ アクティビ ティ L ED ):
シャーシ前面パネルのハードドライブアクティビティ LED に接 続してください。ハードドラ
イブのデ ータを読 み取りまたは書き込み 中に、LE D はオンに なります。
前面パネルデザインは、シャーシによって異なることがあります。前面パネルモジュールは、
主に電源スイッチ、リセットスイッチ、電源 LED、ハードドライブアクティビティ LED、スピー
カーなどから構成されます。シャーシの前面パネルモジュールとこのヘッダーを接続する場
合には、配線の割り当てと、ピンの割り当てが 正しく合致していることを確かめてください。
38 39
WRX80 Creator
外 付 けパ ネル ヘッダー
(18 ピン AU X _ PANE L1) (p.8、No. 28 参照)
このヘッダーは、フロントパネル SMB、インターネットステータスインジケータ、シャー
シ侵入ピンなど、フロントパネルで複数の機能に対応します。
AU X_PANEL1
WRX80 CREATOR
SMB _Aler t
SMB _CLK
+5V SB
CAS EOPEN
C
LAN 1_LIN K
LED _PWR
LED _PWR
+3V SB
GND
SMB _DATA
GND
LAN 2_LIN K
GND
日本語
LOC ATORBTN #
LOC ATORLED 1-
LOC ATORLED 1+
E
Sys tem F ault LED+
D
Sys tem F ault LED-
A. フロントパネル SMBus 接続ピン (6-1 ピン FPSMB)
このヘッダーを使用すると、SMBus ( システム管理バス ) 機器を接続できます。 システ
ム内で、転送速度の遅い周辺機 器や、電源管理 機器との通信に使用できます。
B. インターネットステータスインジケーター (2 ピン LAN1_LED、LAN2_LED)
これらの 2 つの 2 ピンヘッダーを使用すると、ギガビットインターネットインジケーター
ケーブルを使 用して L AN ステータスインジケー ターに接 続で きます。 このインジケー ター
が点 滅すると、インターネットが正しく接続されていることを示します。
C. シャーシイントルージョンピン (2 ピン CHASSIS)
このヘッダーは、シャーシ侵 入検知設計を 備えたホストコンピューターシャーシ用に提供 さ
れています。 さらに、シャーシ侵 入検出センサーやマイクロスイッチなどの外部 検出機 器
とも連 動しなけれ ばなりません。 この機能を有効にすると、シャーシのコンポーネントが
動いた場合、センサーが直ちに検出してこのヘッダーへ信号を送 信します。システムは続い
てこのシャーシ 侵 入イベントを 記 録しま す。 デフォルト設 定は CA SE OPE N と GND ピ ンへ 設
定されます(機能はオフです)。
D. ロケーター LED (4 ピン LOCATOR)
このヘッダーはフロントパネルのロケータースイッチおよび LED 用です
E. システム障害 LED (2 ピン LOCATOR)
このヘッダーはシステムの障害 LED 用です。
日本語
1
+5V
DUMMY
PLED+
PLED+
PLED-
DUMMY
SPEAKER
電源 LED とスピーカーヘッダー
(7 ピン SPK_PLED1)(p.8、No. 23 参照)
シャーシ電源 LED とシャーシスピーカーをこのヘッダーに接続してください。
SPK_PLED1
WRX80 CREATOR
シリアル ATA 3 コネクター
直角 :
(p.8、No. 19-22 参照)
これ ら 8 つの S ATA 3 コネクターは、最 高 6.0 Gb/ 秒 のデ ータ転送 速 度で内部ストレー
ジデバイス用の SATA データケーブルをサポートします。
SATA3_8
SATA3_6
WRX80 CREATOR
SATA3_4
SATA3_2
SATA3_7
SATA3_5
SATA3_3
SATA3_1
40 41
WRX80 Creator
DUMMY
GND
GND
P+
P-
USB_PWR
P+
P-
USB_PWR
1
US B 2.0 ヘッダー
(9 ピン USB_1_2)(p.8、No. 32 参照)
このマザーボードには 1 つのヘッダーが装備されています。 この USB 2.0 ヘッダー
は 2 つのポートをサポートできます。
USB_1_2
WRX80 CREATOR
日本語
日本語
USB 3.2 Gen1 ヘッダー \
垂直 :
(19 ピン USB3_3_4)(p.8、No. 31 参照)
直角 :
(19 ピン USB3_5_6)p.8、No. 18 参照)
このマザーボードには 2 つのヘッダーが装備されています。 各 USB 3.2 Gen1 ヘ
ッダーは、2 つのポートをサポートできます。
USB3_5_6
WRX80 CREATOR
Dummy
IntA_PB_D+
IntA_PB_D-
GND
IntA_PB_SSTX-
GND
IntA_PB_SSRX-
VbusV
IntA_PA_D+
IntA_PA_D-
GND
IntA_P
IntA_PA_SSTX-
GND
IntA_P
IntA_PA_SSRX-
VbusV
USB3_3_4
IntA_PA_D-
GND
IntA_PA_SSTX+
IntA_PA_SSTX-
GND
IntA_PA_SSRX+
IntA_PA_SSRX-
Vbus
1
Vbus
IntA_PB_SSRX-
IntA_PB_SSRX+
GND
42 43
IntA_PB_D+
IntA_PBA_SSTX+
GND
IntA_PB_D-
IntA_PB_SSTX-
WRX80 Creator
フロントパネルタイプ C USB 3.2 Gen2 ヘッダー
(26 ピン F_USB31_TC_1)(p.8、No. 15 参照)
このマザーボード上には、1 つのフロントパネルタイプ C USB 3.2 Gen2 ヘッダ
ーがあります。 このヘッダーは、追加 USB 3.2 Gen2 ポート用に USB 3.2 Gen2
モジュールを接続するために使用されます。
F_USB31_TC_1
WRX80 CREATOR
USB Type-C Cable
日本語
1.
ハイディフィニションオーディオ はジャックセンシングを サポートしていま すが、正
しく機能するためには、シャーシのパネルワイヤーが H DA をサポートしていること
が必 要です。お使いのシステムを取り付けるには、当社のマニュアルおよびシャー
シのマニュアルの指示に従ってください。
2.
AC’9 7 オーディオパネ ルを 使用 する場合 には、次のス テップ で、前 面パ ネルオーディ
オヘッダーに取り付けてください。
A. Mic_IN (MIC)を MIC2_L に接続します。
B. Audio_R (RIN)を OUT2_R に、Audio_L (LIN) を OUT2_L に接続します。
C. アース(GND) をアース (GN D) に接続します。
D. MIC_RETと OUT_RET は、HD オーディオパネル専用です。AC’97 オーディオパネル
ではこれらを接続する必要はありません。
E. フロントマイクを 有 効に する には 、Rea lt e k コントロ ールパネ ルの「F r ont M ic 」タ
ブで、「録音音 量」を調整してください。
日本語
J_SENSE
OUT2_L
1
MIC_RET
PRESENCE#
GND
OUT2_R
MIC2_R
MIC2_L
OUT_RET
J_SENSE
OUT2_L
1
MIC_RET
PRESENCE#
GND
OUT2_R
MIC2_R
MIC2_L
OUT_RET
フロントパネルオーディオヘッダー
垂直 :
(9 ピン HD_AUDIO1)(p.8、No. 40 参照)
直角 :
(9 ピン HD_AUDIO_RA1)(p.8、No. 39 参照)
これら 2 つのヘッダーは、オーディオデバイスをフロントオーディオパネルに接
続するためのものです。
HD_AUDIO1
WRX80 CREATOR
HD_AUDIO_RA1
1.
ハイディフィニションオーディオ はジャックセンシングを サポートしていま すが、正
しく機能するためには、シャーシのパネルワイヤーが H DA をサポートしていること
が必 要です。お使いのシステムを取り付けるには、当社のマニュアルおよびシャー
シのマニュアルの指示に従ってください。
2.
AC’9 7 オーディオパネ ルを 使用 する場合 には、次のス テップ で、前 面パ ネルオーディ
オヘッダーに取り付けてください。
A. Mic_IN (MIC)を MIC2_L に接続します。
B. Audio_R (RIN)を OUT2_R に、Audio_L (LIN) を OUT2_L に接続します。
C. アース(GND) をアース (GN D) に接続します。
D. MIC_RETと OUT_RET は、HD オーディオパネル専用です。AC’97 オーディオパネル
ではこれらを接続する必要はありません。
E. フロントマイクを 有 効に する には 、Rea lt e k コントロ ールパネ ルの「F r ont M ic 」タ
ブで、「録音音 量」を調整してください。
44 45
WRX80 Creator
FAN_SPEED_CONTROL
1 2 3 4
シャーシウォーターポンプファンコネクタ
(4 ピン CHA_FAN1/WP)(p.8、No. 33 参照)
(4 ピン CHA_FAN2/WP)(p.8、No. 17 参照)
(4 ピン CHA_FAN3/WP)(p.8、No. 10 参照)
このマザーボードには 3 つの 4 ピン水冷却シャーシがコネクタ用に装備されてい
ます。 3 ピンのシャーシ水冷却ファンを接続する場合には、ピン 1-3 に接続して
ください。
CHA_FAN3/WP
WRX80 CREATOR
CHA_FAN1/WP
CPU_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
GND
CHA_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
CHA_FAN2/WP
FAN_SPEED_CONTROL
CHA_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
GND
3
2
1
日本語
CPU ファンコネクタ
( 4 ピ ン C P U _ F A N 1 )( p.8、No. 6 参照)
こ のマザーボー ド は 4 ピ ン C P U ファン( 静 音 フ ァン)コ ネ クタが 装 備 さ れ て い ま す。
3 ピンの CPU ファンを接続する場合には、ピン 1-3 に接続してください。
CPU_FAN1
GN D
2
+ 12V
CPU_FAN_SPEED
3
FAN_SPEED_CONTROL
4
日本語
WRX80 CREATOR
CPU ウォーターポンプファンコネクタ
(4 ピン CPU_FAN2/WP)( p.1、No. 7 参照)
このマザーボードは 4 ピン水冷却 CPU ファンコネクタが装備されています。 3 ピ
ンの CPU 水冷却ファンを接続する場合には、ピン 1-3 に接続してください。
CPU_FA N2/WP
GND
FAN_VOLTAGE
WRX80 CREATOR
CPU_FAN_SPEED
FA
46 47
WRX80 Creator
AT X 電 源コ ネクタ
(24 ピン ATXPWR1)(p.8、No. 12 参照)
このマザーボードは 24 ピン ATX 電源コネクタが装備されています。20 ピンの AT X 電
源を使用するには、ピン 1 と 13 に合わせて接続してください。
ATXPWR1
12 124
WRX80 CREATOR
13
日本語
日本語
ATX 12V 電源コネクター
(8 ピン ATX12V1)(p.8、No. 3 参照)
(8 ピン ATX12V2(p.8、No. 2 参照)
このマザーボード 2 つの 8 ピン ATX 12V 電源コネクターが装備されています。
4 ピンの ATX 電源を使用するには、ピン 1 と 5 番に合わせて接続してください。
* ATX12V2への ATX 12V 8 ピンケーブルの接続はオプションです。
* 警告 : 接 続されている電源ケーブルが、グラフィックスカード用ではなく、CPU 用で
あることを確認してください。P CIe 電源ケーブルをこのコネクターに接続しないでく
ださい。
ATX12V1
WRX80 CREATOR
ATX12V2
48 49
WRX80 Creator
グラフィックス 12V 電源コネクタ
直角 :
(6 ピン GFX_12V1)(p.8、No. 24 参照)
このマザーボードは 6 ピングラフィックス 12V 電源コネクタが装備されています。
* 4 枚のグラフィックスカードを取り付ける場合は、PSU の電源ケーブルをこのコネ
クタ に 接 続 し ま す。
GF X_12V 1
WRX80 CREATOR
日本語
SPI TPM ヘッダー
(13 ピン TPM_BIOS_PH1)(p.8、No. 13 参照)
このコネクタは SPI トラステッド・プラットフォーム・モジュール(TPM)システムに対
応 す る の で 、鍵 、デ ジ タ ル 証 明 書 、パ ス ワ ー ド 、デ ー タ を 安 全 に 保 管 で き ま す 。 T P M シ
ステム は ま た、ネット ワ ークセ キュリティを高め、デジタル 証 明 書 を 保 護 し、プ ラットフ
ォーム の 完 全 性 を保 証しま す。
TP M_BIOS_ PH1
SPI_PWR
Dummy
CLK
SPI_MOSI
RST#
TPM_PIRQ
WRX80 CREATOR
SPI_TPM_CS
GND
RSMRST#
SPI_MISO
SPI_CS0
SPI_DQ2
日本語
PSU SMBus ヘッダー
(5ピン PSU_SMB1)(p.8、No. 11 参照)
PSU S M Bus は電源、ファン、システム温 度のステ ータスをモニ タリングします。
PSU_SMB1
+3V
ALERT
WRX80 CREATOR
GND
SMBDATA
インテリ ジェントプラットフ ォーム 管 理 バ スヘッダー
(4 ピンIPMB1)(p.8、No. 37 参照)
この 4 ピンコネクターは、IPM B を使用して管理を行う緊急管理カードなど、付加価値
型の機 能 や サードパーティのアド イン カード用 に、ケーブル 接 続 さ れ たベ ース 基 板 や
フロントパ ネル 経由の 接続を 行えるようにしま す。
IP M B1)
IPMB_SCL
WRX80 CREATOR
GND
50 51
WRX80 Creator
ベース基 板管理コ ントロー ラー S M B u s ヘッダー
(5 ピン BMC_SMB1)(p.8、No. 36 参照)ードを取り付ける場合は、PSU の電源ケーブル
をこ の コネク タに 接 続しま す。
このヘッダーは SM BUS デバイス用に使用されます。
BMC_SMB1
Power
BMC_SMBCLK
WRX80 CREATOR
GND
BMC_SMBDATA
日本語
シリアルポートヘッ ダー
(9 ピン COM1)(p.8、No. 38 参照)
この C O M ヘッダー はシリアルポートモジュール をサポートしま す。
COM1
RRXD1
DDTR#1
DDSR#1
CCTS#1
WRX80 CREATOR
TTXD1
DDCD#1
GND
RRI#1
RRTS#1
マスキン グ 不 可 割 り込みボ タンヘッダー
(NMI_BTN)(p.8、No. 35 参照)
このヘッダーへ NMI デバイスを接続してください。
NMI_BTN
GND
日本語
WRX80 CREATOR
CONTROL
RGB LED ヘッダー
(4 ピン RGB_LED1)(p.8、No. 8 参照)
RGB LED ヘッダーは RGB LED 延長ケーブルの接続に使用され、これによりユーザーは
さまざまな LED 証明効果から選択することができます。
注意 : RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方向に
取り付けるとケーブルが破損することがあります。
* このヘッダーに 関する詳細指 示については、82 ページをご 参照ください。
RGB_LED1
WRX80 CREATOR
1
52 53
WRX80 Creator
アドレサブル LED ヘッダー
(3 ピン ADDR_LED1) (p.8、No. 34 参照)
(3 ピン ADDR_LED2 ) (p.8、No. 9 参照)
この ヘッ ダー を 使 用して、
さまざまな LED ライティング
注意 : アドレサブル LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違っ
た方向に取り付けると、ケーブルが破損することがあります。
* このヘッダーに 関する詳細指 示については、83 ページをご参照くだ さい。
アドレ サブ ル
LED 延長ケーブルを接続すれば、ユーザーは、
効 果 か ら 選 択 で き ま す。
ADDR_LED2
DO_ADDR
VOUT
GN
WRX80 CREATOR
ADDR_LED1
GN
DO_ADDR
VOUT
U.2 コネクタ
直角 :
(36 ピン U2_1)(p.8、No. 26 参照)
このコネクタは 最大 Gen4 x4 (64 Gb/s) までの U.2 NVM Express ストレージデバ
イスに対応します。
U2_1
WRX80 CREATOR
日本語
日本語
2.14 スマートスイッチ
マザーボードには 3 つのスマートスイッチが装備されています。 電源ボタン、リセット
ボタン、クリア CMOS ボタンにより、システムを素早く ON/OFF したり、システムをリセッ
トしたり、CMO S 値をクリアしたり、BIOS をフラッシュしたりすることがで きます。
電源スイッチ
(PWRBTN) (p.8、No. 29 参照)
電 源スイッチで、システムを素早くオン / オ フに できま す。
PWRBTN
WRX80 CREATOR
リセットスイッチ
(RSTBTN) (p.8、No. 30 参照)
リセットスイッチで、システムを素 早くリ セットできま す。
RSTBTN
WRX80 CREATOR
54 55
クリア CMOS ボタン
(CLRCBTN2)
(p.11、No. 17 を参照してください)
クリア CMOS ボタンで、CMOS 値を素早くクリアできます。
WRX80 Creator
WRX80 CREATOR
こ の 機 能 が 動 作 す る の は 、コ ン
ピュータの電源をオフにして、電源
供給を切 断した場合だけです。
日本語
2.15 Dr. Debug(ドクター・デバッグ)
Dr. Debug(ドクター・デバッグ)を使用してコード情報を提供します。コード情報はトラ
ブルシューティングの際に役に立ちます。Dr. Debug(ドクター・デバッグ)コードの説明
については下の表を参照してください。
コード 説明
0x 10 P EI_CO RE _S TARTED
0x11 PEI_CAR_CPU_INIT
0x 15 PEI_CA R_ NB_INIT
日本語
0x 19 PEI_CAR_SB_INIT
0x31 PEI_MEM ORY_INSTALLED
0x32 PEI_CPU_INIT
0x33 PEI_CPU_ CAC HE_INIT
0x34 PEI_CPU_ AP_INIT
0x35 PEI_CPU_BSP_SELECT
0x36 PEI_CPU_SMM_INIT
0x37 PEI_MEM _NB_INIT
0x3B PEI_MEM _SB_INIT
0x4F PEI_DXE_IPL_STARTED
0x60 DXE_CORE_STARTED
56
0x 61 DXE_NVRAM_INIT
0x62 DX E_ SB RU N_INIT
0x63 DX E_ CPU_INIT
0x68 DXE_NB_HB_INIT
0x69 DXE _ NB _INIT
0x6A DXE_NB_SMM_INIT
0x70 DXE_SB_INIT
0x71 DXE_SB_SMM_INIT
0x72 DXE_SB_DEVICES_INIT
0x78 DXE_ACPI_INIT
0x79 DXE_CS M_INIT
WRX80 Creator
日本語
0x90 DXE_BDS_STARTED
0x91 DXE_BDS_CONNECT_DRIVERS
0x92 DXE_PCI_BUS_BEGIN
0x93 DXE_PCI_BUS_HPC_INIT
0x94 DXE_PCI_BUS_ENUM
0x95 DXE_PCI_BUS_REQUEST_RESOURCES
0x96 DXE_PCI_BUS_ASSIGN_RESOURCES
0x97 DXE_CON_OUT_CONNECT
0x98 DXE_CON_IN_CONNECT
57
日本語
0x99 D XE _SIO_INIT
0x9A DXE_USB_BEGIN
0x9B DXE_USB_RESET
0x9C DXE_USB_DETECT
0x9D DXE_USB_ENABLE
0xA0 DXE_IDE_BEGIN
0x A1 DXE_IDE_RESET
0xA2 DXE_IDE_DETECT
0xA3 DXE_IDE_ENABLE
0xA4 DXE_S CSI_BEGIN
0xA5 DXE _S CSI_R ESET
58
0xA6 DXE_SCSI_DETECT
0xA7 DXE_S CSI_ENA BLE
0xA8 DXE_SETUP_VERIFYING_PASSWORD
0xA9 DXE_SETUP_START
0xAB DXE_SETU P_INPUT_ WAIT
0xAD DXE_READY_TO_BOOT
0xAE DXE_LEGACY_BOOT
0xAF DXE_EXIT_B OOT_ SERVICE S
0xB0 RT_SET_VIRTUAL _A DDRESS_M AP_BEGIN
0xB1 RT_SET_VIRTUAL_ADDRESS_MAP_EN D
0xB2 DXE_LEGACY_OPROM_INIT
0xB3 DXE_RESET_SYSTEM
0xB4 DXE_USB_HOTPLUG
0xB5 DXE_PCI_BUS_HOTPLUG
0xB6 DXE_NVRAM_CLEANUP
0xB7 DXE_CONFIGURATION_RESET
WRX80 Creator
日本語
0xF0 PEI_RECOVERY_ AUTO
0xF1 PEI_RECOVERY_USER
0xF2 PEI_RECOVERY_ STARTED
0xF3 PEI_RECOVERY_CAPSULE_FOUND
0xF4 PEI_RECOVERY_C APSULE _LO ADED
0xE0 PEI_S3_STARTED
0xE1 PEI_S3_BOOT_SCRIPT
0xE2 PEI_S3_VIDEO_REPOST
59
日本語
0xE3 PEI_S3_OS_WAKE
0x50 PEI_MEMORY_INVALID_T YPE
0x53 PEI_MEMORY_NOT_ DETECTED
0x55 PEI_MEMORY_NOT_INSTALLED
0x57 PEI_CPU_MISMATCH
0x58 PEI_CPU_SELF_TEST_FAILED
0x59 PEI_CPU_NO_MICROCODE
0x5A PEI_CPU_ERROR
0x5B PEI_RESET_NOT_ AVAILABLE
0xD0 DXE_CPU_ERROR
0xD1 DXE_NB_ERROR
60
0xD2 DXE_SB_ERROR
0xD3 DXE_ARCH_PROTOCOL_NOT_AVAILABLE
0xD4 DXE_PCI_BUS_OUT_OF_RESOURCES
0xD5 DXE_LEGACY_OPROM_NO_SPACE
0xD6 DXE_NO_CON_OUT
0xD7 DXE_NO_CON_IN
0xD8 DXE_INVALID_PASSWORD
0xD9 DXE_BOOT_OPTION_LOAD_ERROR
0xDA DXE_BOOT_OPTION_FAILED
0xDB DXE_ FLASH _UPDATE_FAILED
0xDC DXE_RESET_NOT_AVAILABLE
0xE8 PEI_M EMORY_S3_ RESUME _FAILED
0xE9 PEI_S3_RESU ME_PPI_NOT_FOUND
0xEA PEI_S3 _BOOT_ SCRIPT_ ERR OR
0xEB PEI_S3_OS_WAKE_ERROR
WRX80 Creator
日本語
61
日本語
2.16 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド(M2_1)
M.2 は次世代フォームファクタ (Next Generation Form Factor、NGFF) とも呼ばれま
す。M.2 は小型の多目的カードエッジコネクタであり、mPCIe と mSATA に代わることを
目的とします。Hyper M.2 ソケット (M2_1、キー M) は、タイプ 2260/2280/22110 SATA3
6.0 Gb/s と PCIe Gen4x4 (64 Gb/s) モードに対応します。
M.2_SSD (NGFF) モジュールを取り付ける
手順 1
M.2_SSD (NGFF) モジュールおよび
ねじを 準 備しま す。
2
1
PCB のタイプと M.2_SSD (NGFF) の
長さに合わせて、一 致するねじの位
置を選んでください。
手順 2
A B C
番号 1 2 3
ナットの場 所 A B C
PCB 長さ 6cm 8cm 11c m
モジュールのタイプ タイプ 2260 タイプ 2280 タイプ 22110
62
WRX80 Creator
手順 3
M.2 (NGFF) SSD ノジュールを取り
1
2
付ける前に、ねじを緩めて M.2 ヒー
トシンクを取り外してください。
* M.2 SSD モジュールを取り付け
る 前 に 、M . 2 ヒ ー ト シ ン ク の 底 部 側
の 保 護 フィルムを 取 り外してくだ さ
い。
日本語
手順 4
M.2 (NGFF) SSD モジュールを丁寧
に M.2 スロットに挿入します。 M.2
(NGFF) SSD モジュールは 1 方向
A B C
A B C
o
20
にしか取り付けることが できませ
ん。
* タイプ 22110 M.2 SSD を挿入す
る場合は、ナットの位置 A または
B にスタンドオフが配置されてい
ないことを確認してください。
手順 5
パッケージに付属のネジをドライバ
で 締 め て 、モ ジ ュ ー ル を 所 定 の 位 置
NUT1 NUT2 B C
に固定してください。
63
日本語
手順 6
ドライバでネジを締めて、M.2 ヒー
トシンク を 所 定 の 位 置 に 固 定 してく
ださい。しかし、きつく締めるすぎ
るとモジュールや M.2 ヒートシンク
2
1
が 破損する 恐 れが あるのでご 注 意
ください。
64
M.2_SSD (NGFF) モジュールサポート一覧
ベンダー インターフェース 部品番号
SanDisk PCIe SanDisk-SD6PP4M-128G( Gen2 x2)
Intel PCIe INTEL 6000P-SSDPEKKF256G7 (nvme)
Intel PCIe INTEL 6000P-SSDPEKKF512G7 (nvme)
Intel PCIe SSDPEKKF512G7 NVME / 512GB
Intel SATA 540S-SSDSCKKW240H6 / 240GB
King sto n PCIe Kingston SHPM2280P2 / 240G (Gen2 x4)
Samsung PCIe Samsung XP941-MZHPU512HCGL(Gen2x4)
Samsung PCIe SM951 (NVME) / 512GB
Samsung PCIe SM951 (MZHPV512HDGL) / 512GB
AD ATA SATA ADATA - AXNS381E-128GM-B
AD ATA PCIe ASX8000NP-512GM-C / 512GB
AD ATA PCIe ASX7000NP-512GT-C / 512GB
AD ATA SATA ASU800NS38-512GT-C / 512GB
Crucial SATA Crucial-CT240M500SSD4-240GB
ezlink SATA ezlink P51B-80-120GB
Intel SATA INTEL 540S-SSDSCKKW240H6-240GB
King sto n SATA Kingston SM2280S3G2/120G - Win8.1
King sto n SATA Kingston-RBU-SNS8400S3 / 180GD
King sto n PCIe SKC1000/480G
King sto n PCIe SKC1000/960GB NVME
LITEON SATA LITEON LJH-256V2G-256GB (2260)
PLEXTOR S ATA PLEXTOR PX-128M6G-2260-128GB
PLEXTOR S ATA PLEXTOR PX-128M7VG-128GB
PLEXTOR P CIe PX-512M8PeG/ 512GB
SanDisk SATA SanDisk X400-SD8SN8U-128G
SanDisk SATA S a ndis k Z4 00 s- SD 8 SNAT-128 G-1122
SanDisk SATA SanDisk-SD6SN1M-128G
Tran s cen d SATA Transcend TS256GMTS800-256GB
Tran s cen d SATA TS512GMTS800 / 512GB
V-Color SATA V-Color 120G
V-Color SATA V-Color 240G
WD SATA WD GREEN WDS240G1G0B-00RC30
WD PCIe WDS512G1X0C-00ENX0 (NVME) / 512GB
WRX80 Creator
日本語
M.2_SSD (NFGG) モジュールサポート一覧の最新の更新については、弊社のウェブサイ
トで詳細をご確認ください。 http://w w w.asro ck.com
65
日本語
2.17 M.2_SSD (NGFF) モジュール取り付けガイド (M2_2)
M.2 は次世代フォームファクタ (Next Generation Form Factor、NGFF) とも呼ばれ
ます。M.2 は小型の多目的カードエッジコネクタであり、mPCIe と mSATA に代わるこ
とを目的とします。Hyper M.2 ソケット (M2_2、キー M) は、タイプ 2260/2280 PCIe
Gen4x4 (64 Gb/s) モードに対応します。
M.2_SSD (NGFF) モジュールを取り付ける
手順 1
このマザーボード が 対応するの は
M.2_SSD (NGFF) モジュールタイプ
2260 と 2280 だけです。モジュール
の正しい PCB 長さ、ねじ、スタンド
オ フを 準 備しま す。
手順 2
66
1
A B
番号 1 2
ナットの場 所 A B
PCB 長さ 6cm 8cm
モジュールのタイプ タイプ 2260 タイプ 2280
PCB のタイプと M.2_SSD (NGFF) の
長さに合わせて、一 致するねじの位
置を選んでください。
WRX80 Creator
手順 3
M.2 (NGFF) SSD モジュールを取り
1
2
付ける前に、
ねじを緩 めて
M.2 ヒートシンクを取り外してくだ
さい。
* M.2 SSD モジュールを取り付け
る 前 に 、M . 2 ヒ ー ト シ ン ク の 底 部 側
の 保 護 フィルムを 取 り外してくだ さ
い。
日本語
手順 4
付属の M.2ソケットを準備します。
デバイスを取り付ける場所にあわ
せて、手でねじを締めてください。
A B
M.2 (NGFF) SSD モジュールを整列
して、丁寧に M.2 スロットに挿入し
ます。M.2 (NGFF) SSD モジュール
は 1 方向にしか取り付けることが
できません。
A B
o
20
手順 5
パッケージに付属のネジをドライバ
で 締 め て 、モ ジ ュ ー ル を 所 定 の 位 置
NUT1 NUT2 B
に固定してください。
67
日本語
手順 6
ドライバでネジを締めて、M.2 ヒー
トシンク を 所 定 の 位 置 に 固 定 してく
2
1
ださい。しかし、きつく締めるすぎ
るとモジュールや M.2 ヒートシンク
が 破損する 恐 れが あるのでご 注 意
ください。
68
M.2_SSD (NGFF) モジュールサポート一覧
ベンダー インターフェース 部品番号
SanDisk P CIe SanDisk-SD6PP4M-128G( Gen2 x2)
Intel PCIe INTEL 6000P-SSDPEKKF256G7 (nvme)
Intel PCIe INTEL 6000P-SSDPEKKF512G7 (nvme)
Intel PCIe SSDPEKKF512G7 NVME / 512GB
King sto n PCIe Kingston SHPM2280P2 / 240G (Gen2 x4)
Samsung PCIe Samsung XP941-MZHPU512HCGL(Gen2x4)
Samsung PCIe SM951 (NVME) / 512GB
Samsung PCIe SM951 (MZHPV512HDGL) / 512GB
AD ATA PCIe ASX8000NP-512GM-C / 512GB
AD ATA PCIe ASX7000NP-512GT-C / 512GB
King sto n PCIe SKC1000/480G
King sto n PCIe SKC1000/960GB NVME
PLEXTOR PCIe PX-512M8PeG/ 512GB
WD PCIe WDS512G1X0C-00ENX0 (NVME) / 512GB
WRX80 Creator
M.2_SSD (NFGG) モジュールサポート一覧の最新の更新については、弊社のウェブサイ
トで詳細をご確認ください。 http://w w w.asro ck.com
日本語
69
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作
3.1 ドライバをインストールする
マザーボードに付属しているサポート DVD に は、必要 なドライバ、および、マザーボード
の機能を 強化する 便 利なユー ティリティが含ま れていま す。
サポート DVD を実行する
サポート DVD を使用するために、DVD を BD/DVDドライブに挿入します。 コンピュータ
で「AU TORUN(自動 実行)」が 有効になっている場合は、DVD がメインメニューを自動的
に表示します。 メインメニューが自動的に表示されない場合は、サポートDVD 内のファ
イル「ASRSETUP.EXE」をダブルクリックしてメニューを表示します。
日本語
ドライバメニ ュー
システムと互換性のあるドライバが自動的に検出されて、サポート DVD ドライバページ
に一覧表示されます。 Install All(すべてインストールする)をクリックするか、また
は、上から下への順番で必要なドライバをインストールしてください。 このようにイン
ストールすることで、ドライバが 正しく動 作 するようにします。
ユーティリティメニュー
ユーティリティメニ ューに は、マ ザーボードが 対 応 するアプ リケーションソフトウェアが
表 示さ れ ます。 特定の 項目をクリックして、インストールウィザード に従ってインストー
ルしま す。
70 71
WRX80 Creator
3.2 ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning)
ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) は ASRock の多目的ソフトウェアスイート
です。新しいインターフェースを有し、数々の新しい機能が 追加されており、ユーティリティ
が 改善されてました 。
3.2.1 ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) をイン
ストールする
ASRo c k マザーボードユー ティリティ ( A-Tu ning) を ASRock Live Update & APP Shop
(ASRock ライブ更新と APP ショップ ) からダウンロードできます。インストール後、デスク
ト ッ プ に「 ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning)」 ア イ コ ン が 表 示 さ れ ま す 。「 ASRock
マザ ーボードユーティリティ (A -Tu n in g)」 アイコンをダ ブル クリックすると、ASRock マ
ザーボードユーティリティ (A-Tuning ) のメインメ ニ ュー が 表 示 さ れ ま す。
3.2.2 ASRock マザーボードユーティリティ(A-Tuning) を使用
する
ASRock マザーボ ードユーティリティ (A-Tuning) のメインメニューには次の 5 つのセクショ
ンがあります: Operation Mode ( 操作モード) 、OC Tweaker (OC 調整) 、System Info (シ
ステム情報 ) 、FAN-Tastic Tuning (FAN-Tastic チューニング ) 、Settings ( 設定 ) 。
Operation Mode ( 操作モード )
コンピューターの操作モードを選択します。
素早く電源とシステム性能が調整できます。
日本語
性能向上
標 準モード
ECO モ ード
日本語
OC Tweaker (OC 調整 )
システムのオーバークロック設定 。
オーバークロック設定
設定を完了すると Apply を押し保存します。
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System Info ( システム情報 )
システムに関する情報を表示します。
* モデルによっては、システムブラウザタブが表示され ないことがあります。
シス テム 現 在 の 各 詳 細 情 報 が 見られます。
WRX80 Creator
日本語
日本語
FAN-Tastic Tuning (ファン調整 )
グラフを使用して、最大 5 種類のファン速度が設定できます。割当てられた温度に達
すると、ファンは次の速 度レベルへと自動的にシフトします。
マザーボードに 接 続した クーラー の回転 数 テストま たは
左のグラフを変わって回転数調整ができます。
ファン
速度
調整
設定を完了すると Apply を押し保存します。
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WRX80 Creator
Settings ( 設定 )
ASRock ASRock マザーボードユーティリティ (A-Tuning) を設定します。Windows オペ
レーションシステムを起動する際に ASRock マザ ーボードユーティリティ (A-Tu nin g)
を始動したい場合は、「Auto run at Windows Startup (Windows 起動時に自動実行 )
」 をクリックして選択します。
Settin g ページでは ASRoc k マ ザーボードユー ティリティ (A-Tunin g) をシステムが立ち
上げる際自動起動する設定が出来ます。
日本語
日本語
3.3 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新
と APP ショップ)
ASRock ライブ更新と APP ショップは、ASRock コンピュータ用のソフトウェアアプリ
ケーションを 購入したりダウン ロード できるオンラインストアで す。 さ まざま なアプ
リケーションとサポートユーティリティを素早く簡単にインストールできます。 ASRock
APP ショップを使用すれば、数回クリックするだけで、システムを最適化して、マザーボー
ド を 最 新 の 状 態 に 維 持 で きます。
デ スクトップ上 の をダブルクリックして ASRock ライブ更新と APP ショップユー
ティリティにアク セスし ます。
*ASRock ライブ更新と APP ショップからアプリケーションをダウンロードするにはインターネットに接続
して いる必 要 が ありま す。
3.3.1 UI 概要
Hot News(ホットニュース) Category Panel(カテゴリパネル)
Information Panel(情報パネル)
Category Panel(カテゴリパネル): カテゴリパネルにはいくつかのタブまたはボタン
があります。これらの タブまたは ボタンを 選択すると、下の 情報パ ネルに関 係する情報
が 表 示 さ れ ま す。
Information Panel(情報パネル): 中央にある情報パネルには、現在選択されている
カテゴリについてのデータが表示されます。また、ジョブに関係するタスクを 実行でき
ま す。
Hot News(ホットニュース): ホットニュースセクションにはさまざまな最新ニュース
が表示され ます。 画 像をクリックして選 択したニュースのウェブサイトを 開いて 詳しく
読 む こと が で きます。
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WRX80 Creator
3.3.2 Apps(アプリ)
「A pps(アプリ)」タブを選 択すると、ダウンロ ードできるすべてのアプリが 画面上に表
示されます。
アプリをインスト ールする
手順 1
インストールしたいアプリを検 索します。
日本語
最も推奨されるアプリが画面の左側に表示されます。 その他のさまざまなアプリは
右側に表示されます。 上下にスクロールして一覧にあるアプリを検索してください。
アプリの価格を確認したり、アプリを既にインストールしているかどうかを確 認できま
す。
- 赤色のアイコンに価格が表示されます。または、アプリが無料の場合は
「Free(無料)」と表示されます。
- 緑 色の「Ins talled(インストール済み)」アイコンは、アプリがコンピュータに
インスト ールさ れ ているこ とを意味し ま す。
手順 2
アプリアイコンをクリックすると、選 択したア プリの 詳細情 報 が 表示されます。
日本語
手順 3
アプリをインストールしたい 場合は、赤 色のアイコン をクリックしてダウン ロー
ド を開 始しま す。
手順 4
インスト ールが 完 了すると 、右 上 端 に 緑 色 の「Insta ll e d(イ ンストール済み)」アイコン
が 表 示 さ れ ま す。
アプリをアンインストールするには、ゴミ箱アイコン をクリックします。
* アプリによっては、ゴミ箱アイコンが表示されないことがあります。
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WRX80 Creator
アプリをアップグレードする
アップグレードできるのはインストール済みのアプリのみです。 アプリの新しいバー
ジョンがある場合は、インストールしたアプリアイコンの下に「New Ver sion
(新しいバージョン)」 のマ ー クが 表 示 さ れ ま す。
手順 1
アプリアイコンをクリックすると、詳細情報が表示されます。
日本語
手順 2
黄 色 のアイコン をクリック して アッ プグ レ ードを 開 始し ま す。
日本語
3.3.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)
BIOS またはドライバをインストールする
「BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)」タブを選択すると、BIOS またはドライバ
用の推奨更新または重要な更新が一覧表示されます。 速やかにすべて更新して
ください。
手順 1
更新する前に項目情 報を確認してください。 をクリックすると、詳細情報が表示
さ れ ま す。
手順 2
更新したい項目を 1 つまたは複数クリックして選択します。
手順 3
「Update(更新)」をクリックして更新処理を開始します。
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3.3.4 設定
「Set ti n g(設定)」ページ で、言語を 変 更 したり、サー バーの 場 所 を選 択したり、
Windows 起動時に ASRock ライブ更新と APP ショップを自動的に実行するかどうか
を 決 め ること が で き ま す。
日本語
3.4 ASRock Polychrome SYNC
ASRock Polychrome SYNC は、ご自分の好みに合わせて独自のスタイリッシュでカラフ
ルなライティングシステムをビルドしたい個性的なユーザー向けに特別設 計されたライ
ティング制御機能です。LED ストリップを接続するだけで、「Static」、「Breathing」、
「 S t r o b e 」 、「 C y c l i n g 」 、「 M u s i c 」 、「 W a v e 」 な ど の さ ま ざ ま ラ イ テ ィ ン グ ス キ ー ム と パ タ ー
ンをカスタマイズできます。
LED ストリップを接続する
RGB LED ストリップをマザーボード上の RGB LED ヘッダー (RGB_LED1) に接続します。
日本語
RGB_LED1
1
WRX80 CREATOR
1
B
R
G
V
2
1
1.
RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方向に取り
付けるとケーブルが破 損することがあります。
2.
RGB LED ケーブルを取り付けたり取り外す前には、システムの電源を切って、電源
供給 から電源コードを取り外してください。そうしないと、マザーボードコンポーネ
ントが 破 損 する こと が あり ま す。
1.
RGB LED ストリップはパッケージには含まれていません。
2.
RGB LED ヘッダーは、最大出力規格 3A(12V)で長さが 2 メートル以内の標準
5050 RGB LED ストリップ(12V/G/R/B)に対応します。
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アドレサブル RGB LED ストリップを接続する
アドレサブル RGB LED ストリップをマザーボード上のアドレサブル LED ヘッダー
(ADDR_LED1, ADDR_LED2) に接続します。
ADDR_LED2
GN
DO_ADDR
VOUT
ADDR_LED1
WRX80 Creator
WRX80 CREATOR
1.
RGB LED ケーブルは間違った方向に取り付けないでください。間違った方向に取り
DO_ADDR
VOUT
GN
1
付けるとケーブルが破 損することがあります。
2.
RGB LED ケーブルを取り付けたり取り外す前には、システムの電源を切って、電源
供給 から電源コードを取り外してください。そうしないと、マザーボードコンポーネ
ントが 破 損 する こと が あり ま す。
1.
RGB LED ストリップはパッケージには含まれていません。
2.
RGB LED ヘッダーは、最大定格 3A(5V)、長さ 2 メートルまでの WS2812B アドレ
サブル RGB LED ストリップ(5V/ Data /GND)に対応します。
日本語
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ASRock Polychrome RGB ユーティリティ
ASRock RGB LED ユーティリティで RGB LED の色を調整できます。ASRock Live
Update & APP Shop からこのユーティリティをダウンロードして、PC スタイルの色をお
好 み に 合 わ せ て 調 整 で き ま す。
タブをドラッグしてお好み
に合わせてカスタマイズし
ます。
日本語
RGB LED スイッチ
のオン / オフを切
り替えます。
Sync RGB LED(RGB
LED 同期)はマザーボ
ードのすべての LED
領域に適用されます。
ドロップダウンメニューか
ら RGB LED 照明効果を選択
します。
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WRX80 Creator
第 4 章 UEFI セットアップユーティリティ
4.1 はじめに
こ の セ ク シ ョ ン で は 、U E F I セットアップ ユーティリティを使用して、システムを構成す
る 方 法 を 説 明 し ま す 。U E F I セットアップ ユーティリティ は 、コ ン ピ ュ ー タ ー に 電 源 を
入れた直後に <F2> または <Del> を押すことによって起動できます。ユーティリティー
を起動しなければ、電源投入時セルフテスト (POST) が通常のテストを開始します。
POST の後に UEFI セットアップ ユーティリティを開始するには、<Ctrl> + <Alt> +
<Del ete > または 本 体 のリセットボタ ンを 押して、システムを再 起 動しま す。システムを
シャットダ ウンした 後、再度 電源を 入れても、ユー ティリティーを 起 動すること ができま
す。
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照のみを目
的としており、実 際の画面と必ずしも一致しない場 合もあります。
4.1.1 UEFI メニューバー
画面上部には、以下が 並んだメニューバーがあります:
日本語
Main ( メイン )
OC Tweaker (OC
調整 )
Advanced
( 詳細設定 )
Tool ( ツール )
サーバー管理
H/W Monitor (H/
W モニター)
Sec urity
( セキュリティ )
Boot ( ブート)
Exit ( 終了 )
システムの 時間 / 日付 情 報 の 設 定
オーバークロック設定
システムの 詳 細 設 定
便利なツール
サーバーを管理 するため
現在の ハード ウェアステ ータスを表示
セキュリティ 設 定
ブート 設 定および ブートの 優 先 順 位の 設 定
現在の画面または UEFI セットアップ ユーティリティを終
了
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4.1.2 ナビゲーションキー
メニューバーで項目を選択する場合は、< > キーまたは < > キーを使用します。
カーソルを上下に移動して項目を選択する場合は、< > キーまたは < > キーを使用
します。次に <Enter> を押してサブ画面へ移動します。マウスでクリックして、必要な
アイテムを選 択することもできます。
各ナビゲーションキーの説明は、以下の表でご確 認ください。
ナビゲーションキー 説明
日本語
+ / -
<Ta b>
<PGUP>
<PGDN>
<HOME>
<END>
<F1>
<F5>
<F7>
<F9>
<F10 >
<F12>
<ESC>
選択したアイテムのオプションを変 更
次の機 能に切替え
前のページへ
次のページへ
画面の最初へ
画面の最後へ
一 般 的 なヘルプ 画 面 を表示
お気に入りの追加 / 削除
変 更をキャンセ ルして、セットアップ ユー ティリティを終了
すべての 設 定で 最 適な既 定値を読込み
変 更を 保 存して、セットアップ ユーティリティを終 了
プ リ ントス ク リ ーン
終了画面へジャンプまたは現在の画面を終了
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WRX80 Creator
4.2 Main ( メイン ) 画面
UE FI セットアップ ユーティリティに入ると、メイン画 面が 現 れ 、システムの 概要が 表 示
さ れ ま す。
BIOS 設定が利用可能であるかどうか、および BIOS 設定の場所は、モデルや BIOS のバー
ジョ ンに より 異 なる場 合 が ありま す。
日本語
87
日本語
4.3 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面
OC 調整画 面では、オーバークロック機能を設定できます。
UEFI ソフトウェは、常に更 新されているため、以下の設定画面および説明は参照の
みを目 的としており、実際 の画面と必ずしも一 致しない 場合もあります。
CPU Configuration (CPU 設定 )
Overclock Mode(Bus Speed) ( オーバークロックモード ( バス速度 ))
オーバークロックモードを選 択します。
* BCLK をオーバークロックするときは SATA HDD を使用しないでください。
SRC Spread Spectrum (SRC スペクトラム拡散 )
有効にすると、EMI テストに準ずるように電磁干渉を低減しま す。無 効にすると、オー
バークロック時に、より高 速なクロックを確保します。
CPU Frequency and Voltage (VID) Change(CPU 周波数と電圧 (VID)
変更)
この項目が [Manual(手動)] に設定されている場合は、マルチプライヤと電圧はユーザ
ーの選択に基づいて設定されます。最終結果は CPU の容量によって異なります。
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WRX80 Creator
Bixby Spread Spectrum (Bixby スペクトラム拡散 )
有効にすると、EMI テストに準ずるように電磁干渉を低減しま す。無 効にすると、オー
バークロック時に、より高 速なクロックを確保します。
FCH Spread Spectrum (FCH スペクトラム拡散 )
有効にすると、EMI テストに準ずるように電磁干渉を低減しま す。無 効にすると、オー
バークロック時に、より高 速なクロックを確保します。
SoC/Uncore OC
SoC/Uncore 電圧 (VDD_SOC) を mV 単位で指定して、メモリと Infinity Fabric の
オーバークロックに対応します。V DD _SO C は、グラフィックスが統 合されたプロセッサ
の GPU 電圧も決定します。
この電圧を強制するには、「SoC/Uncore OC モード」を有効にする必要があります。
CLDO VDDP Vol (CLDO VDDP 電圧 )
VDDP は DDR4 バスシグナル (PHY) 用の電圧であり、DRAM 電圧 (VDDIO_Mem) から得
られます。結果、mV 単位の VDDP 電圧に達することがありますが、DRAM 電圧を超える
ことはありません。
CLDO VDDG CCD
VDDG は、Infinity Fabric のデータ部分の電圧を表します。これは、CPU SoC/Uncore
電圧 (VDD_SOC) から抽出されます。VDDG は、VDD_SOC に達することがありますが、
VDD_SOC を超えることはありません。
日本語
CLDO VDDG IOD
VDDG は、Infinity Fabric のデータ部分の電圧を表します。これは、CPU SoC/Uncore
電圧 (VDD_SOC) から抽出されます。VDDG は、VDD_SOC に達することがありますが、
VDD_SOC を超えることはありません。
Load XMP Setting (XMP 設定の読込み )
XMP 設定を読 み込 んでメモリをオーバークロックし、標準 仕様を上 回る性能 を実 現しま
す。
DRAM Frequency (DRAM 周波数 )
[Auto] ( 自動 ) が選択されている場合、マザーボードは挿入されているメモリモジュー
ル を 検 出 し 、適 切 な 周 波 数 を 自 動 的 に 割 り 当 て ま す 。
Infinity Fabric Frequency and Dividers (Infinity Fabric の周波数
とディバ イダ )
Infinity Fabric の周波数とディバイダ (FCLK) を設定します。
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日本語
DRAM Timing Configuration (DRAM のタイミング設定 )
Voltage Configuration ( 電圧設定 )
Voltage Mode(電圧モード)
[OC]
このオプションを選 択した場 合は、オーバークロック用に広い範囲の電圧を 使用できま
す。
[Stable( 安定 )]
このオプションを選 択すると、システム 安定 性のために電 圧 範囲 が狭くなります。
CPU Vcore Voltage(CPU Vcore 電圧)
CPU Vcore の電圧を設定します。
CPU Vcore Load-Line Calibration (CPU Vcore ロードライン校正 )
システムの負荷が大きいときに、CPU の電圧垂下を防ぐのを助けます。
CPU VDDCR_SOC Voltage (CPU VDDCR_SOC 電圧)
VID が必要な VDDCR_SOC 供給レベル向けの電圧を設定します。
CPU VDDCR_SOC Load-Line Calibration (CPU VDDCR_SOC ロードライン
校正 )
VDDCR_SOC Load-Line Calibration(VDDCR_SOC ロードライン校正)で、システムの負
荷が大きい場合に VDDCR_SOC 電圧が低下することを防止します。
DRAM_ABCD Voltage (DRAM_ABCD 電圧 )
この項目を使用して DRAM_ABCD 電圧を選択します。デフォルトでは [Auto(自動)]
です。
DRAM_EFGH Voltage (DRAM_EFGH 電圧 )
この項目を使用して DRAM_EFGH 電圧を選択します。デフォルトでは [Auto(自動)]
です。
VTT_DDR_ABCD Offset Voltage(mV) (VTT_DDR_ABCD オフセット電圧
(mV))
VPPM_ABCD 向けの電圧を設定します。
VTT_DDR_ABCD オフセット電圧を設定します。デフォルトでは [Auto(自動)] です。
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VTT_DDR_EFGH Offset Voltage(mV) (VTT_DDR_EFGH オフセット電圧
(mV))
VPPM_EFGH の電圧を設定します。
VTT_DDR_EFGH オフセット電圧を設定します。デフォルトでは [Auto(自動)] です。
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4.4 Advanced ( 詳細 ) 画面
このセクションでは、以下のアイテムの設定ができます:CPU Configuration (CPU 設定)、
Onboard Devices Configuration ( オンボードデバイス設定 )、Storage Configuration
(ストレージ設定)、ACPI Configuration (ACPI 設定)、Super IO Configuration (スー
パー IO 設定 )、Serial Port Console Redirection (シリアルポートコンソールリダ
イレクト )、Trusted Computing (トラステッド・コンピューテング ) および AMD Mem
Configuration (AMD Mem 構成 )。
このセクションで誤った値を設定すると、システムの 誤作 動の原 因になることがありま す。
UEFI Configuration(UEFI 設定)
Active Page on Entry ( 開始時のアクティブページ )
UEFI セットアップ ユーティリティに入ったときのデフォルトページを選択します。
Full HD UEFI ( フル HD UEFI)
「Auto ( 自動 )」を選択すると解像度は 1920 x 1080 に設定されます。(ご使用のモニ
ターがフル HD に 対 応して いる場 合)もし モニターがフル HD 非 対応で あ れば、解像度
は 1024 x 768 に設定されます。「Disable ( 無効 )」に設定すると、モニタの解像度は
1024 x 768 に設定されます。
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