
H110M Combo-G
1.0
2015 8
Copyright©2015 ASRock INC.

バージョン 1.0
2015 年 8 月発行
Copyright©2015 ASRock INC. 無断複写・転載を禁じます。
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ており、予告なく変更する場合があります。その整合性や正確性について、ASRock
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本文書の内容について、ASRock は、明示的にも黙示的にも、黙示的保証、商品適
格性、または特定目的への適合性を含む、いかなる種類の保証もいたしません。
いかなる状況においても、たとえ ASRock が当文書や製品の欠陥や誤りに起因す
る損害の可能性を 事前に知らされていたとしても、ASRock、取締役、役員、従業員、
または代理人は、いかなる間接的、専門的、偶発的、または必然的な損害(利益の
損失、事業の損失、データの損失、事業の中断などを含む)への責任を負いかねます。
この装置は、FCC 規則のパート 15 に準拠しています。 操作は以下の2 つの条件に従い
ます:
(1) 本装置は有害な干渉を発生しない。および
(2) 本装置は、予想外の動作を引き起こす可能性のある干渉を含め、受信したすべての
干渉を受け入れる。
米国カリフォルニア州のみ
このマザーボードに採用されたリチウム電池は、カリフォルニア州議会で可決されたベス
トマネジメントプラクティス(BMP)で規制される有害物質、過塩素酸塩を含んでいます。
米国カリフォルニア州でリチウム電池を廃棄する場合は、関連する規制に従って行ってく
ださい。
「過塩素酸塩物質 - 特別な処理が適用される場合があります。詳しくは、www.dtsc.ca.gov/
hazardouswaste/perchlorate をご覧ください」
ASRock ウェブサイト: http://www.asrock.com

HDMI ™ および HDMI ハイデフィニションマルチメディアインターフェース、なら
びに HDMI のロゴは、米国およびその他の国における HDMI Licensing LLC の商
標または登録商標です。

内容
第 1 章 はじめに 1
1.1 パッケージの内容 1
1.2 仕様 2
1.3 マザーボードのレイアウト 6
1.4 I/O パネル 8
第 2 章 取り付け 10
2.1 CPU を取り付ける 11
2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける 14
2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける 15
2.4 拡張スロット(PCI Express スロット) 17
2.5 ジャンパー設定 18
2.6 オンボードのヘッダーとコネクター 19
2.7 CrossFireXTM とクアッド CrossFireXTM オペレーション
ガイド 23
2.7.1 2 枚の CrossFireXTM 対応グラフィックスカードを
取り付ける 23
2.7.2 ドライバのインストールとセットアップ 25
第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作 26
3.1 ドライバを取り付ける 26
3.2 ASRock Live Update & APP Shop
(ASRock ライブ更新と APP ショップ) 27
3.2.1 UI 概要 27
3.2.2 Apps(アプリ) 28

3.2.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ) 31
3.2.4 Setting(設定) 32
3.3 Windows® 7 をインストールするために USB ポートを
有効にする 33
第 4 章 UEFI セットアップユーティリティ 36
4.1 はじめに 36
4.1.1 UEFI メニューバー 36
4.1.2 ナビゲーションキー 37
4.2 Main ( メイン ) 画面 38
4.3 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面 39
4.4 Advanced ( 詳細 ) 画面 47
4.4.1 CPU 設定 48
4.4.2 チップセット設定 50
4.4.3 ストレージ設定 52
4.4.4 スーパー IO 設定 53
4.4.5 ACPI 設定 54
4.4.6 USB 設定 56
4.4.7 トラステッド・コンピューティング 57
4.5 Tools ( ツール ) 58
4.6 Hardware Health Event Monitoring
( ハードウェア ヘルス イベント監視 ) 画面 61
4.7 Security ( セキュリティ ) 画面 63
4.8 Boot ( ブート ) 画面 64
4.9 Exit ( 終了 ) 画面 67

H110M Combo-G
第 1 章 はじめに
ASRock の一貫した厳格な品質管理の下で製造された信頼性の高いマザーボー
ドであるASRock H110M Combo-G マザーボードをお買い上げいただきありがと
うございます。 ASRock の品質と耐久性の取り組みに準拠した堅牢な設計を持つ、
優れたパフォーマンスを提供します。
この文書の第 1 章と第 2 章には、マザーボードの説明とステップ毎のインストール
ガイドが記載されています。 第3 章には、ソフトウェアとユーティリティーの操作ガ
イドが含まれています。 第4 章には、BIOS セットアップの設定ガイドが含まれてい
ます。
マザーボードの仕様とBIOS ソフトウェアは更新されることがあるため、このマニュアル
の内容は予告なしに変更することがあります。 このマニュアルの内容に変更があった場
合には、更新されたバージョンは、予告なくASRock のウェブサイトから入手できるように
なります。 このマザーボードに関する技術的なサポートが必要な場合には、ご使用のモ
デルについての詳細情報を、当社のウェブサイトで参照ください。 ASRock のウェブサイ
トでは、最新のVGA カードおよびCPU サポート一覧もご覧になれます。 ASRock ウェブ
サイト http://www.asrock.com.
1.1 パッケージの内容
• ASRock H110M Combo-G マザーボード(マイクロAT X フォームファクター)
• ASRock H110M Combo-G クイックインストールガイド
• ASRock H110M Combo-G サポート CD
• 2 x シリアルATA(S ATA)データケーブル(オプション)
• 1 x I/O パネルシールド
日本語
1

1.2 仕様
日本語
プラットフォーム
CPU
チップセット
メモリ
• マイクロAT X フォームファクター
• 固体コンデンサ設計
• 第 6 世代 Intel® CoreTM i7/i5/i3/Pentium®/Celeron® プロセ
ッサーに対応(ソケット 1151)
• Digital Power Design
• 6 電源フェーズ設計
• Intel® ターボブースト2.0 テクノロジーをサポート
• Intel® H110
• デュアルチャンネルDDR4/DDR3/DDR3L メモリテクノロ
ジー
• 2 x DDR4 DIMM スロット
• DDR4 2133 ノン ECC、アンバッファードメモリに対応
• システムメモリの最大容量: 32GB
• Intel® エクストリームメモリプロファイル(XMP)2.0 に対応
• DDR4 DIMM スロットに 15μゴールドコンタクトを採用
• 2 x DDR3/DDR3L DIMM スロット
• DDR3/DDR3L 1866(OC)/1600/1333/1066 ノン ECC、アン
バッファードメモリをサポート
• システムメモリの最大容量: 32GB
• Intel® エクストリームメモリプロファイル(XMP)1.3/1.2 を
サポート
* DDR4 および DDR3/DDR3L メモリを同時に使用すること
はできません。
拡張スロット
• 1 x PCI Express 3.0 x16 ス ロ ッ ト(PCIE1:x16 モード)
• 1 x PCI Express 2.0 x16 ス ロ ッ ト(PCIE3:x4 モード)
• 1 x PCI Express 2.0 x1 スロット
• AMD Quad CrossFireX
• VGA PCIe スロットに 15μ ゴールドコンタクトを採用
(PCIE1)
TM
とCrossFireXTMをサポート
2

H110M Combo-G
グラフィックス
* Intel® HDグラフィックス内蔵ビジュアルおよびVGA 出力は、
GPU に統合されたプロセッサーのみでサポートされます。
• Intel® HD グラフィックス内蔵ビジュアルをサポート:
AVC 、MVC (S3D)、MPEG-2 フルHW エンコード1 の
Intel® Quick Sync Video、Intel® InTruTM 3D、Intel® クリアビ
デオHD テクノロジー、Intel® インサイダーTM、Intel® HD
グラフィックス510/530
• Pixel Shader 5.0, DirectX 12
• 最大共有メモリ1792MB
• 3 つのグラフィックス出力オプション: D-Sub、DVI-D、
HDMI
• HDMI に対応、最大解像度 4K x 2K (4096x2304) @ 24Hz
• DVI-D をサポート。最大解像度1920x1200 @60Hz
• D-Sub をサポート。最大解像度1920x1200 @60Hz
• HDMI ポートで、オートリップシンク、ディープカラー
(12bpc)、xvYCC、お よ び、HBR(高ビットレートオーディオ)
に対応
(HDMI 対応モニターが必要です)
• アクセラレイテッド・メディア・コーデックに対応: HEVC,
VP8, VP9
• DVI-D ポートと HDMI ポートで HDCP に対応
• DVI-D ポートと HDMI ポートで Full HD 1080p Blu-ray
(BD) 再生に対応
日本語
オーディオ
LAN
• 7.1 CH HD オーディオ (Realtek ALC887 Audio Codec)
*7.1 CH HD オーディオを設定するためには、HD フロントパ
ネルのオーディオモジュールを使用し、オーディオドライバ
を通してマルチチャンネルオーディオ機能を有効にする必
要があります。
• サージ保護に対応(ASRock 完全スパイク保護)
• ELNA 製オーディオコンデンサ
• ギガビットLAN 10/100/1000 Mb/S
• ギガ PHY Intel® I219V
• ウェイクオンランをサポート
• 雷/ 静電気放電(ESD)保護に対応(ASRock 完全スパイ
ク保護)
• エネルギー効率のよいイーサネット802.3az をサポート
• PXE をサポート
3

リアパネルI/O
• 1 x PS/2 マウス/ キーボードポート
• 1 x D-Sub ポート
• 1 x DVI-D ポート
• 1 x HDMI ポート
• 4 x USB 2.0 ポート(静電気放電(ESD)保護に対応(ASRock
完全スパイク保護))
• 2 x USB 3.0 ポート(静電気放電(ESD)保護に対応(ASRock
完全スパイク保護))
• LED 付き 1 x RJ-45 LAN ポー ト(ACT/LINK LEDと
SPEED LED)
• HD オーディオジャック: ラインイン/ フロントスピーカー
/ マイク
日本語
ストレージ
コネクター
BIOS 機能
• 4 x SATA3 6.0 Gb/s コネクタ、NCQ、AHCI、およ び 、ホット
プラグ機能に対応
• 1 x COM ポートヘッダー
• 1 x TPM ヘッダー
• 1 x シャーシイントルージョンヘッダー
• 1 x 電源 LED とスピーカーヘッダー
• 1 x CPU ファンコネクタ(4 ピン)(スマートファン速度制御)
• 2 x シャーシファンコネクタ(4 ピン)(スマートファン速度
制御)
• 1 x 24 ピン AT X 電源コネクタ
• 1 x 8 ピン 12V 電源コネクタ
• 1 x 前面パネルオーディオコネクタ
• 2 x USB 2.0 ヘッ ダー( 4 個の USB 2.0 ポートに対応)(静
電気放電(ESD)保護に対応(ASRock 完全スパイク保護))
• 1 x USB 3.0 ヘッ ダー( 2 個の USB 3.0 ポートに対応)(静
電気放電(ESD)保護に対応 (ASRock 完全スパイク保護))
* USB9_10 は USB3_1_2 と共有します。
• 128Mb AMI UEFI Legal BIOS、多言語 GUI サポート付き
• ACPI 1.1 準拠ウェイクアップイベント
• SMBIOS 2.3.1 をサポート
• CPU、DRAM、PCH 1.0V、VCCSA 電圧マルチ調整
4

H110M Combo-G
ハードウェアモ
ニター
• CPU/ シャーシ温度センシング
• CPU / シャーシファンタコメータ
• CPU/ シャーシクワイエットファン(CPU 温度に従ってシ
ャーシファン速度を自動調整)
• CPU/ シャーシファンマルチ速度制御
• ケース開閉検知
• 電圧監視: +12V、+5V、+3.3V、CPU Vcore、DRAM、PCH
1.0V、VCCIO、VCCSA
OS
• Microso® Windows® 10 64-bit / 8.1 64-bit / 7 32-bit / 7 64-
bit
* Windows® 7 OS をインストールするために、xHCI ドライバ
がISO ファイルに含まれる変更されたインストールディスク
が必要です。 詳しい説明については 33 ページを参照してく
ださい。
* 更新された Windows® 10 ドライバについては、ASRock のウ
ェブサイトで詳細をご確認ください: http://www.asrock.com
認証
• FCC、CE、WHQL
• ErP/EuP Ready(ErP/EuP 対応電源供給装置が必要です)
* 商品詳細については、当社ウェブサイトをご覧ください。 http://www.asrock.com
日本語
BIOS 設定の調整、アンタイドオーバークロックテクノロジーの適用、サードパーティのオー
バークロックツールの使用などを含む、オーバークロックには、一定のリスクを伴います
のでご注意ください。 オーバークロックするとシステムが不安定になったり、システムの
コンポーネントやデバイスが破損することがあります。 ご自分の責任で行ってください。
弊社では、オーバークロックによる破損の責任は負いかねますのでご了承ください。
5

Intel
H110
DDR 3_B1 (6 4 bit, 24 0-pin m odule )
DDR 4_B1 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
CMOS
Battery
ATXPWR1
Top:
RJ-45
USB 2.0
T: USB7
B: USB8
CLRCMOS1
HDLED RESET
PLED PWRBTN
PANEL1
1
USB1_2
COM1
1
1
H110M Combo-G
CHA_FAN2
RoHS
10
12
15
19
2
CPU_FAN1
4
5
9
1
128Mb
BIOS
HDM I1
PCIE1
PCI Express 3.0
TPMS1
1
1
USB3_1_2
SATA3_0 SATA3 _2
SATA3_1 SATA3 _3
USB 2.0
T: USB5
B: USB6
Top:
LINE IN
Cente r:
FRONT
Botto m:
MIC IN
1
ATX12V1
USB 3. 0
T: USB3
B: USB 4
PS2
Keyb oard
/Mous e
SPK_PLED
1
PCIE2
Front USB 3.0
11
13
14
16
21
Sup er
I/O
Audio
CODEC
VGA1
DVI 1
DDR 3_A1 (6 4 bit, 24 0-pin m odule )
DDR 4_A1 (6 4 bit, 28 8-pin m odule )
CHA_FA N1
SPEAKER
PLED
C 1I
PCIE3
1
1
HD_AUDIO1
3
6
8
1718
20
1
USB9_10
7
1.3 マザーボードのレイアウト
日本語
6

番号説明
1 ATX 12V 電源コネクタ(ATX 12V1)
2 CPU ファンコネクタ(CPU_FAN1)
3 2 x 288 ピン DDR4 DIMM ス ロ ッ ト(DDR4_A1、DDR4_B1)
4 2 x 240 ピン DDR3/DDR3L DIMM スロ ッ ト(DDR3_A1、DDR3_B1)
5 ATX 電源コネクタ(ATXPWR1)
6 USB 3.0 ヘッダ ー( USB3_1_2)
7 USB 2.0 ヘッダ ー( USB9_10)
8 シャーシファンコネクタ(CHA_FAN1)
9 SATA3 コ ネ ク タ( SATA3_2)
10 SATA3 コ ネ ク タ( SATA3_3)
11 SATA3 コ ネ ク タ( SATA3_1)
12 SATA3 コ ネ ク タ( SATA3_0)
13 システムパネルヘッダー(PANEL1)
14 電源 LED とスピーカーヘッダー (SPK_PLED)
15 USB 2.0 ヘッダ ー( USB1_2)
16 TPM ヘッダ ー( TPMS1)
17 クリア CMOS ジャン パ ー( CLRMOS1)
18 シャーシイントリュージョンヘッダー(CI1)
19 COM ポートヘッダー(COM1)
20 フロントパネルオーディオヘッダー(HD_AUDIO1)
21 シャーシファンコネクタ(CHA_FAN2)
H110M Combo-G
日本語
7

1.4 I/O パネル
5
日本語
1011
9
8
7
6
番号 説明番号説明
1 PS/2 マウス/ キーボードポート7 USB 2.0 ポー ト(USB78)
2 D-Sub ポート8 USB 2.0 ポー ト(USB56)
3 LAN RJ-45 ポート* 9 HDMI ポート
4 ライン入力(明るい青色)** 10 DVI-D ポート
5 フロントスピーカー(ライム色)** 11 USB 3.0 ポー ト(USB3_34)
6 マイクロフォン(ピンク色)**
* 各 LAN ポートにそれぞれ 2 つの LED があります。 LAN ポートの LED 表示については下の表を参照してく
ださい。
アクティビティ / リンク LED
速度 LED
LAN ポート
アクティビティ / リンク LED 速度 LED
状態説明状態説明
消灯リンクなし消灯10Mbps 接続
点滅データアクティビティオレンジ色100Mbps 接続
点灯リンク緑色1Gbps 接続
8

H110M Combo-G
**7.1 CH HD オーディオを設定するためには、HD フロントパネルのオーディオモジュールを使用し、オーディ
オドライバを通してマルチチャンネルオーディオ機能を有効にする必要があります。
Realtek HD オーディオマネージャでスピーカー設定を「7.1 Speaker」に 設 定して くだ さい 。
日本語
7.1 チャンネル設定のオーディオポートの機能:
ポート機能
明るい青色(リアパネル)リアスピーカー出力
ライム色(リアパネル)フロントスピーカー出力
ピンク色(リアパネル)セントラル / サブウーファースピーカー出力
ライム色(フロントパネル)サイドスピーカー出力
9

日本語
第 2 章 取り付け
これは Micro ATX フォームファクタのマザーボードです。 マザーボードを取付け
る前に、シャーシの設定を確認し、マザーボードを取り付けることができることを
確認してください。
取り付け前の注意事項
マザーボードコンポーネントを取り付けたり、マザーボードの設定を変更する前に、
次の注意事項をよくお読みください。
• マザーボードを設置/ 取り外しをする場合は、必ず電源コードが抜いてください。 電
源コードが繋がれたままで作業を行うと、怪我をしたり、マザーボードが破損する可能
性がございます。
• 静電気によってマザーボードの部品が破損することを防止するために、マザーボード
はカーペットの上に置かないでください。 また、静電気防止リストストラップを着用す
るか、または、部品を取り扱う前に静電気除去オブジェクトに触れてください。
• 基盤の端をつかんでください。IC には触れないでください。
• マザーボードを取り外す場合は、取り外したマザーボードを接地した静電気防止パッ
ドの上に置くか、商品に付属している袋に入れてください。
• マザーボードをシャーシに固定する為にねじを使う場合は、ねじを締め付けすぎない
でください。 ねじを締め付けすぎると、マザーボードが破損することがあります。
10

2.1 CPU を取り付ける
1.
1151 ピン CPU をソケットに挿入する前に、PnP キャップ がソケット上にあること、CPU
表面に汚れがないこと、または、ソケット内に曲がったピンがないことを確認してくだ
さい。 PnP キャップがソケット上になかったり、CPU 表面が汚れていたり、または、ソケッ
ト内に曲がったピンがある場合は、CPU を無理にソケット内に挿入しないでください。
CPU を無理にソケット内に挿入すると、CPU の甚大な破損につながります。
2.
CPU を取り付ける前に、すべての電源ケーブルを取り外してください。
1
H110M Combo-G
A
B
日本語
2
11

日本語
3
4
12
5

H110M Combo-G
プロセッサーを取り外した場合は、カバーを保管して取り付け直してください。 アフター
サービスのためにマザーボードを返品する場合は、カバーを必ず取り付けてください。
日本語
13

日本語
2.2 CPU ファンとヒートシンクを取り付ける
1 2
14
FAN
CPU_

H110M Combo-G
2.3 メモリモジュール(DIMM)を取り付ける
このマザーボードには 2 つの 288 ピン DDR4(ダブルデータレート 4)およ び 2 つ
の 240 ピン DDR3/DDR3L(ダブルデータレート 3)DIMM スロットが搭載されてお
り、デュアルチャンネルメモリテクノロジーに対応します。
警告! メモリモジュールを DDR4 スロットと DDR3 スロットに同時に取り付けないでくだ
さい。同時に取り付けると、このマザーボードと DIMM が破損することがあります。
1.
デュアルチャンネル設定の場合は、同一(同じブランド、速度、サイズ、および、チップタ
イプ )の DDR4 または DDR3/DDR3L DIMM を 1 組取り付ける必要があります。
2.
1 つまたは 3 つのメモリモジュールが取り付けられている場合は、デュアルチャンネル
メモリテクノロジーを有効にできません。
3.
DDR あるいは DDR2 メモリモジュールを DDR3 スロットに取り付けたり、または、
DDR、DDR2 あるいは DDR3 メモリモジュールを DDR4 スロットに取り付けないでくだ
さい。取り付けると、このマザーボードと DIMM が破損することがあります。
デュアルチャンネルメモリ設定
優先順位DDR4_A1 DDR3_A1 DDR4_B1 DDR3_B1
1 実装済み 実装済み
2 実装済み 実装済み
日本語
DIMM は 1 つの正しい方向にしか取り付けることができません。 DIMM を間違った方
向に無理に挿入すると、マザーボードと DIMM の永久的な破損につながります。
15

1
日本語
2
3
16

H110M Combo-G
2.4 拡張スロット(PCI Express スロット)
このマザーボードには 3 つの PCI Express スロットが装備されています。
拡張カードを取り付ける前に、電源供給が切断されていること、または、電源コードが取
り外されていることを確認してください。 取り付け作業を始める前に、拡張カードに添付
されている文書を読んで、カード用に必要なハードウェア設定を行ってください。
PCIe スロット:
PCIE1(PCIe 3.0 x16 スロ ット )は PCI Express x16 レーン幅グラフィックスカード向
けに使用します。
PCIE2(PCIe 2.0 x1 スロ ット )は PCI Express x 1 レーン幅カード向けに使用します。
PCIE3(PCIe 2.0 x16 スロ ット )は PCI Express x4 レーン幅グラフィックスカードで使
用します。
複数のグラフィックスカードを使用する場合は、サーマル環境を改善するために、シャー
シファンをマザーボードのシャーシファンコネクタ(CHA_FAN1 または CHA_FAN2)に
接続してください。
日本語
17

日本語
2.5 ジャンパー設定
このイラストは、ジャンパーの設定方法を示しています。 ジャンパーキャップがピ
ンに被さっていると、ジャンパーは「ショート」です。 ジャンパーキャップがピンに被
さっていない場合には、ジャンパーは「オープン」です。 この図は3 ピンのジャンパー
を表し、ジャンパーキャップがピン1 とピン2 に被さっているとき、これらのピンは
「 ショー ト」で す 。
CMOS クリアジャンパー
(CLRMOS1)
(p.6、No. 17 参照)
CLRMOS1 を使って CMOS 内のデータをクリアできます。 クリアして、デフォルト
設定にシステムパラメーターをリセットするには、コンピューターの電源を切り、
電源から電源コードを抜いてください。 15 秒待ってから、ジャンパーキャップを
使って CLRMOS1 のピン 2 とピン 3 を 5 秒間ショートします。 ただし、BIOS をアッ
プデートした直後に、CMOS をクリアしないでください。 BIOS をアップデート後、
CMOS をクリアする必要があれば、最初にシステムを起動し、それからCMOS ク
リアアクションを行う前にシャットダウンしてください。 パスワード、日付、時間、
ユーザーのデフォルトプロファイルは、CMOS の電池を取り外した場合にのみ、
消去されることにご注意ください。
CMOS のクリアデフォルト
18
CMOS をクリアすると、ケースの開閉が検知されることがあります。 以前のシャーシイン
トルージョンステータス記録を消去するには、BIOS オ プシ ョ ン か ら「Clear Status(ステー
タスの消去)」で調整してください。

2.6 オンボードのヘッダーとコネクター
オンボードヘッダーとコネクターはジャンパーではありません。 これらヘッダーとコネク
ターにはジャンパーキャップを被せないでください。 ヘッダーおよびコネクターにジャン
パーキャップを被せると、マザーボードに永久損傷が起こることがあります。
H110M Combo-G
システムパネルヘッダー
(9 ピンパネル1)
(p.6、No. 13 参照)
PWRBTN(電源スイッチ):
シャーシ前面パネルの電源スイッチに接続してください。 電源スイッチを使用して、シス
テムをオフにする方法を設定できます。
RESET(リセットスイッチ):
シャーシ前面パネルのリセットスイッチに接続してください。 コンピューターがフリーズ
したり、通常の再起動を実行できない場合には、リセットスイッチを押して、コンピュー
ターを再起動します。
PLED(システム電源LED):
シャーシ前面パネルの電源ステータスインジケーターに接続してください。 システム稼
働中は、LED が点灯します。 システムがS1/S3 スリープ状態の場合には、LED は点滅を
続けます。 システムがS4 スリープ状態または電源オフ(S5)のときには、LED はオフです。
HDLED(ハードドライブアクティビティLED):
シャーシ前面パネルのハードドライブアクティビティLED に接続してください。 ハードド
ライブのデータを読み取りまたは書き込み中に、LED はオンになります。
前面パネルデザインは、シャーシによって異なることがあります。 前面パネルモジュール
は、主に電源スイッチ、リセットスイッチ、電源LED、ハードドライブアクティビティLED、
スピーカーなどから構成されます。シャーシの前面パネルモジュールとこのヘッダーを接
続する場合には、配線の割り当てと、ピンの割り当てが正しく合致していることを確かめ
てください。
PLED+
PLED-
HDLED-
HDLED+
PWRBTN#
GND
RESET#
GND
GND
電源スイッチを接続し、
スイッチ をリセットし 、下
記のピン割り当てに従っ
て、シャーシのシステムス
テータス表示ランプをこ
のヘッダーにセットしま
す。 ケーブルを接続する
ときには、ピンの+と−に
気をつけてください。
日本語
19

電源 LED とスピーカーヘッ
ダー
(7 ピン SPK_PLED)
(p.6、No. 14 参照)
DUMMY
+5V
1
PLED+
DUMMY
PLED+
電源 LED とシャーシス
ピーカーをこのヘッダー
に接続してください。
日本語
シリアルATA 3 コネクター
(SATA3_0)
(p.6、No. 11 参照)
(SATA3_1)
(p.6、No. 12 参照)
(SATA3_2)
(p.6、No. 9 参照)
(SATA3_3)
(p.6、No. 10 参照)
USB 2.0 ヘッダー
(9 ピン USB1_2)
(p.6、No. 15 参照)
(9 ピン USB9_10)
(p.6、No. 7 参照)
USB 3.0 ヘッダー
(19 ピン USB3_1_2)
(p.6、No. 6 参照)
SATA3_2
SATA3_0
USB_PWR
-B
1
-A
USB_PWR
DUMMY
GNDGND
+B
-B
SB_PWR
Vbus
IntA_PA_SSRX-
IntA_PA_SSRX+
GND
IntA_PA_SSTX-
IntA_PA_SSTX+
GND
IntA_PA_D-
IntA_PA_D+
+B
+A
GND
DUMMY
GND
+A
-A
USB_PW
1
VbusVbus
IntA_PB_SSRX-
IntA_PB_SSRX+
GND
IntA_PB_SSTX-
IntA_PB_SSTX+
GND
IntA_PB_D-
IntA_PB_D+
Dummy
1
これら4 つのSATA3コネ
クター は 、最高6.0 Gb/S
のデータ転送速度で内部
ストレージデバイス用の
SATA3_3
SATA データケーブルをサ
ポートします。
SATA3_1
I/O パネルの4 つのUSB
2.0 ポートに加えて、このマ
ザーボードには2 つのヘッ
ダーがあります。 各USB
2.0 ヘッダーは、2 つのポー
トをサポートできます。
* USB3_1_2 が使用されて
いる場合、USB9_10 の機
能は無効になります。
I/O パネルの2 つのUSB
3.0 ポートに加えて、このマ
ザーボードには1 つのヘッ
ダーがあります。 各USB
3.0 ヘッダーは、2 つのポー
トをサポートできます。
* USB9_10 が使用されて
いる場合、USB3_1_2 の機
能は無効になります。
20

H110M Combo-G
フロントパネルオーディオ
ヘッダー
(9 ピンHD_AUDIO1)
(p.6、No. 20 参照)
1.
ハイディフィニションオーディオはジャックセンシングをサポートしていますが、正しく
機能するためには、シャーシのパネルワイヤーがHDA をサポートしていることが必要
です。 お使いのシステムを取り付けるには、当社のマニュアルおよびシャーシのマニュ
アルの指示に従ってください。
2.
ACʼ97 オーディオパネルを使用する場合には、次のステップで、前面パネルオーディオ
ヘッダーに取り付けてください。
A. Mic_IN (MIC) をMIC2_L に接続します。
B. Audio_R (RIN) をOUT2_R に、Audio_L (LIN) をOUT2_L に接続します。
C. アース(GND) をアース(GND) に接続します。
D. MIC_RETとOUT_RET は、HD オーディオパネル専用です。 ACʼ97 オーディオパネ
ルではこれらを接続する必要はありません。
E. フロントマイクを有効にするには、 Realtek コントロールパネルの 「FrontMic」 タブで、
「録音音量」 を調整してください。
シャーシファンコネクタ
(4 ピンCHA_FAN1)
(p.6、No. 8 参照)
(4 ピンCHA_FAN2)
(p.6、No. 21 参照)
PRESENCE#
MIC_RET
1
J_SENSE
OUT2_R
MIC2_R
FAN_VOLTAGE
CHA_FAN_SPEED
FAN_SPEED_CONTROL
OUT_RET
OUT2_L
このヘッダーは、フロント
オーディオパネルにオー
ディオデバイスを接続す
るためのものです。
日本語
ファンケーブルはファン
コネクターに接続し、黒線
とアースピンを合わせて
ください。
CPU ファンコネクタ
(4 ピンCPU_FAN1)
(p.6、No. 2 参照)
FAN_SPEED_CONTROL
CHA_FAN_SPEED
FAN_VOLTAGE
このマザーボードは4 ピ
FAN_VOLTAGE
CPU_FAN_SPEED
D
FAN_SPEED_CONTRO
1 2 3 4
ンCPU ファン(静音ファン)
コネクターを提供します。
3 ピンのCPU ファンを接
続する場合には、ピン1-3
に接続してください。
21

AT X 電源コネクタ
(24 ピンATXPWR1)
(p.6、No. 5 参照)
1
13
このマザーボードは24 ピ
ンAT X 電源コネクタを提
供します。 20 ピンのAT X
電源を使用するには、ピ
ン1 と13 番に合わせて
接続してください。
12
24
日本語
ATX 12V 電源コネクター
(8 ピンATX 12V1)
(p.6、No. 1 参照)
シリアルポートヘッダー
(9 ピンCOM1)
(p.6、No. 19 参照)
ケースイントリュージョンヘ
ッダー
(2 ピンCI1)
(p.6、No. 18 参照)
TPM ヘッダー
(17 ピンTPMS1)
(p.6、No. 16 参照)
8 5
4 1
1
SMB _CLK_ MAIN
GND
1
FRA ME
PCI CLK
RRXD1
DDTR#1
TTXD1
DDCD#1
1
SMB _DATA _MAIN
CIR ST#
DDSR#1
GND
GND
LAD 2
LAD 3
CCTS#1
RRI#1
RRTS#1
LAD 1
+3V
このマザーボードは8 ピ
ンATX 12V 電源コネク
ターを提供します。
このCOM1 ヘッダーはシ
リアルポートモジュール
をサポートします。
このマザーボードは
シャーシカバーが開けら
れたことを検知する、ケー
ス開閉検知機能をサポー
トします。 この機能には、
シャーシイントルージョ
ン検知設計されたシャー
シが必要です。
このコネクターはトラステッドプ
ラットフォームモジュール(TPM)
GND
システムをサポートし、鍵、デジ
S_P WRDWN #
SER IRQ#
GND
タル証明書、パスワード、データ
を安全に保管することができま
す。 TPM システムはまた、ネット
ワークセキュリティを高め、デジ
GND
LAD 0
+3V SB
タル証明書を保護し、プラット
フォームの完全性を保証します。
22

H110M Combo-G
2.7 CrossFireXTM とクアッド CrossFireXTM オペレーション
ガイド
このマザーボードは CrossFireXTM および クアッド CrossFireXTM に対応するので、最
大 3 枚の同一の PCI Express x16 グラフィックスカードを取り付けることができます。
1.
AMD 認定されている同一の CrossFireX
ださい。
2.
お使いのグラフィックスカードドライバが AMD CrossFireX
ることを確認してください。 AMD のウェブサイトからドライバをダウンロードします:
www.amd.com
3.
電源供給ユニット(PSU)が少なくともシステムに必要な最小電源を供給できること
を確認してください。 AMD 認定 PSU を使用することを推奨します。 詳細については
AMD のウェブサイトを参照してください。
4.
12 パイプ CrossFireX
CrossFireX
5.
異なる CrossFireX
す。 詳しい取り付け説明については、AMD グラフィックスカードの取扱説明書を参照
してください。
TM
TM
エディションカードと 16 パイプカードを組み合わせる場合は、
モードでは、両方のカードは 12 パイプカードとして動作します。
TM
カードは異なる方法で CrossFireXTM を有効にする必要がありま
TM
対応グラフィックスカードだけを使用してく
TM
テクノロジーに対応す
2.7.1 2 枚の CrossFireXTM 対応グラフィックスカードを取
り付ける
手順 1
1 枚のグラフィックスカードを PCIE1 ス
ロットに挿入して、もう 1 枚のグラフィック
スカードを PCIE3 スロットに挿入します。
カードがスロットに正しく収まっているこ
とを確認してください。
手順 2
CrossFire ブリッジをグラフィックスカード
CrossFire ブリッジ
の一番上にある CrossFire ブリッジイン
ターコネクト上に取り付けて 2 枚のグラ
フィックスカードを接続します。 (CrossFire
ブリッジは購入するグラフィックスカード
に付属しています。このマザーボードのバ
ンドル付属品ではありません。 詳細につ
いてはグラフィックスカードのベンダーま
でお問い合わせください。)
日本語
23

日本語
手順 3
VGA ケーブルまたは DVI ケーブルを、
PCIE1 スロットに挿入したグラフィックス
カードのモニターコネクタあるいは DVI
コネクタに接続します。
24

H110M Combo-G
2.7.2 ドライバのインストールとセットアップ
手順 1
コンピュータの電源を入れて OS を起動します。
手順 2
VGA ドライバをシステムにインストールしている場合は、AMD ドライバを削除します。
Catalyst Uninstaller(カタリストアンインストーラ)はオプションのダウンロードです。 イン
ストールする前に、以前にインストールした Catalyst(カタリスト)ドライバをこのユーティ
リティを使用してアンインストールすることを推奨します。 AMD ドライバの更新につい
ては AMD のウェブサイトを参照してください。
手順 3
必要なドライバと CATALYST コントロールセンターをインストールして、コンピュー
タを再起動します。 詳細については AMD のウェブサイトを参照してください。
日本語
AMD Catalyst Control Center
(AMD カタリストコントロール
センター)
手順 4
Windows
Catalyst Control Center(AMD カタリスト
コントロールセンター)アイコンをダブル
クリックします 。
®
システムトレイにある AMD
手順 5
左ペインで、 Performance (パフォーマン
ス)をクリックして 、次に 、AMD
CrossFireXTM をクリックします。 次に、
Enable AMD CrossFireX(AMD
CrossFireX を有効にする)を選択して、
Apply(適用)をクリックし ます。使 用 するグ
ラフィックスカードに従って GPU の数を
選択して、Apply(適用)をクリックします。
25

第 3 章 ソフトウェアとユーティリティの操作
3.1 ドライバを取り付ける
マザーボードに付属しているサポート CD には、必要なドライバ、および、マザー
ボードの機能を強化する便利なユーティリティが含まれています。
サポート CD を実行する
サポート CD を使用するために、CD を CD-ROM ドライブに挿入します。 コンピュー
タで「 AUTORUN(自動実行)」が有効になっている場合は、CD がメインメニュー
を自動的に表示します。 メインメニューが自動的に表示されない場合は、サポート
CD 内 のファイ ル「ASRSETUP.EXE」をダブルクリックしてメニューを表示します。
日本語
ドライバメニュー
システムと互換性のあるドライバが自動的に検出されて、サポート CD ドライバ
ページに一覧表示されます。 Install All(すべてインストールする)をクリックするか、
または、上から下への順番で必要なドライバをインストールしてください。 このよ
うにインストールすることで、ドライバが正しく動作するようにします。
ユーティリティメニュー
ユーティリティメニューには、マザーボードが対応するアプリケーションソフトウェ
アが表示されます。 特定の項目をクリックして、インストールウィザードに従ってイ
ンストールします。
Windows® 7 との互換性を向上させるために、Microso が提供する次のホットフィッ
クスをダウンロードしてインストールしてください。
「KB2720599」: http://support.microso.com/kb/2720599/en-us
26

H110M Combo-G
3.2 ASRock Live Update & APP Shop(ASRock ライブ更新
と APP ショップ)
ASRock ライブ更新と APP ショップは、ASRock コンピュータ用のソフトウェアアプ
リケーションを購入したりダウンロードできるオンラインストアです。 USB キー、
XFast LAN、XFast RAM などのさまざまなアプリケーションとサポートユーティリ
ティを素早く簡単にインストールできます。 ASRock APP ショップを使用すれば、
数回クリックするだけで、システムを最適化して、マザーボードを最新の状態に維
持できます。
デスクトップ上の
ユーティリティにアクセスします。
*ASRock ライブ更新と APP ショップからアプリケーションをダウンロードするにはインターネットに接
続している必要があります。
をダブルクリックして ASRock ライブ更新と APP ショップ
3.2.1 UI 概要
Category Panel(カテゴリパネル)
Information Panel(情報パネル)
Category Panel(カテゴリパネル): カテゴリパネルにはいくつかのタブまたはボ
タンがあります。これらのタブまたはボタンを選択すると、下の情報パネルに関係
する情報が表示されます。
Hot News(ホットニュース)
日本語
Information Panel(情報パネル): 中央にある情報パネルには、現在選択されて
いるカテゴリについてのデータが表示されます。また、ジョブに関係するタスクを
実行できます。
Hot News(ホットニュース): ホットニュースセクションにはさまざまな最新ニュー
スが表示されます。 画像をクリックして選択したニュースのウェブサイトを開いて
詳しく読むことができます。
27

日本語
3.2.2 Apps(アプリ)
「Apps(アプリ)」タブを選択すると、ダウンロードできるすべてのアプリが画面上に
表示されます。
アプリをインストールする
手順 1
インストールしたいアプリを検索します。
最も推奨されるアプリが画面の左側に表示されます。 その他のさまざまなアプリ
は右側に表示されます。 上下にスクロールして一覧にあるアプリを検索してくださ
い。
アプリの価格を確認したり、アプリを既にインストールしているかどうかを確認で
きます。
- 赤色のアイコンに価格が表示されます。または、アプリが無料の場合は「Free
(無料)」と表示されます。
- 緑 色 の「Installed(インストール済み)」アイコンは、アプリがコンピュータに
インストールされていることを意味します。
手順 2
アプリアイコンをクリックすると、選択したアプリの詳細情報が表示されます。
28

H110M Combo-G
手順 3
アプリをインストールしたい場合は、赤色のアイコン をクリックしてダウン
ロードを開始します。
手順 4
日本語
インストールが完了すると、右上端に緑色の「Installed(インストール済み)」アイコ
ンが表示されます。
アプリをアンインストールするには、ゴミ箱アイコン をクリックします。
* アプリによっては、ゴミ箱アイコンが表示されないことがあります。
29

日本語
アプリをアップグレードする
アップグレードできるのはインストール済みのアプリのみです。 アプリの新しい
バージョンがある場合は、インストールしたアプリアイコンの下に「New Version(新
しいバージョン)」
手順 1
アプリアイコンをクリックすると、詳細情報が表示されます。
手順 2
のマークが表示されます。
黄色のアイコン をクリックしてアップグレードを開始します。
30

H110M Combo-G
3.2.3 BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)
BIOS またはドライバをインストールする
「BIOS & Drivers(BIOS とドライバ)」タブを選択すると、BIOS またはドライバ用の
推奨更新または重要な更新が一覧表示されます。 速やかにすべて更新してくださ
い。
日本語
手順 1
更新する前に項目情報を確認してください。 をクリックすると、詳細情報が表
示されます。
手順 2
更新したい項目を 1 つまたは複数クリックして選択します。
手順 3
Update(更新)をクリックして更新処理を開始します。
31

日本語
3.2.4 Setting(設定)
「Setting(設定)」ページで、言語を変更したり、サーバーの場所を選択したり、
Windows 起動時に ASRock ライブ更新と APP ショップを自動的に実行するかどう
かを決めることができます。
32

H110M Combo-G
3.3 Windows® 7 をインストールするために USB ポート
を有効にする
Intel® Braswell と Skylake は Enhanced Host Controller Interface (EHCI – USB2.0) 向
けのサポートを削除して、eXtensible Host Controller Interface (XHCI – USB3.0) だ
けを継続しました。 Windows® 7 インボックスドライバには XHCI が含まれていな
いので、USB ポートがマザーボードで動作しないために Windows® 7 オペレーティ
ングシステムをインストールできないことがあります。 USB ポートが正しく機能す
るように、Intel® USB 3.0 eXtensible Host Controller (xHCI) ドライバが ISO ファイル
に含まれる Windows® 7 インストールディスクを作成してください。
要件
• Windows® 7 インストールディスクまたは USB ドライブ
• USB 3.0 ドライ バ(ASRock サポート CD に含まれています。または、弊社ウェブサイト
からダウンロードしてください。)
• Windows® PC
• Win7 USB Patcher(ASRock サポート CD に含まれています。または、弊社ウェブサイ
トからダウンロードしてください。)
シナリオ
ODD と PS/2 ポートがある場合:
お使いのコンピュータに光学ディスクドライブ、PS/2 ポートおよび PS/2 キーボードがある
場合は、下の手順をスキップして Windows® 7 OS をインストールできます。
日本語
ODD しかない場合
お使いのコンピュータに光学ディスクドライブがあり PS/2 ポートがない場合は、
UEFI SETUP UTILITY(UEFI セットアップユーティリティ) > Advanced(詳細) > USB
Conguration(USB 設定)
を有効にしてください。「PS/2 Simulator(PS/2 シミュレータ)」オプションを有効にすることで、
USB ポートが PS/2 ポートとして機能するようにします。これで Windows® 7 OS をインスト
ールできます。 インストールが完了したら、PS/ S シミュレータの設定を「Disabled(無効)」
に戻してください。
(Intel Skylake プラットフォームのみ)
の順に進んで、「PS/2 Simulator(PS/2 シミュ レ ータ )」オ プション
:
何もない場合:
光学ドライブがない場合は、他のコンピュータで次の説明に従って, 「Win 7 USB Patcher
(Win 7 USB パッチャー)」で新しい ISO ファイルを作成してください。 次に、新たに書き
込んだ Windows® 7 インストール USB ドライブを使用して Windows® 7 OS にインストール
します。
33

日本語
説明
手順 1
Windows® 7 インストールディスクまたは USB ドライブをシステムに挿入します。
手順 2
ツ ール( Win7 USB パッチャー)を解凍して開始します。
手順 3
下の図にあるように、赤い丸の箇所をクリックしてステップ 1 か ら「Win7 Folder(Win7 フ
ォル ダ )」を 選 択 しま す 。
手順 4
下の図にあるように、赤い丸の箇所をクリックして「USB Driver Folder(USB ドライバフォ
ル ダ )」を 選 択し ま す。
USB 3.0 ドライバ用の ASRock のサポート CD を使用する場合は、お使いの CD-ROM を
選択してください。
34

H110M Combo-G
手順 5
下の図にあるように、赤い丸の箇所をクリックして ISO ファイルを保存する場所を選択し
ます。
手順 6
パッチした画像を CD に書き込みたい場合は、「Burn Image(画像を書き込む)」にチェッ
クを入れて、「Target Device to Burn(書き込むターゲットデバイス)」を選択してください。
CD に書き込まない場合は、パッチした ISO 画像は 手順 5 で選択したエクスポート先に
エクスポートされます。 次に、[Start(開始)] を押して処理を開始します。
日本語
手順 7
これで、新たに書き込んだ CD を使用して Windows® 7 を Braswell または Skylake にイン
ストールできます。 または、パッチした ISO 画像を使用して OS USB ドライブを作成し OS
をインストールしてください。
35

第 4 章 UEFI セットアップユーティリティ
4.1 はじめに
このセクションでは、UEFI セットアップ ユーティリティを使用して、システムを構成
する方法を説明します。 UEFI セットアップ ユーティリティ は、コンピューターに電
源を入れた直後に <F2> または <Del> を押すことによって起動できます。さもなく
ば、電源投入時セルフテスト (POST) が通常のテストを開始します。 POST の後に
UEFI セットアップ ユーティリティを開始するには、<Ctl> + <Alt> + <Delete> また
は本体のリセットボタンを押して、システムを再起動します。 システムの電源を切
りまた入れても、再起動できます。
日本語
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照のみを
目的としており、実際の画面と必ずしも一致しない場合もあります。
4.1.1 UEFI メニューバー
画面上部には、以下が並んだメニューバーがあります:
Main ( メイン)
OC Tweaker
(OC 調整)
Advanced
( 詳細設定)
Tool ( ツール)
H/W Monitor
(H/W モニター)
Boot ( ブート)
Security
( セキュリティ)
システムの時間/ 日付情報の設定
オーバークロック設定
システムの詳細設定
便利なツール
現在のハードウェアステータスを表示
ブート設定およびブートの優先順位の設定
セキュリティ設定
36
Exit ( 終了)
現在の画面または UEFI セットアップ ユーティリ
ティを終了

H110M Combo-G
4.1.2 ナビゲーションキー
メニューバーで項目を選択する場合は、< > キーまたは < > キーを使用し
ます。カーソルを上下に移動して項目を選択する場合は、< > キーまたは < >
キ ーを 使 用しま す。次 に <Enter> を押してサブ画面へ移動します。 マウスでクリッ
クして、必要なアイテムを選択することもできます。
各ナビゲーションキーの説明は、以下の表でご確認ください。
ナビゲーションキー 説明
+ / -
<Tab>
<PGUP>
<PGDN>
<HOME>
<END>
<F1>
<F5>
<F7>
<F9>
<F10>
<F12>
<ESC>
選択したアイテムのオプションを変更
次の機能に切替え
前のページへ
次のページへ
画面の最初へ
画面の最後へ
一般的なヘルプ画面を表示
お気に入りの追加 / 削除
変更をキャンセルして、セットアップ ユーティリティを終了
すべての設定で最適な既定値を読込み
変更を保存して、セットアップ ユーティリティを終了
プリントスクリーン
終了画面へジャンプまたは現在の画面を終了
日本語
37

日本語
4.2 Main ( メイン ) 画面
UEFI セットアップ ユーティリティに入ると、メイン画面が現れ、システムの概要が
表示されます。
Favorite ( お気に入り)
BIOS アイテムのコレクションを表示。 「お気に入り」の中のコレクションを追加/ 削
除する場合はF5 を押してください。
38

4.3 OC Tweaker (OC 調整 ) 画面
OC 調整画面では、オーバークロック機能を設定できます。
H110M Combo-G
日本語
UEFI ソフトウェは、常に更新されているため、以下の設定画面および説明は参照のみを
目的としており、実際の画面と必ずしも一致しない場合もあります。
CPU 設定
Intel SpeedStep Technology(Intel SpeedStep のテクノロジー)
Intel SpeedStep のテクノロジーにより、節電と放熱のために、プロセッサーを複数
の周波数および電圧ポイントで切り替え可能です。
Intel Turbo Boost Technology(Intel Turbo Boost のテクノロジー)
Intel Turbo Boost のテクノロジーにより、オペレーティングシステムが最高水準の
パフォーマンスを要求するときに、プロセッサーを基本動作周波数以上で実行可
能です。
Long Duration Power Limit ( 長期間電力制限 )
[Congure Package Power Limit 1] ( パッケージの電力制限 1) をワットで指定しま
す。 制限を超過すると、CPU レシオが徐々に下げられます。 制限を低く設定するこ
とで、CPU が保護され、電力の消費が抑えられます。一方で制限を高く設定するこ
とで、パフォーマンスが向上します。
39

Long Duration Maintained ( 長期間維持 )
[Long Duration Power Limit] ( 長期間電力制限) を超過したときに、CPU レシオの
下げられるスピードを設定します。
Short Duration Power Limit ( 短期間電力制限 )
[Congure Package Power Limit 2] ( パッケージの電力制限 2) をワットで指定しま
す。 制限を超過すると、CPU レシオがただちに下げられます。 制限を低く設定する
ことで、CPU が保護され、電力の消費が抑えられます。一方で制限を高く設定する
ことで、パフォーマンスが向上します。
GT Frequency (GT 周波数 )
統合 GPU の周波数を設定します。
日本語
DRAM 設定
DRAM Tweaker (DRAM 調整 )
チェックボックスをオン/ オフすることにより、DRAM 設定を調整します。 新しい設定を確
認して適用するには、[OK] をクリックします。
DRAM のタイミング設定
Load XMP Setting (XMP 設定の読込み )
XMP 設定を読み込んで DDR4 メモリをオーバークロックし、標準仕様を上回る性能を実
現します。
DRAM Reference Clock (DRAM 基準クロック )
最適な設定には [Auto] ( 自動) を選択します。
DRAM Frequency (DRAM 周波数 )
[Auto] ( 自動) が選択されている場合、マザーボードは挿入されているメモリモ
ジュールを検出し、適切な周波数を自動的に割り当てます。
Primary Timing(プライマリタイミング)
CAS# Latency (tCL) (CAS# レイテンシー (tCL))
カラムアドレスのメモリへの送信から、データが応答までの時間。
RAS# to CAS# Delay(RAS# から CAS# までの遅延)と Row Precharge
(行プリチャージ)(tRCDtRP) O
RAS# to CAS# Delay(RAS# から CAS# までの遅延): メモリの行を開いてから、その
うちの列へのアクセスまでに要するクロックサイクル数。
Row Precharge(行プリチャージ): プリチャージ コマンドを発行してから、次の行が
開かれるまでに要するクロックサイクル数。
40

H110M Combo-G
RAS# Active Time (tRAS) (RAS# アクティブ時間 (tRAS))
バンク アクティブ コマンドから、プリチャージ コマンドを発行するまでに要するクロック
サイクル数。
Command Rate (CR) ( コマンドレート (CR))
メモリチップが選択されてから、最初のアクティブ コマンドが発行されるまでの遅延。
Secondary Timing(セカンダリタイミング)
Write Recovery Time (tWR) ( 書き込み回復時間 (tWR))
有効な書き込み操作の完了後、アクティブなバンクがプリチャージされるまでに必
要な遅延量。
Refresh Cycle Time (tRFC) ( リフレッシュ サイクル時間 (tRFC))
リフレッシュ コマンドから、同じランクへの最初のアクティブ コマンドまでのクロッ
ク数。
RAS から RAS までの遅延 (tRRD/tRRD_L)
同じランクの異なるバンクで有効化された2 つの行の間のクロック数。
RAS から RAS までの遅延 (tRRD/tRRD_S)
同じランクの異なるバンクで有効化された2 つの行の間のクロック数。
日本語
書き込みから読み取りまでの遅延 (tWTR / tWTR_L)
最後の有効な書き込み操作から、同じ内部バンクへの次の読み取りコマンドまでのクロ
ック数。
書き込みから読み取りまでの遅延 (tWTR/tWTR_S)
最後の有効な書き込み操作から、同じ内部バンクへの次の読み取りコマンドまでのクロ
ック数。
Read to Precharge (tRTP) ( 読み取りからプリチャージまで (tRTP))
読み取りコマンドから、同じランクへの行のプリチャージ コマンドまでに挿入され
たクロック数。
Four Activate Window (tFAW) (4 つのアクティベート ウィンドウ
(tFAW))
1 つのランクに 4 つのアクティベートが可能な時間ウィンドウ。
CAS Write Latency (tCWL) (CAS 書き込みレイテンシー (tCWL))
CAS 書き込みレイテンシーを設定します。
41

日本語
Third Timing(3 番目のタイミング)
tREFI
平均周期の間隔でリフレッシュ サイクルを設定します。
tCKE
DDR4 がリフレッシュモードに入ってから、内部で少なくとも 1 つのリフレッシュコ
マンドを開始する間隔を設定します。
tRDRD_sg
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dg
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dr
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
tRDRD_dd
モジュールの読み取りから読み取りの遅延を設定します。
tRDWR_sg
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tRDWR_dg
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tRDWR_dr
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tRDWR_dd
モジュールの読み取りから書き込みの遅延を設定します。
tWRRD_sg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dg
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRRD_dr
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
42

tWRRD_dd
モジュールの書き込みから読み取りの遅延を設定します。
tWRWR_sg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dg
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dr
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
tWRWR_dd
モジュールの書き込みから書き込みの遅延を設定します。
H110M Combo-G
RTL (CH A)
チャンネル A の往復レイテンシーを設定します。
RTL (CH B)
チャンネル B の往復レイテンシーを設定します。
IO-L (CH A)
チャンネル A の IO レイテンシーを設定します。
IO-L (CH B)
チャンネル B の IO レイテンシーを設定します。
Fourth Timing(4 番目のタイミング)
twRPRE
twRPRE を設定します。
Write_Early_ODT
Write_Early_ODT を設定します。
tAONPD
tAONPD を設定します。
tXP
tXP を設定します。
日本語
43

日本語
tXPDLL
tXPDLL を設定します。
tPRPDEN
tPRPDEN を設定します。
tRDPDEN
tRDPDEN を設定します。
twRPDEN
twRPDEN を設定します。
OREF_RI
OREF_RI を設定します。
tREFIx9
tREFIx9 を設定します。
txSDLL
txSDLL を設定します。
txs_oset
txs_oset を設定します。
tZQOPER
tZQOPER を設定します。
tMOD
tMOD を設定します。
ZQCS_period
ZQCS_period を設定します。
tZQCS
tZQCS を設定します。
44

H110M Combo-G
Advanced Setting(詳細設定)
ODT WR (CH A)
チャンネル A のオンダイ終端抵抗 WR のメモリを設定します。
ODT WR (CH B)
チャンネル B のオンダイ終端抵抗 WR のメモリを設定します。
ODT PARK (CH A)
チャンネル A 用の終端抵抗器の PARK 上のメモリを設定します。
ODT PARK (CH B)
チャンネル B 用の終端抵抗器の PARK 上のメモリを設定します。
ODT NOM (CH A)
これを使って ODT (CH A) Auto/Manual(自動/ 手動)設定を変更します。 規定値
は [Auto] ( 自動) です。
ODT NOM (CH B)
これを使って ODT (CH B) Auto/Manual(自動/ 手動)設定を変更します。 規定値
は [Auto] ( 自動) です。
日本語
MRC Fast Boot (MRC 高速ブート )
有効にすると、DRAM メモリトレーニングをスキップし、起動が速くなります。
Voltage Conguration( 電圧設定 )
CPU Vcore Voltage(CPU Vcore 電圧)
CPU Vcore の電圧を設定します。
DRAM Voltage (DRAM 電圧 )
DRAM 電圧を設定します。 デフォルトでは [Auto(自動)] です。
PCH +1.0 Voltage(PCH +1.0 電圧)
チップセット電圧を設定します(1.0V)。
GT Voltage(GT 電圧)
GT の電圧を設定します。
VCCSA Voltage(VCCSA 電圧)
VCCSA の電圧を設定します。
45

日本語
Save User Default ( ユーザー定義の保存 )
設定をユーザー定義として保存するには、プロファイル名を入力し、<Enter> を押
します。
Load User Default ( ユーザー定義の読込み )
前回保存したユーザー定義を読み込みます。
46

H110M Combo-G
4.4 Advanced ( 詳細 ) 画面
このセクションでは、以下のアイテムの設定ができます: CPU Conguration(CPU
設 定 )、Chipset Conguration(チップセット設定)、Storage Conguration(ストレー
ジ設定)、Super IO Conguration (スーパー IO 設 定 )、ACPI Conguration(ACPI
設定)、USB Conguration(USB 設定)、Trusted Computing(トラステッド・コンピュー
ティング )。
日本語
このセクションで誤った値を設定すると、システムの誤作動の原因になることがあります。
UEFI Conguration(UEFI 設定)
Active Page on Entry ( 開始時のアクティブページ )
UEFI セットアップ ユーティリティに入ったときのデフォルトページを選択します。
Full HD UEEI ( フル HD UEFI)
「自動(Auto)」を選択すると解像度は1920 x 1080 に設定されます。(ご使用のモニ
ターがフルHD に対応している場合) もしモニターがフルHD 非対応であれば、
解像度は1024 x 768 に設定されます。 「無効(Disable)」に設定すると、モニタの解
像度は1024 x 768 に設定されます。
47

日本語
4.4.1 CPU 設定
Active Processor Cores ( アクティブ プロセッサー コア )
各プロセッサー パッケージで有効にするコアの数を選択します。
CPU C States Support (CPU の C 状態の有効化 )
CPU の C 状態を有効にすると、電力消費が削減されます。 C3、C6、お よ び C7 を維
持することをお勧めします。いずれも電力消費を最適に削減します。
Enhanced Halt State (C1E) ( 強化停止状態 (C1E))
電力消費を抑えます。
Package C State Support ( パッケージの C 状態の有効化 )
CPU、PCIe、メ モ リ 、グラ フ ィッ ク の C 状態サポートを有効にすると、電力消費が削
減されます。
CPU Thermal Throttling (CPU サーマル スロットリング )
CPU を過熱から保護するために、CPU 内部の熱制御メカニズムを有効にします。
No-Execute Memory Protection ( 未実行メモリ保護 )
未実行メモリ保護テクノロジーを搭載したプロセッサーは、特定クラスのバッ
ファーオーバーフロー攻撃を防ぐことができます。
48

H110M Combo-G
Intel Virtualization Technology (Intel Virtualization テクノロジー )
Intel Virtualization のテクノロジーにより、プラットフォームに複数のオペレーティ
ングシステムやアプリケーションを独立したパーティションで実行し、単一のコン
ピューターシステムを複数のバーチャルシステムとして機能させることができます。
Hardware Prefetcher ( ハードウェア プリフェッチャー )
プロセッサーにデータとコードを自動的にプリフェッチし、 パフォーマンスを向上
します。
Adjacent Cache Line Prefetch ( 隣接するキャッシュラインのプリフ
ェッチ )
現在要求されたキャッシュラインを取得しながら、後続のキャッシュラインを自動
的にプリフェッチし、 パフォーマンスを向上します。
日本語
49

日本語
4.4.2 チップセット設定
Primary Graphics Adapter ( プライマリ グラフィック アダプター )
プライマリ VGA を選択します。
VT-d
I/O の仮想化を支援する Intel® Virtualization Technology for Directed I/O (VT-d)
は、アプリケーションの互換性や信頼性を向上し、また管理性、セキュリティ、分離、
および I/O 性能のレベルを高めることにより、バーチャルマシンモニターのハード
ウェアのさらなる活用を助けます。
PCIE1 Link Speed (PCIE1 リンク速度 )
PCIE1 のリンク速度を選択します。
PCIE ASPM Support(PCIE ASPM サポート)
このオプションですべての CPU ダウンストリームデバイスの ASPM サポートを有効/ 無
効にします。
PCH PCIE ASPM Support(PCH PCIE ASPM サポート)
このオプションですべての PCH PCIE デバイスの ASPM サポートを有効/ 無効にします。
DMI ASPM Support(DMI ASPM サポート)
このオプションで DMI リンクの CPU 側にある ASPM の制御を有効/ 無効にします。
50

H110M Combo-G
PCH DMI ASPM Support(PCH DMI ASPM サポート)
このオプションですべての PCH DMI デバイスの ASPM サポートを有効/ 無効にします。
Share Memory ( 共有メモリ )
システムが起動したときに統合グラフィックス プロセッサーに割当てるメモリのサイズを
設定します。
IGPU Multi-Monitor (IGPU マルチモニター )
外部グラフィックカードがインストールされている場合に、統合グラフィックスを無効にす
るには、無効を選択します。 有効にすると、内蔵のグラフィックスを有効のまま保ちます。
Render Standby ( レンダリング スタンバイ )
GPU がアイドル状態のときに、レンダリングユニットの電力をパワーダウンし、電力消費
を削減します。
Onboard LAN ( 内蔵 LAN)
内蔵のネットワーク インターフェース コントローラーを有効/ 無効にします。
Front Panel ( フロントパネル )
フロントパネルの HD オーディオをオン/ オフします。
Deep Sleep ( デイープスリープ )
コンピューターがシャットダウンされたときの節電を目的としたディープスリープ
を設定します。
Restore on AC/Power Loss (AC/ 電源損失で復元 )
停電後の電力状態を選択します。 [Power O] ( 電源オフ) が選択されていると、
電力が復活したときにも、電源はオフのままになります。 [Power On] ( 電源オン)
が選択されていると、電力が復活したときには、システムが再起動します。
日本語
Good Night LED ( おやすみ LED)
有効にすると、システムに電源が入ったときに、電源と HDD の LED が消えます。
また、システムがスタンバイやハイバネーション モードに入ると、電源およびキー
ボードの LED も自動的に消えます。
51

日本語
4.4.3 ストレージ設定
SATA Controller(s) (SATA コントローラー )
SATA コントローラーを有効/ 無効にします。
SATA Aggressive Link Power Management (SATA リンク電源積極管理 )
これにより、非アクティブのときに SATA デバイスが低電力状態に入り、電力消費
を削減します。 AHCI モードでのみサポートされます。
Hard Disk S.M.A.R.T. ( ハードディスク S.M.A.R.T.)
「S.M.A.R.T」は 、Self-Monitoring ( セルフモニタリング)、Analysis ( 分析)、
Reporting ( 報告)、Technology ( テクノロジー) を表します。 コンピューターのハー
ドディスク ドライブの監視システムであり、信頼性に関するさまざまな指標を検知
して報告します。
52

4.4.4 スーパー IO 設定
Serial Port ( シリアルポート )
シリアルポートを有効/ 無効にします。
H110M Combo-G
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Serial Port Address ( シリアルポート アドレス )
シリアルポートのアドレスを選択します。
PS2 Y-Cable(PS2 Y ケーブル)
PS2 Y ケーブルを有効にするか、または、このオプションを Auto (自動) に設定します。
53

日本語
4.4.5 ACPI 設定
Suspend to RAM (RAM へのサスペンド )
無効にすると、ACPI サスペンドタイプは S1 に設定されます。 [Auto] ( 自動) として
電力消費の少ない ACPI S3 を選択することをお勧めします。
ACPI HEPT Table (ACPI HEPT 表 )
パフォーマンスを優先される場合、高精度イベントタイマーを有効にしてください。
PS/2 Keyboard Power On (PS/2 キーボードによる電源オン )
PS/2 キーボードでシステムをウェイクアップできるようになります。
PCIE Devices Power On(PCIE デバイス電源オン)
PCIE デバイスでシステムをウェイクアップできます。また、LAN 上でのウェイクアッ
プを有効にできます。
Ring-In Power On (RI による電源オン )
内蔵の COM ポートモデムの RI 入力信号でシステムをウェイクアップできるよう
になります。
RTC Alarm Power On (RTC アラームによる電源オン )
リアルタイム クロックのアラームでシステムをウェイクアップできるようになります。
オペレーティングシステムに処理を委ねるには、[By OS] (OS により) に設定します。
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H110M Combo-G
USB Keyboard/Remote Power On (USB キーボード / リモコンによる
電源オン )
USB キーボードまたはリモコンでシステムをウェイクアップできるようになります。
USB Mouse Power On (USB マウスによる電源オン )
USB マウスでシステムをウェイクアップできるようになります。
日本語
55

日本語
4.4.6 USB 設定
Legacy USB Support ( レガシー USB の有効化 )
USB 2.0 デバイスのレガシー OS のサポートを有効/ 無効にします。 USB の互換性
に関する問題が発生した場合は、レガシー USB を無効にすることをお勧めします。
UEFI 設定および Windows/Linux オペレーティング システムのみで USB デバイス
に対応するには、[UEFI Setup Only] (UEFI 設定のみ) を選択します。
Port 60/64 Emulation(ポート 60/64 エミュレーション)
I/O ポート 60h/64h エミュレーションのサポートを有効にします。 これは USB 非対
応 OS 向けの完全 USB キーボードレガシーサポート用に有効にします。
*Windows® 7 をインストールする場合はこのオプションを有効にします。
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H110M Combo-G
4.4.7 トラステッド・コンピューティング
Security Device Support ( セキュリティ デバイス サポート )
セキュリティ デバイスの BIOS サポートを有効または無効にします。
日本語
57

日本語
4.5 Tools ( ツール
)
OMG (Online Management Guard) (OMG ( オンラインの管理と防御 ))
OMG により、管理者は特定の時間帯にインターネットアクセスを制限することが
できます。 インターネットアクセスをその他のユーザーに許可する開始時間と終
了時間をスケジュールすることができます。 OMG をユーザーがバイパスするのを
防ぐためには、システム時間を変更する権限のないゲストアカウントが必要となり
ます。
UEFI Tech Service (UEFI テクニカルサービス )
お使いの PC で問題が発生した場合は、ASRock のテクニカルサービスにお問い
合わせください。 [UEFI Tech Service] (UEFI テクニカルサービス) を利用するには、
まずネットワークの設定をする必要があります。
Easy Driver Installer ( 楽々ドライバー インストーラー )
付属の CD を挿入するディスク ドライブがない場合に便利な UEFI のツールで
す。USB ストレージ デバイス経由で LAN ドライバーをお使いのシステムにインス
トールし、その後、その他の必要なドライバーも自動的にダウンロードします。
Boot Manager(ブートマネージャ)
Boot Manager (ブートマネージャ)はデュアル OS プラット/ マルチ OS プラット
フォームユーザーがブートメニューを簡単にカスタマイズして管理できるように特
別設計されています。
* このツールを使用するために、2 台以上のブートデバイスを接続してください。
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H110M Combo-G
Boot Manager(ブートマネージャ)
ブートマネージャを有効/ 無効にします。
Boot Manager Timeout(ブートマネージャタイムアウト)
ブートマネージャタイムアウトを有効/ 無効にします。
Timeout Seconds(タイムアウトまでの秒数)
ブートマネージャを待つ秒数を設定します。
Dehumidier Function ( 除湿機能 )
[Dehumidier Function] (除湿機能) がオンになっている場合は、S4/S5 状態に入っ
た後、システムを除湿するためコンピューターの電源が自動的に入ります。
Dehumidier Period ( 除湿開始時間 )
S4/S5 状態に入った後、コンピューターの電源が入り除湿を始めるまでの時間(長
さ )を 設 定 しま す 。
Dehumidier Duration ( 除湿終了時間 )
S4/S5 状態になるまでの、除湿プロセスの時間(長さ)を設定します。
Dehumidier CPU Fan Setting ( 除湿用 CPU ファン設定 )
除湿している間の CPU のファンの回転速度を設定します。 値が大きいほど、回転
速度は速くなります。
日本語
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日本語
最大: 255
最小: 1
Instant Flash ( インスタント フラッシュ )
UEFI ファイルを USB ストレージ デバイスに保存し、[Instant Flash] ( インスタント
フラッシュ) を実行すると、UEFI が更新されます。
Internet Flash(インターネットフラッシュ) - DHCP(自動 IP)、
AUTO(自動 )
ASRock の [Internet Flash] ( インターネット フラッシュ) は、サーバーから最新の
UEFI ファームウェアをダウンロードして更新します。 [Internet Flash] (インターネッ
ト フラッシュ) を利用するには、まずネットワークの設定をする必要があります。
*BIOS のバックアップとリカバリー用に、この機能を使用する前に、USB ペン ドラ
イブを差し込むことをお勧めします。
Network Conguration ( ネットワーク設定 )
[Internet Flash] ( インターネット フラッシュ) で必要なインターネット接続を設定
します。
Internet Setting ( インターネット設定 )
セットアップ ユーティリティでのサウンドエフェクトをオン/ オフします。
UEFI Download Server (UEFI ダウンロード サーバー )
UEFI ファームウェアをダウンロードするサーバーを選択します。
60

H110M Combo-G
4.6 Hardware Health Event Monitoring ( ハードウェア ヘ
ルス イベント監視 ) 画面
このセクションでは、CPU 温度、マザーボード温度、ファン速度、および電圧などの
パラメーターを含め、システムのハードウェアのステータスを監視できます。
日本語
Fan-Tastic Tuning ( ファン調整 )
CPU ファン 1 および 2 のファンモードを選択します。または [Customize] ( カスタマ
イズ) を選択すると、5 つの CPU 温度を設定し、各温度に対してそれぞれファン
速度を割当てることができます。
CPU Fan 1 Setting (CPU ファン 1 設定 )
CPU ファン のファンモードを選択します。または [Customize] ( カスタマイズ) を
選択すると、5 つの CPU 温度を設定し、各温度に対してそれぞれファン速度を割
当てることができます。
Chassis Fan 1 Setting ( ケースファン 1 設定 )
ケースファンのファンモードを選択します。または [Customize] ( カスタマイズ) を
選択すると、5 つの CPU 温度を設定し、各温度に対してそれぞれファン速度を割
当てることができます。
Chassis Fan 2 Temp Source(シャーシファン 2 温度ソース)
シャーシファンのファン温度ソースを選択します。
61

日本語
Chassis Fan 2 Setting ( ケースファン 2 設定 )
ケースファンのファンモードを選択します。または [Customize] ( カスタマイズ) を
選択すると、5 つの CPU 温度を設定し、各温度に対してそれぞれファン速度を割
当てることができます。
Over Temperature Protection ( 過熱保護 )
有効にすると、マザーボードが過熱したとき、システムは自動的にシャットダウンし
ます。
Case Open Feature ( ケースの開閉検知機能 )
有効にすると、ケースカバーが取り外されていないかを検知します。
62

H110M Combo-G
4.7 Security ( セキュリティ ) 画面
このセクションでは、システムのスーパーバイザーまたはユーザーのパスワードを
設定および変更できます。 ユーザー パスワードを消去することもできます。
日本語
Supervisor Password ( スーパーバイザー パスワード )
管理者アカウントのパスワードを設定または変更します。 管理者のみに、UEFI セッ
トアップ ユーティリティの設定を変更する権限があります。 パスワードを消去する
には、空欄にして <Enter> を押します。
User Password ( ユーザー パスワード )
ユーザー アカウントのパスワードを設定または変更します。 ユーザーは、UEFI セッ
トアップ ユーティリティの設定を変更することはできません。 パスワードを消去す
るには、空欄にして <Enter> を押します。
Secure Boot ( セキュア ブート )
この項目を使って
Windows 8.1
セキュアブートへのサポートを有効/ 無効にします。
Intel(R) Platform Trust Technology(Intel(R) プラットフォーム・トラ
スト・テクノロジー)
ME で Intel PTT を有効/ 無効にします。 ディスクリート型 TPM モジュールを使用
する場合はこのオプションを無効にします。
63

日本語
4.8 Boot ( ブート ) 画面
このセクションは、ブートおよびブート優先順位の設定ができる、システム上のデ
バイスを表示します。
Fast Boot ( 高速ブート )
コンピューターのブート時間を最小化します。 高速モードでは、USB ストレージ
デバイスからブートすることはできません。 超高速モードは、Windows 8.1 および
VBIOS のみが対応しており、外部グラフィックカードを使用している場合は、UEFI
GOP に対応している必要もあります。 超高速モードは、このUEFI セットアップ ユー
ティリティで CMOS を消去したり、Windows で UEFI に再起動したりするためにの
み使用する高速ブートですので、ご注意ください。
Boot From Onboard LAN ( 内蔵 LAN からのブート )
内蔵の LAN でシステムをウェイクアップできるようになります。
Setup Prompt Timeout ( 設定プロンプトのタイムアウト )
ホットキー設定のための待機時間を秒数で指定します。
Bootup Num-Lock ( 起動時の数値ロック )
起動時にテンキーに数値ロックをかけるかを選択します。
Boot Beep ( ブート ビープ音 )
起動時にビープ音をならすかを選択します。 ブザーが必要になります。
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H110M Combo-G
Full Screen Logo ( 全画面ロゴ )
有効にすると、ブートロゴが表示され、無効にすると通常の POST メッセージが表
示されます。
AddOn ROM Display ( アドオン ROM 表示 )
有効にすると、アドオン ROM メッセージが表示されます。また [Full Screen Logo]
( 全画面ロゴ) が有効の場合は、アドオン ROM の設定もできます。 ブート速度を
重視する場合は、無効にします。
ブートフェイラーガードメッセージ
コンピューターが何度もブートに失敗すると、システムがデフォルトの設定を自動
的に復元します。
日本語
65

日本語
CSM: Compatibility Support Module (CSM:互換性サポート モジュー
ル )
CSM
[Compatibility Support Module] ( 互換性サポート モジュール) を起動します。
WHCK テストを実行している場合以外は、無効にしないでください。 なお、
Windows 8.1 64-ビットをお使いで、すべてのデバイスが UEFI に対応している場
合は、CSM を無効にすることでブート時間を高速化できます。
Launch PXE OpROM Policy (PXE OpROM ポリシーの起動 )
UEFI オプション ROM のみ対応のポリシーを起動するには、[UEFI] を選択しま
す。 レガシー オプション ROM のみ対応のポリシーを起動するには、[Legacy] ( レ
ガシー) を選択します。 「Do not launch(起動しない)」を選択すると、レガシーおよ
び UEFI オプション ROM の両方が実行されません。
Launch Storage OpROM Policy ( ストレージ OpROM ポリシーの起動 )
UEFI オプション ROM のみ対応のポリシーを起動するには、[UEFI] を選択しま
す。 レガシー オプション ROM のみ対応のポリシーを起動するには、[Legacy] ( レ
ガシー) を選択します。 「Do not launch(起動しない)」を選択すると、レガシーおよ
び UEFI オプション ROM の両方が実行されません。
Launch Video OpROM Policy ( ビデオ OpROM ポリシーの起動 )
UEFI オプション ROM のみ対応のポリシーを起動するには、[UEFI] を選択しま
す。 レガシー オプション ROM のみ対応のポリシーを起動するには、[Legacy] ( レ
ガシー) を選択します。 「Do not launch(起動しない)」を選択すると、レガシーおよ
び UEFI オプション ROM の両方が実行されません。
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H110M Combo-G
4.9 Exit ( 終了 ) 画面
Save Changes and Exit ( 変更を保存して終了 )
このオプションを選択すると、「設定の変更を保存して設定を終了しますか?」とい
うメッセージが表示されます。 変更を保存して UEFI セットアップ ユーティリティ
を終了するには、[OK] を選択します。
日本語
Discard Changes and Exit ( 変更を保存しないで終了 )
このオプションを選択すると、「設定の変更を保存しないで終了しますか?」という
メッセージが表示されます。 変更を保存することなく、UEFI セットアップ ユーティ
リティ を終了するには、[OK] を選択します。
Discard Changes ( 変更を破棄 )
このオプションを選択すると、「変更を破棄しますか?」というメッセージが表示さ
れます。 すべての変更を破棄するには、[OK] を選択します。
Load UEFI Defaults (UEFI デフォルトの読込み )
すべてのオプションで既定値を読み込みます。 この操作には <F9> キーをショート
カットとして使用できます。
Launch EFI Shell from lesystem device ( ファイルシステム デバイス
から EFI シェルを起動 )
ルート ディレクトリへ shellx64.e をコピーして、EFI シェルを起動します。
67

連絡先情報
ASRock に連絡する必要がある場合、または、ASRock に関する詳細情報をお知り
になりたい場合は、ASRock のウェブサイト http://www.asrock.com をご覧になるか、
または、詳細情報について弊社取扱店までお問い合わせください。 技術的なご質
問がある場合は、http://www.asrock.com/support/tsd.asp でサポートリクエスト用紙
を提出してください。
ASRock Incorporation
2F., No.37, Sec. 2, Jhongyang S. Rd., Beitou District,
Taipei City 112, Taiwan (R.O.C.)
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Bijsterhuizen 11-11
6546 AR Nijmegen
e Netherlands
Phone: +31-24-345-44-33
Fax: +31-24-345-44-38
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Fax: +1-909-590-1026