Acer Aspire V5-131, Aspire V5-171 User guide [ja]

Aspire V5シリーズ
ユーザーガイド
© 2012 All Rights Reserved. Aspire V5シリーズユーザーガイド
モデル番号: シリアル番号: 購入日: 購入場所:
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本製品を安全かつ快適にお使いいただくために

安全に関するご注意

以下の内容を良くお読みいただき、指示に従ってください。この文書は将来いつでも参照できるように保管しておいて ください。本製品に表示されているすべての警告事項および注意事項を遵守してください。

製品のお手入れを始める前に、電源を切ってください。

本製品を清掃するときは、AC アダプターとバッテリーを外してください。液体クリーナーまたはエアゾールクリーナー は使用しないでください。水で軽く湿らせた布を使って清掃してください。

電源取り外しの際のご注意

電源コードを接続したり、外したりする際は、次の点にご注意ください。 コンセントに電源コードを接続する前に、ACアダプターを装着してください。 コンピュータから電源ユニットを外す前に、ACアダプターを外してください。 システムに複数電源がある場合は、すべての電源コードを AC アダプターから外してからシステムの電源を切ります。

ダミーカードについて

このコンピュータにはカードスロットにプラスチック製のダミーカードが挿入されています。このダミーカードは使用 されていないスロットにゴミや金属の異物、その他ホコリなどが入るのを防止するために挿入されています。 このダ ミーカードはスロットを使用しないときのために保存しておいてください。

音量に関するご注意

警告:イヤフォンまたはヘッドフォンを使って長時間音楽を聴くと、聴覚 障害を引き起こす原因となります。
聴覚障害を引き起こさないために、次の指示に従ってください。
音量を上げるときには、適度なレベルになるまで少しずつ音量を調整してください。 耳が音に慣れた後は、音量を上げないでください。 長時間大音量で音楽を聴かないでください。 周囲のノイズを遮断しようとして、それ以上に大音量で音楽を聴かないでください。 近くで人が話している声が聞こえない程のレベルに音量を上げないでください。
全般
本製品が水溶液に触れる恐れのある所で使用しないでください。 本製品は、安定したテーブルの上に置いてください。不安定な場所に設置すると製品が落下して、重大な損傷を招
く恐れがありますのでご注意ください。
スロットおよび通気孔は通気用に設けられています。これによって製品の確実な動作が保証され、過熱が防止され
ています。これらをふさいだり、カバーをかけたりしないでください。ベッド、ソファなどの不安定な場所に設置 して、これらがふさがることがないようにしてください。本製品は、暖房器具の近くでは絶対に使用しないでくだ さい。また、適切な通風が保証されないかぎり、本製品をラックなどに組み込んで使用することは避けてください。
本体のスロットから物を押し込まないでください。高圧で危険な個所に触れたり部品がショートし、火災や感電の
危険を招く恐れがあります。
内部パーツが破損したり、バッテリー液が漏れたりする場合がありますので、本製品は必ず安定した場所に設置し
てください。
振動の強い環境で使用すると、予想しない電源ショートが発生したり、ルーター装置、HDD またはフラッシュメモリ
ドライブ、光学ドライブなどが故障したり、あるいはリチウムバッテリーが爆発したりする危険性があります。
製品の底部、通気孔周囲、ACアダプターは高温になる場合があります。火傷を防止するために、製品が作動してい
る間はこれらに触れないでください。
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注:熱による負傷や発火を避けるため、下記の点に注意してください。
1) コンピュータや AC アダプターをベッドなどの柔らかい面の上に置かないでください。
2) コンピュータや AC アダプターを膝の上に長時間置かないでください。
3) コンピュータは、机などの表面が平坦で固いところで使用してください。
4) 通気孔がふさがれていないことを確認してください。
この装置およびそのアクセサリ類には小さいパーツが含まれている場合があります。これらの部品は、お子様の手
の届かない場所に保管しておいてください。

電力の使用

ラベルに表示されている定格電圧の電源をご使用ください。ご不明な点がある場合は、弊社のカスタマーサービス
センターまたは現地の電気会社にお問い合わせください。
電源コードの上に物を置かないでください。また、電源コードは踏んだり、引っ掛けやすいところに配置しないで
ください。
延長コードを使うときは、延長コードに接続された電気製品の定格電流の合計が延長コードに表示された許容の定
格電流以下になるように注意してください。また、コンセントに差し込んだすべての製品が定格電流の合計の許容 範囲を超えないようにご注意ください。
複数の装置をテーブルタップなどを使用して 1 つのコンセントに接続すると負荷がかかりすぎてしまいます。シス
テム全体の負荷は、1 つのコンセントあたりの容量の 80%を目安にこれを超えないようにしてください。電源スト リップを使用する場合は、テーブルタップの容量の 80%を越えないようにしてください。
本製品の AC アダプターにはアース線付き 2 ピン電源プラグが付いています。電源プラグのアース端子をコンセン
トのアース端子に接続してください。機器の故障により、万一漏電した場合でも感電を防止することができます。
警告! 接地ピンは安全対策用に設けられています。正しくアースされていないコンセントを使用すると、 感電や負傷の原因となります。
注意:アースは、本製品とその近くにある他の電気装置との干渉により生じるノイズを防止する役割も 果たします。
システムは 100 から 120 ボルト、または 220 から 240 ボルトで使用することができます。システムに同梱されてい
る電源コードは、システムを購入された国/地域の規格に準拠した物です。海外/その他の地域でシステムをご使用に なる場合は、その場所の規格に合った電源コードをお使いください。電源コードの規格についての詳細は、専門販 売店、またはサービスプロバイダーにお問い合わせください。
補修
お客様ご自身で修理を行わないでください。本製品のカバーを開けたり外したりすると、高圧で危険な個所に触れたり その他の危険にさらされる恐れがあります。本製品の修理に関しては、保証書に明示されているカスタマーサービスセ ンターにお問い合わせください。
次の場合、本製品の電源をオフにし、コンセントからプラグを引き抜き、保証書に明示されているカスタマーサービス センターにご連絡ください。
電源コードまたはプラグが損傷したり擦り切れたりしたとき。 液体が本製品にこぼれたとき。 本製品が雨や水にさらされたとき。 本製品を落としたとき、またはケースが損傷したとき。 本製品に問題が生じ、サービスを必要とするとき。 操作の手順に従っても、コンピュータが正常に作動しない場合。
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注意:取り扱い説明書に記載されている場合を除き、その他のパーツを無断で調整するとパーツが破損 する場合があります。その場合、許可を受けた技術者が補修する必要があるため正常の状態に戻すまで に時間がかかります。

バッテリーの安全な使用について

本製品はリチウムバッテリーを使用します。湿気の多い場所、濡れた場所、あるいは腐食性のある環境では使用しない でください。バッテリーは熱源の近く、高温になる場所、直射日光が当たる場所、オーブンレンジ内、あるいは密閉容 器の中に置いたり、保管したり、放置したりしないでください。また 60°C(140°F)以上の環境に放置することもお止め ください。これらの注意に従わなければ、バッテリーからバッテリー液が漏れ出し、高温になったり、爆発、発火する などしてケガや損傷の原因となります。コンピュータやバッテリーに穴を開けたり、開いたり、解体したりしないでく ださい。漏れ出したバッテリー液に触れてしまった場合は、水で完全に液を洗い流し、直ちに医者の指示を仰いでくだ さい。安全のため、またバッテリーを長くお使いいただくために、0°C(32°F)以下または 40°C(104°F)以上の環境では充 電を行わないでください。
新しいバッテリーは 2、3 回完全な充電と放電を繰り返した後でなければ完全な性能を発揮しません。バッテリーは何度 でも充電と放電を繰り返すことができますが、徐々に その機能は劣化して行きます。通常の使用において、スタンバイ 時間が非常に短くなった場合は販売店へお問い合わせください。バッテリーは Acer が提供するものをご使用になり、充 電の際も Acer が提供する本製品専用の充電器のみをご使用ください。
バッテリーを高温または低温の場所(夏や冬の車内など) に放置すると、バッテリーの性能および寿命は低下します。 バッテリーは常に 15°Cから 25°C(59°F から 77°F)の環境で保管するようにしてください。熱すぎたり、冷たすぎたりす るバッテリーを使用すると、たとえバッテリーが完全に充電されていても、製品が一時的に使用できなくなる場合があ ります。凍結するような環境では、バッテリーの性能が特に低下します。
バッテリーを火の中に投げ込むと爆発する恐れがあります。バッテリーが破損している場合も爆発する可能性がありま す。ご使用済みバッテリーはお住まい地域の規定に従って処理してください。できる限りリサイクルにご協力ください。 バッテリーは家庭用ゴミとして破棄しないでください。
ワイヤレス装置はバッテリーの干渉を受けやすく、性能に影響を及ぼす場合があります。

電池の交換

ポータブル製品はリチウムバッテリーを使用しています。バッテリーを交換する場合は、必ず本製品に付属しているバッ テリーと同じタイプの物を使用してください。タイプの異なるバッテリーを使用すると、火災や爆発の危険が生じるこ とがあります。
警告! バッテリーを誤って使用されますと爆発の危険があります。分解したり、火に投げ入れたりしな いでください。バッテリーはお子様の手の届かないところに保管し、使用済みバッテリーは速やかに廃 棄してください。使用済みバッテリーは、お住まい地域の規定に従って処理してください。

操作環境

警告! 安全のために、次のような状況でラップトップコンピュータを使用する場合はワイヤレス装置や 無線装置(無線 LAN (WLAN)、ブルートゥース、3G 等)をすべて切ってください。
お住まい地域の規定に従ってください。また使用が禁止されている場所または干渉や危険を引き起こす可能性がある場 所では、必ず装置の電源を切ってください。装置は必ず正常な操作位置でご使用ください。この装置は正常な状態で使 用するとき RF 被爆規定に準拠します。装置とアンテナは使用者から 1.5 センチ以上離れた場所に設置してください。 金属に接続・接触させることなく、装置は上記に記載した条件で設置してください。データファイルやメッセージを転 送するには、ネットワーク接続の状態が良くなければなりません。場合によっては、接続が使用できるようになるまで データファイルやメッセージの転送が遅れる場合があります。転送が完了するまで、上記の距離に関する指示に従って ください。装置の一部に磁石が使用されている場合があります。装置が金属を引き付ける場合がありますので、聴覚補 助装置をお使いの方は、聴覚補助装置を使用した耳にこの装置を当てないでください。装置の近くにクレジットカード やその他の磁気記憶装置を置かないでください。それらに保管されている情報が消去される場合があります。
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医療装置

携帯電話を含む無線通信装置を操作すると、保護が不十分な医療装置の機能に障害を与える恐れがあります。それらが 外部からの電波から適切に保護されているかどうかについて、またその他のご質問については、医師または医療装置メー カーにお尋ねください。医療施設内で装置の電源を切ることが指示されている場合は、その指示に従ってください。病 院や医療施設では、外部からの電波の影響を受けやすい装置を使用している場合があります。
ペースメーカー:ペースメーカーの製造元は、ペースメーカーとの干渉を防止するために、ワイヤレス装置とペースメー カーの間に15.3センチ以上の距離を置くよう推奨しています。独立したリサーチ機関、およびワイヤレス技術リサーチ 機関も同様の推奨をしています。ペースメーカーをご使用の方は、次の指示に従ってください。
装置とペースメーカーの間には必ず 15.3センチ以上の距離を保ってください。 装置の電源が入っているときには、ペースメーカーの近くに装置を置かないでください。干渉が生じていることが
予想される場合は、装置の電源を切り、別の場所に保管してください。
聴覚補助装置:デジタル無線装置の中には、聴覚補助装置と干渉を起こす物があります。干渉を起こす場合は、サービ スプロバイダーにお問い合わせください。
乗り物
無線信号は、電子燃料注入システム、電子アンチロック・ブレーキシステム、電子速度制御システム、エアバッグシス テムなどの自動車に装着された電子システムに対し、それらの電磁シールドが不十分な場合に影響を与える場合があり ます。詳細については、自動車または追加した装置のメーカーまたはその代理店にご確認ください。装置の補修、およ び自動車への装置の取り付けは指定された技術者が行ってください。補修や装着は正しく行わなければ大変危険であり、 装置に付帯された保証を受けることができなくなります。自動車の無線装置はすべて、正しく装着されていることと、 正常に作動していることを定期的にチェックしてください。装置、パーツ、またはアクセサリ類と同じ場所に可燃性液 体、ガス、あるいは爆発の危険性がある素材を一緒に保管したり、運送したりしないください。エアバッグが搭載され た自動車は強い衝撃を受けるとエアバッグが膨らみます。エアバックの上またはエアバッグが膨らむ場所に無線装置(装 着済みまたは携帯用を含む)などを設置しないでください。車内に無線装置が正しく装着されておらず、エアバッグが作 動してしまった場合は、重大な傷害を引き起こす恐れがあります。飛行機内でこの装置を使用することは禁止されてい ます。搭乗前に装置の電源を切ってください。機内で無線電話装置を使用すると、飛行機の操縦に危害を与えたり、無 線電話ネットワークを中断させたりする場合があり、法律により禁止されている場合もあります。

爆発の可能性がある環境

爆発の危険性がある場所では、かならず装置の電源を切り、表示されている注意や指示に従ってください。爆発の危険 性がある場所とは、通常自動車のエンジンを切るよう指示される場所を含みます。このような場所でスパークすると爆 発や火災の原因となり、身体に傷害を与えたり、死亡に至る場合もあります。ガソリンスタンドの近くなど、 燃料補給 エリアでは装置の電源を切ってください。燃料補給所、貯蔵所、配送エリア、化学工場、爆発性の作業が行われている 場所では、無線装置の使用に関する規定に従ってください。爆発の危険性がある場所には、通常(ただし必ずではありま せん)そのことが明記されています。そのような場所とは、船舶の船室、化学薬品の運送または貯蔵施設、液体石油ガス (プロパンガスまたはブタンガス) を使用する自動車、粒子、ホコリ、あるいは金属粉末などの化学物質や粒子を空中に 含む場所などが含まれます。ワイヤレス電話の使用が禁止されている場合、または干渉を受ける場合、危険な場合はコ ンピュータをオンにしないでください。

緊急電話

警告:この装置から緊急電話を掛けることはできません。緊急電話は携帯電話かその他の電話システムからお掛けくだ さい。

破棄について

この電子装置は家庭用ゴミとして廃棄しないでください。地球環境を保護し、公害を最小限に留めるために、 再利用にご協力ください。WEEE (Waste from Electrical and Electronics Equipment)規定についての詳細は、 www.acer-group.com/public/Sustainability/sustainability01.htm をご覧ください。日本では 2004 11 月以降にご購入頂いた家庭向けコンピュータに対し、リサイクルサービスを実施しております。詳しくは弊社ホームペー ジをご確認下さい。
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ENERGY STAR

Acer ENERGY STAR準拠製品は、消費電力を抑え、機能性や性能に影響を与えることなく環境を保護し ます。Acer は自信を持って、ENERGY STAR ロゴが付いた製品をお届けします。
ENERGY STAR って何?
ENERGY STAR規格に準拠した製品は、米国環境保護局が設定した厳格なエネルギー効果指南に基づき、消費電力量を
抑え、温暖化ガスの発生を最小限に抑えます。acerは製品およびサービスを国際的に提供することで、お客様が費用と エ ネ ル ギ ー を 節 約 し 、 地 球 環 境 を 向 上 で き る よ う に 努 力 し ま す 。 詳 し く は 、 www.energystar.gov または www.energystar.gov/powermanagement をご参照ください。
注意:このセクションに記載される説明は、一部のコンピュータにのみ該当します。
AcerENERGY STAR準拠製品の特徴:
発熱量が少なく、冷却量が少なくて済むため、地球の温暖化防止に役立ちます。 作動状態になると、それぞれ自動的に 10 秒で「画面がスリープ」状態に、30 分で「コンピュータがスリープ」状
態になります。
キーボードを押したとき、またはマウスを動かしたときにスリープモードから復帰します。 スリープ モードでは 80%以上の電力を節約できます。
ENERGY STAR および ENERGY STAR 記号は、米国の登録記号です。

快適にご使用いただくために

長時間コンピュータを操作すると、目や頭が痛くなる場合があります。また身体的な障害を被る場合もあります。長時 間に及ぶ操作、姿勢の悪さ、作業習慣の悪さ、ストレス、不適切な作業条件、個人の健康状態、あるいはその他の要素 によって、身体的な障害が生じる確率は高くなります。
コンピュータは正しく使用しなければ、手根管症候群、腱炎、腱滑膜炎、その他の筋骨格関連の障害を引き起こす可能 性があります。手、手首、腕、肩、首、背中に次のような症状が見られる場合があります。
麻痺、ヒリヒリ、チクチクするような痛み。 ズキズキする痛み、疼き、触ると痛い。 苦痛、腫れ、脈打つような痛さ。 凝り、緊張。 寒気、虚弱。
このような症状が見られたり、その他の症状が繰り返しまたは常にある場合、またはコンピュータを使用すると生じる 痛みがある場合は、直ちに医者の指示に従ってください。
以下に、コンピュータを快適に使用するためのヒントを紹介します。

心地よい作業態勢に整える

最も心地よく作業ができるように、モニタの表示角度を調整したり、フットレストを使用したり、椅子の高さを調整し てください。次のヒントを参考にしてください。
長時間同じ姿勢のままでいることは避けてください。 前傾になりすぎたり、後ろに反りすぎたりしないようにしてください。 足の疲れをほぐすために、定期的に立ち上がったり歩いたりしてください。 短い休憩を取り首や肩の凝りをほぐしてください。 筋肉の緊張をほぐしたり、肩の力を抜いたりしてください。 外部ディスプレイ、キーボード、マウスなどは快適に操作できるように適切に設置してください。 文書を見ている時間よりもモニタを見ている時間の方が長い場合は、ディスプレイを机の中央に配置することで首
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の凝りを最小限に留めることができます。

視覚についての注意

長時間モニタを見たり、合わない眼鏡やコンタクトレンズを使用したり、表面の反射が多い画面、高すぎる輝度設定、 焦点があっていない画面、小さい文字、低コントラストのディスプレイなどは目にストレスを与える原因となります。 次のセクションでは、目の疲れをほぐすためのヒントを紹介します。
頻繁に目を休ませてください。 モニタから目を離して遠くを見ることによって目を休ませてください。 頻繁に瞬きをするとドライアイから目を保護することができます。 ディスプレイは清潔に保ってください。 ディスプレイの中央を見るとき、視線が下を向くように、頭の高さがディスプレイの上辺よりも高くなるようにし
てください。
ディスプレイの輝度やコントラストを適切に調整することにより、テキストの読みやすさやグラフィックの見易さ
が向上します。
次のような方法によって画面からの反射や映り込みを防止してください。
窓や光源に対して横向きになるようにディスプレイを設置してください。 カーテン、シェード、ブラインドなどを使って室内の照明を最小化してください。 デスクライトを使用してください。 ディスプレイの表示角度を調整してください。 反射防止フィルムを使用してください。
ディスプレイの上部に厚紙を置くなどしてサンバイザーの代わりにしてください。 ディスプレイを極端な表示角度で使用することは避けてください。 長時間、ディスプレイ上で開いているウィンドウなど、明るい光源を見つめないでください。

正しい作業習慣を身に付ける

次のような習慣でコンピュータを使用すると、よりリラックスした状態で作業を行うことが可能になり、生産性も向上 します。
定期的かつ頻繁に短い休憩を取ってください。 ストレッチ運動をしてください。 できるだけ頻繁に新鮮な空気を吸ってください。 定期的に運動をして身体の健康を維持してください。
警告! ソファやベッドの上でコンピュータを操作することはお薦めしません。どうしてもその必要があ る場合は、できるだけ短時間で作業を終了し、定期的に休憩を取ったりストレッチ運動をしたりしてく ださい。
注意:詳しくは、33 ページの「規格と安全のためのご注意規格と安全のためのご注意」を参照してくだ さい。
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はじめに

この度は、Acer 製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
各種ガイドについて
本製品を快適にご使用いただくために、次のガイドが提供されています。初めての方は、セットアッ プポスターの解説に従ってコンピュータをセットアップしてください。クイックガイドは、本製品に ついてわかりやすく解説してありますので、必ずお読みいただき、正しくお使い下さい。Aspire V5 シリーズユーザーガイドには、システムユーティリティ、データ復元、拡張オプション、トラブルシ ューティングなどの詳細情報を記載しております。その他、保証情報および一般的な規制、安全のた めのご注意なども記載されています。
1 [
スタート
2 [Acer ユーザーガイド]をクリックして、マシン上のユーザーガイドを開きます。

コンピュータの取り扱いと使用に関するヒント

]から、「User」と入力し始めると、検索チャームが開きます。

コンピュータの電源をオンまたはオフにします

コンピュータの電源を入れるには、電源ボタンを押した後で放してください。電源ボタンの位置は、セットアップポス ターで確認してください。
コンピュータの電源をオフにするには、次の操作のどれかを行ってください。
Windows のシャットダウン機能:
Windows のシャットダウン機能:[設定]チャームバーを開き、[電源] > [シャットダウン]の順にクリックします。
コンピュータを完全にシャットダウンするのではなく、コンピュータの電源を短時間落とす場合は、次の操作により、 コンピュータをスリープにすることができます。
電源ボタンを押します。 または [設定]チャームバーを開き、[電源] > [スリープ]の順にクリックします。 スリープホットキー<Fn> + <F4>を押してもコンピュータをスリープモードにすることができます。
注意:通常の方法でコンピュータの電源をオフにできない場合は、電源ボタンを 4 秒以上押してくださ い。コンピュータの電源を入れ直す場合は、最低 2 秒間待ってください。

コンピュータの取り扱い

コンピュータは、次の点に注意して取り扱ってください。
直射日光に当てないでください。また、暖房機などの熱を発する機器から放してお使いください。  0°C 以下または 50°C以上の環境に放置しないでください。 磁気に近づけないでください。雨や湿気にさらさないでください。液体をかけないでください。強いショックを与えたり、激しく揺らしたりしないでください。 ほこりや塵を避けてください。コンピュータの上には、絶対に物を置かないでください。
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ディスプレイを乱暴に閉めないでください。コンピュータは、安定した場所に設置してください。

AC アダプターの取り扱い

AC アダプターは、次のように取り扱ってください。
その他のデバイスに接続しないでください。 電源コードの上に乗ったり、物を置いたりしないでください。人の往来が多いところには、電源コードおよびケー
ブルを配置しないでください。
電源コードを外すときは、コードではなくプラグを持って外してください。 延長コードを使うときは、延長コードに接続された電気製品の定格電流の合計が延長コードに表示された許容の定
格電流以下になるように注意してください。また、コンセントに差し込んだすべての製品の定格電流の合計が超え ないように注意してください。
清掃とサービス
コンピュータの清掃は、以下の手順に従ってください。
1 コンピュータの電源をオフにしてください。 2 AC アダプターを外します。 3 柔らかい布で本体を拭いてください。液体またはエアゾールクリーナーは、使用しないでください。 次の状況が発生した場合:
コンピュータを落としたとき、またはケースが損傷したとき。 コンピュータが正常に動かないとき。
27 ページの「FAQ」を参照してください。
目次
本製品を安全かつ快適にお使いいただくために ............................... iii
安全に関するご注意......................................................................................................................... iii
操作環境 .......................................................................................................................................... v
医療装置 .......................................................................................................................................... vi
乗り物 .............................................................................................................................................. vi
爆発の可能性がある環境.................................................................................................................. vi
緊急電話 .......................................................................................................................................... vi
破棄について ................................................................................................................................... vi
快適にご使用いただくために ......................................................................................................... vii
はじめに ............................................................................................ ix
コンピュータの取り扱いと使用に関するヒント .............................................................................. ix
システムの復元 ................................................................................. 1
リカバリー バックアップの作成 ..................................................................................................... 1
ドライバとアプリケーションのバックアップを作成 ....................................................................... 3
システムの復元................................................................................................................................ 5
Acer clear.fi ..................................................................................... 12
メディアおよびフォトの参照 ........................................................................................................ 12
Acer Backup Manager ..................................................................... 14
タッチパッド ................................................................................... 16
タッチパッドの基礎....................................................................................................................... 16
キーボード ...................................................................................... 17
ロックキーと埋め込み数値キーパッド .......................................................................................... 17
ホットキー ..................................................................................................................................... 18
バッテリー ...................................................................................... 19
バッテリーの特徴 .......................................................................................................................... 19
バッテリーの充電 .......................................................................................................................... 19
バッテリーの寿命を最適化する ..................................................................................................... 20
低残量警告 ..................................................................................................................................... 20
コンピュータの携帯 ........................................................................ 21
製品のお手入れを始める前に、電源を切ってください。 .......................................................... iii
電源取り外しの際のご注意 ........................................................................................................ iii
ダミーカードについて ............................................................................................................... iii
音量に関するご注意 ................................................................ .................................................. iii
全般 ........................................................................................................................................... iii
電力の使用 ................................................................................................................................ iv
補修 ........................................................................................................................................... iv
バッテリーの安全な使用について ............................................................................................. v
電池の交換 ................................................................................................................................ v
ENERGY STAR ........................................................................................................................ vii
心地よい作業態勢に整える ....................................................................................................... vii
視覚についての注意 ................................................................ ................................................ viii
正しい作業習慣を身に付ける .................................................................................................. viii
コンピュータの電源をオンまたはオフにします ........................................................................ ix
コンピュータの取り扱い ........................................................................................................... ix
AC アダプターの取り扱い ......................................................................................................... x
ドライバとアプリケーションの再インストール ........................................................................ 5
システムを前の状態に戻す ........................................................................................................ 6
システムを工場出荷時の状態に戻す .......................................................................................... 7
Windows から修復する .............................................................................................................. 7
リカバリーバックアップから修復する ...................................................................................... 9
共有ファイル ........................................................................................................................... 12
対応するデバイス .................................................................................................................... 13
別のデバイスでの再生 ............................................................................................................. 13
新しいバッテリーのコンディション調整 ................................................................................. 19
周辺機器の取りはずし ................................................................................................................... 21
短距離の移動 ................................................................................................................................. 21
携帯するための準備 ................................................................ ................................................ 21
会議に持っていくもの ............................................................................................................. 21
自宅に持ち帰る.............................................................................................................................. 21
携帯するための準備 ................................................................ ................................................ 22
持っていくもの ....................................................................................................................... 22
注意事項 .................................................................................................................................. 22
ホームオフィスの設定 ............................................................................................................. 22
長距離の移動 ................................................................................................................................. 22
携帯するための準備 ................................................................ ................................................ 22
持っていくもの ....................................................................................................................... 22
注意事項 .................................................................................................................................. 23
海外旅行 ........................................................................................................................................ 23
携帯するための準備 ................................................................ ................................................ 23
持っていくもの ....................................................................................................................... 23
注意事項 .................................................................................................................................. 23
セキュリティ機能 ............................................................................ 24
パスワード ..................................................................................................................................... 24
パスワードの入力 .................................................................................................................... 24
BIOS ユーティリティ .................................................................................................................... 25
起動シーケンス.............................................................................................................................. 25
トラブル対策 ................................................................................... 26
トラブル対策のヒント ................................................................................................................... 26
エラーメッセージ .......................................................................................................................... 26
FAQ ................................................................................................. 27
サービスリクエスト....................................................................................................................... 28
国際旅行者保証(International Travelers Warranty; ITW) .......................................................... 28
インターネットサポート ......................................................................................................... 28
カスタマーサービスセンター .................................................................................................. 28
Windows 8 を使うための方法やヒント ........................................... 29
留意すべき 3 つの概念 ................................................................................................................... 29
チャームにアクセスするには ........................................................................................................ 29
[スタート]を表示する ..................................................................................................................... 29
アプリの切り替えを行う................................................................................................................ 29
コンピュータの電源を切る ................................ ............................................................................ 29
新しいスタートスクリーン ................................ ............................................................................ 29
「ライブタイル」とは ............................................................................................................. 29
コンピュータのロックを解除するには .......................................................................................... 30
コンピュータをパーソナライズする .............................................................................................. 30
タイルを移動する .................................................................................................................... 30
タイルのサイズを変更 ............................................................................................................. 30
ロック画面のパーソナライズ .................................................................................................. 30
スタートスクリーンでアプリを閉じる .................................................................................... 30
スクリーンの解像度を変更 ...................................................................................................... 30
従来のデスクトップを表示する ..................................................................................................... 30
プログラムを探す .......................................................................................................................... 30
プログラム/アプリを[スタート]に表示する ................................ .............................................. 31
[スタート]からタイルを外す .................................................................................................... 31
プログラムをデスクトップのタスクバーに表示する ............................................................... 31
Windows ストアアプリをインストールする ............................................................................ 31
メモ帳やペイントなどのプログラムが見当たりません。どこにありますか ............................ 31
Microsoft アカウントとは .............................................................................................................. 31
Microsoft アカウントは必要ですか .......................................................................................... 31
Microsoft アカウントを取得するには ....................................................................................... 31
スタートスクリーンの Internet Explorer にお気に入りを追加 ........................................................ 31
Windows アップデートをチェックするには .................................................................................. 32
規格と安全のためのご注意 ............................................................. 33
FCC 規定 ....................................................................................................................................... 33
FCC RF の安全要件 ....................................................................................................................... 36
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システムの復元

他の方法によってコンピュータを修復できない場合は、Windows オペレーティングシステムとプレロードされたソフト ウェアとドライバの再インストールが必要となる場合があります。
Acer Recovery Management はリカバリーバックアップの作成、システムを工場出荷時の状態に復元、アプリケーショ ンやドライバの再インストールを行うことができます。また、Windows の回復ツールか作成したリカバリーバックアッ プを使用するかを選択することもできます。
注意:Acer Recovery Management は、プリインストールされた Windows オペレーティングシステムで しか使用できません。
重要:必要な場合に確実にコンピュータを復元できるようにするには、できるだけ早くリカバリーバッ クアップを作成する必要があります。

リカバリー バックアップの作成

USB フラッシュドライブからシステムを回復するには、あらかじめリカバリーバックアップを作成しておく必要があり ます。リカバリーバックアップには、オペレーティングシステムやプリインストールされたソフトウェア、ドライバな ど、工場出荷時の内容が全て含まれています。リカバリーバックアップを使用すると、コンピュータを購入時の状態に 復元することができます。個人の設定とデータを維持する回復オプションもあります。
注意:USB フラッシュドライブを使用する場合は、16GB 以上の空き領域があり、データが書き込まれ ていないことを確認してください。
1 [スタート]から「Recovery」と入力し、アプリリストで Acer Recovery Managementをクリックします。
2
2 [デフォルトイメージバックアップの作成]をクリックします。回復ドライブ作成の画面が開きます。
[回復パーティションを PC から回復ドライブにコピーします。]にチェックが入っていることを確認してください。 3 USB フラッシュドライブを接続し、[次へ]をクリックします。
・ 作業を続行する前に、USB フラッシュドライブに十分な容量があることを確認してください。リカバリーバッ
クアップをおこなうには、最低でも 16 GBの容量が必要です。
4 画面にバックアップの進行状況が表示されます。 5 すべての作業が完了するまで続行してください。 6 リカバリーバックアップを作成した後は、コンピュータ上のリカバリー情報を削除できます。この情報を削除する
と、USB リカバリーバックアップを使用しなければコンピュータを復元できなくなります。USB フラッシュドラ イブを紛失したり、データを消去すると、コンピュータを復元することができなくなります。
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