
Acer Aspire S3 シリーズ
ユーザーガイド

© 2011 無断複製を禁止します。
Acer Aspire S3 シリーズ ユーザーガイド
初版 : 2012 年 2 月
モデル番号:
シリアル番号:
購入日:
購入場所:

目次
本製品を安全かつ快適にお使い
いただくために 5
はじめに 16
各種ガイドについて......................................... 16
コンピュータの取り扱いと使用に関する
ヒント .............................................................. 16
コンピュータをオン / オフにします。....... 16
コンピュータの取り扱い .......................... 17
AC アダプターの取り扱い........................ 18
清掃とサービス......................................... 18
Acer ノートブック ツアー 19
上面 .................................................................. 20
背面 .................................................................. 22
左面 .................................................................. 23
右面 .................................................................. 23
底面 .................................................................. 24
タッチパッド 25
タッチパッドの基礎......................................... 25
キーボード 27
ロックキーと埋め込み数値キーパッド............ 27
ホットキー................................................ 28
Windows キー .................................................. 30
システムの復元 31
Acer eRecovery Management .......................... 31
リカバリーディスクの作成....................... 32
システムの復元................................................ 36
復元タイプ................................................ 37
Acer clear.fi 45
メディア コンテンツの種類............................. 45
DMS (Digital Media Server) デバイス.............. 46
メディア コンテンツの表示..................... 46
メディア コンテンツの送信..................... 46
メディアの検索........................................ 47
デバイスのブロックとブロック解除........ 47
メディア共有設定............................................ 47
省電力機能 48
Acer Green Instant On ............................. 48
バッテリー 50
バッテリーの特徴............................................ 50
バッテリーの充電 .................................... 50
バッテリーの寿命を最適化する............... 52
バッテリー残量の確認 ............................. 52
低残量警告 ............................................... 52
コンピュータを携帯して旅行をする 54
周辺機器の取りはずし .................................... 54
短距離の移動................................................... 54
携帯するための準備................................. 55
会議に持っていくもの ............................. 55
自宅に持ち帰る ............................................... 56
携帯するための準備................................. 56
持っていくもの........................................ 56
注意事項................................................... 57
ホームオフィスの設定 ............................. 57
長距離の移動................................................... 57
携帯するための準備................................. 58
持っていくもの........................................ 58
注意事項................................................... 58
海外旅行 .......................................................... 58
携帯するための準備................................. 59
持っていくもの........................................ 59
注意事項................................................... 59
目次
- 3

セキュリティ機能 60
パスワード ....................................................... 60
パスワードの入力 ..................................... 61
ワイヤレスネットワーク 62
インターネットへの接続.................................. 62
Acer Instant Connect ................................ 62
ワイヤレスネットワーク.................................. 63
HDMI 65
USB 66
BIOS ユーティリティ 67
起動シーケンス................................................ 67
Disk-to-disk recovery 機能の実行 ................... 67
パスワードのセット ........................................ 68
FAQ 69
サービス リクエスト ....................................... 72
トラブルシューティング................................. 75
トラブル対策のヒント ............................. 75
エラーメッセージ .................................... 75
規格と安全のためのご注意 77
4 -
目次

本製品を安全かつ快適にお使い
いただくために
安全に関するご注意
以下の内容を良くお読みいただき、指示に従ってください。この文書は将来いつでも参
照できるように保管しておいてください。本製品に表示されているすべての警告事項お
よび注意事項を遵守してください。
製品のお手入れを始める前に、電源を切ってください。
本製品を清掃するときは、電源コードをコンセントから引き抜いてください。液体ク
リーナーまたはエアゾールクリーナーは使用しないでください。水で軽く湿らせた布を
使って清掃してください。
警告
電源コードの接続
電源コードを接続するコンセントは、装置からできるだけ近く、簡単に手が届く場所に
あることが理想的です。装置から電源を外す場合は、必ずコンセントから電源コードを
外してください。
電源の外し方
電源コードを接続したり、外したりする際は、次の点にご注意ください。
コンセントに電源コードを接続する前に、AC アダプターを装着してください。
コンピュータから電源ユニットを外す前に、AC アダプターを外してください。
システムに複数の電源がある場合は、すべての電源コードを AC アダプターから外して
からシステムの電源を切ります。
本製品を安全かつ快適にお使い いただくために
- 5

電力の使用
ラベルに表示されている定格電圧の電源をご使用ください。ご不明な点がある場合
は、弊社のカスタマーサービスセンターまたは現地の電気会社にお問い合わせくだ
さい。
電源コードの上に物を置かないでください。また、電源コードは踏んだり引っ掛け
やすいところに配置しないでください。
延長コードを使うときは、延長コードに接続された電気製品の定格電流の合計が延
長コードに表示された許容の定格電流以下になるように注意してください。また、
コンセントに差し込んだすべての製品が定格電流の合計の許容範囲を超えないよ
うにご注意ください。
複数の装置を 1 つのコンセントや電源タップ、ソケットに接続すると負荷がかかり
すぎてしまいます。システム全体の負荷は、支路の 80% を目安にこれを超えない
ようにしてください。電源タップを使用する場合は、電源タップの入力値の 80%
を越えないようにしてください。
本製品の AC アダプターにはアース線付き 2 ピン電源プラグが付いています。電源
プラグのアース端子をコンセントのアース端子に接続することをお勧めします。機
器の故障により、万一漏電した場合でも感電を防止することができます。
警告! 接地アース線は安全対策用に設けられています。正しくアースされていない
コンセントを使用すると、感電や負傷の原因となります。
注意:アースは、本製品とその近くにある他の電気装置との干渉により生じるノイ
ズを防止する役割も果たします。
システムは 100 から 120 ボルト、または 220 から 240 ボルトで使用することがで
きます。システムに同梱されている電源コードは、システムを購入された国 / 地域
の規格に準拠した物です。海外 / その他の地域でシステムをご使用になる場合は、
その場所の規格に合った電源コードをお使いください。電源コードの規格について
の詳細は、専門販売店、またはサービスプロバイダにお問い合わせください。
6 -
本製品を安全かつ快適にお使い いただくために

聴覚保護
警告:イヤフォンまたはヘッドフォンを使って長時間音楽を聴くと、聴覚
障害を引き起こす原因となります。
聴覚障害を引き起こさないために、次の指示に従ってください。
音量を上げるときには、適度なレベルになるまで少しずつ音量を調整してくだ
さい。
耳が音に慣れた後は、音量を上げないでください。
長時間大音量で音楽を聴かないでください。
周囲のノイズを遮断しようとして、それ以上に大音量で音楽を聴かないでくだ
さい。
近くで人が話している声が聞こえない程のレベルに音量を上げないでください。
ダミーカードについて
注意:このセクションに記載される説明は、一部のコンピュータにのみ該当します。
このコンピュータにはカードスロットにプラスチック製のダミーカードが挿入されて
います。このダミーカードは使用されていないスロットにゴミや金属の異物、その他ホ
コリなどが入るのを防止するために挿入されています。このダミーカードはスロットを
使用しないときのために保存しておいてください。
全般
本製品が水溶液に触れる恐れのある所で使用しないでください。
本製品は、安定したテーブルの上に置いてください。不安定な場所に設置すると製
品が落下して、重大な損傷を招く恐れがありますのでご注意ください。
スロットおよび通気孔は通気用に設けられています。これによって製品の確実な動
作が保証され、過熱が防止されています。これらをふさいだり、カバーをかけたり
しないでください。ベッド、ソファなどの不安定な場所に設置して、これらがふさ
がることがないようにしてください。本製品は、暖房器具の近くでは絶対に使用し
ないでください。また、適切な通風が保証されないかぎり、本製品をラックなどに
組み込んで使用することは避けてください。
本製品を安全かつ快適にお使い いただくために
- 7

本体のスロットから物を押し込まないでください。高圧で危険な個所に触れたり部
品がショートし、火災や感電の危険を招く恐れがあります。
内部パーツが破損したり、バッテリー液が漏れたりする場合がありますので、本製
品は必ず安定した場所に設置してください。
振動の強い環境で使用すると、予想しない電源ショートが発生したり、ルーター装
置、HDD またはフラッシュメモリドライブ、光学ドライブなどが故障したり、あ
るいはリチウムバッテリーが爆発したりする危険性があります。
製品の底部、通気孔周囲、AC アダプターは高温になる場合があります。火傷を防
止するために、製品が作動している間はこれらに触れないでください。
この装置およびそのアクセサリ類には小さいパーツが含まれている場合がありま
す。これらの部品は、お子様の手の届かない場所に保管しておいてください。
補修
お客様ご自身で修理を行わないでください。本製品のカバーを開けたり外したりする
と、高圧で危険な個所に触れたりその他の危険にさらされる恐れがあります。本製品の
修理に関しては、保証書に明示されているカスタマーサービスセンターにお問い合わせ
ください。
次の場合、本製品の電源を OFF にし、コンセントからプラグを引き抜き、保証書に明示
されているカスタマーサービスセンターにご連絡ください。
電源コードまたはプラグが損傷したり擦り切れたりしたとき。
液体が本製品にこぼれたとき。
本製品が雨や水にさらされたとき。
本製品を落としたとき、またはケースが損傷したとき。
本製品に問題が生じ、サービスを必要とするとき。
操作の手順に従っても、コンピュータが正常に作動しない場合。
注意:取り扱い説明書に記載されている場合を除き、その他のパーツを無断で調整
するとパーツが破損する場合があります。その場合、許可を受けた技術者が補修す
る必要があるため正常の状態に戻すまでに時間がかかります。
8 -
本製品を安全かつ快適にお使い いただくために

バッテリーの安全な使用について
本製品はリチウムバッテリーを使用します。湿気の多い場所、濡れた場所、あるいは腐
食性のある環境では使用しないでください。バッテリーは熱源の近く、高温になる場所、
直射日光が当たる場所、オーブンレンジ内、あるいは密封パック内の中に置いたり、保
管したり、放置したりしないでください。また 60°C (140°F) 以上の環境に放置すること
もお止めください。これらの注意に従わなければ、バッテリーから酸が漏れ出し、高温
になったり、爆発、発火するなどしてケガや損傷の原因となります。
コンピュータやバッテリーに穴を開けたり、開いたり、解体したりしないでください。
漏れ出したバッテリー液に触れてしまった場合は、水で完全に液を洗い流し、直ちに医
者の指示を仰いでください。
安全のため、またバッテリーを長くお使いいただくために、0°C (32°F) 以下または 40°C
(104°F) 以上の環境では充電を行わないでください。
新しいバッテリーは 2、3 回完全な充電と放電を繰り返した後でなければ完全な性能を
発揮しません。バッテリーは何度でも充電と放電を繰り返すことができますが、徐々に
その機能は劣化して行きます。通常の使用において、スタンバイ時間が非常に短くなっ
た場合は販売店へお問い合わせください。バッテリーは Acer が提供するものをご使用
になり、充電の際も Acer が提供する本製品専用の充電器のみをご使用ください。
バッテリーを高温または低温の場所 ( 夏や冬の車内など ) に放置すると、バッテリーの
性能および寿命は低下します。バッテリーは常に 15°C から 25°C (59°F から 77°F) の環
境で保管するようにしてください。熱すぎたり、冷たすぎたりするバッテリーを使用す
ると、たとえバッテリーが完全に充電されていても、製品が一時的に使用できなくなる
場合があります。凍結するような環境では、バッテリーの性能が特に低下します。
バッテリーを火の中に投げ込むと爆発する恐れがあります。バッテリーが破損している
場合も爆発する可能性があります。ご使用済みバッテリーはお住まい地域の規定にした
がって処理してください。できる限りリサイクルにご協力ください。バッテリーは家庭
用ゴミとして破棄しないでください。
ワイヤレス装置はバッテリーの干渉を受けやすく、性能に影響を及ぼす場合があり
ます。
本製品を安全かつ快適にお使い いただくために
- 9

注意:バッテリーの出荷ドキュメントについては、
www.acer.com
を参照してく
ださい。
警告! バッテリーを誤って使用されますと爆発の危険があります。分解したり、火に
投げ入れたりしないでください。バッテリーはお子様の手の届かないところに保管し、
使用済みバッテリーは速やかに廃棄してください。使用済み電池は、お住まい地域の
規定に従って処理してください。
無線周波数の干渉
警告! 安全のために、次のような状況でコンピュータを使用する場合はワイヤレス
装置や無線装置をすべて切ってください。これらの装置とは無線
LAN (WLAN)
、ブ
ルートゥースを含みますが、それだけに限りません。
お住まい地域の規定に従ってください。また使用が禁止されている場所または干渉や危
険を引き起こす可能性がある場所では、必ず装置の電源を切ってください。装置は必ず
正常な操作位置でご使用ください。この装置は正常な状態で使用するとき RF 被爆規定
に準拠します。装置とアンテナは使用者から 1.5 センチ以上離れた場所に設置してくだ
さい。金属は絶対に使用せず、装置は上記に記載した条件で設置してください。データ
ファイルやメッセージを転送するには、ネットワーク接続の状態が良くなければなりま
せん。場合によっては、接続が使用できるようになるまでデータファイルやメッセージ
の転送が遅れる場合があります。転送が完了するまで、上記の距離に関する指示に従っ
てください。装置の一部は磁性体になっています。装置が金属を引き付ける場合があり
ますので、聴覚補助装置をお使いの方は、聴覚補助装置を使用した耳にこの装置を当て
ないでください。装置の近くにクレジットカードやその他の磁気記憶装置を置かないで
ください。それらに保管されている情報が消去される場合があります。
医療装置
ワイヤレス電話を含む無線通信装置を操作すると、保護が不十分な医療装置の機能に障
害を与える恐れがあります。それらが外部無線周波から適切に保護されているかどうか
について、またその他のご質問については、医師または医療装置メーカーにお尋ねくだ
さい。医療施設内で装置の電源を切ることが指示されている場合は、その指示にした
がってください。病院や医療施設では、外部無線周波の影響を受けやすい装置を使用し
ている場合があります。
10 -
本製品を安全かつ快適にお使い いただくために

ペースメーカー:ペースメーカーの製造元は、ペースメーカーとの干渉を防止するため
に、ワイヤレス装置とペースメーカーの間に 15.3 センチ以上の距離を置くよう推奨し
ています。独立したリサーチ機関、およびワイヤレス技術リサーチ機関も同様の推奨を
しています。ペースメーカーをご使用の方は、次の指示にしたがってください。
装置とペースメーカーの間には必ず 15.3 センチ以上の距離を保ってください。
装置の電源が入っているときには、ペースメーカーの近くに装置を置かないでくだ
さい。干渉が生じていることが予想される場合は、装置の電源を切り、別の場所に
保管してください。
聴覚補助装置:デジタル無線装置の中には、聴覚補助装置と干渉を起こすものがありま
す。干渉を起こす場合は、サービスプロバイダにお問い合わせください。
乗り物
無線周波信号は、電子燃料注入システム、電子アンチロック・ブレーキ システム、電子
速度制御システム、エアバッグシステムなどの自動車に不正に装着された電子システム
や、防止が不十分な電子システムに影響を与える場合があります。詳細については、自
動車または追加した装置のメーカーまたはその代理店にご確認ください。装置の補修、
および自動車への装置の取り付けは指定された技術者が行ってください。補修や装着は
正しく行わなければ大変危険であり、装置に付帯された保証を受けることができなくな
ります。自動車の無線装置はすべて、正しく装着されていることと、正常に作動してい
ることを定期的にチェックしてください。装置、そのパーツ、またはアクセサリ類と同
じ場所に可燃性液体、ガス、あるいは爆発の危険性がある素材を一緒に保管したり、運
送したりしないください。エアバッグが搭載された自動車は強い衝撃を受けるとエア
バッグが膨らみます。エアバックの上またはエアバッグが膨らむ場所に無線装置 ( 装着
済みまたは携帯用を含む ) などを設置しないでください。車内に無線装置が正しく装着
されておらず、エアバッグが作動してしまった場合は、重大な傷害を引き起こす恐れが
あります。飛行機内でこの装置を使用することは禁止されています。搭乗前に装置の電
源を切ってください。機内で無線電話装置を使用すると、飛行機の操縦に危害を与えた
り、無線電話ネットワークを中断させたりする場合があり、法律により禁止されている
場合もあります。
本製品を安全かつ快適にお使い いただくために
- 11

爆発の可能性がある環境
爆発の危険性がある場所では、かならず装置の電源を切り、表示されている注意や指示
にしたがってください。爆発の危険性がある場所とは、通常自動車のエンジンを切るよ
う指示される場所を含みます。このような場所でスパークすると爆発や火災の原因とな
り、身体に傷害を与えたり、死亡に至る場合もあります。ガソリンスタンドの近くなど、
燃料補給エリアでは装置の電源を切ってください。燃料補給所、貯蔵所、配送エリア、
化学工場、爆発性の作業が行われている場所では、無線装置の使用に関する規定にした
がってください。爆発の危険性がある場所には、通常 ( ただし必ずではありません ) そ
のことが明記されています。そのような場所とは、船舶の船室、化学薬品の運送または
貯蔵施設、液体石油ガス ( プロパンガスまたはブタンガス ) を使用する自動車、粒子、ホ
コリ、あるいは金属粉末などの化学物質や粒子を空中に含む場所などが含まれます。ワ
イヤレス電話の使用が禁止されている場合、または干渉を受ける場合、危険な場合はコ
ンピュータをオンにしないでください。
緊急電話
警告:この装置から緊急電話を掛けることはできません。緊急電話は携帯電話かそ
の他の電話システムからお掛けください。
破棄について
この電子装置は家庭用ゴミとして廃棄しないでください。地球環境を保護
し、公害を最小限に留めるために、再利用にご協力ください。WEEE (Waste
from Electrical and Electronics Equipment) 規定についての詳細は、
www.acer-group.com/public/Sustainability/sustainability01.htm をご覧
ください。日本では 2004 年 11 月以降にご購入頂いた家庭向けコンピュー
タに対し、リサイクル サービスを実施しております。詳しくは弊社ホーム
ページをご確認下さい。
12 -
本製品を安全かつ快適にお使い いただくために

ENERGY STAR
Acer の ENERGY STAR 準拠製品は、消費電力を抑え、機能性や性能に影
響を与えることなく環境を保護します。Acer は自信を持って、ENERGY
STAR ロゴが付いた製品をお届けします。
ENERGY STARって何 ?
ENERGY STAR 規格に準拠した製品は、米国環境保護局が設定した厳格
なエネルギー効果指南に基づき、消費電力量を抑え、温暖化ガスの発生を最小限に抑え
ます。Acer は製品およびサービスを国際的に提供することで、お客様が費用とエネル
ギーを節約し、地球環境を向上できるように努力します。詳しくは、
www.energystar.gov または www.energystar.gov/powermanagement をご参照くだ
さい。
注意:このセクションに記載される説明は、一部のコンピュータにのみ該当します。
Acer ENERGY STAR 準拠製品の特徴:
発熱量が少なく、冷却量が少なくて済むため、地球の温暖化防止に役立ちます。
無作動状態になると、それぞれ自動的に 10 秒で「画面がスリープ」状態に、30 分
で「コンピュータがスリープ」状態になります。
キーボードを押したとき、またはマウスを動かしたときにスリープ モードから復帰
します。
スリープ モードでは 80% 以上の電力を節約できます。
ENERGY STAR および ENERGY STAR 記号は、米国の登録記号です。
快適にご使用いただくために
長時間コンピュータを操作すると、目や頭が痛くなる場合があります。また身体的な障
害を被る場合もあります。長時間に及ぶ操作、姿勢の悪さ、作業習慣の悪さ、ストレス、
不適切な作業条件、個人の健康状態、あるいはその他の要素によって、身体的な障害が
生じる確率は高くなります。
コンピュータは正しく使用しなければ、手根管症候群、腱炎、腱滑膜炎、その他の筋骨
格関連の障害を引き起こす可能性があります。手、手首、腕、肩、首、背中に次のよう
な症状が見られる場合があります。
本製品を安全かつ快適にお使い いただくために
- 13

麻痺、ヒリヒリ、チクチクするような痛み。
ズキズキする痛み、疼き、触ると痛い。
苦痛、腫れ、脈打つような痛さ。
凝り、緊張。
寒気、虚弱。
このような症状がみられたり、その他の症状が繰り返しまたは常にある場合、または
コンピュータを使用すると生じる痛みがある場合は、直ちに医者の指示に従ってくだ
さい。
以下に、コンピュータを快適に使用するためのヒントを紹介します。
心地よい作業態勢に整える
最も心地よく作業ができるように、モニタの表示角度を調整したり、フットレストを使
用したり、椅子の高さを調整してください。次のヒントを参考にしてください。
長時間同じ姿勢のままでいることは避けてください。
前傾になりすぎたり、後ろに反りすぎたりしないでください。
足の疲れをほぐすために、定期的に立ち上がったり歩いたりしてください。
短い休憩を取り首や肩の凝りをほぐしてください。
筋肉の緊張をほぐしたり、肩の力を抜いたりしてください。
外部ディスプレイ、キーボード、マウスなどは快適に操作できるように適切に設置
してください。
文書を見ている時間よりもモニタを見ている時間の方が長い場合は、ディスプレイ
を机の中央に配置することで首の凝りを最小限に留めることができます。
視覚についての注意
長時間モニタを見たり、合わない眼鏡やコンタクトレンズを使用したり、明るすぎる照
明、焦点が合わないスクリーン、小さい文字、低コントラストのディスプレイなどは目
にストレスを与える原因となります。次のセクションでは、目の疲れをほぐすためのヒ
ントを紹介します。
頻繁に目を休ませてください。
14 -
本製品を安全かつ快適にお使い いただくために

モニタから目を離して遠くを見ることによって目を休ませてください。
頻繁に瞬きをするとドライアイから目を保護することができます。
ディスプレイは清潔に保ってください。
ディスプレイの中央を見るとき、視線が下を向くように、頭の高さがディスプレイ
の上辺よりも高くなるようにしてください。
ディスプレイの輝度やコントラストを適切に調整することにより、テキストの読み
やすさやグラフィックの見易さが向上されます。
次のような方法によって反射を防止してください。
窓や光源に対して横向きになるようにディスプレイを設置してください。
カーテン、シェード、ブラインドなどを使って室内の照明を最小化してください。
デスクライトを使用してください。
ディスプレイの表示角度を調整してください。
反射防止フィルムを使用してください。
ディスプレイの上部に厚紙を置くなどしてサンバイザーの代わりにしてください。
ディスプレイを極端な表示角度で使用することは避けてください。
長時間、ディスプレイ上で開いているウィンドウなど、明るい光源を見つめないで
ください。
正しい作業習慣を身に付ける
次のような習慣でコンピュータを使用すると、よりリラックスした状態で作業を行うこ
とが可能になり、生産性も向上します。
定期的かつ頻繁に短い休憩を取ってください。
ストレッチ運動をしてください。
できるだけ頻繁に新鮮な空気を吸ってください。
定期的に運動をして身体の健康を維持してください。
警告! ソファやベッドの上でコンピュータを操作することはお薦めしません。どう
してもその必要がある場合は、できるだけ短時間で作業を終了し、定期的に休憩を
取ったりストレッチ運動をしたりしてください。
注意:詳細は、
77
ページの「規格と安全のためのご注意」を参照してください。
本製品を安全かつ快適にお使い いただくために
- 15

はじめに
この度は、Acer 製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
各種ガイドについて
本製品を快適にご使用いただくために、次のガイドが提供されています。
初めての方は、セットアップポスターの解説に従ってコンピュータをセッ
トアップしてください。
クイックガイドは、本製品についてわかりやすく解説してありますので、
必ずお読みいただき、正しくお使い下さい。Aspire ユーザーガイドには、
システムユーティリティ、データ復元、拡張オプション、トラブルシュー
ティングなどの詳細情報を記載しております。その他、保証情報および一
般的な規制、安全のためのご注意なども記載されています。
コンピュータの取り扱いと使用に関するヒント
コンピュータをオン / オフにします。
コンピュータの電源を入れるには、電源ボタンを押した後で放してくださ
い。電源ボタンの位置は、セットアップ ポスターで確認してください。
コンピュータの電源を OFF にするには、次の操作のどれかを行ってくだ
さい。
•Windows のシャットダウン機能: [スタート] をクリックした後、[シャッ
トダウン ] をクリックします。
• 電源ボタンを使用します。
16 -
はじめに

• スリープホットキー <Fn> + <F4> を押してもコンピュータをスリープ
モードにすることができます。
注意:通常の方法でコンピュータの電源を
4
電源ボタンを
直す場合は、最低
秒以上押してください。コンピュータの電源を入れ
2
秒間待ってください。
OFF
にできない場合は、
コンピュータの取り扱い
コンピュータは、次の点に注意して取り扱ってください。
• 直射日光に当てないでください。また、暖房機などの熱を発する機器か
ら放してお使いください。
• コンピュータを長時間 0ºC 以下、または 50ºC 以上の環境に放置しない
でください。
• 磁気に近づけないでください。
• 雨や湿気にさらさないでください。
• 液体をかけないでください。
• 強いショックを与えたり、激しく揺らしたりしないでください。
• ほこりや塵を避けてください。
• コンピュータの上には、絶対にものを置かないでください。
• ディスプレイを乱暴に閉めないでください。
• コンピュータは、安定した場所に設置してください。
はじめに
- 17

AC アダプターの取り扱い
AC アダプターは、次のように取り扱ってください。
• その他のデバイスに接続しないでください。
• 電源コードの上に乗ったり、物を置いたりしないでください。人の往
来が多いところには、電源コードおよびケーブルを配置しないでくだ
さい。
• 電源コードをはずすときは、コードではなくプラグを持ってはずして
ください。
• 延長コードを使うときは、延長コードに接続された電気製品の定格電
流の合計が延長コードに表示された許容の定格電流以下になるように
注意してください。また、コンセントに差し込んだすべての製品の定
格電流の合計が超えないように注意してください。
清掃とサービス
コンピュータの清掃は、以下の手順に従ってください。
1. コンピュータの電源を OFF にしてください。
2. AC アダプタを外します。
3. 柔らかい布で本体を拭いてください。液体またはエアゾールクリーナ
は、使用しないでください。
次の状況が発生した場合:
• コンピュータを落としたとき、またはケースが損傷したとき
• コンピュータが正常に動かないとき
69 ページの「FAQ」を参照してください。
18 -
はじめに

ACER ノートブック ツアー
セットアップ ポスターの解説に従ってコンピュータをセットアップして
ください。Acer コンピュータの各部品の名称および操作方法については、
以下をご参照ください。
Acer Aspire S3 シリーズ
Acer
ノートブック ツアー
- 19

上面
20 - Acer
ノートブック ツアー

#
アイコン アイテム 説明
1
2
3
4
5
ディスプレイ
スクリーン
電源ボタン
マイクロフォン 録音用の内部マイクロフォンです。
キーボード
タッチパッド
電源ランプ
6
バッテリー ランプ
7
Acer Crystal Eye
ブカメラ
ウェ
液晶ディスプレイ (LCD) と
も呼び
ます。コンピュータ出力を表示し
ます。
コンピュータの電源をオン / オフ
に
します。
コンピュータにデータを入力する
と
きに使用します。
注意:キ
ーボードには冷却用の通
気口が設置されています。キー
ボードプロテクタや同様のカバー
はご使用にならないでください。
マウスと同じように機能し、指を
れることで反応するポインティ
触
ング デバイスです。
コンピュータの電源がオンのとき
に
点灯します。
バッテリーの状態を示します。
充電中:バ
ッテリーを充電している
間、ランプは琥珀色に点灯します。
完全に充電:青
静止画・ビデオ撮影用の We
く点灯します。
b カメ
ラです。
Acer
ノートブック ツアー
- 21

背面
#
アイコン アイテム 説明
1
2
3
DC 入力ジャック AC アダプタを接続します。
HDMI ポート
USB 2.0 ポート
高性能デジタル映像出力機器を接
続し
ます。
USB 2.0 デバイ
スに接続します
(USB マウス、USB カメラなど )。
注意:コンピュータの背面にある小さい穴は、アンテナの一部です。
この穴に異物を挿入しないでください。
22 - Acer
ノートブック ツアー

左面
#
アイコン アイテム 説明
1
ヘッドフォン /
スピーカージャック
右面
#
アイコン アイテム 説明
1
マルチインワン
カードリーダー
オーディオデバイス ( スピ
ーカー、
ヘッドフォンなど ) やマイクロフォ
ン付きのヘッドセットを接続します。
セキュア デジタ
ル (SD または
SDHC) カード、または
MultiMediaCard (MMC) に対応して
います。
注意:カ
ードを取り出すには、ス
ロットから引き出してください。
Acer
ノートブック ツアー
- 23

底面
#
アイコン アイテム 説明
1
2
バッテリー
リセット穴
スピーカー オーディオが出力されます。
この穴にペーパークリップを入れて
4 秒間押
すと、コンピュータがリ
セットされます ( バッテリーの挿入
と取り外しが行われたものと識別さ
れます )。
24 - Acer
ノートブック ツアー

タッチパッド
コンピュータに装備されているタッチパッドは、その表面での動きを感知
するポインティングデバイスです。カーソルは、タッチパッドの表面に置
かれた指の動きに対応します。タッチパッドはパームレストの中央に装備
されているので、ゆったりとした環境で操作することができます。
タッチパッドの基礎
次のアイテムは、タッチパッドの使い方を示したものです。
• 指をタッチパッド の上で動かして、カーソルを移動させてください。
• タッチパッドを押すか、タップすると、クリックの動作が実行され、
アイテムを選択または開始します。
• タッチパッドの右下隅に指を置いて押すと、右クリックが実行され
ます。
タッチパッドの左下および右下隅は、マウスの左右ボタンに似てい
ます。
タッチパッド
- 25