AcerSystem
ユーザーズマニュアル
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AcerSystem
初版: 2007 年 4 月
このマニュアルの著作権は、Acer Inc. にあります。Acer Inc. に対する文書による許諾なしに、電
子的、機械的、光学的、手書き、その他の手段により本書の内容を複写、伝送、転写、検索可能
な形での保存、他言語への翻訳、コンピュータ言語へ変換することを禁止します。
ご注意
本書の内容については、将来予告なく変更することがあります。
本書の内容については、万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれな
ど、お気付きの点がありましたら弊社までご連絡ください。
本製品を運用した結果の影響については、上記 2 項にかかわらず責任を負いかねますのであらか
じめご了承願います。
本製品のご購入時に決められた条件以外での製品およびソフトウェアの複製を行うことは禁じら
れています。
AcerSystem
モデル番号 : _______________________________________
シリアル番号 : _____________________________________
購入日 : ___________________________________________
購入場所 : _________________________________________
Acer および Acer ロゴは、Acer 社の登録商標です。その他のブランドまたは製品名は、それぞれ
各社の商標または登録商標で、本書では識別目的で使用されます。
本製品を安全かつ快適にお使いいた
だくために
安全に関するご注意
以下の内容を良くお読み頂き、指示に従ってください。 この文書は将来いつでも参照できるよ
うに保管しておいてください。 本製品に表示されているすべての警告事項および注意事項を遵
守してください。
製品のお手入れを始める前に、電源を切ってください。
本製品を清掃するときは、電源コードをコンセントから引き抜いてください。液体クリーナー
またはエアゾールクリーナーは使用しないでください。水で軽く湿らせた布を使って清掃して
ください。
警告
• 本製品が水溶液に触れるおそれのある所で使用しないでください。
• 本製品は、安定したテーブルの上に置いてください。不安定な場所に設置す
ると製品が落下して、重大な損傷を招く恐れがありますのでご注意ください。
• スロットおよび通気孔は通気用に設けられています。これによって製品の確
実な動作が保証され、過熱が防止されています。これらをふさいだり、
カバーをかけたりしないでください。従って、ベッド , ソファーなどの不安定
な場所に設置して、これらがふさがることがないようにしてください。本製
品は、暖房器の近くでは絶対に使用しないでください。また、適切な通風が
保証されないかぎり、本製品をラックなどに組み込んで使用することは避け
てください。
• キャビネットのスロットから物を押し込まないでください。高圧で危険な個
所に触れたり部品がショートしたりして、火災や感電の危険を招く恐れがあ
ります。
• 内部パーツが破損したり、バッテリー液が漏れたりする場合がありますので、
本製品は必ず安定した場所に設置してください。
iii
電力の使用
• ラベルに表示されている定格電圧の電源をご使用ください。ご不明な点があ
る場合は、弊社のカスタマーサービスセンターまたは現地の電気会社にお問
い合わせください。
• 電源コードの上に物を置かないでください。また、電源コードは踏んだり
引っ掛けやすいところに配置しないでください。
• 延長コードを使うときは、延長コードに接続された電気製品の定格電流の合
計が延長コードに表示された許容の定格電流以下になるように注意してくだ
さい。また、コンセントに差し込んだすべての製品が定格電流の合計の許容
範囲を超えないようにご注意ください。
iv
• 複数の装置を 1 つのコンセントやストリップ、ソケットに接続すると負荷がか
かりすぎてしまいます。 システム全体の負荷は、支路の 80% を目安にこれを
超えないようにしてください。 電源ストリップを使用する場合は、電源スト
リップの入力値の 80% を越えないようにしてください。
• 本製品のAC アダプタには3線接地プラグが付いています。 このプラグは接地さ
れたコンセントでしか使用できません。 AC アダプタのプラグを差し込む前に、
コンセントが正しく接地されていることを確認してください。 接地されていな
いコンセントには挿入しないでください。 詳細は電気技師にお尋ねください。
警告 ! 接地ピンは安全対策用に設けられています。 正しく接地されて
いないコンセントを使用すると、電気ショックや負傷の原因となり
ます。
注意:接地ピンは、本製品とその近くにある他の電気装置との干渉
により生じるノイズを防止する役割も果たします。
• 専用の電源ケーブルを使用してください ( アクセサリーボックスに入っていま
す )。差し込み / 引き抜き可能タイプ:UL/CSA 認証、SVT タイプ、最小規格
電流電圧 7A 125V、VDE 等の認証。最長 4.6 メートルです。
補修
お客様ご自身で修理を行わないでください。本製品のカバーを開けたりはずしたりすると、高
圧で危険な個所に触れたりその他の危険にさらされるおそれがあります。本製品の修理本製品
に問題が生じ、サービスを必要とするとき。に関しては、保証書に明示されている保守サービ
ス会社にお問い合わせください。
次の場合、本製品の電源を OFF にし、コンセントからプラグを引き抜き、保証書に明示されて
いる保守サービス会社にご連絡ください。
• 電源コードまたはプラグが損傷したり擦り切れたりしたとき。
• 液体が本製品にこぼれたとき。
• 本製品が雨や水にさらされたとき。
• 本製品を落としたとき、またはケースが損傷したとき。
• 本製品に問題が生じ、サービスを必要とするとき。
• 本書の指示に従っても本製品が正常に動作しないとき。
電話回線
注意:取り扱い説明書に記載されている場合を除き、その他のパー
ツを無断で調整するとパーツが破損する場合があります。その場合、
許可を受けた技術者が補修する必要があるため正常の状態に戻すま
でに時間がかかります。
• 本製品を修理したり、解体したりする前に、必ずすべての電話回線をソケッ
トから外してください。
• 天候が非常に悪いときには、電話回線 ( コードレスタイプを除く ) のご使用は控
えてください。落雷による感電の原因となります。
破棄について
この電子装置は家庭用ゴミとして廃棄しないでください。
地球環境を保護し、公害を最低限に留めるために、再利用にご協力ください。WEEE (Waste
from Electrical and Electronics Equipment) 規定についての詳細は、
http://global.acer.com/about/sustainability.htm
水銀についての注意
LCD/CRT モニタまたはディスプレイを含むプロジェクタまたは電子製品:
本製品に使用されているランプには水銀が含まれているため、お住まい地域のゴミ処理に関す
る規定、条例、法律に従って再利用または処理してください。詳しくは、Electronic Industries
Alliance にお問い合わせください。 www.eiae.org
www.lamprecycle.org
をご覧ください。
をご参照ください。
ランプの破棄については、
v
気持ちよくお使いいただくために
長時間コンピュータを操作すると、目や頭が痛くなる場合があります。 また身体的な障害を被
る場合もあります。 長時間に及ぶ操作、姿勢の悪さ、作業習慣の悪さ、ストレス、不適切な作
業条件、個人の健康状態、あるいはその他の要素によって、身体的な障害が生じる確率は高く
なります。
コンピュータは正しく使用しなければ、手根管症候群、腱炎、腱滑膜炎、その他の筋骨格関連
の障害を引き起こす可能性があります。 手、手首、腕、肩、首、背中に次のような症状が見ら
れる場合があります。
• 麻痺、ヒリヒリ、チクチクするような痛み
• ズキズキする痛み、疼き、触ると痛い
• 苦痛、腫れ、脈打つような痛さ
• 凝り、緊張
• 寒気、虚弱
vi
このような症状が見られたり、その他の症状が繰り返しまたは常にある場合、またはコン
ピュータを使用すると生じる痛みがある場合は、直ちに医者の指示に従ってください。
次のセクションでは、コンピュータを快適に使用するためのヒントを紹介します。
心地よい作業態勢に整える
最も心地よく作業ができるように、モニタの表示角度を調整したり、フットレスを使用した
り、椅子の高さを調整してください。 次のヒントを参考にしてください。
• 長時間同じ姿勢のままでいることは避けてください。
• 前屈みになりすぎたり、後ろに反りすぎたりしないようにしてください。
• 足の疲れをほぐすために、定期的に立ち上がったり歩いたりしてください。
• 短い休憩を取り首や肩の凝りをほぐしてください。
• 筋肉の緊張をほぐしたり、肩の力を抜いたりしてください。
• 外部ディスプレイ、キーボード、マウスなどは快適に操作できるように適切
に設置してください。
•
文書を見ている時間よりもモニタを見ている時間の方が長い場合は、ディスプ
レイを机の中央に配置することで首の凝りを最小限に留めることができます。
視覚についての注意
長時間モニタを見たり、合わない目がねやコンタクトレンズを使用したり、グレア、明るすぎ
る照明、焦点が合わないスクリーン、小さい文字、低コントラストのディスプレイなどは目に
ストレスを与える原因となります。 次のセクションでは、目の疲れをほぐすためのヒントを紹
介します。
目
• 頻繁に目を休ませてください。
• モニタから目を離して遠くを見ることによって目を休ませてください。
• 頻繁に瞬きをするとドライアイから目を保護することができます。
ディスプレイ
• ディスプレイは清潔に保ってください。
• ディスプレイの中央を見たときに若干見下ろす形になるように、ディスプレ
イの上端よりも頭の位置が高くなるようにしてください。
• ディスプレイの輝度やコントラストを適切に調整することにより、テキスト
の読みやすさやグラフィックの見易さが向上されます。
• 次のような方法によってグレアや反射を防止してください。
• 窓や光源に対して横向きになるようにディスプレイを設置してください。
• カーテン、シェード、ブラインドなどを使って室内の照明を最小化して
ください。
• デスクライトを使用してください。
• ディスプレイの表示角度を調整してください。
• グレア縮減フィルタを使用してください。
• ディスプレイの上部に厚紙を置くなどしてサンバイザーの代わりにして
ください。
• ディスプレイを極端な表示角度で使用することは避けてください。
vii
• 長時間窓の外を眺めるなど、明るい場所を見つめたままにしないでください。
正しい作業習慣を身に付ける
正しい作業習慣を身に付けることによって、コンピュータ操作が随分楽になります。
• 定期的かつ頻繁に短い休憩を取ってください。
• ストレッチ運動をしてください。
• できるだけ頻繁に新鮮な空気を吸ってください。
• 定期的に運動をして身体の健康を維持してください。
警告 ! ソファーやベッドの上でコンピュータを操作することはお薦
めしません。 どうしてもその必要がある場合は、できるだけ短時間で
作業を終了し、定期的に休憩を取ったりストレッチ運動をしたりし
てください。
注意:詳しくは、AcerSystem ユーザーガイドの 7 ページの " 規制と
安全通知 " を参照してください。