TB62212FTAG
東芝 BiCD プロセス集積回路 シリコン モノリシック
TB62212FTAG
PWMチョッパ方式 デュアルステッピングモータドライバ
TB62212FTAGは、PWMチョッパ方式のデュアルステ
ッピングモータドライバです。
2つのステッピングモータドライバ部は、最大4つのブラシつき
DCモータを駆動でき、2組のHスイッチを組み合わせる事により、
DualDCモータ、もしくは、シングルステッピングモータを
駆動することができます。
特 長
・バイポーラ型ステッピングモータを 1 チップにて、駆動コントロ
ール可能。
・BiCD プロセスによる、モノリシック IC です
・低On抵抗R
ラージモードでは重ねあわせにより R
・内部回路用 VCC レギュレータ内蔵のため、外部からの LOGIC 電源(5V)が不要な単一電源対応です
・パッケージ :裏面ヒートシンク付きクワッド・リードレス・パッケージ ( QFN48-P-0707-0.50 : ピンピッチ 0.5mm )
・出力耐圧 : 40 V (max)
・出力電流 : 2.0A (max):DC_S 時、1.5A(MAX):Stepper_S 時
・チョッピング周波数は外部コンデンサにて設定可能です。
100 kHz 以上での、高速チョッピングも可能です。
・過熱検出回路(TSD)、過電流検出回路(ISD)、パワーオンリセット回路(POR)を内蔵しています
(注):本製品はサージ耐量の低い端子がありますので、製品取り扱いにはご注意願います。
= 2.2 Ω (出力部上下 Pch + Nch の和:Tj = 25ºC @0.6 A: typ.) を実現
on
=1.1 Ω (上下 Pch + Nch の和:Tj=25ºC@0.6A:typ.)として組み合わせ可能
on
ESD 試験 弱い端子 耐量値 条件
HBM 4,6,8,10,27,29,31,33 -1.2kV 19 ピン(VM)基準
QFN48-P-0707-0.50
質 量 : 0.14 (g) (標準)
1
2010-07-09
TB62212FTAG
ブロック図/端子配置図(ブラシ付
ENABLE_B
ENABLE_B
ENABLE_A
ENABLE_A
Rs_D
注:GND配線:GNDとヒートシンク部分はベタ接続とし、基板から取り出し部は 1 点接地になるよう
お願いするとともに、放熱設計を考慮したパターンになるように設計してください。
各モードなどの設定端子を SW で制御する場合、Hi-z にならないように VCC 等の電源にプルアップもしくは GND
にプルダウンしていただけますようお願いいたします。
出力間のショートおよび出力の天絡、地絡時に IC の破壊の恐れがありますので、出力ライン、VM ライン、GND
ラインの設計は十分注意してください。
このICにおいては、特に大電流が流れる電源系の端子 (VM、RS、OUT、GND など) が正常に
配線されていない場合、破壊も含む不具合が生ずる可能性があります。
また、ロジックの入力端子についても正常に配線が行われていない場合、異常動作がおこり IC が破壊すること
があります。この場合、規定以上の大電流が流れるなどによって IC が破壊する可能性もあります。
IC のパターンの設計や実装については十分ご注意願います。
Rs_D
Rs_D
Rs_D
OSCM
OSCM
Vcc
Vcc
Rs_A
Rs_A
Rs_A
Rs_A
PHASE_A
PHASE_A
PHASE_B
PHASE_B
NC
NC
NC
NC
36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25
36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25
36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25
37
37
37
38
38
38
39
39
39
40
40
40
41
41
41
42
42
42
43
43
43
44
44
44
45
45
45
46
46
46
47
47
47
48
48
48
1 2
1 2
1 2
Reg
Reg
NC
NC
NC
NC
ENABLE_C
ENABLE_C
ENABLE_D
ENABLE_D
コンパレータ
コンパレータ
コンパレータ
コンパレータ
3 4 5 6
3 4 5 6
3 4 5 6
PHASE_C
PHASE_C
PHASE_D
PHASE_D
モータ
DC
OUT_D-
OUT_D-
OUT_A-
OUT_A-
(S)×4
GND
GND
プリ ドライバ
プリ ドライバプリ ドライバ
プリ ドライバ プリ ドライバ
プリ ドライバプリ ドライバ プリ ドライバ
GND
GND
軸モード使用時の場合)
OUT_C+
GND
OUT_D+
OUT_D+
TSD
TSD
コントロール
コントロール
7
7
7
OUT_A+
OUT_A+
OUT_C+
GND
プリ ドライバ
プリ ドライバ
ISDISD
ISDISD
ISDISD
ISDISD
8
8
8
GND
GND
OUT_B+
OUT_B+
GND
GND
コンパレータ
コンパレータ
コンパレータ
コンパレータ
10 11 12
10 11 12
10 11 12
9
9
9
GND
GND
OUT_C-
OUT_C-
Mode(2,1,0)
Mode(2,1,0)
OUT_B-
OUT_B-
Mode 1
Mode 0
Mode 1
Mode 0
(H,H,H)=stepper_S×2
(H,H,H)=stepper_S×2
(H,H,L)=DC_L×2
(H,H,L)=DC_L×2
(H,L,H)=stepper_L
(H,L,H)=stepper_L
(H,L,L)=DC_S×4
(H,L,L)=DC_S×4
(L,H,H)=DC_L+stepper_s
(L,H,H)=DC_L+stepper_s
(L,H,L)=D C_S×2+stepper_s
(L,H,L)=D C_S×2+stepper_s
3
3
Vref_A
Vref_A
Vref_B
Vref_B
24
24
24
Mode 2
Mode 2
23
23
23
デジタル TBlank_CD
デジタル TBlank_CD
22
22
22
デジタル TBlank_AB
デジタル TBlank_AB
21
21
21
Rs_C
Rs_C
20
20
20
Rs_C
Rs_C
19
19
19
VM
VM
18
18
18
ロジック GND
ロジック GND
17
17
17
Rs_B
Rs_B
16
16
16
Rs_B
Rs_B
15
15
15
Vref_D
Vref_D
14
14
14
Vref_C
Vref_C
13
13
13
NC
NC
2
2010-07-09
ピン配置
TB62212FTAG
端子 端子名 ① Stepping(S)×2 ② DC(L)×2 ③ Stepping(L) ④ DC(S)×4 ⑤ DC(L)+Stepping(S) ⑥
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
デジタルTBlank_AB
22
デジタルTBlank_CD
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
NC
PHASE_C
PHASE_D
OUT_A-
GND
OUT_A+
GND
OUT_B+
GND
OUT_BVref_A
Vref_B
NC
Vref_C
Vref_D
Rs_B
Rs_ B
GND
VM
Rs_C
Rs_C
MODE 2
MODE 1
MODE 0
OUT_C-
GND
OUT_C+
GND
OUT_D+
GND
OUT_D-
ENABLE_D
ENABLE_C
NC
ENABLE_B
ENABLE_A
Rs_D
Rs_D
OSCM
VCC
Rs_A
Rs_A
PHASE_A
PHASE_B
NC
NC
NC NC NC NC
C軸Phase入力 CD軸IN1入力 CD軸Phase入力 C軸IN1入力 C軸Phase入力
D軸Phase入力
モータA-出力
GND A
モータA+出力
GND
モータB+出力
GND B
モータB-出力
A軸Vref
B軸Vref
NC
C軸Vref
D軸Vref
B軸電源端子
B軸電源端子
ロジックGND
VM基準モニタ
C軸電源端子
C軸電源端子
-
-
Hに設定
Hに設定
Hに設定
モータC-出力
GND C
モータC+出力
GND
モータD+出力
GND D
モータD-出力
D軸イネーブル入力
C軸イネーブル入力
NC
B軸イネーブル入力
A軸イネーブル入力
D軸電源端子
D軸電源端子
OSCM
レギュレータモニタ
A軸電源端子
A軸電源端子
A軸Phase入力
B軸Phase入力
NC
NC
CD軸PWM
モータAB-出力
GND A
モータAB+出力
GND
ータAB+出力
モ
GND B
モータAB-出力
AB軸Vref
-
NC
--
AB軸電源端子 AB軸電源端子
AB軸電源端子
ロジックGND ロジックGND
VM基準モニタ VM基準モニタ
C軸電源端子
C軸電源端子 C軸電源端子
TBlank幅設定(注) -
TBlank幅設定(注)
Hに設定 Hに設定
Lに設定 Hに設定
モータCD-出力 モータCD-出力
GND C GND C
モータCD+出力 モータCD+出力
GND GND
モータCD+出力 モータCD+出力
モータCD-出力
-
CD軸IN2入力
NC
AB軸IN2入力
CD軸電源端子
CD軸電源端子 CD軸電源端子
レギュレータモニタ
軸電源端子
A
A軸電源端子
AB軸IN1入力
AB軸PWM
NC
NC
-
モータAB-出力
GND A
モータAB+出力
GND
モータAB+出力
GND B
モータAB-出力
AB軸Vref
-
NC
AB軸電源端子
C軸電源端子
-
Lに設定Hに設定
GND DGND D
モータCD-出力
-
CD軸イネーブル入力
NC
--
AB軸イネーブル入力
CD軸電源端子
OSCMOSCM
レギュレータモニタ
A軸電源端子
A軸電源端子
AB軸Phase入力
-
NC
NC
D軸IN1入力
モータA-出力
GND A
モータA+出力
GND
モータB+出力
GND B
モータB-出力
A軸Vref
B軸Vref
NC
C軸VrefCD軸VrefCD軸Vref
D軸Vref
B軸電源端子
B軸電源端子
ロジックGND
VM基準モニタ
C軸電源端子
C軸電源端子
TBlank幅設定(注)
TBlank幅設定(注)
Hに設定
Lに設定
Lに設定
モータC-出力
GND C
モータC+出力
GND
モータD+出力
GND D
モータD-出力
D軸IN2入力
C軸IN2入力
NC
B軸IN2入力
A軸IN2入力
D軸電源端子
D軸電源端子
OSCM
レギュレータモニタ
A軸電源端子
A軸電源端子
A軸IN1入力
B軸IN1入力
NC
NC
NC NC
D軸Phase入力
モータAB-出力
GND A
モータAB+出力
GND
モータAB+出力
GND B
モータAB-出力
AB軸Vref
-
NC
C軸Vref
D軸Vref
B軸電源端子
B軸電源端子
ロジックGND
VM基準モニタ
C軸電源端子
C軸電源端子
TBlank幅設定(注)
-
Lに設定
Hに設定
Hに設定
モータC-出力
GND C
モータC+出力
GND
モータD+出力
GND D
モータD-出力
D軸イネーブル入力
C軸イネーブル入力
NC
-
AB軸IN2入力
D軸電源端子
D軸電源端子
OSCM
レギュレータモニタ
A軸電源端子
A軸電源端子
ABIN1入力
AB軸PWM
NC
NC
DC(S)×2
+
Stepping(S)
C軸Phase入力
D軸Phase入力
モータA-出力
GND A
モータA+出力
GND
モータB+出力
GND B
モータB-出力
A軸Vref
B軸Vref
NC
C軸Vref
D軸Vref
B軸電源端子
B軸電源端子
ロジックGND
VM基準モニタ
C軸電源端子
C軸電源端子
TBlank幅設定(注)
Lに設定
Hに設定
Lに設定
モータC-出力
GND C
モータC+出力
GND
モータD+出力
GND D
モータD-出力
D軸イネーブル入力
C軸イネーブル入力
NC
B軸IN2入力
A軸IN2入力
D軸電源端子
D軸電源端子
OSCM
レギュレータモニタ
A軸電源端子
A軸電源端子
A軸IN1入力
B軸IN1入力
NC
NC
(注)
L に設定 TBlank無し
H に設定 TBlank幅:OSCM×3
3
2010-07-09
TB62212FTAG
■モータ駆動モード説明
①Stepping(S)× 2軸モード時の端子名及び端子機能 Mode(2,1,0)=(H,H,H)
②DC(L)×2軸モード時の端子名及び端子機能 Mode(2,1,0)=(H,H,L)
③Stepping(L)× 1軸モード時の端子名及び端子機能 Mode(2,1,0)=(H,L,H)
④DC(S)×4 軸モード時の端子名及び端子機能 Mode(2,1,0)=(H,L,L)
⑤DC(L)×1軸+Stepping(S)×1 軸モード時の端子名及び端子機能 Mode(2,1,0)=(L,H,H)
⑥DC(S)×2軸モード+Stepping(S)×1軸モード時の端子名及び端子機能 Mode(2,1,0)=(L,H,L)
※DC(S)を含むモードでは、A 軸と B 軸とのペア、C 軸と D 軸とのペアで1つの D_TBLANK 設定となります。
DC(S)×4では、外部ショートブレーキモードを使用できません。IN1・IN2 の組み合わせでショートブレーキ
動作してください。
モータモード(2,1,0)=(L,L,H)は弊社テストに使うモードです。このモードにはしないでください。
(注1)ステッピングモータのラージモード、DC モータのラージモードなど、重ねあわせのモードを使用する時は、
IC外部でのインピーダンスに差がないようにして下さい。
(注2)ラージモードで使用する場合に端子をショート使用する出力トランジスタへの配線インピーダンス
が崩れた場合、流れる電流が 2 つのトランジスタにて、アンバランスになり絶対最大定格以上の電流が
流れると該当トランジスタが破壊することが考えられます。
4
2010-07-09
■各モータ駆動における H ブリッジの組み合わせ例(接続方法)
●Stepping Motor(S) の組み合わせ
V
A軸 B軸
M
R
RS
R
端子
S
TB62212FTAG
V
M
R
RS
R
端子
S
例
●DC Motor(S)の組み合わせ
負荷
A軸
OUT_SA-OUT_SA+
GND
Stepping Motor(S)1軸駆動
R
RS
RS端子
OUT_SA+
負荷
VM
OUT_SB-OUT_SB+
負荷
GND
例
OUT_SA-
GND
DC(S)1 軸駆動
…白丸は IC のモータ出力端子を示します
5
2010-07-09
●Stepping Motor(L) の組み合わせ
A軸
OUT_LAB+
(OUT_SA+)
C軸
OUT_LCD+
(OUT_SC+)
R
端子
S
負荷
R
端子
S
負荷
GND
GND
●DC Motor(L)の組み合わせ
A軸
OUT_LAB+
(OUT_SA+)
R
端子
S
負荷
OUT_LAB(OUT_SA-)
OUT_LCD(OUT_SC-)
Stepping Motor(L)1軸駆動
OUT_LAB(OUT_SA-)
OUT_LAB+
(OUT_SB+)
OUT_LCD+
(OUT_SD+)
OUT_LAB+
(OUT_SB+)
B軸
D軸
B軸
TB62212FTAG
V
M
R
RS
R
端子
S
GND
V
M
R
RS
R
端子
S
GND
V
M
R
RS
R
端子
S
例
OUT_LAB(OUT_SB-)
OUT_LCD(OUT_SD-)
例
OUT_LAB(OUT_SB-)
GND
DC Motor(L)1軸駆動
…白丸は IC のモータ出力端子を示します
6
GND
2010-07-09
出力制御回路電流値帰還回路、電流値設定回路
注: Logic 入力 Pin は、IC 内部で約 100 kΩ の抵抗でプルダウンしています。
ただし、これらの端子の機能を使用しない場合は、必ず GND に接続してください。
誤動作の可能性があります。
TB62212FTAG
チョッピング基準
作成回路
電流
帰還
回路
電流
設定
回路
出力回路
VM
VCC
出力制御回路
NF 設定電流
到達信号
出力停止信号
出力制御回路
チャージスタート
ISD
回路
VMR
回路
VCCR
回路
Phase
Mixed
Decay
Timing
U1
U2
L1
L2
出力 Stop 信号
停止
信号
選択
回路
Decay
Mode
Mixed
Decay
Timing
回路
OSC_M
カウンタ
OSC セレクタ
出力回路
VCCR:VCC 電源監視
VMR
:VM 電源監視
ISD : 過電流検出回路
TSD : 過温度検出回路
TSD
回路
検出回路
検出回路
ラッチクリア
信号
Logic
7
2010-07-09
出力等価回路 A/B (C/D は A/B と同様)
出力上側
ドライブ
電源
U1
L1
出力制御
回路より
(UGATE)
U1
U2
L1
L2
出力
駆動
回路
A 相
L2
U2
RSA
A 出力
A
出力
TB62212FTAG
VM
VM へ
RRSA
出力制御
回路より
出力上側
ドライブ
電源
(UGATE)
U1
U2
L1
L2
出力
駆動
回路
B 相
U1
L1
L2
U2
RSB
B 出力
B 出力
RRSB
M
GND
8
2010-07-09
入力等価回路
PHASE
PHASE
PHASE
2
2
2
3
3
3
45
45
45
46
46
46
VM
VM
VM
19
19
19
8kΩ
8kΩ
8kΩ
150Ω
150Ω
150Ω
100kΩ
100kΩ
100kΩ
TB62212FTAG
Rs_A
Rs_A
Rs_A
43
43
43
44
44
44
VM
VM
VM
19
19
19
3kΩ3kΩ
3kΩ3kΩ
8kΩ
8kΩ
8kΩ
18
18
18
Rs_B
Rs_B
Rs_B
16
16
16
17
17
17
OUT_B+
OUT_B+
OUT_B+
8 10
8 10
3kΩ3kΩ
3kΩ3kΩ
3kΩ3kΩ
8 10
OUT_B-
OUT_B-
OUT_B-
GND
GND
GND
9
9
9
3kΩ3kΩ
Vref
Vref
Vref
11
11
11
12
12
12
14
14
14
15
15
15
OUT_A-
OUT_A-
OUT_A-
4 6
4 6
4 6
1kΩ
1kΩ
1kΩ
OUT_A+
OUT_A+
OUT_A+
GND
GND
GND
5
5
5
Vcc
Vcc
Vcc
42
42
42
18
18
18
19
19
19
Mode
Mode
Mode
24
24
24
25
25
25
26
26
26
VM
VM
VM
8kΩ
8kΩ
8kΩ
ENABLE
ENABLE
ENABLE
34
34
34
35
35
35
37
37
37
38
38
38
150Ω
150Ω
150Ω
100kΩ
100kΩ
100kΩ
150Ω
150Ω
150Ω
100kΩ
100kΩ
100kΩ
20
20
20
Rs_C
Rs_C
Rs_C
3kΩ3kΩ
3kΩ3kΩ
3kΩ3kΩ
18
18
18
18
18
18
OUT_C-
OUT_C-
OUT_C-
27 28
27 28
27 28
OUT_C+
OUT_C+
OUT_C+
28
28
28
19
19
19
OSCM
OSCM
OSCM
41
41
41
21
21
21
GND
GND
GND
8kΩ
8kΩ
8kΩ
VM
VM
VM
18
18
18
゙タル
゙タル
゙タル
デシ
TBlank
デシ
TBlank
デシ
TBlank
22
22
22
23
23
23
Rs_D
Rs_D
Rs_D
3kΩ3kΩ
3kΩ3kΩ
3kΩ3kΩ
Vcc
Vcc
Vcc
42
42
42
150Ω
150Ω
150Ω
100kΩ
100kΩ
100kΩ
39
39
39
OUT_D+
OUT_D+
OUT_D+
31 33
31 33
31 33
OUT_D-
OUT_D-
OUT_D-
32
32
32
40
40
40
GND
GND
GND
18
18
18
18
18
18
9
2010-07-09
1 . 入力信号系のファンクション(Stepping Motor Mode 時)
入力
TSD/ISD の
動作(注 2)
PHASE ENABLE M_MODE
H H STEP H L 出力+側が H,出力-側が L
L H STEP H L 出力-側が H,出力+側が L
VCCR(注 1)
Or VMR
TB62212FTAG
結 果
H L STEP H L
H H STEP H L 通常動作を継続します。
H H - L L スタンバイモードになります。
H H - H H
注 1:VCCR と VMR について
VCCR と VMR が動作しない領域 (typ.で 3 V) 以上を H、それ未満を L としています。
VCCR と VMR の関係はどちらかが動作すれば停止状態になります。(OR の関係です。)
注 2:過熱検出回路(TSD)/ 過電流検出回路(ISD)が動作している状態をを H と記載しています。
TSD と ISD の関係は、いずれかが動作すればシャットダウン状態・スタンバイ状態になります。
(TSD と ISD の動作は、OR の関係です。)
注 3:過熱検出回路(TSD)/ 過電流検出回路(ISD)のファンクションについて
過熱検出回路(TSD)/ 過電流検出回路(ISD)が動作後、再度 POR が解除されるまで、検出回路
は動作したままになり、IC は動作を停止します。
ENABLE=L を入力した相の出力電流を
OFF します。
TSD/ISD が動作すると
スタンバイモードになります。
電源の再投入までその状態を継続します
10
2010-07-09