TOSHIBA TA58LT00F Technical data
東芝バイポーラ形リニア集積回路 シリコン モノリシック
TA58LT00F
150 mA ON/OFF 機能付きトラッキングレギュレータ
TA58LT00F は､ON/OFF 機能付きの 150 mA (最大) 小型面実装型
ロードロップアウトレギュレータです。負荷に必要な電圧をマイコン等
から ADJ に印加することにより､2.5 V ∼ 13.4 V までの任意な電圧を出
力することができます。
また､イネーブル (ON/OFF) 端子の制御により､必要な場合のみレ
ギュレータを
します。
献
動作 (出力 ON) させることができ､機器の省エネ化に貢
特 長
• 出力 ON/OFF 制御端子付き (ハイアクティブ)
• 最大出力電流 : 150 mA
• 出力電圧 : 2.5 V ∼ 13.4 V
• 出力トラッキング精度 : ± 10mV (@T
• 低スタンバイ電流(出力オフ時) : 1 μA (標準)
• 保護機能 :
• 外囲器 : New PW-Mold5pin (表面実装)
過電流保護/過熱保護/ 電源逆接/ 60 V ロードダンプ
= 25°C)
j
端子接続図
HSIP5-P-1.27B
質量 : 0.36 g (標準)
TA58LT00F
現品表示面
1
IN EN 2 ADJ
4
GND
5 3
OUT
1
2009-09-30
TA58LT00F
A
現品表示
3
58LT00F
製品名 (または略号)
1 3 5
42
ロット No.
注 1
注 1: ロット No.の下線は、製品ラベルに記載される表示を識別するものです。
[[G]]/RoHS COMPATIBLE or [[G]]/RoHS [[Pb]]
本製品の RoHS 適合性など、詳細につきましては製品個別に必ず弊社営業窓口までお問合せください。RoHS 指令と
は、「電気電子機器に含まれる特定有害物質の使用制限 (RoHS) に関する 2003 年 1 月 27 日付けの欧州議会および
欧州理事会の指令 (EU 指令 2002/95/EC)」のことです。
本製品に内蔵される保護機能は、短時間の過電流、過電圧、過熱など、一時的且つわずかな程度に過剰な負荷
から本製品を保護するための機能であり、いかなる場合でも本製品を保護するというものではありません。本
製品をお客様のシステムに使用する場合は、本製品への上記負荷を回避し且つ上記負荷が発生次第直ちに上記
負荷を解除するようお客様のシステムを設計してください。
端子説明
端子 No. 記号 説明
1 IN IC の入力端子。GND との間にコンデンサ CINを接続します。
2 EN
3 GND 接地端子。
4 ADJ トラッキング電圧入力端子。
5 OUT IC の出力端子。GND との間にコンデンサ C
IC の出力トランジスタを ON/OFF させる端子。”Low”あるいは”オープン”で出力が OFF
し､”High”で出力が ON します。
を接続します。
OUT
オーダー方法
TA58LT00F(T6L1,Q) New PW-Mold5pin : 表面実装タイプ テーピング (2000 pcs./リール)
製品名 外囲器 包装形態
ブロック図
IN
EN
スタート
回路
基準電圧
過電圧保護
OUT
過電流保護
過熱保護
GND
DJ
2
2009-09-30
TA58LT00F
絶対最大定格
入力電圧 V
EN 端子電圧 VEN -0.3∼38 V
ADJ 端子電圧 V
出力電流 I
接合部温度 T
動作接合部温度 T
保存温度 T
許容損失
(Ta = 25°C)
項目
Ta = 25°C 1
Tc= 25°C
記号 定格 標準
IN
-0.3∼38 V
ADJ
150 mA
OUT
150 °C
j
-40~150 °C
jopr
−55~150 °C
stg
PD
-38∼38 V
W
10
注 2: 記載されていない端子には外部より電流および電圧を印加 (負電圧含む) しないでください。
注 3: EN 端子を IN 端子に接続してご使用する場合は､EN 端子に負電圧が印加されないようにご注意ください。
注 4: 本製品の使用条件 (使用温度/電流/電圧等) が絶対最大定格/動作範囲以内での使用においても､高負荷 (高温お
よび大電流/高電圧印加､多大な温度変化等) で連続して使用される場合は､信頼性が著しく低下するおそれが
あります。
弊社半導体信頼性ハンドブック (取り扱い上のご注意とお願いおよびディレーティングの考え方と方法) およ
び個別信頼性情報 (信頼性試験レポート､推定故障率等) をご確認の上､適切な信頼性設計をお願いします。
熱抵抗特性
項目 記号 最大 単位
接合部・外気間熱抵抗 R
接合部・ケース間熱抵抗 R
動作条件
項目
入力電圧 V
ADJ 端子電圧 V
保護機能 (参考値)
項目 記号 測定条件 最小 標準 最大 単位
過熱保護 TSD
過熱保護ヒステリシス幅 T
ピーク出力電流
出力短絡電流
過電圧保護
125 ℃/ W
th (j−a)
12.5 ℃/ W
th (j−c)
記号 最小 標準 最大 単位
IN
2.5 ⎯ 13.4 V
ADJ
SD(hys)
VIN = 14 V, Tj = 25°C ⎯ 210 ⎯ mA
I
PEAK
VIN = 14 V, Tj = 25°C ⎯ 210 ⎯ mA
I
SC
⎯ 38 ⎯ ⎯ V
V
OV
6 ⎯ 26 V
V
= 14 V
IN
150 175 ⎯ °C
⎯ 15 ⎯ °C
注 5: 各種保護機能は､製品の動作を絶対最大定格以下に保証するものではありません。ご使用するときは､絶対最大
定格を超えない範囲でご使用ください。
注 6: 過電圧保護回路が動作すると､出力電圧はシャットダウンします。
3
2009-09-30
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