TOSHIBA GR-NF356N User guide [ja]

東芝冷凍冷蔵庫
家庭用
取扱説明書
形 名
GR-NF356N
も・く・じ
安全上のご注意
2〜5
据えつけから食品を入れるまで
6
7
食品の貯蔵場所
……………………8
庫内の温度調節
……………………9
冷蔵室
………………………………10
野菜室
………………………………11
冷凍室
………………………………11
自動製氷機
……………………12
16
このようなときには(自動製氷機)
……17
付属品の取りはずしかた……18〜
19
………………………20
21
お調べください
…………………
22〜23
こんなときには
………………24
25
……………………………
26
仕様
…………………………………27
保証とアフターサービス
…………28
このたびは東芝冷凍冷蔵庫をお買いあげ
いただきまして、まことにありがとうご ざいました。
この商品を安全に正しく使用していただ
くために、お使いになる前にこの取扱説 明書をよくお読みになり十分に理解して ください。
お読みになったあとは、いつも手元にお いてご使用ください。
保証書を必ずお受け取りください。
3
2

安全上のご注意

つづく…
必ずお守りください
長期間使用しないときは、電源プラグ を抜く
絶縁劣化による漏電火災の 原因になります。
ドアにぶらさがったり、乗ったりしない
倒れたり、ドアがはずれたり、 手をはさんだりして、けがを する原因になります。
貯蔵禁止 プラグを
抜く
100V・
15A以
禁止
貯蔵禁止
分解禁止
プラグを
抜く
強制
プラグを
抜く
水気禁止
分解・改造・修理をしない
火災・感電・けが・やけどの原因になります。 修理はお買いあげの販売店に ご連絡ください。
引火しやすいものは入れない
エーテル・ベンジン・アルコール・ 薬品・LPガスなどは爆発し、 事故の原因になります。
電源は交流100Vで、定格15A以上の コンセントを単独で使用する
延長コードの使用、タコ足配線は火災・感電の 原因になります。
電源プラグはコードが下向きになるよ うに差し込む
コードに無理がかかったりして、火災・感電の 原因になります。
お手入れのときは、電源プラグを抜く
感電やけがの原因になります。手がぬれている ときは、よくふいてから電源プラグを抜き差し してください。
異常時や故障のときは、電源プラグを 抜き運転を停止する
火災・感電・けが・やけどの原因になります。 修理はお買いあげの販売店にご連絡ください。
湯気のかかる所や、水のかかる所へは 据えつけない
火災・感電の原因になります。
医薬品や学術試料は入れない
家庭用冷蔵庫では、温度管理の 厳しいものは保存できません。
● お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するための安全に関する重大な内容を記載しています。 つぎの内容(表示・図記号)をよく理解してから本文をお読みになり、記載事項をお守りください。
取り扱いを誤った場合、使用者が死亡または
重傷(*1)を負うことが想定される内容 を示します。
取り扱いを誤った場合、使用者が傷害(*2)
を負うことが想定されるか、または物的損害
(*3)の発生が想定される内容を示します。
警告
注意
*1:
重傷とは、失明やけが、やけど(高温・低温)、感電、骨折、中毒などで、 後遺症が残るものおよび治療に入院・長期の通院を要するものをさします。
*2:
傷害とは、治療に入院や長期の通院を要さない、けが、やけど、感電などをさします。
*3:
物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペット等にかかわる拡大損害をさします。
は、強制(必ずすること)を示します。 具体的な強制内容は、図記号の中や近くに絵や 文章で指示します。
図記号の説明表示の説明
は、禁止(してはいけないこと)を示します。 具体的な禁止内容は、図記号の中や近くに絵や 文章で指示します。
禁止
強制
注意
は、注意を示します。 具体的な注意内容は、図記号の中や近くに絵や 文章で指示します。
本体や庫内に水をかけない
電気絶縁が低下し、火災・感電の原因になります。
異臭がしたり変色した食品は食べない
食中毒や病気の原因になります。
腐敗食品 食べない
水かけ
禁止
禁止
電源プラグや電源コードを傷つけたり、 冷蔵庫の背面で押しつけない
束ねたり、折り曲げたり、重いものを載せたり、 冷蔵庫の背面で押しつけたりすると、火災・感 電の原因になります。
上に水など液体の入った容器や重いもの を置かない
こぼれた水などで電気
絶縁が悪くなり、火災・感電 の原因になります。また、ドアの開閉などで落下 し、けがをする原因になります。
可燃性スプレーを近くで使わない
引火して火災の原因になります。
庫内灯を交換するときは、電源プラグを 抜く
抜かずに行なうと感電の原因になります。
電源プラグのほこりは定期的に取る
絶縁不良になり、火災の原因になります。
電源プラグを抜くときは、プラグを持 って抜く
コードを持って抜くと、破損し、火災・感電の 原因になります。
傷んだコードや電源プラグ・コンセント の差し込みがゆるいときは使用しない
火災・感電の原因になります。
リサイクル処理時など、冷蔵庫を保管す る時に幼児が閉じ込められる恐れがある 場合、ドアパッキンをはずす
幼児が閉じ込められ事故の原因になります。
警告
湿気の多い所や、水気のある所で使う ときは、アース(接地)および漏電ブ レーカーを取り付ける
取り付けないと、漏電したときに火災・感電の 原因になります。
地震などによる冷蔵庫の転倒防止の 処置をする
振動により転倒し、けがを する原因になります。
庫内灯は指定の定格のものを使用する
指定以外のものを使うと火災の原因になります。
電源プラグは根元まで確実に差し込む
差し込みが不完全ですと、感電や発熱による火 災の原因になります。
使用禁止 プラグを
抜く
使用禁止
プラグを
持って抜く
プラグを
ふく
指定の
定格使う
禁止 根元まで
差し込む
パッキン
はずす
転倒防止
する
アース線を
必ず接続せよ
ガスもれがあったときは、冷蔵庫や電 源プラグに触れず窓を開けて換気する
電気接点の火花で引火爆発し、火災・けが・や けどの原因になります。
換気する
自動製氷機の製氷部分(貯氷コーナーの 上部)には手を触れない
製氷皿が回転したとき、けがをする原因になります。
接触禁止
警告
54
安全上のご注意…つづき
引き出しドアを閉めるときは、ハンドル を押して閉める
ドアの上面を持って閉めると、指をはさんでけがを する原因になります。
冷蔵庫底面には手や足を入れない
鉄板などで、けがをする原因になります。
傷付きやすい床の上では、冷蔵庫背面下 部のキャスター(車輪)は使用しない
床に傷をつける原因となります。 移動するときは保護用の板などを敷いてください。
ドアを開閉するときや、他の人が冷蔵庫 に触れているときは、ドアで指をはさま ないか確認する
ドアのすき間に指をはさみ、けがをする原因にな ります。
接触禁止
使用禁止
ハンドル
を押す
強制
冷凍室の食品や容器(金属製)には、ぬ れた手で触れない
低温のため凍傷の原因になります。
運搬するときは、背面上部と前面下部の 運搬用取っ手を持つ
取っ手を持たないと、手がすべってけがをする 原因になります。
ぬれ手
禁止
取っ手を
持つ
床が丈夫で水平な所に据えつける
不安定な所は転倒してけがをする原因になります。
水平に
据えつける
冷凍室にビン類を入れない
中身が凍って割れ、けがをする原因になります。
貯蔵禁止
食品は棚より前に出さない
ビン類などが引っ掛かって落下し、けがをする原 因になります。
禁止
ダブルボトルポケットの前列には、底まで入 らないボトル類は入れない
ビール大ビンなどを無理に入れると、ドア開閉時 に落下し、けがをする原因になります。
禁止
冷媒について
在、多くの冷蔵庫で使用されている冷媒は、フロン類(不燃性)ですが、この冷蔵庫の冷媒及び断熱材には、炭化水 素を使用しています。炭化水素は、地球温暖化に与える影響が少ない、地球環境にやさしい物質ですが、天然ガスの一 種で可燃性です。 冷媒は冷媒回路に密封されており、通常はもれ出すことはありません。
警告
冷蔵庫の周囲はすき間をあけて据えつけ る(6ページ参照)
冷媒がもれた場合、滞留し、発火・爆発の原 因になります。
庫内で電気製品を使用しない
冷媒がもれた場合、発火・爆発の原因になり ます。
運搬・据えつけ・お手入れのときに背面・側面などの冷媒回路を 傷つけない
傷ついた場合、冷媒がもれ出し、発火・爆発の原因になります。 傷ついた場合は以下の事項を行い、お買いあげの販売店または東芝家電修理 ご相談センター
0120-1048-41)
にご連絡ください。
1.窓を開けて室内の換気を充分に行う。
(換気扇を使用しないでください。)
2.火気や電気製品の使用を避ける。
修理は、修理技術者以外しない
冷媒回路に傷をつけると発火・爆発の原因に なります。 修理はお買いあげの販売店にご連絡ください。
廃棄するときは、販売店や市町村に引き渡す
放置し、冷媒がもれると、火気による発火・ 爆発の原因になります。
冷媒回路を 傷つけない
すき間をあけて
据えつける
禁止
禁止
強制
注意
放熱パイプ (冷媒回路)
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据えつけから食品を入れるまで

1 場所の選びかた
熱気・直射日光の当たらない所に置く
冷却力の低下をおさえ、電気代のムダを防ぎます。
周囲にすき間をあける
すき間が少ないと冷却力が低下し、電気代のムダに なります。
冷蔵庫が壁などに触れ、振動音がしたり、壁材など が変色するので、少し離してください。
2 アースのしかた
次の場所で使うときは、アース(接地)および漏電ブレ ーカーを取り付けてください。
地下室など湿気の多い所
土間・洗い場の床など水気のある所
その他湿気の多い所や水気のある所
そのほかの所でも万一の感電事故防止のために、アース
(接地)することをおすすめします。
アース(接地)および漏電ブレーカーの取付工事(有料) は、お買いあげの販売店にご相談ください。
コンセントにアース端子がある場合
アース端子がない場合
アース線(付属していません)を使い、背面下部の アース線取付用ねじに接続してください。
お買いあげの販売店に依頼し、D種接地工事(有料) をしてください。
接続してはいけない所
水道管やガス管(爆発や引火の危険があります。) 電話線や避雷針のアース(落雷のとき危険です。)
警告
運搬・据えつけ・お手入れのときに背面・側面などの冷媒回 路を傷つけない
傷ついた場合、冷媒がもれ出し、発火・爆発の原因になります。 傷ついた場合は以下の事項を行い、お買いあげの販売店または東芝家電修 理ご相談センター
0120-1048-41)
にご連絡ください。
1.窓を開けて室内の換気を充分に行う。(換気扇を使用しないでくだ さい。)
2.火気や電気製品の使用を避ける。
冷蔵庫の周囲はす き間をあけて据え つける
冷媒がもれた場合、滞 留し、発火・爆発の原 因になります。
冷媒回路を 傷つけない
すき間を
あけて
据えつける
アース端子に確実に つなぐ
アース線
(銅線直径1.6mm)
冷えていない食品やアイスクリーム は、3〜4時間後 冷えてから入れる
3 冷蔵庫を固定する
床がじゅうたん・畳・フローリング・塩化ビニール製などの場合、冷蔵庫底面の熱により変色することがありま
すので丈夫な板を敷いてください。
平行度を調整する
据えつけ後食品を入れてからドア下がりが生ずることがありますので、据 えつけてから4〜5日後に再度、ドアの平行度を調整してください。
前面グリルを所定の位置に取り付ける
冷蔵庫を安定させる
左右の調整足を矢印方向に回して、調整足を床につけてください。
3
1
2
必ず、ドアの平行度の調節をしてください。
右側の調整足を 矢印方向に回し てください。
(調整足を下げる)
扉が左下がりに なります。 
万一の地震にそなえて
転倒を防ぐため、背面にある左右のリヤハンガーに鎖やベルト
(別売品:部品コード90007030)などを通し、丈夫な壁や柱
に固定してください。
転倒防止ベルトはお買いあげの販売店にご相談ください。
転倒防止 ベルト
(別売)
リヤハンガー
4 冷蔵庫を運転させる
電源プラグは据えつけ直後、コンセントに入れることができます。
最初はプラスチックのにおいがしますが、冷えると消えます。
しめらせた 柔らかい布
100V 15A以上
5 食品を入れる
さます 包む すき間をあける
熱いものは庫内の温度が上が ります。
乾燥やにおい移りを防 ぎます。
詰めすぎると冷気の循 環が悪くなります。
棚の手前に
水分の多い食品を奥に置 くと凍ることがあります。
庫内をふき
プラグを単独のコンセ ントに入れ
天井10cm以上
左右2cm以上
転倒防止ベルト
「中」より2〜3℃
低くなります。
約3〜6℃
自動霜取りについて
9

庫内の温度調節

8

食品の貯蔵場所

温度表示は周囲温度30℃、食品を入れずにドア を閉め温度が安定したときに測定した値です。
約ー18〜ー20℃
「中」より2〜3℃
低くなります。
「中」より2〜3℃
高くなります。
「中」より2〜3℃
高くなります。
冷凍室・冷蔵室
普段は「中」の位置で。なお、強く冷やしたいときは「強」側へ、冷えすぎるときは「弱」側へ。
チルドルーム・野菜室
冷蔵室の温度調節位置を変えると、共に変化します。
冷凍室温度調節つまみ
冷蔵室温度調節つまみ
約0℃近辺の温度帯(食品が凍る直前の温度)をいいます。ほとんどの食品は塩分や糖分などの成分が含まれ ており、0℃より少し低い温度で凍ります。 ※水分の多い食品(豆腐など)は凍結することがあります。また、野菜や果物は低温傷害で変質することがあ
ります。
表の温度は、周囲温度30℃、食品を入れずにドアを閉 め、温度が安定したときに測定した値です。
次のようなとき冷蔵室・チルドルーム・野菜室の食品が凍結することがあります。
冬など、周囲温度が5℃以下のとき。各温度調節を「弱」にすると幾分凍りにくくなります。
温度調節が「強」のとき。「中」にもどしてください。
水分の多い食品(豆腐・野菜など)をチルドルーム・冷蔵室の奥に置いたとき。
お知らせ
チルドとは?
この冷蔵庫は自動霜取り方式ですので、霜取りの操作は不要です。
内蔵された冷却器(外部から見えません)に付いた霜は、タイマーとヒーターのはたらきで自動的に霜取りされま す。また、霜取りでとけた水は、背面の蒸発皿にたまり、自動的に蒸発します。
JIS(日本工業規格)では、霜取り時の冷凍負荷温度(食品温度)の上昇は5℃以下と規定されています。
冷蔵庫は、JISに基づいて厳重な品質管理の下で生産していますが、庫内の温度は冷 蔵庫の据付状態や外気温、使用条件などにより変化します。しかし、中の食品は8割 前後が水分であるため、比熱が大きく、その温度は空気のように大きく変化はしませ ん。従って、一般の空気温度を計る温度計は変化の少ない食品温度の測定ができませ ん。そこで、空気温度の影響を受けにくく、食品に近い温度を示す冷蔵庫用温度計を 発売しています。ご購入の際はお買いあげの販売店にご相談ください。 なお、一般のアルコール温度計で冷蔵室内の食品相当温度を計る場合は、冷蔵室中段 の棚の中央に約100mlの水を入れた容器を置き、感温部を水中に3時間程度浸してお きますと、食品に近い温度が得られます。
庫内温度の計り方
3
0
2
0
1
0
0
1
0
2
0
3
0
冷蔵室
チルドルーム
約0〜2℃
冷蔵室(庫内)
約3〜6℃
冷凍室
約−18〜−20℃
野菜室
約4〜7℃
調理済み食品・冷蔵小物・調味料など
調味料・ビン詰め素材・卵・チューブ入り の調味料・牛乳・ビール・ジュースなど。
肉・魚・加工食品・発酵が進みやすい食 品など。
野菜・果物・ビン類など。
冷凍食品・アイスクリームなど。
冷蔵室(ドアポケット
約4〜7℃
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