取扱説明書
●このたびは東芝冷凍冷蔵庫をお買い上げいただきま
して、まことにありがとうございました。
●この商品を安全に正しく使用していただくために、お
使いになる前にこの取扱説明書をよくお読みになり
十分に理解してください。
●お読みになったあとは、お使いになるかたがいつでも
見られるところに必ず保管して
ください。
●
保証書は必ずお受け取りください。
GR-A56R
GR-A48R
GR-A51R
形 名
日本国内専用品
Use only in Japan
安全のため
お手入れ
お困りのとき
アフター
サービス
ご使用前に
使いかた
特長
GR-A48R,GR-A51R をお買い上げのお客様へ
この説明書は GR-A56R のイラスト、写真を使用して
説明していますが、ご使用方法は同じです。
もくじ
強力脱臭 & 除菌さらに
野菜も長持ちさせる
プラチナプラスユニット
食品の鮮度を長持ち
させる
うるおい冷却
開け閉めが楽な
電動タッチオープンドア
冷蔵室
うるおい冷却により食品の乾燥
をおさえ、鮮度が長持ちします。
■給水タンク
抗菌 *2 素材を使用しているので、
水道水以外の塩素消毒していない
水も使えます。
■電動タッチオープンドア
冷蔵室扉は、タッチ スイッチを軽
く押すだけで開きます。
(12 ページ参照)
■抗菌(野菜)ケース
抗菌*3
清潔に使えます。
素材を使用しているので、
製氷室
給水タンクに水を入れるだけで、
自動的に氷ができ保存します。
■製氷皿
抗菌*4素材を使用し て い る の で、
清潔に使えます。
冷蔵室の冷気の通路に設置したプラチナプラスユニット
が庫内のにおい成分を分解し、除菌 *1 します。また、
エチレンガスなどの野菜老化促進ガスまで分解するので、
野菜の鮮度を長持ちさせます。
冷蔵室は冷蔵専用冷却器により温度変動が少なく、
冷却器についた霜を利用したうるおいたっぷりの冷気
が食品を包み込むので、食品の鮮度を長持ちさせます。
ドアポケットに食品がぎっしり詰まっているときでも、
タッチスイッチを軽く押すだけで冷蔵室の扉が開きます。
上段冷凍室
熱もの冷凍を設定すると、熱い
食品を冷凍することができます。
(13 ページ参照 )
下段冷凍室
霜取り時の庫内温度上昇をお
さえる冷却システムの採用な
どにより、食品の 霜 付きをお
さえ、乾燥や栄養素・食感の
劣化を防ぎます。
■一気冷凍
約-40℃*5の冷気で食品をすばや
く凍らせるので食品のうま味を逃し
ません。(14 ページ参照)
*5
吹き出し口での温度
■ハイパワー冷凍
ハイパワー冷凍に設定すると従来の
冷凍室の温度より低い温度で食品を
保存するので、おいしさを長持ちさ
せます。
■アシストレール
軽い力で引き出せ、スムーズに閉ま
るので、食品が多く入っているとき
も開け閉めが楽です。
安全上のご注意………… 4 〜 7
冷媒と発泡断熱材について
この冷蔵庫は、オゾン層を破壊しない地球温暖化に
影響が極めて少ない、ノンフロン冷媒(イソブタ
ンガス)とノンフロン発泡断熱材(シクロペンタン)
を使用しています。
ノンフロン冷媒は天然ガス(炭化水素)の一種で
可燃性です。「冷媒回路」に密閉されており、通常
のご使用においてはもれ出すことはありません。
万一、誤って冷媒回路を傷つけてしまったときは、
火気や電気製品などの使用を避け、窓を開けて換気
してください。その後、お買い上げの販売店また
は東芝家電修理ご相談センターにご連絡ください。
(裏表紙参照)
プラチナプラスユニットの除菌作用
*
1
試験依頼先:財団法人 北里環境科学センター
試験方法 :フィルターろ過法
除菌方法 :オゾンおよびフィルターによる
浮遊菌除去
除菌対象 :プラチナプラスユニット内
*
2
給水タンクの抗菌作用
試験依頼先:財団法人 日本食品分析センター
試験方法 :フィルム密着法(JIS Z 2801)
抗菌方法 :抗菌材
抗菌対象 :給水タンク
*
3
抗菌(野菜)ケースの抗菌作用
試験依頼先:財団法人 日本食品分析センター
試験方法 :フィルム密着法(JIS Z 2801)
除菌方法 :抗菌材
除菌対象 :抗菌(野菜)ケース
4
*
製氷皿の抗菌作用
試験依頼先:財団法人 日本食品分析センター
試験方法 :フィルム密着法(JIS Z 2801)
除菌方法 :抗菌材
除菌対象 :製氷皿
据えつけかた………………………… 8
●
場所の選びかた
●
冷蔵庫を固定する
●
アースのしかた
お使いになる前に…………………… 9
●
食品を入れるまえに●食品を入れる
食品の貯蔵場所………………………10
●
食品の貯蔵期間の目安
こんな機能があります………11 〜 15
●
温度調節
●
電動タッチオープンドア
・
電動タッチオープンドアの停止(自動扉オフ)
のしかた
●
熱い食品を凍らせる(熱もの冷凍)
●
食品をすばやく凍らせる(一気冷凍)
●
氷をはやくつくる(一気製氷)
●
製氷を停止する(製氷停止)
●
半ドアをお知らせする
冷蔵室…………………………16 〜 18
●
自在棚の取り付け位置の変え
●
自在ドアポケットの取り付け位置の変え
かた
かた
冷凍室…………………………………19
製氷室(自動製氷機)…………20 〜 21
●
氷のつくりかた
庫内部品の取りはずし /
取り付けかた…………………22 〜 23
お手入れ………………………24 〜 25
自動製氷機のお手入れ………26 〜 27
●
給水タンクのお手入れ
●
給水経路のお手入れ
こんなときには………………28 〜 29
●
庫内灯が切れたとき
●
停電したとき
●
電源プラグを抜いたときやヒューズ・
ブレーカーが切れたとき
●
自動製氷機を長期間停止させるとき
●
冷蔵庫を長期間使わないとき
●
デモ表示が点灯しているとき など
故障かな?と思ったとき
運搬するとき・転居のときには
仕様 / 付属品 / 別売品…
……30 〜 33
………34
……………35
保証とアフターサービス……………36
3
安全上のご注意
必ずお守りください
つづく…
安全のため
商品および取扱説明書には、お使いになるかたや他の人への危害と財産の損害を未然に防ぎ、安全に正しくお使い
いただくために、重要な内容を記載しています。次の内容(表示・図記号)をよく理解してから本文をお読みになり、
記載事項をお守りください。
図記号の説明表示の説明
“取り扱いを誤った場合、使用者が死亡または
重傷( * 1)を負うことが想定さ れる内容”
を示します。
“取り扱いを誤った場合、使用者が傷害(* 2)
を負うことが想定されるか、または物的損害
(* 3)の発生が想定される内容”を示します。
* 1:
重傷とは、失明やけが、やけど(高温・低温)、感電、骨折、中毒などで、
後遺症が残るものおよび治療に入院・長期の通院を要するものをさします。
* 2:
傷害とは、治療に入院や長期の通院を要さない、けが、やけど、感電などをさします。
* 3:
物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペット等にかかわる拡大損害をさします。
禁止
指示
注意
は、禁止(してはいけないこと)を示します。
具体的な禁止内容は、図記号の中や近くに絵や
文章で示します。
は、指示する行為の強制(必ずすること)を
示します。具体的な指示内容は、図記号の中や
近くに絵や文章で示します。
は、注意を示します。
具体的な注意内容は、図記号の中や近くに絵や
文章で示します。
設置について
背面・側面・天井などの冷媒回路を傷つけない
傷ついた場合、冷媒がもれ出し、発火・爆発の原因になります。
冷媒回路を
傷つけない
傷ついた場合は冷蔵庫に触れず以下の事項を行い、お買い上げの販売店または
東芝家電修理ご相談センター( 0120-1048-41)にご連絡ください。
1. 窓を開けて室内の換気を十分にする。(換気扇を使用しないでください。)
2. 火気や電気製品の使用を避ける。
電源プラグ・コードについて
電源コードや電源プラグの修理はお買い上げの販売店にご相談ください。
指示
根元まで
差し込む
プラグを
拭く
禁止
電源プラグはコードが下向
きになるように差し込む
差し込むコードに無理がかかった
りして、火災・感電の原因になり
ます。
100・
15A 以上
電源プラグは根元まで確実
に差し込む
差し込みが不完全ですと、感電や
発熱による火災の原因になります。
使用禁止
電源プラグのほこりは定期
的に取る
電源プラグを抜き、乾いた布で拭
いてください。絶縁不良になり、
火災の原因になります。
プラグを
持って抜く
電源プラグや電源コードを傷つけたり、冷蔵庫の背面で押しつけない
束ねたり、折り曲げたり、重いものを載せたり、冷蔵庫の背面で押しつけたりすると、
火災・感電の原因になります。
電源は交流 100 Vで、定格
15 A以上のコンセントを単
独で使用する
延長コードの使用、タコ足配線は
火災・感電の原因になります。
傷んだコードや電源プラグ・
コンセントの差し込 み が ゆ
るいときは使用しない
火災・感電の原因になります。
電源プラグをコンセントか
ら抜くときは、電源プラグ
を持って抜く
コードを持って抜くと、破損し、
火災・感電の原因になります。
地震などによる冷蔵庫の
転倒防止の処置をする
転倒防止
する
転倒し、けがの原因になります。
湿気の多いところや、水気
のあるところで使うときは、
アース線を
必ず接続せよ
アース(接地)および漏電
ブレーカーを取り付ける
取り付けないと、漏電したときに
火災・感電の原因になります。
床が丈夫で水平なところに
据えつける
水平に
据えつける
不安定なところは転倒してけがの
原因になります。
傷つきやすい床の上では、冷蔵庫下部のキャスター ( 車輪 ) は使用しない
床に傷をつける原因となります。
使用禁止
移動するときは保護用の板などを敷いてください。
湿気の多 い ところや、 水
のかかるところへの設置
水気禁止
は避ける
火災・感電の原因になります。
冷蔵庫の周囲はすき間を
あけて据えつける
すき間をあけて
据えつける
(8 ページ参照)
冷媒がもれた場合、滞留し、
発火・爆発の原因になります。
運搬 す ると きは、前 面
下部と背 面 上部の運 搬
取っ手を
持つ
用取っ手を持つ
取っ 手を持たないと、手がす
べってけがの原因になります。
使用について
引火しやすいものは入れない
エーテル・ベンジン・アルコール・
貯蔵禁止
禁止
腐敗食品
食べない
禁止
薬品・LPガスなどは爆発し、事
故の原因になります。
可燃性スプレーを近くで
使わない
引火して火災の原因になります。
異臭がしたり変色した食品
は食べない
冷蔵庫に保存中でも食品の品質は
低下します。食中毒や病気の原因
になります。
冷蔵庫の上に物を置かない
扉の開閉などで落下し、けがの原
因になります。
貯蔵禁止
接触禁止
禁止
水ぬれ
禁止
医薬品や学術試料は入れない
家庭用冷蔵庫では、温度管理の厳
しいものは保存できません。
自動製氷機の製氷部分
(製氷室の上部)には
手を触れない
製氷皿が回転したとき、
けがの原因になります。
扉にぶらさがったり、乗っ
たりしない
倒れたり、扉がはずれたり、手を
はさんだりして、けがの原因にな
ります。
冷蔵庫の上に水を入れた
容器を置かない
こぼれた水などで電気絶縁が悪く
なり、火災・感電の原因になります。
4
5
安全上のご注意…つづき
使用について(つづき)
庫内で電気製品を使用しない
冷媒がもれた場合、発火・爆発の原因になります。
禁止 指示
分解・改造・修理をしない
火災・感電・けが・やけどの原因
分解禁止
になります。
また、冷媒回路などを傷つけると
発火・爆発の原因になります。
修理はお買い上げの販売店にご連
絡ください。
接触禁止
廃棄するときは、販売店や市町村に
引き渡す
放置し、冷媒がもれると、火気による発火・
爆発の原因になります。
下段冷凍室の金属製レール
には触れない
レールが動いたときに指をはさみ、
けがの原因になります。
手入れ・異常時の処置について
本体や庫内に水をかけない
電気絶縁が低下し、火災・感電の
水かけ
禁止
プラグを
抜く
プラグを
抜く
原因になります。
異常時や故障のときは、電源
プラグを抜き運転を停止する
火災・感電・けが・やけどの原因
になります。
修理はお買い上げの販売店にご連
絡ください。
長期間使用しないときは、
電源プラグを抜く
絶縁劣化による漏電火災の
原因になります。
禁止
プラグを
抜く
換気する
ぬれた手で電源プラグを
抜き差ししない
感電の原因になります。
お手入れのときは電源プラグ
を抜く
感電やけがの原因になります。
可燃性ガス(プロパンガス・
都市ガスなど)もれがあった
ときは、冷蔵庫や電源プラグ
に触れず窓を開けて換気する
電気接点の火花で引火爆発し、火災・
けが・やけどの原因になります。
禁止
禁止
ハンドル
を押す
禁止
食品は棚より前に出さない
ビン類 などが引っ 掛かって落 下
し、けがの原因になります。
ダブルボトルポケットには、
底まで入らないボトル類は
入れない
無理に入れると、扉開閉時に落下
し、けがの原因になります。
引き出し扉を閉めるときは、
ハンドルを押して閉める
ハンド ルの上面を 持って閉め る
と、指をはさんでけがの原因にな
ります。
自動扉は背中などで押して
開けない
背中などで押したりすると、
扉に背中などを押され、けがの
原因になります。
貯蔵禁止
ぬれ手
禁止
指示
自動扉オフ
にする
冷凍室にビン類を入れない
中身 が凍って 割れ、けが の原因
になります。
冷凍室の食品や容器(金属製)
には、ぬれた手で触れない
低温のため凍傷の原因になります。
扉を開閉するときや、他の
人が冷蔵庫に触れていると
きは、扉で指をはさまない
か確認する
扉の すき間に 指をはさ み、けが
の原因になります。
幼児などが自動扉でいたず
らをするおそれのあるとき
は自動扉オフにする
自動で開いた扉で、けがの原因
になります
パッキン
をはずす
接触禁止
リサイクル処理時など、冷蔵庫を保管するときに幼児が閉じ込められる
おそれがあるときは、扉パッキンをはずす
幼児が閉じ込められ事故の原因になります。
冷蔵庫底面には手や足を入れない
鉄板などで、けがの原因になります。
6
7
据えつけかた
アース線
(銅線直径1.6mm)
アース端子に
確実につなぐ
左側の扉が下が
っている場合
●
右側の扉が下が
っている場合
●
右側の
調整脚を
矢印方向に
回す
左側の
調整脚を
矢印方向に
回す
お使いになる前に
場所の選びかた
●
熱気・直射日光の当たらないところに置く
冷却力の低下をおさえ、電気代のムダを防ぎます。
●
丈夫で水平なところに据えつける
振動(騒音)の原因になります。
床がじゅうたん・畳・フローリング・塩化ビニール製などの
場合、冷蔵庫底面の熱により変色することがありますので、
丈夫な板を敷いてください。
●
周囲にすき間をあける
すき間が少ないと冷却力が低下し、製氷時間が長くなったり
電気代のムダになります。
冷蔵庫が壁などに触れ、振動音がしたり、壁材などが変色す
るので、少し離してください。
●
お知らせ
アースのしかた
アース線(付属していません)を使い、背面下部のアース線取付用ねじとアース端子に接続する
■アース端子がない場合
お買い上げの販売店に依頼し、D 種接地工事(有料)をしてください。
接続してはいけないところ
・水道管やガス管(爆発や引火の危険があります。)
・電話線や避雷針のアース(落雷のとき危険です。)
冷蔵庫の据えつけ状態により、電話機・インターホン・ラジオ・テレビなどに雑音が入ったり、
映像が乱れたりすることがあります。このようなときは、冷蔵庫からできるだけ離してください。
万一の感電事故防止のために、アース(接地)することをおすすめします。
食品を入れるまえに
冷蔵室にある抗菌 ( 野菜 ) ケース下部 [ 裏面 ] の発泡スチロールをはずす
1
1.抗菌 ( 野菜 ) ケースを
止まるまで手前に引き
出す
抗菌 ( 野菜 ) ケース下部
[ 裏面 ] に発泡スチロー
ルがあり、抗菌 ( 野菜 )
ケースは引き出すのが
重くなるので、両手で
引き出してください。
庫内をふく
2
●
操作性をよくするため、ケースやレールには食品衛生法
に適合した潤滑剤が塗布されています。
たれ落ちるなどしてケースやレール以外に付着している
場合は、ふき取ってください。
給水タンクや給水経路をお手入れする
3
(26 〜 27 ページ参照)
電源プラグをコンセントに差し込む
4
(交流 100V、定格15A 以上のコンセントを
単独で使用する)
電源プラグは据えつけ直後、
コンセントに差し込むことができます。
2.テープをはがし、
発泡スチロールを
はずす
水気や湿気の多いところに据えつける場合
必ず、アース(接地)を取り付けてください。
特に水気や湿気の多いところに据えつける場合、アース(接地)の他に、漏電ブレーカーの設置が義務付けられ
ています。取り付け(有料)は、お買い上げの販売店にご相談ください。
冷蔵庫を固定する
冷蔵庫を安定させる
1 2
●
左右の調整脚を矢印
方向に回して、調整
脚を床につけ、ガタ
つきのないようにし
てください。
調整脚を手で回すことが
できないときは
●
下段冷 凍室扉を開け 、
マイナスドライバーな
どを使用して調整脚の
ネジを回してください。
お知らせ
●
調整脚のネジを回しすぎると
調整脚が穴から外れます。
平行度を調整する
●
据えつけ後食品を入れてから扉下がりが生ずる
ことがありますので、据えつけてから 4 〜 5
日後に再度、扉の平行度を調整してください。
前面グリルを所定の
3
位置に取り付ける
●
前面グリルの中に固定
してある配線図は取り
はずさないでください。
デモ表示が点灯していないことを確認する
5
●
デモ表示が点灯しているときは、冷却運転しません。
(デモモード)
デモモードを解除してください。
(29 ページ参照)
食品を入れる
冷えていない食品やアイスクリームは、3〜 4 時間後、
冷蔵庫が冷えてから入れる
●
最初はプラスチックのにおいがしますが、
冷えるとしだいに消えます。
食品の上手な入れかた
●さます ●すき間をあける ●水分の多い食品は
熱い食品を入れると、
庫内の温度が上がります。
(熱もの冷凍設定中の
上段冷凍室を除く)
詰めすぎると、冷気の循環が
悪くなります。
棚の手前に
奥に置くと、凍ることが
あります。
8
万一の地震にそなえて
転倒を防ぐため、背面上部にある左右の取っ手に鎖やベルトなどを通し、丈夫な壁や柱
に固定してください。
転倒防止ベルトはお買い上げの販売店にご相談ください。
(35 ページ参照)
9
食品の貯蔵場所
●
温度表示は周囲温度 30℃、食品を入れずに扉を
閉め温度が安定したときに測定した値です。
こんな機能があります
冷蔵室(庫内)
調理済み食品・冷蔵小物・野菜類・調味料など。
抗菌(野菜)ケース
大物野菜・葉物野菜など。
卵ケース
卵など。
チルドルーム
肉・魚・加工食品・発酵が進みやすい食品など。
約 1 〜 2℃
冷蔵室(ドアポケット)
調味料・ビン詰め素材・チューブ入りの調味
料・牛乳・ビール・ジュース・小物野菜など。
上段冷凍室
冷凍食品・アイスクリームなど。
約-18 〜-20℃
製氷室(自動製氷機)
自動的に氷ができます。
(20 ページ参照)
下段冷凍室
冷凍食品・アイスクリームなど。
イラストは GR-A56R です。
食品の貯蔵期間の目安
温度帯 冷 蔵 野 菜 チルド 冷 凍
貯蔵場所
卵
かまぼこ、ちくわ、
ハム、ソーセージ
食品と
貯蔵期間
[目安]
みかん、いちご
冷蔵室 抗菌(野菜)ケース 冷蔵室のチルドルーム 冷凍室
……35 日
(生食 7 日)
………7 日
………5 日
みかん、いちご
レタス、
ほう れんそう、ねぎ、
ぶどう
りんご、キウイ
貯蔵する前の鮮度や冷蔵庫の使用状態、フリージング方法などにより
貯蔵期間は異なりますので、あくまで目安としてご覧ください。
かまぼこ、
………5 日
………7 日
……14 日
ちくわなどの加工食品
………8 日
ヨーグルトなどの
乳製品
………7 日
約-18 〜-20℃
皮をむいたバナナ
ゆでたほうれんそう、
砂糖漬けにしたみかん、
鶏肉、牛肉スライス、
牛肉ステーキ
ゆでたにんじん
約 2 〜 4℃
約 4 〜 5℃
……1 ヵ月
……3 ヵ月
……4 ヵ月
機能の設定などは冷蔵室内の操作パネルで行います。
冷蔵室ボタン
冷凍ボタン
(13・14 ページ参照)
製氷ボタン
(15 ページ参照)
自動扉オフボタン
(12 ページ参照)
冷凍室ボタン
結露防止弱ランプ
(29 ページ参照)
温度調節
●
お願い
■温度調節位置の表示と庫内温度について
●
表の温度は、周囲温度 30℃、食品を入れずに扉を閉め温度が安定したときに測定した値です。
●
チルドルームと抗菌(野菜)ケースの庫内温度は、冷蔵室の温度調節位置を変えると、ともに変化します。
●
上段冷凍室の庫内温度は、下段冷凍室の温度調節位置を変えると、ともに変化します。
冷蔵室
下段冷凍室
庫内温度の
はかりかた
普段は「中」でお使いください。
なお、強く冷やしたいときは「強」側に、冷えすぎるときは「弱」側に設定してください。
強
中
弱
ハイパワー冷凍
強
中
弱
冷蔵庫は、JIS(日本工業規格)に基づいて厳重な品質管理の下で生産していますが、庫内の温度は冷蔵庫の
据えつけ状態や外気温、使用条件などにより変化します。しかし、中の食品は 8 割前後が水分であるため、比
熱が大きく、その温度は空気のように大きく変化はしません。したがって、一般の空気温度をはかる温度計は
変化の少ない食品温度の測定ができません。そこで、空気温度の影響を受けにくく、食品に近い温度を示す冷
蔵庫用温度計を発売しています。ご購入の際はお買い上げの販売店にご相談ください。(35 ページ参照)
なお、一 般のアル コール温度 計で冷蔵室 内の食品 相当温度を はかる場 合 は、冷蔵室 中段の棚の 中央に約
100ml の水を入れた容器を置き、感温部を水中に 3 時間程度浸しておきますと、食品に近い温度が得られます。
温度調節する室のボタン(冷蔵室ボタンまたは冷凍室ボタン)を押して、
温度調節位置を選ぶ
ボタンを押すたびに、ランプの点灯位置(温度調節位置)が変わります。
「中」より 1 〜 2℃低くなります。
約 2 〜 4℃
「中」より 2 〜 3℃高くなります。
約-22 〜-24℃
「中」より 2 〜 3℃低くなります。
約-18 〜-20℃
「中」より 2 〜 3℃高くなります。
10 11