TOSHIBA 2SC5196 Service manual

東芝トランジスタ シリコンNPN三重拡散形
2SC5196
2SC5196
電力増幅用
2SA1939 とコンプリメンタリになります。
絶対最大定格
コレクタ· ベース間電圧 V
コレクタ· エミッタ間電圧 V
エミッタ· ベース間電圧 V
コレクタ電流 I
ベース電流 I
コレクタ損失 P
接合温度 T
保存温度 T
注: 本製品の使用条件 (使用温度/電流/電圧等) が絶対最大定格以内で
の使用においても、高負荷 (高温および大電流/高電圧印加、多大な 温度変化等) で連続して使用される場合は、信頼性が著しく低下す るおそれがあります。 弊社半導体信頼性ハンドブック (取り扱い上のご注意とお願いお よびディレーティングの考え方と方法) および個別信頼性情報 (信 頼性試験レポート、推定故障率等) をご確認の上、適切な信頼性設 計をお願いします。
(Ta = 25°C)
項目 記号 定格 単位
CBO
CEO
EBO
C
B
C
j
stg
80 V
80 V
5 V
6 A
0.6 A
60 W
150 °C
55~150 °C
単位: mm
JEDEC
JEITA
東 芝 2-16C1A
質量: 4.7 g (標準)
1
2006-11-08
2SC5196
電気的特性
コレクタしゃ断電流 I
エミッタしゃ断電流 I
コレクタ· エミッタ間降伏電圧 V
直流電流増幅率
コレクタ· エミッタ間飽和電圧 V
ベース· エミッタ間電圧 VBE VCE = 5 V, IC = 3 A 0.92 1.5 V
トランジション周波数 f
コレクタ出力容量 Cob VCB = 10 V, IE = 0, f = 1 MHz 75 pF
: h
(Ta = 25°C)
項目 記号 測定条件 最小 標準 最大 単位
分類 R: 55~110, O: 80~160
FE (1)
VCB = 80 V, IE = 0 5.0 μA
CBO
VEB = 5 V, IC = 0 5.0 μA
EBO
(BR) CEOIC
h
FE (1)
h
FE (2)
CE (sat) IC
VCE = 5 V, IC = 1 A 30 MHz
T
= 50 mA, IB = 0 80 V
V
= 5 V, IC = 1 A 55 160
CE
()
VCE = 5 V, IC = 3 A 35 75
= 5 A, IB = 0.5 A 0.45 2.0 V

現品表示

TOSHIBA
C5196
特性区分記号
製品名 (または略号) ロット No.
外装鉛フリー 識別マーク
( なし: 鉛含有 あり: 鉛フリー)
2
2006-11-08
2SC5196
(A)
C
コレクタ電流 I
10
8
6
4
2
エミッタ接地
Tc = 25 °C
300
0
0
2 4 6
コレクタ·エミッタ間電圧 VCE (V)
10
(V)
CE (sat)
V
0.1
1
コレクタ·エミッタ間飽和電圧
0.01
0.01
0.1 1 10
コレクタ電流 IC (A)
20
IC max (パルス)*
10
IC max (連続)
5
(A)
3
C
1
0.5
*: 単発パルス Tc = 25°C
コレクタ電流 I
0.3
安全動作領域は、温度によってディ レーティングして考える必要があり ます。
0.1 1
100 ms*
3 300
コレクタ·エミッタ間電圧 VCE (V)
– VCE
I
C
250
200
150
100
50
IB = 10 mA
8 10
CE (sat)
Tc = 100°C
Tc = 25°C
– IC
Tc = −25°C
エミッタ接地
IC/IB = 10
V
安全動作領域
10 ms*
1 ms*
直流動作 Tc = 25°C
V
CEO
max
10 30 100
– VBE
I
10
8
(A)
C
6
コレクタ電流 I
4
2
0
0
0.4 0.8 1.2
40
30
20
C
Tc = 100°C
25°C
25°C
エミッタ接地
VCE = 5 V
1.6 2.0
ベース·エミッタ間電圧 VBE (V)
– IC
h
1000
100
Tc = 100°C
Tc = 25°C
Tc = −25°C
10
FE
FE
直流電流増幅率 h
エミッタ接地
1
0.01
0.1 1 10
VCE = 5 V
コレクタ電流 IC (A)
3
2006-11-08
2SC5196
当社半導体製品取り扱い上のお願い
当社は品質,信頼性の向上に努めておりますが,一般に半導体製品は誤作動したり故障することがあります。当 社半導体製品をご使用いただく場合は,半導体製品の誤作動や故障により,生命・身体・財産が侵害されること のないように,購入者側の責任において,機器の安全設計を行うことをお願いします。 なお,設計に際しては,最新の製品仕様をご確認の上,製品保証範囲内でご使用いただくと共に,考慮されるべ き注意事項や条件について「東芝半導体製品の取り扱い上のご注意とお願い」,「半導体信頼性ハンドブック」な どでご確認ください。
本資料に掲載されている製品は,一般的電子機器(コンピュータ,パーソナル機器,事務機器,計測機器,産業 用ロボット,家電機器など)に使用されることを意図しています。特別に高い品質・信頼性が要求され,その故 障や誤作動が直接人命を脅かしたり人体に危害を及ぼす恐れのある機器(原子力制御機器,航空宇宙機器,輸送 機器,交通信号機器,燃焼制御,医療機器,各種安全装置など)にこれらの製品を使用すること(以下“特定用 途という)は意図もされていませんし,また保証もされていません。本資料に掲載されている製品を当該特定用 途に使用することは,お客様の責任でなされることとなります。
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20070701-JA
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4
2006-11-08
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