
この製品は、関連するEU規制に適合しています詳
細については、DOCシート規格適合証明書をご覧く
ださい。
警
告
警 警
告 告
カ
カ カ
リ リリフ フフォ ォォル ル
第
号
第 第
65号 号
米
国
米 米
国 国
カ カカリ リリフ フフォ ォォル ル
た
場
合
た た
場 場
合 合
質
に
触
質 質
に に
触 触
は
じ
は は
じ じ
この機械は専門業務に従事するプロのオペレータが運
転操作することを前提として製造されています。主な用
途は各種目土資材の搬送、計量投下、計量散布で
す。この機械は本来の目的から外れた使用をすると運
転者本人や周囲の人間に危険な場合があります。
この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十
分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた適切な方法
でご使用ください。この製品を適切かつ安全に使用す
るのはお客様の責任です。
製品の安全や取り扱い講習、アクセサリなどに関する
情報、代理店についての情報の入手、お買い上げ
製品の登録などをネットで行っていただくことができ
ますwww.T oro.com
ル
ニ
ニ ニ
、
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ン
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、 、
ガ ガ
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能 能
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ル
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議
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る
警
決 決
議 議
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州 州
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天 天
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性
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常
性 性
異 異
常 常
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る
あ あ
る る
と ととさ さされ れ
告
る る
警 警
告 告
の
製
品
を
使
こ ここの の
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品 品
な
ど
を
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誘
ど ど
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誘 誘
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用
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使 使
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す
る
発 発
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る る
ま
す
り りりま ま
す す
し
し し
物
物 物
。
。 。
g269187
図
図 図
1
1.モデル番号とシリアル番号の表示場所
この説明書では、危険についての注意を促すための
警告記号図2を使用しております。これらは死亡事故
を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか
ら、必ずお守りください。
g000502
図
図 図
2
1.危険警告記号
重
この他に2つの言葉で注意を促しています。重 重
要」は製品の構造などについての注意点を、注 注
他の注意点を表しています。
要
要 要
「重
注
はその
整備について、また純正部品についてなど、分から
ないことはお気軽に弊社代理店またはカスタマーサー
ビスにおたずねください。お問い合わせの際には、必
ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ
い。図1にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘
板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ
モしておきましょう。
重
要
シ
ル
番
重 重
場
る るる場 場
、
と とと、 、
で ででき ききま まます す
証
証 証
ス ススマ ママー ー
号
番 番
号 号
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、 、
パ パ
要 要
シ シ
リ リリア アアル ル
合
は
、
合 合
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、 、
製
品
保
製 製
品 品
保 保
す
。
。 。
プ ププレ レレー ー
ト トトフ フフォ ォォン ンンや や
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ー ー
ツ ツツそ そその の
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や
タ タタブ ブブレ レレッ ッット トトで で
の
他
他 他
QRコ ココー ー
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い
キ
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つ つ
ャ ャャン ンンす す
ア アアク ククセ セセス ス
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い い
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製
品
情
製 製
報
品 品
情 情
報 報
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い い
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ス
©2019—TheT oro®Company
8111LyndaleAvenueSouth
Bloomington,MN55420
連 連連絡 絡絡先 先先www.Toro.com.
2
PrintedintheUSA
禁 禁禁無 無無断 断断転 転転載 載
載

目
次
目 目
次 次
安全について.............................................................4
安全上の全般的な注意...................................4
安全ラベルと指示ラベル......................................4
組み立て...................................................................7
1トングを取り付ける.......................................7
2トラクションユニットの牽引バーにヒッチを接
続する.......................................................8
3トングジャッキオプションを取り付け
る.............................................................8
4ワイヤハーネスを取り付ける...........................9
5スキッドを取り付ける.....................................9
製品の概要.............................................................10
各部の名称と操作............................................10
仕様..................................................................11
必要なアタッチメント.......................................1 1
オプションアクセサリ.......................................11
推奨アクセサリ.............................................11
アタッチメントとアクセサリ................................11
運転の前に..........................................................12
運転前の安全確認........................................12
ワークマンなどの牽引車両についての注意事
項............................................................12
使用前の点検...............................................12
運転中に..............................................................12
運転中の安全確認........................................12
装置をジャッキオプションで支えるに
は............................................................14
ジャッキオプションの収納................................14
運転操作.....................................................14
ホッパーへ資材を積み込む時...........................15
目砂の散布率...............................................15
砂についての注意事項...................................15
酷寒時の使用について...................................15
ヒント................................................................15
運転終了後に......................................................17
運転終了後の安全確認..................................17
保守........................................................................18
保守作業時の安全確保..................................18
推奨される定期整備作業......................................18
整備前に行う作業................................................19
保守整備作業の準備.....................................19
車体をジャッキで持ち上げる場合......................19
潤滑.....................................................................19
グリスの仕様................................................19
ベアリングとブッシュのグリスアップ....................19
走行系統の整備...................................................20
タイヤ空気圧を点検する.................................20
ホイールボルトのトルク締め.............................20
ホイール駆動チェーンの張りの調整...................20
コンベアベルトのチェーンの張りの調
整............................................................21
ベルトの整備........................................................22
コンベアベルトの張りの調整............................22
コンベアベルトの交換.....................................22
油圧系統の整備...................................................26
油圧系統に関する安全確保.............................26
油圧ラインとホースの点検...............................26
油圧作動液の仕様........................................26
油圧オイルの量を点検する..............................26
油圧フィルタの交換........................................27
油圧オイルの交換.........................................27
ブラシの整備...................................................28
ブラシの位置と摩耗具合の点検........................28
ブラシの位置の調整......................................28
洗浄.....................................................................29
車体を清掃する............................................29
保管........................................................................30
格納保管時の安全........................................30
格納保管の準備...........................................30
故障探究.................................................................31
図面........................................................................32
3

安
全
に
つ
い
安 安
全 全
に に
つ つ
安
全
上
の
安 安
全 全
上 上
この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりす
る能力があります。
•本機をご使用になる前に必ずこの
牽引に使用するワークマンのマニュアルの両方を
お読みになり内容をよく理解してくださいこの製品
を使用する人すべてがこの製品と牽引に使用する
ワークマンについて良く知り、警告の内容を理解
するようにしてください。
•この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく
ださい。運転中は運転操作に集中してください注意
散漫は事故の大きな原因となります。
•機械の可動部の近くには絶対に手足を近づけな
いでください。
安
全
安 安
ラ
全 全
ラ ラ
全
の の
全 全
ベ
ル
ベ ベ
と
ル ル
と と
て
い い
て て
般
的
な
注
ラ
ラ ラ
注 注
意
意 意
マ ニ ュ ア ル
ベ
ベ ベ
と、
ル
ル ル
般 般
的 的
な な
指
示
指 指
示 示
•ガードなどの安全保護機器が正しく機能していない
時は、運転しないでください。
•作業場所に、無用の大人、子供、ペットなどを近づ
けないでください。子供に運転させないでください。
•機械の詰まりを除去したり整備作業を行う場合に
は、平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、ト
ラクションユニットのエンジンを停止し、キーを抜き
取り、可動部が完全に停止したのを確認してくださ
い。調整、整備、清掃、格納などは、車両が十
分に冷えてから行ってください。
間違った使い方や整備不良は負傷などの人身事故に
つながります。事故を防止するため、以下に示す安全
上の注意や安全注意標識
必ずお守りください「注意」、「警告」、および「危
険」の記号は、人身の安全に関わる注意事項を示し
ています。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大
な人身事故が発生する恐れがあります。
のついている遵守事項は
1.グリス
以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。破損したりはがれたりし
た場合は新しいラベルを貼付してください。
decal58-6520
58-6520
105-0708
1.警告異物が飛び出して人にあたる危険
decal100-7679
100-7679
decal105-0708
1.警告アンバランスな状態で牽引車両から切り離さないこと機
体の前後が跳ね上がると人身事故になる恐れがある。
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
2.
キスタンドを使用すること。
を読むこと切り離し時は必ずジャッ
4

decal99-0016
99-0016
1.警告
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むこと最大ブレーキ負荷は1,587kg最大トング重量は181kg下り坂で牽引しないこと車両
やトレーラを十分に制御すること。
2.警告人を乗せないこと。
3.警告時速24km/hを超えないこと。
4.警告
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むことトレーラの最大重量は1,134kgトングの最大重量は181kg。
decal117-4979
117-4979
1.ベルトに巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。すべて
のガード類を正しく取り付けて使用すること。
decal133-8061
133-8061
decal138-5940
138-5940
1.腕を巻き込まれる危険人を近づけないこと。人を乗せない
こと。
132-1316
1.ベルトに巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。
decal132-1316
5

組
み
立
組 組
み み
付
属
部
付 付
すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。
品
属 属
部 部
品 品
手
手 手
1
て
立 立
て て
順
順 順
トングアセンブリ
リンチピン
クレビスピン
内
容
内 内
容 容
数
量
数 数
量 量
1
4
2
トングを取り付けます。
用
途
用 用
途 途
2
3
4
5
そ
の
他
の
付
そ そ
の の
他 他
オペレーターズマニュアル
認証証明書
属
の の
付 付
属 属
必要なパーツはありません。
ジャッキオプション
ワイヤハーネスアセンブリトップドレッサ
のハーネス、コントローラのハーネス、
牽引車両用のハーネス
スキッド
キャリッジボルト
平ワッシャ
ロックナット
品
品 品
内
容
内 内
容 容
–
1
1
4
8
8
8
数
量
数 数
量 量
1
1
ご使用前にご覧ください。
CE規格適合認証書
トラクションユニットの牽引バーにヒッチ
を接続します。
トングジャッキオプションを取り付けます。
ワイヤハーネスを取り付けます。
スキッドを取り付けます。
用
途
用 用
途 途
1
ト
ン
グ
を
取
り
付
け
ト ト
ン ン
グ グ
を を
取 取
り り
付 付
の
作
業
に
必
要
パ
ー
こ ここの の
作 作
業 業
に に
必 必
要 要
な ななパ パ
1
トングアセンブリ
4
リンチピン
2
クレビスピン
手
順
手 手
順 順
1.前レシーバチューブ、機体のフレーム、後レシー
バチューブにトングを差し込む図3。
ツ
ー ー
ツ ツ
る
け け
る る
図
図 図
3
1.トング2.前レシーバチューブ
2.トングの穴を、レシーバチューブの穴に合わせ、
クレビスピンとリンチピン4本でトングをチューブ
に固定する図4。
g269253
7

g269296
図
図 図
5
1.機体後方
2.リンチピン
2
ト
ラ
ト ト
ラ ラ
に
ヒ
に に
ヒ ヒ
必
要
必 必
要 要
な ななパ パ
1.ロックナット
2.ワッシャ
3.トング
4.キャップスクリュ
g269254
図
図 図
4
3.クレビスピン
4.後レシーバチューブ
ク
シ
ョ
ン
ユ
ニ
ッ
ト
の
牽
引
バ
ク ク
シ シ
ョ ョ
ン ン
ユ ユ
ニ ニ
ッ ッ
ト ト
の の
牽 牽
引 引
ー
バ バ
ー ー
2.ヒッチのクレビスをトングに取り付けるキャップス
クリュ2本、ワッシャ4本、ロックナット2個を使
用する図5。
3.キャップスクリュとロックナットを183-223N·m
19-22kg.m=135-165ft-lbにトルク締めする。
4.ヒッチピンとヘアピンで、ヒッチを牽引バーに固
定する図5。
5.ヘアピン
6.ヒッチピン
7.ヒッチクレビス
3
ッ
チ
を
接
続
す
ッ ッ
チ チ
を を
接 接
続 続
パ
ー
は
あ
せ
ー ー
ツ ツツは は
あ あ
り りりま まませ せ
ん
ん ん
る
す す
る る
ト
ン
グ
ジ
ャ
ッ
キ
オ
プ
シ
ョ
ン
を
ト ト
ン ン
グ グ
ジ ジ
ャ ャ
ッ ッ
キ キ
オ オ
プ プ
シ シ
ョ ョ
ン ン
。
。 。
り
付
け
り り
付 付
る
け け
る る
取
を を
取 取
手
順
手 手
順 順
1.トラクションユニットの牽引バーとトングが水平にな
るようにヒッチのクレビスの位置を調整する図5。
の
作
業
に
必
要
パ
ー
こ ここの の
作 作
業 業
に に
必 必
要 要
な ななパ パ
1
ジャッキオプション
ジ
ャ
ッ
キ
オ
ジ ジ
ャ ャ
ッ ッ
キ キ
け
る
け け
る る
1.ジャッキを、取り付けチューブに入れる図6。
8
プ
オ オ
プ プ
ツ
ー ー
ツ ツ
シ
ョ
ン
を
ト
ン
シ シ
ョ ョ
ン ン
を を
グ
ト ト
ン ン
グ グ
に
取
り
に に
付
取 取
り り
付 付

g280872
図
図 図
6
1.ジャッキ取り付けチューブ
トング
2.ジャッキ
2.ジャッキの穴と、取り付けチューブの穴を合わせ
て、クレビスピンでジャッキを固定する図6。
3.
4
ワ
イ
ヤ
ハ
ー
ネ
ス
を
取
り
付
ワ ワ
イ イ
ヤ ヤ
ハ ハ
ー ー
ネ ネ
ス ス
を を
取 取
り り
の
作
業
に
必
要
パ
ー
こ ここの の
作 作
業 業
に に
必 必
要 要
な ななパ パ
ワイヤハーネスアセンブリトップドレッサのハーネス、コ
1
ントローラのハーネス、牽引車両用のハーネス
手
順
手 手
順 順
1.トップドレッサのワイヤハーネスのコネクタを、車
両のソレノイドバルブ用コネクタに接続する図7。
ツ
ー ー
ツ ツ
け
付 付
け け
g012647
図
図 図
7
1.トップドレッサのハーネス
2.コントローラのハーネス
2.牽引車両用のハーネスのリング端子2つを、トラ
クションユニットのバッテリーへ導く。
3.牽引車両用のハーネスの黒線についているリ
ング端子を、マイナスのバッテリーケーブルに
る
る る
組み付ける。
4.赤線についているリング端子を、プラスのバッテ
リーケーブルに組み付ける
5.各ハーネスからループバックコネクタを外し、トッ
プドレッサのハーネス、コントローラのハーネス、
牽引車両用のハーネスをつなぎ合わせる。
注
注 注
車両用のハーネスとトップドレッサのハーネス
の接続を外した時は、必ずそれぞれにループ
バックコネクタを接続し、コネクタを汚損から保護
してください。
6.トップドレッサのハーネスを、トングに沿って配設
してケーブルタイで固定する。
7.コントローラのハーネスをトップドレッサのハー
ネスに接続する。
8.コントローラのハーネスを牽引車両の運転席に
導き、ケーブルタイを使ってハーネスをフレー
ムレールに固定する。
3.牽引車両用のハーネス
注
注 注
ワイヤハーネスのコネクタは脱着可能となっており、
牽引車両用のハーネスとトップドレッサのハーネスを、
それぞれ、トラクションユニットとソップドレッサに接続し
たままにすることができます。
5
ス
キ
ッ
ド
を
取
り
付
け
ス ス
キ キ
ッ ッ
ド ド
を を
取 取
り り
付 付
の
作
業
に
必
要
パ
ー
こ ここの の
作 作
業 業
に に
必 必
要 要
な ななパ パ
4
スキッド
9
8
キャリッジボルト
8
平ワッシャ
ツ
ー ー
ツ ツ
る
け け
る る

図
図 図
8
1.スキッド4本
2.取り付けブラケットにスキッドを取り付けるキャ
リッジボルト2本、平ワッシャ2枚、ロックナット
2個を使用する。
3.他の3ヶ所についても、ステップ1と2を行う。
製
品
の
概
製 製
品 品
の の
各
部
の
各 各
部 部
ゲ
ー
g012648
ゲ ゲ
ト
ー ー
ト ト
1.調整ハンドル3.散布率スケール
2.ゲートロックノブ
名
の の
名 名
流
量
流 流
コ
量 量
コ コ
要
概 概
要 要
称
と
操
称 称
と と
ン
ト
ン ン
ト ト
作
操 操
作 作
ロ
ー
ロ ロ
ル
ー ー
ル ル
g266287
図
図 図
9
ゲートロックノブと調整ハンドルは機体の左側後部にあ
り、これでゲートの開度を調節・固定します図9。
1.ゲートロックノブをゆるめて、ゲートとノブがスロッ
ト内を自由に移動できるようにする。
2.調整ハンドルを使って、ゲートを希望位置にセット
し、ロックノブで調整を固定する。
ハ
ン
ド
コ
ン
ト
ロ
ー
ル
ス
イ
ッ
ハ ハ
ン ン
ド ド
コ コ
ン ン
ト ト
ロ ロ
ー ー
ル ル
ス ス
トップドレッサの始動と停止を行うスイッチです図10。
チ
イ イ
ッ ッ
チ チ
10