Toro 44225 Operator's Manual [jp]

Form
Form Form
44225
44225 44225
— ——シ
1800
1800 1800
・ ・・ワ
リ リ
310000001
310000001 310000001
No.
No. No.
3370-110
3370-110 3370-110
Rev
A
Rev Rev
製品のご登録、オペレーターズマニュアルやパーツカタログの無料ダウンロードはこちらへどうぞ:www.Toro.com.
この文書は翻訳です。(JA)
この製品は、関連するEU規制に適合していま す;詳細については、DOCシート(規格適合 証明書)をご覧ください。
この説明書では、危険についての注意を促すた めの警告記号図2を使用しております。死亡事 故を含む重大な人身事故を防止するための注意 ですから必ずお守りください。
このトップドレッサは、ワークマン汎用作業車 に搭載して使用する専門業務用の製品であり、 そのような業務に従事するプロのオペレータが 運転操作することを前提として製造されていま す。この装置は、砂などの資材を一定量ずつ均 一に散布することを目的として設計製造された 機械であり、資材の水分含有量に大きく左右さ れることなく、目詰まりやボタ落ちを起こさず に散布を行うものです。
この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法 を十分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた 適切な方法でご使用ください。この製品を適切 かつ安全に使用するのはお客様の責任です。
弊社Toroのウェブサイトwww.Toro.comで製 品・アクセサリ情報の閲覧、代理店についての 情報閲覧、お買い上げ製品の登録などを行って いただくことができます。
整備について、またToro純正部品についてな ど、分からないことはお気軽に弊社代理店また はToroカスタマー・サービスにおたずねくださ い。お問い合わせの際には、必ず製品のモデル 番号とシリアル番号をお知らせください。 にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘板の 取り付け位置を示します。いまのうちに番号を メモしておきましょう。
1
図 図
1 1
1.モデル番号とシリアル番号の表示場所
モ モモデ デデル ルル番 番番号 号
シ シシリ リリア アアル ルル番 番番号 号
図1
2
図 図
2 2
1.危険警告記号
この他に2つの言葉で注意を促しています。重 重 要
要 要
「重要」は製品の構造などについての注意点
を、注 注
はその他の注意点を表しています。
はじめに...............................2
安全について...........................3
運転の前に.........................3
運転中に...........................3
保守...............................4
安全ラベルと指示ラベル..............5
組み立て...............................6
12/3荷台またはフルサイズ荷台を取
り外す...........................7
2トップドレッサを取り付け
る...............................7
3昇降シリンダを接続する.............10
4安全サポートの使い方...............10
5クイックカップラの接続方
法...............................11
製品の概要.............................13
各部の名称と操作....................13
仕様...............................14
寸法諸元(概算値)..................14
必要なアタッチメント................14
推奨アクセサリ......................14
アタッチメント/アクセサリ............14
運転操作...............................15
目砂の散布率.......................15
砂についての注意事項................16
寒い時期の使用について..............16
保守...................................17
推奨される定期整備作業................17
潤滑...............................17
ブラシの調整.......................17
駆動チェーンの張り..................18
コンベアベルトの調整................18
コンベアベルトの交換................19
故障探究...........................22
保管...................................22
図面...................................23
2011—The
© ©©2011—The 2011—The 8111
8111 8111 Bloomington,
Bloomington, Bloomington,
Toro®
Company
Toro® Toro®
Lyndale
Lyndale Lyndale
Company Company
Avenue
South
Avenue Avenue
South South
MN
55420
MN MN
55420 55420
2
連 連連絡 絡絡先 先先: ::www.Toro.com. www.Toro.com.
www.Toro.com.
Printed
Printed Printed
the
in ininthe the
禁 禁禁無 無無断 断断転 転転載 載
USA.
USA. USA.
本機をご使用になる前に必ずこのマニュアル をお読みになり、内容をよく理解してくださ い。操作方法をしっかり身につけ、緊急時に すぐに停止できるようになってください。
子供に運転させないでください。大人であっ ても適切な訓練を受けていない人には運転さ せないでください。訓練を受け、許可されて いる人以外には運転させないでください。
アルコールや薬物を摂取した状態で運転や 操作を行うことは避けてください。
ガードなどの安全装置は必ず所定の場所に取 り付けて使用してください。安全カバーや 安全装置が破損したり、ステッカーの字が よめなくなったりした場合には、機械を使 用する前に修理や交換を行ってください。
注 注
Tこのトップドレッサ1800を使用するに当 たっては、ワークマンの荷台部分の前1/3に 何らかのアタッチメントを搭載するか、その 部分をカバーなどで塞ぐ必要があります。
また、常に機械全体の安全を心掛け、ボル ト、ナット、ネジ類が十分に締まっている かを確認してください。トップドレッサを 接続しているピン、ピボットピン、油圧昇 降シリンダのピンが所定位置に固定されて いることを確認してください。
いかなる方法であれ、この機械を改造しな いでください。
サンダルやテニスシューズ、スニーカーや ショーツでの作業は避けてください。また、 だぶついた衣類は機械にからみつく危険があ りますから着用しないでください。作業に は、必ず長ズボンと頑丈な靴を着用してくだ さい。安全メガネ、安全靴、およびヘルメッ トの着用をおすすめします。地域によって はこれらの着用が義務付けられています。
締め切った場所でエンジンをかけるときは、
本機は、運転手以外に、所定の助手席に1名
必ず十分な換気を確保してください。エン ジンからの排気は有毒であり、場合によっ ては死亡事故につながります。
の乗員を乗せることができます。絶対に人を 乗せないでください;また、作業中は周囲 から人を十分に遠ざけてください。
運転前に、油圧ホースに傷や変形がないこ と、また油圧接続部が確実に締まっている ことを確認する。
車両のエンジンが作動中や目砂の散布作業 中は、ホッパーに手や足などを近づけない でください。
運転中は必ず全員が着席してください。
機械が落雷を受けると最悪の場合死亡事故 となります。稲光が見えたり雷が聞こえる ような場合には機械を運転しないで安全な 場所に避難してください。
運転には十分な注意が必要です。安全への注 意がおろそかになると、転倒など思わぬ事故 となり、けがや死亡など重大な結果を招きま す。運転は常に慎重に。転倒や暴走事故を防 止するために以下の点にご注意ください:
バンカーや川、減速ランプ、不案内な
場所などでは必ず減速し、安全距離を取 り、十分な注意をはらう。
隠れた穴などの見えない障害に警戒を
怠らない。
急な斜面を走行する場合には安全に特に
注意する。斜面では通常はまっすぐに上 るか下るかする。小さな旋回をする時や 斜面で旋回を行う時には必ず減速する。斜 面での旋回は可能な限り避ける。
ぬれた場所、スピードが出ている時、満
載状態などでの運転には十二分の注意を 払う。満載状態では停止時間が長くなる ことを忘れずに。斜面の上り下りに入る 前にシフトダウンしておくこと。
急停止や急発進をしないこと。後退から
前進、あるいは前進から後退への切り替 えは、一旦完全に停止して行う。
急旋回など突然の操作は、その後の制
御が不安定になりやすく事故のもとであ るから行わない。
バックする際には必ず後方を確認し、人
がいないことを確かめる。後退時は速度 を落とす。
道路付近で作業するときや道路を横断
するときは周囲の交通に注意する。歩行 者や他の車両に対し、常に道を譲る心掛 けをもつ。本機は行動や高速道路を走行 するための車両ではない。右左折など の進路表示は常に早めに行い、他車の注 意を喚起すること。その他交通ルールを 守って運転する。
頭上の危険物に注意し、低く垂れ下がっ
た木の枝、門、歩道橋などの下を通り抜 けるときは安全を必ず確認する。
3
安全に確信が持てない時は作業を中止
して責任者に報告し、その指示に従って ください。
砂を積み込む時は、荷重が均等になるよう に積んでください。ホッパーに砂を満載し ている時には、車両の運転に特に注意して ください。資材がずれないように気をつけ て運転してください。
トップドレッサに整備調整作業を行う際に は、作業中に誤ってエンジンが掛かることの ないよう、必ずワークマンのエンジンを停 止し、駐車ブレーキを掛け、始動スイッチか らキーを抜いておいてください。
このマニュアルに記載されている以外の保守 整備作業は行わないでください。大がかり な修理が必要になった時や補助が必要な時 は、トロ社の正規代理店にご相談ください。
火災防止のため、エンジンの周囲に、余分 なグリス、草や木の葉、ホコリなどが溜ま らないようご注意ください。
ださい。他社の部品やアクセサリを使用す るとToro社の製品保証が適用されなくな る場合があります。
ボルト、ナット、ネジ類は十分に締めつけ、 常に機械全体の安全を心掛けてください。
油圧系統のラインコネクタは頻繁に点検して ください;油圧を掛ける前に、油圧ライン の接続やホースの状態を確認してください。
油圧のピンホール・リークやノズルからは作 動油が高圧で噴出しているので、絶対に手 などを近づけないでください。リークの点 検には新聞紙やボール紙を使う。高圧で噴 出する作動油は皮膚を貫通し、身体に重大 な損傷を引き起こす。万一、油圧オイルが 体内に入った場合には、この種の労働災害 に経験のある施設で数時間以内に外科手術 を受けないと壊疽(えそ)を起こします。
油圧系統の整備作業を行う時は、必ずエンジ ンを停止し、リモート油圧バルブをフロー ト位置にセットしてシステム内部の圧力を 完全に解放してください。
エンジンを回転させながら調整を行わなけ ればならない時は、手足や頭や衣服をエン ジンやその他の可動部に近づけないように 十分ご注意ください。
TORO製品をTORO製品として維持し、いつも最 高の性能を発揮できるよう、必ずTOROの純 正部品をご使用ください。他社の部品やア クセサリは絶対にご使用にならないでくだ さい。必ずTOROの商標を確かめてご購入く
4
以下のラベルや指示は危険な個所の見やすい部分に貼付してあります。読めなく
なったものは必ず新しいものに貼り替えてください。
105-4586
105-4586 105-4586
1.巻き込まれる危険-可動部に近づかないこと。シールドや ガードを外したままで運転しないこと;正しく取り付けて運 転すること。
93-9092
93-9092 93-9092
1.手にけがをする危険:周囲の人を十分に遠ざけること。
93-9084
93-9084 93-9084
1.吊り上げポイント
1.コンベアやブラシに巻き込まれる危険:周囲の人を十分に遠 ざけること。
1.コンベアやブラシに巻き込まれる危険:周囲の人を十分に 遠ざけること;また、人を乗せないこと。
2.ロープ掛けポイント
99-0015
99-0015 99-0015
106-7750
106-7750 106-7750
94-1235
94-1235 94-1235
1.積載できる最大重要は635kg。
105-0698
105-0698 105-0698
CE諸国で105–0707の上から貼り付けて使用する
1.警告:
98-3114
98-3114 98-3114
を読むこと。
1.巻き込まれる危険:可動部に近づかないこと;すべてのガー ド類を正しく取り付けて使用すること。
5
すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。
手 手
順 順
内 内
容 容
数 数
量 量
用 用
途 途
1
1 1
2
2 2
3
3 3
4
4 4 5
5 5
オペレーターズマニュアル
必要なパーツはありません。
アタッチメントブラケット クレビスピン リンチピン キャップスクリュ,1/2x1インチ 平ワッシャ ロックナット,1/2インチ スペーサマウント シリンダピン キャップスクリュ,1/4x3/4インチ ロックナット,1/4インチ
安全サポート(ワークマンの付属品)
必要なパーツはありません。
内 内
容 容
2 2 4 4 8 4 2 2 2 2
1
数 数
量 量
1
運転前によく読むこと。
2/3荷台またはフルサイズ荷台を取り外 す
トップドレッサを取り付ける
昇降シリンダを接続する
安全サポートの使い方
油圧カップラを接続する
用 用
途 途
パーツカタログ
1
交換部品の確認にお使いください
6
1
2/3
2/3 2/3 取
注 注
クマンの場合、ヘビーデューティヒッチを取り 外す必要はありませんが、ホッパーに搭載でき る重量は、このヒッチの重量分だけ少なくな ります。.手順については「運転操作」の項 を参照してください。
1.エンジンを掛ける。油圧昇降レバーで荷台
2.シリンダの外側端部からリンチピンを外す
図3)。
り り
。 。
ヘビーデューティヒッチを装備しているワー
を降下させ、スロットの中でシリンダが遊 んでいる状態にする。昇降レバーから手を 離し、エンジンを停止する。
(
4
図 図
4 4
1.荷台の左後ろ角
2.車体フレーム(チャネル鋼 材)
3.ピボット・プレート
5.荷台を外す。
フ フ
ル ル
サ サ
り り
、 、
一 一
人 人
ま ま
た た
う う
こ こ
と と
イ イ
ズ ズ
荷 荷
人 人
で で
作 作
は は
3 33人 人
。 。
台 台
は は
業 業
す す
で で
約 約
る る
行 行
な な
4.クレビス・ピン
5.リンチ・ピン
147.5
147.5 147.5
こ こ
と と
は は
う う
か か
、 、
kg
kg kg
の の
重 重
不 不
ホ ホ
可 可
能 能
。 。
イ イ
ス ス
量 量
が が
あ あ
必 必
ト ト
2
ず ず
2 2
使
を を
使 使
3
図 図
3 3
1.シリンダ・ロッドの端部
2.荷台取り付けプレート5.後ろのスロット(フルサイズ
3.クレビス・ピン
3.シリンダロッドの端部を荷台取り付けプ レートのスロットに固定しているクレビス ピンを外す(図4).
4.ピボット・ブラケットをフレームに固定 しているリンチピンとクレビスピンを外す (
図4)。
4.リンチ・ピン
荷台用)
6.前のスロット(2/3荷台用)
6.シリンダを格納用クリップで固定する。油 圧昇降レバーを誤って操作しないように、 ロックしておく。
7
2
G011382
1
2
3
G011391
1
2
3
2
アタッチメントブラケット
2
クレビスピン
4
リンチピン
4
キャップスクリュ,1/2x1インチ
8
平ワッシャ
4
ロックナット,1/2インチ
2
スペーサマウント
注 注
シリアル番号が239999999よりも小さい ワークマン車両では、トップドレッサ1800の取 り付けを行う前に、車両にリモート油圧コント ロール・キット(モデル07415)を取り付ける 必要があります。
5
図 図
5 5
1.エンジンフレーム取り付け ブラケット
2.車体フレーム
2.各エンジンフレーム取り付けブラケットと 車両フレームにアタッチメントブラケット を仮止めする;先ほど取り外したフランジ ヘッドキャップスクリュ(2本)とフランジ ロックナットを使用する(
注 注
ヘビーデューティヒッチを装備している ワークマンでは、次のステップ3と4でスペー サを取り付けますが、そうでない車両につ いてはステップ5に進んでください。
3.アタッチメントブラケット
図5)。
注 注
また、エンジン部に目砂がこぼれ落ちるこ とを防止するために、エンジンカバー・キット (液冷ガソリン仕様のワークマンではパーツ番 号99-1214、ディーゼルエンジン仕様のワーク マンではパーツ番号92-5963)を取り付ける 必要があります。
1.エンジンフレーム取り付けブラケットを車
両の左右のフレームに固定しているフラン
ジヘッドキャップスクリュ(2本)とフラン
ジロックナットを取り外す(
注 注
ヘビーデューティヒッチを装備してい るワークマンでは、アタッチメント取り付 け用ブラケット(ステップ1と2)が既に取 り付けられています。そのままステップ3 に進んでください。
図5)。
3.各アタッチメントブラケットをヒッチフ レームのタブに固定しているキャップスク リュ(2本)、平ワッシャ、ロックナットを 外す(
1.ヒッチフレームのタブ
2.車体フレーム
4.各ヒッチフレームのタブに、スペーサを取り 付けて固定する;先ほど取り外したキャッ プスクリュ(2本)、平ワッシャ、ロック ナットを使用する(図7)。
図6)。
6
図 図
6 6
3.アタッチメントフレーム
8
Loading...
+ 16 hidden pages