
FormNo.3417-131RevA
Reelmaster
シ
ョ
ン
ユ
シ シ
ョ ョ
ン ン
モ
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ル
番
モ モ
デ デ
号
ル ル
番 番
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ニ
ユ ユ
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03780—シ シ
®
7000-D4輪 輪
ッ
ト
ッ ッ
ト ト
シ
ア
ル
番
リ リリア ア
号
ル ル
番 番
号 号
400380001以 以
輪
駆
動
ト
ラ
駆 駆
動 動
ト ト
以
上
上 上
ク
ラ ラ
ク ク
製品の登録はwww.T oro.com.
この文書は翻訳です。(JA)
*3417-131*A

この製品は、関連するEU規制に適合しています詳
細については、DOCシート規格適合証明書をご覧く
ださい。
警
告
警 警
告 告
カ
カ カ
リ リリフ フフォ ォォル ル
第
号
第 第
65号 号
米
国
米 米
国 国
カ カカリ リリフ フフォ ォォル ル
ガ
ン
や
ガ ガ
カ カカリ リリフ フフォ ォォル ル
排
排 排
る
る る
カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ
の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源
法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ
スタが装着されていること、エンジンに対して森林等
の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら
れており、これを満たさない機械は、第4442章または
4443章違犯となります。
先
ン ン
や や
先 先
質
が
質 質
が が
ル
気
に
は
気 気
に に
は は
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質
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質 質
ル
天
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や や
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ま
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州 州
決
議
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警
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議 議
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常
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先
先 先
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州 州
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ど
の
原
ど ど
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原 原
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い
い い
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と ととさ さされ れ
、
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、 、
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ィ ィィー ー
天
性
異
天 天
性 性
異 異
る
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と ととさ さされ れ
告
る る
警 警
告 告
、
の
製
品
に
、 、
こ ここの の
製 製
因
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因 因
て
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ー
常
常 常
れ
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と ととな な
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お
ま
お お
り りりま ま
ゼ
ル
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ゼ ゼ
ル ル
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お お
り りりま ま
、
品 品
に に
、 、
化
学
物
化 化
学 学
物 物
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。
す す
。 。
ン
ジ
ン
ン ン
ジ ジ
ン ン
原
因
原 原
因 因
と ととな な
ま
す
。
す す
。 。
ての情報閲覧、お買い上げ製品の登録などを行って
いただくことができます。
整備について、また純正部品についてなど、分からな
いことはお気軽に弊社代理店またはカスタマーサービス
におたずねください。お問い合わせの際には、必ず製
品のモデル番号とシリアル番号をお知らせください。図
1は、モデル番号とシリアル番号を刻印した銘板の取り
付け位置機械の右前フレーム部材を示します。いまの
うちに番号をメモしておきましょう。
の
の の
な
エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局
EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン
ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア
ルはエンジンのメーカーから入手することができます。
は
じ
め
は は
じ じ
この機械は回転刃を使用するリール式乗用芝刈り機で
あり、そのような業務に従事するプロのオペレータが運
転操作することを前提として製造されています。この製
品は、集約的で高度な管理を受けているゴルフ場や
公園、スポーツフィールド、商用目的で使用される芝
生に対する刈り込み管理を行うことを主たる目的とし
て製造されております。本機は、雑草地や道路わき
の草刈り、農業用地における刈り取りなどを目的とし
た機械ではありません。
この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十
分に理解し、他人に迷惑の掛からない、適切で安全
な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に
使用するのはお客様の責任です。
重
要
重 重
い
い い
さ さされ れ
す
す す
守
守 守
安
安 安
て てて、 、
の
要 要
こ ここの の
た
た た
だ だだく くくた たため め
れ
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。
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切
。 。
適 適
切 切
な なな講 講
か
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全 全
、
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転
な なな運 運
転 転
詳
よ よより りり詳 詳
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械
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来
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械 械
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揮 揮
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を をを十 十
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を をを受 受
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操
作
や
操 操
し ししい い
安
作 作
や や
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、
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確
全 全
確 確
は
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こ ここち ちちら ららへ へ
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解 解
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www.Toro.com。 。
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正
正 正
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要
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要 要
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方
操 操
作 作
方 方
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り りりま まます す
に
。
g009699
図
図 図
1
1.銘板取り付け位置
モ モモデ デデル ルル番 番番号 号
シ シシリ リリア アアル ルル番 番番号 号
この説明書では、危険についての注意を促すための
警告記号図2を使用しております。これらは死亡事故
を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか
ら、必ずお守りください。
1.危険警告記号
使
い
使 使
い い
記
記 記
で
で で
法
法 法
を を
。
。 。
つ
つ つ
い い
この他に2つの言葉で注意を促しています。重 重
製品の構造などについての注意点を、注 注
載
載 載
注意点を表しています。
を
い
号
号
g000502
図
図 図
2
重
要
要 要
は
注
はその他の
弊社のウェブサイトwww.T oro.comで安全講習や運転
講習の狩猟、アクセサリ情報の閲覧、代理店につい
©2017—TheT oro®Company
8111LyndaleAvenueSouth
Bloomington,MN55420
先
連 連連絡 絡絡先 先
2
www.Toro.com.
PrintedintheUSA
禁 禁禁無 無無断 断断転 転転載 載
載

目
次
目 目
次 次
安全について.............................................................4
安全に関する一般的な注意..............................4
エンジンからの排気に関わる認証......................4
安全ラベルと指示ラベル......................................4
組み立て.................................................................10
1サポートローラを調整する.............................11
2CE諸国用の警告ステッカーに貼り代えま
す。.........................................................1 1
3CE規格に適合させるためにフードにロック
を取り付けます。.......................................11
4カッティングユニットを取り付ける.....................13
5ターフ補正スプリングを調整する.....................16
6カッティングユニットのキックスタンドの使い
方............................................................16
7グリスアップを行う.......................................17
8液量を点検する..........................................18
9ゲージバーを使う........................................18
製品の概要.............................................................18
各部の名称と操作............................................18
仕様.................................................................25
トラクションユニットの仕様...............................25
アタッチメントとアクセサリ................................25
運転操作.................................................................25
運転前の安全確認........................................25
燃料を補給する............................................26
油圧システムを点検する.................................27
エンジンオイルの量を点検する.........................27
冷却系統を点検する......................................27
タイヤ空気圧を点検する.................................27
運転中の安全確認........................................27
エンジンの始動と停止....................................29
エンジン速度スイッチ......................................29
刈り込み......................................................29
ディーゼル微粒子フィルタDPFの再
生............................................................30
昇降アームのカウンタバランスを調整す
る............................................................38
昇降アームの旋回位置を調整する....................39
ROPSを折りたたむ........................................39
インタロックスイッチの動作を点検す
る............................................................40
運転終了後の安全確認..................................40
緊急時の牽引移動............................................40
トレーラへの積み込み....................................42
ジャッキアップポイント.....................................42
ロープ掛けのポイント.....................................42
運転の特性..................................................42
ヒント................................................................43
保守........................................................................44
推奨される定期整備作業......................................44
始業点検表..................................................45
定期整備ステッカー.......................................46
整備前に行う作業................................................47
保守作業開始前の安全確認............................47
フードの外しかた...........................................47
潤滑.....................................................................48
ベアリングとブッシュのグリスアップ....................48
エンジンの整備....................................................49
エンジンの安全事項.......................................49
エアクリーナの整備........................................49
エンジンオイルについて..................................50
ディーゼル酸化触媒DOCとすすフィルタの整
備............................................................52
燃料系統の整備...................................................53
燃料タンクの内部清掃....................................53
燃料ラインとその接続の点検...........................53
ウォーターセパレータの整備..............................53
燃料フィルタの整備........................................53
燃料ろ過スクリーンの清掃...............................54
電気系統の整備...................................................54
電気系統に関する安全確保.............................54
バッテリーの充電と接続..................................54
バッテリーの整備..........................................56
ヒューズの点検.............................................56
走行系統の整備...................................................57
ホイールナットのトルクを点検する.....................57
プラネタリドライブ端部のガタの点検...................57
プラネタリギアオイルの点検.............................57
プラネタリギアオイルの交換.............................58
油圧オイルの量を点検する..............................59
後アクスルのオイル交換.................................60
後アクスルのギアボックスのオイルを点検す
る............................................................60
走行ドライブのニュートラル調整........................60
後輪のトーインの調整....................................61
冷却系統の整備...................................................62
冷却系統に関する安全確保.............................62
エンジンの冷却システムの整備........................62
ブレーキの整備....................................................63
ブレーキの調整.............................................63
ベルトの整備........................................................63
オルタネータベルトの整備...............................63
油圧系統の整備...................................................64
油圧系統に関する安全確保.............................64
油圧オイルの量を点検する..............................64
油圧オイルの交換.........................................65
油圧フィルタの交換........................................65
油圧ラインとホースの点検...............................66
カッティングユニットの保守..................................67
カッティングユニットの安全確保........................67
カッティングユニットのバックラップ......................67
保管........................................................................68
トラクションユニットの整備...............................68
エンジンの整備.............................................68
3

•作業場所に子供を近づけないでください。子供に運
安
全
に
つ
い
安 安
全 全
に に
つ つ
て
い い
て て
転させないでください。
この機械は、ENISO5395:2013規格およびANSI
B71.4-2017規格に適合しています。ただしEN規格に
適合するためには所定のステッカーの貼付が必要と
なります。
安
全
に
関
す
る
一
般
的
な
注
安 安
全 全
に に
関 関
す す
る る
一 一
般 般
的 的
な な
この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりする
能力があります。重大な人身事故を防ぐため、すべ
ての注意事項を厳守してください。
この機械は本来の目的から外れた使用をすると運転者
本人や周囲の人間に危険な場合があります。
•エンジンを始動する前に必ずこの
ニ ュ ア ル
•機械の可動部の近くには絶対に手足を近づけな
いでください。
•ガードなどの安全保護機器が正しく取り付けられて
いない時は、運転しないでください。
•排出口の近くに手足などを近づけないでください。
周囲の人や動物を十分に遠ざけてください。
をお読みになり内容をよく理解してください
オ ペ レ ー タ ー ズ マ
意
注 注
意 意
•整備、燃料補給、詰まりの解除作業などを行う前
には、必ずエンジンを停止させてください。
間違った使い方や整備不良は人身事故などの原因とな
ります。事故を防止するため、以下に示す安全上の注
意や安全注意標識のついている遵守事項は必ずお守
りください「注意」、「警告」、および「危険」の
記号は、人身の安全に関わる注意事項を示していま
す。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大な人身
事故が発生する恐れがあります。
この
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
いる注意事項も必ずお守りください。
エ
ン
ジ
ン
か
ら
エ エ
ン ン
ジ ジ
ン ン
か か
認
証
認 認
証 証
この機械に搭載されているエンジンは、EP ATier4
FinalおよびEUStage3b規制に適合しています。
の
ら ら
の の
の他の場所に書かれて
排
気
に
排 排
気 気
関
に に
関 関
わ
わ わ
る
る る
安
全
ラ
ベ
安 安
全 全
ラ ラ
1.駐車ブレーキの掛け方左
右のペダルをピンでつな
ぐ駐車ブレーキペダルを踏
み込んで、つま先ペダル
を掛ける。
ル
ベ ベ
ル ル
危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し
たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。
と
指
示
ラ
ベ
と と
指 指
示 示
ラ ラ
117-4763
2.駐車ブレーキの解除のし
方ロックピンを外し、ペダ
ルを踏んで解除する。
ル
ベ ベ
ル ル
decal93-6680
93-6680
decal117-4763
1.油圧作動液
2.
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
93-6686
を読むこと。
decal93-6686
4

decal117-4765
117-4765
1.
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むこと。
2.始動補助剤の使用禁止
decal117-4766
117-4766
1.ファンによる切傷や手足の切断の危険可動部に近づかない
こと。
decal117-2718
117-2718
93-6688
1.警告整備作業を始める前
に、
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ
ア ル
を読むこと。
2.手足や指の切断の危険エ
ンジンを止め、各部が完全
に停止するまで待つこと。
110-9642
1.負荷が掛かっている危険
むこと
2.ロッドブラケットに一番近い穴にコッターピンを移し、昇降
アームとヨークをを外す
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
decal93-6688
decal110-9642
を読
106-6755
1.冷却液の噴出に注意。
2.爆発の危険
マ ニ ュ ア ル
オ ペ レ ー タ ー ズ
を読むこと。
98-4387
1.警告聴覚保護具を着用のこと。
decal106-6755
3.警告高温部に触れないこ
と。
4.警告
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ
ア ル
を読むこと。
decal98-4387
5

decal121-3884
121-3884
1.エンジン停止3.エンジン始動
2.エンジン予熱
decal112-5019
decal125-8754
112-5019
125–8754
1.ヘッドライト
2.入
3.PTO
4.切
5.高速
1.
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
6.低速
7.カッティングユニットを下降
させる。
8.カッティングユニット上昇.
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
9.
を読むこと。
121-3887
を読むこと。
decal93-6681
93-6681
1.切傷や手足の切断の危険可動部に近づかないこと。
decal106-6754
106-6754
decal121-3887
1.警告高温部に触れないこと。
2.ファンによる手足切断危険、およびベルトによる巻き込まれ
の危険可動部に近づかないこと。
6

125–4605
1.電動シート,10A6.供給電流,10A
2.作業ランプ,10A
3.エンジン,10A
4.ライター,10A
5.インフォセンター,2A
7.コントローラ,2A
8.供給電流,7.5A
9.コントローラ,2A
10.エンジン予熱,60A
decal125-4605
decal130-1651
130-1651
1.トラクションユニットの速度
2.低速
1.整備の詳細については
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読む
こと。
decal120-1670
120-1670
3.高速
7

バ
バ バ
ッ ッッテ テテリ リリー ーーに にに関 関関す すする るる注 注注意 意
意
識
標 標標識 識
全てがついていない場合もあります。
decalbatterysymbols
1.爆発の危険
2.火気厳禁、禁煙厳守のこと
3.劇薬につき火傷の危険あり8.バッテリー液で失明や火傷
4.保護メガネ等着用のこと。
5.オペレーターズマニュアル
を 読 む こ と
。
6.バッテリーに人を近づけな
いこと。
7.保護メガネ等着用のこと爆
発性ガスにつき失明等の
危険あり。
の危険あり。
9.液が目に入ったら直ちに真
水で洗眼し医師の手当てを
受けること。
10.鉛含有普通ゴミとして投棄
禁止。
1.警告
2.警告このマシンの牽引を行う前に、
3.転倒の危険旋回する時は速度を落とすこと高速でターンしない
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
てから運転すること。
を読むこと必ず講習を受け
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ
ア ル
を読むこと。
こと下り坂ではカッティングユニットを下降させることROPS横
転保護バーとシートベルトを使うこと。
decal120-1683
120-1683
4.警告斜面に駐車しないこと平らな場所で、駐車ブレーキを掛
け、カッティングユニットを下降させ、エンジンを停止させ、マ
シンから離れる場合にはキーを抜き取ること。
5.異物が飛び出す危険人を近づけないこと。
6.ベルトに巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。すべての
ガード類を正しく取り付けて使用すること。
8

decal120-1686
120-1686
(CE基準に適合させる場合にP/N120-1683の上から貼り付ける)
注
注 注
この機械は、業界で推奨される最大傾斜角度を用いた前後方向および左右方向の標準安定試験に合格しており、使用を認められる法
面の最大角度がデカルに記載されています。この機械を運転する人それぞれが、斜面で運転する場合の注意点や、その場合の天候条
件、場所の条件などについて、また、この機械を使用できるかどうかを判断する方法について、必ずオペレーターズマニュアルで確認する
ことが重要です。どんなマシンであれ、斜面上の地表条件が変われば運転条件が変わります。
1.警告
2.警告このマシンの牽引を行う前に、
3.転倒の危険高速度での旋回しないこと傾斜が16度を超える
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
てから運転すること。
を読むこと必ず講習を受け
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ
ア ル
を読むこと。
法面を上ったり下ったりしないこと。傾斜が22度を超える法
面を横方向に走行しないこと法面を下るときにはカッティング
ユニットを降下させておくことROPS横転保護バーとシートベ
ルトを使用すること。
4.警告斜面に駐車しないこと平らな場所で、駐車ブレーキを掛
け、カッティングユニットを下降させ、エンジンを停止させ、マ
シンから離れる場合にはキーを抜き取ること。
5.異物が飛び出す危険人を近づけないこと。
6.ベルトに巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。すべての
ガード類を正しく取り付けて使用すること。
9

組
み
立
組 組
み み
付
属
部
付 付
すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。
品
属 属
部 部
品 品
手
手 手
て
立 立
て て
順
順 順
内
容
内 内
容 容
数
量
数 数
量 量
用
途
用 用
途 途
1
2
3
4
5
6
7
8
9
必要なパーツはありません。
警告表示ステッカー
フードロックブラケット
リベット
ねじ(¼x2")
平ワッシャ¼"
ロックナット¼"
前ホースガイド右
前ホースガイド左
必要なパーツはありません。
カッティングユニットのキックスタンド
必要なパーツはありません。
必要なパーツはありません。
ゲージバー
–
1
1
2
1
2
1
1
1
–
1
–
–
1
サポートローラを調整します.
CE諸国用の警告ステッカーに貼り代え
ます。
CE規格適合用フードロックを取り付けま
す.
カッティングユニットを取り付ける。
ターフ補正スプリングを調整します。
カッティングユニットにキックスタンドを
取り付けます。
マシンのグリスアップを行ってください。
後アクスルオイル、油圧オイル、エンジ
ンオイルの量を点検します。
ゲージバーは刈高の調整に使用します。
そ
の
他
の
付
属
そ そ
の の
他 他
の の
オペレーターズマニュアル
エンジンマニュアル
規格適合認定書
注
注 注
前後左右は運転位置からみた方向です。
品
付 付
属 属
品 品
容
内 内内容 容
数
量
数 数
量 量
1
1
1
運転をする前にマニュアルを読んでください。
エンジンを初めて始動する前にマニュアルを読んでください。
欧州規格CE適合証明書です。
用
途
用 用
途 途
10

1
サ
ポ
ー
ト
ロ
ー
ラ
を
調
整
す
サ サ
ポ ポ
ー ー
ト ト
ロ ロ
ー ー
ラ ラ
を を
調 調
整 整
必
要
パ
ー
は
必 必
要 要
な ななパ パ
ー ー
手
順
手 手
順 順
トラクションユニットに取り付けるカッティングユニッ
トの刈り幅に合わせて、サポートローラを以下のよう
に調整する
平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、エンジンを
停止し、キーを抜き取る。
•27"のカッティングユニットの場合、サポートアセン
ブリのチャネルの上穴にローラを取り付ける図3。
•32"のカッティングユニットの場合、サポートアセン
ブリのチャネルの下穴にローラを取り付ける図3。
あ
ツ ツツは は
あ あ
り りりま まませ せ
せ
ん
。
ん ん
。 。
る
す す
る る
2
諸
国
用
の
警
告
ス
テ
ッ
CE諸 諸
貼
貼 貼
の
こ ここの の
1
手
順
手 手
順 順
CE基準に適合させる必要がある場合には、警告ス
テッカーP/N120-1686を、P/N120-1683の上から
貼り付けます。
国 国
り
代
り り
代 代
作
業
に
作 作
業 業
に に
警告表示ステッカー
用 用
の の
警 警
告 告
ス ス
テ テ
え
ま
す
え え
ま ま
必
要
な
必 必
要 要
な な
。
す す
。 。
パ
ー
ツ
パ パ
ー ー
ツ ツ
カ
ッ ッ
カ カ
ー ー
3
規
格
に
適
合
さ
せ
る
た
CE規 規
格 格
に に
適 適
合 合
さ さ
せ せ
る る
め
た た
め め
ー
に
に に
に
に に
1.サポートアセンブリのチャ
ネル材
2.27"のカッティングユニット
にはこの穴を使用.
図
図 図
3
3.32"のカッティングユニット
にはこの穴を使用.
フ
ー
ド
に
ロ
ッ
ク
を
取
り
付
け
フ フ
ー ー
ド ド
に に
ロ ロ
ッ ッ
ク ク
を を
取 取
り り
付 付
す
。
す す
。 。
の
作
業
に
必
要
な
パ
ー
こ ここの の
作 作
業 業
に に
必 必
要 要
な な
1
フードロックブラケット
2
リベット
1
ねじ(¼x2")
2
g019541
手
手 手
1.フードラッチブラケットからフードラッチを外す図4。
1
順 順
平ワッシャ¼"
ロックナット¼"
順
ツ
パ パ
ー ー
ツ ツ
ま
け け
ま ま
11

1.フードのラッチ
g012629
図
図 図
6
1.CE用ロックブラケット2.ボルトナットアセンブリ
g200373
図
図 図
4
5.フードの内側にある穴に、ワッシャを整列させる。
6.ブラケットとワッシャをフードにリベットで固定す
る図6。
2.フードラッチブラケットをフードに固定しているリ
ベット2本を外す図5。
図
図 図
5
1.フードラッチブラケット
2.リベット
3.フードからフードラッチブラケットを外す。
4.CEロックブラケットとフードラッチブラケットの穴を
整列させてフードにセットする。
7.フードラッチブラケットにフックをかける図7。
g012630
図
図 図
7
g012628
1.フードラッチ
8.フードロックブラケットのもう一つのアームにボルト
を差し込んでラッチをロックする図8。
注
注 注
ロックブラケットをフードに当てて取り付ける
図5。
ロックブラケットアームからボルトナットアセンブリ
を外してしまわないこと。
12
1.ボルト
2.ナット
図
図 図
8
3.フードロックブラケットの
アーム
g012631

9.ボルトをしっかりと締め付けるが、ナットは締め
付けない。
4
カ
ッ
テ
ィ
ン
グ
ユ
ニ
ッ
ト
を
取
カ カ
ッ ッ
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
ユ ユ
ニ ニ
ッ ッ
ト ト
を を
け
る
け け
る る
の
作
業
に
必
要
パ
ー
こ ここの の
作 作
業 業
に に
必 必
要 要
な ななパ パ
1
前ホースガイド右
1
前ホースガイド左
手
順
手 手
順 順
1.出荷用ブラケットからリールモータを取り出す。
2.出荷用ブラケットを外して廃棄する。
3.カッティングユニットをカートンから取り出す。
4.同梱されているカッティングユニット用
タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
て、調整を行う。
5.カウンタウェイト(図9)を、決められている側に
取り付けるカッティングユニットの
ズ マ ニ ュ ア ル
ツ
ー ー
ツ ツ
に従って、希望の設定に組み立
を参照。
り
取 取
り り
オ ペ レ ー
オ ペ レ ー タ ー
る。以下の要領で、ターフ補正スプリングの位
置換えを行う
A.カッティングユニットのタブにロッドブラケット
を固定しているキャリッジボルト2本を外す
図10。
付
付 付
g003949
図
図 図
10
1.ターフ補正スプリング3.スプリングチューブ
2.ロッドブラケット
B.スプリングチューブのボルトをキャリアフレー
ムのタブに固定しているフランジナット図
10を外す。
C.アセンブリを取り外す。
D.スプリングチューブのボルトを、反対側の
キャリアフレームのタブに取り付け、フラン
ジナットで固定する。
注
注 注
ボルトは、図11に示すように、頭部が外
側にくるように取り付ける。
図
図 図
9
1.カウンタウェイト
6.どのカッティングユニットも、カッティングユニット
の右側にターフ補正スプリングを取り付けて出荷
している。ターフ補正スプリングは、リール駆動
用モータを取り付ける側に取り付ける必要があ
g003967
図
図 図
11
1.反対側のキャリアフレーム
タブ
E.カッティングユニットのタブにロッドブラケット
を取り付け、キャリッジボルト2本とナットで固
定する図11。ロッドブラケットの再取り付け
を行うときに、カッティングユニットのタブの
前に、左ホースガイドを取り付ける図13。
重
要
番
重 重
g003320
13
要 要
前
前 前
カ カカッ ッッテ テティ ィィン ンング グ
取
取 取
り りり付 付
前
に
前 前
に に
は
ド ドドは は
斜
す
斜 斜
す す
左
4番 番
左 左
付
け
ナ
け け
ナ ナ
ッ ッット トトを をを使 使
ホ
ー
ー ー
中
中 中
の
ガ
ス ススガ ガ
央
央 央
カ カカッ ッッテ テティ ィィン ンング グ
が
正
が が
正 正
ホ ホ
、
、 、
る るるの の
前
前 前
カ カカッ ッッテ テティ ィィン ンング グ
グ
ユ
ユ ユ
イ イイド ドドを をを取 取
し ししい い
ニ
ニ ニ
使
い
2.ロッドブラケット
グ
ユ
ニ
ユ ユ
ニ ニ
は
ッ ッット トトで ででは は
っ っって てて、 、
図
図 図
取
、
、 、
ロ ロロッ ッッド ドドブ ブブラ ララケ ケ
、
各
ユ
各 各
ユ ユ
付
け
り りり付 付
け け
る るる。 。
グ
ユ
ユ ユ
ニ ニニッ ッット トトに に
図
12-図 図
14。 。
ニ
ニ ニ
。
。
ッ ッット トトと とと、 、
に
、
番
右
5番 番
右 右
ケ
ト
ッ ッット ト
の
ッ ッット トトの の
ー
ホ ホホー ー
向
か
向 向
か か
の
タ タタブ ブブの の
ス
ガ
イ
ス ス
ガ ガ
イ イ
て
傾
っ っって て
傾 傾

図
図 図
12
1.1番カッティングユニット5.5番カッティングユニット
2.2番カッティングユニット
3.3番カッティングユニット
4.4番カッティングユニット
6.リールモータ
7.ウェイト
g031275
g015160
図
図 図
13
1.ホースガイド図は左用
2.ロッドブラケット
図
図 図
14
1.ホースガイドは、それぞれ中央カッティングユニットに向かって傾斜するのが正しい。
注
注 注
カッティングユニットをトラクションユニット
に取り付ける時には、ロッドブラケットの隣
にあるスプリングロッド穴にヘアピンコッター
を、忘れずに取り付けてください。トラクショ
ンユニットを外している時は、必ずヘアピン
コッターをロッドの端の穴に差し込んでおい
てください。
3.ナット
g019602
7.後ろのカッティングユニット2番と3番のキャリアフ
レームから、ピボットスペーサ、六角ソケットね
じ、およびフランジロックナット各2図15を取り外
すことにより、これらのカッティングユニットの首
振り追従性能を向上させることができます図12。
14

10.フロントに取り付けるカッティングユニットは、昇
降アームの下に入れるときにキャリアフレームの
シャフトを昇降アームのピボットヨークに挿入する
図16。スラストワッシャがキャリアフレームのシャ
フトの所定位置にあることを確認すること。
11.クリックピンを使って、キャリアフレームシャフトを
昇降アームのヨークに固定する図16。
12.カッティングユニットが首振りしないように固定する
には、スナッパピンを使ってピボットヨークをキャ
リアフレームに固定します図17。
g033150
図
図 図
15
1.六角ソケットねじ
2.ピボットスペーサ
3.キャリアフレーム
4.フランジロックナット
8.全部の昇降アームを完全に下降させる。
9.キャリアフレームのシャフトにきれいなグリスを
塗る図16。
図
図 図
17
1.スナッパピン
注
法
面
は
注 注
こ ここと ととを ををお お
法 法
面 面
お
、
で ででは は
、 、
カ カカッ ッッテ テティ ィィン ンング グ
奨
め
奨 奨
め め
し ししま まます す
す
グ
ユ
ニ
ユ ユ
ニ ニ
。
。 。
ッ ッット トトを をを固 固
固
定
定 定
13.刈高が19mmを超える場合、後カッティングユ
ニットは以下の手順で調整する。
A.昇降アームのピボットシャフトを昇降アーム
に固定しているリンチピンとワッシャを外し、
昇降アームからピボットシャフトを抜き出す
図18。
g015977
る
す すする る
1.昇降アームのピボットヨーク
2.昇降アーム
3.クリックピン
図
図 図
16
4.キャリアフレームのシャフト
5.スラストワッシャ
g003979
図
図 図
18
1.昇降アームのピボットシャフトのリンチピンとワッシャ
g015976
B.昇降アームのヨークをキャリアフレームのシャ
フトに通す図16。
C.昇降アームのシャフトを昇降アームに通し
て、ワッシャとリンチピンで固定する図18。
14.スナッパピンで、昇降アームのチェーンをチェー
ンブラケットに固定する図19。
15

注
注 注
カッティングユニットの
ル
に従って、決められたリンクを使用すること。
1.昇降アームのチェーン
2.チェーンブラケット
15.リールモータのスプラインシャフトにきれいなグリ
スを塗りつける。
16.リールモータのOリングにオイルを塗りつけ、モー
タのフランジに取り付ける。
17.モータを手に持ち、右回りにひねってモータのフラ
ンジをボルトから逃がしながら、キャップスクリュ
にモータをセットする(図20)。
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア
図
図 図
19
3.スナッパピン
5
タ
ー
フ
補
正
ス
プ
リ
ン
グ
を
調
タ タ
ー ー
フ フ
補 補
正 正
ス ス
プ プ
リ リ
ン ン
グ グ
を を
す
る
す す
る る
必
要
パ
ー
は
あ
せ
ん
必 必
要 要
な ななパ パ
ー ー
ツ ツツは は
あ あ
り りりま まませ せ
手
順
手 手
g003948
順 順
ターフ補正スプリング図21は、カッティングユニットの
前から後ろへの「体重移動」を行う働きがあります。
これにより、マーセリングやボビングと呼ばれる「波
打ったような」仕上がりを防いでいます。
重
要
の
調
整
は
重 重
要 要
こ ここの の
調 調
取
付
け
取 取
り りり付 付
た
状
た た
状 状
1.スプリングロッドの後穴にヘアピンコッターを忘れ
、
け け
、 、
態
行
態 態
で でで行 行
ずに取り付けてください図21。
注
注 注
カッティングユニットの整備を行う場合には、
ヘアピンコッターを、ターフ補正スプリングの隣に
あるスプリングロッドの穴に移してください。
整 整
ユ
ユ ユ
っ っって ててく くくだ だ
は は
ニ ニニッ ッット トトを をを真 真
だ
、
、 、
カ カカッ ッッテ テティ ィィン ンング グ
さ ささい い
。
ん ん
。 。
グ
ユ
ニ
ユ ユ
ニ ニ
ッ ッット トトを ををト トトラ ララク ククタ タタに に
真
直
前
に
向
っ っっ直 直
ぐ ぐぐ前 前
い
。
。 。
け
に に
向 向
け け
て てて床 床
整
調 調
整 整
に
床
に
降
に に
し
降 降
ろ ろろし し
図
図 図
20
1.リール駆動モータ
18.モータを左回りにひねってボルトにフランジをしっ
かりと掛け、ボルトを締めてモータを固定する。
重
要
ー
ル
重 重
要 要
リ リリー ー
挟
れ
挟 挟
ま ままれ れ
な ななど ど
ー
ル ル
モ モモー ー
ど
が
い
が が
な なない い
タ タタの の
の
こ ここと ととを をを確 確
各
各 各
2.取り付けボルト
ー
に
ホ ホホー ー
確
ね
ス ススに に
ね ね
認
す
認 認
。
す す
る るる。 。
れ
、
じ じじれ れ
折
、 、
折 折
g003863
図
図 図
21
1.ターフ補正スプリング3.スプリングロッド
g004127
れ
、
れ れ
、 、
2.ヘアピンコッター
2.スプリングロッド前部の6角ナットを締めて、スプリ
ング圧縮状態の長さが159mmになるようにす
る図21を参照。
注
注 注
アップダウンの激しい場所で使用する時には、
スプリングの長さを13mmに調整してください。
地表追従性が若干下がります。
注
注 注
刈高や刈り込みの強さを変更した場合には、
ターフ補正スプリングの設定の確認、調整が必
要になります。
16
4.六角ナット

6
カ
ッ
テ
ィ
ン
グ
ユ
ニ
ッ
ト
の
キ
ッ
カ カ
ッ ッ
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
ユ ユ
ニ ニ
ッ ッ
ト ト
の の
キ キ
タ
ン
ド
の
使
い
タ タ
ン ン
ド ド
の の
使 使
の
作
業
に
必
こ ここの の
作 作
業 業
1
手
順
手 手
順 順
ベッドナイフやリールを見るためにカッティングユニット
を立てる場合には、ベッドバー調整ねじのナットが床面
に接触しないように、カッティングユニットの後ろ側につ
いているスタンドで支えてください図22。
要
に に
必 必
要 要
な ななパ パ
カッティングユニットのキックスタンド
方
い い
方 方
パ
ー
ツ
ー ー
ツ ツ
ク
ッ ッ
ク ク
ス
ス ス
g004144
図
図 図
23
図
図 図
22
1.カッティングユニットのキックスタンド
スタンドを立てたら、スナッパピンでキックスタンドを
チェーンブラケットに固定します図23。
1.チェーンブラケット3.カッティングユニットのキッ
2.スナッパピン
クスタンド
7
グ
リ
ス
ア
ッ
プ
を
行
グ グ
リ リ
ス ス
ア ア
ッ ッ
プ プ
を を
必
要
パ
ー
は
あ
必 必
要 要
な ななパ パ
ー ー
ツ ツツは は
手
順
手 手
g003985
順 順
初めて運転する前にマシン全体のグリスアップを行って
ください。作業要領は潤滑(ページ48)ページに記載さ
れています。この作業を怠るとマシンに急激な磨耗が
発生しますから注意してください。
せ
あ あ
り りりま まませ せ
う
行 行
う う
ん
。
ん ん
。 。
17

製
品
の
概
製 製
品 品
の の
要
概 概
要 要
8
液
量
を
点
検
す
液 液
量 量
を を
点 点
検 検
必
要
パ
ー
は
必 必
要 要
な ななパ パ
ー ー
手
順
手 手
順 順
1.エンジンを初めて作動させる前に、後アクスルオ
イルの量を点検する(ページ)を参照。
2.エンジンを初めて作動させる前に、油圧オイルの
量を点検する(ページ)を参照。
3.エンジンを初めて作動させる前に、エンジンオイ
ルの量を点検する(ページ)を参照。
あ
ツ ツツは は
あ あ
り りりま まませ せ
る
す す
る る
せ
ん
。
ん ん
。 。
9
ゲ
ー
ジ
バ
ー
を
使
ゲ ゲ
ー ー
ジ ジ
バ バ
ー ー
を を
の
作
業
に
必
要
パ
こ ここの の
作 作
業 業
に に
必 必
要 要
ー
な ななパ パ
ー ー
う
使 使
う う
ツ
ツ ツ
各
部
の
名
称
と
操
各 各
部 部
の の
名 名
称 称
と と
ブ
レ
ー
キ
ペ
ダ
ブ ブ
レ レ
ー ー
キ キ
ペ ペ
2枚のペダル図25により左右の車輪を独立で制御し、
旋回性能、駐車、斜面での走行性能を高めています。
ペ
ダ
ル
ロ
ペ ペ
ダ ダ
ル ル
ペダルのロック用ラッチ図25を使って2枚のペダルを
連結して駐車ブレーキを掛けます。
駐
車
駐 駐
車 車
駐車ブレーキ図25を掛けるには、ペダルロック用ラッ
チで2枚のペダルを連結し、右ブレーキペダルを踏み込
みながら、つま先ペダルを踏み込みます。ブレーキを
解除するには、駐車ブレーキラッチが解除される左右
どちらかのペダルを踏み込みます。
ッ
ロ ロ
ッ ッ
ブ
レ
ー
ブ ブ
レ レ
ー ー
ル
ダ ダ
ル ル
ク
の
ク ク
ラ
の の
ラ ラ
キ
ペ
キ キ
ダ
ペ ペ
ダ ダ
作
操 操
作 作
ッ
チ
ッ ッ
チ チ
ル
ル ル
1
ゲージバー
手
順
手 手
順 順
ゲージバーは刈高の調整に使用します。調整方法の
詳細については、カッティングユニットの
ズ マ ニ ュ ア ル
を参照してください図24。
図
図 図
24
オ ペ レ ー タ ー
g015074
図
図 図
25
1.ブレーキペダル
2.ペダルロックのラッチ5.チルト調整ペダル
3.駐車ブレーキペダル
走
行
ペ
ダ
走 走
行 行
ペ ペ
走行ペダル(図25)は前進走行と後退走行を制御しま
す。ペダル前部を踏み込むと前進、後部を踏み込む
と後退です。走行速度はペダルの踏み込み具合で調
整します。スロットルがFAST位置にあり、負荷が掛
かっていない状態でペダルを一杯に踏み込むと最高速
度となります。
g004552
ペダルの踏み込みをやめると、ペダルは中央位置に戻
り、走行を停止します。
ル
ダ ダ
ル ル
4.走行ペダル
1.ゲージバー
2.高さ調整ねじ
3.ナット
4.グルーマ搭載時にグルーマ
の刃先の高さ調整に使う穴
5.使用しない穴
チ
ル
ト
調
整
ペ
ダ
チ チ
ル ル
ト ト
調 調
整 整
ペ ペ
ハンドルを手前に寄せたい場合には、ペダル図25を
踏みこみ、ステアリングタワーを手前に引き寄せ、ちょ
うど良い位置になったら、ペダルから足を離します。
18
ル
ダ ダ
ル ル

ス
イ
ッ
刈
り
込
み
速
度
リ
ミ
ッ
刈 刈
り り
込 込
み み
速 速
度 度
リ リ
タ
ミ ミ
ッ ッ
タ タ
PTOス ス
チ
イ イ
ッ ッ
チ チ
刈り込み速度リミッタ図26を上位置にセットすると、
事前にセットしてある刈り込み速度での走行になり、
カッティングユニットが回転できるようになります。刈
り込み速度の調整はスペーサで行い、スペーサ1枚
で、走行速度が約0.8km/h変化します。ボルトの上
側にセットするスペーサの数が多いほど、刈り込み速
度は遅くなります。移動走行を行う時は、刈り込み
速度リミッタを下位置に下げて解除すると全速力での
走行が可能になります。
ス
ピ
ー
ド
リ
ミ
ッ
ト
ね
ス ス
ピ ピ
ー ー
ド ド
リ リ
ミ ミ
ッ ッ
これらのねじ図26を使ってペダルの前後への踏み込
み深さを制限し、前進速度や後退速度を制限するこ
とができます。
重
要
れ
の
ね
重 重
要 要
こ ここれ れ
ら ららの の
調
整
調 調
ル
ル ル
て
整 整
し しして て
く くくだ だださ ささい いい。 。
踏
み
込
を をを踏 踏
む
み み
込 込
む む
は
ね ね
じ じじは は
。
ポ
ポ ポ
、
ポ
と とと、 、
ポ ポ
ト ト
、
、 、
ン ンンプ ププの の
ン ンンプ ププを をを破 破
じ
ね ね
じ じ
ポ
ポ ポ
の
ン ンンプ ププの の
の
ス ススト トトロ ロロー ー
破
損
す
損 損
す す
ス ススト トトロ ロロー ー
ー
る るる場 場
ー
の
範
を をを超 超
範 範
超
あ ああり りりま まます す
え ええて ててペ ペ
囲
囲 囲
ク ククの の
限
界
ク クク限 限
界 界
場
合
が
合 合
が が
PTOスイッチ図27にはSTARTとSTOPの2つの位置があ
ります。PTOボタンを前に押し込むとカッティングユニッ
トのブレードが回転を開始します。PTOボタンを戻すと
カッティングユニットのブレードが回転を停止します。
内
で
内 内
で で
ペ
ダ
ダ ダ
す
。
。 。
1.昇降コントロールレバー
2.キースイッチ
3.インフォセンター
図
図 図
27
4.PTOスイッチ
5.エンジン速度スイッチ
6.ヘッドライトスイッチ
g021208
図
図 図
26
ッ
ッ ッ
3.スペーサ
操
ト トト操 操
作
レ
バ
作 作
レ レ
ー
バ バ
ー ー
1.後退速度制限ねじ
2.前進速度制限ねじ4.刈り込み速度リミッタ
カ
ッ
テ
ィ
ン
グ
ユ
カ カ
ッ ッ
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
リールが刈り込みモードになっているとき、この1本のレ
バー図27で、カッティングユニットの昇降操作と回転開
始停止操作を制御します。カッティングユニット昇降レ
バーが移動走行位置にセットされているときには、カッ
ティングユニットを下降させることができません。
キ
ー
ス
イ
キ キ
ー ー
ス ス
キースイッチ図27には3つの位置がありますOFF、
ON/PREHEAT、STARTです。
ッ
イ イ
ッ ッ
ニ
ユ ユ
ニ ニ
チ
チ チ
エ
ン
ジ
ン
速
度
ス
イ
ッ
エ エ
ン ン
ジ ジ
ン ン
速 速
度 度
ス ス
エンジン速度スイッチ図27は、2つのエンジン速度モー
ドを切り換えます。スイッチを軽くたたくと、エンジン速
度を100rpmずつ増加または減少させることができま
す。スイッチの端を長押しすると、エンジン速度は自動
g015075
的にハイアイドルまたはローアイドルになります。
ヘ
ッ
ド
ラ
イ
ト
ス
ヘ ヘ
ッ ッ
ド ド
ラ ラ
イ イ
ヘッドライトスイッチ図27を下げるとヘッドライトが点
灯します。
電
源
ソ
ケ
電 電
源 源
ソ ソ
電動アクセサリ用に電源ソケット図28から12Vの電
源をとることができます。
ッ
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フ
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セ
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タ
イ イ
ン ン
フ フ
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セ セ
インフォセンターLCDディスプレイは、マシンの運転状
態、故障診断などの情報を表示します図27。
ー
ン ン
タ タ
ー ー
19

座
席
を
調
整
す
座 座
席 席
を を
調 調
整 整
前
後
前 前
後 後
調 調調整 整整レ レレバ バ
レバーを外側に引いて座席を前後に移動させます図
30。
運
席
運 運
転 転転席 席
ノブを回してアームレストの角度を調整することがで
きます図30。
背
板
背 背
板 板
調 調調整 整整レ レレバ バ
レバー動かしてシートの背板の角度を調整します(図
30)。
ア アアー ーーム ム
バ
ー
ー ー
ム
レ レレス ススト トト調 調調整 整整ノ ノノブ ブ
バ
ー
ー ー
る
す す
る る
ブ
図
図 図
28
1.電源ソケット
2.ファン 逆転
バ
ッ
グ
ホ
ル
ダ
バ バ
ッ ッ
グ グ
ホ ホ
ル ル
バッグホルダー図28は物入れにお使いください。
バ
ッ
ク
ラ
バ バ
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リールのバックラップを行うときに使用します図29。
ッ
ク ク
ラ ラ
ッ ッ
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ダ ダ
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プ
レ
プ プ
バ
レ レ
バ バ
3.バッグホルダー
4.アワーメータ
ー
ー ー
g010239
体
重
体 体
重 重
調 調調整 整整ゲ ゲゲー ーージ ジ
適正に調整できると、インジケータに表示が出ます図
30。高さ調整は、緑色の範囲内でサスペンションの位
置を変えて行ないます。
1.体重調整ゲージ4.座席背板調整レバー
2.体重調整レバー
3.前後調整レバー
ジ
図
図 図
30
5.アームレスト調整ノブ
g033323
図
図 図
29
1.前側バックラップレバー2.後側バックラップレバー
体
重
体 体
重 重
調 調調整 整整レ レレバ バ
体重に合わせて調整します図30。レバーを引き上げる
と空気圧が高くなり、押し下げると低くなります。体重
ゲージが緑色の範囲に入れば、調整は適切です。
g015076
20
バ
ー
ー ー

イ
ン
フ
ォ
セ
ン
タ
イ イ
ン ン
フ フ
ォ ォ
セ セ
インフォセンターLCDは、マシンの運転状態、不具合
診断など、マシンに関わる様々な情報を表示します図
31。インフォセンターには初期画面スプラッシュ画面と
メイン画面があります。インフォセンターのどのボタンで
も、押せば初期画面とメイン画面とをいつでも切り替え
ることができ、また、矢印ボタンで選択することによっ
て、希望する項目の内容を確認することができます。
1.インジケータランプ
2.右ボタン
ー
ン ン
タ タ
ー ー
LCDの の
図
図 図
31
3.中央ボタン
4.左ボタン
の
使
い
使 使
方
い い
方 方
イ
ン
イ イ
ン ン
SERVICEDUE定 定定期 期期整 整
備 備備時 時時期 期期で でです す
g020650
フ フフォ ォォセ セ
セ
す
ン ンンタ タター ー
ー
の
ア
の の
ア ア
整
ン
イ イイコ ココン ン
定期整備時期であることを示します
次の整備までの時間
整備時間をリセット
Enginerpm/statusエンジン速度を表
示します
情報アイコン
アワーメータ
高速
低速
ファン逆転ファンが逆転しているときに
表示されます
静止再生を実施する必要があります
エアインテークヒーターが作動中
•左ボタン,メニューアクセス/バック・ボタンこのボタ
ンを押すと、インフォセンターのメニューが表示さ
れます。メニュー表示中にこれを押せばメニューを
終了します。
•中央ボタンメニューを下向きにスクロールするとき
に使います。
•右ボタン右向き矢印が表示されたとき、その先にあ
るメニュー項目を見るために使用します。
•手動ファン逆転左右のボタンを同時に押すとファ
ンが逆転します。
•ブザーデッキを下降させるときや、故障発見時など
に音が鳴ります。
注
注 注
各ボタンの機能はメニューの内容によって、変
わります。各ボタンについて、その時の機能がア
イコンで表示されます。
カッティングユニット上昇
カッティングユニット下降
オペレータが着席している必要があ
ります
駐車ブレーキ作動表示駐車ブレーキ
が掛かっていることを示します
レンジが「高速」
ニュートラル
レンジが「低速」
冷却液温度エンジンの冷却液の温度
を°Cまたは°Fで表示します。
温度高温
禁止または不許可
PTOが入っています
21

ン
イ イイン ン
フ フフォ ォォセ セ
セ
ン
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の
ン ン
タ タター ー
ア
の の
ア ア
イ イイコ ココン ン
ン
(cont'd.)
イ
ン
イ イ
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フ フフォ ォォセ セ
セ
ン
ー
の
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タ タター ー
ア
の の
ア ア
イ イイコ ココン ン
ン
(cont'd.)
エンジン始動
停止またはシャットダウン
エンジン
キースイッチ
カッティングユニットが下降中である
ことを示します
カッティングユニットが上昇中である
ことを示します
PINコード
油圧オイル温度油圧オイルの温度を
表示します
CANバス
インフォセンター
不良または故障
冷却液が過熱しています
油圧オイルが過熱しています。
DPFの粒子蓄積表示詳細は「保守」
の章の(ページ)の項を参照。
着席するか駐車ブレーキをかけてく
ださい
アクセスにはPINの入力が必要です
メ
ニ
ュ
ー
の
使
い
メ メ
ニ ニ
ュ ュ
ー ー
の の
使 使
方
い い
方 方
インフォセンターのメニューにアクセスするには、メ
ニュー画面が表示されているときにメニューアクセスボ
タンを押します。ボタンを押すとメインメニューが表示さ
れます。各メニューにおいてどのような内容が表示され
るかは、以下の表をご覧ください。
MainMenu
メ メメニ ニニュ ュュー ーー項 項項目 目
目
容
内 内内容 容
/
表示記号を組み合わ
せた文章が表示されま
す。以下に文章の例を
示します
電球
TECコントローラまたはコントロールワ
イヤハーネスからの出力
高許容範囲を超えています
高許容範囲に達していません
所定範囲外
スイッチ
スイッチを解除する必要があります
表示されているモードに切り換えてく
ださい
マシンをニュートラルにセットしてくだ
さい。
エンジンの始動許可がおりません。
Faults不具合不具合メニューには、最近に
Service整備整備メニューでは、使用時間
Diagnostics診断機能
Settings設定設定メニューではインフォセン
Aboutマシンについて
Service整 整整備 備
メ メメニ ニニュ ュュー ーー項 項項目 目
備
目
記録された不具合が表示され
ます。
サ ー ビ ス マ ニ ュ ア ル
Faultsメニューとその内容の詳
細が解説されています。また
は弊社ディストリビュータにお問
い合わせください。
積算記録などの情報を見るこ
とができます。
診断メニューでは、各スイッ
チ、センサー、制御出力の状
態が表示されます。どのコン
トロール装置がONになってお
り、どれがOFFになっているか
が表示されますから、故障探
究を手早く行うことができます。
ターの表示や機械の設定を変
更することができます。
このメニュー項目では、モデ
ル番号、シリアル番号、ソフト
ウェアのバージョンなどを確認
することができます。
容
内 内内容 容
に
エンジンをシャットダウンします
22