
FormNo.3428-201RevB
Reelmaster
シ
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ン
ユ
シ シ
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ン ン
モ
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番
モ モ
デ デ
号
ル ル
番 番
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03780—シ シ
®
7000-D4輪 輪
ッ
ト
ッ ッ
ト ト
シ
ア
ル
番
リ リリア ア
号
ル ル
番 番
号 号
403350001以 以
輪
駆
動
ト
ラ
駆 駆
動 動
ト ト
以
上
上 上
ク
ラ ラ
ク ク
製品の登録はwww.T oro.com.
この文書は翻訳です。(JA)
*3428-201*

この製品は、関連する全ての欧州指令に適合してい
ます。詳細については、別添えの規格適合証明書
DOCをご覧ください。
カリフォルニア州の森林地帯・潅木地帯・草地などでこ
の機械を使用する場合には、エンジンに同州公共資源
法第4442章に規定される正常に機能するスパークアレ
スタが装着されていること、エンジンに対して森林等
の火災防止措置をほどこされていることが義務づけら
れており、これを満たさない機械は、第4442章または
4443章違犯となります。
エンジンの保守整備のため、および米国環境保護局
EPA並びにカリフォルニア州排ガス規制に関連してエン
ジンマニュアルを同梱しております。エンジンマニュア
ルはエンジンのメーカーから入手することができます。
警
告
警 警
告 告
カ カカリ リリフ フフォ ォォル ル
排
気
排 排
気 気
る
る る
バ
バ バ
ッ ッッテ テ
ま
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ま ま
れ れ
や
先
や や
先 先
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カ
カ カ
リ リリフ フフォ ォォル ル
第
号
第 第
65号 号
ル
ニ
ア
州
ニ ニ
ア ア
州 州
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癌
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扱
取 取
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癌 癌
性 性
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含
ま
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ッ ッッテ テ
、
カ
カ カ
リ リリフ フフォ ォォル ル
常
を
常 常
を を
い
後
い い
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ル
ニ
ア
州
ニ ニ
ア ア
州 州
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議
に
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警
決 決
議 議
に に
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で
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、
で で
テ
引
引 引
は
は は
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は は
、 、
デ デ
ィ ィィー ー
先
天
性
先 先
て
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リ リリー ー
き
き き
手
手 手
異
天 天
性 性
異 異
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い い
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と ととさ さされ れ
ー
関
連
関 関
連 連
ル
ニ
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ア ア
起
す
起 起
こ ここす す
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く くく洗 洗
告
る る
警 警
告 告
ー
ゼ
ル
エ
ン
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ゼ ゼ
ル ル
エ エ
常
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常 常
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製
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州
州 州
物
物 物
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お
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お お
り りりま ま
品
に
品 品
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質 質
と ととさ さされ れ
て
っ っって て
く くくだ だ
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ン ン
ジ ジ
ン ン
原
因
原 原
因 因
と ととな な
ま
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。
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。 。
は
鉛
が
は は
鉛 鉛
が が
発
ガ
ン
発 発
れ
だ
性
ガ ガ
ン ン
性 性
て
い
て て
い い
い
。
さ ささい い
。 。
品のモデル番号とシリアル番号をお知らせください。図
1は、モデル番号とシリアル番号を刻印した銘板の取り
付け位置機械の右前フレーム部材を示します。いまの
うちに番号をメモしておきましょう。
重
要
重 重
要 要
場
合
場 場
合 合
も ももあ あ
保
証
、
保 保
証 証
、 、
の
の の
1.銘板取り付け位置
シ シシリ リリア アアル ル
あ
パ
パ パ
り りりま まます す
ル
番
号
番 番
号 号
す
を ををモ モモバ バ
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そ
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の
ツ ツツそ そ
の の
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に
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い
い
プ ププレ レレー ー
他
他 他
ト トトに に
つ つ
い い
バ
ル
機
器
イ イイル ル
の
製
の の
製 製
で
機 機
器 器
で で
品
情
報
品 品
情 情
報 報
図
図 図
1
る
て ててい い
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ス ススキ キ
ャ ャャン ンンす す
に
に に
ア アアク ククセ セセス ススで ででき ききま まます す
QRコ ココー ー
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る るると とと、 、
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無
い
ド ドド無 無
い い
、
製
品
製 製
品 品
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。
。 。
g233760
な
含
含 含
ま
ま ま
モ モモデ デデル ルル番 番番号 号
シ シシリ リリア アアル ルル番 番番号 号
号
号
米
国
カ
米 米
国 国
カ カ
た
場
合
た た
場 場
合 合
質
に
触
質 質
に に
触 触
は
じ
は は
じ じ
この機械は回転刃を使用するリール式乗用芝刈り機で
あり、そのような業務に従事するプロのオペレータが運
転操作することを前提として製造されています。この製
品は、適切な管理を受けている芝生の刈り込みに使用
することを主たる目的とする機械です。この機械は本
来の目的から外れた使用をすると運転者本人や周囲
の人間に危険な場合があります。
この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法を十
分に理解し、他人に迷惑の掛からない、適切で安全
な方法でご使用ください。この製品を適切かつ安全に
使用するのはお客様の責任です。
安全上の注意事項、取扱い説明書、アクセサリについ
ての資料、代理店の検索、製品のご登録などについ
てはwww.T oro.comへ。
リ リリフ フフォ ォォル ル
、
、 、
れ
れ れ
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ル
ニ
ア
州
で
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、
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州 州
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こ ここの の
製 製
品 品
ガ
ン
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性
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常
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や や
先 先
天 天
性 性
異 異
常 常
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る
可
能
性
が
あ
る る
可 可
能 能
性 性
に
に に
る
が が
あ あ
る る
と ととさ さされ れ
誘
ど ど
を をを誘 誘
れ
て
お
て て
お お
用
を をを使 使
用 用
発
す
る
発 発
す す
る る
ま
す
り りりま ま
す す
し
し し
物
物 物
。
。 。
この説明書では、危険についての注意を促すための
警告記号図2を使用しております。これらは死亡事故
を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか
ら、必ずお守りください。
図
図 図
2
危険警告記号
重
はその他の
要
要 要
この他に2つの言葉で注意を促しています。重 重
製品の構造などについての注意点を、注 注
注意点を表しています。
注
g000502
は
整備について、また純正部品についてなど、分からな
いことはお気軽に弊社代理店またはカスタマーサービス
におたずねください。お問い合わせの際には、必ず製
©2021—TheToro®Company
8111LyndaleAvenueSouth
Bloomington,MN55420
先
連 連連絡 絡絡先 先
2
www.Toro.com.
PrintedintheUSA
禁 禁禁無 無無断 断断転 転転載 載
載

目
次
目 目
次 次
安全について.............................................................4
安全に関する一般的な注意.............................4
安全ラベルと指示ラベル......................................4
組み立て..................................................................11
1サポートローラを調整する.............................12
2CE規格に適合させるためにフードにロック
を取り付けます。.......................................12
3カッティングユニットを取り付ける.....................13
4ターフ補正スプリングを調整する.....................17
5カッティングユニットのキックスタンドの使い
方............................................................17
6グリスアップを行う.......................................18
7液量を点検する..........................................19
8ゲージバーを使う........................................19
9CEデカルを貼り付ける................................19
製品の概要.............................................................20
各部の名称と操作............................................20
仕様.................................................................26
トラクションユニットの仕様...............................26
アタッチメントとアクセサリ................................26
運転の前に..........................................................27
運転前の安全確認........................................27
毎日の整備作業を実施する.............................27
燃料を補給する............................................27
運転中に..............................................................28
運転中の安全確認........................................28
エンジンの始動手順.......................................30
エンジンの停止手順.......................................30
エンジン速度スイッチ......................................30
刈り込み......................................................30
ディーゼル微粒子フィルタDPFの再
生............................................................30
昇降アームのカウンタバランスを調整す
る............................................................42
昇降アームの旋回位置を調整する....................42
ROPSを折りたたむ........................................43
インタロックスイッチの動作を点検す
る............................................................44
ヒント................................................................44
運転終了後に......................................................45
運転終了後の安全確認..................................45
トレーラへの積み込み....................................45
ロープ掛けのポイント.....................................45
ジャッキアップポイント.....................................45
緊急時の牽引移動............................................45
保守........................................................................48
保守作業時の安全確保..................................48
推奨される定期整備作業......................................48
始業点検表..................................................50
整備前に行う作業................................................51
フードの外しかた...........................................51
潤滑.....................................................................51
ベアリングとブッシュのグリスアップ....................51
エンジンの整備....................................................53
エンジンの安全事項.......................................53
エアクリーナの整備........................................53
エンジンオイルについて..................................54
ディーゼル酸化触媒DOCとすすフィルタの整
備............................................................55
燃料系統の整備...................................................56
燃料タンクの内部清掃....................................56
燃料ラインとその接続の点検...........................56
ウォーターセパレータの整備..............................56
燃料フィルタの整備........................................56
燃料ろ過スクリーンの清掃...............................57
電気系統の整備...................................................57
電気系統に関する安全確保.............................57
バッテリーの充電と接続..................................57
バッテリーの整備..........................................58
ヒューズの点検.............................................58
走行系統の整備...................................................59
タイヤ空気圧を点検する.................................59
ホイールナットのトルクを点検する.....................59
プラネタリドライブ端部のガタの点検...................59
プラネタリギアオイルの点検.............................60
プラネタリギアオイルの交換.............................60
後アクスルのオイル量を点検する......................62
後アクスルのオイル交換.................................62
後アクスルのギアボックスのオイルを点検す
る............................................................62
走行ドライブのニュートラル調整........................63
後輪のトーインの調整....................................63
冷却系統の整備...................................................64
冷却系統に関する安全確保.............................64
冷却系統を点検する......................................64
エンジンの冷却システムの整備........................65
ブレーキの整備....................................................66
ブレーキの調整.............................................66
ベルトの整備........................................................66
オルタネータベルトの整備...............................66
油圧系統の整備...................................................67
油圧系統に関する安全確保.............................67
油圧ラインとホースの点検...............................67
油圧オイルの量を点検する..............................67
油圧作動液の仕様........................................67
油圧オイルの容量.........................................68
油圧オイルの交換.........................................68
油圧フィルタの交換........................................68
カッティングユニットの保守..................................70
刈り込みブレードについての安全事
項............................................................70
カッティングユニットのバックラップ......................70
洗浄.....................................................................71
機体の洗浄..................................................71
保管........................................................................72
格納保管時の安全確保..................................72
トラクションユニットの整備...............................72
エンジンの整備.............................................72
3

•ガードなどの安全保護機器が正しく機能していない
安
全
に
つ
い
安 安
全 全
に に
つ つ
て
い い
て て
時は、運転しないでください。
この機械は、ENISO5395:規格に適合していますた
だし所定のセットアップを行うことが必要です。また、こ
の機械は、ANSIB71.4-2017規格に適合しています。
安
全
に
関
す
る
一
般
的
な
注
安 安
全 全
に に
関 関
す す
る る
一 一
般 般
的 的
な な
この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりす
る能力があります。
•エンジンを始動する前に必ずこの
ニ ュ ア ル
•この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく
ださい。運転中は運転操作に集中してください注意
散漫は事故の大きな原因となります。
•機械の可動部の近くには絶対に手足を近づけな
いでください。
安
全
安 安
全 全
をお読みになり内容をよく理解してください
ラ
ベ
ル
と
指
ラ ラ
ベ ベ
ル ル
と と
危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し
たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。
示
指 指
示 示
オ ペ レ ー タ ー ズ マ
ラ
ベ
ラ ラ
ベ ベ
意
注 注
意 意
ル
ル ル
•作業場所に、無用の大人、子供、ペットなどを近づ
けないでください。子供に運転させないでください。
•エンジンを停止させ、キー付きの機種ではキーを抜
き取り、各部の動作が完全に停止したのを確認して
から運転位置を離れる。調整、整備、洗浄、格納
などは、機体が十分に冷えてから行う。
間違った使い方や整備不良は人身事故などの原因とな
ります。事故を防止するため、以下に示す安全上の注
意や安全注意標識
守りください「注意」、「警告」、および「危険」の
記号は、人身の安全に関わる注意事項を示していま
す。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大な人身
事故が発生する恐れがあります。
のついている遵守事項は必ずお
decalbatterysymbols
バ
バ バ
ッ ッッテ テテリ リリー ーーに にに関 関
全てがついていない場合もあります。
1.爆発の危険
2.火気厳禁、禁煙厳守のこと
3.劇薬につき火傷の危険あり8.バッテリー液で失明や火傷
4.保護メガネ等着用のこと。
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
5.
を読むこと。
関
10.鉛含有普通ゴミとして投棄
意
す すする るる注 注注意 意
6.バッテリーに人を近づけな
いこと。
7.保護メガネ等着用のこと爆
発性ガスにつき失明等の
危険あり。
の危険あり。
9.液が目に入ったら直ちに真
水で洗眼し医師の手当てを
受けること。
禁止。
識
標 標標識 識
93-6686
1.油圧作動液
98-4387
1.警告聴覚保護具を着用のこと。
2.
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むこと。
decal93-6686
decal98-4387
decal93-6680
93-6680
4

decal100-6574
100-6574
1.高温危険人を近づけない
こと。
2.インペラに巻き込まれたり
手を切断したりする危険可
動部に近づかないこと。
decal106-6754
106-6754
1.警告高温部に触れないこと。
2.ファンによる手足の切断など、ベルトによる巻き込み事故の
危険可動部に近づかないこと。
1.駐車ブレーキの掛け方左
右のペダルをピンでつな
ぐ駐車ブレーキペダルを踏
み込んで、つま先ペダル
を掛ける。
1.
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
2.始動補助剤の使用禁止
decal117-4763
117-4763
2.駐車ブレーキの解除のし
方ロックピンを外し、ペダ
ルを踏んで解除する。
decal117-4765
117-4765
を読むこと。
106-6755
1.冷却液の噴出に注意。
2.爆発の危険
マ ニ ュ ア ル
オ ペ レ ー タ ー ズ
を読むこと。
3.警告高温部に触れないこ
と。
4.警告
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ
ア ル
を読むこと。
110-9642
1.負荷が掛かっている危険
むこと
2.ロッドブラケットに一番近い穴にコッターピンを移し、昇降
アームとヨークをを外す
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
decal106-6755
decal117-4766
117-4766
1.ファンによる切傷や手足の切断の危険可動部に近づかな
いこと使用時にはすべての安全カバー類を正しく取り付け
ておくこと。
decal110-9642
を読
5

decal120-1670
120-1670
1.トラクションユニットの速度
2.低速
3.高速
121-3884
1.エンジン停止3.エンジン始動
2.エンジン予熱
121-3887
1.
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むこと。
decal121-3884
decal121-3887
1.警告
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ
ア ル
を読むこと。
2.ROPSを下げた状態で
は、ROPSによる安全保
護は機能しない。
3.ROPSを立てれば転倒時
の保護が機能する。
decal120-8947
120–8947
4.ROPSを立てて運転する
時はシートベルトを着用す
ること。
5.ROPSを降ろして運転する
時はシートベルトを着用し
ないこと。
6.旋回操作はゆっくり行うこ
と。
6

decal125-4605
125-4605
1.ライトスイッチ
2.入
3.PTO
4.切
5.高速
decal121-5644
121–5644
6.低速
7.下降
2.ワークライト
3.エンジン
4.ライター
5.インフォセンター
7.コントローラ
8.電気
9.コントローラ
10.キャブ
8.上昇
1.電動シート6.電気
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
9.
を読むこと。
decal133-8062
133-8062
7

1.
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
decal138-6983
138-6983
を読むこと。
8

decal120-1683
120-1683
1.警告
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むこと。使用する前に全員
がトレーニングを受けること。
2.警告このマシンの牽引を行う前に、
ア ル
を読むこと。
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ
3.警告旋回時には減速すること高速で急旋回しないこと斜面を下
る時にはカッティングユニットを下げておくことROPSとシートベ
ルトを使用すること。
4.警告斜面に駐車しないこと平らな場所で、駐車ブレーキを掛
け、カッティングユニットを下降させ、エンジンを停止させ、マ
シンから離れる場合にはキーを抜き取ること。
5.異物が飛び出す危険人を近づけないこと。
6.ベルトに巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。すべての
ガード類を正しく取り付けて使用すること。
9

138-1186
注
注 注
この機械は、業界で推奨される最大傾斜角度を用いた前後方向および左右方向の標準安定試験に合格しており、使用を認められる法
面の最大角度がデカルに記載されています。斜面で運転する場合の条件や注意点について、また、特殊な天候や場所条件のもとで
この機械を使用することができるかどうかを判断する方法について、
ても、地表面の条件が変われば運転条件が変わります。斜面では可能なかぎりカッティングユニットを地表面まで下げておいてくださ
い。斜面上でカッティングユニットを上昇させると機体が不安定になる恐れがあります。
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
で確認してください。同じ斜面上であっ
decal138-1186
1.警告
2.警告このマシンの牽引を行う前に、
3.転倒の危険高速で走行中に急旋回をしないこと傾斜が16°以
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
がトレーニングを受けること。
を読むこと。使用する前に全員
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ
ア ル
を読むこと。
上の斜面に乗り入れないこと。下り坂ではカッティングユニットを
下降させることROPS横転保護バーとシートベルトを使うこと。
4.警告斜面に駐車しないこと平らな場所で、駐車ブレーキを掛
け、カッティングユニットを下降させ、エンジンを停止させ、マ
シンから離れる場合にはキーを抜き取ること。
5.異物が飛び出す危険人を近づけないこと。
6.ベルトに巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。すべての
ガード類を正しく取り付けて使用すること。
10

組
み
立
組 組
み み
付
属
部
付 付
属 属
すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。
品
部 部
品 品
手
手 手
て
立 立
て て
順
順 順
内
容
内 内
容 容
数
量
数 数
量 量
用
途
用 用
途 途
1
2
3
4
5
6
7
8
9
必要なパーツはありません。
フードロックブラケット
リベット
ねじ¼x2"
平ワッシャ¼"
ロックナット¼"
前ホースガイド右
前ホースガイド左
必要なパーツはありません。
カッティングユニットのキックスタンド
必要なパーツはありません。
必要なパーツはありません。
ゲージバー
警告表示ステッカー
CE用ステッカー
製造年デカル
–
1
2
1
2
1
1
1
–
1
–
–
1
1
1
1
サポートローラを調整します.
CE規格適合用フードロックを取り付けま
す.
カッティングユニットを取り付ける。
ターフ補正スプリングを調整します。
カッティングユニットにキックスタンドを
取り付けます。
マシンのグリスアップを行ってください。
後アクスルオイル、油圧オイル、エンジ
ンオイルの量を点検します。
ゲージバーは刈高の調整に使用します。
CEデカルを貼り付けます。
そ
の
他
の
付
属
そ そ
の の
他 他
の の
付 付
オペレーターズマニュアル
エンジンマニュアル
規格適合認定書
注
注 注
前後左右は運転位置からみた方向です。
品
属 属
品 品
内
容
内 内
容 容
量
数 数数量 量
1
1
1
運転をする前にマニュアルを読んでください。
エンジンを初めて始動する前にマニュアルを読んでください。
欧州規格CE適合証明書です。
用
途
用 用
途 途
11

1
サ
ポ
ー
ト
ロ
ー
ラ
を
調
整
す
サ サ
ポ ポ
ー ー
ト ト
ロ ロ
ー ー
ラ ラ
を を
調 調
整 整
必
要
パ
ー
は
あ
せ
ん
必 必
要 要
な ななパ パ
ー ー
ツ ツツは は
あ あ
り りりま まませ せ
手
順
手 手
順 順
トラクションユニットに取り付けるカッティングユニッ
トの刈り幅に合わせて、サポートローラを以下のよう
に調整する
平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、エンジンを
停止し、キーを抜き取る。
•27"のカッティングユニットの場合、サポートアセン
ブリのチャネルの上穴にローラを取り付ける図3。
•32"のカッティングユニットの場合、サポートアセン
ブリのチャネルの下穴にローラを取り付ける図3。
。
ん ん
。 。
る
す す
る る
2
規
格
に
適
合
さ
せ
る
た
CE規 規
フ
ー
フ フ
ー ー
す
。
す す
。 。
の
作
こ ここの の
作 作
1
2
1
2
1
手
順
手 手
順 順
1.フードラッチブラケットからフードラッチを外す図4。
格 格
に に
ド
に
ド ド
業
業 業
ロ
に に
ロ ロ
に
必
要
に に
必 必
要 要
な ななパ パ
フードロックブラケット
リベット
ねじ¼x2"
平ワッシャ¼"
ロックナット¼"
適 適
合 合
さ さ
せ せ
る る
ッ
ク
を
取
り
ッ ッ
ク ク
を を
取 取
パ
ー
ツ
ー ー
ツ ツ
付
り り
付 付
め
た た
め め
け
け け
に
に に
ま
ま ま
1.サポートアセンブリのチャ
ネル材
2.27"のカッティングユニット
にはこの穴を使用.
図
図 図
3
3.32"のカッティングユニット
にはこの穴を使用.
g019541
g200373
図
図 図
4
1.フードのラッチ
2.フードラッチブラケットをフードに固定しているリ
ベット2本を外す図5。
12

g012630
図
図 図
7
g012628
図
図 図
5
1.フードラッチ
図
図 図
2.リベット
6
1.フードラッチブラケット
3.フードからフードラッチブラケットを外す。
4.CEロックブラケットとフードラッチブラケットの穴を
整列させてフードにセットする。
注
注 注
ロックブラケットをフードに当てて取り付ける
図5。
ロックブラケットアームからボルトナットアセンブリ
を外してしまわないこと。
1.CE用ロックブラケット2.ボルトナットアセンブリ
5.フードの内側にある穴に、ワッシャを整列させる。
6.ブラケットとワッシャをフードにリベットで固定す
る図6。
7.フードラッチブラケットにフックをかける図7。
8.フードロックブラケットのもう一つのアームにボルト
を差し込んでラッチをロックする図8。
g012631
図
図 図
8
1.ボルト
2.ナット
9.ボルトをしっかりと締め付けるが、ナットは締め
付けない。
g012629
3.フードロックブラケットの
アーム
3
カ
ッ
テ
ィ
ン
グ
ユ
ニ
ッ
ト
を
取
り
カ カ
ッ ッ
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
ユ ユ
ニ ニ
ッ ッ
ト ト
を を
取 取
け
る
け け
る る
の
作
業
に
必
要
パ
ー
こ ここの の
作 作
業 業
に に
必 必
要 要
な ななパ パ
1
前ホースガイド右
1
前ホースガイド左
ツ
ー ー
ツ ツ
付
り り
付 付
手
順
手 手
順 順
1.出荷用ブラケットからリールモータを取り出す。
2.出荷用ブラケットを外して廃棄する。
3.カッティングユニットをカートンから取り出す。
13

4.同梱されているカッティングユニット用
タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
に従って、希望の設定に組み立
て、調整を行う。
オ ペ レ ー
D.スプリングチューブのボルトを、反対側の
キャリアフレームのタブに取り付け、フラン
ジナットで固定する。
5.カウンタウェイト(図9)を、決められている側に
取り付けるカッティングユニットの
ズ マ ニ ュ ア ル
1.カウンタウェイト
を参照。
図
図 図
9
オ ペ レ ー タ ー
6.どのカッティングユニットも、カッティングユニット
の右側にターフ補正スプリングを取り付けて出荷
している。ターフ補正スプリングは、リール駆動
用モータを取り付ける側に取り付ける必要があ
る。以下の要領で、ターフ補正スプリングの位
置換えを行う
注
注 注
ボルトは、図11に示すように、頭部が外
側にくるように取り付ける。
g003967
図
図 図
11
1.反対側のキャリアフレーム
タブ
2.ロッドブラケット
E.カッティングユニットのタブにロッドブラケット
を取り付け、キャリッジボルト2本とナットで固
定する図11。ロッドブラケットの再取り付け
を行うときに、カッティングユニットのタブの
前に、左ホースガイドを取り付ける図13。
g003320
重
要
重 重
要 要
前
前 前
カ カカッ ッッテ テティ ィィン ンング グ
取
取 取
り りり付 付
前
に
前 前
に に
は
ド ドドは は
斜
す
斜 斜
す す
番
左
前
テ
グ
ユ
、
ユ
ユ ユ
付
は
は は
各
各 各
ニ
ニ ニ
図
ニ
ユ ユ
ニ ニ
、
、 、
ロ ロロッ ッッド ドドブ ブブラ ララケ ケ
ユ
ユ ユ
け
け け
る るる。 。
ッ ッット トトに に
14。 。
4番 番
左 左
前 前
カ カカッ ッッテ テ
ィ ィィン ンング グ
グ
ユ
ユ ユ
付
け
ナ
け け
ナ ナ
ッ ッット トトを をを使 使
ホ
ー
ス
ホ ホ
ー ー
ス ス
ガ ガガイ イイド ドドを をを取 取
、
中
央
、 、
中 中
央 央
カ カカッ ッッテ テティ ィィン ンング グ
の
が
正
る るるの の
が が
い
正 正
し ししい い
ニ ニニッ ッット トトで で
使
図
図 図
っ っって てて、 、
で
取
り りり付 付
グ
12-図 図
ッ ッット トトと とと、 、
ニ ニニッ ッット トトの の
。
に
。
、
番
右
5番 番
右 右
ケ
ト
ッ ッット ト
の
ホ
ー
ホ ホ
ー ー
向
か
向 向
か か
の
タ タタブ ブブの の
ス
ガ
イ
ス ス
ガ ガ
イ イ
傾
っ っって てて傾 傾
A.カッティングユニットのタブにロッドブラケット
を固定しているキャリッジボルト2本を外す
図10。
図
図 図
10
1.ターフ補正スプリング3.スプリングチューブ
2.ロッドブラケット
B.スプリングチューブのボルトをキャリアフレー
ムのタブに固定しているフランジナット図
10を外す。
C.アセンブリを取り外す。
g031275
図
図 図
12
1.1番カッティングユニット5.5番カッティングユニット
2.2番カッティングユニット
3.3番カッティングユニット
4.4番カッティングユニット
g003949
6.リールモータ
7.ウェイト
14

g015160
図
図 図
13
1.ホースガイド図は左用
2.ロッドブラケット
1.ホースガイドは、それぞれ中央カッティングユニットに向かって傾斜するのが正しい。
注
注 注
カッティングユニットをトラクションユニット
3.ナット
図
図 図
14
に取り付ける時には、ロッドブラケットの隣
にあるスプリングロッド穴にヘアピンコッター
を、忘れずに取り付けてください。トラクショ
ンユニットを外している時は、必ずヘアピン
コッターをロッドの端の穴に差し込んでおい
てください。
g019602
7.後ろのカッティングユニット2番と3番のキャリアフ
レームから、ピボットスペーサ、六角ソケットね
じ、およびフランジロックナット各2図15を取り外
すことにより、これらのカッティングユニットの首
振り追従性能を向上させることができます図12。
15

10.フロントに取り付けるカッティングユニットは、昇
降アームの下に入れるときにキャリアフレームの
シャフトを昇降アームのピボットヨークに挿入する
図16。スラストワッシャがキャリアフレームのシャ
フトの所定位置にあることを確認すること。
11.クリックピンを使って、キャリアフレームシャフトを
昇降アームのヨークに固定する図16。
12.カッティングユニットが首振りしないように固定する
には、スナッパピンを使ってピボットヨークをキャ
リアフレームに固定します図17。
g033150
図
図 図
15
1.六角ソケットねじ
2.ピボットスペーサ
3.キャリアフレーム
4.フランジロックナット
8.全部の昇降アームを完全に下降させる。
9.キャリアフレームのシャフトにきれいなグリスを
塗る図16。
図
図 図
17
1.スナッパピン
注
法
面
は
注 注
こ ここと ととを ををお お
法 法
面 面
お
、
で ででは は
、 、
カ カカッ ッッテ テティ ィィン ン
奨
め
奨 奨
ま
め め
し ししま ま
ン
グ
ユ
ニ
グ グ
ユ ユ
ニ ニ
す
。
す す
。 。
ッ ッット トトを をを固 固
固
定
定 定
13.刈高が19mmを超える場合、後カッティングユ
ニットは以下の手順で調整する。
A.昇降アームのピボットシャフトを昇降アーム
に固定しているリンチピンとワッシャを外し、
昇降アームからピボットシャフトを抜き出す
図18。
g015977
す
る
す す
る る
1.昇降アームのピボットヨーク
2.昇降アーム
3.クリックピン
図
図 図
16
4.キャリアフレームのシャフト
5.スラストワッシャ
g003979
図
図 図
18
1.昇降アームのピボットシャフトのリンチピンとワッシャ
g015976
B.昇降アームのヨークをキャリアフレームのシャ
フトに通す図16。
C.昇降アームのシャフトを昇降アームに通し
て、ワッシャとリンチピンで固定する図18。
14.スナッパピンで、昇降アームのチェーンをチェー
ンブラケットに固定する図19。
16

注
注 注
カッティングユニットの
ル
に従って、決められたリンクを使用すること。
1.昇降アームのチェーン
2.チェーンブラケット
15.リールモータのスプラインシャフトにきれいなグリ
スを塗りつける。
16.リールモータのOリングにオイルを塗りつけ、モー
タのフランジに取り付ける。
17.モータを手に持ち、右回りにひねってモータのフラ
ンジをボルトから逃がしながら、キャップスクリュ
にモータをセットする(図20)。
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア
図
図 図
19
3.スナッパピン
4
タ
ー
フ
補
正
ス
プ
リ
ン
グ
を
調
タ タ
ー ー
フ フ
補 補
正 正
ス ス
プ プ
リ リ
ン ン
グ グ
を を
す
る
す す
る る
必
要
パ
ー
は
あ
せ
ん
必 必
要 要
な ななパ パ
ー ー
ツ ツツは は
あ あ
り りりま まませ せ
手
順
手 手
g003948
順 順
ターフ補正スプリング図21は、カッティングユニットの
前から後ろへの「体重移動」を行う働きがあります。
これにより、マーセリングやボビングと呼ばれる「波
打ったような」仕上がりを防いでいます。
重
要
の
調
整
は
重 重
要 要
こ ここの の
調 調
取
付
取 取
り りり付 付
た
状
た た
状 状
1.スプリングロッドの後穴にヘアピンコッターを忘れ
、
け けけ、 、
態
行
態 態
で でで行 行
ずに取り付けてください図21。
注
注 注
カッティングユニットの整備を行う場合には、
ヘアピンコッターを、ターフ補正スプリングの隣に
あるスプリングロッドの穴に移してください。
整 整
ユ
ユ ユ
っ っって ててく くくだ だ
は は
ニ ニニッ ッット トトを をを真 真
だ
、
、 、
カ カカッ ッッテ テ
さ ささい い
。
ん ん
。 。
テ
グ
ユ
ィ ィィン ンング グ
ユ ユ
ニ ニニッ ッット トトを ををト トトラ ララク ククタ タタに に
真
直
前
に
向
っ っっ直 直
ぐ ぐぐ前 前
い
。
。 。
け
に に
向 向
け け
て てて床 床
整
調 調
整 整
に
床
に
降
に に
し
降 降
ろ ろろし し
図
図 図
20
1.リール駆動モータ
18.モータを左回りにひねってボルトにフランジをしっ
かりと掛け、ボルトを締めてモータを固定する。
重
要
ー
ル
重 重
要 要
リ リリー ー
挟
れ
挟 挟
ま ままれ れ
な ななど どどが が
ー
ル ル
モ モモー ー
が
い
な なない い
タ タタの の
の
こ ここと ととを をを確 確
各
各 各
2.取り付けボルト
ホ
ー
に
ホ ホ
ー ー
確
ね
ス ススに に
ね ね
認
す
認 認
。
す す
る るる。 。
れ
、
じ じじれ れ
折
、 、
折 折
g003863
図
図 図
21
1.ターフ補正スプリング3.スプリングロッド
g004127
れ
、
れ れ
、 、
2.ヘアピンコッター
2.スプリングロッド前部の6角ナットを締めて、スプリ
ング圧縮状態の長さが159mmになるようにす
る図21を参照。
注
注 注
アップダウンの激しい場所で使用する時には、
スプリングの長さを13mmに調整してください。
地表追従性が若干下がります。
注
注 注
刈高や刈り込みの強さを変更した場合には、
ターフ補正スプリングの設定の確認、調整が必
要になります。
17
4.六角ナット

5
カ
ッ
テ
ィ
ン
グ
ユ
ニ
ッ
ト
の
キ
ッ
カ カ
ッ ッ
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
ユ ユ
ニ ニ
ッ ッ
ト ト
の の
キ キ
タ
ン
ド
の
使
い
タ タ
ン ン
ド ド
の の
使 使
の
作
業
に
必
要
こ ここの の
作 作
業 業
に に
1
カッティングユニットのキックスタンド
手
順
手 手
順 順
ベッドナイフやリールを見るためにカッティングユニット
を立てる場合には、ベッドバー調整ねじのナットが床面
に接触しないように、カッティングユニットの後ろ側につ
いているスタンドで支えてください図22。
な
必 必
要 要
な な
方
い い
方 方
パ
ー
ツ
パ パ
ー ー
ツ ツ
ク
ッ ッ
ク ク
ス
ス ス
g004144
図
図 図
23
図
図 図
22
1.カッティングユニットのキックスタンド
スタンドを立てたら、スナッパピンでキックスタンドを
チェーンブラケットに固定します図23。
1.チェーンブラケット3.カッティングユニットのキッ
2.スナッパピン
クスタンド
6
グ
リ
ス
ア
ッ
プ
を
行
グ グ
リ リ
ス ス
ア ア
ッ ッ
プ プ
を を
必
要
パ
ー
は
あ
必 必
要 要
な ななパ パ
ー ー
ツ ツツは は
あ あ
手
順
手 手
g003985
順 順
使用を開始する前に、各部の潤滑を行ってください。
作業要領は潤滑(ページ51)ページに記載されていま
す。この作業を怠るとマシンに急激な磨耗が発生しま
すから注意してください。
り りりま まませ せ
せ
う
行 行
う う
ん
。
ん ん
。 。
18

7
液
量
を
点
検
す
液 液
量 量
を を
点 点
検 検
必
要
パ
ー
は
必 必
要 要
な ななパ パ
ー ー
手
順
手 手
順 順
1.エンジンを初めて作動させる前に、後アクスルオ
イルの量を点検する後アクスルのオイル量を点
検する(ページ62)を参照。
あ
ツ ツツは は
あ あ
り りりま まませ せ
る
す す
る る
せ
ん
。
ん ん
。 。
2.エンジンを初めて作動させる前に、油圧オイルの
量を点検する油圧オイルの量を点検する(ページ
67)を参照。
3.エンジンを初めて作動させる前に、エンジンオイ
ルの量を点検するエンジンオイルの量を点検す
る(ページ54)を参照。
8
ゲ
ー
ジ
バ
ー
を
使
ゲ ゲ
ー ー
ジ ジ
バ バ
ー ー
を を
の
作
業
に
必
要
な
パ
こ ここの の
作 作
業 業
に に
必 必
要 要
1
ゲージバー
手
順
手 手
順 順
ゲージバーは刈高の調整に使用します。調整方法の
詳細については、カッティングユニットの
ズ マ ニ ュ ア ル
を参照してください図24。
ー
な な
パ パ
ー ー
う
使 使
う う
ツ
ツ ツ
オ ペ レ ー タ ー
1.ゲージバー
2.高さ調整ねじ
3.ナット
9
CEデ デ
こ ここの の
手
手 手
デ
の
作
業
作 作
業 業
1
1
1
順
順 順
カ
ル
カ カ
に
必
に に
必 必
警告表示ステッカー
CE用ステッカー
製造年デカル
を
ル ル
を を
要
パ
要 要
な ななパ パ
g004552
図
図 図
24
4.グルーマ搭載時にグルーマ
の刃先の高さ調整に使う穴
5.使用しない穴
貼
り
付
け
貼 貼
り り
付 付
ー
ツ
ー ー
ツ ツ
る
け け
る る
CE規格に適合させる必要がある場合は、製造年デカ
ルP/N138-5615をシリアルプレートの近くに、CEデカ
ルP/N93-7252をフードロックの近くに、CE警告デカル
P/N120-1186を標準警告デカルPartNo.133-1683の
上から貼り付けてください。
19

製
品
の
概
製 製
品 品
の の
各
部
の
各 各
部 部
ブ
レ
ブ ブ
2枚のペダル図25により左右の車輪を独立で制御し、
旋回性能、駐車、斜面での走行性能を高めています。
ペ
ペ ペ
ペダルのロック用ラッチ図25を使って2枚のペダルを
連結して駐車ブレーキを掛けます。
駐
駐 駐
駐車ブレーキ図25を掛けるには、ペダルロック用ラッ
チで2枚のペダルを連結し、右ブレーキペダルを踏み込
みながら、つま先ペダルを踏み込みます。ブレーキを
解除するには、駐車ブレーキラッチが解除される左右
どちらかのペダルを踏み込みます。
ー
レ レ
ー ー
ダ
ル
ダ ダ
ル ル
車
車 車
名
の の
名 名
キ
ペ
キ キ
ロ ロ
ブ
ブ ブ
ダ
ペ ペ
ダ ダ
ロ
ッ
ク
ッ ッ
ク ク
レ
ー
レ レ
ー ー
要
概 概
要 要
称
と
操
称 称
と と
ル
ル ル
の
ラ
の の
ラ ラ
キ
ペ
キ キ
ダ
ペ ペ
ダ ダ
作
操 操
作 作
ッ
チ
ッ ッ
チ チ
ル
ル ル
刈
り
込
み
速
度
リ
ミ
ッ
刈 刈
り り
込 込
み み
速 速
度 度
リ リ
刈り込み速度リミッタ図26を上位置にセットすると、事
前にセットしてある刈り込み速度での走行になり、カッ
ティングユニットが回転できるようになります。スペー
サ1枚で、速度が0.8km/h変化します。ボルトの上側
のスペーサの数が増えるほど、走行速度が遅くなりま
す。移動走行を行う時は、刈り込み速度リミッタを解除
すると全速力での走行が可能になります。
ス
ピ
ー
ド
リ
ミ
ッ
ス ス
ピ ピ
ー ー
ド ド
リ リ
これらのねじ図26を使ってペダルの前後への踏み込
み深さを制限し、前進速度や後退速度を制限するこ
とができます。
重
要
れ
重 重
要 要
こ ここれ れ
調
整
調 調
整 整
し しして ててく くくだ だ
ル
踏
ル ル
を をを踏 踏
の
ら ららの の
だ
さ ささい い
み
込
む
み み
込 込
む む
ト
ミ ミ
ッ ッ
ト ト
ね
は
ね ね
い
と とと、 、
、
じ じじは は
、 、
。
ポ
。 。
ポ ポ
ン ンンプ ププの の
、
ポ
ポ ポ
ン ンンプ ププを をを破 破
タ
ミ ミ
ッ ッ
タ タ
ね
じ
ね ね
じ じ
ポ
ポ ポ
の
ス
ー
の
範
ン ンンプ ププの の
の
ス ススト トトロ ロロー ー
破
ス ス
ト トトロ ロロー ー
ク ククの の
ー
限
界
ク クク限 限
界 界
損
損 損
す すする るる場 場
場
合
が
合 合
が が
囲
範 範
囲 囲
超
を をを超 超
え ええて ててペ ペ
あ
あ あ
り りりま まます す
内
で
内 内
で で
ペ
ダ
ダ ダ
す
。
。 。
図
図 図
25
1.ブレーキペダル
2.ペダルロックのラッチ5.チルト調整ペダル
3.駐車ブレーキペダル
走
行
ペ
ダ
走 走
行 行
ペ ペ
走行ペダル(図25)は前進走行と後退走行を制御しま
す。ペダル前部を踏み込むと前進、後部を踏み込む
と後退です。走行速度はペダルの踏み込み具合で調
整します。スロットルがFAST位置にあり、負荷が掛
かっていない状態でペダルを一杯に踏み込むと最高速
度となります。
ペダルの踏み込みをやめると、ペダルは中央位置に戻
り、走行を停止します。
ル
ダ ダ
ル ル
4.走行ペダル
g015075
図
図 図
26
ッ
ッ ッ
3.スペーサ
ト
操
ト ト
操 操
作
レ
バ
作 作
レ レ
ー
バ バ
ー ー
1.後退速度制限ねじ
g015074
2.前進速度制限ねじ4.刈り込み速度リミッタ
カ
ッ
テ
ィ
ン
グ
ユ
カ カ
ッ ッ
テ テ
ィ ィ
ン ン
グ グ
リールが刈り込みモードになっているとき、この1本のレ
バー図27で、カッティングユニットの昇降操作と回転開
始停止操作を制御します。カッティングユニット昇降レ
バーが移動走行位置にセットされているときには、カッ
ティングユニットを下降させることができません。
キ
ー
ス
イ
キ キ
ー ー
ス ス
キースイッチ図27には3つの位置がありますOFF、
ON/PREHEAT、STARTです。
イ
ン
フ
イ イ
ン ン
フ フ
インフォセンターLCDディスプレイは、マシンの運転状
態、故障診断などの情報を表示します図27。
ッ
イ イ
ッ ッ
ォ
セ
ォ ォ
セ セ
ニ
ユ ユ
ニ ニ
チ
チ チ
ン
タ
ー
ン ン
タ タ
ー ー
チ
ル
ト
調
整
ペ
ダ
チ チ
ル ル
ト ト
調 調
整 整
ペ ペ
ハンドルを手前に寄せたい場合には、ペダル図25を
踏みこみ、ステアリングタワーを手前に引き寄せ、ちょ
うど良い位置になったら、ペダルから足を離します。
ル
ダ ダ
ル ル
ス
イ
ッ
PTOス ス
PTOスイッチ図27にはSTARTとSTOPの2つの位置があ
ります。PTOボタンを前に押し込むとカッティングユニッ
20
チ
イ イ
ッ ッ
チ チ

トのブレードが回転を開始します。PTOボタンを戻すと
カッティングユニットのブレードが回転を停止します。
図
図 図
27
g021208
1.昇降コントロールレバー
2.キースイッチ
3.インフォセンター
エ
ン
ジ
ン
速
度
エ エ
ン ン
ジ ジ
ン ン
速 速
エンジン速度スイッチ図27は、2つのエンジン速度モー
ドを切り換えます。スイッチを軽くたたくと、エンジン速
度を100rpmずつ増加または減少させることができま
す。スイッチの端を長押しすると、エンジン速度は自動
的にハイアイドルまたはローアイドルになります。
ヘ
ッ
ド
ラ
ヘ ヘ
ッ ッ
ヘッドライトスイッチ図27を下げるとヘッドライトが点
灯します。
電
源
電 電
源 源
電動アクセサリ用に電源ソケット図28から12Vの電
源をとることができます。
イ
ド ド
ラ ラ
イ イ
ソ
ケ
ッ
ソ ソ
ケ ケ
ッ ッ
ス
度 度
ス ス
ト
ス
イ
ト ト
ス ス
イ イ
ト
ト ト
4.PTOスイッチ
5.エンジン速度スイッチ
6.ヘッドライトスイッチ
イ
ッ
チ
イ イ
ッ ッ
チ チ
ッ
チ
ッ ッ
チ チ
図
図 図
28
1.電源ソケット
2.ファン 逆転
バ
ッ
グ
ホ
ル
ダ
バ バ
ッ ッ
グ グ
ホ ホ
ル ル
バッグホルダー図28は物入れにお使いください。
バ
ッ
ク
ラ
バ バ
ッ ッ
リールのバックラップを行うときに使用します図29。
ッ
ク ク
ラ ラ
ッ ッ
ー
ダ ダ
ー ー
プ
レ
バ
プ プ
レ レ
バ バ
3.バッグホルダー
4.アワーメータ
ー
ー ー
g010239
図
図 図
29
1.前側バックラップレバー2.後側バックラップレバー
21
g015076

座
席
を
調
整
す
座 座
席 席
を を
調 調
整 整
る
す す
る る
イ
ン
フ
ォ
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タ タ
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LCDの の
の
使
い
使 使
方
い い
方 方
調
前 前前後 後後調 調
レバーを外側に引いて座席を前後に移動させます図
30。
席
運 運運転 転転席 席
ノブを回してアームレストの角度を調整することがで
きます図30。
調
背 背背板 板板調 調
レバー動かしてシートの背板の角度を調整します(図
30)。
調
体 体体重 重重調 調
適正に調整できると、インジケータに表示が出ます図
30。高さ調整は、緑色の範囲内でサスペンションの位
置を変えて行ないます。
整 整整レ レレバ バ
ア アアー ーーム ム
整 整整レ レレバ バ
整 整整ゲ ゲ
バ
ー
ー ー
ム
バ
ゲ
ー ーージ ジ
レ レレス ススト トト調 調
ー
ー ー
ジ
調
ブ
整 整整ノ ノノブ ブ
インフォセンターLCDは、マシンの運転状態、不具合
診断など、マシンに関わる様々な情報を表示します図
31。インフォセンターには初期画面スプラッシュ画面と
メイン画面があります。インフォセンターのどのボタンで
も、押せば初期画面とメイン画面とをいつでも切り替え
ることができ、また、矢印ボタンで選択することによっ
て、希望する項目の内容を確認することができます。
図
図 図
31
1.インジケータランプ
2.右ボタン
3.中央ボタン
4.左ボタン
g020650
図
図 図
30
1.体重調整ゲージ4.座席背板調整レバー
2.体重調整レバー
3.前後調整レバー
調
体 体体重 重重調 調
体重に合わせて調整します図30。レバーを引き上げる
と空気圧が高くなり、押し下げると低くなります。体重
ゲージが緑色の範囲に入れば、調整は適切です。
整 整整レ レレバ バ
バ
ー
ー ー
5.アームレスト調整ノブ
•左ボタン,メニューアクセス/バック・ボタンこのボタ
ンを押すと、インフォセンターのメニューが表示さ
れます。メニュー表示中にこれを押せばメニューを
終了します。
•中央ボタンメニューを下向きにスクロールするとき
に使います。
•右ボタン右向き矢印が表示されたとき、その先にあ
g033323
るメニュー項目を見るために使用します。
•手動ファン逆転左右のボタンを同時に押すとファ
ンが逆転します。
•ブザーデッキを下降させるときや、故障発見時など
に音が鳴ります。
注
注 注
各ボタンの機能はメニューの内容によって、変
わります。各ボタンについて、その時の機能がア
イコンで表示されます。
22

ン
イ イイン ン
SERVICEDUE定 定定期 期期整 整
備 備備時 時時期 期期で でです す
フ フフォ ォォセ セ
セ
ン
ン ン
す
ー
の
ア
イ
タ タター ー
の の
ア ア
整
ン
イ イ
コ ココン ン
定期整備時期であることを示します
次の整備までの時間
ン
イ イイン ン
フ フフォ ォォセ セ
セ
ン
ー
の
ン ン
タ タター ー
ア
の の
ア ア
エンジン始動
イ イイコ ココン ン
ン
(cont'd.)
整備時間をリセット
Enginerpm/statusエンジン速度を表
示します
情報アイコン
アワーメータ
高速
低速
ファン逆転ファンが逆転しているときに
表示されます
静止再生を実施する必要があります
エアインテークヒーターが作動中
カッティングユニット上昇
停止またはシャットダウン
エンジン
キースイッチ
カッティングユニットが下降中である
ことを示します
カッティングユニットが上昇中である
ことを示します
PINコード
油圧オイル温度油圧オイルの温度を
表示します
CANバス
インフォセンター
不良または故障
電球
カッティングユニット下降
オペレータが着席している必要があ
ります
駐車ブレーキ作動表示駐車ブレーキ
が掛かっていることを示します
レンジが「高速」
ニュートラル
レンジが「低速」
冷却液温度エンジンの冷却液の温度
を°Cまたは°Fで表示します。
温度高温
禁止または不許可
PTOが入っています
TECコントローラまたはコントロールワ
イヤハーネスからの出力
高許容範囲を超えています
高許容範囲に達していません
所定範囲外
/
スイッチ
スイッチを解除する必要があります
表示されているモードに切り換えてく
ださい
表示記号を組み合わ
せた文章が表示されま
す。以下に文章の例を
示します
マシンをニュートラルにセットしてくだ
さい。
エンジンの始動許可がおりません。
エンジンをシャットダウンします
23