Tomei STRAIGHT DOWN PIPE for WRX STI USDM User Manual

INSTALLATION MANUAL
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ストレートダウンパイプ  WRX/STI '02-'07USDM Ver.2
STRAIGHT DOWN PIPE FOR WRX/STI '02-'07 / '08-'14 USDM Ver.2
品 番 02-'07 431105
Part Number
08-'14 431106
適 合 IMPREZA WRX/STI '02-'07 USDM
Application
日本語・・・・・・・・・・・・・・2
WRX/STI '08-'14 USDM
2014年05月 ATUM101Y0010
WRX/STI '08-'14 USDM Ver.2
English・・・・・・・・・・・・・・6
●この取扱説明書を良く読んでからお使いください。
●富士重工の発行する整備要領書と併せてお使いください。
●取り付け後も大切に保管してください。
●販売店様で取り付けをされる場合は本書を必ずお客様へお渡しください。
TOMEI 製品のお買い上げありがとうございます。 TOMEI ストレートダウンパイプはサーキット走行など、排 競技専用品として開発しました。
● Please read this manual carefully
● Please also refer to the Official Subaru Service Manual when usin
● After the installation, keep this manual safe for future reference.
● If the installation is to be completed in a shop/garage, please ensure this manual is given to the customer or end user.
Thank you for purchasing a TOMEI product. The TOMEI Straight Down Pipe has been developed to improve exhaust efficiency and is intended for competition use only.
rior to installation.
効率を重視した
this product.
1
部品構成
注 意
下記の内容・数量が揃っているかを確認してください。( )内は同梱されている数量です。
タービン側ガスケット(1)
ステッカー(2)
マフラー側ガスケット(1)
ダウンパイプB(1)ダウンパイプA(1)
ボルトスムースペースト(1)
クランプバンド(1)
作業に必要な工具類
取り付けには下記が必要です。
・エンジン整備用工具一式 ・トルクレンチ ・整備要領書
キャップボルト(1)
六角ナット(2) フランジナット(2)
フランジボルト(2)
ブラインドプラグ(1)
銅ワッシャ(1)
サラバネ(1)
■ストレートダウンパイプは自動車競技専用部品です。サーキットや公道から閉鎖されたコース内に 限って使用してください。
■本品の取り付けは特別の訓練を受けた整備士が、設備の整った作業場で実施してください。
■指定する車種以外への取り付けはおやめください。本品およびエンジンを破損する恐れがあります。
■部品脱着の際には無理な力を加えないでください。部品を破損する恐れがあります。
■取り付けの際は、適切な工具、保護具を使用しないと、けがにつながり危険です。
警 告
■本品の取り付けはエンジン及びエンジンルーム内が冷えた状態で行ってください。
■部品欠落による車輌の破損・火災が起こる可能性があるため、製品構成部品の取り付けは確実に 行ってください。
2
1.純正部品の取り外し
ここで記載するのは簡易手順です。各部の詳細な脱着方法は、必ず整備要領書を参照してください。
1. バッテリーマイナス端子を取り外す。
2. タービン周りの遮熱板(アッパー・ロア・サイド)及び、O2センサーを取り外す。
3. 触媒本体を取り外す。
・取り外したタービン周辺のボルト・ナットは本品取付時にも使用します。作業中の取扱に注意して 下さい。 ・取り外した触媒・ガスケットは再使用しません。
注 意
・ 車両をジャッキアップする際、車両側のジャッキなどを当てる箇所に注意して下さい。 柔らかい部位に当て、持ち上げると歪みや破損につながります。 また、リジットラックで確実に車両を支えてから作業を行って下さい。
2.純正遮熱板と遮熱対策について
・ 1で取り外したタービン周りの遮熱板のうち、ロア・サイドは本品取付時には使用しませんので 保管して下さい。   ※本品取り付け時に車両に復帰させるのはアッパーのみです。
・ 車両の仕様により、この一部の遮熱板を使用しない事による
合、取り付ける前に本品にバンテージを巻き付ける・周辺部品に断熱材を取り付けるなど
遮熱対策をして下さい。
替の遮熱対策を施す必要がある
3.TOMEIストレートダウンパイプの取り付け
【各部品の装着位置図】 同梱部品の使用箇所・締め付けトルクは下図の通りです。
(指定のないボルト・ナット・ガスケットはノーマルを使用。)
<キット付属品使用箇所と締付トルク>
① タービン側ガスケット ②マフラー側ガスケット ③ キャップボルト【34.0~39.0N·m(3.5~4.0kgf-m)】 ④サラバネ ⑤フランジボルト ⑥ フランジナット【34.0~39.0N·m(3.5~4.0kgf-m)】 ⑦ クランプバンド【25.0N·m(2.6kgf-m)】 ⑧ブラインドプラグ ⑨銅ワッシャ
※ 高温にさらされる部分には焼きつきや固着を
防止するために、付属のボルトスムースペーストを 塗布してください。
A/F計等を装着しない場合に使用
⑧ ⑨
3
【装着手順】
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純正ステーボルト 部分
[36N
7kgf-m)]
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1.  図を参考に、タービン側のスタッドボルトを付属の6角ナットを使用して取り外す。    ※付属6角ナット2ヶ使用。
2. ダウンパイプBにクランプバンド(前項⑦)を通し、ダウンパイプAに差し込む。 取り外したスタッドボルト部は付属キャップボルト・サラバネを使用し、その他の箇所は   純正ボルト・ナットを使用して、付属ガスケットを    ※付属ガスケット(前頁①)・キャップボルト(前頁③)・サラバネ(前頁④) ・クランプバンド(前項⑦)使用。
3. 付属ボルト・ナット・ガスケットを使用してマフラー側を仮組みする。   また、純正ボルトを使用してステー部を仮組みする。    ※付属ガスケット(前頁②)・フランジボルト(前頁⑤)・フランジナット(前頁⑥)使用。
着したタービンに仮組みする。
4. 各部のクリアランスに注意し前後フランジ部から順に本締めを行い、最後にクランプバンドを 締め込む。
締付トルク 付属キャップボルト・フランジナット部分  (前頁③・⑥)[34~39N·m(3.5~4.0k         純正タービンボルト・ナット部分              [34~39N·m(3.5~4.0k
          クランプバンド                (前項⑦) [25N·m(2.6kgf-m)]
5. A/F計等を
締付トルク ブラインドプラグ                (前頁⑧) [40~50N·m(4.1~5.0k
着しない場合、銅ワッシャ(前項⑨)・ブラインドプラグ(前項⑧)を取り付ける。
·m(3.
f-m)]  
f-m)]
注 意
・車両個体差によりO2センサーと遮熱板が近くなる恐れがあります。 その場合、状況に応じて加工を行ってください。
・車体各部とのクリアランスや、干渉のない事を確認してから本締めを行って下さい。  なお、車両個体差により十分なクリアランスが得られない場合は、各部の取り付け  ボルトを本品が動く程度に緩め、
・製品に油分などが付着した状態で使用すると、汚れや焼けの原因となります。
着・使用状況等の必要に応じて、車体各部の遮熱対策を行って下さい。
・  取付後は、必ず脱脂を行って下さい。
着クリアランスを確保した後、本締めして下さい。
f-m)]
6. バッテリーマイナス端子を取り付ける。
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