Tomei OIL THERMOSTAT KILLER User Manual

オイルサーモキラー
L
y
Oil Thermostat Killer
201306M19Y1150
品番 EVO IV~IX (PART NUMBER) EVO X
193040
日本語 **************2p
English **************3p
●この取扱説明書を良く読んでからお使いください
●三菱自動車の発行する整備要領書と併せてお使いください
●取り付け後も大切に保管してください
●販売店様で取り付けをされる場合は本書を必ずお客様へお渡しください
TOMEI製品のお買い上げありがとうございます。 4G63,4B11のオイルラインには、サーモスタットが装着されており、油温が85度前後になると、 ワックス作用により、スプリングが伸び、オイルの循環を促すのですが、油温が低い時は、 オイルクーラーへの循環を制限してしまいます。TOMEIオイルサーモキラーは、油温に関係なく、 常時オイルをオイルクーラーに循環させ油温の急速な上昇を抑える、 スポーツ走行には欠かせないアイテムです。
● Please carefully read this manual prior to installation.
● Please also refer to the MITSUBISHI Service Manual with this Manual.
● After the installation has been completed please keep this manual for future reference.
● If the install was done in a shop please make sure to give this manual to the owner.
ou for purchasing another quality TOMEI product.
Thank Both the 4G63 and the 4B11 stock thermostat operates when the oil temperature reaches 85 degrees Celsius. This will then allow the oil to circulate. But when the oil temperature is low, the oil is limited and will not flow to the oil cooler. The TOMEI Oil Thermo Killer will allow the oil to circulate at all times. So this is an indispensable item for performance use vehicles.
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注 意
■ 本品は自動車競技専用です。サーキットや公道から閉鎖されたコース内に限って使用してください。
■ 一般公道で使用すると車両本来の安全性が失われ危険です。また、法律で罰せられます。
■ 自動車競技という特殊用途に用いる為、取り付けは特別の訓練を受けた整備士が、 設備の整った作業場で実施してください。
■ 取り付けの際は、適正な工具と保護具を使用しないとけがにつながり危険です。
■ 必ず三菱自動車の発行する整備要領書の指示に従い脱着を行ってください。
■ 指定したエンジン以外への取り付けはできません。指定したエンジン以外に取り付けると各部が適合せず、 本品、およびエンジン本体を破損します。
■ 作業はエンジンが冷えている状態で行ってください。エンジンが熱い状態で作業を行うとやけどの恐れがあります。
■ 部品の脱着の際には無理に力を加えないでください。部品を破損する恐れがあります。
■ ガソリンの漏れ、にじみは運転前に必ず点検してください。ガソリンが漏れると火災の恐れがあり危険です。
部品構成
キットの中には下記のものが入っています。( )内は数量。
オイルサーモキラー (1)
作業に必要な工具類
・自動車整備用工具一式  ・トルクレンチ  ・液体ガスケット
本品の取り付けには下記が必要です。
装着
4G63 4B11
1. 純正のオイルサーモを取り外す。
 ※純正オイルサーモを取り外す際オイルライン内部のオイルが流れ出ます。   予めエンジンオイルの受け皿等を準備して下さい。
2. エンジン側、東名オイルサーモキラーのネジ部清掃、脱脂を十分に行う。
3. TOMEIオイルサーモキラーネジ部に液体ガスケットを適量塗布する。
4. 取り着けた後トルクレンチを用い締付トルク 54±5 N・m にて締めつける。
注 意
1. エンジン始動前にエンジンオイルの量を確認してください。
  不足の場合は交換又は規定量まで入れる。
2. エンジンの油圧の確認をおこなう。 
  万一オイルが循環してないようなら、整備要領書に従い各部の点検を行う。
3. エンジン始動後エンジンオイルの漏れ、滲みの点検を行って下さい。
  漏れ、滲みは火災の原因になりますので再度取付し直してください。
4. 走行時は油温計、油圧計の併用をお勧めします。
  エンジンコンディションの把握はエンジン破損を防止しエンジンの寿命を延ばします。
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