Tomei FUEL PUMP RELAY HARNESS User Manual

フ ュ ーエルポンプ・ リ レーハーネス
FUEL PUMP REL AY HARNESS
English **************5p
TOMEI製品のお買い上げありがとうございます。
If the install was done in a shop please make sure to give this manual to the owner.
Thank you for purchasing another quality TOMEI product.
appropriate power to supply the fuel pump to maintain stable supply.
INSTALLATION MANUAL
201207M18Y024
品番
(PART NUMBER)
適合
(APPLICATION)
●この取扱説明書を良く読んでからお使いください
●日産自動車の発行する整備要領書と併せてお使いください
●取り付け後も大切に保管してください
●販売店様で取り付けをされる場合は本書を必ずお客様へお渡しください
R34 GT-Rはエンジンの要求燃料流量によって、フューエルポンプの吐出量を変化させています。 これは騒音および消費電力低減を図るため、フューエルポンプコントロールモジュレーターにより エンジンの回転数・負荷に応じてフューエルポンプにかかる電流を増減し、吐出量を3段階に コントロールします。しかし、エンジンチューニングを進めていく過程でECUのデータ変更などを した場合、このフューエルポンプコントロールモジュレーターにノーマル状態と異なる信号が 送られてしまうため、フューエルポンプへ適正な電流を供給できなくなり、安定した燃圧を 保てなくなることがあります。TOMEIフューエルポンプリレーハーネスは、 バッテリーから直接電流を取ることで、安定したフューエルポンプの吐出量を得るための ハーネスキットです。これにより常に適正な燃圧を確保する事ができ、 インジェクター本来の能力を生かしたセッティングが可能になります。
184001
BNR34
● Please carefully read this manual prior to installation.
● Please also refer to the NISSAN Service Manual with this Manual.
● After the installation has been completed please keep this manual for future reference.
The R34 GTR fuel flow rate is only suited for the stock fuel pump. The stock setup is to help reduce operational noise and fuel consumption, which regulates the fuel pumps rotational speed. This allows the Fuel pump to have 3 regulated discharge flow rates. When reflashing the ECU or using an aftermarket ECU, this system can cause fuel starvation to the engine, which will hinder consistent fuel pressure supply. By taking direct power from the battery, the TOMEI fuel pump relay harness kit will allow the
This will now correct the issues before and will optimise even the stock injectors performance.
1
注 意
■ 本品は自動車競技専用です。サーキットや公道から閉鎖されたコース内に限って使用してください。
危 険
部品構成
作業に必要な工具類
■ 一般公道で使用すると車両本来の安全性が失われ危険です。また、法律で罰せられます。
■ 自動車競技という特殊用途に用いる為、取り付けは特別の訓練を受けた整備士が、 設備の整った作業場で実施してください。
■ 取り付けの際は、適正な工具と保護具を使用しないとけがにつながり危険です。
■ 必ず日産自動車の発行する整備要領書の指示に従い脱着を行ってください。
■ 指定したエンジン以外への取り付けはできません。指定したエンジン以外に取り付けると各部が適合せず、 本品、およびエンジン本体を破損します。
■ 作業はエンジンが冷えている状態で行ってください。エンジンが熱い状態で作業を行うとやけどの恐れがあります。
■ 部品の脱着の際には無理に力を加えないでください。部品を破損する恐れがあります。
■ ガソリンの漏れ、にじみは運転前に必ず点検してください。ガソリンが漏れると火災の恐れがあり危険です。
■ 本品は当社製のECUと併せて使用してください。
■ 本品取り付け方法が正しくなかったり誤った接続をするとショートを起こし火災につながる恐れがあります。 取り付けの際はこの説明書をよく読み、十分に理解されてから作業を進めてください。
キットの中には下記のものが入っています。( )内は数量。
オスギボシ (2) メスギボシ (2)
リレーハーネス
本品の取り付けには下記が必要です。
プラスドライバー
メガネレンチまたは
ラチェットレンチ
電工ペンチ
ニッパー
2
取り付け
注 意
■ 取り付け配線時は、イグニッションスイッチをOFFにし、バッテリーのマイナス端子を外してください。
■ 取り付け配線は、取扱説明書に従い、正確に取り付けてください。 配線を誤ると、ショートを起こす恐れがあり、危険です。
トランクルーム内のフロアカーペット、トランクフロントフィニッシャー(前方の内張り)を取り外します。
(1)
(クリップはプラスドライバーを用いて外します。)
ボルト・ナットを外し、ストラットタワーバーを補強パネルと一体で取り外します。
(2)
トランクルーム右前方の、図1に示す配線の中から
(3)
黒/黄と茶(太)の線をさがし、切断します。
① 黒/黄線のフューエルポンプ側コードにオスギボシを、
車両側(モジュレータ側)コードにメスギボシを カシメます。
② 茶線のフューエルポンプ側コードにメスギボシを、
車両側(モジュレーター側)コードにオスギボシを カシメます。
基本配線図を参考にしながら、リレーハーネスの
(4)
赤線と黒線をそれぞれ(3)の黒/黄、茶線と接続します。
1 ハーネス切断位置
丸型端子をバッテリーに接続します。
(5)
ヒューズ付の赤線はプラス端子に、 もう一方の黒線(3本がまとめられているもの)は、 マイナス端子に接続します。
図2のように、バッテリーを固定してるステーを利用し、
(6)
リレーユニットを固定します。
すべての端子がしっかりと接続されていることを確認し、
(7)
始動確認を行った後、取り外したストラットタワーバー などを元に戻します。この時、各配線が はさまれることのないように注意してください。
図2 リレーユニットの固定
3
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