Tomei EXHAUST SYSTEM User Manual

13年12月 M19Y891
INSTALLATION MANUAL
エキゾーストシステム LF-VE NCECロードスター EXHAUST SYSTEM LF-VE NCEC MX-5
品 番 メタルキャタライザーバージョン
Part Number
ストレートパイプバージョン
Application
MAZDA CBA-NCEC LF-VE (6MT) MAZDA CBA-NCEC LF-VE 5MT/6MT/6AT
05-08 JDM 05-08 JDM-USDM
日本語・・・・・・・・・・・・・・2p
English・・・・・・・・・・・・・・6p
●この取扱説明書を良く読んでからお使いください。
●マツダの発行する整備要領書と併せてお使いください。
●取り付け後も大切に保管してください。
●販売店様で取り付けをされる場合は本書を必ずお客様へお渡しください。
TOMEI 製品のお買い上げありがとうございます。
TOMEI エキゾーストシステムは、よりスムースな排気を促すためにエキゾースト
マニホールドからフロントパイプまでの交換を前提に開発しました。
また、フロントパイプ部は用途に合わせた2種類の設定を行っています。
・性能向上とクリーンエアを両立させたメタルキャタライザー仕様
・排気効率を重視した競技専用のストレートパイプ仕様
● Please carefully read this manual prior to installation.
● Please also refer to the MAZDA Service Manual with this Manual.
● After the installation has been completed please keep this manual for future reference.
● If the install was done in a shop please make sure to give this manual to the owner.
Thank you for purchasing a TOMEI product.
The TOMEI exhaust system has been specifically designed for performance gains. So for
the optimized exhaust gas flows, the Exhaust Manifold and Front Pipe have been design
together for the optimum results. So changing the Front Pipe is a pre-requisite.
We have also made 2 types of Front Pipes available.
・The Metal Catalyzer version to suit street use and to comply with the smog
emissions in Japan.
・The Straight Pipe version is purely for competition use for maximum flow efficiency.
1
193099
メタルキャタライザーバージョン ストレートパイプバージョン
193100
部品構成
下記の内容・数量が揃っているかを確認してください。( )内は同梱されている数量です。
作業に必要な工具類
取り付けには下記が必要です。
・エンジン整備用工具一式 ・トルクレンチ ・整備要領書
注 意
警 告
フロントパイプ(1) ※図はメタルキャタライザー仕様
フロントパイプガスケット(1)
エキゾーストマニホールド(1)
エキゾーストマニホールドガスケット(1)
タイラップ(2)
バンテージ(1)
バンテージバンド長(6) バンテージバンド短(8)
ステッカー(2)
ボルトスムースペースト(1)
バックパイプ(1図はメタルキャタライザー仕様
フランジボルト(2) キャップボルト(2)
メタルキャタライザー仕様のみ付属
自動車排出ガス試験結果証明書(1
テールエンドガスケット(1)
皿バネ(2) フランジナット(4
ブラインドプラグ(1)
銅ワッシャ(1)
■ストレートパイプ仕様は自動車競技専用部品です。サーキットや公道から閉鎖されたコース内に 限って使用してください。
■本品の取り付けは特別の訓練を受けた整備士が、設備の整った作業場で実施してください。
■指定する車種以外への取り付けはおやめください。本品およびエンジンを破損する恐れがあります。
■部品脱着の際には無理な力を加えないでください。部品を破損する恐れがあります。
■取り付けの際は、適切な工具、保護具を使用しないと、けがにつながり危険です。
■本品の取り付けはエンジン及びエンジンルーム内が冷えた状態で行ってください。
■部品欠落による車輌の破損・火災が起こる可能性があるため、製品構成部品の取り付けは確実に 行ってください。
2
1.純正部品の取り外し
ここで記載するのは簡易手順です。各部の詳細な脱着方法は、必ず整備要領書を参照してください。
1. バッテリーマイナス端子を取り外す。
2.
センターエキゾーストパイプを取り外す。
3. ストラットタワーバーを取り外す。
4. アンダーカバーを取り外す。
5. ステアリングロアシャフトを取り外す。※復帰時にずれないよう、合いマーキング位置を確認しておくこと。
6. エキゾーストマニホールドを取り外す。
2.TOMEIエキゾーストシステムの取り付け
【各部品の装着位置図】
同梱部品の使用箇所・締め付けトルクは下図の通りです。(指定のないボルト・ナット・ガスケットはノーマルを使用
<キット付属品使用箇所> ※図はメタルキャタライザー仕様
※部分の締めつけトルクはT=35N・m (3.6kgf-m)。
また、焼きつきや固着を防止するために、付属のボルトスムースペーストを塗布してください。
【装着手順】
1. 
エキゾーストマニホールドに付属のバンテージを巻く。
【参考】
・バンテージは巻く前に、バンテージを水に濡らして
絞ってから使用します。
バンテージバンドは留めた後、長さに余裕がある
場合には、ニッパーなどで不要な長さをカットして
下さい。また、その際の切り口で怪我をしないよう
注意して下さい。
3
① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩
キャップボルト M10
皿バネ M10
フランジボルト M10
フランジナット M10
タイラップ
ブラインドプラグ M18 (キャタライザー仕様のみ)
エキゾーストマニホールドガスケット
キャタライザーパイプ-バックパイプガスケット
バックパイプ-マフラーガスケット
銅ワッシャ (キャタライザー仕様のみ)
O2センサー
O2センサー
⑤ ④
2. 
あらかじめ取り外したノーマルエキゾーストマニホールドから、フロント・リアの各O2センサー、
スタッドボルトを取り外し、キットのエキゾーストマニホールドに取り付ける。
この時、O2センサーがノーマルから取り外したときと前後が逆にならないように注意して取り付ける。
3. エキゾーストマニホールドを付属のガスケット①を用い、シリンダーブロックに仮止めする。
※付属ガスケット(前頁①)使用。
4. エキゾーストマニホールドのステー部を付属のボルト・皿バネ・フランジナットを使用して、仮止めする。
※付属キャップボルトM10(前頁⑥)・皿バネ(前頁⑦)・フランジナット(前頁⑨)使用。
5.
各O2センサーのカプラを取り付ける。この時、配線が各部に干渉しないよう、タイラップで車体に固定する。
※付属タイラップ(前頁⑩)使用。
6. メタルキャタライザー(またはストレートパイプ)、及びバックパイプを各ガスケット・ボルト・ナットを
用いて仮止めする。
※付属ガスケット(前頁②・③)・フランジボルト(前頁⑧)・フランジナット(前頁⑨)使用。
7. 各部のクリアランスに注意しながら、前側から順に本締めを行う。
締付トルク [T=35N・m(3.6kgf-m)]
8. 必要に応じてA/F計センサー、またはブラインドボルトの装着を行う。(メタルキャタライザー仕様のみ)
注 意
・車体各部とのクリアランスや、干渉のない事を確認してから本締めを行って下さい。
 なお、車両個体差により十分なクリアランスが得られない場合は、各部の取り付けボルトを
 本品が動く程度に緩め、装着クリアランスを確保した後、本締めして下さい。
・エキゾーストマニホールド・およびメタルキャタライザーに油分などが付着した状態で使用すると、
 汚れや焼けの原因となります。取付後は、必ず脱脂を行って下さい。
・装着・使用状況等の必要に応じて、車体各部の遮熱対策を行って下さい。
3.周辺装置の復帰
1. 
純正エキゾーストマニホールド、触媒を取り外した際に外した周辺パーツを復帰する。
2. バッテリーマイナス端子を取り付ける。
4.取り付け後の確認
1. 各部に干渉がないか、再度確認する。
2. エンジンを始動し、アイドリングから約2500rpm程度まで回転を上げ、異常音がないか確認する。
装着後、マニホールドに巻き付けたバンテージが排気ガスに熱せられると一時的に
煙が発生します。換気の良い場所でエンジンを始動させて下さい。 
3. 試運転を行い、再度緩みや異常音がないか確認する。 
4
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