家庭用
品 名 機器コード
取扱説明書
保証書付
ガステーブル
RN-M025PC-CHL
RN-M025PC-CHR
11-080-01-00508
11-080-01-00509
このたびは、ガステーブルをお買い上げいただきまして、
まことにありがとうございます。
よく読んで安全に正しくお使いください
●ご使用の前にこの取扱説明書と裏表紙の保証書をよく
お読みのうえ、安全に正しくお使いください。
●お読みになった後は、大切に保管してください。
●この機器は家庭用ですので、業務用のような使いかた
をされますと著しく寿命が短くなります。
●この機器は国内専用です。海外では使用できません。
●取扱説明書を紛失した場合は、お買い上げの販売店、
またはもよりの東京ガスにて再購入してください。
こんなときも
あわてないで
●火が消えた
●火がつかない
Si センサーコンロの
安全機能がはたらい
ています
●火が小さくなった
詳しくは48ページをご覧ください
なるほど 安心 Si センサーコンロ
温度を見守る温度センサーで、安心便利機能を充実させた
新しいコンロです。
1
2
3
万一の消し忘れや、
天ぷら油の過熱を未然に防止
なべ底が高温になると、
自動的に弱火になる安全設計
煮ものなどで
焦げつきはじめると、
初期段階で自動消火
①通常時
温度センサーのはたらきにより、炒め
ものやいりものなど比較的温度の高い
調理や、なべの空焼きをしたときに、
強火・弱火を自動で調節したり、自動
で火を消したりします。
温度センサーのはたらき
約290℃
約250℃
②センサー解除時
センサー解除は温度センサーがまったく作動しなくな
る機能ではなく、①通常時よりも高い温度まで調理で
きる機能です。センサー解除を使用した場合でも、な
べの異常過熱を防ぐために、強火・弱火を自動で調節
したり、自動で火を消したりします。センサー解除し
てから最長 30 分で自動で火を消します。
センサー解除中は、焦げつき消火機能や天ぷら油過熱
防止機能は作動しません。
1
お問い合わせの多い項目です
詳しくは
勝手に
1
火が小さくなったり、
火が消える
■Si センサーコンロの安全機能が
48 ページ
☞
もくじ
各部のなまえ
│
│
便利機能で楽しく調理
安全なご利用のために
│
安全上のご注意
│
・・・・・・・・・・・・・・・・
(必ずお守りください)
・・・・・・・・・
・・・
3
5
6
はたらいています。
センサー解除したのに、
2
勝手に火が小さくなったり、
火が消えたりする
■すべての安全機能が解除された
わけではありません。
火がつかない
3
■もしかして乾電池?
安全上のご注意
│
│
安全上のご注意
このコンロについて
│
機器の設置
│
乾電池を入れる
│
│
知っておいていただきたいこと
毎日の使いかた
│
コンロの 使いかた
│
揚げものをする
│
炒めもの・いりものをする
│
お湯をわかす
│
ごはん・おかゆを炊く
│
│
グリルの使いかた
(設置編)
(使用編)
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
(基本の操作)
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・
7
9
15
19
20
21
23
25
27
29
33
警 告
■焼網は使用しない
トッププレートに落ちた油な
どが発火したり、機器の異
常過熱のおそれがあります。
焼網
長くご利用いただくために
│
日常点検とお手入れの道具
│
お手入れのしかた
│
お手入れのしかた
│
安全機能
│
各種設定の変更
│
よくあ るご 質 問
│
ブザーが鳴って、こんな表示が出たら49
│
別売部品のご紹介
│
長期間使用しない場合/仕様・寸法図52
│
アフターサービス/廃棄 時のお願い53
│
保証書
│
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
(コンロ)
(グリル)
・・・・・・・・・・・・・
(Q&A)
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
37
39
41
42
43
44
51
裏表紙
2
各部のなまえ
●図は強火力バーナーが左側の機器で説明してあります。
各部のなまえ
強火力バーナー
品名・機器コード
表示位置
グリルとびら
グリルとびら取っ手
ごとく
ごとく
標準バーナー
グリル 排 気口
グリル 排 気 口カバー
トップ プレート
グリル 焼 網
グリル 皿
グリル 皿受 け
正面
電池ケース
強火力バーナー用
火力調節つまみ
強火力バーナー用
点火ロックつまみ
強火力バーナー用
操作ボタン・表示窓
標準バーナー用
火力調節つまみ
標準バーナー用
操作ボタン・表示窓
標準バーナー・グリル用
点火ロックつまみ
グリル 用
火力調節つまみ
グリル 用
操作ボタン・表示窓
3
ホースエンド
(キャップをはずして保管してください)
炎口
バーナーリング
バーナー本体
バーナーキャップ
立消え安全装置
(炎検知部)
温度センサー
電極
(点火プラグ)
本体後面
操作部
●強火力バーナーが左側の機器の場合
バーナー部
各部のなまえ
電池交換サイン
☞19ページ
●強火力バーナーが右側の機器の場合
センサー解除スイッチ・ランプ
25 ページ
☞
揚げもの
スイッチ・ランプ
☞23ページ
湯わかしスイッチ・ランプ
27ページ
☞
炊飯スイッチ・ランプ
☞31ページ
グリルタイマー
スイッチ・表 示 部
☞35ページ
4
便利機能で楽しく調理
便利機能を上手に使って、楽しく調理しましょう。
便利機能で楽しく調理
揚げものをするとき
23ページ
☞
炒めもの、いりもの、
あぶりものを
するとき
25ページ
☞
お湯をわかすとき
27ページ
☞
揚げものモード
焼きギョーザ
お好み焼きにも
使えます
センサー解除
ぎんなん
ごまを
いるときにも
湯わかしモード
コーヒー
紅茶の
湯わかしに…
ごはん・おかゆを
炊くとき
31ページ
☞
炊飯モード
雑穀米
麦ごはんも
炊けます
5
安全上のご注意 (必ずお守りください)
■お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するため、
必ずお守りいただくことを次のように説明しています。
■以下に示す表示と意味をよく理解してから本文をお読みください。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が 死亡、重傷を負う危険、
危険
警告
注意
■絵表示には次のような意味があります。
この絵表示は、気をつけていただきたい「注意喚起」内容です
または火災の危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能性、
または火災の可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性や物的
損害のみの発生が想定される内容を示しています。
安全上のご注意︵必ずお守りください︶
火気禁止
この絵表示は、してはいけない
「禁止」内容です
この絵表示は、必ず実行していただきたい「強制」内容です
危険
この 表 示 を 無 視 して 誤 った 取 扱 い をす ると 、人 が 死 亡 、重 傷 を 負う危 険 、ま た は
火災の危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
火気禁止 接触禁止 分解禁止
ガス漏れに気づいたら
■絶対に火をつけない
■電気器具(換気扇など)のスイッチの入 / 切をしない
■電源プラグの抜き差しをしない
■周辺で電話を使用しない
炎や火花で引火し、爆発事故を起こすことがあります。
換気必要
マッチ
火気禁止
火気禁止
■すぐに使用を中止する
①ガス栓を閉める。(つまみのない
ガスコンセント接続の場合は、
ガスコンセントからソケットを
はずす)
②窓や戸を開けガスを外へ出す。
③外に出て、もよりのガス事業者
(東京ガス)に連絡する。
①火を消す ②窓を開ける
ガス栓を閉める
(ガスコンセントからソケットをはずす)
6
安全上のご注意 (設置編)
銘板
型式の呼び
〈例〉銘板(12A・13Aの場合)
◯◯◯-◯◯◯ 都市ガス
◯◯◯-◯◯◯-◯
◯◯.◯◯-◯◯◯◯◯◯ RN
12A・13A
製造年月および製造番号
ガス種
(ガスグループ)
12A用 13A用
◯◯◯◯kW ◯◯◯◯kW
(可燃性の壁の場合)
100cm以上
15cm以上
15cm以上
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能性、
警告
■絶対に改造・分解は行わない
一酸化炭素中毒、ガス漏れ、火災、作動不良の原因になります。
分解禁止
または火災の可能性が想定される内容を示しています。
安全上のご注意︵設置編︶
■機器の銘板に表示してあるガス種(ガスグループ)以外のガスでは使用し
ない
●表示のガス種が一致していない場合、不完全燃焼により一酸化炭素中毒になったり、
爆発着火でやけどをしたり、機器が故障する場合があります。
●銘板は機器本体右側面に張ってあります。ガスの種類がわからない場合はお買い上げの
販売店、またはもよりの東京ガスにお問い合わせください。
●転居されたときも、ガスの種類が銘板の表示と一致していることを確認してください。
■可燃物との距離を確実に離す
火災予防条例で定められていますので、必ず
守ってください。距離が近いと火災の原因に
なります。
以下の 場 合 は 必 ず 別 売 の 防 熱 板を 取り 付 け て
ください。
●可燃性の壁(ステンレスやタイルを張った可
燃性の壁も含む)との距離を右図のようにと
れない場合
防熱板はお買い上げの販売店、またはもよりの東京ガスにお問い合わせください。
☞
15 ページ
7
■設置後機器の周辺を改装する場合も可燃物との距離を確実に離す
■ホースエンドのキャップをはずし、汚れやゴミがない
ことを確認する
ガス漏れの原因になります。
ガスコードは
■器具用スリムプラグおよびガスコード
の取扱説明書に従って接続する
「ガスコードで接続する場合」
をご覧ください。間違った接続はガス漏れの
原因になります。
☞
18 ページ
ホースエンド 器具用スリムプラグ ガスコード
赤い線
ガス用ゴム管(ソフトコード)は
■継ぎたしや
二又分岐はしない
ガス漏れの原因に
なります。
■検査合格マークまたは JIS マー
クの入っているものを使用する
ガス用ゴム管以外は耐久性に欠けガ
ス漏れの原因になります。ビニール
管は絶対に使用しないでください。
合格
■ひび割れたり、古くなったガス
用ゴム管は使用しない
ガス漏れの原因になります。ときどき
点検して古くなった
場合は取り替えて
ください。
■
ホースエンドの赤い線まで差し込
ヒビ割 れ
んでゴム管止めでしっかりと止める
しっかり止めないとガス漏れの原因に
なります。
機器の
ホースエンド
赤い線
ガス用ゴム管
合格
ゴム管止め
ガス用ゴム管(ソフトコード)、ガスコードは
■グリル排気口などの高温 部に触れたり、折れたり、ねじれた状 態で使用しない
できるだけ短くして使用してください。
安全上のご注意︵設置編︶
■機器の下を通したり、グリル排気口や炎に近づけない
■他の機器で加熱されるような所に通さない
使用時は周囲が高温になりガス用ゴム管がとけたり、
ガスコードが過熱されガス漏れの原因になります。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性や物的
注意
■棚の下など落下物の危険のある
場所に機器を設置しない
機器の上に落ちたものが燃えて、火災
の原因になります。
損害のみの発生が想定される内容を示しています。
■照明器具など樹脂製品の下へ設
置しない
照明器具のかさなどが変形・変色する
ことがあります。
■強い風の吹き込むところには設
置しない
点火不良や途中消火、機器内部の損
傷、安全機能が正しくはたらかない
などの原因になります。
■水平で安定性のよい丈夫な台の
上に設置する
不安定な所や傾いた所に設置すると機
器が傾いてやけどやけがのおそれがあ
ります。
■湯沸器の下に設置しない
湯沸器の不完全燃焼防止装置がはた
らき、火がつかない場合があります。
また、湯沸器の寿命を縮めます。
8
安全上のご注意 (使用編)
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能性、
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能性、
警告
コンロには
■コンロをおおうような大きな鉄板やなべは使用しない
一酸化炭素中毒や機器の異常過熱のおそれがあります。
■アルミはく製しる受け、省エネごとくなどの補助具は
安全上のご注意︵使用編︶
使用しない
一酸化炭素中毒や機器の異常過熱のおそれがあります。
■焼網は使用しない
トッププレートに落ちた油などが発火したり、機器の異常過熱
のおそれがあります。
または火災の可能性が想定される内容を示しています。
または火災の可能性が想定される内容を示しています。
省エネごとくアルミはく製しる受け
焼網
■センサー解除で揚げもの調理をしない
調理油の温度が高くなり、発火するおそれがあります。
使用中は
■機器から離れない
■就寝・外出をしない
●調理中のものが異常過熱し火災の原因になります。
特に揚げものをしているときは注意してください。
●調理物(魚など)の種類によっては、グリルタイマー
が作動する前に発火するおそれがあります。
●電話や来客の場合は必ず火を消してください。
ガスコンロの近くには
■爆発のおそれがあるものを置かない
熱で缶内の圧力が上がり、爆発のおそれ
があります。
●スプレー缶
●カセットコンロ用ボンベなど
グリル排気口は
■ふきんをのせたり、 アルミ
はくなどでふさがない
異常燃焼による一酸化炭素中毒や
火災、機器焼損の原因になります。
9
■引火しやすいものを使用しない
火災の原因になります。
●スプレー・ガソリン・ベンジンなど
■燃えやすいものを置かない
火災の原因になります。
●機器の上方に調味料ラックなど
●ペットボトル・プラスチック類
●ふきんやタオル・調理油など
ガスコンロの下には
■燃えやすいものを敷かない
火災の原因になります。
●新聞紙・ビニールシートなど
■電源コードを通さない
火災の原因になります。
揚げもの調理の際には
■冷凍食材をなべの底面中央に密着させた状態で揚げものを
しない
なべの底面中央(温度センサーの接触位置)に冷凍食材が密着した状態
で揚げもの調理をすると、温度センサーがなべ底の温度を正しく検知
しないため、発火するおそれがあります。
冷凍
食材
冷凍食材をなべの底面
中央(温度センサーの接
触位置)に密着させない
調理油
■複数回使った調理油で揚げものをしない
何回も使用して茶褐色に変色した調理油、にごった調理油、揚げカスなどが沈んだまま残って
いる調理油は使用しないでください。発火が起こりやすくなる場合があります。
■揚げ過ぎない
豆腐などの水分の多いものや、衣つきのコロッケなどの破裂しやすいものなどは、特に注意
してください。長時間揚げ過ぎると油が飛び散り、発火や、やけどのおそれがあります。
調理油
■揚げものは食材全体がつかるまで調理油(必ず 200mℓ
調理油
安全上のご注意︵使用編︶
以上)を入れて行う
調理油の量が少なかったり、減ってきたりすると、発火するおそれ
があります。特にフライパンなどの底が広いなべで揚げものをする
際は、食材全体が調理油につかっていないと、発火するおそれがあります。
グリルは
■
グリル皿だけを持って本体より取りはずさない
グリルとびらが落下し、やけどやけがをする
おそれがあります。必ずグリルとびら取っ手を
持って取りはずしてください。
使用後は
■操作ボタンを戻して、
火が消えたことを確認
する
■ガス栓を閉める(つまみ
■グリル石やグリルシート、アルミはく
などをグリル皿に使用しない
異常燃焼による一酸化炭素中毒や、機器損傷の
原因になります。
のないガスコンセント
接続の場合は、ガスコン
セントからソケットを
はずす)
■脂が多く出る調理時はグリル焼網に
アルミはくを敷かない
脂がたまり発火するおそれがあります。
■グリルとびらに魚などをはさみこまない
魚などが燃えたり、トッププレート前部を焦が
したり、機器の上部が過熱され、やけどのおそれ
があります
消し忘れによる火災の原因
になります。特にグリルは
消し忘れをしやすいので、
必ず火が消えたことを確認
してください。
異常時は
■火がついたまま持ち運ばない
火災、やけどのおそれがあります。
■グリル庫内に食品くずやふきんなどが
ないことを確認する
■グリル皿などにたまった脂はご使用の
つど取り除く
食品くずやふきん、脂が燃えて、発火や火災、
やけどのおそれがあります。
■火を消し、ガス栓を閉
める(つまみのないガス
コンセント接続の場合
は、ガスコンセントから
ソケットをはずす)
地震、火災、異常な燃焼・臭気・
異常音を感じたときは、すぐ
に使用を中止してください。
食材食材
食材全体がつかるまで
10
安全上のご注意 (使用編)
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性や物的損
注意
使用中、使用直後は
■操作ボタン・操作部・つまみ・グリルとびら取っ手以外は触らない
やけどのおそれがあります。グリルのみ使用してもグリルバーナーの炎や排気の熱により、
接触禁止
安全上のご注意︵使用編︶
トッププレートは熱くなります。触らないよう注意してください。
■グリルとびらに水や洗剤をかけない
ガラスが割れてけがのおそれがあります。
害のみの発生が想定される内容を示しています。
■調理以外に使用しない
衣類の乾燥や練炭の火起こしなどをする
と、火災や機器焼損の原因になります。
■片手なべや底の丸いなべは不安定
な状態で使用しない
なべが傾いてやけどのおそれがありま
す。なべの種類によっては、傾いたり、
すべりやすいものがあります。小さい片手
なべや底の丸いなべなどは、必ず取っ手
を持ちながら調理をしてください。
■使用中は手や衣服を炎、バーナー、
グリル排気口付近に近づけない
袖やエプロンなど衣服に着火したり、熱
によるやけどのおそれがあります。
なべを動かすときや炎の大きさが自動で
弱火から強火へ切り替わるときがあるの
で注意してください。
■コンロには石焼いもつぼは
使用しない
異常過熱による
機器損傷の原因
になります。
11
■点火するときや使用中はバーナー
付近に顔を近づけたりグリルとびら
を開けてのぞき込まない
炎や熱で顔をやけどするおそれがあります。
グリル排気口には
■手や顔などを近づけない
■なべの取っ手を排気口に向けない
高温の排気が出ます。
やけどやなべの取っ手が過熱され取っ手
を焼損する原因になります。
■幼いお子様だけで
触らせない
やけどやけがなど思わぬ事故の
原因になります。
(つづき)
■機器に風を当てない
扇風機やエアコンなどの風が
当たると安全機能が正しくは
たらかず、機器損傷や誤作動
の原因になります。
■使用中は必ず換気する
●換気扇を回すか、窓を開ける
換気必要
換気をしないと不完全燃焼による一酸化炭素中毒のおそれがあります。
●こんなときは窓を開ける
屋内設置で自然排気式給湯器・ふろがまを使用している場合は、窓な
どを開けて換気してください。換気扇を回すと、排気ガスが逆流して
一酸化炭素中毒のおそれがあります。
点火しない場合は
■操作ボタンを戻して、消火の状態に戻し、
■操作部やグリルとびらには強い力
を加えない
手で押えたり、ぶら下がるとけがや機器損
傷、誤作動の原因になります。
■操作部には水や洗剤を直接かけない
誤作動の原因になります。
安全上のご注意︵使用編︶
周囲のガスがなくなってから再度点火する
すぐ点 火 操 作をすると周 囲のガス に引火して、衣 服に 燃 え移ったり、 やけど
のおそれがあります。
■やかんやなべなどの大きさに合わせて火力調節する
火力が強いと取っ手が焼損したり、手を触れるとやけどのおそれがあります。
点検、お手入れの際は
■機器を水につけたり、水をかけたりしない
不完全燃焼、故障の原因になります。
■機器が冷めていることを確認
する
調理後は高温のため触れると、やけど
のおそれがあります。
■操作ボタンをロックする
不用意な点火を防ぎます。
■ガス栓を閉める(つまみのな
いガスコンセント接続の場合
は、ガスコンセントからソケ
■必ず手袋をする
手袋をしないとけがのおそれがあり
ます。
■バーナーキャップを水洗いし
たときは水気を十分切ってか
ら取り付ける
炎口がぬれたまま使用すると点火し
なかったり、異常燃焼の原因になり
ます。
ットをはずす)
誤って点 火した場合、やけどのおそれ
があります。
12
安全上のご注意 (使用編)
注意
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性や物的
損害のみの発生が想定される内容を示しています。
温度センサーは
■強いショックや力を加えたり傷をつけない
変形や傾きにより温度センサーが正しくはたらかなくなり、
調理油が発火するおそれがあります。
安全上のご注意︵使用編︶
■お手入れはこまめに行い、上下にスムーズに動くこと
を確認する
●動きが悪いとなべなどが傾き、お湯などがこぼれ、やけどの
おそれがあります。
●スムーズに動かない場合は、必ず点検・修理を依頼してくだ
さい。
温度センサー
グリルは
接触禁止
■魚を取り出すときなどは手や腕をグリルとびらやガラスに触れない
やけどのおそれがあります。
グリルとびらはいっぱいまで引き出してください。
■魚を焼き過ぎない
魚に火がつき火災の原因になります。
グリル庫内で魚などが燃えたり、たまった脂に引火した場合は、
①操作ボタンを押して火を消す。
②炎が消えるまでグリルとびらを開けない。
③消火後、点検を依頼する。
■グリルとびらを開けたまま使用しない
グリルとびらを開けたまま使用したり、ひんぱんに開けたり閉めたりすると、
トッププレート前部を焦がしたり、機器の上部が過熱され、やけどのおそれが
あります。
■グリル皿には水を入れない
水が高温になり、こぼすとやけどのおそれがあります。
■とり肉などの脂の多い食材を焼くときは注意する
●焼き具合を見ながら、火力調節してください。
●脂に引火して、グリル排気口から炎が出る場合があります。
●やけどや火災などの原因になります。
13
■グリル皿は水平にゆっくり出し入れし、ていねいに持ち運ぶ
●グリルとびらを持ち上げたまま引き出すと途中で止まらず落下します。
●グリル皿にたまった高温の脂をこぼすと、やけどのおそれがあります。
(つづき)
お願い
●使用中もときどき正常に燃焼していることを確認してください。
●ガス栓を操作して火を消さないでください。
やけどや思わぬ事故の原因になります。
●熱くなったなべなどをトッププレートのラベルの上に直接置か
ないでください。
ラベルが熱で変色したり、損傷したりすることがあります。
●使うバーナーの操作ボタンを間違えないように注意してくだ
さい。
●トップ プレート上で、IH ジャー炊 飯 器 、卓 上 型 I H クッキング
ヒーターなど電 磁 誘 導 加 熱の調 理 器具を 使 わないでください。
磁力線により機器が故障する原因になります。
安全上のご注意︵使用編︶
●カレー、ミートソースなどのとろみのある料理やみそ汁などを煮たり温めたりするときは、突沸
に注意してください。
突沸現象について
突沸現象とは、突然に沸とうする現象です。水、牛乳、豆乳、酒、みそ汁、コーヒーなどの液体を
温めるときにささいなきっかけ(容器をゆする、塩、砂糖などを入れる)で生じます。
この現象が調理中に起きると、なべがはねあがったり、高温の液体が飛び散るため、やけどやけがの
おそれがあります。
突沸現象の予防方法
●カレー、ミートソースなどのとろみのある料理やみそ汁などの汁物の温めは弱火でかき混ぜながら
加熱してください。(強火で急に加熱しない)
●熱々の汁物に、塩、砂糖などの調味料を入れる場合は、少し冷ましてから行ってください。
●なべの大きさにあった火力で加熱してください。
●煮こぼれに注意し、火力調節してください。
煮こぼれすると機器内部が汚れます。また、トッププレート・ごとく・バーナー・バーナーリングなど
に煮こぼれが焼きついたりして、機器を傷めるおそれがあります。
●火力を弱火にしたときは、消し忘れに注意してください。
●調理中になべをのせかえるときは、いったん火を消してください。
14
機器の設置 安全にお使いいただくために、
1 ああああ
設置場所を確認する(周囲の防火措置)
図のように設置してください。
100cm以上
機器の設置
上記の距離が守れない場合
壁面に別売の防熱板を取り付けて設置してください。
側面・後面 流し台・調理台などの側面
防熱板①
30㎝以上
1㎝以上
の空間
1
15cm以上 15cm以上
防熱板③
15㎝以上15㎝以上
上 面
80㎝以上
防熱板④
1㎝以上
の空間
15㎝以上15㎝以上
防熱板⑤
1㎝以上の空間
流し台
0㎝以上
防熱板②
0㎝以上
防熱板(別売部品)の種類
型番 高さ(mm) 幅(mm) 奥行(mm)
① RB-60B 550 600
② RB-55S 550
③ RB-60T
④ RB-15T
⑤ RB-50S 150 40 500
お願い
・用途に適した防熱 板を正しく取り付けてください。
・取り付けかたは別売の防 熱 板に同 梱されている説明書をご 覧ください。
・
防熱板については、お買い上げの販売店、またはもよりの東京ガスにお問い合わせください。
−
−
−
600 550
150 550
−
550
調理台、流し台の
側面、上面が可燃
性でトッププレー
トより高い場合
2 ああああ
包装材やテープ類を取り除く
1
グリルを取り出し、中の包装材やテープ類をすべて取り除いてください。
15
正しく設置しましょう
3 ああああ
機器を組み立てる
※図は強火力バーナーが左側の機器で説明してあります。
各部品を正しく取り付けてください。
ごとく
バーナーキャップ
(強火力)
バーナーリング
強火力バーナー
標準バーナー
ごとく
バーナーキャップ
(標準)
バーナーリング
1
強火力バーナー・標準バーナー
ごとく
凸部
バーナーキャップ
ピン
バーナーリング
凹部
バーナーリング
バーナーリング
ツメ部
バーナー本体凹部
機器正面側
トッププレート穴部
凸部
温度センサー
機器の設置
注 意
■ごとくは誤った取り
付けで使用しない
誤った取り付けをすると
なべなどが不安定になり、
傾いたり、倒れたりします。
■バーナーキャップは誤った
取り付けで使用しない
バーナーキャップ を正しく
取り付けないと
●点火しない場合があ
ります。
●炎のふぞろいや逆火で
不完全燃焼、一酸化
炭素中毒のおそれやバ
ーナーキャップが変形
する場合があります。
●機器の中に炎がもぐりこんで、焼損する原因
になります。
■バーナーリングは誤った取り付けで使用
しない
誤った取り付けをするとごとくが不安 定になり、
なべなどが傾いたり、倒れたりします。
バーナーリングの浮き バーナーリングの裏返し
誤った取り付けの例
浮き
バーナーキャップの浮き
バーナーキャップの裏返し
ごとく
内側の凸部 2 個所をバーナーリング凹部前後 2
個所に入れて、正しく取り付けてください。
バーナーキャップ
凸部を後にしてバーナー本体前側の凹部にバーナ
ーキャップ
のピンを正
しく取り付
けてくださ
い。
「H」の刻印が表示してあります。
凸部
標準バーナー強火力バーナー
バーナーリング
バーナーリングツメ部をトップ プレート穴部に合
わせて、バーナーリン
グの浮きのないように
取り付けてください。
バーナーリング
ツメ部
トップ プ レ ート
穴部
お願い
・バーナーキャップ、バーナーリング、
ごとくは消耗部品です。バーナーキ
ャップは厚みが薄くなったり、変形
して炎がふぞろいになった場合は交
換が必要です。お買い上げの販売店、
またはもよりの東京ガスへお問い合わ
せください。
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