
ユーザ・マニュアル
RSA3303A
型/RSA3308A型
3GHz/8GHz
リアルタイム・スペクトラム・アナライザ
071-1408-05
本マニュアルはファームウェア・バージョン
3.30 以降に対応しています。
www.tektronix.com

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著作権法および国際条約の規定によって保護されています。
Te ktronix 製品は、登録済および出願中の米国その他の国の特許等により保護されています 。本書の 内容は、 既に発行 されて
いる他の資料の内容に代わるものです。また、本製品の仕様および価格は、予告 なく変更させ ていただく場 合がございま す
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マイクロソフト社製ソフトウェア
エンドユーザ使用許諾契約書
D お客様は、Microsoft Licensing Inc. 又はその関連会社 (「MS」) から日本テクトロニクス株式会社(日本テクトロニクス )
に使用許諾されているソフトウェアを組み入れたデバイス(「本デバイス」)を購入されています。本デバイスにインス
トールされている MS 製のソフトウェア製品、並びに付属の媒体、印刷物、及び「オンライン」の又は電子的なドキュ
メンテーション(「本ソフトウェア」)は、国際的な知的財産権法及び条約により保護されています。本ソフトウェア
は、使用許諾されるものであり、販売されるものではありません。本ソフトウェアに係る総ての権利は、留保されてい
ます。
D お客様が本「エンドユーザ使用許諾契約書」(「本 EULA」)に同意されない場合、本デバイスを使用し又は本ソフト
ウェアを複製しないで下さい。この場合、払い戻しのため、未使用の本デバイスのご返品につき速やかに日本テクトロ
ニクスまでお問い合せ下さい。本デバイス上での使用を含め、本ソフトウェアを何らかの形態で使用された場合、お客
様は、本 EULA に同意(又は以前に同意したことを追認)したものとさせて頂きます。
D ソフトウェア・ライセンスの許諾. 本 EULA は、本ソフトウェアに係る以下の権利をお客様に許諾するものです。
D お客様は、本ソフトウェアを本デバイス上でのみ使用することができます。
D 非フォルト・トレラント.本ソフトウェアは、フォルト・トレラントではありま せん。本デバイス上での本ソフト
ウェアの使用法については、日本テクトロニクスが独自に決定しているものであり、MS は、本ソフトウェアが斯か
る使用に適しているかを判定するために 日本テクトロニクスが十分なテストを行 っているものと信頼しています。
D 本ソフトウェアに係る保証の否認.本ソフトウェアは、「現状」で総ての欠陥と共に提供されます。満足のいく品質、
性能、正確性及び作業(過失の不存在を含む)に関するリスクの総ては、お客様が負担するものとさせて頂きます。
また、お客様による本ソフトウェアのご利用が妨げられないことの保証、及び本ソフトウェアが第三者の権利を侵害
していないことの保証もご ざい ませ ん。 お客様が本デバイス又は本ソフトウェアに関する何らかの保証を受けている
場合、斯かる保証は、MS によるものではなく、MS を拘束するものでもありません。
D Java サポートに関する注意事項.本ソフトウェアは、Java 言語で書かれたプログラムのサポートを含むことがあり
ます。Java テクノロジはフォルト・トレラント ではなく 、また 、 Java テクノロジに欠陥があった場合に直接 的に 人命
若しくは人身上の傷害又は重大な物理的若しくは環境上の損害が生ずる恐れのある、フェイル・セーフ機能を必要と
する危険な状況(核施設、航空機の飛行若しくは通信システム、飛行管制、直接の生命維持装置又は武器システムの
運用等)におけるオンライン管理装置としての使用又は再販売のために設計され、製造され、又は意図されたもので
もありません。MS は、Sun Microsystems, Inc. との契約により、本免責条項を規定するよう義務付けられています。
D 一定の損害賠償に関する免責.法令により禁止されている場合を除き、MS は、本ソフトウェアの使用又は性能に起
因又は関係する間接損害、特別損害、派生損害又は付随的損害の賠償につき何らの責任も負わないものとさせて頂き
ます。本制限は、何らかの法的救済がその本質的な目的を達成することができない場合といえども、適用されるもの
とさせて頂きます。いかなる場合といえども、MS は、250米ドル (U.S.$250.00) を超える金額については一切責任を
負わないものとさせて頂きます。
D リバース・エンジニアリン グ、 逆コ ンパ イル 及び 逆ア セ ンブ ルに 関す る制 限. お客 様は 、本 ソフ トウ ェア の リバ ース
エンジニアリング、逆コンパイル又は逆アセンブルを行うことはできません。但し、本制限に拘わらず、斯かる行為
が準拠法により明示的に認められている場合、その範囲に限ってこの限りではありません。
D 本ソフトウェアの譲渡に関 する 制限 .お客様は、本デバイスの恒久的な販売又は譲渡の一環としてのみ、且つ受領者
が本 EULA
アップグレードされている場合、お客様は、斯かる譲渡を、本ソフトウェアの以前のバージョンも総て含めて行うも
のとさせて頂きます。
D 輸出規制.お客様は、本ソフトウェアが米国原産であることを認識しているものとさせて頂きます。お客様は、米国
及びその他の政府が発した米国輸出管理規制並びにエンドユーザ、最終使用及び仕向地に関する規制を含め、本ソフ
トウェアに適用される国内外の総ての法令を遵守することに同意するものとさせて頂きます。本ソフトウェアを輸出
される際の詳細は、http://www.microsoft.com/exporting/
に同意する場合にのみ、本 EULA に基づく権利を恒久的に譲渡することができます。本ソフトウェアが
を参照して下さい。

D 本デバイス上におけるソフトウェア・プログラムの使用に関する制限. 本デバイス上でお客様が使用するソフト
ウェア・プログラムの組み合わせが対応することができる「一般的なオフィス・オートメーション又はパーソナル・
コンピューティング機能」は 2つまでとさせて頂きます。斯かる機能には、電子メール、ワープロ、表計算、データ
ベース、ネットワーク・ブラウジング、スケジューリング、及びパーソナル・ファイナンスが含まれますが、これら
に限定されません。
D ストーレッジ/ネットワー クで の使 用. 本ソフトウェアは、ワークステーション、端末又はその他のデジタル電子デ
バイスを含む別のコンピュータ(「コンピューティング・システム」)上で又はコンピューティング・システムから
インストールされ、アクセスされ、表示され、実行され、共有され、又は並列して使用されないものとさせて頂きま
す。上記の規定に拘わらず、また、以下に別段の規定がある場合を除き、お客様は、本ソフトウェアにファイル及び
プリント・サービス並びにインターネット情報サービスが含まれている場合、何台のコンピューティング・システム
からでも、斯かるサービスにアクセスし、これらを利用することができます。
お客様は、1台の本デバイス上で本ソフトウェアを対話型のワークステーション・ソフトウェアとして使用すること
ができますが、サーバ・ソフトウェアとして使用することはできません。但し、お客様は、最大 10台までのコン
ピューティング・システムを本デバイス に接続させ、ファイル及びプリント・サ ービス並びにインターネット情報
サービスのような本ソフトウェアのサービスにアクセスし、これらを利用することができます。斯かる最大 10台ま
での接続には、接続をプールし又は集積する他のソフトウェア又はハードウェアを介して行われる間接的な接続が含
まれます。

保証 2
Te ktronix では、本製品において、出荷の日から 1 年間、材料およびその仕上がりについて欠陥がないこ とを保証 します。 こ
の保証期間中に製品に欠陥があることが判明した場合、 Tektronix では、当社の裁量に基づき、部品および作業の費用を請求
せずに当該欠陥製品を修理するか、あるいは当該欠陥製品の交換品を提供します。保証時に Tektronix が使用する部品、モ
ジュール、および交換する 製品は、 新しいパ フォーマ ンスに適 応するた めに、新品の 場合、ま たは再生 品の場合 もありま す。
交換したすべての部品、モジュール、および製品は Tektronix で所有されます。
本保証に基づきサービスをお受けいただくため、お客様には、本保証期間の満了 前に当該欠陥 を当社に通知 していただき 、
サービス実施のための適切な措置を講じていただきます。お客様には、当該欠陥 製品を梱包し ていただき、 送料前払いに て
当社指定のサービス・センターに送付していただきます。本製品がお客様に返送 される場合に おいて、返送 先が当該サー ビ
ス・センターの設置されている国内の場所であるときは、当社は、返送費用を負 担します。し かし、他の場 所に返送され る
製品については、すべての送料、関税、税金その他の費用をお客様に負担していただきます。
本保証は、不適切な使用または不適切もしくは不十分な保守および取り扱いによ り生じたいか なる欠陥、故 障または損傷 に
も適用されません。当社は、以下の事項については、本保証に基づきサービスを 提供する義務 を負いません 。a) 当社担当者
以外の者による本製品のインストール、修理またはサー ビスの試 行から生 じた損傷に 対する修 理。b) 不適切な使用または互
換性のない機器への接続から生じた損傷に対する修理。c) 当社製ではないサプライ用品の使用により生じた損傷または機能
不全に対する修理。d) 本製品が改造または他の製品と統合された場合において、改造また は統合の 影響によ り当該本 製品の
サービスの時間または難度が増加したときの当該本製品に対するサービス。
この保証は、明示的または黙示的な他のあらゆる保証の代わりに、製品に関して Tektronix がお客様に対して提供するもの
です。当社およびそのベンダは、商品性または特定目的に対する適合性について の一切の黙示 保証を否認し ます。欠陥製 品
を修理または交換する当社の責任は、本保証の不履行についてお客様に提供され る唯一の排他 的な法的救済 となります。 間
接損害、特別損害、付随的損害または派生損害については、当社およびそのベン ダは、損害の 実現性を事前 に通知されて い
たか否かに拘わらず、一切の責任を負いません。


安全にご使用いただくために
安全にご使用いただくため、機器をご使用になる前に、次の事項を必ずお読みくだ
さい。
人体保護における注意事項
適切な電源コードの使用
発火などの恐れがありますので、指定された電源コード以外は、使用しないでくだ
さい。
過電圧の保護
感電または発火などの恐れがありますので、コネクタに指定された範囲外の電圧を
加えないでください。
適切な接地
本機器は、アース線付きの 3線式電源コードを通して接地されます。感電を避け る
ため、必ずアース端子のあるコンセントに差し込んでください。3-2アダプタを使用
して 2線式電源に接続する場合も、必ずアダプタのアース線を接地してください。
アース端子
3-2 アダプタ
キャビネットやカバーの取り外し
機器内部には高電圧の箇所がありますので、カバーやパネルを取り外したまま使用
しないでください。
機器が濡れた状態での使用
感電の恐れがありますので、機器が濡れた状態で使用しないでください。
ガス中での使用
発火の恐れがありますので、爆発性ガスが周囲に存在する場所では、使用しないで
ください。
本機器の運搬
本機器は 19kg 以上の質量があります。運搬・移動は 2人以上で行ってください。
ユーザ・マニュアル
i

安全にご使用いただくために
機器保護における注意事項
電源
本機器は、90〜250 V の AC 電源電圧、47〜63 Hz の電源周波数で 使用 できま す。
電源コンセントに接続する前に、電源電圧が適切であることを確認してください。
指定範囲外の電圧を加えないでください。
機器の放熱
本機器が過熱しないよう、十分に放熱してください。
故障と思われる場合
故障と思われる場合は、必ず販売店または当社サービス・センターまでご連絡くだ
さい。
修理と保守
修理・保守は、当社サービス員だけが行えます。修理が必要な場合には、最寄りの
販売店または当社サービス・センターにご相談ください。
用語とマークについて
本マニュアルで使用されている用語とマークの意味は、次のとおりです。
注:操作を理解する上での情報など、取り扱い上の有益な情報について記してあり
ます。
注意:取り扱い上の一般的な注意事項や本機器または他の接続機器に損傷を及ぼす
恐れのある事柄について記してあります。
警告:人体や生命に危害を及ぼす恐れのある事柄について記してあります。
機器に表示されている用語とマークの意味は、次のとおりです。
DANGER:直ちに人体や生命に危害を及ぼす危険があることを示しています。
WARNING:間接的に人体や生命に危害を及ぼす危険があることを示しています。
CAUTION:機器および周辺機器に損傷を及ぼす危険があることを示しています。
保護用接地端子を示します。
ii
RSA3303A 型/RSA3308A 型 3GHz/8GHz リアルタイム・スペクトラム・アナライザ
注意、警告、危険を示す箇所
です。内容については、この
マニュアルの該当箇所を参照
してください。

目次
第 1 章 はじめに
安全にご使用いただくために i..............................
本マニュアルについて xvii....................................
製品の概要 1-1...........................................
本機器の特徴 1-1...................................................
測定用途 1-2.......................................................
RSA3303A 型と RSA3308A 型の違い 1-2..............................
リアルタイム解析 1-3...............................................
アーキテクチャ 1-5.................................................
インストレーション 1-9...................................
箱を開けて中身を確認する 1-9.......................................
電源コードを接続する 1-10...........................................
電源を入れる 1-11...................................................
スタンドを立てる 1-13...............................................
動作確認 1-14.......................................................
電源を切る 1-18.....................................................
異常と思われる場合 1-19.............................................
ユーザ・ファイルのバックアップについて 1-20.........................
他のアプリケーションのインストールについて 1-20.....................
校正 1-21...............................................
CAL メニュー 1-22...................................................
ゲイン自動校正 1-23.................................................
センタ・オフセット自動校正 1-24.....................................
DC オフセット自動校正 1-25..........................................
画面輝度調整 1-26...................................................
性能の確認 1-26.....................................................
ユーザ・マニュアル
iii

目次
第 2 章 チュートリアル
チュートリアル 2-1.......................................
準備 2-2.........................................................
スペクトラムの表示 2-6.............................................
マーカ操作とピーク検出 2-13.........................................
アベレージと比較表示 2-19...........................................
スペクトログラム表示 2-22...........................................
スペクトラム解析 2-25...............................................
変調解析 2-27.......................................................
電源を切る 2-34.....................................................
第 3 章 各部の機能と基本操作
各部の名称と機能 3-1.....................................
前面パネル 3-2.....................................................
後部パネル 3-3.....................................................
側面パネル 3-4.....................................................
画面の構成 3-7.....................................................
メニューの操作 3-11.......................................
メニュー・キー一覧 3-11.............................................
メニュー項目の見方 3-13.............................................
数値を入力する 3-15.................................................
測定の基本 3-18.....................................................
システム・パラメータの設定 3-20.....................................
Windows XP の使用 3-23.............................................
第 4 章 リファレンス
スペクトラム解析(S/A モード) 4-1.......................
iv
測定画面の構成 4-2.................................................
スペクトラム解析 4-4...............................................
スペクトログラム表示 4-16...........................................
リアルタイム解析 4-18...............................................
ズーム機能 4-22.....................................................
RSA3303A 型/RSA3308A 型 3GHz/8GHz リアルタイム・スペクトラム・アナライザ

変調解析(DEMOD モード) 4-25...........................
測定画面の構成 4-26.................................................
アナログ変調解析 DEMOD: Analog Demod 4-33.......................
デジタル変調解析(オプション21 型のみ) DEMOD: Digital Demod 4-41..
測定例 4-45.........................................................
RFID 解析(オプション21 型のみ) DEMOD: RFID 4-57.................
時間解析(TIME モード) 4-79.............................
測定画面の構成 4-80.................................................
時間特性測定 4-81...................................................
CCDF 測定 4-85.....................................................
パルス測定 4-90.....................................................
シグナル・ソース解析(オプション21 型のみ) 4-99....................
周波数とスパンの設定 4-115................................
周波数/スパン設定メニュー 4-116.....................................
チャンネル・テーブルの使用 4-118.....................................
マーカとサーチ機能による周波数の設定 4-119...........................
設定範囲 4-120.......................................................
ベクトル・スパン 4-122...............................................
目次
振幅の設定 4-123..........................................
AMPLITUDE メニュー 4-123...........................................
基本設定手順 4-126...................................................
過大入力 4-127.......................................................
振幅補正 4-128.......................................................
タイミング・パラメータの設定 4-137........................
TIMING メニュー 4-137................................................
シームレス・アクイジション 4-141.....................................
トリガ 4-143..............................................
TRIG メニュー(S/N B020000 以降) 4-144..............................
TRIG メニュー(S/N B020000 以前および J300100 以降) 4-150...........
IF トリガ(S/N B020000 以前および J300100 以降) 4-156................
トリガ・マスクの作成(オプション02 型のみ) 4-158....................
トリガ点の表示 4-164.................................................
外部機器との同期運転 4-165...........................................
FFT と RBW 4-167........................................
ユーザ・マニュアル
RBW/FFT メニュー 4-168..............................................
FFT ポイント 4-171...................................................
FFT ウィンドウ 4-172.................................................
v

目次
トレースの比較表示とアベレージ機能 4-177..................
TRACE/AVG メニュー 4-178...........................................
トレース 1, 2 の表示 4-180.............................................
波形のアベレージ 4-181...............................................
波形データの保存/読み出し 4-184.....................................
トレースの圧縮表示 4-184.............................................
ビューの設定 4-187........................................
VIEW メニュー 4-187..................................................
スケールとフォーマットの設定手順 4-188...............................
スペクトラム・ビューの設定 4-189.....................................
スペクトログラム・ビューの設定 4-190.................................
時間領域表示の設定 4-192.............................................
CCDF ビューの設定 4-194.............................................
コンスタレーション・ビューの設定(オプション 21 型のみ) 4-195.........
EVM ビューの設定(オプション21 型のみ) 4-196........................
シンボル・テーブルの設定(オプション 21 型のみ) 4-199.................
アイ・ダイアグラムの設定(オプション 21 型のみ) 4-200.................
AM/AM ビューの設定(オプション21 型のみ) 4-201.....................
AM/PM ビューの設定(オプション21 型のみ) 4-202.....................
PDF ビューの設定(オプション21 型のみ) 4-203........................
ノイソグラム・ビューの設定(オプション 21 型のみ) 4-204...............
表示ライン機能 4-205......................................
表示ラインの操作(Real Time S/A 以外) 4-206..........................
マルチ表示ライン(Real Time S/A のみ) 4-209..........................
マーカ操作とピーク検出 4-213..............................
MARKERS メニュー 4-214.............................................
マーカ操作 4-216.....................................................
ピーク検出 4-221.....................................................
オンライン・ヘルプの使用 4-223............................
ヘルプの表示 4-223...................................................
マウスとキーボードの使用 4-226.......................................
入力ソースの選択 4-227....................................
INPUT メニュー 4-227.................................................
ファイルの操作 4-229......................................
ファイルの種類 4-229.................................................
LOAD/SAVE メニュー 4-230............................................
ファイルの保存と読み出し 4-232.......................................
vi
RSA3303A 型/RSA3308A 型 3GHz/8GHz リアルタイム・スペクトラム・アナライザ

付録
目次
ファイル名の入力 4-238...............................................
ファイルの削除 4-240.................................................
ディレクトリの作成/削除 4-240.......................................
ファイル・フォーマット 4-241..............................
データ・ファイルのフォーマット 4-241.................................
トレース・ファイルのフォーマット 4-249...............................
画面のプリント出力 4-253..................................
プリント・メニュー 4-253.............................................
プリンタに出力する 4-254.............................................
ファイルに出力する 4-255.............................................
付録 A オプションとアクセサリ A-1.......................
オプション A-1.....................................................
スタンダード・アクセサリ A-1.......................................
オプショナル・アクセサリ A-2.......................................
電源コード・オプション A-3.........................................
付録 B 仕様 B-1.......................................
電気的特性 B-2.....................................................
環境特性 B-13.......................................................
機械的特性 B-13.....................................................
規格と承認 B-14.....................................................
付録 C メニュー構造 C-1.................................
付録 D デジタル復調シンボル・マップ D-1.................
付録 E 外観検査とクリーニング E-1.......................
検査/クリーニング手順 E-1.........................................
付録 F 部品の寿命について F-1...........................
ユーザ・マニュアル
索引
vii

図一覧
図一覧
図 1-1:掃引式スペクトラム・アナライザの概念 1-3...........................
図 1-2:分解能フィルタの掃引 1-3...........................................
図 1-3:リアルタイム・スペクトラム・アナライザの概念 1-4...................
図 1-4:同時取り込み 1-4...................................................
図 1-5:フレーム取り込み 1-4...............................................
図 1-6:ブロック図 1-5.....................................................
図 1-7:AC インレット(後部パネル) 1-10....................................
図 1-8:主電源スイッチ(後部パネル) 1-11...................................
図 1-9:電源スイッチ(ON/STANDBY スイッチ) 1-11..........................
図 1-10:初期画面 1-12......................................................
図 1-11:RF INPUT コネクタ 1-12.............................................
図 1-12:スタンドを立てる 1-13..............................................
図 1-13:校正信号(50MHz、約 −20dBm)のスペクトラム表示 1-14..............
図 1-14:スパンと RBW の表示 1-15...........................................
図 1-15:リファレンス・レベルの設定と A/D オーバーフロー表示 1-16............
図 1-16:スペクトログラム表示 1-17..........................................
図 1-17:CAL メニュー 1-22
図 1-18:UNCAL 表示 1-23...................................................
図 1-19:センタ・オフセット 1-24............................................
図 1-20:DC オフセット 1-25.................................................
図 1-21:システム・メニュー 1-26............................................
..................................................
図 2-1:ケーブルの接続 2-2.................................................
図 2-2:主電源スイッチ(後部パネル) 2-3...................................
図 2-3:電源スイッチ(ON/STANDBY スイッチ) 2-3..........................
図 2-4:初期画面 2-4.......................................................
図 2-5:SYSTEM キー 2-5...................................................
図 2-6:周波数、スパン、振幅の設定 2-6.....................................
図 2-7:周波数の設定 2-6...................................................
図 2-8:数値入力メニュー項目 2-7...........................................
図 2-9:数値入力キーパッド 2-7.............................................
図 2-10:中心周波数 100MHz、スパン 15MHz 2-8..............................
図 2-11:スパンの設定 2-9..................................................
図 2-12:中心周波数 100MHz、スパン 20kHz 2-9..............................
図 2-13:振幅の設定 2-10....................................................
図 2-14:振幅の設定
図 2-15:数値入力メニュー項目 2-10..........................................
図 2-16:リファレンス・レベル 10dBm 2-11...................................
図 2-17:データ取り込みの開始と終了のコントロール 2-12......................
図 2-18:ステータス表示 2-12................................................
図 2-19:MARKER SETUP キー 2-13..........................................
2-10....................................................
viii
RSA3303A 型/RSA3308A 型 3GHz/8GHz リアルタイム・スペクトラム・アナライザ

図 2-20:マーカによる測定 2-14..............................................
図 2-21:デルタ・マーカによる測定 2-16......................................
図 2-22:PEAK キー 2-17....................................................
図 2-23:ピーク検出 2-18....................................................
図 2-24:TRACE/AVG キー 2-19..............................................
図 2-25:アベレージ波形の表示 2-20..........................................
図 2-26:アベレージ波形との比較表示 2-21....................................
図 2-27:S/A キー 2-22......................................................
図 2-28:スペクトラムとスペクトログラムの同時表示 2-22......................
図 2-29:VIEW: DEFINE キー 2-23.............................................
図 2-30:Tall 表示 2-23......................................................
図 2-31:VIEW: SELECT および DEFINE キー 2-24..............................
図 2-32:スペクトログラム表示例 2-24........................................
図 2-33:MEASURE キー 2-25................................................
図 2-34:チャンネル電力測定例 2-25..........................................
図 2-35:チャンネル電力測定例(測定帯域 8kHz) 2-26.........................
図 2-36
図 2-37:DEMOD キー 2-27..................................................
図 2-38:AM 変調信号解析 2-28...............................................
図 2-39:TIMING キー 2-29...................................................
図 2-40:解析範囲の設定 2-29................................................
図 2-41:フレームとブロック 2-30............................................
図 2-42:ブロック取り込み時間の変更 2-31....................................
図 2-43:VIEW キー 2-32.....................................................
図 2-44:1ビュー表示 2-32...................................................
図 2-45:スケール設定 2-33..................................................
:キャリア周波数測定例(画面下部) 2-26..............................
図一覧
図 3-1:側面パネル 3-4.....................................................
図 3-2:USB 機器の接続 3-5.................................................
図 3-3:マウスとキーボードによる操作 3-6...................................
図 3-4:ステータス表示 3-8.................................................
図 3-5:プレおよびポスト・トリガ領域 3-8...................................
図 3-6:キー・ロック表示 3-9...............................................
図 3-7:セットアップ表示 3-10...............................................
図 3-8:メニュー・キー 3-11.................................................
3-9:メニュー項目の表示例 3-13...........................................
図
図 3-10:メニュー項目の種類 3-14............................................
図 3-11:数値設定メニュー 3-15..............................................
図 3-12:ロータリ・ノブとアップ/ダウン・キー 3-15..........................
図 3-13:ステップ・サイズの変更(中心周波数の例) 3-16......................
図 3-14:ステップ・サイズを既定値に変更 3-16................................
図 3-15:数値入力キーパッド 3-17............................................
図 3-16:測定モードの選択 3-18..............................................
図 3-17:データ取り込みの開始/停止 3-19....................................
図 3-18:設定をデフォルト値に戻す 3-19......................................
図 3-19:SYSTEM メニュー 3-20..............................................
ユーザ・マニュアル
ix

図一覧
図 3-20:システム情報の表示 3-21............................................
図 3-21:Windows XP アクセサリ・メニューの表示 3-24........................
図 4-1:S/A メニュー 4-1...................................................
図 4-2:スペクトラム解析画面 4-2...........................................
図 4-3:Grid Style: Flex の例 4-3.............................................
図 4-4:チャンネル電力測定バンド・パワー・マーカ 4-5.......................
図 4-5:チャンネル電力測定例 4-6...........................................
図 4-6:ACPR 測定バンド・パワー・マーカ 4-7...............................
図 4-7:ACPR 測定例 4-8...................................................
図 4-8:C/N 測定バンド・パワー・マーカ 4-9.................................
図 4-9:C/N 測定例 4-10.....................................................
図 4-10:OBW 測定バンド・パワー・マーカ 4-11...............................
図 4-11:OBW 測定例 4-11...................................................
図 4-12:キャリア周波数測定例 4-12..........................................
図 4-13:EBW 測定バンド・パワー・マーカ
図 4-14:EBW 測定例 4-13...................................................
図 4-15:スプリアス測定のセットアップ 4-14..................................
図 4-16:スプリアス測定例 4-15..............................................
図 4-17:スペクトラムとスペクトログラムの同時表示 4-16......................
図 4-18:表示スタイル 4-17..................................................
図 4-19:通常のスペクトラム解析とリアルタイム・モードとの違い 4-18..........
図 4-20:リアルタイム解析例 4-21............................................
図 4-21:ズーム機能 4-22....................................................
図 4-22:TIMING メニューを使用したズーム領域設定 4-23.......................
図 4-23:マーカを使用したズーム領域の設定 4-24..............................
図 4-24:DEMOD キー 4-25..................................................
図 4-25:変調解析画面 4-26..................................................
図 4-26:オーバービューでの解析範囲設定 4-27................................
図 4-27:MARKER キー 4-28.................................................
図 4-28:マーカとリファレンス・カーソルを使用した解析範囲設定 4-29..........
図 4-29:マウスを使用した解析範囲の設定 4-29................................
図 4-30:オーバービューでの FFT 処理範囲設定 4-30............................
図 4-31:オーバービューとサブ・ビューの変更例 4-31
図 4-32:VIEW キー 4-32.....................................................
図 4-33:1 ビュー表示 4-32..................................................
図 4-34:AM 変調信号解析例 4-35.............................................
図 4-35:FM 変調信号測定例 4-37.............................................
図 4-36:PM 変調信号測定例 4-38.............................................
図 4-37:IQ レベル変動測定例 4-39...........................................
図 4-38:パルス・スペクトラム測定例 4-40....................................
図 4-39:デジタル変調信号処理の流れ 4-44....................................
図 4-40:コンスタレーション解析例 4-46......................................
図 4-41:EVM 解析例 4-47...................................................
図 4-42:IQ レベル/周波数変動測定例 4-48....................................
図 4-43:電力変動測定例 4-49................................................
..........................
4-13...............................
x
RSA3303A 型/RSA3308A 型 3GHz/8GHz リアルタイム・スペクトラム・アナライザ

図 4-44:シンボル・テーブル解析例 4-50......................................
図 4-45:アイ・ダイアグラム解析例 4-51......................................
図 4-46:AM/AM 歪み解析例 4-52.............................................
図 4-47:Linear Signal Region の設定 4-53.....................................
図 4-48:AM/PM 歪み解析例 4-54.............................................
図 4-49:CCDF 測定例 4-55..................................................
図 4-50:PDF 解析例 4-56....................................................
図 4-51:RFID 波形と測定項目 4-58...........................................
図 4-52:キャリア測定 4-61..................................................
図 4-53:スプリアス測定 4-63................................................
図 4-54:ACPR 測定 4-64....................................................
図 4-55:Modified Miller 符号方式 4-66.........................................
図 4-56:送信電力オン/ダウン測定パラメータ 4-68............................
図 4-57:送信電力オン/ダウン測定 4-70......................................
図 4-58:RF エンベロープ測定(メイン・ビュー) 4-72.........................
図 4-59:RF エンベロープ測定パラメータ 4-73.................................
図 4-60:コンスタレーション/アイ・ダイアグラム(メイン・ビュー) 4-75.......
図 4-61:変調の深さと変調指数の定義 4-77....................................
図 4-62:TIME メニュー 4-79.................................................
図 4-63:時間解析画面 4-80..................................................
図 4-64:IQ レベル変動測定例 4-82...........................................
図 4-65:電力変動測定例 4-83................................................
図 4-66:周波数変動測定例 4-84..............................................
図 4-67:CCDF の処理方法 4-85..............................................
図 4-68:CCDF 測定 4-88....................................................
図 4-69:CCDF 測定例 4-89..................................................
図 4-70:パルス特性の定義 4-90..............................................
図 4-71:パルス・オン/オフの定義 4-91......................................
図 4-72:View Results For... の設定 4-94.......................................
図 4-73:VIEW: DEFINE メニューの設定 4-95...................................
図 4-74:サブビューの波形表示 4-98..........................................
図 4-75:位相雑音測定パラメータ 4-102........................................
図 4-76:位相雑音測定 4-103..................................................
図 4-77
図 4-78:リアルタイム位相雑音測定パラメータ 4-107............................
図 4-79:リアルタイム位相雑音測定 4-108......................................
図 4-80:セトリング・タイム表示(サブ・ビュー) 4-109........................
図 4-81:リアルタイム・スプリアス測定 4-111..................................
図 4-82:周波数対時間測定パラメータ 4-112....................................
図 4-83:周波数対時間測定 4-113..............................................
図 4-84:周波数/スパン設定メニュー 4-116....................................
図 4-85:周波数とスパンの設定 4-117..........................................
図 4-86:MARKER ➡ キーを使った中心周波数の設定 4-119.......................
図 4-87:周波数とスパン設定の関係 4-121......................................
図 4-88:ベクトル・モードとスカラー・モード 4-122............................
:スプリアス測定 4-106................................................
図一覧
ユーザ・マニュアル
xi

図一覧
図 4-89:AMPLITUDE メニュー 4-123...........................................
図 4-90:振幅の設定 4-124....................................................
図 4-91:オーバーフロー表示 4-127............................................
図 4-92:振幅補正の概念 4-128................................................
図 4-93:振幅補正の例 4-130..................................................
図 4-94:振幅補正データの入力 4-133..........................................
図 4-95:振幅オフセット 4-134................................................
図 4-96:周波数オフセット 4-134..............................................
図 4-97:振幅補正のセットアップ表示 4-135....................................
図 4-98:TIMING メニュー 4-137...............................................
図 4-99:タイミング・パラメータ 4-139........................................
図 4-100:ズーム・モードのタイミング・パラメータ 4-140.......................
図 4-101:フレーム周期 4-141.................................................
図 4-102:シームレス・アクイジション 4-141...................................
図 4-103:TRIG メニュー 4-144................................................
図 4-104:Power トリガ検出範囲 4-146.........................................
図 4-105:トリガ・レベルとスロープ 4-147.....................................
図 4-106:トリガ・ポシション 4-148...........................................
図 4-107:トリガおよびリピート・モードによるデータ取り込みと表示 4-148.......
図 4-108:TRIG メニュー 4-150................................................
図 4-109:トリガ・レベルとスロープ 4-153.....................................
図 4-110:トリガ・ポシション 4-154...........................................
図 4-111:トリガおよびリピート・モードによるデータ取り込みと表示 4-154........
図 4-112:トリガ・レベル vs. 振幅(リファレンス・レベル = +3dBm) 4-156......
図 4-113:時間領域の波形と周波数領域の波形 4-157.............................
図 4-114:IF トリガ検出範囲 4-157.............................................
図 4-115:トリガ・マスク 4-158...............................................
図 4-116:マスク作成での塗りつぶし操作 4-160.................................
図 4-117:トリガ・マスク作成例 4-161.........................................
図 4-118:デフォルト・マスク 4-161...........................................
図 4-119:A点の位置の変更 4-162..............................................
図 4-120:B点の位置の変更 4-162..............................................
図 4-121:C点の追加 4-163...................................................
図 4-122:トリガ点の表示 4-164...............................................
図 4-123
図 4-124:FFT および RBW 処理 4-167.........................................
図 4-125:RBW/FFT メニュー 4-168............................................
図 4-126:RBW/FFT = FFT のときの処理の流れ 4-169............................
図 4-127:FFT オーバーラップ 4-170...........................................
図 4-128:FFT ポイント数の増加によるスプリアスの発生 4-171...................
図 4-129:時間領域データのウィンドウ処理 4-173...............................
図 4-130:トレース1 と 2 の比較表示例 4-177...................................
図 4-131:TRACE/AVG メニュー 4-178.........................................
図 4-132:アベレージ表示例 4-182.............................................
図 4-133:比較表示例 4-183...................................................
:副数台の同期運転 4-165.............................................
xii
RSA3303A 型/RSA3308A 型 3GHz/8GHz リアルタイム・スペクトラム・アナライザ

図一覧
図 4-134:フレーム、ビン、ピクセルの関係 4-185...............................
図 4-135:表示データ圧縮方法 4-186...........................................
図 4-136:スペクトラム表示のスケール設定 4-189...............................
図 4-137:スペクトログラム表示のスケールとフォーマットの設定 4-191...........
図 4-138:時間領域表示のスケール設定 4-193...................................
図 4-139:CCDF 表示のスケール設定 4-194.....................................
図 4-140:ベクトル表示とコンスタレーション表示 4-195.........................
図 4-141:EVM 表示のスケール設定 4-196......................................
図 4-142:EVM、振幅および位相誤差表示 4-197.................................
図 4-143:1/4 π QPSK のコンスタレーション表示例と誤差ベクトル 4-198...........
図 4-144:シンボル・テーブル表示例 4-199.....................................
図 4-145:アイ・ダイアグラム表示例 4-200.....................................
図 4-146:AM/AM ビューのスケール設定 4-201..................................
図 4-147:AM/PM ビューのスケール設定 4-202..................................
図 4-148:PDF ビューのスケール設定 4-203.....................................
図 4-149:ノイソグラム表示のスケールの設定 4-204.............................
図 4-150:表示ライン 4-205
図 4-151:LINES メニュー(Real Time S/A 以外の S/A モード) 4-206..............
図 4-152:水平ライン 4-207...................................................
図 4-153:水平・垂直ラインの同時表示 4-208...................................
図 4-154:マルチ表示ライン(Real Time S/A モード) 4-209......................
図 4-155:LINES メニュー(Real Time S/A モード) 4-210........................
図 4-156:マーカ表示 4-213...................................................
図 4-157:MARKERS キー 4-214...............................................
図 4-158:メイン・マーカを使用した測定 4-216.................................
図 4-159:デルタ・マーカを使用した測定 4-217.................................
図 4-160:リファレンス・カーソルを使用した測定 4-218.........................
図 4-161:マーカを置くトレースの切り替え 4-219...............................
図 4-162:マーカの連動 4-220.................................................
図 4-163:ピーク検出キー 4-221...............................................
図 4-164:ピーク検出キーの機能 4-221.........................................
図 4-165:マーカの最小移動量(周波数)の設定例 4-222.........................
図 4-166:HELP キー 4-223...................................................
図 4-167:MEASURE
図 4-168:ユーザ・マニュアルのヘルプ表示例 4-225.............................
図 4-169:キーボードでの語句検索 4-226.......................................
図 4-170:入力ソースの選択 4-227.............................................
図 4-171:LOAD/SAVE メニュー 4-230..........................................
図 4-172:既定ファイルへの保存(画面右下) 4-233.............................
図 4-173:フォルダの選択 4-234...............................................
図 4-174:ファイル名の入力 4-235.............................................
図 4-175:既定ファイルからの読み出し(画面右下) 4-236.......................
図 4-176:ファイルの選択 4-237...............................................
図 4-177:英数字入力キーパッド 4-238.........................................
図 4-178:データ・ファイルの構成 4-241.......................................
...................................................
キーのヘルプ表示例 4-224.................................
ユーザ・マニュアル
xiii

図一覧
図 4-179:無効フレームの追加 4-243...........................................
図 4-180:データ・ブロック 4-245.............................................
図 4-181:トレース・ファイルの構成 4-249.....................................
図 4-182:トレース・ファイルの例 4-249.......................................
図 4-183:データ・ブロック 4-251.............................................
図 4-184:プリント・キー 4-253...............................................
図 C-1:メニュー・キー C-1.................................................
図 D-1:シンボル・マップ:GFSK/BPSK, QPSK, 8PSK, 16QAM, , 32QAM,
64QAM D-1............................................................
図 D-2:シンボル・マップ:256QAM D-2.....................................
xiv
RSA3303A 型/RSA3308A 型 3GHz/8GHz リアルタイム・スペクトラム・アナライザ

表一覧
表 1-1:スパンと RBW 1-15..................................................
表 3-1:キーボードのキーの機能 3-6.........................................
表 3-2:トリガ・ステータス 3-8.............................................
表 3-3:セットアップ表示 3-10...............................................
表 3-4:メニュー・キー一覧 3-12.............................................
表 3-5:測定モード 3-18....................................................
表 4-1:スペクトラム解析の測定項目 4-4.....................................
表 4-2:リアルタイム・モードの特徴 4-19.....................................
表 4-3:スパンの設定 4-19...................................................
表 4-4:アナログ変調解析の測定項目 4-33.....................................
表 4-5:デジタル変調解析の測定項目 4-41.....................................
表 4-6:通信規格とパラメータ値 4-41.........................................
表 4-7:変調方式と実行可能な測定項目 4-42...................................
表 4-8:RFID 解析の測定項目 4-58............................................
表 4-9:規格とパラメータ設定 4-65...........................................
表 4-10:RF エンベロープ測定表の内容 4-72...................................
表 4-11:RF エンベロープ測定のサブ・ビュー表示内容 4-74.....................
表 4-12:シンボル値の定義 4-76.............................................
表 4-13:測定結果表示項目 4-76.............................................
表 4-14:時間特性解析の測定項目 4-81........................................
表 4-15:パルス特性測定項目 4-90............................................
表 4-16:シグナル・ソース解析の測定項目 4-99................................
表 4-17:位相雑音測定周波数帯 4-104..........................................
表 4-18:各デケードのビン幅 4-104............................................
表 4-19:波形ポイント数 4-104...............................................
表 4-20:周波数とスパンの設定範囲 4-120......................................
表 4-21:リファレンス・レベルの設定範囲 4-124................................
表 4-22:RF アッテネータ・レベル設定値 4-125.................................
表 4-23:ミキサ・レベル設定値 4-125..........................................
表 4-24:縦軸の単位とスケールの設定範囲 4-126................................
表 4-25:データの取り込み方 4-145............................................
表 4-26:トリガ・レベル設定範囲 4-146........................................
表 4-27:データの取り込み方 4-151............................................
表 4-28:トリガ・レベル設定範囲 4-152........................................
表 4-29:FFT ウィンドウの特性と用途 4-172....................................
表 4-30:FFT ウィンドウとバンドパス・フィルタ 4-174..........................
表 4-31:アベレージ方法 4-179...............................................
表 4-32:ビン数(FFT ポイント数
表 4-33:前面パネル・キーの機能 4-225........................................
1024 の場合) 4-184...........................
表一覧
ユーザ・マニュアル
xv

表一覧
表 4-34:ファイル保存操作 4-232.............................................
表 4-35:既定ファイル名 4-233...............................................
表 4-36:ファイル読み出し操作 4-236..........................................
表 4-37:validA, P, I, Q の値の組み合わせ 4-246.................................
表 A-1:電源コード・オプション A-3........................................
表 B-1:周波数 B-2........................................................
表 B-2:スペクトラム純度 B-2..............................................
表 B-3:ノイズ側波帯 B-3..................................................
表 B-4:入力 B-4..........................................................
表 B-5:振幅 B-4..........................................................
表 B-6:ダイナミック・レンジ B-5..........................................
表 B-7:スプリアス応答 B-5................................................
表 B-8:データ取り込み B-6................................................
表 B-9:サンプリング・レート B-6..........................................
表 B-10:フレーム時間 B-7.................................................
表 B-11:デジタル復調(オプション21 型) B-7...............................
表 B-12:アナログ復調 B-9.................................................
表 B-13:RBW
表 B-14:トリガ(S/N B020000 以降) B-10...................................
表 B-15:トリガ(S/N B020000 以前および J300100 以降) B-10.................
表 B-16:測定機能 B-11.....................................................
表 B-17:表示 B-11.........................................................
表 B-18:マーカ/トレース B-11.............................................
表 B-19:コントローラ/インタフェース B-12.................................
表 B-20:電源 B-12.........................................................
表 B-21:電源コネクタ B-12.................................................
表 B-22:環境特性 B-13.....................................................
表 B-23:寸法/質量 B-13...................................................
表 B-24:規格と承認 B-14...................................................
(分解能帯域幅) B-9.........................................
xvi
表 D-1:π/4 シフト DQPSK D-3.............................................
表 D-2:GMSK D-3........................................................
表 E-1:外観チェック・リスト E-1..........................................
表 F-1:寿命部品と推奨交換時期 F-1.........................................
RSA3303A 型/RSA3308A 型 3GHz/8GHz リアルタイム・スペクトラム・アナライザ

本マニュアルについて
本マニュアルは、RSA3303A 型/RSA3308A 型リアルタイム・スペクトラム・アナ
ライザのユーザ・マニュアルです。
本書は、下記の内容で構成されています。
第 1 章 はじめに
製品の概要、アーキテクチャ、インストレーション、および校正について説明
しています。
第 2 章 チュートリアル
本機器を初めて操作する方のために、信号発生器を使用した具体的な測定例を
ステップ・バイ・ステップで説明しています。
第 3 章 各部の機能と基本操作
機器の前面、後部、および側面パネル、メニューの基本操作と各項目の機能に
ついて説明しています。
第 4 章 リファレンス
処理の基本概念やアプリケーションに応じた操作方法を説明しています。ここ
では、前面パネル・キー操作とメニュー操作を組み合わせた手順などを示して
います。
関連マニュアル
付録
アクセサリ、デフォルト設定、クリーニング、部品の寿命などについて説明し
ています。
初めて本機器をご使用になる方には、第 1 章のインストレーションを実行した後、
第 2 章のチュートリアルの手順を実行することをお勧めします。
本機器は、ユーザ・インタフェースの OS として Windows XP を使用しています。
このマニュアルでは、Windows XP の詳細については説明しません。必要に応じて
Windows XP の説明書を参照してください。
RSA3303A型/RSA3308A型 プログラマ・マニュアル 071-1409-XX
外部の PC から本機器をリモート ・コン トロ ールす る GPIB コマンド の使い 方
を説明しています。
ユーザ・マニュアル
xvii

本マニュアルについて
トリガ機能に関する注意
トリガ機能は、ハードウェアの相違のため製品のシリアル番号 (S/N) により異なり
ます(シリアル番号は、本体後部パネル右下のラベルに記載されています)。
H S/N B020000 以降
H S/N B020000 以前および J300100 以降
このマニュアルでは、トリガ・メニューや仕様の記述で区別が必要な場合、その旨
明記しています。
xviii
RSA3303A 型/RSA3308A 型 3GHz/8GHz リアルタイム・スペクトラム・アナライザ

第 1 章 はじめに

製品の概要
本機器の特徴
RSA3303A型/RSA3308A型は、3GHz(RSA3303A型)/8GHz(RSA3308A型)
までの RF 測定が行えるポータブル・タイプのリアルタイム・スペクトラム・アナ
ライザです。掃引しないというリアルタイム・スペクトラム・アナライザの特性を
活かし、10MHz 以下のスパンで、時間的にデータの欠落のない解析が可能です。
時間的に連続して収集したデータの解析結果は、時間 vs. 周波数/位相/レベル、
AM/FM/PM 復調、時間 vs. 周波数 vs. 位相/レベルの 3次元表示など、各種表示
で観測することができます。
H 測定周波数範囲 DC〜3GHz(RSA3303A型)/DC〜8GHz(RSA3308A型)
H 測定スパン 100Hz 〜 3GHz、ベクトル・スパン 15MHz
H メモリ長 64Mバイト(標準)/256Mバイト(オプション 02型)
H リアルタイム解析で時間的にデータ欠落のない解析が可能
H スペクトラム解析:電力、ACPR、C/N、OBW、EBW
H アナログ変調信号解析:AM、PM、FM 、ASK、FSK
H デジタル変調信号解析(オプション 21型):BPSK から 256QAM まで対応
H 時間特性解析
H CCDF 解析
H AM/AM および AM/PM 歪み 解析(オプション 21型)
H 各種解析結果表示:
スペクトラム表示(周波数 vs 電力)
スペクトログラム表示(周波数 vs 電力 vs 時間)
時間特性解析表示
CCDF 解析表示
アナログ復調表示(時間 vs 変調率、位相、または周波数)
デジタル復調表示(オプション 21型):
コンスタレーション/ベクトル表示
アイ・ダイアグラム表示
シンボル・テーブル表示
EVM 解析表示
ユーザ・マニュアル
H 21.3cm(8.4 型)TFT カラー・ディスプレイを採用した筐体一体型構造
USB、LAN (10/100BASE-T)、GPIB インタフェース
H
1-1

第1章 28はじめに
測定用途
RSA3303A型/RSA3308A型は、以下のような用途でリアルタイム解析が行えます。
H アナログおよびデジタル変調信号の品質評価
H PLL/RF モジュール設計・製造
H VCO/シンセサイザ開発
H RFID(非接触 IC カード)デバイス開発
H キーレス・エントリ信号測定
H EMI 測定
H 電波監視
H レーダ解析
H 高エネルギ物理研究
RSA3303A 型と RSA3308A 型の違い
RSA3303A 型と RSA3308A 型の違いは測定周波数帯域です。
RSA3303A 型 DC〜3GHz......
RSA3308A 型 DC〜8GHz......
他の機能は両機種とも同じです。このマニュアルでは、特に記載がない限り、記述
は両機種に共通です。
1-2
RSA3303A 型/RSA3308A 型 3GHz/8GHz リアルタイム・スペクトラム・アナライザ

リアルタイム解析
製品の概要
ここでは、掃引式スペクトラム・アナライザとリアルタイム・スペクトラム・アナ
ライザを比較し、リアルタイム解析の意味を説明します。
従来の掃引式スペクトラム・アナライザ
図 1-1 は従来の掃引式スペクトラム・アナライザの動作原理を 示しています。この
例では、RF 入力に 2つの信号が含まれています。RF 信号は、掃引式局部発振器に
よって IF(中間周波数)に変換されます。IF 出力は、帯域フィルタを通ります。
このフィルタで、スペクトラム・アナライザの分解能が決まります。
F F
RF 入力
ミキサ
局部
発振器
分解能
フィルタ
検波器
表示
図 1-1:掃引式スペクトラム・アナライザの概念
フィルタは、図 1-2 に示したように F
start
から F
まで掃引されます。1つの時点
stop
では、フィルタの帯域内だけしか観測されません。最初に信号 A が検出され、次に
信号 B が存在していれば、検出され、表示されます。しかし、バーストなどのよう
に間欠的な信号の場合には、フィルタが掃引される時点で信号がオフになっている
ことがあります。このとき、信号は検出されません。
掃引
F
start
AB
F
stop
ユーザ・マニュアル
図 1-2:分解能フィルタの掃引
1-3

第1章 30はじめに
リアルタイム・スペクトラム・アナライザ
リアルタイム・スペクトラム・アナライザは、図 1-3 に示したように概念 的に一連
の帯域フィルタを備えています。一連のフィルタを通過するすべての信号は、同時
に観測され、時間的に連続して記録されます。図 1-4 に示したように、信号 A と
B は、同時に取り込まれ、表示されます。
分解能
フィルタ1
F F
RF 入力
分解能
フィルタ2
分解能
フィルタ3
分解能
フィルタN
検波器1
検波器2
検波器3
検波器N
図 1-3:リアルタイム・スペクトラム・アナライザの概念
同時取り込み
F
start
AB
F
stop
表示
図 1-4:同時取り込み
実際には、ある周波数範囲で信号を同時に取り込む方法は、多数の帯域フィルタを
備えることではなく、FFT(高速フーリエ変換)です。RSA3303A 型/RSA3308A 型
は、図 1-5 のように最初に時間領域のデータとして一連のフレームを取り込み、次
に各フレームごとに FFT 処理を行います。この方法で、スペクトラムが切れ目なく
解析でき、デジタル通信のバースト信号などのリアルタイム事象も確実に捕らえる
ことができます。RSA3303A型/RSA3308A型は、51.2MHz の A/D 変換器を備え、
スパン 15MHz まで 1回のデータ・スキャンでスペクトラムを解析します。
時間
フレーム
F F F
F F
図 1-5:フレーム取り込み
1-4
RSA3303A 型/RSA3308A 型 3GHz/8GHz リアルタイム・スペクトラム・アナライザ