
ユーザ・マニュアル 2
DTG5078
型 / DTG5274 型 / DTG5334 型
データ・タイミング・ゼネレータ
071-1613-01
本マニュアルは DTG5000 ソフトウェア・バージョン
2.0.0 以降に対応しています。
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保証 2
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ただき、サービス実施のための適切な措置を講じていただきます。お客様には、当該欠陥製品を梱包していただ
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おいて、返送先が当該サービス・センターの設置されている国内の場所であるときは、当社は、返送費用を負担し
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a)当社担当者以外の者による本製品のインストール、修理またはサービスの試行から生じた損傷に対する修
b)不適切な使用または互換性のない機器への接続から生じた損傷に対する修理。c)当社製ではないサプライ
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用品の使用により生じた損傷または機能不全に対する修理。
おいて、改造または統合の影響により当該本製品のサービスの時間または難度が増加したときの当該本製品に対す
るサービス。
Tektronix では、当社の裁量に基づき、部品お
Tektronix で所有さ
d)本製品が改造または他の製品と統合された場合に
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Java サポートに関する注意事項.本ソフトウェアは、Java 言語で書かれたプログラムのサポートを含むことがあ
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ります。Java テクノロジは、フォルト・トレラントではなく、また、Java テクノロジに欠陥があった場合に直接
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は武器システムの運用等)におけるオンライン管理装置としての使用又は再販売のために設計 され、製造され、
又は意図されたものでもありません。
う義務付けられています。
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EULA」)に同意されない場合、本デバイスを使用し又は本ソ
S/T
が独自に決定しているものであり、MS は、本ソフトウェアが
MS は、Sun Microsystems, Inc. との契約により、本免責条項を規定するよ
z 一定の損害賠償に関する免責.法令により禁止されている場合を除き、
に起因又は関係する間接損害、特別損害、派生損害又は付随的損害の賠償につき何らの責任も負わないものとさ
せて頂きます。本制限は、何らかの法的救済がその本質的な目的を達成することができない場合といえ ども、適
用されるものとさせて頂きます。いかなる場合といえども、MS は、250 米ドル (U.S.$250.00) を超える金額につ
いては一切責任を負わないものとさせて頂きます。
z リバース・エンジニアリング、逆コンパイル及び逆アセンブルに関する制限.お客様は、本ソフトウェアのリ
バース・エンジニアリング、逆コンパイル又は逆アセンブルを行うことはできません。但し、本制限に拘わら
ず、斯かる行為が準拠法により明示的に認められている場合、その範囲に限ってこの限りではありません。
z 本ソフトウェアの譲渡に関する制限.お客様は、本デバイスの恒久的な販売又は譲渡の一環としてのみ、且つ受
領者が本
ウェアがアップグレードされている場合、お客様は、斯かる譲渡を、本ソフトウェアの以前のバージョンも総て
含めて行うものとさせて頂きます。
z 輸出規制.お客様は、本ソフトウェアが米国原産であることを認識しているものとさせて頂きます。お客様は、
米国及びその他の政府が発した米国輸出管理規制並びにエンドユーザ、最終使用及び仕向地に関する規制を含
め、本ソフトウェアに適用される国内外の総ての法令を遵守することに同意するものとさせて頂きま す。本ソフ
トウェアを輸出される際の詳細は、
z 本デバイス上におけるソフトウェア・プログラムの使用に関する制限
ウェア・プログラムの組み合わせが対応することができる「一般的なオフィス・オートメーション又はパーソナ
ル・コンピューティング機能」は、
算、データベース、ネットワーク・ブラウジング、スケジューリング、及びパーソナル・ファイナンスが含まれ
ますが、これらに限定されません。
EULA に同意する場合にのみ、本 EULA に基づく権利を恒久的に譲渡することができます。本ソフト
http://www.microsoft.com/exporting/ を参照して下さい。
2 つまでとさせて頂きます。斯かる機能には、電子メール、ワープロ、表計
MS は、本ソフトウェアの使用又は性能
. 本デバイス上でお客様が使用するソフト

z ストーレッジ/ネットワークでの使用.本ソフトウェアは、ワークステーション、端末又はその他のデジタル電
子デバイスを含む別のコンピュータ(「コンピューティング・システム」)上で又はコンピューティング・シス
テムから、インストールされ、アクセスされ、表示され、実行され、共有され、又は並列して使用されないもの
とさせて頂きます。上記の規定に拘わらず、また以下に別段の規定がある場合を除き、お客様は、本ソフトウェ
アにファイル及びプリント・サー ビス並びにインターネット情報サービスが含まれて いる場合、何台のコン
ピューティング・システムからでも、斯かるサービスにアクセスし、これらを利用することができます。
お客様は、1 台の本デバイス上で本ソフトウェアを対話型のワークステーション・ソフトウェアとして使用する
ことができますが、サーバ・ソフトウェアとして使用することはできません。但し、お客様は、最大10 台までの
コンピューティング・システムを本デバイスに接続させ、ファイル及びプリント・サービス並びにインターネッ
ト情報サービスのような本ソフトウェアのサービスにアクセスし、これらを利用することができます。斯かる最
10台までの接続には、接続をプールし又は集積する他のソフトウェア又はハードウェアを介して行われる間接
大
的な接続が含まれます。

安全にご使用いただくために
安全にご使用いただくため、機器をご使用になる前に、次の事項を必ずお読みください。
人体保護における注意事項
適切な電源コードの使用
発火などのおそれがありますので、指定された電源コード以外は使用しないでください。
過電圧の保護
感電または発火などのおそれがありますので、コネクタには指定された範囲外の電圧
を加えないでください。
適切な接地 ( グランド )
本機器は、アース線付きのある 3 線式電源コードを通して接地されます。感電を避け
るため必ずアース端子のあるソケットに差し込んでください。
て
2 線式電源に接続する場合にも、必ずアダプタのアース線を接地してください。
3–2 アダプタを使用し
アース線
3-2 アダプタ
キャビネット、カバーの取り外し
機器内部には高電圧の箇所がありますので、カバーやパネルを取り外したまま使用し
ないでください。
機器が濡れた状態での使用
感電のおそれがありますので、機器が濡れた状態で使用しないでください。
ガス中での使用
発火のおそれがありますので、爆発性のガスが周囲に存在する場所では使用しないで
ください。
ユーザ・マニュアル 2
i

安全にご使用いただくために
機器保護における注意事項
電 源
本機器は、90 〜 250 V の AC 電源電圧、48 〜 63 Hz の電源周波数で使用できます。
適正な電源の詳細は本マニュアルの「仕様」を参照してください。コンセントに接続
する前に、電源電圧が適切であることを確認してください。また、指定範囲外の電圧
および周波数を加えないでください。
機器の放熱
本機器が過熱しないよう、十分に放熱してください。
故障と思われる場合
故障と思われる場合は、必ず販売店または当社サービス受付センターまでご連絡くだ
さい。
修理と保守
修理・保守は、当社サービス員だけが行えます。修理が必要な場合には、最寄りの販
売店または当社サービス受付センターにご相談ください。
設置場所について
周囲温度が、仕様の範囲の場所で使用してください。
通気孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災や故障の原因となることがあります。
振動の多い場所は避け、水平で安定した場所に設置してください。
直射日光が当たる場所には設置しないでください。
塵や埃の多い場所には設置しないでください。
磁気の強い環境には設置しないでください。本機器は、ラジオやテレビの近くに
換気をよくするために壁から充分離して設置してください。また、布などで機器
を包んだり狭い場所に押し込めないよにしてください。
設置すると、電波妨害を起こすことがあります。この場合は、少し離れた場所に
設置してください。
ii
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

用語とマークについて
マニュアルに使用されている用語およびマークの意味は次のとおりです。
警告: 人体や生命に危害をおよぼす恐れのある事柄について記してあります。
注意: 取り扱い上の一般的な注意事項や本機器または他の接続機器に損傷をおよぼす
恐れのある事柄について記してあります。
注: 操作を理解する上での情報など、取り扱い上の有益な情報について記してありま
す。
用語とマークについて
静電気に対して注意が必要
な部分について記してあり
ます。
取り扱い上の注意、警告、
危険を示しています。
機器に表示されている用語およびマークの意味は次のとおりです。
DANGER:ただちに人体や生命に危害をおよぼす危険があることを示しています。
WARNIN G:間接的に人体や生命に危害をおよぼす危険があることを示しています。
CAUTION:機器および周辺機器に損傷をおよぼす危険があることを示しています。
高電圧箇所です。
絶対に手を触れ
ないでください。
保護用接地端子
を示します。
注意、警告、危険
を示す箇所です。
内容については、
マニュアルの該当
箇所を参照してく
ださい。
バッテリの
取り扱いに
ついては、
マニュアル
の該当箇所
を参照して
ください。
ユーザ・マニュアル
2
iii

安全にご使用いただくために
部品の寿命について
本機器に使用されています以下の部品は、推奨交換時期を目安に交換することをお勧
めします。
なお、当該部品の寿命は、温度等の使用環境、使用頻度および保存環境によって大き
く影響されます。記載の寿命より交換時期が早くなる場合がありますので、ご注意く
ださい。
ファン・モータ(後)
バックアップ用電池(リチウム)
液晶パネル(バックライト) 5.5 年
電源ユニット
フロッピディスク・ドライブ 3.4 年
CD-ROM ドライブ 6 年
ハードディスク・ドライブ 2.2 年
寿命部品と推奨交換時期
寿命部品 推奨交換時期
5 年
5 年
4.5 年
iv
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

外観検査とクリーニング
汚れや傷などがないか、定期的にチェックしてください。定期的にチェックすること
で故障を防ぐことができ、また信頼性を維持することにもつながります。
チェックの頻度は本機器が使用される環境によって異なりますが、使用前に簡単に
チェックするだけでも効果があります。
警告: 感電の危険がありますので、クリーニングの前には必ず電源コードのプラグを
コンセントから抜いてください。
検査・クリーニング手順
本機器内部のクリーニングは、当社にご依頼ください。本機器内部に埃が付着すると、
過熱の原因になります。また、湿度が高い環境で使用すると、ショートの原因にもな
ります。
外観検査とクリーニング
注意: 本機器をクリーニングするとき、ディスプレイ(LCD)を保護しているフィル
タやフレームなどのプラスチック類に有機溶剤(例:ベンゼン、アセトンなど)は、
使用しないでください。プラスチック類が変質することがあります。
外観検査 本機器の外観に、損傷あるいは部品の欠落などがないかチェックします。チェックリ
ストを下に示します。落下させたような傷がある場合は、まず性能に問題がないか十
分にチェックしてください。
外観チェックリスト
チェック箇所 チェック項目 対 策
キャビネット、フロントパ
ネル、フロントカバー
フロントパネル、ノブ 欠落や損傷、ゆがみがないか当社または販売店までご連
コネクタ 破損、絶縁部のひびや接点
ハンドル、傾斜脚 破損、ひびや変形がないか、
アクセサリ 部品の不足、ピンの曲がり、
ひび、傷、変形など本体や
ガスケットに損傷がないか
の変形、コネクタ内部に汚
れがないか
正しく機能するか
ケーブルの損耗、コネクタ
の損傷がないか
当社または販売店までご連
絡ください。
絡ください。
当社または販売店までご連
絡ください。
当社または販売店までご連
絡ください。
当社または販売店までご連
絡ください。
ユーザ・マニュアル
2
v

安全にご使用いただくために
機器外部のクリーニング
注意: 機器内部に洗剤などの液体が入らないようにご注意ください。洗剤は布に湿ら
せる程度で充分です。
1. キャビネットの埃を払い取ります。
2. ふき取れない汚れなどは、中性洗剤を含ませた布でふき取ります。有機溶剤は使
3. ディスプレイは、エチルアルコールまたは中性洗剤を含ませた布でやさしく拭き
用しないで下さい。
ます。
vi
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

目 次
安全にご使用いただくために . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . i
人体保護における注意事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . i
機器保護における注意事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ii
設置場所について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ii
用語とマークについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . iii
部品の寿命について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . iv
外観検査とクリーニング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . v
目 次 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vii
このマニュアルについて . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xvii
はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xvii
関連マニュアルとオンライン・ドキュメント . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . xvii
第 1 章 各部の名称と機能
第 1 章 各部の名称と機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-1
フロントパネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-1
フロントパネル・コントロール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-3
フロントパネル・コネクタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-6
リアパネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-8
リアパネル・コネクタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-8
スクリーン上アイテム . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-12
メニュー・バー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-12
ツールバー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-16
ステータスバー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-17
Channel Group
Blocks
Data-Listing
Data-Waveform
Level
Timing
Time Base
Sequence
Sub-sequences
Jitter Generation
DC Output
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-19
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-24
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-26
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-17
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-20
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-22
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-28
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-29
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-31
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-32
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-33
ユーザ・マニュアル 2
vii

目 次
第 2 章 リファレンス
リファレンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-1
動作モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-1
Data Generator
Pulse Generator
DTG
内部でのパターンデータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-3
論理チャンネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-3
物理チャンネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-4
グループ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-4
ブロック . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-5
シーケンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-5
グルーピングとチャンネル・アサイン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-7
グループの定義 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-7
チャンネル・アサイン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-7
Channel Group
パターン編集 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-13
領域 Area . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-13
カーソルとマーカ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-15
表示 View . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-16
編集メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-19
Timing
Output Level . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-55
DC Output . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-63
Trigger . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-67
パラメータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-33
データ・フォーマット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-33
Clock Source . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-34
Vector Rate . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-39
PLL Clock Multiple Rate . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-40
パルスパラメータの定義 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-41
Delay Offset . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-42
パルスパラメータの設定範囲 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-43
Slew Rate . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-45
Cross Point Control . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-46
Long Delay . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-47
Differential Timing Offset(DTO)
Channel Addition
Polarity
極性 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-54
Jitter Range . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-54
出力レベル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-55
出力レベル、リミット
Level、H Limit、L Limit . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-64
Predefined
Output On . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-65
モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-1
モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-1
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-9
機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-52
チャンネル合成機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-53
レベル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-64
viii
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

目 次
設定パラメータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-67
Sequence . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-69
シーケンスとは . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-69
シーケンス作成手順 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-69
シーケンサ・モード Sequencer Mode . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-70
ジャンプ・モード Jump Mode . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-71
ジャンプ・タイミング Jump Timing . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-72
メイン・シーケンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-72
サブ・シーケンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-74
Jitter
生成機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-75
DTG5000
全体ジッタ All pattern jitter . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-76
部分ジッタ Partial pattern jitter . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-78
パラメータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-80
外部信号による jitter . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-82
シリーズの jitter . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-75
DTG5000 Configuration Utility . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-83
起動 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-83
Mode . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-84
Online
Offline
終了 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-86
Master-Slave
Master/Slave
Master/Slave
Master-Slave
参考情報 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-94
Pulse Generator
特徴 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-97
Time Base
Level
Timing
モードの DTG5000 Configuration Utility . . . . . . . . . . . . . . . 2-84
モードの DTG5000 Configuration Utility . . . . . . . . . . . . . . . 2-85
動作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-87
動作の準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-87
動作の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-91
動作の開始から終了まで . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-93
モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-97
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-99
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-101
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-102
DC Output
ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-105
Offline
リモート・コントロール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-109
モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-107
動作環境 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-107
PC
への DTG5000 ソフトウェアのインストール . . . . . . . . . . . . . 2-107
アンインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-108
Offline
GPIB
GPIB
GBIB
LAN
LAN
での起動方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-108
インタフェース . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-109
パラメータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-109
ドライバ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-110
インタフェース . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-110
パラメータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-110
ユーザ・マニュアル 2
ix

目 次
付 録
リモート・コントロールのパラメータ設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-111
TekVISA VXI-11
機器の診断と調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-117
機器の診断 Diagnostics . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-117
LCD
パネルチェック . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-122
フロントパネル・キーチェック . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-123
Skew
キャリブレーション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-124
Level
キャリブレーション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-127
DTGM31 Dj
サーバ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-112
アジャスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-129
付 録 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-1
ディスプレイの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-1
デバイスの選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-1
ディスプレイの解像度 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-4
システムの復旧(リカバリ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-5
用意するもの . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-5
操作手順 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-5
索 引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . Index-1
x
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

図一覧
図一覧
図 1-1: DTG5078 型フロントパネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-1
図 1-2: フロントパネル・コントロール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-2
図 1-3: フロントパネル・コネクタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-5
図 1-4: DTG5078 型 リアパネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-7
図 1-5: リアパネル・コネクタ(1) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-7
図 1-6: リアパネル・コネクタ(2) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-8
図 1-7: スタート直後のスクリーンの例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-11
図 1-8: ツールバー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-15
図 1-9: ステータスバー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-16
図 1-10: Channel Group ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-17
図 1-11: Blocks ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-18
図 1-12: Data-Listing ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-19
図 1-13: Data-Waveform ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-21
図 1-14: Level ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-22
図 1-15: Timing ウィンドウ (DG mode) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-24
図 1-16: Time Base ウィンドウ (Data Generator モード) . . . . . . . . . . . . . . 1-26
図 1-17: Sequence ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-27
図 1-18: Sub-sequence ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-29
図 1-19: Jitter Generation ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-30
図 1-20: DC Output ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-31
図 2-1: チャンネル、グループ、ブロック、およびチャンネルアサイン . . . . . 2-3
図 2-2: データと各ウィンドウの関係 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-6
図 2-3: チャンネル・アサイン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-8
図 2-4: Channel Group ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-9
図 2-5: Grouping ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-10
図 2-6: 編集用ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-13
図 2-7: 領域 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-13
図 2-8: Range/By による編集領域 (View by Channel) . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-14
図 2-9: Move Cursor To ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-15
図 2-10: Move Marker To ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-15
図 2-11: View with Timing の表示例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-17
図 2-12: Data-Listing ウィンドウの Properties . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-18
図 2-13: Data-Waveform ウィンドウの Properties . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-18
図 2-14: ベクタ方向とビット方向の Mirror . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-19
図 2-15: Predefined Pattern ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-20
図 2-16: Predefined Patterns . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-21
図 2-17: Step and Skip . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-22
図 2-18: User Defined Pattern ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-22
図 2-19: PRBS/PRWS ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-23
図 2-20: Shift Register Generator の表記例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-23
図 2-21: Import ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-26
ユーザ・マニュアル 2
xi

図一覧
図 2-22: DTG5000 AWG File Import Utility ダイアログ・ボックス . . . . . . . 2-26
図 2-23: TLA Data Exchange Format の例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-28
図 2-24: HFS Vector File (*.vca) の例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-30
図 2-25: Timing ウィンドウ (Data Generator mode) . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-33
図 2-26: データ・フォーマット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-33
図 2-27: Time Base ウィンドウの Clock Source . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-34
図 2-28: クロックソースの選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-35
図 2-29: PLL Clock Multiple Rate . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-40
図 2-30: Rates and Frequencies . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-40
図 2-31: パルス パラメータの定義 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-41
図 2-32: Delay Offset 設定範囲 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-42
図 2-33: Slew Rate . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-45
図 2-34: Cross Point control . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-46
図 2-35: パターンをずらしてメモリに書き込む . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-47
図 2-36: クロックパターンの引き伸ばしと H/W クロックの高速化 . . . . . . . . 2-47
図 2-37: Long Delay の実現 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-48
図 2-38: Differential Timing Offset . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-52
図 2-39: Channel Addition . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-53
図 2-40: DTGM32 型のJitter Range . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-54
図 2-41: Level ウィンドウ (Data Generator mode) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-55
図 2-42: 出力レベル、終端抵抗、終端電圧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-56
図 2-43: DTGM21 型のソース・インピーダンス設定ジャンパ . . . . . . . . . . . 2-59
図 2-44: DC Output ピンアサイン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-63
図 2-45: DC Output ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-63
図 2-46: トリガ・パラメータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-67
図 2-47: Time Base ウィンドウ (Data Generator mode) . . . . . . . . . . . . . . . 2-67
図 2-48: Sequence 作成のながれ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-70
図 2-49: Sequence ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-72
図 2-50: Sub-sequence table . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-74
図 2-51: Jitter Generation . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-76
図 2-52: Jitter Generation (All pattern jitter) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-77
図 2-53: Jitter Generation (Partial pattern jitter) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-78
図 2-54: ジッタのかかるエッジ(部分ジッタ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-79
図 2-55: Jitter Generation ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-80
図 2-56: Data-Waveform ウィンドウでの Jitter 設定情報表示 . . . . . . . . . . . 2-81
図 2-57: External Jitter Control . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-82
図 2-58: DTG5000 Configuration Utility . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-83
図 2-59: DTG5000 Configuration Utility Online モード . . . . . . . . . . . . . . . . 2-84
図 2-60: Configuration Utility Offline モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-85
図 2-62: Master-Slave ケーブル接続 (DTG5078 型 ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-88
図 2-63: Master-Slave ケーブル接続 (DTG5274 型および DTG5334 型 ) . . . 2-89
図 2-64: Slave に設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-91
図 2-65: Slave 動作時ダイアログ• ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-92
図 2-66: Master に設定する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-92
図 2-67: Time Base ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-99
図 2-68: Level ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-101
xii
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

図一覧
図 2-69: Timing ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-102
図 2-70: パルス・レート . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-103
図 2-71: DC Output ウィンドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-105
図 2-72: DTG5000 Configuration Utility(Offline モード)動作画面 . . . . . . 2-108
図 2-73: リモート・コントロール・ダイアログボックス . . . . . . . . . . . . . . 2-109
図 2-74: リモート・コントロールのパラメータ設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-111
図 2-75: タスクトレイ上のアイコン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-112
図 2-76: アイコン上からの起動 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-112
図 2-77: VisaAPIDemo . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-113
図 2-78: TekVisa Resource Manager Configuration . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-114
図 2-79: TekVisa Preferences . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-114
図 2-80: Diagnostics ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-118
図 2-81: Diagnostics エラーコードのフォーマット . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-119
図 2-82: Front Panel Key Check ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . 2-123
図 2-83: Skew Calibration ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-125
図 2-84: ケーブル接続のメッセージ例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-126
図 2-85: Warning メッセージ例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-126
図 2-86: エラー・メッセージ例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-126
図 2-87: Level Calibration ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-128
図 2-88: DTGM31 Dj Adjustment 初期接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-129
図 2-89: 調整前の出力波形例 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-130
図 2-90: DTGM31 Dj Adjustment ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . 2-130
図 2-91: ケーブル接続のメッセージ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-131
図 2-92: DTGM31 Dj Adjustment Input ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . 2-131
図 2-93: 調整前、後の波形 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-132
図 A-1: Display Properties ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-1
図 A-2: Default Monitor and Intel(R) 82815 Graphics Controller Properties
ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-2
図 A-3: Intel(R) Graphics Technology タブ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-2
図 A-4: Intel(R) 82815 Graphics Controller Properties ダイアログ・ボックス A-3
図 A-5: 確認ダイアログ・ボックス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-3
図 A-6: 外部モニタの解像度設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-4
ユーザ・マニュアル 2
xiii

図一覧
xiv
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

表一覧
表一覧
表 : 寿命部品と推奨交換時期 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . iv
表 : 外観チェックリスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . v
表 1-1: コントロールボックス・メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-11
表 1-2: File メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-12
表 1-3: View メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-12
表 1-4: Settings メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-13
表 1-5: System メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-13
表 1-6: Options メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-14
表 1-7: Help メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-14
表 1-8: ステータスバー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-16
表 1-9: Channel Group ウィンドウ の Edit メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-17
表 1-10: Blocks ウィンドウでの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-18
表 1-11: Blocks ウィンドウの Edit メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-18
表 1-12: Data-Listing ウィンドウの Edit メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-19
表 1-13: Data-Waveform ウィンドウの Edit メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-21
表 1-14: Level ウィンドウの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-23
表 1-15: Level ウィンドウ の Edit メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-23
表 1-16: Timing ウィンドウの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-24
表 1-17: Timing ウィンドウの Edit メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-25
表 1-18: Time Base ウィンドウでの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-26
表 1-19: Sequence ウィンドウの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-28
表 1-20: Sequence ウィンドウの Edit メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-28
表 1-21: Sub-sequence ウィンドウの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-29
表 1-22: Sub-sequence ウィンドウの Edit メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-29
表 1-23: Jitter Generation ウィンドウの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-30
表 1-24: DC Output ウィンドウの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-31
表 1-25: DC Output ウィンドウ の Edit メニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-32
表 2-1: Data Generator モードと Pulse Generator モードの比較 . . . . . . . . . 2-2
表 2-2: アウトプットモジュールの使用可能物理チャンネル数 . . . . . . . . . . . . 2-4
表 2-3: 編集範囲 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-14
表 2-4: Predefined Pattern の設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-20
表 2-5: PRBS/PRWS ダイアログ・ボックスの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . 2-23
表 2-6: AWG File Import ダイアログ・ボックスの設定項目 . . . . . . . . . . . . . 2-27
表 2-7: Clock Source . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-34
表 2-8: クロックソース別の周波数設定範囲とステップ
Data Generator モード) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-36
(
表 2-9: クロックソース別の周波数設定範囲とステップ
(
Pulse Generator モード) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-37
表 2-10: External Clock Input 使用時の制限 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-38
表 2-11: External PLL Input 使用時の制限 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-38
表 2-12: パルス パラメータ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-41
表 2-13: Delay Offset の設定範囲 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-42
ユーザ・マニュアル 2
xv

表一覧
表 2-14: Lead Delay の設定範囲 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-43
表 2-15: Trail Delay の設定範囲 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-44
表 2-16: Slew Rate control . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-45
表 2-17: Cross Point control . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-46
表 2-18: Long Delay の特徴 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-48
表 2-19: NRZ のみの時のClock Range . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-49
表 2-20: RZ/R1 を含む時のClock Range . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-50
表 2-21: Pulse Generator モード時の内部で使用する Clock Range . . . . . . . 2-51
表 2-22: 出力レベルの設定範囲 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-56
表 2-23: Predefined Level 一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-61
表 2-24: Predefined レベル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-64
表 2-25: Trigger の設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-68
表 2-26: ハードウェア・シーケンサとソフトウェア・シーケンサの違い . . . 2-71
表 2-27: ジャンプ・モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-71
表 2-28: ジャンプ・タイミング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-72
表 2-29: Sequence ウィンドウの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-73
表 2-30: Sub-sequence テーブルの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-74
表 2-31: Jitter Generation ウィンドウの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-80
表 2-32: Maximum Jitter Amplitude (Jitter Amplitude の最大値) . . . . . . . . 2-81
表 2-33: 外部 Jitter 信号によるジッタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-82
表 2-34: Online モードの DTG5000 Configuration Utility の設定項目 . . . . . . 2-85
表 2-35: Data Generator モードと Pulse Generator モードの比較 . . . . . . . . 2-98
表 2-36: Time Base ウィンドウでの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-99
表 2-37: Level ウィンドウの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-101
表 2-38: Timing ウィンドウの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-102
表 2-39: クロックソース別の周波数設定範囲とステップ . . . . . . . . . . . . . . 2-104
表 2-40: DC Output ウィンドウの設定項目 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-105
表 2-41: Diagnostics ダイアログ・ボックスのボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-118
表 2-42: Status 表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-119
表 2-43: エラーコード :Mainframe number . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-120
表 2-44: エラーコード :Board and Slot position . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-120
表 2-45: エラーコード :Categories . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-121
表 2-46: Skew Calibration ダイアログ・ボックスのボタン . . . . . . . . . . . . . 2-125
表 2-47: Skew Calibration Warning のボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-126
表 2-48: DTGM31 Dj Adjustment ダイアログ・ボックスのボタン . . . . . . . 2-131
表 2-49: DTGM31 Dj Adjustment Input の設定パラメータ . . . . . . . . . . . . . 2-132
表 A-1: Device の選択 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . A-3
xvi
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

このマニュアルについて
はじめに
このマニュアルは DTG5000 シリーズのユーザ・マニュアル 2 です。このマニュアル
では以下の項目について説明します。
「各部の名称と機能」では、
いて、説明します。
「リファレンス」では、
います。
DTG5000 シリーズの各部の名称およびその機能につ
DTG5000 シリーズの各機能についての情報が記述されて
関連マニュアルとオンライン・ドキュメント
このユーザ・マニュアル 2 はランゲージオプション L5 として DTG5000 シリーズに
添付される一連のドキュメントの一部です。このマニュアルは主に製品の機能を中心
にかかれています。
ントについては次のリストを参照して下さい。
( マニュアルの部品番号はユーザ・マニュアル 1 の「オプションとアクセサリ」に記
載されています。
DTG5000 シリーズ ユーザ・マニュアル 1
電源を入れてお使いになる前に必要な情報、操作例を交えた基本的な使い方を説
明しています。
DTG5000 シリーズ ユーザ・マニュアル 2
DTG5000
DTG5000 シリーズの操作やサービスに関するその他のドキュメ
)
シリーズの機能について説明しています。
ユーザ・マニュアル 2
DTG5000 Series Technical Reference Manual(英文)
DTG5000 シリーズの動作チェックの手順と仕様が書かれています。
DTG5000 シリーズ プログラマ・マニュアル
GPIB およびネットワークでリモート制御するときのプログラミング・コマンド
と操作方法を説明しています。
DTG5000 Series Service Manual(英文、オプショナル・アクセサリ)
サービス情報が書かれています。
xvii

このマニュアルについて
xviii
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

第 1 章 各部の名称と機能

第 1 章 各部の名称と機能
フロントパネル
図 1-1:DTG5078 型フロントパ ネル
DTG 5274
Data Timing Generator
A
B
2.7 Gb/s
C
D
ユーザ・マニュアル 2
図
1-2:DTG5274 型フロントパネル
1-1

第 1 章 各部の名称と機能
DTG 5334
Data Timing Generator
3.35 Gb/s
図 1-3:DTG5334 型フロントパネル
CAB D
1-2
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

フロントパネル・コントロール
ここではフロントパネルにあるノブ、ボタン、キーなどのコントロールについて説明
します。
フロントパネル
ノブ
ナビゲーション
キー
桁移動キー
図 1-4:フロントパネル・コントロール
MENU 、TA B 、ESC 、SELECT 、上下左右矢
MENU
TAB ESC SELECT
印 キーをナビゲーションキーと呼びます。
DTG5000 シリーズはこれらのナビゲーション・キーを用いて、マウス、キーボード
を用いなくてもウィンドウの基本操作が行えるように作られています。
MENU キー キーを押すと現在選択されている項目に関係なく、最後に開いたメ
MENU MENU
ニュー・バーのプルダウンメニューが開きます。
注: MENU キーで開いたメニューバーのメニューのキャンセルは MENU キーを押し
ます。
ESC キーを使う場合は 2 回押します。
TAB キー ウインドウ内コントロールのフォーカスを移動する場合に用います。SHIFT キー+
TAB
TAB キーで移動方向が逆になります。
ユーザ・マニュアル
2
1-3

第 1 章 各部の名称と機能
ESC キー 数値入力のキャンセル、ダイアログ・ボックスのキャンセル。SELECT キーで開いた
ESC
メニュー表示のキャンセルなどに用います。
注: MENU キーで開いた メ ニューバーの メ ニ ューの キ ャ ンセルは 2 回押し ま す。 1 回
押しただけではメニューは消えますが、 まだメニューバーがアクテ ィブ状態で
す。 こ の状態では矢印キーは メ ニューバー上に機能し ます。 も う 一度 ESC を押す
と 下の ウ ィ ン ド ウ上にフ ォーカ スがいき ウ ィ ン ド ウ内で矢印キーが機能し ます。
SELECT キー Windows の ENTER キー、マウスのクリックと同様の機能を持っています。主に
SELECT
以下の場合に用います。
メニューバーを辿っていった後の選択(マウスの左クリック)。
表形式の表示の中では選択項目のメニューをポップアップさせる(マウスの右ク
リック)。
ポップアップメニュー内の選択項目の確定(マウスの左クリック)。
OK、Cancel ボタンの選択(マウスの左クリック)。
アローキー(上下左右矢
ダイアログ・ボックスの
以下の場合に用います。
印キー)
MENU キーを押した後でメニューバー、メニューを辿っていくとき(メニュー
バーを辿るのはノブでもできます。)
表形式の表示での選択位置(カレントセル)やカーソル位置を移動するとき
ラジオボタンの選択をするとき
アローキーはオートリピートします。
DATA ボタン、LEVEL ボ
タン、
TIMING ボタン
DATA LEVEL
TIMING
使用頻度の高いメニューに直接アクセスするために用意されています。
DATA
ボタン:以前に選択していたパターンデータ編集用ウィンドウ、
Data-Listing
または Data-Waveform ウィンドウが表示されます。一方のウィンドウが表示されてい
るときは、他方のウィンドウが交互に切り換わります。
LEVEL
ボタン:Level ウィンドウが表示され、以前選択していた項目がフォーカス
され表示されます。
TIMING
ボタン:
Timing ウィンドウが表示され Clock Frequency または、以前に選
択していた項目がフォーカスされ表示されます。
ノブ 数値の変更、ポップアップ・メニュー、プルダウン・メニューの項目の選択、いろい
ろなウィンドウでのカーソルの移動に用います。数値を変更する場合、ノブで変更す
る桁はノブの下にある桁移動キーで行います。
桁移動キー ノブの下にある左右矢印キーは、ノブで数値を変更するときの桁の変更に用います。
フォーカス移動(左右矢印キーと同じ動作)に使える場合もあります。
RUN ボタン 信号出力動作のスタート/ストップをコントロールします。
1-4
RUN
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

フロントパネル
LED インジケータ付きです。信号の出力状態のとき(シーケンサが動作中)はインジ
ケータが点灯します。データをロード(準備)中は点滅します。
実際に出力コネクタから信号を出力させるには、
する、または
ALL OUTPUTS ボタンで出力コネクタのリレーをオンにする必要があ
Level ウィンドウの Output を On に
ります。
PULSE GEN ボタン Data Generator モード/ Pulse Generator モードの切り換えを行います。Pulse Generator
PULSE
GEN
モードで動作中は LED が点灯します。
MANUAL TRIGGER ボタン ボタンを押すと内部トリガが発生します。
MANUAL
TRIGGER
MANUAL EVENT ボタン ボタンを押すと内部的にイベント信号を発生します。
MANUAL
EVENT
multiplier キー(p、 G/n、
M/
µ、 k/m キー)
p
M/µ k/m
SHIFT キー Windows PC のキーボードの Shift キーと同じ機能を持っています。
G/n
SHIFT
数値キーの後にこれらの multiplier(単位用接頭語)キーを押すと Enter キーを押すこ
となく、値が確定します。
周波数、抵抗の場合は
圧の場合は、
p(ピコ)、n(ナノ)、µ(マイクロ)、m(ミリ)と解釈されます。
G(ギガ)、M(メガ)、k(キロ)と解釈されます。時間、電
ALT キー Windows PC のキーボードの Alt キーと同じ機能を持っています。
CTRL キー Windows PC のキーボードの Ctrl キーと同じ機能を持っています。
ALPHA キー 数値キーで文字入力を行うときに用います。ALPHA キーを押すと LED が点灯しま
ALT
CTRL
ALPHA
LED が点灯しているときは、文字入力モードになっています。このときは、数値
す。
キーで英数文字が入力できます。文字入力は携帯電話の文字入力と同様の操作で行い
ます。
SPACE キー チェックボックスのオン / オフが切り換わります。ALT + SPACE キーを押すと、コ
SPACE
ントロール・メニューが表示されます。
BKSP キー Windows PC のキーボードの Back space キーと同じ機能を持っています。
DEL キー Windows PC のキーボードのDelete キーと同じ機能を持っています。
BKSP
DEL
ALL OUTPUTS ボタン 各チャンネルのOutput 出力回路にあるリレーのオン/オフは Level ウィンドウで行い
ON/OFF
ます。また、
DC Output の出力回路のリレーのオン/オフは DC Output ウィンドウで、
Clock Output の出力回路のリレーのオン/オフは Time Base ウィンドウで行います。
ウィンドウで個々に切り換えるのとは別に、このボタン一つで有効なチャンネル、
Output
、Clock Output すべてのオン/オフができます。
有効なチャンネル、
はすべての出力がオフに、有効なチャンネル、
DC Output および Clock Output の一つでもオンになっているとき
DC Output および Clock Output がすべ
DC
てオフになっているときは、すべての出力がオンになります。
ユーザ・マニュアル
2
1-5

第 1 章 各部の名称と機能
Data Generator モードのとき、論理チャンネルにアサインされていない物理チャンネ
ルはオンになりません。
フロントパネル・コネクタ
DC OUTPUT
USB
SKEW CAL IN
図 1-5:フロントパネル・コネクタ
注意: 入力コネクタには、仕様範囲内の信号を入力してください。仕様範囲以上の電
圧を加えると、機器が損傷するおそれがあります。
出力コネクタには、外部から電圧を加えないでください。
TRIGGER IN
EVENT IN
SYNC OUT
TRIGGER IN 外部トリガ信号入力コネクタ。Sequence 動作時の Wait Trigger、Pulse Generator
モードの Burst 動作時の出力開始に用います。
入力電圧レンジ:–
5V to +5V、50Ω
–10V to +10V、1kΩ
コネクタ:
BNC
EVENT IN
イベント信号入力コネクタ。Sequence 動作時の Event Jump に用います。
入力電圧レンジ:
コネクタ:
–5V to +5V、50Ω
–10V to +10V
BNC
、1kΩ
SYNC OUT CML レベルの同期信号出力コネクタ。
Data Generator モードのとき:出力パターンの各ブロックの先頭で Pulse が出ます。
ブロックが
Repeat するときは毎回繰り返しの先頭でパルスがでます。
Pulse Generator モードのとき:Burst 動作時は動作開始時に 1 個のパルスがでます。
Continuous 動作時はなにもでません。
V
= 0V、 VOL= –0.4V into 50Ω to GND
OH
1-6
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

フロントパネル
SKEW CAL IN
チャンネル間スキュー調整用信号入力コネクタ。スキュー・キャリブレーションの時
各出力チャンネルの信号を接続します。
入力電圧レベル:
コネクタ:SMA
ECL into 50Ω to –2V
DC OUTPUT アウトプット・モジュールの出力信号とは独立した、8 チャンネルの DC 電圧が出力
されます。
出力電圧範囲:–3.0V to 5.0V
コネクタ:2.54mm 2 × 8 ピンヘッダ(Female)
USB USB 装置を接続します。スタンダード・アクセサリのキーボード、マウスはUSB ポー
トに接続して使います。後部パネルにも
2 個の USB ポートがあります。
ユーザ・マニュアル
2
1-7

第 1 章 各部の名称と機能
リアパネル
PRINCIPAL
POWER SWITCH
ONOFF
+
1
AC INPUT
'44
*&&
470
.#0
+06456
8)#
5%5+
%1/
-';$1#4& /175'
153535
0.4Vpk-pk MIN
図 1-6:DTG5078 型 リアパネル
リアパネル・コネクタ
CLOCK
OUTEXTERNAL IN
-2V
TO 7
V
FROM 50˴
Vpk-
pk MAX
2
OUT
-2V
TO 7
V
FROM 50˴
MASTER/SLAVE CONNECTION
CLK IN CLKOUT 1JUMP IN JUMPOUT 2 CLK OUT 2 CLKOUT 3
CLK INJUMP OUT 1 JUMP OUT 3 CLK OUT 1 CLKOUT 2 CLK OUT 3
FOR MASTER/SLAVE OPERATION ONLY
CD‑ROMドライブ
PHASE LOCK
EXTERNAL
10 MHz REF IN
0.2Vpk-pk MIN
Vpk-
pk MAX
3
10 MHz REF OUT
2.4Vpk-pk
FROM 50˴
PHASE
LOCK IN
0.2Vpk-pk MIN
Vpk-
3
COM
pk MAX
Mouse
1-8
LAN
VGA モニタ
図 1-7:リアパネル・コネクタ(1 )
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ
USB
GPIB
Keyboard

リアパネル
CD-ROM Drive
CD-ROM ドライブ。DTG5000 アプリケーションの再インストールや OS のリカバリ
の際に使用します。
COM COM ポート。Windows PC のCOM1 ポートと同じ機能です。
Mouse PS/2 マウスを接続するポートです。
付属の
USB マウスは USB ポートに接続してください。
Keyboard 104 型(英語)、106 型(日本語)などの PS/2 Keyboard を接続するポートです。キー
ボードとマウスを接続すると、
ます。付属の
USB キーボードは USB ポートに接続してください。
Windows PC としての操作が容易に行えるようになり
GPIB GPIB ポート。DTG5000 シリーズを GPIB でコントロールする場合に使用します。
USB(2ea) USB 装置を接続します。付属のキーボード、マウスを接続します。
VGA 外部ディスプレイを接続すると、本体 LCD ディスプレイと同じ画像が表示されます。
ディスプレイ解像度について:
本体ディスプレイのディスプレイは
本体ディスプレイ表示をオフにして(コントロールパネルで)外部ディスプレイ
のみの表示も可能です。その状態で高解像表示にすることも可能です。この状態
で外部ディスプレイを抜くと、外部ディスプレイの解像度に関係なく本体ディス
プレイは
800 × 600 の解像度で表示されます。
800 × 600 までです。
LAN ネットワークに接続するためのポートです。10BASE-T / 100BASE-TX コネクタの
ある
LAN ケーブルを接続します。Master-Slave 動作時、Master 機はネットワーク経
Slave 機を制御します。
由で
図 1-8:リアパネル・コネクタ(2)
ユーザ・マニュアル
2
1-9

第 1 章 各部の名称と機能
注意: 入力コネクタには、仕様範囲内の信号を入力してください。仕様範囲以上の電
圧を加えると、機器が損傷するおそれがあります。
出力コネクタには、外部から電圧を加えないでください。
CLOCK: 以下の外部クロック信号の入出力コネクタがあります。
EXTERNAL IN 外部クロック入力信号を接続します。
入力電圧レンジ:
入力周波数レンジ:
コネクタ: SMA
0.4 Vp-p to 2 Vp-p into 50Ω
DTG5078 型 1MHz to 750 MHz、 DTG5274 型 1MHz to 3.35 GHz
DTG5334
型 1MHz to 3.35 GHz
OUT、 OUT クロック信号が差動出力で出力されます。Amplitude と Offset が設定できます(設定
Time Base ウィンドウで行います)。
は
出力電圧レベル
出力電圧レベル VOL: –2.00 V to 2.44 V into 50Ωto GND
出力振幅:0.03 Vp-p to 1.25 Vp-p
分解能:10mV
信号タイプ:complementary
コネクタ:SMA
注: 50ΩSMA ターミネータが 1 個付属しています。Single end として使用するとき
は、使用しないコネクタに装着してお使いください。
V
: –1.00 V to 2.47 V into 50Ωto GND
OH
Master/Slave
CONNECTION:
Master-Slave 動作時に Master 機と Slave 機に接続するクロック、ジャンプ・タイミン
グの信号用コネクタです。
CLK IN、 CLK IN Master-Slave 動作時のクロック信号入力コネクタ。Master 機のクロック信号 CLK
OUTx
を入力します。
ECL
CLK OUT1 は Master 機(自分自身)の CLK IN へ接続
CLK OUT3 は DTG5078 型のみ。
SMA
CLK OUT1、 CLK OUT2、
CLK OUT3、 CLK OUT1、
CLK OUT2
、 CLK OUT3
電圧レベル:
コネクタ:SMA
Master-Slave 動作にマスタ機からスレーブ機のクロックをコントロールするためのク
ロック信号が出力されます。
します。
コネクタ:
JUMP IN Master-Slave 動作時シーケンス波形出力を コントロールする信号の入力コネクタ。
Master 機の JUMP OUTx の信号を Slave 機の JUMP IN に接続します。
コネクタ:
1-10
BNC
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

リアパネル
JUMP OUT1
JUMP OUT3
、 JUMP OUT2、
Master-Slave 動作時シーケンス波形出力をコントロールする信号の出力コネクタ。同
期運転時、
Slave 機のシーケンス波形のジャンプをコントロールするための信号。
JUMP OUT1 は Master 機(自分自身)の JUMP IN へ接続します。JUMP OUT3 は
DTG5078 型のみ。
コネクタ:
BNC
PHASE LOCK: 以下の PLL 用外部信号の入出力コネクタがあります。
PHASE LOCK IN Ext PLL 入力信号を接続します。
入力電圧レンジ:
入力周波数レンジ: 1MHz to 200MHz
インピーダンス: 50Ω AC Couple
コネクタ: BNC
0.2 Vp-p to 3.0 Vp-p
EXTERNAL 10MHz REF IN 外部 10MHz リファレンス・クロック信号を接続します。
入力電圧レンジ:
入力周波数レンジ: 10MHz ± 0.1MHz
インピーダンス: 50Ω AC Couple
コネクタ: BNC
0.2 Vp-p to 3.0 Vp-p
10MHz REF OUT 10MHz リファレンス・クロック信号が出力されます。
出力電圧:
インピーダンス: 50Ω AC Couple
コネクタ: BNC
1.2 Vp-p into 50Ωto GND、2.4 Vp-p into 1MΩ to GND
ユーザ・マニュアル
2
1-11

第 1 章 各部の名称と機能
スクリーン上アイテム
メニュー・バー
ツ ー ル・バ ー
ステータス・バ
メニュー・バー
DTG アイコン(コント
ロールボックス・メ
ニュー)
図 1-9:スタート直後のスクリーンの例
DTG5000 ソフトウェアには Windows 標準のメニュー・バーがあります。MENU キー
または
ALT キーと上下左右矢印キーでメニューへアクセスできます。
次のような操作がまとめられています。
ウィンドウ操作を行います。
表 1-1: コントロールボックス・メ ニュー
項目 説明
Resize
Move
Size
Minimize
Maximize
Close (Alt+F4)
ウィンドウ表示サイズを元に戻します。
ウィンドウの移動。上下左右矢印でその方向に移動できます。Enter
キーで終了します。
ウィンドウ・サイズを変更します。最初に押した上下左右矢印でいず
れかのサイドが有効になります。別ペアの矢印を押すとコーナーが有
効になります。
ウィンドウの最小化
ウィンドウの最大化
現在のウィンドウを閉じます。
Enter キーで終了します。
1-12
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

メニュー ファイルに関する操作を行います。
File
表 1-2: File メニュー
項目 説明
Default Setup
Open Setup...
Save Setup
Save Setup As...
Import...
DTG5000
セーブしてある設定ファイルを読み込み、開きます。機器構成の論
理チャンネル数以上のチャンネル数の設定ファイルを読み込むこと
はできません。
現在の設定を上書きで保存します。
現在の設定を名前を付けて保存します。
他のアプリケーションで作成したファイルを読み込みます。Data-
Listing
Exit
Shutdown
DTG5000
DTG5000
Windows を終了し、電源を Off にします。Offline モードでは、この
メニューは選択できません。
スクリーン上アイテム
シリーズの状態をデフォルト設定にします。
、Data-Waveform ウィンドウで有効になります。
ソフトウェアを終了します。
ソフトウェアをはじめとする全アプリケーション、
Edit メニュー アクティブなウィンドウ、カーソルのある項目に応じた内容で構成されたメニューが
表示されます。
View メニュー 表示に関するコマンドが用意されています。
表 1-3: View メニュー
項目 説明
View by Channel
View by Group
Zoom In
Zoom Out
View with Timing
Move Up
Move Down
Move Left
Move Right
チャンネル単位にデータを表示します。(Data-Listing、Data-Waveform、
Level、Timing ウィンドウ)
グルーピングされたチャンネルをグループ単位で表示します。(Data-
Listing
、Data-Waveform、Level、Timing ウィンドウ)
カーソル位置を基準に水平方向に 2 倍ずつ拡大して表示します。
Data-Waveform ウィンドウ)
(
カーソル位置を基準に水平方向を 1/2 ずつ縮小して表示します。
Data-Waveform ウィンドウ)
(
パターン表示の際、Timing ウィンドウの Format、Delay、Pulse Width、
Polarity などの設定情報を反映して表示します。(Data-Waveforme ウィ
ンドウ)
選択行を 1 行上へ移動します。(Timing、Level ウィンドウ)
グループ単位表示のグループを
ウィンドウ)
選択行を 1 行下へ移動します。(Timing、Level ウィンドウ)
グループ単位表示のグループを
ウィンドウ)
グループ単位表示のグループを一つ左へ移動します。(Data-Listing ウィ
ンドウ)
グループ単位表示のグループを一つ右へ移動します。(Data-Listing ウィ
ンドウ)
1 行上へ移動します。(Data-Waveform
1 行下へ移動します。(Data-Waveform
ユーザ・マニュアル
2
1-13

第 1 章 各部の名称と機能
表 1-3: View メニュー (続き)
項目 説明
Reset Order
Properties...
Toolbar
、Level ウィンドウでのグループ内チャンネルの並びを番号順に
Timing
整列します。(
ウィンドウの表示には影響しません。)
、符号、マグニチュード表示など、表示方法を設定します。(Data-
Radix
Listing
グループ単位表示時の表示方法(
を指定します。
Toolbar
Timing、Level ウィンドウ。Data-Listing 、Data-Waveform
、Data-Waveform ウィンドウ)
の表示のオン/オフを切り換えます。
Settings メニュー 各種設定用ウィンドウを選択します。
表 1-4: Settings メニュー
項 目 説 明
Channel Group
Blocks
Data-Listing
Data-Waveform
Level
Timing
Time Base
Module Config
Sequence
Sub-sequences
Jitter Generation
DC Output
グループの作成/編集、論理チャンネルと物理チャンネルの割り当て
を行う
Channel Group ウィンドウを表示します。
ブロックの作成/編集を行う Blocks ウィンドウを表示します。
パターンの作成、編集を行う Data-Listing ウィンドウを表示します。
パターンの作成、編集を行うData-Waveform ウィンドウを表示します。
出力レベル等を設定する Level ウィンドウを表示します。
Clock
周波数、Delay、Long Delay のオン/オフなどを設定する Timing
ウィンドウを表示します。
クロック・ソース、トリガ・ソースの選択、イベント信号の設定など
を行う
Time Base ウィンドウを表示します。
アウトプット・モジュールDTGM32 型のJitter Rangeを設定するModule
Config
ウィンドウを表示します。
シーケンスを作成する Sequence ウィンドウを表示します。ジャンプ
モード、ジャンプ・タイミングも設定します。
Sub-sequence
ジッタ生成用パラメータを設定するJitter Generation ウィンドウを表示
します。
DC Output
す。
を作成、編集するSub-sequences ウィンドウを表示します。
のパラメータを設定する DC Output ウィンドウを表示しま
Radix(Hex、Octal、Binary、Decimal))
System メニュー SystemメニューにはDTG5000シリーズのシステム関係の項目がまとめられています。
表 1-5: System メニュー
項 目 説 明
1-14
Run
Stop
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ
信号出力を開始します。フロントパネルの RUN ボタンを押して出
力動作を開始することと同じ結果になります。
信号出力を停止します。フロントパネルの RUN ボタンを押して出
力動作を停止することと同じ結果になります。

表 1-5: System メニュー (続き)
項 目 説 明
Data Generator
Pulse Generator
Remote Control...
Diagnostics...
LCD Pannel Check...
Front Panel Key
Check...
Skew Calibration...
Level Calibration...
DTGM31 Dj
Data Generator
GEN
ボタンを押す、またはステータスバーの Data Gen / Pulse Gen
ボタンをクリックしてモードを切り換えることと同じ動作をしま
す。
Pulse Generator
GEN
ボタンを押す、またはステータスバーの Data Gen / Pulse Gen
ボタンをクリックしてモードを切り換えることと同じ動作をしま
す。
によるリモート・コントロールに関する設定を行います。
GPIB
内部ハードウェアの動作チェックを実行します。
の表示動作チェックを実行します。
LCD
フロントパネルのキー、ノブの動作確認ができます。各キーを押す
と名前が表示され、画面上のキーの色が変わります。
回押すと終了します。
Calibration を実行します。
Skew
Level Calibration
DTGM31
型の Deterministic jitter (Dj) の調整を実行します。
Adjustment...
Service Password...
サービスモードへ入るためのパスワード入力ダイアログ・ボックス
が表示されます。(サービス・エンジニア用)
スクリーン上アイテム
モードに切り換わります。フロントパネルのPULSE
モードに切り換わります。フロントパネルのPULSE
Enter キーを 2
を実行します。
Options
メニュー Options メニューには機器の設定として次の Preferences 項目があります。
表 1-6: Options メニュー
項 目 説 明
Preferences...
:DTG5000 ソフトウェア起動時にデフォルトのセットアップ
Startup
状態で起動するか、前回終了時の状態で起動するかが選択できます。
LCD Brightness:DTG5000 シリーズ本体のスクリーンの輝度を調節
します。
Help メニュー ヘルプに関連する項目とパスワード入力項目があります。パスワードはサービス用の
もので通常は使用しません。
表 1-7: Help メニュー
項 目 説 明
Help Topics...
Help on Window...
Specifications...
Contacting Tektronix...
About DTG...
HELP
画面が表示されます。
ウィンドウに関する HELP が表示されます。
DTG5000
問い合わせ先、ご意見、要望などのお客さまの声の届け先の案内
DTG5000
シリーズの仕様が表示されます。
ソフトウェアのバージョン等を表示します。
ユーザ・マニュアル
2
1-15

第 1 章 各部の名称と機能
ツールバー
マウス使用時にウィンドウの切り換えや表示の切り換えなどを簡単に行えるように
用意されています。ツールバーには、ウィンドウ切り換え用の共通のものと、ウィン
ドウ固有のアイコンがあります。
Vie w メニューのToolbar で表示のオン/オフが切り
換えられます。
共通
DC Output ウィンドウを開きま
Jitter Generation ウィンドウを開きます。
Sub-sequences ウィンドウを開きま
Sequence ウィンドウを開きま
Time Base ウィンドウを開きま
Timing ウィンドウを開きます。
Level ウィンドウを開きます。
Data-Waveform ウィンドウを開
Data-Listing ウィンドウを開きま
Blocks ウィンドウを開きます。
Channel Group ウィンドウを開きます。
Amplitude/Offset Setting(Level ウィンドウのみ)
グループ単位で表示します。
チャンネル単位で表示します。
Zoom In(Data-Waveform ウィンドウのみ)
グループ単位で表示します。
チャンネル単位で表示します。
図 1-10:ツールバー
Level、Timing ウィンドウ
High/Low Setting(Level ウィンドウのみ)
Data-Listing
Properties
Move Cursor To
Paste From Clipboard
Copy to Clipboard
View with Timing(Data-Waveform ウィンド ウのみ)
Zoom Out
(Data-Waveform ウィンドウのみ)
、Data-Waveform ウィンドウ
1-16
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

ステータスバー
スクリーン上アイテム
DTG5000 シリーズの動作状態、設定状態などのステータスが表示されます。
Online / Offline
Clock output
Run status
Run status animation
User Clock frequency
Operating mode ボタン
図 1-11:ステータスバー
表 1-8: ステータスバー
項 目 説 明
Operating mode ボタン Operating mode (Data generator / Pulse generator)を表示します。
マウスでクリックすると、モードが切り換わります。
User Clock frequency
Run status animation
Run status
Clock Output
Online / Offline DTG5000 ソフトウェアの実行モードを表示します。Offline のとき
ウィンドウで設定してある現在のユーザ・クロックの周波
Timing
数/周期が表示されます。
ユーザ・クロック周波数=
ト
シーケンサの動作状態をアニメーションで表示します。
シーケンサの動作状態が表示されます。
Clock Output
のみ
Offline の文字が表示されます。
のオン/オフを表示します。
H/W クロック動作周波数/ベクタ・レー
Channel Group ウィンドウ
このウィンドウでは、論理チャンネルのグループ化および論理チャンネルと物理チャ
ンネル(実際に機器にインストールされているハードウェアのチャンネル)との対応
付けを行います。
ユーザ・マニュアル
2
1-17

第 1 章 各部の名称と機能
図 1-12:Channel Group ウィンドウ
設定項目 Group List:構成する論理チャンネル、論理チャンネルに対応付けられた物理チャン
ネルを示すリストです。デフォルトでは、実際にインストールされているチャンネル、
または
の論理チャンネルが、
DTG5000 Configuration Utility で設定したチャンネル(物理チャンネル)の数
8 チャンネルごとにグルーピングされて表示されます。
Channels:実際にインストールされているチャンネル、または DTG5000 Configuration
Utility
で設定したチャンネル(物理チャンネル)が表示されます。
Edit メニュー グループ編集、チャンネル・アサインに関連したコマンドが用意されています。
表 1-9: Channel Group ウィンドウ の Edit メニュー
メニュー項目 説 明
New Group...
Delete Group
Delete All Groups
Rename/Resize Group...
Auto Assign
De-assign All
De-assign
Preset
8 Channels per Group
1 Channel per Group
All Channels in One
Group
新規にグループを作成します。
選択したグループを削除します。
すべてのグループを削除します。
選択したグループ名、グループに含まれるチャンネル数を変更します。
論理チャンネルにインストールされている物理チャンネルを順 番
に割り当てます。
すべての論理チャンネルと物理チャンネルの割り当てをクリア し
ます。
選択した論理チャンネルに割り当てられた物理チャンネルをク リ
アします。
1
グループのチャンネル数を 8 にします。
1 グループのチャンネル数を 1 にします。
全チャンネルを
1 グループにします。
1-18
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

Blocks ウィンドウ
スクリーン上アイテム
DTG5000 シリーズの Data Generator モードで出力する基本のデータ・パターンをブ
ロックと呼びます。このウィンドウでは、ブロックの新規作成、ブロック名、ブロッ
クサイズの変更、ブロックの削除を行います。
図 1-13:Blocks ウィンドウ
設定項目 Blocks ウィンドウでは次の項目を設定します、
表 1-10: Blocks ウィンドウでの設定項目
設定項目 説 明
Block Name
Block Size
ブロック名を指定します。32 文字までの名前、最大 8000 個のブ
ロックが設定できます。
ブロックのサイズを指定します。
DTG5334 型は 64 000 000、DTG5274 型は 32 000 000、DTG5078
型は 8 000 000 までの値が設定可能です。
Edit メニュー Block の削除、ブロックの内容編集のために編集用ウィンドウへ移動するコマンドが
用意されています。
表 1-11: Blocks ウィンドウの Edit メニュー
メニュー項目 説 明
Edit
View Listing
Vie w Wavefor m
Delete
Block Name
選択しているブロックの内容を Data-Listing ウィンドウで表示しま
す。この
選択しているブロックの内容を Data-Waveform ウィンドウで表示
します。この
選択している行のブロックを削除します。
の設定/変更、Block Size の設定を行います。
Data-Listing ウィンドウで内容の編集が行えます。
Data-Waveform ウィンドウで内容の編集が行えます。
ユーザ・マニュアル
2
1-19

第 1 章 各部の名称と機能
Data-Listing ウィンドウ
このウィンドウでは、ブロックの内容の表示と編集を行います。表示形式はテーブル
表示です。
けで、編集内容に関しては
データも同一であるため、一方のウィンドウで行った編集の結果は他方のウィンドウ
表示にも反映されます。
Data-Listing ウィンドウは表示方法がグラフィカルであることが異なるだ
Data-Waveform ウィンドウと同じ です。編集対象とする
図 1-14:Data-Listing ウィンドウ
設定項目 ウィンドウには、ブロックの内容を表示したテーブル、着目しているセルを示すカー
ソル、編集範囲指定に用いるマーカが表示されます。
テーブルは、チャンネル単位/グループ単位での表示、グループ単位での表示時は、
Radix 表示が選択できます。
各種
パターンの編集は、アクティブ・カーソルのある各セルに直接値を入力方法と、
メニューに用意されている編集オペレーションを利用する方法があります。
編集オペレーションには編集範囲の指定を必要とするものもあります。範囲として
は、現在のチャンネル/グループすべて、マーカ間のチャンネル/グループ、カーソ
ルで選択した領域のいずれかを指定します。
Edit
Edit メニュー 各種データパターン作成/編集コマンド、カーソル移動、マーカ移動、チャンネル/
グループ表示切換え、チャンネル/グループの表示順の変更などのコマンドが用意さ
れています。
表 1-12: Data-Listing ウィンドウの Edit メニュー
メニュー項目 説 明
Undo
直前に行った編集オペレーションによるデータ変更をもとに戻 し
ます。
1-20
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

表 1-12: Data-Listing ウィンドウの Edit メニュー (続き)
メニュー項目 説 明
Move Cursor To...
Move Marker To...
Copy...
Paste
Invert...
Mirror...
Shift/Rotate...
Fill with One/Zero...
Clock Pattern...
Predefined Pattern...
カーソルを移動します。
マーカ 1、マーカ 2 を移動します。
指定範囲のデータを DTG5000 シリーズ固有のクリップボードにコ
ピーします。
DTG5000
クティブ・カーソルのあるセルを基準にペーストします。
指定範囲のデータの 01 を反転します。
指定範囲のデータをベクトル方向/ビット幅方向に反転します。
指定範囲のデータをベクトル方向/ビット方向に移動します。Shift
は空いた部分を 0 で埋め、Rotate は、はみ出したデータで空いた部
分を埋めます。
指定範囲を 0 または 1 で埋めます。
指定範囲を 01 のクロックパターンで埋めます。
指定範囲を Binary Counter、Johnson Counter、Graycode Counter、
シリーズ固有のクリップボードにコピーしたデータをア
Walking Ones、Walking Zeros、Checker Board のパターンで埋めま
す。
User Defined Pattern...
PRBS/PRWS...
Select Block...
Copy to Clipboard...
Paste from Clipboard
指定範囲をユーザが入力した任意のパターンで埋めます
指定範囲を擬似ランダムパターンで埋めます。
編集するブロックを切り換えます。
指定範囲のデータを文字として Windows のクリップボードにコ
ピーします。
Windows
ティブ・カーソルのあるセルを基準にペーストします。他のアプリ
ケーションからのデータの取り込みにも利用できます。
のクリップボードにコピーしたデータを文字としてアク
スクリーン上アイテム
ユーザ・マニュアル
2
1-21

第 1 章 各部の名称と機能
Data-Waveform ウィンドウ
このウィンドウでは、ブロックの内容の表示と編集を行います。表示形式はグラフィ
カル表示です。
なるだけで、編集内容に関しては
るデータも同一であるため、一方のウィンドウで行った編集結果は他方のウィンドウ
表示にも反映されます。
Data-Waveform ウィンドウは表示方法がグラフィカルであることが異
Data-Listing ウィンドウと同じです。編集対象とす
図 1-15:Data-Waveform ウィンドウ
Edit メニュー Data-Listing ウィンドウのコマンドと同じです。。
表 1-13: Data-Waveform ウィンドウの Edit メニュー
メニュー項目 説 明
Undo
Move Cursor To...
Move Marker To...
Copy...
Paste
Invert...
Mirror...
Shift/Rotate...
Fill with One/Zero...
Clock Pattern...
直前に行った編集オペレーションでのデータ変更をもとに戻し ま
す。
カーソルを移動します。
マーカ 1、マーカ 2 を移動します。
指定範囲のデータを DTG5000 シリーズ固有のクリップボードにコ
ピーします。
DTG5000
クティブ・カーソルのあるセルを基準にペーストします。
指定範囲のデータの 01 を反転します。
指定範囲のデータをベクトル方向/ビット幅方向に反転します。
指定範囲のデータをベクトル方向/ビット方向に移動します。Shift
は空いた部分を 0 で埋め、Rotate は、はみ出したデータで空いた部
分を埋めます。
指定範囲を 0 または 1 で埋めます。
指定範囲を 01 のクロックパターンで埋めます。
シリーズ固有のクリップボードにコピーしたデータをア
1-22
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

スクリーン上アイテム
表 1-13: Data-Waveform ウィンドウの Edit メニュー (続き)
メニュー項目 説 明
Predefined Pattern...
指定範囲を Binary Counter、Johnson Counter、Graycode Counter、
Walking Ones、Walking Zeros、Checker Board のパターンで埋めます。
User Defined Pattern...
PRBS/PRWS...
Properties...
Select Block...
Copy to Clipboard...
Paste from Clipboard
指定範囲をユーザが入力した任意のパターンで埋めます
指定範囲を擬似ランダムパターンで埋めます。
グループ単位表示時の表示方法(Magnitude)を指定します。
表示/編集する他のブロックを選択します。
指定範囲のデータを文字として Windows のクリップボードにコ
ピーします。
Windows
ティブ・カーソルのあるセルを基準にペーストします。他のアプリ
ケーションからのデータの取り込みにも利用できます。
のクリップボードにコピーしたデータを文字としてアク
ユーザ・マニュアル
2
1-23

第 1 章 各部の名称と機能
Level ウィンドウ
このウィンドウでは各論理チャンネルの High、Low レベル、終端電圧、終端抵抗、出
On/Off の設定を行います。
力の
出力信号のレベルは、
できます。
High/Low レベルまたは Amplitude/Offset の組み合わせで指定
図 1-16:Level ウィンドウ
設定項目 Level ウィンドウでは、各 CH に対して、次の項目を設定します。
表 1-14: Level ウィンドウの設定項目
設定項目 説 明
Source Z
High
Low
H Limit
L Limit
Limit
Term. R
Term. V
Output
アウトプット・モジュールのソース・インピーダンスを表示します
(表示のみ)。
レベルの値を設定します。
High
レベルの値を設定します。
Low
High
レベルのリミット値を設定します。
レベルのリミット値を設定します。
Low
上の High/Low リミット機能のオン/オフを設定します。
出力信号接続先の終端抵抗値を設定します。
出力信号接続先の終端電圧値を設定します。
出力のオン/オフを設定します。
1-24
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

スクリーン上アイテム
メニュー Level ウィンドウの Edit メニューは次の項目が設定できます。選択項目応じて、Limit
Edit
および Output の On/Off、Term. R の Open も設定できます。次の表には選択項目によ
らず共通なものを示します。
表 1-15: Level ウィンドウ の Edit メニュー
メニュー項目 説 明
Predefined Level...
High/Low
Amplitude/Offset
Apply to Channels in the
Same Group
Apply to All Channels
次のレベルが用意されています。
TTL(into open)、 TTL(into 50Ωto GND)、 CMOS 5V(into open)、
CMOS 3.3V(into open)、 ECL(into 50Ω to –2V)、 PECL(into 50Ω to
、、 PECL(into 50 Ω to 5V)、 LVPECL(into 50 Ω to 1.3V)、
3V)
LVPECL(into 50 Ω to 3.3V)、 LVDS(into 100 Ω differential)、
TMDS(into 50Ω to 3.3V)、 RSL(into 28Ω to 1.8V)、 CML(into 50Ωto
GND)
レベルの設定を High/Low で指定します。
レベルの設定を Amplitude/Offset で指定します。
選択している設定値を同一グループ内のすべてのチャンネルに設
定します。
選択している設定値をすべてのグループのすべてのチャンネルに
設定します。
ユーザ・マニュアル
2
1-25

第 1 章 各部の名称と機能
Timing ウィンドウ
このウィンドウでは、パターンのフォーマットと周波数、ディレイ、パルス幅、Slew
Rate
などの時間軸に関するパラメータを設定します。Data Generator モードと Pulse
Generator
モードでは設定パラメータが一部異なります。
図 1-17:Timing ウィンドウ (DG mode)
設定項目 Timing ウィンドウでは次の項目を設定します。
表 1-16: Timing ウィンドウの設定項目
設定項目 説 明
Clock Frequency
Delay Offset
Delay Mode
Clock Range
Vector Rate
Internal Clock、PLL Input、
External Reference Input、
External Clock Input
Group
CH
Format
Delay
システム全体クロック周波数を設定します。Frequency または
Period で設定できます。Period の場合は時間
システム全体のディレイ時間のオフセット量を設定します。
ロング・ディレイを使用する/しないを選択します。
Long Delay
ベクタ・レート、表示のみ
現在のクロック・ソースおよび外部クロックの場合はそれの周波
数を表示します。
View by Group
ループ名とチャンネル番号が表示されます。
Channel Group
れます。
パターンのフォーマットを NRZ、RZ、R1 から選択します。
Lead Delay
オンのとき、クロックレンジを設定します。
のときはグループ名、View by Channel のときはグ
ウィンドウで割り当てた物理チャンネルが表示さ
を設定します。時間または%で設定できます。
1-26
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

表 1-16: Timing ウィンドウの設定項目 (続き)
設定項目 説 明
PW/Duty/Cross Point
Slew Rate
Polarity
Channel Addition
フォーマットが RZ、R1 のときパルス幅/デューティを設定しま
す。
Duty(%)、Pulse Width(s)、 Trail Delay(s) のいずれかで設定で
きます。
スロット
ンネルで、フォーマットが
シフトしてクロスポイント位置を変更します。
Slew Rate (V/ns)
ンネルが割り当てられているチャンネルで設定できます。
パターンの極性を Normal、Invert から選択します。
CH
す。奇数物理チャンネルが割り当てられているチャンネルは
A 〜 D、アウトプット・モジュール DTGM30 型のチャ
を設定します。DTGM10 型、DTGM20 型のチャ
合成機能を設定します。Normal、XOR、AND が選択できま
Normal、XOR が、偶数物理チャンネルが割り当てられているチャ
Diff. Timing Offset
Jitter Range
ンネルは
型のチャンネルでは使用できません。
差動出力の反転側だけ Timing をずらす機能(Differential Timing
Offset)
アウトプット・モジュール DTGM32 型の外部信号によるジッタ
の
Normal、AND が選択できます。DTGM31 型、DTGM32
のオン/オフおよび Timing 量を設定します。
Jitter Range を設定します。
スクリーン上アイテム
NRZ の時、立上がり/立下り位置を
メニュー Table に共通なコマンドと選択している項目に応じたコマンド表示されます。
Edit
表 1-17: Timing ウィンドウの Edit メニュー
メニュー項目 説 明
Apply to Channels in the
Same Group
Apply to All Channels
Differential Timing
Offset
NRZ | RZ | R1
Lead Delay | Phase(%)
Duty(%) | Pulse Width (s)
| Trail Delay (s)
Normal | Invert
Normal | AND | XOR
1ns | 2ns
選択している設定値を同一グループ内のすべてのチャンネルに設
定します。
選択している設定値をすべてのチャンネルに設定します。
選択しているチャンネル(グループ)の Differential Timing Offset
機能のオン/オフを設定します。
データ・フォーマットを設定します。(Format 選択時)
パルスの立ち上がり位置をどちらで設定するかを指定します。
(
Delay 選択時)
パルスの立ち下がり位置をどれで設定するかを指定します。(PW/
Duty
選択時)
Polarity
チャンネル合成機能のモードを設定します。(Channel Addition 選択
時)
アウトプット・モジュール DTGM32 型のジッタ・レンジを設定し
ます。(
を設定します。(Polarity 選択時)
Jitter Range 選択時)
ユーザ・マニュアル
2
1-27

第 1 章 各部の名称と機能
Time Base ウィンドウ
このウィンドウでは、クロック・ソース、トリガ・ソースの選択、イベント信号など
の設定を行います。
図 1-18:Time Base ウィンドウ (Data Generator モード )
設定項目 Time Base ウィンドウでは次の項目を設定します
表 1-18: Time Base ウィンドウでの設定項目
項 目 説 明
Clock Source
Internal
External 10MHz
Reference
External PLL Input
External Clock Input
Clock Output
Amplitude
Offset
Term. R
Term. V
Output On
Trigger
Source
Slope
クロック・ソースを選択します。
内部クロックを使用します。
10MHz Reference In
を使用します。
Phase Lock In
Ext Clock In
以下のクロック出力パラメータを設定します。
クロック出力信号の振幅を設定します。
オフセットを設定します。
終端抵抗を設定します。
終端電圧を設定します。
クロック出力のオン/オフを設定します。
以下のトリガ・パラメータを設定します。
トリガ・ソースを内部 / 外部から選択します。Internal を指定
すると、
Interval が設定できます。External を選択すると、Level、
Slope、Impedance を設定できます。
外部トリガ信号の立ち上がり/立ち下り どちらでトリガを
かけるかを
Positive / Negative から選択します。
に接続した 10MHz リファレンスクロック
に接続した PLL 外部入力信号を使用します。
に接続した信号を外部クロックとして使用しす。
1-28
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

表 1-18: Time Base ウィンドウでの設定項目 (続き)
項 目 説 明
Impedance
Interval
Level
Event Input
Polarity
Impedance
Threshold
メニュー このウィンドウには有効な Edit メニューはありません。
Edit
外部トリガーのインピーダンスを 50 Ω/1 kΩ から選択しま
す。
内部トリガーの時間間隔を設定します。
外部トリガのトリガ・レベルを設定します。
以下のイベント入力信号のパラメータを設定します。
立ち上がり/立ち下りどちらをイベントとするかをNormal /
Invert から選択します。設定します。
イベント信号の入力インピーダンスを 50 Ω/1 kΩ から選択
します。
イベント信号のスレッショルド・レベルを設定します。
Sequence ウィンドウ
スクリーン上アイテム
シーケンスは、ブロック(基本となるデータ・パターン)を一つ以上組み合わせて、
より複雑なパターンを出力するために用意されたデータ構造です。このウィンドウで
は、使用するブロック、出力順序、ジャンプ方法などのシーケンス動作の定義を行い
ます。
ユーザ・マニュアル
2
図 1-19:Sequence ウィ ンドウ
1-29

第 1 章 各部の名称と機能
設定項目 シーケンス・テーブルでは次の項目を設定します。
表 1-19: Sequence ウィンドウの設定項目
設定項目 説 明
Label
Wait Trig.
Block/Sub-sequence
Repeat
Event Jump To.
Go To
Sequencer Mode
Jump Mode
Jump Timing
行の名前を設定します。ラベル名は 16 文字まで、最大8000 行まで
定義できます。
を使います。
その行を出力する前に Trigger を待つかどうかを指定します。オン
/オフ(ブランク)のどちらかで設定します。
その行で出力するブロックまたはサブシーケンスの名前を指定 し
ます。ブロック名、サブシーケンス名は最大
ブロックまたはサブシーケンスの繰り返し回数を指定します。1 か
ら
65536 まで、および Inf.( 無限回)が指定できます。
この行を出力している途中でEvent が発生したときの飛び先をラベ
ル名で指定します。空白の場合はジャンプしません。
この行を出力し終わった後、無条件でジャンプするとび先をラベル
名で指定します。空白の場合は一つ下の行へいきます。
ハードウェア/ソフトウェアによるシーケンスの実現を選択し ま
す。
イベント(外部イベント信号、フロントパネルのボタン、リモー
ト・コマンドにより発生)によるジャンプと、リモート・コマンド
によるコマンド・ジャンプを選択します。
イベント発生で即時ジャンプする ASync と、現在のブロックの最
後まで出力してからジャンプする
Event Jump To、Go To のとび先として このラ ベル
32 文字まで。
Sync を選択します。
Edit メニュー 行の操作に関するコマンドが共通に表示されます。また、選択している項目に応じた
コマンドも表示されます。
表 1-20: Sequence ウィンドウの Edit メニュー
メニュー項目 説 明
Edit
Wait Trigger
Infinite
Delete Line
Insert Line Before
Insert Line After
Vie w List ing
Vie w Wavefor m
View Sub-sequence
Definition
Label
、ブロック名、サブシーケンス名、Jump 先の編集
Wait Trigger
Repeat count
アクティブ・カーソルのある行を削除します。
アクティブ・カーソルのある行の上に空白行を挿入します。
アクティブ・カーソルのある行の下に空白行を挿入します。
選択しているブロックの内容を表示するために Data-Lisiting ウィ
ンドウ移動します。(ブロック名を選択時)
選択しているブロックの内容を表示するために Data-Waveform
ウィンドウへ移動します。(ブロック名を選択時)
選択しているサブシーケンスの内容を表示するために Sub-
sequences
の On/Off を設定します。(Wait Trig を選択時)
に Inf. を設定します。(Repeat を選択時)
ウィンドウへ移動します。(サブシーケンス名を選択時)
1-30
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

Sub-sequences ウィンドウ
サブ・シーケンスは、メイン・シーケンスで使用する一まとまりブロックの集合体で
す。このウィンドウでは、シーケンスの中で用いるサブ・シーケンスの定義を行います。
スクリーン上アイテム
図 1-20:Sub-sequences ウィンドウ
左側の Sub-sequence List には現在定義されている Sub-sequence の名前がリスト表示
されます。
右側には選択されている
sequence
Sub-sequence は最大 50 個定義できます。
Sub-sequence の内容がテーブル表示されます。一つの Sub-
は最大 256 行定義できます。
設定項目 Sub-sequence テーブルでは次の項目を設定します。
表 1-21: Sub-sequences ウィンドウの設定項目
設定項目 説 明
Block
Repeat
その行で出力するブロックの名前を指定します。ブロック名は最大
32 文字まで。
ブロックの繰り返し回数を指定します。1 から65536 まで指定でき
ます。
Infinite( 無限回)は指定できません。
Edit メニュー 行の操作に関するコマンドが共通に表示されます。また、選択している項目に応じた
コマンドも表示されます。
表 1-22: Sub-sequences ウィンドウのEdit メニュー
ユーザ・マニュアル
2
メニュー項目 説 明
Delete Line
Insert Line Before
Insert Line After
アクティブ・カーソルのある行を削除します。
アクティブ・カーソルのある行の上に空白行を挿入します。
アクティブ・カーソルのある行の下に空白行を挿入します。
1-31

第 1 章 各部の名称と機能
表 1-22: Sub-sequences ウィンドウの Edit メニュー
メニュー項目 説 明
View Data-Listing
View Data-Waveform
Jitter Generation ウィンドウ
このウィンドウでは、ジッタ生成機能で必要なパラメータを設定します。ジッタはス
ロット
A の CH1 でのみ生成可能です。
選択しているブロックの内容を表示するためにLisiting ウィンドウ
へ移動します。(ブロック名を選択時)
選択しているブロックの内容を表示するために Data-Waveform
ウィンドウへ移動します。(ブロック名を選択時)
図 1-21:Jitter Generation ウィンドウ
設定項目 Jitter Generation ウィンドウでは次の項目を設定します。
表 1-23: Jitter Generation ウィンドウの設定項目
設定項目 説 明
1-32
Jitter Generation on Slot
A CH1
Profile
Edge
Frequency
Amplitude
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ
Off
:ジッタ生成機能をオフにします。
All:SlotA Ch1 のパターンすべてにジッタをかけます。
Partial:SlotA Ch1 のパターンに部分的にジッタをかけます。部分
ジッタは
ジッタがかかります。
ジッタのプロファイルを選択します。
どのエッジにジッタをかけるかを指定します。
プロファイルの繰り返し周波数を設定します。
プロファイルの振幅、ジッタ幅を設定します。単位は s(秒)また
は
きます。値は
Partial By で選択した論理チャンネルの値が 1 のところで
UI(Unit Interval、DTG5000 シリーズの 1 clock period) が選択で
peak to peak または RMS で指定します。

Edit
メニュー このウィンドウには有効な Edit メニューはありません。
DC Output ウィンドウ
フロントパネル右横にある DC 出力の各パラメータを設定します。
DC Output は 1 台のメインフレームに 8 チャンネル用意されています。システム構成
Master-Slave 動作の設定のときは、マスタで、すべてのスレーブの DC Output の
ンが
コントロールも行います。
スクリーン上アイテム
図 1-22:DC Output ウィンド ウ
設定項目 DC Output ウィンドウでは、各 CH に対して、次の項目を設定します。
表 1-24: DC Output ウィンドウの設定項目
設定項目 説 明
Level
H Limit
L Limit
Limit
Output On
レベルの値を設定します。
DC
DC
レベルの設定範囲の最大値を設定します。
レベルの設定範囲の最小値を設定します。
DC
上の High/Low リミット機能のオン/オフを設定します。
出力のオン / オフを設定します。
ユーザ・マニュアル
2
1-33

第 1 章 各部の名称と機能
Edit メニュー DC Output ウィンドウの Edit メニューにはよく使われる値が用意されています。
Level、H Limit、L Limit にカーソルがあるときは選択項目によらず共通です。
表 1-25: DC Output ウィンドウ の Edit メニュー
名 前
TTL 2.50V 0.00V
CMOS 5V 5.00V 0.00V
CMOS 3.3V 3.30V 0.00V
ECL
PECL 4.10V 3.30V
LVPECL 4.10V 1.60V
LVDS 1.40V 1.00V
TMDS 3.30V 2.80V
RSL 1.80V 1.00V
CML 0.00V
High Low
–0.90V –1.70V
–0.41V
1-34
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

第 2 章 リファレンス

第 2 章 リファレンス
このセクションでは、DTG5000 シリーズの機能について説明します。
動作モード
DTG5000 シリーズの動作モードには Data Generator(Data Gen)モードと Pulse
Generator
Data Generator モード
データ・ゼネレータとして、パターンデータを繰り返し出力します。シーケンスが定
義されている場合は、シーケンスを繰り返し実行します。出力データは
リーズ内蔵のパターンエディタで作成したもの、外部のシミュレーション・ソフト
ウェア・ツール等で作成したものをインポートしたものが用いられます。出力タイミ
ングはサンプルクロック・レートで定まります。
データパターンのコントロールは、
タイミング・コントロール:
レベル・コントロール:振幅、オフセット
が可能です。
(Pulse Gen)モードがあります。
DTG5000 シ
Delay、Width/Duty、Cross Point、Slew Rate
Pulse Generator モード
パルス・ゼネレータとして動作します。出力のデータパターンは単なるクロックパ
ターンを発生します。出力タイミングは出力周波数で定まります。
データパターンのコントロールは、
タイミング・コントロール:
レベル・コントロール:振幅、オフセット
が可能です。
比較 表 2-1 に Data Generator モードと Pulse Generator モードの比較をまとめてあります。
Pulse Rate、Delay、 Width/Duty、Slew Rate
ユーザ・マニュアル 2
2-1

第 2 章 リファレンス
表 2-1: Data Generator モードと Pulse Generator モードの比較
項 目
DataRate
(DG mode)
Frequency
(PG mode)
Slot
Available Windows
Channel Grouping
Data Format
Timing Control
Level Control
Sequence operation
Differential Timing Offset
Channel Addition
Long Delay
Jitter Range
Jitter Generation
Data Generator モード Pulse Generator モード
DTG5078
NRZ
RZ
DTG5274
NRZ
RZ
DTG5334
NRZ
RZ
DTG5078
DTG5274
DTG5334
型 :
のみ :50kbps to750Mbps
、 R1 を含む :50kbps to 375Mbps
型 :
のみ :50kbps to2.7Gbps
、 R1 を含む :50kbps to 1.35Gbps
型 :
のみ :50kbps to3.3Gbps
、 R1 を含む :50kbps to 1.65Gbps
型 : A to H
型 : A to D
型 : A to D
Channel Group、 Blocks、 Data-Listing、 Data-
Waveform
、Level、 Timing、 Time Base、
DTG5078
型 :
50kHz to 375MHz
DTG5274
型 :
50kHz to 1.35GHz
DTG5274
型 :
50kHz to 1.65GHz
DTG5078
DTG5274
DTG5334
Level
型 : A to D
型 : A to D
型 : A to D
、 Timing、 Time Base、 DC Output
Sequence、 Sub-sequences、 Jitter Generation、
DC Output
○×
、 RZ、 R1
NRZ
Delay、 Pulse Width、 Duty、 Slew Rate、 Polarity、
Cross Point
High
、 Low、 High Limit、 Low Limit、 Te rm. R、
Term. V
○×
○○
、 XOR AND、 XOR
AND
○×
○○
○×
Pulse
Delay
、 Pulse Width、 Duty、 Slew Rate、 Polarity、
Pulse Rate
High
、 Low、 High Limit、 Low Limit、 Te rm. R、
Term. V
2-2
DTG5000 シリーズは、オペレーティング・システム Windows2000 上の DTG5000 ソ
フトウェアによってコントロールされています。
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

DTG 内部でのパターンデータ
DTG5000 ソフトウェアのデータは、チャンネル、グループ、ブロック、シーケンス
というオブジェクトで構成されています。このセクションでは、これらのオブジェク
トについて順に説明します。
DTG 内部でのパターンデータ
ブロック
論理チャンネル
グループ 01
論理チャンネル
論理チャンネル
論理チャンネル
論理チャンネル
論理チャンネル
論理チャンネル
論理チャンネル
グループ02
論理チャンネル
論理チャンネル
論理チャンネル
論理チャンネル
グループ 03
論理チャンネル
論理チャンネル
論理チャンネル
論理チャンネル
論理チャンネル
チャンネル・アサイン
1234 1234 12341234
スロットA
スロットB
スロット C
スロットD
物理チャンネル
図 2-1:チャンネル、グループ、ブロック、およびチャンネルアサイン
DTG5000 ソフトウェアのチャンネルには、論理チャンネルと物理チャンネル 2 つの
チャンネルがあります。論理チャンネルは、パターンデータ
チャンネルです。論理チャンネルの数は、
DTG5078 型は 4Ch × 8 スロット= 32Ch、
1bit 幅のデータを表す
DTG5274 型および DTG5334 型は 2Ch × 4 スロット= 8Ch です。
ユーザ・マニュアル
2
論理チャンネル自身には長さの概念はありません。論理チャンネル上のパターンデー
タの長さは、
のパターンデータは、
Blocks ウィンドウで定義しているブロックサイズになります。一つ一つ
0 または 1 の値を持っています。このパターンデータの作成は
Data-Listing ウィンドウおよび Data-Waveform ウィンドウで行います。
DTG5000 ソフトウェアのデータの特徴として、出力レベル、パルス幅、ディレイ時
間などの出力設定パラメータの属性値を個々の論理チャンネルがもっているという
ことが挙げられます。この出力設定パラメータは
Level ウィンドウおよび Timing ウィ
ンドウで設定します。
2-3

第 2 章 リファレンス
物理チャンネル
物理チャンネルは、DTG5000 シリーズのスロットにインストールされたアウトプッ
ト・モジュールのハードウェア・チャンネルです。
システムで使用可能な物理チャンネルの数はメインフレームのタイプとインストー
ルされたアウトプット・モジュールのタイプ、数で決まります。各アウトプット・モ
ジュールは
型メインフレームに挿入したアウトプット・モジュールの物理チャンネルは最大 2 に
制限されます。表
チャンネルの数を示します。
表 2-2: アウトプットモジュールの 使用可能物理チャンネル数
DTGM10 4
DTGM20 4
DTGM21 4
DTGM30 2
DTGM31 1
DTGM32 1
1 から 4 の物理チャンネルを持っています。DTG5274 型および DTG7334
2-2 に各メインフレームで使用可能なアウトプットモジュール物理
DTG5078 型 DTG5274 型 / DTG5334 型
4
4
4
22
1
1
(CH3,CH4 は使用不可)
2
(CH3,CH4 は使用不可)
2
2(CH3,CH4 は使用不可)
1
1
グループ
DTG
は出力レベル、クロック周波数などの出力設定パラメータ情報 を論 理チ ャン ネ
ルが持っています。実際にパターンを出力するには、論理チャンネルのデータをどの
物理チャンネルから出力するかを決めて、出力設定パラメータ情報を物理チャンネル
へ渡し、ハードウェアを動作させる必要があります。この論理チャンネルと物理チャ
ンネルの割り当て(チャンネル・アサイン)は
いくつかの論理チャンネルの集まりをグループと定義します。DUT(Device Under
Test
)によっては、いくつかのチャンネルは同じ出力レベル、同じデータフォーマッ
トで使うことがあります。このような場合、複数のチャンネルを一つのグループにま
とめて扱うと便利です。グルーピングはこのような使い方のために用意されています。
システムの持ちうる論理チャンネル数は
型で8Chです。(マスタ・スレーブ動作の場合はメインフレームの数に応じて増えます。)
グループ数は論理チャンネルをいくつのグループに分けるかで決まります。個々のグ
ループの論理チャンネル数の総和はシステムの持ちうる論理チャンネル数を超える
ことはできません。デフォルトではすべての論理チャンネルは
ルーピングされています。新たにグループを作成する場合、いくつかのグループを削
除または、グループのチャンネル数を減らし、新規グループに必要な論理チャンネル
を確保する必要があります。
Channel Group ウィンドウで行います。
DTG5078 型で 32Ch、DTG5274 型 / DTG5334
1 グループ 8Ch でグ
2-4
グループの作成、削除、
います。
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ
Rename、Resize 等の操作は Channel Group ウィンドウで行

ブロック
DTG 内部でのパターンデータ
ブロックは論理チャンネルの集まりであるグループの集まりで定義されます。このブ
ロックが信号出力の基本データとなります。ブロックの長さは、ブロックサイズで定
義します。このブロックサイズがパターンデータ長(ベクタ長)になります。ブロッ
ク幅は含まれるグループのビット幅の総和、即ち論理チャンネルの総和になります。
シーケンス
デフォルトで、ブロックサイズ
複数のブロックを作成すると、ブロック単位での繰り返し動作、ジャンプ動作を組み
合わせたシーケンス出力動作が実現できます。複数のブロックが存在している場合で
も、グルーピング方法、チャンネル・アサイン方法はシステム全体で一つです。
ブロックの作成、
個々のパターンデータの
Rename、Resize などは、Blocks ウィンドウで行います。
1000 の Block1 が一つ作成されています。
0/1 の値はブロック単位に Data-Listing ウィンドウまたは
Data-Waveform ウィンドウで編集します。どのブロックを編集するかは、Data-Listing/
Data-Waveform
ンドウでは、
択できます。
電圧軸の出力設定パラメータは
ウィンドウでは Edit メニューの Select Block... コマンド、Blocks ウィ
Edit メニューの View Data-Listing、View Data-Waveform コマンドで選
Level ウィンドウで、時間軸の出力設定パラメータは
Timing ウィンドウでブロック単位で設定します。出力設定パラメータは、チャンネル
単位に設定するもの(クロック周波数以外)で、ブロック単位で個別には設定できま
せん。
シーケンスはブロック、サブシーケンスから構成されます。サブシーケンスでは一つ
以上のブロックとブロックの繰り返し回数が定義されています。シーケンスで、ブ
ロック、サブシーケンスの繰り返し回数、条件によるジャンプを定義し、複雑な信号
を出力することができます。
ユーザ・マニュアル
2
デフォルトで、
よびサブシーケンスは
ス・テーブルで作成します。
Block1 を無限回繰り返すシーケンスが作られています。シーケンスお
Sequence ウィンドウ、Sub-sequences ウィンドウのシーケン
2-5

第 2 章 リファレンス
Pattern Memory
Block1
Group
EDIT
Sequence window
Block1 x 10
Block2 x 20
Block3 x 10
Channel Group window
Grouping
Group
Block2
Block3
Grouping
EDIT
EDIT
Output
Setup
Data-Waveform window
Data-Listing window
0100101001110
0010001000100
110011001
Level window Timing window
High 1.5V
Low 0.0V
Freq 375MHz
Delay 1ns
Duty 50%
Channel Assign
Hardware Channel
1234
スロットA
図 2-2:データと各ウィンドウの関係
2-6
Channel Assign
1234
スロットB
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

グルーピングとチャンネル・アサイン
グルーピングは、複数のチャンネルを一つのグループにまとめ、グループ単位で設定、
編集、表示を行うものです。グループの定義およびチャンネル・アサインは
Group
ウィンドウで行います。グループは Data Generator モードのときのみ使用でき
ます。
グループの定義
グループは名前、そのグループに含まれるチャンネルで定義されます。ここで定義し
たグループおよびチャンネルは、
ウィンドウでのチャンネル単位/グループ単位の表示に用いられます。
ここで定義するチャンネルは論理的なチャンネル(論理チャンネルと呼びます)であ
り、実際にハードウェアにインストールされているチャンネル(物理チャンネルと呼
びます)とは別のものです。パターン編集で作成したパターンデータ、電圧やディレ
イなどの設定パラメータは論理チャンネルに付属した属性です。
Data-Listing、Data-Waveform、Timing、Level の各
グルーピングとチャンネル・アサイン
Channel
チャンネル・アサイン
信号を出力するには、この論理チャンネルを物理チャンネルに割り当てる必要があり
ます。
一つの論理チャンネルには一つの物理チャンネルを割り当てます。
チャンネル・アサインはグループ内のビットの順番に関係なく任意の物理チャン
物理チャンネルの割り当てがない論理チャンネルも可能です。
論理チャンネルに割り当てられていない物理チャンネルからは信号は出力され
ネルを自由に割り当てることができます。
ません。
ユーザ・マニュアル
2
2-7

第 2 章 リファレンス
グループ名
(4bit)
BBB
(5bit)
論理CH名
BBB:00
BBB:01
BBB:02
BBB:04 CH2
AA:00
AA:01
AA:02
AA:03
物理CHがアサイン
ないのも可
物理
フロントパネルのコネクタ)
CH (
CH1
CH2
CH3
CH4
CH1
CH2
CH3
CH4
CH1 BBB:03
Slot A Slot B Slot C
物理CH上の重複は不可
交差も可能
グループに属していない
は使用不可
CH
図 2-3:チャンネル・アサイン
2-8
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

Channel Group ウィンドウ
グループの定義およびチャンネル・アサインは Channel Group ウィンドウで行います。
グルーピングとチャンネル・アサイン
図 2-4:Channel Group ウィンドウ
Group List Group List にデフォルトで表示されるグループは、装着されているモジュールに関係
なく、メインフレームで使用可能な最大論理
ングしたものです。
Ch 数を 1 グループ 8Ch としてグルーピ
グループの定義
グループ名:各グループは名前を付けて識別します。32 文字までの任意の名前を付け
ることができます。大文字小文字の区別があります。
れています。
定義できる数:メインフレームがサポートしている物理
チャンネル数:
プリセット
1 から最大 96。
GroupXX がデフォルトで使わ
CH 数以下、最大 96 まで。
8Ch /グループ、1Ch /グループ、全 Ch /グループのグルーピングがあらかじめ用
意されています。
グループ新規作成
操作
ユーザ・マニュアル
2
新たにグループを作成するためには、グループに割り当てられていない論理チャンネ
ルがあることが必要です。デフォルトでは、メインフレームで使用可能な論理チャン
ネルをすべて使ったグルーピングがなされているので、いくつかのグループを削除し
て、必要な論理チャンネルを確保する必要があります。
2-9

第 2 章 リファレンス
1. MENU キーを押して、Edit / New Group... メニューを選択します。または、マ
ウスポインタを
ニューを選択します。
Group List のテーブル内において、右クリック、New Group... メ
2. Grouping ダイアログ・ボックスで、グループ名とビット数(論理チャンネル数)
を入力します。
図 2-5:Grouping ダイアログ・ボックス
3. OK ボタンを選択すると新規にグループが作成されます。
名前、サイズの変更操作 すでにあるグループの名前および、論理チャンネル数の変更ができます。
1. Group List をアクティブにして、上下矢印キーで変更するグループを選択します。
2. MENU キーを押して、Edit /Rename/Resize Group... メニューを選択します。ま
たは、マウスポインタを
Resize Group...
メニューを選択します。
Group List のテーブル内において、右クリック、Rename/
3. Grouping ダイアログ・ボックスで、グループ名およびビット数(論理チャンネル
数)を変更します。
4. OK ボタンを選択するとグループが変更されます。
グループの削除操作 選択したグループのみ、またはすべてのグループの削除ができます。
1. Group List をアクティブにします。
2. 特定のグループを削除する場合は、上下矢印キーで削除するグループを選択します。
3. MENU キーを押して、Edit / Delete Group または Delete All Groups メニューを
選択します。または、マウスポインタを
リック、
Delete Group または Delete All Groups メニューを選択します。
Group List のテーブル内において、右ク
4. メニューを選択すると、確認ダイアログ・ボックスが表示されます。OK ボタン
を選択すると、グループが削除されます。
グルーピング・プリセッ
ト操作
2-10
グループとその論理チャンネルの構成として、次の 3 つが用意されています。
8 Ch /グループ
1Ch /グループ
Ch /グループ
全
これらのグルーピングを作成するには、次の操作を行います。
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

グルーピングとチャンネル・アサイン
1. Group List をアクティブにします。
2. MENU キーを押して、Edit / Preset/8 Channels per Group または 1 Channel per
Group
または All Channels in One Group メニューを選択します。または、マウス
ポインタを
per Group
を選択します。
Group List のテーブル内において、右クリック、Preset / 8 Channels
または 1 Channel per Group または All Channels in One Group メニュー
3. メニューを選択すると、確認ダイアログ・ボックスが表示されます。OK ボタン
を選択すると、指定したグループが作成されます。
Channels 物理チャンネル Channels 物理チャンネルは、メインフレーム番号(1 〜 3、Master-Slave 構成のとき)、
スロット名(
A 〜 H)、チャンネル番号(1 〜 4)で表示されます。
右側の
い四角の中に黒丸があるチャンネルは、すでに論理チャンネルに割り当てられている
ことを示しています。
Channels の白い四角が実際にインストールされている物理チャンネルです。白
チャンネル・アサイン操作1. Group List がアクティブでないときは、TAB キーを押して Group List をアクティ
ブにします。
2. 上下矢印キーで論理チャンネルを選択します。
3. TAB キーを押して、Channels をアクティブにします。
4. 上下左右矢印キーで物理チャンネルを選択します。
5. SELECT キーを押すと Group List の CH 欄に物理チャンネル名が表示され、割り
当てが完了します。
6. 左側の論理チャンネルは自動的に一つ下が選択されています。右側の物理チャン
ネルを選ぶことを繰り返すだけで、順次チャンネルアサインが行えます。
オート・アサイン操作 Group List 上の論理チャンネルに対して上から順に物理チャンネル 1-A1、1-A2. . . を
割り当てていきます。
1. Group List がアクティブでないときは、TAB キーを押して Group List をアクティ
ブにします。
2. MENU キーを押して、Edit /Auto Assign メニューを選択します。または、マウ
スポインタを
ニューを選択します。
Group List のテーブル内において、右クリック、Auto Assignl メ
3. メニューを選択すると、確認ダイアログ・ボックスが表示されます。OK ボタン
を選択すると、オート・アサインが実行されます。
ユーザ・マニュアル
2
2-11

第 2 章 リファレンス
チャンネル・アサイン
解除操作
論理チャンネルに割り当てられている物理チャンネルの解除は、選択した論理チャン
ネルだけの解除、またはすべての論理チャンネルの割り当て解除のいずれかができま
す。
1. Group List をアクティブにします。
2. 特定のチャンネル・アサインを解除する場合は、上下矢印キーで解除するチャン
ネルを選択します。
3. MENU キーを押して、Edit / De-assign または De-assign All メニューを選択しま
す。または、マウスポインタを
Group List のテーブル内において、右クリック、
De-assign または De-assign All メニューを選択します。
4. De-assign を選択した場合は、直ちにチャンネル・アサインが解除されます。
5. De-assign All を選択した場合は、確認ダイアログ・ボックスが表示されます。OK
ボタンを選択すると、すべてのチャンネルのアサインが解除されます。
2-12
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

パターン編集
このセクションでは、パターンデータの作成、編集操作について説明します。
パターン編集はブロック単位にパターンデータの作成、編集を行います。編集作業は
Data-Listing ウィンドウおよび Data-Waveform ウィンドウで行います。この 2 つの
ウィンドウはデータの表示方法が異なるだけで、同一のデータを扱っています。その
ため、片方のウィンドウでのデータの変更は、同時に他方のウィンドウでのデータに
反映されます。
領域 Area
カーソル、マーカ
1、2 は Data-Listing、Data-Waveform ウィンドウで共通に更新され
ますが、選択領域は独立しています。
カーソル
Data-Listingウィンドウ Data-Waveform ウィンドウ
選択領域
Maker1
Maker2
カーソル
選択領域
図 2-6:編集用ウィンドウ
パターン編集で扱うデータは、ビット方向の幅(Data-Listing では横方向、Data-
Wave fo rm
Wave fo rm
では縦方向)とベクトル方向の長さ(Data-Listing では縦方向、Data-
では横方向)で定義された 2 次元領域のデータです。なお、Paste や Shift
操作を行ってもブロック・サイズは変化しません。
ユーザ・マニュアル 2
ベクタ方向
図 2-7:領域
ビット方向
MSB
LSB
0
1
0
1
0
0
1
Data-Listingウィンドウ Data-Waveform ウィンドウ
ペースト基準点
ベクタ方向
ビット方向
MSB
LSB
2-13

第 2 章 リファレンス
編集領域指定
Range/By
編集の際には編集対象領域を指定します。編集対象領域のビット幅は 1 〜グループ幅
までです。複数のグループにわたって幅を指定することはできません。範囲指定は各
編集コマンドのダイアログ・ボックスに表示される
カーソルのあるチャンネル(チャンネル表示のときのみ)、
るグループが指定できます。また
Range の Selected でカーソルで選択した矩形領域の
ビット幅が指定できます。ベクトル方向の長さは
By: で指定します。By:Channel で
By:Group でカーソルのあ
1 〜ブロック長までの任意の長さを
指定できます。ベクトル方向の範囲指定は各編集コマンドのダイアログ・ボックスに
表示される
Range:
By:
Channel
Rage: で All、Between Markers、Selected のいずれかを指定します。
Cursor
Maker1
Marker2
Edited Area
All
Cursor
Between Markers
Maker1
Selected
Marker2
Edited Area
GroupX
Range:
By:
Group
Cursor
Edited Area
GroupX
All
Between Markers
Maker1
Marker2
図 2-8:Range/By による編集領域 (View by Channel)
表 2-3: 編集範囲
Range By
All Group
Channel
Between Markers Group
Channel
Selected
(選択した範囲) 選択した範囲 選択した範囲(1 グループ内)
方向 Bit 方向
Vector
すべて カーソルのあるグループ
つのマーカ間 カーソルのあるグループ
2
Selected
カーソルのあるチャンネル
カーソルのあるチャンネル
2-14
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

カーソルとマーカ
パターン編集
それぞれ編集対象範囲を定めるために用意されています。
カーソル移動
カーソルは編集範囲の基準となるポイントを定めます。上下左右矢印キー、ノブまた
はメニューを使って移動します。
図 2-9:Move Cursor To ダイアログ・ボックス
メニューでは、Marker1、Marker2 の 位置、および指 定し たベク タ位 置へ 移動で きま
す。メニューで設定するときは次のように行います。
1. SELECT キーまたは MENU キーを押して表示されるメニューで、Move Cursor
To.. .
を選びます。
2. TAB キーおよび上下矢印キーを用いて、Marker1、Marker2 または Vector を選択
します。
Vector を選択したときは、ベクタ番号を入力します。
3. TAB キーで OK ボタンを選択し、ENTER キーを押すと、指定位置にカーソルが
移動します。
マーカ位置設定
本のマーカは編集コマンドを適用するベクトル方向の範囲を定めるために使われま
2
す。マーカの移動は、メニューで行います。
図 2-10:Move Marker To ダイアログ・ボックス
ユーザ・マニュアル
2
メニューでは、カーソルの位置、指定したベクタ位置へ移動できます。メニューで設
定するときは次のように行います。
1. カーソル位置にマーカを設定する場合は、あらかじめ設定位置へカーソルを移動
しておきます。
2. SELECT キーまたは MENU キーを押して表示されるメニューで、Move Marker
To.. .
を選びます。
2-15

第 2 章 リファレンス
表示 View
3. TAB キーおよび上下矢印キーを用いて、Marker1、Marker2、Δ の数値入力ボッ
クスまたは
タ番号を入力します。なお、Δ の値を指定した場合は、マーカ
て、マーカ
Cursor Pos を選択します。数値入力ボックスを選択したときは、ベク
1 の値を基準にし
2 の値が変更されます。
4. ENTER キーを押すとマーカ 1 またはマーカ 2 が指定位置に移動します。
領域設定
編集範囲として矩形領域を指定するには次のように行います。領域は1 つのグループ
内だけに制限されています。複数のグループにわたるビット方向の領域指定はできま
せん。
1. 領域の一端にカーソルを移動します。
2. SHIFT キーを押しながら上下左右矢印キーを押す、またはノブをまわすと、領域
が指定できます。
編集用ウィンドウでは、編集作業がしやすいように次のような機能が用意されています。
表示ユニット View by Channel、View by Group
データをチャンネル単位またはグループ単位で表示できます。MENU キーで表示され
Vie w メニューのView by Channel、View by Group で選択できます。
る
ズーム Zoom In、Zoom Out
Data-Waveform ウィンドウでは、ベクトル方向(横方向)のズーム表示が可能です。
ズームイン、ズームアウトで一画面
す。カーソル位置を基準に、
化します。
す。マウス使用時は、ツールバーのアイコンをクリックしても
MENU キーで表示される View メニューの Zoom In、Zoom Out で行いま
Zoom In は 1/2 倍、Zoom Out は 2 倍単位で表示領域は変
10 ベクタから 2560 ベクタの範囲が表示できま
Zoom できます。
1. MENUキーで表示されるView メニューのZoom InまたはZoom Outを選択します。
2. ENTER を押すとズームが行われます。
Timing ウィンドウ設定内容の表示 View with Timing
Data-Waveform ウィンドウのパターン表示に、Timing ウィンドウでの設定情報を反
映します。
Format、Delay、Pulse Width、Polarity の設定状態を見ることができます。
2-16
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

パターン編集
View with Timing ではFormat、Delay、Polarity なども反映されて表示します
図 2-11:View with Timing の表示例
表示順序
グループ表示のとき、グループの表示順を変更できます。MENU キーで表示される
Vie w メニュー でカレントグループが移 動できます。Data-Listing ウィンドウでは、
Move Left、Move Right コマンド、Data-Waveform ウィンドウでは、Mode Up、Move
Down
コマンドでグループが移動します。
Properties
グループ表示の時の表示方法が選択できます。
Radix 表示が選択できます。Signed は、Decimal 表示のときの MSB ビットを符号ビッ
トとするかしないかを指定します。
ユーザ・マニュアル
2
2-17

第 2 章 リファレンス
Radix
Unsigned
Magnitude
Signed
Magnitude
Example for 8 bit Binary Counter
図 2-12:Data-Listing ウィンドウの Properties
SignedUnsigned
Data-Waveform ウィンドウでは、Magnitude 表示も選択できます。Magnitude 表示は、
ビット幅
n のグループを、各ビットの値を 2 の n 乗で重み付けしてグラフィカルに表
示します。
Example for 8 bit Binary Counter
図 2-13:Data-Waveform ウィンドウの Properties
2-18
SelectBlock
Data-Listing ウィンドウ、Data-Waveform ウィンドウで表示、編集するブロックを選
択します。なお、新規ブロックの作成は
Blocks ウィンドウで行います。
1. SELECT キーを押して表示されるポップアップ・メニューまたは MENU キーを
押して表示される
Edit メニューで、Select Block... を選びます。
2. 表示される Select Block ダイアログ・ボックスには、現在定義されているブロッ
ク名が表示されます。
3. 上下矢印キーでブロックを選択し、ENTER キーを押します。
4. 選択したブロックの内容が表示されます。
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

パターン編集
編集メニュー
各種編集用コマンドが用意されています。各コマンドは SELECT キーを押して表示さ
れるポップアップメニュー、または
ます。コマンドを適用する領域は、各コマンドのダイアログ・ボックスの
By で指定します。
Copy... 指定範囲のパターンデータを DTG5000 ソフトウェア固有のクリップボードへコピー
します。データとしてコピーするので、
Paste カーソルのある位置を基準に DTG5000 ソフトウェア固有のクリップボードの内容を
ペーストします。カーソルのある位置が矩形領域の左上(
さい側)になります。クリップボード上の矩形領域が、現在のカーソル位置を基準に
してグループのビット幅およびベクタ長からはみ出す場合はエラーとなります。
Invert... 指定範囲のパターンデータのデータ値(0/1)を反転します。
Mirror... 指定範囲のパターンデータの並びを反転します。ベクタ方向の並び、ビット方向の並
びが選択できます。
MENU キーで表示される Edit メニューで選択し
Range と
radix表示の異なるグループへもPasteできます。
MSB 側、ベクタ番号の小
0 0 1 1 1
1 0 1 0 0
1 1 1 0 0
0 1 0 0 1
Mirror Vector Mirror Bit
図 2-14:ベクタ方向とビット方向の Mirror
0 1 0 0 1
1 1 1 0 0
1 0 1 0 0
0 0 1 1 1
Selected area
1 0 0 1 0
0 0 1 1 1
0 0 1 0 1
1 1 1 0 0
Shift/Rotate... 指定範囲のパターンデータをベクトル方向またはビット方向に指定量(Va lu e )だけ
移動します。
ビット方向の場合は
Va lu e が正のとき、ベクトル方向の場合はベクトル番号の大きい方向に、
MSB 方向に移動します。
Operation
Shift
:はみ出したデータはなくなり、空いた部分は 0 で埋められます。
Rotate:はみ出したデータは空いた部分へ回り込んで埋められます。
Direction
Bit
:ビット方向に移動します。
Ve ct or :ベクトル方向に移動します。
Fill with One/Zero... 指定範囲すべてのデータの値を 0 または 1 で埋めます。
Clock Pattern... 指定範囲のベクタ方向に Low(0)と High(1)のクロックパターンを作成します。
Low Step と High Step にはそれぞれ 0/1 の続くベクタ数を指定します。 Low Step と
High Step の値を足したものがクロックパターンの周期になります。グループ表示の
ときは、グループ内の各チャンネルに同じクロックパターンが作成されます。
Predefined Pattern... 指定範囲に用意されたパターンを作成します。6 つのパターンが用意されています。
なおパターンは、ビット幅とベクタ長で定まる矩形領域に作成されるので、チャンネ
Range に All または Between Markers を選択すると、1 ビット幅のパターン
2-19
ユーザ・マニュアル
ル表示で
2

第 2 章 リファレンス
が作成されます。
図 2-15:Predefined Pattern ダイアログ・ボックス
Binary Counter
Johnson Counter
Graycode Counter
Walking Ones
Walking Zeros
Checker Board
パターンのタイプのほか、Step、Skip、Direction が指定できます。
表 2-4: Predefined Pattern の設定項目
設定項目 説 明
Step
Skip
Direction
つのカウンタ値を何ステップで表すかを指定します。
1
Binary Counter
そのまま残っています)ステップ数を指定します。
テップになります。
カウンタ、Down カウンタが選択できます。Down カウンタは、Up カウン
Up
タで作成したデータをベクタ方向に反転したものが作成されます。
のときにのみ有効。カウンタの値として使わない(もとの値が
Step + Skip が実際の 1 ス
2-20
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

パターン編集
Binary Counter Johnson Counter Graycode Counter
ユーザ・マニュアル
Walking Ones Walking Zeros Checker Board
図 2-16:Predefined Patterns
2
2-21

第 2 章 リファレンス
Step=1
Skip=0
Step=2
Skip=0
Step=2
Skip=1
図 2-17:Step and Skip
User Defined Pattern... 指定範囲をユーザが指定したパターンで Fill します。指定範囲のビット幅が指定パ
ターンのビット幅より小さいときは、パターンの
ます。パターンは最大
1000 ベクタ分指定できます。入力の Radix は Vie w メニューの
LSB 側から指定範囲を埋めていき
Properties... で変更できます。
2-22
図 2-18:User Defined Pattern ダイアログ・ボックス
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

パターン編集
PRBS/PRWS...
指定範囲にシフトレジスタを使用した擬似ランダムパターンを作成します。
図 2-19:PRBS/PRWS ダイアログ・ボックス
2-23 ページの図 2-20 に Pattern の表記と実際のシフトレジスタの対応を示します。
R
R2R3R4R5R6R
1
7
1111111
++
X^7+X^6+1
図 2-20:Shift Register Generator の表記例
ダイアログ・ボックスでは次の項目を設定します。
表 2-5: PRBS/PRWS ダイアログ・ボックスの設定項目
設定項目 説 明
Type
:PRBS(Pseudo Random Bit Sequence)は 1 ビット幅
PRBS
のランダムパターンです。複数ビットの範囲を指定した場合、
各ビットには同じパターンが作成されます。
PRWS:PRWS(Pseudo Random Word Sequence)は、PRBS
で生成したパターンを指定範囲のビット方向に LSB から並べ
た
2 次元のランダムパターンです。
ユーザ・マニュアル
2
2-23

第 2 章 リファレンス
表 2-5: PRBS/PRWS ダイアログ・ボックスの設定項目 (続き)
設定項目 説 明
Pattern
次の 14 種類のパターンが用意されています。レジスタ番号は
フィードバックが入る方をレジスタ
タはすべて
ジスタの表記と実際のレジスタの様子は
参照してください。
1 に初期化された状態で計算を開始します。シフトレ
1 とします。また、各レジス
2-23 ページの図 2-20 を
PRBS5、 X^5+X^4+X^2+X^1+1
PRBS6
、 X^6+X^5+X^3+X^2+1
PRBS7
、 X^7+X^6+1
PRBS8
、 X^8+X^7+X^3+X^2+1
PRBS9
、 X^9+X^5+1
PRBS9
、 X^9+X^8+X^5+X^4+1
、 X^10+X^7+1
、 X^11+X^9+1
、 X^11+X^8+X^5+X^2+1
、 X^12+X^9+X^8+X^5+1
、 X^13+X^12+X^10+X^9+1
、 X^14+X^13+X^11+X^9+1
、 X^15+X^14+1
、 X^23+x^18+1 注:PRBS23 のパターン長は 8388608–1
DTG5274 型では、倍数 制 限の ため ク
n
は2
–1 個のパターンの繰り返し周期を持った01 のランダ
n はレジスタ数、上記 Pattern では n=5 〜 23)。
Mark Density
PRBS10
PRBS11
PRBS11
PRBS12
PRBS13
PRBS14
PRBS15
PRBS23
です。DTG5078 型では、データ長制限のため 80 000 000 ベクタ
までしか作成されません。
ロック周波数、データフォーマットによっては出力できない場合
があります。
PRBSn
ムパターンです(
Mark Density はこの 1 周期の中での 1(=Mark)の占める割合を
変えます。
n
長さ
2
–1 のランダムパターン PRBSn に対して、n 個のパターン
を左に
Rotate(n 個分左にシフトし、はみ出した分を最後尾に付
ける)したパターンを
ターンを
トごとに
とると増加します。
す。次式で求めています。
PRBSn
AND(&)をとると 1 の割合は減少します。OR(|)を
1/8:PRBSn & PRBSn
1/4:PRBSn & PRBSn
PRBSn
、2n 個のパターンを Rotate したパ
とするとき、PRBSn とこれらのパターンでビッ
2n
n
Mark Density は 1/ 8 から 7/8 まで設定できま
& PRBSn
n
n
2n
1/2:PRBSn
3/4
Invert
:PRBSn | PRBSn
7/8:PRBSn | PRBSn
得られたランダムパターンの 01 の値を反転します。
n
| PRBSn
n
2n
Off のとき、計算で求められたPRBSnの01 パターンを反転した
パターンが得られます。
On のとき、計算で求められた PRBSn そのもののパターンが得
られます。
Copy to Clipboard... 指定範囲のパターンデータを Windows のクリップボードへコピーします。Windows
のクリップボード使った Copy、Paste は、パターンデータをテキストデータとして扱
います。
Paste from Clipboard... カーソルのある位置を基準に Windows のクリップボードの内容をペーストします。
2-24
カーソルのある位置が矩形領域の左上(
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ
MSB 側、ベクタ番号の小さい側)になります。

パターン編集
パターンファイルの読み
込み
Import
他の機器、アプリケーションで作成したパターンファイルを DTG5000 ソフトウェア
に読み込むことができます。
ウィンドウ、Data-Waveform ウィンドウを表示しているとき有効になります。Import
は次のフォーマットのファイルをサポートしています。
Tektronix TLA Data Exchange Format (*.txt)
Tektronix HFS Vector Files (ASCII) (*.vca)
Tektronix HFS Vector Files (Binary) (*.vcb)
Tektronix DG2000 series Files (*.pda)
Tektronix AWG2000 series Files (*.wfm)
Tektronix AWG400/AWG500/AWG600/AWG700 series Files (*.pat)
Import
は Block 単位でのデータの読み込みになります。編集中の Block 全体の内容が
Import は、File メニューに用意されており、Data-Listing
Import したファイルのデータに置き換わります。 Block のベクタ長は、読み込んだデー
タのデータ長になります。
TLA、HFS および DG の各ファイルにはグルーピング情報(グループ名とビット幅)
を持っており、複数グループ分のデータが一つのファイルに含まれています。
したファイルの中に DTG5000 ソフトウェア側で定義されていないグループ名が存在
する場合、およびファイルと
幅が異なっている場合、
ルのグルーピングに再定義されます。このとき、物理チャンネルへのアサインはすべ
て解除されます。グループの再定義が行われないときは、物理チャンネルのアサイン
はもとの状態を保っています。
DTG5000 ソフトウェアで同じ名前のグループのビット
DTG5000 ソフトウェアのグルーピングは Import したファイ
Import
DG のファイルに含まれ ているシーケンス、すべてのサブ・シーケンス、すべての
Block が Import されます。
AWG のパターンファイルにはグルーピング情報は含まれていません。各機器固有の
ビット幅のパターンとマーカのデータが一つのファイルに含まれています。
るビットを選択することができ、選択した各ビットは
ループとして取り込まれます。他のファイルの
ファイルの
グルーピングはシステム全体で一つです。グループの再定義は編集中以外の
も影響を及ぼします。他の
が、グルーピング変更の結果、含まれるチャンネル情報が変わることがあります。
Import は置き換えと追加が選択できます。
Block のベクタ長、各チャンネルのデータはそのままです
1 グループ 1 チャンネルのグ
Import と異なり、AWG のパターン
Import す
Block に
Import したファイル内のグループ名は大文字、小文字の区別があります。また、
DTG5000 ソフトウェアのサポートしているグループ名の長さ(32 文字)を超える名
前はエラーとなります。グループ名とともに、そのグループの
アでの
Radix もファイル内で指定の Radix が使われます。
DTG5000 ソフトウェ
ユーザ・マニュアル
2
2-25

第 2 章 リファレンス
TLA、HFS、DG、AWG ファイルの Import
1. MENU キーを押して File / Import... メニューを選択します。Import ダイアログ・
ボックスが表示されます。
図 2-21:Import ダイアログ・ボックス
2. Import するファイルを選択します。Files of type: で読み込むファイルタイプの確
認および指定ができます。
3. Open 選択し、ENTER キーを押します。
TLAData ファイル、HFS Vector ファイル、DG ファイルを選択したときは import が
実行されます。
AWG ファイルの Import
AWG のファイル(.pat および .wfm ファイル)を選択したときは、AWG File Import
ダイアログ・ボックスが表示されます。
2-26
図 2-22:DTG5000 AWG File Import Utility ダイアログ・ボックス
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

このダイアログ・ボックスで以下のパラメータを設定します。
表 2-6: AWG File Import ダイアログ・ボックスの設定項目
設定項目 説 明
Input File Name
Input File Format
AWG Data Bits to be
Imported
Group Name Prefix
のパターン・ファイル名を入力します。AWG2000 シリー
AWG
ズのファイルは
ルは
*.pat の拡張子のものがインポートできます。Browse ボタン
を選択すると、ファイル・ダイアログ・ボックスが表示され、こ
れでファイルを選択することもできます。
のパターンファイルは機種によってビット幅が異なりま
AWG
す。パターンファイルを作成した機種を選択します。選択した
フォーマットに応じて、
マーカの有効ビット数が決まります。
インポートするビットを選択します。
現在インポート可能な最大論理チャンネル数は、
to N bits.
選択してください。
ファイルをインポートすると、グループ名 D0_、D1_、. . 、
AWG
*.wfm、AWG400/500/600/700 シリーズのファイ
AWG Data Bits to be Imported のデータ、
の N で表示されます。この範囲に収まるようにビットを
D15_、M1_、M2 の 1 グループ 1 チャンネルのグループが生成さ
れます。ここでは、各グループに共通の接頭詞がつけられます。
If the group does not exist
接頭詞をつけても
りません。
次のインポート方法が選択できます。
1 グループ1 チャンネルのグルーピングはかわ
Delete all group and create new ones.:
現在定義されていないグループ名が存在するとき、および同じグ
ループ名でビット幅が異なるグループが存在するとき、グループ
をすべて削除し、新たなグルーピングを定義します。
Keep existing groups and append new group.:
現在定義されていないグループ名が存在するとき、そのグループ
を追加します。
同じグループ名でビット幅が異なるグループが存在するとき、そ
のグループのビット幅を再定義します。
同じグループ名、同じビット幅のグループが存在するとき、その
グループは上書きされます。
パターン編集
You can select up
ユーザ・マニュアル
2
以上のパラメータを設定して
OK ボタンを選択すると、Import が開始します。
2-27

第 2 章 リファレンス
TLA Data Exchange Format TLA で作られるデータ交換用のフォーマットです。下の例は、チャンネル数 16 のグ
ループ
データを表しています。以下にフォーマットの説明を行います。
Addr とチャンネル数 16 のグループ Data、ベクタ長 32 の 2 つのグループの
[vectors]
Sample[] Addr[15:0](Hex) Data[15:0](Hex) Timestamp[]
0 0000 0000 0
1 FFFF 0001 10.0000000 ns
2 0000 0002 10.0000000 ns
3 FFFF 0003 10.0000000 ns
4 0000 0004 10.0000000 ns
5 FFFF 0005 10.0000000 ns
6 0000 0006 10.0000000 ns
7 FFFF 0007 10.0000000 ns
8 0000 0008 10.0000000 ns
9 FFFF 0009 10.0000000 ns
10 0000 000A 10.0000000 ns
11 FFFF 000B 10.0000000 ns
12 0000 000C 10.0000000 ns
13 FFFF 000D 10.0000000 ns
14 0000 000E 10.0000000 ns
15 FFFF 000F 10.0000000 ns
16 0000 0010 10.0000000 ns
17 FFFF 0011 10.0000000 ns
18 0000 0012 10.0000000 ns
19 FFFF 0013 10.0000000 ns
20 0000 0014 10.0000000 ns
21 FFFF 0015 10.0000000 ns
22 0000 0016 10.0000000 ns
23 FFFF 0017 10.0000000 ns
24 0000 0018 10.0000000 ns
25 FFFF 0019 10.0000000 ns
26 0000 001A 10.0000000 ns
27 FFFF 001B 10.0000000 ns
28 0000 001C 10.0000000 ns
29 FFFF 001D 10.0000000 ns
30 0000 001E 10.0000000 ns
31 FFFF 001F 10.0000000 ns
2-28
図 2-23:TLA Data Exchange Format の例
ファイルは 2 行のヘッダと 1 行に 1 ベクトルのデータが並んでいます。
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

ヘッダ
[vectors]
Sample[] Addr[15:0](Hex) Data[15:0](Hex) Timestamp[]
1 行目は[vectors]で始まります。
2 行目はSample[]で始まり、Timestamp[]で終わります。
2 行目にはグループ定義を含みます。
パターン編集
各アイテムは
1 行目の[vectors]、2 行目のSample[]、Timestamp[]は省略可能です。た
だし
2 行目でSample[]、Timestamp[]を省略した場合、3 行目以下の対応し
たデータも削除する必要があります。
並び(カラム位置)と
があります。
Tab で区切られています。
Tab で区切られた 2 行目のグループ定義の
3 行目以下のデータの並びは、1 対 1 に対応している必要
グループ定義
Syntax: < グループ名>[MSB:LSB](Radix)
例 : Data[31:0](Hex)
規則
チャンネル情報(
:Samples[ ]、Timestamp[]、Addr[ ](Hex)、Addr(Hex) はグループとはみなしません。
例
チャンネルのビット情報はないが
記述)はチャンネル数
Radix は、Binary、Octal、Decimal、Hex をサポートします。それぞれ BIN、OCTal、
[(MSB) : (LSB)] )がないときは、グループとはみなしません。
Radix 情報がある場合(Addr[ : ](Hex) のような
1 のグループとみなします。
DECimal、HEX と最初の 3 文字で識別されます(大文字、小文字不問)。
Radix が指定されていないときは Hex とみなします。
:Addr[ : ]、Addr[ : ]( )、は Addr[ : ](Hex) とみなします。
例
各データ行のデータに関して:グループとみなされない項目と同じカラム位置に
あるデータはデータとして扱われません(読み飛ばされます)。
グループのチャンネル数
LSB で与えたオフセット値は無視されます。
例:グループの定義
= MSB – LSB + 1。
Data[50:40](Hex) は、Data[10:0](Hex) と認識されます。
HFS Vector Files HFS のパターン定義用 GPIB コ マンドがそのままファ イルになっているも のです。
*.vca はデータ部分をアスキー、*.vcb はデータ部分をバイナリで表した ASCII ファイ
ルです。グループ名、
の例を示します。
:FPAN:VRADIXDEC
:SIGNAL:CVIEW"Data3",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX"Data3",HEX
:SIGNAL:DATA"Data3",0,50,"00001010010101111001011101110000001110011101001001"
Radix、表示順序の情報を含んでいます。下に *.vca のファイル
ユーザ・マニュアル
2
2-29

第 2 章 リファレンス
:SIGNAL:DATA"Data3",50,50,"11101011101010001001000011001110000101111011011001"
:SIGNAL:DATA"Data3",100,28,"1010000111011110000111111111"
:SIGNAL:CVIEW"Data2",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX"Data2",HEX
:SIGNAL:DATA"Data2",0,50,"00011000110010100011010010111111101000101100011101"
:SIGNAL:DATA"Data2",50,50,"01100101100111100011111011101000001101011011011101"
:SIGNAL:DATA"Data2",100,28,"1000001011010111110101010100"
:SIGNAL:CVIEW"Data1",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX"Data1",HEX
:SIGNAL:DATA"Data1",0,50,"00100001000110000100111001010101100001101111010011"
:SIGNAL:DATA"Data1",50,50,"01110010001010000101011010011111101100100100101101"
:SIGNAL:DATA"Data1",100,28,"1111100100110101001100110000"
:SIGNAL:CVIEW"Data0",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX"Data0",HEX
:SIGNAL:DATA"Data0",0,50,"10000011110111110001011100110010000010010100111011"
:SIGNAL:DATA"Data0",50,50,"01000111100111110011011000101010010001110001101101"
:SIGNAL:DATA"Data0",100,28,"0101110001001100010001000000"
:SIGNAL:CVIEW"Addr0",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX"Addr0",HEX
:SIGNAL:DATA"Addr0",0,50,"00000000111111110000000011111111000000001111111100"
:SIGNAL:DATA"Addr0",50,50,"00000011111111000000001111111100000000111111110000"
:SIGNAL:DATA"Addr0",100,28,"0000111111110000000011111111"
:SIGNAL:CVIEW"Addr1",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX"Addr1",HEX
:SIGNAL:DATA"Addr1",0,50,"00001111000011110000111100001111000011110000111100"
:SIGNAL:DATA"Addr1",50,50,"00111100001111000011110000111100001111000011110000"
:SIGNAL:DATA"Addr1",100,28,"1111000011110000111100001111"
:SIGNAL:CVIEW"Addr2",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX"Addr2",HEX
:SIGNAL:DATA"Addr2",0,50,"00110011001100110011001100110011001100110011001100"
:SIGNAL:DATA"Addr2",50,50,"11001100110011001100110011001100110011001100110011"
:SIGNAL:DATA"Addr2",100,28,"0011001100110011001100110011"
:SIGNAL:CVIEW"Addr3",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX"Addr3",HEX
:SIGNAL:DATA"Addr3",0,50,"01010101010101010101010101010101010101010101010101"
:SIGNAL:DATA"Addr3",50,50,"01010101010101010101010101010101010101010101010101"
:SIGNAL:DATA"Addr3",100,28,"0101010101010101010101010101"
:FPAN:SORDER"Data3","Data2","Data1","Data0","Addr0","Addr1","Addr2","Addr3"
2-30
図 2-24:HFS Vector File (*.vca) の例
以下にフォーマットの説明を行います。
先頭行の
:SIGNAL:CVIEW "Data3",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Data3",HEX の行は、
[:FPAN:VRADIX DEC] は省略可能です。
:SIGNAL<:CVIEW> "Data3"<,CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Data3",HEX> のよ
< >] の部分が省略可能です。
うに
SIGNAL コマンドで View、Radix、パターンデータを指定していますが、DTG5000
ソフトウェアは、各チャンネルのパターンデータおよび、各グループの MSB に
あたるチャンネルの
DATA コマンドでパターンデータを指定します。上の例では、ベクタ番号 0 から50
Radix 情報のみを取り込んでいます。
個、ベクタ番号 50 から 50 個、ベクタ番号 100 から 28 個、計128 ベクトル分の
データを各チャンネルに対して設定しています。
グループ名、チャンネル数、グループ内のビットの並び(
MSB-LSB)は最後の
SORDER コマンドの引数で決められます。この例はチャンネル数 4、MSB は
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

パターン編集
Data3、LSB は Data0 のグループ Data とチャンネル数 4、MSB は Addr0、LSB は
Addr3 のグループ Addr からなる Block を定義しています。
グループ名、チャンネル数の決め方は、
チャンネル名の末尾から数字を検索し、数字をチャンネル識別に使います。数字
を取り除いた文字列が同じものを同一グループとみなします。
たとえば、
:FPAN:SORDER "Data1000","Data1","Data2345","Data3456","Data789A" の場合、
グループは
Data (チャンネル数:4、MSB:Data1000、LSB:Data3456)
Data789A(チャンネル数:1)
の
2 つとなります。
DTG5000 シリーズソフトウェアでの表示順は、
グループ内チャンネルの順番は
グループの並びは
フトウェアが自動的に決めます。
たとえば、
SORDER コマンドの引数の順ではなく、DTG5000 シリーズ ソ
SORDER コマンドの引数の順になります。
:FPAN:SORDER "Data3","Data2","Data1","Data0" なら、MSB がData3 で LSB が
Data0 になり、自然と表示順もそのようになりますが、
:FPAN:SORDER "Data3_","Data2_","Data1_","Data0_" なら、チャンネル数1のグ
ループが4つ作られるのみで、表示順は取り込み時の
ウェア上のグループの並びに依存します。
この例の
マンドでパターンデータを指定しています。物理チャンネルのアサイン情報を含んだ
HFS Vector File では物理チャンネルのアサイン情報を含まない SIGNAL コ
DTG5000 シリーズ ソフト
PGEN コマンドでも同様にパターンデータの指定が行えます。
以下に、両方での例を示します。
物理チャンネルのアサイン情報を含まない場合のパターンデータ指定例
(SIGNAL コマンド):
<> 内は省略可能です。
:SIGNAL<:CVIEW> "Data3"<,CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Data3",HEX>
:SIGNAL:DATA "Data3",0,50,"00001010010101111001011101110000001110011101001001"
:SIGNAL:DATA "Data3",50,50,"11101011101010001001000011001110000101111011011001"
:SIGNAL:DATA "Data3",100,28,"1010000111011110000111111111"
ユーザ・マニュアル
2
物理チャンネルのアサイン情報を含んだ場合のパターンデータ指定例(PGEN コ
マンド):
:PGEN<A>:CH<1>:SIGNAL "Data3"<;CVIEW GROUP;DRADIX HEX>
:PGEN<A>:CH<1>:DATA 0,50,"00001010010101111001011101110000001110011101001001"
:PGEN<A>:CH<1>:DATA 50,50,"11101011101010001001000011001110000101111011011001"
:PGEN<A>:CH<1>:DATA 100,28,"1010000111011110000111111111"
2-31

第 2 章 リファレンス
*.vcb の場合は、パターンデータの指定部分が異なりま す。BDATA コマンドを使っ
て指定します。
BDATA コマンドの詳細については、「DTG5000 シリーズ プログラマ・マニュアル」
を参照してください。
DG 2000 series pattern Files DG2020、DG2020A、DG2030、DG2040 のパターンデータ・ファイル (*.pda)を
import します。バイナリ・ファイルです。パターンデータ、グループ、ブロック、シー
ケンス、サブシーケンスの情報を含んでいます。表示に関する情報は含んでいません。
DG2000 シリーズのファイルを import すると、シーケンス、すべてのサブシーケン
ス、およびすべての
るシーケンス、サブシーケンス、
グループ名およびビット幅の
ン情報は
import されません。
Block が import されます。Import するときに DTG に存在してい
Block はすべて削除されます。DG2000 シリーズの
Group 定義情報も import されます。チャンネルアサイ
AWG series pattern Files AWG2000 シリーズ(*.wfm)、AWG400 シリーズ(*.pat)、AWG500 シリーズ(*.pat)、
AWG600 シリーズ(*.pat)、AWG700 シリーズ(*.pat)のパターンデータ・ファイル
import します。バイナリファイルです。
を
2-32
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

Timing パラメータ
このセクションでは、時間軸に関連する項目について説明します。時間軸に関連する
パラメータは主に
Timing ウィンドウで設定します。
図 2-25:Timing ウィンドウ (Data Generator mode)
データ・フォーマット
出力データ・フォーマットは NRZ(Non Return to Zero)、RZ(Return to Zero)、R1
(Return to One)が各チャンネルごとに選択できます。スロット A 〜 D のチャンネル
は
は
3 つのフォーマットが選択できます。DTG5078 型のスロット E 〜 H のチャンネル
NRZ のみ使用可能です。
Data pattern
NRZ
RZ
R1
10110
ユーザ・マニュアル 2
図 2-26:データ・フォーマット
RZ の場合、データ1 は 10 として出力されます。同様に R1 の場合、データ 0 は 01 と
出力されます。これを実現するために
クロック周波数を
2 倍にして出力しています。例として、10MHz、ベクタ長2の 10
1 個のデータを2 個分のデータを使って表現し、
2-33

第 2 章 リファレンス
Clock Source
の RZ パターンを出力する場合、内部ではベクタ長 4 のデータ 1000 をつくり、20MHz
のクロックで出力しています。このような理由のため、データ・フォーマットに RZ
またはR1を含むパターンの最大クロック周波数はDTG5078型が375MHz、DTG5274
型は 1.35GHz、DTG5334 型は 1.675GHz と、それぞれの持つ最大クロック周波数の
1/2 になります。
クロックソースは Time Base ウィンドウのClock Source で選択します。表 2-7 の 4 つ
が選択できます。
External PLL Input および External Clock Input 信号を使用する場合、
DTG5000 ソフトウェアは接続された信号の周波数を測定し、値を Timing ウィンドウ
に表示します。各クロックソースの内部接続状況を
2-35 ページの図 2-28 に示します。
図 2-27:Time Base ウィンドウの Clock Source
表 2-7: Clock Source
Clock Source
Internal
External 10MHz Reference
External PLL Input
説 明
内部の 10MHz Reference clock をもとに、DDS、PLL、VCO 回路
で構成されるプログラマブル・オシレータでクロック信号を発生
します。
内部の 10MHz Reference clock のかわりに、外部のリファレンス
信号を用いてクロック信号を発生します。
Frequency Range: 10MHz ± 0.1MHz、Input Voltage Swing: 0.2Vpp
to 3Vpp
、Maximum Input Voltage: ± 10V、Impedance: 50Ω、 AC
Coupled
External 10MHz Reference 信号を使用した場合、設定できるク
ロック周波数範囲、ステップは、クロックソースに
用したときと同じになります。
PLL
信号を用います。
Frequency Range: 1MHz to 200MHz、Input Voltage Swing: 0.2Vpp
to 3Vpp
Coupled
External PLL Input 信号を用いたとき、DTG5000 ソフトウェアは
入力信号の周波数を測定し結果を
に表示します。出力周波数は基本的には External PLL Input 信号
の周波数の
タ・フォーマット、
の信号が使用できます。
回路への入力信号として PHASE LOCK IN へ接続した外部
、Maximum Input Voltage: ± 10V、Impedance: 50Ω、 AC
の信号が使用できます。
n 倍のステップで変化します。このステップは、デー
Long Delay のオン / オフで変化します。
Internal を使
Timing ウィンドウのPLL Input:
2-34
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

表 2-7: Clock Source (続き)
Timing パラメータ
Clock Source
External Clock Input
Internal
10MHz Ref
Ext 10MHz Ref In
Ext PLL In
説 明
クロック信号として、完全に外部クロック信号を用います。
Frequency Range: 1MHz to 750MHz (DTG5078 型 )、1MHz to
2.7GHz (DTG5274
Voltage Swing: 0.2Vpp to 2Vpp
50
Ω、 AC Coupled の信号が使用できます。
型 )、1MHz to 3.35GHz (DTG5334 型 )、Input
、Duty Cycle: 50 ± 10%、Impedance:
External Clock Input 信号を用いたとき、DTG5000 ソフトウェア
は入力信号の周波数を測定し結果を
Input:
に表示します。出力周波数は基本的にはExternal Clock Input
信号の周波数に固定ですが、データ・フォーマット、Long Delay
のオン / オフで変化します。
DDS
PLL
Timing ウィンドウの Clock
Divider
H/W Clock
Ext Clock In
図 2-28:クロックソースの選択
DTG5000 ソフトウェアは、内部の設定状態が変更された状態で、設定ファイルを読
み込む、あるいは
るとき、現在の設定を保存するかどうかの確認を行ないます。
たは
External Clock Input 信号をクロック・ソースとして使用しているとき、ユーザが
何も設定を変更していなくても、外部クロック・ソースの状態が変化すると、
Data Generator モードから Pulse Generator モードへ変更しようとす
External PLL Input ま
DTG5000
ソフトウェア内部の時間パラメータは変化します。このためユーザが何も設定を変更
していなくても、現在の設定保存の確認が表示されることがあります。
ユーザ・マニュアル
2
2-35

第 2 章 リファレンス
設定可能周波数範囲とス
テップ
クロック周波数の設定範囲は、クロックソース、データフォーマット、Long Delay の
オン/オフによって表
2-8、表 2-9 のようになります。
表 2-8: クロックソース別の周波数設定範囲とステップ(Data Generator モード)
ClockSource Internal Ext 10MHz Ref Input Ext PLL Input Ext Clock
外部入力信号周
波数
External
signal frequency
range
none
10MHz
± 0.1MHz
Fextpll = 1MHz to
200MHz
Fextcl
=1MHz to 750MHz
(DTG5078)
=1MHz to 2.7GHz
(DTG5274
=1MHz to 2.35GHz
(DTG5334
Long Delay OFF
クロック周波数
設定範囲
Freq
range
DTG5078
NRZ のみ : 50kHz to
750MHz
RZ
to 375MHz
DTG5274
NRZ のみ : 50kHz to
2.7GHz
RZ
to 1.35GHz
DTG5334
NRZ のみ : 50kHz to
3.35GHz
RZ
to 1.675GHz
型
、R1 を含む : 50kHz
型
、R1 を含む : 50kHz
型
、R1 を含む : 50kHz
DTG5078
型
NRZ のみ : 50kHz to
750MHz
、R1 を含む : 50kHz
RZ
to 375MHz
DTG5274
型
NRZ のみ : 50kHz to
2.7GHz
、R1 を含む : 50kHz
RZ
to 1.35GHz
DTG5334
型
NRZ のみ : 50kHz to
3.35GHz
、R1 を含む : 50kHz
RZ
to 1.675GHz
DTG5078
型
NRZ のみ : Fextpll to
750MHz
、R1 を含む :
RZ
Fextpll / 2 to 375MHz
DTG5274
型
NRZ のみ : Fextpll to
2.7GHz
、R1 を含む :
RZ
Fextpll / 2 to 1.35GHz
DTG5334
型
NRZ のみ : Fextpll to
3.35GHz
、R1 を含む :
RZ
Fextpll / 2 to 1.675GHz
DTG5078
NRZ のみ : Fextcl
、R1 を含む : Fextcl/ 2
RZ
DTG5274 型
NRZ のみ : Fextcl
RZ
、R1 を含む : Fextcl / 2
DTG5334
NRZ のみ : Fextcl
RZ
、R1 を含む : Fextcl / 2
Freq Step 8 digit 8 digit Fextpll / Vector Rate 0 (fixed)
Long Delay ON
型 )
型 )
型
型
2-36
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ

表 2-8: クロックソース別の周波数設定 範囲とステップ(Data Generator モード) (続き)
ClockSource Internal Ext 10MHz Ref Input Ext PLL Input Ext Clock
Timing パラメータ
クロック周波数
設定範囲
Freq
Range
DTG5078
NRZ のみ : 50kHz to
750MHz
RZ
375MHz
DTG5274
NRZ のみ : 50kHz to
2.7GHz
RZ
to 1.35GHz
DTG5334
NRZ のみ : 50kHz to
3.35GHz
RZ
to 1.675GHz
型
、R1: 50kHz to
型
、R1 を含む : 50kHz
型
、R1 を含む : 50kHz
DTG5078 型
NRZ のみ : 50kHz to
750MHz
、R1 を含む : 50kHz
RZ
to 375MHz
DTG5274
型
NRZ のみ : 50kHz to
2.7GHz
、R1 を含む : 50kHz
RZ
to 1.35GHz
DTG5334
型
NRZ のみ : 50kHz to
3.35GHz
、R1 を含む : 50kHz
RZ
to 1.675GHz
DTG5078 型
NRZ のみ :
50kHz
≦
Fextpll × N/VectorRate
≦ 750MHz
RZ
、R1 を含む :
50kHz
≦
Fextpll × N/VectorRate
≦ 375MHz
DTG5274
型
NRZ のみ :
50kHz
≦
Fextpll × N/VectorRate
≦ 2.7GHz
RZ
、R1 を含む :
50kHz
≦
DTG5078
NRZ のみ :
Fextcl / VectorRate
、R1 を含む :
RZ
Fextcl / VectorRate
DTG5274
NRZ のみ :
Fextcl / VectorRate
、R1 を含む :
RZ
Fextcl / VectorRate
DTG5334
NRZ のみ :
Fextcl / VectorRate
、R1 を含む :
RZ
Fextcl / VectorRate
Fextpll × N/VectorRate
≦ 1.35GHz
DTG5334
型
NRZ のみ :
50kHz
≦
Fextpll × N/VectorRate
≦ 3.35GHz
RZ
、R1 を含む :
≦
50kHz
Fextpll × N/VectorRate
≦ 1.675GHz
Freq Step Fextpll / VectorRate 0(fixed)
型
型
型
表 2-9: クロックソース別の周波数設定 範囲とステップ(Pulse Generator モード)
ClockSource Internal Ext 10MHz Ref Input Ext PLL Input Ext Clock
外部入力信号周
波数
External
signal frequency
range
none
10MHz
± 0.1MHz
Fextpll = 1MHz to 200MHz Fextcl
=1MHz to750MHz
(DTG5078
=1MHz to2.7GHz
(DTG5274
=1MHz to3.35GHz
(DTG5334
クロック周波数
設定範囲
Range
DTG5078
50kHz to 375MHz
Freq
DTG5274
50kHz to 1.35GHz
DTG5334
50kHz to 1.675GHz
型
型
型
DTG5078
型
50kHz to 375MHz
DTG5274
型
50kHz to 1.35GHz
DTG5334
型
50kHz to 1.675GHz
DTG5078
型
50kHz ≦
Fextpll × N/VectorRate
≦ 375MHz
DTG5274 型
50kHz ≦
Fextpll × N/VectorRate
≦ 1.35GHz
DTG5078
Fextcl / VectorRate
DTG5274
Fextcl / VectorRate
DTG5334
Fextcl / VectorRate
DTG5334 型
50kHz ≦
Fextpll × N/VectorRate
≦ 1.675GHz
Freq Step Fextpll / VectorRate 0(fixed)
型 )
型 )
型 )
型
型
型
ユーザ・マニュアル
2
2-37

第 2 章 リファレンス
External Clock Input 、External PLL Input 使用時の制限
External Clock Input
Long Delay の使用、およびデータフォーマットの状況によって、ユーザクロック
数、
周波数の設定値は以下のような制限が生じます。
クロックソースに
「ExternalClockInput 使用時の制限」に、External PLL Input を選択した場合を
2-38 ページの表 2-11 「ExternalPLLInput 使用時の制限」にまとめてあります。
表 2-10: External Clock Input 使用時の制限
Ext Clock
Data Generator
Long Delay On
モード
Frequency
NRZ のみ RZ、R1 があるとき
Fextcl <
エラー(シーケンサはスタートできません) 外部クロック信号は Fextcl
400MHz
400MHz ≦
Fextcl
≦ 800MHz
800MHz
<Fextcl
クロックレンジの変更が可能です。クロックレン
ジの変網に応じて、ベクタレートが一意的に決ま
り、
Fextcl / VectorRate の一定のクロック周波数と
なります。
クロックレンジが
「
400MHz以上」に固定
されます。ベクタレート
は
1 になり、クロック周
波数=
Fextcl に固定さ
れます。
クロックレンジが
「
200MHz以上」に固定
されます。ベクタレート
は
2 になり、クロック周
波数=
Fextcl /2に固定さ
れます。
および External PLL Input を使用したとき、外部入力信号の周波
External Clock Input を選択した場合を 2-38 ページの表 2-10
Data Generator
Long Delay Off
=1MHz to750MHz
(DTG5078
=1MHz to2.7GHz
(DTG5274
=1MHz to3.35GHz
(DTG5334
の範囲で入力可能です。
入力信号の周波数
応じて、
NRZ のみ : Fextcl
RZ
、R1 を含む : Fextcl / 2
の固定したクロック周波数
となります。
型 )、
型 )、
型 )
モード
Fextcl に
Pulse Generator
エラー(シーケンサはス
タートできません)
クロックレンジの設定はで
きませんが、内部で自動的
に設定します。それに応じ
てベクタレートが一意的に
決まり、
の一定のクロック周波数と
なります。
内部のクロックレンジは
「
200MHz 以上」に固定さ
れます。ベク タレートは
になり、クロック周波数=
モード
Fextcl / VectorRate
Fextcl /2 に固定されます。
2
表 2-11: External PLL Input 使用時の制限
Data Generator モード
Long Delay On
Data Generator
Long Delay Off
NRZ のみ RZ、R1 があるとき
ユーザクロック周波数はクロッ
クレンジの範囲内でのみ変更可
能です。
ユーザクロック周波数を変えて
もクロックレンジが自動的に変
わることはありません。
ユーザクロック周波数は
PLL In
の入力周波数Fextpll のN/
ベクタレート倍に設定できます。
External
2-38
ユーザクロック周波数は
External PLL In の入力周
波数
Fextpll の N 倍に設
定できます。
DTG5078 型 /DTG5274 型 /DTG5334 型 データ・タイミング・ゼネレータ
モード
ユーザクロック周波数は
External PLL In の入力周
波数
Fextpll のN/2 倍に設
定できます。
Pulse Generator
ユーザクロック周波数は
PLL In
の入力周波数 Fextpll の N
倍に設定できます。
モード
External