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ユーザ・ マニュアル
DTG5078
/ DTG5274
型
型
データ・タイミング・ゼネレータ
071-1278-02
Volume 2 of 2
本マニュアルは
バージョン
www.tektronix.com
DTG5000
1.0.14
以降に対応しています。
ソフトウェア

Copyright© Tektronix Japan, Ltd. All rights rese rved.
当社の 製品は、 米国 その他各 国にお け る 登録特許お よ び出願中特許 の対象 と な っ て い ます。 本書の 内容は、
すでに発行 さ れてい る 他の資料の内容 に代わ る も のです。 ま た製品仕様は、 予告な く 変更す る 場合があ り ま
すので 、 予め ご了承 く だ さ い。
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ま た、 本マ ニュ アルに記載 さ れてい る、 その他の全 ての商標は、 各社所有の も のです。

マイクロソフト社製ソフトウェア
エン ド ユーザ使用許諾契約書
お客様は、
ニクス」)に使用許諾されて いるソフ トウェアを 組み入れ たデバイス(「本デバイ ス」)を購入されています。本
デバイスにインストールされている
又は電子的なド キュメ ンテー ショ ン(「本ソフトウェア」)は、国際的な知的財産 権法及 び条 約によ り保護されて
います。本ソフトウェアは、使用許諾 されるもの であり、販売されるも のではありま せん。本ソフトウェア に係る
総ての権利は、留保されています。
お客様が本「エンドユーザ使用許諾契約書」(「本
トウェアを複製しないで下さい。この場合、払い戻しのため、未使用の本デバイスのご返品につき速やかに
お問い合せ下さ い。
EULA
本
ソフトウェアïライセンスの許諾.
お客様は、本ソフトウェアを本デバイス上でのみ使用することができます。
非フォルト・トレラント.
ウェアの使用法については、日本テクトロニクス
かる使用に適しているかを判定するために日本テクト ロニクス
す。
本ソフトウェアに係る保証の否認.本ソフトウェアは、「現状」で総ての欠陥と共に提供されます。満足のいく品
質、性能、正確性及び作業(過失の不存在を含む)に関するリスクの総ては、お客様が負担するものとさせて頂き
ます。また、お客様による本ソフトウェアのご利用が妨げられないことの保証、及び本ソフトウェアが第三者の権
利を侵害していないことの保証もございません。
受けている場合、斯かる保証は、
Microsoft Licensing Inc.
又はその関連会社(「MS」)から日本テクトロニクス株式会社(「日本テクトロ
MS
製のソフトウェア製品、並びに付属の媒体、印刷物、及び「オンライン」の
EULA
」)に同意されない場合、本デバイスを使用し又は本ソフ
本デバイス上での使 用を含 め、本ソフトウェ アを何 らかの 形態 で使用 された 場合、お客様は、
に同意(又は以前に同意したことを追認)したものとさせて頂きます。
本
EULA
は、本ソフト ウェ アに 係る 以下 の権 利を お客 様に 許諾 する ものです 。
本ソフトウェ アは フォル ト・トレラント では ありま せん。本デバイ ス上 での本 ソフト
が独自に決定しているものであり、
が十分なテストを行っているものと信頼していま
お客様が本デバイス又は本ソフトウェアに関する何らかの保証を
MS
によるものではなく、
MS
を拘束するものでもありません。
MS
は、本ソフトウェアが斯
S/T
まで
Java
サポートに関する注意事項.
ります。
Java
テクノロジは、フォルト・トレラントではなく、また、
本ソフトウェアは、
Java
言語で書かれたプログラムのサポートを含むことがあ
Java
テクノロジに欠陥があった場合に直接的
に人命若しくは人身上の傷害又は重大な物理的若しくは環境上の損害が生ずる恐れのある、フェイル・セーフ機能
を必要とする危険な状況(核施設、航空機の飛行若しくは通信システム、飛行管制、直接の生命維持装置又は武器
システムの運用等)におけるオンライン管理装置としての使用又は再販売のために設計され、製造され、又は意図
されたものでもありません。
MS は、Sun Microsystems, Inc.
との契約により、本免責条項を規定するよう義務付け
られています。
一定の損害賠償に関する免責.法令により禁止されている場合を除き、
MS
は、本ソフトウェアの使用又は性能に
起因又は関係する間接損害、特別損害、派生損害又は付随的損害の賠償につき何らの責任も負わないものとさせて
頂きます。本制限は、何らかの法的救済がその本質的な目的を達成することができない場合といえども、適用され
るものとさせて頂きます。いかなる場合といえども、
MS は、250
米ドル
(U.S.$250.00)
を超える金額については一
切責任を負わないものとさせて頂きます。
リバース・エンジニアリング、逆コンパイル及び逆アセンブルに関する制限.
お客様は、本ソフトウェアのリバー
ス・エンジニアリング、逆コンパイル又は逆アセンブルを行うことはできません。但し、本制限に拘わらず、斯か
る行為が準拠法により明示的に認められている場合、その範囲に限ってこの限りではありません。
本ソフトウェアの譲渡に関する制限.
者が本
EULA
に同意する場合にのみ、本
お客様は、本デバイスの恒久的な販売又は譲渡の一環としてのみ、且つ受領
EULA
に基づく権利を恒久的に譲渡することがで きます。本ソフトウェ
アがアップグレードされている場合、お客様は、斯かる譲渡を、本ソフトウェアの以前のバージョンも総て含めて
行うものとさせて頂きます。
輸出規制.
国及びその他の政府が発した米国輸出管理規制並びにエンドユーザ、最終使用及び
お客様は、本ソフトウェアが米国原産であることを認識しているものとさせて頂きます。お客様は、米
仕向地
に関する規制を含め、本
ソフトウェアに適用される国内外の総ての法令を遵守することに同意するものとさせて頂きます。本ソフトウェア
を輸出される際の詳細は、
本デバイス上におけるソフトウェア・プログラムの使用に関する制限.
http://www.microsoft.com/exporting/
を参照して下さい。
本デバイス上でお客様が使用するソフト
ウェア・プログラムの組み合 わせ が対応することができ る「一般的なオフィス・オートメーション 又はパ ーソ
2
ル・コンピューティング機能」は、
算
、データベース、ネットワーク・ブラウジング、スケジューリング、及びパーソナル・ファイナンスが含まれま
つまでとさせて頂きます。斯かる機能には、電子メール、ワープロ、表計
すが、これらに限定されません。
ナ
ストーレッジ/ネットワークでの使用.
本ソフトウェアは、ワークステーション、端末又はその他のデジタル電子
デバイスを含む別のコンピュータ(「コンピューティング・システム」)上で又はコンピューティング・システム
から、インストールされ、アクセスされ、表示され、実行され、共有され、又は並列して使用されないものとさせ

て頂きます。上記の規定に拘わらず、また以下に別段の規定がある場合を除き、お客様は、本ソフトウェアにフ
イル及びプリン ト・サービス並びにインターネット情報サービスが含まれてい る場 合、何台のコンピューティン
グ・システムからでも、斯かるサービスにアクセスし、これらを利用することができます。
ァ
お客様は、1台の本デバイス上で本ソフトウェアを対話型のワークステーション・ソフトウェアとして使用
することができますが、サーバ・ソフトウェアとして使用することはできません。但し、お客様は、最大
10
台までのコンピューティング・システムを本デバイスに接続させ、ファイル及びプリント・サービス並びに
インターネット情報サービスのような本ソフトウェアのサービスにアクセスし、これらを利用することがで
10
きます。斯かる最大
台までの接続には、接続をプールし又は集積する他のソフトウェア又はハードウェア
を介して行われる間接的な接続が含まれます。

安全にご使用いただくために
安全にご使用い ただくため 、機器をご使用になる 前に、次の事項を必ず お読みくださ い。
人体保護における注意事項
適切な電源コードの使用
発火などのおそれがありますので、指定された電源コード以外は、使用しないでくだ
さい。
過電圧の保護
感電または発火などのおそれがありますので、コネクタに指定範囲外の電圧を加えな
いでください。
キャビネット、カバーの取り外し
機器内部には高電圧の箇所がありますので、カバーやパネルを取り外したまま使用し
ないでください。
機器濡れた状態での使用
感電のおそれがありますので、危機が濡れた状態で使用しないでください。
ガス中での使用
発火のおそれがありますので、爆発性のガスが周囲に存在する場所では使用しないで
ください。
i

安全にご使用いただくために
機器保護における注意事項
電源
本機器は、90~
な電源の詳細は
ントに接続する前に、電源電圧が適切であることを確認してください。また、指定範
囲外の電圧および周波数を加えないでください
機器の放熱
本機器が過熱しないよう、十分に放熱してください。
故障と思われる場合
故障と思われる場合は、必ず販売店または当社サービス受付センターまでご連絡くだ
さい。
修理と保守
修理・保守は、当社サービス員だけが行えます。修理が必要な場合には、最寄りの販
売店または当社サービス受付センターにご相談ください。
設置場所について
設置場所
通気孔をふさぐと内部に熱がこもり、火災や故障の原因となることがあります。換気
をよくするために壁から十分離して接地してください。また、布などで機器を包んだ
り狭い場所に押し込めないようにしてください。
250VのAC
Technical Reference
電源電圧、47~
の「
Power Supply
63Hz
の電源周波数で使用できます。適正
」を参照してください。コンセ
.
ii
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

用語とマークについて
マニュアルに使用されている用語およびマークの意味は次のとおりです。
警告:
人体や生命に危害をおよぼすおそれ のあ る事柄につ いて 記してあ り ま す。
注意:取り扱い上の一般的な注意事項や本機器または他の接続機器に損傷をおよぼすおそ
れのある事柄について記してあります。
注:
操作を理解 する上での 情 報な ど、 取 り 扱い上の有益な情報 に ついて記してあ り ます。
安全にご使用いただくために
取り扱い上の注意、警告、危険を示
しています。
機器に表示されている用語およびマークの意味は次のとおりです。
DANGER
WARNING
CAUTION
:ただちに人体や生命に危害をおよぼす危険があることを示しています。
:間接的に人体や生命に危害をおよぼす危険があることを示しています。
:機器および周辺機器に損傷をおよぼす危険があることを示しています。
保護用接地端子
です。
注意、警告、危
険を示す箇所で
す。内容につい
てはマニュアル
の該当箇所を参
照してくださ い。
iii

安全にご使用いただくために
部品の寿命について
本機器に使用されている以下の部品は、推奨交換時期を目安に交換することをお勧め
します。
なお、当該部品の寿命は、温度等の使用
く
影響
されます。記載の寿命より交換時期が早くなる場合がありますので、ご注意く
ださい。
表 0-1:寿命部品と推奨交換時期
寿命部品 推奨交換時期
5
5
5.5
4.5
3.4
6
2.2
年
年
年
年
年
年
年
ファンモータ
バックアップ用電池
(リチウム)
液晶パネル
電源ユニット
フロッピディスク・ド
ライブ
CD-ROM
ハードディスク・ドラ
ドライブ
イブ
環境
、使用頻度および保存
環境
によって大き
iv
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

外観検査とクリーニング
よごれや傷などがないか、定期的にチェックしてください。定期的にチェックするこ
とでこしょうを防ぐことがで き、また
チ
ェックの頻度は本機器が使用される
チ
ェックするだけでも
警告:
感電の危険が あ り ま すの で、 ク リ ーニングの前には必ず電源コ ー ドの プラ グを コ ン
セントから抜いてください。
効果
信頼
があります。
安全にご使用いただくために
性を
維持
することにもつながります。
環境
によって異なりますが、使用前に
簡単
に
検査/クリーニ
ング手順
外観検査
本機器内部のクリーニングは、当社にご依頼ください。本機器内部に埃が付着すると、過熱
の原因になります。また、湿度が高い環境で使用すると、ショートの原因にもなります。
注意:本機器をクリーニングするとき、ディスプレイ
フレームなどのプラスチック類に有機
溶剤(例:ベンゼ
(
LCD
)を保護
しているフィルタや
ン、アセトンなど)は、使
用しないでください。プラスチック類が変質することがあります。
本機器の外観に、損傷あるいは部品の
0-2
ストを表
に示します。落下させたような傷がある場合は、まず性能に
欠落
などがないかチェックします。チェックリ
問題
がない
か十分にチェックしてください。
表 0-2:外観チェックリスト
チェック箇所 チェック項目 対 策
キャビネット、フロントパ
ネル、フロントカバー
フロントパネル、ノブ 欠落や損傷、ゆがみがないか 当社または販売店までご連絡
コネクタ 破損、絶縁部のひびや接点の変
ハンドル、傾斜脚 破損、ひびや変形がないか
アクセサリ 部品の不足、ピンの曲がり、ケー
ひび、傷、変形など本体やガス
ケットに損傷がないか
形、コネクタ内部に汚れがないか
正しく機能するか
ブルの損耗、コネクタの損傷がな
いか
当社または販売店までご連絡
ください。
ください。
当社または販売店までご連絡
ください。
当社または販売店までご連絡
ください。
当社または販売店までご連絡
ください。
機器外部のクリーニ
ング
注意:機器内部に洗剤などの液体が入らないようにご注意ください。洗剤は布に湿らせる
程
度で十分です。
1.
キャ
ビネットの埃を払いとりま す。
2.
ふき取れない汚れなどは、中性洗剤を含ませた布でふき取ります。有機溶剤は使用し
ないでください。
3.
ディスプレイは、エチルアルコールまたは中性洗剤を含ませた布でやさしくふきます。
v

安全にご使用いただくために
vi
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

目 次
安全にご使用いただくために ................................ i
人体保護における 注意事項 .......................................................................................................................i
機器保護における 注意事項 ......................................................................................................................ii
設置場所について ..........................................................................................................................................ii
用語 と マー クについて ................................................ ...............................................................................iii
部品の寿命について ....................................................................................................................................iv
外観検査 と ク リー ニン グ ...........................................................................................................................v
検査/ク リ ーニ ング手順 .......................................... ...................................................................v
このマニュアルについて ................................... v
はじめに .............................................................................................................................................................v
関連マニ ュ アル と オン ラ イ ン ・ ド キ ュ メ ン ト ...............................................................................v
第 1 章 各部の名称と機能 1
フ ロ ン ト パネル ................................................................................................................................... .......1-1
フ ロ ン ト パネル ・ コ ン ト ロール .........................................................................................1-2
フ ロ ン ト パネル ・ コ ネク タ ...................................................................................................1-5
リ アパネル ....................................................................................................................................................1-6
リ アパネル ・ コ ネク タ .............................................................................................................1-7
ス ク リー ン上ア イテム ..................... ................................................................................................... 1-10
メ ニ ュ ー ・ バー ......................................................................................................................... 1-10
ツールバー ................................................................................................................................... 1-14
ステータ スバー .........................................................................................................................1-15
Channel Group ウ ィ ン ド ウ ...................................................................................................1-16
Blocks ウ ィ ン ド ウ ....................................................................................................................1-17
Data-Listing ウ ィ ン ド ウ ....................................................................................................... 1-18
Data-Waveform ウ ィ ン ド ウ ................................................................................................. 1-20
Level ウ ィ ン ド ウ ......................................................................................................................1-22
Timing ウ ィ ン ド ウ .................................................................................................................... 1-24
Time Base ウ ィ ン ド ウ ...........................................................................................................1-26
Sequence ウ ィ ン ド ウ .............................................................................................................1-28
Sub-sequence ウ ィ ン ド ウ ...................................................................................................1-30
Jitter Generation ウ ィ ン ド ウ ..............................................................................................1-31
DC Output ウ ィ ン ド ウ ...........................................................................................................1-32
第2章 リファレンス 1
動作モー ド ....................................................................................................................................................2-1
Data Generator モー ド ......................................................... .....................................................2-1
Pulse Generator モー ド ..................... ........................................................................................2-1
DTG 内部でのパ タ ーン デ ー タ ...........................................................................................................2-3
論理チ ャ ンネル ............................................................................................................................2-3
物理チ ャ ンネル ............................................................................................................................2-4
グループ ..........................................................................................................................................2-4
ブロ ッ ク ..........................................................................................................................................2-4
シーケン ス ......................................................................................................................................2-5
グルーピ ングと チ ャ ンネル ・ アサイン ........................................................................................2-6
グル ープの 定 義 ..... .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .........2-6
vii

目 次
チ ャ ンネル ・ アサイ ン .............................................................................................................2-6
Channel Group ウ ィ ン ド ウ ......................................................................................................2-7
パター ン編集 ......................................................................................................................................... ... 2-11
領域 Area ......................................................................................................................................2-11
カー ソル と マー カ .................................................................................................................... 2-13
表示 View ................................................................................................................................... 2-14
編集 メ ニ ュ ー ..............................................................................................................................2-16
Timing パラ メ ー タ ..................................................................................................................................2-27
デー タ ・ フ ォーマ ッ ト ..........................................................................................................2-27
Clock Source .................................................................................................. ..............................2-28
Vector Rate .................................................................................................................................. 2-32
PLL Clock Multiple Rate .........................................................................................................2-32
パルスパラ メ ー タ の定 義 ..................................................................................................... 2-33
Delay Offset .................................................................................................................................2-34
パルスパラ メ ー タ の設 定範囲 .................... ....................................................................... 2-35
Slew Rate ................................................................................ ......................................................2-37
Cross Point Control ..................................................................................................................2-38
Long Delay .............................................................................................. ...................................... 2-39
Differential Timing Offset(DTO) 機能 ................................................................................ 2-43
Channel Addition チャンネル合成機能 ...........................................................................2-44
Polarity 極性 ................................................................................................................................2-44
Output Level .............................................................................................................................................. 2-45
出力レ ベル ................................................................................................................................... 2-45
DC Output ...................................................................................................... ............................................. 2-51
出力レ ベル、 リ ミ ッ ト Level、 H Limit、 L Limit .......................................................2-51
Predefined レベル .....................................................................................................................2-52
Output On ..................................................................................................................................... 2-52
Trigger ........................................................................................................................................................... 2-53
設定パラ メ ータ .........................................................................................................................2-53
Sequence ........................................................................................... .......................................................... 2-55
シーケン ス と は .........................................................................................................................2-55
シーケン ス作成手順 .. ............................................................................................................. 2-55
シーケンサ ・ モー ド ............................................................................................................... 2-56
ジャ ンプ ・ モー ド ....................................................................................................................2-57
ジャ ンプ ・ タ イ ミ ング .......................................................................................................... 2-57
メ イ ンシーケ ンス .................................................................................................................... 2-58
サブ ・ シーケンス .................................................................................................................... 2-59
Jitter 生成機能 ...................................................................................................................................... ...2-61
DTG5000 シ リ ーズの jitter ................................................................................................... 2-61
全体ジ ッ タ All pattern jitter ................................................................................................2-62
部分ジ ッ タ Partial pattern jitter ........................................................................................2-63
パラ メ ー タ ................................................................................................................................... 2-64
DTG5000 Configuration Utility ...........................................................................................................2-67
起動 ................................................................................................................................................. 2-67
Mode ................................................................................................................................................ 2-67
Online モー ドの DTG5000 Configuration Utility .......................................................... 2-68
Offline モー ドの DTG5000 Configuration Utility .......................................................... 2-69
終了 ................................................................................................................................................. 2-70
Master-Slave 動作 .................................................................................................................................. 2-71
Master/Slave 動作の 準 備 ........ .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. ... 2-71
Master/Slave 動作の 設 定 ........ .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. ... 2-75
Master-Slave 動作の 開 始か ら終了ま で . .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. ... 2-77
参考情報 .......................................................................................................................................2-78
Pulse Generator モー ド .......................................................................................................................2-79
特徴 ................................................................................................................................................. 2-79
Time Base ウ ィ ン ド ウ ...........................................................................................................2-81
Level ウ ィ ン ド ウ ...................................................................................................................... 2-83
viii
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

目 次
Timing ウ ィ ン ド ウ ....................................................................................................................2-84
DC Output ウ ィ ン ド ウ ...........................................................................................................2-87
Offline モー ド ........................................................................................................................................... 2-89
動作環境 ....................................................................................................................................... 2-89
PC への DTG5000 ソ フ ト ウ ェ アのイ ンス ト ール ....................................................2-89
アン イン ス ト ール .................................................................................................................... 2-90
Offline での起動方法 ............................................................................................................... 2-90
リ モー ト ・ コ ン ト ロール ......................... ..........................................................................................2-91
GPIB イ ン タ フ ェ ース ............................................................................................................. 2-91
GPIB パラ メ ータ .......................................................................................................................2-91
GBIB ド ラ イバ ........................................................................................ ...................................2-92
機器の診断と調整 .................................................................................................................................. 2-93
機器の診断 Diagnost ics ... .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. 2-93
LCD パネルチ ェ ッ ク .............................................................................................................. 2-98
フ ロ ン ト パネル ・ キーチ ェ ッ ク ...................................................................................... 2-98
Skew キ ャ リ ブ レーシ ョ ン .................................................................................................. 2-99
Level キ ャ リブレーシ ョ ン ................................................................................................2-102
付録
デ ィ スプレ イの設定 .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... ..........A-2
デバ イスの選 択 ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. ........A-2
デ ィ スプレ イの解像度 ............................................................................................................A-4
システ ム の 復旧 ( リ カバリ ) ... .. .... ... .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .... .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. .. ..A-5
用意する もの . .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .. ..... ..........A-5
操作手順 .........................................................................................................................................A-5
索 引
保証規定
お問い合わせ
その他
ix

目 次
x
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

図一覧
図 1-1. DTG5078 型フ ロ ン ト パネル ...................................................... ......................................1-1
図 1-2. フロン トパネル ・ コ ン ト ロール ...................................................................................1-2
図 1-4. DTG5078 型リ アパネル ..... .................................................................................................1-6
図 1-5. リ アパネル ・ コ ネク タ (1) .................................................................. .........................1-7
図 1-6. リ アパネル ・ コ ネク タ (2 ) ...........................................................................................1-8
図 1-7. スター ト 直後の ス ク リ ー ン の 例 ... ....... ....... ...... ....... ...... ......... ....... ...... ....... ....... ...... .. 1-10
図 1-8. ツ ールバー ............................................................................................................................. 1-14
図 1-9. ステー タ スバー ... ................................................................................................................ 1-15
図 1-10. Channel Group ウ ィ ン ド ウ ..... ..................................................................................... 1-16
図 1-11. Blocks ウ ィ ン ド ウ ........................................................................................................... 1-17
図 1-12. Data-Listing ウ ィ ン ド ウ ...............................................................................................1-18
図 1-13. Data-Waveform ウ ィ ン ド ウ .........................................................................................1-20
図 1-14. Level ウ ィ ン ド ウ .............................................................................................................. 1-22
図 1-15. Timing ウ ィ ン ド ウ (DG mode) ....... .............................................................................1-24
図 1-16. Time Base ウ ィ ン ド ウ (Data Generator モー ド ) .............................................. 1-26
図 1-17. Sequence ウ ィ ン ド ウ ..................................................................................................... 1-28
図 1-18. Sub-sequence ウ ィ ン ド ウ ........................................................................................... 1-30
図 1-19. Jitter Generation ウ ィ ン ド ウ ................................. .................................................... 1-31
図 1-20. DC Output ウ ィ ン ド ウ ................................................................................................... 1-32
図 2-1. チ ャ ン ネル、 グループ、 ブロ ッ ク、 お よびチャンネルアサイ ン ..............2-3
図 2-2. デー タ と各ウ ィ ン ド ウ の 関係 .. .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .... .. .. ...2-5
図 2-3. チ ャ ン ネル ・ アサイン .......................................................................................................2-6
図 2-4. Channel Group ウ ィ ン ド ウ ................................................................................................2-7
図 2-5. Grouping ダイアログ ・ ボ ッ ク ス .................................................................. ..................2-8
図 2-6. 編集用ウ ィ ン ド ウ ... ........................................................................................................... 2-11
図 2-7. 領域 ............................................................................................................................................2-11
図 2-8. Range/By による編集領域 (View by Channel) ......................................................2-12
図 2-9. Move Cursor To ダイア ログ ・ ボ ッ ク ス ...................................................... ...........2-13
図 2-10. Move Marker To ダイア ログ ・ ボ ッ ク ス ................. .............................................. 2-13
図 2-11. View with Timing の表示例 ........ .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .... .. 2-14
図 2-12. Data-Listing ウ ィ ン ド ウの Prop ert ies . ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .... .. .. ... .. .. .. .. 2-15
図 2-13. Data-Waveform ウ ィ ン ド ウの Pro per ties ...... ... .... .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. 2-15
図 2-14. ベ ク タ方向と ビ ッ ト方向の Mirror ..........................................................................2-16
図 2-15. Predefined Pattern ダ イ アログ ・ ボ ッ ク ス ......................................................... 2-17
図 2-16. Predefined Patterns ..........................................................................................................2-18
図 2-17. Step and Skip ...................................................................................................................... 2-19
図 2-18. User Defined Pattern ダ イアロ グ ・ ボ ッ ク ス .....................................................2-19
図 2-19. PRBS/PRWS ダ イアロ グ ・ ボ ッ ク ス ..................................................................... 2-20
図 2-20. Shift Register Genera tor の表記例 ........ .................................................................... 2-20
図 2-21. TLA Data Exchange Format の 例 ..... .. .... .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. 2-23
図 2-22. HFS Vector File (*.vca) の例 ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .... .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. .. 2-25
図 2-23. Timing ウ ィ ン ド ウ (Data Generator mode) ........................................................... 2-27
図 2-24. データ ・ フ ォーマ ッ ト ..................................................................................................2-27
図 2-25. Time Base ウ ィ ン ドウの Clock Source .................................................................. 2-28
図 2-26. ク ロ ッ ク ソー スの 選択 ...... .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .... .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. .. 2-29
図 2-27. PLL Clock Multiple Rate ............................................................................................. ....2-32
図 2-28. Rates and Frequencies ....................................................................................................2-32
図 2-29. パルス パ ラ メ ー タの 定 義 ... ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. 2-33
図 2-30. Delay Offset 設定範囲 .................................................................................................... 2-34
図 2-31. Slew Rate ..............................................................................................................................2-37
図 2-32. Cross Point control ........................................................................................................... 2-38
図 2-33. パ タ ーン をずら し て メ モ リ に書き込む ............................................................... 2-39
図 2-34. ク ロ ッ クパタ ーンの引き伸ばしとH/W クロックの
図 2-35. Long Delay の
図 2-36. Differential Timing Offset ............................................................................................... 2-43
実現
............................................................................................................2-39
高速化
......................2-39
xi

図一覧
図 2-37. Channel Addition ................................................................................................................ 2-44
図 2-38. Level ウ ィ ン ド ウ (Data Generator mod e ) .............................................................2-45
図 2-39. 出力レベル、 終
端抵抗
、終
端電圧
.........................................................................2-46
図 2-40. DC Output ピンアサイン ..............................................................................................2-51
図 2-41. DC Output ウ ィ ン ド ウ ..................................................................................................2-51
図 2-42. ト リガ・ パラ メ ー タ .......................................................................................................2-53
図 2-43. Time Base ウ ィ ン ド ウ (Data Generator mode) ..................................................2-53
図 2-44. Sequence 作成の
ながれ
................................................................................................ 2-55
図 2-45. Sequence ウ ィ ン ド ウ .....................................................................................................2-58
図 2-46. Sub-sequence table ..........................................................................................................2-59
図 2-47. Jitter Generation ................................................................................................................ 2-61
図 2-50. ジ ッ タの かかるエッ ジ (部分ジ ッ タ ) .................................................................. 2-64
図 2-51. Jitter Generation ウ ィ ン ド ウ ..................................................................................... 2-64
図 2-52. Data-Waveform ウ ィ ン ドウでの Jitter 設定情報表示 ...................................2-65
図 2-53. DTG5000 Configuration Utility ..................................................................................... 2-67
図 2-54. DTG5000 Configuration Utility Online モー ド ......................................................2-68
図 2-55. Configuration Utility Offline モー ド ................. ..........................................................2-69
図 2-56. Master-Slave ケーブル
図 2-57. Master-Slave ケーブル
接続
(DTG5078 型 ) ......................................................... 2-72
接続
(DTG5274 型 ) ......................................................... 2-73
図 2-58. Slave に設定する ..............................................................................................................2-75
図 2-59. Slave 動作時ダイアログ・ボ ッ クス .........................................................................2-75
図 2-60. Master に設定する ........................................................................................................... 2-76
図 2-63. Timing ウ ィ ン ド ウ .................................................................................... ....................... 2-84
図 2-64. パルス ・ レー ト ................................................................................................................ 2-85
図 2-65. DC Output ウ ィ ン ド ウ ..................................................................................................2-87
図 2-67. GPIB ア ド レス設定 ......................................................................................................... 2-91
図 2-68. Diagnostics ダ イ アロ グ ・ ボ ッ ク ス .................................................... ..................... 2-93
図 2-69. Diagnostics エラ ー コ ー ド の フ ォ ー マ ッ ト .. ........... ........... ........... ........... ........... . 2-95
図 2-70. Front Panel Key Check ダ イアロ グ ・ ボ ッ ク ス ....................................... .......... 2-98
図 2-71. Skew Calibration ダ イアロ グ ・ ボ ッ ク ス ............................................................ 2-100
図 2-72. ケーブル
接続
のメッセージ例 .................................................................................2-100
図 2-73. Warning メ ッセージ例 ..................................................................................................2-101
図 2-74. エラー ・ メ ッセージ例 ................................................................................................2-101
図 2-75. Level Calibration ダ イ アロ グ ・ ボ ッ ク ス ......................................................... ...2-102
図 A-1. Display Properties ダイア ロ グ ・ ボ ッ ク ス ...............................................................A-2
図 A-2. Default Monitor and Intel(R) 82815 Graphics Controller Properties ダイ アロ グ ・
ボ ッ クス ....................................................................................................................................................A-2
図 A-3. Intel(R) Graphics Technology タ ブ ................................................................................A-3
図 A-4. Intel(R) 82815 Graphics Controller Properties ダイ アログ ・ ボッ ク ス .......A-3
図 A-5.
確認
ダイア ログ ・ ボッ クス ............................................................................................A-4
図 A-6. 外部 モ ニ タの解像度設 定 .. .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .... .. .. ... .. .. .. .. ... .... .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. .A- 4
xii
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

表一覧
表0-1: 寿命部品と
表0-2: 外観チ ェ ッ ク リ ス ト ...............................................................................................................v
表1-1: コ ン ト ロールボ ッ クス ・ メ ニ ュー .........................................................................1-10
表1-2: File メ ニ ュ ー .................................... ...................................................................................1-11
表1-3: View メ ニ ュ ー ....................................................................................................................1-11
表1-4: Settings メ ニ ュー .............................................................................................................1-12
表1-5: System メ ニ ュー ...............................................................................................................1-12
表1-6: Options メ ニ ュー ..............................................................................................................1-13
表1-7: Help メ ニ ュー .....................................................................................................................1-13
表1-8: ステータ スバー ................................................................................................................ 1-15
表1-9: Channel Group ウ ィ ン ド ウ の Edit メ ニュー ...................................................... 1-16
表 1-10: Blocks ウ ィ ン ド ウでの設 定項
表 1-11: Blocks ウ ィ ン ド ウの Edit メ ニ ュー ...................................................................... 1-17
表 1-12: Data-Listing ウ ィ ン ドウの Edit メ ニュ ー ..........................................................1-18
表 1-13: Data-Waveform ウ ィ ン ドウの Edit メ ニ ュー ...................................................1-20
表 1-14: Level ウ ィ ン ド ウの設定項
表 1-15: Level ウ ィ ン ドウ の Edit メ ニュー .......................................................................1-23
表 1-16: Timing ウ ィ ン ド ウの設定項
表 1-17: Timing ウ ィ ン ド ウの Edit メ ニュ ー ...................................................................... 1-25
表 1-18: Time Base ウ ィ ン ド ウでの設 定項
表 1-19: Sequence ウ ィ ン ド ウの 設 定項目..........................................................................1-28
表 1-20: Sequence ウ ィ ン ドウの Edit メ ニ ュー ...............................................................1-29
表 1-21: Sub-sequence ウ ィ ン ド ウの 設定 項
表 1-22: Sub-sequence ウ ィ ン ドウの Edit メ ニュ ー .....................................................1-30
表 1-23: Jitter Generation ウ ィ ン ド ウの設定項
表 1-24: DC Output ウ ィ ン ド ウの設定項
表 1-25: DC Output ウ ィ ン ド ウ の Edit メ ニュー ...........................................................1-32
表2-1: Data Generator モー ド と Pulse Generator モー ドの
表2-2: 編集範囲 ............................................................................................................................... 2-12
表2-3: Predefined Pattern の設定項
表2-4: PRBS/PRWS ダイ アロ グ ・ ボ ッ ク ス の 設定 項
表2-5: Clock Source .......................................................................................................................2-28
表2-6: クロ ッ ク ソー ス別の
表2-7: クロ ッ ク ソー ス別の
表2-8: External Clock Input使用時の
表2-9: External PLL Input使用時の
表 2-10: パルス パラ メータ ........................................................................................................2-33
表 2-11: Delay Offset の設定範囲 .............................................................................................2-34
表 2-12: Lead Delay の設定範囲 ...... .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .... .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .. .. 2-35
表 2-13: Trail Delay の設定範囲 .................................................................................................2-36
表 2-14: SlewRate control .............................................................................................................2-37
表 2-15: Cross Point control ........................................................................................................2-38
表 2-16: Long Delay の 特徴 ... .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .... .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. .. 2-40
表 2-17: NRZのみの時の Clock Range ................................................................................... 2-41
表 2-18: RZ/R1 を含む時の Clock Range .............................................................................. 2-41
表 2-19: Pulse Generator モー ド時の内部で使用する Clock Range ........................2-42
表 2-20: 出力 レ ベルの 設定 範 囲 . .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .... .. .. 2-46
表 2-21: Predefined Level
表 2-22: Predefined レベル ..........................................................................................................2-52
表 2-23: Trigger の設定項
表 2-24: ハードウェア・ シーケンサとソフトウェア・シーケンサの違い .......2-56
表 2-25: ジ ャ ン プ ・ モー ド ......................................................................................................... 2-57
表 2-26: ジ ャ ン プ ・ タ イ ミ ン グ ................ ............................................................................... 2-57
表 2-27: Sequence ウ ィ ン ド ウの 設 定項目..........................................................................2-58
表 2-28: Sub-sequence テー ブルの設定項
推奨交換時期
周波数
周波数
一覧
目
........................................................................................................ 2-54
....................................................................................................iv
目
...........................................................................1-17
目
................................................................................... 1-22
目
................................................................................1-24
目
...................................................................1-26
目
................................................................ 1-30
目
.......................................................... 1-31
目
....................................................................... 1-32
比較
目
..................................................................................2-17
目
............................................ 2-21
設定範囲 と ステ ッ プ (Data Generator モー ド) ..2-29
設定範囲 と ステ ッ プ (Pulse Generator モー ド ) 2-30
制限
制限
................................................................................................... 2-48
...........................................................................2-31
.............................................................................. 2-31
目
.....................................................................2-59
................................2-1
xiii

表一覧
表 2-29: Jitter Generation ウ ィ ン ド ウの設定項
表 2-30: Maximum Jitter Amplitude (Jitter Amplitude の
表 2-31: Online モー ドの DTG5000 Configuration Utility の設定項
表 2-32: Offline モー ド の DTG5000 Configuration Utility の設定項
表 2-33: Data Generator モー ド と Pulse Generator モー ドの
表 2-34: Time Base ウ ィ ン ド ウでの設 定項
表 2-35: Level ウ ィ ン ド ウの 設 定項
表 2-36: Timing ウ ィ ン ド ウ の 設 定項
表 2-37: ク ロ ッ ク ソース別の
目
目
周波数
設定範囲 と ステ ッ プ .........................................2-86
表 2-38: DC Output ウ ィ ン ド ウの設定 項
目
.......................................................... 2-65
最大値
) ............................2-66
目
......................2-68
目
.....................2-69
比較
目
...................................................................2-81
..........................2-80
................................................................................... 2-83
................................................................................2-84
目
....................................................................... 2-87
表 2-39: Diagnostics ダイ ア ロ グ ・ ボ ッ クスの ボ タ ン .... ...... ..... .... ..... .... .... ..... ...... ..... ... 2-94
表 2-40: Status 表示 ........................................................................................................................2-94
表 2-41: エラーコード :Mainframe number ........................................................................... 2-95
表 2-42: エラーコード :Board and Slot position ................................................................ 2-95
表 2-43: エラーコード :Categories ..........................................................................................2-96
表 2-44: Skew Calibration ダイ アロ グ ・ ボ ッ クスの ボ タ ン .. .... .... ..... .... ..... ...... ..... ... 2-100
表 2-45: Skew Calibration Warning のボ タ ン ............ .... ..... .... ..... ...... ..... .... .... ..... .... ..... ...2-101
表A-1: Device の 選択 ... .. .. ..... .. .. .. .. ... .. .. .... ... .. .. .. .. ... .. .... .. ... .. .. .. .. ... .... .. .. ... .. .. .. .. ..... .. .. .. ... .. .. .. ..... .. .. .. .A-3
xiv
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

このマニュアルについて
はじめに
このマニュアルは
は以下の項目について説明します。
「各部の名称と機能」では、
します。
「リファレンス」では、
DTG5000
シリーズのユーザ・マニュアル
DTG5000
DTG5000
シリーズの各部の名称およびその機能ついて、
シリーズの各機能についての情報が記述されています。
関連マニュアルとオンライン・ドキュメント
このユーザ・マニュアル
添
付される一連のドキュメントの一部です。このマニュアルは主に製品の機能を中心に
かれています。
ては次のリストを参照して下さい。
(
マニュアルの部品番号はユーザ・マニュアル
されています。
DTG5000
電源を入れてお使いになる前に必要な情報、
います。
DTG5000
DTG5000
DTG5000
)
シリー
シリー
シリーズの機能について説明しています。
Vol. 2
はランゲージ・オプションL5として
シリーズの操作やサービスに関するその他のドキュメントについ
ズ ユーザ
ズ ユーザ
・マニュアル
・マニュアル
Vol. 1
Vol. 2
Vol . 2
です。このマニュアルで
DTG5000
Vol. 1
の「オプションと アク セサ リ 」に記
操作例
を交えた基本的な使い方を説明して
説明
シリーズに
書
載
DTG5000 Series Technical Reference Manual
DTG5000
DTG5000
GPIB
DTG5000 Series Service Manual
サービス情報が書かれています。
シリーズの
シリー
でリモート制御するときのプログラミング・コマンドと
動作チ
ェックの手順と仕様が書かれています。
ズ プログラマ マニュアル
(英文、オ
(英文)
操作方法を説明
プショナル・アクセサリ
しています。
)
xv

このマニュアルについて
xvi
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

第 1 章 各部の名称と機能

第 1 章 各部の名称と機能
フロントパネル
図
1-1.
DTG5078 型フロントパネル
1-1フロントパネル

第 1 章 各部の名 称と 機能
フロントパネル・
コントロール
ここではフロントパネルにあるノブ、ボタン、キーなどのコントロールについて説明します。
ノブ
ナビゲーショ ン
キー
桁移動キー
図
1-2.
フロントパネル・コントロール
MENU
DTG5000
MENU
、
TAB
シリーズはこれらのナビゲーション・キーを用いて、マウス、キーボードを用い
TAB ESC SELECT
、
ESC
キーをナビゲ
、
SELECT
ーションキーと呼びます。
なくてもウィンドウの基本操作が行えるように作られています。
、上 下
左右矢印
1-2
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

フロントパネ ル
MENU キー
TAB キー
ESC キー
SELECT キー
MENU MENU
のプルダウンメニューが開きます。
注:
TAB
ESC
ウインドウ内コントロールのフォーカスを移動する場合に用います。
で
移動方向が逆
数
値入力のキャ
ニュー表示のキャンセルなどに用います。
注 :
SELECT
WindowsのENTER
に用います。
メ
キ
ーを押すと現在選択されている項目に関係なく、最後に開いたメニュー・バー
MENU キー で開 いた メ ニューバーの メ ニューのキ ャ ン セルは MENU キーを押し ます。
ESC キーを使 う 場合は 2 回押し ます。
SHIFT
キー+
TAB
キ
ー
になります。
ンセル、ダイアログ・ボックスのキャンセル。
SELECT
キーで開いたメ
MENU キーで開いた メ ニ ューバーの メ ニ ューのキ ャンセルは 2 回押し ます。 1 回押し
た だけでは メ ニューは消えま す が、 まだ メ ニ ューバーがア ク テ ィブ状態です。 この状
態では矢印 キーは メ ニュ ーバー上に機能し ま す。 も う 一度 ESC を押す と下 の ウ ィ ン ド
ウ 上に フォーカ ス がいき ウ ィ ン ド ウ 内で矢印キーが機能し ま す。
キ
ー、マウスのクリックと同様の機能を持っています。主に以下の場合
ニューバーを辿っていった後の
選択(
マウスの左クリック)。
アローキー(上下左
右矢印キー)
DATA ボタン、LEVEL ボ
タン、TIMING ボタン
DATA LEVEL
TIMING
表形式の表示の中では選択項目のメニューをポップアップさせる(マウスの右クリッ
ク)。
ポ
ップアップメニュー内の選択項目の確定(マウスの左クリック)。
ダイアログ・ボ
ックスのOK、
Cancel
ボ
タンの
選択(
マウスの左クリック)。
以下の場合に用います。
MENU
キ
ーを押した後でメニューバー、メニューを辿っていくとき(メニューバーを
るのはノブでもできます。
表形式の表示での
ラジオボ
タンの選択をするとき
選択位置(カレ
)
ントセル)やカーソル位置を移動するとき
アローキーはオートリピートします。
使用頻度の高いメニューに直接アクセスするために用意されています。
DATA
ボ
Data-Waveform
は
タン:以前に選択していたパターンデータ編集用ウィンドウ、
ウィンドウが表示されます。一方のウィンドウが表示されているときは、
Data-Listing
他方のウィンドウが交互に切り換わります。
LEVEL
ボ
タン:
Level
ウィンドウが表示され、以前選択していた項目がフォーカスされ
表示されます。
TIMING
ボ
タン:
Timing
ウィンドウが表示され
Clock Frequency
または、以前に選択して
いた項目がフォーカスされ表示されます。
辿
また
ノブ
数値の変更、ポップアップ・メニュー、プルダウン・メニューの項目の選択、いろいろな
ウィンドウでのカーソルの移動に用います。数値を変更する場合、ノブで変更する桁は
ブ
の下にある
桁移動キー
フロントパネル ・コントロ ール
ノブ
の下にある
カス
移動(左右矢印キーと同じ動作)
桁移動キ
左右矢印キ
ノ
ーで行います。
ーは、ノブで数値を変更するときの桁の変更に用います。フォー
に使える場合もあります。
1-3

第 1 章 各部の名 称と 機能
RUN ボタン
RUN
PULSE GEN ボタン
PULSE
GEN
MANUAL TRIGG ER ボタン
MANUAL
TRIGGER
MANUAL EVENT ボタン
MANUAL
EVENT
multiplier キー(p、
G/n、 M/
µ
p
M
/
µ k/m
、 k/m キー)
G/n
信号出力動作
LED
インジケータ付きです。信号の出力状態のとき(シーケンサが
タが点灯します。データをロード
実際に出力
または
Data Generator
で
動作中
ボ
タンを押すと内部トリガが発生します。
ボ
タンを押すと内部的にイベント信号を発生します。
数値キーの後にこれらの
のスタート/ストップをコントロールします。
(準備)中は点滅
コネクタから信号を出力させるには、
ALL OUTPUTS
モード/
LED
は
ボ
タンで出力コネクタのリレーをオンにする必要があります。
Pulse Generator
が点灯します。
multiplier
モ
ードの切り換えを行います。
(単位用接頭語)キ
します。
Level
ーを押すと
ウィンドウの
く、値が確定します。
G
周波数、抵抗の場合は
p
場合は、
(ピコ)、n(ナノ)
(ギガ)
、M(メガ)、k(キロ)と解釈
、µ(
マイクロ)、m(ミリ)と解釈
動作中)
OutputをOn
Pulse Generator
Enter
はインジケー
にする、
モ
キ
ーを押すことな
ード
されます。時間、電圧の
されます。
SHIFT キー
ALT キー
CTRL キー
ALPHA キー
SPACE キー
BKSP キー
DEL キー
SHIFT
ALT
CTRL
ALPHA
SPACE
BKSP
DEL
ALL OUTPUTS ボタン
ON/OFF
Windows PC
Windows PC
Windows PC
数値キーで
LED
が点灯しているときは、
数文字が入力できます。
チ
ェックボックスのオン/オ
ALT + SPACE
Windows PC
Windows PC
各チャ
また、
の
出力回路のリレーのオン/オ
のキーボードの
のキーボードの
のキーボードの
文字入力
キ
のキーボードの
のキーボードの
ンネルの
DC Output
Shift
キ
ーと同じ機能を持っています。
Alt
キーと同じ機能を持っ
Ctrl
キーと同じ機能を持っ
を行うときに用います。
文字入力モ
文字入力は携帯
ードになっています。このときは、数値キーで
電話の
ALPHA
ています。
ています。
キ
ーを押すと
文字入力と同様の操作
フが切り換わります。
ーを押すと 、コ ントロール・メニューが表示されます。
Back space
Delete
Output
出力回路
の
出力回路のリレーのオン/オ
にあるリレーのオン/オフは
フは
キーと同じ機能を持っ
キーと同じ機能を持っ
フは
DC Output
Time B ase
ウィンドウで行います。ウィンドウで個々に
ています。
切り換えるのとは別に、このボタン一つで有効なチャンネル、
べてのオン/オ
フができます。
LED
が点灯します。
で行います。
ています。
Level
ウィンドウで行います。
ウィンドウで、
Clock Output
DC Output、Clock Output
英
す
1-4
有効なチャ
ンネル、
DC Outp ut
ての出力がオフに、有効なチャンネル、
および
Clock Output
DC Output
ているときは、すべての出力がオンになります。
Data Generator
モ
ードのとき、論理チャンネルにアサインされていない物理チャンネルは
ンになりません。
の一つでもオンになっているときはす
および
DTG50 00
Clock Output
シリーズ ユーザ・マニュアル
がすべてオフにな
べ
っ
オ

フロントパネル・
コネクタ
フロントパネ ル
DC OUTPUT
USB
SKEW CAL IN
TRIGGER IN
TRIGGER IN
EVENT IN
SYNC OUT
図
1-3.
フロントパネル・コネクタ
注意:入力コネクタには、仕様範囲内の信号を入力してください。仕様範囲以上の電圧を
加えると、機器が損傷するおそれがあります。
出力
コネクタには、外部から電圧を加えないでください。
外部トリガ
動作時の出力開始
入力電圧レ
コネクタ:
信号入力
に用います。
ンジ:
BNC
コネクタ。
Sequence
-5V to +5V、50Ω
-10V to +10V
、1kΩ
動作
時の
Wait Trigger、Pulse Generator
モ
ードの
Burst
EVENT IN
イベント
入力電圧レ
コネクタ:
SYNC OUT
CML
Data Generator
ブロ
Pulse Generator
Continuous
V
OH
SKEW CAL IN
チャ
力チャ
入力電圧レベ
コネクタ:
フロントパネル ・コネクタ
信号入力
ンジ:
コネクタ。
Sequence
-5V to +5V、50Ω
-10V to +10V
、1kΩ
BNC
レベルの同期信号出力
モ
ードのとき :出力パターンの
Repeat
ックが
動作
するときは
モ
ードのとき :
時はなにもでません。
コネクタ。
毎回繰り返しの先頭
Burst
動作時は動作開始
= 0V、 VOL= -0.4V into 50Ω to GND
ンネル間スキュー調整用
信号入力
ンネルの信号を接続します。
ECL into 50Ω to -2V
ル:
SMA
動作
時の
Event Jump
各ブロ
に用います。
ックの先頭で
Pulse
が出ます。
でパルスがでます。
時に1個
のパルスがでます。
コネクタ。スキュー・キャリブレーションの時
各出
1-5

第 1 章 各部の名 称と 機能
DC OUTPUT
USB
リアパネル
PRINCIPAL
POWER S WITCH
1
AC INPUT
アウトプット・モジュールの
出力
電圧範囲:
コネクタ:
USB
装置
-3.0V to 5.0V
2.54mm 2×8
を接続します。スタンダード・アクセサリのキーボード、マウスは
接続して使います。後部パネルにも
'44
*&&
ONOFF
+
470
.#0
+06456
8)#
出力信号とは独立
ピンヘッ
ダ(
2
5%5+
Female)
個
の
した、8チャ
USB
ポ
ンネルのDC電圧が出力されます。
ートがあります。
%1/
-';$1#4& /175'
USB
ポ
ートに
153535
CLOCK
OUTEXTERNAL IN
-2 V
TO 7
V
FROM 50˴
OUT
-2 V
TO 7
V
FROM 50˴
DTG5078 型リアパネル
図
0.4 V pk-pk M I N
2
V
pk-pk MAX
1-4.
MAST ER/SLAV E CONNECTION
CLK IN CLK OU T 1JUMP IN JUMP OUT 2 CLK OUT 2 CLK OUT 3
CLK INJUMP OUT 1 JUMP OUT 3 CLK OUT 1 CLK OUT 2 CLK OUT 3
FOR MAS TER/S LAVE OPERATION ONLY
PHASE LOCK
EXTERNAL
10 MHz R EF IN
0.2 V
pk-pk M I N
3
V pk-pk MAX
10 MHz R EF OUT
2.4 V
pk-pk
FROM 50˴
LOCK IN
0.2 V
3
V pk-pk MAX
PHASE
pk-pk M I N
1-6
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

リアパネル・
コネクタ
リアパネル
CD-ROM Drive
LAN
VGA モニタ
図
1-5.
CD-ROM
使用します。
リアパネル・コネクタ(1)
ドライブ。
DTG5000
アプリケーションの再インストールやOSのリカバリの際に
CD-ROMド ライブ
USB
COM
GPIB Keyb
M
ous
oard
e
COM
Mouse
Keyboard
GPIB
USB(2ea)
VGA
LAN
COM
ポ
ート。
Windows PCのCOM1
PS/2
マウスを接続するポートです。
USB
付属の
104
型(英語)、
マウスは
とマウスを接続すると、
USB
キーボ
ードは
GPIB
ポ
ート。
USB
装置
を接続します。付属のキーボード、マウスを接続します。
USB
ポ
106
型(日本語)などの
Windows PC
USB
ポ
ートに接続してください。
DTG5000
シリーズを
ートに接続してください。
外部ディスプレイを接続する と 、本 体
ポ
ートと同じ機能です。
PS/2 Keyboard
を接続するポートです。キーボード
としての操作が容易に行えるようになります。付属の
GPIB
でコントロールする場合に使用します。
LCD
ディスプレイと
同じ画像
が表示されます。
ディスプレイ解像度について:
本体ディスプレイのディスプレイは
本体ディスプレイ表示をオフにして(コントロールパネルで)外部ディスプレイのみの
800×600
までです。
表示も可能です。その状態で高解像表示にすることも可能です。この状態で外部ディス
プレイを抜くと、外部ディスプレイの解像度に関係なく本体ディスプレイは
800×600
の解像度で表示されます。
ネットワークに接続するためのポートです。
ケーブ
ルを接続します。
御
します。
Master-Slave
10BASE-T/100BASE-TX
動作
時、
Master
機はネットワーク経由で
コネクタのある
Slave
LAN
機を
制
リアパネル・ コネクタ
1-7

第 1 章 各部の名 称と 機能
図
1-6.
リアパネル・コネクタ(2)
注意:入力コネクタには、仕様範囲内の信号を入力してください。仕様範囲以上の電圧を
加えると、機器が損傷するおそれがあります。
出力
コネクタには、外部から電圧を加えないでください。
CLOCK:
EXTERNAL IN
OUT、 OUT
Master/Slave
CONNECTION:
以下の外部クロック信号の
外部クロック
入力電圧レ
入力
周波数レンジ:
入力信号
0.4 Vp-p to 2 Vp-p into 50
ンジ:
コネクタ:
クロック信号が
ウィンドウで行います)。
Base
出力電圧レベ
出力電圧レベ
出力振幅
分解能:
信号
タイプ:
コネクタ:
注:
50ΩSMA タ ー ミ ネー タ が 1 個付 属 し て い ま す。Si ngle end と し て 使用す る と き は、 使用
差動出力で出力
V
ル
OH
ル
V
:
OL
0.03 Vp-p to 1.25 Vp-p
10mV
complementary
SMA
入出力
コネクタがあります。
を接続します。
Ω
DTG5078型 1MHz to 750 MHz、 DTG5274型1MHz to 3.35 GHz
SMA
されます。
:
-1.00 V to 2.47 V into 50Ωto GND
:
-2.00 V to 2.44 V into 50Ωto GND
AmplitudeとOffset
が設定できます(設定は
し ない コネ ク タ に 装着し て お使い く ださ い。
Master-Slave
号
用コネクタです。
動作
時に
Master
機と
Slave
機に接続するクロック、ジャンプ・タイミングの
Time
信
CLK IN、 CLK IN
1-8
Master-Slave
力
します。
電圧レベル:
コネクタ:
動作
時のクロック
ECL
SMA
信号入力
コネクタ。
Master
機のクロック
DTG50 00
信号
CLK OUTx
シリーズ ユーザ・マニュアル
を
入

リアパネル
CLK OUT1、 CL K
OUT2、 CLK OU T3、
C
LK OUT1、 CLK
OUT2、 CLK OUT3
JUMP IN
JUMP OUT1、 JUMP
OUT2、 JUMP OUT3
PHASE LOCK:
PHASE LOCK IN
Master-Slave
信号が出力
OUT3
コネクタ:
Master-Slave
JUMP OUTx
の
コネクタ:
Master-Slave
Slave
時、
Master
コネクタ:
以下の
Ext PLL
入力電圧レ
入力
周波数レンジ:
インピーダンス:
コネクタ:
動作
されます。
は
DTG5078
動作
の信号を
動作
機のシーケンス波形のジャンプをコントロールするための信号。
機(自分
PLL
入力信号
自身)
用外部信号の
ンジ:
にマスタ機からスレーブ機のクロックをコントロールするためのクロック
CLK OUT 1はMaster
型のみ。
SMA
時シーケンス波
Slave
BNC
時シーケンス波
の
JUMP IN
BNC
入出力
を接続します。
0.2 Vp-p to 3.0 Vp-p
1MHz to 200MHz
50Ω AC Couple
BNC
形出力
機の
JUMP IN
形出力
へ
接続します。
コネクタがあります。
機(自分
をコントロールする信号の入力コネクタ。
に接続します。
をコントロールする信号の出力コネクタ。同期
自身)
の
CLK IN
JUMP OUT3はDTG5078
へ
接続します。
Master
JUMP OUT1
型のみ。
CLK
機
運転
は
EXTERNAL 10MHz REF
IN
10MHz REF OU T
外部
10MHz
入力電圧レ
入力
周波数レンジ:
インピーダンス:
コネクタ:
10MHz
出力
電圧:
インピーダンス:
コネクタ:
リファレンス・クロック信号を接続します。
ンジ:
リファレンス・クロック信号が出力されます。
1.2 Vp-p into 50Ωto GND、2.4 Vp-p into 1MΩ to GND
0.2 Vp-p to 3.0 Vp-p
10MHz ±0.1MHz
50Ω AC Couple
BNC
50Ω AC Couple
BNC
リアパネル・ コネクタ
1-
9

第 1 章 各部の名 称と 機能
スクリーン上アイテム
メ ニ ュ ー・バ ー
ツ ー ル・バ ー
ステータス・バー
メニュー・バー
DTG アイコン(コン
トロールボックス・
メニュー)
図
1-7.
DTG5000
ALT
キ
ーと上下
スタート直後のスクリーンの
ソフトウェアには
Windows
左右矢印キーでメ
例
標準のメ
ニューへアクセスできます。
次のような操作がまとめられています。
ウィンドウ操作を行います。
表 1-1:コントロールボックス・メニュー
項目
Resize
Move
Size
Minimize
Maximize
Close (Alt+F4)
説明
ウィンドウ表示サイズを元に戻します。
ウィンドウの移動。上下左右矢印でその方向に移動できます。
キーで終了します。
ウィンドウ・サイズを変更します。最初に押した上下左右矢印でい
ずれかのサイドが有効になります。別ペアの矢印を押すとコーナー
が有効になります。
ウィンドウの最小化
ウィンドウの最大化
現在のウィンドウを閉じます。
ニュー・バーがあります。
Enter
キーで終了します。
MENU
キ
ーまたは
Enter
1-10
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

スクリーン上ア イテム
File メニュー
Edit メニュー
ファイルに関する操作を行います。
表1-2:
項目
Default Setup
Open Setup...
Save Setup
Save Setup As...
Import...
Exit
Shutdown
Fileメニュ
ー
説明
DTG5000
セーブしてある設定ファイルを読み込み、開きます。機器構成の論
理チャンネル数以上のチャンネル数の設定ファイルを読み込むこと
はできません。
現在の設定を上書きで保存します。
現在の設定を名前を付けて保存します。
他のアプリケーションで作成したファイルを読み込みます。
Listing
DTG5000
DTG5000
Windows
メニューは選択できません。
シリーズの状態をデフォルト設定にします。
、
Data-Waveform
ソフトウェアを終了します。
ソフトウェアを はじ めとす る全アプ リケー ショ ン、
を終了し、電源を
ウィンドウで有効になります。
Off
にします。
Offline
モードでは、こ の
Data-
アクティブなウィンドウ、カーソルのある項目に応じた内容で構成されたメニューが表示
されます。
View メニュー
表示に関するコマンドが用意されています。
表1-3:Vie
項目
View by Channel
View by Group
Zoom In
Zoom Out
View with T iming
Move Up
Move Down
Move Left
Move Right
wメニュ
ー
説明
チャンネル単位 にデー タを 表示します 。(
Level、Timing
グルーピングさ れたチ ャン ネルをグル ープ 単位で 表示 します 。(
Listing
、
カーソル位置を基準に水平方向に2倍ずつ拡大して表示します。
(
Data-Waveform
カーソル位置を基準に水平方向を
(
Data-Waveform
パターン表示の 際、
Polarity
ンドウ)
選択行を1行上へ移動します。(
グループ単位表 示のグ ルー プを
ウィンドウ)
選択行を1行下へ移動します。(
グループ単位表 示のグ ルー プを
ウィンドウ)
グループ単位表 示のグ ルー プを一つ左 へ移 動しま す。(
ウィンドウ)
グループ単位表 示のグ ルー プを一つ右 へ移 動しま す。(
ウィンドウ)
ウィンドウ)
Data-Waveform、Level、Timing
ウィンドウ)
ウィンドウ)
などの設定情報を反映して表示します。(
Timing
ウィンドウ)
1/2
ずつ縮小して表示します。
ウィンドウの
Timing、Level
1
行上へ移動します。(
Timing、Level
1
行下へ移動します。(
Data-Listing、Data-Waveform
Data-
Format、Delay、Pulse Width
Data-Waveforme
ウィンドウ)
Data-Waveform
ウィンドウ)
Data-Waveform
Data-Listing
Data-Listing
ウィ
、
、
メニュ
ー・バー
1-11

第 1 章 各部の名 称と 機能
Settings メニュー
表1-3:Vie
wメニュ
ー(続き)
項目
Reset Order
Properties...
Toolbar
各種設
定用ウィンドウを選択します。
表1-4:Se
ttings メニュ
項 目
Channel Group
Blocks
Data-Listing
Data-Waveform
Level
Timing
Tim e Base
Sequence
Sub-sequence
Jitter Generation
DC Outp ut
説明
、
Level
Timing
整列します。(
ウィンドウの表示には影響しません。)
、符号、マグニチュード表示など、表示方法を設定します。
Radix
(
Data-Listing、Data-Waveform
グループ単位表示時の表示方法(
を指定します。
Toolbar
ウィンドウでのグループ内チャンネルの並びを番号順に
Timing、Level
の表示のオン/オフを切り換えます。
ウィンドウ。
ウィンドウ)
Radix(Hex、Octal、Binary、Decimal
Data-Listing 、Data-Waveform
ー
説 明
グループの作成/編集、論理チャンネルと物理チャンネルの割り当て
を行う
Channel Group
ブロックの作成/編集を行う
パターンの作成、編集を行う
パターンの作成、編集を行う
出力レベル等を設定する
周波数、
Clock
ウィンドウを表示します。
クロック・ソー ス、 トリガ ・ソース の選択 、イ ベント 信号 の設 定など
Time Base
を行う
シーケンスを作 成す る
モード、ジャン プ・ タイミ ングも設 定しま す。
Sub-sequence
ジッタ生成用パラメータを設定する
します。
DC Output
を作成、編集する
のパラメータを設定する
ウィンドウを表示します。
Blocks
ウィンドウを表示します。
Data-Listing
Data-Waveform
Level
ウィンドウを表示します。
Delay、Long Delay
ウィンドウを表示します。
Sequence
のオン/オフなどを設定する
ウィンドウを表示します。ジャンプ
Sub-sequence
Jitter Generation
DC Output
ウィンドウを表示します。
ウィンドウを表示します。
Timing
ウィンドウを表示します。
ウィンドウを表示
ウィンドウを表示します。
))
System メニュー
1-12
System
メ
ニューには
表1-5:Syste
項 目
Run
Stop
Data Generator
Pulse Generator
DTG5000
mメニュ
シリーズのシステム関係の項目がまとめられています。
ー
説 明
信号出力を開始します。フロントパネルの
動作を開始することと同じ結果になります。
信号出力を停止します。フロントパネルの
動作を停止することと同じ結果になります。
Data Generator
GEN
ボタンを押す、またはステータスバーの
タンをクリックし てモー ドを切り 換える ことと 同じ動作 をしま す。
Pulse Generator
GEN
ボタンを押す、またはステータスバーの
タンをクリックし てモー ドを切り 換える ことと 同じ動作 をしま す。
モードに切り換わります。フロントパネルの
モードに切り換わり ます。 フロン トパネル の
DTG50 00
RUN
ボタンを押して出力
RUN
ボタンを押して出力
PULSE
Data Gen / Pulse Gen
Data Gen / Pulse Gen
シリーズ ユーザ・マニュアル
ボ
PULSE
ボ

スクリーン上ア イテム
Options メニュー
表1-5:Syste
mメニュ
項 目
Remote Control...
Diagnostics...
LCD Pannel Check.. .
Front Panel Key Check...
Skew Calibration...
Level Calibration...
Service Password...
Options
表1-6:O
メ
ニューには機器の設定として 次の
ptions メニュ
項 目
Preferences...
ー(続き)
説 明
によるリモー ト・ コント ロールに関 する 設定 を行い ます 。
GPIB
内部ハードウェアの動作チェックを実行します。
の表示動作チェックを実行します。
LCD
フロントパネル のキー 、ノ ブの動作確 認が できま す。 各キ ーを押 す
と名前が表示され、画面上のキーの色が変わります。
回押すと終了します。
Calibration
Skew
Level Calibration
サービスモード へ入る ため のパスワー ド入 力ダイ アロ グ・ ボック ス
が表示されます。(サー ビス・エン ジニ ア用)
を実行します。
を実行します。
Preferences
項目があります。
Enter
キーを
ー
説 明
:
Startup
状態で起動するか、前回終了時の状態で起動するかが選択できます。
LCD Brightne ss:DTG5000
します。
DTG5000
ソフトウェア起動時にデフォルトのセットアップ
シリーズ本体のスクリーンの輝度を調節
2
Help メニュー
ヘ
ルプに関連する項目とパスワード入力項目があります。パスワードはサービス用のもの
で通常は使用しません。
表1-7:He
項 目
Help Topics ...
Help on Win dow...
Specifications...
Contacting Tektronix...
About DTG...
lp メニュ
ー
説 明
画面が表示されます。
HELP
ウィンドウに関する
DTG5000
問い合わせ先、ご意見、要望などのお客さまの声の届け先の案内
DTG5000
シリーズの仕様が表示されます。
ソフトウェアのバージョン等を表示します。
HELP
が表示されます。
メニュ
ー・バー
1-13

第 1 章 各部の名 称と 機能
ツールバー
マウス使用時にウィンドウの切り換えや表示の切り換えなどを簡単に行えるように用意さ
れています。ツールバーには、ウィンドウ切り換え用の共通のものと、ウィンドウ固有の
View
メ
アイコンがあります。
Level
Data-Waveform
Data-L is tin g
Blocks
ウィンドウを開きます。
Channel Group
ウィンドウを開きます。
ニューの
Sequ en ce
Time B ase
Tim ing
ウィンドウを開きます。
ウィンドウを開きます。
ウィンドウを開
ウィンドウを開きま
Toolbar
DC Output
Jitter Generation
Sub-sequence
ウィンドウを開きます。
ウィンドウを開きま
で表示のオン/オフが切り換えられます。
共通
ウィンドウを開きま
ウィンドウを開きます。
ウィンドウを開きま
High/Low Setting(Level
Amplitude/Offset Setting(Level
グループ単位で表示します。
チャンネル単位で表示します。
Zoom Out
Zoom In(Data-Wav e f orm
グループ単位で表示します。
チャンネル単位で表示します。
図
1-8.
ツ
ールバー
Level、Timing
View with Timing(Data-Wav e f orm
(
ウィンドウ
ウィンドウのみ)
Move Cursor To
Paste From Clipboard
Copy to Clipboard
Data-Wav e f orm
ウィンドウのみ)
ウィンドウのみ)
Data-L i sti n g
Properties
ウィンドウのみ)
、
Data-Wav e f orm
ウィンドウのみ)
ウィンドウ
1-14
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

スクリーン上ア イテム
ステータスバー
DTG5000
シリーズの動作状態、設定状態などのステータスが表示されます。
User Clock frequency
Operating mode
図
1-9.
ステータスバー
ボタン
表1-8:ステータスバー
項 目
Operating mode
ボタン
説 明
Operating mode (Data generator /Pulse generator
スでクリックすると、モードが切り換わります。
User Clock freque ncy
Timing
周期が表示されます。
ユーザ・クロッ ク周 波数 =
Run status animation
Run status
Clock Output
シーケンサの動 作状 態を アニメーシ ョンで 表示 しま す。
シーケンサの動 作状 態が 表示されま す。
Clock Output
Online/Offline DTG5000
Offline
Online / Offline
Clock out p ut
Run status
Run status animation
)を表示します。マウ
ウィンドウで設定してある現在のユーザ・クロックの周波数/
H/W
クロック動作周波数/ベクタ・レート
のオン/オフを表示します。
ソフトウェアの実行モードを表示します。
Offline
のときのみ
の文字が表示されます。
ステータスバー
1-15

第 1 章 各部の名 称と 機能
Channel Group
ウィンドウ
このウィンドウでは、論理
ンネル
(実際
に機器にインストールされているハードウェアの
付けを行います。
図
1-10.
C
hannel Group ウィ
チャ
ンネルのグループ化および論理
ンドウ
チャ
ンネルと物理
チャ
ンネル)との対応
チャ
設定項目
Edit メニュー
Group List
示すリストです。デフォルトでは、実際にインストールされている
DTG5000 Configuration Utility
ネルが、
Channels
:構成する論理チャンネル、論理チャンネルに対応付けられた物理チャンネルを
チャ
ンネル、または
で設定したチャンネル(物理チャンネル)の数の論理チャン
8
チャ
ンネルごとにグルーピングされて表示されます。
:実際にインストールされているチャンネル、または
DTG5000 Configuration Utility
で設定したチャンネル(物理チャンネル)が表示されます。
グループ編集、チャンネル・アサインに関連したコマンドが用意されています。
表1-9:C
メニュ
New Group. ..
Delete Group
Delete All Groups
Rename/Resize Group...
Auto Assign
De-assign All
De-assign
Preset
hannel Group ウィ
ー項目
8 Channels per Group
1 Channel per Group
All Channels in One Group
ンドウ の
説 明
新規
にグループを 作成し ます 。
選択したグループを削除します。
すべてのグループを削除します。
選択したグループ名、グループに含まれるチャンネル数を変更し
ます。
論理チャンネ ルに インス トールされ てい る物 理チャ ンネ ルを順 番
に割り当てます。
すべての論理チャンネルと物理チャンネルの割り当てをクリアし
ます。
選択した論理チャンネルに割り当てられた物理チャンネルをクリ
アします。
1
グループのチャンネル数を8にします。
1
グループのチャンネル数を1にします。
全チャンネルを
Edit メニュ
1
グループにします 。
ー
1-16
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

スクリーン上ア イテム
Blocks ウィンドウ
DTG5000
シリーズの
Data Generator
モ
ードで出力する基本のデータ・パターンをブロック
と呼びます。このウィンドウでは、ブロックの
変更、ブロ
図
ックの削除を行います。
1-11.
B
locks ウィ
ンドウ
新規作成、ブロック名、ブロ
ックサイズの
設定項目
Edit メニュー
Blocks
ウィンドウでは次の項目を設定します、
表 1-10:B
設
定項目
Block Name
Block Size
Block
locks ウィ
ンドウでの設定項目
説 明
ブロック名を指定します。32文字
ロックが設定できます。
ブロックのサイズを指定します。
DTG5274
定可能です。
型
は
32 000 000、DTG5078
の削除、ブロックの内容編集のために編集用ウィンドウ
れています。
表 1-11:B
メニュ
Edit
View Listing
View Waveform
Delete
locks ウィ
ー項目
ンドウの
Edit メニュ
ー
説 明
Block Name
選択しているブロックの内容を
ます。この
選択しているブロックの内容を
示します。この
ます。
選択している行のブロックを削除します。
の設定/変更、
Data-Listing
Data-Waveform
までの名前、最大
型
は
8 000 000
へ移動
するコマンドが用意さ
Block Size
ウィンドウで内容の編集が行えます。
の設定を行います。
Data-Listing
Data-Waveform
ウィンドウで内容の編集が行え
ウィンドウで表示し
8000
個
のブ
までの値が設
ウィンドウで表
B
locksウィ
ンドウ
1-17

第 1 章 各部の名 称と 機能
Data-Listing
ウィンドウ
このウィンドウでは、ブロックの内容の表示と編集を行います。表示形式はテーブル表示
Data-Listing
です。
内容に関しては
ウィンドウは表示方法がグラフィカルであることが異なるだけで、編集
Data-Waveform
ウィンドウと同じです。編集対象とするデータも同一であ
るため、一方のウィンドウで行った編集の結果は他方のウィンドウ表示にも反映されます。
設定項目
Edit メニュー
図
1-12.
D
ata-Listing ウィ
ンドウ
ウィンドウには、ブロックの内容を表示したテーブル、着目しているセルを示すカーソル、
編
集範囲指定に用いるマーカが表示されます。
テーブルは、チャンネル
Radix
表示が選択できます。
パターンの編集は、アクティブ・カーソルのある各セルに直接値を
ニューに用意されている編集
編集オペレ
ーションには編集範囲の指定を必要とするものもあります。範囲としては、
単位/
グループ単位での表示、グループ単位での表示時は、
入力方法
オペレ
ーションを利用する方法があります。
と、
Edit
各種
メ
現
在のチャンネル/グループすべて、マーカ間のチャンネル/グループ、カーソルで選択し
た領域のいずれかを指定します。
各種
データパターン
作成/編
集コマンド、カーソル移動、マ ー カ
移動、チャ
ンネル/グルー
プ表示切換え、チャンネル/グループの表示順の変更などのコマンドが用意されています。
表 1-12:D
メニュ
Undo
Move Cursor To...
Move Marker To...
Copy...
Paste
Invert...
Mirror...
ata-Listing ウィ
ー項目
ンドウの
説 明
直
前に行った編集オペレー ション によ るデータ変 更を もとに 戻
します。
カーソルを移動します。
マーカ1、マーカ2を移動します。
指定範囲のデータを
コピーします。
DTG5000
アクティブ・カー ソル のあ るセルを基 準にペ ース トし ます。
指定範囲のデータの01を反転します。
指定範囲のデータをベクトル方向/ビット幅方向に反転します。
Edit メニュ
シリーズ固有のクリップボードにコピーしたデータを
ー
DTG5000
シリーズ固有のクリップボードに
1-18
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

スクリーン上ア イテム
表 1-12:D
メニュ
Shift/Rotate...
Fill with One/Zero...
Clock Pattern...
Predefined Pattern...
User Defined Patt ern...
PRBS/PRWS...
Select Block...
Copy to Clipboard...
Paste from Clipboard
ata-Listing ウィ
ー項目
ンドウの
Edit メニュ
ー(続き)
説 明
指定範囲のデータをビ ット 方向に 移動しま す。
0
で埋め、
分
を
ます。
指定範囲を0または1で埋めます。
指定範囲を01のクロックパターンで埋めます。
指定範囲を
ing Ones、Walking Zeros、Checker Board
指定範囲をユーザが入 力し た任意のパターンで埋めます
指定範囲を擬似ランダムパターンで埋めます。
編集するブロックを切り換えます。
指定範囲のデータを文字として
ピーします。
Windows
クティブ・カー ソルの ある セルを基準 にペ ースト しま す。他 の
アプリケーショ ンからのデータの取り込みにも利用できます。
Rotate
は、はみ出した デー タで空いた部分を埋め
Binary C ounter、Johnson Co unter、Graycod e C oun ter、Walk-
のパター ンで埋めます。
Windows
のクリップボー ドに コピー したデータ を文字としてア
Shift
は空いた部
のクリップボードにコ
D
ata-Listin g ウィ
ンドウ
1-1
9

第 1 章 各部の名 称と 機能
Data-Waveform
ウィンドウ
このウィンドウでは、ブロックの内容の表示と編集を行います。表示形式はグラフィカル
表示です。
Data-Waveform
で、編集内容に関しては
ウィンドウは表示方法がグラフィカルである ことが異なるだけ
Data-Listing
ウィンドウと同じです。編集対象とするデータも同一
であるため、一方のウィンドウで行った編集結果は他方のウィンドウ表示にも反映されます。
Edit メニュー
図
1-13.
D
ata-Waveform ウィ
Data-Listing
表 1-13:D
メニュ
Undo
Move Cursor To...
Move Marker To...
Copy...
Paste
Invert...
Mirror...
Shift/Rotate...
Fill with One/Zero...
Clock Pattern...
Predefined Pattern...
User Defined Pattern...
PRBS/PRW S...
ウィンドウのコマンドと同じです。。
ata-Waveform ウィ
ー項目
ンドウ
ンドウの
Edit メニュ
ー
説 明
直
前に行った編集オペレー ション での データ変更 をも とに戻 し
ます。
カーソルを移動します。
マーカ1、マーカ2を移動します。
指定範囲のデータを
コピーします。
DTG5000
アクティブ・カー ソル のあ るセルを基 準にペ ース トし ます。
指定範囲のデータの01を反転します。
指定範囲のデータをベクトル方向/ビット幅方向に反転します。
指定範囲のデータをビット方向に移動します。
分
ます。
指定範囲を0または1で埋めます。
指定範囲を01のクロックパターンで埋めます。
指定範囲を
Walking Ones、Walking Zeros、Checker Board
す。
指定範囲をユーザが入力した任意のパターンで埋めます
指定範囲を擬似ランダムパターンで埋めます。
シリーズ固有のクリップボードにコピーしたデータを
を
0
で埋め、
Binary Counter、John son Counter、Graycode Counter
DTG5000
Rotate
は、はみ出した デー タで空いた部分を埋め
シリーズ固有のクリップボードに
Shift
のパターンで埋めま
は空いた部
、
1-20
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

スクリーン上ア イテム
表 1-13:D
メニュ
Properties...
Select Block...
Copy to Clipboard...
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ata-Waveform ウィ
ー項目
ンドウの
Edit メニュ
ー(続き)
説 明
グループ単位表 示時の 表示 方法(
表示/編集する他のブロックを選択します。
指定範囲のデータを文字として
ピーします。
Windows
クティブ・カー ソルの ある セルを基準 にペ ースト しま す。他 の
アプリケーショ ンからのデータの取り込みにも利用できます。
のクリップボー ドに コピー したデータ を文字としてア
Magnitude
Windows
)を指定します。
のクリップボードにコ
D
ata-Waveform ウィ
ンドウ
1-21

第 1 章 各部の名 称と 機能
Level ウィンドウ
このウィンドウでは各論理チャンネルの
On/Off
の設定を行います。
出力信号のレベ
ルは、
High/Low
レベ
ルまたは
High、Low
Amplitude/Offset
レベル、終端
の組み合わせで指定できます。
電圧、
終端抵抗、出力
の
設定項目
Edit メニュー
図
1-14.
Level ウィンドウ
Level
ウィンドウでは、
表1-14:Level ウィンドウの設定項目
設
定項目
High
Low
H Limit
L Limit
Limit
Te rm. R
Te rm. V
Output
Level
ウィンドウの
OutputのOn/Off、Term . RのOpen
び
各CHに対して、次の項目を設定します。
説 明
レベルの値を設定します。
High
レベルの値を設定します。
Low
レベルのリミット値を設定します。
High
レベルのリミット値を設定します。
Low
上の
High/Low
出力信号接続先の終
出力信号接続先の終端電圧値を設定します。
出力のオン/オフを設定します。
Edit
メ
ニューは次の項目が設定できます。選択項目応じて、
も設定できます。次の表には選択項目によらず共通な
ものを示します。
リミット機能のオン/オフを設定します。
端抵抗値
を設定します。
Limit
およ
1-22
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

スクリーン上ア イテム
表 1-15:Level ウィンドウ の
メニュ
ー項目
Pred efined Level. ..
High/Low
Amplitude/Offset
Apply to Channels in the
Same Group
Apply to All Channels
説 明
次
のレベルが用意されています。
TTL(into open)、 TTL(into 50Ωto GND)、 CMOS 5V(into open)、 CMOS
3.3V( into open)
50Ω to 5V)、 LVPECL(into 50Ω to 1.3V)、 LVPECL(into 50Ω to 3.3V)、
LVDS(into 100
1.8V)、 CML(into 50Ωto GND)
レベルの設定を
レベルの設定を
選択している設定値を同一グルー プ内 のすべてのチャンネルに設定しま
す。
選択している設定値をすべてのグループのすべてのチャンネルに設定し
ます。
Edit メニュ
、
ECL(int o 50Ω to -2V)、 PECL(into 50Ω to 3V )、、 PECL(into
Ω
differential)、 TMDS(into 50Ω to 3.3V)、 RSL(into 28Ω to
High/Low
Amplitude/Offset
ー
で指定します。
で指定します。
Level ウィンドウ
1-23

第 1 章 各部の名 称と 機能
Timing ウィンドウ
このウィンドウでは、パターンのフォーマットと周波数、ディレイ、パルス幅、
などの時間軸に関するパラメータを設定します。
Data Gen er at o r
モ
ードと
Pulse Generator
ドでは設定パラメータが一部異なります。
図
1-15.
T
iming ウィ
ンドウ (DG
mode)
Slew Rate
モ
ー
設定項目
Timing
表1-16:T
ウィンドウでは次の項目を設定します。
iming ウィ
設
定項目
Clock Frequency
Delay Offset
Delay Mode
Clock Range
Vector Rate
Internal Clock、PLL Input
External Referenc e Input
External Clock Input
Group
CH
Format
Delay
PW/Duty/C ross Point
Slew R ate
Polarity
ンドウの設定項目
説 明
システム全体クロック周波数を設定します。
Period
システム全体のディレイ時間のオフセット量を設定します。
ロング・ディレイを使用する/しないを選択します。
Long Delay
ベクタ・レート、表示のみ
、
、
現在のクロック・ ソー スお よび外部クロックの場合はそれの周
波数を表示します。
View by Group
ループ名とチャンネル番号が表示されます。
Channel Gro up
れます。
パターンのフォー マッ トを
Lead Delay
フォーマットがRZ、R1のときパルス幅/デューティ を設定 し
ます。
できます。
スロット
ンネルで、フォー マッ トが
シフトしてクロスポイント位置を変更します。
Slew Rate (V/ns )
当てられているチャンネルでは設定できません。
パターンの極性を
Frequency
で設定できます。
オンのとき、クロックレンジを設定します。
のときはグループ名、
ウィンドウで割り当てた物理チャンネルが表示さ
を設定します。時間または%で設定できます。
Duty(%)、Pulse Width(s)、 Trail Delay(s)
A~D
、アウトプット・モジュール
を設定します。
Period
の場合は時
NRZ、RZ、R1
NRZ
Normal、Invert
間
View by Channel
から選択します。
のいずれかで設定
DTGM30
の時、立上がり/立下り位置を
DTGM30
型
のチャンネルが割り
から選択します。
または
のときはグ
型
のチャ
1-24
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

スクリーン上ア イテム
Edit メニュー
表1-16:T
設
定項目
Channel Addition
Diff. Timing Off set
Table
表 1-17:T
メニュ
Apply to Channels in the Same
Group
Apply to All Channels
Differential Timing Offset
NRZ | RZ | R 1
Lead Delay | Phase(%)
Duty(%) | Pulse Width (s) | Trail
Delay (s)
Normal | Invert
Normal | AND | XOR
iming ウィ
ンドウの設定項目(続き)
説 明
合成機能を設定します。
CH
す。奇数物理チャンネルが割り当てられているチャンネルは
Normal、XOR
チャンネルは
差
動出力の反
Offset)
が、偶数物理チャンネルが割り当てられている
Normal、AND
転側だ
け
のオン/オフおよび
Normal、XOR、AND
が選択できます。
Timing
をずらす機能(
Timing
量
を設定します。
に共通なコマンドと選択している項目に応じたコマンド表示されます。
iming ウィ
ー項目
ンドウの
Edit メニュ
ー
説 明
選択している設定値を同一グルー プ内 のすべてのチャンネルに
設定します。
選択している設定値をすべてのチャンネルに設定します。
選択しているチ ャンネ ル( グループ) の
機能のオン/オフを設定します。
データ・フォーマットを設定します。(
パルスの立ち上がり位置をどちらで設定するかを指定します。
Delay
(
(
選択時)
パルスの立ち下がり位置をどれで設定するかを指定します。
PW/Duty
Polarity
チャンネル合成機能のモードを設 定し ます 。(
選択時)
選択時)
を設定します。(
Polarity
選択時)
が選択できま
Differ enti a l T i min g
Differential Tim ing Offset
Format
選択時)
Channel Addition
T
iming ウィ
ンドウ
1-25

第 1 章 各部の名 称と 機能
Time Base ウィン
ドウ
設定項目
このウィンドウでは、クロック・ソース、トリガ・ソースの選択、イベント信号などの
定を行います。
図
1-16.
Time Base
Time Base ウィンドウ(D
ウィンドウでは次の項目を設定します
ata
Gene
rator
モード
)
設
表 1-18:Time Base ウィンドウでの設定項目
項 目
C
lock Sourc
Internal
External 10MHz Reference 10MHz Reference In
External PLL Input Phase Lock In
External Clock Input Ext Clock In
C
lock Output
e
Amplitude
Offset
Te rm. R
Te rm. V
Output On
T
rigger
Source
Slope
Impedance
Interval
Level
Event Input
説 明
クロック・ソー スを選 択し ます。
内部クロックを使用します。
に接続した
用します。
に接続した
に接続した信号を外部クロックとして使用しす。
以下のクロック出力パラメータを設定します。
クロック出力信号の振幅を設定します。
オフセットを設定します。
終
端抵抗
を設定します。
終端電圧を設定します。
クロック出力のオン/オフを設定します。
以下のトリガ・パラメータを設定します。
トリガ・ソースを内部/外部から
Interval
と、
Slope、Impedance
外
部トリガ信号の立ち上がり/立ち下り どちらでトリガをかけ
るかを
外
部トリガーのインピーダンスを
内部トリガーの時
外
部トリガのトリガ・レベルを設定します。
以下のイベント入力信号のパラメータを設定します。
が設定できます。
を設定できます。
Positive/Negative
間間隔
10MHz
リファレンスクロックを
PLL
外
部入力信号を使用します。
選択します。
External
から選択します。
を設定します。
を選択すると、
50
Ω
/
1 k
Internal
Ωから
使
を指定する
Level
、
選択します。
1-26
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

表 1-18:Time Base ウィンドウでの設定項目(続き)
スクリーン上ア イテム
Edit メニュー
項 目
Polarity
Impedance
Threshold
このウィンドウには有効な
説 明
立ち
上がり/立ち下りどちらをイベントとするかを
Invert
から選択します。設定します。
イベント信号の入力インピーダンスを
ます。
イベント信号のスレッショルド・レベルを設定します。
Edit
メ
ニューはありません。
50
Ω
/
1 k
Ωから
Normal
/
選択し
Time Base ウィンドウ
1-27

第 1 章 各部の名 称と 機能
Sequence ウィン
ドウ
シーケンスは、ブロック(基本となるデータ・パターン)を一つ以上組み合わせて、より
複雑
なパターンを出力するために用意されたデータ構造です。このウィンドウでは、使用
するブロック、
図
1-17.
出力順序、ジャンプ方法
Sequence ウィンドウ
などのシーケンス動作の定義を行います。
設定項目
シーケンス・テーブルでは次の項目を設定します。
表1-19:Sequence ウィンドウの設定項目
設
定項目
Label
Wait Trig.
Block/Sub-sequence
Repeat
Event Jump To.
Go To
Sequencer Mode
Jump Mode
Jump Timing
説 明
行の名前を設定します。ラベル名は16文字
まで定義できます。
ベルを使います。
その行を出力する前に
ン/オフ(ブランク)のどちらかで設定します。
その行で出力するブロックまたはサブシーケンスの名前を指定
します。ブロック名、サブシーケンス名は最大
ブロックまたはサブシーケンスの繰り返し回数を指定します。
か
ら
65536
まで、および
この行を出力している途中で
ベル名で指定します。空白の場合はジャンプしません。
この行を出力し終わった後、
ベル名で指定します。空白の場合は一つ下の行へいきます。
ハードウェア/ソフトウェアによるシーケンスの実現を選択し
ます。
イベント(外部イベント信号、フロントパネルのボタン、リ
モート・コマンドにより発生)によるジャンプと、リモート・
コマンドによるコマンド・ジャンプを選択します。
イベント発生で即時ジャンプする
最後まで出力してからジャンプする
Event Jump To、Go To
まで、最大
のとび先としてこのラ
Trigger
を待つかどうかを指定します。オ
Inf.(
無限
回)が指定できます。
Event
が発生したときの飛び先をラ
無条件
でジャンプするとび先をラ
ASync
と、現在のブロックの
Sync
を選択します。
32
文字
8000
まで。
行
1
1-28
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

スクリーン上ア イテム
Edit メニュー
行の操作に関するコマンドが共通に表示されます。また、選択している項目に応じたコマ
ンドも表示されます。
表 1-20:Sequence ウィンドウの
メニュ
ー項目
Edit
Wait Trigger
Infinite
Delete Line
Insert Line Before
Insert Line After
View Listing
View Waveform
View Sub-sequence Definition
Edit メニュ
ー
説 明
、ブロック名 、サ ブシー ケンス名 、
Label
の
On/Off
W ait T rig ger
Repeat count
アクティブ・カーソルのある行を削除します。
アクティブ・カーソルのある行の上に空白行を挿入します。
アクティブ・カーソルのある行の下に空白行を挿入します。
選択しているブロックの内容を表示するために
ンドウ移動します。(ブ ロック名を選択時)
選択しているブロックの内容を表示するために
ウィンドウへ移動します。(ブロック名を選択時)
選択しているサ ブシー ケン スの内容を表示するために
sequence
時)
に
ウィンドウへ移動します。(サブシーケン ス名を 選択
を設定します。(
Inf.
を設定します。(
Wait Trig
Repeat
Jump
先の編集
を選択時)
を選択時)
Data-Lisiting
Data-Waveform
Sub-
ウィ
Sequence ウィンドウ
1-2
9

第 1 章 各部の名 称と 機能
Sub-sequence
ウィンドウ
サブ・シーケンスは、メイン・シーケンスで使用する一まとまりブロックの集合体です。こ
のウィンドウでは、シーケンスの中で用いるサブ・シーケンスの定義を行います。
図
1-18.
Sub-sequence ウィンドウ
設定項目
Edit メニュー
左側
の
Sub-sequence List
Sub-sequence
す。
右側には選択
は最大
256
Sub-sequence
表 1-21:Sub-sequence ウィンドウの設定項目
設
定項目
Block
Repeat
は最大50個定義
されている
行定義できます。
テーブルでは次の項目を設定します。
には現在定義されている
Sub-sequence
の名前がリスト表示されま
できます。
Sub-sequence
説 明
その行で出力するブロックの名前を指定します。ブロック名は
最大
ブロックの繰り返し回数を指定します。1か
きます。
の内容がテーブル表示されます。一つの
32
文字
まで。
Infinite(
無限
回)は指定できません。
ら
65536
Sub-sequence
まで指定で
行の操作に関するコマンドが共通に表示されます。また、選択している項目に応じたコマ
ンドも表示されます。
表 1-22:Sub-sequence ウィンドウの
メニュ
ー項目
Delete Line
Insert Line Before
Insert Line After
View Data-Listing
View Data-Waveform
説 明
アクティブ・カー ソル のあ る行を削除します。
アクティブ・カー ソル のあ る行の上に空白行を挿入します。
アクティブ・カー ソル のあ る行の下に空白行を挿入します。
選択しているブロックの内容を表示するために
ウへ移動します。(ブロック名を選択時)
選択しているブロックの内容を表示するために
ウィンドウへ移動します。(ブロック名を選択時)
Edit メニュ
ー
Lisiting
ウィンド
Data-Waveform
1-30
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

スクリーン上ア イテム
Jitter
Generation ウィ
ンドウ
このウィンドウでは、ジッタ生成機能で必要なパラメータを設定します。ジッタはスロッ
AのCH1
ト
図
1-19.
でのみ生
Jitter
成可能
Gene
です。
ration ウィ
ンドウ
設定項目
Edit メニュー
Jitter Generation
表 1-23:
設
定項目
Jitter Generation on Slot A
CH1
Profile
Edge
Frequency
Amplitude
ウィンドウでは次の項目を設定します。
Jitter
Gene
ration ウィ
このウィンドウには有効な
ンドウの設定項目
説 明
Off
:ジッタ生成機能をオフにします。
All:SlotA Ch1
Partial:SlotA Ch1
ジッタは
ジッタがかかります。
ジッタのプロファイルを選択します。
どのエッジにジッタをかけるかを指定します。
プロファイルの繰り返し周波数を設定します。
プロファイルの振幅、ジッタ幅を設定します。単位はs(秒)また
は
UI(Unit Interval、DTG5000
ます。値は
Edit
メ
ニューはありません。
のパターンすべてにジッタをかけます。
のパターンに部分的にジッタをかけます。部
Partial By
で選択した論理チャンネルの値が1のところで
peak to peak
または
シリーズの
RMS
1 clock period)
で指定します。
分
が選択でき
Jitter
Gene
ratio n ウィ
ンドウ
1-31

第 1 章 各部の名 称と 機能
DC Output ウィ
ンドウ
フロントパネル右横にあるDC出力の各パラメ
DC Outputは1
Master-Slave
台のメインフレームに8チャ
動作の設
定のときは、マスタで、すべてのスレーブの
ルも行います。
ータを設定します。
ンネル用意されています。システム構成ンが
DC Outp ut
のコントロー
設定項目
Edit メニュー
図
1-20.
DC O
utput ウィ
DC Output
表1-24:DC O
設
Level
H Limit
L Limit
Limit
Output On
DC Output
Limit
表 1-25:DC O
名
TTL 2.50V 0.00V
CMOS 5V 5.00V 0.00V
CMOS 3.3V 3.30V 0.00V
ECL -0.90V -1.70V
PECL 4.10V 3.30V
L VPECL 4.10V 1.60V
L VDS 1.40V 1.00V
TMDS 3.30V 2.80V
RSL 1.80V 1.00V
CML 0.00V -0.41V
ウィンドウでは、
定項目
ウィンドウの
、
L Limit
前
utput ウィ
にカーソルがあるときは選択項目によらず共通です。
utput ウィ
ンドウ
各CHに対して、次の項目を設定します。
ンドウの設定項目
説 明
レベルの値を設定します。
DC
レベルの設定範囲の最大値を設定します。
DC
レベルの設定範囲の最小値を設定します。
DC
上の
High/Low
出力のオン/オフを設定します。
Edit
メ
ニューにはよく使われる値が用意されています。
ンドウ の
High
Edit メニュ
L
リミット機能のオン/オフを設定します。
Level、H
ー
ow
1-32
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

第 2 章 リファレンス


第 2 章 リファレンス
動作モード
Data Generator
モード
Pulse Generator
モード
このセクションでは、
DTG500 0
Generator
シリーズの
(
Pulse Gen
DTG5000
動作モ
)モ
シリーズの機能について
ードには
ードがあります。
Data Generator(Data Gen
データ・ゼネレータとして、パターンデータを繰り返し
義
されている場合は、シーケンスを繰り返し実行します。
リーズ内蔵のパターンエディタで
ア・ツール等で
作成
したものをインポートしたものが用いられます。
作成
したもの、外部のシミュレーション・ソフト ウェ
はサンプルクロック・レートで定まり ます。
データパターンのコントロールは、
タイミング・コントロール:
レベ
ル・コントロール:振幅、オフセット
が
可能
です。
パルス・ゼネレータとして
ンを発生します。
出力
タイミングは
Delay、Width/Duty、Cross Point、Slew Rate
動作
します。
出力
のデータパターンは単なるクロックパター
出力
周波数で定ま ります 。
データパターンのコントロールは、
説明
します。
)モ
ードと
出力
します。シーケンスが定
出力
データは
DTG5000
出力
タイミング
Pulse
シ
比較
タイミング・コントロール:
レベ
ル・コントロール:振幅、オフセット
が
可能
です。
表に
Data Generator
表2-1:D
項 目 D
DataRate
(DG mode)
Frequency
(PG mode)
Slot
Available Windows
Channel Grouping
Data Format
ata
Gene
モ
ードと
rator
モードと P
ata
Gene
DTG5078
NRZ
のみ
RZ
、
R1
を含む
DTG5274
NRZ
のみ
RZ
、
R1
を含む
DTG5078
DTG5274型: A to D
Channel Group
Data-Waveform
Base、 Sequence、 Sub-sequences、 Jitter
Generation
○×
、
RZ、 R1
NRZ
Pulse Rate、Delay、 Width/Duty、Slew Rate
Pulse Generator
uls
rator
型
:
:50kbps to750M b ps
型
:
:50kbps to2.7G bps
型
: A to H
、
DC Output
モード P
:50kbps to 375Mbps
:50kbps to 1.35Gbps
、
Blocks、 Data-Listing、
、
Level、 Timing、 Tim e
モ
e Gene
ードの
比較
rator
モードの
uls
e Gene
DTG5078
50kHz to 375MHz
DTG5274型:
50kHz to 1.35GHz
DTG5078型: A to D
DTG5274型: A to D
Level
、
Pulse
をまとめてあります。
比較
rator
型
:
Timing、 Time Base、 DC Output
モード
2-1

第 2 章 リファレンス
表2-1:D
項 目 D
Timing Control
Level Control
Sequence operation
Differential Timing
Offset
Channel Addition
Long Delay
Jitter Generation
DTG5000
ata
Gene
rator
Delay
Rate
High
Te rm. R、 Term. V
○×
○○
AND
○×
○×
シリーズは、
モードと P
ata
Gene
、
Pulse Width、 Duty、 Slew
、
Polarity、Cross Point
、
Low、 High Limit、 Low Limit、
、
XOR AND、 XOR
オペレ
ーティング・システム
uls
rator
モード P
e Gene
トウェアによってコントロールされています。
rator
モードの
uls
Delay
Rate
、
High、 Low、 High Limit、 Low Limit、
Term. R、 Term. V
Windows2000
比較(続
e Gene
、
Polarity、 Pulse Rate
rator
モード
Pulse Wi dth、 Duty、 Slew
上の
き)
DTG5000
ソフ
2-2
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

DTG 内部でのパターンデータ
DTG 内部 でのパ ターン デー タ
DTG5000
いう
ソフトウェアのデータは、
オブ
ジェクトで
について順に
論
理
チ
ャ
ン
ネ
ル
123
スロット
説明
グループ
論
論
理
理
チ
チ
ャ
ャ
ン
ン
ネ
ネ
ル
ル
構成
します。
01
論
論
論
理
理
理
チ
チ
チ
ャ
ャ
ャ
ン
ン
ン
ネ
ネ
ネ
ル
ル
ル
123
4
A
スロット
チャ
ンネル、グル ープ、
ブロ
ック、シーケンスと
されています。このセクションでは、これらの
ブロック
論
理
チ
ャ
ン
ネ
ル
02
グループ
論
理
チ
ャ
ン
ネ
ル
グループ
論
論
論
理
チ
ャ
ン
ネ
ル
論
理
理
理
チ
チ
チ
ャ
ャ
ャ
ン
ン
ン
ネ
ネ
ネ
ル
ル
ル
03
論
論
論
理
チ
ャ
ン
ネ
ル
論
理
理
理
チ
チ
チ
ャ
ャ
ャ
ン
ン
ン
ネ
ネ
ネ
ル
ル
ル
チャンネル・アサ イン
B
4
123
スロット
4
C
123
スロット
4
D
物理チャンネル
オブ
ジェクト
論理チャンネル
図
2-1.
チャンネル、グループ、ブロック、およびチャンネルアサイン
DTG5000
ソフトウェ アの
ンネルがあります。論理
ネルです。論理
型は
2Ch×4
論理チャ
タの長さは、
のパターンデータは、
Data-Listing
DTG5000
などの
出力設
が
挙げ
られます。この
チャ
ンネルの数は、
スロット
ンネル
Blocks
=
自身
には長さの
ウィンドウで定義している
0
ウィンドウおよび
ソフトウェアのデータの
定パ
ラメ
ータの属性値を
出力設
ウで設定します。
チャ
ンネルには 、論理
チャ
ンネルは、パターンデータ
DTG5078
8Ch
です。
概念
はありません。論理
または1の値を
型は
持っ
Data- Waveform
特徴
として、
個々の論理チャ
定パ
ラメ
ータは
チャ
ンネルと物理
1bit
4Ch×8
チャ
ブロ
ックサイズになります。一つ一つ
チャ
ンネル2つの
幅
のデータを表す
スロット
=
32Ch、DTG5274
ンネル上のパターンデー
ています。このパターンデータの
ウィンドウで行います。
出力レベ
ル、パルス幅、ディレイ時間
ンネルがもっているということ
Level
ウィンドウおよび
Timing
チャ
チャ
ン
作成
は
ウィンド
2-3

第 2 章 リファレンス
物理チャンネル
グループ
物理チャ
モ
システムで使用
されたモジュールのタイプ、数で決まります。
DTGM10
を持ちます。
ルおよび、
1
枚のモ
DTG
が
理
渡
ネルの割り当て
いくつかの論理チャンネルの集ま りをグループ と定義します。
によっては、いくつかの
うことがあります。このような場合、複数の
扱うと便利です。グルーピングはこのような使い方のために用意されています。
システムの持ちうる論理
(
マスタ・スレー
グループ数は論理
ループの論理
とはできません。デフォルトではすべての論理
ピングされています。新たにグループを
たは、グループの
保する必要があります。
ンネルは、
ジュールのハードウェア・
型および
DTG5274
DTG5078
ジュールに
は
出力レベ
持っ
ています。
チャ
ンネルから
し、ハードウェアを
DTG5000
可能な物理チャ
DTGM20
型にインストールされた
型、
DTG5274
2Ch
の物理
ル、クロック周波数な どの
実際
にパターンを
出力
するかを決めて、
動作
させる必要があります。この論理
(チャ
ンネル・アサイン)は
チャ
チャ
ブ動作
チャ
の場合はメインフレームの数に応じて増えます。
チャ
ンネルをいくつのグループに分けるかで決まります。
ンネル数の
チャ
ンネル数を減らし、
シリーズのスロットにインス トールされ たアウト プット・
チャ
ンネルです 。
ンネルの数はメインフレームのタイプとインストール
DTG5078
型モジュールは1枚のモ
DTGM10
型にインストールされた
チャ
ンネルを持ちます。
出力設定パラメ
出力
するには、論理
出力設
ンネルは
ンネル数は
総和
同じ出力レベル、同じ
DTG5078
はシステムの持ちうる論理
作成
定パ
Channel Group
チャ
ンネルを一つのグループにまとめて
チャ
する場合、いくつかのグループを
新規
グループに必要な論理
ジュールに
ラメ
型で
ンネルは
型にインストールされた
4Ch
の物理
型および
チャ
ータ情報を物理
32Ch、DTG5274
DTGM20
DTGM30
ータ情報を論理
ンネルのデータをどの
チャ
ンネルと物理
ウィンドウで行います。
DUT(Device Under Test
データフォーマットで使
チャ
ンネル数を超えるこ
1
グループ
チャ
型モジュー
型モジュールは
チャ
チャ
型で
)
8Ch
チャ
ンネルを確
8Ch
ンネル
ンネル
物
ンネル
個々
でグルー
チャ
です。
のグ
削除
へ
ン
ま
)
ブロック
グループの
ます。
ブロ
ロ
ックが
義
します。この
ク幅は含まれるグループのビット幅の
デフォルトで、
複
数の
合わせたシーケンス
も、グルーピング方法、
ブロ
個々
Waveform
Waveform
では、
電圧軸の
Timi n g
単位に設
作成、削除
ックは論理
ブロ
ックの
のパターンデータの
Edit
出力設
ウィンドウ で
定するもの(クロック周波数以外)で、ブロック単位で個別には設定できません。
チャ
信号出力の基
ブロ
ブロ
ックを
作成
、
ウィンドウで編集します。どの
ウィンドウでは
メ
ニューの
定パ
Rename、Resize
、
ンネルの集まりであるグループの集まりで定義されます。この
本データとなります。
ックサイズがパターンデータ
ックサイ
作成
すると、
出力動作が実現
チャ
Rename、Resize
0/1
View Data-Listing、View Data-Waveform
ラメ
ータは
ブロ
1000のBlock1
ズ
ブロ
ンネル・アサ イン
などは、
の値は
ブロ
Edit
メ
ニューの
Level
ック
単位で設
等の操作
総和、即ち論理チャ
ック
単位
できます。複数の
Blocks
ック
単位
ブロ
Select Block...
ウィンドウで、時間軸の
定します。
は
Channel Group
ブロ
ックの長さは、
長(ベ
クタ
が一つ
作成
での繰り返し
ブロ
方法
はシステム全体で一つです。
ウィンドウで行います。
に
Data-Listing
ックを編集するかは、
出力設
ウィンドウで行い
ブロ
ックサイズで定
長)
になります。
ンネルの
されています。
動作
ックが存在している場合で
コマンド、
コマンドで
定パラメータは、
総和
になります。
、ジャンプ
ウィンドウま たは
Data-Listing/Data-
Blocks
選択
出力設
定パ
ブロ
動作を組
ウィンドウ
できます。
ラメ
ータは
チャ
ンネル
ブ
ッ
み
Data-
2-4
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

シーケンス
シーケンス
Sequence window
シーケンスは
以上の
ブロ
ブロ
ックと
ック、サブシーケンスから
ブロ
ックの繰り返し回数が定義されています。シーケンスで、
ク、サブシーケンスの繰り返し回数、
力
することができます。
デフォルトで、
Block1
よびサブシーケンスは
テーブルで
作成
します。
を
無限回繰り返
Sequence
ウィンドウ、
Patter n Mem ory
Block1
Group
構成
されます。サブシーケンスでは一つ
ブロ
条件
によるジャンプを定義し、
複雑な信号を出
すシーケンスが作られています 。シーケンスお
E
Sub-sequences
DIT
ウィンドウのシーケンス・
Data-Waveform window
ッ
Block1 x 10
Block2 x 20
Block3 x 10
Channel Group window
Grouping
Channel Assign
Group
Block2
Block3
Grouping
Channel Assign
O
utput
Se
tup
E
E
DIT
DIT
Data-Listing window
0100101001110
0010001000100
110011001
Level window Timing window
High 1.5V
Low 0.0V
Freq 375MHz
Delay 1ns
Duty 50%
Hardware Channel
123
スロット
図
2-2.
データと各ウィンドウの関係
4
A
123
スロット
4
B
2-5

第 2 章 リファレンス
グルーピングとチャンネル・アサイン
グループの定義
チャンネル・ア
サイン
グルーピングは、複数のチャンネルを一つのグループにまとめ、グループ単位で設定、
集、表示を行うものです。グループの定義およびチャンネル・アサインは
ウィンドウで行います。グループは
グループは名前、そのグループに含まれる
たグループおよび
ウィンドウでの
ここで定義する
り、
実際
にハードウェアにインストールされている
チャ
ンネルは、
チャ
ンネル
単位/
チャ
ンネルは論理的な
びます)とは別のものです。パターン編集で
イなどの設定パ
信号を出力
ラメ
ータは論理
するには、この論理
Data Generator
モ
ードのときのみ使用できます。
チャ
ンネルで定義されます。ここで定義し
Data-Listing、Data-Waveform、Timi ng、Level
グループ
チャ
ンネルに付属した属性です。
チャ
単位
の表示に用いられます。
チャ
ンネル
作成
ンネルを物理
(論理チャ
チャ
ンネルと呼びます)であ
ンネル
(物理チャ
したパターンデータ、電圧やディ
チャ
ンネルに割り当てる必要があり
Channel Group
の
ンネルと
ます。
一つの論理チャンネルには一つの物理チャンネルを割り当てます。
チャ
ンネル・アサインはグループ内のビットの順番に関係なく任意の物理チャンネルを
自由に割
物理チャ
論理チャ
り当てることができます。
ンネルの割り当てがない論理チャンネルも可能です。
ンネルに割り当てられていない物理チャンネルからは信号は出力されません。
編
各
呼
レ
グループ名
AAA
(4bit)
BBB
(5bit)
論理CH名
AAA:00
AAA:01
AAA:02
AAA:03
BBB:00
BBB:01
BBB:02
BBB:04 CH2
物理CHがアサインされて い
ないのも可
物理
CH (
フロントパネルのコネクタ)
CH1
CH2
CH3
CH4
CH1
CH2
CH3
CH4
CH1 BBB:03
S
l
o
t
A
S
l
o
t
B
S
l
o
t
物理CH上の重複は不可
C
交差も可能
グループに属していない
は使用不可
CH
2-6
図
2-3.
チャンネル・アサイン
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

Channel Group ウィンドウ
Channel Group
ウィンドウ
グループの定義および
図
2-4.
C
hannel Group ウィ
チャ
ンネル・アサイ ンは
ンドウ
Channel Group
ウィンドウで 行いま す。
Group List
グループ新規作成
操作
Group List
く、メインフレームで使用
にデフォルトで表示されるグループは、
Ch
可能
な最大論理
数を1グループ
装着
されているモジュールに
8Ch
としてグルーピング
したものです。
グループの定義
グループ名:各グループは名前を付けて識別します。32文字
ることができます。大
文字小文字の区別
があります。
GroupXX
までの任意の名前を付け
がデフォルトで使われ
ています。
CH
定義できる数:メインフレームがサポートしている物理
1
チャ
ンネル数:
から最大96。
数以下、最大96まで。
プリセット
8Ch
/
グループ、
1Ch
/
グループ、全Ch/
グループのグルーピングがあらかじめ用意
されています。
新
たにグループを
ルがあることが必要です。デフォルトでは、メインフレームで使用
作成
するためには、グループに割り当てられていない論理
チャ
可能な論理チャ
ネルをすべて使ったグルーピングがなされているので、いくつかのグループを
て、必要な論理
1. MENU
インタを
チャ
キ
ーを押して、
Group List
ンネルを確保する必要があります。
Edit/New Group...
メ
ニューを選択します。または、マウス
のテーブル内において、右クリック、
New Group...
メ
ニューを
します。
2. Grouping
力
ダイアログ・ボ
します。
ックスで、グループ名とビット数(論理チャンネル数)を
関係
ンネ
削除
選択
な
ン
し
ポ
入
2-7

第 2 章 リファレンス
図
2-5.
G
rouping ダ
イアログ・ボックス
名前、サイズの変更
操作
グループの削除操作
3. OK
すでにあるグループの名前および、論理
1. Group List
2. MENU
3. Grouping
ボ
タンを選択すると新規にグループが作成されます。
チャ
ンネル数の
をアクティブにして、上下
キ
ーを押して、
マウスポインタを
メ
Group...
ニューを選択します。
ダイアログ・ボ
Edit/Rename/Resize Group...
Group List
のテーブル内において、右クリック、
ックスで、グループ名およびビット数(論理チャンネル数
矢印キーで変更
変更
ができます。
するグループを選択します。
メ
ニューを選択します。または、
を変更します。
4. OK
選択
1. Group List
2.
3. MENU
4.
ボ
タンを選択するとグル ープ が変更されます。
したグループのみ、またはすべてのグループの
削除
ができます。
をアクティブにします。
特
定のグループを削除する場合は、上下
キ
ーを押して、
す。または、マウスポインタを
または
Group
メ
ニューを選択すると、確認ダイアログ・ボックスが表示されます。OKボ
Delete All Groups
Edit/Delete Group
Group List
メ
ニューを選択します。
矢印キーで削除
または
するグループを選択します。
Delete All Groups
のテーブル内において、右クリック、
すると、グループが削除されます。
Rename/Resize
メ
ニューを選択しま
Delete
タンを
)
選択
グルーピング・プリ
セット操作
2-8
グループとその論理
8 Ch
/
グループ
1Ch
/
グループ
全Ch/
グループ
これらのグルーピングを
1. Group List
2. MENU
All Channels in One Group
は
List
をアクティブにします。
キ
ーを押して、
のテーブル内において、右クリック、
nel per Group
3.
メ
ニューを選択すると、確認ダイアログ・ボックスが表示されます。OKボ
または
チャ
ンネルの構成として、次の3つが用意され ていま す。
作成
するには、次 の
Edit/Preset/8 Channels per Group
メ
ニューを選択します。または、マウスポインタを
操作
を行います 。
または
Preset/8 Channels per Group
All Channels in One Group
メ
ニューを選択します。
すると、指定したグループが作成されます。
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル
1 Channel per Group
または
1 Chan-
タンを
また
Group
選択

Channel Group ウィンドウ
Channels 物理チャン
ネル
チャンネル・ アサイン
操作
オート・アサ イン操作
Channels
スロット
右側
い四角の中に黒丸
Channels
の
物理チャ
A~H
名(
ンネルは、メインフレーム
)、チャ
の白い四角が実際
がある
ンネル
番号(1~4)
にインストールされている物理チャンネルです。
チャ
ンネルは、すでに論理
番号(1~3、
で表示されます。
チャ
ンネルに割り当てられている
Master-Slave
ことを示 しています 。
1. Group List
がアクティブでないときは、
TAB
キ
ーを押して
Group List
ます。
2.
上下
矢印キーで論理チャ
3. TAB
4.
5. SELECT
6.
Group List
割
1. Group List
キ
ーを押して、
上下
左右矢印キーで物理チャ
キ
ーを押すと
完了
します。
左側の論理チャ
を選ぶ
ことを繰り返すだけで、順次チャンネルアサインが行えます。
上の論理
り当てていきます。
がアクティブでないときは、
ンネルは自動的に一つ下が選択されています。右側の物理チャンネル
ンネルを選択します。
Channels
をアクティブにします。
ンネルを選択します。
Group ListのCH
チャ
ンネルに対して上から順に物理
欄に物理チャ
TAB
キ
ーを押して
ンネル名が表示され、割り当てが
チャ
ンネル
Group List
ます。
2. MENU
ンタを
キ
ーを押して、
Group List
Edit/Auto Assign
メ
ニューを選択します。または、マウスポイ
のテーブル内において、右クリック、
Auto Assi gnl
ます。
3.
メ
ニューを選択すると、確認ダイアログ・ボックスが表示されます。OKボ
すると、オート・アサインが実行されます。
構成
のとき)、
をアクティブにし
1-A1、1-A2. . .
をアクティブにし
メ
ニューを選択し
タンを
選択
白
を
チャンネル・アサイン
解除操作
論理チャ
ネルだけの解除、またはすべての論理
1. Group List
2.
ンネルに割り当てられている物理
をアクティブにします。
特定のチャ
ンネル・アサインを解除する場合は、上下
チャ
ンネルの
チャ
ンネルの割り当て解除のいずれかができます。
解除
矢印キーで解除するチャ
を選択します。
3. MENU
たは、マウスポインタを
たは
4. De-assign
5. De-assign All
キ
ーを押して、
De-assig n All
Edit/De-assign
Group List
メ
ニューを選択します。
のテーブル内において、右クリック、
または
De-assign All
を選択した場合は、直ちにチャンネル・アサインが解除されます。
を選択した場合は、確認ダイアログ・ボックスが表示されます。OKボ
ンを選択すると、すべてのチャンネルのアサインが解除されます。
は、
選択
した論理
チャ
ンネル
メ
ニューを選択します。ま
De-assign
ン
ま
タ
2-9

第 2 章 リファレンス
2-10
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

パターン編集
このセクションでは、パターンデータの作成、編集操作について説明します。
パターン編集はブロック単位にパターンデータの作成、編集を行います。編集作業
ウィンドウおよび
Listing
Data-Waveform
ウィンドウで行います。この2つのウィンドウは
データの表示方法が異なるだけで、同一のデータを扱っています。そのため、片方
ンドウでのデータの変更は、同時に他方のウィンドウでのデータに反映されます。
カーソル、マーカ
選択領域は独立
カーソル
Data-Listing
図
2-6.
しています。
編集用ウィ
1、2はData-Listing、Data-Waveform
選択領域
Maker1
Maker2
ウィンドウ
ンドウ
ウィンドウで共通に更新されますが、
カーソル
Data-Waveform
選択領域
ウィンドウ
Data-
は
のウィ
領域 Area
パターン編集で扱うデータは、ビット方向の
は縦方向)とベ
2
定義された
次元領域
クトル方向の長さ
のデータです。なお、
Data-Listing
(
は変化しません。
ビット方向
ベクタ方向
図
2-7.
領域
MSB
Data-Lis t in g
LSB
0
1
0
1
0
0
1
ペースト基準点
ビット方向
ウィンドウ
幅(
Data-Listing
では縦方向
PasteやShift
ベクタ方向
Data-Waveform
では
横方向
、
Data-Waveform
、
Data-Waveform
では
操作を行ってもブロ
MSB
LSB
ウィンドウ
横方向)
ック・サイ
で
で
ズ
領域Area
2-11

第 2 章 リファレンス
編集領域指定
Range/By
編集の際には編集対象領域
を指定します。編集対
象領域
のビット幅は1~グループ幅まで
です。複数のグループにわたって幅を指定することはできません。範囲指定は各編集コマ
By:
ンドのダイアログ・ボックスに表示される
るチャンネル
きます。また
ベ
クトル方向の長さは
(チャ
ンネル表示のときのみ)、
RangeのSelected
1
~ブロック長までの任意の長さを指定できます。ベクトル方向の
でカーソルで選択した矩形領域
で指定します。
By:Group
でカーソルのあるグループが指定で
範囲指定は各編集コマンドのダイアログ・ボックスに表示される
、
Markers
By:
Channel
Selected
Range:
のいずれかを指定します。
All
Cursor
Maker1
By:Channel
でカーソルのあ
のビット幅が指定できます。
Rage:でAll、Between
Cursor
Maker1
Marker2
Edit ed Area
SelectedBetween Markers
Range:
By:
Group
図
2-8.
表2-2:
Edited Area
GroupX
Cursor
Edited Area
GroupX
R
ange/
By による
編集範囲
All
Marker2
Maker1
Marker2
編集領域 (View
by C
SelectedBetwee n Ma r k ers
hannel)
2-12
R
ang
e By Ve
All Group
Channel
Between Markers Group
Channel
Selected
(選択した範囲) 選択した範囲 選択した範囲(1グループ内)
すべて カーソルのあるグループ
つのマーカ間 カーソルのあるグループ
2
ctor 方向
B
it 方向
カーソルのあるチャンネル
カーソルのあるチャンネル
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

パターン編集
カーソルとマ ーカ
それぞれ編集対象範囲を定めるために用意されています。
カーソル移動
カーソルは編集範囲の基準となるポイントを定めます。上下
ニューを使って移動します。
図
2-9.
Move C
メ
ニューでは、
ursor To ダ
Marker1、Marker2
イアログ・ボックス
の位置、および指定したベクタ
ニューで設定するときは次のように行います。
1. SELECT
キ
ーまたは
MENU
キ
ーを押して表示されるメニューで、
びます。
2. TAB
3. TAB
キ
ーおよび上下
Vector
を選択したときは、ベクタ番号を入力します。
キ
ーでOKボ
矢印キ
ーを用いて、
タンを選択し、
ENTER
Marker1、Marker2
キ
ーを押すと、指定位置にカーソルが移動し
ます。
左右矢印キー、ノブ
位置へ移動
できます。
Move Cursor To...
または
Vector
を選択します。
または
を
メ
メ
選
マーカ位置設定
2
本のマーカは編集コマンドを適用 するベクトル方向の範囲を定める ため に使わ れま す。
マーカの移動は、メニューで行います。
図
2-10.
Move M
arker To ダ
メ
ニューでは、カーソルの位置、指定したベクタ
イアログ・ボックス
位置へ移動
できます。メニューで設定す
るときは次のように行います。
1.
カーソル位置にマーカを設定する場合は、あらかじめ設定
位置へ
カーソルを移動して
おきます。
2. SELECT
選
3. TAB
たは
力
値が変更
4. ENTER
キ
ーまたは
MENU
キ
ーを押して表示されるメニューで、
びます。
キ
ーおよび上下
Cursor Pos
矢印キ
ーを用いて、
を選択します。数
値入力ボ
Marker1、Marker2
ックスを選択したときは、ベクタ番号を
します。なお、Δの値を指定した場合は、マーカ
されます。
キ
ーを押すとマーカ1またはマーカ2が指定位置に移動します。
Move Marker To...
、Δの数
1
の値を基準にして、マーカ2の
値入力ボ
ックスま
を
入
カ
ーソルとマーカ
2-13

第 2 章 リファレンス
領域設定
編
集範囲として矩形領域
を指定するには次のように行います。領域は1つのグループ内だ
けに制限されています。複数のグループにわたるビット方向の領域指定はできません。
1.
領域の一端
2. SHIFT
にカーソルを移動します。
キ
ーを押しながら上下
左右矢印キ
ーを押す、またはノブをまわすと、領域が指
定できます。
表示 View
編
集用ウィンドウでは、編集作業
がしやすいように次のような機能が用意されています。
表示ユニット View by Channel、View by Group
データをチャンネル
View
メ
ニューの
単位
またはグルー プ単位で表示できま す。
View by Chan nel、View by Group
で選択できます。
ズーム Zoom In、Zoom Out
Data-Waveform
イン、ズームアウトで一画面
位置を基準
キ
ーで表示される
ルバーのアイコンをクリックしても
1. MENU
2. ENTER
ウィンドウでは、ベクトル
10
ベ
クタから
Zoom Inは1/2
に、
View
メ
倍
ニューの
、
Zoom Outは2
Zoom In、Zoom Out
Zoom
キ
ーで表示される
View
メ
ニューの
を押すとズームが行われます。
方向(横方向)のズ
2560
ベ
クタの範囲が表示できます。カーソル
倍単位で表示領域は変化します。
で行います。マウス使用時は、ツー
できます。
Zoom In
または
Timing ウィンドウ 設定 内 容 の表 示 View with Timing
Data-Waveform
Format、Delay、Pulse Width、Polarity
す。
ウィンドウのパターン表示に、
の設定状態を見ることができます。
Timing
ウィンドウでの設定情報を反映しま
MENU
キ
ーで表示される
ーム表示が可能です。ズーム
MENU
Zoom Out
を選択します。
2-14
図
2-11.
View with Timing
View
with Timing
では
Format、Delay、Polarity
の表
示例
なども反映されて表示します
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

表示順序
パターン編集
グループ表示のとき、グループの表示順を変更できます。
ニューでカレントグループが移動できます。
Right
コマンド、
Data-Waveform
ウィンドウでは、
Data-Listing
Mode Up、Move Down
プが移動します。
Properties
グループ表示の時の表示方法が選択できます。
Radix
表示が
選択
できます。
Signedは、Decimal
表示のとき の
るかしないかを指定します。
Radix
MENU
キ
ーで表示される
ウィンドウでは、
MSB
ビットを符号
View
メ
Move Left、Move
コマンドでグルー
ビットとす
Unsigned
Magnitude
Signed
Magnitude
SignedUnsigned
Example for 8 bit Binary Counter
図
2-12.
D
ata-Listing ウィ
Data-Waveform
n
のグループを、各ビットの値を2のn乗で重
幅
Example for 8 bit Binary Counter
図
2-13.
ウィンドウでは、
D
ata-Waveform ウィ
ンドウの P
Magnitude
ンドウの P
SelectBlock
roperties
表示も選択できます。
み付けしてグラフィカルに表示します。
roperties
Magnitude
表示は、ビット
表示 View
Data-Listing
す。なお、
1. SELECT
表示される
ウィンドウ、
新規ブロ
キ
ーを押して表示されるポップアップ・メニューまたは
Edit
Data-Waveform
ックの作成は
メ
ニューで、
ウィンドウで表示、編集するブロックを選択しま
Blocks
ウィンドウで行います。
Select Block...
を選びます。
MENU
キ
ーを押して
2-15

第 2 章 リファレンス
2.
表示される
表示されます。
3.
上下
矢印キーでブロ
4.
選択したブロ
Select Block
ダイアログ・ボ
ックを選択し、
ENTER
ックの内容が表示されます。
ックスには、現在定義されているブロック名が
キ
ーを押します。
編集メニュー
Copy...
Paste
Invert...
Mirror...
各種編
集用コマンドが用意されています。各コマンドは
MENU
キ
ポ
ップアップメニュー、または
ーで表示される
ンドを適用する領域は、各コマンドのダイアログ・ボックスの
指定範囲のパターンデータを
データとしてコピーするので、
カーソルのある位置を基準に
DTG5000
radix
DTG5000
ソフトウェア固有のクリップボードへコピーします。
表示の異なるグループへも
ソフトウェア固有のクリップボードの内容をペース
トします。カーソルのある位置が矩形領域の左上(
ります。クリップボード上の矩形領域が、現
在のカーソル位置を基準にしてグループのビッ
SELECT
Edit
キ
ーを押して表示される
メ
ニューで選択します。コマ
RangeとBy
Paste
できます。
MSB
側、ベクタ番号の小さい側)
で指定します。
にな
ト幅およびベクタ長からはみ出す場合はエラーとなります。
指定範囲のパターンデータのデータ
値(
0/1
)を反転
します。
指定範囲のパターンデータの並びを反転します。ベクタ方向の並び、ビット方向の並びが
選択
できます。
0 0 1 1 1
1 0 1 0 0
1 1 1 0 0
0 1 0 0 1
Mirror Vector Mirror Bit
図
2-14.
ベクタ方向
とビット方向のM
0 1 0 0 1
1 1 1 0 0
1 0 1 0 0
0 0 1 1 1
Selected area
irror
1 0 0 1 0
0 0 1 1 1
0 0 1 0 1
1 1 1 0 0
Shift/Rotate...
Fill with One/
Zero...
Clock Pattern...
Predefined
Pattern...
指定範囲のパターンデータを
MSB
き
Shift
Rotate
方向に移動
:はみ出したデータはなくなり、空いた部分は0で埋められます。
:はみ出したデータは空いた部分へ回り込んで埋められます。
します。ベクタ方向の移動はできません。
ビット方向
に指定量(
Value
)だけ移動
します。
Value
が正のと
指定範囲すべてのデータの値を0または1で埋めます。
指定範囲のベクタ方向に
と
High Step
にはそれぞれ
したものがクロックパターンの周期になります。グループ表示のときは、グループ内の
チャ
ンネルに同じクロックパターンが作成されます。
Low(0
)
と
High(1
0/1
の続くベクタ数を指定します。
)のクロ
ックパターンを作成します。
Low StepとHigh Step
Low Step
の値を
足
各
指定範囲に用意されたパターンを作成します。6つのパターンが用意されています。なおパ
ターンは、ビット幅とベクタ長で定まる矩形領域に作成
RangeにAll
または
Between Markers
を選択すると、1ビット幅のパターンが作成されます。
されるので、チャンネル表示で
2-16
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

図
2-15.
Prede
Binary Counter
Johnson Counter
Graycode Counter
Walking Ones
Walking Zeros
Checker Board
fined Pattern ダ
パターン編集
イアログ・ボックス
パターンのタイプのほか、
表2-3:Prede
設
定項目
Step
Skip
Direction
fined Patternの設
説 明
つのカウンタ値を何ステップで表 すかを指定します。
1
Binary Counter
ま残っています)ステップ数を指定します。
カウンタ、
Up
成したデータをベクタ方向に反転したものが作成されます。
Step、Skip、Direction
が指定できます。
定項目
のときにのみ有効。カウンタの値として使わない(もとの値がそのま
Down
カウンタが選択できます。
Step+Skip
が実際の1ステップになります。
Down
カウンタは、Upカウンタで作
Prede
fined Pattern...
2-17

第 2 章 リファレンス
Binary Counter Johnson Counter Graycode Counter
2-18
Walking Ones Walking Zeros Checker Board
図
2-16.
Prede
fined Patterns
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

パターン編集
User Defined
Pattern...
図
2-17.
Step
and Skip
Step=1
Skip =0
Step=2
Skip=0
指定範囲をユーザが指定したパターンで
のビット幅より小さいときは、パターンの
1000
ベ
ンは最大
クタ分指定できます。入力の
できます。
Step=2
Skip=1
Fill
します。指定範囲のビット幅が指定パターン
LSB
側
から指定範囲を埋めていきます。パター
RadixはView
メ
ニューの
Properties...
で
変更
User De
fined Pattern...
図
2-18.
User De
fined Pattern ダ
イアログ・ボックス
2-19

第 2 章 リファレンス
PRBS/PRWS...
指定範囲にシフトレジスタを使用した擬似ランダ
図
2-19.
PRBS/PRWS ダイアログ・ボックス
2-20
ペ
ージの
図
2-20にPattern
R
R2R3R4R5R6R
1
の表記と実際のシフトレジスタの対応を示します。
7
ムパターンを作成します。
1111111
X^7+X^6+1
図
2-20.
S
hift
Re
gister
++
Gene
ratorの表記例
2-20
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

パターン編集
ダイアログ・ボ
ックスでは次の項目を設定します。
表2-4:PRBS/PRWSダイアログ・ボックスの設定項目
設
定項目
Type
説 明
:
PRBS(Pseudo Rando m Bit Sequ ence
PRBS
ランダムパターンです。複 数ビットの範囲を指定し た場合、
各ビットには同じパターン が作成されます。
PRWS:PRWS(Pseud o Random Word Sequence
生成したパターンを指定範 囲のビット方向に
2
次元のランダムパターンです 。
Pattern
次の14種類のパターンが用意されています。レジスタ番号は
フィードバックが入る方をレジスタ
タはすべて
1
に初期化された状態で計算を開始します。シフトレ
ジスタの表記と実際のレジスタの様子は
参照してください。
PRBS5、 X^5+X^4+X^2+X^1+1
PRBS6
、
X^6+X^5+X^3+X^2+1
PRBS7、 X^7+X^6+1
PRBS8
、
X^8+X^7+X^3+X^2+1
PRBS9、 X^9+X^5+1
PRBS9
、
X^9+X^8+X^5+X^4+1
PRBS10、 X^10+X^7+1
PRBS11
、
X^11+X^9+1
PRBS11、 X^11+X^8+X^5+X^2+1
PRBS12
、
X^12+X^9+X^8+X^5+1
PRBS13、 X^13+X^12+X^10+X^9+1
PRBS14
、
X^14+X^13+X^11+X^9+1
PRBS15
、
X^15+X^14+1
PRBS23、 X^23+x^18+1 注:PRBS23
す。
DTG5078
型では、データ長制限のため
でしか作成されません。
Mark Density
PRBSn
は
2n-1
個のパターンの繰り返し周期を持った01のランダ
ムパターンです(
Mark Density
はこの1周期の中での1(
n
はレジスタ数、上記
変えます。
長さ
2n-1
のランダムパターン
を左に
Rotate(n
ける)したパターンを
ターンを
ビットごとに
(|)をとると増加します。
個分左にシフトし、はみ出した分を最後尾に付
PRBSn
PRBSn
とするとき、
2n
AND(&
)をとると1の割合は減少します。
Mark Densityは1/ 8
できます。次式で求めています。
1/8:PRBSn & PRBSnn & PRBSn
1/4:PRBSn & PRBSn
n
1/2:PRBSn
:
PRBSn | PRBSn
3/4
n
7/8:PRBSn | PRBSnn | PRBSn
Invert
得られたランダムパターンの01の値を反転します。
Off
のとき、計算で求められた
パターンが得られます。
On
のとき、計算で求められた
られます。
)は1ビット幅の
1
とします。また、各レジス
2-20
ページの図
のパターン長は
80 000 000
Pattern
=Mark
)の占める割合を
PRBSn
に対して、n個のパターン
、2n個のパターンを
n
PRBSn
とこれらのパターンで
から
2n
2n
PRBS
nの01パターンを反転した
PRBS
n そのもののパターンが得
)は、
LSB
では
Rotate
7/8
PRBS
から並べた
2-20
8388608-1
ベクタま
n=5~23
したパ
OR
まで設定
で
を
で
)。
PRBS/PRWS
...
2-21

第 2 章 リファレンス
Copy to
Clipboard...
Paste from
Clipboard...
パターンファイルの
読み込み Import
指定範囲のパターンデータを
プボード使った
Copy、Paste
カーソルのある位置を基準に
ルのある位置が矩形領域の左上(
他の機器、アプリケーションで作成したパターンファイルを
込むことができます。
Data-Waveform
ウィンドウを表示しているとき有効になります。
Windows
のクリップボードへコピーします。
は、パターンデータをテキストデータとして扱います。
Import
Windows
は、
のクリップボードの内容をペーストします。カーソ
MSB
側、ベクタ番号の小さい側)
File
メ
ニューに用意されており、
DTG5000
になります。
ソフトウェアに読み
Data-Listing
Import
は次のフォーマット
Windows
ウィンドウ、
のクリッ
のファイルをサポートしています。
Tektronix TLA Data Exchange Format (*.txt)
Tektronix HFS Vector Files (ASCII) (*.vca)
Tektronix HFS Vector Files (Binary) (*.vcb)
は
Block
単位
Import
したファイルのデータに置き換わります。
長
になります。
TLA
および
HFS
でのデータの読み込みになります。編集中の
Block
のベクタ長は、読み込んだデータのデータ
の各ファイルにはグルーピング情報(グループ名とビット幅)を持ってお
り、複数グループ分のデータが一つのファイルに含まれています。
DTG5000
中
に
イルと
DTG5000
ソフトウェア側で定義されていないグループ名が存在する場合、およびファ
DTG5000
ソフトウェアのグルーピングは
ソフトウェアで
同じ名
前のグループのビット幅が異なっている場合、
Import
したファイルのグルーピングに再定義され
Block
全体の内容が
Import
Import
したファイルの
ます。このとき、物理チャンネルへのアサインはすべて解除されます。グループの再定
が行われないときは、物理チャンネルのアサインはもとの状態を保っています。
義
グルーピングはシステム全体で一つです。グループの再定義は編集中以外の
響
を及ぼします。他の
のベクタ長、
各チャ
ンネルのデータはそのままですが、グルー
Block
ピング変更の結果、含まれるチャンネル情報が変わること があ りま す。
Import
ソフトウェアのサポートしているグループ名の長さ
ります。グループ名とともに、そのグループの
ル内で指定の
したファイル内のグループ名は大文字、
Radix
が使われます。
小文字の区別
があります。また、
(32文字)を超える名前はエラ
DTG5000
ソフトウェアでの
Block
Radix
にも
影
DTG5000
ーとな
もファイ
2-22
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

パターン編集
TLA Data Exc hange
Format
TLA
で作られるデータ交換用のフォーマットです。下の例は、チャンネル数16のグループ
Addr
とチャンネル数16のグループ
Data
、ベクタ
長32の2つのグループのデータを表して
います。以下にフォーマットの説明を行います。
[vectors ]
Sample[] Addr[15:0](Hex) Data[15:0](Hex) Timestamp[]
0 0000 0000 0
1 FFFF 0001 10.0000000 ns
2 0000 0002 10.0000000 ns
3 FFFF 0003 10.0000000 ns
4 0000 0004 10.0000000 ns
5 FFFF 0005 10.0000000 ns
6 0000 0006 10.0000000 ns
7 FFFF 0007 10.0000000 ns
8 0000 0008 10.0000000 ns
9 FFFF 0009 10.0000000 ns
10 0000 000A 10.0000000 ns
11 FFFF 000B 10.0000000 ns
12 0000 000C 10.0000000 ns
13 FFFF 000D 10.0000000 ns
14 0000 000E 10.0000000 ns
15 FFFF 000F 10.0000000 ns
16 0000 0010 10.0000000 ns
17 FFFF 0011 10.0000000 ns
18 0000 0012 10.0000000 ns
19 FFFF 0013 10.0000000 ns
20 0000 0014 10.0000000 ns
21 FFFF 0015 10.0000000 ns
22 0000 0016 10.0000000 ns
23 FFFF 0017 10.0000000 ns
24 0000 0018 10.0000000 ns
25 FFFF 0019 10.0000000 ns
26 0000 001A 10.0000000 ns
27 FFFF 001B 10.0000000 ns
28 0000 001C 10.0000000 ns
29 FFFF 001D 10.0000000 ns
30 0000 001E 10.0000000 ns
31 FFFF 001F 10.0000000 ns
図
2-21.
TLA D
ata Exchange Formatの例
TLA D
ata Exchange Format
ファイルは2行のヘッダと1行に1ベ
クトルのデータが並んでいます。
ヘッダ
[vectors ]
Sample[] Addr[15:0](Hex) Data[15:0](Hex) Timestamp[]
1
行目は
”
[vectors]
2
行目は
”
Sample[]
2
行目にはグループ定義を含みます。
”で始
”で始
まります。
まり、
”
Timestamp[]
”で終
わります。
2-23

第 2 章 リファレンス
各
1
行目の
目で
アイテムは
Sample[]
”
”
[vectors]
Tab
”、”
る必要があります。
以下のデータの並びは、
グループ定義
で区切られています。
”
、2行目の
Timestamp[]
Tab
で区切られた2行目のグループ定義の並び(カラム
”
Sample[]
”を省略
1対1
に対応している必要があります。
”、”
Timestamp[]
した場合、3行目以下の対応したデータも削除す
”は省略可能です。ただし2行
位置)
と3行目
HFS Vector Files
Syntax: <
例
: Data[31:0 ](H ex)
規
則
チャ
ンネル情報
:Samples[ ]、Timestamp[]、Addr[ ](Hex)、Addr(Hex)
例
チャ
ンネルのビット情報はないが
チャ
ンネル数
Radix
は、
DECimal、HEX
Radix
が指定されていないときは
:Addr[ : ]、Addr[ : ]( )
例
各
データ行のデータに関して:グループとみなされない項目と同じカラム
グループ
(
名
>[MSB:LSB](Radix)
[(MSB ) : (L SB)]
)
がないときは、グループとはみなしません。
Radix
1
のグループとみなします 。
Binary、Octal、Decimal、Hex
と最初の3文字で識別
、は
Addr[ : ](Hex)
されます(大文字、
Hex
とみなします。
はグループとはみなしません。
情報がある場合
(
Addr[ : ](Hex)
をサポートします。それぞれ
小文字不問)
とみなします。
データはデータとして扱われません(読み飛ばされます)。
グループのチャンネル数
LSB
で与えたオフセット値は無視
例
:グループの定
HFS
のパターン定義用
データ部分をアスキー、
Radix
ループ名、
、表示順序の情報を含んでいます。下に
= MSB - LSB + 1
Data[50:40](Hex)
義
GPIB
コマンドがそのままファイルになっているものです。
*.vcb
はデータ部分をバイナリで表した
。
されます。
は、
Data[10:0](Hex)
と認識されます。
ASCII
*.vca
のファイルの例を示します。
のような記述)は
BIN、OCTal
、
。
位置
にある
*.vca
は
ファイルです。グ
:FPAN:VRADIX DEC
:SIGNAL:CVIEW "Data3",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Data3",HEX
:SIGNAL:DATA "Data3",0,50,"00001010010101111001011101110000001110011101001001"
:SIGNAL:DATA "Data3",50,50,"11101011101010001001000011001110000101111011011001"
:SIGNAL:DATA "Data3",100,28,"1010000111011110000111111111"
:SIGNAL:CVIEW "Data2",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Data2",HEX
:SIGNAL:DATA "Data2",0,50,"00011000110010100011010010111111101000101100011101"
:SIGNAL:DATA "Data2",50,50,"01100101100111100011111011101000001101011011011101"
:SIGNAL:DATA "Data2",100,28,"1000001011010111110101010100"
:SIGNAL:CVIEW "Data1",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Data1",HEX
:SIGNAL:DATA "Data1",0,50,"00100001000110000100111001010101100001101111010011"
:SIGNAL:DATA "Data1",50,50,"01110010001010000101011010011111101100100100101101"
:SIGNAL:DATA "Data1",100,28,"1111100100110101001100110000"
:SIGNAL:CVIEW "Data0",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Data0",HEX
:SIGNAL:DATA "Data0",0,50,"10000011110111110001011100110010000010010100111011"
:SIGNAL:DATA "Data0",50,50,"01000111100111110011011000101010010001110001101101"
:SIGNAL:DATA "Data0",100,28,"0101110001001100010001000000"
:SIGNAL:CVIEW "Addr0",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Addr0",HEX
:SIGNAL:DATA "Addr0",0,50,"00000000111111110000000011111111000000001111111100"
:SIGNAL:DATA "Addr0",50,50,"00000011111111000000001111111100000000111111110000"
:SIGNAL:DATA "Addr0",100,28,"0000111111110000000011111111"
:SIGNAL:CVIEW "Addr1",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Addr1",HEX
:SIGNAL:DATA "Addr1",0,50,"00001111000011110000111100001111000011110000111100"
2-24
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

パターン編集
:SIGNAL:DATA "Addr1",50,50,"00111100001111000011110000111100001111000011110000"
:SIGNAL:DATA "Addr1",100,28,"1111000011110000111100001111"
:SIGNAL:CVIEW "Addr2",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Addr2",HEX
:SIGNAL:DATA "Addr2",0,50,"00110011001100110011001100110011001100110011001100"
:SIGNAL:DATA "Addr2",50,50,"11001100110011001100110011001100110011001100110011"
:SIGNAL:DATA "Addr2",100,28,"0011001100110011001100110011"
:SIGNAL:CVIEW "Addr3",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Addr3",HEX
:SIGNAL:DATA "Addr3",0,50,"01010101010101010101010101010101010101010101010101"
:SIGNAL:DATA "Addr3",50,50,"01010101010101010101010101010101010101010101010101"
:SIGNAL:DATA "Addr3",100,28,"0101010101010101010101010101"
:FPAN:SORDER "Data3","Data2","Data1","Data0","Addr0","Addr1","Addr2","Addr3"
図
2-22.
HF
S Ve
ctor File (*.vca)の例
以下にフォーマットの説明を行います。
先頭
行の
[:FPAN:VRADIX DEC]
:SIGNAL:CVIEW "Data3",CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Data3",HEX
:SIGNAL<:CVIEW> "Data3"<,CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Data3",HEX>
の部分が省略可能
SIGNAL
コマンドで
トウェアは、
ンネルの
DATA
クタ
Radix
コマンドでパターンデータを指定します。上の例では、ベクタ
50
番号
です。
View、Radix
各チャ
ンネルのパターンデータおよび、各グループの
情報のみを取り込んでいます。
から50個、ベクタ番号
は省略可能
です。
の行は、
、パターンデータを指定していますが、
MSB
番号0から50個、ベ
100
から28個、計
128
ベ
クトル分のデータを
のように
DTG5000
にあたる
< >]
ソフ
チャ
各チャ
ンネルに対して設定しています。
グループ名、
SORDER
は
Data0
Addr
からなる
グループ名、チャンネル数の決め方は、
チャ
ンネル数、グループ内のビットの並び
(
MSB-LSB
コマンドの引数で決められます。この例はチャンネル数4、
のグループ
Data
とチャンネル数4、
Block
を定義しています。
MSBはAddr0、LSBはAddr3
)
は最後の
MSBはData3、LSB
のグループ
チャ
ンネル名の
取り除いた文字列が同じ
たとえば、
末尾
から数字を
検索
し、数字を
ものを同一グループとみなします。
:FPAN:SORDER "Data1000","Data1","Data2345","Data3456","Data789A"
の場合、グループは
Data
(チャ
ンネル数:4、
Data789A
の
DTG5000
(チャ
ンネル数:1)
2
つとなります。
シリーズソフトウェアでの表示順は、
グループ内チャンネルの順番は
グループの並びは
ウェアが
自動
的に決めます。
MSB:Data1000、LSB:Data3456
SORDER
SORDER
コマンドの引数の順ではなく、
コマンドの引数の順になります。
たとえば、
:FPAN:SORDER "D ata3","Data2","D ata1","Dat a0"
になり、自然
と表示順もそのようになりますが、
:FPAN:SORDER "Data3_","Data2_","Data1_","Data0_"
ループが4つ作られるのみで 、表示順は取り込み時の
ア上のグループの並びに依存します。
チャ
なら、
ンネル
識別
に使います。数字を
)
DTG5000
シリー
ズ ソフト
MSBがData3でLSBがData0
なら、
DTG5000
チャ
ンネル数1のグ
シリー
ズ ソフトウェ
HF
S Ve
ctor Files
2-25

第 2 章 リファレンス
この例の
でパターンデータを指定しています。物理チャンネルのアサイン情報を含んだ
HFS Vector File
では物理チャンネルのアサイン情報を含まない
SIGNAL
コマンド
PGEN
ンドでも同様にパターンデータの指定が行えます。
以下に、 両方で の例を 示します。 <>内は省略可能です。
物理チャ
(
ンネルのアサイン情報を含まない場合のパターンデータ指定
SIGNAL
コマンド):
例
:SIGNAL<:CVIEW> "Data3"<,CHANNEL;:SIGNAL:DRADIX "Data3",HEX>
:SIGNAL:DATA "Data3", 0,5 0, "000010100101011110010111 0 1 110000001110011101001001"
:SIGNAL:DATA "Data3", 50, 50, "11101011101010001001000011001110000101 11101101100 1"
:SIGNAL:DATA "Data3" ,100 , 28," 10 1000 01110 1 111000 0111111111"
物理チャ
ンネルのアサイ ン情 報を含 んだ 場合のパター ンデ ータ指 定
例(
PGEN
コマンド):
:PGEN<A>:CH<1>:SIGNAL "Data3"<;CVIEW GROUP;DRADIX HEX>
:PGEN<A>:CH<1>:DATA 0,50,"00001010010101111001011101110000001110011101001001"
:PGEN<A>:CH<1>:DATA 50,50,"11101011101010001001000011001110000101111011011001"
:PGEN<A>:CH<1>:DATA 100,28,"1010000111011110000111111111"
の場合は、パターンデータの指定部分が異なります。
*.vcb
BDATA
コマンドを使って指定
します。
BDATA
コマンドの詳細については、「
DTG5000
シリー
ズ プログラマ・マニュアル」を参照
してください。
コマ
2-26
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

Timing パラメータ
このセクションでは、時間軸に関連する項目について
パ
ラメ
ータは主に
図
2-23.
T
iming ウィ
Timi ng
ウィンドウで設定します。
ンドウ (D
ata
Gene
rator mode)
説明
します。時間軸に関連する
データ・フォー
マット
出力
データ・フォーマットは
(
Return to One
3
つのフォーマットが
NRZ
のみ使用
Data pa tter n
NR
R
R1
図
2-24.
RZ
の場合、データ1は10として
力
されます。これを
ロ
ック周波数を
RZ
パターンを
)が各チャ
選択
可能
です。
10110
Z
Z
データ・フォーマット
実現
2
倍
にして出力しています 。例として、
出力
する場合、内部ではベクタ
NRZ(Non Return to Zero
ンネルごとに
できます。
するために
選択
DTG5078
出力
されます。同様にR1の場合、データ0は01と
1
個
のデータを2個
)
、RZ(
Return to Zero
できます。スロットA~Dの
型のスロットE~Hの
分のデータを使って表現し、ク
10MH
z、ベ
クタ長2
長4のデータ
1000
をつくり、
チャ
チャ
)
、
ンネルは
ンネルは
の10の
20MHz
R1
出
の
2-27

第 2 章 リファレンス
Clock Source
クロックで
R1
は
1.35GHz
は
クロックソースは
選択
できます。
DTG5000
出力
しています。このような理由のため、データ・フォーマットにRZまた
を含むパターンの最 大クロック周波数は
と、それぞれの持つ最大クロック周波数の
Time Ba se
External PLL Input
ソフトウェア は接続 された
ウィンドウの
および
信号
Clock Source
External Clock Input
の周波数を測定し、値を
DTG5078
に表示します。各クロックソースの内部接続状況を
図
2-25.
Time Baseウィンドウの C
表2-5:C
Internal
External 10MHz Refe renc e
External PLL Input
External Clock Input
lock Sourc
C
lock Sourc
e
e
lock Sourc
e
説 明
内部の
10MHz Referen ce clock
で構成されるプログラマブル・オシレータでクロック信号を発生
します。
内部の
10MHz Referen ce clock
信号を用いてクロック信号を発生します。
Frequency Range: 10MHz±0.1MHz、Input Voltage Swing: 0.2Vpp to
3Vpp、Maximum Input Voltage: ±10V、Impedance: 50Ω、 AC Coupled
の信号が使用できます。
External 10MHz Reference
ロック周波数範囲、ステップは、クロックソースに
用したときと同じになります。
回路への入力信号として
PLL
号を用います 。
Frequency Range: 1MHz to 200MHz、Input Voltage Swing: 0.2Vpp to
3Vpp
、
Maximum Input Voltage: ±10V、Impedance: 50Ω、 AC Cou-
pled
の信号が使用できます。
External PLL Input
入力信号の周 波数 を測定 し結果を
に表示します。出力周波数は基本的には
の周波数の
タ・フォーマット、
クロック信号 とし て、完 全に外部ク ロッ ク信 号を用 いま す。
Frequency Range: 1MHz to 750MHz (DTG5078型)、1MHz to
2.7GHz (DTG5274型)、Input Voltage Swing: 0.2Vpp to 2Vpp、Duty
Cycle: 50
ます。
Exte rnal Clock Input
入力信号の周 波数 を測定 し結果を
Input:
Input
Delay
±
に表示します。出力周波数は基本的には
信号の周波数に 固定 ですが 、データ ・フォ ーマ ット、
のオン/オフで変化します。
信号を用いたとき、
n
倍のステップで変化します。このステップは、デー
Long Delay
10%、Impedance: 50Ω、 AC Coupled
信号を用いたとき、
型が
375MH
1/2
になります。
で
選択
2-29
ペ
ージの
をもとに、
のかわりに、外部のリファレンス
信号を使用した場合、設定できるク
PHASE LOCK IN
DTG5000
Timing
のオン/オフで変化します。
DTG5000
Timing
z
、
DTG5274
します。表
信号
図
DDS、PLL、VCO
ウィンドウの
External PLL Input
ウィンドウの
2-5の4
を使用する場合、
Timing
ウィンドウ
2-26
に示します。
Internal
へ接続した外部信
ソフトウェアは
PLL Input:
の信号が使用 でき
ソフトウェアは
Clock
External Clock
信号
型
つが
回路
を使
Long
2-28
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

Timing パラメータ
設定可能周波数範囲
とステップ
10MHz Ref
Ext 10MHz Ref In
Ext PLL In
Ext Clock In
図
2-26.
DTG5000
込む、あるいは
とき、現在の設定を保存するかどうかの確認を行ないます。
External Clock Input
設
定を
フトウェア内部の時間パ
Internal
DDS
クロックソースの
ソフトウェアは、内部の設定状態が
Data Gen erator
変更
していなくても、外部クロック・ソース の状態が
選択
信号をクロ
ラメ
ータは
変更
モ
ードから
Pulse Generator
ック・ソースとして使用しているとき、ユーザが何も
変化
します。このためユーザが何も設定を
PLL
Divider
された状態で 、設定ファイルを読み
モ
ード
へ変更
External PLL Input
変化
すると、
ていなくても、現在の設定保存の確認 が表示され ることがあ ります。
クロック周波数の設定範囲は、クロックソース、データフォーマット、
オン/オ
フによって表
2-6、表 2-7
のようになり ます。
H/W Clock
しようとする
または
DTG5000
変更
Long Delay
ソ
し
の
表2-6:クロックソース別の
C
lockSourc
外部入力信号周
External sig-
波数
nal frequency
range
Long Delay OFF
クロック周波数
設定範囲
range
Freq Step 8 digit 8 digit Fextpll / Vector Rate 0 (fixed)
Freq
eInte
none
DTG5078
NRZ
750MHz
、R1を含む
RZ
to 375MHz
DTG5274
NRZ
2.7GHz
RZ
、R1を含む
to 1.35GHz
のみ
のみ
周波数設定範囲
rnal Ext
10MHz
型
: 50kHz to
: 50kHz
型
: 50kHz to
: 50kHz
DTG5078
NRZ
750MHz
RZ
375MHz
DTG5274
NRZ
2.7GHz
RZ
1.35GHz
とステップ(D
10MHz Ref I
±
0.1MHz
型
のみ
: 50kHz to
、R1を含む
のみ
、R1を含む
: 50kHz to
型
: 50kHz to
: 50kHz to
ata
Gene
rator
モード)
nput E x t
PLL I
Fextpll = 1MHz to 200MHz Fextcl
DTG5078
NRZ
のみ
750MHz
、R1を含む
RZ
Fextpll / 2 to 375MHz
DTG5274
NRZ
のみ
2.7GHz
RZ
、R1を含む
Fextpll / 2 to 1.35GHz
nput E xt Clock
型
: Fextpl l to
:
型
: Fextpl l to
:
=1MHz to750MH z
(DTG5078)
=1MHz to2.7GHz
(DTG5274
DTG5078
NRZ
RZ
DTG5274
NRZ
RZ、R1
型
型
のみ
: Fextcl
、R1を含む
型
のみ
: Fextcl
を含む
)
: Fextcl/ 2
: Fextcl / 2
C
lock Sourc
e
2-29

第 2 章 リファレンス
表2-6:クロックソース別の
C
lockSourc
Long Delay ON
クロック周波数
設定範囲
Range
Freq Step Fextpll / VectorRate 0(fixed)
Freq
eInte
DTG5078
NRZ
750MHz
RZ
、
375MHz
DTG5274
NRZ
2.7GHz
RZ
、R1を含む
to 1.35GHz
のみ
R1: 50kHz to
のみ
周波数設定範囲とステ
rnal Ext
型
: 50kHz to
型
: 50kHz to
: 50kHz
DTG5078
NRZ
750MHz
RZ
375MHz
DTG5274
NRZ
2.7GHz
RZ
1.35GHz
ップ(D
10MHz Ref I
型
のみ
: 50kHz to
、R1を含む
型
のみ
: 50kHz to
、R1を含む
ata
nput E x t
: 50kHz to
: 50kHz to
Gene
rator
モード)(続き)
PLL I
DTG5078
NRZ
50kHz
Fextpll×N/VectorRate
≦
750MHz
RZ
、R1を含む
50kHz
Fextpll×N/VectorRate
≦
375MHz
DTG5274
NRZ
50kHz
Fextpll×N/VectorRate
≦
2.7GHz
、R1を含む
RZ
50kHz
Fextpll×N/VectorRate
≦
1.35GHz
nput Ext Clock
型
のみ
:
≦
:
≦
型
のみ
:
≦
:
≦
DTG5078
NRZ
Fextcl / Vector Rate
RZ
Fextcl / Vector Rate
DTG5274
NRZ
Fextcl / Vector Rate
RZ
Fextcl / Vector Rate
型
のみ
:
、R1を含む
型
のみ
:
、R1を含む
:
:
表 2-7:クロックソース別の
C
lockSourc
外部入力信号 周
波数
External signal frequency
range
クロック周波数
設定範囲
Range
Freq Step Fextpll / VectorRate 0(fixed)
Freq
eInte
none
DTG5078
50kHz to 375MHz
DTG5274
50kHz to 1.35GHz
周波数設定範囲とステ
rnal Ext
10MHz
型
型
DTG5078
50kHz to 375MHz
DTG5274
50kHz to 1.35GHz
ップ(P
10MHz Ref I
±
0.1MHz
型
型
uls
e Gene
nput E x t
Fextpll = 1MHz to 200MHz Fextcl
DTG5078
50kHz
Fextpll×N/VectorRate
≦
DTG5274
50kHz
Fextpll×N/VectorRate
≦
rator
PLL I
≦
375MHz
≦
1.35GHz
モード)
nput Ext Clock
型
型
=1MHz to750MHz
(DTG5078
=1MHz to2.7GHz
(DTG5274
DTG5078
Fextcl / Vector Rate
DTG5274
Fextcl / Vector Rate
External Clock Input 、External PLL Input 使 用時 の 制 限
External Clock Input
Long Delay
の使用、およびデータフォーマットの状況によって、ユーザクロック周波
数の設定値は以下のような
および
External PLLInput
制限
が生じます。
を使用したとき、外部
型
型
型
型
入力信号
)
)
の周波数、
2-30
クロックソースに
「
External Clock Input
ペ
31
ージの表
2-9
「
External Clock Input
使用時の制限」
External
PLL I
nput
を
選択
した場合を
に、
External PLL Input
使用時の制限
DTG50 00
2-31
ペ
を
選択
ージの表
した場合を
2-8
2-
」にまとめてあります。
シリーズ ユーザ・マニュアル

Timing パラメータ
表2-8:
Ext Clock
Frequenc
Fextcl <
400MHz
400MHz ≦
Fextcl
≦
800MHz
<Fextcl
表2-9:
D
L
ユーザクロック周波数はクロック
レンジの範囲内でのみ変更可能で
す。
ユーザクロック周波数を変えても
クロックレンジが自動的に変わる
ことはありません。
ユーザクロック周波数は
PLL In
ベクタレート倍に設定できます。
External Clock Input
D
ata
Gene
L
ong
Delay O
NRZの
エラー(シーケ ンサは スタ ートできま せん ) 外部クロック 信号 は
クロックレンジの変更が可能です。クロックレン
ジの変網に応じて、ベクタレートが一意的に決ま
り、
Fextcl / VectorRate
なります。
クロックレンジが
400MH
「
されます。ベクタレー
トは
1
ク周波数=
定されます。
PLL I
rator
モード
n
800MHz
ata
Gene
ong
Delay O
の入力周波数
y
External
rator
み
z 以上」に固定
になり、クロッ
Fextcl
External
FextpllのN/
使用時の制限
モード
n
RZ、R1 があるとき
の一定のクロック周波数と
クロックレンジが
200MH
「
されます。ベクタレー
トは
に固
nput
ク周波数=
固定されます。
使用時の制限
D
ata
Gene
L
ong
Delay O
NRZの
み
ユーザクロック周波数は
External PLL In
波数
FextpllのN
定できます。
z 以上」に固定
2
になり、クロッ
Fextcl /2
rator
モード
ff
の入力周
倍に設
D
ata
Gene
rator
L
ong
Delay O
=1MHz to750MHz
(DTG5078
=1MHz to2.7GHz
(DTG5274
の範囲で入力可能です。
入力信号の周波数
応じて、
NRZ
RZ
の固定したクロック周波数
となります。
に
型
型
のみ
: Fextcl
、R1を含む
)
)
: Fextcl / 2
RZ、R1 があるとき
ユーザクロック周波数は
External PLL In
波数
FextpllのN/2
設定できます。
の入力周
倍に
モード
ff
Fextcl
Fextcl
P
ユーザクロック周波数は
PLL In
倍に設定できます。
P
uls
エラー(シーケンサはス
タートできません)
クロックレンジの設定はで
きませんが、内部で自動的
に設定します。それに応じ
てベクタレートが一意的に
決まり、
に
の一定のクロック周波数と
なります。
内部のクロックレンジは
200MH
「
れます。ベクタレートは
になり、クロック周波数=
Fextcl /2
uls
e Gene
の入力周波数
e Gene
rator
rator
Fextcl / VectorRate
z 以上」に固定さ
に固定されます。
モード
External
FextpllのN
モード
2
C
lock Sourc
e
ユーザクロ
ロ
ック周波数
ています。
ユーザクロ
H/W
クロック周波数
ユーザクロ
ック周波数
DTG5000
(
ック周波数
ック周波数
(
Timin g
ウィンドウの
Frequency
で表示される
シリーズ内部でのクロック周波数)は次のよう な
H/W
=
=
=
=
=
=
クロック周波数/ベクタ・レート
Fextpll×PLL_Muliplier Rate
Fextpll×N
Fextpll×N
×ベ
クタ・レート
Fextpll×PLL_Muliplier Rate
H/W
クロック周波数
/ベ
クタ・レート
/ベ
クタ・レート
/ベ
クタ・レート
値)
と
関係
H/W
にな
ク
っ
2-31

第 2 章 リファレンス
Vector Rate
PLL Clock
Multiple Rate
データフォーマットのR1、RZのところでも
説明
しましたが、
は与えられたベクタ長のパターンデータを与えられた周波数で
ンデータのベクタ長を内部で整数
て与えられた周波数の
の機能はこの方法で
DTG5000
この
クタ長の比を
周波数とユー
ソフトウェア内部のパターン
Ve c to r R a t e
ザ設
Vector RateはTiming
信号を出力
実現
しています。
と呼びます。周波 数に着目した場合 は、HW内部の クロック
定の周波数との比
ウィンドウに表示されます(図
あっても表示されています。
がオフでRz、R1があるときは
Delay
2、4、8、10、20
、・・・、
8000
ソフトウェア内部のパターン
力
されるクロック周波数などがわかります。
PLL Clock Multiple R ate
PLL Input
み、
の周波数」 を表しています。
入力
周波数の
後ろ
に
は、
×n
倍拡
大し、それに
する場合もあります。
メモ
と定義することもで きます。
Long Delay
がオフでRZ、R1がないときは常に×1
×2になります 。
まで
変化
します。
メモ
リの使用状況、内部の
DTG5000
シリー
Cloc k Sourc e がExternal PLL Input
で表示されます。
比例
してクロック周波数を高くし
R1、RZ
リ上のベクタ長とパターンデータの
2-27
参照)。
Long Delay
Ve ct or Rat e
ズ の「
HW
を知ることで、
動作
周波数、
クロック周波数
DTG5000
出力
の
ソフトウェア
する際に、パター
出力
や
Long Delay
Clock Source
がオンのときは×1
DTG5000
Cloc k Out
/
External
のときの
ベ
が何で
、
Long
から
出
、
図
2-27.
PLL C
lock Multipl
ユーザ
が定義した周波数
部のクロック周波数、
Vector Rate
Exter nal P LL In put
図
200MHz
2-28.
によって
Rates
and Frequencies
PLL Clock Multipule Rate
e Rate
(
Clock Frequency
Clock Out
図
2-28
のようになります。
×
の周波数との
2
)
と
External PLL Input
関係
は、
H/W Cl ock
400MHz
PLL Clock Multipule RateVecto r R a t e
の周波数、
PLL Clock Multiple Rate
Frequency
Vector Rate
=8
50MHz
Clock Out
400MHz
H/W
および
内
2-32
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

Timing パラメータ
パルスパラメー
タの定義
DTG5000
ソフトウェアでは出力するパルスのパラメータをつぎのように定義しています。
RZ、 R1 and Pulse Generator
T
rail
Delay
Lead Delay
Duty = P
P
hase =
Lead Delay / Pe
NRZ
Lead Delay
P
ulse Width
ulse Width /
riod ×
Pe
Pe
riod
100
riod
Pe
(%)
riod ×
100
(%)
P
図
2-29.
パルス パ
Delay
量
hase =
パルス パラメータの定
ラメ
は
Lead Delay (s)、Phase(%)
Lead Delay / Pe
ータは
チャ
ンネルごとに設定します。
も設定できます。
Widt h
は、
Duty(%)、Pulse Width (s)、Trail Delay (s)
表 2-10:パルス パラメータ
RZ、R1、および
P
uls
e Gene
Delay. Lead Delay (s)
Phase = Lead Delay / (Period
100 (%)
Width Duty (%)
Pulse Wi dth (s)
Trail Delay (s)
rator
義
モード
×
riod ×
100
(%)
のいずれかが選択できます。
のいずれかが
NR
Z
Lead Delay (s)
Pulse Rate)
×
Phase = Lead Delay / (Period
100 (%)
なし
Period
選択
より大きな
できます。
×
Pulse Rate)
値
×
パルスパラメータの定義
2-33

第 2 章 リファレンス
Delay Offset
システム全体の
で、この場合、
Delay
各チャ
設
定の
基準位置を移動
ンネルの
Delayは0s
します。デフォルトの
Delay Offsetは0s
から正の値しか設定できません 。これ を
見
かけ上全体をシフトさせることで負の値も設定できるようにする機能です。設定範囲
は次の表のようになっています。
設
定分
解能
DTG5274
は
表 2-11:Delay O
Ope
ration
L
ong
Mode
Data
Generator
Pulse
Generator
Delay
Off 0 to H/W Maximum Delay
On
型は
0.2ps、DTG5078
ffsetの設定範囲
Forma t
のみ ≧
NRZ
RZ/R1
むとき
を含
Pe
≦
≧
≦
型は
riod
1.25ns S/W
1.25 ns S/W
2.5 ns S/W
2.5 ns S/W
Delay O
H/W
H/W
H/W
H/W
0 to 3µs
H/W Maximum Delay = 5ns
1ps
です。
ffset
シーケンサ:
シーケンサ:
シーケンサ:
シーケンサ:
シーケンサ:
シーケンサ:
シーケンサ:
シーケンサ:
0 to 600 ns
0 to 300 ns
0 to 480×Period
0 to 240×Period
0 to 600 ns
0 to 300 ns
0 to 240×Period
0 to 120×Period
Data Generator
Delay Offse t=0
す。
600ns
(300ns)
177.7ns
/
(88.8ns
図
2-30.
Delay O
モ
ードで
のときの
Δ
×
×
400MHz
ffset設定範囲
Long Delay=On
Lead Delay
800MHz
の場合の設定範囲を
の設定範囲も
RZ/R1
を含む
NRZのみ
1.35GHz 2.7GHz
同じ
図
2-30
のグラフで示しま
になります。
2-34
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

Timing パラメータ
パルスパラメー
タの設定範囲
Lead Delay
パルスの形状は複数のパルスパ
うちの
Lead DelayとTrail Delay
とめてあります。
Lead Delay
型は
1ps
表 2-12:Lead Delayの設定
Ope
ration
Mode
Data
Generator
Pulse
Generator
の設定分
解能
は、
Delay Off set
です。
範囲
L
ong
Delay
Off 0 (-Delay Offset) to H/W Maximum Delay (-Delay
On
Format
のみ ≧
NRZ
RZ/R1
むとき
を含
ラメ
ータの組み合わせで定まります。ここでは、その
を用いた場合のそれぞれのパラメータの設定範囲をま
と
同じ
で、
Pe
riod
1.25 ns S/W
≦
1.25 ns S/W
≧
2.5 ns S/W
≦
2.5ns S/W
≧
3µs
≦
3µs
DTG5274
Lead Delay
Offset)
シーケンサ:
0 (-Delay Offset) to 600 ns (-Delay Offset)
H/W
シーケンサ:
0 (-Delay Offset) to 300 ns (-Delay Offset)
シーケンサ:
0 (-Delay Offset) to 480×Period (-Delay Offset)
H/W
シーケンサ:
0 (-Delay Offset) to 240×Period (-Delay Offset)
シーケンサ:
0 (-Delay Offset) to 600 ns (-Delay Offset)
H/W
シーケンサ:
0 (-Delay Offset) to 300 ns (-Delay Offset)
シーケンサ:
0 (-Delay Offset) to 240×Period (-Delay Offset)
H/W
シーケンサ:
0 (-Delay Offset) to 120×Period (-Delay Offset)
0 (-Delay Offset) to Period (-Delay Offset)
0 (-Delay Offset) to 3µs (-Delay Offset)
H/W Maximum Delay = 5ns
型は
0.2ps、DTG5 078
Phase
Lead Delay(s
ら次の式で求められます。設定分解能は
Phase = Lead Delay / (Period ×Pulse Rate) ×100 (%)
ただし、
操作
パルス
Delay
は、
メ
ニューまたは、
パルスパラメータの設定範囲
)
は
Phase
(%)で設
Pulse Rateは2
変化位置
の指定に、
0
~
2
Delay
の列にカーソルを移動し、
MENU
キ
ーで表示した
4
の値。
定することもできます。
0.1
%
です。
Data Generator
または
Phase
SELECT
Edit
モ
が
選択
キ
ーを押して表示されるポップアップ・
メ
ニューの中で
Lead Delay
ードでは常に1。
できます。
Phase
Phase
の設定範囲か
で指定する場合
を
選択
します。
2-35

第 2 章 リファレンス
Trail Delay
Trail Delay
表 2-13:T
Ope
ration
Mode
Data
Generator
Pulse
Generator
の設定分
rail
Delayの設定
L
ong
Delay
Off
On
解能
は
5ps
です。
範囲
Pe
riod
≦
H/W Maxi m u m
Delay
×
2
H/W Maxi m u m
≧
Delay
×
2
≧
3µsDuty
T
rail
Jitter Generator
の
CH1
Minimum Pulse Width (-Delay Offset) to
H/W Maximum Delay +Minimum Pulse Width (-Delay Offset)
それ以外:
H/W Maximum Delay +Period/2(-Delay Offset)
ただし、
パルス幅が
Pulse Wi dth
Period/2(-Delay Offset) to
H/W Maximum Delay +Period/2(-Delay Offset)
ただし、
パルス幅が
Pulse Wi dth
Duty
パルス幅が
Pulse Wi dth
パルス幅が
- Minimum Pulse Width
H/W Maximum Delay = 5ns
Minimum Pulse Width = 290ps
Delay
がオンで、メインフレームのスロット
にアサインされているチャンネルの場合:
Minimum Pulse Width (-Delay Offset) to
Duty
換算で0%~
Minimum Pulse Width
の範囲にあること
Duty
換算で0%~
Minimum Pulse Width
の範囲にあること
換算で0%~
Minimum Pulse Width
の範囲にあること
換算で0%~
Minimum Pulse Width
100%
100%
100%
以下であること、かつ
から
Period-Minimum
100%
以下であること、かつ
から
Period-Minimum
以下であること、かつ
から
Period-Minimum
以下であること、かつ
から
Period×Pulse Rate
の範囲にあること
A
Duty
Pulse Width
Trail Delay
の設定範囲から次の式で求められます。設定分
解能
は
0.1
%
です。
Duty = (Trail Delay - Lead Delay) / (Period ×Pulse Rate) ×100(%)
0
ただし、
Pulse Rateは2
~
4
2
の値。
Data Generator
モ
ードでは常に1。
操作
Duty
の設定は
Pulse Width
たは
にカーソルを
MENU
は、
Duty
で設定した場合 は、値の前にDが表示されます。
Pulse Width
ます。設定分
FormatがRZ
が
選択
できます。
し、
SELECT
移動
キ
ーで表示した
の設定範囲は、
解能
Trail Delay
は
またはR1のときにできます。パルス幅の指定は、
Duty
で指定する場合は、
キ
ーを押して表示されるポップアップ・メニューまた
Edit
メ
ニューの中で
Trail Delay
と
同じ
または
です。
Duty
を
Duty
の設定範囲から次 の式で求められ
PW/Duty/Cross Point
選択
します。
Pulse Width = Duty ×(Period ×Pulse Rate) / 100 = Trail Delay - Lead Delay
0
ただし、
Pulse Rateは2
~
4
2
の値。
Data Generator
モ
ードでは常に1。
操作
Pulse Width
Duty
Cross Po int
メ
ニューまたは、
の設定は
または
Pulse Width
の列にカーソルを
FormatがRZ
MENU
が
選択
できます。
移動
キ
ーで表示した
またはR1のときにでき ます。パル ス幅の指定は、
し、
Pulse Width
SELECT
Edit
メ
キ
ーを押して表 示され るポップアップ・
ニューの中で
で指定する場 合は、
Pulse Width
を
選択
Duty
ま
の
列
PW/Duty/
します。
2-36
Pulse Width
で設定した場合は、値の前にWが表示されま す。
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

Timing パラメータ
Slew Rate
パルスの応答性(立上がり/立下り時間)を示したもので、
V/ns
化量(
図
Slew Rate
)を表します。値が大きいほどパルスの立上がり/立下り時間が早くなります。
Slew Rate
大 小
2-31.
Slew Rate
×
Δ
×
Δ
設定値は、メインフレーム、スロット位置による違いはありません。スロッ
1ns
あたりの出力電圧の変
トに挿入されているモジュールによって設定値等の違いがあります。違いを表
まとめてあります。
Slew Rate
を変化させて出力できるのは、
DTGM30
型は
Slew Rate
DTGM10
のコントロールはできません。
型および
DTGM20
型アウトプットモ
ジュールのチャンネルです。
立上がり、立下り両方のエッジに対して同時に同じ量だけ傾きが変化します。
Slew Rate
、パルス幅および振幅の設定によっては、出力信号の振幅が設定値に達しない
場合も生じます。
Slew Rate
の振幅
を変化させると振幅50%位置もシフトしますが、
50
%位置で計算して出力されます。そのため、設定値と実際の出力信号から得ら
DelayはSlew Rate
最大状態で
れる値とは差が生じます。
2-14
に
表 2-14:Slew Rate control
DTGM10 型 DTGM20 型 DTGM30 型
Range 0.65 V/ns to 1.30 V/ns
Ω
into 50
Resolution 0.01 V/ns 0.01 V/ns
to GND
0.63 V/ns to 2.25V/ns
into 50Ω to GND
固定
Slew Rate
2-37

第 2 章 リファレンス
Cross Point
Control
データ・フォーマット
出力信号
をアイパター ンで見たときのクロスポイント
上下に動かす機能です。
Low Level
す。
を遅め、
Edge
スロットA~Dにインストールされているアウトプット・モジュール
generator
30
%
から70%
70
%
30
%
の
Fall Edge
モ
ードでのみで設定できます。
NRZのRise EdgeとFall EdgeのDelay
単位は%
位置
が0%、中央が50%
で、
振幅
に対するクロスポイントの
、
High Level
を速めるとクロスポイントは下がります。
Pulse Generator
の範囲で2%
ステップで設定できます。
Rise Delayと
C
ross pointが変化
RiseとFall
(
位置
が
モ
ードにはこの機能はありません。
Fall
Delayを調節することで
位置を調節することで、
100
%
が交差する
位置
となります。
DTGM30
点)
を
で指定しま
Rise
型、
Data
図
2-32.
C
ross Point control
表 2-15:C
Range not available not available 30% to 70%
Resolution not available not available 2%
ross Point contro l
DTGM10 型 DTGM20 型 DTGM 30 型
操作
Cross Poin t
たは、スロット
かつ
Cross Po int
の設定はチャンネルアサインされていない
A~D
FormatがNRZ
にインストールされた
の
チャ
ンネルの
PW/Duty/Cross Point
DTGM30
で設定した場合は、値の前にCが表示されます。
FormatがNRZ
型の
チャ
ンネルがアサインされ
のセルでできます。
の
チャ
ンネルま
2-38
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

Timing パラメータ
Long Delay
DTG5000
かありません。これ以上の
タパターンを操作して最大
Long Delay
ユーザの定義
パターンメモリの
クロック
図
パターンのずらしだけでは
ロ
ック周期以下の部分についはハードウェアのディレイて
シリーズのハードウェアによる
Delay
480ns
はソフトウェアでパターン
したパターン
内容
周波数 =
2-33.
パターンをずらしてメモリに書き込む
100MHzの場合
Delay
Delay
及び
Pulse Width
あるいは
まで
量
はクロック周期の倍数でしか設定できないため、ク
Pulse Width
実現
しています。
メモ
リにパターンをずらして書き込みます。
01001100
10ns
00100110
はソフトウェアで内部的にデー
遅延
させます。
の
可変
クロック周期がハードウェアのディレイの設定範囲より遅い場合には、
設
定できない範囲が生じます。そのようなときは、パターンを引き
伸ば
しています。
たとえばクロック周波数
5ns
のディレイは
2
的には
倍に引き伸ば
までなので、
200MH z
したパターンをパターン
で
010
Dela y= 9n s
のパターンを出力するとき、ハードウェア
が設定できません。そのようなときは、内部
メモ
リに書き込み、クロックを倍の
度で動作させます。
範囲は
Delay
5ns
値
として
すことで対応
位
し
速
010
5ns
H/W
クロック周 期
ユーザクロック周期
図
2-34.
=5ns
= 5ns
クロックパターンの引き伸ばしと
次にパターンを3つ
のディレイが
実現
できます。
001100
000001100
2.5x3 = 7.5ns
3
パターンシフトで
トータルで
001100
2.5ns 5ns
クロック周 期
H/W
ユーザクロック周期
ユーザクロック周波数
後ろ
にずらして、ハードウェアのディレイを
001.5ns1100
7.5ns、H/W
9ns
のディレイが実現
= 200MHz
H/W
クロックの
のディレイ で
の場合
1.5ns
= 2.5ns
= 5ns
高速化
H/W
ユーザクロック周期
1.5ns
にすると、
クロック周期
= 2.5ns
= 5ns
9ns
L
ong
Delay
図
2-35.
L
ong
Delayの実現
2-39

第 2 章 リファレンス
Data Generator
Pulse Generator
の設定/表示はありません。
Off
Long Delay
表2-16:L
Delay
とパルス幅
の変更
.
Delay
とパルス幅
の変更範囲
パターンメモリの
使用量
シーケンスメモリ
の使用量
コマンドジャンプ
イベントジャンプ
Wait、Goto、Inf
サブシーケンス
モ
ードでは
モ
ードでは常に内部的に
の
特徴
を表
2-16
ong
Delayの特
L
ong
ハードウェアで実現 ハードウェアとソフトウェアで実現
小大
固定。
NRZ
のみのパターンはベ クタ長 そのも の
RZ/R1
シーケンスの定義そのもの
可不可
、
可可
Timi ng
ウィンドウで
Long Delay
に示します。
徴
Delay O
を含む場合は、ベクタ長の2倍
ff
Long Delay On/Off
動作
を行っており
L
ong
Delay O
ベクタレートに比例して多くなる(ベ
クタレートはユーザ周波数が低くなる
ほど大きくなる)。
また、
Jump、Goto、Wait
分が増えます。
Jump、Goto、Wait
えます。
の設定を行いま す。
Long Delay On/
n
があるとその分が増
があるとその
Clock Range
Long Delay
は
出力クロ
ック周波数(ユーザ・クロック周波数)が遅い部分では、
出力
クロック周波数に応じてデータをベクタ・レート倍に拡大し、かつ、内部のハードウェ
ア・クロック周波数をアップして
部クロックのアップ係数は、
Long Delay
Cloc k R an g e
を
Data Generator
Cloc k Rang e
2-18
のようになります。
を使用するときは、最初に
で指定する必要があります。
モ
ードで
Long Delay = On
とベクタ・レート、ハードウェ ア・クロック周波数 との
実現
しています。このようにデータの拡大係数、内
出力
周波数の値に応じて定められています。そのため、
出力クロ
ック周波数がどのくらいの値であるか
のときに設定/表示されま す。
関係
は表
2-17
、表
2-40
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

Timing パラメータ
ユーザ
周波数
表 2-17:NRZのみの時の C
クロック
ユーザ周
期
lock Rang
H/W
クロック
周波数
e
ベ
クタ・レート
H/W
シーケンス時
最小
ブロック
(
DTG5274型
DTG5078 型
H/W
数
倍数
/
(
DTG5274型
)
DTG5078 型
from to
~
400MHz 200MH 2.5ns 5ns
200MHz 100MH 5ns 10ns 4 240/60 1/1
100MHz 50MHz 10ns 20ns 8 120/30
50MHz 25MHz 20ns 40ns 16 60/15
40MHz 20MHz 25ns 50ns 20 48/12
20MHz 10MHz 50ns 100ns 40 24/6
10MHz 5MHz 100ns 200ns 80 12/3
5MHz 2.5MHz 200ns 400ns 160 62
4MHz 2MHz 250ns 500ns 200 5/2
2MHz 1MHz 500ns 1µs4003/1
1MHz 500kHz 1µs2µs8002/1
500kHz 250kHz 2µs4µs 1600 1/1
400kHz 200kHz 2.5µs5µs 2000
200kHz 100kHz 5µs10µs 4000
100kHz 50kHz 10µs20µs 8000
400MHz
~
2.5ns
~
400MHz
800MHz
400MHz
~
1 960/240 41
2 480/120 2/1
シーケンス時
制限
/
)
ユーザ
周波数
表 2-18:RZ/R1 を含む時 の C
クロック
ユーザ周
期
lock Rang
H/W
クロック
周波数
e
ベ
クタ・レート
H/W
シーケンス時
最小
ブロック
(
DTG5274型
DTG5078 型
H/W
数
倍数
/
(
DTG5274型
)
DTG5078 型
from to
~
200MHz 100MH 5ns 10ns
100MHz 50MHz 10ns 20ns 8 120/30
50MHz 25MHz 20ns 40ns 16 60/15
40MHz 20MHz 25ns 50ns 20 48/12
20MHz 10MHz 50ns 100ns 40 24/6
10MHz 5MHz 100ns 200ns 80 12/3
5MHz 2.5MHz 200ns 400ns 160 62
4MHz 2MHz 250ns 500ns 200 5/2
2MHz 1MHz 500ns 1µs4003/1
1MHz 500kHz 1µs2µs8002/1
500kHz 250kHz 2µs4µs 1600 1/1
400kHz 200kHz 2.5µs5µs 2000
200kHz 100kHz 5µs10µs 4000
100kHz 50kHz 10µs20µs 8000
200MHz
~
5ns
~
400MHz
800MHz
400MHz
~
2 480/120 2/1
4 240/60 1/1
シーケンス時
制限
/
)
L
ong
Delay
2-41

第 2 章 リファレンス
Pulse Generator
Clock SourceがInternal
ドで、
より(内部的な
決
めて使用しています。
下の表にてちょうど境目にある時には、上のレンジ
モ
ードの時には
Clock Range (とVe c tor Rat e )
)
Clock Range
及び
External10MHz Refere nce
の設定はありません。
を以下の表のように
(
が使用されます。
表2-19:P
ユーザ
クロック
周波数
from to
~
200MHz 100MH 5ns 10ns
100MHz 50MHz 10ns 20ns 8 120/30
50MHz 25MHz 20ns 40ns 16 60/15
40MHz 20MHz 25ns 50ns 20 48/12
20MHz 10MHz 50ns 100ns 40 24/6
10MHz 5MHz 100ns 200ns 80 12/3
5MHz 2.5MHz 200ns 400ns 160 62
4MHz 2MHz 250ns 500ns 200 5/2
2MHz 1MHz 500ns 1µs 400 3/1
1MHz 500kHz 1µs2µs 800 2/1
500kHz 250kHz 2µs4µs 1600 1/1
400kHz 200kHz 2.5µs5µs 2000
200kHz 100kHz 5µs10µs 4000
100kHz 50kHz 10µs20µs 8000
200MHz
uls
e Gene
ユーザ周
~
期
5ns
rator
モード時の内部で使用する C
H/W
クロック
周波数
~
400MHz
800MHz
400MHz
~
ベ
クタ・レート
2 480/120 2/1
4 240/60 1/1
lock Rang
H/W
最小
(
DTG5274型
DTG5078 型
の時にはユーザ周波数に
H/W
クロック周波数の速い
e
シーケンス時
ブロック
数
/
)
Pulse Generator
自動的に(
H/W
シーケンス時
倍数
(
DTG5274型
DTG507 8 型
一意に
制限
)
モ
ー
)
方)
/
2-42
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル

Timing パラメータ
Differential
Timing Offset
(DTO) 機能
隣
り合った物理
チャ
ンネルのパタ ーンとその
(
あるいは、より合わせた)パターンを出力する機能です。
図
2-36.
反転出力側
Lead Delay + DTO
だし
を満たす範囲)です。プラスの値を指定すると
トします。シフトのステップは、
DTO
機能は、メインフレーム、インストールされているモジュール、スロットに
チャ
ンネル(奇数チャ
反転
差動出力
D
ifferential Timing Offset
の
RiseとFall
≦
が
最大
同じ方向
Lead Delay
ンネルと偶数
パターンの
チャ
Rise、Fall
ンネル)を使い、1つの論理
を
にシフトします。シフト量は
、かつ
Trail Delay + DTO
反転出力側の信号が遅
DTG5078
型は
1ps、DTG5274
同方向
に時間的にずらした
シフトさせる
-1.0ns~+1.0ns
≦
最大
れる
型は
0.2ps
Trail Delay
方向
です。
なく設定できますが、以下の点に注意してください。
DTO
機能の
います。ここでの設定は物理
On/Off
、およびその
チャ
Offset
値の設
定は
Timing
ンネルに対してではなく、
ウィンドウの
論理チャ
Timi ng Offset
ンネルに対して
行っているので、チャンネルアサインが外れることがあります。具体的には、例えば論
A01
理チャンネル
CH2
力
と
の非反転出力
理チャンネル
除
されます。
すでに偶数物理チャンネル
に物理チャンネル
CH2
がある論理チャンネルにアサインされている場合、そのアサインは
を使うので、物理チャンネル
(
CH2、4
CH1
がアサインされている場合、
CH2
は使用できなくなります。
)
をアサインしている論理チャンネルでは設定できま
CH1
の非反転出
せん。
DTOがOn
になっている論理チャンネルは、偶数物理チャンネル
(
CH2、4
)
をアサイン
はできません。
DTOがOn
サインすると相
Pulse Generator mode
になっている論理チャンネルに対して、奇数物理チャンネル
手側(
でも
CH2、4
)
のアサインは外れます。(アサインされている場合
DTO
機能は使用できます。
(
CH1、3
(
た
にシフ
関係
で行
物
解
)
をア
)
操作
通常は
チャ
ンネルアサインされていない
されている
たは
ると、設定できるようになります。
D
ifferential Timing Offset (
Diff. Timing Offset
チャ
ンネルで
MENU
キ
ーで表示され る
DTO)機能
のセルはグレイアウトになっています。この機能の設定は
チャ
SELECT
Edit
ンネルまたは、奇数物理
キ
ーを押して表 示され るポップアップ ・メニューま
メ
ニューの中で
Differential Timing Offset
チャ
ンネルがアサイン
を
選択
す
2-43

第 2 章 リファレンス
Channel
Addition チャン
ネル合成機能
スロットA~Dの隣り合った物理
Delay
のかかった
する機能です。奇数
XOR
)、偶数チャ
が
選択
できます。
定は
Timi n g
設
ネルに対してではなく、
インしていない論理
奇数物理チャ
チャ
ンネルがアサインされている論理
Pulse Generator mode
チャ
ンネル合成を行う場合の
す。また、
Polarity
出力
をさらに、隣の
チャ
ンネルは
ンネルは
ウィンドウの
Normal
論理チャ
チャ
ンネルでは、
Channel Addition
ンネルがアサインされている論理
でもチャンネル合成機能は使用できます。
入力信号
をコントロールする
CH1
CH2
XOR
AND
チャ
ンネル(奇数チャ
チャ
ンネルと
Normal
(
(
スルー)または
スルー)または
ンネルと偶数
XOR
または
AND
(奇数
XOR
AND
(偶数
チャ
で行います。ここでの設定は物理
ンネルに対して行っています。物理
Normal、XOR、AND
チャ
ンネルは
チャ
には
Invert
ンネルは
Delay
は
Normal、AND
で設定した
チャ
ンネル合成の
いずれも設定できます が、
Normal、XOR
Delay
後ろに入っ
CH1 OUT
CH2 OUT
チャ
ンネル)の
演算
を行い
出力
チャ
ンネルとの
ンネルとの
AND
チャ
チャ
ンネルをアサ
、偶数物理
が設定できます。
量
がかかっていま
ています。
)
ン
Polarity 極性
図
2-37.
C
hannel Addition
操作
Channel Addition
ネルいは
Normal、XOR
Normal、AND
AND
が指定できます。
の列で設定します。奇数物理
、偶数物理
、物理
チャ
ンネルがアサインされていないチャンネルは
Channel Addition
て表示されるメニューまたは、
ます。あるいは、
力
しても設定できます。
出力信号の極
1がLow
タ
文字入力モ
ード、外部キーボードで、
性を指定します。
レベ
ルとして出力されます。
に作用します。
操作
Polarity
キ
Polarity
のセルを
ーで表示される
のセルを
選択
Edit
選択
した後、
SELECT
メ
ニューの中から
状態で、
り換わります。
MENU
Invert
SPACE
チャ
ンネルがアサインされている
チャ
ンネルがアサイン されている
のセルを選んだ状態で、
キ
ーで表示される
Edit
(ormal)
n
メ
に指定すると、データ0が
Polarity
キ
ーを押して表示されるメニューまたは、
キ
ーまたは
は
チャ
ンネル合成を行った後の
Normal、Invert
ENTER
キ
を
選択
ーを押すと設定が交互に切
チャ
SELECT
ニューの中から
、
x
(or)、a(nd)
High
レベ
します。あるいは、
チャ
ンネルいは
Normal、XOR
キ
ーを押し
選択
を
ルに、デー
信号
MENU
ン
、
し
入
2-44
DTG50 00
シリーズ ユーザ・マニュアル