TANNOY STIRLING SE User guide [ja]

Stirling/SE
お買い上げいただき、ありがとうございます。 ご使用になる前に、この取扱説明書をよくお読み ください。また、お読みになったあとは、いつで も見られるところに保証書と一緒に大切に保管し てください。
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取扱説明書
TANNOY LOUD SPEAKER
2
安全にお使いいただくために
あなたや他の人々への危害や財産の損害を未然に防止 するために、以下の注意事項をよくお読みください。
Q
注意
使用上の注意
● エンクロージャーや前面グリル部に硬いものを当てな いでください。傷がついたり、スピーカーユニットが 損傷する恐れがあります。
● 本機は防磁型ではありません。テレビやコンピュータ のモニターから、1m以上離して置いてください。 また、本機の上に磁気記録のカード類(キャッシュカ ードや定期券など)、テープ類(ビデオテープやカセ ットなど)、ディスク類(フロッピーディスクやMD など)、および磁気の影響を受けやすい物を置かない でください。磁気により、データの消失や破損の原因 となります。
● アンプからの入力は適正な範囲でお聴きください。過 大な入力は、スピーカーユニットを破損する恐れがあ ります。 また、許容入力以下であっても、クリッピングノイズ などの多い信号はスピーカーユニットに悪影響を与え ます。アンプ側でも音が歪まないようにご注意くださ い。
設置上の注意
● 直射日光があたる場所や暖房器具のそばなど、高温に なる場所に設置しないでください。損傷の原因となる ことがあります。
● 加湿器のそばなど、湿度が高い場所に設置しないでく ださい。また、油煙があたる場所には設置しないでく ださい。損傷の原因となることがあります。
● 周囲に反射や共振を起こす物が無いことが理想です。 ガラス戸などがある場合、共振を起こすことがありま す。共振がおきないようにしっかり固定するか、厚め のカーテンなどで吸音させてください。 また、平行した壁面では定在波が起きやすいため、家 具を配置して平行を崩したり、厚めのカーテンなどで 吸音させてください。
● スピーカーシステムと聴取位置の間には、物を置かな いでください。物があると直接音が遮られ、音質が変 わる原因となります。
以下の内容を無視して誤った取り扱いをすると、感電や その他の事故によって、怪我をしたり、周辺の家財に損 害を与えたりすることがあります。
アンプなどに接続する際は、接続する機器の取 扱説明書をよく読み、電源を切り、説明に従っ て接続する。 また、接続は指定のコードを使用する。
電源を入れる前には音量を最小にする。
突然大きな音が出て聴力障害などの原因となる ことがあります。
この機器は1台あたり23kgあり大変重いので、 開梱や持ち運びの際はけがをしないように注意 する。
ぐらついた台の上や傾いた所など不安定な場所、 または振動の多い場所に置かない。
落下したり倒れたりして、けがの原因となるこ とがあります。
長時間音が歪んだ状態で、使用しない。
スピーカーユニットが発熱し、火災や損傷の原 因となることがあります。
S
強制
A
禁止
S
強制
S
強制
A
禁止
設 置
3
設置位置
ステレオ再生の場合、左右のスピーカーは一般的に聴 取位置を頂点として正三角形または二等辺三角形を形 成する位置に設置します。 リスニングルームの広さや音響特性などによって異な りますが、後ろの壁面から20〜30センチ離して設置 してみて、低音の響き方を確認しながら位置を調節し てください。
リスニングポジション
本機を設置する前に、付属の足またはスパイク型ネジを 取り付けます。
1. 傷がつかないように毛布などを敷き、スピーカーを横 に寝かせます。
2. 付属の足付きネジ(またはスパイク型のネジ)、ナット、 ワッシャーを、本体の底面にねじ込んで取り付けて、 高さを調節します。
3. 設置場所にスピーカーを立て、ガタツキがないように 再度高さを調節して、ナットを強くしめます。
足付きネジ
スパイク型ネジ
ナット
ナット
ワッシャー
ワッシャー
Q 注意
● スピーカーが倒れたりしないように、十分ご注意くだ さい。
● スパイク型のネジを床に突き刺すと、エンクロージャ ーが床に強固に固定され、共振が抑えられますが、床 面に傷が付きますので、床の種類に応じてご使用くだ さい。床を傷付けたくない場合は、足付きネジをお使 いください。
● スパイク型のネジは先端が鋭く尖っていますので、手 足や指にけがをしないように十分ご注意ください。
お手入れ
● エンクロージャーは、天然木のオイル仕上げです。乾 燥や湿気による悪影響を防ぎ天然の木肌の美しさを保 つために、付属のウッドワックスを柔らかい布につ け、表面に薄くむらなく塗り込んで丁寧に磨いてくだ さい。輸送中に梱包材の跡などがついた場合もウッド ワックスで磨いてください。 天然木の表面は、長いご使用の間に、照明などの影響 で暗く落ち着きのある色艶に変化します。
● 一般の床用ワックスや化学ぞうきん、またはベンジン やシンナー系の液体などでは、絶対に拭かないでくだ さい。また、水で濡らさないでください。エンクロー ジャー表面の変色やひび割れなどの原因になることが あります。
● グリルに付いたほこりは、洋服用のブラシなどで取っ てください。
● エンブレムは柔らかい布で拭いてください。金属磨き などは使用しないでください。表面を傷つける恐れが あります。
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