Sun Microsystems System Management Services Reference Manual [ja]

System Management Services
(SMS) 1.1
リファレンスマニュアル
Sun Microsystems, Inc. 901 San Antonio Road Palo Alto, CA 94303-4900 U.S.A.650-960-1300
Part No. 816-2246-10 Revision A, 2001 11
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原典 :
System Management Services (SMS) 1.1 Reference Manual
Part No: 816-0900-10 Revision A
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目次
Intro(1M) 2
addboard(1M) 6
addtag(1M) 12
cancelcmdsync(1M) 15
console(1M) 20
dca(1M) 25
deleteboard(1M) 27
deletetag(1M) 32
disablecomponent(1M) 34
dsmd(1M) 39
dxs(1M) 41
enablecomponent(1M) 42
esmd(1M) 47
flashupdate(1M) 50
fomd(1M) 54
frad(1M) 55
help(1M) 56
hpost(1M) 58
hwad(1M) 59
目次 iii
initcmdsync(1M) 60
kmd(1M) 65
mand(1M) 68
mld(1M) 70
moveboard(1M) 73
osd(1M) 80
pcd(1M) 81
poweroff(1M) 84
poweron(1M) 87
rcfgadm(1M) 90
reset(1M) 109
resetsc(1M) 112
runcmdsync(1M) 115
savecmdsync(1M) 117
setbus(1M) 122
setdatasync(1M) 125
setdate(1M) 129
setdefaults(1M) 132
setfailover(1M) 136
setkeyswitch(1M) 138
setobpparams(1M) 142
setupplatform(1M) 145
showboards(1M) 149
showbus(1M) 158
showcmdsync(1M) 161
showcomponent(1M) 163
showdatasync(1M) 168
showdate(1M) 171
iv System Management Services (SMS) 1.1 リファレンスマニュアル • 2001 11
showdevices(1M) 173
showenvironment(1M) 178
showfailover(1M) 187
showkeyswitch(1M) 190
showlogs(1M) 192
showobpparams(1M) 196
showplatform(1M) 198
showxirstate(1M) 205
smsbackup(1M) 210
smsconfig(1M) 213
smsconnectsc(1M) 224
smsrestore(1M) 227
smsversion(1M) 229
ssd(1M) 231
tmd(1M) 232
目次 v
vi System Management Services (SMS) 1.1 リファレンスマニュアル 2001 年 11
保守コマンド
Intro
(1M)
名前 Intro – SMS 管理
機能説明 このでは、システム管理ソフトウェアの環境で実可能なコマンドについて
明します。
コマンド一覧 addboard(1M) ドメインにするードのり当て、接
設定
addtag(1M) インにするドイン (タグ) のり当
cancelcmdsync(1M) コマンド同リストからコマンド同述子
削除
console(1M) インコンソールのアクセス
dca(1M) インージェント
deleteboard(1M) インからシステムードをし、
り当てを解除
deletetag(1M) インに関連付けられているドイン (タ
グ) の削除
disablecomponent(1M) 特定のコンントをプラットフォームま
たはブラックリストフイルに追加
dsmd(1M) インの状態監視デーモン
dxs(1M) イン X サー
enablecomponent(1M) 特定のコンントをプラットフォーム、
インまたは ASR ブラックリストから削除
esmd(1M)
環境状態監視デーモン
flashupdate(1M) PROM システムードの更新
fomd(1M) フェイル管理デーモン
frad(1M) FRU アクセスデーモン
help(1M) SMS コマンドのルプ情報を表示
2 SMS 1.1 2001 6 6
Intro
(1M)
hpost(1M) Sun Fire 15K の電源投入時己診 (POST)
御系アプリーション
hwad(1M) ードウェアアクセスデーモン
initcmdsync(1M) 回復するスクリプトを特定するための、コマ
ンド同述子の作成
kmd(1M) キー管理デーモン
mand(1M) 管理ネットワークデーモン
mld(1M)
ッセージロングデーモン
moveboard(1M) インでのードの移動
osd(1M) OpenBoot PROM サーーデーモン
pcd(1M) プラットフォーム成データースデーモン
poweroff(1M) 電源切断の制
poweron(1M) 電源投入の制
rcfgadm(1M) 遠隔構管理
reset(1M) されたドインのすべての CPU ートに
リセットを送信
resetsc(1M) アシステムコントローラ (SC) のリセット
runcmdsync(1M) フェイル回復のために、指
れたスクリプトを準備
savecmdsync(1M) フェイルーのに、スクリプトを
する場所の指、およびマーカーの追加
setbus(1M) ドメインのアクティブな拡張ボタンで
スの再構成を実
setdatasync(1M) データ同期で使用されるデータ適用リストの
変更
setdate(1M) システムコントローラ (SC) またはドインの
日付と時刻設定
2001 6 6 SMS 1.1 3
Intro
(1M)
setdefaults(1M) 直前にアクティブであったドインのすべて
のインスタンスの削除
setfailover(1M) システムコントローラ (SC) フェイルオ
カニズムの状態変更
setkeyswitch(1M) 仮想キースイッチ位置変更
setobpparams(1M) インの OpenBoot PROM 変数設定
setupplatform(1M) インの使用可能要素リストの設定
showboards(1M)
ードのり当て情報と状態表示
showbus(1M) アクティブドイン拡張ボタンの
成を表示
showcmdsync(1M) 現在のコマンド同リストの表示
showcomponent(1M)
コンントのブラックリスト状態表示
showdatasync(1M) フェイルーにするシステムコント
ローラ (SC) のデータ同期状態表示
showdate(1M) システムコントローラ (SC) またはドインの
日付と時刻表示
showdevices(1M) システムードデイスおよび資源使用状況
情報の表示
showenvironment(1M) 環境データの表示
showfailover(1M) システムコントローラ (SC) のフェイル
状態管理または表示
showkeyswitch(1M) 仮想キースイッチ位置表示
showlogs(1M) ッセージログフイルの表示
showobpparams(1M) インの OpenBoot PROM 起動パラタの
表示
showplatform(1M) 各ドインのード使用可能要素リスト
およびドイン状態表示
4 SMS 1.1 2001 6 6
Intro
(1M)
showxirstate(1M) プロセッサにリセットパルスを送信後CPU
ンプ情報を表示
smsbackup(1M) SMS 環境ックアップ
smsconfig(1M) Sun Fire 15K システムのシステムコントロー
(SC) 成ユーティリティー
smsconnectsc(1M) 遠隔 SC コンソールのアクセス
smsrestore(1M) SMS 環境復元
smsversion(1M)
SMS ソフトウェアのアクティブージョン を、他の常駐バージョンに変更
ssd(1M) SMS 起動デーモン
tmd(1M) タスク管理デーモン
2001 6 6 SMS 1.1 5
addboard
(1M)
名前 addboard – インにするードのり当て、接設定
形式 addboard
d domain_id|domain_tag [c function] [r retry_count
[
t timeout ]] [q] [y|n] location [location]...
addboard –h
機能説明 addboard(1M) は、ドイン domain_id|domain_tag してlocation り当
て、接設定います。
ードは、追加されるドインで available になっているか、またはそのドインで assigned になっている必要があります。–c プションは、現在 設定状態からしい設定状態へードの替えを指する合に使用しま
す。設定状態は、assignconnect、または configure のいれかとなり ます。–c プションが指されない合は、デフォルトの設定状態configure になります。
addboard はタスクを同期的に実行し 、コマンドが完了するまでユー
ザーに制しません。ードの電源っていないか、またはテ ストされていない状態で、–c connect|configure プションを指 すると、このコマンドによってードの電源投入され、テストさ れます。 1 つのードのが指されており、それが自システム回復 (ASR) ブラックリストフイルに定義されている合は、addboard ラーッセージを表示して終了します。複ードが指されてい る合は、addboard は、ードがスキップ中であることをッ セージを表示してードへ進み最後ードの合は、そこで 終了します。
オプション 次のプションがサートされています。
–c function
function 有効は、assignconnect、または configure
す。このプションは、設定状態替えを制する合に使用し ます。それれの能は、その前の状態に基づいて実されます。た とえばconfigure最初割り当てい、接続してから います。有効替え状態とその意味は以下のとおりです。
6 SMS 1.1 2001 6 6
assign
ードを論理ドインにり当てます。
connect
ードが論理インにり当てられていない合は、り 当てます。
ードを connected|unconfigured 状態替えます。 これで、システムードは論理インにり当てられ、接 されている (active) 状態になります。この状態では、標 システムでードードウェア資源を使用することはで ますが、ードのードウェア資源は標の Solaris のデー構造では表現されないため、Solaris の環境では使用でま せん。ードで使用で作は、設定管理に限されま す。
configure
ードが論理インにり当てられていない合は、り 当てます。
addboard
(1M)
ードを connected|configured 状態替えます。こ の状態では、ードはドインにり当て、接され、アク ティブになっており、Solaris の環境用に設定されています。
ードードウェア資源は、Solaris で使用することがでます。
d domain_id
インの ID です。 有効domain_id は、A ~ R で、大文字と文 字を区別しません。
–d domain_tag
addtag(1M) を使用してドインにり当てられる前。
–h
ルプ。使用方法を表示します。
2001 6 6 SMS 1.1 7
addboard
(1M)
一で使用します 。 –h 追加して指されたプションは無されま
す。
n
すべてのプロンプトに自的にno応答します。 プロンプトは、
q プションを使用するまで表示されます。
q
出力。プロンプトを含むすべての stdout ッセージを制し ます。
q独で使用すると、すべてのプロンプトして n オプションが デフォルトで定義されます。
q オプションを y または n オプションとともに使用すると、ユー ザープロンプトがすべて非表示になり、選択したプションに基づい てyまたはnのいれかで自的に応答します。
r retry_count t timeout
これらのコマンド引数を使用すると、状態替え中に障害が発 した合に再試行する回数を指定することがでます。–r retry_count プションは、ドインによって設定状態変更再試行される回数します。–t timeout プションは、再試行行うまでにド インが待機する時間 (秒) します。このプションは、必ず retry_count とともに使用します。デフォルト 0 で、これは要求再試行されることを意味します。
y
すべてのプロンプトにして自的に「yes」応答します。プロンプ トは、–q プションを使用するまで表示されます。
オペランド 次のオペランドがサートされています。
location ード位置のリストで、スースで区切ります。複
location 引数を使用でます。
8 SMS 1.1 2001 6 6
拡張機能説明
addboard
location 式が使用でます。
SB(0...17)
IO(0...17)
ードタイプを使用する合は、 showboards(1M) を使用します。
(1M)
必要なグループ特権
使用例 使用例 1 イン C ードをり当てる
c assignプションは、プラットフォーム管理権をつユーザーの、実することがでます。
イン管理者または設定権をっているユーザーは、自のドインに ついての、このコマンドを実ます。対象のドインにードがり当 てられていない合は、ドインの使用可能要素リストにードを定義し ておく必要があります。
詳細については、System Management Services (SMS) 1.1 管理者マニュアの第 2 を参照してください。
イン C 4 つのードをり当てる合は、プラットフォーム権を つユーザーがり当てを行うか、またはードをドインの使用可能要素 リストに定義しておく必要があります。
sc0: SB at SB0 assigned to domain: C IO at IO1 assigned to domain: C SB at SB1 assigned to domain: C SB at SB2 assigned to domain: C sc0:
:> addboard -d C -c assign SB0 IO1 SB1 SB2
sms-user
:>
sms-user
使用例 2 ブラックリストに定義されているードをドイン C り当て
イン C 4 つのードをり当てる合は、プラットフォーム権をつ ユーザーがり当てを行うか、またはードを使用可能成リストに定義して おく必要があります。
sc0: SB at SB0 assigned to domain: C IO at IO2 assigned to domain: C Warning:IO at IO2 is blacklisted. You will not be able to connect or configure it.
:> addboard -d C -c assign SB0 IO2 SB1 SB2
sms-user
2001 6 6 SMS 1.1 9
addboard
(1M)
SB at SB1 assigned to domain: C SB at SB2 assigned to domain: C sc0:
sms-user
:>
使用例 3 イン A ードを接する
この例では、再試行の回数を 5 回、タイムアウトを 5 秒に設定し、ドイン A して 3 つのードを接します。
終了ステータス
属性
sc0:
:> addboard -d A -c connect -r 5 -t 5 IO3 IO4 IO5
sms-user
使用例 4 ブラックリストに定義されているードをドイン C に接する
プラットフォーム権をつユーザーが接行うか、またはードをドイ ンの使用可能要素リストに定義しておく必要があります。
sc0: SB at SB0 is blacklisted. Exiting. sc0:
:> addboard -d C -c connect SB0
sms-user
:>
sms-user
使用例 5 - ボード (ASR ブラックリストに定義されているボードを含む) をドイン A 設定する
プラットフォーム権をつユーザーが設定行うか、またはードをドイ ンの使用可能要素リストに定義しておく必要があります。
sc0: Skipping IO at IO4.It is blacklisted.
:> addboard -d A -c configure IO3 IO4 IO5
sms-user
終了値されます。
0 正常終了しました。
0 外エラーが発しました。
5
の属性の明については、attributes(
) を参照してください。
属性タイプ 属性値
Availability SUNWSMSop
ファイル
このコマンドではのフイルが使用されます。
/etc/opt/SUNWSMS/config/asr/blacklist
esmd によって除外されるコンントの一覧。
10 SMS 1.1 2001 6 6
このフイルは部で作成されて使用されます。 手動編集しないで
関連項目 addtag(
ください。
1M
)、esmd(1M)
addboard
(1M)
2001 6 6 SMS 1.1 11
addtag
(1M)
名前 addtag – インにするドイン (タグ) のり当て
形式 addtag
d domain_id|domain_tag [q] [y|n] new_tag
addtag –h
機能説明 addtag(1M) は、指されたドインタグ名 (new_tag) をドイン
(domain_id|domain_tag) へ追加します。1 つのドインには 1 つの前タグし
り当てでません。また、この前はすべてのドインで必ずになる よにします。addtag を使用して domain_tag変更することもでます。
オプション d domain_id インの ID有効domain_id は、A R で、大文字と
文字を区別しません。
d domain_tag addtag(1M) を使用してドインにり当てられる前。
new_tag インにり当てられるしいタグ不正なドイン
明については、「拡張機を参照してください。
h ヘルプ。使用方法を表示します。
単一で使用します 。 –h追加して指されたプションは無視されま
す。
n すべてのプロンプトに自的にno応答します。プロン
プトは、–q プションとともに使用しない限り表示されま す。
q 出力。プロンプトを含むすべての stdout へのッセージ
制します。
独で使用すると、–q はデフォルトですべてのプロンプトにしてnプションを指します。
y オプションまたは n オプションのどちらかとともに使用 すると、–q ではすべてのユーザープロンプトを制し、選択 したプションに基づいて自的に「y」または「n」どち らかで応答します。
12 SMS 1.1 2001 6 6
addtag
(1M)
y すべてのプロンプトに自的にyes応答します。プロン
プトは、–q プションとともに使用しない限り表示されま す。
オペランド
拡張機能説明
ドメイン名 (タグ) の制約
必要なグループ特権
使用例 使用例 1 プロンプトを表示してタグ eng2 をドイン A り当てる
オペランドがサートされています。
new_tag インにり当てられるしいタグ不正なドイン
明については、「拡張機を参照してください。
インタグには、の制があります。
1 文字の名前は使用しない
すべてのドメインタグは、 同じシャーシ内のドインで一意とする
タグは、 Solaris ノード名と同じ制約に準拠します。 現在 、ドメイン名の
さは 2 文字から 64 文字に制限されています。
このコマンドを実するには、プラットフォーム管理権が必要です。
詳細については、System Management Services (SMS) 1.1 管理者マニュアの第 2 を参照してください。
sc0:sms-user:>
addtag -d A eng2
このドインのタグが終了する合は、プロンプトが表示されます。
y オプションを使用して、タグeng2」をドイン A り当
使用例 2
てる
sc0:sms-user:>
addtag -d A -y eng2
プロンプトが表示され、自的に「yes」応答します。この応答によって、 ドインにして (タグがすでに存在している合でも) ドインタグが設定 されます。
n オプションを使用してタグ eng2 をドイン A にり当てる
使用例 3
sc0:sms-user:>
2001 6 6 SMS 1.1 13
addtag -d A -n eng2
addtag
(1M)
プロンプトが表示され、自的にno応答されます。この応答によっ て、このドインにするタグがまだ設定されていない合は、タグが設定さ れます。
終了ステータス
使用例 4
sc0:sms-user:>
qy プションを使用してタグ eng2 をドイン A り当てる
addtag -d A -qy eng2
プロンプトは表示されません。
qn オプションを使用してタグ eng2 をドイン A にり当てる
使用例 5
sc0:sms-user:>
addtag -d A -qn eng2
このでは、まだ設定されていない合にの、タグ eng2 をドイン A り当てます。プロンプトは表示されません。
使用例 6
sc0:sms-user:>
q プションを使用してタグ eng2 をドイン A り当てる
addtag -d A -q eng2
このでは、タグがまだ設定されていない合に、タグ eng2 をドイン A り当てます。タグが設定されている合は、このコマンドを実しても
されません。プロンプトは表示されません。
終了値されます。
0
正常終了しました。
0 外エラーが発しました。
5
属性
の属性の明については、attributes(
属性タイプ 属性値
) を参照してください。
Availability SUNWSMSop
関連項目
14 SMS 1.1 2001 6 6
deletetag(
1M
)
cancelcmdsync
(1M)
名前 initcmdsynccmdsynccancelcmdsyncsavecmdsync コマンド同コマン
形式 cancelcmdsync
initcmdsync
savecmdsync –M
cmdsync_descriptor
script_name
parameters
[
identifier cmdsync_descriptor
]
[cancel|init|save]cmdsynch
機能説明 これらのコマンド同コマンドはともに能し、システムコントローラ (SC)
のフェイルーによって中断されたユーザー定義のスクリプトの回復を制 します。コマンドを同期化するには、ユーザー定義のスクリプトにのコマ ンドを挿入します。
initcmdsync は、回復するスクリプトを特定するための、 コマンド同
述子を作成します。 この記述子は、コマンド同リストの中に定義されます。このリストは、 フェイルーが発したで、しいインの SC 再起動するスクリ プトとコマンドを特定します。 savecmdsync は、 フェイルオーバーが発生したで、 スクリプト内のどの
場所から処理を再開するかを特定するためのマーカーを追加します。 cancelcmdsync は、 コマンド同リストからコマンド同期記述子を削除
します。これによって、スクリプトは 1 だけ実され、それ以のフェ イルオーバーの後には実行されません。
コマンド同リストから記述子削除するために、スクリプトのすべての出力 先には、必ず 1 つの cancelcmdsync シーンスを定義します。記述子
されていない合にフェイルーが発すると、スクリプトは、しいイン SC で実されます。
initcmdsync cancelcmdsync のシーンスは、コマンドが同期
されるよ必ず 1 つのスクリプトに定義します。savecmdsyncプションのコマンドで、スクリプト場所をマークして処理
開する場所を特定する合の使用します。特別イントが 必要ない合は、わりに runcmdsync(1M) を使用することもで
ます。
2001 7 25 SMS 1.1 15
cancelcmdsync
オプション プションがサートされています。
(1M)
cmdsync_descriptor コマンド同述子 (ユーザー定義スクリプトを指
する記述子) します。この記述子は、 initcmdsync コマンドの標出力値としてされ ます。
h ヘルプ。使用方法を表示します。
単一で使用します 。 –h追加して指されたプションは無視されま
す。
M identifier フェイルーのに、スクリプトを開する場所
を指します。この記述子は、整数とします。
parameters ユーザー定義スクリプトに関連するプションまたは
パラタをします。これらのパラタは、スSC に格されており、フェイルーので指 されたスクリプトを再起動するに使用します。
script_name 同期的に処理されるユーザー定義スクリプトの前を
します。
拡張機能説明
コマンド同コマンドは、ユーザー定義スクリプト特定論理ポイントに 挿入します。
たとえばKorn シェルスクリプトは、以下のよになります。
# MAIN CODE STARTS HERE # Be sure to use a cleanup procedure to handle any interrupts. # Use the cancelcmdsync to remove the script from the command # synchronization list.Otherwise, the command will get restarted #onthenewmainSC. # clean_up () {
cancelcmdsync $desc exit
}
# Declare the clean_up function to capture system signals # and cleanup. trap "clean_up" INT HUP TERM QUIT PWR URG goto_label=1 # Process the arguments, capturing the -M marker point if provided # for arg in $*; do
case $arg in
16 SMS 1.1 2001 7 25
cancelcmdsync
-M ) goto_label=$arg;; . . . esac
done # Place this script and all its parameters in the command synchronization # list, which indicates the commands to be restarted after an SC failover. # # NOTE:The script must be executable by the user defined in fomd.cf # and reside in the same directory on both the main and the spare SC. # If the command is not part of the defined PATH for the user, the # absolute filename must be passed with the initcmdsync command. # initcmdsync # The marker point is stored in the goto_label variable. # Keep executing this script until all cases have been processed or an # error is detected. # while (( $goto_label != 0 )) ; do
script_name parameters
# # Each case should represent a synchronization point in the script. # case $goto_label in
# # Step 1:Do something #
1) do_something . . .
(1M)
# Execute the savecmdsync command with the script's # descriptor and a unique marker to save the position. # If a failover occurs here, the commands # represented in the next goto_label (2) will be # resumed. #
savecmdsync -M $(( $goto_label + 1 )) $desc goto_label=$(( $goto_label + 1 )) ;;
# # Step 2:Do more things #
2) do_more_things . . . savecmdsync -M $(( $goto_label + 1 )) $desc goto_label=$(( $goto_label + 1 )) ;;
# # Step 3:Finish the last step and set the goto_label to 0
2001 7 25 SMS 1.1 17
cancelcmdsync
(1M)
# so that the script ends.
3) finish_last_step . . . goto_label=0 ;;
esac
done
# END OF MAIN CODE # Remember to execute cancelcmdsync to remove the script from the # command synchronization list.Otherwise, the command will be restarted # after the failover. # cancelcmdsync $desc
必要なグループ特権
終了ステータス
このコマンドを実するには、プラットフォーム管理者、プラットフォームオ ペレータ、プラットフォーム保、ドイン管理者、またはドイン設定者の権が必要です。
詳細については、System Management Services (SMS) 1.1 管理者マニュア の第 2 を参照してください。
終了値されます。
0 正常終了しました。
0 外エラーが発しました。
initcmdsync の標準出力には、 コマンド同述子が含まれていま
す。(フェイルーが終了した合や、一の SC 環境で) フェイルーが使用でない合は、同コマンドが含まれてい るスクリプトでは、プラットフォームのログフイルにしてラー
ッセージを成し、ロ以終了コードをします。これらのッセージは無することもでます。
18 SMS 1.1 2001 7 25
属性 の属性の明については、attributes(
属性タイプ 属性値
cancelcmdsync
5
) を参照してください。
(1M)
Architecture All
Availability SUNWSMSop
Stability Evolving
MT-Level Safe
1M
関連項目 runcmdsync(
), showcmdsync(1M)
注意事項 (コマンドを使用した) ユーザー定義スクリプトのは、/opt/SUNWSMS/
examples/cmdsyncディクトリに保されています。
2001 7 25 SMS 1.1 19
console
(1M)
名前 console – インコンソールのアクセス
形式 console
d domain_id|domain_tag [[f]|[l]|[g]|[r]] [e escapeChar]
consoleh
機能説明 console(1M) は、指されたドイン (domain_id または domain_tag)
るコマンドを実するウィンドウコンソールウィンドウを作成して、ド インの仮想コンソールドライバへ遠隔します。1 つのドインにして複 console コマンドを同に接することもでますが、書き込み権は 1 つの console所有し、その他のコマンドは読み取り用になります。 書き込み権は、「ロックまたはロック解除」のいずれかのモードになりま す。
プションを指しないで console すと、他的なロックされた 書き込み」モード (プション –f) の状態になります。他的なセッションで は、ドイン仮想コンソールから他のセッションが制的にされます。
ロックされた書き込みモードでは、安全性がくなります。このモードは、
console –f を使用して他のコンソールが開かれた合、または実中の他の console ウィンドウから ~* 入力された合に解除されます。これらの 2
つの合には、しい console セッションが他セッションになります。
ロック解除された書き込み権は、ロックされた書き込みべて安全性がく なります。このモードは、 consolegconsolel または consolef、 を使用してconsole コマンドが開された合、あるいはのコンソー ルウィンドウから ~@~& または ~*入力された合に解除されます。
console は、IOSRAM、またはドインにするットワークパスを使用し て、ドインコンソールと通信します。~= (チルドおよび等号
号) のコマン ドを使用して、通信パスを手動替えることがでます。ットワークが 使用でなくなり、console セッションがングしたとわれる合は、 パスを手動替えると有効です。
チルドコマンドは「拡張機明します。
オプション 次のプションがサートされています。
d domain_id インの ID です。 有効 domin_id は、A ~ R で、大文字
文字を区別しません。
20 SMS 1.1 2001 7 23
console
(1M)
d domain_tag addtag(1M) を使用してドインにり当てられる前。
e escapeChar デフォルトのープ文字を設定します。ープ文字
escapeCharacter変更します。デフォルトは~ (チ ルド) です。
有効ープ文字はのとおりです。
# @ ^ & ? * = . |
使用法セクションの rlogin 「注意項」を参照して ください。
f 強制プション (デフォルト)。ドインコンソールウィンドウ
ロックされた書き込み」特権でープンし、ープンし ている他のセッションをすべて終了し、しいセッションが
ープンされないよにします。これにより、セッションが他になります。このコマンドは、(用にデッグを行う場 合など) コンソールを他的に使用する合の使用します。
多重セッションモードを復元するには、ロックを開放 (~^) るか、または、コンソールセッションを終了 (~.) します。
g グラブプション。コンソールウィンドウをロック解除
れた書き込み」特権でープンします。他のセッションが ロック解除された書き込み」特権をっている合は、そ のセッションは読み取り用になります。 他のセッションが ロック」特権をっている合は、この要求拒否され、 コンソールウィンドウは読み取り用でープンします。
h ヘルプ。使用方法を表示します。
単一で使用します 。 –h と組み合わせて指定されたプションは無視さ
れます。
l ロックプション。コンソールウィンドウをロックされた
き込み」特権でープンします。他のセッションがロッ ク解除された書き込み」特権をっている合は、そのセッ
2001 7 23 SMS 1.1 21
console
拡張機能説明
(1M)
ションは読み取り用になります。他のセッションがロッ ク」特権をっている合は、この要求拒否され、コン ソールウィンドウは読み取り用でープンします。
r コンソールウィンドウを読み取り用モードでープンしま
す。
使用法 インコンソールウィンドウでは、の先文字としてれるチルド (~)
は、console特別処理行うためのープ記なされます。 体的には、のものがあります。
~? ステータスメッセージ
~.console セッションの
~# OpenBoot PROM または kadb ーク
~@ ロック解除された書き込み特権の取得 (–g を参照 )
~^ き込み権を開する
~= ットワークと IOSRAM インタフェース通信パスを替え
す。~= はプライートモードでの使用でます (~* を参照) ~& ロックされた書き込み特権を取得します (–l を参照 )。この信号は、
取り用、またはロック解除された書き込みのセッションでのす ることがでます。 ~* ロックされた書き込み特権を取得し 、オープンしている他のセッション
をすべて終了して、しいセッションがープンしないよにします (–f を参照)。多重セッションモードを復元するには、ロックを開するか、ま たはこのセッションを終了します。
22 SMS 1.1 2001 7 23
console
rlogin は、チルド しいの先で使用されている合でも、 チ
ルド・エスケープ のシーンスを処理します。の先チルドシー ンスを送信する必要があり、rlogin を使用する合は、2 つの ルド (最初のチルドはープで、2 番目rloginするチルド)
を使用します。もとつの方法としては、rlogin の実中に、 の先チルド入力しないよにします。 kill 9 コマンドを使用してコンソールセッションを終了すると、コ ンソールコマンドが実されたウィンドウまたは端末は、raw モード になり、ングしたよます。このよ状況するに は、^j入力し、stty sane、さらに ^j入力します。
(1M)
必要なグループ特権
されたドインについて、ドイン管理者の権をっている必要があり ます。プラットフォームグループ権のつユーザーは、ドインコン ソールにアクセスすることはでません。
詳細については、System Management Services (SMS) 1.1 管理者マニュアの第 2 を参照してください。
使用例 使用例 インで、コンソールウィンドウをロックモードでープンする
sc0:sms-user:>
インコンソールウィンドウでは、 環境変数 TERM がコンソール
console -d a -l
ウィンドウと同じ設定になっている合のvi(1) しく実さ れ、ープシーンス (チルドコマンド) がしく能します。
たとえば、以下のよになります。
sc0:sms-user:>
終了ステータス 終了値されます。
0
正常終了しました。
setenv TERM xterm
0 外エラーが発しました。
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console
(1M)
属性 の属性の明については、attributes(
属性タイプ 属性値
Availability SUNWSMSop
1M
関連項目 addtag(
xterm(
)、dxs(1M)、kill(1)、rlogin(1)、set(1)、stty(1)、vi(1)
1M
)
5
) を参照してください。
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