Sun Enterprise™ 10000 SSP 3.5
インストールマニュアルおよび
ご使用の手引き
Sun Microsystems, Inc.
4150 Network Circle
Santa Clara, CA 95054
U.S.A.
Part No. 816-4641-10
2002 年 5 月, Revision A
コメントの宛先: docfeedback@sun.com
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とにおいて頒布されます。サン・マイクロシステムズ株式会社の書面による事前の許可なく、本製品および関連する文書のいかなる部分
も、いかなる方法によっても複製することが禁じられます。
本製品の一部は、カリフォルニア大学からライセンスされている
X/Ope n Company Limited
のソフトウェアは、著作権法により保護されており、提供者からライセンスを受けているものです。
本製品は、株式会社モリサワからライセンス供与されたリュウミン
フォント・データを含んでいます。
本製品に含まれる
スマスタをもとに作成されたものです。平成明朝体
ライセンス供与されたタイプフェースマスタをもとに作成されたものです。また、
W3
の補助漢字を使用しています。なお、フォントとして無断複製することは禁止されています。
朝体
HG 明朝 L と HG
が独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。本製品のフォント技術を含む第三者
B
ゴシック
は、株式会社リコーがリョービイマジクス株式会社からライセンス供与されたタイプフェー
W3
は、株式会社リコーが財団法人 日本規格協会 文字フォント開発・普及センターから
Berkeley BSD
L-KL (Ryumin-Light)
システムに基づいていることがあります。
および中ゴシック
HG 明朝 L と HG
BBB (GothicBBB-Medium)
B
ゴシック
の補助漢字部分は、平成明
UNIX
は、
の
Sun、Sun Microsystems、docs.sun.com、Solstice DiskSuite、Sun FastEthernet、Sun Netra、Sun Enterprise、Sun StorEdge Traffic
Sun Ultra、OpenBoot、SunScreen、SunSolve
、
Manager
Micr osystems
すべての
は登録商標です。
OPENLOOK、OpenBoot、JLE
ATOK
の他の権利は、すべて株式会社ジャストシステムに帰属します。
ATOK Server/ATOK12
本書で参照されている製品やサービスに関しては、該当する会社または組織に直接お問い合わせください。
OPEN LOOK
ました。米国
における米国
Interface
社とします) の商標もしくは登録商標です。サンのロゴマークおよび
SPARC
商標は、米国
SPARC
は、株式会社ジャストシステムの登録商標です。
Sun Graphical User Interface
および
Sun Microsystems
Xerox
の非独占的ライセンスを取得しており、このライセンスは米国
社の先駆者としての成果を認めるものです。米国
SPARC International, Inc.
商標が付いた製品は、米国
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社は、コンピュータ産業用のビジュアルまたは グラフィカル・ユーザーインタフェースの概念の研究開発
は、米国およびその他の国における米国
Solaris
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Sun Microsystems
ATOK8
Sun Microsystems
は、米国
社が開発したアーキテクチャーに基づくものです。
は、株式会社ジャストシステムの著作物であり、
ATOK Server/ATOK12
社が自社のユーザーおよびライセンス実施権者向けに開発し
Sun Microsystems
は、株式会社ジャストシステムの著作物であり、
社は米国
Sun Microsystems
Sun Microsystems, Inc. (
Sun Microsystems
は、米国
Xerox
社のライセンス実施権者にも適用されます。
Xerox Graphical User
社から
以下、米国
社の登録商標です。
ATOK8
にかかる著作権そ
Sun
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本書は、「現状のまま」をベースとして提供され、商品性、特定目的への適合性または第三者の権利の非侵害の黙示の保証を含みそれに限
定されない、明示的であるか黙示的であるかを問わない、なんらの保証も行われないものとします。
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書の最新版に反映されます。さらに、米国サンまたは日本サンは、本書に記載された製品またはプログラムを、予告なく改良または変更す
ることがあります。
(
本製品が、外国為替および外国貿易管理法
外へ持ち出す際には、サン・マイクロシステムズ株式会社の事前の書面による承諾を得ることのほか、外為法および関連法規に基づく輸出
手続き、また場合によっては、米国商務省または米国所轄官庁の許可を得ることが必要です。
外為法) に定められる戦略物資等 (貨物または役務) に該当する場合、本製品を輸出または日本国
: Sun Enterprise 10000 SSP 3.5 Installation Guide and Release Notes
原典
Part No: 816-3626-10
Revision A
Please
Recycle
Sun Enterprise 10000 SSP
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も本ソフトウェアおよび関連文書を使用、複製、変更、修正、頒布、ライセンスすることを許可します。この条件を満たす限り、使用にあ
たり、書面による合意、ライセンスの付与、使用料の支払いは必要ありません。本ソフトウェアに加えられた修正部分の著作権は、その適
用を受ける各ファイルの先頭ページに新しい条件を明記する限り、その作者が所有するものとし、ここに規定されているライセンス条件に
従う必要はありません。
作者が次に記す損害の可能性について事前の通知を受けていたとしても、作者および頒布元は、本ソフトウェア、その関連文書、またその
派生物を使用することによって生じた直接、間接、特別、付随、結果損害についていかなる個人または組織にも責任を負いません。
本ソフトウェア、
プリタです。
Networks.
を使用、複製、修正、頒布することを許可します。
ん。本ソフトウェアは、黙示および明示的な保証無しに「現状のまま」で提供されます。
この著作権告知文があらゆるコピーに付記されることを条件に、いかなる目的でも、無料で本ソフトウェアおよびその関連文書
の権利の帰属
scotty は、TCP/IP
Copyright (c) 1993, 1994, 1995, J. Schoenwaelder, TU Braunschweig, Germany,Insti tute for Operating Systems and Computer
:
ネットワークに関する情報を取得するための、いくつかの特殊なコマンドからなる、簡単な
Braunschweig
大学は、本ソフトウェアの目的適合性についていかなる表明もしませ
tcl
インタ
目次
はじめに xv
1. SSP 3.5 リリース情報 1
一般的な問題 1
代替パス機能 1
Sun Netra T1 サーバー 2
SSP ソフトウェアの変更点 2
DR および SSP のコマンドと動作の変更点 4
DR を説明しているマニュアル 7
SSP の既知のバグ 8
ADR 操作中に snmpd のメモリーがリークする (4486454) 8
複数回にわたる hpost 操作で machine_server メモリー がリークする
(4493987) 8
DR の既知のバグ 9
DDI_RESUME 障害が発生すると、その後の DR 操作に失敗する (4353719) 9
メモリー未実装のボードで deleteboard(1M) 操作を行うと、Solaris 7 また
は Solaris 8 オペレーティング環境で動作 しているド メインがクラ ッシュ
する (4468171) 9
DR 操作時の oprom_checknodeid() に問題がある (4474330) 9
showdevices が不正な showdevices(1M) メ モリー情報を 表示すること が
ある (4495747) 10
v
SSP 3.4 以降に解決されたバグ 10
ユーザーの要望によりSSP 3.5 で実現した拡張機能 11
パッチ 13
リファレンスマニュアル (マニュアルページ) への修正 14
2. SSP 3.5 のインストールまたはアップグレードの準備 15
はじめに 16
▼
SSP バージョンの判別 18
▼
Web サイトから SSP ソフトウェアを入手する 18
▼
CD-ROM から SSP ソフトウェアを入手する 19
▼
SSP バックアップファイルを作成する 19
▼
メインおよびスペア SSP 間の制御ボードネットワー ク接続を確認 す
る 21
▼
rsh(1) コマンドが使用可能なことを確認する 22
▼
浮動 IP アドレスの設定 22
▼
SSP 3.5 へのアップグレードまたは SSP パ ッチのインス トールを準備 す
る 23
SSP 3.5 のハードウェアおよびソフトウェアの要件 25
フェイルオーバーの構成 27
インストールおよびアップグレード作業 30
3. 新規ディスクへの SSP 3.5 のインストー ル 31
SSP 3.5 のインストール 31
Solaris WebStart の使用 32
▼
Solaris WebStart を使用して新規 SSP 3.5 ディスクを作成する 32
ssp_install コマンドの使用 38
▼
ssp_install コマンドを使用して新規 SSP 3.5 ディスクを作成す
4. SSP 3.5へのアップグレード 43
SSP のアップグレード 43
vi Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
る 38
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
• 2002 年 5
月
▼
SSP 3.4 から SSP 3.5 へアップグレードする 43
▼
SSP 3.2 または SSP 3.3 から SSP 3.5 へアップグレードする 45
5. SSP のインストールまたはアップグレード後の作業 49
初期設定ファイルの編集 49
NTP (Network Time Protocol) デーモンの設定 50
▼
ntp.conf ファイルを作成する 51
6. SSP のバージョンを以前のバージョンに戻す 53
SSP のバージョンを戻す 53
▼
以前のバージョンの SSP に戻す 53
7. OpenSSP の実行 57
SSP 上でサードパーティ製アプリケーションを実行した場合の影 響 57
OpenSSP に必要なリソース 59
推奨している最新のパッチを入手する 59
Solaris 8 または 9 オペレーティング環境の使用方法 60
SSP とサードパーティ製ソフトウェアが使用するメモリー容量の 計算 60
サードパーティ製アプリケーションが使用するメモリーサイズの計算 61
十分な実メモリーを搭載しているかどうかの検証 65
CPU 使用率の計算 68
SSP の CPU 要件 71
OpenSSP に適したハードウェアの選択 72
高速なプロセッサの使用 72
メモリーの増設 72
スワップ空間の増設 73
ディスク空間の増設 73
8. Sun Enterprise 10000 ドメインへの Solaris 8 または 9 オペレーティング環境のイ
ンストール 75
ドメインインストール作業の概要 76
目次
vii
ドメインインストールを開始する前に必要な事項 78
ドメインインストール前の作業 79
▼
eeprom.image ファイルを作成する 79
▼
SSP 上に新規ドメインを作成する 80
▼
ドメインネットワーク情報を構成する 81
▼
SSP をインストールサーバーとして設定する 83
▼
ドメインを OpenBoot PROM レベルに起動する 84
▼
OpenBoot PROM 環境を設定する 85
ドメインインストール作業 87
▼
ドメインにオペレーティング環境をインストールする 88
▼
suninstall プロセスを終了する 90
ドメインインストール後の作業 91
▼
デフォルトの起動ディスクを設定する 91
▼
追加ソフトウェアパッケージをインストールする 93
▼
NTP パッケージを設定する 94
▼
インストールを検証する 95
ソフトウェアのライセンス 96
FLEXlm ベースのライセンス取得 96
他のソフトウェアライセンスの取得 97
9. Sun Enterprise 10000 ドメインを Solaris 8 または 9 オペレーティング環境へアッ
プグレード 99
ドメインアップグレード作業の概要 100
ドメインアップグレードを開始するために必要なリソース 102
ドメインアップグレード前の作業 103
▼
ドメインをアップグレードする準備をする 103
▼
ドメインネットワーク情報を検証する 106
▼
SSP をインストールサーバーとして設定する 106
▼
ドメインを OpenBoot PROM レベルに起動する 108
viii Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
• 2002 年 5
月
▼
OpenBoot PROM 環境を設定する 109
ドメインアップグレード作業 112
▼
ドメインにオペレーティング環境をインストールする 112
▼
アップグレードプロセスを終了する 113
ドメインアップグレード後の作業 114
▼
デフォルトの起動ディスクを設定する 115
▼
追加ソフトウェアパッケージをインストールする 116
▼
NTP パッケージを設定する 118
▼
アップグレードを検証する 118
ソフトウェアのライセンス 120
FLEXlm ベースのライセンス取得 120
他のソフトウェアライセンスの取得 120
A. SSP ネットワークの構成 121
▼
SSP ネットワークを設定する 125
B. OpenSSP メモリー計算用ワークシート 131
OpenSSP メモリー計算用ワークシート 131
メモリー容量値の算出方法 132
プロセスが使用する専用常駐メモリー 133
プロセスが使用する専用仮想メモリー 133
システムメモリー (1 行目) 134
ベース SSP メモリー (2 行目) 135
各ドメインが使用する SSP のメモリー (3 行目) 135
Hostview が使用するメモリー (4 行目) 136
Sun Management Center が使用するメモリー (5 行目) 136
カーネルのバッファーメモリー (8 行目) 137
swapfs (12 行目) 137
索引 139
目次
ix
x Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
• 2002 年 5
月
図目次
図 2-1 SSP/制御ボードのフェイルオーバーの構成 28
図 2-2 SSP のみのフェイルオーバーの構成 28
図 2-3 制御ボードのみのフェイルオーバーの構成 29
図 7-1 使用率と想定顧客数 70
図 8-1 ドメインインストール作業の概要 77
図 9-1 ドメインアップグレード作業の概要 101
図 A-1 サブネットが 2 つのネットワーク構成 122
図 A-2 サブネットが 3 つのネットワーク構成 123
図 A-3 スペア SSP のネットワーク構成 124
図 A-4 メイン SSP の /etc/hosts ファイル 127
図 A-5 スペア SSP の /etc/hosts ファイル 128
xi
xii Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
• 2002 年 5 月
表目次
表 1-1 DR のコマンドと動作の変更点 4
表 1-2 SSP のコマンドと動作の変更点 6
表 1-3 DR を説明しているマニュアル 7
表 1-4 SSP 3.5 に必要なパッチ 13
表 2-1 コマンド行プロンプトの規約 15
表 2-2 SSP 3.5 の要件 25
表 2-3 SSP と Sun Enterprise 10000 ドメインのインストールとアップグレード作業 30
表 7-1 OpenSSP メモリー計算用ワークシートの一例 62
表 7-2 SSP ソフトウェアによる CPU 使用率 71
表 7-3 Sun 管理ソフトウェアによる CPU 使用率の増分 71
表 7-4 SunScreen による CPU 使用率の増分 71
表 8-1 ドメインのインストールに必要な情報 78
表 8-2 devalias ファイルで使用される SBus 番号 87
表 8-3 Sun Enterprise 10000 サーバーに固有のインストールプロンプト 88
表 8-4 最小ディスクパーティションサイズ 89
表 9-1 devalias ファイルで使用されている SBus 番号 111
表 9-2 Sun Enterprise 10000 サーバーに固有のアップグレードプロンプト 113
表 A-1 サブネットが 2 つあるネットワーク構成 121
表 A-2 サブネットが 3 つのネットワーク構成 122
表 A-3 スペア SSP ネットワーク構成 124
xiii
表 B-1 OpenSSP メモリー計算用ワークシート 131
表 B-2 システムメモリーの値 134
表 B-3 ベース SSP メモリーの値 135
表 B-4 Sun Management Center が使用するメモリー容量 136
xiv Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
• 2002 年 5
月
はじめに
このマニュアルでは、
へのインストール方法について説明します。
10000
システムを監視および制御することができます。
SSP 3.5
のリリース情報および
SSP 3.5
System Service Processor (SSP)
を使用すると、
Sun Enterprise™
お読みになる前に
このマニュアルは、
)
についての実務的な知識を持つ
ム
しています。もしそのような知識をお持ちでない場合は、まずこのシステムに付属し
ている『
Collection - Japanese
Solaris User Collection - Japanese』および 『Solaris System Administrator
UNIX®
』をお読みください。
システム (特に
Sun Enterprise 10000
Solaris™
オペレーティング環境のシステ
のシステム管理者を対象に
マニュアルの構成
このマニュアルは、以下の章と付録で構成されています。
1
章には、リリース情報が含まれています。
第
第
2 章では、SSP 3.5を新規インストールおよびアップグレードする際の必要条件に
ついて説明します。
第
3
す。
第
4
章では、
章では、
SSP 3.5
SSP 3.5
を新規のディスクにインストールする手順について説明しま
へアップグレードする手順について説明します。
xv
5
第
章では、初期設定ファイルの復元、および
ンの設定方法について説明します。
第
6
章では、
SSP
を以前のバージョンに戻す手順について説明します。
Network Time Protocol (NTP)
デーモ
7
章では、
第
) のに必要なリソースの計算方法について説明します。
います
第
8 章
インストールする方法について説明します。
第
9 章では、Sun Enterprise 10000 ドメイン上の Solaris オペレーティング環境を
アップグレードする方法について説明します。
A
付録
付録
B
リー計算ワークシート
出方法について説明します。
UNIX
このマニュアルには、基本的な
デバイスの設定などの手順の説明も含まれていません。
これらの詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
■
Sun
『
■
Solaris
■
本システムに付属している他のソフトウェアマニュアル
SSP
上でサードパーティ製アプリケーションを実行する
Sun Enterprise 10000
では、
では、
では、
SSP
ネットワークファイルの設定方法について説明します。
OpenSSP
に必要なメモリー容量を調べる際に使用する
(
記入用) と、このワークシートに記入するメモリー容量の算
のドメイン上に
コマンド
UNIX®
周辺機器使用の手引き』
オペレーティング環境用のオンラインマニュアル
コマンドの説明も、システムの停止や起動、
Solaris
(OpenSSP
オペレーティング環境を
OpenSSP
とい
メモ
xvi Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
• 2002 年 5
月
書体と記号について
表 P-1 このマニュアルで使用している書体と記号
書体または記号 意味 例
AaBbCc123
AaBbCc123
AaBbCc123
ゴシック
または
『
』 参照する書名を示します。 『
」
「
\
コマンド名、ファイル名、ディ
レクトリ名、画面上のコン
ピュータ出力、コード例。
ユーザーが入力する文字 を、 画
面上のコンピュータ出力と区別
して表します。
コマンド行の可変部分。実際の
名前や値と置き換え てく ださ
い。
参照する章、節、または、
強調する語を示しま す。
枠で囲まれたコード例で、テキ
ストがページ行幅をこえる場合
に、継続を示します。
.login
ls -a
を表示します。
% You have mail.
machine_name% su
Password:
rm filename
rm
第
この操作ができるのは「スー パー
ユーザー」だけです。
% grep ‘^#define \
ファイルを編集 しま す。
を使用してすべてのファイル
と入力します。
ファイル名
Solaris
章「データの管理」を参照。
6
と入力します。
ユーザーマニュアル』
XV_VERSION_STRING’
シェルプロンプトについて
表 P-2 シェルプロンプト
シェル プロンプト
の
Bourne
シェル
シェルと
Korn
シェル
UNIX の C
UNIX
スーパーユーザー (シェルの種類を問わない
)
マシン名
$
#
%
はじめに
xvii
関連マニュアル
表 P-3 関連マニュアル
分類 タイトル
SSP 3.5
ニュアル
SSP 3.5
マニュアル
ユーザーマ
リファレンス
COD 1.0
COD 1.0
のモデルと操作 『
DR
リファレンスマ
DR
ニュアル
ユーザーマニュアル『
IDN
の構成 『
DR
の構成 『
IDN
エラー 『
IDN
Alternate Pathing
ユーザーマニュアル
Alternate Pathing
ファレンスマニュア
ル
上級者向けインス
トールマニュアル
『
Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
『
Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
ル』
『
Sun Enterprise 10000 Capacity on Demand 1.0
者マニュアル』
『
Sun Enterprise 10000 Capacity on Demand 1.0
ファレンスマニュアル』
Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration
ユーザーマニュアル』
『
Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration
ファレンスマニュアル』
Sun Enterprise 10000 InterDomain Networks
ザーマニュアル』
Sun Enterprise 10000 DR
Sun Enterprise 10000 IDN
Sun Enterprise 10000 IDN
『
Sun Enterprise
ユーザーマニュアル』
リ
『
Sun Enterprise
ファレンスマニュアル』
『
Solaris 8
(Solaris 8 のみ)
上級者向けインス
トールマニュアル
『
Solaris 9
(Solaris 9 のみ)
ユーザーマニュアル』
リファレンスマニュア
構成マニュアル』
構成マニュアル』
エラーメッセージ』
サーバー
Alternate Pathing 2.3.1
サーバー
のインストール (上級編)』
インストールガイド』
Alternate Pathing 2.3.1
管理
リ
ユー
リ
リ
Part No.
816-4639
816-2249
806-5028
806-5029
816-4642
816-2252
806-5036
816-4645
806-6972
806-6967
806-5824
806-5828
816-1247
816-3905
xviii Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
• 2002 年 5
月
表 P-3 関連マニュアル (続き)
分類 タイトル
Reconfiguration
『
Solaris
Coordination
Manager (RCM)
(Solaris 9
マルチパス
のみ
マルチパス
のみ
マルチパス
のみ
Netra T1
Solaris 9
ルページ
のみ
(Solaris 8
)
(Solaris 9
)
(Solaris 9
)
サーバー 『
のマニュア
)
『
ネットワークマルチパスの管理』
IP
『
Sun StorEdge Traffic Manager Software Installation
and Configuration Guide
『
Solaris
Netra t1 User and Administration Guide
Solaris 9 Reference Manual Collection http://docs
のシステム管理 (基本編)』
』
のシステム管理
サービス)』
(IP
』
Part No.
Solaris 9
System
Administrator
Collection Japanese
(http://doc
s.sun.com)
816-1250
Sun Network
Storage
Solutions Web
サイト
(http://www.
sun.co.jp/s
torage/san)
Solaris 9
System
Administrator
Collection Japanese
(http://doc
s.sun.com)
806-4707-10
.sun.com
はじめに
xix
コメントをお寄せください
弊社では、マニュアルの改善に努力しており、お客様からのコメントおよびご忠告を
お受けしております。コメントは下記宛に電子メールでお送りください。
docfeedback@sun.com
電子メールの表題にはマニュアルの Part No. (816-4641-10) を記載してください。
なお、現在日本語によるコメントには対応できませんので、英語で記述してくださ
い。
xx Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
• 2002 年 5
月
第 1 章
SSP 3.5
この章は、以下のトピックで構成されています。
■
1
ページの「一般的な問題」
■
2
ページの「
■
8
ページの「
■
9
ページの「
■
10
ページの「
■
11
ページの「ユーザーの要望により
■
13
ページの「パッチ」
■
14 ページの「リファレンスマニュアル (マニュアルページ) への修正」
リリース情報
SSP
ソフトウェアの変更点」
SSP
の既知のバグ」
DR
の既知のバグ」
SSP 3.4
以降に解決されたバグ」
SSP 3.5
で実現した拡張機能」
一般的な問題
ここでは、
代替パス機能
SSP 3.5
の一般的な問題について説明します。
動的再構成 (DR) 機能を有する Sun Enterprise 10000 のドメイン上で代替パス (AP)
ソフトウェアを使用している場合は、そのドメインで実行する
3.0
のいずれか) と互換性を持つマルチパスソフトウェアを使用する必要がありま
す。
DR モデルの詳細については、 2 ページの「SSP ソフトウェアの変更点」を参照
してください。
■
DR モデル 2.0 ドメイン上でマルチパスを使用するには、Sun Enterprise サーバー
Alternate Pathing
ソフトウェアを実行します。
DR
モデル
(2.0
または
AP についての詳細は、『Sun Enterprise サーバー Alternate Pathing ユーザーマ
ニュアル』を参照してください。
1
■
DR
オペレーティング環境で提供される
StorEdge™ Traffic Manager
(MPxIO))
オペレーティング環境に付属している『
たは
サービス)』を参照してください。
3.0
モデル
Solaris 9
のドメイン上でマルチパスを行う場合は、
ソフトウェア (旧称 Multiplexed Input and Output
を実行してください。IPMP ソフトウェアの詳細については、Solaris 8
オペレーティング環境に付属している 『
IP
マルチパス
IP
Solaris 8
(IPMP)
ネットワークマルチパスの管理』、ま
ソフトウェアと、
Solaris
のシステム管理
および
Solaris 9
Sun
(IP
注 – Sun StorEdge Traffic Manager
パス切り替えをサポートしているわけではありません。詳細については、『
StorEdge Traffic Manager Software Installation and Configuration Guide
てください。サポートされていないデバイスに対して自動パス切り替えを行う必要が
ある場合は、
Sun Netra T1
薄型ラックマウントサーバー、
ました。
を参照してください。
Alternate Pathing
Netra T1
についての詳細は、『
サーバー
ソフトウェアは、すべてのデバイスに対して自動
ソフトウェアと
DR
Sun Netra™ T1 を SSP
2.0
モデル
として使用できるようになり
を使用してください。
Netra t1 User and Administration Guide
Sun
』を参照し
』
SSP ソフトウェアの変更点
SSP 3.5
■
■
■
には、以下の機能が追加されました。
466 MHz
性能の向上により、
SSP
この性能の向上では、リアルタイムプロセスを採用しており、
ションまたはサーバーに過剰な負荷をかけることなく、
になっています。
SSP
ション
を
OpenSSP
ただし、
させる場合は、使用する
とを確認してください。
プロセッサのサポート
CPU
とメモリーの使用率が高い場合など、厳しい条件下でも
の動作の持続が可能
SSP
ワークステー
SSP
の再試行動作が可能
ワークステーションまたはサーバー上で軽量なサードパーティ製アプリケー
(SSP ソフトウェアと Solaris オペレーティング環境以外) を実行可能 (これ
と呼びます
SSP
ソフトウェアと平行してサードパーティ製アプリケーションを実行
)
SSP が第 7
章で説明するリソース条件を満たしているこ
2 種類の動的再構成モデル。DR モデル番号は、Sun Enterprise 10000 ドメインで
DR
実行する以下の
機能のタイプを示します。
2 Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
• 2002 年 5
月
■
DR
す。
マンドを使用して
DR
作するドメインのデフォルトとなります。ドメイン上で
参照
ユーザーマニュアル』で説明している DR モデルの切替えを参照してくださ
い。
■
DR
操作を制御します。
モデル 3.0 は、サンのサーバーシリーズが提供する DR 機能と互換性がありま
す。
DR
し、ドメイン上で実行されるデータベース、クラスタ、ボリューム管理ソフト
ウェアなどのアプリケーションと
うなアプリケーションで
ウェア動作と
Solaris 9 Sytem Administrator Collection - Japanese
「
管理
2.0 — dr_daemon
モデル
SSP 上で Hostview
を使用して、ドメイン上の
dr(1M)
、
シェル、または動的再構成の自動化
DR 操作を行うことができます。
2.0 は、Solaris 8 10/01 (
モデル
)
を実行する場合は、『
3.0 — dcs(1M) (
モデル
Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration
ドメイン構成サーバー)を使用して、ドメインの
SSP の ADR
3.0 は Reconfiguration Coordination Manager (RCM)
モデル
DR
DR
とを調整することができます。
(
基本編)』を参照してください。
アップデート
コマンドを使用して
DR
操作を調整することができます。このよ
操作の通知を受信するように登録し、そのソフト
6)
RCM
DR
操作を制御しま
(ADR)
オペレーティング環境で動
DR
DR
操作を行います。
の詳細については、
」の『
モデル
機能とも接続
Solaris
3.0 (
のシステム
コ
以下を
DR
DR
注 – DR
ペレーティング環境の場合のみとなります。また、
SSP
は、
ティング環境では、
ティング環境のインストール手順およびアップグレード手順については、第
9
章を参照してください。
DR
および
Reconfiguration
Reconfiguration
3.0
モデル
上でも
DR
を使用できるのは、
SSP 3.5
モデルの動作についての詳細は、『
ユーザーマニュアル』と『
リファレンスマニュアル』を参照してください。
ソフトウェアを実行する必要があります。
DR
モデル
3.0
のみ実行できます。
Solaris 8 10/01
DR
モデル
Solaris 8
または
2/02
3.0
を使用する場合
または
Sun Enterprise 10000 Dynamic
Sun Enterprise 10000 Dynamic
、あるいは
Solaris 9
9
オペレー
9
オ
オペレー
8
章と第
1 章SSP 3.5
第
リリース情報
3
DR および SSP のコマンドと動作の変更点
この項では、
■
■
表 1-1
コマンド名または動作
addboard(1M)
deleteboard(1M)
、
、
moveboard(1M)
DR
DR
に関連したコマンドの変更点を表
SSP
コマンドの変更点を表
および
SSP 3.5
1-2
DR のコマンドと動作の変更点
適用可能な
DR
モデル 変更点の説明
2.0 と 3.0
左記の動的再構成の 自動化
2.0、3.0
できます。
コマンドの動作には以下の変更が加えられています。
の両モデルで動作するドメインに対して
• addboard(1M) - addboard
メッセージが標準エラーに記録され、ボードはコマン ドが失敗したと
きの状態のままとなります。
継続することもできますし、
ばこの操作を元に戻すことができます。
• deleteboard(1M) - deleteboard
エラーメッセージが標準エラーに記録され、ボードはコマンドが失敗
したときの状態のままとなります。
して操作を継続することもできますし、
実行すればこの操作を元に戻すことが で きます。
• moveboard(1M) - moveboard
メッセージが標準エラーに記録されます 。指定したボードが切り離さ
れていて、かつ、電源が投入されていると、
ドを指定されたドメインへ接 続します。指定したボードが指定のドメ
インにすでに存在する場合、
ことを示す終了ステータス
のコマンドと動作の変更点をまとめます。
1-1
で説明します。
で説明します。
(ADR)
コマンドを使用して、
DR
操作中にエラーが発生すると、エラー
addboard
コマンドを再実行して操作を
deleteboard(1M)
操作中にエラーが発生すると、
deleteboard
addboard(1M)
操作中にエラーが発生すると、エラー
moveboard
moveboard
0 (ゼロ)
は、操作が正常に完了 した
を返します。
DR
操作を行うことが
コマンドを実行すれ
コマンドを再実行
コマンドを
はそのボー
モデル
4 Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
上記の各コマンドには
ソフトウェア制限よりも各操作を優先させることができます。また、
モデル
DR
テータスコードを生成します。
上記のコマンドは、 旧リリースでは『
ザーマニュアル』で説明していましたが、このリリースでは『
に対して、これらのコマンドはこのモデル固有の終了ス
3.0
Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration
『
Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration
アル』で説明します。詳細については、該当するマニュアルページを参
照してください。
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
オプションも用意されていますので、特定の
-f
Sun Enterprise 10000 SSP
ユーザーマニュアル』と
リファレンスマニュ
• 2002 年 5
月
ユー
Sun
表 1-1 DR のコマンドと動作の変更点 (続き)
適用可能な
DR
コマンド名または動作
domain_status(1M)
モデル 変更点の説明
2.0 と 3.0 domain_status
rcfgadm(1M) 3.0
showdevices (1M) 3.0
showusage(1M) 2.0
コマンドには
ドメインで使用されている
トすることができます。詳細については、
ニュアルページを参 照し てく ださ い。
DR
rcfgadm(1M) は、SSP から DR
ることができます。詳細については、
ジ、『
Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration
ニュアル』および『
ユーザーマニュアル』を参照してください。
showdevices(1M)
況に関する情報をリストすることがで きます。このコマンドを使用して
デバイスとリソースの一般的な情報を表示させることがで きますが、こ
のコマンドは主に、
する情報を表示させる場合に 使用 しま す 。詳細については、
showdevices(1M)
10000 SSP 3.5
showusage (1M)
されません。このコマンドには、ボードが
属していることを示す終了コードがあります。詳細については、
showusage(1M)
リファレンスマニュアル』を参照してください。
SSP
Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration
は、システムボードのデバイスとリソースの使用状
モデル
DR
のマニュアルページ 、お よび 『
リファレンスマニュアル 』を参照してください。
コマンドは、
のマニュアルページ 、お よび 『
オプションが追加され、それぞれの
-m
モデルのタイプ
(2.0
または
3.0)
domain_status(1M)
モデル
ドメインで実行される
3.0
のボード状態を遠隔調査す
3.0
rcfgadm(1M)
のマニュアルペー
リファレンスマ
DR
Sun Enterprise
DR
モデル
のドメインではサポート
3.0
DR
モデル
のドメインに
3.0
Sun Enterprise 10000
操作に関
をリス
のマ
第
1 章SSP 3.5
リリース情報
5
表 1-2 SSP のコマンドと動 作の変更点
コマンド 変更点の説明
bringup(1M)
setdatasync(1M)
setfailover(1M)
ssp_downgrade(1M)
bringup(1M)
はすべて引用符で囲まなけれ ばなりません。詳細については、
bringup(1M)
ファイル伝播状態には、
というカテゴリが追加され、データ同期のバックアップが実行
ブ
)
中であることを示します。
setfailover(1M)
前にデータの同期状態を調べ、以下の条件の場合には強制フェイ
ルオーバーを行いません。
データ同期のバックアップ (アクティブアーカイブ) が行われて
•
いる場合
ファイルを伝播中の場合
•
データ同期キュー内に少なくとも
•
いる場合
SSP 3.5
コマンドの
のマニュアルページ を参 照し てく ださ い 。
から
SSP 3.2
ssp_downgrade(1M)
または
sys_id(1M)
3.4
実行する必要はありません。
sys_id(1M)
host
SSP 3.3
コマンドの
オプションの範囲が拡張され まし た 。
boot_args
Active Archive (
コマンドは強制フェイルオーバーを実行する
へダウングレードする場合に
コマンドを使用します。
へダウングレードする場合は、このコマンドを
-k key、-s serial no
オプションで指定する引数
アクティブアーカイ
つ以上のフ ァイルが入って
1
SSP 3.5 から SSP
、および
-h
6 Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
• 2002 年 5
月
DR を説明しているマニュアル
について説明しているマニュアルを以下の表にまとめます。
DR
表
1-3 DR
説明している内容 マニュアル名
モデル
DR
ドメインで動作する
DR
デバイスの必須条件
•
• DR
• DR
• DR
方法
• DR
との相互処理
動的再構成の自 動化
2.0 と 3.0
の構成
構成作業の概要
切り離し操作のための必須作業
操作中に発生する構成状態の変化とその制御
モデル
2.0 と Alternate Pathing
の動作 『
モデルの切替え 『
DR
(ADR)
• addboard(1M)
• deleteboard(1M)
• moveboard(1M)
を説明しているマニュアル
ソフトウェア
コマンド
Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration
ザーマニュアル』
Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration
ザーマニュアル』
『
Sun Enterprise 10000 DR
『
Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration
ザーマニュアル』『
Reconfiguration
の説明、および該当するマニュアルページ
• showusage(1M)
• showdevices (1M)
SSP 上の DR
状態情報の表示
モデル
ドメインに属するボードの
3.0
rcfgadm(1M)
10000 Dynamic Reconfiguration
ル』のコマンドの説明、および『
Dynamic Reconfiguration
ドメインに属するボードの状態情報の表示
ドメイン
ル
3.0
オペレーティング環境の
Solaris
• dcs(1M) - DR
• dr_daemon(1M) - DR
• dr(7D) - DR
• ngdr(7D) - DR
• ngdrmach(7D) - DR
エラーメッセージ 『
DR
)
モデル
モデル
モデル
3.0
2.0
3.0
モデル
デーモン
モデル
ドライバ
ドライバ
3.0
DR
2.0
ドライバ
コマンド
デーモン
(DR
モデ
cfgadm(1M)
のリファレンスマニュアル
は
9
該当するマニュアルページおよび
リファレンスマニュアル
Sun Enterprise 10000 Dynamic Reconfiguration
ザーマニュアル』の「付録
構成マニュアル』
Sun Enterprise 10000 Dynamic
リファレンスマニュアル』のコマンド
のマニュアルページ 、『
Sun Enterprise
リファレンスマニュア
Sun Enterprise 10000
ユーザーマニュアル』
のマニュアルページおよび
」
A
Solaris 8
Solaris 8
または
ユー
ユー
ユー
また
9
ユー
の
第
1 章SSP 3.5
リリース情報
7
SSP の既知のバグ
ここでは、
トウェアの動作に影響を与えかねないバグについて説明します。使用している
Solaris
してください。
があります。
SSP 3.5
オペレーティング環境向けの『
ソフトウェアの使用中に認識される可能性のあるバグや、同ソフ
ハードウェアマニュアル (補足)』も参照
Sun
Sun Enterprise 10000
に関する追加リリース情報を記載している場合
ADR 操作中に snmpd のメモリーがリークする
(4486454)
addboard(1M)、deleteboard(1M)
と、
snmpd
回避策
行って
メイン
ssp# /etc/init.d/ssp stop
ssp# /etc/init.d/ssp start
デーモンのメモリーがリークする。
このメモリーのリークにより
:
を停止し、再起動してください。
SSP
へスーパーユーザーでログインし、次のように入力します。
SSP
、または
SSP
moveboard(1M)
の性能が影響される場合は、以下の操作を
操作を重ねて行う
複数回にわたる hpost 操作で machine_server
メモリーがリークする (4493987)
addboard(1M)、deleteboard(1M)
と、
machine_server
回避策
行って
メイン
8 Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
このメモリーのリークにより
:
SSP
SSP
ssp# /etc/init.d/ssp stop
ssp# /etc/init.d/ssp start
、または
デーモンのメモリーがリークする。
SSP
を停止し、再起動してください。
へスーパーユーザーでログインし、以下のように入力します。
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
moveboard(1M)
の性能が影響される場合は、以下の操作を
• 2002 年 5
操作を重ねて行う
月
DR の既知のバグ
ここでは、現バージョンの
や、同ソフトウェアの動作に影響を与えかねないバグについて説明します。
DR
ソフトウェアの使用中に認識される可能性のあるバグ
DDI_RESUME 障害が発生すると、その後の DR 操
作に失敗する (4353719)
DR
切り離し操作後デバイスが再開できないと、この再開障害により、その後の
操作が行えなくなります。
回避策
:
ありません。
DR
メモリー未実装のボードで deleteboard(1M) 操
作を行うと、Solaris 7 または Solaris 8 オペレー
ティング環境で動作しているドメインがクラッ
シュする (4468171)
メモリーを実装していないボードに対して以下の操作を行う場合、
deleteboard(1M)
■
moveboard(1M)
■
dr
■
シェルを使用した切り離し操作
操作
操作
操作対象のドメインで
ると、上記の操作を行ったドメインがクラッシュしたり、ハングアップすることがあ
ります。
回避策
: DR
操作は、必ずメモリーを実装しているボードに対して行ってください。
Solaris 7
または
Solaris 8
オペレーティング環境を実行してい
DR 操作時の oprom_checknodeid() に問題があ
る (4474330)
DR
切り離し後に
クセスすると、環境によってはパニックが発生することがあります。この
ドライバは、
ます。その結果、正しくないノードアドレスが
/dev/openprom
DR
切り離し操作により無効となったノードの情報をキャッシュしてい
インタフェースから
OBP
PROM
に渡される可能性があります。
1 章SSP 3.5
第
デバイスツリーにア
openprom
リリース情報
9
回避策: このような状態が発生する可能性を最小限に抑えるため、
の直前、直後、あるいはこの操作中に、
prtconf
/dev/openprom
などのアプリケーションは使用しないでください。また、
ドライバを使用します。
/dev/openprom
インタフェースを使用する
DR
切り離し操作
picld(1M)
は
showdevices が不正な showdevices(1M) メモ
リー情報を表示することがある (4495747)
DR
モデル
0x0
が
回避策
ください。
をベースメモリーアドレスとして表示します。
:
ベースメモリーアドレス情報の取得には、
3.0 と Solaris 8
の両方が動作しているドメインでは、
rcfgadm(1M)
showdevices(1M)
コマンドを使用して
SSP 3.4 以降に解決されたバグ
以下のバグは、
4365206 - Solaris 8 6/00
Ultra-Enterprise-10000.snmpd.cnf
4365471 - ssp_restore
4365492 - cb_reset
4377087 -
い
4378472 - 4
の未実装を通知する
4379020 - コンポーネントを排除する blacklist ファイルにエントリを新規作成する
と、ドメインの再起動がハングする
SSP 3.4 から SSP 3.5
リリースにおいて、
により、新しいファイルが古いファイルで書き換えられる
実行中に
特定の状況のもとでは、
個の電源装置を適正に構成しているにもかかわらず、
で解決されています。
SSP 3.3 は
ファイルのインストールに失敗する
SSP
を停止すると、すべてのドメインがリセットする
SSP 3.4 の SSP
フェイルオーバーが正常に機能しな
SSP
が電源装置
5
4379395 - SSP 3.4
メインを立ち上げられない
4380350 -
正しく表示しない
適切なシステムボードに実装されているプロセッサの温度を
4383758 - config_float_ip がメイン SSP の浮動 IP を不正に設定する
4402889 -
内にあることを検証しない
10 Sun Enterprise 10000 SSP 3.5
ドメインの立ち上げ時に、
で制御ボードのフェイルオーバーを設定すると、クラッシュしたド
Hostview
HPOST
インストールマニュアルおよびご使用の手引き
から戻された起動プロセッサがドメイン
• 2002 年 5
月
が