Sun Microsystems Embedded Lights Out Manager Guide

Embedded Lights Out Manager
管理ガイド
Sun Fire X2100 M2 および Sun Fire X2200 M2
サーバー用
Sun Microsystems, Inc. www.sun.com
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Copyright 2006 Sun Microsystems, Inc., 4150 Network Circle, Santa Clara, California 95054, U.S.A. All rights reserved. Sun Microsystems, Inc. は、本書に記載されている技術に関連する知的所有権を所有しています。特に、これに限定されず、これらの知的所
有権には、http://www.sun.com/patents に掲載されている 1 つまたは複数の米国特許、 米国ならびに他の国における 1 つまたは複数の特許 または申請中の特許が含まれます。およびその他の国における商標または登録商標です。
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目次
はじめに xiii
1. Embedded Lights Out Manager 概要 1
Embedded Lights Out Manager 特長 1
組み込み LOM の一般的なタスク 3
Embedded Lights Out Manager デフォルト設定 4
Sun N1 System Manager について 4
2. Embedded Lights Out Manager システムの使用 7
Embedded Lights Out Manager システムコンポーネント 7
サービスプロセッサへのアクセス 8
通信の設定 9
DHCP アドレスの決定 9
シリアルポート経由の接続 10
CLI でシステム出力を表示する 12
Serial Over LAN の設定 12
Solaris の場合の手順 13
Linux の場合の手順 14
iii
イーサネット経由の接続 15
BIOS でシステムの IP アドレスを表示する 16
DHCP サーバーを設定する 17
タスクに必要な情報の検索 19
3. サービスプロセッサの設定 21
サービスプロセッサのコンポーネント 21
サーバーの電源投入 23
スタンバイ電源を適用してサービスプロセッサを初期設定する 23
システム SP との通信 24
WebGUI を使用してサービスプロセッサを設定する 24
IP アドレスの手動設定 26
4. サーバーシステムの監視 29
WebGUI でのシステムの確認 29
We bG UI からシステムを表示する 30
システムオプションの表示 32
システムオプションを表示する 32
CPU 情報を表示する 32
メモリー情報の表示 34
メモリー情報を表示する 34
サーバーボードの情報の表示 34
サーバーボードの情報を表示する 34
SP の情報の表示 35
SP 情報を表示する 35
NIC の情報の表示 36
iv Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
Hardware Monitor ( ハードウェア監視 ) 」オプションの表示 37
ファンの状態の監視 38
ファンの状態を監視する 39
温度の監視 39
温度を監視する 40
電圧の監視 41
電圧の情報を監視する 42
イベントログのオプション 43
イベントログの表示 43
イベントログを表示する 43
イベントログの保存 44
イベントログを保存する 44
イベントログのクリア 45
イベントログをクリアする 45
ユーザープロファイルの拡張子の設定 45
ユーザープロファイルの拡張子を設定する 45
5. サーバーシステムの管理 49
GUI でのシステムの確認 49
Control ( 制御 ) 」メニューオプションの表示 50
ユーザーセキュリティの制御 51
ユーザーアカウントの管理 53
ユーザーを追加する 53
ユーザーアカウントを修正する 56
管理者パスワードをリセットする 58
ユーザーアカウントを削除する 59
SP IP アドレスの変更 60
SP IP アドレスを変更する 60
目次 v
システムインジケータ LED 制御の変更 61
障害 LED を制御する 62
電源制御を設定する 63
電子メール通知を設定する 63
プラットフォームイベントフィルタ (PEF) の作成 65
イベントフィルタを設定する 67
SP のボード管理コントローラのリセット 68
アクティブディレクトリサービスの設定 69
SSL の設定 71
ファームウェアのアップデート 72
We bG UI を使用してファームウェアをアップデートする 73
日付と時刻の設定 74
WebGUI での SNMP の設定 75
SNMP 設定を設定する 76
SNMP コミュニティ許可を設定する 77
SNMP ユーザーを修正または追加する 79
破損した SP からの回復 80
Sun Fire X2200 M2 システムの破損した SP から回復する 81
Sun Fire X2100 M2 システムの破損した SP から回復する 82
6. リモートコンソールアプリケーションの使用 85
WebGUI からリモートコンソールへのアクセス 85
インストール要件 86
CD およびフロッピーディスクリダイレクトの動作モデル 87
リモートコンソールアプリケーションの起動 89
リモートコンソールアプリケーションを起動する 90
リモートコンソールのパラメータを設定する 92
vi Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
キーボード、ビデオ、マウス、またはストレージデバイスのリダイレクト 94
キーボードおよびマウスデバイスをリダイレクトする 95
ストレージデバイスをリダイレクトする 96
Linux CD-ROM デバイス 97
リモートサーバーへのオペレーティングシステムのインストール 98
仮想 CD-ROM を使用してリモートサーバーに OS
インストールする 98
リモートサーバーの電源の制御 100
その他のリモートオプション 101
7. IPMI の使用 103
IPMI について 103
IPMItool 104
センサー 105
サポートされている IPMI 2.0 コマンド 105
8. コマンドラインインタフェースの使用 111
CLI へのログイン 111
SSH を使用してログインする 112
シリアルポートからログインする 112
コマンドシンタックス 113
サービスプロセッサへのアクセスの管理 116
アクセス設定の表示 116
アクセス設定の設定 116
ホストの管理 117
ホストの状態の管理 118
ホストコンソールの管理 118
ホストのセンサーの表示 118
目次 vii
Embedded LOM ネットワーク設定の管理 119
ネットワーク設定の表示 119
ネットワーク設定の設定 119
ユーザーアカウントの管理 120
ユーザーアカウントの追加 121
ユーザーアカウントの削除 121
ユーザーアカウントの表示 121
ユーザーアカウントの設定 121
SP パスワードのリセット 122
警告の管理 123
警告の表示 123
警告の設定 123
情報の表示 125
バージョン情報の表示 125
使用可能ターゲットの表示 125
ファームウェアのアップデート 125
ファームウェアをアップデートする方法 126
127
9. シンプルネットワーク管理プロトコルの使用 129
SNMP について 129
SNMP の仕組み 129
SNMP MIB のファイル 130
MIB の統合 131
SNMP メッセージ 131
viii Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
Embedded LOM 上での SNMP の設定 132
MIB の統合 132
SP 上で SNMP を使用する 133
サーバーを SNMP 環境に追加する 134
SNMP トラップの受信の設定 134
SNMP ユーザーアカウントの管理 134
ユーザーアカウントの追加 134
ユーザーアカウントの削除 134
ユーザーアカウントの設定 135
A. コマンドラインインタフェースのリファレンス 137
CLI コマンドのクイックリファレンス 137
CLI コマンドリファレンス 139
cd 139
create 140
delete 141
exit 142
help 142
set 143
show 144
start 145
stop 146
version 147
用語集 149
索引 173
目次 ix
x Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
図一覧
2-1 Embedded LOM の通信 8
3-1 Embedded LOM のログイン画面 25
3-2 Embedded LOM インタフェースのネットワークサブメニューの制御 (Windows) 27
4-1 Embedded LOM のステータスのサマリー画面 31
4-2 CPU 情報画面 33
4-3 ネットワーク情報画面 36
4-4 ハードウェア監視画面 37
4-5 ハードウェア監視画面の「Fan ( ファン )」サブメニュー 38
図 4-6 「Hardware Monitor ( ハードウェア監視 )」オプションの「Temperature ( 温度 )」
サブメニュー 40
図 4-7 「Hardware Monitor ( ハードウェア監視 )」メニューの「Voltage ( 電圧 )」サブメニュー 42
4-8 イベントログ画面 44
4-9 ユーザープロファイル画面 46
5-1 システム管理のステータス画面 50
5-2 システム管理の制御画面 51
5-3 Embedded LOM ソフトウェアによるユーザーセキュリティの制御 52
5-4 ユーザーリスト画面 54
5-5 ユーザーアカウントの管理画面 55
5-6 ユーザーアカウントの管理画面 (Solaris) 57
5-7 ユーザーアカウントの管理画面からのパスワード変更 58
図 5-8 「Control ( 制御 )」の「Network ( ネットワーク )」メニュー 60
xi
5-9 システムインジケータ LED 制御画面 62
5-10 電子メール通知画面 64
5-11 プラットフォームイベントフィルタ画面 (Solaris) 66
5-12 イベントフィルタ設定の詳細 67
5-13 SP (BMC) のリセット画面 (Windows) 69
5-14 アクティブディレクトリサービス (ADS) の設定画面 (Windows) 70
5-15 SSL 設定画面 (Solaris) 71
5-16 ファームウェアアップデート画面 (Windows) 73
5-17 日付と時刻の設定画面 (Windows) 75
5-18 SNMP 設定 76
5-19 SNMP コミュニティ画面 77
5-20 SNMP コミュニティの許可画面 78
5-21 SNMP ユーザー設定画面 79
5-22 SNMP ユーザー設定の詳細画面 80
6-1 システム管理のログイン画面 (Solaris) 90
6-2 Embedded LOM のシステムのステータス画面 91
6-3 ユーザープロファイル画面 93
6-4 キーボード、ビデオ、およびマウスの選択 95
6-5 CD-ROM が選択されている状態 96
6-6 サーバー電源制御画面 100
9-1 Sun サーバーの MIB ツリー 131
9-2 Sun サーバーの MIB ツリー 133
xii Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
はじめに
この『 Embedded Lights Out Manager 管理ガイド』では、 Embedded Lights Out Manager (LOM) とサービスプロセッサを使用して Sun サーバーを管理する手順につ いて説明します。
サービスプロセッサ (SP) は、 Sun Fire X2100 M2 および Sun Fire X2200 M2 サー バーに内蔵されています。これらのうちいずれかのサーバーを使用している場合、 プラットフォームに特有の相違点に対する対応を受けることも可能です。
本書の構成
1 では、体系的な観点から Embedded Lights Out Manager について説明し、
管理ソフトウェアで実行可能なタスクを示します。
2 では、ハードウェア接続および、 Sun Fire X2100 M2 または Sun Fire X2200
M2 サーバーとの通信方法を詳しく説明します。
3 では、お使いの Sun Fire X2100 M2 および Sun Fire X2200 M2 システムでの、
サービスプロセッサの最初の設定方法を説明します。この操作を行なう必要があるの は、サーバーを初めて設定するときのみです。
4 では、 We bG UI を使用して、システム管理ソフトウェアが内蔵された Web
ラウザからサーバーを監視する方法を説明します。
5 では、ローカルおよびリモートシステムにアクセスする Web ブラウザインタ
フェースを使用して Sun Fire X2100 M2 および Sun Fire X2200 M2 サーバーシステム を管理および制御する方法を説明します。
6 では、 We bG UI からリモートコンソールを使用する方法を説明します。
xiii
7 では、インテリジェントプラットフォーム管理インタフェース (IPMI) およ
び、 IPMI を使用して FRU とシステムの健全性をオペレーティングシステムと関 係なく管理する方法について説明します。
8 では、コマンドラインインタフェース (CLI) を使用してサーバーを管理する
という、 We b ブラウザインタフェースとは別の方法を説明します。
9 では、シンプルネットワーク管理プロトコル (SNMP) の基本と、サーバー管
理に SNMP が重要である理由を説明します。
付録 A は、 Embedded Lights Out Manager で使用可能なコマンドのクイックリ
ファレンスです。
用語集は、用語とその定義の一覧です。
UNIX コマンドの使い方
本書には、基本的な UNIX® コマンドや、システムのシャットダウンや起動、デバイ スの設定などの手順に関する情報は含まれていないことがあります。このような情報 については、次のマニュアルを参照してください。
システムに付属のソフトウェアマニュアル
次の場所にある Solaris オペレーティングシステムのドキュメント
http://docs.sun.com
xiv Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
表記上の規則
*
書体
AaBbCc123
AaBbCc123
AaBbCc123
* ご使用の Web ブラウザの設定によっては、表示内容が多少異なる場合もあります。
意味
コマンド名、ファイル名、 ディレクトリ名、および画 面上のコンピュータ出力を 示します。
ユーザーが入力する文字を、 画面上のコンピュータ出力と は区別して示します。
書名、新しい用語、強調す る語句、および変数を示し ます。変数の場合には、 実際に使用する特定の名前 または値で置き換えます。
.login ファイルを編集します。 ls -a を使用してすべてのファイルを表示
します。
% You have mail.
%
su
Password:
『ユーザーズガイド』の第 6 章を参照して ください。
これらは これを行うには、ユーパーユーザーである
必要があります
ファイルを削除するには、 rm <
クラス
オプションと呼ばれます。
> と入力します。
ファイル
はじめに xv
関連ドキュメント
Sun Fire X2100 M2 および Sun Fire X2200 M2 サーバーの最新情報については、 次のサイトを参照してください。
http://www.sun.com/products-n­solutions/hardware/docs/Servers/Workgroup_Servers/
これらのドキュメントの一部については、上記に記載された Web サイトでフランス 語、簡体字中国語、繁体字中国語、韓国語、日本語の翻訳版が入手可能です。
英語版は頻繁に改訂されているので、翻訳版よりも最新の情報が記載されている 可能性があります。
Sun のドキュメント、サポート、および トレーニング
分野
ドキュメント
サポート
トレーニング
URL
http://www.sun.com/documentation/
http://www.sun.com/support/
http://www.sun.com/training/
サードパーティーの Web サイト
Sun 社は、本書で挙げているサードパーティーの Web サイトの 利 用について責任を
負いません。また、当該サイトまたはリソースから入手可能なコンテンツや広告、製 品またはその他の素材を推奨したり、責任あるいは法的義務を負うものではありませ ん。さらに、他社の Web サイトやリソースに掲載されているコンテンツ、製品、 サービスなどの使用や依存により生じた実際の、または嫌疑的な損害や損失について も責任を負いません。
xvi Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
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http://www.sun.com/hwdocs/feedback
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Embedded Lights Out Manager
管理ガイド
、部品番号 819-7544-11
はじめに xvii
xviii Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
1
Embedded Lights Out Manager
概要
この章では、 Embedded Lights Out Manager の機能の概要を説明します。次のよう なセクションがあります。
3 ページの「組み込み LOM の一般的なタスク」
4 ページの「 Embedded Lights Out Manager デフォルト設定」
4 ページの「 Sun N1 System Manager について」

Embedded Lights Out Manager 特長

Embedded Lights Out Manager は、 Sun サーバーをオペレーティングシステムと
関係なく管理できるようにするハードウェアとサポートソフトウェアの専用システ ムです。
この管理システムは、次のようなチップ上のシステムで構成されています。
サービスプロセッサ (SP) - システムのシリアルポートから通信する専用プロセッ
サとイーサネットポートで構成されます。このイーサネットポートは OS と共有さ れますが、 SP 専用に接続可能です。
組み込みサーバー管理ソフトウェア SP 上で動作する組み込みソフトウェア
です。
コマンドラインインタフェース (CLI) - コマンドラインインタフェースは、キー
ボードコマンドを使用して SP および関連ソフトウェアを操作できる専用ソフトウ ェアアプリケーションです。コマンドラインインタフェースを使用して、 SP にコ マンドを送信できます。端末またはエミュレータをシステムのシリアルポートに 直接接続できます。 Secure Shell (SSH) を使用してイーサネット経由で接続するこ ともできます。
CLI へのログイン方法と使用方法については、 8 を参照してください。
1
Web GU I WebGUI は、 SP にログインしてシステム管理、監視、および特定の
IPMI タスクを行える、強力で使いやすい Web ブラウザインタフェースです。 WebGU I の使用方法については、第 3 章を参照してください。
リモートコンソール /Java™ クライアント - Java クライアントはリモートコン
ソール機能をサポートし、実際にその場で操作するのと同じようにサーバーのグ ラフィック表示にリモートからネットワーク経由でアクセスできます。キーボー ド、マウス、およびビデオ画面をリダイレクトし、ローカルマシンの CD ドライ ブやフロッピーディスクドライブからの入出力もリダイレクトできます。これら のデバイスのメディアの ISO イメージをリダイレクトすることもできます。すな わち、メディアのイメージを基礎として仮想デバイスを作成できます。
リモートコンソールの使用方法については、 6 を参照してください。
Embedded Lights Out Manager を使用して Sun Fire X2100 M2 または Sun Fire X2200 M2 サーバーの管理を開始するのに、追加のハードウェアまたはソフトウェア
をインストールする必要はありません。
Embedded LOM は、業界標準の IPMI および SNMP 管理インタフェースもサポート しています。
インテリジェントプラットフォーム管理インタフェース (IPMI) v2.0 - コマンドラ
イン impitool などのリモートツールセットを使用すれば、リモートユーザーが 安全にサーバーに問い合わせて、ネットワークから単純な設定の変更 ( 電源のオン とオフ、リセットなど ) を実行できます。 impitool は、 Solaris 10 や多くの Linux ディストリビューションに付属していたり、ツールおよびドライバの CD にも入っています。サーバーからシリアルストリームにアクセスすることもでき ます。
Secure Shell (SSH) v2.0 - 従来の ssh 接続を使用して、ユーザーがリモートで
サービスプロセッサの CLI にアクセスし、 SP から供給される業界標準の DMTF SMASH コマンドラインを操作できます。この CLI では、サーバーの設 定とステータスを調査して、再設定の操作やシステムログの監視、交換可能な 部品からのレポートの受信、サーバーのシリアルコンソールのリダイレクトを 実行できます。
IPMI の詳細については、 7 を参照してください。
Simple Network Management Protocol (SNMP) インタフェース Embedded
LOM システムでは、 Sun N1™ System Manager 、 IBM
®
Tivoli 、 Hewlett- Packard OpenView などの外部のデータセンター管理アプリケーション用の SNMP v3.0 インタフェース (SNMP v1 および SNMP v2c のサポートに限定 ) も
提供します。 SNMP の詳細については、 9 を参照してください。
使用するインタフェースは、総合的なシステム管理計画、および実行する特定のタス クによって異なります。
2 Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8

組み込み LOM の一般的なタスク

次の表に、一般的なタスクと各タスクの実行時に使用する管理インタフェースを示し ます。
1-1 一般的なタスク
タスク
システムのグラフィカルコンソールをリモートクラ イアントの Web ブラウザにリダイレクトします。
リモートのフロッピーディスクドライブを、仮想 フロッピーディスクドライブとしてシステムに接 続します。
リモートの CD-ROM ドライブを、仮想 CD-ROM ドライブとしてシステムに接続します。
システムのファンおよび温度、電圧をリモートで監 視します。
システムの BIOS メッセージをリモートから監視 します。
システムのオペレーティングシステムメッセージを リモートから監視します。
システムコンポーネントに問い合わせて、その ID またはシリアル番号、あるいはその両方を取 得します。
システムのシリアルコンソールをリモートクライア ントにリダイレクトします。
システムの状態 ( 健全性検査 ) をリモートから監視 します。
システムのネットワークインタフェースカードを リモートから問い合わせて、 MAC アドレスを取 得します。
ユーザーアカウントをリモートから管理します。 はい はい はい
システムの電源の状態 ( 電源のオン、オフ、リセッ ト ) をリモートから管理します。
主要なシステムコンポーネント (CPU 、マザーボー ド、ファン ) の環境設定を監視および管理します。
IPMI
はい はい はい はい
はい はい はい
はい はい はい
はい
はい いいえ はい
はい はい はい はい
はい はい はい
はい はい はい
はい はい はい 監視
Web
インタフェース
はい
はい
はい
CLI SNMP
はい はい
のみ
1 Embedded Lights Out Manager 概要 3

Embedded Lights Out Manager デフォルト設定

サーバー上の SP コントローラおよび SP ファームウェアには、現場で最もよく使わ れる設定を反映したデフォルト設定が使用されています。これらのデフォルトを変更 する必要は特にありません。
1-2 デフォルト設定
システムコンポーネント デフォルト設定の状態 作業の必要性
サービスプロセッサカード インストール済み なし
サービスプロセッサファームウェア インストール済み なし
IPMI インタフェース 有効 なし WebG UI
コマンドラインインタフェース (CLI) 有効 なし
SNMP インタフェース 有効 なし
有効 なし

Sun N1 System Manager について

サーバーを包括的なデータセンター管理ソリューションの 1 つのリソースとして管理 する予定の場合は、 Sun N1 System Manager を代替リソースとして使用できます。 このソフトウェアスイートは、データセンターで複数の Solaris™、 Linux 、および Microsoft Windows サーバーの監視、管理、およびプロビジョニングを可能にする高 度な機能を提供します。
– Sun N1 System Manager のバージョン 1.3.1 では Sun Fire X2100 M2 または
Sun Fire X2200 M2 サーバーを公式にサポートしていませんが、ソフトウェアではこ
れらのシステムを認識します。これらのプラットフォームの完全なサポートを受ける ためには、 Sun N1 System Manager のバージョン 1.4 が入手可能になったらすぐに アップグレードする必要があります。
Sun N1 System Manager は、次のサイトからダウンロードできます。
www.sun.com/software/solaris/get.jsp
4 Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
システムボックスに同梱の Sun N1 System Manager DVD からインストールするこ ともできます。このソフトウェアスイートは、データセンターの専用サーバーにイン ストールして、 1 台以上のリモート管理クライアントから複数の管理対象サーバー上 で次のタスクを実行できます。
複数のサーバーの管理 1 台でも何百台でも、 Sun サーバーに対して、設定、
プロビジョニング、配備、管理、監視、パッチ、およびアップデートできます。
システム情報の監視システムの製造元、型、モデル、シリアル番号、 MAC
アドレスの管理、ディスク情報、およびプラットフォームの CPU およびメモリー 情報
リモートからの電源管理 電源のオン、オフ、リセット、および電源状態
LOM BIOS の管理 システムの LOM ファームウェア、およびバージョンに関
する情報。 LOM のファームウェアをリモートからアップグレードすることもでき ます。
システムを起動する際のコマンドとオプションの管理 IPMI および N1 SM に付
属のシリアルコンソールツールを使用したリモートからのブート制御による、 ブートデバイスおよびブートオプションのリモートからのマッピング
リモートシステムの健全性検査の管理 サーバーの状態に関する情報
オペレーティングシステムの管理 Solaris および Linux の両方のオペレーティ
ングシステムの配備、監視、パッチを行います。
bare-metal discovery の実行
この強力なデータセンター管理ツールの詳細については、次のサイトを参照してくだ さい。
http://www.sun.com/software/products/system_manager/
1 Embedded Lights Out Manager 概要 5
6 Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
2
Embedded Lights Out Manager
システムの使用
この章では、サーバーをパッケージから取り出し、ケーブルを配線し、電源を入れ、 オペレーティングシステムをインストールしてあることを前提としています。システ ムの設定とケーブルの配線については、サーバーオペレーティングシステムインス トールガイドを参照してください。これらのステップが完了していない場合は、使用 しているプラットフォームのサーバーオペレーティングシステムインストールガイド に戻ってください。
この章には次のセクションがあります。
7 ページの「 Embedded Lights Out Manager システムコンポーネント」
8 ページの「サービスプロセッサへのアクセス」
9 ページの「通信の設定」
10 ページの「シリアルポート経由の接続」
15 ページの「イーサネット経由の接続」
19 ページの「タスクに必要な情報の検索」
Embedded Lights Out Manager
システムコンポーネント
Embedded Lights Out Manager システムは、組み込みのサービスプロセッサ (SP) 、 フラッシュメモリー、 RAM 、独立したイーサネットインタフェース、およびサー バー管理ソフトウェアを備えています。このサーバー管理ソフトウェアは、ローカル またはリモートのサーバーを効率的に管理するための優れた管理ツールを提供します。
7
WebGU I インタフェース、コマンドラインインタフェース (CLI) 、サードパーティー のフレームワークとの SNMP 統合、または IPMI を使用して、 SP 経由でプラット フォームを設定および管理できます。
専用の SP によって、オペレーティングシステムに依存せず、可用性の高いサーバー 管理が可能です。統合されたサービスプロセッサによって、サーバーのハードウェア、 ファームウェア、および関連するアプリケーションを 1 つの入り口から設定および管 理できます。
CPU &
システム リソース
リモート Java コンソール
その他のユニット
2-1 Embedded LOM の通信
サービス プロセッサ
Embedded LOM
/BMC
通信プロトコル
SSH DMTF SMASH CLP
SNMP IPMI ADS HTTP
Secure shell
CLI
Web ブラウザ
ユーザーインタ フェース

サービスプロセッサへのアクセス

HTTPS
必ず適切にサーバーシステムを設定し、ケーブルを配線してください。ハードウェ アの設置とケーブル配線に関する手順、およびサーバーの電源投入に関する手順に ついては、プラットフォームのドキュメントを参照してください。システムへの入 り口は、サービスプロセッサ (SP) です。
サーバーの SP にはラップトップから、あるいはワークステーションまたは PC から アクセスできます。
8 Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
シリアルポートを使用してアクセスます。シリアルポートを使用するには、シリ
アルヌルモデムケーブルを「 SERIAL MGT 」コネクタに接続します。 10 ページ
の「シリアルポート経由の接続」 を参照してください。
サーバーイーサネットポートを使用してアクセスします。これを行うには、必ず
ギガビットイーサネットまたは管理ネットワークの要件に応じてイーサネット ケーブルを「 NET 」コネクタに接続してください。 15 ページの「イーサネット
経由の接続」 を参照してください。
- ラベルが「 NET 0 」から「 NET n 」のコネクタは、ギガビットイーサネット
ポートです。
- ラベルが「 LAN1 」のポートは、 10/100/1000 イーサネットポートで、シス
テムを管理ネットワークに接続できます。
最初は、スタンバイ電源のみをサーバーに適用してサービスプロセッサにアクセスし ます。 SP の設定については、 3 を参照してください。

通信の設定

システムのシリアルポートまたは専用のイーサネットポートからサービスプロセッサ の Embedded LOM に通信する方法は、いくつかあります。
シリアルポートに直接接続されるコマンドラインインタフェース (CLI) を実行でき
ます。
Web GUI および CLI はどちらもイーサネットポート経由で実行できます。このた
め、 SSH および IPMI コマンドを使用できます。イーサネットポートで接続する には設定が必要です。

DHCP アドレスの決定

動的ホスト構成プロトコル (DHCP) は、イーサネットへの接続に大変便 利 です。 IP アドレスや、サブネットマスク、デフォルトルーターなどの IP パラメータが自動的 に割り当てられます。 Embedded Lights Out Manager では DHCP がデフォルトで 有効になっています。
2 Embedded Lights Out Manager システムの使用 9
注 – DHCP によって 10/100 Embedded LOM イーサネットポートに割り当てられた
IP アドレスがわかっている場合は、シリアル A ポートを使用せずに 10/100 Embedded LOM イーサネットポートにアクセスできます。
DHCP サーバーがある場合 DHCP サーバーがない場合
シリアルポートを使用して IP アドレスを取得 します。 10 ページの「シリアルポート経由の
接続」を参照してください。
システム BIOS IP アドレスを表示しま す。 16 ページの「 BIOS でシステムの IP
ドレスを表示する」を参照してください。
•DHCP サーバーからの IP アドレスを表示し ます。 17 ページの「 DHCP サーバーを設定
する」を参照してください。
シリアルポートを使用して IP アドレ スを変更します。 10 ページの「シリ
アルポート経由の接続」を参照してく
ださい。
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SSH または We bGUI を使用してシ
ステムを設定します。 119 ページ
の「 Embedded LOM ネットワー ク設定の管理」および 29 ページの 「 We bG UI でのシステムの確認」
を参照してください。

シリアルポート経由の接続

ハードウェアの設置とケーブル配線に関する手順、およびサーバーのスタンバイ電 源の適用に関する手順については、プラットフォームのドキュメントを参照してく ださい。
1. 端末ウィンドウを開いて、シリアルポート経由で Embedded LOM サービスプロセッ サに接続します。
a. Solaris では、コマンド tip -9600 /dev/term/a を発行して、シリアルポート A
経由で接続します。
b. Windows では、 hypertrm を使用します。 9600 8 N 1 と設定することを
お勧めします。
2. 端末デバイスで Enter キーを押します。
サービスプロセッサからログインプロンプトが発行されます。
10 Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
3. CLI にログインするには、次の手順に従います。
a. デフォルトのユーザー名 (root) を入力します。
b. デフォルトのパスワード (changeme) を入力します。
正常にログインすると、サービスプロセッサのデフォルトのコマンドプロンプトが 表示されます。
SP->
SP CLI へのアクセスが成功し、 CLI コマンドを実行できるようになります。
たとえば、サーバーのマザーボードに関するステータス情報を表示するには、次の コマンドを入力します。
SP-> show /SP/SystemInfo/BoardInfo
新しいシステムでは、 IP アドレスと DHCP がデフォルトで有効になっています。 DHCP が有効になっていない場合の対処方法については、ステップ 4 を参照してく ださい。別の静的 IP アドレスが必要な場合は、 IP アドレスを変更します。
注 – 電源投入前または起動中に端末またはエミュレータをシリアルポートに接続す
ると、ブートアップメッセージが表示されます。
システムが起動すると、ログインプロンプトが表示されます。
SUNSP00C09F000001 login:
Sun(TM) Embedded Lights Out Manager
Copyright 2004-2006 Sun Microsystems, Inc. All rights reserved.
Version 0.96
Hostname: SUNSP00C09F000001
IP address: 10.6.160.113
MAC address: 00:C0:9F:00:00:01
/SP ->
プロンプトの最初の文字列はデフォルトホスト名です。これは接頭辞 SUNSP とサー ビスプロセッサのメディアアクセス制御 (MAC) アドレスで構成されています。各 SP MAC アドレスは固有であり、出荷時設定です。
2 Embedded Lights Out Manager システムの使用 11
4. DHCP サーバーがあるかどうかによって、次のいずれかを行います。
DHCP サーバーがない場合は、次のコマンドを入力して Embedded LOM SP IP
アドレスを割り当てます。最初に、 set /SP/AgentInfo DhcpConfigured= disable コマンドを実行します。次に、ネットマスク、ゲートウェイ、および IP アドレスの値を入力します。
set /SP/AgentInfo DhcpConfigured=disable set /SP/AgentInfo NetMask=netmask set /SP/AgentInfo Gateway=gateway set /SP/AgentInfo IpAddress=ipaddress
DHCP サーバーがある場合は、次のコマンドを実行して IP 情報を取得できます。
show /SP/AgentInfo
必ず Embedded LOM SP に割り当てられた IP アドレスを記録してください。

CLI でシステム出力を表示する

ホストに接続すると、システムの出力が CLI に表示されます。ホストのシリアルコ ンソール (host COM0) にアクセスするには、次のコマンドを入力します。
SP-> start /SP/AgentInfo/console
Esc-Shift-9 キーシーケンスを使用すると、再びローカルコンソールのフロー
に切り替わります。 Ctl-b と入力すると、シリアルコンソールへの接続が終了し ます。
CLI の使用方法は、 8 に記載されています。
シリアルコンソールの使用方法については、プラットフォーム固有のドキュメントを 参照してください。

Serial Over LAN の設定

Serial Over LAN を使用して Embedded LOM SP を操作するには、各オペレーティ
ングシステムに対応するセクションを参照してください。
13 ページの「 Solaris の場合の手順」
14 ページの「 Linux の場合の手順」
12 Embedded Lights Out Manager 管理ガイド • 2006 8
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