モービルカラーTV
取り付けと接続
お買上げいただきありがとうございます。
警告
この「取り付けと接続」および別冊の取扱説明書には、事故
を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示し
ています。この「取り付けと接続」および別冊の取扱説明書
をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保
管してください。
取り付けはお買上げ店に依頼する
本機の取り付けは車種や年式により異なり、専門知識
が必要です。万一、ご自分で取り付けるときは、
この「取り付けと接続」に従って、正しく取り付けて
ください。正しい取り付けをしないと、火災や感電ま
たは自動車の損傷の原因となります。
XTL-750W
Sony Corporation ©1997 Printed in Japan
取り付け/接続部品
マジックテープ
1
コードクランパー
スタンド
コードクランパー
!£
(モニター用)
防水ゴム
2
(
×2
6
!º
!¢TV
(
×3
!•
両面テープ
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
カーバッテリーコード
)
2 m
アースコード
固定用ネジ
×5
アンテナ本体
)
5 m
防水ゴム用
正しい取付け 正しい操作で 安全運転
トランスミッター
3FM
アンテナ
圧着式コネクター5
7
スタンドカバー9
!¡
コードクランパー
!∞
(アンテナ用)
×2 ×6
不織布!¶
!ª
モニター接続コード
4
(
)
3 m
両面テープ
8
クリーニングクロス
!™
コードガイドレール
!§
クリーナー液
@º
×2
×2
接続
トランスミッタ−アンテナ3
FM
トランスミッタ−
FM
周波数切り換えスイッチ
76.7MHz 78.7MHz
工場出荷時には
圧着式コネクタ−7(付属)の使いかた
パ−キングコ−ド(緑)の先端に圧着式コネクタ−7を取り付けます。
1
突起部分
圧着式コネクタ−を下図のように車両側パーキングブレーキスイッチ
2
コ−ドの適当な位置に取り付けます。
ご注意
(車両側パーキングブレーキスイッチコ−ドが細い場合、接触が不十分
になることがありますのでご注意ください。)
パーキングブレーキコードの接続
パ−キングコ−ド(緑色)は必ず車両側パーキングブレーキスイッチ
コードに接続してください。
パーキングブレーキスイッチコードの位置は車両によって異なりま
す。下図は代表的な例ですが、くわしくはお買い上げ店にご相談く
ださい。
パ−キングブレ−キ
スイッチコード
音声の送信状態により、先の細いドライバーな
どを使って切り換えてください。
76.7MHz
車両側パーキング
ブレーキスイッチ
コ−ド
になっています。
パ−キングコ−ド
電源(バッテリー)
パ−キングブレ−キ
スイッチ
ボディアース
フットブレーキタイプ
ハンドブレーキタイプ
パ−キングブレ−キ
警告灯
チューナー
TV
ユニットより
パ−キングコード
(緑色)
圧着式コネクター7
パ−キングブレ−キ
スイッチコード
ピンコード(別売り)
RCA
ピンコード
RCA
(別売り)
映像 左 右音声 映像 左 右音声 1 324
FMトランスミッター
アンテナ出力
DC入力12V ナビ入力 モニター出力 ライン出力
パーキン
グコード
(緑色)
ご注意
イグニッションキーを
•
の電源が切れない車があります。(シガープラグ後部の
せん。)
このような車でご使用の場合、使い終わったら必ずシガープラグを抜い
てください。接続したままにしておくと、バッテリーがあがってエンジ
ンがかからなくなります。
カーバッテリーコードの接続は、すべての配線が終わってから行なって
•
ください。
ナビ入力端子は、ナビシステム用端子です。ナビシステム以外の接続は
•
しないでください。
ソニーのナビ画面をライン出力に接続した他のモニターで見るときは、
•
ナビシステムのビデオ/オーディオアウトをTVチューナーユニットの
ナビ入力の映像と音声に
また、ビデオ/オーディオアウト端子のないソニーデジタルマップナビ
システムの場合は、
ソニーと他社のナビシステムを同時に接続しないでください。画像がみ
だれて使用できません。
取り付けと接続が終わったら、車のイグニッションスイッチを
またはONの位置にして、ナビシステムの地図ディスクプ
ACC
レーヤーのリセットボタンをボールペンの先などで押してくださ
い。
ライン入力2 ライン入力1 アンテナ入力
チューナーユニット
TV
映像 音声
ピン出力の
RCA
ナビシステムへ
カ−バッテリ−コ−ド2
(白線入りコードが+側)
シガレットライタ−
ソケットへ
OFF
RCA
XA-100
ソニーナビ
(NVX)
ナビ接続コード
RCA
コード
別売り
(
)
ソニ−デジタル
マップナビシス
テムへ
にしても、シガレットライターソケットへ
ピンコードを使って接続してください。
(別売り)を使って接続してください。
または
RC-303
(別売り)
ピン
RC-300
別売り
*
(
)
**
コネクタ−をはずすとき
この部分を押しながら引き抜いてはずしてください。
が消えま
LED
ビデオカメラ、ビデオ
デッキ、などの映像・
音声出力端子へ
アンテナ!¢
TV
アンテナコ−ド接続の際は
TV
付属のコ−ドクランパ−5でコ−ドを
結束してください。
映像 左 右音声
リア用テレビ、リアモニタ−
などの映像、音声入力端子へ
ピンコード
RCA
(別売り)
*97年度夏以前の発売のナビシステム(16ピン角形ジャック)のとき
**97年度秋以降の発売のナビシステム(20ピン角形ジャック)のとき
モニター接続コード4
ラジオ受信時の雑音を減らすには(一部車種)
ガラスアンテナを使用している車種では、付属のTVアンテナ
FM/AM
をお使いになると、ラジオ受信時に雑音が入ることがあります。
その場合、下図のように付属のア−スコ−ド6で、TVチュ−ナ−ユ
ニットを車体の金属部分にア−スしてください。
チュ−ナ−ユニット側面
TV
アースコード6
モニター
XTL-750W
車体の金属部分へ
警告
安全のために
警告表示の意味
「取り付けと接続」および取扱説明書、製品では、次のような表示をして
います。表示の内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告
注意
警告
本機は
DC12V
大型トラックや寒冷地仕様のディーゼル車など、
車で使用すると火災などの原因となります。
24V
禁止
前方の視界を妨げる場所に取り付けない
前方の視界の妨げになると、事故やけがの原因と
なります。
禁止
助手席用エアバッグシステムの動作を妨
げないように取り付ける
動作の妨げになる場所に取り付けると、エアバッ
グが正常に働かず、けがの原因となります。
禁止
運転操作や車体の可動部を妨げないよう
に取り付ける
運転の妨げになる場所、車体の可動部の妨げにな
る場所に取り付けや配線をすると、事故や感電、
火災の原因となります。
ネジやシートレールなどの可動部にコード類
•
をはさみ込まない。
コード類はまとめる。
•
ステアリングやシフトレバー、ブレーキペダル
•
などが正しく操作できることを確認する。
禁止
雨、水がかかる場所、湿気、ほこりの多
い場所には取り付けない
上記のような場所に取り付けると、火災や感電の
原因となります。
注意
安定した場所に取り付ける
振動の多いところや、天井などに取り付けると、
製品が動く、落ちるなどにより、事故やけがの原
因となることがあります。
禁止
この表示の注意事項を守らないと、火災・感電などによ
り死亡や大けがなど人身事故の原因となります。
この表示の注意事項を守らないと、感電やその他の事故
によりけがをしたり自動車に損害を与えたりすることが
あります。
下記の注意を守らないと火災・感電に
より
火災
感電
マイナスアース車専用です
死亡や大けがの原因となります。
配線作業中は、バッテリーのマイナス端
子をはずす
マイナス端子をつないだまま作業をすると、ショー
トにより感電の原因となります。
パイプ類、タンク、電気配線などを傷つ
けない
火災の原因となります。車体に穴を開けて取り付
けるときは、パイプ類、タンク電気配線などの位
置を確認してください。
禁止
ステアリングやブレーキ系統、タンクな
どにある車の性能を維持するための部品
を使わない
車体のボルトやナットを利用するとき、ステアリン
グやブレーキ系統、タンクなどの部品を使うと、制
動不能や火災の原因となります。
分解や改造をしない
火災や感電、事故の原因となります。
電源リード線の被覆を切って、他の機器の電源を取
ると、リード線の電流容量を超えてしまいます。内
部の点検や修理はお買い上げ店またはソニーサービ
ス窓口にご依頼ください。
分解禁止
規定容量のヒューズを使う
ヒューズを交換するときは、必ずカーバッテリー
コードのシガレットプラグのヒューズケースまた
は本体に記された規定容量のアンペア数のものを
お使いください。規定容量を超えるヒューズを使
うと、火災の原因となります。
下記の注意を守らないとけがをしたり
自動車に損害を与えたりすることがあります。
付属の部品で正しく取り付ける
他の部品を使うと、機器の内部を傷つける、しっ
かり固定できないなどで、火災やけがの原因とな
ることがあります。
本機の通風口や放熱板をふさがない
通気口や放熱板などをふさぐと、内部に熱がこも
り、火災の原因となることがあります。
注意を促す記号
火災
行為を禁止する記号
禁止
感電
分解禁止
×2
ソニー株式会社
お問い合わせはお客様ご相談センターへ
●東京(03)5448-3311 ●名古屋(052)232-2611 ●大阪(06)539-5111
〒141東京都品川区北品川6-7-35
×2
*I-3-861-585-01* (1)
パ−キングブレ−キ
スイッチコード
アンテナは車体からはみ出さないよう取
り付ける
歩行者などに接触し、事故の原因となることがあ
ります。
禁止
禁止
アンテナは確実に両面テープで固定する
車体や歩行者などに接触し、事故の原因となるこ
とがあります。
禁止
取り付け
モニターを取り付ける前に
本機のモニターは安全性を重視して設計されてお
りますが、正しい位置に確実に取り付けを行わな
いと事故の原因となり大変危険です。
取り付ける前に、必ず下記事項の確認を行なって
ください。
また、助手席用エアバッグシステムの動作を妨げ
ないように取り付けてください。
取り付け位置
前方視界を妨げることがなく、また運転中極端に視線を動かさずにすむようにダッシュボードのなるべく
高い位置に取り付けてください。
取り付け位置のポイント
運転者から見たときに、モニターがボンネットの先端よりも上に出ない。
•
極端に目線を下げる位置に設定しない。
•
モニター
ご注意
不安定な取り付けは絶対にお避けください。
走行中にはずれることがあり大変危険です。
モニターの取り付け
「モニターを取り付ける前に」の項目をご覧のうえ、設置しようとする場所で正しい取り付けができる
ことを確認してから取り付けを行なってください。
ご注意
モニターを取り付けるときは必ず付属のスタンド9をお使いください。
1 ダッシュボードの形状に合わせて、スタンド
を曲げる。
9
曲げすぎてスタンドが浮かないようにご注意くだ
さい。
スタンド9
2 クリーニングクロス
で取り付け面の汚れを取る。
!™
3 両面テープのはくり紙をはがし、貼り付ける。
ご注意
取り付け面の表面温度が低い(
•
プの接着力が弱くなるので、ヒーターなどで温めて
から貼り付けてください。また、24時間以上経って
からモニターの取り付けを行ってください。
取り付けたあとに両面テープをはがすと接着力が弱
•
くなり危険です。十分に位置を決めてから確実に取
り付けてください。
取り外すときは、取り付け面を温めてからゆっくり
•
はがしてください。
以下)と両面テー
20°C
ダッシュボード
ダッシュボードが曲面の場合
モニター底面をダッシュボードにあてて固定する。
ご注意
モニターは極端に低温または高温になる場所には取り付け
•
ないでください(キャビネットの変形や液晶パネルの故障
の原因になります)。
モニターを取り付けるときは明るさ検知部を覆ったり、ふ
•
さいだりしないようにして取り付けてください。
ダッシュボードが平面の場合
モニター底面をダッシュボードの平面にあてて固
定する。
明るさ検知部
4 固定用ネジ
ご注意
取り付けた状態でネジの先端がダッシュボー
ド内部の配線などに当たっていないことを確
認してください。
で固定する。
!º
5 レバーをいったんはずして、スタンド
カバー!¡を接着する。
6 モニター背面のみぞにスタンドのネジ
を差し込み、高さを決める。
車の振動によるぐらつきを防止するため、
モニターの底面がダッシュボードにあたる
ように高さを調節してください。
調節後はネジを締めて固定します。
固定用ネジ!º
レバー
固定用ネジ!º
スタンドカバー!¡
ネジ
チュ−ナ−ユニットの取り付け
TV
助手席の下などに取り付けてください。
マジックテープ1でカーペットなどに取り付ける。
トランクルームに取り付けるときは、別売りの
トランク取付キット
キット内容
モニター延長コード(
•
電源接続コード(
•
1
カーペットなどに貼り付ける。
RC-550MP
5.5 m
をご使用ください。
)
4 m
)
1
ご注意
直射日光が当たる場所やヒーターの熱風を直
•
接受ける場所など温度が極端に高いところへ
の取り付けは避けてください。
ナビゲーションシステムと組み合わせてお使
•
いになるときは、TVチューナーユニットと
地図ディスクプレーヤー(別売り)は、できる
だけ離して設置してください。ナビゲーショ
ンシステムの近くに設置するとテレビ画像に
影響が出ることがあります。
取り付け面の汚れをふきとってください。
•
7 レバーをゆるめて角度を調節する。
調節後はレバーをしっかり締めて固定します。
レバー
モニター接続コードの処理について
取り付けと接続が終わったら、コードは運転の邪魔にならないようにまとめてください。
コードがシフトレバーなどにからまると、非常に危険です。
助手席側にコードクランパー!£で固定してください。
ご注意
ドアやシート下のレールにコードがかからな
•
いようにしてください。コードがはさまって
モニター接続コード4
コードクランパー!£
断線してしまうおそれがあります。
ブレーキランプやライト、ホーン、ウィン
•
カーなどすべての電装品が正しく動作するこ
とを確認してください。
コードクランパーの取り付け面の汚れをふき
•
とってから固定してください。