Sony WM-RX822 User Manual

3-858-336-01(3)
カセットコーダー
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます
警告
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを 示しています。この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、 製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
WM-RX822
Sony Corporation ©1996 Printed in Japan
ご注意 ・録り直しのきかない録音の場合は、必ず事前にためし録りをしてくだ
さい。
カセットコ−ダ−の不具合により録音されなかった場合の録音内容の補
償については、ご容赦ください。
あなたが録音したものは、個人として楽しむなどのほかは、著作権法
上、権利者に無断では使用できません。
主な特長
付属のステレオマイクからの、オートリバース録音機能。語学学習に威力を発揮するICリピート、 ・ 30%〜ー20%まで、6段階の再生スピードが選べる、スピードコント
ロール機能。
・14倍速の高速サーチで、前後3曲の頭出しが簡単にできる ・ 本体の液晶表示で機能の切り換えができる、乾電池併用で23時間、長時間再生。 ・
迫力ある重低音を再生する、
暗やみでも動作確認ができる、ELバックライト付き液晶表示リモコン。 ・
コンサートやライブハウスなどの録音に便利な
録音を一時停止する、
付属品を確かめる
●充電器
●充電式ニカド電池
NC-6WM
●ステレオマイク ●マイクスタンド ●キャリングポーチ
●バッテリー キャリング ケース
Operating Instructions
/
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
A-B
WALKMANはソニー株式会社の登録 商標です。
WALKMAN is a registered trademark of Sony Corporation.
区間リピート機能。
AMS
メニュー方式。
LCD
MEGA BASS
レコーディング ポーズ
REC/PAUSE
●乾電池ケース
メガベース
ライブ
録音モード。
LIVE
●ソニー乾電池
R6P (SR)
●イヤーアダプター(2個) ヘッドホンが耳に合わな いときに取りつけます。
●取扱説明書
●ソニーご相談窓口のご案内
●保証書
●リモコンつきヘッドホン リモコン
(
)
準備する
ここでは充電式電池の入れかた、および乾電池での使いかたを説明 します。 お買い上げ時には、まず充電式電池を充電してください。コンセン トでの使いかたは、裏面の「電源」をご覧ください。
1
充電式電池を充電する
約2時間で充電完了です。
AC100V
充電器
充電式電池は約
2
充電式電池を入れる

乾電池で使うときは
充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。
1
3
リモコンをつなぎ、ホールドを解除する
回充電できます。
300
2
乾電池ケースを本体
に取り付ける
HOLD
/
2REMOTE
−側を奥にして入れる
HOLD
テープを聞く
ノーマル、クロム、メタルのテープを自動的に判別し、再生します
(オートテープセレクター機能)。
1
カセットを入れる
テープ側を手前にし
1
カセットぶたが開かないときは、裏面の「故障かな?」をご覧ください。
2
つまみを
OPEN
ずらしてふたを 開ける
再生する
2
VOLUME
で音量を調節する
または
VOLUME
1œ・
REPEAT
を押す
本体で音量調節するときは、リモコンの リモコンで音量調節するときは、本体の
その他のテープ操作
操作 押すボタン 動作の確認音 再生面の切り換え 再生中に
停止 p ピ 早送り 停止中に 巻き戻し 停止中に 聞いている曲を 再生中に
繰り返し再生 を2秒以上 し中に
(1曲リピート) (解除するにはもう一度 ピピーピ(巻き戻し中は繰り返
早送りして反対面を 停止中に 再生
(スキップリバース)
巻き戻して最初から 停止中に 再生(オートプレイ)2秒以上
上記以外のテープ操作は、「テープを聞く−応用」をご覧ください。
ϥREPEAT FWD
FF•AMS REW•AMS
ϥREPEAT
押す)
FF•AMS
秒以上
2
REW•AMS
2
て入れる
VOL
VOL
œ
REPEAT
つまみを最大にします。
VOL VOLUME
つまみを6程度にします。
(ふた側)面スタート 
(本体側)面スタート 
REV
ピピ
ピ ピ ボタンを押したときと巻き戻
)
」表示が点灯し、巻き戻
REP
し中は点滅
ピ→ピ→ピ、ピ 、……
を ピ→ピ→ピピ、ピピ、……
録音する
オートリバース録音ができます。録音には、
TYPE I
テープをお使いください。 ツメが折れている面には録音できません(「録音するときのご注意」 参照)。 
1
カセットを入れる
カセットの入れかた 走行方向表示
両面を続けて 録音を始めたい面がふた側になる 録音するとき ようにカセットを入れる。 片面だけに録音 録音したい面が本体側になるように したいとき カセットを入れる。
カセットホルダーを開けると、テープの走行方向は自動的に 設定されます。片面だけに録音するときは、表示が なるまで■ボタンを押し続けます。
2
マイクをつなぐ
MIC
3
録音を始める
REC/PAUSE
をずらす
録音を一時停止するには
録音中に 一時停止中:表示窓の 録音を再開するときは、もう一度
REC/PAUSE
スイッチをずらすと、録音は一時停止します。
が点滅します。
REC
REC/PAUSE
スイッチをずらします。
録音を止めるには
ボタンを押します。
p
(ノーマル)
FWD REV
FWD
FWDからREV
に に
テープを聞く−応用
z
いろいろな聞きかたをする
FF•AMS
REW•AMS
MENU
好きな曲を頭出しする
再生中に 最大3曲までとばすことができます。
操作 押すボタン 動作の確認音
早送りして何曲か 再生中に 先の曲を再生 とばしたい曲数押す あと
巻き戻して何曲か 再生中に 前の曲を再生 をとばしたい曲数押す あと
AMS
AMS
て頭出しをしています。あきが 直後にボタンを押したときは、頭出しができないことがあります。また、曲中に音の 小さい部分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることがあります。
FF•AMS
が正しく動作しないことがあります
(オートミュージックセンサー)では曲間の4秒以上のあき(無音部分)を見つけ
SET
または
AMS REC IC.REP
BL SKIP DIR NR
(オートミュージックセンサー)
REW•AMS
FF•AMS
REW•AMS
秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲の直前や
4
を、とばしたい曲の数だけ押します。
をピ→ あと3曲:ピッピーピーピー、
ピ→ あと2曲:ピピッピーピーピー、
長いあきをとばす(ブランクスキップ)
再生するときに、曲間の長いあきをとばして次の曲の頭出しをします。
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
MENU
わせます。
操作
長いあきをとばす
(ブランクスキップ) ピピピ、…
ブランクスキップを ー 解除する
ブランクスキップが正しく動作しないことがあります
ブランクスキップでは曲間に12秒以上のあきを見つけると、早送りして次の曲を再生 しています。録音した機器によっては曲間のあきが完全な無音部分にならないため に、ブランクスキップが動作しないことがあります。また、小さい音が長く続く部分 があると、曲の途中でも早送りすることがあります。その場合には、ブランクスキッ プを解除してください。
ボタンを押して表示を切り換えます。
SET
BL SKIP
ON
の画面表示 動作の確認音とリモコン表示
あき(無音部分)の部分を見つけやすくする
会議の録音など、 は、 わせ、 ップの感度が切り換わり、あき部分を見つけやすくなります。 もとに戻すときは
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
MENU
ボタンを押して「
SET
やブランクスキップが働きにくい録音テープの場合
AMS
」を表示させます。
LOW
ボタンを押して「
SET
LOW
FF
REW
曲:ピッピーピー、
2
あと1曲:ピッピー、…
曲:ピピッピーピー、
1
この曲 :ピピッピー、…
BL SKIP
あきをとばすときに、ピピピ、
」表示が点滅
SKIP
AMS
」表示を消します。
の位置に合
の位置に合
AMS
とブランクスキ
テープ走行のしかたを選ぶ
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
MENU
す。
操作
両面を繰り返し再生 a ピ 両面を1回再生
*
停止中にカセットぶたを開けると、走行する面はふた側の面に変わります。
ドルビー
MENU
ます。 生ができます。ドルビー を消します。
*
ボタンを押して表示を切り換えます。
SET
の画面表示 動作の確認音
DIR
*
本体側の面から始めたときは、本体側の面のみを再生します。
*B NR
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
ボタンを押して「ON」を表示させます。録音の特性に合わせた再
SET
ドルビーノイズリダクションはドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーシ
ョンからの実施権に基づき製造されています。 ドルビー、 コーポレーションの商標です。
及びダブルD記号aはドルビーラボラトリーズライセンシング
DOLBY
Å ピピ
で録音したテープを聞く
を使わずに録音したテープの場合には「ON」
B NR
の位置に合わせま
DIR
の位置に合わせ
aNR
テープの再生速度を調節する
+30%からー20%まで6段階の再生速度が選べます。
SPEED CONTROL
再生速度 
10
+20%  (回し続けると連続的に変化します。) ピ、 +30%   
ー10%  ー20%  (回し続けると連続的に変化します。) ピ、
標準  
ご注意
・カセットホルダーを開けたり録音操作をしたりすると、自動的に標準速度に戻りま
す。 ・設定した再生速度は、標準速度に戻すまで保持されます。 ・録音速度を変えることはできません。
SPEED CONTROL
つまみの操作  画面表示
% 
側に回す  ピ、
FAST
側に回す  ピ、
SLOW
または
FAST
動作の確認音と
FAST 1 FAST 2 FAST 3
SLOW 1 SLOW 2
 ピ
SLOW
PLAY
リピート再生をする
テープの4秒間を、繰り返し再生するICリピートと、指定したテープの区間 を繰り返し再生する きます。
秒戻って繰り返し聞く
4
AMS REC IC.REP
REPEAT IC/A-B
停止中に本体またはリモコンの
「4」(本体)または「
本体の ピートに切り換えることもできます。
MENU
MENU
ンを押して表示を切り換えます。
ボタンを使うと、テープ再生中に、
MENU
ボタンの操作
ボタンを繰り返し押して、カーソルを
区間リピートの2種類のリピート再生をすることがで
A-B
リピート)
IC
BL SKIP DIR NR
MENU
SET
ボタンを押して、表示窓に
区間リピートからICリ
A-B
の位置に合わせます。
IC. REP
REPEAT IC/A-B
」(リモコン)を表示させます。
IC. REP
REPEAT IC/A-B
SET
ボタ
リピートを使うには
IC
リピートを止めるには
IC
REPEAT IC/A-B
通常の再生に戻ります
リピートの再生速度を遅くすることができます
IC
リピート再生中に
IC
生速度が約10%遅くなります。 もとの再生速度に戻すときは、
ご注意
リピート再生を使用しないときは、表示窓の表示を「
IC
リピートに設定されていると、電池の消耗が早くなります。
リピートは約5分間続けると自動的に解除されます。
IC
リピートの再生音はモノラルになります。
IC
曲リピート再生中は、ICリピートはできません。
1
指定した区間を繰り返し聞く
AMS REC IC.REP
ボタンまたは
REW•AMS
BL SKIP DIR NR
ϥREPEAT
FF•AMS
REPEAT IC/A-B
ボタンを押します。テープは
ボタンを押すと、「
ボタンを押します。
A-B
A-B
ボタンを押しま
」が表示され、再
SLOW
」にしてください。
区間リピート)
MENU
REPEAT IC/A-B
SET
REPEAT IC/A-B
本体またはリモコンの を表示させます。 本体の ートに切り換えることもできます。
MENU
MENU
ボタンを押して表示を切り換えます。
SET
区間リピートを使うには
A-B
テープ再生中、再生したい区間の最初(A点)と最後(B点)で、本体または リモコンの 生されます。
(B点が指定されるまで、「
区間リピートを止めるには
A-B
ボタンを使うと、テープ再生中にICリピートから
MENU
ボタンの操作
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを
REPEAT IC/A-B
REPEAT IC/A-B
通常の再生に戻ります。
ご注意
・テープの
・1曲リピート再生中は、
FWD(REV
ません。
REPEAT IC/A-B
ボタンを押します。指定した区間が繰り返し再
」の表示が点滅しています。)
A-B
ボタンまたは
)面から
A-B
ϥREPEAT
REV(FWD
区間リピートはできません。
ボタンを押して、表示窓に「
A-B
の位置に合わせます。
IC. REP
ボタンを押します。テープは
)面にまたがる
区間リピートはでき
A-B
A-B
区間リピ
IC
録音する−応用
z
モードを選んで録音する
録音する音の音量にしたがって、モードを切り換えて録音することができま す。
」:音楽鑑賞など、大きな音を中心に録音するとき
LIVE
」表示なし:会議など、遠くの小さな音まで録音するとき
LIVE
操作
本体の
SET
をもう
ボタンを繰り返し押して表示窓のカーソルを
MENU
ボタンを押して「
度押します。
1
」を表示させます。「
LIVE
REC
」表示を消すには、
LIVE
の位置に合わせ、
ボタン
SET
録音するときのご注意
録音レベルについて
録音レベルは一定です。録音される音は、
MEGA BASS、AVLS
の設定に影響されません。
VOLUME
テープが終わりまでくると
ふた側から録音を始めたときは、自動的に本体側に切り換わり録音を続けま す。本体側の面の終わりまでくると、自動的に止まります。また、本体側か ら録音を始めたときはその面の終わりで自動的に止まります。
録音について
停止状態でないと、録音は始まりません。
録音中は
•REC/PAUSE
すると最初の部分が録音されません。 電池が消耗して
できないことがあります。このような場合、なるべく早めに乾電池は新しいものと 交換し、充電式電池は充電して録音を開始してください。 録音するテープには
• CrO2
に残ったりすることがあります。 録音中の音を聞くときは、録音を始める前にリモコンの
示なし」にしておいてください。「 ことがあります。録音中は
• REPEAT
œ
スイッチは録音開始の2秒くらい前に操作してください。直前に操作
テープやメタルテープを使うと、再生する音がひずんだり、前の録音が消えず
ボタンで録音面を切り換えることはできません。
ランプが消えると、録音に雑音が入ったり、性能を十分に発揮
BATT
ノーマル)テープをお使いください。
TYPE I (
」「 」になっていると雑音が聞こえてくる
MEGA BASS
の設定を変えることができません。
マイク録音について
ヘッドホンで録音モニター中に音量を上げると、その音をマイクが拾い、ピーッと
いう音(ハウリング)が生じることがあります。この場合には、音量を下げてくださ い。 付属のマイクは、本機につなぐと電源が本機から供給されるプラグインパワー方式
です。 録音中、マイクを電灯線や蛍光灯に近づけすぎると、ノイズを拾うことがありま
す。
大切な録音を守るには
ツメを折って取り除きます。
A
面のツメ
A
ツメを折った面には、録音すること ができません。
再び録音するには、穴をふさぎ ます。
付属のマイクを使うには
付属のマイクスタンドもご利用く ださい。
クリップはマイクを付ける場所に 合わせて方向が変えられます。
L
つまみや
MEGA BASS
セロハンテープ
R
a NR
の設定を「表
その他の機能を使う
z
誤操作を防ぐ(ホールド機能)
HOLD
HOLD
スイッチを矢印の方向にずらして、誤操作を防ぎます。
HOLD
暗いところで動作を確認する
リモコンの 表示窓が5秒間照明され、自動的に消えます。
ホールド機能が働いていても、
ボタンを押します。
LIGHT
ボタンは使うことができます。
LIGHT
好みの音に調節して聞く
MEGA BASS/AVLS
メガベース
低音を強調する
リモコンの
MEGA BASS/AVLS
MEGA BASS
ボタンを繰り返し押します。押すごとに次
のように切り換わります。
/
表示 表示なし 音質 通常の音質 低音を強調 低音をより強調
強弱の激しい曲で低音をより強調すると、音がひずんだように聞こえること があります。その場合は「 」または「表示なし」にしてください。
音もれを抑え耳にやさしい音にする
AVLS
AVLS
上記と同じ操作をし、「 」表示を消します。
MEGA BASS、AVLS
−快適音量)
リモコンの せます。
MEGA BASS/AVLS
使用中に、低音が強調された曲で音が波打つように
AVLS
聞こえるときは、音量を下げて使います。
を解除するには
の設定は録音される音には影響しません。
ボタンを2秒以上押し「 」を表示さ
/
電源
z
乾電池・充電式電池の取り替え時期は
電池が消耗すると、本体前面の 不安定になったり、雑音が多くなるので、乾電池は新しいものと交換し、充 電式電池は充電し直してください。 乾電池は持続時間の長いアルカリ電池の使用をおすすめします。
電池の持続時間について
使用電池 テープ再生時 マイク録音時
ソニーアルカリ 約 乾電池
LR6 (WM)
充電式ニカド電池 約6時間
NC-6WM
充電にて
(100%
充電式ニカド電池と 約 ソニーアルカリ乾電池 の併用
ソニー乾電池
)
R6P(SR
)約
ランプが暗くなります。テープ走行が
BATT
時間
17
8.5
3.5
時間
23.0
時間
4.5
12.0
2.0
時間
時間
時間
時間
コンセントにつないで使う
乾電池ケースを本体に取りつける
1
充電式電池が入っていたら取り出してください。
別売りのACパワーアダプター
2
DC IN 1.5V
パワーアダプターをコンセントにつなぐ
3AC
コンセントにつないで使うときはご注意ください。
必ず充電式電池を本体から抜いてください。入れたままで使用すると充電式電池の
性能が低下することがあります。 この製品には、別売りのACパワーアダプター
極性統一形プラグ
(
以外の になることがあります。
z
パワーアダプターを使用すると、故障の原因
AC
その他
ジャックにつなぐ
•EIAJ規格)
をご使用ください。上記
AC-E15L
AC-E15L
を乾電池ケース側面の
極性統一形プラグ
お手入れ
よい音でテープを聞くために
時間程度使ったら、別売りのクリーニングテープ(
10
ャプスタン、ピンチローラーをきれいにしてください。
クリーニングテープは指定のものをお使いください
他のクリーニングテープを使うと故障の原因となることがあります。
CHK-1
)でヘッド、キ
本体表面が汚れたときは
水気を含ませた柔らかい布で軽くふいたあと、からぶきします。シンナーや ベンジン、アルコールは表面の仕上げをいためますので使わないでくださ い。
使用上のご注意
充電・充電式電池について
お買い上げ時や長い間使わなかった充電式電池は、持続時間が短いことがありま
す。これは電池の特性によるもので、数回使えば充分充電されるようになります。 充電が終わったら、早めに充電器をコンセントから抜いてください。長時間差した
ままにすると、電池の性能を低下させることがあります。 充電中は充電器や充電式電池が熱くなりますが、危険はありません。
充電式電池を持ち運ぶときは、付属のキャリングケースに入れてください。ケース
に入れずに、キーホルダーなどの金属類と一緒にポケットなどに入れると、電池の +とーがショートして危険です。
日本国内での充電式電池の廃棄について
このマークはニカド電池のリサイクルマークです。
この製品は、ニカド電池を使用しています。ニカド電池はリサイクルできる貴重な資 源です。ニカド電池の交換および、ご使用済みの製品の廃棄に際しては、ニカド電池 を取り出し、金属部にセロハンテープなどの絶縁テープを貼ってニカド電池リサイク ル協力店へご持参ください。
海外での充電式電池の廃棄について
各国の法規制にしたがって廃棄してください。
取り扱いについて
落としたり、強いショックを与えたりしないでください。故障の原因になります。
リモコンやヘッドホンのコードを強く引っぱらないでください。
次のような場所には置かないでください。
ー温度が非常に高いところ ー直射日光のあたる場所や暖房器具の近く。 ー窓を閉めきった自動車内(特に夏季)。 ー風呂場など湿気の多いところ。 ー磁石、スピーカー、テレビなど磁気を帯びたものの近く。 ーほこりの多いところ。 温度が高いところ たり、表示の変わりかたがゆっくりになることがあります。常温になればもとに戻 ります。 長い間本機を使わなかったときは、お使いになる前に数分間再生状態にして空回し
してください。 長時間テープについて
分をこえるテープは非常に薄く伸びやすいので、こきざみな走行、停止、早送
90
り、巻き戻しなどを繰り返さないでください。テープが機械に巻き込まれる場合が あります。また、薄いテープで録音すると、高音ののびが悪くなることがあります ので、なるべくお使いにならないでください。
(40
℃以上)。
(60
℃以上)や低いところ(0℃以下)では液晶表示が見にくくなっ
ヘッドホンについて
付属のヘッドホンは、音量を上げすぎると音が外に漏れます。音量を上げすぎて、ま わりの人の迷惑にならないように気をつけましょう。 雑音の多いところでは音量を上げてしまいがちですが、ヘッドホンで聞くときはいつ も呼びかけられて返事ができるくらいの音量を目安にしてください。
リモコンについて
付属のリモコンは本機専用です。また、他機種に付属のリモコンで本機の操作はでき ません。
万一故障した場合は、内部を開けずにお買い上げ店またはソニーサービス窓口にご相 談ください。
故障かな?
故障とお考えになる前に、次のような点をご確認ください。
症状 原因 処置 カセットぶたが 再生中に
開かない ずらした。 つまみをずらす。
リピートまたは 1曲リピート再生を
IC
区間リピート している。  (おもて面の「その他のテープ操
A-B
ができない 作」参照)。
REC/PAUSE
ッチをずらすと警 ツメが折れている。 さぐ。 告音が鳴り、録音 が始まらない 音量が大きくなら
ない (「好みの音に調節して聞く」参
低音が強すぎたり ひずんだように聞 働いている。  (「好みの音に調節して聞く」参 こえる 照)。
雑音が多く、 ヘッド、キャプスタン、 別売りのクリーニングテープ 音質が良くない ピンチローラーが汚れ
操作ボタンが 働かない 方向にずらす。
テープ再生中に ブランクスキップが 本文表示窓の 勝手に早送りして 働いている。  を消す しまう (おもて面の「いろいろな聞きか
動作や表示が おかしい
再生中に電源をはずしたり 電源を入れ直し、消耗した電池 電池が消耗してしまった。 は新しいものと交換する。
スイ テープの誤消去防止用の 穴をセロハンテープなどでふ
が働いている。
AVLS
MEGA BASS
ている。
HOLD
充電していない充電式 充電式電池を充電する。 電池が入っている。 (おもて面の「準備する」参照)。
––––
つまみを テープを止めてから
OPEN
が働いている。
OPEN
曲リピートを解除する
1
を解除する。
AVLS
照)。
MEGA BASS
CHK-1 HOLD
を解除する。
できれいにする。
スイッチを矢印と反対
BL SKIPの「ON
たをする」参照)。 いったん電源・
秒以上たってから入れ直す。
15
電池をはずして、
English
主な仕様
●テープレコーダー部・共通部
トラック方式 コンパクトカセットステレオ 周波数範囲
入力端子 マイク(ステレオミニ)ジャック1個 
出力端子 ヘッドホンジャック(専用リモコンジャック)1個
実用最大出力 電源
電池持続時間
最大外形寸法
質量 本体 約
●別売りアクセサリー
AC CHK-1
ッテリーコード
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承くださ い。
*EIAJ (
(EIAJ*)
パワーアダプター
、ステレオイヤーレシーバー(ヘッドホン
日本電子機械工業会)規格による測定値です。
再生時(
DOLBY NR OFF
録音・再生時:
最小入力レベル 
負荷インピーダンス 
(DC時) 5 mW + 5 mW (EIAJ 16 Ω)
DC 1.5 V
充電式電池(付属:
Ni-Cd
乾電池、充電式電池の持続時間については「電源」をご覧くださ
(EIAJ)
い。乾電池は、持続時間の長いアルカリ乾電池のご使用をおすすめ します。
108.9 × 78.6 × 25.3 mm (幅/高さ/
突起部含む
ご使用時 約
NC-6WM
AC-E15L
DCC-E215
100〜8,000 Hz
)、単3形乾電池1個
170 g
285 g (
、テープ
、充電式ニカド電池
時):30〜
0.4 mV
8〜300
NC-6WM、1.2 V、600 mAh
リモコンつきヘッドホン、充電式電池
C-60HF含む)
) MDR-E747V、MDR-E868MP
Ω
NC-6WM
18,000 Hz
奥行き
、クリーニングテープ
)
、カーバ
保証書とアフターサービス
保証書
この製品には保証書が添付されていますので、お買い上げの際お買い上げ店でお受
け取りください。 所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
保証期間はお買い上げ日より1年間です。
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をもう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときはサービスへ
お買い上げ店または添付の「ソニーご相談窓口のご案内」にあるお近くのソニーサー ビス窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧くださ い。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではカセットコーダーの補修用性能部品 品
を、製造打ち切り後最低6年間保有しています。この部品保有期間を修理可能な期
)
間とさせていただきます。保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の 場合がありますので、お買い上げ店またはサービス窓口にご相談ください。なお、補 修用性能部品の保有期間は通商産業省の指導にもよるものです。
製品の機能を維持するために必要な部
(
各部のなまえ
●本体
1
2 3 4 5 6
1 乾電池ケース用接点 2 テープ操作ボタン 3 充電式電池入れ
リピート
4
REPEAT IC/A-B
再生)ボタン
レコーディング ポーズ
5
REC/PAUSE
スイッチ
スピード コントロール
6
SPEED CONTROL
切り換え)・ み
オープン
7 8 液晶表示窓
9
0
カセットぶた開け)つまみ
OPEN (
メニュー
(機能選択)ボタン
MENU
セット
(機能切り換え)ボタン
SET
(繰り返し
(録音/一時停止)
SLOW, FAST
(再生速度
つま
●リモコンつきヘッドホン
7 8 9 !º !¡ !™
4
!¡
!¢ !∞
!¶
2
2 5
!™
!∞
マイクロプラグ
!•
 L (左)
ボリューム
本体
: VOLUME
まみ
リモコン
バッテリー
(電池残量表示)ランプ
BATT
ホールド
(誤操作防止)スイッチ
HOLD
マイク
ジャック
MIC
リモート
2 REMOTE
モコン)ジャック
ライト
(照明)ボタン
LIGHT
メガ ベース
MEGA BASS
(快適音量)ボタン
AVLS
(音量調節)つ
ボリューム
(音量調節)つ
: VOL
まみ
(ヘッドホン、リ
(低音増強)
(右)
R
/
!§
2
!£
!•
zGetting Started
Choosing Power Sources
Dry Battery
Attach the battery case to the unit, and then insert one R6P(SR) battery (supplied) with the correct polarity.
Rechargeable Battery
1 Before using the rechargeable
battery, you must charge it with the supplied battery charger. Full charging takes about 2 hours.
2 Open the rechargeable battery
compartment lid at the left side of the Walkman and insert the charged battery.
Battery life (Approx. hours)
Sony alkaline LR6(WM) Playback 17 MIC recording 8.5
Rechargeable NC-6WM fully charged Playback 6 MIC recording 3.5
Sony alkaline LR6(WM) and
Rechargeable NC-6WM Playback 23.0
MIC recording 12.0
Sony R6P(SR) Playback 4.5
MIC recording 2.0
Notes
• Remove the charger unit from the wall outlet as soon as possible after the rechargeable batteries has been charged. Overcharging may damage the rechargeable battery.
• Only the NC-6WM (supplied) can be used with the supplied battery charger.
• Be sure not to short-circuit the battery. When you carry it with you, use the supplied carrying case. If you do not use the carrying case, do not carry with other metallic objects such as keys in your pocket.
House Current
Before using the Walkman, remove the rechargeable battery if it is installed. Attach the supplied battery case and connect the AC power adaptor AC-E15L (not supplied) to the DC IN 1.5V jack of the battery case. Do not use any other AC power adaptor.
zOperating the
Walkman
Playing a Tape
1 Connect the supplied
headphones with the remote control firmly to the 2REMOTE jack and switch the Hold function off.
2 Open the cassette holder and
3 Press œ
adjust the volume with the volume dial.
To Press
Play the other side œ
Stop playback p Fast forward FF•AMS
Rewind REW•AMS
Repeat the œ current track (2 seconds or (Repeat Single more during Track function) playback)
Listen to the next FF•AMS (shortly/ track/succeeding repeatedly during tracks from the playback) beginning (AMS function)
Listen to the REW•AMS current track/ (shortly/ previous tracks repeatedly during from the playback) beginning (AMS function)
Play the other side FF•AMS from the beginning (2 seconds or (Skip Reverse more during stop) function)
Play the same side REW•AMS from the beginning (2 seconds or (Auto Rewind more during stop) Play function)
* Automatic Music Sensor
•REPEAT
(during playback)
(in the stop mode)
(in the stop mode)
to stop a single repeat, press it again.
(play) and
•REPEAT
•REPEAT
To skip a long blank space between tracks (BL SKIP* function)
Press MENU repeatedly to set the cursor to BL SKIP in the display. Press SET to show “ON”.
* The Walkman fast forwards the tape to
the next track if there is a blank space longer than 12 seconds.
Note
To detect a blank space easier when the AMS or BL SKIP does not operate, press MENU repeatedly to set the cursor to AMS in the display and then press SET to show “LOW”. The AMS and BL SKIP speed will change to detect the blank space easier. To return to the normal settings, press SET to clear “LOW”.
To select playback mode
Press MENU repeatedly to set the cursor to DIR in the display. Press SET
to select the desired function.
To play Set the
Both sides repeatedly
Both sides once from the side facing the tape holder
selector to
a
Å
To play a tape recorded with the Dolby* B NR system
Press MENU repeatedly to set the cursor to a NR (Dolby noise reduction) in the display. Press SET to show “ON”.
* Dolby noise reduction manufactured
under license from Dolby Laboratories Licensing Corporation. “DOLBY” and the double-D symbol a are trademarks of Dolby Laboratories Licensing Corporation.
Adjusting the Playback speed
You can choose from 6 playback speed steps, three in fast speed, two in slow speed and one in normal speed. Approximately from +30% to –20%.
Turn SPEED CONTROL to FAST. (When turning the control all the way, the steps changes rapidly.) (Approx Speed)
Playback Speed Display
+10% FAST 1 +20% FAST 2 +30% FAST 3
Turn SPEED CONTROL to SLOW. (When turning the control all the way, the steps changes rapidly.) (Approx Speed)
Playback Speed Display
–10% SLOW 1 –20% SLOW 2
To put back the normal speed
Turn SPEED CONTROL repeatedly until “PLAY” will appear in the display.
Notes
• Open the cassette holder or start the recording operation, the playback speed will automatically change back to the normal speed.
• The setted playback speed will be memorized until changed back to the normal speed.
• You can not change the recording speed by the playback speed.
IC Repeat Playback
Playback repeats 4 seconds from the point you press REPEAT IC/A-B. When the tape operation is stopped, press REPEAT IC/A-B repeatedly until “4” appears in the display. On the remote control “IC. REP” will appear. During playback press MENU repeatedly to set the cursor to IC. REP in the display. Press SET to show “4” .
To slow down the playback on IC Repeat
When you press REW during the IC repeat playback, “SLOW” will appear and the playback will speed down to 10%. To put back the normal speed press FF.
To stop the IC REPEAT mode
Press REPEAT IC/A-B or
œ
•REPEAT
Notes
• When the IC REPEAT is set, the battery consumption will quicken. If you are not using the IC REPEAT playback, change the display to “A-B”.
• The IC REPEAT will automatically cancel and start playback in 5 minutes.
• When using IC REPEAT function, the sound turns to monaural.
• The IC REPEAT will not operate during 1 track repeat playback.
during playback.
A-B Repeat Playback
Choosing a section you want to repeat playback by pressing REPEAT IC/A­B. When the tape operation is stopped, press REPEAT IC/A-B until “A-B” appears in the display.
During playback press MENU repeatedly to set the cursor to IC. REP in the display. Press SET to show “A­B”. Repeat playback by pressing REPEAT IC/A-B once at the begining (A point) and once at the end of the chosen section (B point).
To stop the A-B REPEAT mode
Press REPEAT IC/A-B or
œ
•REPEAT
Notes
• The A-B REPEAT function will not operate at where the tape turns over to the other side.
• The A-B REPEAT will not operate during 1 track repeat playback.
during playback.
Recording
1 Insert a normal (TYPE I) tape
recorded first facing the cassette holder.
2 Connect the supplied microphone
to the MIC jack. You can use the supplied microphone stand.
3 Slide REC/PAUSE.
"REC" appears in the display and recording starts after about two seconds. To record on both sides, insert a cassette with the side to be recorded on facing the cassette holder. To record on one side only, insert the cassette with the side to be recorded not facing the cassette holder.
When the cassette holder is opened, the direction of the tape will automatically set to FWD. When recording one side, press and hold p (STOP) until FWD changes REV in the display.
Note
If the record-protect tab is broken, you cannot record on that side.
To pause a recording
Press and slide REC/PAUSE during recording, the recording will pause. During pausing “REC” will flash in the display. To record, press and slide REC/ PAUSE again.
To stop recording
Press p (stop).
Choosing a mode on recording
At a private stage or recording loud music, press MENU repeatedly to set the cursor to REC and then press SET, “LIVE” will appear in the display. When recording a business meeting or a low level sound, press SET and “LIVE” will disappear from the display.
To prevent a tape from being accidentally recorded over
Break off the tabs from side A and/or B. To reuse the tape for recording, cover the tab hole with adhesive tape.
Notes
• When recording with the microphone, do not place it near a lamp cord or a fluorescent lamp to avoid interference noise.
• If a howling effect occurs, turn down the volume.
Using Other Functions
To lock the controls –Hold function
Slide HOLD in the direction of the arrow to lock the controls of the Walkman or the remote control.
To see the remote display in the dark
Press LIGHT on the remote control. You can see the remote display in the dark which provides illumination by electroluminescence(EL). The EL display will glow for about 5 seconds for each press. The LIGHT button will operate even if the HOLD function is on.
To emphasize bass sound –MEGA BASS function
To listen to the emphasized deep bass sound, press MEGA BASS/AVLS on the remote control repeatedly to select the mode you want. Each time you press the button, the mode changes. The selected mode is displayed in the window of the remote control.
: emphasizes bass sound
: emphasizes deeper bass
sound
No message: off (normal)
To adjust the sound to an appropriate level —AVLS (Automatic Volume Limiter System) function
To limit the maximum volume, press and hold MEGA BASS/AVLS on the remote control for more than 2 seconds until appears in the display. To cancel the AVLS function, press and hold MEGA BASS /AVLS for more than 2 seconds until disappears in the display.
Supplied Accessories
• Battery charger (1)
• Rechargeable battery (NC-6WM) (1)
• Battery case (1)
• Battery R6P (SR) (1)
• Stereo headphones with remote control (1)
• Carrying pouch (1)
• Battery carrying case (1)
• Stereo microphone (1)
• Microphone stand (1)
• Ear adaptors (2)
insert a cassette.
Loading...