3-238-360-02 (1)
ラジオカセットプレーヤー
取扱説明書
Operating Instructions (page 47)
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、製品
を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してく
ださい。
WALKMAN
WM-FX888
©2002 Sony Corporation
はソニー株式会社の登録商標です。
安全のために
充電スタンドにコイン、キー、ネックレスなどの金属類を置かないでくださ
•
い。充電スタンドの端子が金属とつながるとショートし、発熱することがあり
ます。
付属の充電式電池を持ち運ぶときは、必ず付属の充電池ケースに入れてくだ
•
さい。ケースに入れずにコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に
携帯・保管すると、電池の+と−がショートし、発熱することがあります。
乾電池や乾電池ケースはコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に
•
携帯・保管しないでください。乾電池の+と−、または乾電池ケースの端子が
金属でつながるとショートし、発熱することがあります。
2
目次
主な特長.............................................................................................................
付属品を確かめる ..............................................................................................
準備する.............................................................................................
テープを聞く .....................................................................................
ラジオを聞く ...................................................................................
テープを聞く−応用
本体で操作する ..........................................................................................
好きな曲を頭出しする(
テープ走行のしかたを選ぶ(
長いあきを飛ばす(ブランクスキップ).....................................................
ドルビー
ラジオを聞く−応用
自分で周波数を合わせる(マニュアル選局)..............................................
放送局を自分で設定する............................................................................
ラジオを聞くときのご注意 ........................................................................
放送局一覧 .................................................................................................
海外でラジオを聞く...................................................................................
その他の機能を使う
高音または低音を強調する(
音もれを抑え耳にやさしい音にする(
誤操作を防ぐ(ホールド機能)...................................................................
電源
乾電池・充電式電池の取り替え時期は ......................................................
その他
お手入れ .....................................................................................................
使用上のご注意 ..........................................................................................
故障かな? .................................................................................................
保証書とアフターサービス ........................................................................
主な仕様 .....................................................................................................
各部のなまえ..............................................................................................
で録音されたテープを再生する .......................................
*B NR
−オートミュージックセンサー)...............
AMS
).......................................................
MODE
)....................................................
SOUND
快適音量)........................
AVLS—
4
5
6
8
10
15
16
17
18
20
21
22
25
26
28
30
31
32
33
35
36
39
41
42
43
3
主な特長
ワンタッチで自分の地域の放送局を呼び出せる、オートステーションプ
•
リセット(
テープに合わせて選べる3種類の音質、
•
グルーブ
GROOVE
倍速の高速サーチで、前後9曲の頭出しをする
• 16
充電式電池と乾電池の併用で、約58時間の長時間再生ができる、スタミ
•
ナタイプ。(34ページ)
使いやすい、バックライト付き液晶リモコン。
•
聞きたい1曲を繰り返し聞ける、曲おぼえ1曲リピート。(15ページ)
•
)。(10ページ)
ASP
。(30ページ)
リバイブ メガベース
REVIVE、MEGA BASS
。(16ページ)
AMS
、
4
付属品を確かめる
●充電スタンド
●充電池ケース
●キャリングポーチ
●ACパワーアダプター
充電スタンド用
(
国内モデルのみ
●乾電池ケース
)
●取扱説明書
●ソニーご相談窓口のご案内
●保証書
●充電式ニッケル
水素電池
NH-14WM (A)
●リモコンつきヘッドホン
(リモコン)
5
準備する
お買い上げ時には、充電式電池をまず充電してください。
1
充電式電池を本体に入れる
#側を奥にして
入れる
2
充電する
パワーアダプター(付属)
AC
AC 100V
約6時間で充電が完了し、ランプが消えます。
6
CHARGE
ことを確認してください
ランプが点灯した
充電中は使用しないでください。ご使用になるときは充電ス
タンドからはずしてください。
充電スタンドにのせたまま操作をすると充電式電池が充電されませ
•
ん。
充電スタンドにのせたまま操作をすると正しく動作しない場合があ
•
ります。
本体に充電式電池を入れずに充電スタンドにのせないでください。
•
正しく動作しない場合があります。
乾電池で使うときは
別売りのソニーアルカリ乾電池(単3形)を1本入れます。
充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。
乾電池ケースを
本体に取り付ける
3
リモコンをつなぎ、ホールドを解除する
i ヘ
図のように必ず#側から
入れてください
HOLD
ヘッドホンの
ステレオミニ
プラグをリモ
コンにしっか
り差し込む
HOLD
7
テープを聞く
(ノーマル)、
TYPE I
テープを自動的に判別し、再生します(オートテープセレクター機能)。
1
カセットを入れる
1
2ふたが少し開い
2
再生する(リモコンで操作する)
1Y•xを押す
つまみを
OPEN
矢印の方向に
ずらす
たら、手でふた
を開ける
(ハイポジション)、
TYPE II
2
で音量を調節する
VOL
(+)
FF
(−)
REW
(メタル) の
TYPE IV
ふた側(
FWD
本体側(
REV
3テープのたるみを
取ってからテープ
側を奥にして奥ま
で確実に入れる
VOL
)
)
リモコンで音量調節するときは、本体の
本体で音量調節するときは、リモコンの
8
つまみを6程度にします。
VOL
つまみを最大にします。
VOL
その他のテープ操作
秒以
動作の確認音
FWD
ピ
操作
再生面の切り換え
押すボタン
再生中にY
上
•xを2
REV
ピピ
停止
早送り
巻き戻し
/
(停止中)
聞いている曲を
繰り返し再生
(1曲リピート)
早送りして反対面を再生
(スキップリバース)
巻き戻して最初から再生
(オートプレイ)
*
*
早送り、巻き戻し中にY•xボタンを押すと再生状態になります。
再生中にY
停止中に
を1回
再生中にすばやくY
を
2
(解除するには、1回押す)
停止中にFFを2秒以上
停止中に
回
•xを1
または
FF
REWを2
ピ
回
ピ
REW
秒以上
(「FF
点灯)
ピピーピ、…(「
x
•
灯)
巻き戻し中は「ピピーピ」
を繰り返す(「
滅)
ピ→ピ→ピ、ピ、…
(「
FF
ピ→ピ→ピピ、ピピ、…
(「
REW
上記以外のテープ操作は、「テープを聞く−応用」(15ページ)をご覧くだ
さい。
カセットぶたを開けるときは、テープが停止していることを確認してくだ
さい。動作中にカセットぶたを開けるとテープがたるみ、テープを傷める
おそれがあります。
(リモコン表示)
(ふた側) 面スタート
(本体側) 面スタート
」または「
REW
」が点
REP
」は点
REP
」が点滅)
」が点滅)
」が
9
ラジオを聞く
本機には全国8地域と新幹線の主な放送局がエリア番号に記憶されている
ので、エリア番号を選べば、すぐに受信できます(エリアコール機能)。
1
ラジオをつける
BAND•RADIO
を押す
ON
テープ再生中の場合は、Y•xを1度押し
てテープを止めてから、
ジオをつけてください。
2
地域を選ぶ
今いる場所で聞ける放送局を自動的に呼び出すには(
受信状態の良い場所で操作してください。
テープが停止し
ている状態で
RADIO ON/
BAND•OFF
秒以上押す
1
秒以上押してラ
1
機能)
ASP
を
10
「
」表示が出るま
AREA
で
BAND•RADIO ON
を押したままにする
今いる場所のエリア番号を自動的に選び、エリア番号が選べない場合は、
その場所で受信できるAM、FM、TV局を自動的に探してプリセット番号
に記憶していきます。
表示窓にFMの周波数と「
す。
PRESET 1
」表示が点灯したら呼び出し完了で
自分でエリアを選ぶには(マニュアルエリアコール)
またはJRのエリア番号を選ぶと、26から27ページの表にある放送局
1〜8
が一度に記憶されます。
1
2「
ボタンを押す
ENTER
AREA 1
押したままにする
」表示が点滅するまで
ENTER
BAND•RADIO ON
BAND•RADIO ON
(次ページへつづく)
ボタンを
11
ラジオを聞く(つづき)
3表示の点滅中に
押して1〜8またはJRのエリア番号を選ぶ
TUNE/PRESET
TUNE/PRESET
+ボタンを押すごとにエリア番号が、1→2→
3→4→5→6→7→8→JR→USA*→Eur*→1→2→3
ます。
札幌
1:
大阪
6:
エリア番号
*
でラジオを聞く」(
表示の点滅が止まった場合は手順2-1から操作し直してください。
•
各エリア番号に記憶されている放送局については「放送局一覧」(
•
〜27ページ)をご覧ください。
4
ENTER
仙台
2:
7:
広島
3:
8:
USAとEur
ページ) 参照)。
28
ボタンを押す
北関東
福岡
は海外でラジオを使うときのものです(「海外
+または−ボタンを繰り返し
JR:
南関東
4:
新幹線
−
PRESET
5:
TUNE/
名古屋
+
…と変わり
ENTER
26
12
3
AM、FM
4
プリセット選局モードにする
、または
BAND•RADIO
を押す
ON
TV
を選ぶ
RADIO ON/
BAND•OFF
を1秒以上押
す
1
MENU
を
TUNE MODE
2
ボタンを押して「
SET
を表示させる
ボタンを繰り返し押してカーソル
に合わせる
PRESET
(次ページへつづく)
」
13
ラジオを聞く(つづき)
5
放送局を選ぶ
−
TUNE/
PRESET
を押す
ラジオを消すには
本体の
RADIO OFF
タンを押します。
ボタンまたはリモコンの
次にラジオを聞くときは
呼び出した放送局が記憶されています。同じ地域で聞くときは、手順2の
操作は不要です。放送局が異なる地域で聞くときは、手順1〜5をやり直
します。
受信状態をよくするには
放送
AM
アンテナを内蔵しているので、本体の向きや位置を変えて、聞きやすいよ
うに調節します。
放送、TV放送
FM
ヘッドホンのコードがアンテナになっているので、できるだけのばして使
います。
+
RADIO ON/BAND•OFF
+、−を押す
ボ
うまく受信できないときは
手動で受信して、記憶させてください。(「自分で周波数を合わせる」(21ページ)
「放送局を自分で設定する」(
ページ)参照)
22
14
Bテープを聞く−応用
本体で操作する
FF(AMS
REW(AMS
)
x
操作
再生
再生面の切り
換え
停止
早送り
巻き戻し
/
(停止中)
聞いている曲を
繰り返し再生
(1曲リピート)
早送りして反対
面を再生(ス
キップリバース)
巻き戻して最初
から再生(オー
トプレイ)
*
*
早送り、巻き戻し中にリモコンのY•xボタンを押すと再生状態になります。
押すボタン
Y
•REPEAT
再生中にY
x(停止)
停止中に
を1回
再生中にY
を2秒以上
(解除するには、もう一
度押す)
停止中にFF(
秒以上
2
停止中に
を
2
FF
REW(AMS
秒以上
•REPEAT
または
•REPEAT
AMS
)
Y
•REPEAT
動作の確認音
(ふた側)面スタート ピ
FWD
(本体側)面スタート ピピ
REV
(ふた側)面スタート ピ
FWD
(本体側)面スタート ピピ
REV
ピ
ピ
REW
ボタンを押したときと
巻き戻し中に「ピピーピ」(巻き
戻し中は繰り返す)
ピ→ピ→ピ、ピ、…
)を
ピ→ピ→ピピ、ピピ、…
)
テ
ー
プ
を
聞
く
︱
応
用
15
好きな曲を頭出しする
(
AMS
早送りして何曲か先の曲を再生するには
−オートミュージックセンサー)
再生中にFFをと
ばしたい曲の数
だけ押す
とばす曲数を表示
とばす曲数を
表示
再生中にFF(
ばしたい曲の数だけ押す
確認音: ピ→ あと1曲になるとピッピー、ピッピー、・・・
AMS
)をと
巻き戻して何曲か前の曲を再生するには
再生中に
とばしたい曲の数
だけ押す
とばす曲数を表示
再生中に
とばしたい曲の数だけ押す
確認音:ピ→ あと1曲になるとピピッピー、ピピッピー、・・・
最大9曲までとばすことができます。
曲リピートが正しく動作しないことがあります
AMS、1
• AMSや1
• AMSや1
曲リピート機能では曲間の4秒以上のあき(無音部分)を見つけて頭出
しをしています。あきが
直後に操作したときは、頭出しができないことがあります。また、曲中に音の
小さい部分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることがあります。
曲リピートの途中で停止することがありますが、故障ではありませ
ん。詳しくは「故障かな?」(
REW(AMS
秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲の直前や
4
)を
ページ)をご覧ください。
39
REW
を
とばす曲数を
表示
16
テープ走行のしかたを選ぶ
モード
(
MODE
テープ走行のしかたを選べます。
)
SET
MENU
MODE
テ
ー
プ
を
聞
く
︱
応
用
リモコン表示 本体表示 (
ss 両面を繰り返し再生
dd 両面を1回再生
面から始めたときは
* REV
面のみを再生して止まります。
REV
MODE
) モード
*
リモコンで操作するには
ボタンを繰り返し押して、表示を切り換えます。
MODE
本体で操作するには
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを、
MENU
合わせます。
ご注意
設定は、電池を交換しても消えません。
•
ボタンを押して、表示を切り換えます。
SET
MODE
の位置に
17
長いあきを飛ばす(ブランクスキップ)
SET
MENU
MODE
再生するときに、曲間の長いあきをとばして次の曲の頭出しをします。
リモコン表示 本体表示 (
BL SKIP BL SKIP
表示なし 表示なし
BL SKIP
) モード
BL SKIP
入
切
リモコンで操作するには
ボタンを繰り返し押して、表示を切り換えます。
MODE
本体で操作するには
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを、
MENU
に合わせます。
ボタンを押して、「 」を表示させます。
SET
BL SKIP
の位置
18
ブランクスキップが正しく動作しないことがあります
ブランクスキップでは曲間に12秒以上のあきを見つけると、早送りして次の
•
曲を再生しています。録音した機器によっては曲間のあきが完全な無音部分に
ならないために、ブランクスキップが動作しないことがあります。また、小さ
い音が長く続く部分があると、曲の途中でも早送りすることがあります。その
場合には、ブランクスキップを解除してください。
各面の始めの無音部分が10秒以上の場合、最初の曲の頭の部分が飛ばされて
•
しまい、途中から再生が始まることがあります。
ブランクスキップの途中で停止することがありますが、故障ではありません。
•
詳しくは「故障かな?」(
ページ)をご覧ください。
39
ご注意
リモコンでメニュー設定の操作をしている間は、リモコンではテープ操作はで
•
きません。
設定は、電池を交換しても消えません。
•
テ
ー
プ
を
聞
く
︱
応
用
19
ドルビー
再生する
*B NR
で録音されたテープを
SET
MENU
SOUND
録音の特性に合わせた再生ができます。ドルビー
れたテープの場合には「 」または「;」を消します。
ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。
*
、ドルビー及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
Dolby
リモコン表示 本体表示 (;NR) モード
; ドルビー
表示なし 表示なし ドルビー
を使わずに録音さ
B NR
リモコンで操作するには
表示窓に「;」が表示されるまで
ドルビー
SOUND
を使わずに録音されたテープの場合には
B NR
ボタンを押して「;」の表示を消します。
SOUND
ボタンを押し続けます。
本体で操作するには
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを、;NRの位置に合
MENU
わせます。
ご注意
設定は、電池を交換しても消えません。
•
ボタンを押して、「 」を表示させます。
SET
20
B NR
B NR
入
切
Bラジオを聞く−応用
自分で周波数を合わせる(マニュアル選局)
SET
MENU
BAND•RADIO ON
−
TUNE/
PRESET
1
BAND•RADIO ON
(リモコンでは、テープが停止している状態で
BAND•OFF
2
BAND•RADIO ON
たは
(リモコンでは、
す)
3 本体の
ボタンを1秒以上押す)
を選ぶ
TV
MENU
TUNE MODE
4
5
ボタンを押して「
SET
TUNE/PRESET
ボタンを押してラジオをつける
ボタンを繰り返し押して、
RADIO ON/BAND•OFF
ボタンを繰り返し押して、カーソルを
の位置に合わせる
MANUAL
+または−ボタンを繰り返し押して表示
+
」を表示させる
RADIO ON/
BAND•OFF
RADIO ON/
AM
ボタンを1秒以上押
窓を見ながら周波数を合わせる
(リモコンでは、+または–ボタンを繰り返し押す)
TUNE/PRESET
が強い放送局を自動的に受信して止まります(オートスキャン)。
電波が弱くて止まらないときは、
タンを繰り返し押して周波数を合わせてください。
+または−ボタンを長めに押して離すと、電波
TUNE/PRESET
+または−ボ
、FMま
21
ラ
ジ
オ
を
聞
く
ー
応
用