Sony WM-FX877 User Manual

3-866-189-01(1)
ラジオカセットプレーヤー
取扱説明書
Operating Instructions (page 48)
お買い上げいただきありがとうございます
警告
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ
製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してくだ さい。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
WALKMANはソニー株式会社の登録商標です。
WALKMAN is a registered trademark of Sony Corporation. xxxx xxxx
WM-FX877
©1999 by Sony Corporation
安全のために
危険
付属の充電式電池を持ち運ぶときは、必ず付属の充電池ケースに入れてくだ
さい。ケースに入れずにコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に 携帯・保管すると、電池の+と−がショートし、発熱することがあります。 乾電池や乾電池ケースはコイン、キー、ネックレスなどの金属類と一緒に
携帯・保管しないでください。乾電池の+と−、または乾電池ケースの端子が 金属でつながるとショートし、発熱することがあります。
2
目次
主な特長.............................................................................................................
付属品を確かめる ..............................................................................................
準備する.............................................................................................
テープを聞く .....................................................................................
ラジオを聞く ...................................................................................
テープを聞く−応用
本体で操作する ..........................................................................................
好きな曲を頭出しする テープ走行のしかたを選ぶ
長いあきをとばす(ブランクスキップ).......................................................
ドルビー
ラジオを聞く−応用
ラジオを聞くときのご注意 ........................................................................
自分で周波数を合わせる(マニュアル選局)..............................................
放送局を自分で設定する............................................................................
放送局一覧 .................................................................................................
海外でラジオを聞く...................................................................................
その他の機能を使う
高音または低音を強調する 音もれを抑え耳にやさしい音にする
誤操作を防ぐ(ホールド機能)...................................................................
電源
乾電池・充電式電池の取り替え時期は ......................................................
コンセントにつないで使う(ワールドモデルのみ)...................................
その他
お手入れ.....................................................................................................
使用上のご注意 ..........................................................................................
故障かな? .................................................................................................
保証書とアフターサービス ........................................................................
主な仕様.....................................................................................................
各部のなまえ..............................................................................................
で録音されたテープを聞く...............................................
B NR
..................................................................
(AMS)
(MODE)
(SOUND)
........................................................
.....................................................
(AVLS)
...........................................
4 5
6 8
10
14 15 16 18 20
22 23 24 28 30
32 34 36
37 38
39 40 42 44 45 46
3
主な特長
ワンタッチで自分の地域の放送局が呼び出せる、オートステーション
プリセット(ASP)(国内モデルのみ、ワールドモデル除く
)
テープに合わせて選べる3種類の音質、
グルーブ
GROOVE。(32
倍速の高速サーチで、前後9曲の頭出しをする
•16
充電式電池と乾電池の併用で、約45時間の長時間再生ができる、スタ
ミナタイプ。 ワンレバーで操作できる、ジョグリモコン
聞きたい1曲を繰り返し聞ける、曲おぼえ1曲リピート。
(37
ページ
ページ
)
)
リバイブ メガベース
REVIVE、MEGA BASS
AMS。(15
(14
)(10
ページ
ページ
ペー
)
)
4
付属品を確かめる
●充電器 国内モデルのみ
●乾電池ケース
または
ワールドモデルのみ
●ソニーマンガン 乾電池(単3形
●リモコンつきヘッドホン
)
●充電式ニカド電池
NC-6WM
リモコン
(
)
R6P(SR)
お試し用
(
●キャリングポーチ
●取扱説明書
●ソニーご相談窓口のご案内
●保証書
付属のマンガン乾電池はお試し用です。購入する場合はソニーアルカリ乾電
*
池をおすすめします。
●充電地ケース
*)
●ACプラグアダプター (ワールドモデルのみ)
リモコンつきヘッドホンについて
付属のリモコンに別売りのヘッドホンを接続する場合は、ステレオミ ニプラグのものをお使いください。 マイクロプラグのものは使えません
5
準備する
お買い上げ時には、充電式電池をまず充電してください。
コンセントでの使いかたは、「コンセントにつないで使う」(38ページ)をご 覧ください(ワールドモデルのみ)。
1
充電式電池を充電する
充電式電池は約
国内モデル用
約2時間で充電完了です。
回充電できます。
300
AC100V
充電器
ワールドモデル用
ふたをきちんと 閉める
充電器のプラグがコンセントと合わないとき
プラグアダプター(ワールドモデルのみ
は、
AC
付属
をお使いください。
)
充電時間は約 灯し、充電が完了するとランプは消えます。
時間です。充電中はランプが点
1
AC 100〜240V
ランプ
2
充電式電池を入れる
6
}側を奥にして 入れる
/
乾電池で使うときは
充電式電池と一緒に使うと長時間再生ができます。
国内モデル用
3
1
2
乾電池ケースを本体に 取り付ける
乾電池は別売りのソニーアルカリ乾電池のご使用をおすすめします。
3
リモコンをつなぎ、ホールドを解除する
2
REMOTE
/
ワールド モデル用
HOLD
4
3
図のように必ず}側から 入れてください
HOLD
ヘッドホン のステレオ ミニプラグ をリモコン にしっかり 差し込む
4
7
テープを聞く
TYPE I (
プを自動的に判別し、再生します(オートテープセレクター機能)。
ノーマル)、
1
カセットを入れる
1
OPEN
矢印の方向にず らす
2ふたが少し開い
たら、手でふた を開ける
2
再生する(リモコンで操作する
2
で音量を
VOL
調節する
TYPE II (
つまみを
ハイポジション)、
1ジョグレバーを押す
再生中の面
REV)
r」が左回りに回ります
TYPE IV (
ふた側
本体側
3テープのたるみを
メタル) のテー
(FWD)
(REV)
取ってからテープ側 を奥にして奥まで 確実に入れる
)
再生が始まります。
FWD
REV
または
(FWD
に「r」が点灯し、
リモコンで音量調節するときは、本体の 本体で音量調節するときは、リモコンの
8
つまみを6程度にします。
VOL
つまみを最大にします。
VOL
ヘッドホンが耳にぴったり合わないときや、 音のバランスが不自然なときは、おさまりの いい位置に調節してください。
その他のテープ操作
操作
再生面の切り換え
停止 早送り
巻き戻し
聞いている曲を 繰り返し再生
曲リピート)
1
早送りして反対面を再 生(スキップリバース)
ジョグレバーの操作
再生中に ままにする
再生中に 停止中に上にずらして
すぐ離す 停止中に下にずらして
すぐ離す 再生中にすばやく
押す(解除するには 押す)
停止中に2秒以上、 上にずらす
秒以上押した
1
回押す
1
    L 
R
動作の確認音
FWD (
(「FWD
REV (
ピピ ピ ピ
(「FF
ピ (「
2
ピピーピ(「
巻き戻し中はピピ
1
返す(「 ピ→ピ→ピ、ピ、・・・
(「FF
「L」を左、 「R」を右の耳に
リモコン表示
(
ふた側) 面スタート
」に「r 」
本体側) 面スタート
」に「r 」
(「REV
」が点灯
)
」が点灯
REW
REP
」が点滅
」点灯)
REP
」点滅)
)
)
ーピ
)
)
)
を繰り
巻き戻して最初から再 生(オートプレイ)
停止中に 下にずらす
上記以外のテープ操作は、「テープを聞く−応用」
秒以上、
2
ピ→ピ→ピピ、ピピ
」が点滅
(「REW
ページ)をご覧くだ
(14
さい。
カセットぶたを開けるときは、テープが停止していることを確認してくだ さい。動作中にカセットぶたを開けるとテープがたるみ、テープを傷める おそれがあります。
、・・・
)
9
ラジオを聞く
本機には全国8地域と新幹線の主な放送局がエリア番号に記憶されている ので、エリア番号を選べば、すぐに受信できます(エリアコール機能)。
1
ラジオをつける
テープが停止して いる状態でジョグレ バーを1秒以上押す
BAND•RADIO ON
ボタンを押す
2
地域を選ぶ
国内モデルのみ(ワールドモデル除く): 今いる場所で聞ける放送局を自動的に呼び出すには
受信状態の良い場所で操作してください。
テープ再生中の場合は、ジョグレバーを
度押してテープを止めてから、
1
秒以上押してラジオをつけてください。
1
(ASP機能)
今いる場所のエリア番号を自動的に選び、エリア番号が選べない場合は、 その場所で受信できるAM、FM、TV局を自動的に探してプリセット番号 に記憶していきます。 表示窓にFMの周波数と「 す。
」表示が出るまで
AREA
RADIO ON
ボタンを押したままにする
BAND/ASP•
PRESET 1
」表示が点灯したら呼び出し完了で
10
国内モデル・ワールドモデル共通: 自分でエリアを選ぶには
〜8またはJRのエリア番号を選ぶと、28から29ページの表にある放送
1
局が一度に記憶されます。
1
ENTER
押す
ボタンを
マニュアルエリアコール
(
)
ENTER
2
AREA 1
押したままにする
」表示が点滅するまで
BAND•RADIO ON
BAND•RADIO ON
3 表示の点滅中に
し押して1〜8またはJRのエリア番号を選ぶ。
TUNE/PRESET+ボタンを押すごとにエリア番号が、1→2 →3→4→5→6→7→8→JR→USA*→Eur*→1→2→3…と 変わります。 1:札幌 2:仙台 3:北関東 4:南関東 5:名古屋  6:大阪 7:広島 8:福岡 JR:新幹線
TUNE/PRESET
+または−ボタンを繰り返
TUNE/ PRESET
+
エリア番号
*
ラジオを聞く」(
USAとEur
は海外でラジオを使うときのものです(「海外で
ページ) 参照)。
30
次ページへつづく
(
ボタンを
)
11
ラジオを聞く(つづき)
4
表示の点滅が止まった場合は手順2-1から操作し直してください。各エリア番号に記憶されている放送局については「放送局一覧」(
29
3
国内モデル ワールドモデル
BAND•RADIO ON
4
プリセット選局モードにする
ボタン
ENTER
を押す
ページ)をご覧ください。
:
AM、FM
:
AM
ボタンを押す
TUNE
MODE
、または
または
ENTER
TV
FM
を選ぶ
を選ぶ
ジョグレバーを
秒以上押す
1
28
12
1
2
ボタンを繰り返し押してカーソルを
MENU TUNE MODE
ボタンを押して「
SET
表示させる
に合わせる
PRESET
」を
5
放送局を選ぶ
TUNE/ PRESET
+、−ボタン を押す
ジョグレバーを 上下にずらす
ラジオを消すには
本体のp
•RADIO OFF
またはリモコンのジョグレバーを押します。
次にラジオを聞くときは
呼び出した放送局が記憶されています。同じ地域で聞くときは、手順2の 操作は不要です。放送局が異なる地域で聞くときは、手順1〜5をやり直し ます。
受信状態をよくするには
放送
AM
アンテナを内蔵しているので、本体の向きや位置を変えて、聞きやすいよ うに調節します。
放送、TV放送(国内モデルのみ
FM
ヘッドホンのコードがアンテナになっているので、できるだけのばして使 います。
放送局を記憶している間に電源を抜かないでください
呼び出した放送局が記憶されないことがあります。
)
うまく受信できないときは
手動で受信して、記憶させてください。(「自分で周波数を合わせる」(23ペー ジ)、「放送局を自分で設定する」(
ページ)参照)
24
13
zテープを聞く−応用
本体で操作する
FF•AMS
REW•AMS
p
•RADIO OFF
œ
•REPEAT
操作
再生
再生面の切り換え
停止 早送り 巻き戻し 聞いている曲を
繰り返し再生
(1曲リピート)
早送りして反対面を 再生
(スキップリバース)
巻き戻して最初から 再生(オートプレイ)
14
押すボタン
œ
•REPEAT
再生中にœ
p
•RADIO OFF
停止中に 停止中に 再生中にœ
を2秒以上 はもう一度押す)
停止中に
秒以上
2
停止中に
秒以上
2
•REPEAT
FF•AMS REW•AMS
•REPEAT
(解除するに
FF•AMS
REW•AMS
動作の確認音
ふた側)面スタート ピ
FWD(
本体側)面スタート ピピ
REV(
ふた側)面スタート ピ
FWD(
本体側)面スタート ピピ
REV(
ピ ピ ピ ボタンを押したときと巻き戻し中
にピピーピ(巻き戻し中は繰り 返す)
ピ→ピ→ピ、ピ、・・・
ピ→ピ→ピピ、ピピ
、・・・
好きな曲を頭出しする
(AMS
早送りして何曲か先の曲を再生するには
−オートミュージックセンサー
TUNE FM
SOUND MODE MODE AVLS MODEaNR
SKIP
)
BL
再生中にジョグ レバーをとばし たい曲の数だけ 上にずらす
とばす曲数を表示
確認音: ピ あと1曲になるとピッピー、ピッピー、・・・
再生中に
FF•AMS
とばしたい曲の数だけ押す
巻き戻して何曲か前の曲を再生するには
再生中にジョグ レバーをとばし たい曲の数だけ 下にずらす
とばす曲数を表示
確認音: ピ あと1曲になるとピピッピー、ピピッピー、・・・ 最大9曲までとばすことができます。
AMS、1
•AMSや1
•AMSや1
曲リピートが正しく動作しないことがあります
曲リピート機能では、曲間の4秒以上のあき(無音部分)を見つけて 頭出しをしています。あきが 前や直後に操作したときは、頭出しができないことがあります。また、曲中 に音の小さい部分や長い無音部分があると、そこで頭出しをすることがあり ます。
曲リピートの途中で停止することがありますが、故障ではありませ ん。詳しくは「故障かな?」
秒未満のときや曲間に雑音があるとき、曲の直
4
(42
再生中に とばしたい曲の数だけ押す
ページ)をご覧ください。
とばす曲数を表示
TUNE FM
SOUND MODE MODE AVLS MODEaNR
とばす曲数を表示
REW•AMS
SKIP
テ ー プ を 聞 く ︱ 応 用
BL
15
テープ走行のしかたを選ぶ
モード
(MODE)
MENU
TUNE FM
SOUND MODE MODE AVLS MODEaNR
SKIP
BL
ジョグレバー
SET
MENU
テープ走行のしかたを選べます。
リモコン表示
dに「 r」点 灯 dに表示なし
面から始めたときは
*REV
本体表示
(MODE)
d Å
面のみを再生して止まります。
REV
モード
両面を繰り返し再生
回再生
両面を
1
リモコンで操作するには
1
ボタンを1回押してメニュー画面にする
MENU
dに「r」が点灯しているときは、「両面繰り返し」モードにすで に設定されています。
16
*
2 ジョグレバーを上下にずらして、点滅している「r」を
aのところに合わせる
3 ジョグレバーを押す
ピーという確認音がして、aに「r」が数秒間点灯した後、現在 の動作(再生または停止)表示に戻ります。
両面1回再生モードに戻すには
上記の操作で「r」を消灯させます。
設定の途中でメニュー画面を終了するには
秒以上操作しないと、メニュー画面は自動的に現在の動作表示に戻り
30
ますが、その前にメニュー画面を終了したいときは、 してください。
本体で操作するには
ボタンを繰り返し押して、表示窓のカーソルを、
MENU
合わせます。
ご注意
リモコンでメニュー設定の操作をしている間は、リモコンではテープ操作はで
きません。 設定は、電池を交換しても消えません。
ボタンを押して、表示を切り換えます。
SET
MENU
MODE
ボタンを押
の位置に
テ ー プ を 聞 く ︱ 応 用
17
長いあきをとばす
ブランクスキップ
(
)
MENU
TUNE FM
SOUND MODE MODE AVLS MODEaNR
SKIP
BL
SET
ジョグレバー
再生するときに、曲間の長いあきをとばして次の曲の頭出しをします。
リモコン表示
BL SKIP BL SKIP
に「 r」点 灯 に表示なし
本体表示
ON
表示なし
(BL SKIP)
モード
BL SKIP BL SKIP
MENU
入 切
リモコンで操作するには
1
ボタンを1回押してメニュー画面にする
MENU
BL SKIP
すでに設定されています。
に「r」が点灯しているときは、ブランクスキップ機能が
2 ジョグレバーを上下にずらして、点滅している「r」を
のところに合わせる
SKIP
BL
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