3-279-360-02(1)
ステレオ
トランスミッター
取扱説明書
TMR-BT8iP
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事
故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかた
を示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いく
ださい。お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してくだ
さい。
©2010 Sony Corporation Printed in Malaysia
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されてい
ます。しかし、電気製品はすべて、まちがった
使いかたをすると、火災や感電などにより人身
事故になることがあり危険です。事故を防ぐた
めに次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
この「安全のために」の注意事項をよくお読み
ください。
定期的に点検する
年に一度は、ほこりがたまっていないか、故
1
障したまま使用していないか、などを点検して
ください。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、破損しているのに気
づいたら、すぐにお買い上げ店またはソニーサー
ビス窓口に修理をご依頼ください。
万一、異常が起きたら
変な音・においがしたら、煙が出たら
電源を切る
ソニーの相談窓口(裏表紙)またはお買い
上げ店、ソニーサービス窓口に修理を依頼
する
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、
次のような表示をしています。
表示の内容をよく理解してか
ら本文をお読みください。
この表示の注意事項を守らな
いと、火災・感電・漏液・発熱・
破裂などにより死亡や大けが
などの人身事故が生じます。
この表示の注意事項を守らな
いと、火災・感電などにより
死亡や大けがなど人身事故の
原因となります。
この表示の注意事項を守らな
いと、感電やその他の事故に
よりけがをしたり周辺の家財
に損害を与えたりすることが
あります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
目次
対応モデル
iPod
Bluetooth
こんなことができます
Bluetooth
準備
各部のなまえと働き
に接続する
iPod
ペアリングする
ペアリングとは
ペアリングの手順
本機のランプ表示
操作
Bluetooth
をリモコン操作する
iPod
その他
使用上のご注意
故障かな?と思ったら
本機を初期化する
保証書とアフターサービス
主な仕様
概要
..............................................................................................................................................29
ステレオトランスミッター
商標
............................................................................................................31
........................................................................................4
無線技術について
................................................................10
............................................................................11
機器基本操作の流れ
......................................................................................12
................................................................................13
......................................................................................14
........................................................................................16
......................................................................................................................16
..................................................................................................................16
....................................................................................19
接続する・再生する
.............................................................20
.......................................................................21
........................................................................................23
............................................................................25
....................................................................................27
....................................................................28
....................................................................................................29
...............................................................................................30
3
iPod
本機は下記の
のソフトウェアにアップデートしてください。特別な場合を除き、この取扱説
明書では
対応モデル
に対応しています。ご使用の前に、お使いの
iPod
の総称として「
iPod
」と記載しています。
iPod
iPod
を最新
iPod touch
(第1世代)
iPod nano
(第1世代)
2010年8
iPod nano
(第5世代
ビデオカメラ)
iPod classic iPod
月現在
iPod nano
(第4世代
ビデオ)
(第5世代
ビデオ)
iPod nano
(第3世代
ビデオ)
ご注意
対応以外の
を使用した際の動作は保証しておりません。
iPod
対応している
ません。
のソフトウェアのバージョンによっては、本機で操作できないことが
iPod
あります。
本機の不具合など何らかの原因で、外部機器などの記録内容が破損・消滅し
た場合など、いかなる場合においても、記録内容の補償およびそれに付随す
るあらゆる損害について、当社は一切責任を負いかねます。また、いかなる
場合においても、当社にて記録内容の修復、復元、複製などはいたしません。
あらかじめご了承ください。
に本機を接続しないでください。本機で対応していない
iPod
でも、本機においてすべての操作ができるわけではあり
iPod
iPod nano
(第2世代
アルミニウム)
下記の注意事項を守らないと
感電・発熱・発火
大けが
や
火の中に入れない
分解しない
故障や感電の原因となります。内部の点検およ
び修理はソニーの相談窓口( 裏表紙)またはお
買い上げ店、ソニーサービス窓口にご依頼くだ
さい。
火のそばや炎天下などで充電したり、放置しない
の原因となります。
により
火災・
死亡
次のページにつづく
5
により
火災・
やけ
下記の注意事項を守らないと
感電・発熱・発火
どや大けが
の原因となります。
道路交通法に従って安全運転する
運転者は道路交通法に従う義務があります。前方注意をおこたるなど、安全運
転に反する行為は違法であり、事故やけがの原因とな
ります。
踏切や駅のホーム、車の通る道、工事現場など、周囲
の音が聞こえないと危険な場所では本機を使わない
でください。
内部に水や異物を入れない
本機は防水仕様ではありません。
水や異物が入ると火災や感電の原因になります。
万一、水や異物が入ったときは、すぐに使用を中止
し、お買い上げ店またはソニーサービス窓口にご相
談ください。
本体を布団などでおおった状態で使わない
熱がこもってケースが変形したり、火災の原因とな
ることがあります。
下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の
家財に損害
を与えたりすることがあります。
大音量で長時間続けて聞きすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長時間続けて聞
くと、聴力に悪い影響を与えることがあります。耳
を守るため、音量を上げすぎないようにご注意く
ださい。
はじめから音量を上げすぎない
突然大きな音が出て耳をいためることがあります。音量は徐々に
上げましょう。
通電中の製品に長時間ふれない
長時間皮膚がふれたままになっていると、低温やけどの原因にな
ることがあります。
本機をズボンなどの後ろのポケットに入れて
座らない
変形や故障の原因となることがあります。
次のページにつづく
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下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の
家財に損害
を与えたりすることがあります。
本機を航空機内で使わない
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因となるおそれがあ
ります。
本機を医療機器の近くで使わない
電波が心臓ペースメーカーや医療用電気機器に影響を与えるおそ
れがあります。満員電車などの混雑した場所や医療機関の屋内で
は使わないでください。
本機を心臓ペースメーカーの装着部位から
22 cm
す
電波によりペースメーカーの動作に影響を与えるおそれがありま
す。
本機を自動ドア、火災報知器などの自動制御機器の近く
では使わない
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因となるおそれがあ
ります。
本機は、国内専用です
海外では国によって電波使用制限があるため、本機を使用した場
合、罰せられることがあります。
以上離
Bluetooth
機器について
機器認定について
本機は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線設備として、認証を
受けています。従って、本機を使用するときに無線局の免許は必要ありません。
ただし、以下の事項を行うと法律に罰せられることがあります。
本機を分解/改造すること
本機に貼ってある証明ラベルをはがすこと
周波数について
本機は
2.4 GHz帯の2.4000 GHzから2.4835 GHz
線機器も同じ周波数を使っていることがあります。他の無線機器との電波干渉
を防止するため、下記事項に注意してご使用ください。
まで使用できますが、他の無
本機の使用上の注意事項
本機の使用周波数は
業・科学・医療用機器のほか、他の同種無線局、工場の製造ライン等で使用
される免許を要する移動体識別用構内無線局、免許を要しない特定の小電
力無線局、アマチュア無線局等(以下「 他の無線局」と略す)が運用されて
います。
本機を使用する前に、近くで「 他の無線局」が運用されていないことを確
1.
認してください。
万一、本機と「 他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合には、速や
2.
かに本機の使用場所を変えるか、または機器の運用を停止( 電波の発射
を停止)してください。
不明な点その他お困りのことが起きたときは、ソニーの相談窓口までお
3.
問い合わせください。ソニーの相談窓口については、本取扱説明書( 裏表
紙)をご覧ください。
帯です。この周波数帯では電子レンジ等の産
2.4 GHz
この無線機器は
として
FH-SS
です。
変調方式を採用し、与干渉距離は
帯を使用します。変調方式
2.4 GHz
10 m
Bluetooth
ンスに基づき使用しています。その他、本書に記載されているシステム名、製品
名は、一般に各開発メーカーの登録商標あるいは商標です。
とそのロゴマークは、
Bluetooth SIG, INC.
の商標で、ソニーはライセ
9
Bluetooth
ブ ル ー ト ゥ ー ス
B
luetooth
デジタルカメラなどのデジタル機器
同士で通信を行うための近距離無線
技術です。およそ
距離で通信を行うことができます。
必要に応じて2つの機器をつなげて
使うのが一般的な使い方ですが、1つ
の機器に同時に複数の機器をつなげ
て使うこともあります。
無線技術によって
同士をケーブルでつなぐ必要はなく、
また、赤外線技術のように機器同士
を向かい合わせたりする必要もあり
ません。例えば片方の機器をかばん
やポケットに入れて使うこともでき
ます。
Bluetooth
の会社が賛同している世界標準規格
であり、世界中のさまざまなメーカー
の製品で採用されています。
無線技術は、パソコンや
®
標準規格は世界中の数千社
無線技術について
程度までの
10 m
のように機器
USB
Bluetooth
機能の対応バージョ
ンとプロファイル
プロファイルとは、
特性ごとに機能を標準化したもので
す。本機は下記の
ンとプロファイルに対応しています。
対応
Bluetooth
標準規格
Bluetooth
対応
Bluetooth
– A2DP(Advanced Audio Distribution
):高音質な音楽コンテンツを送受
Profile
信する。
– AVRCP(Audio Video Remote Control
):再生、一時停止、停止など、
Profile
機器を操作する。
AV
* Enhanced Data Rateの2Mbps
対応
ご注意
Bluetooth
信機が本機と同じプロファイルに対応し
ている必要があります。
ただし、同じプロファイルに対応してい
ても、
Bluetooth
能が異なる場合があります。
Bluetooth
側での音声・音楽再生に比べて、
Bluetooth
遅れます。
Bluetooth
Bluetooth
バージョン:
Ver. 2.0*
プロファイル:
機能を使うには、
受信機の仕様により機
無線技術の特性により、送信
受信機側での再生がわずかに
機器の
バージョ
準拠
伝送に
Bluetooth
受