Sony SS-NA5ES User Manual [ja]

4-271-315-01(1)
主な仕様
形式 使用スピーカー
インピーダンス 最大入力 出力音圧レベル 再生周波数帯域 クロスオーバー周波数 最大外形寸法 質量
付属品
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあります が、ご了承ください。
4
70W
86dB (2.83V/m 45Hz〜45,000Hz
バスレフ型 2ウェイ4スピーカーシステム ウーファー (低音用) トゥイーター (高音用)メイントゥイーター ソフトドーム型(1), アシストトゥイーター ソフトドーム型(2)
Ω
アルミコーン型(1)
130mm
2,700Hz
205×355×325mm
10kg
取扱説明書 (1) ソニーご相談窓口のご案内 (1) 保証書 (1) 安全のために (1)
(幅×高さ×奥行き)
25mm
19mm
使用上のご注意
アンプやプログラムソースの電源を
アンプの音量を最小にしてください。
低音が聞こえない、あるいは楽器の発音位置が不明瞭な場合は
スピーカーコードの+/−の端子が正しく接続されているかお確かめく ださい。
エンクロージャーのお手入れとご注意
中性洗剤やシンナー、ベンジン、アルコールなどは、表面の仕上げをい ためますので、使わないでください。
エンクロージャーのよい状態を永く保つには、いきなり強く拭かず、柔 らかい筆か羽根ぼうきで塵を払い落としてから、柔らかい布で乾拭き してく ださい。(タワ シやスポンジなどは 絶対に使用しないで くださ い。)
指紋や油じみなどは息を吹きかけ、柔らかい布で拭き取ってください。
汚れがひどいときのみ、水またはぬるま湯の石鹸水に浸して固く絞っ た柔らかい布で拭き取ってください。
エンクロージャーに傷を付けないようにご注意ください。
ON/OFF
するときは
保証書とアフターサービス
保証書
この製品には保証書が添付されていますので、お買い上げ店でお受け取 りください。 所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してくだ さい。 保証期間はお買い上げ日より1年間です。
アフターサービス
調子が悪いときはまず確認を
この説明書を、もう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合が悪いときはサービスへ
お買い上げ店または添付の「ソニーご相談窓口のご案内」にあるお近くの ソニーサービス窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。 詳しくは保証書 をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、 ご要望により有料修理させてい ただきます。
部品の保有期間について
当社では音響機器の補修用性能部品(部品の機能を維持するために必要 な部品)を製造打ち切り後8年間保有しています。
ご相談になるときは次のことをお知らせください。
型名:
SS-NA5ES
故障の状態: できるだけ詳しく
購入年月日
スピーカー・システム
SS‑NA5ES
スピーカーの破損を防ぐために
各スピ ーカーユニット、ネットワーク、エンクロージャー は分解した り、改造したりしないでください。
音が歪んで聞こえたり、異音がする場合はスピーカーユニットの耐入 力を超えていることが考えられますので、アンプの音量を小さくして ください。そのままの状態で入力し続けると、ユニットが破損する恐 れがあります。
回路の断線を防ぐために
次のような信号を連続して入れないでください。
放送の局間ノイズ
FM
電子楽器の連続的な高い周波数の信号
テープデッキで早送り時に出る大出力で周波数の高い信号
4-271-315-01(1)
Printed in Japan
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らない と、火災や人身事故になることがあります。
© 2011 Sony Corporation
正面
グリルフレーム
取り付け時
アシストトゥイーター・ ユニット
メイントゥイーター・ ユニット
ウーファー・ ユニット
注意事項
各ユニットには触らないでください。
エンクロージャーには天然木を使用しているため、色・木目がそれぞ れ異なります。光の加減により見え方が異なる場合がありますが、傷 ではありません。
エンクロージャー後方にあるダクトに物を入れたり、手を入れたりし ないでください。
万一、ダクトに異物が入った場合は、ご自分で取らずに、販売店にご相 談ください。
1
*
グリルフレーム
付属のグリルフレームを取り付ける時は、向きに注意してください。
*1
取り付けの際は、ピンの上を押してしっかりと取り付けてください。 グリルフレームが浮いた場合は押し込んでください(脱落することは ありません)。製品保護のため、スピーカーを使用しない場合は、グリ ルフレームを取り付けておくことをお勧めします。グリルフレームを 取り付けた状態でも十分お楽しみ頂けますが、取り外すことにより、本 来の性能を発揮します。グリルフレームを取り外す場合は、極端に変 形させないように注意してください。
背面
エンクロージャー
ダクト
ターミナル
スピーカーの置きかた
音の善し悪 しは、スピーカーの置きか たによって大きく影響されます。 次のような点に注意して設置すれば、スピーカーの特性を効果的に活か すことができます。
安全のためにも、堅くて水平な面に設置する。
固い壁を背に、スピーカーを壁から
左右のスピーカーの音響条件をなるべく等しくする。
トゥイーターが耳の高さになるようにする。
スピーカーを置く位置は二等辺三角形の頂点にする。 左右のスピーカーの間隔を離せないときは、スピーカーを少し外側に 向ける。また、2m以上離して置くときは少し内側に向けることにより、 効果的なステレオ再生ができる。
次のような場所は避けてください。
温度の高いところ、直射日光の当たるところ
ほこりの多いところ
湿気の多いところ
プレーヤーのそば
キャッシュカード、定期券など、磁気を利用したカード類のそば スピーカー部のマグネットの磁気の影響でカードが使えなくなること があります。
テレビのそば スピーカーは防磁型ではありません。そのため、ブラウン管方式の テレビのそばで使うと、テレビ画面に色むらが起こります。
D
C
左スピーカー
B
A
45〜60
°
右スピーカー
リスニング ポジション
B
30cm
以上離す。
スピーカーからリスニン
A :
グポジションまでの距離
(B)より短くします。
リスニングポジションか
B :
ら左右のスピーカーまで は等距離にします。
C : 30cm
D : 30cm
以上
以上
接続するアンプ
/
スピーカーコードを確認する
次の条件に合ったアンプ(別売り)やスピーカーコード(別売り)を選んで ください。
アンプを選定するときの条件
このスピーカーのインピーダンスは4Ωです。過大な音を出すと、スピー カーを破損することがありますので、過大入力にならないように、アンプ の音量つまみの位置にご注意ください。
スピーカーコード(2本)を選定するときの条件
音声信号が高音質なまま出力されるように、左右のコード長さを、最小限 の長さにそろえてください。コード端末は、次のいずれかで処理された ものを使ってください。
コード端末の被覆を約 しにした状態 芯線は、時間が経つと酸化することがあります。その場合は、むき直し・ 再結線すると、より良い音でお楽しみいただけます。
ラグ(Yラグ内径
Y
8mm
はがし、芯線(直径
10mm
以上、外径
12mm
未満)
4.5mm
未満)をむき出
アンプとの接続
アンプの
右スピーカー端子はアンプの右スピーカー端子に、左スピーカー端子は 左スピーカー端子につなぎます。 図のように接続してください。
右スピーカー
POWER
スイッチを必ず
にしておきます。
OFF
アンプ
左スピーカー
スピーカーコード(別売り) スピーカーコード(別売り)
注意事項
各端子は、しっかりとお締めください。また、時間の経過とともに緩むこ とがありますので、定期的に締めることをお勧めします。
エージングについて
音がなじむまでにはしばらく時間がかかります。通常、お聴きになる音 量で10時間程度、慣らし再生をおこなってください。
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