3-757-121-06 (1)
(1-12ch)
TV
PLL
シンセサイザーラジオ
/FM/AM
取扱説明書・保証書
お買い上げいただき、ありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故になることがあり
ます。
この取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
ICF-M350V
© 1993 Sony Corporation Printed in Malaysia
ラジオ
ICF-M350V
T10-1001A-1
主な特長
安定した受信ができる、
•
ジオ。
•TV、FM、AM各5
いったんプリセットしておけば、あとはプリセットボタンを押すだけでワンタッチ選局ができます。
液晶による周波数と時計のデジタル表示。
•
放送の周波数ステップ(間隔)について
AM
このラジオは、工場出荷時、AMの周波数間隔が
の周波数ステップに合わせてください(「海外でAM放送を聞く」参照)。
局、合計15局の放送局を記憶させること(プリセット)が可能。
シンセサイザー採用のTV(1〜12チャンネルの音声)
PLL
に設定されています。お使いになるときは、その国
9 kHz
/FM/AM
ポータブルラ
使用上のご注意
取り扱いについて
次のような場所には置かないでください。
•
温度が非常に高い所(40°C以上)や低い所(0°C以下)。
–
直射日光のあたる場所や暖房器具の近く。
–
風呂場など湿気の多い所。
–
窓を閉め切った自動車内(特に夏季)。ほこりの多い所。
–
落としたり、強いショックを与えたりしないでください。故障の原因となります。
•
汚れたときは、柔らかい布でからぶきしてください。シンナーやベンジンは表面をいためますので使わな
•
いでください。
キャッシュカード、定期券など、磁気を利用したカード類をスピーカーに近づけないでください。スピー
•
カー内部の磁石の影響でカードの磁気が変化し、使えなくなることがありますのでご注意ください。
このラジオのテレビ音声受信回路は、FM放送の受信回路と兼用になっています。このため、一部の地域
•
では、テレビ2、または3チャンネルの音声を受信中、FM放送が混じって聞こえることがあります。この
ときは、お客様ご相談センターまたは、お近くのソニーサービス窓口にご相談ください。
万一故障した場合は、内部をあけずに、お客様ご相談センターまたはお買い上げ店、お近くのソニーサービ
ス窓口にご相談ください。
サービス依頼について
修理のために本体をお預けになると、修理内容により、プリセット局のメモリーが消えてしまう場合があり
ます。重要なデータは控えを取っておくことをお勧めします。
保証書とアフターサービス
保証書
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
•
保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
•
アフターサービス
調子が悪いときは この説明書をもう1度ご覧になってお調べください。
B準備する
電源について
乾電池で使うには
裏面
必ずE極側から先に入れる。
1 電池入れのふたを開け、単
初めて乾電池を入れたときは、「
2 ふたを閉める。
乾電池の持続時間 (
ソニー単3形(
ソニー単3形(R6)マンガン乾電池 約12時間 約15時間 約21時間
(電子情報技術産業協会)規格による測定値です。実際の電池持続時間は、使用する機器の状況に
* JEITA
より変動する可能性があります。
乾電池の残量表示
ボタンを押して電源を入れると表示窓に「o o o」が点灯し、約
POWER
乾電池の交換時期
乾電池が消耗すると、「o o o」表示が点滅します。(その前に音が小さくなったり、ひずんだりする場合もあ
ります。)このままの状態で再び電源を入れると、少しの間はご使用になれますが、すぐに電源が切れ、再
び「o o o」表示が点滅します。
「o o o」表示が点滅を始めたら、乾電池を3本とも新しいものと交換してください。交換後は「o o o」表示が
点滅したままですが、
)アルカリ乾電池 約35時間 約40時間 約57時間
LR6
新しい電池
POWER
形乾電池3本を3と#の向きを正しく入れる。
3
AM12:00
」が点滅します。時計を合わせると点滅は止まります。
TV FM AM
秒後に周波数が表示されます。
1.5
消耗してきたら
電池をすぐに交換
してください。
ボタンを押すと「o o o」表示が点灯します。
JEITA*
)
それでも具合の悪いときは
内」にあるお近くのソニーサービス窓口にご相談ください。
保証期間中の修理は 保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧くださ
い。
保証期間経過後の修理は 修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきま
す。
お客様ご相談センターまたはお買い上げ店、添付の「ソニーご相談窓口のご案
部品の保有期間について
当社ではラジオの補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を、製造打ち切り後6年間保有
しています。この部品保有期間を修理可能な期間とさせていただきます。保有期間が経過した後も、故障箇
所によっては修理可能の場合がありますので、お客様ご相談センターまたはお買い上げ店、お近くのソニー
サービス窓口にご相談ください。
主な仕様
周波数範囲
バンド 周波数範囲 周波数ステップ
TV 1〜12ch 1ch
FM 76.0〜90.0 MHz 0.1 MHz
AM 531〜1,710 kHz 9 kHz
530〜1,710 kHz 10 kHz
スピーカー 直径
出力端子 v(イヤホン)端子
(φ
実用最大出力
電源
最大外形寸法 約
質量 約
(電子情報技術産業協会)規格による測定値です。
* JEITA
280 mW(JEITA*/DC
DC 4.5 V、単3
195 × 95 × 32.5 mm
(幅/高さ/奥行き)(
442g
、丸型4 Ω1個
7.7cm
ミニジャック)1個
3.5 mm
(乾電池含む)
)
形乾電池3個
JEITA
付属品
ソニー単3形乾電池(お試し用*)(3)、取扱説明書・保証書(1)、ソニーご相談窓口のご案内(1)
(日本国内、その他の国々)
(北・南米の国々)
)
乾電池を交換するときには
電源をいったん切り、約60秒以内に交換をすませてください。
秒以上経過すると、プリセットした局および時刻が消えてしまい、表示窓に「
60
ご注意
長い間乾電池を抜いておくと、ご自分で記憶させた放送局や時刻設定は消えてしまいます。その場合はプリ
セットと時間合わせを再度行ってください。
その他の電源で使うには
ディーシーイン
本機の
DC IN4.5V
に切り換わります。
コンセント(家庭用電源)で使うには
別売りのACパワーアダプターを
トにしっかり差し込んでください。
ご注意
外部電源で本機を使うときも、内蔵のマイコンのバックアップ用として乾電池を入れておいてください。
•
この場合も乾電池は消耗しますので、約1年を目安に交換してください。
外部電源のプラグを抜き差しするときは、本機の電源を切ってから行ってください。電源を入れたまま行
•
うと、電源が切れて「o o o」表示が点滅します。この場合、もう1度本機の電源を入れると表示は点灯し
ます。
乾電池を使うときは、必ずACパワーアダプターをコンセントから抜いたあと、本機の
•
らプラグを抜いてください。
ません。
この製品には、別売りのACパワーアダプター*をご使用ください。指定以外のACパワーアダプターを使用
•
すると、故障の原因となることがあります。
別売りのACパワーアダプターについて詳しくは「主な仕様」をご覧ください。
*
(外部電源)端子に外部電源機器をつなぐと、乾電池が入っていても、自動的に外部電源
DC IN4.5V
DC IN4.5V
端子につなぎます。アダプターは
端子に外部電源のプラグがつながっていると乾電池でも動作し
極性統一形プラグ
(
規格)
JEITA
AM 12:00
DC IN4.5V
」が点滅します。
端子とコンセン
DC IN4.5V
端子か
付属の乾電池はお試し用です。購入する場合はソニーアルカリ乾電池をおすすめします。
*
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがありますが、ご了承ください。
別売りアクセサリー
パワーアダプター
AC
AC-E45M
各部の名称
前面
チューニング
(選局)
TUNE
タイム
(時刻合わせ)+、
TIME
アラーム
ALARM
Bラジオを聞く
海外で
/
–
キー プロテクト
-
KEY PROTECT
パワー
POWER
(電源)
表示窓
(誤操作防止)
受信する周波数ステップ(間隔)を、お使いになる国に合わせて切り換える必要があります。
工場出荷時、このラジオは
地域 周波数ステップ
北米・南米の国々
日本国内・その他の国々
ご注意
周波数ステップを切り換えると、時計の設定とプリセット番号に記憶しておいた放送局が消えて、表示窓
•
には「
AM 12:00
の周波数ステップを「
•AM
域)での
放送を聞く
AM
に設定されています。
9 kHz
10 kHz
9 kHz
」が点滅します。この場合は、もう1度設定し直してください。
放送の受信はできません。
AM
」に切り換えると、TV音声の受信、および日本国内(
10kHz
9kHz
ステップ地
ラジオを希望の時刻に鳴らすには
希望の時刻をセットしておくと、その時刻になると最後に聞いていた放送局が鳴り出します。そのままにし
ておくと、約60分後に自動的に切れます。
アラーム時刻を合わせるには
1 ラジオの電源を切る。
2
ALARM
る。
ALARM
3
ALARM
アラーム時刻が設定され、表示窓は時刻表示に戻ります。
ボタンを押しながら
ボタンを押している間、「
ボタンを離す。
TUNE/TIME
STANDBY
」表示が点滅します。
ボタン(+または–)でアラームの時刻を合わせ
ボリューム
(音量)
クロック エンター
VOL
CLOCK/ENTER
(現在時刻/設定)
プリセット チューニング
バンド スタンバイ
BAND/STANDBY
PRESET TUNING
(プリセット選局1−5)
裏面
ロッドアンテナ
スタンド
スタンドの使いかた
電池収納部
vイヤホン端子
イヤホンをここにつなぐと、スピーカーからの
音は聞こえなくなります。
ディーシーイン ボルト
DC IN 4.5V
(外部電源
時計を合わせる
時計合わせは、ラジオの電源を切って行ってください。
1 最初に乾電池を入れると、表示窓に時刻表示が現れて点滅します。
CLOCK ENTER
ボタンを押すと、時刻表示が点灯します。
4.5V
入力)端子
1
POWER
2
CLOCK/ENTER
AM
ボタンを押してラジオの電源を切る。
ボタンを押しながら、
周波数の間隔が切り換わります。もう1度切り換える(元に戻す)には手順2を繰り返します。
POWER
ボタンを5秒以上押し続ける。
周波数を選んで聞く
―マニュアル選局
1
POWER
表示窓にラジオを消す前に聞いていた放送局の周波数が表示されます。
2
VOL
3
BAND/STANDBY
TV
が現れます。)
4
TUNE/TIME
TV
に設定されています。
ボタンを押してラジオの電源を入れる。
つまみを少し回して音を出す。
ボタンでTV、FMまたはAM放送を選ぶ。
放送、FM放送とAM放送が下記の順番で選ばれます。(それぞれの最後に聞いていた放送局の周波数
AM→FM→TV
放送は
ボタン(+または–)で聞きたい局に合わせる。
ステップに、FM放送の周波数ステップは
1ch
0.1MHzに、AM
放送の周波数ステップは
5 音量を調節する。
ラジオの電源を切るには
ボタンを押します。
POWER
受信状態をよくするには
TV、FM
ロッドアンテナの長さと方向、角度を変
えて受信状態が最も良くなるよう調節し
ます。
放送の場合
放送の場合
AM
フェライトバーアンテナを内蔵しているの
で、ラジオの向きによって受信状態が変わ
ります。最も良く受信できる向きにしてお
聞きください。
9kHz
アラームを設定するには
1 ラジオの電源を切る。
2
BAND/STANDBY
「
STANDBY
設定したアラーム時刻を確認するには
ボタンを押します。
ALARM
アラームを止めるには
約60分後に、ラジオの電源は自動的に切れますが、その前にラジオを止めるには、
す。
アラームを解除するには
ラジオの電源が切れているときに、
「
STANDBY
ご注意
「
AM 12:00
ません。
」表示が消えます。
」表示が点滅しているときは、アラーム時刻を合わせることも、アラームを設定することもでき
ボタンを押す。
」表示が出ます。
BAND/STANDBY
ボタンを押します。
故障とお考えになる前に
サービス窓口にご相談になる前にもう1度チェックしてみてください。
悪いところは?
まったく動かない。
ラジオの電源が入らない。
乾電池の入れかたが違う。
乾電池が消耗してo
している。
-マークが表示されている。
パワーアダプターがはずれてい
AC
る。
パワーアダプターをつないだま
AC
ま乾電池で使おうとしている。
原因は?
o o表示が点滅
3#を正しく入れ直す。
新しい乾電池に交換する。
KEY PROTECT
マークを消す。
しっかり差し込む。
乾電池で使うときは、
ダプターをはずす。
ボタンを押しま
POWER
直しかた
ボタンを押して-
AC
パワーア
2
CLOCK/ENTER
を合わせる。
ボタンを押すと時刻は先に進み、–ボタンを押すと、後に戻ります。時刻を速く進ませたり戻したりす
+
るには、
3
CLOCK/ENTER
時計が動き始め、「:」が点滅します。
または–ボタンを押し続けます。
+
ボタンを押しながら
ボタンを離す。
TUNE/TIME(+
または–)ボタンを押して現在時刻
秒まで正確に合わせるには
電話の時報サービス(
例:午前
1
1と2
2 午前
分に合わせるには
8時15
で説明されている操作をする。
分に合わせる。
8時15
3 時報と同時に
秒より動き始めます。
時計は
0
番)をご利用になると便利です。
117
CLOCK/ENTER
ボタンを離す。
誤操作を防ぐ―キープロテクト
不用意に電源が入ったり、受信局が切り換わるのを防ぐには
KEY PROTECT
表示窓に-マークが出て、前面にあるボタン類がすべて働かなくなります。(ただ
し、
VOL
ボタンを押します。
つまみは働きます。)
乗り物やビルの中では電波が弱められますので、雑音が気になるときは、なるべく窓際でお聞きくだ
さい。
ご注意
ロッドアンテナの角度を調節するときは、付け根部分を持ってください。先端部
分を持ったり過剰な力を加えると、アンテナを破損することがあります。
いつも聞く放送局を記憶させて聞く
−プリセット選局
放送、またはAM放送をそれぞれ5局ずつ、
TV、FM
ができます。
聞きたい放送局の周波数を
だけで正確な受信ができます。
度記憶させておけばあとの選局はワンタッチ。
1
PRESET TUNING
プリセットするには
1
POWER
2 聞きたい放送局(例では
3
CLOCK/ENTER
プリセット番号が現れます。
4 さらに他の希望の放送局をプリセットするには、
ボタンを押してラジオの電源を入れる。
AM1260kHz
ボタンを押しながら
)に合わせる(マニュアル選局参照)。
PRESET TUNING
2〜3
プリセットした放送局を変更するには
の手順に従い、放送局を変更したいボタンに別の放送局をプリセットします。前にプリセットした放送
2〜3
局は消えます。
ボタン(1〜5)に設定しておくこと
PRESET TUNING
ボタン(例では2)を押す。
の手順をくり返す。
ボタンを押す
各操作をしても受け付けな
い。
表示部の文字が薄く見にく
い。または出ない。
音がまったく聞こえない。
雑音が入る、音が悪い。
PRESET TUNING
押しても、プリセットしたは
ずの放送局が受信できない。
ボタンを
-マークが表示されている。
乾電池が消耗している。
極端に暑い所、寒い所、湿気の多い
所で使っている。
音量が最小になっている。
イヤホンがv端子に差し込まれてい
る。
乾電池が消耗している。
選局やアンテナの調節が不充分であ
る。
電波が弱い。
プリセットした周波数が消えてい
る。
プリセットしたい番号のボタンを押
してから、
を押している。
CLOCK/ENTER
ボタン
KEY PROTECT
マークを消す。
新しい乾電池に交換する。
適当な場所を選ぶ。
つまみをまわす。
VOL
イヤホンを抜く。
新しい乾電池に交換する。
受信状態が良くなるようにアンテナ
を調節する。
建物や乗物の中などでは窓際で聞
く。
プリセットし直す。
CLOCK/ENTER
ながら、プリセットしたい番号のボ
タンを押す。
ボタンを押して-
ボタンを先に押し
アラームを設定しているとき(表示窓に「
と、アラームの設定は-マークを消さない限り解除されます。
キープロテクトを解除するには
KEY PROTECT
ボタンをもう1度押します。-マークが消えます。
STANDBY
」表 示 が出ています)、
KEY PROTECT
ボタンを押す
プリセットされた放送局を聞くには
1
2
ボタンを押してラジオの電源を入れる。
POWER
BAND/STANDBY
ボタンでTV、FMまたはAM放送を選ぶ。
3 聞きたい放送局をプリセットしてある
4 音量を調節する。
PRESET TUNING
ボタン(1〜5)を押す。