3-269-308-02(1)
FWD-50PX3
Flat Wide Display
Monitor
取扱説明書
Operating Instructions
Mode d’emploi
Bedienungsanleitung
Manual de instrucciones
Istruzioni per l’uso
JP
GB
FR
DE
ES
IT
CS
Sony Corporation Printed in Korea
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取
り扱いかたを示してあります。この取扱説明書をよくお読みのうえ、
製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見
られるところに必ず保管してください。
FWD-50PX3
© 2007 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されています。しかし、電気
製品は、まちがった使いかたをすると、火災や感電などにより死亡
や大けがなど人身事故につながることがあり、危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
4 〜 7 ページの注意事項をよくお読みください。
8 ページの「本機の性能を保持するために」もあわせてお読みくだ
さい。
定期点検をする
5 年に 1 度は、内部の点検を、お買い上げ店またはソニーのサービ
ス窓口にご依頼ください(有料)。
故障したら使わない
すぐに、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口にご連絡くださ
い。
万一、異常が起きたら
・ 煙が出たら
・ 異常な音、におい
がしたら
・ 内部に水、異物が
入ったら
・ 製品を落としたり
キャビネットを破
損したときは
1 ディスプレイの電源を切る。
2 ディスプレイの電源コードや
,
接続コードを抜く。
3 お買い上げ店またはソニーの
サービス窓口に連絡する。
警告表示の意味
取扱説明書および製品で
は、次のような表示をして
います。表示の内容をよく
理解してから本文をお読み
ください。
この表示の注意事項を守ら
ないと、火災や感電などに
より死亡や大けがなど人身
事故につながることがあり
ます。
この表示の注意事項を守ら
ないと、感電やその他の事
故によりけがをしたり周辺
の物品に損害を与えたりす
ることがあります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準
に基づくクラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用す
ることを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信
機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
JP
2
行為を指示する記号
目次
警告.............................................................................................................................................. 4
注意.............................................................................................................................................. 5
電池についての安全上のご注意...................................................................................................... 7
本機の性能を保持するために.......................................................................................................... 8
設置するときのご注意 ..................................................................................................................10
各部の名称と働き
前面パネル......................................................................................................................................11
サイドパネル.................................................................................................................................. 12
オプションアダプター ..................................................................................................................14
後面パネル......................................................................................................................................15
リモコン.......................................................................................................................................... 16
ボタンの機能 ............................................................................................................................16
リモコンの特別ボタン ............................................................................................................. 18
ワイド切換を使う ............................................................................................................... 18
2 画面設定を使う ............................................................................................................... 19
IDMODE ボタンを使う .................................................................................................... 20
接続
JP
スピーカーの接続 .......................................................................................................................... 21
電源コードの接続 .......................................................................................................................... 21
ケーブルを処理する ......................................................................................................................22
メニューの設定
メニュー一覧.................................................................................................................................. 23
画質 / 音質メニュー ......................................................................................................................25
画面メニュー.................................................................................................................................. 28
設定メニュー.................................................................................................................................. 32
スクリーンセーバーメニュー....................................................................................................... 35
ネットワーク機能
ネットワーク機能を使う準備をする ...........................................................................................36
PC で操作する ............................................................................................................................... 38
その他の情報
故障かな?と思ったら ..................................................................................................................41
入力信号一覧表 .............................................................................................................................. 43
仕様 ................................................................................................................................................. 45
索引 ................................................................................................................................................. 47
JP
3
警告
下記の注意を守らないと、 火災や感
により死亡や大けがにつながる
電
ことがあります。
規定の電源電圧で使う
この取扱説明書に記されている
電源電圧でお使いください。
規定外の電源電圧での使用は、
火災や感電の原因となります。
油煙、湯気、湿気、ほこりの多い場
所では設置・使用しない
上記のような場所に設置すると、
火災や感電の原因となります。
この取扱説明書に記されている
仕様条件以外の環境での使用は、
火災や感電の原因となります。
内部に水や異物をいれない
水や異物が入ると火災や感電の
原因となることがあります。
万一、水や異物が入ったときは、
すぐに電源を切り、電源コード
や接続コードを抜いて、お買い
上げ店またはソニーのサービス
窓口にご相談ください。
設置・取り付けは確実に
不確実な設置を行うと、ディス
プレイが転倒してけがや火災・
感電の原因となります。設置の
際は、以下の注意事項を必ずお
守りください。
壁面・天井・台上への設置、ま
たは転倒防止のためディスプレ
イを固定するなど、特殊な設置
を行う場合には、必ずお買い上
げ店に工事を依頼してください。
衝撃を与えない
本機の前面にガラスを使用して
いるため、衝撃を与えるとガラ
スが割れ、けがの原因となるこ
とがあります。
分解や改造をしない
分解や改造をすると、火災や感
電、けがの原因となることがあ
ります。
内部の点検や修理は、お買い上
げ店またはソニーのサービス窓
口にご依頼ください。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災
や感電の原因となります。次の
項目を必ずお守りください。
・ 設置時に、製品と壁やラック、
棚などの間に、はさみ込まな
い。
・ 電源コードを加工したり、傷
つけたりしない。
・ 重いものをのせたり、引っ
張ったりしない。
・ 熱器具に近づけたり、加熱し
たりしない。
・ 電源コードを抜くときは、必
ずプラグを持って抜く。
万一、電源コードが傷んだら、
お買い上げ店またはソニーの
サービス窓口に交換をご依頼く
ださい。
安全アースを接続する
安全アースを接続しないと、感
電の原因となることがあります。
次の方法でアースを接続してく
ださい。
・ 電源コンセントが 3 極の場合
付属の電源コードを使用する
ことで、安全アースが接続さ
れます。
・ 電源コンセントが 2 極の場合
付属の 3 極→2 極の変換プラ
グアダプターを使用し、変換
プラグアダプターから出てい
る緑色のアースを、建物に備
えられているアース端子に接
続する。
・ アース接続は、必ず電源プラ
グを電源につなぐ前に行って
ください。また、アース接続
をはずす場合は、必ず電源プ
ラグを電源から切り離してか
ら行ってください。
JP
4
注意
変換プラグアダプター
アース線
不明な点はお買い上げ店またはソ
ニーのサービス窓口にご相談くだ
さい。
高温部分に触れない
機器を使用中または使用直後に
は上面や側面が高温になってい
るため、やけどをすることがあ
ります。
使用中および電源を切るまたは
スタンバイした状態から 10 分間
は触れないでください。
下記の注意を守らないと、 けがをし
たり周辺の物品に
損害を与えること
があります。
重いディスプレイは、2 人以上で開
梱・運搬する
ディスプレイは見た目より重量
があります。開梱・運搬は、け
がや事故を防ぐため、必ず 2 人
以上で行ってください。1 人で行
うと腰を痛めることがあります。
本体を持って運搬する
ディスプレイを運ぶときは、ス
ピーカー部分を持たず、必ず本
体を持ってください。スピー
カーがディスプレイからはずれ
て落下し、けがの原因となるこ
とがあります。
ぬれた手で電源プラグをさわらない
ぬれた手で電源プラグを抜き差
しすると、感電の原因となるこ
とがあります。
水のある場所に設置しない
水が入ったり、ぬれたりすると、
火災や感電の原因となることが
あります。雨天や降雪中、海岸
や水辺での使用は特にご注意く
ださい。
不安定な場所に設置しない
ぐらついた台の上や傾いたとこ
ろなどに設置すると、ディスプ
レイが落ちたり、倒れたりして、
けがの原因となることがありま
す。
また、設置・取り付け場所の強
度を充分にお確かめください。
接続の際は電源を切る
電源コードや接続ケーブルを接
続するときは、電源を切ってく
ださい。感電や故障の原因とな
ることがあります。
指定された電源コード、接続ケーブ
ルを使う
付属の、あるいは取扱説明書に
記されている電源コード、接続
ケーブルを使わないと、感電や
故障の原因となることがありま
す。
ほかの電源コードや接続ケーブ
ルを使用する場合は、お買い上
げ店またはソニーのサービス窓
口にご相談ください。
通風孔をふさがない
通風孔をふさぐと内部に熱がこ
もり、火災や故障の原因となる
ことがあります。風通しをよく
するために次の項目をお守りく
ださい。
・ 設置の項(10 ページ)に従っ
て設置してください。
・ 密閉された狭い場所に押し込
めない。
・ 毛足の長い敷物(じゅうたん
や布団など)の上に設置しな
い。
・ 布などで包まない。
・ あお向けや横倒し、逆さまに
しない。
JP
JP
5
設置時には必ずスタンドを使用する
ディスプレイの転倒によるけが
や事故を防ぐため、台・床など
に本機を据え置きする際は、別
売の専用スタンドをご使用くだ
さい。
設置時には転倒防止処置を行う
本機を据え置きする際には、万
一の場合に備え、転倒防止処置
を行ってください。
直射日光の当たる場所や熱器具の近
くに設置・保管しない
内部の温度が上がり、火災や故
障の原因となることがあります。
電源コードのプラグおよびコネク
ターは突き当たるまで差し込む
まっすぐに突き当たるまで差し
込まないと、火災や感電の原因
となります。
お手入れの際は、電源を切って電源
プラグを抜く
電源を接続したままお手入れを
すると、感電の原因となること
があります。
定期的に内部の掃除を依頼する
長い間、掃除をしないと内部に
ホコリがたまり、火災や感電の
原因となることがあります。1 年
に 1 度は、内部の掃除をお買い
上げ店またはソニーのサービス
窓口にご依頼ください(有料)。
特に、湿気の多くなる梅雨の前
に掃除をすると、より効果的で
す。
人が通行するような場所に置かない
コード類は正しく配置する
電源コードや信号ケーブルは、
足に引っかけると製品の落下や
転倒などによりけがの原因とな
ることがあります。人が踏んだ
り、引っかけたりするような恐
れのある場所を避け、十分注意
して接続・配置してください。
コード類は正しく配置する
電源コードや接続ケーブルは、
足に引っかけると本機の落下や
転倒などによりけがの原因とな
ることがあります。
十分注意して接続・配置してく
ださい。
変換プラグアダプターのアース
キャップは幼児の手の届かないとこ
ろに保管する
万一、誤って飲み込んだときは、
窒息する恐れがありますので、
ただちに医師にご相談ください。
移動させるときは電源コード、接続
ケーブルを抜く
接続したまま移動させると、電
源コードや接続ケーブルが傷つ
き、火災や感電の原因となるこ
とがあります。
JP
6
電池についての安全
上のご注意
液漏れ・破裂・発熱による大けがや
失明を避けるため、下記の注意事項
を必ずお守りください。
下記の注意事項を
守らないと、破
裂・発熱・液漏れ
により、死亡や大けがなどの人身事
故になることがあります。
電池の液が漏れたときは
素手で液をさわらない
電池の液が目に入ったり、身体や
衣服につくと、失明やけが、皮膚
の炎症の原因となることがありま
す。液の化学変化により、時間が
たってから症状が現れることがあ
ります。
必ず次の処理をする
液が目に入ったときは、目をこす
らず、すぐに水道水などのきれい
な水で充分洗い、ただちに医師の
治療を受けてください。
液が身体や衣服についたときは、
すぐにきれいな水で充分洗い流し
てください。皮膚の炎症やけがの
症状があるときは、医師に相談し
てください。
電池は乳幼児の手の届か
ない所に置く
電池は飲み込むと、窒息や胃など
への障害の原因となることがあり
ます。
万一、飲み込んだときは、ただち
に医師に相談してください。
下記の注意事項を
守らないと、破
裂・液漏れによ
り、けがをしたり周辺の物品に損害
を与えたりすることがあります。
指定以外の電池を使わな
い、新しい電池と使用し
た電池または種類の違う
電池を混ぜて使わない
電池の性能の違いにより、破裂し
たり、液が漏れたりして、けがや
やけどの原因となることがありま
す。
マンガン電池をお使いください。
電池の品番を確かめ、お使いくだ
さい。
+と−の向きを正しく入
れる
+と−を逆に入れると、ショート
して電池が発熱や破裂をしたり、
液が漏れたりして、けがややけど
の原因となることがあります。
機器の表示に合わせて、正しく入
れてください。
JP
使用済みの電池は、地域の
ルールに従って処分してく
ださい。
電池を火の中に入れない、
加熱・分解・改造・充電
しない、水でぬらさない
破裂したり、液が漏れたりして、
けがややけどの原因となることが
あります。
使い切ったときや、長時
間使用しないときは、電
池を取り出す
電池を入れたままにしておくと、
過放電により液が漏れ、けがやや
けどの原因となることがあります。
リモコンのフタを開けて
使用しない
リモコンのフタを開けたまま使用
すると、漏液、発熱、発火、破裂
などの原因となることがあります。
マンガン電池を使用し、フタを閉
めて使用してください。
7
JP
本機の性能を保持す
るために
PDP(プラズマディスプレイパネ
ル)について
・ 画面上に赤や青、緑の点(輝点)が消えな
かったり、黒い点(滅点)がある場合があり
ますが、故障ではありません。パネルは非常
に精密な技術で作られており、ごくわずかの
画素欠けや常に点灯する画素がある場合があ
ります。ご了承ください。また、画面の上下
端および左右端に常に光らない部分がありま
すが、故障ではありません。また、すじ状の
色むらや明るさのムラが見える場合もありま
すが、故障ではありません。
・ 高山地など気圧の低いところで使用するとプ
ラズマディスプレイパネルの構造上、ブーン
音(バズ音)が発生することがあります。
・ 一定時間同じ画像を表示し続けると、部分的
に残像や焼きつきが発生することがありま
す。
一定時間画像を表示し続けるときは、画面の
焼きつきを避けるため、本機のスクリーン
セーバー機能を使用し、全画面表示してくだ
さい。焼きつきが発生したときは、本機のス
クリーンセーバー機能を使用するか、ビデオ
ソフトなどの動きのある映像を映してくださ
い。焼きつきが軽度のときは、次第に目立た
なくなることがありますが、一度発生した焼
きつきは、完全には消えません。
・ 本機はプラズマディスプレイの保護のため電
源 ON/STANDBY に時間をかけており、そ
の間リモコンおよび本体の操作ボタンによる
操作を受け付けません。約 8 秒待ってから操
作をしてください。
クリーニングについて
・ お手入れをする前に、必ず電源プラグをコン
セントから抜いてください。
・ 乾いた柔らかい布で軽く拭いてください。汚
れがひどいときは、薄い中性洗剤溶液を少し
含ませた布で拭きとり、乾いた布でから拭き
してください。
・ アルコールやベンジン、シンナー、殺虫剤な
どは使わないでください。表面の仕上げを傷
めたり、表示が消えてしまうことがありま
す。
ディスプレイのガラス表面の取扱い
についてのご注意
ディスプレイの表面は傷つきやすいので、硬い
ものでこすったり、たたいたり、ものをぶつけ
たりしないでください。
設置についてのご注意
・ 他の機器と組み合わせて設置する場合、各機
器の設置位置などにより、リモコンの誤動作
や映像の乱れ、雑音などが起こることがあり
ます。この場合は、お買い上げ店、またはソ
ニーのサービス窓口にご連絡ください。
JP
8
電源接続時のご注意
それぞれの地域に合った電源コードをお使いください。
アメリカ合衆国、
カナダ
プラグ型名 VM0233 COX-07 636
コネクタ型名 VM0089 COX-02 VM0310B VM0303B VM1313
コード型名 SVT H05VV-F CEE(13)53rd(O.C) HVCTF
定格電圧・電流 10A/125V 10A/250V 10A/250V 10A/125V
安全規格 UL/CSA VDE VDE 電安法
1)プラグに関しては各国・地域規制に適合し、使用に適した定格のものを使用してください。
ヨーロッパ諸国
イギリス、アイルランド、オー
ストラリア、ニュージーランド
1)
–
日本
VM1296
JP
JP
9
設置するときのご注意
周囲に充分なスペースをとる
・ 内部の温度上昇を防ぐため、密閉状態にならないよ
うにディスプレイの周囲に少なくとも下図に示す距
離をあけて、通風を確保してください。
・ 周囲の温度は 0℃〜 35℃の範囲でご使用ください。
・ スタンドを使用するときは、必ず専用ディスプレイ
スタンド SU-50FW(別売)をご使用ください。
・ ブラケットやネジ、ボルトなどの設置機材について
特定の製品を指定することはできません。実際の設
置は、お買い上げ店またはソニーのサービス窓口に
ご依頼ください。設置についてはソニーのサービス
窓口にご相談ください。
・ 通電中は高温になる部分があり、やけどの原因とな
ります。通電中やスタンバイにした直後は、本機の
上面、後面には手を触れないでください。
ディスプレイスタンドを使用する場合
前面
20
10
10
水平方向で使用する場合
前面
25
10 10
25
側面
垂直方向で使用する場合
前面
20
5
単位:cm
側面
ご注意
スタンド(別売)を取り付けたままの状態で、運搬や
設置を行うときは、3 人以上で作業してください。
JP
10
10
単位:cm
設置の際
5
単位:cm
25
は、必ず1
POWER
(パワー)
スイッチを
右下にして
ください。
25
10
側面
ご注意
本機を垂直方向で使用するときは、スピーカー SSSP50FW(別売)は使用できません。
各部の名称と働き
前面パネル
JP
1 INPUT
INPUT または OPTION 端子に接続した機器か
らの入力信号を選びます。
の順に入力信号を切り換えます。
OPTION スロットに映像系のオプションアダプ
ターがないときは、スキップします。
2 MENU(23 ページ)
34f/F(音量調節 / カーソル移動)ボタン
スピーカーから出る音量を調節するときに使用
します。また、メニューを表示しているときは、
カーソル(黄色)の移動や数値などの設定をす
るときに使用します。
5 ENTER
メニューで、設定した内容を確定するときに使
用します。
6 1
本機の電源を入 / 切(スタンバイ)します。
ご注意
パネル保護のため、電源の入 / 切(スタンバイ)
に時間がかかります。再度、電源を入れる場合
は約 8 秒待ってから行ってください。
7 リモコンセンサー
8 POWER/STANDBY(電源 / スタンバイ)イ
ンジケーター
・ 本機の電源を入れると緑色に点灯します。
・ 本機がスタンバイ状態のとき、赤色に点灯し
ます。また PC 入力のとき、パワーセービン
グ状態になると、インジケーターがオレンジ
色に点灯します。
POWER/STANDBY インジケーターが点滅し
たときは、41 ページをご覧ください。
ご注意
「マルチディスプレイ設定」の「LED」が「切」
で、「ポジション設定」が右下以外の場合は、
ディスプレイの電源が入っていてもインジケー
ターは緑点灯しません(無信号時 / 未対応信号
時を除く)。
11
JP
サイドパネル
OPTION1 スロット
(VIDEO/COM)
端子 説明
1REMOTE
(10BASE-T/100BASE-TX)
2AUDIOOUTL/R
(ピンジャック)
本機を 10BASE-T/100BASE-TX の LAN ケーブルでネットワークと接続
します。PC からネットワーク経由でディスプレイのコントロールおよ
び各種設定ができます。
・ 安全のために、周辺機器を接続する際は、過大電圧を持つ可能性があ
・ 本端子を使用する際は、「ネットワークポート」の「本体」を選択し
AUDIO 端子に入力した音声信号の、画面に表示されている信号の音声
を出力します。2画面(P&P、PinP)のときは、アクティブ * 画面の音
声信号を出力します。
「音質モード」の設定は反映されません。
OPTION2 スロット
(VIDEO)
ご注意
るコネクターをこの端子に接続しないでください。
接続については本書の指示に従ってください。
てください(34 ページ)。
ご注意
12
JP
端子 説明
3HD15IN
(D-sub15 ピン)
4DVIIN
(DVI-D24 ピン)
5MONITORCONTROL
ADAPTOR(モニターコントロー
ルアダプター)
(BKM-FW21 プリインストール)
6OPTION1 スロット
(VIDEO/COM ポート)
7VIDEOINPUTADAPTOR
(ビデオ入力アダプター)
(BKM-FW10 プリインストール)
8OPTION2 スロット
(VIDEOポート)
音声が出力され、入力の切り換えが可能な状態
*
RGB/COMPONENT:映像機器や PC のアナログ RGB 信号出力端子、ま
たはコンポーネント信号出力端子と接続します。46 ページをご覧くださ
い。
AUDIO:音声信号を入力します。映像機器や PC の音声出力端子と接続
します。
ご注意
コンポーネント信号を入力する際は 13、14 ピンに同期信号を入力しな
いでください。画像が正しく表示されない場合があります。
DVI:映像機器などのデジタル RGB 信号出力端子と接続します。HDCP
のコンテンツ保護に対応しています。
AUDIO:音声信号を入力します。映像機器などの音声出力端子と接続し
ます。
CONTROLSIN/OUT(ミニジャック):ディスプレイを含む他機器の
CONTROLS 端子に接続すると、1 台のリモコンで複数の機器を操作で
きます。本機の CONTROLSOUT 端子とほかの機器の CONTROLSIN
端子、本機の CONTROLSIN 端子とほかの機器の CONTROLSOUT 端
子を接続します。
REMOTE(D-sub9 ピン):RS-232C プロトコルを使って本機を遠隔操作
するときに使います。詳しくはお買い上げ店またはソニーのサービス窓
口にご相談ください。
ご注意
・ このアダプターは OPTION2スロットでは動作いたしません。
・ REMOTE 端子は 1 の REMOTE 端子 (LAN) と併用することはでき
・ REMOTE 端子を使用する際は、「ネットワークポート」の「Option1」
映像信号および通信機能に対応したスロットです。オプションアダプ
ター(BKM-FWシリーズなど)を装着すると、入力信号端子を拡張し
たり、ネットワーク経由でディスプレイ制御を行うことが可能となりま
す。
SVIDEOIN(ミニ DIN4 ピン):映像機器の S ビデオ信号出力端子と接
続します。
SVIDEOOUT(ミニ DIN4 ピン):映像機器の Sビデオ信号入力端子と
接続します。SVIDEOIN の映像を出力します。
VIDEOIN(BNC 型):映像機器のビデオ信号出力端子と接続します。
VIDEOOUT(BNC 型):映像機器のビデオ信号入力端子と接続します。
VIDEOIN の映像を出力します。
AUDIOINL/R(ピンジャック):映像機器の音声出力端子と接続しま
す。
映像信号に対応したスロットです。このスロットには、ビデオ信号入出
力系のオプションアダプターを装着することができます。通信機能のあ
るオプションアダプターは、6 の OPTION1 スロットに取り付けてくだ
さい。
JP
ません。
を選択してください(34 ページ)。
13
JP
オプションアダプター
サイドパネル 6、8 の端子部はスロットイン方
式になっていて、以下のオプションアダプター
(別売)に付け換えることができます。
各アダプターの取り付けかたについては、お買
い上げ店またはソニーのサービス窓口にご相談
ください。
その他、機能拡張用オプションアダプター
BKM-FW シリーズについては、それぞれの取
扱説明書をご覧ください。
ビデオ入力アダプター BKM-FW10
OPTION2 スロット 8 にプリインストールさ
れているアダプターと同じものです。13 ページ
をご覧ください。
コンポーネント /RGB 入力アダプター
BKM-FW11
1 Y/G,PB/CB/B,PR/CR/R映像入力端子
(BNC 型):映像機器や PC のコンポーネン
ト信号出力端子またはアナログ RGB 信号出
力端子と接続します。
2 HD,VD同期信号入力端子(BNC 型):PC
の同期信号出力端子と接続します。
ご注意
コンポーネント信号を入力する際は HD,VD に同期信
号を入力しないでください。画像が正しく表示されな
い場合があります。
3 AUDIO(音声入力)端子(ステレオミニ
ジャック):音声信号を入力します。映像機
器や PC の音声出力端子と接続します。
RGB/ コンポーネントアクティブス
ルーアダプターBKM-FW12
1 RGB/COMPONENTIN(RGB/ コンポー
ネント信号入力)端子(D-sub15 ピン):
映像機器や PC のアナログ RGB 信号出力端子
またはコンポーネント信号出力端子と接続し
ます。コンポーネント信号をこの端子へ入力
する場合には、46 ページのピン配列を参考に
してください。
ご注意
コンポーネント信号を入力する際は 13、14 ピンに同
期信号を入力しないでください。画像が正しく表示さ
れない場合があります。
2 RGB/COMPONENTOUT(RGB/ コンポー
ネント信号出力)端子(D-sub15 ピン):
映像機器や PCのアナログ RGB信号入力端
子またはコンポーネント信号入力端子と接
続します。上記 1 の端子から入力された映
像を出力します。
3 AUDIOIN(音声入力)端子(ステレオミ
ニジャック):
音声信号を入力します。映像機器や PC の音
声出力端子と接続します。
ご注意
本機がスタンバイ状態のときや AC 電源が接続されて
いないときは、RGB/COMPONENTOUT 端子からは
出力されません。
モニターコントロールアダプター
BKM-FW21
OPTION1スロット 6 にプリインストールさ
れているアダプターと同じものです。13 ページ
をご覧ください。
ストリーミングレシーバーアダプター
BKM-FW50
詳しくは BKM-FW50 の取扱説明書をご覧くだ
さい。
14
JP
後面パネル
JP
各部 説明
1ACIN(電源入力)ソ
ケット
2SPEAKER(スピー
カー)端子
3スタンド取り付け用
フック
付属の電源コードをこのソケットとコンセントに接続します。電源コードを接
続すると、POWER/STANDBY インジケーターが赤色に点灯し、本機はスタン
バイ状態になります。21 ページをご覧ください。
スピーカー SS-SP50FW(別売)をこの端子に接続すると、画面に表示されてい
る信号の音声を出力し、より臨場感あふれる映像をお楽しみいただけます。ス
ピーカーの接続について詳しくは、スピーカーに付属の取扱説明書をご覧の上、
正しく接続してください。
また、スピーカーコードのまとめ方は、22 ページをご覧ください。
ディスプレイスタンドSU-50FW(別売)を取り付けるときに使用します。
15
JP
リモコン
ボタンの機能
1 POWER(電源)ON スイッチ
押すと電源が入ります。
2 DVIボタン
DVIIN 端子に接続した機器からの入力信号を選びます。
3 HDMI ボタン
本機では使用しません。
4 SVIDEOボタン
SVIDEOIN 端子に接続した映像機器からの入力信号を選び
ます。
5 VIDEOボタン
VIDEOIN 端子に接続した映像機器からの入力信号を選びま
す。
6 PICTURE ボタン
「画質モード」を切り換えます。ボタンを押すごとに、「ダイ
ナミック」、「スタンダード」、「カスタム」、「カンファレン
ス」の順に切り換わります。
7 F/f/G/g/ ボタン
F/f/G/g
たり、数値などを設定します。 ボタンを押すと、選んだ
メニューや設定した内容を確定します。
「2 画面」モードでは、
り換えることができます。
8 ボタン
画面のアスペクト比を変更します。18 ページをご覧くださ
い。
9 MENU ボタン
画面にメニューを出すときに使用します。もう一度押すとメ
ニューが消えます。23 ページをご覧ください。
ボタンでメニューのカーソル(黄色)を移動させ
G/gボタンでアクティブな画面を切
ご注意
・ 数字ボタンの「5」および ボタンには、凸部(突起)が付いています。操作の目印としてお使いください。
・ 付属の単 3 形乾電池 2 本を、リモコンの電池挿入部内部の図を確認しながら、3 極と # 極を正しく入れてくだ
さい。
押してスライドさせて開け
,
JP
16
0 IDMODE(ON/0-9/SET/C/OFF)ボタン
複数のディスプレイを使用しているとき、「インデックス番
号」を指定して、特定のディスプレイのみを操作することが
できます。
・ ON ボタン:「インデックス番号」を画面上に表示します。
・ 0-9 ボタン:操作したいディスプレイの「インデックス番
号」を入力します。
・ SET ボタン:入力した「インデックス番号」を設定しま
す。
・ C ボタン:入力した「インデックス番号」をクリアしま
す。
・ OFF ボタン:通常の画面に戻ります。
20 ページをご覧ください。
qa +/–ボタン
画像のコントラストを調整します。
qs +/–ボタン
音量を調整します。
qd ボタン
音を消します。もう一度押すと、音が出ます。
qf ボタン
「2 画面」モードを切り換えます。ボタンを押すごとに、
「P&P」、「PinP」、1画面の順に切り換わります。19 ページを
ご覧ください。
qg DISPLAY ボタン
現在選択されている入力、入力されている信号の種類および
「アスペクト」設定を画面に表示します。もう一度押すと表
示は消えます。表示された状態でしばらくたつと自動的に表
示は消えます。
qh OPTION1/OPTION2 ボタン
オプションアダプターを装着した際、そこに接続した機器か
らの入力信号を選びます。OPTION1 端子からの信号入力を
選ぶには OPTION1 ボタンを押し、OPTION2 端子からの信
号入力を選ぶには OPTION2 ボタンを押します。
装着したオプションアダプターに入力が複数ある場合は、ボ
タンを押すたびに入力が切り換わります。
qj HD15 ボタン
HD15IN 端子に接続した機器からの入力信号を選びます。メ
ニューの設定により RGB 信号かコンポーネント信号の自動
選択またはマニュアル選択ができます。
qk STANDBY ボタン
押すとスタンバイ状態になります。
JP
17
JP
リモコンの特別ボタン
ワイド切換を使う
画面のアスペクト比を変更することができます。
ちょっと一言
「画面」メニューからも「アスペクト」を設定するこ
とができます。30、31 ページをご覧ください。
ビデオ、DVD などの映像機器からの入力の場
合(PC 入力以外)
4:3 の映像ソース
16:9 の映像ソース
m
ワイドズーム
4:3
フル
ワイド
ズーム
4:3
フル
ズーム
ズーム
m
PC 入力の場合
以下のイラストは解像度 800 × 600 の入力を
行った場合です。
リアル
フル 1
フル 2
18
JP
2 画面設定を使う
PC とビデオなど、ふたつの異なる信号の映像を、並べて表示します。またアクティブ
な画面の入れ換えや、画面の大きさのバランスも自由に変えられます。
また「画面」メニューからも「2画面設定」を設定することができます。
28 ページをご覧ください。
アクティブな画面を示すカーソル
P&P の場合
AとBの横幅は同
じになります。
高さは各画像のアス
ペクト比によって決
まります。
A と B の横幅は同じにな
ります。
高さは各画像のアスペク
ト比によって決まります。
PinP の場合
Gボタンを押す
A の横幅は B の横幅
より大きくなりま
す。
A のアスペクト比が
4:3 なら、A の高さ
はパネルのサイズと
等しくなります。
g
ボタンを押す
右側の B がアクティ
ブな画像となりま
す。
g
ボタンを押す
主画面 (A) の中に副
画面 (B) が表示され
ます。
G
/gボタンを押す
副画面 (B) がアク
ティブな画像となり
ます。
gボタンを押す
B の横幅は A の横幅より大
きくなります。
B のアスペクト比が 4:3
なら、B の高さはパネルの
サイズと等しくなります。
f
ボタンを押す
右側の B がアクティブな画
像のまま、小さくなりま
す。
副画面 (B) の画面が大き
くなります。
f
ボタンを押す
副画面 (B) の画面が小さく
なります。
JP
ボタンを押す
副画面 (B) の位置が
移動します。
F
ボタンを押す
ちょっと一言
・ アクティブな画面を示すカーソルは、5秒たつと表示が消えます。
・ 画面の大きさは 7 段階で変えられます。(P&P の場合)
19
JP
IDMODE ボタンを使う
複数のディスプレイを使用しているとき、「イ
ンデックス番号」を指定して、特定のディスプ
レイのみを操作することができます。
1 ON ボタンを押す。
「インデックス番号」が、画面左下のメ
ニューに黒い文字で表示されます(「イン
デックス番号」は、1 から 255 の範囲で、あ
らかじめ各ディスプレイに設定されていま
す)。
インデックス番号
4 設定変更などの操作が終了したら、OFF
ボタンを押す。
ディスプレイは通常の画面に戻ります。
インデックス番号を訂正するには
C ボタンを押して、現在入力されている「イン
デックス番号」を消去します。手順 2 に戻り、
新しい「インデックス番号」を入力します。
117
2 リモコンの 0 から 9 のボタンで、操作した
いディスプレイの「インデックス番号」
を入力する。
すべてのディスプレイの「インデックス番
号」の右に、入力した数字が表示されます。
入力された番号
3 SET ボタンを押す。
選択したディスプレイの文字が緑色に変わ
り、その他のディスプレイの文字は赤色に
変わります。
ちょっと一言
ディスプレイの「インデックス番号」を変更するに
は、32 ページの「コントロール設定」の「インデッ
クス番号」をご覧ください。
これで特定のディスプレイ(文字が緑色に
変わったディスプレイ)のみを操作できま
す(POWER(電源)ON スイッチ、
STANDBY ボタン、および IDMODE-OFF
ボタンの操作だけは、ほかのディスプレイ
にも有効です)。
JP
20
接続
接続上のご注意
・ 各機器の電源を切ってから接続を行ってください。
・ 接続ケーブルはそれぞれの端子の形状に合った正し
いものをお選びください。
・ 接続ケーブルは端子にしっかり差し込んでくださ
い。接続が悪いとノイズの原因となります。
・ ケーブルを抜くときは必ずプラグを持って抜いてく
ださい。決してケーブルそのものを引っ張らないで
ください。
・ 接続の詳細については、各機器の取扱説明書をご覧
ください。
・ 電源コードのプラグは、ACIN ソケットに、まっ
すぐ突き当たるまで差し込んでください。
・ 付属の AC プラグホルダーは、使用する電源コード
のプラグが確実に固定できる方を選んでお使いくだ
さい。
スピーカーの接続
スピーカー SS-SP50FW(別売)を接続して、
臨場感あふれる音声をお楽しみいただけます。
スピーカーの接続について詳しくは、スピー
カーに付属の取扱説明書をご覧の上、正しく接
続してください。また、スピーカーコードのま
とめ方は、22 ページをご覧ください。
電源コードの接続
1 電源コードを底部の ACIN ソケットに差
し込み、AC プラグホルダー(付属)を電
源コードに取り付ける。
ACIN
ソケット
電源
コード
AC プラグ
ホルダー
JP
2 AC プラグホルダーをスライドさせて、本
体側の ACIN ソケットカバーにはめ込
む。
ACIN ソケット
カバー
電源コードをはずすには
AC プラグホルダーのつめをはさみ、ロックを
解除してからプラグをつかみ、電源コードをは
ずしてください。
21
JP
ケーブルを処理する
ケーブルホルダーを使う
付属のケーブルホルダー(× 6)を使って、ケーブル類をすっきりとまとめることができます。ケーブ
ルホルダーは、以下のように取り付けます。
本機後面
123
22
JP
メニューの設定
メニュー一覧
1 MENU ボタンを押す。
2 F/fボタンで設定したいメニューのアイ
3 ボタンまたはg ボタンを押す。
2,3
メニュー表示の言語を変更する
メニュー表示とメッセージの言語を、
「English」、「Français」、「Deutsch」、「Español」、
1
メニュー画面から以下の項目を設定することができます。
メニュー画面 設定 / 変更できる項目
画質 / 音質
画質モード:(25、26 ページ)
画質モード調整(25、27 ページ)
音質モード:(26 ページ)
音質モード調整(26 ページ)
「Italiano」、「 」から選びます。
初期設定では「English」(英語)に設定されて
います。
32 ページをご覧ください。
コンを選ぶ。
メニューの操作を終了するには、MENU ボ
タンを押します。
JP
画面
2 画面設定(28 ページ)
マルチディスプレイ設定(29 ページ)
アスペクト:(30、31 ページ)
画面調整(30、31 ページ)
23
JP
メニュー画面 設定 / 変更できる項目
設定
言語:(32 ページ)
タイマー設定(32 ページ )
ECO モード:(32 ページ)
ステータス表示:(32 ページ)
スピーカー出力:(32 ページ)
詳細設定(32 ページ)
インフォメーション(34 ページ)
オールリセット(34 ページ)
スクリーンセーバー
オールホワイト:(35 ページ)
画像反転:(35 ページ)
バックグラウンド:(35 ページ)
自動明るさ低減:(35 ページ)
自動表示位置移動(35 ページ)
* メニュー画面の下の行に表示されているアイコンは、設定項目によっては、働かないことがあります。
24
JP
画質 / 音質メニュー
ビデオ入力の場合
項目を選んで設定を変えるには、F/f/G/g ボ
タンを押します。
設定を確定するには ボタンを押します。
「画質 / 音質」メニューには、以下の項目が含
まれます。
画質モード
画質モード調整
「ダイナミック」:映像の輪郭を強調しコントラストを最大限に上げます。
「スタンダード」:標準的な設定です。
「カスタム」:お好みに合わせて細かく調整できます。
「カンファレンス」:蛍光灯下でのビデオ会議に適した画質になります。
ちょっと一言
・ リモコンの PICTURE ボタンでも「画質モード」の設定を切り換えることができま
す。
・ 各入力ごとに「画質モード」を設定することができます。
ご注意
「カンファレンス」は、ご使用の環境やビデオ会議システムによっては効果が少ない
場合があります。その場合は画質調整をしたり、他の「画質モード」の設定に切り
換えるなどしてください。
それぞれの「画質モード」で設定や調整を行うことができます。
「コントラスト」:コントラストの強弱を調整します。
「明るさ」:映像の明るさを調整します。
「色の濃さ」:色の濃淡を調整します。
「色あい」:映像の色調を調整します。
「シャープネス」:映像の輪郭の強弱を調整します。
「NR」:接続した機器からのノイズを軽減します。「切」、「低」、「中」、
「高」から強弱を設定することができます。
「シネモーション」:「自動」を選ぶと、映画の映像素材を検知し、リバー
ス 3-2プルダウンまたはリバース 2-2プルダウン処理によって画面表示を
自動的に最適化します。
動画がより鮮明かつ自然に見えます。「切」を選ぶと、この検知を行いま
せん。
「ダイナミックピクチャー」:「入」を選ぶと白をより白く、黒をより黒く
してコントラストを強めます。
「ガンマ補正」:映像の明暗部分のバランスを自動的に調整することができ
ます。「高」、「中」、「低」から強弱を設定することができます。
「色温度」
「高」:青みがかった白色になります。
「中」:中間の白色になります。
「低」:赤みがかった白色になります。
「カスタム」:お好みに合わせて、白色の色調を調整し設定することが
できます。
「標準」:「画質モード調整」のすべての設定項目を初期設定に戻します。
ご注意
入力信号がビデオまたは S ビデオで、映像信号のカラー方式が NTSC でない場合、
「色あい」は調整できません。
JP
25
JP
音質モード
各種「音質モード」によって、スピーカー SS-SP50FW(別売)から出力
される音声を調整できます。
「ダイナミック」:高音と低音を強調します。
「スタンダード」:標準的な設定です。
「カスタム」:お好みに合わせて細かく調整できます。
音質モード調整
「高音」:高音の強弱を調整します。
「低音」:低音の強弱を調整します。
「バランス」:スピーカーの左右出力バランスを調整します。
「サラウンド」:映像の種類に合わせて、サラウンドモードを選ぶことがで
きます。
「切」:サラウンド出力をしません。
「ホール」:映画や音楽などのステレオ音声をより臨場感のある音にし
ます。
「シミュレート」:通常の放送やニュース番組のモノラル音声を擬似的
にステレオ音声にして臨場感を高めます。
「標準」:「音質モード調整」のすべての設定項目を初期設定に戻します。
ちょっと一言
・ それぞれの「画質モード」ごとに、「画質モード調整」(「コントラスト」、「明るさ」、「色の濃さ」など)を設定する
ことができます。
・「音質モード」で「カスタム」を選択しているときは、「音質モード調整」(「高音」、「低音」)を設定することがで
きます。
ご注意
・「2 画面」モード時、「画質 / 音質」メニューの項目はすべて選択不可能となります。
・ 現在の入力が無信号の場合、「画質 / 音質」メニューの項目はすべて選択不可能となります。
PC 入力の場合
入力を PC 入力に切り換えた場合、PC 用の「画
質 / 音質」メニューとなります。
PC 用の「画質 / 音質」メニューには、以下の
項目が含まれます。
画質モード
JP
26
「ダイナミック」:映像の輪郭を強調しコントラストを最大限に上げます。
「スタンダード」:標準的な設定です。
「カスタム」:お好みに合わせて細かく調整できます。
「カンファレンス」:蛍光灯下でのビデオ会議に適した画質になります。
ちょっと一言
・ リモコンの PICTURE ボタンでも「画質モード」の設定を切り換えることができま
す。
・ 各入力ごとに「画質モード」を設定することができます。
ご注意
「カンファレンス」は、ご使用の環境やビデオ会議システムによっては効果が少ない
場合があります。その場合は画質調整をしたり、他の「画質モード」の設定に切り
換えるなどしてください。
画質モード調整
それぞれの「画質モード」で設定や調整を行うことができます。
「コントラスト」:コントラストの強弱を調整します。
「明るさ」:映像の明るさを調整します。
「ガンマ補正」:映像の明暗部分のバランスを自動的に調整することができ
ます。「高」、「中」、「低」から強弱を設定することができます。
「色温度」
「高」:青みがかった白色になります。
「中」:中間の白色になります。
「低」:赤みがかった白色になります。
「カスタム」:お好みに合わせて、白色の色調を調整し設定することが
できます。
「標準」:「画質モード調整」のすべての設定項目を初期設定に戻します。
音質モード
音質モード調整
ちょっと一言
・ それぞれの「画質モード」ごとに、「画質モード調整」(「コントラスト」、「明るさ」、「色の濃さ」など)を設定する
ことができます。
・「音質モード」で「カスタム」を選択しているときは、「音質モード調整」(「高音」、「低音」)を設定することがで
きます。
ご注意
・「色の濃さ」
時は調整できません。
・「2 画面」モード時、「画質 / 音質」メニューの項目はすべて選択不可能となります。
・ 現在の入力が無信号の場合、「画質 / 音質」メニューの項目はすべて選択不可能となります。
、「色あい」、「シャープネス」、「NR」、「シネモーション」、「ダイナミックピクチャー」は、PC 入力
各種「音質モード」によって、スピーカー SS-SP50FW(別売)から出力
される音声を調整できます。
「ダイナミック」:高音と低音を強調します。
「スタンダード」:標準的な設定です。
「カスタム」:お好みに合わせて細かく調整できます。
「高音」:高音の強弱を調整します。
「低音」:低音の強弱を調整します。
「バランス」:スピーカーの左右出力バランスを調整します。
「サラウンド」:映像の種類に合わせて、サラウンドモードを選ぶことがで
きます。
「切」:サラウンド出力をしません。
「ホール」:映画や音楽などのステレオ音声をより臨場感のある音にし
ます。
「シミュレート」:通常の放送やニュース番組のモノラル音声を擬似的
にステレオ音声にして臨場感を高めます。
「標準」:「音質モード調整」のすべての設定項目を初期設定に戻します。
JP
27
JP
画面メニュー
ビデオ入力の場合
項目を選んで設定を変えるには、F/f/G/g ボ
タンを押します。
設定を確定するには ボタンを押します。
「画面」メニューには、以下の項目が含まれま
す。
2 画面設定
利用可能な 2 画面の組み合わせ
DVI
HD15
* 「OPTION1+OPTION2」は未対応です。
1)
「HD15 信号」の「本体」が「YUV」、「Option1」もしくは「Option2」が「RGB」に設定されている場合に対応
します。
2)
「HD15 信号」の「本体」が「RGB」、「Option1」もしくは「Option2」が「YUV」に設定されている場合に対応
します。
RGB
コンポーネント
PCとビデオなど、ふたつの異なる信号の映像を、並べて表示します。
「2 画面」
「切」:「2 画面」機能を解除します。
「P&P」:ふたつの映像を同時に並べて表示します。
「PinP」:ふたつの映像を主画面の中に副画面として表示します。
P&P の場合
「操作画面」:操作する画面を選びます。
「左操作」:左の画面がアクティブとなり、操作可能になります。
「右操作」:右の画面がアクティブとなり、操作可能になります。
「画面入替」:左右の画面を入れ換えます。
「画サイズ」:左右の画面の大きさのバランスを調整します。G/gボタンを
押しながら調整し、 ボタンを押して決定します。(19 ページ)
PinP の場合
「操作画面」:操作する画面を選びます。
「主操作」:主画面がアクティブとなり、操作可能になります。
「副操作」:副画面がアクティブとなり、操作可能になります。
「画面入替」:主画面と副画面を入れ替えます。
「副画面サイズ」:副画面の大きさを設定します。「大」、「小」のどちらか
を選びます。
「副画面位置」:副画面を表示させたい位置を設定します。
ンで選び、 ボタンで設定します。
DVI
HD15 OPTION1/2
RGB
コンポーネント
RGB
コンポーネント
1)
F/f/G/g ボタ
ビデオ
2)
Sビデオ
28
JP
マルチディスプレ
イ設定
本機を複数台接続して、ビデオウォールを構成するための設定をします。
「マルチディスプレイ」
「切」:1 画面表示になります。
「2 × 2」/「3 × 3」/「4 × 4」:本機を縦横それぞれに2、3、4台と
複数台接続する場合に設定します。
「1 × 2」/「1 × 3」/「1 × 4」:本機を横に2、3、4台と複数台接続
する場合に設定します。
「2 × 1」/「3 × 1」/「4 × 1」:本機を縦に2、3、4台と複数台接続
する場合に設定します。
「ポジション設定」:個々のディスプレイの画面位置を、
F/f/G/g ボタン
で選びます。 ボタンで位置を確定します。
「出画形式」:図にある 2種類の映像出力形式から選びます。いずれかの形
式を選択することにより、水平・垂直位置を手動で調整しなくても、最適
な映像出力が得られます。「タイル」または「ウィンドウ」を選んでくだ
さい。
「タイル」
ジャストスキャン
「ウィンドウ」
オーバースキャン
JP
それぞれの画面に、映像信号を
完全に表示します。
ひとつの大きな映像を、複数の画面
で自然に表示します。
映像信号の一部は、ベゼルの後ろに
隠れます。
「LED」:「入」を選ぶと、本機前面の POWER/STANDBYインジケーター
(11 ページ)が点灯しつづけます。「切」を選ぶと、消灯します。
ご注意
・「マルチディスプレイ」は、ビデオ入力の場合は現在の「アスペクト」を極力維
持した映像を、PC入力の場合は「アスペクト」の「フル 2」の映像を表示するこ
とができます。
・「2 画面」機能を使用していないときにのみ、「マルチディスプレイ設定」を設定
することができます。
・「ポジション設定」を右下に設定すると、「LED」を「切」にしても、POWER/
STANDBYインジケーターが緑色に点灯します。インジケーターは、無信号時 /
未対応信号時も含め、ディスプレイがオフ(スタンバイ)時、異常検出時、ス
リープ状態時にも点灯します。
29
JP
アスペクト
「ワイドズーム」:ゆがみを最低限に抑えて映像を拡大し、画面いっぱいに
表示します。
「ズーム」:アスペクト比を保ったまま、映像を拡大します。18 ページをご
覧ください。
「フル」:4:3の映像ソース(標準画質)を水平方向に拡大し、画面いっぱ
いに表示します。16:9の映像ソース(高画質)の場合は、そのままのアス
ペクト比で表示します。
「4:3」:4:3の映像ソース(標準画質)を、そのままのアスペクト比で表示
します。
ちょっと一言
・ リモコンの ボタンでも「アスペクト」の設定を切り換えることができます。
・ 映画などの DVD映像で、黒帯のある映像を画面いっぱいに映して楽しみたいと
きは、「ズーム」を選んでください。
・「ワイドズーム」または「ズーム」が選ばれているときは、映像の「水平位置」、
「垂直位置」、「垂直サイズ」を調整することができます。30 ページをご覧くださ
い。
ご注意
「2 画面」機能または「マルチディスプレイ」使用時は、「アスペクト」はできませ
ん。
画面調整
ご注意
・「画面調整」は、「2 画面」機能や「マルチディスプレイ設定」の使用中は設定できません。
・ 現在の入力が無信号の場合、「画面」メニューの項目は「2 画面設定」と「マルチディスプレイ設定」を除いて、
すべて選択不可能となります。
「水平サイズ」:映像の左右の大きさを調整します。G/g ボタンと ボタ
ンで調整結果を確定します。
「水平位置」:映像の左右の位置を調整します。
調整結果を確定します。
「垂直サイズ」:映像の上下の大きさを調整します。
ンで調整結果を確定します。
「垂直位置」:映像の上下の位置を調整します。
調整結果を確定します。
「標準」:「画面調整」のすべての設定項目を初期設定に戻します。
G/g ボタンと ボタンで
F/fボタンと ボタ
F/f ボタンと ボタンで
30
JP