Sony CYBER-SHOT DSC-P50 User Manual [ja]

3-068-186-03 (2)
デジタルスチルカメラ
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
準備
ページ
5
基本操作: 撮影
ページ
15
基本操作: 再生
ページ
25
応用操作 の前にお 読みくだ さい
ページ
38
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取 り扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の「安全のため に」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みにな ったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
DSC-P30/P50
2001 Sony Corporation
応用操作: 使いこな すー撮影
ページ
46
応用操作: 使いこな すー再生
ページ
57
応用操作: 編集
ページ
61
その他
ページ
71
必ずお読みください
ためし撮り
必ず事前にためし撮りをして、正常に記 録されていることを確認してください。
撮影内容の補償はできません
万一、カメラや記録メディアなどの不 具合により撮影や再生がされなかった 場合、画像などの撮影内容の補償につ いては、ご容赦ください。
画像の互換性について
本機は、(社)電子情報技術産業協会
)にて制定された統一規格
JEITA
Design rule for Camera File
に対応しています。
system
統一規格に対応していない機器
DCR-TRV900、DSC-D700
DSC-D770
本機では再生できません。 本機で撮影した画像の他機での再生、
他機で撮影/修正した画像の本機での 再生は保証いたしません。
)で記録された静止画像は
著作権について
あなたがカメラで撮影したものは、個 人として楽しむほかは、著作権法上、 権利者に無断で使用できません。な お、実演や興業、展示物などのうちに は、個人として楽しむなどの目的が あっても、撮影を制限している場合が ありますのでご注意ください。
この装置は、情報処理装置等電波障 害自主規制協議会( 基づくクラスB情報技術装置です。 この装置は、家庭環境で使用するこ とを目的としていますが、この装置 がラジオやテレビジョン受信機に近 接して使用されると、受信障害を引 き起こすことがあります。 取扱説明書に従って正しい取り扱い をしてください。
VCCI
)の基準に
2
本機に振動や衝撃を与えないでくだ さい!
誤作動したり、画像が記録できなくな るだけでなく、メモリースティック が使えなくなったり、撮影済みの画像 データが壊れることがあります。
液晶画面、液晶ファインダー(搭載機 種のみ)およびレンズについて
液晶画面や液晶ファインダーは有効画
素 技術で作られていますが、黒い点が現 れたり、白や赤、青、緑の点が消えな いことがあります。これは故障ではあ りません。これらの点は記録されませ んので安心してお使いください。 液晶画面や液晶ファインダー、レンズ
を太陽に向けたままにすると故障の原 因になります。窓際や屋外に置くとき はご注意ください。
以上の非常に精密度の高い
99.99%
電池についてのご注意
単3型アルカリ電池は緊急用としてご使 用ください。電池でご使用になる際は、
ページをご覧ください。
86
湿気にご注意ください!
雨の日などに屋外で撮影するときは、本 機を濡らさないようにご注意ください。 結露が起きたときは、71ページの記載 に従って結露を取り除いてからご使用 ください。
バックアップのおすすめ
万一の誤消去や破損にそなえ、必ず予 備のデータコピーをおとりください。
日光および強い光に向けて本機を使 用しないでください!
目に回復不可能なほどの障害をきたす おそれがあります。
長時間使用時のご注意
本体が熱くなることがありますのでご 注意ください。
こんなことができます
撮影した画像をすぐに確認できます
静止画を撮影する:16ページ 静止画を再生する:25ページ 画像を消す:61ページ
パソコンに取り込めます
撮影した画像を付属の フトウェアを使って、画像を加工したり、Eメールに添付したりできます。
接続したパソコンで画像を見る:27ページ
メールに添付する画像を撮影する:47ページ
E
目的に合わせて動画を撮影できます
ムービー、またはクリップモーション)
MPEG
動画を撮る:23ページ
ケーブルを使ってパソコンに取り込み、パソコンのソ
USB
状況に応じた撮影方法を選べます
ホームページに載せるアニメーションを撮影する:50ページ 書類などの文字を撮影する:48ページ 画像に圧縮をかけないで撮影する:49ページ
3
3
目次
準備
各部のなまえを確認する ....................
電源を準備する ...................................
付属の電池または別売りのバッテリー
を本体に入れる ............................
日付・時刻を合わせる .....................
メモリースティックを入れる......
基本操作
基本的な操作 ...................................
x
撮影
静止画を撮る ...................................
動画を撮る .......................................
x
再生
静止画を見る ...................................
動画を見る .......................................
パソコンで画像を見る .....................
画像ファイルの保存先とファイル名 ..
「プレイステーション 2」に画像
を取り込む ................................
応用操作
応用操作の前にお読みください
モードダイヤルの使いかた ...........
コントロールボタンの使いかた ....
画像サイズとは .............................
x
使いこなすー撮影
場面に合わせて撮る
ー 夜景モード ...........................
メール添付用の画像を撮る
E
メール..................................
– E
文字などを撮る 画像を圧縮せずに撮る
TIFF
コマ送りの画像を撮る
クリップモーション...............
被写体までの距離を設定する
フォーカスプリセット ...........
アップで撮る 露出を補正する
テキストモード ..
モード ............................
マクロ撮影 .............
補正 ...............
– EV
色合いを調節する
ホワイトバランス ..................
5 7
7
12
画像に特殊効果を加えて撮る
ピクチャーエフェクト ...........
静止画に日付や時刻を入れる
日付/時刻 .............................
スポット測光 ...................................
14
x
使いこなすー再生
画面表示する
9
インデックス画面表示 ...........
15
16 23
25 26 27 35
37
静止画の一部を拡大する
再生ズーム/トリミング .......
連続して再生する
スライドショー ......................
静止画を回転する ............................
テレビで見る ...................................
x
編集
画像を消す 画像を保護する 画像のサイズを変える プリントしたい画像を選ぶ
動画ファイルを分割する いろいろな設定を変える
SET UP
削除 ...........................
プリントマーク ......................
.................................
38 38 44
46
47 48
49
50
51 52 53
その他
使用上のご注意 ................................
メモリースティックについて......
InfoLITHIUM
バッテリー(別売り)について..
故障かな?と思ったら .....................
警告表示について ............................
自己診断表示
ー アルファベットで始まる表示
が出たら ....................................
主な仕様...........................................
保証書とアフターサービス ..............
海外で使うとき ................................
画面表示...........................................
電池でご使用になる場合のご注意 .....
索引..................................................
(インフォリチウム)
プロテクト .........
リサイズ ..
分割 ......
54
55
55 56
57
58
59 60 61
61 63 64
65 67
69
71 72
72 74 79
80 81 82 82 83 86 87
4
各部のなまえを確認する
使いかたの説明は、( )内のページにあります。
パワー
1
POWER
本機の電源を入れるには、このボ タンを1秒程度押します。
2 モードダイヤル(
SET UP
3 シャッターボタン 4 フラッシュ 5 調光窓
フラッシュ撮影時にふさがないで ください。
6 セルフタイマー/
ター(20、22)
ボタン/ランプ12)
15、38
夜景モード撮影
:静止画撮影 :画像再生/編集 : 動画/クリップモーション撮影
:セットアップ
21
AF
69
16、24
イルミネー
7 レンズキャップ(付属)
撮影前に必ず取りはずしてくださ い。
8 ファインダー窓 9 ブザー 0 レンズ qa 端子カバー
ユーエスビー
qs
USB
qd
VIDEO OUT
qf 三脚用ネジ穴(底面)
ネジの長さが をお使いください。ネジの長い三 脚ではしっかり固定できず、本機 を傷つけることがあります。
qg
RESET
端子29、31)
ビデオ アウト
リセット
ボタン(74)
端子61)
5.5 mm
準 備
未満の三脚
5
各部のなまえを確認する(つづき)
ストラップの取り付け方
1 ファインダー
セルフタイマー/録画ランプ(赤)
エーイーエーエフ
ロックランプ(緑)
AE/AF
チャージ
(フラッシュチャージ/
/CHG
バッテリーチャージ)ランプ
(オレンジ)18)
メニュー
2
3
4 5 コントロールボタン
MENU
ディーシー イン
DC IN
ディーシー イン
DC IN
ボタン39) カバー9、11) 端子9、11)
15、38
6 液晶画面
6
7
DISPLAY/LCD ON/OFF
 エルシーディー
オフ
オン
ボタ
18)
8 ズームボタン(再生時はインデッ
クスボタン)19)
9 リストストラップ/レンズキャッ
プ取付部
オープン
0
OPEN
つまみ
qa バッテリーカバー qs アクセスランプ
qdメモリースティックカバー
14
電源を準備する
付属の電池または別売りのバッテリーを本体に入れる
本機では、以下の電池をお使いいただけます。
型アルカリ電池 2本(付属)
•単3
インフォリチウム(Sシリーズ)バッテリー(
型ニッケル水素電池 2本(別売り)
•単3
型ニッカド電池 2本(別売り)
•単3
より長い時間本機をご使用いただくには、インフォリチウムバッテリーのご 使用をおすすめします。なお、この取扱説明書で「電池」と表記されている場合 は、「単3型アルカリ電池」を意味します。
電池をご使用の場合
インフォリチウムバッテリー(別売り)をご使用の場合
NP-FS11) 1
個(推奨・別売り)
準 備
電池と同じバッテリーケースに、バッテリーのvマークを奥にして入れます。
1 バッテリーカバーを開ける。
つまみを矢印の方向にスライドさせながらカバーをずらして開けます。
OPEN
7
電源を準備する(つづき)
2 電池を入れる。
単3型電池2個の+極と−極を、バッテリーケース内部の3#表示に合わせて 入れます。単3型電池の+極と−極をまちがえないようにご注意ください。
3 バッテリーカバーを閉める。
カバーで電池を押し込みながら閉じます。カバーがカチッというまできち んと閉じてください。
バッテリーを取り出す
本機のバッテリーカバー側を上に向けてカバーを開き、電池を取り出してくださ い。 取り出すときは、バッテリーが落下しないようにご注意ください。
パワーセーブモードについて
本機の電源に電池をご使用になる場合は、[ に設定してご使用ください。電池を長持ちさせることができます。工場出荷時は「入」 に設定されています。(70ページ)
パワーセーブモードについて詳しくは86ページをご覧ください。
オートパワーオフ機能について
撮影時、または再生時、本機の電源を入れたまま約3分間操作をしないと、バッ テリーの消耗を防ぐため、自動的に電源が切れます。再び使いたいときは、
POWER
働くのは、バッテリーを電源として使用しているときだけです。また、動画再生 時、スライドショー(59ページ)をおこなっているとき、 子、
ボタンを押して電源を入れ直してください。(オートパワーオフ機能が
VIDEO OUT
端子がささっているときは働きません。)
]でパワーセーブモードを「入」
SET UP
USB
端子、
DC IN
インフォリチウムに対応している機器とバッテリーの使用状況に関するデータ通
信を行うことができるバッテリーです。本機はインフォリチウム対応です。
InfoLITHIUM
バッテリー
寒冷地での撮影や、液晶画面を使って撮影すると使用時間が短くなります。 寒冷地で使用する場合は、バッテリーをポケットなどに入れて暖かくしておき、 撮影の直前に本機に取り付けてください。カイロをお使いの場合は、直接バッテ リーに触れないようにご注意下さい。
(インフォリチウム)バッテリーとは
(インフォリチウム)はソニー株式会社の商標です。
NP-FS11
(別売り)について
8
インフォリチウムバッテリー(別売り)を充電する
本機の電源が入っているとバッテリーを充電できません。必ず本機の電源を切っ ておいてください。
DC IN
カバー
端子
バッテリー(Sシリーズ)
(別売り)
コンセントへ
電源コード
準 備
パワーアダプター
AC
1 バッテリーを本体に入れる。
2
3 電源コードを
バッテリーの充電が終わったら
パワーアダプターを本機の
AC
端子から取りはずしてください。
バッテリー残量時間表示
別売りのインフォリチウムバッテ リー使用時に撮影/再生できる残り 時間を液晶画面に表示します。 使用状況や環境によっては、正しく 表示されない場合があります。
端子カバーを開け、vマークを上にして、本機の
DC IN
につなぐ。
パワーアダプター(別売り)とコンセントにつなぐ。
AC
充電が始まると、 電)
が点灯します。充電が終わると消えます(満充
/CHG
DC IN
(別売り)
AC-LS1
DC IN
室温
10°C〜30°C
おすすめします。 電池使用時には残量時間は表示され ません。
ご注意
液晶画面を 残量時間を表示するのに約1分かかりま す。
海外でも充電できます
詳しくは82ページをご覧ください。
で充電することを
ON/OFF
したときは正しい
端子
9
電源を準備する(つづき)
バッテリーの使用時間と撮影/再生可能枚数
静止画を撮影*するとき
液晶画面 液晶画面
ソニー製アルカリ電池(付属)
使用時間 撮影枚数 使用時間 撮影枚数
ON OFF
約30分約 約60分約
枚約90分約
600
枚約
1200
NP-FS11
分約
120
(別売り)
1800 2200
**
枚 枚
静止画を再生
液晶画面
ON
画像サイズが ドが通常撮影の場合。
秒ごとに連続撮影した場合。
*約3
温度
**
25°C
秒ごとにシングル画面を順番に再生
***約3
するとき
***
ソニー製アルカリ電池(付属)
使用時間 再生枚数 使用時間 再生枚数
約60分約
640×480
で満充電して使用した場合。
、画質がスタンダード、フラッシュが 発光禁止、撮影モー
枚約
1200
(別売り)
NP-FS11
分約
120
2400
**
動画を撮影するとき
ソニー製アルカリ電池(付属)
液晶画面
連続撮影時 約60分約30分約
画像サイズが
温度
*
160×112
で満充電して使用した場合。
25°C
OFF
の場合。
液晶画面
ON
NP-FS11
液晶画面
120
(別売り)
液晶画面
OFF
分約90分
*
ON
ご注意
静止画や動画の撮影または再生を行っていないときでも、電池が入っていると電池 は消耗します。
極端に低温の場所では、電池では本機が動作しないことがあります。
別売りのインフォリチウムバッテリー使用時でも、低温時にフラッシュ撮影や電 源の入/切を繰り返したとき、ズームを多用したときは、使用時間と撮影/再生枚 数は少なくなります。 上記の時間と枚数は目安です。使用状況によっては、これらの数字を下回ることも
あります。
メモリースティックの容量は限られています。上記の時間と枚数はメモリース
ティックを交換しながら連続撮影/再生したときの目安です。
バックライトが「明」になっていると、使用時間と撮影/再生枚数は少なくなり
LCD
ます。
10
インフォリチウムバッテリー(別売り)の充電時間
バッテリー 満充電時間
(別売り) 約
NP-FS11
使い切ったバッテリーを温度 で充電したときの時間です。
180
の環境でACパワーアダプター
25°C
AC-LS1
外部電源を使用する
端子
DC IN
カバー
電源コード
コンセントへ
準 備
(別売り)
パワーアダプター
AC
1
端子カバーを開け、vマークを上にして、本機の
DC IN
につなぐ。
2 電源コードを
自動車電源は
別売りDCアダプター/チャージャー でご使用いただけます。
パワーアダプター(別売り)とコンセントにつなぐ。
AC
(別売り)
AC-LS1
パワーアダプターは
AC
コンセントの近くでお使いくださ い。使用中、不具合が生じたとき は、すぐにコンセントからプラグを 抜き、電源を遮断してください。
DC IN
端子
11
日付・時刻を合わせる
本機をはじめて使うときは、日付・時刻を設定してください。設定しないと、電 源を入れるたびに日付設定画面が表示されます。
コントロールボタン
矢印キー(vVbB)で 項目を選び、中央のz キーで決定します
1 モードダイヤルを「 」または「 」「 」「 」にする。
2
POWER
ボタンを1秒程度押して、電
源を入れる。
POWER LED
時計設定画面が表示されます。 一度設定した日付、時刻を合わせ直すときは、
SET UP」(69
3からおこなってください。
が点灯するまで押します。
ページ)に合わせ、手順の
3 コントロールボタンのv/Vで年月日の
表示順を選び、中央のzを押す。
[年/月/日]、[月/日/年]、[日/月/年]の中か
ら選びます。
12
POWER
ON/OFF(CHG)
時計設定
2001
1
/:
/
12 00
1
ジッコウ
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
AM
キャンセル
4 コントロールボタンのb
/
月、日、時、分の項目を選ぶ。
設定する項目の上下にv/Vが表示されま す。
Bで設定する年、
時計設定
2001
1
/:
/
12 00
1
ジッコウ
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
AM
キャンセル
準 備
5 コントロールボタンのv
Vで数値を設定
/
して、中央のzを押す。
数値が確定され、次の項目に移ります。 手順3で[日/月/年]を選んだときは、24時 間表示で設定してください。
6 コントロールボタンのBで[実行]を選び、
時報と同時に中央のzを押す。
日付・時刻が設定されます。
中止するには
コントロールボタンのv/V/b/Bで
[キャンセル]を選び、中央のzを押
します。
ご注意
充電式ボタン電池の残量がなくなると
(71ページ)、再び日付/時刻の設定画
面が表示されます。このときは手順3 以降を繰り返して日付、時刻を設定し なおしてください。
時計設定
2001
1
/:
/
12 00
7
ジッコウ
時計設定
2001
4
/:
/
10 30
7
ジッコウ
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
AM
キャンセル
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
PM
キャンセル
13
メモリースティックを入れる
アクセスランプ
1メモリースティックカバーを開ける。
2メモリースティックを入れる。
メモリースティックのBマークを奥にして、「カチッ」と音がするまで差
し込む。
3メモリースティックカバーを閉める。
メモリースティックを取
り出す
メモリースティックカバーを開
け、メモリースティックを1回軽 く押して取り出してください。
ご注意
メモリースティックを入れるとき
は、奥まできちんと差し込んでくださ い。正しく差し込まれないと「メモ リースティックエラー」等が表示され ます。 アクセスランプが点灯しているとき
は、絶対にメモリースティックを取 り出したり、電源を切ったりしないで ください。 誤消去防止スイッチを「
と記録や画像編集ができません。
LOCK
」にする
14
端子
誤消去防止 スイッチ
ラベル貼り付け部
誤消去防止つまみの位置や形状は、 お使いの メモリースティックに よって異なることがあります。
基本的な操作
モードダイヤルの使いかた
撮影、再生、編集などの機能を切りかえるダイヤルです。 操作を始める前に、あらかじめ以下のように切り換えておきます。
基 本 操 作
: 夜景モード
:静止画を撮影する :画像を再生/編集する
: 動画/クリップモーションを撮影する
SET UP:SET UP
一度設定するとあまり変更することのな い機能の設定や変更に使います)
の項目を設定する(
SET UP
は、
コントロールボタンの使いかた
撮影時、メニュー画面が消えているとき、コントロールボタンは次のような操作 をおこなうことができます。
v):フラッシュを使って撮影する (V):セルフタイマーで撮影する
7b):最後に撮影した画像を確かめる
B):近くのものを撮影する
液晶画面をオフで撮影中にコントロールボタンで や などの機能を選択する と、液晶が2秒程度点灯し、選択した機能のアイコンが画面上に表示されます。
ボタンを押した時も液晶画面は自動的に点灯しますが、この時は自動で
MENU
オフにはなりません。
撮 影
15
静止画を撮る
静止画を
POWER
1 モードダイヤルを「 」または「 」にする。
2 シャッターを軽く押す。
ジェイペグ
形式で記録します。
JPEG
ボタンで電源を入れ、メモリースティックを入れておきます。
POWER
ピピッと音がします。このときはまだ撮影されていません。 本機は被写体と撮影状況に合わせた露出・フォーカスを自動調節します。 自動調節が終わると、点滅していた すれば、撮影可能です*。 このときシャッターを離すと、撮影を中止します。
ボタン
ロック表示が点灯します。
AE/AF
点灯
ロック表示(緑)が点滅→点灯
AE/AF
3 シャッターを深く押し込む。
撮影されます。 画面に「記録中」と表示され、画像がメモリースティックに記録されま す。「記録中」の文字が消えると、次の撮影ができます。
記録中
16
点滅していた
*
が合わせにくいことを意味します。(周囲が暗い、被写体と背景のコントラストが弱 い、被写体が近すぎる、など)。このようなときは一度シャッターを離して、フォー カスを合わせなおしてください。
ロック表示が遅い点滅に変わったときは、被写体にフォーカス
AE/AF
メモリースティック1枚に記録できる枚数は
45、47〜51
ご注意
被写体が明るいとき、
が、記録された画像は正常です。
•手順2
のときは撮影できません。 ーフラッシュが必要な撮影状態で、
ラッシュの充電が完了していない)とき。
ページをご覧ください。
ロック後に液晶画面の色合いが変わることがあります
AE/AF
で自動調整が完了する前にシャッターを押し込んでも撮影できます。ただし、次
ランプ(18ページ)が点滅している(フ
/CHG
正しいカメラの構え方
撮影する際、フラッシュの光を指でさえぎったり、レンズに触れないようにご注 意ください。
基 本 操 作
撮 影
17
静止画を撮る(つづき)
ファインダーを使って撮る
液晶画面を消してファインダーで撮影すると、バッテリーの消耗をおさえること ができます。
DISPLAY/LCD ON/OFF
上に表示される項目について83ページをご覧ください。
画面表示
(表示可能なアイコンをすべて表示)
画面表示
(警告表示のみ)
液晶画面
ON
r
OFF
r
OFF
ボタンを押すたび下記の順番で切り換わります。画面
DISPLAY/LCD ON/OFF
ボタン
ファインダー部分の表示
録画ランプ(赤)
ロックランプ(緑)
AE/AF
ランプ(オレンジ)
/CHG
ご注意
ファインダーでは撮影範囲の全体を確認することはできません。撮影できる範囲を
正しく把握するには、液晶画面での撮影をおすすめします。
以内の距離にある被写体を撮影するときは、液晶画面を使って撮影してくださ
•約1m
い。ファインダーに映った画像と実際の撮影範囲がずれることがあります。
SET UP
SET UP
で[デモモード]を[入]のとき、デモンストレーションが始まると、液晶画
面を消すことはできません。
中またはメニューを表示している間は液晶画面を消すことはできません。 セルフタイマー表示と、一部の応用操作の表示は消すことができません。 画面上の表示は記録されません。
18
液晶画面を使って撮る
液晶画面を使って撮影する場合は、画面中央のAF測距枠を被写体に合わせて撮 影します。
測距枠
AF
最後に撮影した画像を確かめる(クイックレビュー)
メニューを消し(39ページ)、コントロールボタンのb(7)を押すと、最後に撮 影した画像が表示されます(液晶画面が す)。 通常の撮影モードに戻るには:シャッターボタンを軽く押す。または、もう1度 コントロールボタンのb(7)を押す。
画像を削除するには:
を選んで、zを押す。3 コントロールボタンのvで[実行]を選んで、zを押す。
1 MENU
ボタンを押す。2 コントロールボタンのBで[削 除 ]
の時でもこの操作はおこなえま
OFF
ズームする
ズームボタン
ワイド
広角(
):被写体が小さく写る
Wide
基 本 操 作
撮 影
テレフォト
望遠(
Telephoto
):被写体が大きく写る
フォーカスを合わせるために必要な被写体までの距離は
側:約
W
側: 約
T
さらに近くを撮影するときは、マクロ撮影(52ページ)をお使いください。
25 cm 80 cm
以上 以上
19
静止画を撮る(つづき)
デジタルズームについて
画像をデジタル処理して拡大する機能です。3倍を超えるズームはデジタルズー ムになります。
W
このラインよりT側がデジ タルズームになります。
T
デジタルズームを使うと
最大6倍までのズームをすることができます。
画質は劣化します。デジタルズームを使う必要がないときは、
ジタルズーム]を[切]にします(69ページ)。
ご注意
デジタルズームは動画撮影には使えません。
デジタルズームを使って静止画を撮影するときは、液晶画面を使って撮影してくだ
さい。ファインダーではズームした画像が確認できません。 デジタルズーム中は、AF測距枠(19ページ)は液晶画面に出ません。
SET UP
セルフタイマーで撮影する
セルフタイマーを使用すると、約10秒後にシャッターが切れます。
シャッター
セルフタイマー ランプ
コントロールボタン
で[デ
メニューを消し(39ページ)、コントロールボタンのV( )を押したあと、 シャッターを深く押し込みます。画面に (セルフタイマー)が表示され、 シャッターを押してから約10秒後に撮影されます。その間、セルフタイマーラ ンプが点滅し、ピッピッピとビープ音が鳴ります。
セルフタイマーを途中で止めるには
もう一度コントロールボタンのV( )を押します。
20
フラッシュを使って撮影する
お買い上げ時は「 りないと判断した場合、自動的に発光します。この設定を変えるときはメニュー を消し(39ページ)、コントロールボタンのv( )を繰り返し押し、希望のフ ラッシュ表示を出します。
コントロールボタンv( )
ボタンを押すたびに、以下のように表示が変わります。
(表示なし)t
強制発光:周囲の明るさに関係なく発光します。
発光禁止:発光しません。
フラッシュの発光量は
メニューの[フラッシュレベル]で変えることができます(41ページ)。
人物の目が赤くなるのを軽減するには
の[赤目軽減]を[入]にします。撮影前に予備発光し、目が赤く写るのを軽
SET UP
減します(69ページ)。赤目軽減[入]を選んだときは、モードダイヤルを か に した時、画面上に が表示されます。
ご注意
メニューの[
です。[オート]以外のときは、フラッシュレベルを変えても効果が得られないこと があります。 赤目軽減の効果には個人差があります。また被写体までの距離や予備発光を見てい
ないなどの条件によって、効果が表れにくいことがあります。 明るい場面で強制発光を使うとフラッシュ効果が得られにくいことがあります。
フラッシュを充電している間は、
灯します。 動画撮影時フラッシュは使えません。
発光禁止にして暗い場所を撮影すると、シャッタースピードが遅くなりますの
で、手ぶれを防ぐために三脚の使用をおすすめします。
ISO
」(表示なし)に設定されています。撮影状況の光量が足
AUTO
t
]が[オート]のとき、内蔵フラッシュの推奨撮影距離は
t(表示なし)
ランプが点滅します。充電が完了すると消
/CHG
0.3 m〜2.0 m
基 本 操 作
撮 影
21
静止画を撮る(つづき)
イルミネーターを使って撮影する
AF
暗い場所でフォーカスを合わせるための補助光です。
SET UPの[AF
が表示され、シャッターを半押ししてフォーカスがロックされるまでの間だ
け自動的に発光します。
AF
ご注意
イルミネーターを発光しても、充分な光が被写体に届かない場合(推奨距離は
AF
2.0 m
ん。 夜景モードでは、フラッシュの強制発光が設定されている場合のみ、AFイルミネー
ターは自動発光します。
イルミネーターの光が画像の中心からずれる場合がありますが、光が被写体に届
AF
いていれば、フォーカスは合います。 フォーカスを手動で調整しているとき、AFイルミネーターは使えません。
イルミネーターは明るい光です。安全には問題ありませんが、至近距離で直接人
AF
の目に当たらないようにお使い下さい。
イルミネーター](69ページ)を[入]にしてください。撮影時に
イルミネーター
まで)やコントラストが弱い被写体を撮影する場合、フォーカスは合いませ
22
動画を撮る
エムペグ
動画を
POWER
形式で記録します(36ページ)。
MPEG
ボタンで電源を入れ、メモリースティックを入れておきます。
POWER
DISPLAY/LCD ON/OFF
1 モードダイヤルを「
ボタン
ボタン
SET UP
」にする。
2 コントロールボタンのv/Vで[ ](カ
メラ)を選び、Bを押す。
3 コントロールボタンのv/Vで[動画選
択]を選び、Bを押す。
4 コントロールボタンのv/Vで[
ムービー]を選び、中央のzを押す。
MPEG
カメラ
動画選択: 日付/時刻: デジタルズーム: 赤目軽減: AFイルミネーター:
ページセンタク
カメラ
動画選択:
日付/時刻: デジタルズーム: 赤目軽減: AFイルミネーター:
ジッコウ
カメラ
動画選択: 日付/時刻: デジタルズーム: 赤目軽減: AFイルミネーター:
MPEGムービー  切  切  切  入
MPEG
ムービー

クリップモーション
MPEGムービー  切  切  切  入
基 本 操 作
撮 影
5 モードダイヤルを「 」にする。
動画を撮影する準備ができました。
ページセンタク
23
動画を撮る(つづき)
6 シャッターを深く押し込む。
「録画」と表示され、メモリースティックへの画像の記録が始まります。
動画には音声を録音することはできません。
7 シャッターをもう一度深く押し込む。
録画が止まります。また、メモリースティックがいっぱいになると録画 は停止します。 画像サイズについて詳しくは、44ページをご覧ください。
セルフタイマーで撮影する
セルフタイマーを使用すると、約10秒後にシャッターが切れます。 メニューを消し(39ページ)、コントロールボタンのV( )を押したあと、 シャッターを深く押し込みます。画面に (セルフタイマー)が表示され、 シャッターを押してから約10秒後に録画が始まります。その間、セルフタイ マーランプが点滅し、ピッピッピとビープ音が鳴ります。
セルフタイマーを途中で止めるには
もう一度コントロールボタンのV( )を押します。
撮影中の画面上の表示
DISPLAY/LCD ON/OFF
液晶画面 画面上の表示は画像には記録されません。 表示される項目について詳しくは、84ページをご覧ください。
ご注意
録画の途中でバッテリーを抜くなどして電源を切ると、それまでに撮影した動画は記 録されません。本機を電池でご使用中にEが表示された時は、いったん録画を終了し てください。
の順で変わります。
OFF
ボタンを押すたびに、画面表示ONt画面表示
OFF
24
t
静止画を見る
POWER
ボタンで電源を入れ、メモリースティックを入れておきます。
POWER
DISPLAY/LCD ON/OFF
ボタン
ボタン
1 モードダイヤルを「 」にする。
最後に撮影した画像(静止画または動画)が表示されます。
2 コントロールボタンのb/Bで静止画を選ぶ。
b:前の画像へ。 B:次の画像へ。
ご注意
本機で記録した画像は、本機以外の機器
では正しく再生できないことがありま す。 本機で記録できる最大画像サイズより
大きい画像は、本機で再生できませ ん。 はじめに粗い画像が一旦再生され、そ
の後あらためて正常な画像が再生され ます。
静止画再生中の画面上の表示
DISPLAY/LCD ON/OFF
すたびに、画面表示ONt画面表示
t液晶画面
OFF
す。 表示される項目について詳しくは、
ページをご覧ください。
85
2001 7 4100-0028
モドル/ツギヘ オンリョウ
の順で変わりま
OFF
640
6/8
10:30
PM
ボタンを押
基 本 操 作
再 生
25
動画を見る
POWER
DISPLAY/LCD ON/OFF
ボタンで電源を入れ、メモリースティックを入れておきます。
POWER
ボタン
ボタン
,
1 モードダイヤルを「 」にする。
最後に撮影した画像(静止画または動画)が表示されます。
2 コントロールボタンのb/Bで見たい動画
を選ぶ。
動画は静止画よりもひとまわり小さく表示されます。
b:前の画像へ。 B:次の画像へ。
3 コントロールボタンの中央のzを押す。
動画が再生されます。 再生中B(再生)アイコンが液晶画面に表示されま す。 動画の再生中、コントロールボタンのbBで映像の 巻き戻し/早送りができます。
6/8
MOV00001
サイセイ オンリョウ
MOV00001
テイシ オンリョウ
2001 7 4
モドル/ツギへ
マキモドシ/ハヤオクリ
再生バー
10:30
10:30
PM
6/8
PM2001 7 4
再生を停止するには
コントロールボタンの中央のzを押 します。
巻き戻し/早送りをするには
再生中にb/Bを押します。 通常の再生に戻すには、コントロー ルボタンの中央のzを押します。
26
動画再生中の画面上の表示
DISPLAY/LCD ON/OFF
すたびに、画面表示ONt画面表示
t液晶画面
OFF
す。 表示される項目について詳しくは、
ページをご覧ください。
85
OFF
ボタンを押
の順で変わりま
パソコンで画像を見る
本機で撮影した画像データを、パソコンにとりこみ、パソコンのソフトウェア で、加工したり、Eメールに添付したりできます。ここでは、付属の ケーブルを使用して、パソコンで画像を見る手順について説明します。
モードには[標準]と[
USB
ここでは[標準]での使い方を説明します。[ になりましたら、弊社ウエブサイトなどでご案内いたします。
PTP]の2
通りの接続方法があります。
]に関しては、対応可能な状況
PTP
USB
接続
デジタルイメージングカスタマーサポート
http://www.sony.co.jp/support-di/
パソコンへの画像の取り込みかたについては、同梱の冊子『サイバーショットで 撮った画像をパソコンに取り込んで楽しもう!』で、より分かりやすくご紹介し ています。そちらも合わせてご覧ください。
工場出荷時には モードの確認/設定方法は以下のように行います。
1 モードダイヤルを「 2 コントロールボタンのv/Vで[設定2]を選び、Bを押す。 3 コントロールボタンのv/Vで[ 4 コントロールボタンのv/Vで接続方法を選ぶ。
接続ケーブルとは:本機とパソコンを接続して、パソコン側から本機の
USB
メモリースティック内に記録されている画像ファイルを操作することができ
るケーブルです。
接続ケーブルを使うには:パソコン側に「
USB
ンストールされている必要があります。 パソコンやアプリケーションソフトの取扱説明書もあわせてご覧ください。
ご注意
本機で撮影した画像データは以下の形式で保存されています。それぞれのファイル
形式に対応したアプリケーションソフトがパソコンにインストールされていること をご確認ください。
静止画(テキストモード、非圧縮モード、クリップモーション以外):
動画:
MPEG
非圧縮モードによる静止画:
テキストモード、クリップモーション:
アプリケーションソフトによっては、静止画ファイルを開くとファイルサイズが大
きくなる場合があります。 レタッチソフトなどを使って加工した画像をパソコンから本機に取り込む場合、画像
形式が異なるためファイルエラー表示が出たりファイルが開けない場合があります。 アプリケーションソフトによっては、クリップモーションの画像の1コマ目しか表示
されない場合があります。
モードは[標準]に設定されています。
USB
」にする。
SETUP
接続]を選び、Bを押す。
USB
USB
形式
形式
TIFF
形式
GIF
ドライバ」があらかじめイ
形式
JPEG
基 本 操 作
再 生
27
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