Sony CYBER-SHOT DSC-P3 User Manual [ja]

3-070-926-01 (2)
デジタルスチルカメラ
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
準備
ページ
6
基本操作: 撮影
ページ
16
基本操作: 再生
ページ
27
応用操作の 前にお読み ください
ページ
43
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の 取り扱いかたを示しています。この取扱説明書と別冊の「安全のた めに」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みに なったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
DSC-P3
2001 Sony Corporation
応用操作: 使いこなす ー撮影
ページ
51
応用操作: 使いこなす ー再生
ページ
64
応用操作: 編集
ページ
69
その他
ページ
82
必ずお読みください
ためし撮り
必ず事前にためし撮りをして、正常に記 録されていることを確認してください。
撮影内容の補償はできません
万一、カメラや記録メディアなどの不 具合により撮影や再生がされなかった 場合、画像や音声などの撮影内容の補 償については、ご容赦ください。
画像の互換性について
本機は、(社)電子情報技術産業協会
)にて制定された統一規格
JEITA
Design rule for Camera File
に対応しています。
system
統一規格に対応していない機器
DCR-TRV900、DSC-D700
DSC-D770
本機では再生できません。 本機で撮影した画像の他機での再生、
他機で撮影/修正した画像の本機での 再生は保証いたしません。
)で記録された静止画像は
著作権について
あなたがカメラで撮影したものは、個 人として楽しむほかは、著作権法上、 権利者に無断で使用できません。な お、実演や興業、展示物などのうちに は、個人として楽しむなどの目的が あっても、撮影を制限している場合が ありますのでご注意ください。
この装置は、情報処理装置等電波障 害自主規制協議会( 基づくクラスB情報技術装置です。 この装置は、家庭環境で使用するこ とを目的としていますが、この装置 がラジオやテレビジョン受信機に近 接して使用されると、受信障害を引 き起こすことがあります。 取扱説明書に従って正しい取り扱い をしてください。
VCCI
)の基準に
本機に振動や衝撃を与えないでくだ さい!
誤作動したり、画像が記録できなくな るだけでなく、メモリースティック が使えなくなったり、撮影済みの画像 データが壊れることがあります。
液晶画面、液晶ファインダー(搭載機 種のみ)およびレンズについて
液晶画面や液晶ファインダーは有効画
素 技術で作られていますが、黒い点が現 れたり、白や赤、青、緑の点が消えな いことがあります。これは故障ではあ りません。これらの点は記録されませ んので安心してお使いください。 液晶画面や液晶ファインダー、レンズ
を太陽に向けたままにすると故障の原 因になります。窓際や屋外に置くとき はご注意ください。
以上の非常に精密度の高い
99.99%
湿気にご注意ください!
雨の日などに屋外で撮影するときは、本 機を濡らさないようにご注意ください。 結露が起きたときは、82ページの記載 に従って結露を取り除いてからご使用 ください。
バックアップのおすすめ
万一の誤消去や破損にそなえ、必ず予 備のデータコピーをおとりください。
日光および強い光に向けて本機を使 用しないでください!
目に回復不可能なほどの障害をきたす おそれがあります。
長時間使用時のご注意
本体が熱くなることがありますのでご 注意ください。
2
こんなことができます
撮影した画像をすぐに確認できます
静止画を撮る:17ページ 静止画を見る:27ページ 画像を消す:69ページ
パソコンに取り込めます
撮影した画像を付属の フトウェアを使って、画像を加工したり、Eメールに添付したりできます。
接続したパソコンで画像を見る:30ページ
メールに添付する画像を撮る:52ページ
E
目的に合わせて動画を撮影できます
MPEG
録することができます(25ページ)。
ムービー、またはクリップモーション)
MPEG
ムービー撮影時は、音声も記
ケーブルを使ってパソコンに取り込み、パソコンのソ
USB
状況に応じた撮影方法を選べます
ホームページに載せるアニメーション(クリップモーション)を撮る:56ページ 静止画に音声をつけて撮る:53ページ 書類などの文字を撮る:54ページ 画像に圧縮をかけないで撮る:55ページ
3
3
目次
準備
各部の名前を確認する ........................
電源を準備する ...................................
バッテリーを本体に入れる ..........
バッテリーを充電する .................
外部電源を使用する ..................
日付・時刻を合わせる .....................
メモリースティックを入れる......
基本操作
基本的な操作
モードダイヤルの使いかた ..............
コントロールボタンの使いかた.......
x
撮影
静止画を撮る ...................................
動画を撮る .......................................
x
再生
静止画を見る ...................................
動画を見る .......................................
パソコンで画像を見る .....................
Windows Macintosh
画像ファイルの保存先と
ファイル名 ................................
「プレイステーション 2」に画像を
取り込む ....................................
で画像を見る ............
で画像を見る..........
応用操作
応用操作の前にお読みください.......
画像サイズとは .........................
x
使いこなすー撮影
場面に合わせて撮る
夜景モード ...........................
枚連写 ............................................
2
メール添付用の画像を撮る
E
メール................................
E
4
画像に音声を記録する
ボイスメモ ...........................
6 8 8
9 12 13 15
16 16
17 25
27 28 30 31 36
40
42
43 49
51 52
52
文字などを撮る 画像を圧縮せずに撮る
TIFF
コマ送りの画像を撮る
被写体までの距離を設定する
近くのものを撮る 露出を補正する 色合いを調節する
画像に特殊効果を加えて撮る
静止画に日時や時刻を入れる
スポット測光 ...................................
x
使いこなすー再生
画面表示する
9
静止画の一部を拡大する
連続して再生する
静止画を回転する ............................
テレビで見る ...................................
x
編集
画像を消す 画像を保護する 画像のサイズを変える
コピーを作る プリントしたい画像を選ぶ
動画ファイルを分割する
メモリースティックを初期化する
いろいろな設定を変える
モード ..........................
クリップモーション.............
フォーカスプリセット .........
EV
ホワイトバランス
ピクチャーエフェクト(
日付/時刻 ...........................
インデックス画面表示 .........
再生ズーム/トリミング .....
スライドショー....................
削除 .........................
リサイズ...............................
コピー ..................
プリントマーク....................
フォーマット .......................
セットアップ .......................
テキストモード ...
マクロ撮影 ....
補正 .............
......
(WB)
...
PFX
プロテクト .......
分割 ....
53 54
55
56
58 59 59
60
61
62 63
64
65
66 67 68
69 70
72 73
75 77
79
80
その他
使用上のご注意 ................................
メモリースティックについて......
InfoLITHIUM
バッテリーについて ..................
故障かな?と思ったら .....................
警告表示について ............................
自己診断表示 ー アルファベットで
始まる表示が出たら ..................
主な仕様...........................................
保証書とアフターサービス ..............
海外で使うとき ................................
表示窓表示 .......................................
画面表示...........................................
索引 ..................................................
(インフォリチウム)
82 83
84 85 90
91 92 93 94 95 96 99
5
各部の名前を確認する
使いかたの説明は、( )内のページにあります。
1 シャッターボタン 2 モードダイヤル
: 夜景モード撮影 : 静止画/ボイスメモ撮影 : 画像再生/編集
: 動画/クリップモーション
撮影
:セットアップ (80)
SET UP
パワー
3
POWER
ボタン13)
4 フラッシュ
22
17、26
16
5 調光窓
フラッシュ撮影時にふさがないで ください。
6
6 スピーカー 7 内蔵マイク
撮影時触れないでください。
8 ファインダー窓 9 セルフタイマー
イルミネーター23)
AF
22、26
0 レンズ qa レンズカバー開閉つまみ qs 三脚用ネジ穴(底面)
ネジの長さが をお使いください。ネジの長い三 脚ではしっかり固定できず、本機 を傷つけることがあります。
5.5 mm
未満の三脚
ストラップの取り付け方
準 備
qd コントロールボタン qf ファインダー
セルフタイマー/録画ランプ(赤)
エーイーエーエフ
ロックランプ(緑)
AE/AF
フラッシュチャージランプ(オ
レンジ)20)
qg 表示窓 qh 液晶画面
ディスプレイ
qj
DSPL / LCD ON/OFF
(19)
メニュー
qk
MENU
ディーシー イン
ql
DC IN
ユーエスビー
w;
95
96
エルシーディー オン
ボタン16、43)
端子9、12)
)端子32、34)
USB
19
16、43
オフ
ボタン
wa
パワー
POWER
ランプ13)
ws ズームボタン(再生時はインデッ
クスボタン)21)
wd リストストラップ取付部
リセット
wf
RESET
ボタン89)
wg バッテリー/メモリースティッ
クカバー
wh バッテリー取りはずしつまみ wj アクセスランプ
15
8
wk 端子カバー
エーブイ アウト
wl
A/V OUT
オーディオ出力はモノラルです。
端子68)
7
電源を準備する
バッテリーを本体に入れる
本機の電源にはインフォリチウムバッテリー*(Cタイプ) を使用します。それ以外のバッテリーはお使いになれません。インフォリチウ ムバッテリーについて、詳しくは84ページをご覧ください。
バッテリー取りはずしつまみ
NP-FC10
(付属)
1 バッテリー/メモリースティックカバーを開ける。
矢印の方向にスライドさせて開けます。
2 バッテリーを入れる。
バッテリーのvマークを手前にして入れます。
3 バッテリー/メモリースティックカバーを閉める。
バッテリーを取り出す
バッテリー/メモリースティック カバーを開け、バッテリー取りはずし つまみを押して取り出してください。 取り出すときは、バッテリーが落下 しないようにご注意ください。
*
バッテリーとは
インフォリチウムに対応している
機器とバッテリーの使用状況に関 するデータ通信を行うことができる バッテリーです。本機はインフォリ チウム対応です。
(インフォリチウム)はソニー株式会
社の商標です。
(インフォリチウム)
InfoLITHIUM
8
バッテリーを充電する
本機の電源が入っているとバッテリーを充電できません。必ず本機の電源を切っ ておいてください。
バッテリー(Cタイプ)
コンセントへ
準 備
DC IN
端子
AC
端子カバー
パワーアダプター
電源コード
AC-LS1A
(付属)
1 バッテリーを本体に入れる。
2 端子カバーを開け、vマークを上にして、本機の
3 電源コードを
充電が始まると、表示窓のバッテリー表示 が点滅します。 充電が終わると点滅が終わります(実用充電)。そのまま約1時間充電を続 けると表示窓にバッテリー残量表示と「 バッテリーを使うことができます(満充電)。
バッテリーの充電が終わったら
パワーアダプターを本機の
AC
端子から取りはずしてください。
バッテリーは
室温
10°C〜30°C
おすすめします。
パワーアダプターとコンセントにつなぐ。
AC
」が交互に表示され、若干長く
Full
バッテリー残量時間表示
DC IN
で充電することを
撮影/再生できる残り時間を液晶画 面に表示します。 充電時には、連続撮影時間の目安(液 晶画面ONで使用した場合)を表示し ます。 使用状況や環境によっては、正しく 表示されない場合があります。
端子につなぐ。
DC IN
9
電源を準備する(つづき)
バッテリー
寒冷地での撮影や、液晶画面を使って撮影すると使用時間が短くなります。寒冷 地で使用する場合は、バッテリーをポケットなどに入れて暖かくしておき、撮影 の直前に本機に取り付けてください。カイロをお使いの場合は、直接バッテリー に触れないようにご注意ください。
NP-FC10
について
パワーセーブモードについて
SET UP
効率よく使い、長持ちさせることができます。工場出荷時は「切」に設定されて います(81ページ)。
]でパワーセーブモードが「入」の場合、静止画撮影時にバッテリーを
パワーセーブモードが「入」の場合 (81ページ)
フラッシュ充電中( フラッシュチャージランプが点滅中)は、液晶画面が消え
ます。長期間放置後の最初の電源オン時は、フラッシュの充電時間が長くなり
ます。
充電時間が短いと、 フラッシュチャージランプが点灯しない場合があります。
*
パワーセーブモードを「切」にした場合と比べ、シャッターを押してから画像が
記録されるまでの時間がやや長くかかります。
時でも、シャッター半押し時以外はフォーカスは合いません。
AF
充電時間
バッテリー 満充電時間 実用充電時間
(付属)
NP-FC10
使い切ったバッテリーを温度 たときの時間です。
分約90分
150
25°C
の環境でACパワーアダプター
AC-LS1A
で充電し
バッテリーの使用時間と撮影/再生可能枚数
静止画を撮影*するとき
NP-FC10
使用時間 撮影枚数
液晶画面 液晶画面
温度25℃で満充電して使用した場合。 画像サイズが
パワーセーブモード「切」、約4秒ごとに連続撮影
*
約60分約
ON OFF約90
分約
640×480
(付属)
1200
1800
、画質がスタンダード、撮影モードが通常撮影の場合。
10
静止画を再生**するとき
NP-FC10
使用時間 再生枚数
液晶画面
温度25℃で満充電して使用した場合。 画像サイズが
秒ごとにシングル画面を順番に再生
**約3
ON
640×480
分約
100
(付属)
2000
、画質がスタンダード、撮影モードが通常撮影の場合。
動画を撮影するとき
OFF
の場合。
(付属)
液晶画面
60
ON
です。
90%
NP-FC10
液晶画面
連続撮影時 約90分約
温度25℃で満充電して使用した場合。 画像サイズが 実用充電での撮影時間と再生時間は満充電のおよそ
160×112
Pご注意
次のような場合は使用時間と撮影/再生枚数は、表示よりも少なくなります。
周囲が低温のとき
フラッシュ使用時
電源の入/切をくり返したとき
バックライトが「明」になっているとき
LCD
表の時間と枚数は目安です。使用状況によっては、これらの数字を下回ることも
あります。
メモリースティックの容量は限られています。表の枚数はメモリースティッ
クを交換しながら連続撮影/再生したときの目安です。 バッテリー残量を計算するまでは表示窓には「
充電中の表示窓の表示は以下の場合、正しく表示されなかったり、点滅すること
があります。
バッテリーが正しく取り付けられていない。
パワーアダプターが外れている。
AC
バッテリーが故障している。
液晶画面を
バッテリー残量表示時間が充分なのに電源がすぐ切れるときは満充電すると正し
く表示されます。
AC
ないでください。汚れは乾いた綿棒などで拭き取ってください。正しく充電され なかったり、故障の原因になります。
ON/OFF
パワーアダプターのDCプラグを金属類でショートさせたり、汚れたまま使わ
したときは正しい残量時間を表示するのに約1分かかります。
」が表示されます。
----
準 備
11
電源を準備する(つづき)
外部電源を使用する
コンセントへ
DC IN
端子
端子カバー
パワーアダプター
AC
1 端子カバーを開け、vマークを上にして、本機の
2 電源コードを
海外でも充電できます
詳しくは94ページをご覧ください。
パワーアダプターは
AC
コンセントの近くでお使いください。使用中、不具合が生じたときは、すぐにコ ンセントからプラグを抜き、電源を遮断してください。
パワーアダプターとコンセントにつなぐ。
AC
電源コード
AC-LS1A
(付属)
端子につなぐ。
DC IN
12
日付・時刻を合わせる
本機をはじめて使うときは、日付・時刻を設定してください。設定しないと、電 源を入れるたびに日付設定画面が表示されます。
POWER
ランプ
コントロールボタン
矢印キー(vVbB)で 項目を選び、中央のz キーで決定します
1 モードダイヤルを「 」または「 」「 」「 」にする。
2
POWER
を入れる。
POWER
時計設定画面が表示されます。
ボタンを約1秒押して、電源
ランプが点灯するまで押します。
POWER
ON/OFF(CHG)
3 コントロールボタンのv/Vで年月日の
表示順を選び、中央のzを押す。
[年/月/日]、[月/日/年]、[日/月/年]の中か
ら選びます。
時計設定
2001
1
/:
/
1
ジッコウ
12 00
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
AM
キャンセル
準 備
4 コントロールボタンのb/Bで設定する年、
月、日、時、分の項目を選ぶ。
設定する項目の上下にv/Vが表示されます。
時計設定
2001
1
/:
/
12 00
1
ジッコウ
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
AM
キャンセル
13
日付・時刻を合わせる(つづき)
5 コントロールボタンのv/Vで数値を設
定して、中央のzを押す。
数値が確定され、次の項目に移ります。 手順3で[日/月/年]を選んだときは、24時 間表示で設定してください。
6 コントロールボタンのBで[実行]を選び、
時報と同時に中央のzを押す。
日付・時刻が設定されます。
時計設定
2001
1
/:
/
12 00
7
ジッコウ
時計設定
2001
4
/:
/
10 30
7
ジッコウ
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
AM
キャンセル
年/月/日 月/日/年 日/月/年
実行
PM
キャンセル
中止するには
コントロールボタンのv/V/b/B
[キャンセル]を選び、中央のzを押
します。
一度設定した日付、時刻を 合わせ直すときは
モードダイヤルを「 ページ)に合わせ、 (設定1)の[ 時 計設定]で合わせ直します。
SET UP」(80
14
Pご注意
充電式ボタン電池の残量がなくなる と(82ページ)、再び日付/時刻の設 定画面が表示されます。このときは 手順3以降を繰り返して日付、時刻 を設定しなおしてください。
メモリースティックを入れる
アクセスランプ
1 バッテリー/メモリースティックカバーを開ける。
矢印の方向にスライドさせて開けます。
2メモリースティックを入れる。
メモリースティックのBマークを奥にして、「カチッ」と音がするまで差
し込みます。
3 バッテリー/メモリースティックカバーを閉める。
メモリースティックを取り出す
バッテリー/メモリースティックカバーを開け、メモリースティックを軽 く一回押して取り出してください。
準 備
Pご注意
メモリースティックを入れるときは、
奥まできちんと差し込んでください。正 しく差し込まれないと「メモリースティッ クエラー」等が表示されます。 アクセスランプが点灯しているときは、
データの読み込み、または書き込みを 行っています。絶対にメモリースティッ クを取り出したり、電源を切ったりしな いでください。画像データが壊れること があります。 誤消去防止スイッチを「
記録や画像編集ができません。
LOCK
」にすると
端子
誤消去防止 スイッチ
ラベル貼り付け部
誤消去防止つまみの位置や形状は、
*
お使いの メモリースティックに よって異なることがあります。
15
基本的な操作
モードダイヤルの使いかた
撮影、再生、編集などの機能を切り換えるダイヤルです。 操作を始める前に、あらかじめ以下のように切り換えておきます。
:夜景モードで静止画を撮影する(17、51ページ) :静止画/ボイスメモを撮影する(17、53ページ) :画像を再生/編集する(27、28、69ページ)
:動画/クリップモーションを撮影する(25、56ページ)
SET UP
コントロールボタンの使いかた
撮影時、メニュー画面が消えているとき
コントロールボタンは次のような操作をおこなうことができます。
:セットアップをする(80ページ)
v): フラッシュを使って撮る(22ページ) (V): セルフタイマーで撮る(22、26ページ)
7b): 最後に撮影した画像を確かめる(20ページ)
B): 近くのものを撮る(マクロ撮影)(59ページ)
メニューや
コントロールボタンで画面上の表示や画像、メニューを選び操作します。
SET UP
画面が表示されているとき
選択する 決定する
画面上の操作ボタン(メニュー)を表示/非表示するには
ボタンを押すたびに
MENU
画面上のメニューが表示/ 非表示されます。
液晶画面
時でもこの操作はおこなえます。
OFF
0 EV
EV
メニュー
WB
16
0
EV
ISO
静止画を撮る
静止画を
レンズカバーを開けてから クを入れておきます。
1 モードダイヤルを「 」または「 」にする。
2 シャッターを軽く押す。
ジェイペグ
形式で記録します。
JPEG
POWER
レンズカバー
開閉つまみ
ピピッと音がします。このときはまだ撮影されていません。 本機は被写体と撮影状況に合わせた露出・フォーカスを自動調節します。 自動調節が終わると、液晶画面上で点滅していた に変わります*。 このときシャッターを離すと、撮影を中止します。
点灯すれば、撮影可能です。
ボタンで電源を入れ、メモリースティッ
ロック表示が点灯
AE/AF
POWER
ボタン
基 本 操 作
撮 影
ロック表示(緑)が点滅→点灯
AE/AF
点滅していた
*
カスが合わせにくいことを意味します(周囲が暗い、被写体と背景のコントラス トが弱い、被写体が近すぎる、など)。このようなときは一度シャッターを離し て、フォーカスを合わせなおしてください。
ロック表示が遅い点滅に変わったときは、被写体にフォー
AE/AF
17
静止画を撮る(つづき)
3 シャッターを深く押し込む。
カシャッと音がして、撮影されます。 画面に「記録中」と表示され、画像がメモリースティックに記録されま す。「記録中」の文字が消えると、次の撮影ができます。
記録中
オートパワーオフ機能
撮影時または再生時、本機の電源を入れたまま約3分間操作をしないと、バッテ リーの消耗を防ぐため、自動的に電源が切れます。再び使いたいときは、
POWER
働くのは、バッテリーを電源として使用しているときだけです。また、動画再生 時、スライドショー(66ページ)をおこなっているとき、 子、
ボタンを押して、電源を入れ直してください。オートパワーオフ機能が
端子、
USB
A/V OUT
端子にケーブルが接続されているときは働きません。
DC IN
メモリースティック(
50、52〜57
Pご注意
AE/AF
ー 被写体が明るいと液晶画面の色合いが変わる ー 被写体が暗いと一時的に液晶画面が明るくなる 手順2で自動調整が完了する前にシャッターを押し込んでも撮影できます。ただ
し、次のときは撮影できません。 ー フラッシュが必要な撮影状態で、 フラッシュチャージランプ(20ページ)が点
ページをご覧ください。
ロック時に以下のようになることがありますが記録される画像は正常です。
滅している(フラッシュの充電が完了していない)とき。
枚に記録できる枚数は
8MB)1
18
正しいカメラの構え方
撮影する際、フラッシュの光を指でさえぎったり、レンズに触れないようにご注 意ください。
悪い例
ファインダーで撮る
液晶画面を消してファインダーで撮影すると、バッテリーの消耗をおさえること ができます。
DSPL / LCD ON/OFF
示される項目について96ページをご覧ください。
画面表示
(表示可能なアイコンをすべて表示)
画面表示
(警告表示のみ)
液晶画面
ON
r
OFF
r
OFF
ボタンを押すたび下記の順番で変わります。画面上に表
基 本 操 作
撮 影
DSPL / LCD ON/OFF
ボタン
19
静止画を撮る(つづき)
ファインダー部分の表示
セルフタイマー/録画ランプ(赤)
ロックランプ(緑)
AE/AF
フラッシュチャージランプ(オレンジ)
Pご注意
ファインダーでは撮影範囲の全体を確認することはできません。撮影できる範囲
を正しく把握するには、液晶画面での撮影をおすすめします。
以内の距離にある被写体を撮影するときは、液晶画面を使って撮影してく
•約1 m
ださい。ファインダーに映った画像と実際の撮影範囲がずれることがあります。
SET UP
液晶画面を使って撮る
液晶画面を使って撮影する場合は、画面中央のAF測距枠を被写体に合わせて撮 影します。
で[デモモード]を[入]のとき、デモンストレーションが始まると、液晶
画面を消すことはできません。
中またはメニューを表示している間は液晶画面を消すことはできません。
SET UP
セルフタイマー表示と、一部の応用操作の表示は消すことができません。 画面上の表示は記録されません。
20
AF
測距枠
最後に撮影した画像を確かめる(クイックレビュー)
メニューを消し(16ページ)、コントロールボタンのb(7)を押すと、最後に撮 影した画像が表示されます。 通常の撮影モードに戻るには:シャッターボタンを軽く押す。または、もう1度 コントロールボタンのb(7)を押す。
画像を削除するには:
メニューを表示する。
1
コントロールボタンのBで[削除]を選んで、zを押す。
2
コントロールボタンのvで[実行]を選んで、zを押す。
3
デジタルズームを使う
基 本 操 作
撮 影
デジタルズームボタン
本機は最大で3倍までのズームができるデジタルズーム機能を搭載しています。 デジタルズームは、画像をデジタル処理して拡大する機能です。 デジタルズームは、液晶画面がオフの時は働きません。
Pご注意
デジタルズームは動画撮影には使えません。
デジタルズームを使って静止画を撮影するときは、液晶画面を使って撮影してく
ださい。ファインダーではズームした画像が確認できません。 デジタルズーム中は、AF測距枠(20ページ)は液晶画面に出ません。
広角(
望遠(
ワイド
):被写体が小さく写る
Wide
テレフォト
Telephoto
):被写体が大きく写る
21
静止画を撮る(つづき)
セルフタイマーで撮る
セルフタイマーを使用すると、約10秒後に撮影されます。
シャッター
セルフタイマー ランプ
コントロールボタン
メニューを消す(16ページ)。
1
コントロールボタンのV( )を押し、シャッターを深く押し込む。
2
画面に (セルフタイマー)が表示されます。約10秒間ピッピッピというビープ音
とともに、セルフタイマーランプが点滅します。その後シャッターが切れ撮影され
ます。
セルフタイマーを中止するには
もう一度コントロールボタンのV( )を押します。
フラッシュを使って撮る
撮影状況の光量が足りないと判断した場合、自動的に発光します。お買い上げ時 は「 ニューを消し(16ページ)、コントロールボタンのv()を繰り返し押して希望 のフラッシュ表示を出します。
」(表示なし)に設定されています。「
AUTO
」以外に変えるときはメ
AUTO
コントロールボタンv( )
ボタンを押すたびに、以下のように表示が変わります。
(表示なし)t
強制発光:周囲の明るさに関係なく発光します。
発光禁止:発光しません。
フラッシュの発光量は
メニューの[フラッシュレベル]で変えることができます(45ページ)。
t
t(表示なし)
22
人物の目が赤くなるのを軽減するには
の[赤目軽減]を[入]にします(80ページ)。撮影前に予備発光し、目が赤
SET UP
く写るのを軽減します。赤目軽減[入]を選んだときは、モードダイヤルを か に した時、画面上に が表示されます。
Pご注意
メニューの[
です。[オート]以外のときは、フラッシュレベルを変えても効果が得られ
3.0 m
ないことがあります。 赤目軽減の効果には個人差があります。また被写体までの距離や予備発光を見て
いないなどの条件によって、効果が表れにくいことがあります。 明るい場所で 強制発光を使うとフラッシュ効果が得られにくいことがあります。
フラッシュを充電している間は、 フラッシュチャージランプが点滅します。充電
が完了すると消灯します。 動画撮影時、および2枚連写のときはフラッシュは使えません。
発光禁止にして暗い場所を撮影すると、シャッタースピードが遅くなりますの
で、手ぶれを防ぐために三脚の使用をおすすめします。
イルミネーターを使って撮る
AF
暗い場所でフォーカスを合わせるための補助光です。
SET UPの[AF
が表示され、シャッターを半押ししてフォーカスがロックされるまでの間だ
け自動的に発光します。
]が[オート]のとき、内蔵フラッシュの推奨撮影距離は
ISO
イルミネーター](80ページ)を[入]にしてください。撮影時に
0.3 m
基 本 操 作
撮 影
イルミネーター
AF
23
静止画を撮る(つづき)
Pご注意
イルミネーターを発光しても、充分な光が被写体に届かない場合(推奨距離は
AF
0.3m〜2.4m
ません。 夜景モードでは、フラッシュの 強制発光が設定されている場合のみ、AFイルミ
ネーターは自動発光します。
イルミネーターの光が画像の中心からずれる場合がありますが、光が被写体に
AF
届いていれば、フォーカスは合います。 フォーカスを手動で調整しているとき、AFイルミネーターは使えません。
イルミネーターは明るい光です。安全には問題ありませんが、至近距離で直接
AF
人の目に当たらないようにお使いください。
)やコントラストが弱い被写体を撮影する場合、フォーカスは合い
24
動画を撮る
音声つきの動画を
レンズカバーを開けてから クを入れておきます。
レンズカバー
開閉つまみ
エムペグ
MPEG
形式で記録します(41ページ)。
POWER
ボタンで電源を入れ、メモリースティッ
POWER
ボタン
基 本 操 作
撮 影
1 モードダイヤルを「
SET UP
」にする。
2 コントロールボタンのv/Vで[ ](カ
メラ)を選び、Bを押す。
3 コントロールボタンのv/Vで[動画選
択]を選び、Bを押す。
4 コントロールボタンのv/Vで[
MPEG
ムービー]を選び、中央のzを押す。
5 モードダイヤルを「 」にする。
動画を撮影する準備ができました。
カメラ
動画選択: 日付/時刻: 赤目軽減: AFイルミネーター:
ページセンタク
カメラ
動画選択:
日付/時刻: 赤目軽減: AFイルミネーター:
ジッコウ
カメラ
動画選択: 日付/時刻: 赤目軽減: AFイルミネーター:
ページセンタク
DSPL / LCD ON/OFF
ボタン
MPEGムービー  切  切  入
MPEG
ムービー

クリップモーション
MPEGムービー  切  切  入
25
動画を撮る(つづき)
6 シャッターを深く押し込む。
「録画」と表示され、メモリースティックへの画像と音声の記録が始まり
ます。
7 シャッターをもう一度深く押し込む。
録画が止まります。 画像サイズ
(50ページ)。
画像サイズ がいっぱいになると停止します。 画像サイズについて詳しくは、49ページをご覧ください。
320(HQ
320×240
セルフタイマーで撮る
セルフタイマーを使用すると、約10秒後に録画が始まります。
メニューを消す(16ページ)。
1
コントロールボタンのV( )を押し、シャッターを深く押し込む。
2
画面に (セルフタイマー)が表示されます。約10秒間ピッピッピというビープ音
とともに、セルフタイマーランプが点滅します。その後シャッターが切れ、録画が
始まります。
)で撮影の場合、約15秒で録画は自動的に停止します
または
160×112
で撮影の場合、メモリースティック
セルフタイマーを中止するには
もう一度コントロールボタンのV( )を押します。
撮影中の画面上の表示
DSPL / LCD ON/OFF
晶画面 画面上の表示は画像には記録されません。 表示される項目について詳しくは、97ページをご覧ください。
Pご注意
長時間お使いになるときはACパワーアダプターをお使いください。録画の途中で
バッテリーを抜くなどして電源を切ると、それまでに撮影した動画は記録されませ ん。本機をご使用中にEが表示された時は、いったん録画を終了してください。
の順で変わります。
OFF
ボタンを押すたびに、画面表示ONt画面表示
OFF
26
t
静止画を見る
POWER
ボタンで電源を入れ、メモリースティックを入れておきます。
POWER
DSPL / LCD ON/OFF
1 モードダイヤルを「 」にする。
最後に撮影した画像(静止画または動画)が表示されます。
2 コントロールボタンのb/Bで見たい静止
画を選ぶ。
b:前の画像へ。 B:次の画像へ。
Pご注意
本機で記録した画像は、本機以外の
機器では正しく再生できないことが あります。 本機で記録できる最大画像サイズよ
り大きい画像は、本機で再生できま せん。 はじめに粗い画像が再生され、その
後あらためて正常な画像が再生され ます。
静止画再生中の画面上の表示
DSPL / LCD ON/OFF
すたびに、画面表示ONt画面表示
t液晶画面
OFF
ます。 表示される項目について詳しくは、
ページをご覧ください。
98
ボタン
640
2001 7 4100-0028
モドル/ツギヘ オンリョウ
ボタンを押
の順で変わり
OFF
ボタン
10:30
基 本 操 作
再 生
6/8
PM
27
動画を見る
POWER
ボタンで電源を入れ、メモリースティックを入れておきます。
POWER
DSPL / LCD ON/OFF
1 モードダイヤルを「 」にする。
最後に撮影した画像(静止画または動画)が表示されます。
2 コントロールボタンのb/Bで見たい動画を
選ぶ。
動画は静止画よりもひとまわり小さく表示され ます。
b:前の画像へ。 B:次の画像へ。
3 コントロールボタンの中央のzを押す。
動画と音声が再生されます。 再生中B(再生)アイコンが液晶画面に表示され ます。
ボタン
ボタン
320
6/8 0:00
モドル/ツギへ
320
マキモドシ/ハヤオクリ
10:30PM2001 7 4
6/8 4:45
PM2001 7 4
10:30
MOV00001
サイセイ オンリョウ
MOV00001
テイシ オンリョウ
再生バー
再生を一時停止するには
コントロールボタンの中央のzを押 します。
巻き戻し/早送りをするには
再生中にb/Bを押します。 通常の再生に戻すには、コントロー ルボタンの中央のzを押します。
28
高画質撮影した動画は
画像サイズ[
320(HQ
)]で撮影した 動画(49ページ)は画面いっぱいに 表示されます。
音量を調節する
コントロールボタンのv/Vで調節します。
動画再生中の画面上の表示
DSPL / LCD ON/OFF
晶画面 表示される項目について詳しくは、98ページをご覧ください。
の順で変わります。
OFF
ボタンを押すたびに、画面表示ONt画面表示
OFF
t
基 本 操 作
再 生
29
パソコンで画像を見る
本機で撮影した画像データをパソコンにとりこみ、パソコンのソフトウェアで加 工したり、Eメールに添付したりできます。ここでは、付属の を使用して、パソコンで画像を見る手順について説明します。
パソコンへの画像の取り込みかたについては、同梱の冊子『サイバーショッ トで撮った画像をパソコンに取り込んで楽しもう!』で、より分かりやすく ご紹介しています。そちらも合わせてご覧ください。
接続ケーブルとは:本機とパソコンを接続して、パソコン側から本機の
USB
メモリースティック内に記録されている画像ファイルを操作することができ
るケーブルです。
接続ケーブルを使うには:パソコン側に「
USB
ンストールされている必要があります。 パソコンやアプリケーションソフトの取扱説明書もあわせてご覧ください。
モードには[標準]と[
USB
モードは[標準]に設定されています(81ページ)。
USB
ここでは[標準]での使い方を説明します。[ になりましたら、下記の弊社ウエブサイトなどでご案内いたします。 デジタルイメージングカスタマーサポート
PTP]の2
通りの接続方法があり、工場出荷時には
ドライバ」があらかじめイ
USB
]に関しては、対応可能な状況
PTP
http://www.sony.co.jp/support-di/
Windows Macintosh
パソコンを使用する時のご注意(38ページ)
Pご注意
で見る場合(31ページ)
で見る場合(36ページ)
本機で撮影した画像データは以下の形式で保存されています。それぞれのファイ ル形式に対応したアプリケーションソフトがパソコンにインストールされている ことをご確認ください。
静止画(テキストモード、非圧縮モード以外):
動画/音声:
非圧縮モードによる静止画:
テキストモード/クリップモーション:
アプリケーションソフトによっては、静止画ファイルを開くとファイルサイズが 大きくなる場合があります。 レタッチソフトなどを使って加工した画像をパソコンから本機に取り込む場合、 画像形式が異なるためファイルエラー表示が出たりファイルが開けない場合があ ります。 アプリケーションソフトによっては、クリップモーションの画像の1コマ目しか表 示されない場合があります。
MPEG
形式
TIFF
形式
GIF
形式
JPEG
形式
30
接続ケーブル
USB
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