Sony CYBER-SHOT DSC-F828 User Manual [ja]

取扱説明書
サイバーショット応用編/ 困ったときは
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いか たを示しています。この取扱説明書と別冊の「サイバーショット基本編」、
になったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
3-084-997-04 (1)
操作の前に
静止画を撮る(応用)
静止画を見る(応用)
静止画を編集する
静止画をプリントする
PictBridge
動画を撮る
パソコンで楽しむ
困ったときは
その他
用語の解説/索引
対応プリンター)
DSC-F828
© 2003 Sony Corporation
別冊の
「サイバーショット基本編」
もご覧ください。
目次

操作の前に

本機の設定/操作のしかた .................
メニューの設定を変える.................
SET UP
コマンドダイヤルの使いかた .........
静止画の画質を決める ........................
フォルダを作成/選択する .................
新しいフォルダを作る ....................
記録フォルダを選択する.................
静止画を撮る(応用)
場面から選ぶマニュアル撮影 ...........
露出(シャッタースピード・絞り・
プログラムオートで撮る ..................
プログラムシフト .........................
シャッタースピード優先で撮る........
絞り優先で撮る .................................
マニュアル露出で撮る ......................
測光モードを選ぶ .............................
露出を補正する ー
ヒストグラムを表示する...............
画面で設定を変える..........
感度)
補正...............
EV
2
10
ISO
12 12 13 15 16 17 18 19
露出を固定して撮る
AE LOCK
5
最適な露出を探す ー ブラケット .....
5
感度を変える ー
6
ピント合わせ
6
オートフォーカスの方法を選ぶ........
7
ピント合わせの測距枠を選ぶ
8 8
ピント合わせの動作を選ぶ
9
手動でピントを合わせる ..................
フラッシュ
フラッシュモードを選ぶ ..................
フラッシュレベルを選ぶ
外部フラッシュを使う ......................
ソニー製専用フラッシュを使う....
市販のフラッシュを使う...............
色合いを調節する
画像の色合いを選ぶ ー 色再現 .........
連写
連写する............................................
マルチ連写で画像を撮る
ISO
測距 ............................
AF
モード ........................
AF
フラッシュレベル ...............
ホワイトバランス ...............
マルチ連写 ..........................
..........................
........................
その他
21
暗闇で撮る ........................................
22 23
NIGHTSHOT
(ナイトショット)................
NIGHTFRAMING
24 24 25
26
27 30
30
(ナイトフレーミング).........
画像に特殊効果を加えて撮る
ピクチャーエフェクト ........
データで撮る
RAW
画像を圧縮せずに撮る
メール添付用の画像を撮る
E
画像に音声を記録する
モード ........................
RAW
モード .........................
TIFF
メール ...............................
E
ボイスメモ ..........................
31 31
32 34
34 35
36 37 37 38 39 40 40 41
静止画を見る(応用)
フォルダを選択して再生する
フォルダ..............................
静止画の一部を拡大する ..................
画像を拡大する ー 再生ズーム .....
拡大した画像を記録する
トリミング ......................
連続して再生する
スライドショー ...................
静止画を回転する ー 回転 ................
マルチ連写の画像を再生する ...........
連続して再生する .........................
コマずつ再生する .......................
1
静止画を編集する
画像を保護する ー プロテクト .........
画像のサイズを変える
リサイズ..............................
プリントしたい画像を選ぶ
プリント予約マーク............
静止画をプリントする
PictBridge
42
PictBridge 43 43
接続する ..................................
画像をプリントする..........................
画像をインデックスプリントする ....
対応プリンター)
規格対応のプリンターと
44
動画を撮る
44
動画を撮る ........................................
45
画面で動画を見る .............................
46
動画を削除する .................................
46
動画を編集する .................................
46
動画を分割する .............................
動画の不要な部分を削除する .......
48 49 50
52 53 56
59 60 61 62 63 64
パソコンで楽しむ
Image Transfer
する..........................................
Image Transfer
する..........................................
Image Transfer
する..........................................
ImageMixer
する..........................................
Windows Macintosh
ImageMixer
.................................................
Windows Macintosh
ImageMixer
Windows Macintosh
ImageMixer
.................................................
Windows Macintosh
ImageMixer
する..........................................
」をインストール
」で画像をコピー
」の設定を変更
」をインストール
の場合 ..........................
の場合 ........................
」で画像を取り込む
の場合 ..........................
の場合 ........................
」で画像を見る.........
の場合 ..........................
の場合 ........................
」で画像を印刷する
の場合 ..........................
の場合 ........................
」でビデオCDを作成
65 67 69 69
69 71
71 71 72 73 73 74
74 74 75
76
3
困ったときは
用語の解説/索引
故障かな?と思ったら ......................
警告表示について .............................
自己診断表示
アルファベットで始まる表示
が出たら ..................................
その他
記録枚数/時間について ..................
メニュー項目について ......................
SET UP
使用上のご注意 ..............................
メモリースティックについて ..
マイクロドライブについて ............
InfoLITHIUM
主な仕様.........................................
保証書とアフターサービス ............
表示窓の表示 .................................
画面上の表示 .................................
機能早見表 .....................................
項目について ...................
(インフォリチウム)
バッテリーについて .............
4
77 91
95
96
99 103 107 109 110
111 112 114 115 116 120
用語の解説 .....................................
索引 ................................................
123 126
別冊の「サイバーショット基本編」 に操作方法などの詳しい説明が 載っている場合、本書では「別冊基
本編
案内しています。
ページ番号」のようにご
.

本機の設定/操作のしかた

メニューの設定を変える

ここでは、メニューや
SET UP
画面の 使いかたをまとめて説明します。メニ ューも
SET UP
画面も項目や設定をマ
ルチセレクターで選んで設定します。
マルチセレクター(v
ボタン
MENU
/V/b/
B
モードダイヤル
モードダイヤルについて詳しくは、別冊
基本編
ページをご覧ください。
. 26
1
MENU
ボタンを押す
メニューが表示されます。
8M
3:2 5M 3M 1M
画像サイズ
8M
Mode
2 マルチセレクターをb/Bに動か
し、設定したい項目を選ぶ
RAW TIFF
ボイスメモ
E
メール
通常撮影
撮影モード
Mode
3 マルチセレクターをv
Vに動か
/
し、設定を選ぶ
選ばれた設定の枠が拡大され、そ のまま決定されます。
項目の上にvマーク、下にVマーク がついているときは
画面に表示されていない項目がありま す。マルチセレクターをv
Vに動かす
/
と表示されます。
メニュー表示をやめるには
ボタンを押します。
MENU
グレー表示の項目は選ぶことができませ
ん。 メニュー項目について詳しくは、99ペー
ジをご覧ください。
操 作 の 前 に
5
SET UP
画面で設定を変える

コマンドダイヤルの使いかた

1 モードダイヤルを「
SET UP
」に
する
SET UP
2 マルチセレクターをv
画面が表示されます。
カメラ1
AF
モード:
/
センタク
時刻:
モニタリング プレシジョン 切 切 オート
デジタルズーム: 日付 赤目軽減: ホログラフィックAF: オートレビュー: 切
/V/b/
Bに動
かし、設定したい項目を選ぶ
選ばれた設定の枠が黄色に変わり ます。
設定2
ファイナルナンバー
USB
接続: ビデオ信号出力:
時計設定:
実行
キャンセル
3 マルチセレクターの中央を押し、
設定(実行)する
SET UP
画面表示をやめるには
モードダイヤルを「 てください。
• SET UP
項目について詳しくは、
ページをご覧ください。
SET UP
」以外にし
103
コマンドダイヤルの操作には、コマン ドダイヤルを回すだけの操作とコマン ドダイヤルを特定のボタンと組み合わ せて使う操作の
つがあります。
2
ここでは、特定のボタンと組み合わせ てコマンドダイヤルを使うときの方法 を説明します。
この方法を使うのは、下記の機能にな ります。
マニュアル露出(16ページ)
測光モード(17ページ)
露出補正 (18ページ)
ブラケット(22ページ)
フラッシュモード(27ページ)
ホワイトバランス(32ページ)
連写(34ページ)
マルチ連写(35ページ)
• NIGHTSHOT、NIGHTFRAMING
(36ページ)
6

静止画の画質を決める

ボタン
WB
ボタン
コマンドダイヤル
ボタン
モードダイヤル
ボタン
ボタン
/BRK
NIGHTSHOT/NIGHTFRAMING
ボタン
1 モードダイヤルを「P」、「S」、
」、「M」、「
A
」、「 」のい
SCN
ずれかにする
2 設定したいモードのボタンを押し
ながらコマンドダイヤルを回す
数値、モードは表示された状態で 決定されます。
3 ボタンを離す
画面から表示が消えます。
下記の機能はコマンドダイヤルを回すだ
けで設定できます。 ―プログラムシフト( ―シャッタースピード優先( ―絞り優先( 再生時のファイル送り/戻しもできます。
15
12
ページ)
ページ)
13
ページ)
モードダイヤル:
静止画の画質を選ぶことができます。 画質(圧縮率)は[ファイン](高画質) と[スタンダード](標準)の 選ぶことができます。 本機では、この画質の設定の他に、生 データをそのまま記録する[
ページ)、非圧縮画像を記録す
ド](
39
る[ ル記録用の[
できます。
モード](40ページ)、Eメー
TIFF
](撮影モード)より選ぶことも
Mode
マルチセレクター(v
MENU
P/S/A/M/SCN
種類から
2
RAW
メール](40ページ)を
E
B
/V/b/
ボタン
モードダイヤル
モー
操 作 の 前 に
7
1 モードダイヤルを「P」、「S」、
」、「M」、「
A
」のいずれか
SCN
にする
2
MENU
ボタンを押す
メニューが表示されます。
3 b/Bで[ ](画質)、v/Vで希望
の画質を選ぶ
FINE
ファイン
スタンダード
画 質
ISO Mode BRK
8

フォルダを作成/選択す る

モードダイヤル:
本機は記録メディアの中に複数のフォ ルダを作成することができます。ま た、入れたいフォルダを選択して記録 できます。 新しくフォルダを作成していない場合 は、「
101MSDCF
ォルダとして設定されます。フォルダ は最高で「 ことができます。
マルチセレクター(v
つのフォルダに記録できるのは最大
•1
枚です。フォルダ容量を越えると、
4000
自動的に新しいフォルダが作成されま す。
SET UP
」フォルダが記録フ
999MSDCF
モードダイヤル
」まで作成する
B
/V/b/
スイッチ
/CF

新しいフォルダを作る

1 モードダイヤルを「
して、
SET UP
スイッチで記録メ
/CF
ディアを選ぶ
2 v
Vで[ ](メモリースティッ
/
クツール)または[ ドツール)、 ルダ作成]、B
Vで[記録フォ
B/v/
vで[実行]を選
/
び、マルチセレクターの中央を押 す
下記の画面が表示されます。
80
記録フォルダ作成
 記録フォルダ
102MSDCF
よろしいですか?
実 行
キャンセル
を作成します
3 vで[実行]を選び、マルチセレ
クターの中央を押す
既存最大番号+1のフォルダが作成 されます。次に撮影する画像は新 しく作成したフォルダに記録され ます。
」に
](CFカー

記録フォルダを選択する

フォルダ作成を中止するには
手順2または3で[キャンセル]を選 んでください。
一度作成したフォルダを本機では削除す
ることはできません。 撮影する画像は、違うフォルダを選択す
るか、さらに新しくフォルダを作成する まで、そのフォルダに記録されます。
1 モードダイヤルを「
して、
スイッチで記録メ
/CF
SET UP
」に
ディアを選ぶ
Vで[ ](メモリースティッ
2 v
/
クツール)または[ ドツール)、 ダ変更]、B
B/
vで[実行]を選び、
/
](CFカー
Vで[記録フォル
マルチセレクターの中央を押す
記録フォルダ選択画面が表示され ます。
記録フォルダ選択
102 2/2
102MSDCF
フォルダ名: ファイル数:
0
作製日時:
2004
111::05:
:34
実行
キャンセル
モドル/ツギヘ
AM
3 b/Bで希望のフォルダを選び、 v
で[実行]を選び、マルチセレク ターの中央を押す
記録フォルダの変更を中止するには
手順2または3で[キャンセル]を選 んでください。
•「100MSDCF
として選ぶことはできません。 画像は選択した記録フォルダに記録され
ます。本機では記録した画像を別のフォ ルダに移動することはできません。
」フォルダは記録フォルダ
操 作 の 前 に
9

場面から選ぶマニュアル 撮影

オートモードで撮影することに慣れた ら、いろいろな撮影場面で、設定を変 えて撮影してみましょう。ここでは、 いくつかの撮影場面を参考に、代表的 なマニュアル撮影の操作を紹介しま す。
背景をぼかしたポートレート
Q
を撮るには?
, 絞り優先で撮る(15ページ)
背景をぼかして被写体を強調したい場 合は、絞り値を手動で設定して撮影し ます。絞りを開く(絞り値を小さくす る)ほど、ピントが合う範囲が狭くなる ので、背景がぼけます。
逆光でポートレートを撮るに
Q
は?
, フラッシュモードを選ぶ
ページ)
27
明るい場所では人物が暗く撮影される ことがあります。これは背景が被写体 よりも明るいためです。この場合は、 フラッシュを 背景と被写体を明るく撮影することが できます。
フラッシュが届く範囲で使用できます。
(強制発光)にすると、
夜景を撮るには?
Q
, シャッタースピード優先で撮る
ページ)
13
静止画オート撮影でフラッシュを発光 するとシャッタースピードが制限さ れ、フラッシュも届かないため夜景が きれいに写りません。シャッタースピ ードを手動で遅くしてフラッシュを
(発光禁止)にし、EV補正で明るさを抑
えると、夜景でもきれいに撮ることが できます。
1010
フラッシュを使用しないで撮
Q
影するには?
, 感度を変える(23ページ)
フラッシュを使用できなかったり、シ ャッタースピードを遅くできない場合 は、 ょう。 いかして撮影することができます。
感度を上げて撮影してみまし
ISO
感度を上げると周囲の光を
ISO
動いている被写体を撮るに
Q
は?
, シャッタースピード優先で撮る
ページ)
13
動きのある人物や物を撮影する場合 は、シャッタースピードを速くして動 作の一瞬をとらえたり、シャッタース ピードを遅くして、意図的に流れるよ うな画像にします。シャッタースピー ドを活用して、肉眼では見えない瞬間 を表現してみましょう。
きれいな夕焼けを撮るには?
Q
, 色合いを調節する (32ページ)
撮影した夕焼けの画像が自分の好みの 色でない場合は、ホワイトバランスを 変えて撮影してみましょう。ホワイト バランスを の赤みを強調することができます。
(太陽光)にすると夕焼け
1111
静 止 画 を 撮 る
︵ 応 用 ︶

プログラムオートで撮る

モードダイヤル:
プログラムオート撮影では、静止画オ ート撮影(モードダイヤル に被写体の明るさに応じてシャッター スピードと絞り値を自動的に設定しま す。また、静止画オート撮影では、設 定できない撮影機能をメニューで設定 できます(
モードダイヤル
P
ページ)。
99
コマンドダイヤル
シャッターボタン
)と同様

プログラムシフト

自動で設定されたシャッタースピード と絞り値の組み合わせを、露出を固定 したまま変更することができます。
1 モードダイヤルを「P」にする 2 コマンドダイヤルでシャッタース
ピードと絞り値の組み合わせを選 ぶ
80
P
MAF
プログラムシフト中は「 」が表示 されます。
3 撮影する
プログラムシフトを解除するには
コマンドダイヤルを回して表示の「 」
」に戻す。
を「
101
FINE
8M
98
F2.0
250
シャッターボタンを半押ししているとき
は、絞り値とシャッタースピードの組み 合わせを選べません。
明るさが変わると
ピードはプログラムシフトの組み合わせを 保持したまま変化します。
撮影状況によっては絞り値とシャッター
スピードの組み合わせを変更できないこ とがあります。
フラッシュモードの設定を変更した場合
は、プログラムシフトが解除されます。 モードダイヤルを「P」以外にするか、電
源を切ると設定は解除されます。
絞り値
とシャッタース
1212

シャッタースピード優先 で撮る

モードダイヤル:
シャッタースピードを手動で調整でき ます。 シャッタースピードを速くすると動い ているものが止まっているように写 り、シャッタースピードを遅くすると 動いているものが流れるように写りま す。 被写体の明るさに応じた適正露出にな るように、絞り値は自動調整されま す。
速いシャッター
スピード
S
遅いシャッター
スピード
コマンドダイヤル
シャッターボタン
モードダイヤル
1 モードダイヤルを「S」にする 2 コマンドダイヤルでシャッタース
ピードを選ぶ
8M
F2.0 0
FINE
101
98
EV
80
S
200
S
250
320
MAF
秒から30秒の範囲で選べま
1/2000
す。
秒またはそれよりも遅い設定
1/25
のシャッタースピードを選択する と、シャッタースピードの前に
」と表示され、自動的にNRス
NR
ローシャッターモード(
ページ)
14
に入ります。
3 撮影する
秒以上は「1"」のように「"」が表示され
1
ます。 設定後に適正露出が得られない場合、
シャッターボタンを半押しすると、画面 の設定値表示が点滅します。そのまま撮 影できますが、設定し直すことをおすす めします。
フラッシュは (強制発光)または (発光
禁止)になります。 シャッタースピードが速いときは、フ
ラッシュを発光しても、明るさが充分で ないことがあります。
露出補正値を調整することができます
ページ)。
18
静 止 画 を 撮 る
︵ 応 用 ︶
1313
スローシャッター
NR
撮影した画像からノイズを低減し、き れいな画像を得る機能です。 たはそれよりも遅い設定のシャッター スピードを選択すると、自動的に ローシャッター機能が働き、シャッ タースピード表示の前に「 されます。
撮影中
処理中
1414
秒ま
1/25
NR
」が表示
NR
シャッターボタ ンを深く押し込 む。
このとき画面は 黒くなります。
「処理中」の表示
が消えると、画 像が記録されま す。
手ぶれを防ぐために三脚のご使用をお
すすめします。 設定されているシャッタースピードの
時間だけノイズを低減する処理を行う
ため、シャッタースピードが遅く設定 されているときは、処理に時間がかか ります。
z 撮影のテクニック
走っている人や車、波しぶきなどを高 速のシャッタースピードで撮ると、肉 眼ではとらえることができない瞬間を 撮影できます。
また、低速のシャッタースピードで川 の流れなど動きのあるものを撮影する と、より自然な流動感のある画像にな ります。この場合手ぶれしないように 三脚のご使用をおすすめします。
本機を手で持って撮影する場合は、
(手ぶれ警告)表示が出ない範囲で シャッタースピードを設定してくだ さい。

絞り優先で撮る

モードダイヤル:
A
レンズに入る光量を手動で調整できま す。 絞りを開く(絞り値を小さくする)と光 量が増えます。ピントの合う範囲が狭 くなり、被写体のみがくっきり写りま す。絞りを閉じる(絞り値を大きくす る)と光量が減ります。ピントの合う範 囲が広がり、画面全体がシャープに写 ります。 被写体の明るさに応じた適正露出にな るように、シャッタースピードは自動 調整されます。
絞りを開く 絞りを閉じる
コマンドダイヤル
シャッターボタン
モードダイヤル
1 モードダイヤルを「A」にする 2 コマンドダイヤルで絞り値を選ぶ
80
A
2.0
F
2.2
2.5
MAF
FINE
8M
250 0
101
98
EV
ズーム位置によって選べる範囲は 変わります。
まで、T側のときは、
F8
までになります。
F8
側のときは、F2か
W
F2.8
3 撮影する
シャッタースピードは
の範囲で自動調整されます。絞り値を に設定した場合は す。
設定後に適正露出が得られない場合、
シャッターボタンを半押しすると、画面 の設定値表示が点滅します。そのまま撮 影できますが、設定し直すことをおすす めします。
フラッシュは (強制発光)、 (スローシ
ンクロ)または す。
露出補正値を調整することができます
ページ)。
18
1/3200
(発光禁止)になりま
秒から8秒
1/2000
秒からになりま
F8
1515
静 止 画 を 撮 る
︵ 応 用 ︶

マニュアル露出で撮る

z 撮影のテクニック
絞りの重要な効果であるピントの合う 範囲のことを「被写界深度」といいます。 被写界深度は絞りを開けると浅く(ピ ントの合う範囲は狭く)なり、絞りを 閉じると深く(ピントの合う範囲が広 く)なります。
絞りを開く
背景をぼかして 被写体をくっき り写す
M m
絞りを閉じる
被写体と背景と にピントが合う ように
写す
画像全体をシャープにするのか、特定 部分だけを強調するのか、撮影の意図 によって絞りの効果を上手に使い分け てください。
モードダイヤル:
M
シャッタースピードと絞り値を、手動 で調整できます。 設定した値と本機が判断した適正露出 の差が画面上に 示されます。
EV値(18
0EV
ページ)で表
が本機が最適と判断 した値です。 一度設定した値は電源を切っても保持 されます。希望の露出を決めておけ ば、後でモードダイヤルを「
」にして
M
同じ露出を再現することができます。
コマンドダイヤル
ボタン
シャッターボタン
モードダイヤル
1 モードダイヤルを「M」にする 2 コマンドダイヤルでシャッタース
ピードを選ぶ
8M
F2.0 0
FINE
101
98
EV
80
M
200
S
250
320
MAF
1616

測光モードを選ぶ

3 EV補正)ボタンを押しながら
コマンドダイヤルを回し、絞り値 を選ぶ
80
M
2.0
F
2.2
2.5
MAF
FINE
8M
250 0
101
98
EV
4 撮影する
設定後に適正露出が得られない場合、
シャッターボタンを半押しすると、画面 の設定値表示が点滅します。そのまま撮 影できますが、設定し直すことをおすす めします。
フラッシュは(強制発光)または (発光
禁止)になります。
モードダイヤル:
P/S/A/M/SCN/
露出を決めるために被写体のどの部分 で明るさを測るのかを、測光モードで 選ぶことができます。
マルチパターン測光(
画面を多分割し、それぞれを測光しま す。被写体の位置や背景の明るさをカ メラが判断してバランスのよい露出を 決めます。お買い上げ時はマルチパタ ーン測光に設定されています。
中央部重点測光(
画面の中央部に重点をおいて測光しま す。中央部付近の被写体の明るさを基 準にして露出を決めます。
スポット測光(
被写体の一部分だけを測光します。逆 光にある被写体でも暗くならないよう に撮影することができます。また、被 写体と背景とのコントラストが強いと きでも、撮りたい被写体に露出を合わ せることができます。
コマンドダイヤル
ボタン
モードダイヤル
1 モードダイヤルを「P」、「S」、
」、「M」、「
A
SCN
」、「 」のい
ずれかにする
(測光モード)ボタンを押しな
2
がらコマンドダイヤルを回し、希 望の設定を選ぶ
1717
静 止 画 を 撮 る
︵ 応 用 ︶
3 手順2で「スポット測光」を選ん
だときは、撮りたいポイントにス ポット測光照準を合わせて撮る
80
P
MAF
中央部重点測光とスポット測光の場合、測
光する場所とフォーカスを合わせる場所を 一致させたいときは、「 央重点AF」を使うことをおすすめします
ページ)。
24
NIGHTSHOT、NIGHTFRAMING
測光モードは選べません。
101
FINE
8M
98
スポット 測光照準
F2.0250
測距枠」の「中
AF
時は
露出を補正する
補正
EV
モードダイヤル:
本機が決定した露出を手動で変えるこ とができます。被写体と背景のコント ラスト(明暗の差)がきわめて大きい場 合など、適正な露出が得られないとき に使用します。 補正する数値は+ の範囲で、 とができます。
P/S/A/SCN/
2.0EV
きざみで設定するこ
1/3EV
から−
2.0EV
コマンドダイヤル
ボタン
モードダイヤル
ボタン
1 モードダイヤルを「P」、「S」、
A
」、「
」、「 」のいずれか
SCN
にする
1818
−方向に 補正
+方向に 補正

ヒストグラムを表示する

2 EV補正)ボタンを押しながら
コマンドダイヤルを回し、補正値 を選ぶ
露出補正値が表示されます。 被写体の背景の明るさを画面で確認 しながら調節してください。
80
P
+1.0EV
+1.3EV
+1.7EV
MAF
FINE
8M
250 F2.0
101
98
自動露出に戻すには
手順2で[
被写体が極端に明るいときや暗いとき、
またはフラッシュを使って撮影したとき は、設定した補正が効かないことがあり ます。
]を選んでください。
0EV
ヒストグラムとは、画像の明るさをグ ラフ化したものです。横軸が明るさ、 縦軸が画素数を表しています。グラフ の表示が右側に寄っているときは明る めの画像、左側に寄っているときは暗 めの画像となります。画面が見づらい とき、撮影/再生時に露出を確認する ときに使います。
101
80
画 素 数
明るさ
FINE
8M
4
0EV
1 モードダイヤルを「P」、「S」、
」、「
A
2
(画面表示切り換え)ボタンを
」のいずれかにする
SCN
押してヒストグラムを表示する
3 ヒストグラムを参考に、露出を補
正する
モードダイヤルを「 」、「M」の位置に
してもヒストグラムは表示されます。た だし、
静止画のシングル画面での再生時
別冊基本編
レビュー時(別冊基本編 . にも、 ヒストグラムを表示することができま す。
下記の場合、ヒストグラムは表示されま
せん。
−メニューを表示しているとき
−ブラケットモードで撮影した画像のク
−再生ズーム時
−動画時 下記の場合、 が表示されヒストグラム
は表示されません。
−デジタルズーム領域での撮影時
−画像サイズが「
−マルチ連写再生時
−静止画の回転時
補正はできません。
EV
ページ)、クイック
. 38
(画面表示切り換え)ボタンで
イックレビュー時
」のとき
3:2
27
ページ)
静 止 画 を 撮 る
︵ 応 用 ︶
1919
撮影前のヒストグラムはそのときに画面
に表示されている画像のヒストグラムを 表しています。シャッターボタンを押す 前と押した後では、ヒストグラムに差が 生じます。その場合は、シングル画面で の再生、またはクイックレビューで確認 してください。 特に下記の場合は大きく差が出ることが あります。
−フラッシュ発光時
NIGHTFRAMING
エフェクト]が[ソラリ]に設定さ
−[
P.
れているとき
−シャッタースピードが遅いとき、また は速いとき
他機で撮影した画像はヒストグラムが表
示されないことがあります。
z 撮影のテクニック
撮影時、本機は自動で露出を設定して います。
逆光の人物や雪景色などのように全体 が白っぽい被写体を撮影すると、本機 が明るいと判断して、露出が暗めにな ることがあります。その場合は+方向 に補正すると効果的です。
m
+方向に補正
また、画面いっぱいに黒い被写体を撮 影するときは、本機が暗いと判断して、 露出が明るめになることがあります。 その場合は−方向に補正すると効果的 です。
m
−方向に補正
2020
露出オーバー ないように(白とびしたり真っ黒に潰 れないように)、ヒストグラムを見なが ら補正するとよいでしょう。
どの明るさが良いかは好みによるので、 露出を変えていろいろな画像を試して みましょう。
露出アンダーになり過ぎ
/
露出を固定して撮る
AE LOCK
モードダイヤル:
露出を先に決めてから撮りたい構図に して撮影できます。 被写体と背景のコントラストが極端に 強いときや、逆光時の撮影などに有効 です。
AE LOCK
P/S/A/SCN/
シャッターボタン
モードダイヤル
ボタン
2 露出を測光したい被写体に本機を
FINE
F2.0
101
98
ボタンを押す
向け、
AE LOCK
露出が固定され、 マークが出ま す。
80
8M
P
250
MAF
3 希望の構図にして、シャッターボ
タンを半押しする
フォーカスを調節します。
4 シャッターボタンを深く押し込む
z 撮影のテクニック
本機は被写体に合わせて自動で露出を 調節しているため、構図を変えた場合、 背景などによって被写体の明るさが変 わることがあります。 すると、撮りたい構図での明るさに左 右されずに撮影できます。
露出を決めるために中央部重点測光や スポット測光で適正露出にしたい部分 を測光する。
AE LOCK
してから構図を変えて撮影する。
ボタンを押し、露出を固定
適正露出にしたい部分
ロックを使用
AE
静 止 画 を 撮 る
︵ 応 用 ︶
1 モードダイヤルを「P」、「S」、
A
」、「
」、「 」のいずれか
SCN
にする
AE LOCK
以下のいずれかの操作を行ってくださ い。
手順2の後でもう1度
タンを押す。 手順3の後でシャッターボタンから
指を離す。 手順4でそのまま画像を撮る。
を解除するには
AE LOCK
<
2121
最適な露出を探す
ー ブラケット
モードダイヤル:
自動的に決定された露出とは別に、+ 方向/−方向に補正した露出での画像 も同時に記録します。 被写体の明るさによってうまく撮影で きないときは、ブラケット撮影で露出 を変えながら撮影すれば、撮影した後 で最適な露出の画像を選ぶことができ ます。
ボタン
/BRK
2222
P/S/A/M/SCN
コマンドダイヤル
モードダイヤル
シャッターボタン
MENU
ボタン
枚目(+方向に補正)
1
(本機での適正露出)
2枚目
枚目(−方向に補正)
3
1 モードダイヤルを「P」、「S」、
」、「M」、「
A
SCN
」のいずれか
にする
2
(ブラケット)ボタンを
/BRK
押しながらコマンドダイヤルを回 し、「
P
MAF
3
MENU
メニューが表示されます。
4 b/Bで[
定)、v
±
1.0EV
±
0.7EV
±
0.3EV
」を選ぶ
BRK
8M
250 F2.0
FINE
101
98
80
BRK
ボタンを押す
](ブラケット設
BRK
Vで露出補正量を選ぶ
/
露出値を上下に
ずらす。
露出値を上下に
ずらす。
露出値を上下に
ずらす。
1.0EV
0.7EV
0.3EV
5 撮影する
通常撮影に戻すには
手順2で「通常撮影」を選んでくださ い。
感度を変える
ISO
•[Mode
EV
](撮影モード)で[通常撮影]以 外を選んでいるときは、ブラケット撮影 はできません。
シーンセレクションのモードによって は、ブラケット撮影ができない場合があ ります(別冊基本編
フラッシュは使えません。 撮影中は画面に画像が出ません。シャッ
ターボタンを押す前に構図を決めておい てください。
フォーカスとホワイトバランスは、最初
枚目に設定された値に固定されます。
1
補正をしているときは(18ページ)、 補正した明るさを基準に露出を変えて撮 影します。
撮影の間隔は約 被写体が明るすぎたり暗すぎたりすると
きは、設定した露出補正量で撮影できな い場合があります。
ブラケット撮影をするときは、 たはそれよりも遅いシャッタースピード は選べません。
0.42
. 36
秒です。
ページ)。
1/25
秒ま
モードダイヤル:
光に対する感度を変えることができま す。感度を上げると暗い場所でも撮影 できるようになります。 通常はオートに設定されています。オ ートのときは暗い場所では自動的に感 度が上がります。
マルチセレクター(v
MENU
P/S/A/M
/V/b/
ボタン
モードダイヤル
B
1 モードダイヤルを「P」、「S」、
」、「M」のいずれかにする
A
2
ボタンを押す
MENU
メニューが表示されます。
3 bで[
]、v/Vで希望の数値を
ISO
選ぶ
]、[
800
]、[オート]から選べます。
64
400
]、[
200
]、[
100
自動調節に戻すには
手順3で[オート]を選んでくださ い。
手ぶれを抑えたい場合、感度を上げると
より速いシャッタースピードで撮影する ことができます。
感度を上げると、ノイズが目立つように
なります。画質を優先したい場合は感度 を低く設定してください。
]、
静 止 画 を 撮 る
︵ 応 用 ︶
2323

オートフォーカスの方法 を選ぶ

測距枠とAFモードを設定できま
AF
す。
測距枠
AF
被写体の位置やその大きさによってピ ント合わせの位置を選択します。
モード
AF
ピント合わせを開始/終了するタイミ ングを設定します。
モードダイヤル
ピント合わせの測距枠を選ぶ
測距
AF
モードダイヤル:
マルチポイントAF(
中央を中心に上下左右の 測定するので、構図に依存しない オートフォーカス撮影ができます。被 写体がフレームの中心になくピントが 合わせづらい場合に有効です。 ク後、ピント合わせを行った位置を緑 の枠で確認することができます。 お買い上げ時はマルチポイント 定されています。
中央重点
中央付近の被写体を狙ってピントを合 わせるときに便利です。 用して好きな構図で撮影が可能です。
AF
P/S/A/M/SCN/
か所で距離を
5
AF
AF
ロックと併
AF
ロッ
に設
フレキシブルスポット
画面上の好きなところに測距枠を移動 し、非常に小さな被写体や狭いエリア を狙ってピントを合わせることができ るため、好きな構図で撮影が可能で す。三脚を使用した撮影で被写体が中 央部にない場合などに便利です。動い ている被写体の場合では手振れの影響 を受けやすいため、測距枠から被写体 がはずれないようにご注意ください。
AF
1 モードダイヤルを「P」、「S」、
」、「M」、「
A
」、「 」のい
SCN
ずれかにする
2
FOCUS
スイッチを「
AUTO
」に
する
2424
FOCUS
スイッチ
マルチセレクター
v
/V/b/
B
3 マルチセレクターの中央を繰り返
し押して、希望のモードを選ぶ
P
MAF
80
101
FINE
8M
98
測距枠
AF
F2.0
250
測距枠表示
AF
4 手順3で「フレキシブルスポット
」を選んだときは、v
AF
/V/b/
B
でフォーカスを合わせたい位置に 測距枠を移動する
P
MAF
80
101
FINE
8M
98
F2.0250
シャッターボタンを半押ししてピ ントが合うと
測距枠の色が白か
AF
ら緑色に変わります。
動画撮影時、マルチポイントAFを選ぶと
画面中央部分を平均的に測距し、手振れ に強い
ブルスポットAFの場合は、選択された枠 部分のみで測距するため、狙った部分の ピント合わせに便利です。
デジタルズームやホログラフィックAFを
使用するときは、中央付近の被写体を優 先した 測距枠表示が点滅し、AF測距枠は表示さ れません。
が可能です。AF測距枠表示は
AF
になります。中央重点AFとフレキシ
動作になります。この場合、
AF
AF
ピント合わせの動作を選ぶ
モード
AF
モードダイヤル:
シングルAF(
動きのない被写体を撮影するときに便 利です。 シャッターボタンを半押しする前はピ ント合わせを行いません。シャッター ボタンを半押しし、ロックが完了する と、フォーカスが固定されます。
モニタリング
ピント合わせの時間を短くすることが できます。シャッターボタンを半押し する前からピント合わせを自動的に行 うので、ピントが合っている状態で構 図を決めることができます。シャッタ ーボタンを半押しし、ロックが完了す ると、フォーカスが固定されます。 お買い上げ時はモニタリング されています。
シングルAFに比べてバッテリーの消耗が
早くなることがあります。
S AF
AF
SET UP
M A F
に設定
AF
コンティニュアスAF(
C AF
シャッターボタンを半押しする前からピ ント合わせを行い、ロック完了後もピン ト合わせを行います。被写体が動いた場 合でもそのまま撮影が可能です。
ただ し、動きの速すぎる被写体の場合、追 従できない場合があります。 は中央重点
下記の場合は、ロック完了後、ピント合
わせを行いません。「 モニタリング
−暗い状況下での撮影
−スローシャッターでの撮影
NIGHTSHOT/NIGHTFRAMING
の撮影
ピントが合ったときのロック音は鳴りま
せん。 セルフタイマー撮影のときはシャッター
ボタンを深く押し込むとピントが固定さ れます。
•他のAF
が早くなることがあります。
になります。
AF
C AF
と同じ動作になります。
AF
モードに比べてバッテリーの消耗
測距枠
AF
」が点滅し、
静 止 画 を 撮 る
︵ 応 用 ︶
2525

手動でピントを合わせる

1 モードダイヤルを「
する
2 vで[
3 B
1
モード]を選ぶ
AF
Vで希望のモードを選び、マ
/v/
ルチセレクターの中央を押す
2626
SET UP
](カメラ1)、
B/
v
」に
モードダイヤル:
通常は自動的にピントの調節が行われ ていますが、下記のような被写体を撮 影するときは、ピントが合いにくくな ることがあります。 このような場合は、手動でピントを合 わせてください。
ピントが合いにくい被写体
青空、単色の平面など、コントラス
ト(明暗差)が極端に低い被写体 非常に暗い場所にある被写体
反射光の強い金属、または逆光状態
で、かつ光の反射が強い被写体 網や窓ガラス越しの被写体
P/S/A/M/SCN/
モードダイヤル
マニュアルフォーカスリング
スイッチ
FOCUS
1 モ−ドダイヤルを「P」、「S」、
」、「M」、「
A
ずれかにする
2
FOCUS
手動ピント合わせ表示9が表示さ れます。
3 マニュアルフォーカスリングを回
し、ピントを合わせる
フォーカス距離情報が表示されま す。下記の近接(マクロ)撮影領域 で調節できます。
T W
スイッチを
MANUAL
側:約
60 cm
側:約
2 cm
」、「 」 のい
SCN
」にする
∞(無限遠)
∞(無限遠)

フラッシュモードを選ぶ

示]を[入]にしていると、静止画 撮影時は画面の画像が れ、ピントを合わせやすくなりま す。お買い上げ時は[入]に設定さ れています。 調節が終わると元に戻り、9が黄 色から白色に変わります。 9が点滅したときは、ピント調節 の限界を表します。
」で[拡大フォーカス表
SET UP
倍に拡大さ
2
自動調節に戻すには
FOCUS
ださい。
NIGHTSHOT
スイッチを「
フォーカス距離情報は正確な距離ではあり ません。目安として使用してください。
表示されません。 マニュアルフォーカス中は以下のモード
での撮影ができません。
近接(マクロ)撮影
時、フォーカス距離情報は
NIGHTFRAMING
動画を撮影するときは、拡大フォーカス
表示は使用できません。
AUTO
での撮影
」にしてく
モードダイヤル:
通常は自動で発光しますが、フラッシ ュモードを意図的に変えて撮影するこ とができます。
オート(表示なし)
撮影状況の光量が足りないと判断した 場合、自動的に発光します。 お買い上げ時はオートに設定されてい ます。
( )
強制発光
周囲の明るさに関係なく発光します。
スローシンクロ(
周囲の明るさに関係なく発光します。 暗い場所で撮影するときはシャッター スピードが遅くなり、フラッシュが届 かない背景も明るく写すことができま す。
発光禁止(
常に発光しません。
/P/S/A/M/SCN
コマンドダイヤル
ボタン
モードダイヤル
1 モードダイヤルを「 」、「P」、
」、「A」、「M」、「
S
SCN
」のい
ずれかにする
2
(フラッシュ)ボタンを押しなが らコマンドダイヤルを回し、希望 のモードを選ぶ
80
MAF
101
8M
98
静 止 画 を 撮 る
︵ 応 用 ︶
2727
連続してフラッシュ撮影をした直後は、
フラッシュ発光部の表面が熱くなること がありますのでご注意ください。
フラッシュ推奨撮影距離はW側で
0.5 m〜4.5 m、T
です([
3.3 m
き)。 レンズフード(付属)を付けているとフ
ラッシュの発光がさまたげられます。
(スローシンクロ)または (発光禁
止)のとき、暗い場所ではシャッタース ピードが遅くなるので、三脚のご使用を おすすめします。
フラッシュを充電している間は、 ランプ
が点滅します。充電が完了すると消灯し ます。
フラッシュの発光量はメニューの[フラッ
シュレベル]で変えることができます
ページ)。(モードダイヤルが「
30
のときは操作できません。) 本機には外部フラッシュを取り付けるこ
とができます(30ページ)。
側で約
]が[オート]のと
ISO
2828
0.6 m
フラッシュ発光部を手動で持ち上 げるには(ポップアップフラッシュ モード)
通常は撮影状況に合わせて自動的に発 光しますが、「 アップフラッシュ]を[マニュアル]に しておくと( したときだけフラッシュ発光部を持ち 上げることができます。
104
」の[ポップ
SET UP
ページ)、自分で希望
目が赤く写らないようにするには
撮影前にフラッシュが予備発光し、目 が赤く写るのを軽減します。
てください( が表示されます。
」の[赤目軽減]を[入]にし
SET UP
ページ)。画面に
103
フラッシュを発光するときは
1 OPEN(FLASH
印の方向にずらす フラッシュ発光部が持ち上がります
フラッシュモードを (強制発光)ま
2
(スローシンクロ)にする
たは 撮影する
3
)スイッチを矢
OPEN(FLASH
m
スイッチ
赤目軽減の効果には個人差がありま
す。また被写体までの距離や被写体 が予備発光を見ていないなどの条件 によって、効果が現れにくいことが あります。
ポップアップフラッシュをオートモー ドに戻すときは、「 ト]を選んでください。
SET UP
」で[ オ ー
z 撮影のテクニック
フラッシュを活用すると表現の幅が広 がります。
(強制発光)に設定すると、逆光時に 被写体が暗くならずに撮影できます。 また、人物の瞳にフラッシュの光が写 りこみ輝いて見える効果もあります。
フラッシュモードを「オート」に設定し ていると、撮影者の意図に関わりなく フラッシュが発光されてしまうことが あります。この明るさのとき、意図的
(発光禁止)にすると、シャッター
に スピードが遅くなり、自動的にスロー シャッターに設定されます。自動車の 軌跡や光の残像を撮る場合や、夕景 シーンを撮る場合などに効果的です。 手ぶれを防ぐために三脚のご使用をお すすめします。
(スローシンクロ)は、夕暮れ時に 人物を撮影するときなどに効果的です。 人物はフラッシュで明るくなり、背景 は長時間露光できれいに撮影できます。 スローシャッターでも対応できない場 合には、 す。手ぶれを防ぐために三脚のご使用 をおすすめします。
感度が自動的に上がりま
ISO
2929
静 止 画 を 撮 る
︵ 応 用 ︶
フラッシュレベルを選ぶ
フラッシュレベル
モードダイヤル:
フラッシュの発光量を調節することが できます。
マルチセレクター(v
MENU
1 モードダイヤルを「P」、「S」、
」、「M」、「
A
にする
2
MENU
メニューが表示されます。
P/S/A/M/SCN
/V/b/
ボタン
モードダイヤル
SCN
ボタンを押す
B
」のいずれか
3 b/Bで[ ±](フラッシュレベ
ル)、v
明:フラッシュの発光量を通常よ
標準:通常の設定 暗:フラッシュの発光量を通常よ
Vで希望のレベルを選ぶ
/
り多くする。
り少なくする。

外部フラッシュを使う

モードダイヤル:
別売りの外部フラッシュを取り付ける ことができます。外部フラッシュを使 うと光量が増えるため、より鮮明なフ ラッシュ撮影をすることができます。 詳しくはお使いになるフラッシュに付 属の取扱説明書をご覧ください。
アドバンスト アクセサリーシュー
ACC
/P/S/A/M/SCN
シャッター ボタン
モードダイヤル
端子
マルチセレクター
v
/V/b/
B
3030
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