ご使用方法 SI-8UN0A-002
BL-TT78
● 自転車のブレーキは製品のモデルによって取扱いが多少異な
ることがあります。したがって、ブレーキレバーへの入力や
自転車の操作特性などを含め、個々の自転車のブレーキ系統
の適切な操作を充分理解し慣れるようにしてください。ブレ
ーキ系統の操作が適切でないと、自転車のコントロールを失
い事故のもとになり、また大怪我を招くとも限りません。適
切な操作については、自転車専門店にご相談いただき、また
自転車の取扱い説明書もよくお読みください。ご自分の自転
車にお乗りになって、ブレーキ操作などを練習していただく
ことも大切です。
● 前ブレーキを強くかけると前輪がロックし、自転車が前方向
に転倒して重傷を負う可能性があります。
● 製品を取付ける際は、必ず取扱説明書等に示している指示を守
ってください。その際、シマノ純正部品の使用をお勧めしま
す。またボルトやナット等が緩んだり、破損しますと突然に
転倒して重傷を負う場合があります。
● 取扱い説明書はよくお読みになった後、大切に保管してくだ
さい。
<ハンドルバーに関する注意点>
¡ハンドル内径:φ19.0〜22.5mm
¡ハンドル外径:φ22.2〜24.0mm
¡対応ハンドルバー:カーボンハンドル(ブレーキレバー取付け
部にアルミインサートが施されている事)及びアルミハンドル
※ブレーキレバー取付け部にアルミインサートの無いカーボ
ンハンドルには使えません。
使用上の注意
● 通常の使用において自然に生じた摩耗および品質の劣化は保
証いたしません。
● 取扱い方法及びメンテナンスについて疑問のある方は、購入
された販売店にご相談ください。
ブレーキレバー
BL-TT78
機能を充分に発揮させるために、次のラインナップによる使
用を推奨いたします。
キャリパーブレーキ
BR-7800/BR-6600/BR-5600
ブレーキケーブル
1. アウターケーシングをハンドルバーに通して、ブレーキレバー
組付け時にアウター受け部にしっかりと入る長さに調節します。
2. ブレーキレバーを図のように5mmアレンキーで反時計方向に締
付け、ハンドルバーに取付けます。
ケーブルは、ハンドルを左右一杯切っても余裕のある長さで使用し
てください。
3. インナーケーブルを取付けます。
〈握り幅調整〉
推奨締付けトルクにおいても、カーボンハンドルの場合には、
ハンドルへの損傷ならびに固定不十分となる可能性があります。
適切なトルク値に関しては、完成車メーカーまたはハンドルメ
ーカーでご確認ください。
締め付けトルク:
5-8N・m{50-80kgf・cm}
ブレーキレバーの取付け
アウターケーシング
インナーケーブル
ブレーキレバー
安全のために必ずお守りください。
警告
ケーブル掛け インナーエンド
インナーエンドがケーブル掛けにきちん
とセットされていることを確認してくだ
さい。
ブレーキシステムの取扱い説明書もあわせてお読みくだ
さい。
アウター受け
注意:ローレット溝を合わせること
5mmアレンキー
ハンドルバー
ローレット溝
SI-8UN0A-002-00
*取扱い説明書は以下にてご覧いただけます。
http://techdocs.shimano.com
製品改良のため、仕様の一部を予告なく変更することがあります。
リーチアジャストボ
ルトは幅3mm、厚み
0.5mmのマイナスド
ライバーでまわして
ください。