Rosemount 644H 温度伝送器 Manuals & Guides [ja]

Page 1
クイック・スタート・ガイド
00825-0104-4829, Rev GA
2020 5
Rosemount™ 644H 温度伝送器
FOUNDATION™ フィールドバスプロトコル
使用)
Page 2
クイック・スタート・ガイド 2020 5
目次
このガイドについて....................................................................................................................3
伝送器の取り付け....................................................................................................................... 5
配線と電源投入........................................................................................................................... 8
伝送器の接地.............................................................................................................................11
タグを確認................................................................................................................................ 15
伝送器の構成設定を確認.......................................................................................................... 16
製品認証.................................................................................................................................... 20
適合宣言.................................................................................................................................... 38
中国 RoHS 指令..........................................................................................................................42
2 Emerson.com/Rosemount
Page 3
2020 5 クイック・スタート・ガイド
1

このガイドについて

このガイドは Rosemount 644 温度伝送器設置の基本的なガイドラインを 提供します。このガイドは、詳細な設定、診断、メンテナンス、サービ ス、トラブルシュートあるいは設置の指示を記載したものではありませ ん。 詳細な指示については、Rosemount 644 リファレンスマニュアル を 参照してください。マニュアルと本ガイドは、 Emerson.com/Rosemount で電子的に入手することもできます。
安全性メッセージ
警告
本書に記載の製品は原子力施設適用アプリケーション向けには設計され ていません。
原子力施設適用のハードウェアまたは製品を必要とするアプリケーショ ンに、非原子力施設適用製品を使用すると、読取値が不適切になります。
Rosemount 原子力施設適用製品についての情報は、最寄りの Emerson 販 売担当にご連絡ください。
指示に従ってください
これらのガイドラインに従わない場合は、死亡または重傷にいたる可能性 があります。
有資格の要員だけが設置を実施します。
物理的アクセス
許可されていない人物はエンドユーザーの装置に多大な損傷を与えたり 誤設定を引き起こす可能性があります。これには意図的または偶発的な 場合があり、防御する必要があります。
物理的なセキュリティはあらゆるセキュリティプログラムの重要な部分 であり、御社システムの保護の基礎です。エンドユーザーの資産を保護す るために、許可されていない人物によるアクセスを制限します。上記は、 施設内で使用されるすべてのシステムに対して当てはまります。
クイック・スタート・ガイド
3
Page 4
クイック・スタート・ガイド 2020 5
警告
爆発
爆発は死亡または重傷にいたる可能性があります。
この送信器を危険有害な環境中へ設置するには、適切な地方、国およ び国際基準、規約および慣行に準ずる必要があります。安全な設置に 関連する制限については、製品証明書セクションを確認してください。
回路が通電している際は、爆発性雰囲気で接続ヘッドカバーを取り外 さないでください。
ハンドヘルドコミュニケータを爆発性雰囲気に接続する前に、計器が 本質安全または非本質安全現場配線慣行に準じて設置されていること を確認します。送信器の動作雰囲気が適切な防爆区画証明書と一致し ていることを検証します。
防爆要件を満たすためにすべての接続ヘッドを完全に嵌め込む必要が あります。
プロセスリーク
プロセス漏れは死亡または重傷にいたる可能性があります。
作動中にサーモウェルを取り外さないでください。 加圧する前にサーモセルとセンサを取り付けて固定します。
感電
電気ショックは死亡または重傷を引き起こす場合があります。
リード線および端子との接触を避けます。リード線が高電圧である場合、 電気ショックを引き起こす可能性があります。
注意
コンジット / ケーブルエントリ
他に印のない限り、ハウジングエンクロージャのコンジット/ケーブル 入端には ½–14 NPT フォームを使用します。これらの入端を閉じる際 は、互換性のあるスレッドフォームとともにプラグ、アダプタ、パッ キン押え、またはコンジットだけを使用します。
M20」とマークされたエントリは M20 x 1.5 ネジ溝形式です。
危険場所に設置する場合は、ケーブル/コンジットエントリに、リスト に正しく掲載されている、あるいは Ex 認証済みのプラグ、グランドま たはアダプターのみを使用してください。
4 Emerson.com/Rosemount
Page 5
2020 5 クイック・スタート・ガイド
2
2.1

伝送器の取り付け

湿気が伝送器ハウジングに侵入しないよう管路の高いところに伝送器を 取り付けます。

接続ヘッドを取り付ける

DIN プレート型センサ搭載のヘッド取付伝送器。
前提条件
警告
筐体
筐体カバーは防爆性要件を完全に満たす必要があります。
手順
1. パイプまたはプロセスコンテナ壁にサーモウェルを取り付けます。 プロセス圧力を加える前に、サーモウェルを取り付けて締めます。
2. センサに伝送器を取り付けます。伝送器取付ネジをセンサ取付板 に押しこみ、伝送器取付ネジ溝に止め輪(オプション)を挿入しま す。
3. 伝送器にセンサを配線します。
4. 接続ヘッドに伝送器センサ組品を挿入します。接続ヘッド取付け
穴に、伝送器取付ネジをねじ込みます。拡張部接続ヘッドに取り付 けます。サーモウェルに組品を挿入します。
5. ケーブルグランドにシールドケーブルを挿入します。
6. ケーブルグランドをシールドケーブルに取り付けます。
7. 接続ヘッドにケーブル入口を通してシールドケーブルリード線を
挿入します。ケーブルグランドを接続して締め付けます。
8. 伝送器電源ターミナルに保護電源ケーブルリード線を接続します。 センサリード線およびセンサ接続と接触しないように注意してく
ださい。
9. 接続ヘッドカバーを取り付けて締め付けます。
クイック・スタート・ガイド
5
Page 6
D
A
E
B
F
C
クイック・スタート・ガイド 2020 5
2.2
A. Rosemount 644 B.
接続ヘッド
C.
サーモウェル
D.
伝送器取付ねじ
E.
フライングリード付き一体型マウントセンサ
F.
拡張材
伝送器

ユニバーサルヘッドを取り付ける

ねじ溝付きセンサ搭載のヘッド取付伝送器。
前提条件
警告
筐体
筐体カバーは防爆性要件を完全に満たす必要があります。
手順
1. パイプまたはプロセスコンテナ壁にサーモウェルを取り付けます。 プロセス圧力を加える前に、サーモウェルを取り付けて締めます。
2. サーモウェルに必要な拡張ニプルおよびアダプタを取り付けます。 シリコーンテープでニプルとアダプタのねじ溝を密閉します。
3. サーモウェルへセンサをねじ込みます。過酷環境や規制上必要な 場合は、排水管シールを取り付けます。
4. 一体型過渡保護(オプションコード T1)の正確な設置を確認します。
a) 一体型過渡保護ユニットが伝送器パッキン部分にしっかり
と接続されていることを確認します。
b) 一体型過渡保護電源リード線が伝送器電源ターミナルねじ
の下で十分に固定されていることを確認します。
c) ユニバーサルヘッド内部接地ねじに一体型過渡保護の接地
線が固定されていることを確認します。
6 Emerson.com/Rosemount
Page 7
A
B
C
D
E
2020 5 クイック・スタート・ガイド
一体型過渡保護は少なくとも、直径 3.5-in. (89mm) 筐体が必要で す。
5. ユニバーサルヘッドと伝送器を通してセンサ配線リードを引きま す。 ユニバーサルヘッド取付け穴に、伝送器取付ネジをねじ込ん で、ユニバーサルヘッドに伝送器をマウントします。
6. サーモウェルに伝送器センサ組品を取り付けます。アダプターねじ 溝部をシリコーンテープで密閉します。
7. ユニバーサルヘッドのコンジット入口にフィールド配線用コンジ ットを取り付けます。 PTFE テープでコンジットねじ溝を密閉しま す。
8. 電線管を経由して、ユニバーサルヘッドにフィールド配線リード線 を通します。伝送器にセンサとパワーリード線を取り付けます。
その他のターミナルと接触しないように注意します。
9. ユニバーサルヘッドのカバーを取り付けて締め付けます。
A.
ねじ溝付きサーモウェル
B.
標準拡張
C.
ねじ溝付きセンサ
D.
ユニバーサルヘッド (内部に伝送器および
E.
コンジット入口
クイック・スタート・ガイド
LCD)
7
Page 8
クイック・スタート・ガイド 2020 5
3
3.1
3.2

配線と電源投入

配線図はターミナル・ブロック・カバーの内部にあります。
Fieldbus セグメントに動力を供給するには外部電源供給が必要です。
伝送器電源ターミナルで要求される電力は、9~32 Vdc (電源ターミナル定 格は 32Vdc )です。伝送器破損を防ぐため、設定パラメータを変更すると きに、端子電圧が 9 Vdc より低下しないようにします。

電源フィルタ

Fieldbus グメントでは、電力調整器で電源フィルタを分離し、かつ同じ電 源に取り付けられたその他セグメントからセグメントを遮断することが 必要です。

伝送器への給電

手順
1. ターミナルブロックカバー(ある場合)を取り外します。
2. 電源ターミナルに電源リード線を接続します。 Rosemount 148 FOUNDATION Fieldbus を使用する場合には、極性
の影響はありません。 過渡保護を使用する場合、この時点で、電源リード線が、過渡保護
ユニットの上部に接続されています。
3. 端子ねじを締めます。 センサとパワーのワイヤを締める場合、最大トルクは 6 in-lb. (0.7
N-m)です。
4. カバー(ある場合)を再び取り付けて締めます。
8 Emerson.com/Rosemount
Page 9
1 2 3 4
A
B
C
2020 5 クイック・スタート・ガイド
5. 電源を入れます(9-32 Vdc)。
A. センサのターミナル
B. 通信ターミナル
C. 電源端子
3-1 : センサターミナル
2 線ワイヤ RTD および Ω
(1) Emerson
を供給します。これらの テープで絶縁することにより、
(2)
伝送器で補償ループ付 ヤ 
RTD
クイック・スタート・ガイド
3 線ワイヤ
(1)
RTD
および Ω
ではすべての単一エレメント
RTD
RTD
で構成する必要があります。
4 線ワイヤ RTD
は、無用のリード線を分離し、電気
3
線ワイヤ配置で使用します。
を認識するには、少なくとも
(2)
および Ω
RTD に 4 線
T/C および mV
ワイヤセンサ
3
線ワイ
9
Page 10
A
B
C
E
F
F
G
H
I
D
クイック・スタート・ガイド 2020 5
3-2 : Fieldbus ネットワーキングの典型的な構成
A.
ケーブル特性に依存し、最大
B.
一体型電力調整器とフィルタ
C.
ターミネーター
D.
電源
E.
トランク
F.
分岐
G. FOUNDATION Fieldbus H.
デバイス
I.
電源/信号配線
1 から 16
6234 ft. (1900 m)
構成ツール
電源、フィルタ、第 1 ターミネーターおよび構成ツールは、通常、 調整室にあります。
Fieldbus トランク中のセグメントはそれぞれ両端で終了する必要
10 Emerson.com/Rosemount
があります。
Page 11
A
B
C
DCS
D
2020 5 クイック・スタート・ガイド
4
4.1
4.1.1

伝送器の接地

接地されていない熱電対、mV および RTD / Ω 入力

それぞれのプロセス設置には異なる接地についての要件があります。特 定のセンサタイプの設備に推奨された接地オプションを使用するか、ある いは接地オプション 1(最も一般的な使用法)で始めてください。

伝送器接地: オプション 1

手順
1. 伝送器ハウジングにセンサ配線シールドを接続します。
2. センサシールドが周囲のアースされた備品から、電気的に絶縁され
ていることを確認します。
3. 信号配線シールドの接地は電源終端で行います。
A. センサワイヤ
B. 伝送器
C. シールド接地点
D. 4–20 mA ループ
クイック・スタート・ガイド
11
Page 12
A
B
C
D
DCS
クイック・スタート・ガイド 2020 5
4.1.2

伝送器接地: オプション 2

手順
1. センサ配線シールドに、信号配線シールドを接続します。
2. 2 つのシールドを結束し、ハウジングから電気的に絶縁されている
ことを確認します。
3. 接地は必ず電源終端で行います。
4. センサシールドが周囲のアースされた備品から電気的に絶縁され
ていることを確認します。
A. センサワイヤ
B. 伝送器
C. シールド接地点
D. 4–20 mA ループ
2 つのシールドを接続し、伝送器から電気的に絶縁されていること を確認します。
12 Emerson.com/Rosemount
Page 13
DCS
A
B
C
D
2020 5 クイック・スタート・ガイド
4.1.3

伝送器接地 :オプション 3

手順
1. 可能な場合は、センサ配線シールドをセンサで接地します。
2. センサ配線と信号配線シールドが、伝送器ハウジングから電気的に
絶縁されていることを確認します。
3. 信号配線シールドは、センサ配線シールドに接続しないでくださ い。
4. 信号配線シールドの接地は必ず電源終端で行います。
A. センサワイヤ
B. 伝送器
C. シールド接地点
D. 4–20 mA ループ
クイック・スタート・ガイド
13
Page 14
DCS
A
B
C
D
クイック・スタート・ガイド 2020 5
4.2
4.2.1

接地熱電対入力

伝送器接地: オプション 4

手順
1. センサ部分で、センサ配線シールドを接地します。
2. センサ配線と信号配線シールドが、伝送器ハウジングから電気的に
絶縁されていることを確認します。
3. 信号配線シールドは、センサ配線シールドに接続しないでくださ い。
4. 信号配線シールドの接地は電源終端で行います。
A. センサワイヤ
B. 伝送器
C. シールド接地点
D. 4–20 mA ループ
14 Emerson.com/Rosemount
Page 15
2020 5 クイック・スタート・ガイド
5
5.1

タグを確認

タグの試運転(ペーパー)

特定位置にどの装置があるか識別するには、伝送器とあわせて提供される 除去可能なタグを使用します。物理デバイスタグ(PD タグフィールド) が、除去可能な試運転タグの両側に適切に入力され、また各伝送器の底部 からはがしたことを確認します。
ホストシステムでロードしたデバイスデスクリプションは、この装置と同 じリビジョンである必要があります。Emerson.com/Rosemount からデバ イスデスクリプションをダウンロードすることができます。
クイック・スタート・ガイド
15
Page 16
クイック・スタート・ガイド 2020 5
6
6.1

伝送器の構成設定を確認

それぞれの FOUNDATION Fieldbus ホストや構成設定ツールによって、構成設 定の表示方法および実行方法は異なります。一部製品においては、Device Description (DD) または DD メソッドを使用して、構成設定を実行し、プラ ットフォーム間でデータを一貫して表示します。これらの機能をサポー トするホストや構成設定ツールは不要です。
下記は測温用の設定の最小必要条件です。このガイドは DD 法を使用し ないシステムのために設計されています。パラメータおよび設定情報の 完全なリストは、 Rosemount 644 ヘッドまたレール取付温度伝送器 リフ
ァレンスマニュアル を参照してください。パラメータおよび設定情報の完
全なリストは、Rosemount 3144P 温度伝送器 リファレンスマニュアル を 参照してください。

変換器機能ブロック

このブロックは、センサとターミナル温度の測温データを含んでいます。 さらに、センサタイプ、エンジニアリング単位、ダンピングおよび診断に関 する情報を含んでいます。
最小で、 6-1 のパラメータを確認してください。
6-1 : 変換器ブロック・パラメータ
パラメータ コメント
典型的な設定
SENSOR_TYPESENSOR_TYPE_X
SENSOR_CONNECTIONSSENSOR_CONN ECTIONS_X
センサマッチ構成
SENSOR_TYPESENSOR_TYPE_X
SENSOR_CONNECTIONSSENSOR_CONN ECTIONS_X
SENSOR_CAL_METHODSENSOR_CAL_M ETHOD_X
SPECIAL_SENSOR_ASPECIAL SENSOR_A_X
SPECIAL_SENSOR_BSPECIAL SENSOR_B_X
SPECIAL_SENSOR_CSPECIAL SENSOR_C_X
: “Pt 100_A_385 (IEC 751)”
: “2-“3-線”、“4-線”
ユーザー定義、カルヴァンデュセン
: “2-“3-線”、“4-線”
「ユーザートリム標準」にセット
センサの固有の係数を入力
センサの固有の係数を入力
センサの固有の係数を入力
16 Emerson.com/Rosemount
Page 17
2020 5 クイック・スタート・ガイド
表 6-1 : 変換器ブロック・パラメータ (続き)
パラメータ コメント
SPECIAL_SENSOR_R0SPECIAL_SENSOR_ R0_X
センサの固有の係数を入力
6.2

アナログ入力 (AI) 機能ブロック

AI ブロックプロセス・フィールドデバイス測定は、その他機能ブロックに
出力を利用できるようにします。AI ブロックの出力値は、エンジニアリン グ単位で、測定の質を示すステータスを含んでいます。AI ブロックが処理 する変数を定義するにはチャンネル番号を使用します。
最小で、 6-2 6-3 の各 AI ブロックのパラメータを確認してください。
デバイスはすべて AI ブロックがスケジュールされた状態で納品され、工 場デフォルト・チャンネルを使用する場合は、オペレーターがブロックを 設定する必要はありません。
6-2 : AI ブロックパラメーター
各測定につき 1 つの AI ブロックを設定してください。
パラメーター コメント
チャンネル 選択:
1. センサー 1
2. ハウジング温度
LIN_TYPE
XD_SCALE
このパラメーターは、ブロック入力とブロック出力の関係を 定義します。伝送器では線形化が必要ないため、このパラメ ーターは必ずしも線形化に設定する必要はありません。こ れは AI ブロックはスケーリング、フィルタリングおよび入力 値に対する制限範囲チェックにのみ適用されることを意味 します。
測定範囲および単位をセットします。単位は下記のうちの 1 つ:
mV
Ohm
°C
°F
°R
K
クイック・スタート・ガイド
17
Page 18
クイック・スタート・ガイド 2020 5
表 6-2 : AI ブロックパラメーター (続き)
パラメーター コメント
OUT_SCALE
HI_HI_LIM HI_LIM LO_LIM LO_LO_LIM
DIRECTL_TYPE については、OUT_SCALE XD_SCALE
一致させてください。
プロセスアラーム。
OUT_SCALE」によって定義された範囲内にある必要があり
ます。
6-3 : AI ブロックパラメーター
各測定につき 1 つの AI ブロックを設定してください。
パラメーター コメント
チャンネル 選択:
1. センサー 1 温度
2. センサー 2 温度
3. 示差温度
4. 端末温度
5. センサー 1 最小値
6. センサー 1 最大値
7. センサー 2 最小値
8. センサー 2 最大値
9. 示差温度最小値
10. 示差温度最大値
11. 端末温度最小値
12. 端末温度最大値
13. ホットバックアップ
LIN_TYPE
18 Emerson.com/Rosemount
このパラメーターは、ブロック入力とブロック出力の関係を 定義します。伝送器では線形化が必要ないため、このパラメ ーターは必ずしも線形化に設定する必要はありません。こ れは AI ブロックはスケーリング、フィルタリングおよび入力 値に対する制限範囲チェックにのみ適用されることを意味 します。
Page 19
2020 5 クイック・スタート・ガイド
表 6-3 : AI ブロックパラメーター (続き)
パラメーター コメント
XD_SCALE
測定範囲および単位をセットします。単位は下記のうちの 1 つ:
mV
Ohm
°C
°F
°R
K
OUT_SCALE
HI_HI_LIM HI_LIM LO_LIM LO_LO_LIM
DIRECTL_TYPE については、OUT_SCALE XD_SCALE
一致させてください。
プロセスアラーム。
OUT_SCALE」によって定義された範囲内にある必要があり
ます。
AI ブロックに変更を加えるには、BLOCK_MODE(TARGET) OOS(使用停 止)にセットしてください。変更した後に、BLOCK_MODE TARGET を AUTO に戻してください。
クイック・スタート・ガイド
19
Page 20
クイック・スタート・ガイド 2020 5
7
7.1
7.2
7.3
7.4
7.4.1

製品認証

リビジョン 4.4

欧州指令情報

EU 指令適合宣言書のコピーは、このクイック・スタート・ガイドの巻末を 参照してください。最新の EU 指令適合宣言書は Emerson.com/
Rosemount を参照してください。

通常の使用区域に対する認証

伝送器は標準として、連邦労働安全衛生局 (OSHA) の認定を受けた国家認 定試験機関 (NRTL) によって、設計が基本的な電気的、機械的、および防 火要件を満たしていることを確認するための検査および試験が実施され ています。

北米

米国電気工事規程® (NEC) とカナダ電気規則 (CEC) では、ディビジョンのマ ーキングがついた機材のゾーン内での使用と、ゾーンのマークがついた機 材のディビジョンでの使用が許可されています。マーキングは地域の格 付けとガスと温度のクラスに適合したものである必要があります。この 情報は対応するコードで明確に定義されています。

米国

E5 米国 耐圧防爆、非発火性および粉塵防爆

認定書:
標準規格: FM クラス 3600: 2011、FM クラス 3615: 2006、FM クラス
マーキング:XP CL I、 DIV 1、 GP B、 C、 D; DIP CL II / III、 DIV 1、 GP E、 F、
7.4.2
20 Emerson.com/Rosemount

I5 米国 本質安全防爆および非発火性

認定書:
標準規格: FM クラス 3600: 2011、FM クラス 3610: 2010、FM クラス
1091070
3616: 2011、ANSI/ISA 60079-0: UL 規格 5 No. 50E、CAN/ CSA C22.2 No. 60529-05
G; T5(-50 °C ≤ Ta ≤ +85 °C); Type 4X; IP66; 非発火性のマーキン グについては、I5 の説明を参照。
1091070
3611: 2004、ANSI/ISA 60079-0: UL 規格 5 No. 60079-11: UL 規格第 6 No. 50E CAN/CSA C22.2 No. 60529-05
Page 21
2020 5 クイック・スタート・ガイド
マーキング:IS CL I/II/III DIV I GP A B、 C D E F G; CL I ZONE 0
AEx ia IIC; NI CL I DIV 2 GP A B C D
安全な使用のための特殊条件 (X):
1. 筐体オプションが選択されていない場合、Rosemount 644 温度伝送 器は、IP20 の保護タイプと ANSI/ISA 61010-1 および ANSI/ISA
60079-0 の要件を満たす最終筐体に設置する必要があります。
2. オプションコード K5 Rosemount 筐体でのみ使用できます。し かし、K5 はオプション S1S2S3S4 では有効ではありません。
3. 筐体オプションを選択して、タイプ 4X の定格を維持してくださ
い。
4. Rosemount 644 伝送器のオプションハウジングはアルミニウムを 含んでおり、衝撃や摩擦による発火の潜在的リスクが考えられま す。設置および使用の際には衝撃や摩擦を避けるよう注意してく ださい。
7.5
7.5.1
7.5.2

カナダ

I6 カナダ本質安全防爆とディヴィジョン 2

認定書:
標準規格:CAN/CSA C22.2 No. 0-10、CSA Std C22.2 No. 25-1966、CAN/
マーキ ング:

K6 カナダ耐圧防爆、粉塵着火防止、本質安全防爆およびディヴィジ ョン 2

認定書:
標準規格:CAN/CSA C22.2 No. 0-10、CSA Std C22.2 No. 25-1966、CSA
1091070
CSA-C22.2 No. 94-M91CSA Std C22.2 No. 142-M1987CAN/ CSA-C22.2 No. 157-92CSA Std C22.2 No. 213-M1987C22.2 No 60529-05、CAN/CSA C22.2 No. 60079-0:11、CAN/CSA C22.2 No. 60079-11:14CAN/CSA S td No. 61010-1-12
[HART] IS CL I GP A B C D T4/T6; CL I DIV 2 GP A B C D
[Fieldbus/PROFIBUS] IS CL I GP A、BC、D T4; CL IZONE 0 IIC; CL IDIV 2GP AB, CD
1091070
StdC22.2 No. 30-M1986, CAN/CSA-C22.2 No. 94-M91、 CSA Std C22.2 No. 142-M1987 CAN/CSA-C22.2 No. 157-92 CSA Std C22.2 No. 213-M1987 C22.2 No 60529-05 CAN/CSA C22.2 No. 60079-0:11 CAN/CSA C22.2 No. 60079-11:14 CAN/CSA StdNo. 61010-1-12
クイック・スタート・ガイド
21
Page 22
クイック・スタート・ガイド 2020 5
7.6
7.6.1
マーキ ング:
CL I/II/IIIDIV 1GP BCDEFG カナダ本質安全防爆とディヴィジョン 2 マーキングは I6 の説
明を参照

欧州

E1 ATEX 耐圧防爆

認定書:
標準規格: EN 60079-0: 2012+A11: 2013、EN 60079-1: 2014、EN
マーキング: II 2 G Ex db IIC T6…T1 Gb、T6(–50 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)、T5…
プロセス温度は 7-1 を参照。
安全な使用のための特別条件(X):
1. 環境温度範囲の証明書をご覧ください。
2. 静電気が蓄積する非金属ラベルは、グループ III 環境の発火源とな
3. 4 ジュールを越えるエネルギー衝撃から LCD ディスプレイカバー
4. 耐圧防爆ジョイントは修理用ではありません。
FM12ATEX0065X
60529:1991 +A1:2000+A2:2013
T1(–50 °C ≤ Ta ≤ +60 °C)
る可能性があります。
を保護してください。
5. オプション「N」のついた温度プローブには適切な認証済み Ex d たは Ex tb 筐体が必要です。
6. エンドユーザは装置および DIN スタイルセンサープローブのネッ ク部分外表面温度が 130 °C を超過しないことを保証する責任を負 います。
7. 非標準的な塗料オプションを使用した場合、静電放電からの危険を 引き起こす恐れがあります。設置方法ではデバイス塗面上の静電 気蓄積を回避し、塗面の清掃は、必ず湿った布で行います。特殊オプ ションコードの塗装を注文する場合は、詳細をメーカーにお問い合 わせください。
7.6.2
22 Emerson.com/Rosemount

I1 ATEX 本質安全防爆

認定書: [ヘッド取付 HART ]: Baseefa12ATEX0101X
[ヘッド取付 Fieldbus/PROFIBUS]: Baseefa03ATEX0499X [レール取付 HART ]: BAS00ATEX1033X
標準規格: EN IEC 60079-0: 2018EN 60079-11: 2012
Page 23
2020 5 クイック・スタート・ガイド
マーキング: [HART] II 1 G Ex ia IIC T6…T4 Ga
[フィールドバス/PROFIBUS] II 1 G Ex ia IIC T4 Ga
エンティティパラメータと温度区分は 7-5 を参照。
安全な使用のための特別条件(X):
1. この装置は、IEC 60529 に従い、少なくとも IP20 保護等級の筐体に 取り付ける必要があります。非金属の筐体の場合、表面抵抗が 1G Ω 未満である必要があります。ゾーン 0 環境では、軽合金またはジ ルコニウムの筐体は、衝撃と摩擦から保護する必要があります。
2. 過渡保護アセンブリを取り付けた状態の場合、本デバイスには EN 60079-11:2012 6.3.13 で要求される 500 V の電力テストに耐え
る能力はありません。設置する際にはこの点に注意してください。
7.6.3
7.6.4

N1 ATEX タイプ n – 筐体あり

認定書:
標準規格: EN 60079-0: 2012+A11: 2013、EN 60079-15: 2010
マーキング:
BAS00ATEX3145
II 3 G Ex nA IIC T5 Gc (–40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C)

NC ATEX タイプ n – 筐体なし

認定書: [ヘッド取付 Fieldbus/PROFIBUS、レール取付 HART ]:
Baseefa13ATEX0093X [ヘッド取付 HART ]: Baseefa12ATEX0102U
標準規格:EN IEC 60079-0: 2018、EN 60079-15: 2010
マーキ ング:
安全な使用のための特別条件(X):
[ヘッド取付 Fieldbus/PROFIBUS、レール取付 HART ]: II 3 G Ex nA IIC T5 Gc (–40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C)
[ヘッド取付 HART ]: II 3 G Ex nA IIC T6…T5 Gc; T6(–60 °C ≤ T ≤ +40 °C); T5(–60 °C ≤ Ta ≤ +85 °C)
1. Rosemount 644 温度伝送器は、 IEC 60529 EN 60079-15 で定める
最低 IP54 の保護等級を提供し、適切な認定を受けた筐体が必要で す。
a
2. 過渡保護アセンブリを取り付けた状態の場合、本デバイスには EN 60079-15 6.5 で要求される 500 V の電力テストに耐える能力は
ありません。設置する際にはこの点に注意してください。
クイック・スタート・ガイド
23
Page 24
クイック・スタート・ガイド 2020 5
7.6.5

ND ATEX 粉塵防爆

認定書:
標準規格: EN 60079-0: 2012+A11: 2013、EN 60079-31: 2014、EN
マーキング: II 2 D Ex tb IIIC T130 °C Db、(–40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C); IP66
安全な使用のための特殊条件 (X):
1. 環境温度範囲の証明書をご覧ください。
2. 静電気が蓄積する非金属ラベルは、グループ III 環境の発火源とな
3. 4 ジュールを越えるエネルギー衝撃から LCD ディスプレイカバー
4. 耐圧防爆ジョイントは修理用ではありません。
5. 筐体オプション「N」の温度プローブには適切な認証を受けた Ex d
6. エンドユーザは、装置と DIN スタイルセンサプローブのネック部の
7. 標準以外の塗料オプションは、静電気放電の危険性があります。塗
FM12ATEX0065X
60529:1991 +A1:2000
プロセス温度については、 7-1 を参照してください。
る可能性があります。
を保護してください。
または Ex tb 筐体が必要です。
外面温度が 130 °C を超えないように注意しなければなりません。
装面に静電気が蓄積するような設置を避け、塗面の清掃は、必ず湿 った布で行ってください。非標準的な塗料オプションを使用する場 合は、詳細をメーカーにお問い合わせください。
7.7
7.7.1
24 Emerson.com/Rosemount

国際

E7 IECEx 耐圧防爆

認定書:
標準規格: IEC 60079-0: 2011、IEC 60079-1: 2014
マーキング: Ex db IIC T6…T1 Gb、T6(–50 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)、T5…T1(–50 °C
プロセス温度は 7-1 を参照。
安全な使用のための特別条件(X):
1. 環境温度範囲の証明書をご覧ください。
2. 静電気が蓄積する非金属ラベルは、グループ III 環境の発火源とな
IECEx FMG 12.0022X
≤ Ta ≤ +60 °C)
る可能性があります。
Page 25
2020 5 クイック・スタート・ガイド
3. 4 ジュールを越えるエネルギー衝撃から LCD ディスプレイカバー
を保護してください。
4. 耐圧防爆ジョイントは修理用ではありません。
5. オプション「N」のついた温度プローブには適切な認証済み Ex d ま たは Ex tb 筐体が必要です。
6. エンドユーザは装置および DIN スタイルセンサプローブのネック
部分の外表面温度が 130 °C を超過しないことを保証する責任を負 います。
7. 非標準的な塗料オプションを使用した場合、静電放電からの危険を 引き起こす恐れがあります。設置方法ではデバイス塗面上の静電 気蓄積を回避し、塗面の清掃は、必ず湿った布で行います。特殊オプ ションコードの塗装を注文する場合は、詳細をメーカーにお問い合 わせください。
7.7.2
7.7.3

I7 IECEx 本質安全防爆

認定書: [ヘッド取付 HART ]: IECEx BAS 12.0069X
[ヘッド取付 Fieldbus/PROFIBUS、レール取付 HART ]: IECEx BAS 07.0053X
標準規格 IEC 60079-0: 2017、IEC 60079-11: 2011
マーキング:
エンティティパラメータと温度区分は 7-5 を参照。
安全な使用のための特殊条件 (X):
1. この装置は、IEC 60529 に従い、少なくとも IP20 保護等級の筐体に
2. 過渡保護アセンブリを取り付けた状態の場合、デバイスには IEC
Ex ia IIC T6…T4 Ga
取り付ける必要があります。非金属の筐体の場合、表面抵抗が 1G Ω 未満である必要があります。ゾーン 0 環境では、軽合金またはジ
ルコニウムの筐体は、衝撃と摩擦から保護する必要があります。
60079-11:2011 6.3.13 で要求される 500 V の電力テストに耐え る能力はありません。設置する際にはこの点に注意してください。

N7 IECEx タイプ n – 筐体あり

認定書:
標準規格: IEC 60079-0: 2011、IEC 60079-15: 2010
IECEx BAS 07.0055
マーキング: Ex nA IIC T5 Gc (-40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C)
クイック・スタート・ガイド
25
Page 26
クイック・スタート・ガイド 2020 5
7.7.4
7.7.5

NG IECEx タイプ n – 筐体なし

認定書: [ヘッド取付 Fieldbus/PROFIBUS、レール取付 HART ]: IECEx
BAS 13.0053X [ヘッド取付 HART ]: IECEx BAS 12.0070U
標準規格 IEC 60079-0: 2017、IEC 60079-15: 2010
マーキング:[ヘッド取付 Fieldbus/PROFIBUS、レール取付 HART ]: Ex nA IIC
T5 Gc (–40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C) [ヘッド取付 HART ]: Ex nA IIC T6…T5 Gc; T6(–60 °C ≤ Ta ≤ +40
°C); T5(–60 °C ≤ Ta ≤ +85 °C)
安全な使用のための特別条件(X):
1. Rosemount 644 温度伝送器は、 IEC 60529 IEC 60079-15 で定める 最低 IP54 の保護等級を提供し、適切な認定を受けた筐体が必要で す。
2. 過渡保護アセンブリを取り付けた状態の場合、本デバイスには 500 V の電力テストに耐える能力はありません。設置する際にはこれ
に注意しなければなりません。

NK IECEx 粉塵防爆

認定書:
標準規格: IEC 60079-0: 2011、IEC 60079-31: 2013
IECEx FMG 12.0022X
マーキング: Ex tb IIIC T130 °C Db、(–40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C); IP66
プロセス温度は 7-1 を参照。
安全な使用のための特殊条件 (X):
1. 環境温度範囲の証明書をご覧ください。
2. 静電気が蓄積する非金属ラベルは、グループ III 環境の発火源とな
る可能性があります。
3. 4 ジュールを越えるエネルギー衝撃から LCD ディスプレイカバー を保護してください。
4. 耐圧防爆ジョイントは修理用ではありません。
5. オプション「N」のついた温度プローブには適切な認証済み Ex d ま たは Ex tb 筐体が必要です。
6. エンドユーザは装置および DIN スタイルセンサプローブのネック
部分外表面温度が 130 °C を超過しないことを保証する責任を負い ます。
26 Emerson.com/Rosemount
Page 27
2020 5 クイック・スタート・ガイド
7. 非標準的な塗料オプションを使用した場合、静電放電からの危険を
引き起こす恐れがあります。設置方法ではデバイス塗面上の静電 気蓄積を回避し、塗面の清掃は、必ず湿った布で行います。特殊オプ ションコードの塗装を注文する場合は、詳細をメーカーにお問い合 わせください。
7.8
7.8.1
7.8.2

ブラジル

E2 INMETRO 耐圧/粉塵防爆

認定書:
標準規格: ABNT NBR IEC 60079-0:2013、ABNT NBR IEC 60079-1:2016、
マーキング: Ex db IIC T6…T1 Gb; T6…T1: (–50 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)、T5…T1:
安全な使用のための特別条件(X):
1. 周囲温度範囲およびプロセス限界温度については、製品の説明を参
2. 静電気が蓄積する非金属ラベルは、グループ III 環境の発火源とな
3. 4 ジュールを越えるエネルギー衝撃から LCD ディスプレイカバー
4. 耐圧防爆ジョイントの寸法情報が必要な場合は、メーカーにお問い

I2 INMETRO 本質安全防爆

認定書:
UL-BR 13.0535X
ABNT NBR IEC 60079-31:2014
(–50 °C ≤ Ta ≤ +60 °C) Ex tb IIIC T130 °C; IP66; (–40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C)
照。
る可能性があります。
を保護してください。
合わせください。
[Fieldbus]: UL-BR 15.0264X [ HART ]: UL-BR 14.0670X
標準規格: ABNT NBR IEC 60079-0:2013、 ABNT NBR IEC 60079-11:2013
マーキング:
エンティティパラメータと温度区分は 7-5 を参照。
安全な使用のための特別条件(X):
1. 少なくとも IP20 保護等級の筐体にデバイスを取り付ける必要があ
2. 非金属の筐体の場合、表面抵抗が 1G Ω 未満である必要がありま
クイック・スタート・ガイド
[Fieldbus]: Ex ia IIC T* Ga (–60 °C ≤ Ta ≤ +** °C) [ HART ]: Ex ia IIC T* Ga (–60 °C ≤ Ta ≤ +** °C)
ります。
す。ゾーン 0 環境では、軽合金またはジルコニウムの筐体は、衝撃と 摩擦から保護する必要があります。
27
Page 28
クイック・スタート・ガイド 2020 5
3. 過渡保護アセンブリを取り付けた状態の場合、本デバイスには ABNT NBR IEC 60079-11 で要求される 500 V の電力テストに耐え
る能力はありません。設置する際にはこの点に注意してください。
4. デュアルコンパートメントの筐体の Plantweb 筐体内のエンハンス トモデル 644 温度伝送器により形成されるこの浸入に対する保護 等級 IP66 は、Rosemount 644 フィールド取付にのみ提供されます。
7.9
7.9.1

中国

E3 中国 耐圧防爆

認定書:
標準規格: GB3836.1-2010、GB3836.2-2010、 GB12476.1-2013、
マーキング:
品安全使用特定条件
品防爆合格“X”代表品安全使用有特定条件:
1. 涉及隔爆接合面的须联品制造商。
2. 牌材质为非金属,使用时须防止生静火花,只能用湿布清
3. 品使用境温度与温度组别的关系
GYJ16.1192X
GB12476.5-2013
Ex d IIC T6…T1; Ex tD A21 T130 °C; IP66
理。
防爆
温度组别 境温度
Ex d IIC T6~T1GbT6T1 –50 °C ≤ Ta ≤ +40 °C
T5T1 –50 °C ≤ Ta ≤ +60 °C
Ex Td A21 IP66 T130
N/A –40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C
4. 品外壳有接地端子,用在安装使用时应可靠接地。
5. 现场安装电缆引入口须选用国家指定的防爆检验机构按检验认
可、具有 Ex dC, Ex tD A21 IP66 防爆等电缆引入装置或堵封件, 冗余电缆引入口用堵封件有效密封。
6. 用于爆炸性气体境中,现场安装、使用和维护须严格遵守 后开盖!的警告。用于爆炸性粉尘环境中,现场安装、使用、和
维护须严格遵守“爆炸性粉尘场禁开盖!”的警告
7. 用于爆炸性粉尘环境中,品外壳表面保持清,以防粉
单严禁用压缩空气吹
28 Emerson.com/Rosemount
Page 29
2020 5 クイック・スタート・ガイド
8. 品的安装、使用和维护应遵守品使用 GB3836.13-2013“爆炸性 13 部分:设备的修理、修、修复
和改造”、GB3836.15-2000“爆炸性气体境用设备 第 15 部分: 危险场气安装(煤除外)”、GB3836.16-2006“爆炸性气体境 用设备 第 16 部分:气装置的检查维护(煤除外)”和 GB50257-2014“电气装置安装工程爆炸和火灾危险环境电力装置施 工及范”和 GB15577-2007“粉防爆安全程”、 GB12476.2-2010“可燃性粉尘环境用设备 第 2 部分 选型和安 装”的有关定。
7.9.2

I3 中国 本質安全防爆

認定書:
標準規格: GB3836.1-2010、GB3836.4-2010、GB3836.20-2010
マーキング:
品安全使用特殊条件
防爆合格号后“X”代表品安全使用有特定条件:
1. 温度变送器安装于外壳防不低于国家GB/T4208-2017定的 IP20 的壳体中,方可用于爆炸性危险场所,金属壳体符合
国家GB3836.1-2010 8 条的定,非金属壳体符合 GB3836.1-2010 7.4 条的定。
2. 非金属外壳表面阻必小于 1GΩ金属或者外壳在安装
防止冲和摩擦。
3. Transmitter Type FD 时,品外壳含有金属,用于 0 需注意防止由于冲或摩擦生的点燃危
4. 用瞬端子板(选项码为 T1,此设备不能承受 GB3836.4-2010 准中第 6.3.12 定的 500V 交流有效值试验电
的介电强试验
品使用注意事
1. 产品境温度Options 选择 Enhanced Performance
GYJ16.1191X
Ex ia IIC T4~T6 Ga
出代 最大出功率(W) 温度组别环境温度
A 0.67 T6 –60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C
クイック・スタート・ガイド
0.67 T5 –60 °C ≤ Ta ≤ +50 °C
1 T5 –60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C
1 T4 –60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C
29
Page 30
クイック・スタート・ガイド 2020 5
出代 最大出功率(W) 温度组别环境温度
F W 1.3 T4 –50 °C ≤ Ta ≤ +60 °C
5.32 T4 –50 °C ≤ Ta ≤ +60 °C
Options 选择 Enhanced Performance
最大出功率(W 温度组别 境温度
0.67 T6 –60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C
0.67 T5 –60 °C ≤ Ta ≤ +50 °C
0.80 T5 –60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C
0.80 T4 –60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C
2. 参数:
Options 选择 Enhanced Performance 入端(+ , -)
出代 最高
电压
Ui(V)
A 30 200 0.67/1 10 0
F W 30 300 1.3 2.1 0
F W(FISCO) 17.5 380 5.32 2.1 0
最大
Ii(mA)
最大 入功率
Pi(W)
最大内部等效参数
Ci (nF) Li (mH)
感器端(1,2,3,4
出代 最高
电压
Uo (V)
A 13.6 80 0.08 75 0
F,W 13.9 23 0.079 7.7 0
最大
Io (mA)
最大 出功率
Po (W)
最大内部等效参数
Co (nF) Lo (mH)
Options 选择 Enhanced Performance 入端(+ , -)
最高
电压
Ui (V)
30 150 (Ta ≤ +80 °C) 0.67/0.8 3.3 0
最大
Ii (mA)
最大入功 率
Pi (W)
最大内部等效参数
Ci (nF) Li (mH)
30 Emerson.com/Rosemount
Page 31
2020 5 クイック・スタート・ガイド
最高电压
Ui (V)
最大
Ii (mA)
170 (Ta ≤ +70 °C)
190 (Ta ≤ +60 °C)
最大入功 率
Pi (W)
最大内部等效参数
Ci (nF) Li (mH)
感器端(1,2,3,4
最高
电压
Uo (V)
13.6 80 0.08 IIC 0.816 5.79
最大
Io (mA)
最大出 功率
Po (W)
组别 最大内部等效参数
Co (nF) Lo (mH)
IIB 5.196 23.4
IIA 18.596 48.06
注:本案气参数符合 GB3836.19-2010 FISCO 现场仪表的参数要 求。
3. 该产品必与已通防爆认证的关联设备配套共同成本安防爆系方可使用于爆炸性气体境。其系线遵守本品和 所配关联设备的使用要求,接线端子不得接
4. 不得自行更换该产品的零部件,应会同品制造商共同解决运行 中出的故障,以杜绝损象的生。
5. 品的安装、使用和维护应遵守品使用 GB3836.13-2013“爆炸性 13 部分:设备的修理、修、修复
和改造GB/T3836.15-2017“爆炸性环境 第 15 部分:电气装置的设 计,选型和安装GB/T3836.16-2017“爆炸性环境 第 16 部分:电气 装置的检查和维护GB/T3836.18-2017“爆炸性环境 第 18 部分:本 质安全电气系统”和 GB50257-2014“电气装置安装工程爆炸和火灾
险环力装置施工及的有关定。
7.9.3

N3 中国 タイプ n

認定書:
標準規格: GB3836.1-2010、GB3836.8-2014
マーキング:
品安全使用特殊条件
1. 产品温度组别和使用境温度范的关系Options 选择 Enhanced Performance
クイック・スタート・ガイド
GYJ15.1502
Ex nA IIC T5/T6 Gc
31
Page 32
クイック・スタート・ガイド 2020 5
温度组别 境温度
T5 -40 °C ≤ Ta ≤ +70 °C
Options 选择 Enhanced Performance
温度组别 境温度
T6 -60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C
T5 -60 °C ≤ Ta ≤ +85 °C
2. 最高工作电压45Vdc
3. 现场安装电缆引入口须选国家指定的防爆检验机构检验认
可、具有 Ex e IIC Gb 防爆等电缆引入装置或堵封件,冗余电缆引 入口用封堵件有效密封。电缆引入装置或封堵件的安装使用必 遵守其使用的要求并保外壳防达到 IP54(符合 GB/
T4208-2017 准要求)以上。
4. 不得自行更换该产品的零部件,会同品制造商共同解决运行
中出的故障,以杜绝损象的生。
5. 品的安装、使用和维护应遵守品使用 GB3836.13-2013“爆炸性 13 部分:设备的修理、修、修复
和改造GB/T3836.15-2017“爆炸性环 15 部分:电气装置的、选型和安装GB/T3836.16-2017“爆炸性环境 16 部分:电
装置的检查维护GB50257-2014“气装置安装工程爆炸和火 灾危险环力装置施工及的有关定。
7.10
7.10.1
32 Emerson.com/Rosemount

EAC - ベラルーシ、カザフスタン、ロシア

EM 技術規制関税同盟 TR CU 012/2011 (EAC) 防圧防爆

標準規格: GOST 31610.0-2014、GOST IEC 60079-1-2011
マーキング:
プロセス温度は 7-1 を参照。
安全な使用のための特別条件(X):
1. 周囲温度範囲については、証明書 TR CU 012/2011 を参照してくだ
2. 4 ジュールを越えるエネルギー衝撃から LCD ディスプレイカバー
3. 耐圧防爆ジョイントは修理用ではありません。
1Ex d IIC T6…T1 Gb X, T6 (-55 °C ≤ Ta ≤ +40 °C), T5…T1(-55 °C ≤ Ta≤ +60 °C);
さい。
を保護してください。
Page 33
2020 5 クイック・スタート・ガイド
4. 標準以外の塗料オプションは、静電気放電の危険性があります。塗
装面に静電気が蓄積するような設置を避け、塗面の清掃は、必ず湿 った布で行ってください。非標準的な塗料オプションを使用する場 合は、詳細をメーカーにお問い合わせください。
7.10.2
7.10.3

IM 技術規定関税同盟 TR CU 012/2011 (EAC) 本質安全防爆

標準規格: GOST 31610.0-2014、GOST 31610.11-2014
マーキング: [HART]:0Ex ia IIC T6…T4 Ga X; [Fieldbus、FISCO、PROFIBUS
PA]: 0Ex ia IIC T4 Ga X
エンティティパラメータと温度区分は 7-5 を参照。
安全な使用のための特殊条件 (X):
1. 機器は定める汚染レベル 2 未満の区域に設置し、さらに少なくとも IP20 の保護等級を提供し、関連する要件 GOST 14254-96 に適合す
る筐体が必要です。非金属の筐体の場合、表面抵抗が 1G Ω 未満で ある必要があります。ゾーン 0 環境では、軽合金またはジルコニウ ムの筐体は、衝撃と摩擦から保護する必要があります。
2. 過渡保護アセンブリを取り付けた状態の場合、本デバイスには GOST 31610.11-2014 で要求される 500 V の電力テストに耐える能
力はありません。設置する際にはこの点に注意してください。
3. 周囲温度範囲については、証明書 TR CU 012/2011 を参照してくだ さい。

KM 技術規定関税同盟 TR CU 012/2011 (EAC) 耐圧防爆、本質安全防 爆、および粉塵着火防止

標準規格: GOST 31610.0-2014、GOST IEC 60079-1-2011、GOST
31610.11-2014GOST R IEC 60079-31-2010
マーキング:
Ex tb IIIC T130 °C Db X (-55 °C ≤ Ta ≤ +70 °C); IP66
プロセス温度は 7-1 を参照。
耐圧防爆マークは EM 、本質安全防爆マークは IM を参照。
安全な使用のための特殊条件 (X):
1. 静電気が蓄積する非金属ラベルは、グループ III 環境の発火源とな る可能性があります。静電放電を避けるため、ラベルは帯電防止の 湿らせた布を使用して清掃します。
2. 4 ジュールを越えるエネルギー衝撃から LCD ディスプレイカバー を保護してください。
クイック・スタート・ガイド
33
Page 34
クイック・スタート・ガイド 2020 5
使用上の耐圧防爆の特別条件は EM 、使用上の本質安全防爆の特別条件は
IM を参照。
7.11
7.11.1
7.11.2

日本

E4 日本 耐圧防爆

認定書:
マーキング:
安全な使用のための特別な条件:
1. 耐圧防爆ジョイントは修理用ではありません。
2. 4 ジュールを越えるから保護衝撃から LCD ディスプレイカバーを
3. モデル 65 185 の場合、ユーザは、装置と DIN スタイルセンサプ
4. 標準以外の塗料オプションは、静電気放電の危険性があります。
5. 使用されている配線は、80 °C 以上の温度に適するものでなければ

I4 日本 本質安全防爆

認定書:
標準規格: JNIOSH-TR-46-1、JNIOSH-TR-46-6
マーキング:
CML 17JPN1316X
Ex d IIC T6...T1 Gb; T6 (-50 °C < Ta < +40 °C); T5…T1(-50 °C ≤ Ta≤ 60 °C)
保護してください。
ローブのネック部の外面温度が 130 °C を超えないように注意しな ければなりません。
なりません。
CML 18JPN2118X
[Fieldbus] Ex ia IIC T4 Ga (–60 °C ≤ Ta ≤ +60 °C);
安全な使用のための特殊条件 (X):
1. 少なくとも IP20 保護等級の筐体にデバイスを取り付ける必要があ ります。
2. 非金属の筐体の場合、表面抵抗が 1G Ω 未満である必要がありま す。ゾーン 0 環境では、軽合金またはジルコニウムの筐体は、衝撃と 摩擦から保護する必要があります。
7.12
7.12.1
34 Emerson.com/Rosemount

韓国

EP 韓国 耐圧防爆および粉塵着火防止

認定書:
13-KB4BO-0559X
Page 35
2020 5 クイック・スタート・ガイド
7.12.2
7.13
マーキング:
安全な使用のための特別な条件 (X):
安全な使用のための特別条件は、証明書をご覧ください。
Ex d IIC T6...T1; Ex tb IIIC T130 °C

IP 韓国 本質安全防爆

認定書:
マーキング:
安全な使用のための特殊条件 (X):
安全な使用のための特別条件は、証明書をご覧ください。
13-KB4BO-0531X
Ex ia IIC T6…T4

組み合わせ

K1
E1I1 N1、および ND の組み合わせ
K2
E2 および I2 の組み合わせ
K5
E5 および I5 の組み合わせ
K7
E7I7N7、および NK の組み合わせ
KA
K6E1、および I1 の組み合わせ
KB
K5 および K6 の組み合わせ
KC
I5 および I6 の組み合わせ
KD
E5I5K6E1、および I1 の組み合わせ
KP
EP および IP の組み合わせ
7.14
7.14.1
7.14.2
クイック・スタート・ガイド

追加証明書

SBS アメリカ船級協会 (ABS) 型式認定

認定書:

SBV Bureau Veritas (BV) 型式認定

認定書:
要件: 鋼船の分類に関する Bureau Veritas 規則
用途: 船級符号への付記: AUT-UMSAUT-CCS、AUT-PORT および AUT-
26325 BV
IMS
16-HS1553094-PDA
35
Page 36
クイック・スタート・ガイド 2020 5
7.14.3
7.14.4
7.15

SDN Det Norske Veritas (DNV) 型式認定

認定書:
用途: 位置クラス:温度: D; 湿度: B; 振動: A; EMC: B; 筐体 B/IP66: A、C/
TAA00000K8
IP66: SST

SLL ロイドレジスター (LR) 型式認定

認定書:
用途: 環境カテゴリ ENV1ENV2ENV3ENV5 での使用。
11/60002

仕様表

7-1 : プロセス温度限界
センサのみ (伝送器のイ
ンストール なし)
任意の延長 部の長さ
7-2 : プロセス温度限界(LCD ディスプレイカバーなし)
伝送器 プロセス温度 [°C]
延長部なし
3-In. 延長部
6-in. 延長部
9-in. 延長部
プロセス温度[°C]
ガス 粉じん
T6 T5 T4 T3 T2 T1 T130 °C
85 °C (185 °F )
ガス 粉じん
T6 T5 T4 T3 T2 T1 T130 °C
131 °F (55 °C)
131 °F (55 °C)
140 °F (60 °C)
149 °F (65 °C)
100 °C (212 °F)
158 °F (70 °C)
158 °F (70 °C)
158 °F (70 °C)
167 °F (75 °C)
135 °C (275 °F)
212 °F (100 °C)
230 °F (110 °C)
248 °F (120 °C)
266 °F (130 °C)
200 °C (392 °F)
338 °F (170 °C)
374 °F (190 °C)
392 °F (200 °C)
392 °F (200 °C)
300 °C (572 °F)
536 °F (280 °C)
572 °F (300 °C)
572 °F (300 °C)
572 °F (300 °C)
450 °C (842 °F)
824 °F (440 °C)
842 °F (450 °C)
842 °F (450 °C)
842 °F (450 °C)
130 °C (266 °F)
212 °F (100 °C)
230 °F (110 °C)
230 °F (110 °C)
248 °F (120 °C)
プロセス温度上限を守ることで、表 7-3LCD カバーの使用温度上限を超過 しないことが保証されます。LCD カバーの温度が 表 7-4 の使用温度を超過 していない、かつプロセス温度が 表 7-2 で指定された値を超過していない ことが確認されていても、プロセス温度が 表 7-3 で定義された限度を越え る場合があります。
36 Emerson.com/Rosemount
Page 37
2020 5 クイック・スタート・ガイド
7-3 : プロセス温度限界(LCD ディスプレイカバー付き)
LCD ディスプ レイカバー付 き伝送器
プロセス温度[°C]
ガス 粉じん
T6 T5 T4...T1 T130 °C
延長部なし
3-in. 延長部
6-in. 延長部
9-in. 延長部
131 °F (55 °C) 158 °F (70 °C) 203 °F (95 °C) 203 °F (95 °C)
131 °F (55 °C) 158 °F (70 °C) 212 °F (100 °C) 212 °F (100 °C)
140 °F (60 °C) 158 °F (70 °C) 212 °F (100 °C) 212 °F (100 °C)
149 °F (65 °C) 167 °F (75 °C ) 230 °F (110 °C) 110 °C (230 °F)
7-4 : 使用温度限界
伝送器(LCD デ ィスプレイカ バー付き)
延長部なし
使用温度[°C]
気体 粉じん
T6 T5 T4...T1 T130 °C
149 °F (65 °C) 167 °F (75 °C) 203 °F (95 °C) 203 °F (95 °C)
7-5 : エンティティパラメータ
フィールドバス/
PROFIBUS [FISCO]
Ui (V) 30 [17.5] 30 30
Ii (mA) 300 [380] 200
Pi (W)
1.3 ただし T4 (–50 °C ≤ Ta ≤ +60 °C)
[5.32 ただし T4 (–50 °C ≤ Ta ≤ +60 °C)]
Ci (nF) 2.1 10 3.3
Li (mH) 0 0 0
HART
0.67 ただし T6(–60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)
0.67 ただし T5(–60 °C ≤ Ta ≤ +50 °C)
1.0 ただし T5(–60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)
1.0 ただし T4(–60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C)
HART (エンハンスト)
150 ただし条件 Ta ≤ 80 °C
170 ただし条件 T
a
≤70 °C 190 ただし条件 T
a
≤60 °C
0.67 ただし T6(–60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)
0.67 ただし T5(–60 °C ≤ Ta ≤ +50 °C)
0.80 ただし T5(–60 °C ≤ Ta ≤ +40 °C)
0.80 ただし T4(–60 °C ≤ Ta ≤ +80 °C)
クイック・スタート・ガイド
37
Page 38
当社、
Rosemount, Inc. 8200 Market Boulevard Chanhassen, MN 55317-9685 USA
上記の製品は、
Rosemount, Inc. 8200 Market Boulevard Chanhassen, MN 55317-9685 USA
によって製造されたものであり、本宣言に関して、添付のスケジュールに記載の とおり、最新の修正条項を含む欧州連合指令の規定に適合しています。
適合性の前提は、整合規格の適用、および該当する場合または必要な場合、添付の スケジュールに示す、欧州連合(EU)認証機関の認証に基づくものとします。
Vice President of Global Quality
(署名)
(職務)
Chris LaPoint
(氏名)
(発行日)
1-April-2019
1/4 ページ
は、当社の単独責任の下に、以下のとおり宣言します。
Rosemount™ 644 温度伝送器
番号:RMD 1016 Rev. Y
EU適合宣言
クイック・スタート・ガイド 2020 5
8

適合宣言

38 Emerson.com/Rosemount
Page 39
EMC 指令 (2014/30/EU)
整合規格:EN 61326-1:2013EN 61326-2-3: 2013
ATEX 指令 (2014/34/EU)
Rosemount 644 増強ヘッド/フィールドマウント温度伝送器(アナログ/HART 出力
Baseefa12ATEX0101X – 本質安全防爆証明書
機器グループ II、カテゴリー 1 G
Ex ia IIC T6…T4 Ga
整合規格:
EN IEC 60079-0:2018EN 60079-11:2012
Baseefa12ATEX0102U – タイプ n 明書:エンクロージャなしオプション
機器グループ II、カテゴリー 3 G
Ex nA IIC T6…T5 Gc
整合規格:
EN IEC 60079-0:2018EN 60079-15:2010
Rosemount 644 ヘッド取付温度伝送器(Fieldbus 出力)
Baseefa03ATEX0499X – 本質安全防爆証明書
機器グループ II、カテゴリー 1 G
Ex ia IIC T4 Ga
整合規格:
EN IEC 60079-0:2018EN 60079-11:2012
Baseefa13ATEX0093X – タイプ n 明書:エンクロージャなしオプション
機器グループ II、カテゴリー 3 G
Ex nA IIC T5 Gc
整合規格:
EN IEC 60079-0:2018EN 60079-15:2010
番号:RMD 1016 Rev. Y
EU適合宣言
2/4 ページ
2020 5 クイック・スタート・ガイド
クイック・スタート・ガイド
39
Page 40
RoHS 指令 (2011/65/EU)
644 HART ヘッド取付
整合規格:EN 50581:2012
Rosemount 644 ヘッド/フィールド取付温度伝送器(全出力プロトコル)
FM12ATEX0065X – 耐圧防爆証明書
機器グループ II、カテゴリー 2 G
Ex db IIC T6…T1 Gb
整合規格:
EN 60079-0:2012+A11:2013EN 60079-1:2014
FM12ATEX0065X – 粉塵防爆証明書
機器グループ II、カテゴリー 2 D
Ex tb IIIC T130°C Db
整合規格:
EN 60079-0:2012+A11:2013EN 60079-31:2014
BAS00ATEX3145 – タイプ n 証明書
機器グループ II、カテゴリー 3 G
Ex nA IIC T5 Gc
整合規格:
EN 60079-0:2012+A11:2013EN 60079-15:2010
Rosemount 644R レール取付温度伝送器(HART 出力)
BAS00ATEX1033X – 本質安全防爆証明書
機器グループ II、カテゴリー 1 G
Ex ia IIC T6…T4 Ga
整合規格:
EN IEC 60079-0:2018EN 60079-11:2012
Baseefa13ATEX0093X – タイプ n 証明書
機器グループ II、カテゴリー 3 G
Ex nA IIC T5 Gc
整合規格:
EN IEC 60079-0:2018EN 60079-15:2010
番号:RMD 1016 Rev. Y
EU適合宣言
3/4 ページ
クイック・スタート・ガイド 2020 5
40 Emerson.com/Rosemount
Page 41
ATEX 認証機関
FM Approvals Europe Limited [認証機関番号:2809]
One Georges Quay Plaza Dublin, Ireland. D02 E440
SGS FIMCO OY [認証機関番号:0598] P.O. Box 30 (Särkiniementie 3) 00211 HELSINKI Finland
ATEX 品質保証のための ATEX 認証機関
SGS FIMCO OY [認証機関番号: 0598]
P.O. Box 30 (Särkiniementie 3) 00211 HELSINKI Finland
番号:RMD 1016 Rev. Y
EU適合宣言
4/4 ページ
2020 5 クイック・スタート・ガイド
クイック・スタート・ガイド
41
Page 42
クイック・スタート・ガイド 2020 5
9

中国 RoHS 指令

42 Emerson.com/Rosemount
Page 43
2020 5 クイック・スタート・ガイド
クイック・スタート・ガイド
43
Page 44
Emerson Automation Solutions 1300 Concord Terrace, Suite 400 Sunrise, FL 33323, USA
+1 954 846 5030
+1 954 846 5121
RFQ.RMD-RCC@Emerson.com
ヨーロッパ地域事務所
Emerson Automation Solutions Europe GmbH Neuhofstrasse 19a P.O. Box 1046 CH 6340 Baar Switzerland ( スイス)
+41 (0) 41 768 6111
+41 (0) 41 768 6300
RFQ.RMD-RCC@Emerson.com
*00825-0104-4829*
Emerson Automation Solutions Europe GmbH Neuhofstrasse 19a P.O. Box 1046 CH 6340 Baar Switzerland
+41 (0) 41 768 6111
+41 (0) 41 768 6300
RFQ.RMD-RCC@Emerson.com
アジア太平洋地域事務所
Emerson Automation Solutions 1 Pandan Crescent Singapore 128461 ( シンガポール)
+65 6777 8211
+65 6777 0947
Enquiries@AP.Emerson.com
クイック・スタート・ガイド
00825-0104-4829, Rev. GA
2020 5
Asia Pacific Regional Office
Emerson Automation Solutions 1 Pandan Crescent Singapore 128461
+65 6777 8211
+65 6777 0947
Enquiries@AP.Emerson.com
中東およびアフリカ地域事務所
Emerson Automation Solutions Emerson FZE P.O. Box 17033 Jebel Ali Free Zone - South 2 Dubai, United Arab Emirates ( アラブ首 長国連邦)
+971 4 8118100
+971 4 8865465
RFQ.RMTMEA@Emerson.com
Linkedin.com/company/Emerson-
Automation-Solutions
Twitter.com/Rosemount_News
Facebook.com/Rosemount
Youtube.com/user/
RosemountMeasurement
Middle East and Africa Regional Office
Emerson Automation Solutions Emerson FZE P.O. Box 17033 Jebel Ali Free Zone - South 2 Dubai, United Arab Emirates
+971 4 8118100
+971 4 8865465
RFQ.RMTMEA@Emerson.com
日本事務所
日本エマソン株式会社 エマソン・プロセス・マネジメント事業 本部 〒 140-0002 東京都品川区東品川 1-2-5
RIVERSIDE 品川港南ビル4階
81 3 5769 6800
81 3 5769 6902
RMT.Sales.Rtg.JP@Emerson.com
©
2020 Emerson. All rights reserved.
Emerson Terms and Conditions of Sale are available upon request. The Emerson logo is a trademark and service mark of Emerson Electric Co. Rosemount is a mark of one of the Emerson family of companies. All other marks are the property of their respective owners.
Loading...