Rosemount 2051CF シリーズ流量計 Manuals & Guides [ja]

クイック・スタート・ガイド
00825-0404-4101, Rev AC
Rosemount™ 2051 圧力伝送器および Rosemount 2051CF シリーズ流量計
PROFIBUS® PA プロトコル搭載
2016 7
クイック・スタート・ガイド
警告
2016 7
注記
本書では Rosemount 2051 伝送器の基本ガイドラインを提供するものです。 ただし、構成、診断、メン テナンス、修理、トラブルシューティング、防爆性、耐炎性、本質安全 (I.S.) 設置法についての説明 は、含まれていません。詳細説明については Rosemount 2051 PROFIBUS PA リファレンス・マニュア
を参照してください。本マニュアルは、EmersonProcess.com/Rosemount にて電子形態でもご利用い
ただけます。
爆発が発生すると、死亡または重傷に至る場合があります。
爆発性の環境で本伝送器を設置する場合は、国、地方および国際的な規格、規則、慣行に従う必要があ ります。安全な設置に関連する各種制限事項については、Rosemount 2051 PROFIBUS PA の リファレン
ス・マニュアル に記載されている製品認可のセクションを参照してください。
防爆性 / 防炎性を備えた設置の場合、ユニットに給電されている時には伝送器のカバーを外さないで
ください。
プロセス液の漏洩は危害や死亡事故につながるおそれがあります。
プロセス液の漏洩を防ぐため、対応するフランジ・アダプタと一緒にシーリングするように設計さ
れている O リングのみを使用してください。
感電により死亡または重傷に至るおそれがあります。
リード線および端子には触れないでください。リード線に高電圧が残留している場合、感電するお
それがあります。
電線管 / ケーブル入力部
特に表記がない限り、伝送器ハウジングの電線管/ ケーブル入口のねじの形式は
れらの入口を閉じるには、必ずねじの形式に互換性のあるプラグ、アダプタ、グランド、コ電線管 のみを使用してください。
1
/2–14 NPT です。こ
目次
伝送器の取り付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
ハウジングの回転についての考慮事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
ジャンパとスイッチの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
配線の接続および電源投入 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
基本的な設定構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
伝送器のトリミング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
製品の適合規格 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
2
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流れ
流れ
Flow
流れ

1.0 伝送器の取り付け

1.1 液体用途

1. タップを配管の側面に設置してくだ
さい。
2. タップの側面または底面に取り付け
ます。
3. ドレン/ベント・バルブが上向きにな
るように伝送器を取り付けます。

1.2 ガス用途

1. 配管の上面または側面にタップを設
置してください。
2. タップの側面または上面に取り付け
ます。

1.3 蒸気用途

1. タップを配管の側面に設置してくだ
さい。
2. タップの側面または底面に取り付け
ます。
3. インパルス・ラインに水を満たし
ます。
クイック・スタート・ガイド
Flow
Flow
3
クイック・スタート・ガイド
1. 取付オプション
パネル取付
(1)
2016 7
Rosemount 2051C
パイプ取付
コプレーナ・フランジ
トラディショナル・フランジ
Rosemount 2051T
1. パネルのボルトは客先にてご用意ください。
4
2016 7
A
B
C
D
4 × 1.75-in. (44 mm)
4 × 1.75-in. (44 mm)
4 × 2.88-in. (73 mm)
4 × 1.75-in. (44 mm)
4 × 1.50-in. (38 mm)
4 × 2.25-in. (57 mm)
A
C D
B
57 mm
(4 × 2.25-in.)
38 mm
(4 × 1.50-in.)
44 mm
(4 × 1.75-in.)
44 mm (4 × 1.75-in.)
44 mm (4 × 1.75-in.)
73 mm (4 × 2.88-in.)
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1.4 ボルト締めに関する考慮事項

伝送器の取付においてプロセス・フランジ、マニホールド、またはフラン ジ・アダプタを組み立てる必要がある場合は、伝送器の性能特性を最適に保 てるよう、以下の組立ガイドラインに従って確実に密閉してください。使用 できるボルトは、伝送器に同梱されているボルト、あるいはエマソン スペア部品として供給されるボルトのみです。 2 に、伝送器の標準的な組 立部品、および伝送器を適切に組み立てるために必要なボルト長が図解され ています。
2. 伝送器の標準的な組立部品
から
A. 伝送器、コプレーナ・フランジ B. 伝送器、コプレーナ・フランジ、オプションのフランジ・アダプタ C. 伝送器、トラディショナル・フランジ、オプションのフランジ・アダプタ D. 伝送器、コプレーナ・フランジ、オプションのマニホールドとフランジ・アダプタ
ボルトは大抵、炭素鋼またはステンレス鋼です。ボルト頭部のマーキングと
1 を照合し、材質を確認してください。ボルトの材質が 1 に含まれてい
ない場合は、詳細につき最寄のエマソン・プロセス・マネジメント担当者ま でお問い合わせください。
ボルトは次の手順で取り付けてください。
1. 炭素鋼のボルトは潤滑の必要はありません。ステンレス鋼のボルトは、取
り付けやすくするため事前に潤滑油でコーティングされています。どちら のタイプのボルトも、取付の時にもう一度潤滑を行う必要はありません。
2. ボルトを手締めします。
3. 初期トルク値まで、ボルトを順に交互に締めます。初期トルク値について 表 1 を参照してください。
4. 最終トルク値まで、ボルトを同じように順に交互に締めます。最終トルク 値については 表 1 を参照してください。
5. 圧力を適用する前に、絶縁体板からフランジ・ボルトが突出していること を確認してください。
5
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警告
A
B
Rosemount 3051S/3051/2051
C D
Rosemount 3051S/3051/2051
A
B
C D
1. フランジおよびフランジ・アダプタ・ボルトのトルク値
ボルト材質 ヘッド・マーキング 初期トルク 最終トルク
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B8M
STM 316
B7M
300 in-lb 650 in-lb
316
SW 316
150 in-lb 300 in-lb
炭素鋼 (CS)
ステンレス鋼 (SST)
316
316
R

1.5 O リングのフランジ・アダプタとの併用

適切なフランジ・アダプタ O リングを取り付けないとプロセスに漏洩が起こる可能性があり、 その場合には死亡または重傷に至るおそれがあります。2 個のフランジ・アダプタは、O リング の固有の溝により識別できます。特定のフランジ・アダプタ専用に設計されている O リングの みを使用してください ( 下図を参照 ):
A. フランジ・アダプタ B. O リング C. PTFE ベース ( 角型 ) D. エラストマー ( 丸型 )
フランジまたはアダプタを取り外した場合は、その都度必ず O リングを目視 点検してください。刻みや切り目などの損傷が認められる場合には新しく交 換します。O リングを交換したら、PTFE O リングの接触を補正するためにフ ランジ・ボルトとアラインメントねじを適正なトルクまで締め直してくだ さい。
6
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A
A
A
A
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1.6 インライン・ゲージ伝送器の向き

インライン・ゲージ伝送器の下側の圧力ポート ( 大気圧基準 ) は、伝送器の首 元のハウジングの裏側にあります。通気路は、ハウジングからセンサまで伝 送器の周囲 360° にわたり設けられています。( 図 3 を参照。)
プロセスでの排液が適切に行われるようにして伝送器を取り付け、通気路に は塗料、粉塵、潤滑油などの障害物が残らないようにしてください。
3. インライン・ゲージ下側の圧力ポート
A. 下側の圧力ポート ( 大気圧基準 )

2.0 ハウジングの回転についての考慮事項

以下を行うことで、現場で配線へのアクセスを容易にしたりオプションの
LCD ディスプレイを見やすくしたりすることができます。
1. ハウジングの回転止めねじを緩めます。
2. まず、ハウジングを希望の位置まで時計回りに回転させます。ねじを最後
まで回しても希望の位置にならない場合は、ハウジングを半時計方向に回し て希望の位置にします ( ねじを回せる限度の位置から 360° まで回せます )。
3. ハウジングの回転止めねじを締め直します。
4. 伝送器ハウジングの止めねじ
A. ハウジングの回転止めねじ (5/64-in.)
7
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ROSEMOUNT 2051
PROFIBUS PA OUTPUT
LOCAL OPERATOR INTERFACE
ELECTRONICS ASSEMBLY
P/N 02051-9001-2102
-USE EXTENDED COVER TO AVOID DAMAGE
-USE DISPLAY TO CONFIGURE

3.0 ジャンパとスイッチの設定

3.1 Security ( セキュリティ )

伝送器の設定構成の後、不当な変更を防ぐために設定データを保護したい場 合があります。伝送器はどれもセキュリティ・ジャンパを備えており、これを ON の位置にすることで、設定データが不意または故意に変更されることを防 止できます。ジャンパには「Security ( セキュリティ)」と表記されています。

3.2 Simulate ( シミュレート )

シミュレート・ジャンパはアナログ入力 (AI) ブロックとともに使用します。 このジャンパは圧力測定のシミュレートのため、および AI ブロックのロック アウト機能として使用します。シミュレート機能を有効にするには、電源を オンにしてジャンバを ON の位置にします。この機能は、伝送器が意図せず にシミュレーション・モードのまま放置されることを防止します。
5. 伝送器のジャンパの位置
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4.0 配線の接続および電源投入

伝送器に配線するには以下の手順に従ってください。
1. フィールド端子側からハウジング・カバーを取り外します。
2. 電力リード線を、端子ブロックの端子 ( 端子ブロックにラベルが付いてい ます ) にそれぞれ接続します。
電源端子は極性に左右されません。正極 / 負極のどちらにでも接続でき
ます。
3. 必ず適切に接地してください。装置のケーブル・シールドは以下に従っ て処理されていなければなりません。
伝送器ハウジングに接触しないようトリミングされ、絶縁されている
8
こと。
端子箱を通してケーブルを配線している場合、次のシールドに接続さ
れていること。
電源側で適切なアース接地に接続されていること。
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A
B
A
B
クイック・スタート・ガイド
4. 未使用の電線管接続部にブラグを付けてシールします。
5. 該当する場合、ドリップ・ループを付けて配線を行います。ドリップ・
ループの下端が電線管接続部および伝送器ハウジングより低くなるように 配置します。
6. ハウジング・カバーを再度取り付けます。
6. 端子
A. 電源端子 B. 接地端子
7. 配線
A
B
C
DEGF
I
I
H
J
A. 最大 1900 m (6234 ft) ( ケーブル特性によって異なる ) B. 電源調整器およびフィルタ内蔵 C ターミネータ D. 電源 E. DP/PA カプラー / リンク
F. トランク G. DP ネットワーク H. 信号配線 I. スパー J. PROFIBUS PA 機器
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クイック・スタート・ガイド
DP
A
B
C

4.1 信号配線接地

信号配線を電線管またはオープン・トレイに電源配線と一緒に設置しないで ください。また、重電機器の近くにも配線しないようにしてください。アー スの終端は、電子部品ハウジングの外側、および端子コンパートメントの内 部にあります。これらのアースは避電器を取り付ける場合、あるいは地域の 規定に準拠させるときに使用します。ケーブル・シールドの接地については
手順 2 を参照してください。
1. フィールド端子のハウジング・カバーを取り外します。
2. 図 8 に従って、配線の組およびアースを接続します。ケーブル・シールド は以下に従って処理されていなければなりません。
伝送器ハウジングに接触しないようトリミングされ、絶縁されている
こと。
終端点に連続的に接続すること。電源側で適切なアース接地に接続されていること。
8. 配線
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A. シールドをトリムして接続する絶縁する B. シールドを絶縁する C シールドを電源接地に戻して接続する
3. ハウジング・カバーを再度取り付けます。カバーとハウジングの間に隙 間がないようカバーを確実に締めてください。
4. 未使用の電線管接続部にブラグを付けてシールします。
電源
直流電源装置は、リップル成分が 2% 未満の電源を給電しなくてはなりませ ん。伝送器は、適切に作動し、機能を完全に提供するためには、端子におい て 9 32 Vdc が必要です。
電源調整器
DP/PA カプラー/ リンクには、多くの場合に電源調整器が内蔵されています。
接地
伝送器は 500 Vac rms まで電気的に絶縁されています。信号配線は接地できま せん。
10
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クイック・スタート・ガイド
シールド・ワイヤの接地
シールド・ワイヤの接地においては大抵、接地ループを避けるためシール ド・ワイヤに単一の接地点が必要となります。通常、この接地点は電源の場 所です。

5.0 基本的な設定構成

5.1 設定手順

伝送器の設定は、ローカル・オペレータ・インターフェイス (LOI) ( オプショ ン・コード M4) 、またはクラス 2 マスター (DD または DTM て構成できます。PROFIBUS PA 圧力伝送器の 設定における 2 つの基本手順 は以下のとおりです。
1. アドレスを割り当てる。
2. 工学単位を設定する ( スケーリング )
注記
Rosemount 2051 PROFIBUS PA Profile 3.02 機器は、ID 番号適応モードに設定された状態 で工場から出荷されます。伝送器はこのモードによって、汎用の Profile GSD (9700) あ るいは ホストに取り付けられている Rosemount 2051 専用の GSD (3333) を介して任意 の PROFIBUS PA コントロール・ホストと通信できるようになります。そのため、起動 時に伝送器の ID 番号を変更する必要がありません。
ベース ) を介し
アドレスの割り当て
Rosemount 2051 圧力伝送器には、出荷時に仮のアドレスとして「126」が割り 当てられています。この番号は、ホストとの通信を確立するために 0 から 125 の間の固有の値に変更する必要があります。通常、0 2 のアドレスはマ スターまたはカプラーのために使用されます。そのため伝送器のアドレスは 3 125 の間で割り当てます。
アドレスは次のいずれかの方法で指定します。
 LOI – 表 2 および 図 9 を参照してください。 クラス 2 マスター – アドレスの指定についてはクラス 2 マスターのマニュ
アルを参照してください。
工学単位の設定
別途に要請を受けていない限り、Rosemount 2051 圧力伝送器は次の設定で出 荷されます。
測定モード:圧力工学単位:水柱インチ (inches Hスケーリング:なし
工学単位は設置の前に確認あるいは設定が必要です。単位は、圧力、流量、 またはレベルの測定について設定できます。
測定タイプ、単位、スケーリング、およびロー・フロー・カットオフ (該当す る場合 ) は以下の方法で設定できます。
2
O)
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クイック・スタート・ガイド
1. ADDRESS
6. IDENTIFICATION #
7. EXIT
4. DAMPING
5. DISPLAY
3. UNITS
2. CALIBRATION
PRESSURE
FLOW LEVEL TEMPERATURE
0-126
ZERO LOWER SENSOR UPPER SENSOR RESET FACTORY
1. アドレス
2. 校正
3. 単位
4. ダンピング
5. ディスプレイ
6. 識別番号
7. 終了
圧力 流量 レベル 温度
ゼロ
LOWER センサ UPPER センサ
工場設定にリセット
0–126
 LOI – 表 2 および 図 9 を参照してください。 クラス 2 マスター – パラメータの設定については 表 3 を参照してくだ
さい。

5.2 コンフィグレーション・ツール

ローカル・オペレータ・インターフェース (LOI)
注文されている場合は、機器の試運転に LOI を使用することができます。LOI を有効にするには、伝送器の上部タグの下にある設定ボタンのいずれかを押 します。操作やメニューについては2 および9 を参照してください。
注記
ボタンは完全にかみ合っていなければなりません ( 10 mm (0.5-in.) の行程 )。
2. LOI ボタン操作
ボタン アクション ナビゲーション 文字入力 保存 ?
スクロール
メニュー・カテゴリ を下方向に移動でき ます
文字の値を変更できま
(1)
「保存」と「キャン
セル」の間で切り 替わります
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入力
1. 変更できる状態になると、文字が点滅表示になります。
9. LOI メニュー

5.3 クラス 2 マスター

Rosemount 2051 PROFIBUS DD および DTM ファイルは EmersonProcess.com/
Rosemount から入手可能です。あるいは最寄の販売担当者までお問い合わせ
ください。伝送器の圧力測定の設定手順については 3 を参照してくださ い。フローまたはレベル設定の手順については、Rosemount 2051 レファレン
ス・マニュアル を参照してください。
12
メニュー・カテゴリ を選択できます
文字入力を行い、続行 できます
保存します
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クイック・スタート・ガイド
3. クラス 2 マスターによる圧力設定
手順 アクション
ブロックをサービス停止にする 変換器ブロックをサービス停止モードにします
アナログ入力ブロックをサービス停止モードにします
測定タイプを選択する 一次値を圧力に設定します
単位を選択する
スケーリングを入力する
ブロックを自動に設定する 変換器ブロックを自動モードにします
1. 単位選択およびアナログ入力ブロックのスケーリングは、オフライン・モードで、または LOI
使用して行ってください。
(1)
(1)
工学単位を設定します
- 第一単位と第二単位は一致していなければなりません 変換器ブロックのスケール入力を 0 ~ 100 に設定します 変換器ブロックのスケール出力を 0 ~ 100 に設定します アナログ入力ブロックの PV スケールを 0 100 に設定します アナログ入力ブロックの出力スケールを 0 100 に設定します
アナログ入力ブロックの直線性を「なし」に設定します
アナログ入力ブロックを自動モードにします

5.4 ホストの組込み

コントロール・ホスト ( クラス 1)
Rosemount 2051 機器は、Profile 3.02 仕様および NE 107 の推奨事項に従って縮 約ステータスを使用しています。縮約ステータス・ビットの割り当てに関す る情報についてはマニュアルを参照してください。
適切な GSD ファイル (Rosemount 2051 専用 (rmt3333.gsd) または Profile 3.02 汎 (pa139700.gsd)) がコントロール・ホストにロードされていなければなりま せん。これらのファイルは EmersonProcess.com/Rosemount からダウンロードできます。
または Profibus.com
コンフィグレーション・ホスト ( クラス 2)
適切な DD または DTM ファイルがコンフィグレーション・ホストにインス トールされていなければなりません。これらのファイルは
EmersonProcess.com/Rosemount
からダウンロードできます。
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クイック・スタート・ガイド

6.0 伝送器のトリミング

機器は工場で校正されています。機器を設置したら、取付位置や静圧の影響 によるエラーを避けるため、センサのゼロ・トリミングを行うことをお勧め します。
これは以下の方法でゼロ調整を行うことにより完了できます。
 LOI – 表 1 および 図 9 を参照してください。 クラス 2 マスター – パラメータの設定については クラス 2 マスターを
使用したゼロ・トリミングを参照してください。

6.1 クラス 2 マスターを使用したゼロ・トリミング

1. 変換器ブロックを サービス停止 (OOS) モードにします。
2. 機器にゼロ圧を適用し、安定させます。
3. 機器メニュー > 機器の校正 の順に選択し、校正の下限を 0.0 に設定し ます。
4. 変換器ブロックを 自動 モードにします。
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クイック・スタート・ガイド

7.0 製品の適合規格

Rev1.3

7.1 欧州連合(EU)指令情報

EC 適合宣言についてはクイック・スタート・ガイドの巻末を参照してください。EC 合宣言の最新版は EmersonProcess.com/Rosemount

7.2 通常使用区域に関する認定

標準として、本伝送器は米連邦労働安全衛生局 (OSHA) 認定の国家認定試験機関 (NRTL) の検査を経て FM 承認を受けており、その設計が基本的な電気的、機械的、および防火 要件を満たしていると判定されています。

7.3 北米

E5 USA 耐圧防爆 (XP) および粉塵防爆 (DIP)
証明書: 3032938 規格: FM クラス 3600 – 2011FM クラス 3615 – 2006、FM クラス 3616 – 2011、
FM クラス 3810 – 2005ANSI/NEMA 250 – 2008。ANSI/IEC 60529 2004
マーキング:XP CL IDIV 1、GP B、C、D; DIP CL II、DIV 1、GP E、F、G;CL III;
T5 (–50 °C  T
I5 USA 本質安全防爆 (IS) および非発火性 (NI)
証明書: 3033457 規格: FM クラス 3600 – 2011FM クラス 3610 – 2010FM クラス 3611 –
2004 FM クラス 3810 – 2005ANSI/NEMA 250 – 2008
マーキング: IS CL IDIV 1GP ABCDCL IIDIV 1GP EFG;クラ
III;ディビジョン 1 (Rosemount 制御図 02051-1009 に従って接続し た場合;クラス I、ゾーン 0AEx ia IIC T4NI CL 1DIV 2GP ABCDT4(–50 °C T
IE USA FISCO
証明書: 3033457 規格: FM クラス 3600 – 2011FM クラス 3610 – 2010、FM クラス 3611 – 2004、
FM クラス 3810 – 2005
マーキング: IS CL IDIV 1、GP A、B、C、D (Rosemount 制御図 02051-1009 に従っ
て接続した場合 ) (–50°C T
E6 カナダ耐圧防爆および粉塵防爆
証明書: 2041384 規格: CAN/CSA C22.2 No. 0-10CSA 規格 C22.2 No. 25-1966
CSA 規格 C22.2 No. 30-M1986CAN/CSA-C22.2 No. 94-M91 CSA 規格 C22.2 No.142-M1987CAN/CSA-C22.2 No.157-92 CSA 規格 C22.2 No. 213-M1987CAN/CSA-E60079-0:07 CAN/CSA-E60079-1:07CAN/CSA-E60079-11-02 CAN/CSA-C22.2 No. 60529:05、ANSI/ISA-12.27.01–2003
マーキング:クラス I、ディビジョン 1、グループ BCD に対する耐圧防爆。
クラス II およびクラス III、ディビジョン 1、グループ EFG に対する 粉塵防爆。屋内外の危険な場所に関するクラス I、ディビジョン 2;グ ループ ABCD に適する。クラス I ゾーン 1 Ex d IIC T5。筐体タイ プ 4X、工場で密封。シングル・シール。
+85 °C);工場にて密閉;タイプ 4X
a
からご確認いただけます。
+70 °C);タイプ 4x
a
+60°C);タイプ 4x
a
15
クイック・スタート・ガイド
I6 カナダ本質安全
証明書: 2041384 規格: CSA 規格 C22.2 No. 142 - M1987CSA Std. C22.2 No. 213 - M1987、
CSA 規格 C22.2 No. 157 - 92CSA 規格 C22.2 No. 213 - M1987 ANSI/ISA 12.27.01 – 2003、CAN/CSA-E60079-0:07、
CAN/CSA-E60079-11:02
マーキング: クラス I、ディビジョン 1、グループ ABCD に対する本質安全
(Rosemount 制御図 02051-1008 に従って接続した場合 )。Ex ia IIC T3C。シングル・シール。筐体タイプ 4X

7.4 欧州

E1 AT EX 耐炎性
証明書: KEMA 08ATEX0090X 規格: EN60079-0:2006EN60079-1:2007EN60079-26:2007 マーキング: II 1/2 G Ex d IIC T6 IP66 (–50 °C T
II 1/2 G Ex d IIC T5 IP66 (–50 °C T
安全な使用に関する特別条件 (X):
1. Ex d ブランキング・エレメント、ケーブル・グランド、配線は、90 °C の温度に適 していなければなりません。
2. 本機器には薄いダイアフラム壁が含まれています。設置、メンテナンス、および使 用の際には、ダイアフラムが置かれる環境条件を考慮に入れる必要があります。メ ンテナンスに関するメーカーの指示に厳密に従い、予想される機器の耐用期間の 間、安全性を確保してください。
3. 修理する場合、耐炎性ジョイントの寸法に関する情報についてはメーカーにお問い 合わせください。
I1 ATEX 本質安全防爆
証明書: Baseefa08ATEX0129X 規格: EN60079-0:2012EN60079-11:2012 マーキング: II 1 G Ex ia IIC T4 Ga (–60 °C Ta +70 °C)
4. 入力パラメータ
+65 °C)
a
+80 °C)
a
2016 7
パラメータ
電圧 Ui 電流 Ii 電力 Pi 静電容量 Ci インダクタンス L
HART
30 V 30 V
200 mA 300 mA
1 W 1.3 W
0.012 µF 0 µF
i
0 mH 0 mH
フィールドバス
/PROFIBUS
安全な使用に関する特別条件 (X)
1. 機器にオプションの 90 V 過渡サプレッサが取り付けられている場合は、接地テス トの 500 V 絶縁に耐える能力はありません。設置中、この点を考慮に入れる必要が あります。
2. 筐体は、アルミニウム合金製で、保護用にポリウレタン・ペイント仕上げが施され ている場合があります。ただし、ゾーン 0 に配置した場合は、衝撃や摩耗から保護 するように注意する必要があります。
16
2016 7
IA ATEX FISCO
証明書: Baseefa08ATEX0129X マーキング: II 1 G Ex ia IIC T4 Ga (–60 °C T
5. 入力パラメータ
クイック・スタート・ガイド
+60 °C)
a
パラメータ
電圧 Ui 電流 Ii 電力 Pi 静電容量 Ci インダクタンス L
FISCO
17.5 V
380 mA
5.32 W
0 μF
i
0 mH
安全な使用に関する特別条件 (X)
1. 機器にオプションの 90 V 過渡サプレッサが取り付けられている場合は、接地テス トの 500 V 絶縁に耐える能力はありません。設置中、この点を考慮に入れる必要が あります。
2. 筐体は、アルミニウム合金製で、保護用にポリウレタン・ペイント仕上げが施され ている場合があります。ただし、ゾーン 0 に配置した場合は、衝撃や摩耗から保護 するように注意する必要があります。
N1 ATEX タイプ n
証明書: Baseefa08ATEX0130X 規格: EN60079-0:2012EN60079-15:2010 マーキング: II 3 G Ex nA IIC T4 Gc (–40 °C T
+70 °C)
a
安全な使用に関する特別条件 (X):
1. 機器にオプションの 90 V 過渡サプレッサが取り付けられている場合は、 EN 60079-15:2010 6.5.1 項で定義されている 500 V 電気強度試験に耐える能力は
ありません。設置の際は、この点を考慮に入れる必要があります。
ND ATEX 防塵
証明書:
Baseefa08ATEX0182X
規格: EN60079-0:2012EN60079-31:2009 マーキング:
Ex ta IIIC T95 °C T
105 °C Da (–20 °C Ta +85 °C)
500
II 1 D
安全な使用に関する特別条件 (X):
1. 機器にオプションの 90 V 過渡サプレッサが取り付けられている場合は、接地テス トの 500 V 絶縁に耐える能力はありません。設置中、この点を考慮に入れる必要が あります。

7.5 インターナショナル

E7 IECEx 耐炎性
証明書: 規格: IEC60079-0:2004IEC60079-1:2007-04IEC60079-26:2006 マーキング:Ex d IIC T6/T5 IP66、T6(–50 °C T
6. プロセス温度
IECExKEM08.0024X
温度等級 プロセス温度
T6 T5
–50 °C +65 °C –50 °C +80 °C
+65 °C)T5(–50 °C Ta +80 °C)
a
17
クイック・スタート・ガイド
安全な使用に関する特別条件 (X)
1. 機器には、薄壁ダイアフラムが含まれています。設置、メンテナンス、および使用 の際には、ダイアフラムが置かれる環境条件を考慮に入れる必要があります。メン テナンスに関するメーカーの指示に厳密に従い、予想される機器の耐用期間の間、 安全性を確保してください。
2. Ex d ブランキング・エレメント、ケーブル・グランド、配線は、90 °C の温度に適 していなければなりません。
3. 修理する場合、耐炎ジョイントの寸法に関する情報についてはメーカーにお問い合 わせください。
I7 IECEx 本質安全防爆
証明書: IECExBAS08.0045X 規格: IEC60079-0:2011IEC60079-11:2011 マーキング:Ex ia IIC T4 Ga (–60 °C T
+70 °C)
a
7. 入力パラメータ
2016 7
パラメータ
電圧 Ui 電流 Ii 電力 Pi 静電容量 Ci インダクタンス L
HART
30 V 30 V
200 mA 300 mA
1 W 1.3 W
0.012 µF 0 µF
i
0 mH 0 mH
フィールドバス
/PROFIBUS
安全な使用に関する特別条件 (X)
1. 機器にオプションの 90 V 過渡サプレッサが取り付けられている場合は、接地テス トの 500 V 絶縁に耐える能力はありません。設置中、この点を考慮に入れる必要が あります。
2. 筐体は、アルミニウム合金製で、保護用にポリウレタン・ペイント仕上げが施され ている場合があります。ただし、ゾーン 0 に配置した場合は、衝撃や摩耗から保護 するように注意する必要があります。
IG IECEx FISCO
証明書: IECExBAS08.0045X 規格: IEC60079-0:2011IEC60079-11:2011 マーキング:Ex ia IIC T4 Ga (–60 °C T
+60 °C)
a
8. 入力パラメータ
パラメータ
電圧 Ui 電流 Ii 電力 Pi 静電容量 Ci インダクタンス L
i
FISCO
17.5 V
380 mA
5.32 W
0 μF
0 mH
18
2016 7
クイック・スタート・ガイド
安全な使用に関する特別条件 (X)
1. 機器にオプションの 90 V 過渡サプレッサが取り付けられている場合は、接地テス トの 500 V 絶縁に耐える能力はありません。設置中、この点を考慮に入れる必要が あります。
2. 筐体は、アルミニウム合金製で、保護用にポリウレタン・ペイント仕上げが施され ている場合があります。ただし、ゾーン 0 に配置した場合は、衝撃や摩耗から保護 するように注意する必要があります。
N7 IECEx タイプ n
証明書: IECExBAS08.0046X 規格: IEC60079-0:2011IEC60079-15:2010 マーキング:Ex nA IIC T4 Gc (–40 °C T
+70 °C)
a
安全な使用に関する特別条件 (X):
1. 90 V 過渡サプレッサが取り付けられている場合、本機器は、EN 60079-15:2010
6.5.1 項で定義されている 500 V 電気強度試験に耐える能力はありません。設置の際
は、この点を考慮に入れる必要があります。

7.6 ブラジル

E2 INMETRO 耐炎性
証明書: UL-BR 14.0375X 規格: ABNT NBR IEC60079-0:2008 + Errata 1:2011
ABNT NBR IEC 60079-1:2009 + Errata 1:2011 ABNT NBR IEC 60079-26:2008 + Errata 1:2009
マーキング:Ex d IIC T6/T5 Gb IP66、T6(–50 °C T
安全な使用に関する特別条件 (X):
1. 機器には、薄壁ダイアフラムが含まれています。設置、メンテナンス、および使用 の際には、ダイアフラムが置かれる環境条件を考慮に入れる必要があります。ま た、設置およびメンテナンスに関するメーカーの指示に厳密に従い、予想されるダ イアフラムの耐用期間の間、安全性を確保してください。
2. Ex d ブランキング・エレメント、ケーブル・グランド、配線は、90 °C の温度に適 していなければなりません。
3. 修理する場合、耐炎ジョイントの寸法に関する情報についてはメーカーにお問い合 わせください。
I2 INMETRO 本質安全防爆
証明書: UL-BR 14.0759X 規格: ABNT NBR IEC 60079-0:2008 + Errata 1:2011ABNT NBR IEC
60079-11:2009
マーキング:Ex ia IIC T4 Ga (–60 °C T
+70 °C)
a
9. 入力パラメータ
+65 °C)(–50 °C Ta +80 °C)
a
パラメータ
電圧 Ui 電流 Ii 電力 Pi 静電容量 Ci インダクタンス L
HART
30 V 30 V
200 mA 300 mA
1 W 1.3 W
12 nF 0
i
0 0
フィールドバス /PROFIBUS
19
クイック・スタート・ガイド
安全な使用に関する特別条件 (X):
1. 機器にオプションの 90 V 過渡サプレッサが取り付けられている場合は、接地テス トの 500 V 絶縁に耐える能力はありません。設置中、この点を考慮に入れる必要が あります。
2. 筐体は、アルミニウム合金製で、保護用にポリウレタン・ペイント仕上げが施され ている場合があります。ただし、ELP Ga を要する雰囲気に配置した場合は、衝撃 や摩耗から保護するように注意する必要があります。
IB INMETRO FISCO
証明書: UL-BR 14.0759X 規格: ABNT NBR IEC 60079-0:2008 + Errata 1:2011ABNT NBR IEC
60079-11:2009
マーキング:Ex ia IIC T4 Ga (–60 °C T
+60 °C)
a
10. 入力パラメータ
2016 7
パラメータ
電圧 Ui 電流 Ii 電力 Pi 静電容量 Ci インダクタンス L
i
FISCO
17.5 V
380 mA
5.32 W 0 nF
0 µH
安全な使用に関する特別条件 (X):
1. 機器にオプションの 90 V 過渡サプレッサが取り付けられている場合は、接地テス トの 500 V 絶縁に耐える能力はありません。設置中、この点を考慮に入れる必要が あります。
2. 筐体は、アルミニウム合金製で、保護用にポリウレタン・ペイント仕上げが施され ている場合があります。ただし、ELP Ga を要する雰囲気に配置した場合は、衝撃 や摩耗から保護するように注意する必要があります。

7.7 中国

E3 中国耐炎性
証明書: GYJ13.1386XGYJ15.1366X [ 流量計 ] 規格: GB3836.1-2010GB3836.2-2010GB3836.20-2010-2010 マーキング : 圧力伝送器:Ex d IIC GbT6(–50 °C T
Ex d IIC Ga/GbT6(–50 °C  T
+65 °C)T5(–50 °C Ta  +80 °C)
a
安全な使用に関する特別条件 (X):
1. 記号「X」は、使用に関する特別条件を示すために使用されています。 a. Ex d ブランキング・エレメント、ケーブル・グランド、配線は、90 °C の温度に
適していなければなりません。
b. 本機器には薄いダイアフラム壁が含まれています。設置、メンテナンス、およ
び使用の際には、ダイアフラムが置かれる環境条件を考慮に入れる必要があり ます。
+65 °C)、T5(–50 °C  Ta +80 °C) 流量計:
a
20
2016 7
クイック・スタート・ガイド
2. T コードと周囲温度範囲の間の関係は次のとおりです。
T
a
–50 °C Ta +80 °C T5 –50 °C Ta +65 °C T6
温度等級
3. 筐体内のアース接続装置は確実に接続してください。
4. 伝送器の設置、使用、メンテナンスの際は、「回路が電源に接続されているときは
カバーを開けないでください」という警告を順守してください。
5. 設置においては、耐炎性ハウジングに害のある混合物が周辺にない状態でなければ なりません。
6. 危険区域に設置する際は、NEPSI によって Ex d IIC Gb の保護タイプが認定されて いるケーブル差込口と電線管、および適切な形式のねじを使用してください。冗長 ケーブル差込口にはブランキング・エレメントを使用してください。
7. エンド・ユーザーには内部部品の変更は許可されていません。製品に損傷を与えな いよう、問題の解決についてはメーカーにご連絡ください。
8. メンテナンスは危険区域ではない場所で行ってください。
9. 本製品の設置、使用、メンテナンスでは、次の規格に従ってください: GB3836.13-2013GB3836.15-2000GB3836.16-2006GB50257-2014
E3 中国本質安全防爆
証明書: GYJ12.1295XGYJ15.1365X [ 流量計 ] 規格: GB3836.1-2010GB3836.4-2010GB3836.20-2010 マーキング:Ex ia IIC T4 Ga (–60 °C T
+70 °C)
a
安全な使用に関する特別条件 (X):
1. 記号「X」は、使用に関する特別条件を示すために使用されています。 a. Ex d ブランキング・エレメント、ケーブル・グランド、配線は、90 °C の温度に
適していなければなりません。
b. 本機器には薄いダイアフラム壁が含まれています。設置、メンテナンス、およ
び使用の際には、ダイアフラムが置かれる環境条件を考慮に入れる必要があり ます。
2. T コードと周囲温度範囲の間の関係は次のとおりです。
モデル T コード 温度範囲
HART、フィールドバス、PROFIBUS、 および低電力
T4 –60 °C Ta +70 °C
3. 本質安全防爆パラメータ
パラメータ
電圧 Ui 電流 Ii 電力 Pi 静電容量 Ci インダクタンス L
HART
30 V 30 V
200 mA 300 mA
1 W 1.3 W
0.012 µF 0 µF
i
0 mH 0 mH
フィールドバス
/PROFIBUS
注記 1FISCO パラメータは FISCO フィールド機器の要件に準拠しています。 注記 2[ 流量計 ] Rosemount 644 温度伝送器を使用する場合、爆発性ガス雰囲気で
21
クイック・スタート・ガイド
使用できる防爆システムとして確立させるための、Ex 認証を受けた関連機器とと もに Rosemount 644 を使用する必要があります。配線および端子は、Rosemount 644 と関連機器の両方の操作マニュアルに準じていなければなりません。本製品と Rosemount 644 との間のケーブルにはシールドケーブルを使用してください (ケーブ ルには絶縁シールドが必要です )。シールド・ケーブルは、危険ではない区域に しっかりと接地してください。
4. 本製品は、爆発性ガス雰囲気で使用できる防爆システムとして確立させるための Ex 認証を受けた関連機器とともに使用する必要があります。配線と端子は、製品
および関連装置の操作マニュアルに従ってください。
5. 本製品と関連機器との間のケーブルには、シールド・ケーブルを使用してください (ケーブルは絶縁シールドが必要です)。シールド・ケーブルは、危険ではない区 域にしっかりと接地してください。
6. エンド・ユーザーには内部部品の変更は許可されていません。製品に損傷を与えな いよう、問題の解決についてはメーカーにご連絡ください。
7. 本製品の設置、使用、メンテナンスでは、次の規格に従ってください: GB3836.13-2013GB3836.15-2000GB3836.16-2006GB 3836.18-2010
GB50257-2014

7.8 日本

E4 日本 耐炎性
証明書: TC20598TC20599TC20602TC20603 [HART]TC20600TC20601
TC20604TC20605 [ フィールドバス ]
マーキング:Ex d IIC T5

7.9 関税同盟技術規則 (EAC)

EM EAC 耐炎性
証明書: RU C-US.GB05.B.01199 マーキング:Ga/Gb Ex d IIC X、T5(–50 °C T
安全な使用に関する特別条件 (X):
1. 特別条件については証明書を参照してください。
IM EAC 本質安全防爆
証明書: RU C-US.GB05.B.01199 マーキング:0Ex ia IIC T4 Ga X (–60 °C T
安全な使用に関する特別条件 (X):
1. 特別条件については証明書を参照してください。
+80 °C)T6(–50 °C Ta +65 °C)
a
+70 °C)
a
2016 7

7.10 組み合わせ

K1 E1I1N1、および ND の組み合わせ K2 E2 I2 の組み合わせ K5 E5 I5 の組み合わせ K6 E6 I6 の組み合わせ K7 E7I7N7、および IECEx 防塵の組み合わせ
22
2016 7
IECEx 防塵
証明書:IECEx BAS 08.0058X 規格: IEC60079-0:2011、IEC60079-31:2008 マーキング: Ex ta IIIC T95 °C T
安全な使用に関する特別条件 (X)
1. 機器にオプションの 90 V 過渡サプレッサが取り付けられている場合は、接地テ ストの 500 V 絶縁に耐える能力はありません。設置中、この点を考慮に入れる必 要があります。
KA E1I1、および K6 の組み合わせ KB K5 K6 の組み合わせ KC E1I1、および K5 の組み合わせ KD K1K5、および K6 の組み合わせ KM EM IM の組み合わせ

7.11 その他の認定

SBS アメリカ船級協会 (ABS) 型式認定
証明書:09-HS446883B-3-PDA 使用目的:船舶および沖合用途 – 液体、気体、または蒸気用のゲージま たは絶対圧
測定。
ABS 規定:2013 鋼鉄製船舶規定 1-1-4/7.71-1- 補遺 34-8-3/1.74-8-3/13.1
SBV フランス船級協会 (BV) 型式認定
証明書:23157/B0 BV BV 規定:鋼鉄製船舶の分類に関するフランス船級協会規定 応用:クラス表記:AUT-UMSAUT-CCS、AUT-PORT および AUT-IMS;
圧力伝送器タイプ 2051 はディーゼル・エンジンの場合には取り付け られません。
SDN デット・ノルスケ・ベリタス (DNV) 型式認定
証明書:TAA000004F 使用目的:分類に関する DNV GL 規定 - 船舶および沖合いユニット 用途 :
クイック・スタート・ガイド
105 °C Da (–20 °C Ta +85 °C)
500
場所の分類
タイプ
温度
湿度
振動
電磁両立性
筐体
2051
D B A B D
SLL ロイド・レジスター (LR) 型式認定
証明書:11/60002 用途:ENV1、ENV2、ENV3、および ENV5 の環境カテゴリ
23
クイック・スタート・ガイド
10. Rosemount 2051 EC 適合宣言
2016 7
24
2016 7
クイック・スタート・ガイド
25
クイック・スタート・ガイド
2016 7
26
2016 7
クイック・スタート・ガイド
27
クイック・スタート・ガイド
EU วት⸒
No: RMD 1071 Rev. I
ɢόɀ 1 / 4
ᒰ␠ޔ
Rosemount, Inc. 8200 Market Boulevard Chanhassen, MN 55317-9685 USA
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Rosemount 2051 ࿶ജવㅍེ
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Rosemount, Inc. 8200 Market Boulevard Chanhassen, MN 55317-9685 USA
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Kelly Klein
2016 4 19
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2016 7
28
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2016 7
EU วት⸒
No: RMD 1071 Rev. I
ɢόɀ 2 / 4
EMC ᜰ઎ (2004/108/EC) (
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2016 ᐕ 4 ᦬ 19
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EMC
ᜰ઎ (2014/30/EU) (
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2016 ᐕ 4 ᦬ 20
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EN 61326-1:2013ޔEN 61326-2-3:2013
PED ᜰ઎ (97/23/EC) (
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2016 ᐕ 7 ᦬ 18
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PED
ᜰ઎ (2014/68/EU) (
ᧄᜰ઎ߪ
2016 ᐕ 7 ᦬ 19
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Rosemount 2051CD2ޔ 3ޔ4ޔ5 (P9 ࠝࡊ࡚ࠪࡦઃ߈߽฽߻)
QS ᩏቯ⸽᣿ᦠ - EC ⸽᣿ᦠ No. 59552-2009-CE-HOU-DNV ࡕࠫࡘ࡯࡞ H Ḱ᜚ᩏቯ ⹏ଔၮḰ㧦
ANSI / ISA 61010-1:2004
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Rosemount 2051CFx DP ᵹ㊂⸘
DSI 1000 ㆡวት⸒ࠍෳᾖߒߡߊߛߐ޿
ATEX ᜰ઎ (94/9/EC) (
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2016 ᐕ 4 ᦬ 19
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ATEX
ᜰ઎ (2014/34/EU) (
ᧄᜰ઎ߪ
2016 ᐕ 4 ᦬ 20
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Baseefa08ATEX0129X - ᧄ⾰቟ో⸽᣿ᦠ
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Ex ia IIC T4 Ga
ᢛวⷙᩰ㧦
EN60079-0:2012ޔEN60079-11:2012
クイック・スタート・ガイド
29
クイック・スタート・ガイド
EU วት⸒
No: RMD 1071 Rev. I
ɢόɀ 3 / 4
Baseefa08ATEX0130X - ࠲ࠗࡊ n ⸽᣿ᦠ
ᯏེࠣ࡞࡯ࡊ IIޔࠞ࠹ࠧ࡝࡯ 3 G
Ex nA IIC T4 Gc
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EN60079-0:2012ޔEN60079-15:2010
KEMA08ATEX0090X - ⠴Ἳᕈ⸽᣿ᦠ
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Ex d IIC T6/T5
ᢛวⷙᩰ㧦
EN60079-1:2007; EN60079-26:2007
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EN60079-0:2006 (ᢛวⷙᩰߢ޽ࠆ EN60079-0:2012 ߣߩᾖว߆ࠄߪޔᧄᯏེߦ㑐ଥߔ
ࠆ㊀ⷐߥᄌᦝߪ⹺߼ࠄࠇ߹ߖࠎߢߒߚޕEN60079-0:2006 ߩⷙᩰߪ ᒁ߈⛯߈ޟᦨ㜞᳓Ḱޠࠍ⴫ߔ߽ߩߣ⸃㉼ߐࠇ߹ߔޕ)
Baseefa08ATEX0182X - 㒐Ⴒ⸽᣿
ᯏེࠣ࡞࡯ࡊ IIޔࠞ࠹ࠧ࡝࡯ 1 D
Ex ta IIIC T95°C T
500
105°C Da
ᢛวⷙᩰ㧦
EN60079-0:2012ޔEN60079-31:2009
2016 7
30
2016 7
EU วት⸒
No: RMD 1071 Rev. I
ɢόɀ 4 / 4
PED ⹺⸽ᯏ㑐
Det Norske Veritas (DNV) [⹺⸽ᯏ㑐⇟ภ㧦0575]
Veritasveien 1, N-1322 Hovik, Norway ( ࡁ࡞࠙ࠚ࡯)
ATEX ౏⹺ᯏ㑐
DEKRA (KEMA) [⹺⸽ᯏ㑐⇟ภ㧦0344]
Meander 1051 6825 MJ Arnhem The Netherlands (ࠝ࡜ࡦ࠳)
SGS Baseefa Limited [⹺⸽ᯏ㑐⇟ภ㧦1180] Rockhead Business Park Staden Lane Buxton, Derbyshire SK17 9RZ United Kingdom (⧷࿖)
ຠ⾰଻⸽ߩ ATEX ⹺⸽ᯏ㑐
SGS Baseefa Limited [౏⹺ᯏ㑐⇟ภ: 1180]
Rockhead Business Park Staden Lane Buxton, Derbyshire SK17 9RZ United Kingdom (⧷࿖)
クイック・スタート・ガイド
31
クイック・スタート・ガイド
China RoHS
㇑᧗⢙䍘䎵䗷ᴰབྷ⎃ᓖ䲀٬Ⲵ䜘Ԧරࡇ㺘
Rosemount 2051
List of Rosemount 2051 Parts with China RoHS Concentration above MCVs
䜘Ԧ〠
Part Name
ᴹᇣ⢙䍘䍘
/ Hazardous Substances
䫵
Lead
(Pb)
⊎
Mercury
(Hg)
䭹
Cadmium
(Cd)
ޝԧ䬜䬜
Hexavalent Chromium
(Cr +6)
ཊⓤ㚄㚄㤟
Polybrominated
biphenyls
(PBB)
ཊⓤ㚄㚄㤟䟊
Polybrominated
diphenyl ethers
(PBDE)
⭥ᆀ㓴Ԧ
Electronics
Assembly
XO O O O O
༣փ㓴Ԧ
Housing
Assembly
XO O X O O
Րᝏಘ㓴Ԧ
Sensor
Assembly
XO O X O O
ᵜ㺘Ṭ㌫׍ᦞ
SJ/T11364
Ⲵ㿴ᇊ㘼ࡦ֌
This table is proposed in accordance with the provision of SJ/T11364.
O:
᜿Ѫ䈕䜘ԦⲴᡰᴹ൷䍘ᶀᯉѝ䈕ᴹᇣ⢙䍘Ⲵ䟿൷վҾ
GB/T 26572
ᡰ㿴ᇊⲴ䲀䟿㾱≲
O: Indicate that said hazardous substance in all of the homogeneous materials for this part is below the limit requirement of GB/T 26572.
X:
᜿Ѫ൘䈕䜘Ԧᡰ֯⭘Ⲵᡰᴹ൷䍘ᶀᯉ䟼ˈ㠣ቁᴹа㊫൷䍘ᶀᯉѝ䈕ᴹᇣ⢙䍘Ⲵ䟿儈Ҿ
GB/T 26572
ᡰ㿴ᇊⲴ䲀䟿㾱≲
X: Indicate that said hazardous substance contained in at least one of the homogeneous materials used for this part is above the limit requirement of GB/T 26572.
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クイック・スタート・ガイド
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グローバル本社
Emerson Process Management
6021 Innovation Blvd. Shakopee, MN 55379, USA ( 米国 )
+1 800 999 9307 または +1 952 906 8888 +1 952 949 7001 RFQ.RMD-RCC@EmersonProcess.com
北米地域事務所
Emerson Process Management
8200 Market Blvd. Chanhassen, MN 55317 USA ( 米国 )
+1 800 999 9307 または +1 952 906 8888 +1 952 949 7001
RMT-NA.RCCRFQ@Emerson.com
南米地域事務所
Emerson Process Management
1300 Concord Terrace, Suite 400 Sunrise Florida 33323 USA ( 米国 )
+1 954 846 5030
+1 954 846 5121
RFQ.RMD-RCC@EmersonProcess.com
ヨーロッパ地域事務所
Emerson Process Management Europe GmbH
Neuhofstrasse 19a P.O. Box 1046 CH 6340 Baar Switzerland ( スイス )
+41 (0) 41 768 6111
+41 (0) 41 768 6300
RFQ.RMD-RCC@EmersonProcess.com
アジア太平洋地域事務所
Emerson Process Management Asia Pacific Pte Ltd
1 Pandan Crescent Singapore 128461 ( シンガポール )
+65 6777 8211
+65 6777 0947 Enquiries@AP.EmersonProcess.com
*00825-0400-4101*
クイック・スタート・ガイド
00825-0404-4101, Rev AC
日本事務所
日本エマソン株式会社
エマソンオートメーションソリューションズ 〒 140-0002 東京都品川区東品川 1-2-5 RIVERSIDE 品川港南ビル4階
81 3 5769 6800
81 3 5769 6902 RMT.Sales.Rtg.JP@Emerson.com
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中東およびアフリカ地域事務所
Emerson Process Management
Emerson FZE P.O. Box 17033, Jebel Ali Free Zone - South 2 Dubai, United Arab Emirates ( アラブ首長国連邦 )
+971 4 8118100
+971 4 8865465 RFQ.RMTMEA@Emerson.com
標準販売契約条件は
www.Emerson.com/en-us/Pages/Terms-of-Use.aspx
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