![](/html/f7/f7ce/f7ce76399242e18d84b0bcf359bcd09b6ddb59d2f13d1f3adb416c50cb088d78/bg1.png)
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に別紙「安全上のご注意」と「使用上のご注意」をよくお
読みください。
また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説明書
は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
主な特長
● 多彩なボーカル向けエフェクトをつまみ操作1つで利用可能
最適にセットアップされた 30 種類の音色を搭載
•
つまみで音色を選ぶだけで、即座に効果を得ることが可能
•
● 高品位エフェクトを多数搭載
声に広がりや奥行きを加える「リバーブ」、「ディレイ」
•
声に美しい響きや厚みを加える 2 パートの「ダブル/ハーモニー」
•
音量のばらつきを抑える「ダイナミクス」、音程を補正する「ピッチ・コレクト」
•
•
「ディストーション」、「ラジオ」などの効果で個性的な演出が可能
● ライブ・パフォーマンス性を高めるペダル機能
•
声を繰り返し重ねて録音していくことができる「フレーズ・ループ機能」を搭載
リアルタイムにアンサンブルを作成するなどの演出が可能
•
HARMONY ペダルでハーモニー効果をリアルタイムにオン/オフ可能
n
2009 ボス株式会社
©
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
*G6017480-02*
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目次
主な特長..................................1
電池の入れかた.......................3
クイック・スタート................4
1. 準備する............................................... 4
2. 歌う....................................................... 5
3. 音色(サウンド)を切り替える..... 5
4.HARMONY ペダルを使う................. 6
5. 電源を切る .......................................... 6
接続のしかた ..........................7
ライブで使うときは............................... 7
各部の名称と働き ...................8
フロント・パネル................................... 8
リア・パネル........................................... 9
サウンドを調節する..............10
サウンドとは.........................................10
エフェクトとは.....................................10
リバーブ効果を調節する....................11
ディレイ効果を調節する....................11
ハーモニー効果を調節する................11
エフェクトを調節する ........................12
サウンドに名前をつける....................12
フレーズ・ループで声を重ねる...13
便利な機能............................14
HARMONY ペダルでハーモニー以外の
エフェクトをオン/オフする............... 14
ペダルでサウンドを切り替える....... 14
録音した声でサウンドを調節する
(サウンド・チェック)........................ 14
サウンドを別のユーザー・サウンドに
保存する .................................................... 15
サウンドを入れ替える........................ 15
出力のしかたを設定する
(ステレオ、モノ/ドライ)................ 16
コンデンサー・マイクを使う
( ファンタム電源 ) ............................... 16
不要な低音域をカットする................ 16
画面の見やすさを調節する
(コントラスト).................................... 16
資料.......................................17
工場出荷時の設定に戻す
(ファクトリー・リセット)................ 17
サウンド・リスト................................ 17
パラメーター・ガイド........................ 18
故障かな?と思ったら........................ 19
主な仕様................................20
文中の表記/アイコンについて
特に注意して欲しいことを説明しています。
文中で補足したいことを説明しています。
知っていると便利なことを説明しています。
、、(P.**)
※ 本書では、画面を使用して機能説明をしていますが、工場出荷時の設定(音色名など)と本文中の画面上
の設定は一致していません。あらかじめご了承ください。
2
参照ページを示しています。
![](/html/f7/f7ce/f7ce76399242e18d84b0bcf359bcd09b6ddb59d2f13d1f3adb416c50cb088d78/bg3.png)
電池の入れかた
図のように、向きに注意して電池を入れます。
•
本体を裏返す際は、つまみなどを破損しないように、新聞や雑誌などを重ねて本体の四隅や両端に
敷いてください。また、その際、つまみなどが破損しないような位置に配置してください。
•
本体を裏返す際は、落下や転倒を引き起こさないよう取扱いにご注意ください。
•
電池の使いかたを間違えると、破裂したり、液漏れしたりします。次のことに注意してください。
•
電池の + と - を間違えないように、指示どおり入れてください。
•
新しい電池と一度使用した電池や、違う種類の電池を混ぜて使用しないでください。
•
長時間使用しないときは、電池を取り出しておいてください。
•
液漏れを起こした場合は、柔らかい布で電池ケースについた液をよくふきとってから新しい電池を入れてくだ
さい。また、漏れた液が身体についた場合は、皮膚に炎症を起こす恐れがあります。また眼に入ると危険です
のですぐに水でよく洗い流してください。
•
電池を、金属性のボールペン、ネックレス、ヘアピンなどと一緒に携帯したり、保管したりしないでください。
電池のセットや交換は、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、他の機器と接続する前にこの
•
機器の電源を切った状態で行なってください。
この機器には、電池が付属されています。この電池は、機器の動作確認用のため、寿命が短い場合
•
があります。
電池だけで使用する場合、電池が消耗してくるとPOWER インジケーターが暗くなり、消灯します。
•
早めに電池を交換してください。電池交換の際は、単 3 電池を 6 本使用してください。
•
長時間連続して使用する場合は、AC アダプターの使用をお勧めします。電池で使用する場合はア
ルカリ電池をお勧めします。
電池による連続使用時間は、アルカリ電池で約 8 時間、マンガン電池で約 2 時間です。(使用状態に
よって異なります。)
3
![](/html/f7/f7ce/f7ce76399242e18d84b0bcf359bcd09b6ddb59d2f13d1f3adb416c50cb088d78/bg4.png)
クイック・スタート
1. 準備する
INPUTジャックにマイクを、OUTPUTジャックに
1
ミキサーやレコーダーなどを接続します。
ミキサーやレコーダーなどの入力ゲイ
ンやボリュームが下がっていることを
確認してから接続してください。
リア・パネルのPOWERスイッチをONにします。
(電源がオンになります。)
2
点灯
•
電池で使用する場合は、あらかじめ
電池 を入れ ておい てくだ さい。
『電池の入れかた』(P.3)
AC アダプター(BOSS PSA-100:
•
別 売)を使 用 す る場 合 は、DC IN
ジャックに AC アダプターを接続し
てください。
ファ ンタ ム電源 が必 要なコ ンデ ン
•
サー・マイクを使用する場合は、
Phantom Power パ ラ メー タ ー を
On にします。
『コンデンサー・マイクを使 う
( ファンタム電源 )』(P.16)
ヘッ ドホン を使用 する場 合は、
•
PHONES/LINE ジャ ックに ヘッ ド
ホンを接続します。
電源をオンにすると、以下のような画
面が表示されます。この画面を「プレ
イ画面」といいます。
入力感度を調節します。
3
VE-20を最適な状態で使用するため、入力感度を調節し
ます。
1. MENUボタンを押します。
2. カーソル・ボタン( )を押して、MicSensを選びます。
3. SOUNDつまみを回して調節します。
大きな声で歌ったときに、メーターが時々右端まで
表示(下図)される程度が最適です。声が割れて聞
こえる場合はMicSensを下げてください。
メーター
MicSens は、使用す るマイ クまた は
ボーカリストが変わらない限り、次回
以降設定する必要はありません。
SETUP [====]
MicSens 40
4
![](/html/f7/f7ce/f7ce76399242e18d84b0bcf359bcd09b6ddb59d2f13d1f3adb416c50cb088d78/bg5.png)
EXITボタンを押して、プレイ画面に戻ります。
4
ミキサーやレコーダーなどの入力ゲインやボリ
ュームを徐々に上げていきます。
5
2. 歌う
歌ってみましょう。
ON/OFFペダルでオン/オフを切り替えて、効果を確認
1
してみましょう。
ON/OFFインジケーターはVE-20の効果がオンのときに
点灯します。
点灯
クイック・スタート
3. 音色(サウンド)を切り替える
中央のSOUNDつまみを回すと、音色(以下「サウ
1
ンドと呼びます)が切り替わります。
各サウンドには効果をイメージできる名前(サウンド・ネーム)
が付いています。『サウンド・リスト』(P.17)も参照して選ん
でみましょう。
サウンドの詳細については、『サウンド
とは』(P.10)をご覧ください。
5
![](/html/f7/f7ce/f7ce76399242e18d84b0bcf359bcd09b6ddb59d2f13d1f3adb416c50cb088d78/bg6.png)
クイック・スタート
4.HARMONY ペダルを使う
HARMONYペダルを踏むと、ハーモニー効果がかかり
ます。
1
HARMONYインジケーターが点灯します。
点灯
•
ハー モニー 効果の 調節 につい ては、
『ハーモニー効果を調節する』(P.11)
をご覧ください。
•
HARMONY ペダルの操作で、ハーモ
ニー以外の効 果をかけることができ
ます。
『HARMONY ペ ダ ルで ハ ーモ
ニー以外のエ フェクトをオン/オフ
する』(P.14)
5. 電源を切る
ミキサーやレコーダーのボリュームを下げます。
1
リア・パネルのPOWERスイッチをOFFにします。
2
(電源がオフになります。)
6