Rohde&Schwarz SFU Getting started

R&S®SFU マルチスタンダード TV 信号発生器
クイック・スタート・ガイド
(E:IFB)
2110.2522.18 ─ 01
クイック・スタート・ガイド
© 2011 Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG Muehldorfstr. 15, 81671 Munich, Germany Phone: +49 89 41 29 - 0 Fax: +49 89 41 29 12 164 E-mail: info@rohde-schwarz.com Internet: http://www.rohde-schwarz.com Printed in Germany – お断りなしに記載内容の一部を変更させていただくことがあります。 あらかじめご了承ください。 R&S® は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG. の登録商標です。
本書では、R&S®SFU を R&S SFU と表記しています。

基本的な安全指示

以下の安全指示を常に確認して遵守してください。 ROHDE & SCHWARZ 社では、弊社が提供する製品が常に最新の安全基準を満足し、お客様に対して最
善の安全性が提供できるよう、あらゆる努力をしております。弊社の製品およびそれらに必要な補助機 器は、対応する安全基準に従って設計され、試験されています。これらの安全基準に対する適合性は、 弊社の品質保証システムによって、常に確認されています。この製品は、EC Certificate of Conformity (ヨーロッパ共同体適合証明)に従って設計・検査され、安全基準に完全に合致した状態で弊社の工場 から出荷されています。この状態を維持し、安全に動作させるためには、このマニュアルに示されてい るすべての指示と注意事項を守ってください。安全指示についてご質問があれば、弊社の支店/営業所 にお問い合わせください。
さらに、使用者は、適切な方法で製品を使用しなければなりません。この製品は、産業環境やラボ環境、 または作業現場でのみ使用するよう設計されており、どのような場合であっても、個人の身体の安全や 資産を損なう可能性があるような方法で使用することはできません。指定されている目的を逸脱して製 品を使用したり、製造者の指示を守らなかったりした場合には、使用者が全責任を負うものとします。 このような状態で製品が使用された場合には、製造者は一切の責任を負わないものとします。
製品の資料に従い、処理能力の範囲内(データ・シート、資料、以下の安全指示参照)で製品が使用さ れた場合には、製品は指定の目的で使用されたものとします。製品を使用するためには、技術的な能力 が必要とされ、英語が理解できなければなりません。したがって、製品は、適切な技術力を備えた専門 の要員、または必要な技術によって完璧な訓練を受けた要員によってのみ使用することが重要です。 ROHDE & SCHWARZ 社の製品を使用するにあたり、個人の安全を確保するための器具が必要な場合に は、製品の資料のそれぞれの箇所に説明してあります。安全な場所で基本的な安全指示および製品の資 料を順守して、それらを今後のユーザにも伝えてください。
安全指示を守ることによって、危険な状態から生じる身体への傷害やあらゆる損傷を、できるかぎり回 避することができます。したがって、製品の操作を開始する前に、以下の安全指示をよく読み、厳守し てください。また、資料の他の部分に示されている、身体の安全を確保するためのその他の安全指示に も、必ず従ってください。これらの安全指示の中で、製品とは、計測器本体、システム、およびすべ てのアクセサリを含め、ROHDE & SCHWARZ 社が販売し、提供しているすべての商品を示します。
マークおよび安全表示
注意、一般的な危 険個所 製品資料の遵守
重い装置を 扱う場合に 注意
感電の危険 警告!
高温面
PE端子 接地 接地端子 静電気に弱い
装置を扱う場合 に注意
ON/OFF 供給電圧
スタンバイ表示直流(DC) 交流(AC) 直/交流(DC/AC) 二重絶縁/絶縁強化に
よって完全に保護されて いる装置
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基本的な安全指示
タグと表示内容 以下の警告表示は、リスクや危険を警告するために製品資料で使用されています。
回避しなければ、死亡または重傷を負う可能性がある危険な状態を示してい ます。
回避しなければ、死亡または重傷を負う可能性もある危険な状態を示してい ます。
回避しなければ、軽度または中程度の負傷を負う可能性もある危険な状態を 示しています。
不適切な操作を行うと製品を損傷する可能性があることを示しています。 製品資料では、ATTENTION が同じ意味として使用されています。
これらのタグは、欧州経済圏の一般市場で使用されている標準的な定義に従って表示されています。他 の経済圏または軍事的に利用する場合は、標準の定義とは異なることもあります。したがって、ここで 説明されているタグは、常に、対応する製品資料および対応する製品に関連してのみ使用されているこ とを確認してください。対応していない製品や対応していない資料に当てはめてタグを使用すると、誤っ て解釈し、その結果、身体の安全を損なったり、製品に損傷を与えたりすることがあります。
操作状態と操作位置
製品は、製造者によって指定された操作条件下で、指定の位置でのみ使用することができます。使用中 は、換気が妨げられないようにしなければなりません。製造者の仕様を遵守しないと、感電、火災、ま たは重傷や死亡を招く可能性があります。該当する地域または国内における安全指示および事故防止の 規制をすべての実施作業において遵守する必要があります。
別段の指定がないかぎり、ROHDE & SCHWARZ 社の製品には、次の必要条件が適用されます。
所定の動作位置では、必ず、ケースの底が下方に向いていること、IP 保護 2X、公害重大度 2、過 電圧カテゴリ 2、密閉された場所でのみ使用すること、最大動作高度は海抜 2000 m、最大運搬光 度は海抜 4500 m。公称電圧に対しては ±10 %、公称周波数に対しては ±5 % の許容範囲が適用さ れるものとします。
重量や安定性の理由から製品の設置に適していない面、乗物、キャビネット、またはテーブルに製品を
置かないでください。製品を設置し、物体や構造物(壁、棚など)に固定するときには、必ず、製 造者の設置指示に従ってください。製品資料で説明されているとおりに設置しないと、身体への障 害または死亡の可能性があります。
ラジエータやファンヒータなど、熱を発生する装置の上に製品を置かないでください。周囲温度が製品
資料またはデータシートで指定されている最高温度を超えることはできません。製品がオーバーヒー トすると、感電、火災、または重傷や死亡を招く可能性があります。
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基本的な安全指示
電気保安
電気保安情報の必要な範囲内すべてを遵守しないと、感電、火災、または身体への重度の傷害や死亡を 招く可能性があります。
1. 製品の電源を入れる前に、製品の公称電圧の設定と、AC 電源ネットワークの公称電圧とが一致し ているか確認しなければなりません。別の電圧を設定しなければならない場合には、それに対応し て、製品の電源ヒューズを交換する必要が生じることもあります。
取り外しのできる電源コードとコネクタのついた安全クラス I の製品の場合には、接地端子と PE
地のあるソケットでのみ、操作することができます。
給電ラインや製品本体の接地は、絶対に切断しないでください。接地を切断した場合、製品に感電する
危険があります。延長コードやコネクタのストリップを使用している場合には、安全に使用できる かどうか、定期的に点検しなければなりません。
製品に、AC 電源から切断するための電源スイッチがない場合には、接続ケーブルのプラグが切断装置
とみなされます。この場合には、電源プラグが簡単に手の届く位置にあり、いつでも操作できるよ うにしなければなりません。(接続ケーブルの長さは約 2 m です。)AC 電源ネットワークから切 断する場合、機能的スイッチや電子式スイッチは適切ではありません。電源スイッチのついていな い製品をラックに取りつけたり、システムに組み込んだりする場合には、システムレベルで切断装 置を準備しなければなりません。
電源ケーブルが破損している場合には、絶対に製品を使用しないでください。正しい操作条件下にある
かどうか電源ケーブルを定期的に点検してください。適切な安全対策を講じ、慎重に電源ケーブル を設置することによって、ケーブルが破損しないよう、また、ケーブルにつまずいたり、感電した りしてけがをすることがないようにしてください。
製品は、最大 16 A のヒューズが取りつけられた TN/TT 電源ネットワークからのみ、操作することが
できます(高いヒューズは ROHDE & SCHWARZ 社に相談後のみ)。
プラグをほこりがついていたり、汚れたりしているソケットに差し込まないでください。プラグは、ソ
ケットの奥までしっかりと差し込んでください。プラグが十分に差し込まれていないと、火花が出 たり、火災の原因になったり、けがをしたりすることがあります。
ソケット、延長コード、またはコネクタのストリップをオーバロード状態にしないでください。火災や
感電の原因になる可能性があります。
Vrms > 30 V の電圧の回路を測定する場合には、あらゆる危険を避けるために、適切な手段(適切な計
測器、ヒューズ、電流制限器、電気分離、絶縁など)を講じる必要があります。
PC または他の産業用コンピュータなどの IT 機器との接続が、どの場合においても、標準規格 IEC
60950-1/EN 60950-1 または IE C61010-1/EN 61010-1 に準拠していることを確認してください。
製品を操作しているときには、絶対に、カバーをはずしたり、ケースの一部をはずしたりしないでくだ
さい。回路や構成部品が露出し、けがをしたり、火災の原因になったり、製品が損傷したりするこ とがあります。
固定位置に製品を設置する場合には、最初に設置場所の PE 端子と製品の PE コンダクタを接続し、
そのあとで他の接続を行わなければなりません。製品は、熟練の電気技師によってのみ、設置し、 接続することができます。
ヒューズ、サーキット・ブレーカ(回路遮断器)、または同様の保護装置が組み込まれていない機器を
固定して設置する場合には、使用者や製品をけがや損傷から適切に保護できるような方法で、電源 回路を保護しなければなりません。
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基本的な安全指示
適切な過電圧保護機能を使用し、雷雨によって生じるような過電圧が、製品に達しないようにしてくだ
さい。高圧保護機能がないと、操作要員に感電の危険が及ぶ可能性があります。
設計が意図していないかぎり、どのような物もであっても、ケースの開口部に差し込まないでください。
製品内部が短絡状態になり、感電したり、火災の原因になったり、けがをしたりすることがありま す。
別段の記載がないかぎり、製品は防水ではありません。(「操作状態と操作位置」セクションの項目 0
も参照してください。したがって、機器を水滴の浸入から保護する必要があります。)必要な予防 策を取らないと、感電する危険が生じたり、製品に損傷を与えたり、その結果、身体への損傷を招 く可能性があります。
低温の環境から暖かい環境へと製品を移動した場合など、製品の内外に結露が生じている状態、あるい
は生じる可能性があるような条件下では、絶対に製品を使用しないでください。水の浸入は感電の 危険性が増します。
電源(AC 供給ネットワークまたはバッテリなど)と製品の接続を完全に外してから、製品を掃除して
ください。柔らかく、糸くずの出ない布を使用して製品を掃除してください。アルコール、アセト ン、またはセルロースラッカー用の希釈剤などの化学洗剤を使用しなでください。
操作
1. 製品を操作するためには、専門的な訓練と高度な集中力が必要です。製品を使用する要員が、肉体 的、精神的、および情緒的見地から、製品の操作に適切かどうか確認してください。不適切な場合 には、けがまたは製品への損傷の可能性があります。製品の操作に適した要員を選択することは、 雇用者/運営担当者の責務です。
「輸送」セクションを確認して遵守しながら、製品の移動および輸送を行います。 すべての工業製品同様、通常、ニッケルなど、アレルギー症状を引き起こす物質(アレルゲン)の使用
を避けることはできません。ROHDE & SCHWARZ 社の製品を使用して皮膚に発疹ができたり、く しゃみが頻発したり、目が充血したり、または呼吸困難な状態など、アレルギー症状が現れた場合 には、すみやかに医者に相談し、原因を確認して、健康上の問題またはストレスを予防してくださ い。
製品の機械的処理、熱処理、または解体前に、「値の入力 − パラメータの設定」セクションの項目1
を必ず確認して注意を払ってください。
RF 無線設備など、特定の製品の機能によっては、高レベルな電磁放射が生じる可能性があります。胎
児に対しては保護を強化する必要があるため、妊婦は適切な方法で保護する必要があります。また、 電磁放射は、ペースメーカを使用している人に対しても危険を及ぼす可能性があります。雇用者/ 運用担当者は、電磁放射を被ばくする危険性の高い仕事場を調査し、必要に応じて、潜在的な危険 を回避するための方策を講じる必要があります。
火災が発生した場合には、健康に害を与える恐れのある有毒物質(気体、液体など)が製品から流出す
る可能性があります。したがって、防護マスクや防護服の装着など、適切な対策を講じる必要があ ります。
ROHDE & SCHWARZ 社の製品にレーザ製品(CD/DVD ドライブなど)が組み込まれている場合には、
製品資料で説明されている設定や機能以外は使用しないでください。これは身体への損傷(レーザ 光線などによる)を防ぐためです。
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基本的な安全指示
修理とサービス
1. 製品は、専門的訓練を受けた資格のある要員以外が開くことはできません。製品に対して作業をす る場合、あるいは製品を開く場合には、事前に、製品を AC 供給ネットワークから切断しておかな ければなりません。切断しておかないと、要員に感電の危険が及ぶ可能性があります。
ROHDE & SCHWARZ 社から許可された電気技師以外が、調整、部品の交換、保守、および修理を行う
ことはできません。安全性に関わる部品(電源スイッチ、電源トランス、ヒューズなど)を交換す る場合には、オリジナルの部品以外を使用することはできません。安全性に関わる部品を交換した 場合には、必ず、安全テスト(外観検査、PE コンダクタ・テスト、絶縁抵抗測定、漏えい電流測 定、機能テスト)を行わなければなりません。これにより製品の安全を引き続き確保します。
バッテリと蓄電池
バッテリと蓄電池に関する情報の必要な範囲内すべてを遵守しないと、破裂や火災の発生、または重傷 や死亡の可能性があります。アルカリ性のバッテリおよび蓄電池(リチウム電池など)は、標準規格EN 62133に従って処理する必要があります。
1. 電池を分解したり、または破壊したりしないでください。
2. 電池またはバッテリを熱や火に近づけないでください。日光が直接当たる場所への保管を避けてく
ださい。電池およびバッテリを清潔で乾いた状態で保管してください。乾いた清潔な布でコネクタ の汚れを取り除いてください。
3. 電池またはバッテリを短絡させないでください。互いに短絡を起こしたり、他の伝導体により短絡 が引き起こされるため、電池またはバッテリを箱や引き出しに保管しないでください。電池および バッテリを使用する時まで元の梱包から取り出さないでください。
4. 電池およびバッテリを子供の手の届かない所に保管してください。電池またはバッテリを飲み込ん だ場合には、すみやかに医者に相談してください。
5. 許容範囲外の強い機械的衝撃を電池およびバッテリに与えてはいけません。
6. 電池から液体が漏れている場合、その液体が皮膚または目に直接触れないようにしてください。触 れてしまった場合には、十分な水でその部分を洗い、医者に相談してください。
7. アルカリ性の蓄電池またはバッテリ(リチウム電池など)は正しく交換しないと、破裂する可能性
があります。製品の安全性を確保するために、ROHDE & SCHWARZ 社のタイプに一致する電池ま たはバッテリ(部品リストを参照してください)とのみ交換してください。
電池およびバッテリをリサイクルして、残留廃棄物とは区別してください。鉛、水銀、およびカドミウ
ムを含む蓄電池および通常のバッテリは有害廃棄物です。廃棄物処理およびリサイクルに関する国 内の規則を遵守してください。
輸送
1. 製品は非常に重いため、慎重に扱う必要があります。一部では、背中や体のその他の部分の損傷を 避けるため、製品の持ち上げまたは移動には適切な方法(リフトトラックなど)が必要になります。
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基本的な安全指示
2. 製品の取っ手は、操作要員が製品を運ぶ目的でのみ設計されています。したがって、クレーン、フォー クリフト、自動車などの輸送手段に製品を固定するために取っ手を使用することはできません。輸 送または持ち上げる際に製品をしっかりと固定する場合、使用者が責任を負います。輸送または持 ち上げの際は、製造者の安全規則を遵守してください。規則に従わない場合には、身体または製品 への損傷を招く可能性があります。
車中で製品を使用する場合には、車の安全な運転については、運転者が全責任を負うものとします。事
故や衝突については、製造者は一切の責任を負わないものとします。車の運転者の注意力が散漫に なる可能性があるため、移動中の車の中では絶対に製品を使用しないでください。事故の際に身体 またはその他への損傷を避けるために、製品を車中で適切に固定してください。
廃棄物処理
1. 製品または構成部品に対して本来の使用目的を超えて機械的処理または熱処理を行うと、有害な物 質(鉛、ベリリウム、ニッケルなどの重金属粉)が放出されることがあります。このため、専門的 訓練を受けた要員以外が製品を解体することはできません。適切に解体しないと、健康に害を与え ることがあります。各国の廃棄物処理規則を遵守しなければなりません。
2. 特殊な方法で廃棄しなければならない有害物質や燃料、たとえば定期的な補給を必要とする冷却液 やエンジンオイルなどを生じる製品を取り扱う場合には、有害物質や燃料の製造者からの安全指示、 および、各地で適用されている廃棄物処理規則を遵守しなければなりません。また、製品資料に示 されている安全規則も遵守してください。有害物質または燃料を適切に処理しないと、健康被害お よび環境問題を引き起こす可能性があります。
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Customer Support
Technical support – where and when you need it
For quick, expert help with any Rohde & Schwarz equipment, contact one of our Customer Support Centers. A team of highly qualified engineers provides telephone support and will work with you to find a solution to your query on any aspect of the operation, programming or applications of Rohde & Schwarz equipment.
Up-to-date information and upgrades
To keep your instrument up-to-date and to be informed about new application notes related to your instrument, please send an e-mail to the Customer Support Center stating your instrument and your wish. We will take care that you will get the right information.
Europe, Africa, Middle East
North America
Latin America
Asia/Pacific
China
Phone +49 89 4129 12345
customersupport@rohde-schwarz.com
Phone 1-888-TEST-RSA (1-888-837-8772)
customer.support@rsa.rohde-schwarz.com
Phone +1-410-910-7988
customersupport.la@rohde-schwarz.com
Phone +65 65 13 04 88
customersupport.asia@rohde-schwarz.com
Phone +86-800-810-8228 / +86-400-650-5896
customersupport.china@rohde-schwarz.com
1171.0200.22-06.00
Sehr geehrter Kunde,
Sie haben sich für den Kauf eines Rohde & Schwarz-Produktes ent­schieden. Hiermit erhalten Sie ein nach modernsten Fertigungsmethoden hergestelltes Produkt. Es wurde nach den Regeln unseres Qualitätsmanage­mentsystems entwickelt, gefertigt und geprüft. Das Rohde & Schwarz­Qualitätsmanagementsystem ist u.a. nach ISO 9001 und ISO 14001
zertiziert.
Der Umwelt verpflichtet
Energie-efziente,
J
RoHS-konforme Produkte Kontinuierliche Weiterentwicklung
J
nachhaltiger Umweltkonzepte ISO 14001-zertiziertes
J
Umweltmanagementsystem
Dear Customer,
You have decided to buy a Rohde & Schwarz product. You are thus assured of receiving a product that is manufactured using the most modern methods available. This product was developed, manufactured and tested in compliance with our quality management system stan­dards. The Rohde & Schwarz quality
management system is certied
according to standards such as ISO 9001 and ISO 14001.
Environmental commitment
Energy-efcient products
J
Continuous improvement in J environmental sustainability
ISO 14001-certied environmental
J
management system
Cher client,
Vous avez choisi d’acheter un pro­duit Rohde & Schwarz. Vous disposez donc d’un produit fabriqué d’après les méthodes les plus avancées. Le déve­loppement, la fabrication et les tests respectent nos normes de gestion qualité. Le système de gestion qualité de Rohde & Schwarz a été homologué, entre autres, conformément aux nor­mes ISO 9001 et ISO 14001.
Engagement écologique
Produits à efcience énergétique
J
Amélioration continue de la durabilité J environnementale Système de gestion de l’environne-
J
ment certié selon ISO 14001
Certied Environmental System
ISO 14001
Certied Quality System
ISO 9001
Qualitätszertikat
Certicate of quality Certicat de qualité
1171.0200.11 V 04.01
EC Certificate of Conformity
Certificate No.: 2004-31 This is to certify that:
Equipment type Stock No. Designation
SFU 2110.2500.02 Broadcast Test System SFU-B1 2110.7424.02 Coder Extension 1
SFU-B2 2110.7430.02 Coder Extension 2 SFU-B3 2110.7447.02 Memory Extension 1 SFU-B4 2110.7453.02 Memory Extension 2 SFU-B5 2110.7460.02 User IN/OUT SFU-B6 2110.7501.02/.03 Additional Harddisk 1 SFU-B10 2110.7747.02 Extension Board 10 SFU-B11 2110.7553.02/.03 ETI Input SFU-B15 2110.7918.02 Coder Extension 15 SFU-B30 2110.7530.02 Fading Simulator SFU-B31 2110.7547.02 Fading Simulator Extension SFU-B90 2110.8008.02/03 High power
complies with the provisions of the Directive of the Council of the European Union on the approximation of the laws of the Member States
- relating to electrical equipment for use within defined voltage limits (2006/95/EC)
- relating to electromagnetic compatibility (2004/108/EC)
Conformity is proven by compliance with the following standards: EN61010-1 : 2001
EN 61326-1:2006 EN 61326-2-1:2006 EN 55011:2007 + A2:2007 EN 61000-3-2:2006 +A1:2009 + A2:2009 EN 61000-3-3:2008
For the assessment of electromagnetic compatibility, the limits of radio interference for Class B equipment as well as the immunity to interference for operation in industry have been used as a basis.
Affixing the EC conformity mark as from 2004
ROHDE & SCHWARZ GmbH & Co. KG Mühldorfstr. 15, D-81671 München
Munich, 2011-03-02 Central Quality Management GF-QP / Radde
2110.2500.02 CE E-10
R&S®SFU
目次
目次
1 はじめに.......................................................7
1.1 ドキュメントの概要..........................................................7
1.2 本書の表記..................................................................7
2 使用準備.......................................................9
2.1
R&S SFU の開梱..............................................................9
2.1.1 輸送時の損傷の点検..........................................................9
2.1.2 段ボール箱の開梱............................................................9
2.1.3 付属品の確認...............................................................10
2.1.4 保証条件...................................................................10
2.2
R&S SFU の設計仕様.........................................................10
2.2.1 ベンチトップでの使用.......................................................10
2.2.2
ラックへの R&S SFU の取り付け..............................................11
3 インタフェースとコネクタ......................................13
3.1 フロント・パネル...........................................................13
3.1.1 オン/スタンバイ・キー.....................................................14
3.1.2 ハードキー.................................................................14
3.1.3 ソフトキー.................................................................15
3.1.4 キーパッド.................................................................15
3.1.5 ロータリ・ノブ.............................................................15
3.1.6 カーソル・キー.............................................................16
3.1.7 ディスプレイ...............................................................16
3.1.8 I/Q IN.....................................................................16
3.1.9 RF OUT.....................................................................17
3.1.10 TS PARALLEL IN.............................................................17
3.1.11 TS SERIAL IN...............................................................18
3.1.12 USB インタフェース.........................................................19
3.1.13 SENSOR.....................................................................20
3.2 リア・パネル...............................................................20
3.2.1 AC 電源コネクタと主電源スイッチ............................................21
3.2.2 BER インタフェース.........................................................22
3.2.3 TRIGGER I/O................................................................22
3クイック・スタート・ガイド 2110.2522.18 ─ 01
R&S®SFU
目次
3.2.4 TRIGGER IN/TRIGGER OUT/EXT TS CLK IN.......................................23
3.2.5 T-DMB/DAB..................................................................24
3.2.6 USER IN/OUT................................................................24
3.2.7 100 BASE-T.................................................................24
3.2.8 TS PARALLEL IN.............................................................25
3.2.9 デジタル I/Q...............................................................25
3.2.10 USB IN.....................................................................28
3.2.11 USB インタフェース.........................................................28
3.2.12 IEEE 488/IEC 625...........................................................29
3.2.13 TS SERIAL IN...............................................................30
3.2.14 TS GEN SER OUT.............................................................30
3.2.15 I ANALOG OUT/Q ANALOG OUT..................................................31
3.2.16 REF FREQ IN................................................................31
3.2.17 REF FREQ OUT...............................................................31
4
R&S SFU と外部アクセサリの接続................................33
4.1 電磁干渉の防止.............................................................33
4.2 AC 電源の接続..............................................................33
4.3 外部アクセサリの接続.......................................................34
4.3.1 外付けキーボード...........................................................35
4.3.2 マウス.....................................................................36
4.3.3 USB メモリ.................................................................36
4.3.4 外部モニタ.................................................................36
5
R&S SFU の電源投入/切断......................................37
5.1 本機のステータス...........................................................37
5.2
R&S SFU の電源投入.........................................................38
5.3
R&S SFU の電源切断.........................................................39
5.4 実装オプションの確認.......................................................39
5.5 機能チェック...............................................................40
6 セットアップ例................................................41
7
R&S SFU の LAN 操作...........................................47
7.1 ネットワーク(LAN)接続のセットアップ......................................48
7.2 ポイント・ツー・ポイント接続の確立.........................................48
4クイック・スタート・ガイド 2110.2522.18 ─ 01
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目次
7.3 ネットワーク・カードの設定.................................................49
7.4 ファイアウォールの設定.....................................................50
8 インストール済みのソフトウェア................................51
8.1 オペレーティング・システム.................................................51
8.1.1 ログイン...................................................................51
8.1.2 Windows XP のスタート・メニュー............................................52
8.2 追加のソフトウェア.........................................................52
8.3 Windows XP パーティションのリカバリ/バックアップ..........................52
8.3.1 Windows XP Embedded Recovery and Backup Partition ダイアログ...............53
9 保守..........................................................59
9.1 本機の清掃.................................................................59
9.2 ヒューズの交換.............................................................59
9.3 本機の保管.................................................................60
索引..........................................................61
5クイック・スタート・ガイド 2110.2522.18 ─ 01
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はじめに
ドキュメントの概要

1 はじめに

この章では、ユーザ・ドキュメントの概要と表記について説明します。

1.1 ドキュメントの概要

クイック・スタート・ガイド
このマニュアルは印刷物として本体に同梱されています。内容はユーザ・マニュアルを 抜粋したもので、R&S SFU の設定と操作に必要な情報が記載されています。使用例につ いても説明があります。なお、インストール方法については、リリース・ノートを参照 してください。印刷版の『クイック・スタート・ガイド』には、本機を安全にご使用い ただくための注意事項などの一般的な事項も記載されています。PDF 版では、一般的な 事項は、ユーザ・マニュアルに含まれていて、検索機能を使用して必要な情報がすぐに 見つけることができます。
ユーザ・マニュアル
このマニュアルは、本機に付属するドキュメント CD-ROM に、印刷可能な PDF 形式で 収録されています。デフォルトの設定値とパラメータに関しては、データ・シートを参 照してください。
ヘルプ
操作状況に対応したヘルプが提供され、必要な情報にすばやくアクセスすることができ ます。画面のスクリーンショットは省略してあります。
ヘルプの使用方法の詳細については、「操作コンセプト」の章を参照してください。

1.2 本書の表記

本書では、次のテキスト書式を使用しています。
文字体裁
表記 説明
"Graphical user interface elements" ダイアログ、メニュー、オプション、ボタン、ソフ
KEYS キーの名称は大文字で表記します。
File names, commands, program code
トキーなどのグラフィカル・ユーザ・インタフェー スの名前はクォーテーション・マークで囲っていま す。
ファイル名、コマンド名、プログラムコード、スク リーン表示文字などは、 このフォントで表記しま す。
7クイック・スタート・ガイド 2110.2522.18 ─ 01
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はじめに
本書の表記
表記 説明
Input
Links
"References" ドキュメント内の参照箇所は、クォーテーション・
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手順の説明について
本機は、同じ動作について複数の操作方法がある場合があります。ドキュメント内で は、外付けのマウスとキーボードを使用した手順で説明します。「選択する」および「押 す」という操作は、本機のキー、キーボード、マウス・ポインタのいずれを使用しても 行うことができます。
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R&S®SFU
使用準備

R&S SFU の開梱

2 使用準備

傷害の危険 身体への傷害を回避するために、各章の指示に従ってください。また、本書の巻頭に示
した "基本的な安全注意事項" を、よく読んで遵守してください。
2.1
R&S SFU の開梱
R&S SFU は、必要な付属品とともに段ボール箱で出荷されます。

2.1.1 輸送時の損傷の点検

以下の確認を行ってください。損傷が見つかった場合は、直ちに弊社へご連絡くださ い。
1. 梱包材や緩衝材に損傷がないか確認します。
2.
段ボール箱を開梱し( 2.1,「R&S SFU の開梱」 (9 ページ) を参照)、筐体やハン ドルに損傷やがたつきがないか確認します。

2.1.2 段ボール箱の開梱

次の手順に従ってください。
1. 段ボール箱を開梱します。
2. 段ボール箱から付属品を取り出します。
3.
R&S SFU を取り出します。
4.
R&S SFU を保護している緩衝材を取り外します。
元の包装材は保管してください。R&S SFU を輸送または出荷する場合に、元の包装材を 使用することでコントロール機能やコネクタが損傷しないようにすることができます。 R&S SFU を十分に梱包せずに輸送し、不具合が発生した場合には、保証の対象外となる ことがあります。
9クイック・スタート・ガイド 2110.2522.18 ─ 01
R&S®SFU
使用準備

R&S SFU の設計仕様

2.1.3 付属品の確認

R&S SFU には、下記のアクセサリが付属しています。
電源ケーブル
クイック・スタート・ガイド
ユーザ・ドキュメント一式を収録した CD-ROM

2.1.4 保証条件

R&S SFU の保証条件については、引渡書類にある契約条件を参照してください。
2.2
R&S SFU の設計仕様
R&S SFU は屋内専用に設計されています。単体またはラックに組み込んで使用できま す。
本機への損傷の危険 使用する場所が以下の条件を満たしていることを確認してください。
周囲温度は、データ・シートに記載された範囲内であること。
ファンの開口部が塞がれてなく、通風孔も遮られていないこと。壁面までの距離 は 10cm 以上取ってください。
以上の条件が守られていない場合、R&S SFU あるいは試験システムの他の装置に損傷を 与える可能性があります。
モジュール内の電子部品の損傷を防止するために、作業区域を静電放電から保護してく ださい。

2.2.1 ベンチトップでの使用

R&S SFU は一般的なラボ環境で使用するように設計されています。
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R&S®SFU
使用準備
R&S SFU の設計仕様
傷害の危険 R&S SFU は、確実に設置してください。使用者のけがや機器の破損を起こす恐れがあり
ます。 R&S SFU は、安定した水平面に置いてください。R&S SFU が水平状態でないときは、
R&S SFU の上に物を置かないでください。 折りたたみ式脚部が付いた機器に関する、安全上の注意事項が本書の巻頭に記載してあ
ります。R&S SFU 底部スタンドを引き出す場合は、注意事項を読んでから行ってくださ い。
2.2.2

ラックへの R&S SFU の取り付け

R&S SFU は、ラック・アダプタ・キットを使用して 19 インチ・ラックに取り付けるこ とができます(キットのオーダー番号についてはデータ・シートを参照)。アダプタ・ キットに取り付け説明書が添付されています。
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R&S®SFU
インタフェースとコネクタ
フロント・パネル

3 インタフェースとコネクタ

この章では、R&S SFU のフロント・パネルとリア・パネルについて説明します。各パネ ルのステータス表示とコネクタについても解説します。入力部の許容レベルおよび出力 部の出力レベルについては、データ・シートを参照してください。
インタフェースやコネクタを使用する場合は、電磁干渉が発生しないように注意してく ださい。詳細については、 4.1,「電磁干渉の防止」 (33 ページ) を参照してくださ い。

3.1 フロント・パネル

本機のフロント・パネルに取り付けてあるコントロール部品とコネクタについて概要を 説明します。個々についての詳細な説明は、それぞれのセクションを参照してくださ い。
図 3-1: フロント・パネル
1 = オン/スタンバイ・キー 2 = ハードキー 3 = ソフトキー 4 = キーパッド 5 = ロータリ・ノブ 6 = カーソル・キー 7 = ディスプレイ 8 = アナログ I/Q 入力 9 = RF 出力 10 = TS パラレル入力 11 = TS シリアル入力 12 = USB インタフェース 13 = パワー・センサ・コネクタ
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