Page 1
概要 ハードウェア
の設定
NUVIA
NUVIA-GLS
BIOS
セットアップ
日本語マニュアル
ユーティリティ
BIOSフラッシュ
トラブル
シューティング
Page 2
このマニュアルの記載事項は予告なしに変更する場合があります。
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material, including, but not limited to, the implied warranties of merchantability
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Copyright
RIOWORKS
2000 by Arima Computer Corp. All rights reserved.
TM
is the trademark of Arima Computer Corp.
Other products and companies referred to herein the trademarks or registered
trademarks of their respective companies or mark holders.
Printed in Taiwan
Revision Version: 1.00
Release Date: December 2001
Page 3
目次
概要....................................................................................................I
パッケージの開封................................................................................... I
主な特長............................................................................................... II
このマニュアルについて ........................................................................V
サポートについて................................................................................. VI
NUVIAマザーボード (写真) ...................................................................VII
NUVIA マザーボード (レイアウト) .......................................................VIII
第1章:ハードウェアの設定 ................................................1-1
ステップ1:ジャンパのセット
ステップ2:メモリの取り付け
ステップ3:CPUの取り付け
ステップ4:ケーブルの接続
ステップ5:拡張カードの取り付け
ステップ6:電源投入
.........................................................................21
...........................................................1-2
...........................................................1-4
...........................................................1-7
...............................................................1-9
...................................................1-20
第2章:BIOS セットアップ..................................................2-1
セクション1:各項目の説明
セクション2:
セクション3:
3-1:ADVANCD BIOS FEATURES.....................................................2-12
3-2: ADVANCED C HIPSET F EATURES...............................................2-17
3-3: INTEGRATED P ERIPHERALS.....................................................2-21
3-4: P OWER M ANAGEMENT S ETUP.................................................2-26
3-5 PN P/ PCI CONFIGURATIONS...................................................2-31
セクション4:
セクション5:
セクション6:
セクション7:
セクション8:
Main
メニュー
Advanced
Defaults
Security
PC Health
Clock
メニュー
Exit
メニュー
...............................................................2-5
.............................................................2-8
メニュー
メニュー
メニュー
メニュー
....................................................2-12
.......................................................2-33
.......................................................2-35
....................................................2-37
...........................................................2-39
.............................................................2-41
Page 4
第3章:BIOS フラッシュ・ユーティリティ ...................3-1
事前準備.........................................................................................3-1
プログラムの実行
コマンドラインパラメータ...............................................................3-3
保存/更新......................................................................................3-4
データの初期化...............................................................................3-5
付録A:トラブルシューティング...............................................A-1
付録B............................................................................................. A-5
トラブル報告書 ............................................................................. A-5
............................................................................3-2
Page 5
概要
RIOWORKSTM NUVIA/ NUVIA-GLS をお買い上げ頂きまして誠にありがとう
ございます。The NUVIA/ NUVIA-GLSは VIA
した Intel Pentium4 用 ATX マザーボードです。NUVIA/ NUVIA-GLS は Intel
Pentium4 Scoket-478 1.5Ghz 〜2.0Ghz CPU に対応しています。4つ
の DDR DIMM ソケットがあり、PC2100/PC1600 DDR SDRAM を最大4GB
まで搭載可能です。NUVIA/ NUVIA-GLS には AGP Pro スロットと 3COM
10/100 Mbps LANポートを標準で搭載します。
特筆すべき特徴として NUVIA には USB2.0 コネクタを搭載します。データ転
送速度は USB1.1 の 12Mbps を上回る 480Mbps(理論値)となります。また、
NUVIA-GLS にはギガビット LAN ポートと 68 ピン U160 S CSI コネクタ、及
び 64 ビット/64bit/66Mhz PCI スロットを搭載します。
パッケージの開封
箱から全ての付属品を取り出し、以下のものがあることを確認してください。
破損品・欠品がある場合は販売店にご連絡ください。
❒ RIOWORKS NUVIA/ NUVIA-GLS マザーボード…1
❒ ATA /66 IDEフラットケーブル…1
❒ 68 ピン(メス) SCSI ケーブル(オプション ) …1
❒ フロッピー用フラットケーブル…1
❒ 予備ジャンパキャップ入り袋…1
❒ NUVIA/ NUVIA-GLS 英語・日本語マニュアル(オプション)…1
❒ ドライバ/ユーティリティ収録CD−ROM…1
❒ オンボード SCSI /LAN 英語・日本語マニュアル(オプション)…1
❒ オンボード SCSI ドライバディスク(オプション)
P4X266A チップセットを搭載
®
概要
概要
i
Page 6
概要
主な特長
チップセット
システム メモリ
拡張スロット
コントローラ
(NUVIA-GLS のみ )
CPU
サポート
オンボード
SCSI
ソケット 478 に対応しています。
FSB は 533/400 MHz です。
NUVIA/ NUVIA-GLS には VIA
ットを搭載しています。このチップセットはノ
ースブリッジ(P4X266A) とサウスブリッジ
(VT8233C)で構成され、 AGP 4X (データ転送率
1066MB/秒)、 533/400 MHz FSB の DDR2100 /
DDR1600 SDRAM 対応、 ATA 100/66/33 IDE 等
の機能を提供します。
NUVIA/ NUVIA- GLS には4つの 184 ピン DDR
DIMM ソケットがあります。
メモリの使用可能サイズは最大4GBで、ECC
にも対応しています。
アンバッファ DDR SDRAM では 3GB までサポ
ートします。レジスタード DDR SDRAM であれ
ば 4GB までサポートします。
5つの 32 ビット PCI スロットと1つの AGP
(Accelerated Graphics Port) Pro スロットを備え
ています。
AGP 4x モードの場合、データ転送率は最大
1066MB/秒となります。
Adaptec Ultra160 SCSI コントローラを搭載し
ました。Adaptec 7892 はハイパフォーマンスの
64bit/66MHz Ultra160 SCSI コントローラです。
下位互換があるため Ultra, Ultra Wide, Ultr a2 も
サポートします。NUVIA-LGS には内部接続用
68 ピン SCSI コネクタを装備しています。
“ULTRA3 SCSI” デバイスを使用できます。
の最新チップセ
ii
概要
Page 7
3COM LAN を搭載しています。
I/O
IEEE 802.3/802.3u 10 Base-T and 100 Base-TX
互換のネットワーク環境に対応しています。
Broadcom BCM5701 ギガビット LAN 搭載
(NUVIA-GLS のみ )
I/O コントローラは2つの高速 UART 互換シリア
ルポートと、EPP 、ECP 互換のパラレルポート
を提供します。また UART2 は COM2 ポートを
ワイヤレス通信のためのIrDA ポートとして使用
できます。
オンボードの PCI バスマスタ IDE コントローラ
は2つの IDE コネクタを提供し、各々のコネク
タには IDE 機器を2台まで接続できます。
ウルトラDMA モード 5 (ATA-100) 、ウルトラ DMA
モード 4 (ATA-66) 、ウルトラ DMA 33 、PIO モー
ド3&4、バスマスタ IDE DMA モード 4 、及び
エンハンスド IDE 機器に対応しています。
3.5 インチ (1.44MB または 2.88MB) フロッピー
ドライブに対応しています。
日本の3モード(3.5 インチ/ 1.44MB, 1.2MB,
720KB)フロッピーに対応しています。
LS-120 スーパードライブ(3.5 インチ/120 MB)
にも対応しています。
BIOS は IDE CD-ROM からのブートアップもサ
ポートしています。
Windows98/NT4.0/2000/XP の ACPI に完全に対
応しており、ソフトオフ、Wake-On-Ring、Wake-
On-LAN が可能です。
概要
オンボード LAN
ギガビット LAN
(NUVIA-GLS のみ)
スーパーマルチ
ウルトラ DMA
100/66/33
バスマスタ IDE
フロッピー
ドライブ
拡張 ACPI
概要
iii
Page 8
概要
Wake-On-LAN
Management
Interface (DMI)
ハードウェア
Wake-On-
Modem
Desktop
PC99 規格
モニター
VRM 対応
サイズ
WOM コネクタを持つ内蔵モデムとの組合わせ
により Wake-On-Modem が可能となります。そ
の場合は BIOS セットアップユーティリティで
Power Management メニューの Modem Ring
Resume 項目を Enabled にしてください。
WOL コネクタを持つネットワークカードとの
組合わせにより Wake-On-LAN が可能となりま
す。その場合は BIOS セットアップユーティリテ
ィで Power Management メニューの Wake Up
on LAN 項目を Enabled にしてください。
BIOS レベルで DMI に対応しています。 DMI は
OS とハードウェア間で通信を行なうための互
換性の高い標準プロトコルです。
NUVIA/ NUVIA-GLS TDVIA は Microsoft の
PC99規格に BIOS レベル及びハードウェアレベ
ルで適合しています。
ハードウェアモニタ( オンボード ) と
RIOWORKS SmartWatch™ (付属のCD-ROM に
収録)ソフトでファン/温度/電圧の監視と異常
発見の通知をさせることができます。
VRM 9.0 仕様に対応しています。
拡張 AT X フォームファクタ 12’ ×9.6” (305mm
×244mm)
iv
概要
Page 9
このマニュアルについて
このマニュアルは NUVIA/ NUVIA-GLS でシステムを構築するために必要な
情報を説明しています。以下のアイコンのついた説明文は必ずお読みくださ
い。
このアイコンはシステムのセットアップ及び保
重要
警告
メモ
情報
守を行なう際に必要となる重要な情報を表しま
す。全てを注意深く読んでください。
このアイコンは NUVIA/ NUVIA-GLS でシステ
ムのセットアップ中に起こりうるトラブルを回
避するための情報を表します。作業中は常に電
源ケーブルを抜いておいてください。
このアイコンはシステムのセットアップに関わ
る注意書きを表します。
このアイコンは NUVIA/ NUVIA-GLS を使った
システムの設定をより簡単にするための便利な
情報を表します。
概要
概要
v
Page 10
概要
サポートについて
システムのインストール中またはOSの操作中に問題が発生したときは、ま
ず販売店にご相談ください。そのときに TDVIA と一緒にメモリ、ハードディ
スク等の周辺機器も持参するとより早く解決できる場合があります。また、
RIOWORKS からは以下の方法で情報を提供いたします。
1. RIOWORKS
プデート情報が記載されています。
日本語サイト: www.rioworks.co.jp
英語サイト : www.rioworks.com
2. RIOWORKS
られる質問に対する答えを用意してあります。
3. Eメールで質問をされる場合は、巻末の「トラブル報告書」の書式項目
に従いもれなく記載してください。
日本語サポートメール宛先:support@rioworks.co.jp
英語サポートメール宛先 :sales@rioworks.com
4. Eメールが使えない状況の場合は、FAXでご質問ください。
日本語サポートFAX送信先:03-3526-5007
TM
‘の WEB サイトをご覧ください。製品やBIOSのアッ
TM
‘の WEB サイトの「 FAQ」には、ユーザーから多く寄せ
vi
概要
Page 11
PS/2 ポート×2
USB ポート
×2
COM ポート1
COM ポート2
パラレルポート
オンボード
10/100 Base
LAN
オンボード
1000 Base
LAN
GP Pro
スロット
64bit PCI
スロット
32bit PCI
スロット×5
NUVIA/ NUVIA-GLS
Intel Pentium4 用ソケット478
マザーボード(写真
電源コネクタ
DDR DIMM ソケット×4
)
概要
VIA P4X266 A
ノースブリッジ
プライマリ
/セカンダリ
IDE コネクタ
daptec 7892B
Ultra160 SCSI
チップ
概要
内部接続用
68 ピン Ultra160
SCSI コネクタ
VIA VT8233C
サウスブリッジ
フロッピードライブ
コネクタ
vii
Page 12
概要
NUVIA/ NUVIA-GLS
Intru chas sis
USB 2
System FAN
Clear CMOS
FSB jumper
FDD
USB 1
Header
IrDA Connector
Power Switch
Connector
BIOS
SCSI 68 Pins
Adaptec
7892 SCSI
Chipset
WOL Head er
VT 8233 C
South Bridge
IDE 1 IDE 2
マザーボード (レイアウト
LPT Port
COM 2
COM 1
10/100
Gigabite LAN
Port
FSB jumper
Battery
VIA AGP to
P64 Bridge
(VPX)
P4 X 266 A
North Bridge
3COM 1 0 /100
LAN Port
Four Memoery DIMMs
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
System FAN 1
2X2 Power Connector
Socket 478 CPU
Power Connector
2 PS/2 Ports
2 USB Ports
SOCKET 478
)
CPU FAN
viii
概要
Page 13
このページは空白です。
概要
概要
ix
Page 14
Page 15
第1章
ハードウェアの設定
この章ではCPUやその他ハードウェアの取り付け方法を説明します。
取り付けの手順
取り付けの手順は大きく分けて以下の6項目あります。
ステップ1:ジャンパのセット
ステップ2: メモリの取り付け (DDR DIMM ソケット)
ステップ3: CPUの取り付け
ステップ4: ケーブルの接続
ステップ5: 拡張カードの取り付け
ステップ6: 電源投入
の設定
ハードウェア
警告
このマザーボードには繊細な電子部品が使われているため、静電気によって
容易に故障します。マニュアルの記載事項を守りマザーボードの取り扱いに
は細心の注意を払ってください。
マザーボードに触る前に他の金属に触り、体内の静電気を放出してください。
ハードウェアの設定
1 -
1
Page 16
ステップ
ハードウェア
の設定
このマザーボードにはジャンパが2種類あります。
1. リアルタイムクロック(RTC) RAM のクリア
BIOSの設定情報は全てCMOS RAMに保存し、ボタン電池によってそ
の記憶を保持します。通常はRTCデータを保持するためにピン1とピン2
にキャップをかぶせたままにしておきます。CMOSの記憶内容を消去する
場合のみピン2とピン3にキャップをかぶせショートさせてください。
1.
ジャンパのセット
項目 コネクタ ページ
リアルタイムクロック (RTC) RAMのクリア
1
FSB 133Mhz 強制変更
2
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
LP
T
CO
CO
M 2
M 1
S
47
O
8
C
K
1、2
、
2
1-2
1-3
3
2
1
Normal ( Default)
3
Clear
1 -
NUVIA/ NUVIA-GLS Clear CMOS Header
2
ハードウェアの設
Page 17
メモ
RTCデータをクリアするには以下の手順に従ってください。
(1) パソコン本体の電源を切ってください。
(2) ピン2とピン3にキャップをかぶせ5秒以上ショートさせてください。
(3) ジャンパキャップをピン1とピン2の位置に戻してください。
(4) パソコンの電源を入れてください。
(5) システムの起動中に <Delete>キーを押し BIOS 設定メニューを開いてく
ださい。 BIOS 設定画面が現れたら <Load Optimal Defaults> または <Load
Failsafe Defaults>のどちらかを選択し<Exit>で保存します。.
2. FSB133Mhz 強制変更 (2-pin jumper)
このジャンパで CPU の FSB を強制的に 133Mhz にできます。このジャンパ
はオーバークロックのためのものです。機器にダメージを与える可能性があ
るため Intel と RIOWORKS はオーバークロックを推奨しません。
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
NUVIA/ NUVIA-GLS Front Side Bus Header
LP
CO
T
CO
M 2
M 1
OPEN
S
47
O
C
Force of CPU FSB to 100
Close
Force of CPU FSB to 133
の設定
ハードウェア
ハードウェアの設定
1 -
3
Page 18
ステップ
ハードウェア
NUVIA/ NUVIA-GLS は 184 ピンの DDR(Double Data Rate) DIMM(Dual Inline
の設定
Memory Modules)を使用します。4本ある DIMM ソケットは 2.5 ボルト の
DDR2100/DDR1600 に対応しており、アンバッファまたはレジスタード DDR
SDRAM を装着できます。搭載可能なメモリサイズはアンバッファ DDR
SDRAM の場合は最大 3GB、レジスタード DDR SDRAM の場合は最大 4GB
までサポートします。
DDR2100/DDR1600 DIMM だけを使用してください。他のメモリでは動
チップセットが提供する ECC( Error Checking an d Correction/ エラー
アンバッファーDDR SDR AM とレジスタード DDR SDRAM を混用する
メモリモジュールに搭載している DRAM は 1M/ 2M/ 4M/ 8M/ 16M いず
レジスタード DDR モジュールの場合は 8 バンクまでサポートするため
アンバッファ DDR モジュールの場合は 6 バンクまでサポートするため
2
メモリの取り付け
重要
作しません。
補正)機能をご利用になるには、片面に9つのチップがついたモジュール
をお使いください。そして BIOS ユーティリティの“Advanced Chipset
Setup”メニューにあるMemory Parity/ECC Check項目を Enabled
にしてください。
ことはできません。
れのチップでも問題ありません。
最大 4GB まで使用可能です。
最大 3GB まで使用可能です。
1 -
4
ハードウェアの設
Page 19
メモリの取り付け手順
1. メモリを取り付けるスロットは〇で囲んだ部分です。
LPT
COM 1
COM 2
SOCKET 478
DDR RAM
(Double Date Rate RA M)
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
NUVIA Memory Installation
2. 下図をご覧ください。DIMM モジュールの下部には切り欠きがあり、 80
ピンと 104 ピンに分かれています。
Lock
104 Pin 80 Pin
Lock
の設定
ハードウェア
80 Pins
ハードウェアの設定
104 Pi
ns
1 -
5
Page 20
3. DIMM モジュールの切り欠きの位置とスロットの位置を合わせ、両手を使
ハードウェア
の設定
4. 2枚目以降の取り付けも同様の手順で行なってください。
ってまっすぐに差し込んでください。正しい位置に収まるとスロットのタ
ブが DIMM モジュールの両脇にある切り欠きに入り、しっかりとロック
します。向きを間違えて取付けると発火する恐れがあるので注意してくだ
さい。
1 -
6
ハードウェアの設
Page 21
ステップ
3
CPUの取り付け
NUVIA/ NUVIA-GLS は Intel ® Pentium4 Scoket-478 1.5Ghz 〜2.0Ghz
CPU に対応しています。.
CPUの取り付け手順
1. ソケットレバーを垂直になるまで持ち上げてPentium4 をピンの位置に注
意しながら取り付けたらレバーを元の位置に戻します。
2. CPU ヒートシンクを取り付けしっかりとロックしてください。
の設定
ハードウェア
ハードウェアの設定
1 -
7
Page 22
3. CPU クーラーの3 線ケーブルは CPUFAN と書かれたコネクタに接続して
ハードウェア
の設定
ください。
BlackColor
Wire
RedColor
Wire
WhiteColor
Wire
1 -
8
ハードウェアの設
Page 23
ステップ
4.
ケーブルの接続
このステップでは NUVIA/ NUVIA-GLS の各種コネクタについて説明します。
レイアウト図を見ながらコネクタの位置を確認してください。
Intru chas sis
USB 2
System FAN
Clear CMOS
Header
FSB jumper
IrDA Connector
Power Switch
Connector
FDD
USB 1
BIOS
Adaptec
7892 SCSI
Chipset
SCSI 68 Pins
WOL Heade r
VT 8233 C
South Bridge
IDE 1 IDE 2
10/100
Gigabite L AN
Port
FSB jumper
Battery
VIA AGP to
P64 Bridge
(VPX)
P4 X 266 A
North Bridge
3COM 10/100
LAN Port
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
System FAN 1
LPT Port
COM 2
COM 1
2 USB Ports
2X2 Power Connector
Socket 478 C P U
Power Connector
Four Memoery DIMMs
2 PS/2 Ports
SOCKET 478
CPU FAN
の設定
ハードウェア
ハードウェアの設定
1 -
9
Page 24
ハードウェア
の設定
項目 コネクタ ページ
ATX 電源
1
フロッピーディスクドライブコネクタ
2
プライマリ/セカンダリ IDE コネクタ
3
リセットスイッチ
4
SCSI ハードディスク LED
5
ハードディスク LED
6
サスペンド LED
7
スピーカ
8
ATX パワースイッチ/ソフトパワースイッチ
9
システムパワー LED
10
CPU ファン・予備ファンコネクタ
11
IrDA 準拠赤外線モジュールコネクタ
12
Wake-On-LANヘッダ
13
PS/2 マウスコネクタ
14
PS/2 キーボードコネクタ
15
USB (Universal Serial Bus)ポート/ヘッダ
16
パラレルプリンタコネクタ
17
オンボード LAN コネクタ
18
シリアルポート COM1/ COM2 コネクタ
19
オンボード SCSI コネクタ (NUVIA-GLS のみ )
20
1-1 1
1-1 1
1-12
1-13
1-13
1-14
1-14
1-14
1-14
1-14
1-14
1-15
1-16
1-17
1-17
1-17
1-17
1-18
1-18
1-18
1 -
10
ハードウェアの設
Page 25
1. ATX 電源(20-pin AT X power connectors)
ここに電源ユニットを接続します。コネクタの向きが違うと差し込めない
ようになっているので注意してください。Wake on LAN を利用する場合、
5VSB(5-volt Stand-by lead/下図参照)に少なくとも720mA の供給が必要
です。
COM
COM
2
1
SOCKET
478
3.3V
3.3V
12 V 12 V
GND GND
3.3V
GND5VGND
GND
-12V
ps_on
GND
GND
GND
GND
pw_on
-5V5V5V
5VSB
+12V 5V
の設定
ハードウェア
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
NUVIA ATX Power Connector
重要
RIOWORKS では300W以上ATX2.03仕様の電源ユニットを使用
することを推奨いたします。
2. フロッピーディスクドライブコネクタ (34-pin FLOPPY)
このコネクタにはフロッピーディスクドライブ用のフラットケーブルを
接続します。ケーブルとコネクタのピン1の位置を合わせて接続してくだ
さい。多くの場合、ケーブルのピン1側には赤い色がついています。
ハードウェアの設定
1 -
11
Page 26
ハードウェア
の設定
3. プライマリ /セカンダリ IDE コネクタ (Two 40-pin IDE)
COM 2
COM 1
SO
CK
ET
478
PIN 1
FDC
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
NUVIA/NUVIA-GLS Floppy Connector
80 線 40 ピンの IDE フラットケーブルに対応しています。ケーブルには 3
つのプラグがついています。 2 つのプラグがついた側をドライブに接続し、
1 つのプラグがついている側をマザーボード上のコネクタに接続してく
ださい。1 本のケーブルに 2 台のドライブを接続する場合、先端のプラグ
に接続するドライブのジャンパをマスタにセットし、中央寄りのプラグに
接続するドライブのジャンパはスレーブにセットしてください。ジャンパ
の設定についてはドライブの説明書に従ってください。
COM 2
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
COM 1
S
O
C
KE
T
47
8
IDE Connector
NUVIA/ NUVIA-GLS IDE Connector
1 -
12
ハードウェアの設
Page 27
重要
フラットケーブルの赤い線がピン1側になるよう接続してください。フラ
ットケーブルは全長46cm以下、マスタプラグとスレーブプラグの間
隔が15cm以内のものを使用してください。
ATA100/66の性能を引き出すためには 80 線の ATA100/66 用ケ
ーブルを使用してください。40 線のケーブルは ATA33 用のものです。
NUVIA Front Panel Connector
項目 4. 〜10. は上図 4-1 を参照してください。
4. リセットスイッチ (2-pin RST)
この2つのピンにはパソコンケースのリセットスイッチを接続します。電
源のオン/オフを行なわず電気的負荷が少ないため、通常の再起動には電
源ボタンではなくリセットボタンを使ってください。
5. SCSI ハードディスク LED (4-pin SCSI_HD)
このコネクタは SCSI カードの LED 端子に接続します。SCSI 機器が読み
書きを行なうとフロントパネルの LED が点灯します。
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
COM 2
COM 1
図 4-1
SUSLED
SOCKET 478
HDD_LED+
SCSI_HDD
RST
PWR_LED+
PWR_SW
SPEAKER
の設定
ハードウェア
ハードウェアの設定
1 -
13
Page 28
6. ハードディスク LED (2-pin HDD_LED)
ハードウェア
の設定
7. サスペンド LED (2-pin SUS_LED)
8. スピーカ (4-pin SPEAKER)
9. ATX パワースイッチ/ソフトパワースイッチ (2-pin PWR_SW)
10. システムパワーLED (3-pin PWR_LED)
11. CPU ファン・予備ファンコネクタ (4 3-pin FAN connectors):
このコネクタには PC ケースにあるハードディスク用 LED 端子を接続し
ます。プライマリ/セカンダリを問わずハードディスクが読み書きを行な
うと PC ケース前面の LED が点灯します。
システムが省電力モードに入ったとき、サスペンド状態であることが分か
るように LED が点灯します。
PC ケースについているスピーカからビープ音を鳴らす場合は PC ケース
に付いているスピーカケーブルを接続してください。オンボードのブザー
を鳴らす場合はピン 1 とピン 2 にジャンパキャップを被せてください。
PC ケースについている起動スイッチ端子を接続します。システム稼動中
に起動スイッチを押すとスリープモードになり、もう一度押すとスリープ
モードを解除します。4秒以上押しつづけると電源を強制的に切断します。
このコネクタには PC ケースについているシステムパワーLED 端子を接
続します。システムが稼動中はLEDが点灯し、スリープモードの場合は
点滅します。
NUVIA/ NUVIA-GLS はファン用コネクタを3 つ備えています。 1 つは CPU
用です。残りの 2 つが予備です。いずれも500mA (6W) 以下のファンに対
応しています。ファンによってはケーブルやコネクタの形状が異なってい
るものがありますのでご注意ください。通常は赤いケーブルがプラス、黒
いケーブルがマイナスです。接続するときには極性に注意してください。
1 -
14
ハードウェアの設
Page 29
COM 2
COM 1
GND +12V Sense
SO
CK
ET
478
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
NUVIA/ NUVIA-GLS FAN Connector
警告
CPU とオンボードヒートシンク周辺の空気が十分に流れないと CPU ま
たはマザーボードがオーバーヒートする場合があります。コネクタを接
続する向きを間違えるとマザーボードまたは CPU の故障の原因となり
ます。ファンコネクタはジャンパではありませんので、決してジャンパ
キャップをかぶせないでください。
の設定
ハードウェア
メモ
3 ピンあるうちの “Rotation” ピンはファンの回転数を監視するための信号
用に設計されています。
CPU fanに接続したファンの回転数はBIOS 上で監視することができます。
12. IrDA 準拠赤外線モジュールコネクタ(10-pin IR connector )
このコネクタには赤外線通信モジュールを接続します。この機能を利用
するには PC ケースの隙間 が開いた部分 に赤外線通信 モジュールを 取り
付けてください。SIR デバイスを使用する場合はピン 1 〜ピン 5 の位置に
合わせて接続してください。
ハードウェアの設定
1 -
15
Page 30
ハードウェア
の設定
13. Wake-On-LANヘッダ (3-pin WOL)
COM 2
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
NUVIA/ NUVIA-GLS IrDA Connector
COM 1
Reseved
Reseved
SO
CK
ET
478
Reseved
Reseved
Reseved
IRTX
GND
IRRC
NC
+ 5V
6 1
SIR
このコネクタと LAN カードをケーブルでつなぎます。 LAN カードから
Wakeupパケットまたは信号を受け取るとシステムが起動します。
COM 2
COM 1
+ 5VSB
SO
CK
ET
478
GND
Wake Up
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
NUVIA/ NUVIA-GLS Wake On LAN Header
1 -
16
ハードウェアの設
Page 31
重要
Wake-On-LAN の機能を利用するには、少なくとも 720mA +5VSB に対
応したATX電源ユニットが必要です。
PS/2 Mouse
USB Port x
Para llel Prin te r P o rt( 2 5 Pin
Gigabite LAN 64 bit PCI
の設定
ハードウェア
PS/2 Keyboard
CO M1 Po rt (9 p in
CO M2 Po rt( 9 p in
NUVIA/ NUVIA-GLS I/O Connectors
3COM LA N
GP Slo
32-bit PCI
図 4-2
項目 15. 〜20. は上図 4-2 を参照してください。
14. PS/2 マウスコネクタ(6-pin Female)
このコネクタに PS/2 マウスを接続すると、システムはマウスに IRQ12
を割り当てます。PS/2 マウスを使用しない場合は拡張カードのために
IRQ12 を割り当てます。
15. PS/2 キーボードコネクタ (6-pin Female)
このコネクタには PS/2 キーボードを接続します。AT キーボードを使う場
合には AT →PS/2 変換コネクタが必要です。
16. USB(Universal Serial BUS) ポート/ ヘッダ ( 4-pin Female)
外付け USB 機器用のポートです。極力 USB ハブ等を介さず直に接続して
ください。ヘッダには市販の USB ブラケットを接続できます。
17. パラレルプリンタコネクタ(25-pin Female)
ここにプリンタを接続すると BIOS 上で IRQ を選択することができます。
ハードウェアの設定
1 -
17
Page 32
COM
COM
2
1
USB 1
ハードウェア
の設定
18. オンボード LAN コネクタ(オプション)
19.シリアルポート COM1/2 コネクタ (9-pin Male )
20.オンボード SCSI コネクタ (オプション )
NUVIA-GLSには SCSI コネクタを搭載します。詳細は“Onboard SCSI/LAN
S
O
47
C
USB 0
External USB Po rts
PIN 1
GND
USB - USB VCC
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
GND
USB + USB +
VCC
NUVIA/ NUVIA-GLS USB Connector
NUVIA/ NUVIA-GLS には 3COM 3C920 イーサネットコントローラ、
NUVIA-GLS には Broadcom BCM5701 ギガビットイーサネットコントロ
ーラを搭載します。RJ45 コネクタは 10BASE-T と 100BASE-TX のどち
らにも対応しています。詳細は“Onboard SCSI/LAN User Guide” を参照し
てください、。
このコネクタにはポインティングデバイス等のシリアル機器を接続しま
す。第2章 BIOS セットアップをご覧ください。
User Guide” を参照してください。
1 -
18
ハードウェアの設
Page 33
COM 2
COM 1
SO
CK
ET
47
8
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
DIMM 4
68 Pin SCSI
の設定
ハードウェア
NUVIA-GLS SCSI Controlle
ハードウェアの設定
1 -
19
Page 34
ステップ
ハードウェア
の設定
拡張カード、メモリ、ハードディスク等のマザーボードへの取り付け・
1. 拡張カードの取り付け手順
1.2 PCケースに付いているブラケットプレートのうち、拡張カードを
1.3 拡張カードのコネクタをスロットにしっかりと差し込んでください。
1.4 ブラケットプレートを固定していたネジを使って拡張カードを固定
1.5 ステップ 6 の作業を行なえば完了です。必要に応じて BIOS メニュ
2. PCI 拡張カードへの IRQ 割り当て
拡張カードが要求する IRQ のある場合はそれを割り当て、要求がなけれ
5.
拡張カードの取り付け
警告
取り外しを行なう場合は、必ず先に電源を切ってください。通電したま
まの状態で取り付け・取り外しを行なうとマザーボードや接続機器が故
障する場合があります。
1.1 拡張カードの取り扱い説明書を読み、必要に応じてソフトウェアの
設定やジャンパの設定等を行なってください。
取り付ける位置にあるものを外してください。外したブラケットプ
レートは保管しておいてください。
してください。
ーで IRQ や DMA の設定を行なってください。
ばシステムが自動で割り当てます。もし拡張カード上に割り込み
(interrupt)に関するジャンパがあれば INTA にセットしてください。.
1 -
20
ハードウェアの設
Page 35
ステップ
6.
電源投入
1. 外付け機器を含め全ての電源が切れていることを確認してください。スイ
ッチに〇−マークがついている場合は〇マークが押し込まれ
た状態であることを確認してください。
2. ジャンパの設定やコネクタの接続が完了したら PC ケースのカバーを閉じ
てください。
3. PC 本体の電源ユニットにコンセントケーブルを接続してください。
4. 電源コンセントはアースするか、漏電保護プラグに挿してください。
5. 以下の順に電源を投入してください。
ディスプレー
外付け SCSI 機器(チェイン上の終端機器が先)
PC 本体
PC 本体の電源を入れる前に電源ユニットのスイッチが ON(−マーク
が押し込まれた状態)になっていることを確認してください。
6. PC の電源を入れると前面パネルの LED が点灯します。ディスプレーがグ
リーンモードやスタンバイ機能に対応している場合は本体 LED の次にデ
ィスプレーの LED が点灯します。システムが起動するとまずパワーオン
セルフテスト(POST)を行ないます(搭載メモリサイズのカウント等)。画面
上にはテスト結果等いくつかの情報を表示します。電源投入後 30 秒以内
に何も表示しない場合は POST に失敗しています。その場合はジャンパ
の位置やコネクタが緩んでいないか向きは正しいかを確認してください。
問題が解決しない場合はお買い上げの販売店にご相談ください。
PC の設置場所が寒冷地であったり、タコ足配線していると POST に失敗
する場合があります。
の設定
ハードウェア
ハードウェアの設定
1 -
21
Page 36
7. パワーオンセルフテスト(post) 中に <Delete> キーを押すと BIOS 設定メニ
ハードウェア
の設定
メモ
電源の切断について
ューが現れます。次章「BIOS セットアップ」をご覧ください。
本体の電源を切断するときは、先に OS をシャットダウンしてください。
1 -
22
ハードウェアの設
Page 37
第2章
BIOS セットアップ
この章ではROM BIOS に組み込まれたAward™ BIOS セットプログラムにつ
いて説明します。このプログラムを使うことでシステムの基本設定を変更す
ることができます。マザーボード上の電池により変更後の内容は電源を切断
しても消えません。
NUVIA/ NUVIA-GLS には業界標準 BIOS である Award™ BIOS のカスタマイ
ズ版を収録した ROM (Read Only Memory) を搭載しています。BIOS はハー
ドディスクやシリアル/パラレルポートといった最も低レベルな入出力を制
御します。
この Award™ BIOS は、パスワードによる保護機能を追加し、チップセット
の性能をより向上させるためのチューニングができるようカスタマイズした
ものです。
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
1
Page 38
BIOSセットアップの開始
Award™ BIOS は PC の電源投入直後に起動します。BIOS は CMOS からシ
ステム情報を読み込み、システムのチェックと BIOS の設定を開始します。
システム全体の設定完了後、BIOS はディスク装置からオペレーティングシス
テムを見つけ、制御をオペレーティングシステムに引き渡します。
BIOS が制御している間であれば、セットアッププログラムを呼び出す方法が
2つあります。
セットアップ
BIOS
<Del >キーの押下が間に合わずセットアッププログラムが起動しなかった場
合は、PC 本体のリセットキーを押してください。システムが再起動します。
また、<Ctrl ><Alt >キーを押しながら<Delete >キーを押しても再起動します。
キーをタイミングよく押さないとシステムはうまく起動せず、以下のような
エラーメッセージが現れます。システムの起動を続行するなら<F1 >キーを、
セットアッププログラムを起動するなら<Del >キーを押してください。
<矢印>キーで項目を移動し、<Enter >キーで選択肢一覧を表示し、<Esc >キー
でメニューを終わらせます。次頁にキーとその機能を記します。
1. パワーオンセルフテスト(POST) 中、画面下方に以下のメッセージ
が現れたら<Del> キーを押す。
Press DEL to enter SETUP.
2. PC の電源投入直後に素早く<Del>キーを押す。
PRESS F1 TO CONTINUE, DEL TO ENTER SETUP
セットアップ・キーの使い方
2 -
2
BIOS
セットアッ
Page 39
キー 機能
上矢印( )キー
下矢印( )キー
左矢印( )キー
右矢印( )キー
<Esc>キー
<Enter>キー
<PgUp>キー
<PgDn>キー
<+>キー
<->キー
<F1>キー
<F5>キー
<F6>キー
<F7>キー
<F10>キー
メニューバーの移動方法
< ←>< →> キーで移動してください。
上の項目へ移動します
下の項目へ移動します
左のメニューへ移動します
右のメニューへ移動します
サブメニュー :前のメニューへ戻ります
メニューバー :変更を保存せずに終了します
選択肢一覧を表示します
サブメニューのある項目ではサブメニューを開
きます
数値を増加させます
数値を減少させます
数値を増加させます
数値を減少させます
キー操作のGeneral Helpを表示します
General Helpを消すには <ESC>キーまたは
<F1>キーを押します
そのページで前回保存した設定に戻します
そのページを安全に起動できる既定値に設定し
ます
そのページの最適値に設定します
変更内容を保存してセットアッププログラムを
終了します
表1 キーの凡例
サブメニューの表示方法
サブメニューのある項目には“ ”マークがついていま す 。そこ で<Enter> キー
を押すとサブメニューを表示します。
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
3
Page 40
CMOS の変更内容によってはシステムが起動しなくなることがあります。そ
のような場合に備えAward™ BIOSはCMOSの設定をすべて初期値に戻すこ
とができます。また、ジャンパで現在の CMOS 情報を消去することもできま
す。 (ページ 1-2「ジャンパのセット」を参照してください)
変更するのは内容をよく理解している項目だけにしてください。また、チッ
プセット項目の設定はなるべく変更しないでください。標準の設定は最高の
パフォーマンスと安定性を提供するためにAward™ と RIOWORKS
セットアップ
に選んだものです。チップセット項目の変更は性能の低下とシステム障害を
引き起こす原因となります。
BIOS
問題が生じた場合
TM
が慎重
2 -
4
BIOS
セットアッ
Page 41
セクション
1
各項目の説明
Award™ BIOS CMOS セットアッププログラムを起動すると画面上にセット
アップ項目が現れます。各メニューはそれぞれサブメニュー項目及びセット
アップ項目で構成しています。<←><→> キーでメニューを選択し<↓><↑>キ
ーでメニュー内の項目を移動します。サブメニュー項目で<Enter > キーを押す
とサブメニューが現れ、セットアップ項目で<Enter > キーを押すと選択肢一覧
が現れます。
使えるキーの一覧を画面下部に表示しています。画面右側にはカーソルのあ
る項目についての簡単な説明を表示します。
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
5
Page 42
メニューは以下のカテゴリに分かれています。
セットアップ
BIOS
項目のセットアップ
Main
Advanced
システムクロック、ハードディスク、ビデオカー
ド、エラーの取り扱いといったシステムの基本的
な設定を行ないます。詳細はセクション 2 をご覧
ください。
ここでは先進の機能を設定できます。このメニュ
ーは 5 つのオプションで構成しています。
BIOS Features
Management
Configurations
Advanced
Advanced
Chipset
Features
Integrated
Peripherals
Power
Setup
PnP/PCI
システムのブートアップ順、キ
ーボード操作、シャドウ等の設
定ができます。詳細はセクショ
ン 3-1 をご覧ください。
システムの基礎となるチップ
セットが持つ機能について設
定できます。詳細はセクション
3-2 をご覧ください。
入出力デバイスの設定ができ
ます。詳細はセクション 3-3 を
ご覧ください。
周辺機器の電源管理について
設定できます。詳細はセクショ
ン 3-4 をご覧ください。
PCI やプラグアンドプレイデ
バイスについて設定できます。
詳細はセクション 3-5 をご 覧
ください。
2 -
6
BIOS
セットアッ
Page 43
Defaults
Security
PC Health
Clock
Exit
BIOS 設定を工場出荷時の「最適」な初期値に戻
すことができます。あるいはトラブルが少なく「安
定」する既定値にすることもできます。詳細はセ
クション 4 をご覧ください。
システムセキュリティのためにパスワードを設定
することができます。詳細はセクション 5 をご覧
ください。
CPU 温度、CPU ファンの回転数、供給電圧等を
確認できます。詳細はセクション 6 をご覧くださ
い。
CPU のクロックや内部倍率を変更できます。詳細
はセクション 7 をご覧ください。
CMOS データの変更を保存できます。詳細はセク
ション 8 をご覧ください。
Save & Exit
Setup
Exit Without
Saving
設定変更後の内容を CMOS に
保存してから CMOS セットア
ッププログラムを終了します。
CMOS に変更内容を保存せず
に CMOS セットアッププログ
ラムを終了します。
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
7
Page 44
セクション
<Main >メニューでは、システムクロック、ビデオの種類、エラーの取り扱い
といったシステムの基本的な設定ができます。
セットアップ
BIOS
Date
Time
IDE
Primary/Secondary
Master/Slave
2
Main
項目 選択肢 説明
月 日 年 システム日付をセットしてく
ださい。曜日は自動的に変更
されます。
時:分:秒 システム時刻をセットしてく
ださい。
この項目にカーソルを合わせ
て<Enter>キーを押すとサブ
メニューが現れます。
次頁を参照してください。
メニュー
2 -
8
BIOS
セットアッ
Page 45
Drive A/B
Floppy 3 Mode
Support
Video
Halt On
Base Memory/
Extended Memory/
Total Memory
None
360K,5.25 in
720K,3.5 in
1.2M,3.5 in
1.44M,3.5 in
2.88, 3.5 in
Disabled (
Drive A
Drive B
Both
EGA/VGA (
CGA 40
CGA 80
Mono
All Errors
(全てのエラー )
No Errors
(停止させない )
All, But Keyboard
(キーボード以外 )
デフォルト
(
All, But diskette
(フロッピー以外 )
All, But Disk/Key
(フロッピと キーボード以
外 )
デフォルト)
デフォルト
)
システムに接続しているフロ
ッピーディスクドライブの種
類を選択してください。
3 モードフロッピーを接続し
ているドライブを指定してく
ださい。
)
ビデオの種類を選んでくださ
い。(通常は EGA/VGA)
パワーオンセルフテスト
(POST) のどこでエラーが発
生したらシステムを停止させ
るのかを選択してください。
情報の表示のみ
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
9
Page 46
セットアップ
BIOS
IDE HDD
Auto-Detection
IDE
Primary/Secondary
Master/Slave
項目 選択肢 説明
Auto (
デフォルト
Manual
None
この項目を選択して<Enter >キー
を押すと、IDE コネクタに接続し
ているハードディスクの型番や
容量を自動的に検知します。
)
“Manual ”を選択した場合は、
type,cylinder,Precomp, head,
landing zone を全て設定してく
ださい。
“Auto ”を選択した場合は、
Access mode 以外の項目が全て
“0”になります。
“None ”は、ドライブ類を接続し
ていない IDE チャネルにセット
してください。
2 -
10
BIOS
セットアッ
Page 47
Access Mode
Capacity
Cylinder
Head
Precomp
Landing Zone
Sector
CHS
LBA
Large
Auto (
デフォルト
最小=0
最大=65535
最小=0
最大=255
最小=0
最大=65535
最小=0
最大=65535
最小=0
最大=255
“ CHS ” モードはサイズが 52 8 MB
以下のハードディスクを使用す
る場合に選択してくださ
い。”LBA ”モードは 528 MB 超の
)
ハードディスクで Logical Block
Addressing (LBA) 機能が使えま
す。
”Large ”モードは 528MB 超で
LBA 機能の使えないハードディ
スクのときに選択してくださ
い。MS- DOS の場合もこれを選
択してください。“Normal ”は
SCO UNIX のときに選択してく
ださい。
ハードディスクの容量
ハードディスクのシリンダ数
ハードディスクの読み書きヘッ
ド数
ハードディスクのプレコンペン
セーション(書き込みを開始する
位置)
ハードディスクのランディング
ゾーン(ディスクの回転を止める
ときにヘッドを退避させる領域)
ハードディスクの 1 トラック当
たりのセクタ数
BIOS
セットアップ
メモ
これらの項目は新しいハードウェアを追加した場合や予期しない原因で
CMOS の設定が変わってしまった場合にだけ再設定してください。シス
テムが正しく動作している間は設定を変更する必要はありません。
BIOS
セットアップ
2 -
11
Page 48
セクション
“ Advanced”メニューには以下の5つのサブメニューがあります。
セットアップ
BIOS
このセクションでは、システムの起動順序、キーボード操作、シャドウやセ
キュリティといった基本操作の設定を変更できます。
3
Advanced
Advanced BIOS Features
Advanced Chipset Features
Integrated Peripherals
Power Management Setup
PnP/ PCI Configurations
3-1:Advancd BIOS Features
メニュー
2 -
12
BIOS
セットアッ
Page 49
Virus Warning
CPU L1 & L2
Cache
CPU L3
Cache
CPU
Fast-Strings
CPU L2
Cache ECC
Checking
Quick Power
On Self Test
IDE ハードディスクのブートセクタをウィルスから保
護する機能があります。”Enabled”を選択した場合、ブ
ートセクタにデータを書き込もうとすると警告メッセ
ージを表示してビープ音を鳴らします。
Enabled
Disabled (
CPUの L1キャッシュと L2キャッシュを有効/無効に
できます。
選択肢:Enabled (
CPU の L3 キャッシュを有効/無効にできます。
無効(Disabled)を選択するとシステムの処理速度が低
下するため、トラブル時以外は有効(Enabled)にしてお
いてください。
選択肢:Enabled(
この項目を有効(Enabled) にすると CPU の処理速度が
向上します。
選択肢:Enabled (
CPU の L2 キャッシュで ECC(エラーチェック・エラ
ー訂正)機能を有効/無効にできます。
The choices: Enabled(Default) , Disabled
選択肢: Enabled(
“Enabled”を選択するとクイックパワーオンセルフテ
スト(POST) を高速化します。
選択肢:Enabled (
デフォルト
ブートセクタやパーティション
テーブルにアクセスすると警告
メッセージを表示します。
) ブートセクタやパーティション
テーブルにアクセスしても警告
メッセージを表示しません。
デフォルト
) , Disabled
デフォルト
) , Disabled
デフォルト
) , Disabled
デフォルト
) , Disabled
デフォルト
), Disabled
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
13
Page 50
First/Second/
セットアップ
BIOS
Swap Floppy
Floppy Seek
Third Boot
Device
Boot Other
Device
Drive
Boot Up
Boot Up
NumLock
Status
Gate A20
Option
OS を収録したデバイスを検索する順序を指定します。
先に見つけたデバイスで OS が起動しなければ、次の
デバイスを探しに行きます。
st
1
Boot device の選択肢:Floppy(
HDD, SCSI, CDROM, ZIP100, LAN, Disabled.
nd
Boot device の選択肢: Floppy , LS120, HDD,
2
SCSI, CDROM(
rd
3
Boot device の選択肢: Floppy , LS120, HDD (
ォルト
), SCSI, CDROM, ZIP100, LAN, Disabled
“Enabled”を選択すると上記の
Boot Device
ドライブを探します。
選 択 肢: Enabled(
“Enabled”を選択するとフロッピードライブを2台接
続している場合ドライブ名の A:と B:を交換します。
選 択 肢: Enabled, Disabled (
“Enabled”を選択するとシステム起動中にフロッピー
ドライブ A:が動作するかどうかをチェックします。
選 択 肢: Disabled , Enabled (
“On”を選択するとシステム起動時に Num Lock をオン
にします。
選択 肢:On
チップセットまたはキーボードコトローラがGateA20
を制御する場合はこの項目を設定してください。
Normal
(デフォルト)
Fast
デフォルト
), ZIP100, LAN, Disabled
に OS が見つからなかった場合、他の
デフォルト
) , Disabled
(デフォルト)
チップセットに Gate A20 を制御
,Off
キーボードコトローラ中のピン
が Gate A20 を制御します
させます。
デフォルト
First/Second/Third
デフォルト
)
デフォルト
)
) , LS120,
デフ
2 -
14
BIOS
セットアッ
Page 51
Typematic
Rating
Setting
Typematic
Rate
(Chars/Sec)
Typematic
Delay (Msec)
Security
Option
“Enabled”を選択すると以下 の ”
(Chars/Sec)
できます。
選択肢:Enabled, Disabled (
キーを押し続けたときの1秒間に繰り返し入力する文
字数を指定します。
選択肢:6(
キーを押し続けたときに何ミリ秒後から繰り返し入力
を開始するかを指定します。
選択肢:250 (
パスワードの入力をいつ要求するのかを指定します。
System
Setup
デフォルト
(
メモ: パスワードを無効にするには、BIOS メニューバ
ーの” PASSWORD SETTING” から” Set Supervisor
Password”または ” Set User Password”を選び ” Enter
Password:”と表示されたら何も入力せずに <Enter>キ
ーを押してください。
”と ” Typematic Delay (Msec)”が変更
デフォルト
), 8, 10, 12, 15, 20, 24, 30.
デフォルト
), 500, 750, 1000.
正しいパスワード (Supervisor
password)を入力しないとシステム
は起動せず、BIOS の設定変更もで
きません。
正しいパスワード(supervisor
)
password 又は user password) を入
力しないとBIOS の設定変更ができ
ません。システムの起動はできま
す。
Typematic Rate
デフォルト
)
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
15
Page 52
OS Select For
DRAM >64MB
Video BIOS
セットアップ
BIOS
Shadow
64MB を超える RAM を使用して OS/2 を稼動させる場
合に”OS 2” を選択してください。
選 択 肢: Non-OS 2(
ビデオBIOS の保存領域をROM から RAM に変更しま
す。RAM に再配置することでアクセススピードが早く
なりパフォーマンスが向上します。
選択肢:: Enabled (
デフォルト
デフォルト
) ,OS2
), Disabled
2 -
16
BIOS
セットアッ
Page 53
3-2: Advanced Chipset Features
ここではチップセットの機能に関する設定をすることができます。チップセ
ットはバススピードや SDRAM・外部キャッシュといったリソースへのアク
セスを管理します。ここの初期値はチップセットのパフォーマンスを引き出
すために最適な設定をしてありますので特に変更する必要はありません。誤
った設定にするとシステムが起動しなくなくなる場合があります。その場合
は”Optimized Defaults ” または”Fail-Safe Defaults ”(セクション4を参照し
てください)で CMOS に初期値をロードしてください。
BIOS
セットアップ
DRAM Clock/Drive Control
Current FSB
Frequency
Current DRAM
Frequency
BIOS
セットアップ
搭載しているCPU のFSB(Front Side Bus) を表示し
ます。
搭載している DRAM のクロック数を表示します。
2 -
17
Page 54
セットアップ
BIOS
Bank Interleave
DRAM Clock
DRAM Timing
DRAM Cycle
Length
DRAM クロックを固定するのか、 SPD( Serial
Presence Detect/メモリモジュール上のEEPROM に記録さ
れている情報を読み込む)にするのかを選びます。
選択肢:Host CLK, HCLK+33M, By SPD(
クロックを固定する場合は下表を参考にして選択
してください。
選択肢
533Mhz FSB CPU の場合
400Mhz FSB CPU の場合
SDRAM からデータを取り込むタイミングを制御し
ます。通常は変更しないでください。”By SPD”を選
択した場合は下記の2項目の値を変更できます。
選択肢:Manual, By SPD (
SDRAM の CL(CAS Latency) クロックサイクルを指
定します。通常は変更しないでください。
選択肢:2,2.5 (
システムのパフォーマンスや信頼性に大きく影響
しますので、変更する際は注意してください。
選択肢:2 Bank, 4 Bank ,Disabled (
デフォルト
)
AGP & P2P Bridge Control
デフォルト
)
Host CLK HCLK+33M
)
デフォルト
不可
)
PC133
PC100 PC133
デフォルト
AGP Aperture
18
2 -
Size
システムメモリのうち AGP(Accelerated Graphics
Port)のために使うサイズを指定します。
選択肢: 4 M, 8 M, 16 M, 32 M, 64 M(
256M
デフォルト
BIOS
セットアッ
), 128 M,
Page 55
AGP Mode
AGP Driving
Control
AGP Driving
Value
AGP Fast Write
AGP Master 1
WS Write
AGP Master 1
WS Read
お使いの AGP カードに応じて変更してください。
選択肢:4X (
AUTO 設定で何らかのエラーが生じる際に設定を
変更してください。“Manual”を選択すると以下の項
目を変更できます。
選択肢:Auto (
16 進数を入力することで、AGP 出力バッファドラ
イブの管理, 制御を行います。
Min = 0000 / Max = 00FF
”Enabled”を選択すると AGP 4×カードをお使いの
場合に高速書き込みができます。
選択肢:Disabled (
”Enabled” を選択するとAGP はテクスチャデータを
メインメモリに直接書き込みます。
選択肢:Enabled, Disabled (
”Enabled” を選択するとAGP はテクスチャデータを
メインメモリから直接読み込みます。
選択肢:Enabled, Disabled (
デフォルト
CPU & PCI Bus Control
), 2X, 1X
デフォルト
デフォルト
), Manual
) , Enabled
デフォルト
デフォルト
BIOS
セットアップ
)
)
CPU to PCI Write
Buffer
BIOS
セットアップ
”Enabled” を選択するとCPU はデータを一旦バッフ
ァに退避させ、バッファから PCI バスに書き込みま
す。CPU と PCI バスのデータ転送速度の違いを補
うためです。”Disabled” にするとCPUは次の書き
込みをするために他の書き込みが終わるまで待っ
ていなければなりません。
選択肢:Enabled (
デフォルト
), Disabled
2 -
19
Page 56
PCI Master 0 WS
セットアップ
BIOS
(NUVIA-GLS 用 )
Write
PCI Delay
Transaction
System BIOS
Cacheable
Video RAM
Cacheable
VPX Delay
Transaction
Memory
Parity/ECC
Check
”Enabled” を選択すると待ち時間なしで PCI バスへ
の書き込みを行います。
選択肢:Enabled (
PCI から ISA へのデータ転送速度を上げるために
ISA 信号を受け取ることができます。
選択肢: Enabled , Disabled(
”Enabled”を選択するとシステムメモリ の F0000h
領域はキャッシュメモリが読み書きできるように
なります。F0000h 領域の内容は常に BIOS ROM か
らシステム RAM へコピーされることになるので処
理速度が向上します。
選択肢:Enabled, Disabled (
ビデオ RAM はキャッシュメモリが読み書きできる
ようになります。
選択肢:Enabled, Disabled (
“Enabled”を選択すると 64bitPCI スロット ”VIA AGP
to P64 Bridge(VPX)”のバスマスター遅延処理を行
います。
選択肢:Enabled, Disabled (
”Enabled” を選択するとシステム起動時のメモリテ
ストにパリティチェックを追加できます。パリティ
機能のあるメモリをお使いの場合にだけ”Enabled”
を選んでください。
選択肢:Enabled, Disabled (
デフォルト
), Disabled
デフォルト
デフォルト
)
デフォルト
)
デフォルト
)
デフォルト
)
)
2 -
20
BIOS
セットアッ
Page 57
3-3: Integrated Peripherals
Onboard SCSI
Device
(NUVIA-GLS 用 )
Onboard GB
Lan Device
(NUVIA-GLS 用 )
Onboard
VIA-3COM Lan
”Enabled” を選択するとオンボードSCSI が使用でき
ます。
選択肢:Enabled (
”Enabled” を選択するとオンボード・ギガビット LAN
が使用できます。
選択肢:Enabled (
”Enabled” を選択するとオンボード・3Com LAN が使
用できます。
選択肢:Enabled (
デフォルト
デフォルト
デフォルト
BIOS
セットアップ
), Disabled
), Disabled
), Disabled
BIOS
セットアップ
2 -
21
Page 58
VIA OnChip IDE Device
セットアップ
BIOS
OnChip IDE
Channel10/11
IDE Prefetch
Mode
Primary
Master/Slave
PIO;
Secondary
Master/Slave
PIO
Primary
Master/Slave
UDMA;
Secondary
Master/slave
周辺機器コントローラは UDMA100 に対応した IDE
インターフェースを 2 チャネル持っています。2 つ
のIDE チャネルは別々に有効/無効を切り替えるこ
とができます。
選択肢:Enabled (
“Enabled” を選択すると、システムがデータの処理中
に次のデータを前もって読み込んでおきます。シス
テムがより安定します。
選択肢:Enabled (
IDE インタフェースに接続したそれぞれの機器に
PIO (Programmed Input/ Output)モードを設定でき
ます。0から4まであるモードは大きいほどパフォ
ーマンスが上がります。”Auto” を選ぶとその機器に
最適なモードを自動的に選択します。
選択肢:Auto (
ハードディスクと OS が Ultra DMA に対応している
場合、Ultra DMA 33/66/100 が使えます。通常
は”Auto” を選択してください。PIO モードにしたい
場合は”Disabled” を選んでください。
選択肢:Auto (
Super IO Device
デフォルト
デフォルト
デフォルト
), Mode 0, Mode 1, Mode 2,
Mode 3, Mode 4
デフォルト
), Disabled.
), Disabled
), Disabled
2 -
22
Power ON
Function
パワーオン機能を割り当てるソースを指定します。
選択肢:Button Only(
Password, Hot Key,
デフォルト
),Any Key, Keyboard 98,
BIOS
セットアッ
Page 59
KB Power ON
Password
“ Power ON Function ” で”Password” を選んだ場合は
ここでパスワードを入力してください。
選択肢:Enter (
デフォルト
)
Hot Key Power
ON
Onboard FDC
Controller
Onboard Serial
Port 1/Port 2
UART Mode
Select
RxD, TxD Active
IR Transmission
Delay
“ Power ON Function ” で”Hot Key” を選んだ場合は
ここでホットキーを定義してください。
選択肢:Ctrl-F1, Ctrl-F2…, Ctrl-F12
システムにフロッピーディスクコントローラをイ
ンストールしてフロッピードライブを使用する場
合には”Enabled” を指定してください。フロッピード
ライブを使用しない場合は”Disabled” を選んでくだ
さい。
選択肢:Enabled (
シリアルポートにアドレスと IRQ を割り当てます。
選択肢:3F8/IRQ4(port 1
3E8/IRQ4, 2F8/IRQ3(port 2
Auto
赤外線モジュールを使用できます。COM2ポートと
赤外線モジュールコネクタが二つ目の UART
(Universal Asynchronous Receiver / Transmitter )を
共用するため、COM2ポートを使用中は赤外線モジ
ュールが機能しません。
選択肢:Normal(
RxD と TxD の動作を決めることができます。
選択肢:<Hi, Lo> (
<Lo,Lo>.
SIR が RX モードから TX モードに変更された場合
に設定してください。
選択肢:Enabled (
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
) , Disabled
のデフォルト
), 2E8/IRQ3,
のデフォルト
), IrDA,ASKIR
), <Hi,Hi>, <Lo,Hi>,
) , Disabled
), Disabled,
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
23
Page 60
セットアップ
BIOS
UR2 Duplex
Mode
Use IR Pins
Onboard
Parallel Port
Parallel Port
Mode
通信方法を設定できます。
Full
Half (
デフォルト
) データは常に一方通行になり
システムが赤外線を使わない場合は<RxD2, TxD2>
を選んでください。赤外線を使う場合は IR-Rx2Dx2
を選んでください。
選択肢:: <RxD2, TxD2> , IR-Rx2Dx2 (
パラレルポートにアドレスを割り当てます。そのア
ドレスが既に使われていないことを確認してくだ
さい。
選択肢:3BC/IRQ7, 378/IRQ7 (
Disabled
パラレルポートの操作モードを選んでください。
“SPP”は標準のパラレ ルポートとして使えます。
“EPP”は中速の双方向パラレルポートとして使えま
す。”ECP” はデータ転送速度が最も速い双方向パラ
レルポートとして使えます。”ECP+EPP”は2ウェイ
モードとして標準の転送速度で使えます。
選択肢:SPP (
デフォルト
データを同時に双方向へ伝送
します。送ったデータは受信
し終わるまで画面上には現れ
ません。”Full”(全二重モード)
は”Half”よりも高速です。
ます。送ったデータは即座に
画面上に現れます。”Half”(半
二重モード)はデバイスを簡
単に動かせます。全二重モー
ドに対応していないデバイス
はこちらを選んで下さい。
デフォルト
デフォルト
) ,ECP, ECP+EPP, EPP
)
), 278/IRQ5,
2 -
24
BIOS
セットアッ
Page 61
EPP Mode
Select
ECP Mode Use
DMA
Init Display First
IDE HDD Block
Mode
“Onboard Parallel Mode ” で “EPP” (Enhanced
Parallel Port)を選択した場合にEPPのバージョンを
指定してください。
選択肢:EPP1.7 (
“ Onboard Parallel Mode ” で”ECP” 又は “ECP+EPP”
を選択した場合に DMA を割り当てます。
選択肢:3 (
PCI スロットと AGP のどちらを先に動作させるか
を指定してください。
選択肢:PCI Slot (
IDE ハードディスクがブロックモードに対応してい
る場合は“Enabled” を選択してください。最適な読み
書きブロック番号を自動的に検知します。
選択肢:Enabled (
デフォルト
デフォルト
) ,1
デフォルト
デフォルト
),EPP1.9
), AGP
), Disabled
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
25
Page 62
接続した装置毎に省電力の設定を行なうことができます。
セットアップ
BIOS
ACPI Function
3-4: Power Management Setup
ACPI (Advanced Configuration and Power
Management)に対応した OS の場合、 ACPI 対応機
器を検索します。
Power
Management
Option
選択肢:Enabled (
次の 2 つの省電力モードを設定できます。
Doze Mode
Suspend Mode
選択肢は以下の3種類あります。
User Define
(
デフォルト
)
デフォルト
), Disabled
それぞれの項目を任意に設定でき
ます。設定範囲は1分から1時間
です。
2 -
26
BIOS
セットアッ
Page 63
HDD Power Down
Doze Mode
Suspend Mode
PM Control by
APM
Min. Saving
Max. Saving
“Disabled”以外を選択した場合、指定した時間内に
いずれかの装置を動かさないとハードディスクは
パワーダウンします。
選択肢:1 Min- 15Min, Disabled (
“Power Management Option”を”User Define”にした
場合にドーズモード(CPU のみ動作速度を落とす)
へ移行するまでの時間を指定してください。
選択肢:Disable, 1Min, 2Min, 4Min, 6Min, 8Min,
10Min, 20Min, 30Min, 40Min, 1Hour
“Power Management Option”を ”User Define”にした
場合にサスペンドモードへ移行するまでの時間を
指定してください。
選択肢:Disable, 1Min, 2Min, 4Min, 6Min, 8Min,
10Min, 20Min, 30Min, 40Min, 1Hour
APM(Advanced Power Management)対応機器は
“Max. Saving”モードで最も省電力効果が現れます。
同時に CPU の内部クロックも停止します。APM対
応機器を接続している場合は”Yes” (
してください。“Max. Saving”モードが無効になって
いると”No” がセットされます。
最小の電源管理設定になります。
Doze Mode = 1 Hour
Suspend Mode = 1 Hour
最大の電源管理設定になります。
Doze Mode = 1 Min,
Suspend Mode =1 Min
デフォルト
デフォルト
)
BIOS
セットアップ
)を選択
BIOS
セットアップ
2 -
27
Page 64
Video Off Option
セットアップ
BIOS
Video Off
Method
MODEM Use
IRQ
Soft-Off by
PWRBTN
State After
Power Failure
VGA ビデオカードの省電力機能を設定します。
All mode -> Off
Suspend -> Off
(
デフォルト
)
Always ON
ディスプレーを非表示にする方法を設定します。
V/H
SYNC+Blank
(
デフォルト
)
Blank Screen
DPMS Support
モデム用に IRQ を予約します。
選択肢:3(
システムがハングアップした場合、電源スイッチを
4秒以上押すと Soft-Off することができます。
選択肢:Delay 4 Sec, Instant-Off (
“On” を選ぶとマザーボードが通電状態になった瞬
間にシステムが自動的に起動します。
選択肢:On ,Off (
すべての省電力モードでディス
プレーを非表示にします。
サスペンドモードになるとディ
スプレーを非表示にします。
システムがサスペンドモードや
スタンバイモードになってもデ
ィスプレーは ON のままです。
水平/垂直同期ポートを切断し
て、ビデオバッファにブランク
を出力します。
ビデオバッファにブランクを出
力します。
ディスプレーが電源管理信号
(Display Power Management
Signaling)に対応している場合
はこちらを選択してください。
デフォルト
), 4, 5, 7, 9, 10, 11,NA(IRQ なし)
デフォルト
デフォルト
)
)
2 -
28
BIOS
セットアッ
Page 65
IRQ/Event Activity Detect
VGA
LPT&COM
HDD&FDD
PCI Master
Power On By PCI
Card
Wake Up on LAN
RTC Alarm
Resume
“ON” を選択した場合、VGA からシステムを復帰さ
せます。
選択肢:ON, OFF (
選択したポートに接続した(または選択したポート
と同じIRQ)機器の動作でシステムを復帰させます。
選択肢:LPT/COM(
ハードディスクドライブまたはフロッピーデスク
ドライブの動作でシステムを復帰させます。
選択肢:ON (
PCI拡張カードからシステムを復帰させます。
選択肢:OFF (
PCI カードからの PME 信号によりシステムを復帰
させます。
選択肢:Disabled (
LAN カードまたはモデムカードから信号を受け取
るとシステムを復帰させます。
選択肢:Disabled (
サスペンドモードからタイマー起動できます。RTC
(real-time clock) アラームに起動日時を設定してく
ださい。
選択肢:Disabled (
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
)
デフォルト
), NONE,LPT,COM
), OFF
), ON
), Enabled
), Enabled
), Enabled
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
29
Page 66
セットアップ
BIOS
IRQ Activity Monitoring
On (
デフォルト
Primary INTR
できます。
以下の一覧にある IRQ へ接続した機器からシステ
ムを復帰させます。COM ポートと LPT ポートは以
下の IRQ リストから除外することができます。入出
力装置がOS へメッセージを要求するとその返事が
IRQ を起動させる信号となります。OS は返信メッ
セージの準備ができると割り込みを行い当該入出
力装置が動作します。“Disabled” 以外をセットした
入出力装置を動かす度に、システムが省電力モード
へ入るためのカウントダウンをやりなおします。
IRQ3 (COM 2 ) : Enabled (
IRQ4 (COM 1)
IRQ5 (LPT 2)
IRQ6 (Floppy Disk)
IRQ7 (LPT 1)
IRQ8 (RTC Alarm)
IRQ9 (IRQ2 Redir)
IRQ10 (Reserved))
IRQ11 (Reserved)
IRQ12 ( PS / 2 Mouse )
IRQ13 (Coprocessor)
IRQ14 (Hard Disk)
IRQ15 (Reserved): Disabled (
)を選択した場合に以下の各項目を変更
: Enabled (
: Enabled (
: Enabled (
: Enabled (
: Disabled (
: Disabled (
: Disabled (
: Disabled (
: Enabled (
: Enabled (
: Enabled (
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
)
)
)
)
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
デフォルト
)
)
)
)
)
)
)
)
)
2 -
30
BIOS
セットアッ
Page 67
3-5 PnP/ PCI Configurations
このセクションでは PCI バスの設定について説明します。 PCI(Personal
Computer Interconnect) は CPU に近い速度で入出力装置とデータ交換を行な
うシステムです。十分な知識がない限りこのセクションでの設定変更は行な
わないことを推奨します。
BIOS
セットアップ
PNP OS Installed
Reset
Configuration
Data
BIOS
セットアップ
プラグ&プレイに対応した OS をインストールす
るか否かを指定してください。
選択肢:Yes, No (
通常は”Disabled”のままにしておいてください。
新しいハードウェアをインストールした結果シス
テムが起動しなくなった場合に” Enabled”を選択
すると ESCD (Extended System Configuration
Data)をリセットします。変更後の BIOS を保存す
ると自動的に”Disabled”へ戻ります。
選択肢:Enabled, Disabled (
デフォルト
)
デフォルト
)
31
2 -
Page 68
Resource Controlled By
Award のプラグ&プレイ BIOS にはプラグ&プレイ対応ハードウェアの設定
を自動で行なう機能があります。但し、Windows 98/Me/2000 のようにプラ
グ&プレイに対応した OS に限り有効です。
選択肢:Auto (ESCD) (
>IRQ Resources
3/4/9/10/11/12/13/
セットアップ
BIOS
PCI/VGA Palette
Assign IRQ For
Assign IRQ For
IRQ
15
Snoop
VGA
USB
デフォルト
) , Manual
リソースを手動で制御する場合それぞれのIRQ
に下記のタイプを割り当てられます。
予約は PC/AT バス規格に従った割り込み要求で
す。(例えば IRQ4 はシリアルポート1用)
選択肢:PCI Device(
“Enabled” を選択すると、CPU は異なる バスに取
り付けた複数の VGA のパレットレジスタからの
データを扱えるようになります。
選択肢:Enabled , Disabled (
VGA に IRQ を割り当てます。
選択肢:Enabled (
USB に IRQ を割り当てます。
選択肢:Enabled (
デフォルト
デフォルト
デフォルト
), Reserved
デフォルト
)
), Disabled
), Disabled
PCI Latency
Timer(CLK)
PCI 1/5,2,3,4 IRQ
Assign
32
2 -
PCI のレスポンスタイムを 0 〜 255 の範囲で指定
できます。
初期値:32
各PCI スロットに割り当てるIRQ を任意に変更で
きます。
選択肢:Auto (
デフォルト
), 3, 4, 5, 7, 9, 10, 11
BIOS
セットアッ
Page 69
セクション
メニューバーから“Defaults” を選ぶと以下の画面が現れ、2つのオプションが
選べます。
Load Fail-Safe
4
Defaults
Defaults
<Enter >キーを押すと以下のような確認メッセージボ
ックスが現れます。
Load Fail-Safe Defaults (Y/N)? N
ここで‘Y’ を入力するとシステムのパフォーマンスが
最も安定する設定になります。
メニュー
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
33
Page 70
新しいシステムを構築後は、まず最初に”Load Optimized Defaults “ を行
うことを推奨いたします。
セットアップ
BIOS
Load
Optimized
Defaults
メモ
<Enter >キーを押すと以下のような確認メッセージボ
ックスが現れます。
Load Optimized Defaults (Y/N)? N
ここで‘Y’ を入力すると工場出荷時と同じく最適なパ
フォーマンスの設定になります。
2 -
34
BIOS
セットアッ
Page 71
セクション
スーパーパイザ・パスワード及びユーザ・パスワードを設定できます。また、
ブートセクタをウィルスから保護する設定もできます。
Set Supervisor
5
Password
Security
CMOS 設定の参照と変更ができるパスワードを入
力します(セクション3“Security Option ”を参照し
てください)。ここで<Enter>キーを押すとパスワー
ド入力メニューが現れます。
メニュー
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
35
Page 72
セットアップ
BIOS
Ser User
Password
Enter
Password
Password
Disable
CMOS 設定の参照はでき、変更はできないパスワー
ドを入力します (セクション3“Security Option ”を
参照してください) 。ここで<Enter>キーを押すとパ
スワード入力メニューが現れます。
8文字以内のパスワードを入力して<Enter >キーを
押してください。既に登録してあるパスワードは
CMOS から消去します。パスワードの確認を求めら
れたら同じパスワードを再度入力して<Enter >キー
を押してください。<Enter >キーの替わりに<Esc >キ
ーを押すとパスワードを保存しません。
パスワードの消去をするのか訊かれますので
<Enter >キーを押してください。消去していいのか再
び訊かれます。そこで<Enter >キーを押すと消去が確
定し、次回からパスワードなしで CMOS の設定変更
ができるようになります。
パスワードが有効になると、次回から CMOS の設定
変更のたびにパスワードを要求されます。パスワー
ドは権限のない人が設定を変更してしまうことを
防ぐために必要です。
システムを再起動するたびにパスワードの入力を
求められるようになります。権限のない第三者にコ
ンピュータを不正に使われないための措置です。
正しくパスワードが登録できたらセクション
3-1” Advanced BIOS Features ” の” Security option ”
の設定に従いパスワードの入力を求められるよう
になります。“System” を選択していればシステム起
動時と CMOS の設定変更時に、 “Setup” を選択して
いれば CMOS の設定変更時にパスワードを求めら
れます。
2 -
36
BIOS
セットアッ
Page 73
セクション
NUVIA/ NUVIA-GLS にはハードウェアモニタチップを搭載しいてます。BIOS
は自動的に CPU 温度、CPU ファン、CPU 電圧、マザーボードへの供給電圧
といったシステムの健康状態を検知します。
Chassis Intrusion
6
Warning
PC Health
“Enabled ”を選択した場合、PC ケースを開けた
ままシステムを起動すると POST 中の画面に警
告メッセージが表示されます。
但し、PC ケースに Intru Chassis ケーブがついて
いて、それがマザーボード上の Intru Chassis ヘッ
ダ(USB2 ヘッダの隣にある 2pin ヘッダ)に接続し
ている場合に限ります。
選択肢:Enable, Disable (
メニュー
デフォルト
)
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
37
Page 74
Current CPU FAN1
セットアップ
BIOS
+5V/+12V/+2.5/VB
CPU Warning
Temperature
Current CPU1
Temperature
Speed
Current
SYSTEMFAN
Speed
CPU 1 Vcore
+3.3V/
AT(V)/5VSB(V)
CPU の上限温度を指定してください。CPU の温
度が指定した上限温度を超えるとピープ音が鳴
り続けます。
CPU の温度を表示します。
CPU FANの回転数を表示します。
SYSTEM FAN 1の回転数を表示します。
CPU のコア電圧を表示します。
コンポーネントの電圧を表示します。
2 -
38
BIOS
セットアッ
Page 75
セクション
このセクションでは CPU の外部クロックや DIMM/PCI クロック自動検知 の
設定ができます。
Spread Spectrum
7
Auto Detect
DIMM/PCI Clk
Clock
DIMM/PCI クロックの自動検知機能を有効にする
か無効にするかを設定します。
選択肢:Enabled (
クロック周波数のスペクトラム拡散ができます。
接続機器の動作に悪影響を及ぼすので通常
は”Disabled”にしておいてください。この項目は
EMI テストのためにあります。
選択肢:off(
+/-0.38%
デフォルト
デフォルト
), +/-0.25%, -0.5%, +/-0.5%,
メニュー
), Disabled
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
2 -
39
Page 76
セットアップ
BIOS
CPU の稼動クロックは「FSB×倍率」となります。システムの安定稼
CPU Host/PCI
Clock
CPU Ratio
メモ
動のためには”
てください。
CPU Host /PCI Clock ”と” CPU Ratio ” を正しくセットし
オーバークロック設定する場合、FSB(Front Side
Bus) を指定してください。ただし、オーバークロ
ックによるトラブルは保証外となりますので、極
力デフォルトのままお使いください。
選択肢:Default(
114/38MHz, 117/39MHz, 120/40MHz
CPU の内部倍率を指定してください。
選択肢:X15 (
デフォルト
デフォルト
), X16, X17, X18, X19, X20
X21, X22, X23
), 100/33Mhz, 105/35MHz,
2 -
40
BIOS
セットアッ
Page 77
セクション
BIOS 設定で変更後の状態を保存できます。メニューバーから”Exit ” を選ぶと
下図のメニューが現れます。
8
Save & Exit
Setup
Exit
<Enter >キーを押すと確認のため以下のメッセー
ジが現れます。
メニュー
BIOS
セットアップ
BIOS
セットアップ
Save to CMOS and EXIT (Y/N)? Y
ここで“Y” を押すと変更後の設定を CMOS に記憶
し、システムが再起動します。BIOS は CMOS の
保存情報に基いてをシステムを起動します。
2 -
41
Page 78
セットアップ
BIOS
Exit Without
Saving
<Enter >キーを押すと確認のため以下のメッセー
ジが現れます。
Quit without saving (Y/N)? Y
変更内容をCMOS に保存せずにセットアッププロ
グラムを終了し、システムは再起動します。
2 -
42
BIOS
セットアッ
Page 79
第3章
BIOS フラッシュ・ユーティリティ
この章では Award BIOS フラッシュ・ユーティリティを使った BIOS のアッ
プデート方法を説明します。ここでは例としてアップデート用の新しい BIOS
ファイル名をnewbios.bin と表記しますが、実際のファイル名は異なります。
適宜実際のファイル名に読み替えてください。アップデート前の古い BIOS
ファイル名は oldbios.bin と表記しますので、こちらも適宜実際のファイル
名に読み替えてください。
Awdflash.exe コマンドは大文字・小文字を区別しません。
事前準備
アップデートを行なうには以下の2つのファイルが必要です。
新しい BIOS ファイル(
アップデート・ユーティリティ(awdflash.exe)
2枚のフロッピーディスクを用意してください。
1枚目のフロッピーで起動ディスクを作ってください。
2枚目のフロッピーに上記の 2 ファイルをコピーしてください。
これで準備は終わりです。
例:
newbios.bin)
ユーティリティ
BIOS フラッシュ
警告
BIOSのアップデートは絶対に中断しないでください。書き込みに失敗すると
BIOSのデータは消失し、システムが起動しなくなります。万が一 BIOSの書
き込みに失敗した場合は、新しいフラッシュEPROMと交換しなければなり
ません(有償)。
BIOS
フラッシュユーティリティ
3 -
1
Page 80
1. 1枚目に作成した起動ディスクからシステムを起動してください。この
とき CONFIG.SYS や AUTOEXEC.BAT を読み込まないようにしてくだ
さい。 アップデートユーティリティはプロテクトモードでは正常に動作
しません。
EMM386 や QEMM を読み込むとアップデートは正しく行なえず、エラーメ
ッセージが表示されます。
2. DOS コマンドラインが現れたら2枚目に作成したフ ロッピーを入れ
awdflash と入力して<Enter> キーを押してください。以下の画面が現れ
ます。
BIOS フラッシュ
ユーティリティ
For I430HX-2A59F000 DATE: 05/18/99
Flash Type -
File Name to Program:
Error Message:
3. ”File Name to Program” 項目が反転します。
4. 反転部分に新しい BIOS ファイル名(例:newbios.bin )を入力し< Enter>キ
ーを押してください。
5. 画面下部の”Error Message:” 欄に次のメッセージが現れます。
6. 古い BIOS を保存したくない場合は”N” を入力してステップ8へ進んで
んでください。保存する場合は ”Y” を入力してください。
プログラムの実行
メモ
FLASH MEMORY WRITER v7.08
(C) Award Softw are 1999 All Rights Reserved
Do You Want to Save Bios (Y/N)
3 -
2
BIOS
フラッシュユーティリティ
Page 81
7. ”File Name to Save” 欄には旧BIOSを保存するためのファイル名を入力
して(例:oldbios.bin )<Enter>キーを押してください。
旧 BIOS はデフォルトのディレクトリに保存されます。(この例の場合は
A ドライブ )もう一度< Enter>キーを押してください。
8. 画面下部の”Error Message:” 欄に次のメッセージが現れます。
Are you sure to program (y/n)
次のどちらかを選んでください。
No Yes
BIOS のアップデートをやめたいとき
は”N” を選んでください。
BIOS のアップデートをやめたいとき
は”N” を選んでください。
コマンドラインパラメータ
BIOS のアップデートを行ないたい
ときは”Y” を選んでください。
アップデートが完了すると以下の
メッセージが現れます。
Programming Flash Memory -
7FFFF OK
¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦
¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦
システムを再起動してください。
再起動すれぱアップデートは成功
です。
ユーティリティ
BIOS フラッシュ
DOS のコマンドラインでアップデート・ユーティリティにパラメータを付け
て実行することができます。
BIOS
フラッシュユーティリティ
3 -
3
Page 82
この説明は Award flash アップデート・ユーティリティ/バージョン 7.08 を
前提としています。パラメータの一覧を表示するにはコマンドラインに
awdflash /? と入力して< Enter >キーを押してください。
Usage: AWDFLASH [FileName1] [FileName2] [/<SW>[/<SW>…]]
FileName1 : BIOSを書き換えるための新しいバイナリファイル名
FileName2 : 現在の BIOS のバックアップ用バイナリファイル名
<スイッチ一覧>
? :
py :
sy :
sb :
cp :
BIOS フラッシュ
ユーティリティ
cd :
cc :
R :
Tiny :
E :
F :
LD :
メモ
Awdflash 7.08 (C)Award Software 1999 All Rights Reserved
スイッチの一覧を表示する
BIOS 書き換えを実行する pn: BIOS を書き換えない
現在の BIOS を保存する sn: BIOS を保存しない
ブートブロックの書き換えをスキップする sd: DMI データを保存する
書換後 PnP(ESCD)データをクリアする
書換後 DMI データをクリアする
書換後 CMOS データをクリアする
書換後システムを再起動する
メモリの占有領域を減らす
書換後 DOS に戻る
元の BIOS のフラッシュルーチンを使って書き換える
書換後最初の再起動時には CMOS チェックサムと No System エラーを
無視する
例:AWDFLASH nuvia100.bin /py/sn/cd/cp
保存/更新
/P プログラム (BIOS 更新 ); スイッチ= y または n
/S 旧 BIOS 保存 ; スイッチ= y または n
3 -
4
BIOS
フラッシュユーティリティ
Page 83
例1
現 BIOS を”oldbios.bin” という名前で保存し、新 BIOS”newbios.bin” を書き
込むには次のように入力してください。
Awdflash newbios.bin /py oldbios.bin /sy
例2
現 BIOS を保存せず、新 BIOS”newbios.bin” を書き込むには次のように入力
してください。
Awdflash newbios.bin /sn
実行後以下のメッセージが出たらYを押してください。
Are you sure to program (Y/N)
例3
現BIOSの保存のみを行う場合は次のように入力してください。
Awdflash /pn oldbios.bin
実行後以下のメッセージが出たらYを押してください。
Do you want to Save BIOS (Y/N)
データの初期化
ユーティリティ
BIOS フラッシュ
Award flashユーティリティ(バージョン7.08)は上記の他に3つのコマンドラ
イン・パラメータを持っています。
/CC CMOS をクリアする
/CP PnP データ(ESCD)をクリアする
/CD DMI データをクリアする
BIOS
フラッシュユーティリティ
3 -
5
Page 84
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BIOS フラッシュ
ユーティリティ
3 -
6
BIOS
フラッシュユーティリティ
Page 85
付録 A
トラブルシューティング
何か問題が生じたときは以下の流れに従ってチェックしてください。
はい
トラブルシューティングの手順
予期せぬ兆候が現れました。
電源を切断し、マザーボードから電源ケーブルを抜いてください。
全ての拡張カードやドライブ類をマザーボードから取り外してください。
ジャンパの設定が正しいことを確認してください。
マザーボードにCPU、メモリ、マウス、ビデオカード、キーボードだけを
取り付けてください。電源ユニットの電圧切替スイッチが正しい位置(日本
国内では 115V)になっていることを確認してください。次にビデオカードと
ディスプレーを接続してください。
マザーボード上のコネクタに電源ケーブルをつなぎ、
電源ユニットのスイッチを On にしてください。
CMOS をクリアしてください。(ページ 1-1 「ジャンパのセット」参照)
次ページへ進んで
ください。
Step 7-3
電源を投入しシステムを
起動してください。CPU
ファンは動いていますか。
マザーボードの販売店
または代理店に連絡して
ください。
Step 7-2
はい
いいえ
CPU に問題は
ないですか。
Step 1
Step 2
Step 3
Step 4
Step 5
Step 6
いいえ
CPUの販売店または
代理店に連絡してくだ
さい。
Step 7-1
トラブルシューティング
トラブルシューティン
A-1
Page 86
Step 8-1
はい
Step 9-1
POST のメモリカウント中に <DEL>キーで BIOS
セットアップメニューを出し <Load Optimal
Default>を選択してください。
Step 10
一旦電源を落として IDE コネクタにフロッピー
ドライブ等の IDE 機器を接続してください。
トラブルシューティング
Step 11-1
前ページからの続き
POST 画面が表示
されますか。
はい
<Ctrl><Alt>と<Del>を同時に押して
システムを再起動してください。
システムは再起動しましたか。
システムは再起動
しましたか。
はい
オペレーティングを再インストール
してください。
終了
いいえ
いいえ
Step 8-2
ビデオカードまた
はディスプレーに
問題があります。
いいえ
キーボードに問題が
あります
Step 11-2
IDE ケーブルまたは
ハードディスクに問
題があります。
Step 9-2
-
2
トラブルシューティン
Page 87
警告
NUVIA に拡張カードやその他ハードウェアを取り付けるときは、あらかじめ
電源ケーブルを抜いておいてください。
2. トラブルチェックリスト
症状 チェックポイント
電力が供給されない
(ファンが回転しない )
電力は供給されている
(ファンは回転する )
しかしディスプレー
には何も映らない
1. マザーボードと PC ケースの間で回路やケー
ブルがショートしていませんか。
2. ジャンパは標準の位置にありますか。
3. 電源スイッチ背面の電圧切替スイッチ
(115V/230V)は115V側になっていますか。
(日本国内の場合 )
4. CPU はしっかりソケットに取り付けられてい
ますか。
5. CPU ファンの電源ケーブルは正しい位置に接
続していますか。
6. 電源は正しく ON と OFF にできますか。
7. マザーボード上の電池が切れていませんか。
1. 全ての拡張カードを取り外してください。ビ
デオカード、CPU 、メモリは付けたままにし
てください。
2. ジャンパは標準の位置にありますか。
3. CLRTC ジャンパで CMOS をクリアしてくだ
さい。
4. ビデオカードとディスプレーは正しく接続し
ていますか。ビデオカードはしっかり挿さっ
ていますか。
5. スピーカーで音を鳴らしてみてください。問
題を特定できるかもしれません。
トラブルシューティング
トラブルシューティン
A-3
Page 88
メモリエラー 1. DDR DIMM モジュールをメモリソケットにし
っかり挿入していますか。
2. スピードの異なるメモリを混ぜて使っていま
せんか。
3. お使いのメモリはDDR2100 または DDR1600
ですか。
トラブルシューティング
-
4
トラブルシューティン
Page 89
付録 B
トラブル報告書
型番
CPU
DIMM 0
DIMM 1
DIMM 2
DIMM 3
AGP
PCI-64
PCI-1
PCI-2
PCI-3
PCI-4
PCI-5
IDE-1
IDE-2
サイズ
サイズ
サイズ
サイズ
マスタ
スレーブ
マスタ
スレーブ
シリアル番号
MB
MB
MB
MB
メモリ
メーカー
メモリ
メーカー
メモリ
メーカー
メモリ
メーカー
BIOS バージョン
チップ上記載の
モデル番号
チップ上記載の
モデル番号
チップ上記載の
モデル番号
チップ上記載の
モデル番号
(NVIA-GLS のみ)
トラブルシューティング
トラブルシューティン
A-5
Page 90
オンボード
SCSI
電源
ユニット
その他
周辺機器
オペレーティン
グ・システム
症状の説明:
トラブルシューティング
お名前
email アドレス
(NUVIA-GLS のみ)
ワット
型番
-
6
トラブルシューティン