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ガス高速オーブン
〈コンベック〉
業務用
形式の呼び
取扱説明書
もくじ
1 安全上のご注意 1
2 お使いになる前に 7
RCK-S10AS
安全上のご注意
使用前の確認
各部の名称
必ずお守りください
ご愛用の皆様へ
このたびは、ガス高速オーブン〈コンベッ
ク〉をお買い上げいただきましてありがと
うございました。
●ご使用の前に、この取扱説明書を必ずお
読みいただき、安全に正しくお使いくだ
さい。
●本製品は業務用として作られています。
●使用者が代わった場合には、必ずこの取
扱説明書を読んでいただき、かつ指導し
てください。
●本製品は国内専用です。海外では使用で
きません。
●取扱説明書を紛失した場合は、お買い上
げの販売店または当社事業所に連絡して
再購入してください。
●この取扱説明書の裏表紙が保証書になっ
ています。内容をよくご確認のうえ、大
切に保管してください。
3 使用方法 13
使用前の確認と準備
使用方法
日常の点検とお手入れ
4 困ったときは 24
故障や異常の見分け方と処置方法
仕様
外形寸法図
別売部品・交換部品
長期間使用しない場合
アフターサービス
保証書(裏表紙)
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1 安全上のご注意
必ずお守りください
この機器を安全に使用していただくために、下記のことを必ずお守りください。
これらの注意事項は安全に関する重要な内容です。表示と意味は下記の通りです。
意 味表 示
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能、または火災
危険
警告
注意
の危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡、重傷を負う可能性、または火
災の可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取 扱いをすると、人が傷害を負う可能性や物的損害の
みの発生が想定される内容を示しています。
上記に述べる傷害・物的損害とはそれぞれ次のようなものをいいます。
傷 害:治療に入院や長期の通院を要さない、けが・やけど(高温・低温)・感電などをさします。
物的損害:家屋・家財および家畜・ペットにかかわる拡大損害をさします。
絵表示について次のような意味があります。
一般的な危険
警告
注意
分解禁止
■ガス漏れに気づいたら絶対に火をつけたり、
電気器具のスイッチの「入・切」禁止、電気プラ
グの抜き差し禁止、周辺の電話を使用しない
炎や火花で引火し、爆発事故を起こすことがあり
ます。
感電注意
火気禁止
電源プラグを抜く
一般的な禁止
ぬれ手禁止
換気必要アース線の接続
接触禁止
必ず行うこと
危険
■ガス漏れに気づいたらすぐに使用を中止する
①すぐに使用をやめ、ガス栓を閉める。
②窓や戸を開けガスを外に出す。
③もよりのガス事業者
(供給業者)へ
連絡する。
1
火気禁止
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■使用ガスおよび使用電源についてのご注意
●
機器が使用ガス(使用ガスグループ)および使用電
源(AC100V)に適合していることを銘板で確認
してください。
●
表示以外のガス・電源では使用しないでください。
不完全燃焼により、一酸化炭素中毒になったり爆発
着火でやけどしたりすることがあります。また故障
の原因にもなります。
●
転居または移設されたときにも、供給ガスの種類・
電源の種類が銘板の表示と一致していることを必ず
確かめてください。
〈例〉銘板12A・13Aの場合
12A・13A
13A用
6.16kW
株式会社
75W
製造年月
例)11.06
(2011年6月製造)
RCK-S10AS
RCK-S10AS 都市ガス用
12A用
JIA認証
電
源
5.81kW
11.06-000001 YS
AC100V 消費電力
50Hz-60Hz共用
警告
銘板
ガスグループ
電源電圧
■設置について
●
火災予防条例で定められています。必ず守ってください。距離が近いと火災の原因になります。また可燃
性の壁にステンレス鋼板などを直接張った場合でも可燃物と同様の距離が必要です。
●
機器を設置した後、機器の周囲の改造をしないでください。(例えば、周囲を囲ったり、吊り戸棚をつける
等)設置基準上問題となる場合があり、また不完全燃焼や火災の原因になる場合があります。
●
周囲に可燃物(木製の壁、棚など)のある場合、
本体の上面うしろに排気口がありますので、天
井から 50cm 以上離してください。
50cm
以上
●
機器上面の可燃物の壁より排気口までが 50cm
以上離せない場合、下図のような防熱板を取り
付けてください。。
防熱板 防熱板
4.5cm以上4.5cm以上4.5cm以上
30cm以上
1cm以上
4.5cm以上
※防熱板について
材質
鋼板
ステンレス
鋼板
厚さ
0.6mm以上
0.6mm以上
ご 注 意
1cm以上の空間をとり、有害な変形の
ないよう補強してください。
2
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■ガス事故防止
●
ゴム管はガス用ゴム管(検査合格また
は JIS マークの入っているもの)を
使用してください。また、ひびわれし
たり、差し込み口がゆるんでいるとガ
ス中毒やガス爆発の原因になります。
傷んだゴム管は必ず取り替えてくださ
い。
警告
●
ゴム管は、ゴム管口の赤
線まで差し込みゴム管止
めで確実に止めてくださ
い。
●
ゴム管の継ぎたしおよび
二又分岐はしないでくだ
さい。
■ガスコードを使用する場合は、器具用スリム
プラグおよびガスコードの取扱説明書に従っ
て接続する
間違った接続はガス漏れの原因になります。
ホースエンド 器具用スリムプラグ ガスコード
赤い線
■火をつけたまま離れない
火をつけたまま離れたり、おやすみになることを
禁止します。調理中のものが焦げたり、燃えたり
して火災になる場合が
あります。
■可燃物の近接禁止
機器の上やまわりには、可燃性(カーテン、新聞紙、
紙袋など)や引火性(スプレー
缶など)のものは置かない。
焦げたり、燃えたりして火災
の原因になります。
■電源コード・ゴム管は機器に触れたり、機器
の下を通したり、排気口
に近づけない
使用時は機器の周囲が
高温になり被覆が破れ
て感電やガス漏れを起
こすことがあります。
■使用後は消火を確かめ、お出かけ・おやすみ
になるときはガス栓
を必ず閉める
■不安定な場所や可燃物の上に設置しない
火災の原因になります。
■使用中排気口の上にタオル・
ふきんなどを乗せない
不完全燃焼や火災の原因に
なります。
3
■傷んだ電源コード・自分で接続補修した電源
コードや電源プラグ、差し込みがゆるいコン
セントは使用しない
そのまま使用すると、感電・ショート・発火の原
因になりますので修理を
依頼してください。
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警告
■電源プラグの刃および刃の取り付面にほこり
が付着している場合はよく乾いた布でふく
火災の原因になります。
■電源コードに重いものを載せたり、無理な力
を加えない また、機器の下をはわせたり挟
んだりしない
■お手入れの際は必ず電源プラグをコンセント
から抜き、本体がさめてから行う
■ぬれた手で抜き差しはしない
感電やけがをすることがあります。
電源プラグを抜く
ぬれ手禁止
■使用中にふだんと違った状態になったとき
や、地震・火災などの場合、あわてずに使用
を中止し、ガス栓を閉じる
■庫内の食品が燃え出したときは、使用を中止
する
①オーブン扉は開けないでください。
②「停止」キーを押し、運転を止めてから、ガス
栓を閉め、電源スイッチを「切」にし電源プラ
グを抜いてください。
③機器から燃えやすいものを遠ざけ、鎮火するの
を待ってください。鎮火しないときは、水か消
火器で消火してください。
④そのまま使用せず、点検を依頼してください。
■機器に手を加えない
お手入れする部品以外は、絶対に分解したり修理
や改造は行わないでください。ガス漏れや火災の
原因になるおそれがあります。
分解禁止
■排気口やすき間にピンや針金などの金属物等、異物を入れない
感電や異常動作してけがをすることがあります。
4
Page 6

注意
■使用場所の換気口(給気口・排気口)は、常
に確保し、物などでふさがない
また、使用中は換気扇を回すなど
換気をしてください。
換気必要
■オーブン扉に無理な力を加えない
機器が倒れたり、オーブン扉の変形などにより熱
気洩れの原因になります。
■調理以外に使わない 衣類の乾燥などに使わ
ない
衣類などが落下して
火災になることがあ
ります。
■オーブン扉ガラスに水をかけたり、傷をつけ
たり、衝撃を加えない
ガラスが割れて、けがや、やけどのおそれがあり
ます。
■子供だけで使わせたり、幼児の手の届くとこ
ろで使わない
やけどやけがをするおそれがあります。
■オーブン扉に物をはさんだまま使用しない
熱気洩れによって操作部が異常に高湿になり火災
の原因になることがあり
ます。
■オーブン使用中や使用直後は、オーブン扉取
っ手・操作部以外には触れない
高温のため、やけどをすることがあります。食品
の出し入れは、付属の
取っ手を使用してくだ
さい。
接触禁止
■水のかかるところや、他の熱源の近くでは使
用しない
故障の原因になります。
■点火操作を繰り返すときは周囲にガスがなく
なるまで待つ
たまったガスに着火し、やけどの原因になります。
5
■機器本体内部をお手入れする場合、各部分の
突起物などに注意する
強く当たった場合は手などをけがする場合があり
ます。必ず手袋を着用してお手入れしてください。
Page 7

注意
■オーブン庫内に不要なものがないことを確か
める
オーブン庫内に食品くずや布きんなどがあると使
用中に発火するおそれがあります。
■車両・船舶での使用はしない
使用中に機器が傾いたりし、火災や、やけどの原
因になります。
■電源プラグを抜くときは、電源コードを持た
ない
電源コードを引っ張って抜くと、電源コードが損
傷し、感電や火災の原因に
なります。
■オーブン庫内に飛び散った脂は常に取り除く
とり・焼肉などの脂の多く出る料理を連続して調
理する場合は、脂が燃え火災になるおそれがあり
ますのでオーブン庫内の脂を取り除くようにして
ください。
■長期間使用しない場合はガス栓を閉め電源プ
ラグを抜く
感電や漏電火災の原因になります。
電源プラグを抜く
■アース接続について
アースは必ず取り付けてください。故障や漏電のと
きに感電するおそれがあります。アース工事は販売
店にご相談ください。
アース確認
■落雷のおそれがあるときは、使用を中止し、電源プラグを抜く
過電流による故障の原因になります。
電源プラグを抜く
気をつけていただきたいこと
■使用者が代わった場合には、必ずこの取扱説明書を読んで頂き内容をよく理解
してからお使いください。
6
Page 8

2 お使いになる前に
●使用前の確認
使用ガス・使用電源を確認する
●
機器本体の右側面に張り付けている銘板に
表示しているガスの種類と使用するガスが
一致していることを確かめてください。
●
電源は交流 100V を使用してください。
銘板に表示している電源の種類と使用する
電源が一致していることを確かめてくださ
い。
製造年月
例)11.06
(2011年6月製造)
ガス・電気接続および設置を確認する
〈例〉銘板12A・13Aの場合
RCK-S10AS
RCK-S10AS 都市ガス用
12A用
JIA認証
電
源
5.81kW
11.06-000001 YS
AC100V 消費電力
50Hz-60Hz共用
1 2 A・1 3 A
13A用
6.16kW
株式会社
電源電圧
ガスグループ
75W
■ガス栓
●
専用のガス栓を設けてください。
●
機器を使用する場所にガス栓がない場合、あるいはあっても位置や寸法などが適切でない場合は、ガス栓の新設・
移設、または交換などが必要ですので、お買い上げの販売店またはガス事業者にご相談ください。
●
特定地下街等に機器を設置する場合は過流出安全機構(ヒューズコック)を内蔵するガス栓が必要ですからガス
事業者にご相談ください。
■ガス接続
●
ガス接続口径はφ9.5mm のホー
スエンドになっています。
●
ゴム管はガス用ゴム管を用い、
折れたりねじれたりしないよう、
できるだけ短く(2m 以下で適当
にゆとりを持たせる)また機器の
下を通したり機器に触れたりし
ないようにしてお使いください。
●
特定地下街でゴム管にて接続す
る場合は、両端に迅速継手を付
●
ゴム管は、ゴム管口の赤線まで
差し込み、ゴム管止めで確実に
止めてください。
●
ゴム管の継ぎたしおよび二又分
岐は行わないでください。
●
ゴム管はガス用ゴム管を使用し、
ビニール管は絶対に使用しない
でください。(ビニール管は弾力
性がなく熱にも弱いです。)また
ひび割れしたり、差し込み口が
ゆるんでいるゴム管は必ず取り
替えてください。
●
ヒューズコックをご使 用の場合
は、ガス種、ガス量に適してヒュ
ーズ コックをお選 び く だ さ い 。
けたゴム管を使用してください。
■電気接続
●
電源コンセント:機器を設置する場所に電源コンセントがない場合、あるいはあっても適切でない場合は新設・
移設、または交換などが必要です。なお、電源コードの長さは約 2m です。
機器後面下部に接続されている電源プラグを電源コンセントに差し込んでください。
●
アース接続:機器後面下部のアース端子に接続してください。
アース線の接続
■設置
●
機器は水平になるように設置してください。
●
機器の転倒防止のため、転倒防止金具(別売品)を取り付けお使いください。
7
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設置場所を確認する
安定性がよく水平なところ
不安定なところ、風のあたると
ころでは使用しないでくださ
い。
●
耐久性などの点から湿気の少ないところに設置してください。
●
使用場所の換気口(給気口・排気口)は常に確保し、物などでふさがないでください。また、使用中は必ず換気
落下物の心配のないところ
棚の下など落下物の危険のあると
ころでは使用しないでください。
機器の上に落ちたものが
燃えて、火災になること
があります。
カーテンやスプレー缶など燃えやす
いものがないところ
カーテンや燃えやすいものの近くでは使
用しないでください。使用中に
近くのものが燃えて、火災にな
ることがあります。
をしてください。しめきった場所で長時間使用すると空気中の酸素が減少し、不完全燃焼による一酸化炭素中毒
の危険があります。
可燃物との離隔距離および周囲の防火措置を確認する
●
火災予防条例で定められています。必ず守ってください。距
離が近いと火災の原因になります。また可燃性の壁にステン
レス鋼板などを直接張り付けた場合でも可燃物と同様の距離
が必要です。
●
機器を設置した後、機器の周囲の改造をしないでください。(例
えば、周囲を囲ったり、吊り戸棚をつける等)設置基準上問
題となる場合があり、また不完全燃焼や火災の原因になる場
合があります。
50cm
以上
4.5cm以上4.5cm以上
●機器上方周囲の壁などが木材のような可燃物の場合
●
壁から側面は4.5cm 以上、背面は4.5cm 以上、上面は50cm
以上必ず離してください。
●機器上面の可燃物の壁より排気口までが50cm以上
離せない場合
●
下図のように防熱板を取り付けてください。
※防熱板について
材質
鋼板
ステンレス
鋼板
※防熱板については、お買い上げの販売店またはガス事業者に
ご相談ください。
防熱板(別売部品)型番:RB-60T
厚さ
0.6mm以上
0.6mm以上
ご 注 意
1cm 以 上の 空 間をとり、有害な変
形のないよう補強してください。
防熱板 防熱板
4.5cm以上
30cm以上
1cm以上
4.5cm以上
8
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●各部の名称
■本体
排 気 口
ご注意ラベル
庫 内
たな固定ピン
た な
オイルパン
オーブン扉取っ手
操 作 部
分 布 板
循環ファン
サービスドア
ファンフィルター
オーブン前扉固定ねじ
オーブン前扉オーブン扉
お願い
ファンフィルターの取り付けの確認
●
ファンフィルターが分布板に確実に取り付けられているかを確認してください。
●
ファンフィルターは常時取り付けておいてください。
たな固定ピン
たなの取り付け
●
部品箱の中からたなを取り出し、オーブン庫内の
たな固定ピンにたなの穴を合せてセットしてくだ
さい。(左右の区別はありません)
●
たなは常時、取り付けておいてください。
オイルパンの取り付け
●
部品箱の中からオイルパンを取り出し、オーブン庫内の底面にセットしてください。
セットしたとき傾きや浮きのないことを確認してください。
●
オイルパンは常時、取り付けておいてください。
9
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■付属品
●オーブン皿
●
直接たなにのせてお使いください。
●
クッキーやハンバーグなど全体に均一に広げて作る調理にお
使いください。
●
オーブン皿の一部分に片寄って食品をのせたり水等で急に冷
やしたりすると、皿がひずむことがありますので、材料はなる
べく片寄らないように平均にならべるようにしてください 。
●
オーブン皿のお手入れは、スポンジや布きんなど柔らかいものを使い、中性洗剤で洗ってく
ださい。みがき粉やタワシなどは使用しないでください。
●
はじめてお使いのときは、中性洗剤で洗ったのち、きれいな布で水気をふきとってください。
本体裏面
アース線
ホースエンド
電源コード
オーブン皿(3枚)
●オーブン網
●
グラタン・釜めし等の容器をのせるときにお使いください。
●
オーブン皿にのせて、油の出る焼肉、焼魚、あるいはオイル
をかけて焼く冷凍コロッケなどの調理にお使いください。
●
はじめてお使いのときは、中性洗剤で洗ったのち、きれいな
布で水気をふきとってください。
●オーブン皿取っ手
●
熱いオーブン皿の出し入れにお使いください。取っ手は必ず皿の
中央にくいこませ、静かに取り扱ってください。
●クックブック
●
クックブックに示されています調理内容は、一応の目安として利用してください。
■別売部品
●転倒防止金具
●
地震等による機器の落下・転倒を防止する部品です。
●
転倒防止金具取付説明をお読みになり、正しく取り付けてください。
オーブン網(3枚)
オーブン皿 取っ手
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■操作パネル部
予熱キー
予熱運転の時に使用します
時間表示部
設定した調理時間を表示し、調理運転開始
後は残り時間を表示します
温度表示部
設定した調理温度を表示します
連続キー
時間設定なしで調理する時に
使用します
時間表示部に と表示さ
れます
燃焼ランプ
バーナーが燃焼している時に
点灯します
庫内実温キー
庫内の目安の温度を表示させ
る時に使用します
キーを押している間、温度
表示部に庫内の目安の温度
を表示します
設定温度キー(下降)
設定温度を下げる時に使用し
ます
設定時間キー(延長)
設定時間を長くする時に使
用します
設定時間キー(短縮)
設定時間を短くする時に使用し
ます
設定温度キー(上昇)
設定温度を上げる時に使用し
ます
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予熱ランプ
予熱運転時に点灯します
調理スタートキー
調理を開始する時に使用
します
調理スタートランプ
調理運転中点灯します
調理温度、調理時間設
定後調理スタートキー
が押されるまでは点滅
します
ステップ調理キー
ステップ調理を選択する時に押し
ます
ステップ調理ランプ
ステップ調理選択時、設定さ
れているステップが点灯し、
調理中のステップは点滅でお
知らせします
記憶を変更する時に、表示し
ている温度・時間のステップ
を点灯しお知らせします
メモリー調理表示部
メモリー調理選択時メモリー No. を
表示します(No.1〜9)
庫内灯キー
庫内灯を点灯させる時に押します
手を 離してから10秒 間 点 灯して
います
電源スイッチ
電源の“入り”・“ 切 り ” を し ま す
ソフトランプ
ソフト運転時に点灯し
ます
※設定温度が 35、
40、45℃の 時 は
自動的にソフト運転
になります
ソフトキー
調理をシットリと仕上げる
時に使用します
調理の乾燥防止用とし
て、お好みに合わせてお
使いください
停止キー
キーを押し間違えた時や途中で調
理をやめたい時に使用します
戻るキー
メモリー調理の選択に使用します
メモリーNo.と温 度・時 間 が
表示されます
ステップ調理時の各ステップを選
択する時に使用します
選択中のステップ調理ランプが
点灯します
次へキー
メモリー調理の選択に使用します
メモリーNo.と温 度・時 間 が
表示されます
ステップ調理時の各ステップを選
択する時に使用します
選択中のステップ調理ランプが
点灯します
変更確定ランプ
メモリー調理、ステップ
調理の記憶変更時に点
滅します
変更確定キー
メモリー調理・ステップ調理の
記憶変更時に使用します
変更確定ランプが点滅します
温度・時間の変更後、もう
一度押しますと記憶が確定し
ます
12
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3 使用方法
●使用前の確認と準備
■確認
●
機器の近くには、紙・プラスチック・油類やスプレー缶など燃えやすいものが置いていないこと。
●
ゴム管がひび割れしたり、機器に触れたり、極端に折れ曲がっていないこと。
●
送風付暖房器具を使用される場合、温風排気ガスが直接機器に当たらないようにしてください。
■準備
●
ガス栓を「全開」にしてください。
●
電源プラグを電源コンセントにきっちりと差し込んでください。
●
電源スイッチを
「入側」に押して
ください。
●使用方法
温度・時間表示部に と表示されます。
1調理温度と調理時間のセット
●
点火して設定温度になるまでの時間はおよそ右の表のとおりです。
●
「設定温度」・「設定時間」キーを押しますと初期設定温度および
初期設定時間が表示されます。
「設定温度」キー
●
「設 定温度」キーで温度を設定してください。35、40、45℃・100 〜 300℃゛ 5℃単位
「設定時間」キー
目盛
100
150
200
250
300
で設定出来ます。
●
「設定時間」キーで時間を設定してください。1 分〜 99 分 1 分単位で設定できます。
また「連続」キーを押すと設定時間なしで調理出来ます。この時、時間表示は「
はじめてお使いのときは
●
はじめてお使いになるときは
①庫内の加工油を焼ききるため 300℃で 20 分程度から焼きをしてください。
この時、煙と臭いがでますが異常ではありません。
②オーブン皿・オーブン網などは中性洗剤で洗ったのちきれいな布で水気をふきとってください。
300℃・20分
オーブン
庫内温度
約100℃
約150℃
約200℃
約250℃
約300℃
時 間
1〜2分
2〜3分
3〜4分
4〜5分
5.5〜6.5分
」です。
13
気をつけていただきたいこと
●
タイマー設定が「0 分」セットのときは、機器は点火しません。
必ず 1 分以上のセットにしてください。
●
扉が開いていると予熱・調理がスタートしません。確実に閉めてください。
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2メモリー調理温度と調理時間のセット
●
「戻る」・「次へ」キーで記憶させるメモリー No. を選択します。
●
「変更確定」キーを押しますと「変更確定」ランプが点滅します。
「戻る」・「次へ」キー
●
「設定温度」・「設定時間」キーで変更します。
●
他のメモリーを続けて変更するときは「戻る」・「次へ」キーで変更したいメモリー No. を選択
してください。
●
「変更確定」キーを押すと記憶します。この時「変更確定」ランプとメモリー No. が消灯します。
●
これで電源スイッチを切っても温度と時間がメモリー No. に記憶されます。
工場出荷時のメモリー調理温度と調理時間設定
メモリー No. 温度(℃)
160
180
200
230
230
230
250
280
300
時間(分)
25
10
10
5
15
30
8
8
5
3ステップ調理温度と調理時間のセット
●
「ステップ調理」キーを押します。
●
「ステップ調理」ランプが設定の数点灯します。
「ステップ調理」キー
●
「変更確定」キーを押しますと「変更確定」ランプが点滅し、「ステップ調理ランプ A」が点
灯します。
●
「設定温度」・「設定時間」キーで変更します。
14
Page 16

●
次のステップを続けて変更する時は、「次へ」キーで変更したいステップ No. を
選択してください。選択したステップのランプが点灯します。
●
次のステップが不要な場合は時間設定を「 」に設定して
ください。
ステップA は「 」設定できません。
●
設定終了の場合は「変更確定」キーを押してく
ださい。「ステップ調理」ランプが設定の数点灯
します。
●
これで「電源スイッチ」を切っても温度と時間
は記憶されています。
工場出荷時のステップ調理温度と調理時間設定
ステップ
A
B
温度(℃)
200
140
時間(分)
15
25
4 予熱完了後に調理を開始する方法
(1)調理温度・時間をセットしてください。
●
メモリー調理の場合は「戻る」または「次へ」
キーを押してメモリー No. を選択してくだ
さい。
メモリー No. が表示されます。
●
ステップ調理の場合は「ステップ調理」キー
を押してください。
「ステップ調理」ランプが点灯します。
(2)予熱
●
扉が完全に閉まっていることを確認し、「予熱」キーを押してください。
「予熱」ランプが点灯します。
●
「調理スタート」キーを押したあと「調理スタート」ランプが点灯し、
機器が運転を開始します。
●
庫内が設定温度に上昇しますと、ブザーで約 5 秒間予熱の終了をお知らせします。
●
予熱終了後も庫内を設定温度に保ちます。「予熱」ランプが点滅します。
C
200
5
15
予熱ブザーが鳴っている間に扉を素早く開閉しますと再度ブザーが
鳴りますが異常ではありません。
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(3)調理
●
調理材料を入れ、扉をきっちりと閉じ、「調
理スタート」キーを押してください。
●
「調理スタート」ランプが点灯します。
●
調理がスタートします。
●
設定時間表示部は残り時間を表示します。
●
調理中に扉を開けますと、燃焼・ファン・調理タイマーは止まります。
引き続き使用する場合は扉を閉めて「調理スタート」キーを押します。
●
調理時間が「 」になると、調理完了ブザーが鳴り、運転が停止します。
●
調理終了ブザーが鳴ったら材料を取り出してください。
●
「調理スタート」ランプが消灯し設定時間に戻ります。
(4)ステップ調理の場合
●
「ステップ調理」キーを押すと「調理スタート」ランプが点
滅します。
●
設定温度表示部と設定時間表示部にステップ A の設定温度と
時間が表示されます。
●
扉を閉めて、「調理スタート」キーを押すと「調理
スタート」ランプが点灯、「ステップ調理ランプ A」
が点滅し、時間表示部は残り時間を表示します。
●
ステップ A が終了すると、「ステップ調理ラン
プ A」の点滅が「ステップ調理ランプ B」の
点滅に変わります。
設定温度表示部と設定時間表示部にステップ
B の設定温度と時間が表示されます。
2 ステップ設 定の場合はステップ B が終了しますと
調理終了ブザーが鳴ります。
●
ステップ B が終了しますと、「ステップ調
理ランプ C」が点滅し、ステップ C の設定
温度と設定時間が表示されます。
●
調理中に扉を開けますと、燃焼・ファン・調理タイマーは止まります。引き続き使用す
る場合は「調理スタート」キーを押します。扉を閉め再び残り時間から動き出します。
●
ステップ C が終了すると調理終了ブザーが鳴ります。
●
調理終了ブザーが鳴ったら材料を取り出してください。
●
「調理スタート」ランプが消灯し「ステップ調理ランプ A」の設定温度と時間に戻ります。
16
Page 18

5予熱なしで調理を開始する方法
(1)調理温度・時間をセットしてください。
(2)調理
●
調理材料を入れ、扉をきっちりと閉じ、「調
理スタート」キーを押してください。
●
「調理スタート」ランプが点灯し、調理が
スタートします。
●
設定時間表示部はカウントダウンし残り時
間を表示します。
●
調理中に扉を開けますと、燃焼・ファン・調理タイマーは止まります。
引き続き使用する場合は、扉を閉め「調理スタート」キーを押すと、再び動きだします。
●
調理終了ブザーが鳴ったら材料を取り出してください。
(3)ステップ調理の場合
●
「ステップ調理」キーを押すと「調理スタート」ランプが
点滅し、ステップ調理ランプの設定の数が点灯します。
●
設定温度表示部と設定時間表示部は「ステップ調理ランプ
A」の設定温度と時間が表示されます。
●
調理材料を入れ扉をきっちり閉じ、「調理スタート」キーを
押してください。
●
「調理スタート」ランプが点灯し、「ステップ調理ランプ A」
が点滅します。設定時間表示部はカウントダウンを開始し、
残り時間を表示します。
●
ステップ A が終了しますと、「ステップ調
理ランプ A」の点滅が「ステップ調理ラ
ンプ B」の点滅に変わります。
設定温度表示部と設定時間表示部はステ
ップ B の設定温度と時間が表示されます。
2 ステップ設 定の場合はステップ B が終了しますと
調理終了ブザーが鳴ります。
17
●
ステップ B が終了しますと、「ステップ調
理ランプ C」が点滅し、ステップ C の設
定温度と設定時間が表示されます。
Page 19

●
調理中に扉を開けますと、燃焼・ファン・調理タイマーは止まります。引き続き使用する場合
は扉を閉め、「調理スタート」キーを押しますと再び残り時間から動きだします。
●
ステップ C が終了しますと調理終了ブザーが鳴ります。
●
調理終了ブザーが鳴りましたら材料を取り出してください。
●
「調理スタート」ランプが消灯しステップ A の設定時間に戻ります。
6ソフト調理方法
■乾燥を防ぎたい調理に使用します。
●
「ソフト」キーを押すと「ソフト」ランプが点灯し、非燃焼時にファンが止まります。
●
調理中でも「ソフト」キーの入り切りは可能です。
(ただし,メモリー調理は「ソフト」キーの入り切りはできません。)
7連続調理方法
■ 99 分以上の調理時間の場合に使用します。
●
調理時間設定の「連続」キーを押すと時間表示が「 」となり、「調
理スタート」ランプが点滅します。
●
「調理スタート」キーを押すと「調理スタート」ランプが点灯し、
連続調理がスタートします。
●
連続運転を停止する場合は「停止」キーを押してください。
8調理中の設定温度・時間の変更方法
●
調理中の温度・時間変更は可能です。
(ただし、メモリー調理、ステップ調理は調理中の変更はできません。)
●
「設定時間」キー・「設定温度」キーにて設定を変更してください。
●
調理終了後温度は変更した温度、時間は変更前の時間を表示します。
9庫内温度の見方
●
庫内温度を見る時は「庫内実温」キーを押してください。キーを押している間、
庫内の目安の温度を表示します。(5℃単位)
●
手をキーから離すと設定温度表示に戻ります。
18
Page 20

10 庫内灯の 使い方
●
「庫内灯」キーを押してください。
●
キーを押している間、庫内灯が点灯します。
●
手をキーから離すと、10 秒後に庫内灯が消灯します。
●
庫内灯の点灯中に、「庫内灯」キーを押すと、庫内灯は消灯します。
11 強 制 冷 却 運 転 の 使 い 方
■高温調理後、すぐに「発酵」調理をする時に庫内温度が高い場合には温度
表示部の点滅でお知らせします。この様な時に庫内の冷却を早く行なうた
めにお使いください。
●
扉を一旦開け、調理材料を取り出した後、再度扉を閉めて「調理スタート」キーを押してく
ださい。庫内ファンが回り、庫内を強制冷却します。
●
表示部「 」が順次点灯・消灯し、強制冷却運転中をお知らせします。
●
止める時は扉を開けるか、「停止」キーを押してください。ファンが止まり強制冷却運転が
停止します。
●
庫内の温度が約 40℃以下になると、ブザーでお知らせし、ファンが止まり強制冷却運転が
停止します。
12 ご使 用後
●
電源スイッチを「切」側に押してください。
温度表示・時間表示が消灯します。
●
ガス栓を閉じてください。
13 停電 について
●
停電中は使用出来ません。
●
調理中に停電になった場合も機器は停止します。通電状態に
戻ると機器の表示は電源スイッチを入れた時と同じ横棒表示
になります。
●
途中で電源プラグを抜いたり、ブレーカーが働いた時も同じ
です。
19
Page 21

オーブン調理のポイント
■オーブン皿を入れるたなは 5 段あります。(同時使
用は 3 段です。)料理材料の量、高さなど種類によ
って適当に使い分けてください。3 段同時に使用さ
れる場合は上段、中段、下段を使用してください。
■ご使用後、ファンフィルターは、中性洗剤などでき
れいに洗ってください。汚れたまま使用されますと、
庫内温度分布のムラにより、料理の出来上りが片寄
る場合があります。
■食品は出来るだけオーブン皿に均−に置いてくださ
い。1ヵ所に片寄るとオーブン皿が歪んだり、焼き
むらの原因になります。
■調理中はなるべく扉を開けないようにしてくださ
い。扉を開けるとオーブン庫内温度が急激に下がり、
せっかくの 料理をだいなしにすることがあります。
■調理途中の料理の出し入れはすみやかに行なってく
ださい。たれをぬるときは一度庫内から出し、扉を
閉めてからぬり再び庫 内に入れるようにします。
■調理後、庫内は保温に使用できますが、長すぎます
とできたての風 味 が 損 なわれることが あります。
■料理の形や、種類によりこげ目に差が生じることが
あります。また、たな位置によっても差が出ます。
調理途中にオーブン皿のたな位置や前後を入れかえ
てください。例えばバターロールなどのように山の
形になっているものなどは、熱風がよく当たる側が
早く焼けます。
■オーブン皿の出し入れは必ずオーブン皿取っ手、ま
たは布ホルダーをお使いください。ぬれふきんを使
うと蒸 気が 出てやけどをすることがありますので、
布ホルダーを使うときは必ず乾いたものを使ってく
ださい。
■容器は付属のオーブン皿や市販のオーブン料理用
金属容器以外は、超耐熱性のガラス容器か耐熱性
の陶磁器をお使いください。プラスチック、紙など
の容器およびラップ類は絶対に使用しないでくださ
い。溶けたり、燃えたりすることがあります。
■オイルパンに水を入れないでください。バーナーに
水がかかり点火不良の原因になります。
水入れ禁止
■ケーキなどの調理は調理物の形状によって、熱風の
影響を受けやすくなり焼きムラや型くずれが発生す
る場合があります。
■茶碗蒸し、プリンなどの温度差に敏感な調理物は
『ス』(気泡のあと)が入ることがあります。
注意
オーブン庫内に飛び散った脂は常に取り除いてください。
とり、焼肉などの脂の多く出る料理を連続して調理する場合は、脂が燃え火災になるおそれがあり
ますのでオーブン庫内の脂を常に取り除くようにしてください。
20
Page 22

●日常の点検とお手入れ
まず確かめてください。①ガス栓が閉まっている。
②機器が冷えている。
③電源プラグを抜く。
警告危険
分解禁止
修理技術者以外の人は、絶対に分解した
り、修理改造は行わないでください。火
災・ガス漏れの
おそれや異常動
作してケガをす
ることがありま
す。
感電注意
オーブン庫内の水洗い
や、機器の水洗いは絶
対にしないでください。
ショート・感電・不完
全燃焼のおそれがあり
ます。
■点検
●
ゴム管はガス用ゴム管(検査合格または JIS マークの入ったもの)を使用し、機器およびガス
栓とも赤線まで十分に差し込んであるか点検してください。
●
ガス接続部からガスが漏れていないか、ときどき石けん水などで点検してください。
●
機器近くに、紙、プラスチック・スプレー缶・油類などの可燃物を置いていないか点検してく
ださい。
●
オーブン庫内に多量の脂がたまっていないか、こびり付いていないかときどき点検してください。
●
オーブン前扉固定ねじがゆるんでいないか点検してください。
■お手入れ
●機器本体
●
乾いた布でよくふいてください。
●
汚れのひどいときは、中性洗剤でお手入れした後、乾いた布で水気を十分にふきとってください。
使って
よいもの
中性洗剤
●
吸気ギャラリー部のほこり、油等を取り除いてくださ
やわらかい
布
スポンジ
たわし
使って
いけないもの
みがき粉
吸 気 ギャラリー
酸性、
アルカリ性洗剤
金属
たわし
い。吸気ギャラリーが塞がっていますと故障の原因と
なります。
●
ドアパッキンはていねいに取り扱ってください。
ドアパッキンが欠損しますと故障の原因となります。
オイルパン
ドアパッキン
お願い
機器本体には安全に関する注意ラベルが張り付けてあります。汚れ
たり読めなくなったときはやわらかい布などで汚れをふきとってく
ださい。また、お手入れの際には、はがれないようにご注意ください。
もしはがれたり読めなくなった場合は、新しいラベルに張り替えて
ください。ラベルは、お買い上げの販売店または当社の支社・支店・
営業所で購入(有料)してください。
ナイロン
たわし
21
Page 23

●オーブン扉・オーブン前扉ガラス
●
ご使用のたび、ぬれぶきんでふいてください。
水気を十分ふきとってください。
●
汚れのひどいときは、中性洗剤でお手入れした後、乾いた布で水気を十分ふきとってください。
●
オーブン前扉の取りはずしかた
①オーブン前扉を手で押さえて、前方に落ち
ない様に注意し、オーブン前扉固定ねじ(2
個)をはずします。
●
オーブン前扉の取り付けかた
凹部
凸部
①オーブン前扉上部の凸部を、オーブン扉 取っ
手の下にある凹部に差し込みます。
②オーブン前扉の下、左右を両手でゆっくり
前に引き出します。
②オーブン前扉をオーブン扉下部のフレーム
の上に入れます。
③オーブン前扉固定ねじ(2 個)をしっかり
と締めてください。
注意
■金属たわしやみがき粉などは使
用しない。
表面にキズがつき破損の原因となり
ます。
■オーブン前扉は水に入れたり、
水をかけたりしない。
前扉の中に水が入り、早く傷んだり
故障したりする原因になります。
22
Page 24

●ファンフィルター
ファンフィルターを持ち上げて手前
に引いて取りはずしてください。は
ずしてから中性洗剤などでよくお手
入れしてください。
ファンフィルタ ー
ファンフィルターを
必ず取り付けること
取り付ける
汚れたまま使用されますと、庫内温
度分布のムラにより、料理の出来上
がりが片寄る場合があります。
●庫内
●
中性洗剤でお手入れした後、乾いた布で十分に水気をとってください。
●
がんこな汚れはオーブンクリーナを使用されると便利です。
お願い
庫内に食品の脂や炭化物が付着したまま連続してお使いになりますと引火のおそれがあり
ますので、使用のつどお手入れをしてご使用ください。
●
油汚れ等が激しい場合は、以下の要領で分布板をはずし、循環ファン下部汚れを取り除いてく
ださい。
①分布板固定ネジ 2 本をはずす。(⊕ドライバーではずしてください)
②分布板上部を手前にたおしながら分布板をはずす。
循環ファン
分布板
分布板を取り付ける際は、逆の順序で取り付けてください。
●付属品
●
オイルパン・オーブン皿・オーブン網などはご使用のたびに、スポンジたわしなどで洗い、その後、
水気をふきとってください。
23
Page 25

4 困ったときは
●故障や異常の見分け方と処置方法
機器および使用方法に不具合があった場合は、自動的に動作を停止しブザーで異常を
お知らせします。
この時、設定時間表示部に故障表示を表示します。
警告
使用中に異常を感じたときはすぐに使用を中止し、①あわてず、ガス栓を閉める ②電源プラグ抜く
■故障表示と内容
表示 内 容
●予熱モード連続使用異常
●ガス栓の開き不十分
●途中失火
●冷却ファンの故障
●「調理スタート」キーの短絡故障
●サーミスタ故障
●循環ファンの故障
●電子回路の故障
●炎検知回路の故障
●故障表示の「 」「 」の場合は「停止」キーを押して故障表示を解除してから再操作してくだ
さい。
●再操作しても故障表示が点滅する時は、お買い上げの販売店か当社事業所に修理を依頼してく
ださい。
その際は表示されている故障表示もお知らせください。
予熱を連続して 90 分以上使用する場合表示します。
ガス栓を全開にし、再操作してください。
再度同じ状態になる場合は、点検を依頼してください。
ガス栓を閉め、電源プラグを抜いて、使用を中止し、
点検・修理を依頼してください。
処 置
■注意表示と内容
表 示 処 置
内 容
「発酵」調理時、温
度表示部が点滅す
る。
調理中に、温度表
示部・時間表示部
が点滅する。
庫内温度が「発酵」調理
に適さないくらいの高温
になっている。
コントロール部の温度が
異常に高くなっている。
強制冷却運転にて、庫内を強制冷却してく
ださい。または庫内温度が下がるまでお待
ちください。
吸気ギャラリー部や排気口がほこりや油等
により塞がっていないか確認してくださ
い。吸気ギャラリー部や排気口のほこりや
油等を取り除いても、同じ表示が出るとき
は、点検・修理を依頼してください。
24
Page 26

■次のような場合は、故障ではありません。
こんなときに 理 由
温度・時間表示が
っている
ファンが回らないのに故障表示
がでない
メモリー運転記憶ができない
点火後や消火後にキシミ音が出
る
●頻繁に発生する時や使用方法が正しくても発生する場合は、お買い上げの販売店か当社事業所
に修理を依頼してください。
にな
停電後、再通電すると温度・時間表示が になり
ます。機器運転時電源入りと同じ状態です。
温度設定が 35、40、45 度で運転させた場合、室温
が設定温度以上になっているためです。
「変更確定」キーを変更前と変更終了時に押しています
か。
オーブン本体などが加熱や冷却される際に金属が膨張・
収縮して起こる音で故障ではありません。
25
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●仕様
形式の呼び
品名
点火方式
外 形 寸 法
庫内有効寸法
質 量
ガス接続
電源
消 費 電 力
安全装置
付属品
ガスグループ(ガス種)
都 市
ガス用
12 A
13 A
高さ 586㎜×幅 470㎜×奥行 633㎜(取っ手まで 69㎜含む)
オーブン皿(3枚)、オーブン網(3枚)、オイルパン(1枚)、
オーブン皿取っ手(1個)、クックブック(1冊)、アース線(1本)、
取扱説明書〈保証書付〉(1冊)
RCK-S10AS
ガス高速オーブン
連続放電点火
高さ 245㎜×幅 300㎜×奥行 300㎜
32kg(付属品を除く)
φ 9.5㎜ガス用ゴム管
AC100V(50Hz − 60Hz 共用)
75W
立消え安全装置・過熱防止装置
1 時間当たりのガス消費量
5.81kw(5000kcal/h)
6.16kw(5300kcal/h)
LPガス用
6.19kw(0.442kg/h)
26
Page 28

●外形寸法図(単位:mm)
470 633
179
440
340
394
11
575
30
46596
69
78
3
90 303
27
Page 29

●別売部品・交換部品
■別売部品
お求めの場合は、当社消耗部品・お手入れ品の販売サイト R.STYLE(http://www.rinnaistyle.jp/)または、お買い上げの販売店にてお求めください。
部 品 名 品名部品番号 品名コード
転倒防止金具 S12E-300
47-9741
■交換部品
消耗部品はいたんできたら交換してください。お求めの場合は、当社消耗部品・お手入れ品の
販売サイトR.STYLE(http://www.rinnai-style.jp/)または、お買い上げの販売店にてお
求めください。
部 品 名 ・ 品 名 部品番号・品名番号
オーブン皿
オーブン皿とって
オーブン網
当社消耗部品・お手入れ品の販売サイト(R.STYLE)では、上記以外の消耗部品やお手入
れ品などを幅広く取り扱っております。本製品の交換部品は、お客様自身でお取り替えでき
る部品が対象です。
当社製品の消耗部品・お手 入れ品をインターネット販売サイトよりご注文いただけます。
http://www.rinnai-style.jp/
074-002-000
537-0074000
075-019-000
希望小売価格(税込)
¥840
¥525
¥735
28
Page 30

●長期間使用しない場合
各部の汚れを取り除き、ほこりなどの異物が入らないようにビニールをかけて、湿気やほこりの少ないところ
へ保管してください。特にガスの通路部分にはほこりが入って通路をつまらせないように注意してください。
●アフターサービス
■サービス(点検・修理)を依頼される前に
●「故障や異常の見分け方と処置方法」の項を見てもう一度ご確認ください。
●確認のうえそれでも不具合がある場合、あるいはご不明な場合は、ご自分で修理なさらないで、お買い
上げの販売店か、当社事業所にご連絡ください。
●アフターサービスをお申しつけの際は、次のことをお知らせください。
①品名・ガスの種類 ④ご住所・建物名・部屋番号・お名前・電話番号・道順
②形式の呼び(銘板表示のもの) ⑤訪問ご帝望日
③故障または異常の内容(できるだけ詳しく)
■転居または機器を移設される場合
警告
ガスの種類が異なる地域へ転居または移設される場合は、調整・改造の必要があります。
お買い上げの販売店、または転居先のガス会社にご相談ください。
●転居、移設にともなう、調整・改造の費用は、有料となります。
ただし、ガスの種類によってはできない場合もあります。
■保証について
●裏表紙が保証書になっています。
●当社は保証書に記載してあるように、機器の販売後、機器に故障がある場合、一定条件のもとに、無料
修理に応ずることを約束いたします。(詳細は保証書をご覧ください。)
●必ず、「販売店・お買い上げ日」などの記入をお確かめになり、保証書の内容をよくお読みください。
保証書を紛失されますと保証期間内であっても修理費をいただく場合があります。
■アフターサービスなどの連絡先
●お買い上げの販売店か、フリーダイヤルにご連絡ください。
(別添の「連絡先一覧表」を参照してください。)
リンナイフリーダイヤル
0120 -054 3 21
■お客様の個人情報の取り扱いについて
●当社は、お客様よりお知らせいただいたお客様のお名前・ご住所・電話番号などの個人情報をサービス
活動および安全点検活動のために利用させていただく場合がございますのでご了承ください。
●当社は、機器の修理や点検業務を当社の協力会社に委託する場合、法令に基づく業務の履行または、権
限の行使のために必要な場合、その他正当な理由がある場合を除き、当社以外の第三者に個人情報を開
示・提供はいたしません。
29
Page 31

MEMO
30
Page 32

●保証書
コンベック
保証書
この製品は厳密なる品質管理および検査を経てお届けしたものです。
本書は、お客様の正常な使用状態において万一故障した場合に、本書記載内容で無料修理を行うこ
とをお約束するものです。
記
1. 保証期間は、お買い上げの日から 1 年間とし、機器本体を対象とします。
保証期間中故障が発生した場合は、本書をご提示の上、お買い上げの販売店に修理をご依頼してください。
ただし、消耗部品は、保証の対象ではありません。
2. ご転居の場合は、事前にお買い上げの販売店にご相談ください。
3. ご贈答品などで本保証書に記入してあるお買い上げの販売店に修理がご依頼できない場合には、別添の「連
絡先」一覧表をご覧の上、お近くのリンナイ支社・支店・営業所・出張所にご相談ください。
4. 本保証書は再発行いたしませんので大切に保管してください。
5. 保証についての規定は下記をご覧ください。
無料修理規定
1.取扱説明書、本体貼付ラベルなどの注意書に従った正常な
1.使用状態で故障した場合には、お買い上げの販売店または
1.もよりの弊社窓口が無料修理いたします。
2.保証期間内に故障して無料修理を受ける場合は、お買い上
1.げの販売店にご依頼の上、出張修理に際して本書をご提示
1.ください。なお、離島および離島に準ずる遠隔地への出張
1.修理を行った場合には、出張に要する実費を申し受けます。
3.保証期間内でも次の場合には有料修理になります。
1. (イ) 使用上の誤りおよび不当な修理や改造による故障およ
1.( イび損傷。
1. (ロ) お買い上げ後の取付場所の移動、落下などによる故障
1.( イおよび損傷。
1. (ハ) 火災、水害、地震、落雷、その他の天災地変、公害や
1.( イ異常電圧による故障および損傷。
1. (ニ) 車両、船舶への搭載に使用された場合の故障および損
1.( イ傷。
1. (ホ) 本書の提示がない場合。
1. (ヘ) 本書にお買い上げ年月日、販売店名の記入のない場合
1.( イあるいは字句が書き替えられた場合。
1. (ト) 指定外の燃料及び使用電源(電圧)の使用による故障
1.( イおよび損傷。
1. (チ) ご転居などによる熱量変更に伴なう改造・調整の場合。
4.本書は日本国内においてのみ有効です。
1.ThiswarrantyisvalidonlyinJapan
1.※この保証書は本書に明示した期間、条件のもとにおいて
1.※無料修理をお約束するものです。従ってこの保証書によ
1.※って保証書を発行している者(保証責任者)およびそれ
1.※以外の事業者に対するお客様の法律上の権利を制限する
1.※ものではありません。保証期間経過後の修理などについ
1.※てご不明の場合は、お買い上げの販売店または別添の
1.※「連絡先」一覧表をご覧の上、お近くのリンナイ支社・
1.※支店・営業所・出張所にお問い合わせください。
1.※保証期間経過後の修理、補修用性能部品の保有期間に
1.※ついて詳しくは取扱説明書をご覧ください。
お買い上げ日および販売店名
修理記録
お客様へ
この保証書をお受取りになるときにお買い上げ日、販売店名、扱者印が記入してあることを確認してください。
連絡先
本社
関東支社
東京支店
北関東支店
東関東支店
南関東支店
東北支社
052(361)8211
☎
03(3471)9047
☎
03(3471)9047
☎
048(667)4321
☎
043(273)3360
☎
045(320)3051
☎
022(238)8315
☎
お買い上げ日
年 月 日
販売店名
住所
電話番号
年 月 日 修 理 内 容
株式会社
〒454−0802 名古屋市中川区福住町2番26号
〒 454-0802 TEL代表 052(361)8211
〒454-0802
〒140-0002
〒140-0002
〒331-0811
〒261-0026
〒221-0856
〒984-0002
名古屋市中川区福住町2番26号
東京都品川区東品川1−6−6
東京都品川区東品川1−6−6
さいたま市北区吉野町1丁目396−1
千葉市美浜区幕張西2丁目7−1
横浜市神奈川区三ツ沢上町4番10号
仙台市若林区卸町東1丁目5−5
北海道支店
新潟支店
中部支社
関西支社
中国支店
四国支店
九州支社
011(281)2506
☎
025(247)6610
☎
052(363)8001
☎
06(6786)3601
☎
082(277)5131
☎
087(821)8055
☎
092(281)3234
☎
〒060-0031
〒950-0864
〒454-0802
〒550-0014
〒733-0833
〒760-0066
〒812-0029
札幌市中央区北一条東2丁目
新潟市東区紫竹2丁目1−74
名古屋市中川区福住町2番26号
大阪市西区北堀江3丁目10番21号
広島市西区商工センター4丁目2−1
高松市福岡町2丁目11番6号
福岡市博多区古門戸町2番3号
扱者印
JG0001-036(01)
VI-22 ◎
06000004704800