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このたびは、ペンタックスオートストロボAF540FGZをお買い上げいただき、誠にありがとうご
ざいます。
AF540FGZは、TTLオートで日中シンクロ撮影などが簡単にお楽しみいただけるほか、ワイヤレ
スでもTTLオート(P-TTLオート)撮影やハイスピードシンクロが可能です。さらに暗いところ
でも正確なピント合わせができるAF補助光を内蔵したクリップオン型のストロボです。
ご使用前に、この使用説明書をよくお読みのうえ正しくお使いください。
「PENTAX」、「ペンタックス」はHOYA株式会社の登録商標です。

ストロボを安全にお使いいただくために
この製品の安全性については十分注意を払っておりますが、2ページにある下記マークの内容に
ついては特に注意をしてお使いください。
警告
このマークの内容を守らなかった場合、人が重大な傷害を受ける可能性があることを示すマーク
です。
注意
このマークの内容を守らなかった場合、人が軽傷または中程度の傷害を受けたり、物理的損害の
可能性があることを示すマークです。
は、禁止事項を表わすマークです。
は、注意を促すためのマークです。
1

警告
ストロボを分解しないでください。ス
トロボ内部には高電圧部があり、感電
の危険があります。
落下などにより、ストロボ内部が露出
したときは、絶対に露出部分に手をふ
れないでください。感電の危険があり
ます。
ストロボを水に濡らさないでくださ
い。感電の危険があります。
2
注意
目の近くでストロボを発光させないで
ください。目を痛めることがあります。
特に、乳幼児にはご注意ください。
電池が破裂・発火する恐れがあります
ので、以下の行為はしないでください。
● 電池をショートさせる
● 電池を火の中に入れる
● 電池を分解する
● 電池の外装シールを剥がす
充電式ではない電池を充電する
ストロボ内の電池が発熱・発煙を起こ
したときは、速やかに電池を取り出し
てください。この場合、やけどに十分
ご注意ください。

取り扱い上の注意
● 汚れ落としに、シンナーやアルコール・ベンジンなどの有機溶剤は使用しないでください。
● 高温多湿の所は避けてください。特に車の中は高温になりますのでご注意ください。
● 強い振動・ショック・圧力などを加えないでください。オートバイ・車・船などの振動は、
クッションなどを入れて保護してください。
● 雨水などが直接かかるところでは使用できません。
● ストロボをカメラから離して使う場合、信号接点に金属が触れないようにしてください。
TTLオートが正しく働かなくなります。
● 高性能を保つため、1~2年毎に定期点検をしてください。長期間使用しなかったときや、大
切な撮影の前には点検やテスト発光をしてください。
●
ゴミや泥・砂・ホコリ・水・有害ガス・塩分などがストロボの中に入らないようにご注意く
ださい。故障の原因になります。雨や水滴などが付いたときは、よく拭いて乾かしてください。
● 黒い被写体や白い被写体などでは、光量補正などを利用して、撮影してください。
● 接点数の異なるアクセサリー(ホットシューグリップなど)を接続しないでください。一部
の機能が正しく働かなくなることがあります。
● 他社製カメラを本製品に使用されたことによる事故、故障などにつきましては保証いたしか
ねます。
3

■ 電池の取り扱いについてのご注意
● このストロボは、単3形アルカリ電池、単3形リチウム電池、単3ニッケル水素電池のいず
れか4本を使用します。これら以外の電池は使用しないでください。電池の種類によって
は、ストロボが正常に動作しない、または十分な性能が発揮できない場合があるほか、スト
ロボ本体が発熱することがあります。
● 単3形アルカリ電池、単3形リチウム電池は、電池自体を充電することはできません。また
電池は分解しないでください。無理に充電や分解をすると、破裂や液漏れの原因となります。
● 電池を交換するときは、メーカー、種類、容量の異なる電池を混ぜて入れないでください。
● 電池の「+」と「-」の向きを間違えて入れないでください。電池の破裂や発火の原因とな
ります。
● 寒冷地などの低温下では、一時的に電池の性能が低下することがあります。予備の電池を用
意して、交互に保温しながら使用してください。
● 長期間使用しないときは、電池を取り出しておいてください。液漏れなどでストロボ内部を
傷めることがあります。
4

目 次
ストロボを安全にお使いいただくために............... 1
取り扱い上の注意................................................... 3
電池の取り扱いについてのご注意
................................4
各部の名称 ............................................................. 6
操作部名称
主な同梱品
表示パネル名称
.........................................................................6
.........................................................................9
...............................................................10
電池の入れ方........................................................12
外部電源(別売品)を使う
...........................................13
カメラへの取り付け方 ......................................... 14
電源の入れ方........................................................15
セレクトボタン(S)/ 調節ダイアルの機能に
ついて.......................................................... 18
カメラの画面サイズ(フォーマット)と
ズーム(照射角度)調整について .............. 20
発光モードを活用する ......................................... 25
P-TTL
オートストロボ撮影
TTL
オートストロボ撮影
外光オートストロボ撮影
マニュアルストロボ撮影
...........................................26
...............................................27
...............................................28
...............................................30
シンクロモードを活用する ..................................32
先幕シンクロモード
後幕シンクロモード
ハイスピードシンクロモード
光量比制御シンクロモード
.......................................................33
.......................................................33
.......................................34
...........................................36
応用的な使い方 ....................................................38
ワイヤレスモード
スレーブ発光
スレーブモードの設定方法
低速シンクロ撮影
バウンス撮影
AF
補助光
ワイドパネル板/キャッチライト板
モデリングライト発光・テスト発光
AF540FGZ
........................................................... 38
................................................................... 50
................................................................... 54
......................................................................... 56
を延長コードでつなぐ
........................................... 52
........................................................... 53
............................ 57
........................... 58
............................... 59
各機能とカメラの対応について ........................... 60
各発光モードに対応しているカメラ
各シンクロモードに対応しているカメラ
ワイヤレスモードに対応しているカメラ
低速シンクロモードに対応しているカメラ
各発光モードの連動機能
各シンクロモードの制限事項
低速シンクロ撮影での制限事項
スレーブ発光で撮影するときの注意事項
............................................... 64
........................... 60
................... 62
................... 63
............... 64
....................................... 72
................................... 77
................... 79
撮影可能距離........................................................80
計算で撮影可能距離を求める方法
ガイドナンバー(GN)
P-TTL
および
................................................... 82
TTL
オート調光範囲
............................... 80
.............................. 85
別売アクセサリー................................................. 87
主な仕様 ............................................................... 88
アフターサービスについて ..................................92
ペンタックスピックアップリペアサービス
............... 93
5

各部の名称
■ 操作部名称
バウンス角度目盛
表示パネル
発光モード切り替えボタン
セレクトボタン
調節ダイアル
照明ボタン/フォーマットボタン
ズーム切り替えボタン/
チャンネルボタン
テストボタン/モデリングボタン/
充電完了ランプ
設定切り替えレバー
電源スイッチ
ワイヤレスモード切り替えボタン
@ シンクロモード切り替えスイッチ
6
> バウンスロック解除ボタン
S 電池ぶた
Y シューロックピン
G ストロボ信号接点
T シューブラケット
V 締め付けノブ

@
V
>
S
Y
G
T
7

[ 5Pソケット
W 外部電源ソケット
K ソケットカバー
Q ワイヤレス受光部
R ワイドパネル板
" キャッチライト板
= 発光部
C AF補助光発光部
U 外光オート受光部
R
"
[
W
C
K
U
Q
8

■ 主な同梱品
スタンド
ࣺ࢛
ストロボのシューブラケットをスタンドの差
し込み口に後方から差し込みます。
● 付属のスタンドには、オフカメラシューアダプ
ター Fを取り付けることはできません。
● ストロボをスタンドに取り付けるときに、締め
付けノブをきつく締め付けすぎないでくださ
い。スタンドから取り外したあと、カメラの
ホットシューに取り付けるときに、十分に締め
付けができなくなる場合があります。
ケース
使用説明書(本書)
保証書
9

■ 表示パネル名称
ズーム表示
フォーマット表示
発光モード表示
光量補正表示
ISO表示
バーグラフ
連動距離表示
AF補助光
シンクロモード表示
バウンス警告表示
発光量調節表示
F値表示
@ チャンネル表示
> ワイヤレスモード表示
10
:
A Zoom→M Zoom xxmm= 20、24、28、35、50、70、85(35mmカメラ)
35、45、55、70、100、135、150(645)
55、60、70、90、120、180、190(67)
13、16、19、24、34、48、58(DIGITAL)
:
35mm→645→67 →DIGITAL
:
P-TTL→A→M→SB
:
-3.0~+1.0 0.5ステップ
:
ISO 25~1600
:
最短距離-最長距離(P-TTL、TTL、Aの時)
最短距離(マニュアルの時)
:SB
:
(先幕)- (後幕)- (光量比制御)-
(ハイスピード)
:
:
○○/××
:
F2~F22(ISO100の場合)
:
1~4CH
:
MASTER、CONTROL、SLAVE

暗いところで表示パネルが見えない時、照明
ボタン(LIGHT)を押すと約10秒間照明でき
ます。もう一度押すと消灯します。
● MZ-S取り付け時は、同時にMZ-Sの表示パネル
も照明されます(カメラの測光タイマーが作
動しているとき)。
オートチェック表示
正しく調光が行なわれると 、発光モード表示
とファンダー内の( )が点滅します。
>
@
表示が点滅しない場合は、光量が不足してい
ます。撮影可能距離(80ページ参照)を確認
して被写体との距離を調節してください。ま
たは絞りを開放側にしてください。
表示が点滅しても、被写体との距離が近すぎ
る場合は、調光は正しく行われません。
● 発光モードとカメラの組み合わせによって
は、オートチェック表示は表示されません。
11

電池の入れ方
図のように電池ぶたをスライドしてから
1 2
()、電池ぶたを右に開けます()。
12
4本の単3形電池を電池室内の+-に合わ
せて入れ、電池ぶたを元のように閉じま
す。

電池の種類
電池は、次の種類の単3形電池で同一種類のも
のを4本使用します。
単3形アルカリ電池(LR6)
単3形リチウム電池(FR6)
単3形ニッケル水素電池(Ni-MH)
(ニッケルマンガン電池とNi-Cd電池は使用で
きません。)
● 発光間隔と発光回数については、主な仕様(89
ページ)を参照してください。
● 表示パネルの表示と充電完了ランプが点灯し
ない時は、電池が正しく入っていないか消耗し
ています。電池の向きを確認し、それでも点灯
しなければ、新品電池に交換してください。
● リチウム電池で、ストロボを連続して発光させ
ると、電池の発熱により電池の安全回路が働
き、一時的にご使用いただけなくなることがあ
ります。この場合、しばらく休ませて電池の温
度を下げると、問題なく使用できるようになり
ます。
■ 外部電源(別売品)を使う
外部電源はTRパワーパック3 型(別売)を使
用します。
● パワーパックの使い方やストロボとのつなぎ
方については、パワーパックに付属の使用説明
書をご覧ください。
● 充電の仕方については、「外部電源を使っての
充電の仕方」(16ページ)をご覧ください。
● TRパワーパック2型は機構上、AF540FGZとの
組み合わせではお使いになれません。
外部電源用電池は、単2形電池を 6本使用しま
す。
単2形アルカリ電池 - - - - - - LR14
(
Ni-Cd
電池は使用できません)
13

カメラへの取り付け方
1
カメラのホットシューカバーを外しま
1
す。
ストロボをカメラに取り付けます。
2
ストロボの締め付けノブを(FIX→)と
反対の方向(表示パネル側から見て左
方向)に回します。
ストロボのシューブラケットをカメラの
ホットシューに後方から差し込みます。
ストロボの締め付けノブを(FIX→)の
方向に回して固定します。
14
2
● 以下のカメラには、シューロックピンがありま
す。取り付けるときは、締め付けノブを(FIX
→)の方向に回して、シューロックピンでスト
ロボを固定してください。取り外すときは、必
ず締め付けノブを(FIX→)と反対の方向に回
してシューロックピンを緩めてから取り外し
てください。固定したままの取り外しは、ホッ
トシューが傷つく原因となります。
K20D、K10D、K200D、K100D Super、K100D、
*ist Dシリーズ、*ist、MZ-S、MZ-L、MZ-60
●672
にはホットシューがありません。別売のホッ
トシューグリップ
672をご使用ください。

電源の入れ方
ഩۖၭρϋί
電源スイッチを(ON)の位置に合わせると電
源が入ります。充電完了ランプが点灯すれば
充電完了です。(OFF)の位置に合わせると電
源が切れます。
充電に20秒以上かかるときは電池が消耗して
いますので、新しい電池と交換してください。
電池が消耗した状態で使用すると、設定内容
が電源をONにした時の状態に戻ります。
● カメラの電源を入れてからストロボの電源を
入れてください。
● 電源スイッチの
置は、ワイヤレスモードとスレーブ発光のとき
に使用します。使い方については各機能の説明
をご覧ください。
→ワイヤレスモード(
→スレーブ発光(
WIRELESS
38~49
50~51
(ワイヤレス)の位
ページ)
ページ)
15

外部電源を使っての充電の仕方
外部電源の説明書に従って、外部電源側
1
を準備します。
ストロボの電源スイッチと外部電源の電
2
源スイッチが(OFF)になっていること
を確認してから、電源コードを外部電源
ソケットに差し込みます。
外部電源の電源スイッチとストロボの電源
3
スイッチをそれぞれ(ON)にします。充電
が完了すると、ストロボの充電完了ランプ
が点灯します。
外部電源を使用するときも必ず、
AF540FGZ 内部の電池は入れたままご
使用ください。電池を入れないと作動
しません。
●TRパワーパック3型の側に、パイロットランプ
がありますが、ストロボ充電完了ランプではあ
りませんので、充電完了は必ずストロボ側で確
認してください。
● 電源を切るときは外部電源の電源スイッチも
(OFF)にしてください。(ON)にしたまま放
置すると、外部電源の電池が消耗します。
16
充電モードの切り替え方
外部電源を使う充電方法は、以下の二つから
選べます。
PP1: 外部電源だけを使って充電する
PP2: 外部電源と内部電池の両方を使って
充電する(充電間隔約2秒の高速充
電が可能になります)
設定切り替えレバーを上に上げます。
1
照明ボタン(LIGHT)を 2 秒間押します。
2
SL1またはSL2が表示されます。
発光モード切り替えボタン(MODE)を
3
2回押して、表示パネルにPP1またはPP2
を表示させます。
セレクトボタン(S)を押すごとに、PP1
4
→PP2→PP1の順で切り替わります。
照明ボタン(LIGHT)を押します。
5
通常の表示に戻ります。

オートパワーオフ機能
オートパワーオフは、電源スイッチを(ON)
にした状態で、約3分間放置すると自動的に電
源が切れる節電機能です。
設定切り替えレバーを上に上げます。
1
照明ボタン(LIGHT)を2秒間押します。
2
SL1またはSL2が表示されます。
発光モード切り替えボタン(
3
します。
S
セレクトボタン(
4
PH2→PH1の順で切り替わります。
PH1:オートパワーオフ機能を有効にし
ます。
PH2:オートパワーオフ機能を無効にし
ます。
照明ボタン(
5
)を押すごとに、
LIGHT
)を押します。
MODE
)を押
PH1
→
● この機能は内部電池のみを使用した場合も、外
部電源を使用した場合も使うことができます。
● 外光オート(A)時は約6 分後に電源が切れま
す。
● ワイヤレスモードで使用する場合は、約1時間
後に電源が切れます。
クイックオン機能
ストロボがオートフォーカスカメラに取り付
けられている場合は、シャッターボタンを半
押しすると電源が入ります。
● この機能は内部電池のみを使用した場合も、外
部電源を使用した場合も使うことができます。
17

セレクトボタン(S)/調節ダイアルの機能について
セレクトボタン(S)と調節ダイアルは、次ページの4種類の設定が出来ます。
設定手順
セレクトボタン(S)を押して、調節する
1
数字を点滅させます。
18
調節ダイアルを回して、点滅している数
2
字を調節します。

連動する発光モード 調節範囲
光量補正
ISO
感度/F(絞り値)設定 外光オートストロボ(A)
マニュアル発光量 マニュアル(
発光量設定
P-TTL
オートストロボ -
M
)
ワイヤレス(
ワイヤレス(
W
)のマスター発光(M)
W
)のスレーブ発光(S)
セレクトボタン(S)を押して点滅を止
3
めます。同様に他の項目も設定します。
● P-TTL あるいは TTL オートに設定している複
数のストロボの光量を同時に補正する場合は、
カメラの露出補正をご利用ください。
3.0~+1.0
ISO25~1600、F2~22(ISO100
1/1、1/2、1/4、1/8、1/16、1/32、1/64
1/1、2/3、1/2、1/3
段階(EV)(
0.5
ステップ)
時)
19

カメラの画面サイズ(フォーマット)とズーム(照射角度)調整について
AF540FGZは、使用するレンズの画角に合わせ
て照射角度を調節できますので、ストロボ光
を効率よく配光させることが可能です。
照射角度はストロボの表示パネルに、事前に
設定したカメラの画面サイズ(FORMAT)に応
じて、使用可能なレンズの焦点距離で表示さ
れます。
20
フォーマットのセット
1
まず、お使いのカメラの画面サイズに合
わせてFORMAT(フォーマット)をセッ
トします。
以下のカメラとの組み合わせでは、カメ
ラのシャッターボタンを半押しすると自
動的にセットされます。
K20D、K200D、K100D Super、K10D、
K100D、*ist DL2、*ist DS2、*ist DL、*ist
DS、*ist D、*ist、MZ-L、MZ-S
その他のカメラは、使用前に下記の手順
で、カメラに合わせてセットしてくださ
い。
設定切り替えレバーを下側(黄色・)
にスライドさせます。
フォーマットボタン(FORMAT)を何
回か押して、表示パネルに使用するカ
メラの種類(画面サイズ)を表示させ
ます。
35mm→ 645→67 →DIGITAL→35mmの
順で切り替わります。

ズーム(照射角度)のセット
2
次に、使用するレンズの焦点距離に合わせ
て、ズーム(照射角度)をセットします。
オートズーム(A.Zoom)
カメラとレンズのいずれもがオートフォー
カスの場合は、カメラのシャッターボタン
を半押しすると、レンズの焦点距離に応じ
て、自動で照射角度が設定されます。
オートズームは測光タイマーが作動してい
る間(ファインダー内で情報が表示されて
いる間)、機能が働きます。
フォーマットのセットを手動で行って
いる場合は、設定切り替えレバーを上
側(白点・)の位置に戻します。
表示パネルに(M.Zoom)が表示されていた
ら、ズーム切り替えボタン(ZOOM)を何回
か押して、(
● カメラ、レンズともオートフォーカスであって
も、発光モードを外光オートに設定している場
合はオートズームが作動しませんので、マニュ
アルズームで設定してください。
マニュアルズーム(M.Zoom)
カメラとレンズのどちらか、またはいず
れもがマニュアルフォーカスの場合は、
手動で照射角度を設定します。
フォーマットのセットを手動で行って
いる場合は、設定切り替えレバーを上
側(白点・)の位置に戻します。
ズーム切り替えボタン(ZOOM)を何
回か押して、表示パネルに使用するレ
ンズの焦点距離、またはそれより広角
側のズーム位置を表示させます。
ズーム位置は、23ページの図のような
順序で切り替わります。
A.Zoom
)を表示させます。
21

フォーマットサイズによるズーム位置
*ワイドパネル使用時
35mmカメラ 645カメラ 67カメラ デジタルカメラ
20mm* 35mm* 55mm* 13mm*
24mm 45mm 60mm 16mm
28mm 55mm 70mm 19mm
35mm 70mm 90mm 24mm
50mm 100mm 120mm 34mm
70mm 135mm 180mm 48mm
85mm 150mm 190mm 58mm
● ワイドパネル使用時、ズーム切り替えボタン
(ZOOM)は機能しません。(内蔵ワイドパネ
ルは発光部前面上部に収納されていますので、
引き出して発光部にかぶせて使用します。
キャッチライト板は、必要でない場合は収納し
てください。)
22

35mmカメラ 645カメラ 67カメラ デジタルカメラ
23

●(A.Zoom)のとき、照射角度が自動的にズー
ムするのは、シャッターボタンを半押して測光
タイマーが作動しているときです。
● ストロボ側のズーム(照射角度)がレンズの焦
点距離に対応できない場合の警告表示は以下
のとおりです。
・以下のカメラとレンズを組み合わせた場合
は、ズーム表示が点滅します。
カメラの種類 レンズの種類
*ist Dシリーズ
35mm オートフォー
カス一眼レフ
645NⅡ、645N
DA、D FA、FA J、FA 、
F
D FA、FA J、FA、F
FA645
・以下の場合は、警告表示はされません。
カメラの種類 焦点距離
*ist、MZ-L、MZ-S 20mm以上24mm未満
*ist DL、*ist DS、
*ist D
24
13mm以上16mm未満
●(A.Zoom)にしたとき、カメラ側から焦点距
離の情報が入らない場合、ズーム位置は35mm
カメラでは24mm、645は45mm、67は60mm、
DIGITALは16mmにセットされます。
● ワイドパネル使用時は、A.Zoom、M.Zoom 共
35mm カメラでは20mm、645 では35mm、67
では55mm、DIGITALでは13mmに固定されま
す。

発光モードを活用する
AF540FGZ
には、以下の発光モードがあります。
撮影目的に合わせて選んでお使いください。
撮影する前に、以下を確認してください。
1 お使いのカメラは、使いたい発光モードに対応
しているか。
→
各発光モードに対応しているカメラ
(60ページ)
2 お使いのカメラと設定した発光モードの組み
合わせで、どの機能が使えるか。
→
各発光モードの連動機能(64~71
ページ)
P-TTLオートストロボ(P-TTL)
本発光前に小光量を発光して、被写体の状態
(距離、輝度、輝度差、逆光など)をカメラ側
の分割測光用センサーで確認し、その情報を
元に本発光の量を調整しますので、通常の
TTLより更に正確な露出が得られます。
撮影方法は、26ページを参照してください。
TTLオートストロボ(TTL)
レンズを通してフィルム面に当たる光の反射
を測光し適正露出になるように、カメラが自
動的にストロボの発光量を調節します。
撮影方法は、27ページを参照してください。
外光オートストロボ(A)
ストロボに内蔵されている調光用センサー
で、ストロボの発光量を自動的に調節します。
P-TTL オートストロボやTTL オートストロボ
に対応していないカメラでご使用ください。
撮影方法は、28ページを参照してください。
マニュアルストロボ(M)
カメラをマニュアル露出にした場合、距離と
絞りの組み合わせを調節して使用するマニュ
アルストロボ撮影ができます。マニュアルス
トロボは(1/1,1/2,1/4,1/8,1/16,1/32,1/64)の 7段
の光量切り替えが可能です。
撮影方法は、30ページを参照してください。
25

■ P-TTLオートストロボ撮影
גخෝݻၗ
この発光モードの特徴や使用条件については
25ページを参照してください。
撮影手順
ストロボの電源スイッチを(ON)にします。
1
発光モード切り替えボタン(MODE)を
2
押して、表示パネルに(P-TTL)を表示さ
せます。
26
撮影目的に合わせて、シンクロモード切
3
り替えスイッチを先幕シンクロ( )
や後幕シンクロ( )または光量比制
御( )にセットします。(32ページ
参照)
● 電源(ON)後は、(P-TTL)、(A.Zoom)に設
定されています。
ズーム(照射角度)を合わせます。(お使いの
4
カメラとレンズによってズーム(照射角度)
21
の合わせ方が異なります。
撮影可能距離と充電完了を確認して、撮
5
影します。
● 以下のカメラでは、正しく調光が行なわれる
と 、発光モード表示とファンダー内の( )が
点滅します。
*ist、MZ-S、MZ-L
詳しくは、
を参照してください。
● P-TTLオートでは、オートフォーカスレンズ以
外のレンズでは、正確に調光されません。
● 必要に応じて、+1.0~ -3.0段階(EV)の範囲で
0.5 ステップで調節可能で光量補正します。(18
ページ参照)
「オートチェック表示」(11 ページ)
ページ参照)

■ TTLオートストロボ撮影
この発光モードの特徴や使用条件については
25ページを参照してください。
撮影手順
ストロボの電源スイッチを(ON)にしま
1
す。
発光モード切り替えボタン(MODE)を
2
押して、表示パネルに(TTL)を表示さ
せます。
撮影目的に合わせて、シンクロモード切
3
り替えスイッチを先幕シンクロ( )
や後幕シンクロ( )または光量比制
御( )にセットします。(32ページ
参照)
ズーム(照射角度)を合わせます。(お使
4
いのカメラとレンズによってズーム(照
射角度)の合わせ方が異なります。21 ペー
ジ参照)
撮影連動距離と充電完了を確認して撮影
5
します。
● 以下のカメラでは、正しく調光が行なわれる
と 、発光モード表示とファンダー内の( )
が点滅します。
SF7 を除く35mmオートフォーカス一眼レフ
カメラ、672、645N2、645N、645、LX、SuperA
詳しくは、
を参照してください。
「オートチェック表示」(11 ページ)
27

■ 外光オートストロボ撮影
この発光モードの特徴や使用条件については
25ページを参照してください。
28

撮影手順
電源スイッチを(ON)にします。
1
発光モード切り替えボタン(MODE)を
2
押して、表示パネルに外光オート(A)を
表示させます。
絞り値とISOを設定します。
3
① セレクトボタン(S)を押して、表示パ
ネルに(F/絞り値)を点滅させます。
② 調節ダイアルを回して絞り値をセット
します。
● 表示パネルの連動距離表示のバーグラフに撮
影可能距離の目安が表示されます。
③ 被写体までの距離が表示の範囲内であ
ることを確認してから、セレクトボタン
(S)を押します。
④( ISO)が点滅してから、調節ダイアルを
回してISOをセットします。
⑤ セレクトボタン(S)を 1回押して点滅が
止まれば、セット完了です。
使用レンズの絞りを、表示パネルでセッ
4
トした絞り値に合わせます。
● カメラの露出モードがプログラム自動露出か
シャッター優先自動露出では、ストロボ側で
セットした絞り値がカメラ側に自動的にセッ
トされます。
ズーム(照射角度)を合わせます。(お使
5
いのカメラとレンズによってズーム(照
射角度)の合わせ方が異なります。21 ペー
ジ参照)
● 使用するレンズの種類に関係なく、
でセットします。
充電完了ランプの点灯を確認して撮影し
6
ます。
● 以下のカメラでは、正しく調光が行われると、
発光モード表示とファインダー内の( )が
点滅します。
645、LX、SuperA、MZ-M、P30T、P30N、P30、
P50、A3Date、A3DateS、ProgramA
詳しくは、「オートチェック表示」(11 ページ)
を参照してください。
● 電源を一旦OFFにすると、P-TTLあるいはTTL
オートになります。再度外光オートにセットし
てください。
●
シンクロモードは、先幕シンクロに固定されます。
(
M.Zoom
)
29

■ マニュアルストロボ撮影
この発光モードの特徴や使用条件については
25ページを参照してください。
30
撮影手順
電源スイッチを(ON)にします。
1
発光モード切り替えボタン(MODE)を
2
押して、表示パネルにマニュアル(M)
(1/xx)を表示させます。
● 発光量の調節が必要な場合は1/1~1/64の間で
発光量が切り替えできます。(18ページ参照)
ズーム(照射角度)を合わせます。(お使
3
いのカメラとレンズによってズーム(照
射角度)の合わせ方が異なります。21ペー
ジ参照)

撮影距離に合わせて、レンズの絞りを
4
セットします。
例:ズーム位置=50mm、撮影距離=4m、
感度(ISO)= 100の場合
①発光量(1/1)のとき、ガイドナンバー表
より、ガイドナンバー=45
②絞り値= =11.25 →
● ガイドナンバー表は、82 ページを参照してく
ださい。
充電完了ランプの点灯を確認して、撮影
5
します。
● 以下のカメラでは、正しく調光が行われると、
発光モード表示とファインダー内の( )が
点滅します。
645、LX、MZ-M
詳しくは、「オートチェック表示」(11 ページ)
を参照してください。
ガイドナンバー 45
撮影距離 4m
=約11
31

シンクロモードを活用する
AF540FGZ
には、以下のシンクロモードがありま
す。撮影目的に合わせて選んでお使いください。
撮影する前に、以下を確認してください。
1 お使いのカメラは、使いたいシンクロモードに
対応しているか。
→各シンクロモードに対応しているカメラ(62
ページ)
2 お使いのカメラと設定した発光モードの組み
合わせで、このシンクロモードが使えるか。
→各発光モードの連動機能(64~71ページ)
3 使いたいシンクロモードについての詳細な使
用条件
→
各シンクロモードの制限事項(72~76ページ)
先幕シンクロモード
先幕シンクロモードは、もっとも一般的なシ
ンクロモードです。シャッターが開いた直後
にストロボが発光します。同調速度以下の
シャッター速度で使用できます。
撮影方法は、33ページを参照してください。
32
後幕シンクロモード
低速シンクロ撮影で写す場合の特殊効果とし
て、ストロボが発光した後、すぐにシャッター
が閉じる後幕シンクロを利用すると、動く被
写体(人物・動物・乗り物など)の光跡を後
ろに流れるように写し込むことができます。
撮影方法は、33ページを参照してください。
ハイスピードシンクロモード
このシンクロモードでは、シャッター速度に
制約がないので、カメラの同調速度より速い
シャッター速度でのストロボ撮影が可能にな
ります。例えば屋外での日中ストロボ撮影が
可能となります。
撮影方法は、34ページを参照してください。
光量比制御シンクロモード
このシンクロモードでは、複数のストロボを
組み合わせてストロボ同士の光量の違いを利
用して撮影します。光量の比率は、このシン
クロモードに設定したストロボが“1”、その
他のストロボは“2”になります。
撮影方法は、36ページを参照してください。

■ 先幕シンクロモード
このシンクロモードの特徴や使用条件につい
ては、32ページを参照してください。
撮影手順
電源スイッチを(ON)にします。
1
シンクロモード切り替えスイッチを先幕
2
シンクロ( )に合わせます。
充電完了ランプの点灯を確認してから、
3
撮影してください。
■ 後幕シンクロモード
このシンクロモードの特徴や使用条件につい
ては、32ページを参照してください。
撮影手順
電源スイッチを(ON)にします。
1
シンクロモード切り替えスイッチを後幕
2
シンクロ( )に合わせます。
充電完了ランプの点灯を確認してから、
3
撮影してください。
● カメラのシャッターボタンを半押しすると、ス
トロボ側も後幕シンクロに切り替わります。
33

■ ハイスピードシンクロモード
このシンクロモードの特徴や使用条件につい
ては32ページを参照してください。
● ハイスピードシンクロモードでは、84 ページ
の表のように、高速シャッターになるほど、ガ
イドナンバーが小さくなります。従って撮影可
能距離も短くなりますのでご注意ください。
34
撮影手順
カメラの電源スイッチをONにし、露出モー
1
ドをプログラム自動露出以外にします。
カメラのホットシューにストロボを取り
2
付け、ストロボの電源スイッチを(ON)
にします。
シンクロモード切り替えスイッチを、ハ
3
イスピードシンクロ( )にセットし
ます。
● シャッター速度がカメラの同調速度を超えた
場合のみ、ハイスピードシンクロモードにな
り、表示パネルに( )が表示されます。
光量補正をする場合は、セレクトボタン
4
(S)を押して(0.0)を点滅させて、調節
ダイアルで補正値をセットしてくださ
い。-3.0~+1.0段階(EV)の範囲で0.5ス
テップで補正できます。(18ページ参照)
ズーム(照射角度)を合わせます。(お使
5
いのカメラとレンズによってズーム(照
射角度)の合わせ方が異なります。21ペー
ジ参照)

表示パネルで撮影可能距離をバーグラフ
6
で確認します。
ストロボの充電完了を確認して、撮影し
7
ます。
● カメラ側の操作については、カメラ本体の使用
説明書を参照してください。
● ハイスピードシンクロはカメラと AF540FGZ
を離した状態(ワイヤレス)でも可能です。
(46ページ参照)
35

■ 光量比制御シンクロモード
このシンクロモードの特徴や使用条件につい
ては32ページを参照してください。
● 設置方法は、「AF540FGZを延長コードでつな
ぐ」(59ページ)を参照してください。
36
撮影手順
電源スイッチを(ON)にします。
1
シンクロモード切り替えスイッチを光量
2
比制御( )に合わせます。
ズーム(照射角度)を合わせます。(お使
3
いのカメラとレンズによってズーム(照
射角度)の合わせ方が異なります。21ペー
ジ参照)
●
光量比制御に設定している
わせるストロボより被写体に近い場合は
(
M.Zoom
)で、広角側にセットし直してください。
組み合わせるストロボの電源を入れま
4
す。
● カメラの内蔵ストロボと組み合わせる場合は、
内蔵ストロボを上げます。
すべてのストロボの充電が完了している
5
ことを確認してから、撮影します。
AF540FGZ
が、組み合

ストロボ1灯撮影
● シンクロモード切り替えスイッチを光量比制
御
()に合わせても、ストロボが一灯
しかない場合は、通常の先幕シンクロ撮影にな
ります。
光量比制御撮影
37

応用的な使い方
■ ワイヤレスモード
ワイヤレスモードでは、ストロボを延長コー
ドでつながずに、カメラから離してのP-TTL撮
影ができます。
カメラの内蔵ストロボかカメラに取り付けた
AF540FGZと組み合わせてください。
● カメラに取り付ける側、または離して使う側の
ストロボのどちらかに
も、ワイヤレスモード撮影ができます。
撮影する前に、以下を確認してください。
1 お使いのカメラはこの機能に対応しているか。
→ワイヤレスモード撮影に対応しているカメラ
(63ページ)
2 お使いのカメラと設定した発光モードの組み
合わせで、この機能が使えるか。
→各発光モードの連動機能(64~71ページ)
3 スレーブモードがSL1に設定されているか。
→ワイヤレススレーブモードの設定方法(52
ページ参照)
38
AF360FGZ を使って
ワイヤレスストロボ制御について(
AF540FGZ
をワイヤレスモードで使用するとき
P-TTL
撮影)
には、ストロボが発光するまでにカメラに取り
付けたストロボとカメラから離した側のスト
ロボとの間で以下のような情報伝達が行われ
ています。
シャッターボタンを全押しする
カメラ側のストロボが小光量のコントロール
発光をする(カメラ側の発光モードを伝達)
カメラから離した方の AF540FGZ が小光量の
発光をする(被写体の状態を確認)
カメラ側のストロボが小光量のコントロール
発光をする(発光量を離した方のAF540FGZ
に伝達)
● HS(ハイスピードシンクロ)が設定されてい
る場合は、発光時間を伝達するためにこの後カ
メラ側のストロボがもう一度小光量の発光を
します。
カメラから離した方の AF540FGZ が本発光を
する(両方のストロボを本発光させる場合は
44ページを参照してください)。

● コントロール発光と本発光
ワイヤレスモードにおいて、コントロール発光
とは、撮影前に他のストロボに情報を送信する
目的でのみ行なわれる発光です。本発光とは、
従来同様実際に撮影される際に行なわれる発
光です。
● ストロボをカメラから離して設置するとき、三
脚を使用する場合はオフカメラシューアダプ
ター
F
を、テーブルや椅子など任意の場所に設
置する場合はオフカメラシュークリップ
CL-10
を使用してください。
● 内蔵ストロボや、AF540FGZと被写体との距離
は4m以内にしてください。
39

内蔵ストロボと組み合わせて使用する場合
● 内蔵ストロボと組み合わせてワイヤレスモー
ド撮影ができるのは、以下のカメラのみです。
*ist D、*ist、MZ-S、MZ-L、K10D(注)、K20D、
K200D
(注)
ただしファームウェアが、「
VER:1.10
」以降にアッ
プデートされている必要があります。
K10D
のファームウェアは下記
URL
からダウンロー
ドして、カメラにインストールしてください。
http://www.pentax.jp/japan/support/
download_digital.html
なおファームウェアのアップデートは、弊社
のお客様窓口でも承ります(有料)
40
୭୨ఢτΨȜ

まず、
12
●
測光タイマー作動中(ファインダー内に絞り等
の情報が表示中)は、
AF540FGZ
メラ側に登録します。
カメラの電源を切ってから、
カメラのホットシューに取り付けます。
ストロボの電源スイッチを(
にします。
③
ワイヤレスモード切り替えボタン(
S
)を何回か押して、表示パネルに
を表示させます。
④ 設定切り替えレバーを下げて(黄色・)
にし、表示パネルにチャンネルを表示さ
せます。
⑤ チャンネル設定ボタン (CH.) を押して、
チャンネルを1CH~4CHから選びます。
⑥ 設定切り替えレバーを上(白色・)に戻
します。
⑦ カメラの電源を入れて、シャッターボタ
ンを半押しすると、カメラ側にストロボ
のチャンネルが登録されます。
のチャンネルを設定し、カ
SLAVE
に設定できません。
AF540FGZ
WIRELESS
を
M/C/
SLAVE
ストロボをカメラから取り外して、発光さ
せたい位置に固定します。
● 発光モードがP-TTL以外になっていたら、発光
モード切り替えボタン(MODE)を押して、表
)
示パネルに(P-TTL)を表示させます。
カメラの内蔵ストロボを使用できる状態に
3
し、ストロボモードを (ワイヤレス)に
セットします。
AF540FGZ
4
認して、撮影します。
AF540FGZ
● P-TTLモードの場合は、必要に応じて発光量調
節(1/1、2/3、1/2、1/3)と光量補正(-3.0~
+1.0)が可能です。(18ページ参照)
● カメラ側が
ないとAF540FGZは発光しません。
● カメラ本体のファンクション設定で、内蔵スト
ロボを本発光させないことができます。設定方
法はカメラの使用説明書をご覧ください。
● テスト発光については 58 ページ参照を参照し
てください。
と内蔵ストロボの充電完了を確
はランプが点滅します。
(ワイヤレス)
にセットされてい
41

カメラに
コントロール発光の
みで本発光させない
AF540FGZ
を取り付けて、コントロール発光用として使用する場合
本発光させる
(カメラ側のストロボの準備)
まず、カメラに取り付けたストロボのチャ
1
ンネルを設定し、カメラ側に登録します。
①
カメラの電源を切ってから、
カメラのホットシューに取り付けます。
42
AF540FGZ
を
②
ストロボの電源スイッチを(
にします。
③
ワイヤレスモード切り替えボタン(
S
)を何回か押して、表示パネルに
CONTROL
④ 設定切り替えレバーを下げて(黄色・)
にし、表示パネルにチャンネルを表示さ
せます。
⑤ チャンネル設定ボタン(CH.)を押して、
チャンネルを1CH~4CHから選びます。
を表示させます。
WIRELESS
M/C/
)

⑥ 設定切り替えレバーを上(白色・)に戻
します。
⑦ カメラの電源を入れて、シャッターボタ
ンを半押しすると、カメラ側にストロボ
のチャンネルが登録されます。
(離して使う側のストロボの準備)
次に離して使う側(ワイヤレス側)のスト
2
ロボのチャンネルを、カメラのストロボと
同じチャンネルに合わせます。
① もう1台のAF540FGZを発光させたい位
置に固定します。
②
ストロボの電源スイッチを(
にします。
③ ワイヤレスモード切り替えボタン(M/C/
S)を何回か押して、表示パネルにSLAVE
を表示させます。
④
設定切り替えレバーを下げて(黄色・)に
し、表示パネルにチャンネルを表示させま
す。
⑤ チャンネル設定ボタン(CH.)を押して、
カメラ側のストロボで設定したチャン
ネルと同じチャンネルを選びます。
⑥ 設定切り替えレバーを上(白色・)に戻
します。
●
2つのストロボを同じチャンネルにセットしな
いと、ワイヤレス側のストロボが発光しません。
(撮影する)
それぞれのストロボの充電完了を確認し
3
て、撮影します。
ワイヤレス側のストロボはランプが点滅し
ます。
WIRELESS
)
43

カメラに
AF540FGZ
両方のストロボを本発光させる
を取り付けて、離して使う側のストロボと両方本発光させて使用する場合
(カメラ側のストロボの準備)
まず、カメラに取り付けたストロボのチャ
1
ンネルを設定し、カメラ側に登録します。
①
カメラの電源を切ってから、
カメラのホットシューに取り付けます。
②
ストロボの電源スイッチを(
にします。
44
AF540FGZ
WIRELESS
を
)
③
ワイヤレスモード切り替えボタン(
S
)を何回か押して、表示パネルに
MASTER
④
設定切り替えレバーを下げて(黄色・)にし、
表示パネルにチャンネルを表示させます。
⑤ チャンネル設定ボタン(CH.)を押して、
チャンネルを1CH~4CHから選びます。
を表示させます。
M/C/

⑥ 設定切り替えレバーを上(白色・)に戻
します。
⑦ カメラの電源を入れて、シャッターボタ
ンを半押しすると、カメラ側にストロボ
のチャンネルが登録されます。
(離して使う側のストロボの準備)
次に、離して使う側(ワイヤレス側)のス
2
トロボのチャンネルを、カメラ側のストロ
ボと同じチャンネルに合わせます。
① もう1台のAF540FGZを発光させたい位
置に固定します。
②
ストロボの電源スイッチを(
にします。
③ ワイヤレスモード切り替えボタン(M/C/
S)を何回か押して、表示パネルにSLAVE
を表示させます。
④
設定切り替えレバーを下げて(黄色・)にし、
表示パネルにチャンネルを表示させます。
⑤ チャンネル設定ボタン(CH.)を押して、
カメラ側のストロボで設定したチャン
ネルと同じチャンネルを選びます。
⑥ 設定切り替えレバーを上(白色・)に戻
します。
●
2つのストロボを同じチャンネルにセットしな
いと、ワイヤレス側のストロボが発光しません。
(撮影する)
それぞれのストロボの充電完了を確認し
3
て、撮影します。
ワイヤレス側のストロボはランプが点滅し
ます。
WIRELESS
)
45

ワイヤレスでハイスピードシンクロ撮影をする
(内蔵ストロボと組み合わせて撮影する場合)
まず、
1
46
AF540FGZ
メラ側に登録します。
①
カメラの電源を切ってから、
カメラのホットシューに取り付けます。
②
ストロボの電源スイッチを(
にします。
のチャンネルを設定し、カ
AF540FGZ
WIRELESS
を
)
③ ワイヤレスモード切り替えボタン(M/C/
S)を何回か押して、表示パネルにSLAVE
を表示させます。
●
測光タイマー作動中(ファインダー内に絞り等
の情報が表示中)は、
SLAVE
に設定できません。

④ 設定切り替えレバーを下げて(黄色・)
にし、表示パネルにチャンネルを表示さ
せます。
⑤ チャンネル設定ボタン(CH.)を押して、
チャンネルを1CH~4CHから選びます。
⑥ 設定切り替えレバーを上(白色・)に戻
します。
⑦ カメラの電源を入れて、シャッターボタ
ンを半押しすると、カメラ側にストロボ
のチャンネルが登録されます。
ストロボをカメラから取り外して、発光さ
2
せたい位置に固定します。
● 発光モードがP-TTL以外になっていたら、発光
モード切り替えボタン(MODE)を押して、表
示パネルに(P-TTL)を表示させます。
ズーム(照射角度)を合わせます。(21
3
ページ参照)
● 使用するレンズの種類に関係なく、(
でセットします。
内蔵ストロボを使用できる状態にし、
4
()
を表示させます。
M.Zoom
ワイヤレス側のストロボのシンクロモード
5
切り替えスイッチを先幕シンクロ( )
に設定します。
カメラの露出モードをマニュアル露出に
6
し、同調速度より高速のシャッター速度に
設定します。
● シャッター速度がカメラの同調速度以下では
P-TTL、同調速度を超えた場合のみ、ハイス
ピードシンクロになります。
それぞれのストロボの充電完了を確認し
7
て、撮影します。
ワイヤレス側のストロボはランプが点滅し
ます。
● 内蔵ストロボは常にコントロール発光で、本発
光はしません。
● カメラ側の操作については、カメラ側本体の使
用説明書を参照してください。
)
47

(もう1台のAF540FGZと組み合わせて撮影
する場合)
まず、カメラに取り付けたストロボのワイ
1
ヤレスモードとチャンネルを設定し、チャ
ンネルをカメラ側に登録します。
①
48
カメラの電源を切ってから、
カメラのホットシューに取り付けます。
②
ストロボの電源スイッチを(
にします。
AF540FGZ
WIRELESS
を
)
③ ワイヤレスモード切り替えボタン(M/C/
S)を何回か押して、CONTROL または
MASTERを選びます。
CONTROL:カメラ側のストロボをコン
トロール発光用として使用
する場合
MASTER: 両方のストロボを本発光さ
せる場合
④ 設定切り替えレバーを下げて(黄色・)
にし、表示パネルにチャンネルを表示さ
せます。
⑤ チャンネル設定ボタン(CH.)を押して、
チャンネルを1CH~4CHから選びます。

⑥ 設定切り替えレバーを上(白色・)に戻
します。
⑦ カメラの電源を入れて、シャッターボタ
ンを半押しすると、カメラ側にストロボ
のチャンネルが登録されます。
次に、離して使う側(ワイヤレス側)のス
2
トロボのチャンネルを、カメラ側のストロ
ボと同じチャンネルに合わせます。
① もう1台のAF540FGZを発光させたい位
置に固定します。
②
ストロボの電源スイッチを(
にします。
③ ワイヤレスモード切り替えボタン(M/C/
S)を何回か押して、表示パネルにSLAVE
を表示させます。
④ 設定切り替えレバーを下げて(黄色・)
にし、表示パネルにチャンネルを表示さ
せます。
⑤ チャンネル設定ボタン(CH.)を押して、
カメラ側のストロボで設定したチャン
ネルと同じチャンネルを選びます。
⑥ 設定切り替えレバーを上(白色・)に戻
します。
WIRELESS
● 2つのストロボを同じチャンネルにセットし
ないと、ワイヤレス側のストロボが発光しませ
ん。
ワイヤレス側のストロボのシンクロモード
3
切り替えスイッチを先幕シンクロ( )
に設定します。
カメラの露出モードをマニュアル露出に
4
し、同調速度より高速のシャッター速度に
設定します。
● シャッター速度がカメラの同調速度以下では
)
P-TTL、同調速度を超えた場合のみ、ハイス
ピードシンクロになります。
それぞれのストロボの充電完了を確認し
5
て、撮影します。
ワイヤレス側のストロボはランプが点滅し
ます。
49

■ スレーブ発光
スレーブ発光機能では、ワイヤレスモードに対
応していないカメラやストロボとの組み合わ
AF540FGZ
せで、
カメラから離して使用できます。外光オートま
たはマニュアルで撮影ができます。
撮影する前に、以下を確認してください。
1 お使いのカメラと設定した発光モードの組み
合わせで、この機能が使えるか。
→各発光モードの連動機能(64~71 ページ)
2 スレーブ発光で撮影するときの注意事項(79
ページ)
● ワイヤレスモードに対応しているカメラにつ
いては、63ページを参照してください。
50
を延長コードでつながずに、
撮影手順
スレーブモードがSL2 になっていること
1
を確認してください。(52ページ参照)
ストロボの電源スイッチを
2
(WIRELESS)にします。
ワイヤレスモード切り替えボタン(
3
を何回か押して、表示パネルにSLAVEを
表示させます。
発光モード切り替えボタン(MODE)で
4
発光モードをセットします。
撮影目的に合わせてズーム(照射角度)
5
を合わせてから、被写体に対して照射し
たい方向にストロボを設置します。
●
ストロボをカメラから離して設置するとき、三
脚を使用する場合はオフカメラシューアダプ
ター
F
を、テーブルや椅子など任意の場所に設
置する場合はオフカメラシュークリップ
を使用してください。
M/C/S
)
CL-10

カメラ側のストロボの電源を入れます。
6
● カメラの内蔵ストロボと組み合わせる場合は、
内蔵ストロボを上げます。
ストロボの充電完了を確認して撮影しま
7
す。
●
充電が完了するとカメラのファインダー内に
( )が点灯します。
● スレーブ発光時は、AF540FGZのワイヤレス受
光部がストロボの光を受けられるように、設置
してください。
● カメラ側のストロボが光ると同時に
AF540FGZも光ります。
● カメラ側のストロボや、AF540FGZと被写体と
の距離は、約4m以内にしてください。
● オートパワーオフを設定している場合は、約1
時間後にオートパワーオフが働きます。
● カメラ側のストロボを赤目軽減発光させない
でください。プリ発光の時点で、AF540FGZが
発光してしまいます。同様の理由で、ストロボ
の連続発光によるAF補助光機能のあるカメラ
では、AF補助光が働かないように、カメラを
マニュアルフォーカスにしてください。
51

■ スレーブモードの設定方法
スレーブ発光を正しく行なうため、スレーブ
モードを設定する必要があります。
2秒間
押す
設定手順
設定切り替えレバーを上に上げます。
1
照明ボタン(LIGHT)を、2 秒間押しま
2
す。SL1が表示されます。
52
セレクトボタン(S)を押すごとに、SL1
3
→SL2→SL1の順で切り替わります。
SL1
: ワイヤレスモードで撮影する場合
SL 2
: スレーブ発光で撮影する場合
● 上記の設定を誤ると、ストロボは正しく発光し
ません。発光しなかったり、コントロール発光
と同時に本発光したりします。
照明ボタン(LIGHT)を押して、セット
4
を終了します。
●
SL2
では、蛍光灯のフリッカーの影響により、ス
トロボがまれに誤発光することがあります。

■ 低速シンクロ撮影
夜景(夕景)をバックにして、手前に人物な
どを入れた写真を写すときは、通常のストロ
ボ撮影をすると、背景にはストロボの光が届
かないために、景色が真っ暗になってしまい
ますが、シャッター速度を遅くして背景に露
出を合わせて、ストロボ撮影をすると、背景
も人物もバランス良く写すことができます。
撮影する前に、以下を確認してください。
1 お使いのカメラはこの機能に対応しているか。
→低速シンクロモード撮影に対応しているカ
メラ(64ページ)
2 お使いのカメラと設定した発光モードの組み
合わせで、この機能が使えるか。
→各発光モードの連動機能(64~71ページ)
● 詳しくは、カメラの使用説明書をご覧くださ
い。
53

■ バウンス撮影
AF540FGZは、発光部を回転して、天井や壁、
白紙などを利用してストロボ光を一度反射さ
せてから被写体に当てると、影のやわらかい、
自然な写真ができます。ストロボの光量は低
下しますので、近距離での P-TTL、TTLオート
ストロボ撮影に有効です。
54
バウンス角度は上下左右に設定できます。
右方向: 0°、30°、60°、90°、120°、
150°、180°
左方向: 0°、30°、60°、90°、135°
上方向: 0°、30°、45°、60°、75°、90°
下方向: 0°、-10°

● 各バウンス角度にはクリックが付いています。
● 下方向-10°に設定する場合は、バウンスロッ
ク解除ボタンを押しながらストロボ発光部を
動かしてください。
● バウンス撮影では、表示パネルに( )が表
示されます。
●
バウンス撮影では、撮影可能距離は下方向
に設定した場合のみ、表示されます。
● 1m以下の撮影では、光のムラを防ぐため、下
方向-10°のバウンス撮影をお勧めします。
-10
°
P-TTL、TTLオートストロボ撮影
反射面の状況や角度・距離によってストロボ
の反射光量が変わりますが、TTL オートスト
ロボであれば、比較的簡単にバウンス撮影が
行なえます。撮影時は、ファインダーのオー
トチェック表示やストロボの調光確認表示で
確認してください。
マニュアルストロボ撮影
バウンス撮影では、反射面の状態によって、ス
トロボ光量が大きく影響を受けることがあり
ますので、あらかじめテスト撮影をするか、露
出を変えて何枚か写しておくと良いでしょ
う。
● カラー写真の場合、バウンスに使う反射面に色
がついていると、その色味を帯びた写真となり
ますから、特に意図が無い場合には、白色の反
射面をご利用ください。
● バウンス撮影は、周囲の状況に大きく影響され
ます。写真解説書なども参考にしてください。
55

■ AF補助光
AF540FGZには、暗い所や暗くてコントラスト
の低い所でオートフォーカス機能をより確実
に働かせるために、赤色光の補助投光機能が
内蔵されています。この機能は、カメラをオー
トフォーカスにしたときにのみ作動します。
AF540FGZの発光モード切り替えボタン
(MODE)を(SB)にセットすれば、ストロ
ボを発光させずにAF補助光専用機として使用
することもできます。
AF補助光専用機として使う場合
1.電源スイッチを(ON)にします。
2.発光モード切り替えボタン(MODE)を押し
て、表示パネルに(SB)を表示させます。
3.カメラをオートフォーカスにします。
4.カメラのシャッターボタンを半押しすると、
AF補助光が自動的に投光されます。
● 明るい所では、AF補助光は作動しません。
● 数秒待っても合焦表示が点灯しないときは、ピ
ント合わせができないときです。
この場合はマニュアルにてピントを合わせて
ください。
56
● 構図を変えるときは、シャッターボタンを改め
て押し直してください。
● AF540FGZのAF補助光を使う場合は、カメラ
に内蔵のAF補助光は働きません。
● カメラのホットシューに取り付けたときのみ、
正確に作動します。ストロボをカメラから離す
と正しく動作しません。
● AF補助光専用機(SB)として使う場合は、ス
トロボは発光しません。

■
ワイドパネル板/キャッチライト板
AF540FGZには、ワイドパネル板とキャッチラ
イト板が、発光部前面上部に内蔵されていま
す。
必要に応じて以下の手順でお使いください。
ワイドパネル板とキャッチライト板、両
1
方を引き出します。
使用しない方を収納します。
2
● ワイドパネル板を収納するときは、キャッチラ
イト板が巻き込まれないように手で押さえな
がらワイドパネル板を収納してください。
● キャッチライト板を収納するときは、手で押し
込んで収納してください。
1.ワイドパネル板
ワイドパネル板を使うと、以下のズーム位置
に相当する焦点距離のレンズに対応する照射
角度に設定できます。ストロボのズーム位置
は以下の位置に固定されます。
13mm(デジタルカメラ)、20mm(35mmカメ
ラ)、35mm(645カメラ)、55mm(67カメラ)
2.キャッチライト板
人物撮影で、被写体の目にごく少量のストロ
ボ光を当て、瞳に光を入れて生き生きとした
写真ができます。バウンス発光位置90°で被
写体から近い距離で撮影するのが一般的で
す。
ストロボ側面図
΅λΛΙρͼΠโ
χͼΡΩΥσโ
57

■ モデリングライト発光・テスト
発光
ストロボ撮影による被写体の影の出かたを、
撮影前に確認することができます。
モデリングライト発光
設定切り替えレバーを下側(黄色・)に
1
セットします。
充電完了を確認して、モデリングボタン
2
(MODELING)を押すと約1秒間連続して
発光します。
使用後、設定切り替えレバーを上側(白
3
色・)に戻します。
● 発光部の発熱と劣化防止のため、モデリングラ
イト発光は連続10回までとしてください。10
回使用後は、10分以上間隔をあけてください。
テスト発光
充電完了後、テストボタン(TEST)を押すと
テスト発光ができます。
58
カメラのボタンでモデリングライト発光やテ
スト発光ができるカメラ
以下のカメラでは、モデリングボタン
(MODELING)やテストボタン(TEST)の代
わりに、カメラのボタンを使用できます。こ
の操作は、カメラに取り付けても、ワイヤレ
スでもできます。設定方法についてはカメラ
の使用説明書を参照してください。
*ist D:OKボタンを使用できます(カメラの使用説
明書「カスタムファンクション一覧」参照)。
*ist:
ストロボボタンを使用できます(カメラの使
用説明書「ファンクションキーの操作」参
照)。
MZ-S:
液晶照明ボタンを使用できます(カメラの使
用説明書「ファンクションキーの機能」参
照)。

■
AF540FGZ
を延長コードでつなぐ
カメラから離したAF540FGZを、コードでつな
いで使う場合は、延長コードF5P(別売)を使
用します。延長コードF5Pは、ホットシューア
ダプター F
G(別売)またはホットシューアダ
プター F(別売)を使ってカメラに取り付けて
ください。(右図参照)
●
以下のカメラの内蔵ストロボと
み合わせて使う場合は、ホットシューアダプ
ター
FGを使用してください。ホットシューアダ
プター
F
を使用すると、内蔵ストロボが上がら
なくなります。
K20D、K200D、K100D Super、K10D、K100D、
*ist DL2、*ist DS2、*ist DL、*ist DS、*ist D、*ist、
MZ-L、MZ-S、MZ-60、MZ-5N、MZ-30、MZ-7、
MZ-3、MZ-5、MZ-10、MZ-50
以上を除くカメラでは、ホットシューアダプ
ター Fも使えます。
AF540FGZ
を組
● 672 にはホットシューがありません。ホット
シューグリップ672(別売)を使用してくだ
さい。取り付け方はホットシューグリップ
672の使用説明書を参照してください。
●
ストロボをカメラから離して設置するとき、三
脚を使用する場合はオフカメラシューアダプ
ター
F
を、テーブルや椅子など任意の場所に設
置する場合はオフカメラシュークリップ
(別売)
●
を使用してください。
オフカメラシューアダプターFは付属のスタン
ドには取り付けることはできません。
CL-10
ࡎ࠶࠻ࠪࡘ
ࠕ࠳ࡊ࠲(
ᑧ㐳ࠦ࠼(2
)
59

各機能とカメラの対応について
■ 各発光モードに対応しているカメラ
各発光モードに対応しているカメラは以下のとおりです。
ただし、発光モードごとに連動する機能が異なります。「各発光モードの連動機能」(64~71ペー
ジ)をご覧ください。
発光モード カメラ 備考
P-TTL オートストロボ
(P-TTL)
60
K20D、K200D、
K100D Super、
K10D、K100D、
*ist DL2、*ist DS2、
*ist DL、*ist DS、
*ist D、*ist、MZ-L、
MZ-S
•
露出モードがプログラム自動露出、シャッター優先自動露出、絞
り優先自動露出の場合、発光モードがマニュアル
ていても、カメラの測光タイマーが作動している(ファインダー
内の情報が表示されている)状態では、自動的に(
り替わります(
DS2、*ist DS、*ist D
合は、
•
後幕シンクロまたは光量比制御の場合、発光モードがマニュアル
(M)
に設定されていても、シャッターボタンを半押しすると自動
的に(
•
カメラの測光タイマーが作動している状態では、発光モードボタ
ン(
MODE
•
以下のカメラでは、(
際の撮影は(
LX、SuperA、645
K20D、K200D、K100D Super、K10D、K100D、*ist
TTL
に切り替わります)。
P-TTL
)を押しても
で、レンズの絞りをA位置以外にしている場
)に切り替わります。
(A)、(M)
P-TTL
TTL
)で行なわれます。
は選択できません。
)が表示されることがありますが、実
(M)
に設定され
P-TTL
)に切

発光モード カメラ 備考
TTLオートストロボ
(TTL)
外光オートストロボ(A) 絞りを任意に設定で
672
645N2、645N、Zシ
リーズ、MZシリーズ
(MZ-M を除く)、
SFXN、SFX
645、SuperA、LX
きるペンタックス一
眼レフカメラ
•
後幕シンクロまたは光量比制御の場合、発光モードがマニュアル
(M)
に設定されていても、シャッターボタンを半押しすると自動
的に(
TTL
)に切り替わります。
•
露出モードがプログラム自動露出、シャッター優先自動露出、絞
り優先自動露出の場合、発光モードがマニュアル(M)に設定さ
れていても、自動的に(
•
後幕シンクロまたは光量比制御の場合、発光モードがマニュアル
(M)
に設定されていても、シャッターボタンを半押しすると自動
的に(
TTL
•
カメラの測光タイマーが作動している(ファインダー内の情報が
表示されている)状態では、発光モードボタン(
ても(A)、(M)は選択できません。
•SF7
•
以下の場合は、オートフォーカスカメラでも(A)を使用できます。
•
以下のカメラと露出モードの組み合わせでは、絞り値をF2より明
るい値に設定すると正しく撮影できません。
)に切り替わります。
では(
TTL
)は使用できません。
•
カメラの露出モードがマニュアル露出に設定されている
•
カメラの測光タイマーが作動していない
カメラ:Z-5P、Z-5、Z-1P、Z-1、SFXN、SF7、SFX
露出モード:プログラム自動露出、シャッター優先自動露出
マニュアルストロボ(M) 絞りを任意に設定で
きるペンタックス一
眼レフカメラ
TTL
)に切り替わります。
-
-
MODE
)を押し
61

■ 各シンクロモードに対応しているカメラ
各シンクロモードに対応しているカメラは以下のとおりです。
ただし、カメラの種類や設定によって使用できる条件が異なります。詳しくは、制限事項参照
ページを参照してください。
シンクロモード カメラ
先幕シンクロ( ) ホットシューを備えたすべてのペンタックス一眼レフカメラ 72ページ
後幕シンクロ( ) デジタル一眼レフカメラ K20D、K200D、K100D Super、
K10D、K100D、*ist DL2、
*ist DS2、*ist DL、*ist DS、*ist D
光量比制御シンクロ
()
62
フィルムカメラ(35mmオート
フォーカス一眼レフカメラ)
デジタル一眼レフカメラ K20D、K200D、K100D Super、
フィルムカメラ(35mmオート
フォーカス一眼レフカメラ)
*ist、Z シリーズ、MZシリーズ
(MZ-M を除く )、SFX
SF7
K10D、K100D、*ist DL2、
*ist DS2、*ist DL、*ist DS、*ist D
*ist、Z シリーズ、MZシリーズ
(MZ-M を除く )、SFX
SF7
、SFX、
N
、SFX、
N
制限事項
参照ページ
73ページフィルムカメラ(中判カメラ)672、645N2、645N
74ページフィルムカメラ(中判カメラ)672、645N2、645N

シンクロモード カメラ
ハイスピードシンクロ
()
デジタル一眼レフカメラ K20D、K200D、K100D Super、
フィルムカメラ(35mmオート
フォーカス一眼レフカメラ)
K10D、K100D、*ist DL2、
*ist DS2、*ist DL、*ist DS、*ist D
*ist、MZ-S、MZ-L
制限事項
参照ページ
76ページ
■ ワイヤレスモードに対応しているカメラ
機能 カメラ 備考
ワイヤレスモード
()
デジタル一眼レフカメラ K20D、K200D、
*ist DL2、*ist DS2、
*ist DL、*ist DS、
*ist D、K10D(注)
フィルムカメラ(35mm
オートフォーカス一眼レ
フカメラ)
*ist、MZ-S、MZ-L
(注)K10Dはファームウェアのバージョンが1.10以降になっている必要があります。(40 ページ)
ワイヤレスモードに対応していない組み合わせでも、外光オートストロボやマニュアルストロボ
でのスレーブ発光は可能です。(50ページ)
• ワイヤレスモード撮影をするとき
は、スレーブモードをSL1に設定し
てください。(52ページ参照)
•
以下のカメラは、内蔵ストロボと組み合
わせてワイヤレスモードで撮影すること
はできません。
K100D Super、K100D、*ist DL2、*ist DS2
*ist DS、*ist DL
、
63

■ 低速シンクロモードに対応しているカメラ
機能 カメラ 備考
低速シンクロ
デジタル一眼レフ
カメラ
フィルムカメラ
(35mm オートフォー
カス一眼レフカメラ)
フィルムカメラ
(中判カメラ)
フィルムカメラ
(35mmマニュアル
フォーカス一眼レフ
カメラ)
K20D、K200D、K100D Super、
K10D、K100D、*ist DL2、*ist DS2、
*ist DL、*ist DS、*ist D
*ist、MZシリーズ、Zシリーズ、
SFX
、SFX、SF7
N
672、645N2、645N、645
以下の二つの条件を満たしたカメラ
• シャッター速度をストロボ同調速
度より低速に設定できるカメラ
•
ストロボの充電が完了しても、
シャッター速度が自動的に切り替
わらないカメラ
以下のカメラでは、B(バルブ)
以外での低速シンクロ撮影は
できません。
• シャッター速度をストロボ
同調速度より低速に設定で
きないカメラ
• ストロボの充電が完了する
と、シャッター速度が自動
的に同調速度に切り替わる
カメラ
• バルブ以外にマニュアルで
のシャッター速度切り替え
ができないカメラ
■ 各発光モードの連動機能
お使いのカメラごとに対応している発光モードやシンクロモードが異なります。
以下の表を参照してください。
(○:使用可能 △:条件付使用可能 ×:使用不可能 -:発光モード非対応)
※発光モードをSB(AF補助光)に設定した場合は、ストロボは発光しません。(56ページ参照)
64

1.P-TTLオートストロボ対応カメラ
タイプA(デジタル一眼レフカメラ):
タイプB(フィルムカメラ(35mmオートフォーカス一眼レフ)): *ist、MZ-L、MZ-S
発光モード
カメラタイプ (A) (B) (A) (B) (A)、(B) (A)
先幕シンクロ
後幕シンクロ
低速シンクロ
ハイスピードシンクロ
ストロボ充電完了で、
同調速度に自動切換え
ファインダー内の
充電完了表示
ファインダー内の
オートチェック
スレーブ発光
ワイヤレス制御
赤目軽減機能
AF
補助光
*1: カメラの種類のよっては、カメラの測光スイッチが入った状態では(P-TTL)または(TTL)に切り替わります。
詳しくは60ページをご覧ください。
2
:*istD、K10D(ファームウェアのバージョンが1.10以降になっていることが必要)
*
K20D、K200D、K100D Super、K10D、K100D
(
P-TTL
P-TTL
)
オート
ストロボ撮影
(
TTL
)
TTL
オート
ストロボ撮影
、
*ist DL2
(A)
外光オート
ストロボ撮影
、
*ist DS2、*ist DL、*ist DS、*ist D
(M)
マニュアル
ストロボ撮影
(SB)
AF
補助光
*1、(B) (A)、(B)
○○○○ ○ ○
○○○○ × ×
○○○○ ○ ○
○○○○ × ×
○○○○ ○ ○
○○○○ ○ ○
×○×○ × ×
×○×○ ○ ○
2
○*
○○○ × ×
○○○○ ○ ○
○○○○ × ○ ○
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
65

2.TTLオートストロボ対応カメラ
<フィルムカメラ(35mmオートフォーカス一眼レフ)>
タイプA:
タイプB: MZ-3、MZ-5、MZ-10、MZ-50
タイプC:
発光モード
カメラタイプ (A)、(B)、(C)(A) (B) (C) (A) (B) (C) (A) (B) (C)(A)、(B)、(C)
先幕シンクロ
後幕シンクロ
低速シンクロ
ハイスピードシンクロ
ストロボ充電完了で、
同調速度に自動切換え
ファインダー内の
充電完了表示
ファインダー内の
オートチェック
スレーブ発光
ワイヤレス制御
赤目軽減機能
AF
補助光
*1:赤目軽減機能を備えたカメラと組み合わせた場合のみ(MZ-5N、Z-1P、Z-5P を除く)
*2:AF540FGZをカメラから離して、延長コードで接続した場合のみ(MZ-3、MZ-5、MZ-10、MZ-50を除く)
66
MZ-60、MZ-5N、MZ-30、MZ-7、Z-1、Z-5、Z-1P、Z-5P、Z-20、Z-20P、Z-50P、Z-70P、SFX、SFX
Z-10
(
P-TTL
P-TTL
ストロボ撮影
)
オート
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
(
TTL
)
TTL
オート
ストロボ撮影
(A)
外光オート
ストロボ撮影
(M)
マニュアル
ストロボ撮影
AF
○○○○○○○○○
○○○ЧЧЧЧЧЧ
○○○○○○○○○
ЧЧЧЧЧЧЧЧЧ
○○○○○○○○○
○○○○○○○○○
○○○ЧЧЧЧЧЧ
ЧЧЧ○○○○○○
ЧЧЧЧЧЧЧЧЧ
○*1△*2×○*1△*2×○*1△*2×
○○○×××○○○ ○
N
(SB)
補助光
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-

<フィルムカメラ(中判カメラ)>
タイプD:67Ⅱ
タイプE: 645NⅡ、645N
タイプF:
発光モード
カメラタイプ (D)、(E)、(F)(D) (E) (F) (D) (E) (F) (D) (E) (F) (D)(E)(F)
先幕シンクロ
後幕シンクロ
低速シンクロ
ハイスピードシンクロ
ストロボ充電完了で、
同調速度に自動切換え
ファインダー内の
充電完了表示
ファインダー内の
オートチェック
スレーブ発光
ワイヤレス制御
赤目軽減機能
AF
補助光
645
(
P-TTL
P-TTL
ストロボ撮影
)
オート
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
--○--
(
TTL
)
TTL
オート
ストロボ撮影
○○○○○○○○○
○○○ЧЧЧЧЧЧ
○○○○○Ч○○Ч
ЧЧЧЧЧЧЧЧЧ
○○○○○○○○○
○○○○○○○○○
○○○××○××○
ЧЧЧ○○Ч○○Ч
ЧЧЧЧЧЧЧЧЧ
ЧЧЧЧЧЧЧЧЧ
(A)
外光オート
ストロボ撮影
×
(M)
マニュアル
ストロボ撮影
--
--○-
○
AF
---
---
---
---
---
---
---
---
---
---
(SB)
補助光
67

<フィルムカメラ(35mmマニュアルフォーカス一眼レフ)>
タイプG:
タイプH:
発光モード
カメラタイプ (G)、(H) (G) (H) (G) (H) (G) (H) (G)、(H)
先幕シンクロ
後幕シンクロ
低速シンクロ
ハイスピードシンクロ
ストロボ充電完了で、
同調速度に自動切換え
ファインダー内の
充電完了表示
ファインダー内の
オートチェック
スレーブ発光
ワイヤレス制御
赤目軽減機能
AF
補助光
LX
SuperA
(
P-TTL
P-TTL
ストロボ撮影
)
オート
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- ------ -
(
TTL
)
TTL
オート
ストロボ撮影
○○○○○○
○○ЧЧЧЧ
○○Ч○Ч○
ЧЧЧЧЧЧ
○○○○○○
○○○○○○
○○○○○×
ЧЧЧЧЧЧ
ЧЧЧЧЧЧ
ЧЧЧЧЧЧ
(A)
外光オート
ストロボ撮影
(M)
マニュアル
ストロボ撮影
68
(SB)
AF
補助光
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-

3.
P-TTL、TT
<フィルムカメラ(35mmオートフォーカス一眼レフ)>
タイプA:
発光モード
カメラタイプ (A) (A) (A) (A) (A)
先幕シンクロ
後幕シンクロ
低速シンクロ
ハイスピードシンクロ
ストロボ充電完了で、
同調速度に自動切換え
ファインダー内の
充電完了表示
ファインダー内の
オートチェック
スレーブ発光
ワイヤレス制御
赤目軽減機能
AF
補助光
Lオートストロボ非対応カメラ
SF7
(
P-TTL
P-TTL
ストロボ撮影
)
オート
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
(
TTL
TTL
オート
ストロボ撮影
)
(A)
外光オート
ストロボ撮影
○○
××
○○
××
○○
○○
××
○○
××
○○
×○○
(M)
マニュアル
ストロボ撮影
(SB)
AF
補助光
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
69

<フィルムカメラ(35mmマニュアルフォーカス一眼レフ、67)>
タイプB:
MZ-M
タイプC: P30T、P30N、P30、P50、A3Date、A3DateS、ProgramA
タイプD: ME、ME-Super、MG、ME-F、MV1
発光モード
P-TTL
)
オート
ストロボ撮影
(
TTL
)
TTL
オート
ストロボ撮影
(A)
外光オート
ストロボ撮影
(M)
マニュアル
ストロボ撮影
AF
(
P-TTL
カメラタイプ (B)、(C)、(D)(B)、(C)、(D) (B) (C) (D) (B) (C) (D)(B)、(C)、(D)
先幕シンクロ
後幕シンクロ
低速シンクロ
ハイスピードシンクロ
ストロボ充電完了で、
同調速度に自動切換え
ファインダー内の
充電完了表示
ファインダー内の
オートチェック
スレーブ発光
ワイヤレス制御
赤目軽減機能
AF
補助光
*1:A3Date、A3DateSではバルブでの低速シンクロになります。
*2:MEを除く
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
○○○○○○
ЧЧЧЧЧЧ
○○*1Ч○○*1Ч
ЧЧЧЧЧЧ
○○○*2○○○
○○○*2○○○
*2
*2
○○×○××
ЧЧЧЧЧЧ
ЧЧЧЧЧЧ
ЧЧЧЧЧЧ
- - ------ -
70
(SB)
補助光
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-

タイプE:
発光モード
カメラタイプ (E) (E) (E) (E) (E)
先幕シンクロ
後幕シンクロ
低速シンクロ
ハイスピードシンクロ
ストロボ充電完了で、
同調速度に自動切換え
ファインダー内の
充電完了表示
ファインダー内の
オートチェック
スレーブ発光
ワイヤレス制御
赤目軽減機能
AF
補助光
タイプA~Dに該当しない
(
P-TTL
P-TTL
ストロボ撮影
)
オート
--
--
--
--
--
--
--
--
--
--
-- - - -
35mm
一眼レフカメラ、67カメラ
(
TTL
)
TTL
オート
ストロボ撮影
(A)
外光オート
ストロボ撮影
○○
××
××
××
××
××
××
××
××
××
(M)
マニュアル
ストロボ撮影
(SB)
AF
補助光
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
71

■ 各シンクロモードの制限事項
先幕シンクロ撮影( )
このシンクロモードは、ホットシューを備えたすべてのペンタックス一眼レフカメラでご使用に
なれます。ただしカメラの種類や設定によって制限事項があります。
カメラの機種 カメラの設定 制限事項
露出モード:プログラム自動露出(ハ
Z-1、Z-5、Z-1P、Z-5P
SFX
N
72
イパープログラム)、ハイパープログ
ラムの絞り優先自動露出、絞り優先自
動露出、IFボタンを押してのハイパー
マニュアル
露出モード:ハイパープログラムの
シャッター優先自動露出
露出モード:プログラム自動露出、
シャッター優先自動露出
露出モード:絞り優先自動露出
シャッター速度の低速限界が、使用レンズ
の焦点距離によって変わります。
シャッター速度の低速限界が、周囲の明る
さによって変わります。
シャッター速度が、1/60~1/125 の間で変
わります。
シャッター速度が、1/125秒に固定されま
す。

後幕シンクロ撮影( )
このシンクロモードに対応しているカメラは以下のとおりです。
カメラの種類によって、使用できるシャッター速度が異なります。
カメラの種類 カメラの機種 シャッター速度
K20D、K200D、K100D Super、K10D、K100D、*ist
デジタル一眼レフカメラ
フィルムカメラ
(中判カメラ)
フィルムカメラ
(35mm オートフォーカ
ス一眼レフ)
*1:使用レンズの焦点距離によってシャッター速度の低速限界が変化します。
*2:周囲の明るさによってシャッター速度の低速限界が変化します。
DL2、*ist DS2、*ist DL、*ist DS
*ist D
672
645N2、645N
MZ-S
Z-1、Z-1P、Z-5、Z-5P
Z-10
SFXN、SF7、SFX
上記以外の
35mm
オートフォーカス一眼レフ
1/90秒以下
1/60秒以下
1/15秒固定(絞り優先自動露出時)
1/15秒以下(マニュアル露出時)
1/45秒固定(プログラム自動露出、絞り
優先自動露出時)
1/45秒以下(シャッター優先自動露出、
マニュアル露出時)
1/90秒以下
1/125秒以下(プログラム自動露出、ハイ
パープログラムの絞り優先自動露出時)
1/125 秒以下(ハイパープログラムの
シャッター優先自動露出時)
1/60秒固定(プログラム自動露出時)
1/60秒以下(マニュアル露出時)
1/60秒固定(プログラム自動露出、シャッ
ター優先自動露出、絞り優先自動露出時)
1/60秒以下(マニュアル露出時)
1/60秒以下
*1
*2
73

● 以下の条件では、発光モードはP-TTLオートストロボに自動的に切り替わります。
発光モードがマニュアルストロボ(M)で、シンクロモードを後幕シンクロ()にした場合
● 以下の場合でのみ、()が表示パネルに表示されます。
カメラのシャッターボタンを半押しして、測光タイマーが作動したとき(ファインダー内の情報が表
示されたとき)
● 以下のカメラは、内蔵ストロボに後幕シンクロ機能がありません。AF540FGZと組み合わせた場合、
内蔵ストロボは発光せず、外付けストロボのみが発光します。
SFX、SFX
、SF7、Z-10
N
光量比制御シンクロ撮影( )
このシンクロモードに対応しているストロボは以下のとおりです。
ただし、ストロボごとに、使用できる発光モード、カメラ、カメラのシャッター速度が異なりま
す。カメラのシャッター速度は、下の表のシャッター速度欄に示すとおりに設定してください。
ストロボ 発光モード カメラの機種
AF540FGZ、AF360FGZ、
AF200FG、または内蔵ス
トロボ
AF330FTZ、AF500FTZ、
AF400FTZ、AF240FT
カメラの種類 カメラの機種 シャッター速度
デジタル
一眼レフカメラ
74
P-TTLオートストロボ
(他の発光モードに設定されていても、自動的
にP-TTLオートストロボでの撮影になります)
TTLオートストロボ
(他の発光モードに設定されていても、自動的
にTTLオートストロボでの撮影になります)
K20D、K200D、K100D Super、K10D、K100D、
*ist DL2、*ist DS2、*ist DL、*ist DS
*ist D
K20D、K200D、K100D Super、K10D、
K100D、*ist DL2、*ist DS2、*ist DL、
*ist DS、*ist D、*ist、MZ-S、MZ-L
672、645N2、645N、または35mm
オートフォーカス一眼レフカメラ
1/180秒以下
1/150秒以下

カメラの種類 カメラの機種 シャッター速度
672
フィルムカメラ
(中判カメラ)
フィルムカメラ
(35mmオート
フォーカス一眼
レフ)
*1:使用レンズの焦点距離によってシャッター速度の低速限界が変化します。
*2:周囲の明るさによってシャッター速度の低速限界が変化します。
645N2、645N
Z-1、Z-1P、Z-5、Z-5P
Z-10
SFXN、SF7、SFX
上記以外の35mmオートフォーカス一眼レフ 1/60秒以下
1/15秒固定(絞り優先自動露出時)
1/15秒以下(マニュアル露出時)
1/45秒固定(プログラム自動露出、絞り優先自
動露出時)
1/45秒以下(シャッター優先自動露出、マニュ
アル露出時)
1/60秒以下(プログラム自動露出、ハイパープ
ログラムの絞り優先自動露出時)
1/60秒以下(ハイパープログラムのシャッター
優先自動露出時)
1/60秒固定(プログラム自動露出時)
1/60秒以下(マニュアル露出時)
1/60秒固定(プログラム自動露出時)
1/60秒以下(マニュアル露出時)
*2
*1
● 以下の条件では、発光モードはP-TTLオートストロボに自動的に切り替わります。
発光モードがマニュアルストロボ(M)で、シンクロモードを光量比制御シンクロ()にした場合
● 以下の場合でのみ、()が表示パネルに表示されます。
カメラのシャッターボタンを半押しして、測光タイマーが作動しているとき(ファインダー内の情報
が表示されたとき)
75

ハイスピードシンクロモード撮影( )
このシンクロモードに対応しているカメラは以下のとおりです。
ただし、必ずカメラを以下のように設定してください。
・ シャッター速度:ストロボ同調速度より高速のシャッター速度
・ 露出モード:TV(シャッター優先)、AV (絞り優先)、M(マニュアル)
上記以外の露出モードはこのシンクロモードに対応していません。ハイスピード
シンクロモード非対応露出モード欄を参照してください。
カメラの種類
K200D、
K100D Super、
K100D、*ist DL2、ist
DS2、*ist DL、*ist
DS、*ist、MZ-L
K20D、K10D、*ist D グリーンモード、ハイパープログラム
MZ-S
76
ハイスピードシンクロモード
非対応露出モード
AUTO PICT
P(*ist、MZ-Lを除く )、SCN(K200D、
K100D Super、K100D、*ist DL2)、 B
(バルブ)モード
モードのプログラム自動露出、B(バ
ルブ)モード
P(プログラム自動露出)、B(バルブ)
モード
ȂȂȂȂȂȂȂ
備考
カメラがハイパープログラムモードでも、
以下の方法でハイスピードシンクロモード
での撮影ができます。
•Avダイヤルまたは Tv ダイヤルを使って、
シャッター速度を1/150 秒より高速になる
ように設定する。

■ 低速シンクロ撮影での制限事項
必ずカメラを以下のように設定してください。
・ シャッター速度:ストロボ同調速度より低速のシャッター速度
・ 露出モード: マニュアル露出、シャッター優先自動露出(645、SFX
B(バルブ)
上記以外の露出モードはこの撮影方法に対応していません。低速シンクロ撮
影非対応露出モード欄を参照してください。
以下のカメラでは、B(バルブ)以外での低速シンクロ撮影はできません。
・ シャッター速度をストロボ同調速度より低速に設定できないカメラ
・ ストロボの充電が完了すると、シャッター速度が自動的に同調速度に切り替わるカメラ
カメラの機種 低速シンクロ撮影非対応露出モード 備考
K200D、
K100D Super、
K100D、*ist DL2、*ist
DS2、*ist DL、*ist
DS、*ist、MZ-L、MZ-7
K20D、K10D、*ist D グリーンモード、ハイパープログラム
AUTO PICT
P(*ist、MZ-Lを除く )、SCN(K200D、
K100D Super、K100D、*ist DL2)、AV
(絞り優先)モード
モードのプログラム自動露出、AV(絞
り優先)モード
ȂȂȂȂȂȂȂ
カメラがハイパープログラムモードでも、
以下の方法で低速シンクロ撮影ができま
す。
•Avダイヤルまたは Tv ダイヤルを使って、
シャッター速度を1/150秒より低速になる
ように設定する
、SFX、SF7を除く)、
N
77

カメラの機種 低速シンクロ撮影非対応露出モード 備考
MZ-S、MZ-5N、
MZ-3、MZ-5、MZ-M、
P(プログラム自動露出)、AV(絞り優
先)モード
Z-50P、ProgramA
MZ-50
MZ-30
PICT、AV(絞り優先)モード
AV(絞り優先)モー
ȂȂȂȂȂȂ
ド
MZ-10
オートピクチャー、PICT、AV(絞り優
先)モード
Z-1P、Z-5P、Z-5、Z-1 HyP(ハイパープログラム)のプログ
ラム自動露出、AV(絞り優先)モード、
IFボタンを押してのHyM(ハイパーマ
ニュアル)
カメラがHyP(ハイパープログラム)モー
ドでも、以下の方法で低速シンクロ撮影が
できます。
•Avダイヤルまたは Tv ダイヤルを使って、
シャッター速度を1/250 秒より低速になる
ように設定する
Z-20P、Z-70P、
Z-20
Z-10
645、SFX
、SFX、
N
SF7、SuperA
LX
グリーンモード、ピクチャーモード、
AV(絞り優先)モード
P(プログラム自動露出)
プログラム自動露出、絞り優先自動露
出、シャッター優先自動露出
絞り優先自動露出
78

■ スレーブ発光で撮影するときの注意事項
● 必ずカメラを以下のように設定してください。
・ 露出モード: M(マニュアル)またはB(バルブ)
※上記以外の露出モードはこの撮影方法に対応していません。
● ストロボのスレーブモードをSL 2にセットしてください。(52ページ参照)
79

撮影可能距離
■
計算で撮影可能距離を求める方法
レンズの絞りから撮影可能距離を計算するに
は、ストロボのズーム位置と感度からフル発
光時のガイドナンバーを求め、求めたガイド
ナンバーを使用する絞り値で割ると最長距離
が算出されます。なお、最短距離はこの最長
距離の約1/10 です。
例:焦点距離85mmレンズを絞りF4で使用する場合(感度(ISO)=100に設定)
ズーム位置=85mm、感度100の条件では、ガイドナンバーは54になります。
最長距離 54(ガイドナンバー)÷4(絞り)=13.5m(最長距離)
最短距離 13.5(最長距離)÷10=1.35m(最短距離)
80
ただし、求めた最短距離が0.7m 以下になる場
合は0.7mが最短距離になります。
(ガイドナンバー表は82ページ参照)

撮影可能距離の表示
AF540FGZでは、表示パネルに撮影できる範囲
の目安がバーグラフで表示されます。撮影の
前に確認しておけば、未然に失敗を防ぐこと
ができます。
● 撮影可能距離は、以下のカメラとレンズを組み
合わせた場合に表示されます。
カメラ レンズ
K20D、K200D、K100D
Super、K10D、K100D、
*ist Dシリーズ
SFシリーズを除く
35mm オートフォーカ
ス一眼レフ
645N2、645N
DA、D FA、FA J 、FA、F、A
D FA、FA J、FA 、F、A
FA645
撮影可能表示バーグラフ
なお、最長距離が22m を越える場合は
()
が点灯、最短距離が0.7m 以下になる場合は
()が点滅します。
● 撮影可能範囲は、感度(ISO)や使用レンズ絞
り値、ズーム位置などによって変化します。特
に、開放 F 値が変化するズームレンズ使用時
は、ご注意ください。
81

■ ガイドナンバー(GN)
ストロボの発光量のことで、数字が大きい程
● お使いのカメラとレンズによっては、撮影可能
距離が表示されます。(81ページ参照)
発光量が大きくなり、より遠くまで光が届き
ます。ガイドナンバーから絞りを求めるには、
次の式を使います。
絞り値(Fナンバー)=
ガイドナンバー表 *ワイドパネル使用時
フォーマット
感度(
ISO
)
光量
1/1 54 50 45 39 35 32 21
1/2 38 35 32 27.5 24.5 22.5 14.5
ISO100
82
1/4 27 24.5 22.5 19.5 17 16 10
1/8 19 17 16 13.5 12 11 7
1/16 13.5 12 11 9.5 8.5 7.5 5
1/32 9.5 8.5 8 6.5 6 5 3.5
1/64 6.7 6 5.6 4.6 4.2 3.5 2.4
GN
撮影距離
35mm
645 150mm 135mm 100mm 70mm 55mm 45mm *35mm
67 190mm 180mm 120mm 90mm 70mm 60mm *55mm
DIGITAL 58mm 48mm 34mm 24mm 19mm 16mm *13mm
85mm
70mm 50mm 35mm 28mm 24mm *20mm
ズーム位置

感度(
ISO200
ISO400
ISO
*ワイドパネル使用時
フォーマット
35mm
)
光量
645 150mm 135mm 100mm 70mm 55mm 45mm *35mm
67 190mm 180mm 120mm 90mm 70mm 60mm *55mm
DIGITAL 58mm 48mm 34mm 24mm 19mm 16mm *13mm
1/1 76 71 64 55 49 45 30
1/2 54 50 45 39 35 32 21
1/4 38 35 32 27.5 24.5 22.5 14.5
1/8 27 24.5 22.5 19.5 17 16 10
1/16 19 17 16 13.5 12 11 7
1/32 13.5 12 11 9.5 8.5 7.5 5
1/64 9.5 8.5 8 6.5 6 5 3.5
1/1 108 100 90 78 70 64 42
1/2 76 71 64 55 49 45 30
1/4 54 50 45 39 35 32 21
1/8 38 35 32 27.5 24.5 22.5 14.5
1/16 27 24.5 22.5 19.5 17 16 10
1/32 19 17 16 13.5 12 11 7
1/64 13.5 12 11 9.5 8.5 7.5 5
85mm
70mm 50mm 35mm 28mm 24mm *20mm
ズーム位置
83

ハイスピードシンクロ時のガイドナンバー *ワイドパネル使用時
感度(
84
ISO
ISO100
ISO200
ISO400
シャッター
)
フォーマット
速度
35mm
DIGITAL 58mm 48mm 34mm 24mm 19mm 16mm *13mm
250 24.2 22.4 20.1 17.5 15.7 14.3 9.4
500 18.8 17.4 15.6 13.6 12.2 11.1 7.3
1000 14 13 11.7 10.1 9.1 8.3 5.5
2000 10.2 9.5 8.5 7.4 6.6 6 4
4000 7.3 6.8 6.1 5.3 4.8 4.3 2.9
6000 6.2 5.7 5.2 4.5 4.0 3.7 2.4
250 34.2 31.6 28.5 24.7 22.2 20.3 13.3
500 26.5 24.6 22.1 19.2 17.2 15.7 10.3
1000 19.8 18.4 16.5 14.3 12.8 11.7 7.7
2000 14.4 13.4 12.0 10.4 9.4 8.6 5.6
4000 10.4 9.6 8.6 7.5 6.7 6.1 4.0
6000 8.8 8.1 7.3 6.3 5.7 5.2 3.4
250 48.4 44.8 40.2 35 31.4 28.6 18.8
500 37.6 34.8 31.2 27.2 24.4 22.2 14.6
1000 28 26 23.4 20.2 18.2 16.6 11
2000 20.4 19 17 14.8 13.2 12 8
4000 14.6 13.6 12.2 10.6 9.6 8.6 5.8
6000 12.4 11.5 10.3 8.9 8.0 7.3 4.8
85mm
70mm 50mm 35mm 28mm 24mm *20mm
ズーム位置

■ P-TTLおよびTTLオート調光範囲
フォー
マット
35mm
20mm 24mm 28mm 35mm 50mm 70mm 85mm 20mm 24mm 28mm 35mm 50mm 70mm 85mm
645 35mm 45mm 55mm 70mm 100mm 135mm 150mm 35mm 45mm 55mm 70mm 100mm 135mm 150mm
67 55mm 60mm 70mm 90mm 120mm 180mm 190mm 55mm 60mm 70mm 90mm 120mm 180mm 190mm
DIGITAL
13mm 16mm 19mm 24mm 34mm 48mm 58mm 13mm 16mm 19mm 24mm 34mm 48mm 58mm
1.2
1.8~17.5 2.6~26.6 2.9~29.1 3.3~32.5 3.7~37.0 4.2~41.6 4.5~45.0 2.5~25.0
1.4
1.5~15.0 2.3~22.8 2.5~25.0 2.8~27.8 3.2~32.0 3.6~35.7 3.9~38.5 2.2~21.4
2
1.1~10.5 1.6~16.0 1.8~17.5 2.0~19.5 2.3~22.5 2.5~25.0 2.7~27.0 1.5~15.0
2.8
0.8~7.5 1.2~11. 4 1 .3~12.5 1.4~13.9 1.6~16.0 1.8~17.8 2.0~19.2 1.1~10.7
レ
ン
4
0.7~5.2 0.8~8.0 0.9~8.7 1.0~9.8 1.1~11. 0 1. 3~12.5 1.4~13.5 0.8~7.5
ズ
5.6
の
0.7~3.7 0.7~5.7 0.7~6.2 0.7~7.0 0.8~8.0 0.9~8.9 1.0~9.6 0.7~5.3
絞
8
0.7~2.6 0.7~4.0 0.7~4.3 0.7~4.8 0.7~5.6 0.7~6.2 0.7~6.7 0.7~3.7
り
値
11
0.7~1.9 0.7~2.9 0.7~3.1 0.7~3.5 0.7~4.0 0.7~4.5 0.7~4.9 0.7~2.7
16
0.7~1.3 0.7~2.0 0.7~2.1 0.7~2.4 0.7~2.8 0.7~3.1 0.7~3.3 0.7~1.8
22
0.7~0.9 0.7~1.4 0.7~1.6 0.7~1.7 0.7~2.0 0.7~2.2 0.7~2.4 0.7~1.3
32
0.7~0.7 0.7~1.0 0.7~1.0 0.7~1.2 0.7~1.4 0.7~1.5 0.7~1.6 0.7~0.9
ISO100のとき ISO200のとき
ズーム位置
3.8~37.5
3.3~32.1
2.3~22.5
1.6~16.0
1.2~11. 2
0.8~8.0
0.7~5.6
0.7~4.0
0.7~2.8
0.7~2.0
0.7~1.4
4.1~40.8
3.5~35.0
2.5~24.5
1.8~17.5
1.3~12.2
0.9~8.7
0.7~6.1
0.7~4.4
0.7~3.0
0.7~2.2
0.7~1.5
4.6~45.8
4.0~39.2
2.8~27.5
2.0~19.6
1.4~13.7
1.0~9.8
0.7~6.8
0.7~5.0
0.7~3.4
0.7~2.5
0.7~1.7
5.4~53.3
4.6~45.7
3.2~32.0
2.3~22.8
1.6~16.0
1.2~11. 4
0.8~8.0
0.7~5.8
0.7~4.0
0.7~2.9
0.7~2.0
6.0~59.1
5.1~50.7
3.6~35.5
2.6~25.3
1.8~17.7
1.3~12.6
0.9~8.8
0.7~6.4
0.7~4.4
0.7~3.2
0.7~2.2
6.4~63.3
5.5~54.2
3.8~38.0
2.8~27.1
1.9~19.0
1.4~13.5
1.0~9.5
0.7~6.9
0.7~4.7
0.7~3.4
0.7~2.3
(単位:m)
85

フォー
マット
35mm
20mm 24mm 28mm 35mm 50mm 70mm 85mm
ズーム位置
ISO400のとき
645 35mm 45mm 55mm 70mm 100mm 135mm 150mm
67 55mm 60mm 70mm 90mm 120mm 180mm 190mm
DIGITAL
13mm 16mm 19mm 24mm 34mm 48mm 58mm
1.2
1.4
2.8
レ
ン
ズ
5.6
の
絞
り
値
3.5~35.0 5.4~53.3
3.0~30.0
2
2.1~21.0
1.5~15.0
4
1.1~10.5
0.8~7.5
8
0.7~5.2
11
0.7~3.8
16
0.7~2.6
22
0.7~1.9
32
0.7~1.3
4.6~45.7
3.2~32.0
2.3~22.8
1.6~16.0
1.2~11. 4
0.8~8.0
0.7~5.8
0.7~4.0
0.7~2.9
0.7~2.0
5.9~58.3
6.5~65.0
5.0~50.0
5.6~55.7
3.5~35.0
3.9~39.0
2.5~25.0
2.8~27.8
1.8~17.5
2.0~19.5
1.3~12.5
1.4~13.9
0.9~8.7
1.0~9.7
0.7~6.3
0.7~7.0
0.7~4.3
0.7~4.8
0.7~3.1
0.7~3.5
0.7~2.1 0.7~2.4
7.5~75.0
6.5~64.2
4.5~45.0
3.3~32.1
2.3~22.5
1.6~16.0
1.2~11. 2
0.9~8.1
0.7~5.6
0.7~4.0
0.7~2.8
8.4~83.3
7.2~71.4
5.0~50.0
3.6~35.7
2.5~25.0
1.8~17.8
1.3~12.5
0.9~9.0
0.7~6.2
0.7~4.5
0.7~3.1
86
9.0~90.0
7.8~77.1
5.4~54.0
3.9~38.5
2.7~27.0
2.0~19.2
1.4~13.5
1.0~9.8
0.7~6.7
0.7~4.9
0.7~3.3
(単位:m)

別売アクセサリー
このストロボには、次のような各種専用アクセサリーが用意されています。
TRパワーパック3型
単2形アルカリ電池6本から電源を供給する
外付け電源。
オフカメラシュークリップCL-10
AF540FGZ などをカメラから離して使用する
ときのセッティング用クリップ。
ホットシューアダプター FG
延長コードF5Pを用いてストロボをカメラと
離して使用するためのアダプター。内蔵スト
ロボとの併用も可能です。
オフカメラシューアダプター F
外付けストロボなどをカメラから離して三脚
に固定するためのアダプター。延長コードF5P
用のコネクターを備えています。
● オフカメラシューアダプターFは、付属のスタ
ンドに取り付けることはできません。
ホットシューアダプター F
カメラのホットシューに装着し、延長コード
F5P用のシンクロ接点を追加するアダプター。
上部にホットシューを持っています。
延長コードF5P
0.5m/1.5m/L(約 3m)
AF540FGZ、AF360FGZなどのオートフォーカ
ス一眼レフ用ストロボをカメラから離して使
用するための5P シンクロコード。 ホット
シューアダプター F
・F、オフカメラシュー
G
アダプター Fと併用します。
ホットシューグリップ67 2
AF540FGZ や AF360FGZ などのクリップオン
タイプのストロボを
リップ。付属の
。
ます
672に取り付けるためのグ
5P
シンクロコードで672
に接続し
87

主な仕様
型式 クリップオン式直列制御TTLオートズームストロボ
ガイドナンバー
ISO100
ISO200
88
最大54(ISO100/m)
マニュアル時は M1/1~1/64の7段光量切換え式
下の表の焦点距離は35mm一眼レフを使用した場合 *:ワイドパネル使用時
焦点距離(ズーム位置)
(M1/1)(=FULL)
(M1/2)
(M1/4)
(M1/8)
(M1/16)
(M1/32)
(M1/64)
焦点距離(ズーム位置)
(M1/1)(=FULL)
(M1/2)
(M1/4)
(M1/8)
(M1/16)
(M1/32)
(M1/64)
85mm 70mm 50mm 35mm 28mm 24mm
54 50 45 39 35 32 21
38 35 32 27.5 24.5 22.5 14.5
27 24.5 22.5 19.5 17 16 10
19 17 16 13.5 12 11 7
13.5 12 11 9.5 8.5 7.5 5
9.5 8.5 8 6.5 6 5 3.5
6.7 6 5.6 4.6 4.2 3.5 2.4
85mm 70mm 50mm 35mm 28mm 24mm
76 71 64 55 49 45 30
54 50 45 39 35 32 21
38 35 32 27.5 24.5 22.5 14.5
27 24.5 22.5 19.5 17 16 10
19 17 16 13.5 12 11 7
13.5 12 11 9.5 8.5 7.5 5
9.5 8.5 8 6.5 6 5 3.5
20mm*
20mm*

ISO400
閃光時間(各1/2ピーク) (M1/1)発光時: 約1/1200秒 (TTL)最短発光時:約1/20000 秒
発光間隔/発光回数
連続発光 (M1/16)発光時約2コマ /秒で約50回(アルカリ乾電池LR-6)
照射角度 オートフォーカス対応のカメラ、レンズの組み合わせで、オートズーム可。
光質 昼光色(デーライトカラーフィルムに適合)
オート連動範囲 約0.8m~ 8.0m(ガイドナンバー 45、ISO100、絞りF5.6のとき)
焦点距離(ズーム位置)
(M1/1)(=FULL)
(M1/2)
(M1/4)
(M1/8)
(M1/16)
(M1/32)
(M1/64)
単3形アルカリ電池(LR6)約6秒約200回
単3形ニッケル水素電池 (Ni-MH)
単3形リチウム電池(FR6)約6秒約350 回
TRパワーパック3 型
(単2形アルカリ電池:LR14)
ズーム位置
上下角度 23° 26° 34° 45° 53° 60° 85°
左右角度 31° 36° 46° 60° 70° 78° 98°
(7段階ズーム)
電池の種類 発光間隔 発光回数
85mm 70mm 50mm 35mm 28mm 24mm
85mm 70mm 50mm 35mm 28mm 24mm
108 100 90 78 70 64 42
76 71 64 55 49 45 30
54 50 45 39 35 32 21
38 35 32 27.5 24.5 22.5 14.5
27 24.5 22.5 19.5 17 16 10
19 17 16 13.5 12 11 7
13.5 12 11 9.5 8.5 7.5 5
(2500mAh)
約6秒約250 回
約4.5秒約700回
*ワイドパネル使用時
20mm*
20mm*
89

AF補助光 被写体が低輝度及び低コントラストのとき、赤色光を投光
感度連動範囲 ISO25 ~1600
ストロボ発光モード P-TTLオート、TTLオート、外光オート、マニュアル
光量補正 P-TTL時-3.0~+1.0EV(0.5 ステップ)
発光量設定 ワイヤレスマスター、スレーブ時(1/1→2/3→1/2→1/3)
シンクロモード 先幕シンクロ、後幕シンクロ、光量比制御シンクロ、ハイスピードシンクロ
ワイヤレス機能 (制御方式)光パルス通信方式
バウンス機能 上下左右可変式クリックストップ付、0°位置のみロック付
節電機能 電源オートオフ:電源(ON)状態で約3分放置後、外光オート(A)時は6分後
赤目軽減発光機能 赤目軽減機能付オートフォーカスカメラに連動
モデリング発光機能 モデリングボタン(MODELING)による約1秒間連続発光
ワイドパネル板
キャッチライト板
表示パネル照明 照明ボタン(LIGHT)を押すことにより約10秒間照明
電源
大きさ・重さ (幅)76×(高)142×(厚)107(mm) 約380g(電池別)
測距可能範囲:約 1m~7m(当社試験条件による)
マニュアル発光時(1/1→1/2→1/4→1/8→ 1/16→1/32 →1/64)
(ワイヤレスポジション)マスター(M)、コントロール(C)スレーブ(S)
(チャンネル数)4チャンネル
使用可能モード:P-TTL、外光オート(A)、マニュアル(M)
可能距離:約 4m(SL1の場合、当社試験条件による)
上下セット角(-10°、0°、30°、45°、60°、75°、90°)
右セット角(0°、30°、60°、90°、120°、150°、180°)
左セット角(0°、30°、60°、90°、135°)
ワイヤレスモード時は1時間後
電源クイックオン:カメラのシャッターボタン半押しで電源オン
引き出し式ズーム位置20mmに固定
引き出し式
照明中に照明ボタン(LIGHT)を押して消灯
単3形電池4本(アルカリ乾電池(
外部電源:TRパワーパック3 型
LR6
)、ニッケル水素電池(
Ni-MH
)、リチウム電池(
90
FR6
))

MEMO
91

アフターサービスについて
1. 本製品が万一故障した場合は、ご購入日から満1年間
無料修理致しますので、お買い上げ店か当社お客様
窓口にお申し出ください。修理をお急ぎの場合は、
当社お客様窓口に直接お持ちください。修理品ご送
付の場合は、化粧箱などを利用して、輸送中の衝撃
に耐えるようしっかりと梱包してお送りください。
不良見本のサンプルや故障内容の正確なメモを添付
していただけると原因分析に役立ちます。
2. 保証期間中(ご購入後1年間)は、保証書(販売店印
および購入年月日が記入されているもの)をご提示
ください。保証書がないと保証期間中でも修理が有
料になります。なお、販売店または当社お客様窓口
へお届けいただく諸費用はお客様にご負担願いま
す。また、販売店と当社間の運賃諸掛りにつきまし
ても、輸送方法によっては一部ご負担いただく場合
があります。
3. 次の場合は、保証期間中でも無料修理の対象にはな
りません。
• 使用上の誤り(使用説明書記載以外の誤操作等)に
より生じた故障。
• 当社の指定するサービス機関以外で行われた修
理・改造・分解による故障。
• 火災・天災・地変等による故障。
92
• 保管上の不備(高温多湿の場所、防虫剤や有害薬
品のある場所での保管等)や手入れの不備(本体
内部に砂・ホコリ・液体かぶり等)による故障。
• 修理ご依頼の際に保証書のご提示、添付がない場
合。
• お買い上げ販売店名や購入日等の記載がない場合
ならびに記載事項を訂正された場合。
4. 保証期間以降の修理は有料修理とさせていただきま
す。なお、その際の運賃諸掛りにつきましてもお客
様のご負担とさせていただきます。
5. 本製品の補修用性能部品は、製造打ち切り後5年間を
目安に保有しております。したがって本期間中は原
則として修理をお受け致します。なお、期間以後で
あっても修理可能の場合もありますので、当社お客
様窓口にお問い合わせください。
6. 海外でご使用になる場合は、国際保証書をお持ちく
ださい。国際保証書は、お持ちの保証書と交換に発
行いたしますので、当社のお客様窓口にご持参また
はご送付ください。(保証期間中のみ有効)
7. 保証内容に関して、詳しくは保証書をご覧ください。

■ ペンタックスピックアップリペアサービス
全国(離島など、一部の地域を除く)どこからでも電話一本でペンタックス指定の宅配業者がお
客様ご指定の日時・場所に梱包資材を持って不具合品を引き取りにお伺いし、専門修理スタッフ
が修理を行なって、お客様ご指定の場所に完成品をお届けするサービスです。
電話受付
TEL
0120-97-0405 (フリーダイヤル)
(受付時間 :平日 8:00~21:00 土・日・祝日・年末年始 9:00~ 18:00)
(宅配便・郵便修理受付・修理に関するお問い合わせ)
ペンタックス イメージング・システム事業部 東京サービスセンター 03-3975-4341(代)
〒175-0082 東京都板橋区高島平6-6-2 ペンタックス流通センター内
営業時間:9:00~ 17:00(土・日・祝日および弊社休業日を除く)
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〒542-0081 大阪市中央区南船場1-17-9 パールビル2階
営業時間:9:00~ 17:00(土・日・祝日および弊社休業日を除く)
93

お客様窓口のご案内
ペンタックスホームページアドレス
[弊社製品に関するお問い合わせ]
お客様相談センター
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174-8639
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東京都板橋区前野町
00 ~18:00
(土・日・祝日および弊社休業日を除く)
http://www.pentax.jp/
ナビダイヤル 0570-001313
(市内通話料でご利用いただけます。)
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57545
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ペンタックスフォーラム
〒
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