HOYA CORPORATION
PENTAX Imaging System Division
PENTAX Europe GmbH
(European Headquarters)
PENTAX U.K. Limited
PENTAX France S.A.S.
PENTAX Italia S.r.l.
PENTAX (Schweiz) AG
PENTAX Europe GmbH (Tyskland)
Filial Sverige
PENTAX Imaging Company
A Division of PENTAX of America, Inc.
PENTAX Canada Inc.
PENTAX Trading (SHANGHAI) Limited
Specifications and external dimensions are subject to change without notice.
57894
2-36-9, Maeno-cho, Itabashi-ku, Tokyo 174-8639, JAPAN
(http://www.pentax.jp/)
Julius-Vosseler-Strasse 104, 22527 Hamburg, GERMANY
(HQ - http://www.pentaxeurope.com)
(Germany - http://www.pentax.de)
PENTAX House, Heron Drive, Langley, Slough, Berks SL3 8PN, U.K.
(http://www.pentax.uk)
112 Quai de Bezons, B.P.204, 95106 Argenteuil Cedex, FRANCE
(http://www.pentax.fr)
Via Dione Cassio 15, 20138 Milano, ITALY
(http://www.pentaxitalia.i t)
Widenholzstrasse 1, 8304 Wallisellen, Postfach 367,
8305 Dietlikon, SWITZERLAND
(http://www.pentax.ch)
Box 650, 75127 Uppsala, SWEDEN
(http://www.pentax.se)
(Headquarters)
600 12th Street, Suite 300 Golden, Colorado 80401, U.S.A.
(PENTAX Service Department)
12000 Zuni Street, Suite 100B
Westminster, Colorado 80234, U.S.A.
(http://www.pentaximaging.com)
1770 Argentia Road Missis sauga, Ontario L5N 3S7, CANADA
(http://www.pentax.ca)
23D, Jun Tao Intemational Plaza, 789 Zhaojiabang Road,
Xu Hui District, Shanghai, 200032 China
(http://www.pentax.com.cn/)
The CE Mark is a Directive conformity
mark of the European Union.
Copyright © HOYA CORPORATION 2008
H02-200804
Printed in China
ȜΠΑΠυδ
ņōņńŕœŐŏŊńġŇōłŔʼnġŖŏŊŕ
ঀဥ୰ྶ
ŐőņœłŕŊŏňġŎłŏŖłō
このたびは、ペンタックスオートストロボAF200FG を
お買い上げいただき、誠にありがとうございます。
AF200FG は、ペンタックスデジタル一眼レフカメラシ
リーズと組み合わせて、簡単にオートストロボ撮影(P-
TTL オート、TTL オート対応カメラ専用)がお楽しみい
ただける、クリップオン型のストロボです。
この使用説明書は、前半が日本語・後半が英語で構成さ
れています。また、主にペンタックスデジタル一眼レフ
カメラシリーズと組み合わせて使用する場合の説明と
なっています。
ご使用前に、この使用説明書をよくお読みのうえ正しく
お使いください。
「PENTAX 」「ペンタックス」はHOYA 株式会社の登録商
標です。
Thank you for purchasing the PENTAX Auto-flash
AF200FG.The AF200FG is a clip-on type flash (designed
for cameras that support P-TTL auto or TTL auto) which
enables auto flash shooting easily in combination with
PENTAX digital single lens reflex camera series. This
operating manual is divided in two parts: The first part is
in Japanese and the second in English to describe how
to use this flash unit mainly in combination with PENTAX
digital single lens reflex cameras. Please read this operating manual carefully first for proper use.
PENTAX is a trademark of HOYA CORPORATION.
JA
EN
ストロボを安全にお使いいただくために
この製品の安全性については十分注意を払っておりますが、1 ページにある下記マークの内容に
ついては特に注意をしてお使いください。
警告
このマークの内容を守らなかった場合、人が重大な傷害を受ける可能性があることを示すマーク
です。
注意
このマークの内容を守らなかった場合、人が軽傷または中程度の傷害を受けたり、物理的損害の
可能性があることを示すマークです。
は、禁止事項を表わすマークです。
は、注意を促すためのマークです。
Information on disposal for users
1. In the European Union
If your product is marked with this symbol, it
means that used electrical/electronic
products should not be mixed with general
household waste. There exists a separate
collection system for these products.
Used electric/electronic equipment must be treated
separately and in accordance with legislation that requires
proper treatment, recovery and recycling of these products.
Following the implementation by member states, private
households within the EU states may return their used
electrical/electronic equipments to designated collection
facilities free of charge*. In some countries your local
retailer may also take back your old product free of charge
if you purchase a similar new one.
*Please contact your local authority for further details.
By disposing of this product correctly you will help ensure
that the waste undergoes the necessary treatment,
recovery and recycling and thus prevent potential negative
effects on the environment and human health which could
otherwise arise due to inappropriate waste handling.
2. In other countries outside the EU
If you wish to discard this product, please contact your local
authorities and ask for the correct method of disposal.
For Switzerland: Used electrical/electronic equipment can
be returned free of charge to the dealer, even when you
don’t purchase a new product. Further collection facilities
are listed on the home page of www.swico.ch
www.sens.ch
or
25
警告
ストロボを分解しないでください。ス
トロボ内部には高電圧部があり、感電
の危険があります。
落下などにより、ストロボ内部が露出
したときは、絶対に露出部分に手をふ
れないでください。感電の危険があり
ます。
ストロボを水に濡らさないでくださ
い。感電の危険があります。
注意
目の近くでストロボを発光させないで
ください。目を痛めることがあります。
特に、乳幼児にはご注意ください。
電池をショートさせたり、火の中に入
れないでください。また、分解や充電
をしないでください。破裂・発火の恐
れがあります。
ストロボ内の電池が発熱・発煙を起こ
したときは、速やかに電池を取り出し
てください。この場合、やけどに十分
ご注意ください。
1
取り扱い上の注意
● 汚れ落としに、シンナーやアルコール・ベンジンなどの有機溶剤は使用しないでください。
● 高温多湿の所は避けてください。特に車の中は高温になりますのでご注意ください。
● 強い振動・ショック・圧力などを加えないでください。オートバイ・車・船などの振動は、
クッションなどを入れて保護してください。
● 雨水などが直接かかるところでは使用できません。
● 新旧の電池を混ぜないでください。また、違う種類の電池を混ぜないでください。
● ストロボをカメラから離して使う場合、信号接点に金属が触れないようにしてください。
TTLオートが正しく働かなくなります。
● 接点数の異なるアクセサリー(ホットシューグリップなど)を接続しないでください。一部
の機能が正しく働かなくなることがあります。
●
他社製カメラを本製品に使用されたことによる事故、故障などにつきましては保証いたしか
ねます。
● 高性能を保つため、1 ~ 2 年毎に定期点検をしてください。長期間使用しなかったときや、大
切な撮影の前には点検やテスト発光をしてください。
2
● ゴミや泥・砂・ホコリ・水・有害ガス・塩分などがストロボの中に入らないようにご注意く
ださい。故障の原因になります。雨や水滴などが付いたときは、よく拭いて乾かしてください。
● 長期間使用しないときは、電池を取り出しておいてください。液漏れなどでストロボ内部を
傷めることがあります。
● 寒冷地では、電池を保温しながら使用してください。電池の性能が低下します。
● 黒い被写体や白い被写体などでは、光量補正などを利用して、撮影してください。
3
目 次
ストロボを安全にお使いいただくために
取り扱い上の注意 .................................................. 2
各部の名称 ............................................................. 5
電池の入れ方.......................................................... 6
電池の種類
................................................................ 7
電源の入れ方.......................................................... 8
カメラへの取り付け方 ........................................... 9
オートストロボ AF200FG のモードダイヤル
について...................................................... 10
オートストロボ撮影............................................. 11
P-TTL
オート調光範囲目安表
.................................. 12
マニュアルストロボ撮影 ...................................... 13
マニュアルストロボ距離目安表
.............................. 14
4
ストロボの応用撮影............................................. 15
低速シンクロ撮影
ストロボの発光量を補正する
ワイドパネル板を使用する
AF200FG
.................................................... 15
.................................. 16
..................................... 17
を延長コードでつないで使用する
.......... 18
別売アクセサリー ................................................ 19
主な仕様............................................................... 20
付録 ...................................................................... 22
ストロボオート撮影時の機能対応表
....................... 22
アフターサービスについて .................................. 24
ペンタックスピックアップリペアサービス
............ 25
各部の名称
電池ぶた
ワイドパネル板
発光部
シューブラケット
テストボタン/充電完了ランプ
締め付けノブ
モードダイヤル
電源スイッチ
シューロックピン
ストロボ信号接点
(奥のピン)
5
電池の入れ方
1
図のように電池ぶたをスライドしてか
1
ら、電池ぶたを外します。
6
2
4本の単 3形電池を電池室内の+- に合わ
2
せて下から順に入れ、電池ぶたを元のよ
うに閉じます。
● 電池を入れる際に、電池室内のリボンを電池の
下に通しておくと、電池を取り出すときにリボ
ンの先端を引っ張ることで簡単に外すことが
できます。
■ 電池の種類
電池は、次の種類の単3 形電池で同一種類のも
のを4本使用します。
単3形アルカリ電池(LR6 )
単3形リチウム電池(FR6 )
単3形ニッケル水素電池(Ni-MH )
(ニッケルマンガン電池とニッカド電池(Ni-
cd )は使用できません)
● 発光間隔と発光回数については、主な仕様(20
ページ)を参照してください。
● 電源を入れても(8ページ)充電完了ランプが
点灯しないときは、電池が正しく入っていない
か、消耗しています。電池の向きを確認し、そ
れでも点灯しなければ、新品電池に交換してく
ださい。
● 充電に 20 秒以上かかるときは電池が消耗して
いますので、新しい電池と交換してください。
● リチウム電池(FR6 )で、ストロボを連続して
発光させると、電池の発熱により電池の安全回
路が働き、一時的にご使用いただけなくなるこ
とがあります。この場合、しばらく休ませて電
池の温度を下げると、問題なく使用できるよう
になります。
7
電源の入れ方
8
電源スイッチを(ON )の位置に合わせると電
源が入ります。充電完了ランプが点灯すれば
充電完了です。(OFF )の位置に合わせると電
源が切れます。
テスト発光
充電完了後、テストボタン(TEST )を押すと
テスト発光ができます。
オートパワーオフ機能
オートパワーオフは、電源スイッチを(ON )
にした状態で、約3 分間放置すると自動的に電
源が切れる節電機能です。
クイックスタート機能
ストロボがオートフォーカスカメラに取り付
けられている場合は、シャッターボタンを半
押しすると電源が入ります。
カメラへの取り付け方
1
カメラのホットシューカバーを外しま
1
す。
ストロボをカメラに取り付けます。
2
ストロボの締め付けノブを「FIX → 」と
反対方向へ回します。
ストロボのシューブラケットをカメラの
ホットシューに後方から差し込みます。
ストロボの締め付けノブを「FIX → 」の
方向に回して固定します。
2
● ペンタックスデジタル一眼レフカメラは、
シューロックピンに対応しています。取り付
けるときは、締め付けノブを「FIX →」方向
に回して、シューロックピンでストロボを固
定してください。取り外すときは、必ず締め
付けノブを「FIX →」と反対の方向に回して、
ノブを緩めてから取り外してください。固定
したままの取り外しは、ホットシューが傷つ
く原因となります。
9
オートストロボ AF200FGのモードダイヤルについて
AF200FGの背面にある、モードダイヤルで発光モードを設定します。
オートストロボモード(P-TTL ・TTL オート)
ストロボのモードダイヤルを「AUTO 」「–0.5 」
「–1 」のいずれかに設定します。使用するカメ
ラ側と通信することによりオートストロボの
動作がP-TTL オートまたはTTL オートに自動
的に切り替わります。
P-TTLオート
撮影の直前にプリ発光を行い、被写体の状態をカメ
ラ側のセンサーで測定して、撮影時の発光量を調整
しますので、通常のTTL モードより更に正確な露出
調整が可能です。
TTLオート
レンズを通ってきた撮影中の光をカメラのセン
サーで測定して、ストロボの発光量を調整します。
10
マニュアルストロボモード(フル発光)
ストロボのモードダイヤルを「FULL 」に設定
します。周囲の明るさに関係なく、常にフル
発光します。
使用するカメラ側のISO 感度設定からストロ
ボのガイドナンバー(GN )を出し、発光距離
より、絞りを算出して撮影しますので、絞り
を任意に設定できるすべてのカメラで使用可
能です。
オートストロボ撮影
撮影手順
ストロボの電源スイッチを(ON)にしま
1
す
AUTO
ストロボのモードダイヤルを(
2
します
撮影可能距離と充電完了を確認して、撮
3
影します
● オートフォーカスレンズ以外では P-TTL オー
トは正確な調光ができません。
)に
P-TTL オートストロボで使うには レンズの絞
りをA位置に
DA
レンズや
お使いのレンズに絞りリングがある場合は、絞
りA位置にしてご使用ください。そうしない
P-TTL
と、
P-TTL
*ist DS2,*ist DS,*ist D
(
の絞り位置がA 以外でも
として撮影できますが、
カメラでは、絞りがA以外になると、調光がで
きなくなり、ストロボはフル発光となりますの
で、ご注意ください。
TTLオートストロボモードについて
ペンタックスデジタル一眼レフシリーズ以外
の従来機(フィルム一眼レフカメラ)でも、
オートストロボ対応機であれば、同様にオート
ストロボ撮影が可能です。(ただし、SFシリー
ズ以前および初期型の
ておりません)
FAJ
レンズでは問題ありませんが、
オートストロボとして作動しません。
モードと
TTL
モードに両対応のカメラ
)であれば、レンズ
TTL
オートストロボ
P-TTL
ストロボ専用の
645
カメラには、対応し
TTL
11
■ P-TTLオート調光範囲目安表
ISO
照射角
感度
標準
ISO
ワイド
100
パネル
標準
ISO
ワイド
200
パネル
標準
ISO
ワイド
400
パネル
標準
ISO
ワイド
800
パネル
標準
ISO
ワイド
1600
パネル
※ ストロボのモードダイヤルが「AUTO 」のとき、カメラ側のISO 感度とレンズの絞り値の組み合わせで、調光可能な距離範囲(適正露出で
撮影できる距離)目安がわかります。(「ワイドパネル」行はワイドパネル使用時の値)
1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22
2.1~14.3 1.5~10.0 1.1~7.1 0.7~ 5.0 0.7~3.6 0.7~2.5 0.7~1.8 0.7~1.3 0.7~0.9
1.6~10.7 1.1~ 7.5 0.8~ 5.4 0.7~ 3.8 0.7~ 2.7 0.7~ 1.9 0.7~ 1.4 0.7~ 0.9 0.7~ 0.7
3.0~20.0 2.1~14.0 1.5~10.0 1.0~7.0 0.7~ 5.0 0.7~3.5 0.7~2.5 0.7~ 1.8 0.7~1.3
2.2~15.0 1.6~10.5 1.1~ 7.5 0.8~ 5.3 0.7~ 3.8 0.7~ 2.6 0.7~ 1.9 0.7~ 1.3 0.7~ 1.0
4.2~28.6 3.0~20.0 2.1~14.3 1.5~10.0 1.1~ 7.1 0.7~ 5.0 0.7~ 3.6 0.7~2.5 0.7~1.8
3.2~21.4 2.2~15.0 1.6~10.7 1.1~ 7.5 0.8~ 5.4 0.7~ 3.8 0.7~ 2.7 0.7~ 1.9 0.7~ 1.4
6.1~40.7 4.2~28.5 3.0~20.4 2.1~14.3 1.5~10.2 1.1~ 7.1 0.8~ 5.2 0.7~3.6 0.7~2.6
4.5~30.0 3.1~21.0 2.2~15.0 1.6~10.5 1.1~ 7.5 0.8~ 5.3 0.7~ 3.8 0.7~ 2.6 0.7~ 1.9
8.5~57.1 5.9~40.0 4.2~28.6 3.0~20.0 2.1~14.3 1.5~10.0 1.1~ 7.3 0.7~5.0 0.7~3.6
6.4~42.9 4.5~30.0 3.2~21.4 2.2~15.0 1.6~10.7 1.1~ 7.5 0.8~ 5.5 0.7~ 3.8 0.7~ 2.7
12
絞り値(F 値)
(単位:m )
マニュアルストロボ撮影
撮影手順
電源スイッチを(ON )にします
1
ストロボのモードダイヤルを(FULL )に
2
合わせます
撮影距離(ストロボの発光距離)を測り、
3
次の計算で使用する絞り値を求めます。
(ガイドナンバーはISO 感度によって変わ
ります。14 ページの表を参照してくださ
い)
例: 撮影距離=2.5 m、 ISO 感度= 100、ワイ
ドパネル板を使用しない場合
ガイドナンバーは20 。
絞り値= =8
4
5
ガイドナンバー 20
撮影距離 2.5m
求めた絞り値をセットします
充電完了を確認して、撮影します。
13
■ マニュアルストロボ距離目安表
ISO
100
200
400
800
1600
3200
※ ストロボのモードダイヤルが「FULL 」のとき、カメラ側のISO 感度とレンズの絞り値の組み合わせで、適正撮影距離(光が届く距離)が
求められます。(「ワイドパネル」行はワイドパネル使用時の値)
照射角
標準
ワイドパネル
標準
ワイドパネル
標準
ワイドパネル
標準
ワイドパネル
標準
ワイドパネル
標準
ワイドパネル
GN
1.4 2 2.8 4 5.6 8 11 16 22
20 14.3 10.0 7.1 5.0 3.6 2.5 1.8 1.3 0.9
15 10.7 7.5 5.4 3.8 2.7 1.9 1.4 0.9 0.7
28 20.0 14.0 10.0 7.0 5.0 3.5 2.5 1.8 1.3
21 15.0 10.5 7.5 5.3 3.8 2.6 1.9 1.3 1.0
40 28.6 20.0 14.3 10.0 7.1 5.0 3.6 2.5 1.8
30 21.4 15.0 10.7 7.5 5.4 3.8 2.7 1.9 1.4
57 40.7 28.5 20.4 14.3 10.2 7.1 5.2 3.6 2.6
42 30.0 21.0 15.0 10.5 7.5 5.3 3.8 2.6 1.9
80 57.1 40.0 28.6 20.0 14.3 10.0 7.3 5.0 3.6
60 42.9 30.0 21.4 15.0 10.7 7.5 5.5 3.8 2.7
113 80.7 56.5 40.4 28.3 20.2 14.1 10.3 7.1 5.1
85 60.7 42.5 30.4 21.3 15.2 10.6 7.7 5.3 3.9
絞り値(F 値)
(単位:m )
14
ストロボの応用撮影
■ 低速シンクロ撮影
夜景や夕景をバックに、手前の人物などをき
れいに写しこみたいとき、普通にストロボ撮
影をすると、背景にストロボの光が届かない
ので、バックが真っ暗な写真になりがちです。
そのような場合、シャッター速度を遅くして、
背景に露出を合わせた上でオートストロボ撮
影をすると、背景と人物をバランスよく写し
込むことができます。
カメラが対応していればオートストロボ撮影
が可能です。撮影時には、次のことを確認し
てください。
1 お使いのカメラは、低速シンクロ撮影に対応し
ていますか?
2 お使いのカメラの撮影モードは、低速シンクロ
撮影に対応していますか?
● カメラの使用説明書もご覧ください。
カメラの種類
K200D、 K100D/
-super、*ist DS/DS2、
*ist DL/DL2
K20D、 K10D
*ist D
低速シンクロモード
非対応撮影モード
AUTO PICT
P(プログラム)、SCN( *ist DL2)、
Av(絞り優先)
グリーンモード カメラがP(ハイパープログラム)、AV(絞り優
グリーンモード、
、Av(絞り優先)
グラム)
P (ハイパープロ
、
では、最長1 秒までの低速シンクロ撮影が可
能です。
先)、SV(感度優先)の場合は、カメラのストロボ
発光モードをスローシンクロに設定してください。
カメラが
ヤルまたは
秒以下にできれば、低速シンクロ撮影が可能です。
P
(ハイパープログラム)でも、Avダイ
Tv
ダイヤルで、シャッター速度を
・カメラのシャッター速度は、必ず同調速度より低速に設定してください。
備考
1/150
15