Panasonic PV-530D User Manual

パーソナルコンピューター
もくじ
取扱説明書
XP 2000
本書以外のマニュアル
印刷されているマニュアル ・ご使用の前に
付属品や保証とアフターサービスについ て説明しています。
画面で見るマニュアル
コンピューター本体に保存されています。 起動のしかたについては19ページを参照し てください。
・操作マニュアル
本機をより活用するための拡張方法など について説明しています。
・バッテリー等の上手な使い方
バッテリーをできるだけ長持ちさせ、駆 動時間を長くする方法などについて説明 しています。
Windowsのヘルプ
Windowsの操作や各機能について説明し
ています。
お使いになる前に ページ
安全上のご注意 ........................2
表記について ..........................5
各部の名称と働き ......................6
はじめて使うとき ......................8
操作の方法
操作を始める/終わる ................ 15
ホイールパッド ...................... 18
画面で見るマニュアル ................ 19
上手にお使いいただくために .......... 20
困ったときは
エラーコードが表示されたら .......... 25
困ったときのQ&A ................... 26
再インストールのしかた .............. 32
(ハードディスクリカバリー)
使
上手に使って上手に節電
保証書別添付
ソフトウェア使用許諾書 ........38
ハードディスクバックアップ機能 .......
<企業/法人向けモデルのみ>
ハードディスクの内容をすべて消去する ...
39 44
仕様 ..........................46
保証とアフターサービス ........50
このたびはパナソニックパーソナルコンピューターをお買い上げいただき、まことにありがと うございました。
・この取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。そのあと保存し、必要なとき
にお読みください。
・保証書は「お買い上げ日・販売店名」などの記入を確かめ、販売店からお受け取りください。
必ずお守りください
安全上のご注意
お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するため、必ずお守りいただくことを、次のように説 明しています。
■表示内容を無視して誤った使い方をした時に生じる危害や障害の程度を、次の表示で区分し、説明しています。
危険 警告
使
■お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で、説明しています。(下記は絵表示の一例です。)
注意
この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う危険が切迫して生じることが想定される」内容 です。
この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う可能性が想定される」内容です。
この表示の欄は、「傷害を負う可能性または物質的損害のみが発生する可能性が想定される」 内容です。
このような絵表示は、してはいけない「禁止」内容です。
バッテリーパックに関する注意
火中に投入したり加熱し たりしない
このような絵表示は、必ず実行していただく「強制」内容です。
危険
ネックレス、ヘアピンな どといっしょに持ち運ん だり保管したりしない
クギで刺したり、衝撃を 与えたり、分解・改造をし たりしない
禁止
発熱・発火・ 破裂・ 爆発の原因にな ります。
プラス(+)とマイナス(−) を金属などで接触させない
禁止
発熱・発火・破裂の原因になります。
付属の充電式電池は、必ず 本機で使用する
禁止
発熱・発火・破裂の原因になります。
火のそばや炎天下など、 高温の場所で充電・使用・ 放置をしない
禁止
液漏れ ・ 発 熱 ・発火・ 破裂の原因に なります。
変更予定変更予定
変更予定
変更予定変更予定
禁止
液漏れ ・発熱・ 発火・破裂の原因に なります。
指定された方法で充電する
取扱説明書に記載された方法で充 電しないと、液漏れ・発熱・発火・ 破裂の原因になります。
2
CF-T2シリーズ専用の充電式電池
です。本機以外に使用すると、液 漏れ・発熱・発火・破裂の原因にな ります。
警告
異常が起きたらすぐに電 源プラグとバッテリー パックを抜く
電源プラグを抜く
本体が破損した・本体内に異物が入った
煙が出ている
・異常に熱い
などの異常状態のまま使用すると、 火災・感電の原因になります。
異常が起きたら、すぐに電源ス イッチを切って電源プラグと バッテリーパックを抜き、ご相 談窓口にご相談ください。
・異臭がする
コンセントや配線器具の 定格を超える使い方や、 交流100 V 以外での使用 はしない
電源コード・電源プラグ・
アダプターを破損する
AC
ようなことはしない
傷つけたり、加工したり、熱器具に 近づけたり、無理に曲げたり、ね じったり、引っ張ったり、重い物を 載せたり、束ねたりしない
禁止
傷んだまま使用すると、感電・ ショート・火災の原因になります。
 コードやプラグの修理は、ご相
談窓口にご相談ください。
ぬれた手で電源プラグの 抜き挿しはしない
電源プラグのほこり等は 定期的にとる
プラグにほこり等がたまると、湿 気等で絶縁不良となり、火災の原 因になります。
電源プラグを抜き、乾いた布で
ふいてください。 長期間使用しないときは、電源 プラグを抜いてください。
電源プラグは根元まで確 実に挿し込む
使
禁止
発熱による火災の原因になります。
ぬれ手禁止
感電の原因になります。たこ足配線等で定格を超えると、
本機を改造しない また、本書に記載のない方法で分解しない
警告
高電圧に注意
本機を分解・改造しない
分解禁止
内部には電圧の高い部分があり、感電の原因になりま す。また、改造や間違った方法での分解は火災の原因 にもなります。
<無線LANモジュール内蔵モデルのみ>
[本体に表示した事項]
心臓ペースメーカーの装着部位から22 cm 以上離す
電波によりペースメーカーの作動に影響を 与える場合があります。
挿し込みが不完全ですと、感電や 発熱による火災の原因になります。
傷んだプラグ・ゆるんだコンセ ントは使用しないでください。
本機の上に水などの入った容器や金属物 を置かない
禁止
水などがこぼれたり、クリップ、コインなどの異物が 中に入ったりすると、火災・感電の原因になります。
内部に異物が入った場合は、すぐに電源スイッチを
切って電源プラグとバッテリーパックを抜き、ご相 談窓口にご相談ください。
自動ドア、火災報知器等の自動制御機器 の近くで使用しない
本機からの電波が自動制御機器に影響を 及ぼすことがあり、誤動作による事故の 原因になります。
禁止
3
安全上のご注意
<無線LANモジュール内蔵モデルのみ>
1
航空機内では電源を切る*
運航の安全に支障をき たすおそれがあります。
使
*1やむをえずこのような環境でコンピューター本体を使用したいとき
Windows XP  タスクトレイの を右ボタンで選び、[Wireless LANを無効にする]を選んでください。 Windows 2000  タスクトレイの を右ボタンで選び、[Wireless LANを無効にする]を選んでください。
『操作マニュアル』「無線LAN機能」)
病院内や医用電気機器のあ る場所では電源を切る *
(手術室、集中治療室、
CCU*
2
等には持ち込まない)
本機からの電波が医用電 気機器に影響を及ぼすこ とがあり、誤動作による 事故の原因になります。
2
*
CCUとは、冠状動脈疾患監視病室
の略称です。
警告
必ずお守りください
満員電車の中など混雑し
1
た場所では、付近に心臓 ペースメーカーを装着し ている方がいる可能性が あるので、電源を切る
電波によりペースメー カーの作動に影響を与 える場合があります。
1
*
4
注意
不安定な場所に置かない 電源プラグを接続したま
バランスがくずれて倒れ たり、落下したりして、 けがの原因になることが
禁止
あります。
湿気やほこりの多い場所 に置かない
火災・感電の原因になる ことがあります。
禁止
本機の上に重いものを置 かない
バランスがくずれて倒れ たり、落下したりして、け がの原因になることがあ
禁止
ります。
1時間ごとに1015分間 の休憩をとる
長時間続けて使用すると、 目や手などの健康に影響 を及ぼすことがあります。
ヘッドホン使用時は、音量 を上げすぎない
耳を刺激するような大き な音量で長時間続けて聞 くと、聴力に悪い影響を
禁止
与えることがあります。
炎天下の車中に長時間放 置しない
高温により、キャビネット が変形したり、内部の部品 が故障または劣化したり
禁止
することがあります。この ような状態のまま使用す ると、ショートや絶縁不良 等により火災・感電につな がることがあります。
モデムは、日本国内の一 般電話回線で使用する
会社、事務所等の内線電 話回線(構内交換機)やデ ジタル公衆電話のデジタ ル側コンセントに接続し たり、海外で使用したり すると、火災・感電の原因 になることがあります。
ま移動しない
電源コードが傷つき、火 災・感電の原因になるこ とがあります。
禁止
電源コードが傷ついた場合は、
すぐに電源プラグを抜いてご相 談窓口にご相談ください。
電源コードはプラグ部分 を持って抜く
電源コードを引っ張ると コードが傷つき、火災・感 電の原因になることがあ ります。
長時間直接触れて使用し ない
本機やACアダプターの 温度の高い部分に長時 間、直接触れていると、
禁止
*3低温やけどについて
 体温より少し高い温度のものでも、皮
膚の同じ個所に、長時間、直接触れて いると、低温やけどを起こすおそれが あります。
低温やけど ります。
*3の原因にな
表記について
Windows XP
Windows 2000
Enter Fn+F5
[スタート]‑[検索]
無線LANモジュール内蔵モデル
アプリケーション付きモデル
本書で使用している画面表示について Windows XPWindows 2000で説明が共通の個所は、Windows XPの画面を使用してい ます。 本書では、コンピューターの管理者またはAdministratorの権限でログオンした場合の手順 や画面表示で説明しています。実行できない機能があったり、画面表示が本書と違った りする場合は、コンピューターの管理者またはAdministratorの権限でログオンして、操作 してください。 別売りの商品について 本書で使用している商品品番は変更になることがあります。最新のカタログまたはご相 談窓口で確認してください。
Windows XP
本書で説明しているタスクトレイ(A)内のアイコンが隠れて表示されていない場合は、
を選んですべてのアイコンを表示させてください。
Microsoft® Windows® XP Professional operating systemに ついての説明です。 本書では WindowsまたはWindows XPと表記します。
Microsoft® Windows® 2000 Professional operating systemに ついての説明です。 本書では WindowsまたはWindows 2000と表記します。
キーボードのEnterキーを押すことを意味します。 キーボードのFnキーを押しながら、F5キーを押すことを
意味します。 画面上の[スタート]をクリックした後、[検索]をクリッ
クすることを意味します。内容によっては、ダブルク リックが必要な場合もあります。
無線LANモジュールを内蔵しているモデルに関する説明 を記載しています。
Microsoft® Office Personal Edition 2003などのアプリケー ションソフトを付属しているモデルに関する説明を記載し ています。
参照先(本書の参照ページやコンピューター本体に保存 されている『操作マニュアル』など)を意味します。
使
5
各部の名称と働き
キーボード
ホイールパッド
18ページ
オーディオ出力端子
市販のオーディオ用ヘッドホン、ア ンプ付きスピーカーなどを接続しま す。ヘッドホンまたはスピーカーを 接続すると、内蔵スピーカーからの
音は出なくなります。
使
状態表示ランプ
『操作マニュアル』 「状態表示ランプ」
電源表示ランプ
電源オン時 :点灯 スタンバイ時 :点滅 電源オフ時と休止状態時:消灯
バッテリー状態表示ランプ
『操作マニュアル』 「バッテリーパック」
Caps Lock ScrLk
機能時:点灯
ハードディスク状態表示ラ ンプ
HDD動作中:点灯
NumLk
スピーカー
音量調整:Fn スピーカーのオン/オフ: Fn + F4
ファンクションキー

Fn
と組み合わせて押すと、各キーに割り当てられて

いる機能が働きます。
『操作マニュアル』「キーの組み合わせによる操作」

+F5


/Fn

ディスプレイ

+F6

電源スイッチ
マイク入力端子
コンデンサー型モノラルマイクロホ ンの2 極プラグタイプと3極プラグ タイプを使用できます。それ以外を 使用すると、音の入力ができなかっ たり、故障の原因になったりする場 合があります。
ラッチ
ディスプレイを閉じてラッチがロック状態になると、以下の項目の設定に従い、「スタンバイ状態」に入るなどの動作をします。
『操作マニュアル』「スタンバイ・休止状態機能」「省電力機能」
Windows XP [スタート]‑[コントロールパネル]‑[パフォーマンスとメンテナンス]‑[電源オプション]‑[詳細設定]の「ポータ
ブルコンピュータを閉じたとき」
Windows 2000 [スタート]‑[設定]‑[ コントロールパネル]‑[電源オプション]‑[詳細]の「ポータブルコンピュータを閉じたとき」
・操作を再開するときは、ディスプレイを開けてください。 Windows 2000 ・「電源オフ」に設定しているときは、ディスプレイを開け、電源スイッチをスライドする必要があります。
PC カードスロット
『操作マニュアル』「PC カード」
無線LAN用アンテナ部 <無線LANモジュール内蔵モデルのみ>
『操作マニュアル』「無線LAN機能」
6
無線LAN用アンテナ部 <無線LANモジュール内蔵モデルのみ>
『操作マニュアル』「無線LAN機能」
電源端子
外部ディスプレイコネクター
DC IN 16V
『操作マニュアル』「外部ディスプレイ」
使
USBコネクター
『操作マニュアル』「USB 機器」
LAN コネクター
『操作マニュアル』「LAN 機能」
ラッチ
SD メモリーカードスロット
SD メモリーカード状態表示ランプ
SD メモリーカードアクセス中:点灯
『操作マニュアル』 「SDメモリー / マルチメディア
カード」
モデムコネクター
『操作マニュアル』「モデム」
お願い
雷が鳴っているときは、 モジュラーケーブルを抜い てください。
バッテリーパック
『操作マニュアル』「バッテリーパック」
ラッチ
RAMモジュールスロット
『操作マニュアル』「RAMモジュール」
7
はじめて使うとき
お買い上げ後、はじめてWindowsの操作を始めるまでの操作手順を説明します。
1
付属品を確認する。
付属の『ご使用の前に』で確認してください。 万一、足りない場合、または購入したものと異なる場合は、ご相談窓口にお確かめ ください。なお、本機には持ち運び時にお使いいただける布( 20ページ)を 付属しています。
2
ソフトウェア使用許諾書( 38ページ)に同意する。
使
バッテリーパック
コンピューター本体の包装袋のシールをはがす前に、ソフトウェア使用許諾書の内 容を必ず確認してください。
ラッチ
2
3
本体を裏返し、バッテリーパックを取り付ける。
バッテリーパックの向きに注意して、矢印の方向にスライドさせて取り付け、左右 のラッチで固定されていることを確認してください。
お願い
コネクターに確実に取り付けてください。 バッテリーパックおよびコンピューターのコネクター部に触れないようにし てください。コネクターが汚れたり損傷したりすると、接触が悪くなった り、十分に充電できなかったりすることがあります。また、コンピューター が正しく動作しないことがあります。
ご使用にあたってバッテリーパックについての安全上のご注意( 2ペー ジ)をよくお読みください。
4
ディスプレイを開ける。
①ラッチを矢印の方向にスライドする。 ②ディスプレイを開ける。
お願い
8
ラッチ
1
液晶部分
ディスプレイを必要以上(160°以上)に開けないでください。 ディスプレイの液晶部分に必要以上の力を加えないでください。 また、液晶部分を持って開閉しないでください。
AC 100 V
電源端子
5
ACアダプターを接続する。
ACアダプターは、手順7が完了するまで、必ず接続しておいてください。 ACアダプターを接続すると、自動的にバッテリーパックの充電が始まります。
充電にかかる時間:約3時間
(コンピューターの動作状態により異なります。)
はじめて使うときは、本体にバッテリーパックとACアダプター以外の周辺機器 は接続しないでください。
電源スイッチ
電源表示ランプ
注意
必ず指定のAC アダプターを使用する
指定以外のACアダプターを使用すると、火災の原因になることがあ ります。
6
電源を入れる。
電源スイッチを約1秒間スライドしたままにし、電源表示ランプが点灯したことを 確認してから手を離します。
お願い
電源スイッチを4秒以上スライドしたままにしないでください。4秒以上 スライドし続けると電源が切れます。 電源スイッチを連続してスライドしないでください。 電源を切った後、再び電源を入れるまで10 秒以上あけてください。
7
Windowsをセットアップする。
カーソル( )の移動やボタンなどの選択(クリック)には、ホイールパッドを使い ます。( 18ページ)
使
お願い
Windowsのセットアップを行う前に、セットアップユーティリティの設定を 変更しないでください。アプリケーションソフトが正しく動作しない場合が あります。
Windows XP Windows 2000のセットアップ手順は13ページをご覧ください。)
お願い
Windows XPセットアップウィザードの開始」画面が表示されるまでしば らく時間がかかりますので、キーを押したり、ホイールパッドに触れたりし ないでください。
①「Windows XPセットアップウィザードの開始」画面で[次へ]を選ぶ。 ②
「ライセンス契約」画面で使用許諾契 約をよく読んで、「同意します」を選び、
[次へ]を選ぶ。
お知らせ
「同意しません」を選んだ場合、Windowsのセットアップが中止されます。
9
はじめて使うとき
③「地域と言語のオプション」画面で正しい地域を設定して、[ 次へ]を選ぶ。
(工場出荷時は日本に設定されています。)
④「ソフトウェアの個人用設定」画面で名前と組織名を入力して、[次へ]を選ぶ。
(組織名は省略可能)
⑤「コンピュータ名とAdministratorのパスワード」画面で、コンピューター名とパ
スワードを入力して、[次へ]を選ぶ。(パスワードは省略可能)
お願い
設定したパスワードは必ず覚えておいてください。パスワードを忘れると Windowsを使用することができません。 ここでは、パスワードを省略し、後で設定することもできます。後で設定
使
⑥「日付と時刻の設定」画面で正しい日付と時刻、タイムゾーンを設定して[次へ]
する場合は、Windows起動後、[スタート]‑[コントロールパネル]‑[ユー ザーアカウント]で行ってください。
を選ぶ。
お知らせ
次の画面が表示されるまで2〜3分程度かかる場合があります。キーやホ イールパッドなどを操作せずにそのままお待ちください。
⑦「ネットワークの設定」画面で[標準設定]を選び、[次へ]を選ぶ。
設定内容は一例です。お使いのネットワークシステムにより設定が異なります。 詳しくは、接続サービス会社(プロバイダー)または会社などでのネットワーク担 当のシステム管理者におたずねください。
⑧「ワークグループまたはドメイン名」画面で「このコンピュータはネットワーク
上にないか、ドメインのないネットワークに接続している。」を選び、[次へ]を 選ぶ。 コンピューターが自動的に再起動します。
お知らせ
「このコンピュータを次のドメインのメンバにする」を選ぶと、「指定された
ドメインは無効です。ドメインへの参加を後にして、続行しますか」とい う画面が表示されることがあります。その場合は[はい]を選んでください。 [はい]を選んだ後、コンピューターが自動的に再起動しますが、「Windows を起動しています...」という画面が表示されたままになり、Windowsが起 動しない場合があります。その場合は、 Alt キーを押しながら Tab キーを押して「ネットワークIDウィザード」の画面を手前に表示し、画面に 従って操作してください。
⑨手順⑤でパスワードを設定した場合、そのパスワードを入力して を選ぶ。 ⑩[スタート]‑[コントロールパネル]‑[ユーザーアカウント]‑[新しいアカウントを
作成する]を選んで、画面に従ってユーザーアカウントを作成し、コンピューター を再起動する。
10
お知らせ
メールの設定やパスワードリセットディスク( 14ページ)などの各種操 作を行ってからユーザーアカウントを作成すると、それまでのメールの履歴 や設定内容が使用できなくなります。 最初に追加するユーザーアカウントは「コンピューターの管理者」のアカウ ントになります。 「コンピューターの管理者」のアカウントを作成すると、以降、制限ユー ザーのユーザーアカウントが作成できるようになります。 また、「ようこそ」画面には追加したユーザーアカウントのみが表示され、 Windowsのセットアップ時に作成した「Administrator」のアカウントは表 示されません。
Windows® Media Playerを起動する。
コンピューターの管理者の権限でログオンし、画面上の を選んでください。 以降、画面の指示に従って起動してください。途中使用許諾に同意する必要があ ります。 Windows® Media Playerでは、アカウントを作成するごとに使用許諾に同意する
必要があります。 <アプリケーション付きモデルのみ> ⑫ Microsoft® Office Personal Edition 2003など、付属のアプリケーションソフトを
セットアップする。
お願い
付属のアプリケーションソフトのセットアップは、Windowsのセットアップ 手順⑪の後、引き続き実行してください。他のプログラムをインストールし たり実行した後では、正しくセットアップが行われない場合があります。 ACアダプターは必ず接続しておいてください。
CF-T2B シリーズをお使いの方へ>
画面上の を選ぶ。
Microsoft® Office Personal Edition 2003
Microsoft® Office Home Style+、
Microsoft® Office OneNote
トアップが始まります。(約10分)
TM
2003のセッ
CF-T2A シリーズをお使いの方へ>
画面上の を選ぶ。
Microsoft® OfficeXPのセットアップが
始まります。(約30分)
使
セットアップの開始画面で[OK]を選ぶ。
自動的に設定や再起動(数回)が行われますので、そのまましばらくお待ち ください。
・再起動時は、セットアップを実行したユーザー名でログオンしてくださ
い。その際、ユーザーの簡易切り替え機能は使用しないでください。
・セットアップ中に[キャンセル]を選んだり、Windowsを強制終了させた
りしないでください。
・ログオン操作とメッセージへの応答以外はキーボードや、ホイールパッ
ドの操作を行わないでください。
・左の画面が表示された場合は、[はい]を選ばず、コンピューターが再起
動し、アプリケーションソフトのインストールが始まるまで、そのまま しばらくお待ちください。
CF-T2Aシリーズをお使いの方へ>
・ コンピューターが再起動した後、アプリケーションソフトのインストー
ルが始まらなかった場合は、[スタート]‑[ファイル名を指定して実行]を 選び、「e:¥oxp¥encinst.js」と入力し、[OK]を選んでください。インス トールが始まります。
セットアップ完了の画面で[はい]を選ぶ。
アプリケーションソフトを初めて起動したとき
・使用許諾の画面が表示されます。必ずコンピューターの管理者の権限でロ
グオンしていることを確認して、同意してください。 コンピューターの管理者以外の権限でログオンして同意すると、次回これ らのアプリケーションソフトを起動したとき、再度、使用許諾の画面が表示
されます。 <CF-T2Bシリーズをお使いの方へ> ・Microsoft® Office Personal Edition 2003 の場合は、使用許諾の前に「ユー
ザー名の指定」画面が表示されます。氏名と頭文字を入力してください。
この画面は、アカウントを作成するごとに表示されます。
11
はじめて使うとき
使
CF-T2Bシリーズをお使いの方へ>
手書き入力パッドを起動したとき IME2003のツールバーで または を選んで手書き入力パッドを起動す
ると、左の画面が表示されますが、動作には問題ありません。[今後、この メッセージを表示しない]にチェックマークを付けて[OK]を選んでください。 このメッセージは、IME2003手書き入力パッドの問題としてマイクロソフト 社より報告されています。詳しくはマイクロソフト社のホームページをご覧 ください。
お知らせ
本機に付属のアプリケーションについては、「導入済みソフトウェア」をご 覧ください。( 4748ページ) 各ソフトウェアの操作方法については、付属のソフトウェアパッケージ内の 説明書をご覧ください。
CF-T2Bシリーズをお使いの方へ>
画面上の を選んでセットアップできるのは1回のみです。 セットアップの途中でエラーがでたり、インストールし直す場合は、付属 のCDをお使いください。(この場合、別売りのCDドライブが必要となり ます。)
Microsoft® Office Home Style+ のケータイ連携機能をお使いになる場合は、 専用のUSBケーブル*1が必要です。
詳しくは、[スタート]‑[すべてのプログラム]‑[Microsoft Office Home Style ガイド]を選び、「Home Style+ ガイド」の[ケータイ連携]をご覧ください。
*1最新の対応状況については、マイクロソフト社のホームページでご確認くださ
い。
CF-T2Aシリーズをお使いの方へ>
画面上の を選んでセットアップできるのは1回のみです。 インストールし直す場合および機能追加を行う場合は、付属のCDをお使い ください。(この場合、別売りのCDドライブが必要となります。)
Microsoft® Outlook® Plus! Version 2.0のケータイPlus!機能をお使いになる 場合は、専用のUSBケーブル*1が必要です。 
詳しくは、Microsoft® Outlook®を起動し、[Plus!]‑[【基本レッスン】Out-
lookPlus!の使い方]をご覧ください。
*1最新の対応状況については、マイクロソフト社のホームページでご確認くださ
い。
Microsoft® Outlook® Plus!ツールをアンインストールする場合は、Microsoft
Outlook® Plus!ツール、Microsoft® Office XP Personalの順にアンインストー ルしてください。
Microsoft® Office XP Personalを先にアンインストールすると、Microsoft Outlook® Plus!ツールがアンインストールできなくなります。( 30ペー
ジ)
+
®
®
12
Windows 2000
お願い
Windows 2000セットアップウィザードの開始」画面が表示されるまでし
ばらく時間がかかりますので、キーを押したり、ホイールパッドに触れたり しないでください。
①「Windows 2000セットアップウィザードの開始」画面で[次へ]を選ぶ。 ②
「ライセンス契約」画面で使用許諾契約をよく読んで、「同意します」を選
[次へ]を選ぶ。
び、
お知らせ
「同意しません」を選んだ場合、Windowsのセットアップが中止されます。
③「地域」画面で正しい地域を設定して、[次へ ]を選ぶ。(工場出荷時は日本に設
定されています。)
④「ソフトウェアの個人用設定」画面で名前と組織名を入力して、[次へ]を選ぶ。
(組織名は省略可能)
⑤「コンピュータ名とAdministratorのパスワード」画面でコンピューター名とパス
ワードを入力して、[次へ]を選ぶ。
お願い
設定したパスワードは必ず覚えておいてください。パスワードを忘れると Windowsを使用することができません。 ここでは、パスワードを省略し、後で設定することもできます。後で設定 する場合は、Windows起動後、[スタート ]‑[設定] ‑[コントロールパネル]‑ [ユーザーとパスワード]で行ってください。
⑥「日付と時刻の設定」画面で正しい日付と時刻を設定して[次へ]を選ぶ。 ⑦「ネットワークの設定」画面で[標準設定]を選び、[次へ]を選ぶ。
設定内容は一例です。お使いのネットワークシステムにより設定が異なります。 詳しくは、接続サービス会社(プロバイダー)または会社などでのネットワーク担 当のシステム管理者におたずねください。
⑧「ワークグループまたはドメイン名」画面で「このコンピュータはネットワーク
上にないか、ドメインのないネットワークに接続している」を選び、[次へ]を選 ぶ。
コンピューターが自動的に再起動します。 ⑨「ネットワーク識別ウィザードの開始」画面で[次へ]を選ぶ。 ⑩
「このコンピュータのユーザー」画面で「ユーザーはこのコンピュータを使用する
とき、ユーザー名とパスワードを入力する必要がある」を選び、[次へ]を選ぶ ⑪「ネットワーク識別ウィザードの終了」画面で[完了]を選ぶ。 ⑫手順⑤でパスワードを設定した場合、そのパスワードを入力して[OK]を選ぶ。
使
13
はじめて使うとき
Windows XPについて
Windowsの設定、インストールしているアプリケーションソフトやドライバーによって、Windows
のメニューや表示が本書と異なったり、一部の機能(パスワードリセット機能など)が動作しない 場合があります。
ユーザーのログオン・ログオフの方法を変更する
[スタート]‑[コントロールパネル]‑[ユーザーアカウント]‑[ユーザーのログオンやログオフの方法 を変更する]で「ようこそ画面を使用する」にチェックマークを付けている場合と付けていない場合
使
では、起動時および終了時の操作が以下のように異なります。
「ようこそ画面を使用する」
チェックマークを付けてい る場合
チェックマークを付けてい ない場合
の設定
起動時の操作
ユーザーの名前のリストが表示 され、ログオンしたいユーザー 名を選ぶ。
ユーザー名とパスワードを入力 して[OK]を選ぶ。
終了時の操作
[スタート]‑[終了オプショ ン]‑[電源を切る]を選ぶ。
[スタート]‑[シャットダウ ン]‑[シャットダウン]を選 び、[OK]を選ぶ。
SDカード設定 ( 『操作マニュアル』「SDメモリー/マルチメディアカード」)で
Windowsのログオン時に使用する」を選んでいる場合は、ようこそ画面は使用できません。
「ユーザーの簡易切り替えを使用する」 この設定にチェックマークを付けていると、複数のユーザーがコンピューターを使用してい る場合、ログオンし直さずに別のユーザーに切り替えることができます。「ようこそ画面を 使用する」にチェックマークを付けていない場合やネットワークのドメインに参加している 場合などは、この機能は使えません。また、アプリケーションソフトによっては、この機能 を使うとコンピューターが正しく動作しない場合があります。 本書では、チェックマークを付けている場合の手順で説明します。
パスワードリセット機能について
Windowsのログオンパスワードを忘れてしまったときのために、現在のパスワードを解除して 新しくパスワードを設定するパスワードリセット機能があります。この機能を使うには、以下の 手順に従って、あらかじめパスワードリセットディスクを作成しておいてください。
1
別売りのUSBフロッピーディスクドライブ( 付属の『ご使用の前に』)を本機に接続 する。
2
[スタート]‑[コントロールパネル]‑[ユーザーアカウント]を選ぶ。
3
ログオンしているアカウントの[関連した作業]の「パスワードを忘れないようにする」を選 ぶ。 以降、画面の指示に従ってパスワードリセットディスクを作成し、大切に保管してください。
・ パスワードリセットディスクで解除できるのは、各アカウントのログオンパスワードの
みです。セットアップユーティリティのパスワードを解除することはできません。
14
操作を始める/終わる
操作を始める
ラッチ
電源スイッチ
2
1
電源表示ランプ
1
ディスプレイを開ける。
①ラッチを矢印の方向にスライドする。 ②ディスプレイを開ける。
お願い
ディスプレイを必要以上(160°以上)に開けないでください。 ディスプレイの液晶部分に必要以上の力を加えないでください。 また、液晶部分を持って開閉しないでください。
2
電源を入れる。
電源スイッチを約1秒間スライドしたままにし、電源表示ランプが点灯した ことを確認してから手を離します。
お願い
起動中は、ポインターが 砂時計( )から通常のもの(  )に戻 り、ハードディスク状態 表示ランプ( )が消えるまで、以下のこ とはしないでください。 ・ACアダプターを抜き挿しする。 ・電源スイッチを操作する。 ・キーボード、ホイールパッド(外部マウス)に触れる。 ・ディスプレイを閉じる。 電源を切った後、再び電源を入れるまで10秒以上あけてください。 電源を入れても本体が起動しない場合は、CPUの温度が上がっているこ とがあります。CPUの温度が上がっていると、CPUの過熱を防止する ための機能が自動的に働き、本体が起動しないようになっています。し ばらくしてから再度電源を入れてください。それでも起動しない場合 は、ご相談窓口にご相談ください。
●画面に「パスワードを入力してください」と表示されたら...
本機のセキュリティのため、パスワードが設定されています。( 『操作 マニュアル』「セキュリティ機能」)
パスワードを入力してください[]
パスワード*1を入力しEnter
3 回間違えるか、パスワードを 入力せずに約1分経過すると
1
*
セットアップユーティリティで設定されているパスワードです。(Windowsのパスワードでは ありません。)
正常入力すると
起動
電源が切れる
15
操作を始める/終わる
●操作していたアプリケーションソフトやファイルがすぐに表示 されたら ...
前回操作を終えたとき表示していた画面です。「スタンバイ」または「休止 状態」と呼ばれる機能を使って操作を終わると、電源を入れたとき、すぐ に操作を再開することができます。( 『操作マニュアル』「スタンバイ・ 休止状態機能」)
Windowsにログオンする。
3
Windows XP
ハードディスク状態表示ランプ( )が消えてから、ユーザーを選びます。 ・パスワードを設定している場合は、パスワードを入力して を選んでくだ
さい。正しいパスワードを入力するまで操作できません。
ここでの操作は、「ようこそ画面を 使用する」の設定により異なります。
14ページ「ユーザーのログオン・ログオフの方法を変更する」)
お知らせ
「ようこそ画面を使用する」にチェックマークを付けていても、ユーザー
が一人だけ作成されていて、パスワードが設定されていない場合は、 ユーザーを選ぶ画面が表 示されません(自動ログオン)。
Windows 2000
ハードディスク状態表示ランプ( )が消えてから、ユーザー名とパスワー ドを入力して[OK]を選びます。正しいユーザー名とパスワードを入力するま で操作できません。
4
操作をする。
各種アプリケーションソフトなどを起動し、操作を始めてください。
お知らせ
お買い上げ時は省電力設定がされているため、操作やデバイスへのアクセ スがない状態が一定時間続くと、ディスプレイの電源が切れ、画面の表示 が消えます。 この場合、ホイールパッド、キーボードの操作を行うとディスプレイが元 の状態に戻ります。 アプリケーションソフトのインストール中であってもディスプレイの電源が 切れることがあります。この場合、動作に影響のないキー(Ctrlや
Shiftなど)を押してください。 コンピューターを操作せずに放置していると、スタンバイ状態または休止状 態に入るように設定されています。電源スイッチをスライドするとリジュー ムします。( 『操作マニュアル』「スタンバイ・休止状態機能」) 操作やデバイスへのアクセスがなく、ハードディスク状態表示ランプが消え てしばらく(10秒以内)したときや、スタンバイ・休止状態、Windows終 了時に、カッコンという音がする場合があります。これは消費電力を抑えた り、衝撃からハードディスクを保護するためにヘッドが退避するときの音 で、故障ではありません。
Windows XP 
ユーザーの簡易切り替え機能を使って別のユーザーに切り替えると、画面 の設定ができなくなる場合があります。その場合は、簡易切り替え機能を 使わずに、すべてのユーザーをログオフした後、再度ログオンして操作し てください。
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