取扱説明書
デジタルビデオカメラ
品番 NV-GS250
使う前に
撮影する
再生する
上手に使って上手に節電
保証書別添付
このたびはデジタルビデオカメラをお買い上げいただき、まことにありがとうご
ざいました。
この取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
特に「安全上のご注意」(80 〜 85 ページ)は、ご使用前に必ずお読みいただき、安
全にお使いください。
お読みになったあとは、保証書と一緒に大切に保管し、必要なときにお読みくださ
い。保証書は、「お買い上げ日・販売店名」などの記入を必ず確かめ、販売店からお
受け取りください。
VQT0N64-1
編集する
その他
もくじ
使う前に
はじめに 準備する
1 まずお読みください!................6
2 付属品 .........................................7
3 各部の名前..................................8
4 レンズキャップの使いかた....11
1 ワンタッチマジックストラップ
を使う ......................................
12
2 液晶モニターを使う ................13
3 ファインダーを使う ................13
4 バッテリーを充電する ...........14
5 電源コンセントにつないで
使う..........................................
14
6 バッテリーを付ける
(外す) ......................................15
7 充電時間と撮影可能時間 .......15
8 カセットを入れる(出す) .....16
9 カードを入れる(出す) .........17
: 電源を入れる(切る)..............18
; モードを選ぶ...........................18
< ジョイスティックの
使いかた ..................................
19
= メニューを設定する ................22
2
∫
英語のクイックガイドを P90 〜
97 に記載しております。外国人の
お客様などは、どうぞご利用くだ
さい。
∫
The English quick guide is
indicated on P90 to P97 for
nonnative users of Japanese.
Refer to the pages if you prefer
English.
> 言語設定 ..................................23
? 時計設定 ..................................23
@ 液晶モニター / ファインダー
を調整する ..............................
24
A リモコンを使う.......................25
撮影する
撮影前の確認..................................28
テープに撮影する
1 テープ撮影 ..............................30
2 同時記録 ..................................31
-テープ撮影中に、カードに
静止画を記録する
3 撮影チェック...........................31
-撮った内容を確認する
4 ブランクサーチ.......................31
-撮った最後の部分を探す
カードに記録する
1 カード記録 ..............................32
-カードに静止画(JPEG
記録する
いろいろな撮影機能
ジェイペグ
)を
1 ズーム ......................................34
-ズームレバーを動かして倍率を
調整する
2 対面撮影 ..................................35
-撮影する相手に内容を
見せながら撮影する
5 カラーナイトビュー ................36
-暗い場所で撮る
6 美肌モード ..............................37
-肌の色をソフトに見せ、
よりきれいに映す
7 テレマクロ機能.......................38
-撮りたいものにだけピントを
合わせて、クローズアップする
8 フェード ..................................38
-映像と音声を徐々に現す / 消す
9 風音低減 ..................................39
-内蔵マイクに当たる風の音を
低減する
: フラッシュ ..............................40
; セルフタイマー.......................41
-自分も入って撮る
< ワイド/シネマ
モード......................................
-ワイドテレビに対応した映像を
撮る
42
= 手ぶれ補正 ..............................42
-ぶれを少なくして撮る
> 連写カードショット ................43
-静止画を連続記録する
31.7 秒クイックスタート ........35
-素早く撮影を始める
4 逆光補正 ..................................36
-逆光で人物などが暗くなるのを
防ぐ
3
もくじ
撮影する(つづき) 再生する
マニュアルで撮影する
1 シーンモード...........................43
-いろいろな場面で撮る
2 白バランス設定.......................44
-自然な色合いにする
3 マニュアルフォーカス設定....46
-手動でピントを合わせる
4 シャッター速度 / 明るさ
(絞り・ゲイン)調整 ..............
46
テープを再生する
1 テープ再生 ..............................48
2 スロー再生 ..............................49
-スローモーションで再生する
コマ送り再生 ..........................49
-1 コマずつ再生する
3 可変速サーチ...........................49
-再生の速度を変える
4 テレビで再生...........................50
カードを再生する
1 カード再生 ..............................51
-カードの静止画 (JPEG
再生する
カードを整理する
ジェイペグ
)を
1 ファイル削除...........................52
-カードに記録した静止画を
削除する
4
2 フォーマット...........................53
-カードを初期化する
3 プロテクト設定 ........................53
-ファイルを誤消去防止する
ディーポフ
4 DPOF
-プリント情報をカードに書き込む
設定 .............................54
編集する
その他
テープを編集する
1 テープの映像を
カードに記録 ..........................
55
2 ダビング ..................................55
-DVD レコーダーやビデオなど
にコピーする
3 外部機器(ビデオ機器やテレビ)
の内容を記録............................
56
4 デジタルダビング ....................58
-デジタルビデオ機器とつないで
使う
5 アフレコ ..................................58
-撮ったあとに別の音声を入れる
プリントする
ピクトブリッジ
1 PictBridge
-プリンターに直接つないで
プリントする
.............................60
カードへの記録枚数......................61
メニュー画面 / 表示画面
1 メニュー一覧 ..........................62
2 撮影関連のメニュー ................64
3 再生関連のメニュー ................65
4 その他のメニュー ....................65
5 画面の表示 ..............................66
困ったときは
1 同時に使えない機能一覧 .......70
2 Q&A ........................................71
3 つゆつきについて ....................76
4 ヘッド汚れについて ................77
海外で使う .....................................78
用語解説 .........................................79
安全上のご注意
(必ずお守りください)...................80
使用上のお願い..............................86
Quick guide (English) .................90
さくいん(アイウエオ順) ............98
仕様............................................. 100
保証とアフターサービス
(よくお読みください)...............
102
5
1 まずお読みください!
ª
事前に必ずためし撮りをしてください
大切な撮影(結婚式など)は、必ず事前にためし
撮りをし、正常に撮影(録画など)や録音されて
いることを確かめてください。
特に「逆光補正」などの機能をご使用の際は、
設定をご確認ください。
ª 撮影内容の補償はできません
本機およびカセット(テープ)、カードの不具合
で撮影(録画など)や録音されなかった場合の
内容の補償についてはご容赦ください。
ª 著作権にお気を付けください
あなたが撮影(録画など)や録音したものは、
個人として楽しむ以外は、著作権法上権利者に
無断では使用できません。個人として楽しむ目
的であっても、撮影を制限している場合があり
ますのでお気を付けください。
≥ 本製品は、著作権保護技術を採用しており、
マクロビジョン社およびその他の著作権利
者が保有する米国特許およびその他の知的
財産権により保護されています。この著作権
保護技術の使用は、マクロビジョン社の許可
が必要で、また、マクロビジョン社の特別な
許可がない限り、家庭用およびその他の一部
の観賞用の使用に制限されています。分解し
たり、改造することも禁じられています。
ª 本書内の写真、イラストについて
本書内の写真は、説明のためスチル写真から合
成しています。また、本書内の製品姿図・イラ
スト・メニュー画面などは実物と多少異なりま
すが、ご了承ください。画面のイラストでは、
表示される文字や記号を実物より大きくして
説明しています。
ª 参照ページについて
参照いただくページを(P00)で示しています。
ª 本機で使用できるカセットは
Ò マークの付いたデジタルビデオ
テープです。
カセット
ª 本機で使用できるカードは
SD メモリーカードです。
≥
(miniSD
≥ SD ロゴは商標です。
≥Microsoft
≥ LEICA/ ライカはライカマイクロシステム
≥
≥ その他、この説明書に記載されている各種名
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規
制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス B 情
報技術装置です。この装置は、家庭環境で使
用することを目的としていますが、この装置
がラジオやテレビジョン受信機に近接して使
用されると、受信障害を引き起こすことがあ
ります。取扱説明書に従って正しい取り扱い
をしてください。
本書では、バッテリーパックのことを「バッ
テリー」、SD メモリーカード /miniSD
カードのことを「カード」と記載しています。
™
カードをお使いになるには、
miniSD
MicrosoftCorporation の米国およびその
他の国における登録商標または商標です。
IRGmbH の登録商標です。
DICOMAR/ディコマーはライカカメラAGの
登録商標です。
称、会社名、商品名などは各社の商標または
登録商標です。
™
アダプターが必要です)
®
および Windows®は、米国
ホームページではビデオの撮りかた
やコツ、新製品の情報などを紹介し
ています。参考にご覧ください。
http://panasonic.jp
また製品のサポート情報については
http://panasonic.jp/support
をご覧ください。
™
6 はじめに
2 付属品
以下の付属品がすべて入っているかお確かめください。
記載の品番は、2004 年 12 月現在のものです。
付属品
使う前に
バッテリーパック
マイク付き
フリースタイルリモコン
N2QCBD000030
レンズキャップ
VYF2992
AC アダプター
VSK0650A
ワイヤレスリモコン
N2QAEC000011
コイン電池
CR2025
USB 接続ケーブル
VFA0425B
電源コード
VJA0536T
DC コード
K2GJ2DZ00017
映像・音声コード
(ミニジャック対応)
K2KC4CB00018
CD-ROM
別売品は販売店でお買い求めいただけます。
松下グループのショッピングサイト「パナセンス」でもお買い求めいただけます。
パナセンスカスタマーセンター
TEL06-6907-9144 http://www.sense.panasonic.co.jp/
はじめに 7
各部の名前
3 各部の名前
フラッシュ(P40)
白バランスセンサー
(P45)
撮影お知らせランプ
前面
(P64)
レンズキャップ
取付部(P11)
ワンタッチマジックストラップ
(グリップベルト / ハンドスト
ラップ)(P12)
(前面・側面)
スピーカー(P48)
レンズ(LEICADICOMAR)
リモコンセンサー(P25)
内蔵ステレオマイク
ロックボタン(P12)
ロックカバー(P12)
側面︵スピーカー側︶
リモート
REMOTE
AV/ 端子(P50、55 〜 56)
ª
AV/ 端子について
≥
正常に音が出ない場合がありますので、付属の映像・音声コード、またはヘッドホン以外は
接続しないでください。
リモート
ª
REMOTE
≥
プラグインパワー対応のマイクが外部マイクとして使えます。
AV/
REMOTE/MIC
USB 端子(P60)
マイク
/MIC
端子(P27、58)
マイク
/MIC
端子について
≥ マイクによっては、「ブー」という音が出ることがあります。
この場合はバッテリーでのご使用をおすすめします。
8 はじめに
3 各部の名前(背面・側面)
ファインダー
(P13、89)
液晶開く部
[
OPEN](P13)
バッテリー
取付部(P15)
バッテリー取外しボタン
[PUSHBATT](P15)
フォーカス
リング
(P46)
液晶モニター
(P13、89)
(端子カバーの開けかた)
電源スイッチ(P18)
電源ランプ(P18)
クイックスタートボタン / ランプ(P35)
メニューボタン(P22)
モードダイヤル(P18)
ジョイスティック(P19)
撮影開始/一時停止ボタン
(P30)
S-VIDEO 端子
S-VIDEO
(P50、56)
リセット
RESET
POWER
(P24)
パワー
POWER
フルオート/マニュアル切換え
スイッチ(P29、43 〜 47)
DV 端子(P55、58)
カード動作中ランプ(P17)
ボタン(P75)
パワー
LCD ラン プ(P24)
各部の名前
使う前に
背面
LCD ボタン
側面︵液晶モニター側︶
カード扉(P17)
カード挿入部
(P17)
はじめに 9
各部の名前
3 各部の名前(上面・その他)
上面
カセットホルダー(P16)
開く/カセット取出し
レバー(P16)
カセットカバー(P16)
ズームレバー
(P34、48、51)
フォトショットボタン
(P31)
ファインダー引き出し
ノブ(P13)
ホットシュー
ステレオズームマイクロホン /VW-VMH3(別売)
やビデオ DCライト /VW-LDH3(別売)などを
取り付けるところです。
≥ ホットシュー対応のアクセサリー使用時は、本
機から電源などを供給します。
≥ 取り付け / 取り外し時は、ファインダーを引き
伸ばしておいてください。
10 はじめに
三脚取付穴
三脚 /VW-CT45(別売)を取り付けるための
穴です。(取り付けかたは、三脚の説明書をお
読みください)
カメラ台
≥ 三脚使用時は、フリースタイルリモコンで操作
すると便利です。(使わないときは、クリップ
をグリップベルトに挟んでおくと便利です。
ポケットなどに取り付けたまま移動するとき
は、三脚の転倒にお気を付けください)
≥ 三脚使用時は、カード扉を開くことができませ
ん。あらかじめカードを入れてから三脚を取り
付けてください。(P17)
各部の名前
ショルダーベルト取付部
ショルダーベルト /VW-CMD2(別売)を取り
付けるところです。
レンズフード
外すときは反時計方向に回し、付けるときはレ
ンズフードの凸部をはめ込んでから、時計方向
に回します。
付ける外す
2cm以上
止め具
≥ フィルターキット /VW-LF43W(別売)のND
≥ 取付部にベルトをとおしてから、外れないよう
に止め具にとおしてください。止め具から
2 cm 以上出しておいてください。
≥ もう一方も同様に取り付けてください。
フィルターや MC プロテクターは、レンズフー
ドの前部に取り付けてください。また、それ以
外のものは取り付けないでください。(レンズ
キャップは除く)
≥
テレコンバージョンレンズ
(別売)やワイドコンバージョンレンズ /VW-
LW4307M(別売)は、レンズフードを外し
てから取り付けてください。(レンズフードの
前部に取り付けないでください)
≥
ND フィルターとテレコンバージョンレンズなど
を 2 枚重ねて取り付けた場合、ズームを W 側に
すると、四隅が暗くなる場合があります。(ケラレ)
/VW-LT4314N
4 レンズキャップの使いかた
レンズ面の保護のため、使用しないときはレンズキャップを付けておいてください。
使う前に
ひもを付ける
グリップベルトを外す(P12)
1
穴にひもをとおす
2
ひもの輪にキャップをとおす
3
レンズキャップを付ける / 外す
つまんで
付け外しする
レンズキャップ取付部に付ける
≥ ハンドストラップにしているときは、取り
付けられません。
はじめに 11
1 ワンタッチマジックストラップを使う
ハンドストラップとして使う
ハンドストラップにすると、本機の持ち運びに
便利です。
本機から外す
1
①
ここを
つまんで
外す
ロックカバー ロックボタン
≥ 本機を両手でしっかりと押さえながら外
してください。
≥ 外したあとは、ロックカバーを元に戻して
おいてください。
ベルトの長さを調整する
2
ストラップに手をとおす
②矢印の方向に
引っ張る
①ベルトをめくる
③ベルトを止める
②
押しながら
引き抜く
3
ª グリップベルトに戻すとき
≥ ロック外れ等を防止するために、ロックカ
バーは矢印の方向に押さえ、確実に装着し
てください。
グリップベルトとして使う
手の大きさに合わせて調整してください。
ベルトの長さ、パットの位置を調整する
②長さを
決める
①ベルトをめくる
③ベルトを止める
≥ フリースタイルリモコンで操作すると便
利です。
≥ マイクやセンサー部を手でふさがないよ
うに持ってください。(P28)
12 準備する
2
液晶モニターを使う
液晶モニター ファインダー
3
ファインダーを使う
[OPEN] 部に指をかけて、液晶モ
1
ニターを開く
OPEN
≥ ファインダーは消灯します。
≥ 最大 90°まで開きます。
角度を調整する
2
180
°
90
°
ファインダーを引き伸ばす
ファインダー引き出しノブをつまんで、
引き伸ばす
ファインダーを上げる
ファインダー引き出しノブをつまんで、
上げる
使う前に
≥ レンズ方向に 180°、ファインダー方向に
90°回転します。
≥ メニューで液晶モニターの明るさ、色の濃さ
を調整できます。(P24)
≥ 無理に開いたり回したりすると、本機に傷が
付いたり故障する場合があります。
≥ カード扉が閉じていることを確認してから、
確実に閉じてください。
≥ 液晶モニターをレンズ方向へ 180°回転さ
せたとき(対面撮影時)は、液晶モニターと
ファインダーが同時に点灯します。
画像の見えかたを調整する
視度調整レバーを動かして調整する
≥ メニューでファインダーの明るさを調整で
きます。(P24)
準備する 13
4 バッテリーを充電
5 電源コンセントに
する
お買い上げ時、バッテリーは充電されていませ
んので、充電してからお使いください。
≥ DCコードは ACアダプターから抜いておい
てください。DCコードがつながっていると、
バッテリーの充電はできません。
電源コードをつなぐ
1
バッテリーを付ける
2
充電ランプ[]
コードは
抜いておく
マークに合わせて
のせてから、
しっかり押し込む
つないで使う
電源コードをつなぐ
1
DC コードを AC アダプターの DC
2
出力端子に差し込む
DC コードをバッテリー取付部に押
3
しあて、「カチッ」と音がするまで
下げる
ファインダーを
上げておく
ª 充電ランプ[CHARGE]
点灯 :充電中
消灯 :充電完了
点滅 :下記参照
ª 充電ランプが点滅したときは
≥
バッテリーが過放電(極端に放電した状態)
しています。しばらくすると点灯し、通常の
充電になります。
≥
バッテリーの温度が高過ぎる、あるいは低過ぎ
ます。充電時間が通常よりも長くなります。
14 準備する
電源コードは、本機専用ですので、他の機
器には使用しないでください。また、他の
機器の電源コードを本機に使用しないで
ください。
6 バッテリーを付ける(外す)
バッテリーを付ける
バッテリー取付部に押しあて、
「カチッ」と音がするまで下げる
ファインダーを
上げておく
7 充電時間と撮影可能時間
下表は常温(温度 25 ℃ / 湿度 60%)での時間です。高温、低温時は充電時間が長くなります
ので、めやすにしてください。
バッテリーを外す
バッテリー取外しボタン [PUSH] を押
しながら上げて外す
ファインダーを
上げておく
≥ バッテリーを落下させないように手で
支えてください。
(2004 年 12 月現在)
≥ 間欠撮影可能時間とは、撮影 / 停止などを繰り返したときにテープに記録できる時間です。
実際はこれより短くなることがあります。
バッテリー品番 電圧 / 容量 充電時間 連続撮影可能時間 間欠撮影可能時間
付属バッテリー /
VW-VBD120(別売)
VW-VBD140(別売)
VW-VBD210(別売)
VW-VBD7(別売)
VW-VBD070(別売)
ファインダー使用時 [( )内は液晶モニター使用時 ]
7.2 V/
1150 mAh
7.2 V/
1360 mAh
7.2 V/
2040 mAh
7.2 V/
5500 mAh
7.2 V/
680 mAh
約2時間25分
約2時間45分
約3時間55分
約11時間20分
約1時間30分
約2時間 5 分
(約 1 時間 55 分)
約2時間20分
(約 2 時間 10 分)
約3時間30分
(約 3 時間 15 分)
約9時間50分
(約 9 時間 10 分)
約1時間10分
(約 1 時間 5 分)
約1時間5分
(約 1 時間)
約 1 時間 10 分
(約 1 時間 5 分)
約 1 時間 45 分
(約1時間40分)
約 4 時間 55 分
(約4時間35分)
約35分
(約 35 分)
使う前に
≥ 以下のような場合は、撮影可能時間が短くなります。
−
0Lux カラーナイトビュー(P36)や対面撮影(P35)時など、ファインダーと液晶モニターを同
時に使用しているとき
−
POWERLCD ボタンを押して、液晶モニターの画面を明るくして使用しているとき
−
ホットシュー対応のアクセサリー(ステレオズームマイクロホン、ビデオ DC ライトなど)を使用し
ているとき
≥
長時間(連続撮影:2 時間以上、間欠撮影:1時間以上)撮影する場合は、付属のバッテリー、
VW-VBD120、VW-VBD140、VW-VBD210 または VW-VBD7 のご使用をおすすめします。
≥ 使用後や充電後はバッテリーが温かくなります。また使用中はビデオカメラ本体も温かくなり
ますが、異常ではありません。
≥ バッテリーの残量が少なくなるにつれ、r→s → t→u→ vと表示が変わ
ります。容量がなくなると、u(v)が点滅します。
準備する 15
8 カセットを入れる
(出す)
「開く / カセット取出し」レバーを
1
ずらしたままカセットカバーを開く
2
1
≥ 最後まで開くと、カセットホルダーが出て
きます。
カセットホルダーが開いてから、カ
2
セットを入れる(出す)
≥ 入れるときはカセットを図の向きにして、
奥まで確実に入れてください。
≥ 取り出すときは、まっすぐ抜き取ってくだ
さい。
「 」部分を「カチッ」と音が
3
するまで押して、カセットホルダー
を閉じる
カセットホルダーが完全に収納さ
4
れてから、カセットカバーを閉じる
≥ 使用後は、必ず始端まで巻き戻してからカ
セットを取り出し、ケースに入れて立てて保
管してください。(P88)
≥ つゆつき表示が出ていない状態で、レンズや
ビデオカメラ本体につゆが付いているとき
は、ヘッドやテープにもつゆが付く可能性が
ありますので、カセットカバーを開けないで
ください。(P76)
ª
カセットホルダーが出てこないときは
≥ カセットカバーを一度完全に閉じてから、再
度最後まで開く。
≥ バッテリーが消耗していないか確認する。
ª
カセットホルダーが納まらないときは
≥ 電源スイッチを入れ直す。
≥ バッテリーが消耗していないか確認する。
ª カセットを出し入れするときは
≥
カセットホルダーの動作中は、「」表
示部以外は触らないでください。
≥
使用途中のカセットを入れたときは、ブランク
サーチ機能(P31)を使って、続けて撮影す
る部分を探してください。特に、一度使用した
カセットに重ね撮りする場合、必ず続けて撮影
する部分を探してから撮影してください。
≥ カセットカバーを最後まできちんと閉じて
お使いください。
≥ カセットカバーを閉じるときは、コードなど
を挟み込まないようにお気を付けください。
ª 使用できる当社のカセットについて
(2004 年 12 月現在)
カセット品番
AY-DVM30 30 分 45 分
AY-DVM60 60 分 90 分
AY-DVM80 80 分 120 分
SP(標準):Standard
LP(長時間):Lo n g
ª
カセットの誤消去防止つまみについて
≥ 撮影後は、誤って撮影内容を消さないため
に、誤消去防止つまみを[SAVE]側(開く)
にしておくと、撮影ができなくなります。
[REC]側に戻すと、撮影が可能になります。
スタンダード
ロング
使用できる時間
SP LP
プレイ
Play
プレイ
Play
の意味です。
の意味です。(P29)
16 準備する
9 カードを入れる
(出す)
≥ カードの出し入れは、必ず電源を「切」にし
てから行ってください。
電源「入」の状態でカードを出し入れすると、
本機の誤動作やカード内のデータの破壊に
つながる恐れがあります。
液晶モニターを開いて、カード扉を
1
開く
カード挿入部にカードを入れる(出す)
2
ª カードについて
≥
カード裏の接続端子部分に触れないでくだ
さい。
≥ カードを他機やパソコンでフォーマットし
ないでください。使用できなくなる場合があ
ります。
≥ 電気ノイズや静電気、本機やカードの故障な
どによりカードのデータが壊れたり、消失す
ることがありますので、大切なデータは
USB 接続ケーブル、PC カードアダプター
や USB リーダーライターなどを使って、パ
ソコンなどにも保存してください。
ª カード動作中ランプについて
≥
カードアクセス(認識、記録、再生、削除など)
中に点灯します。
≥ 点灯中に下記の動作を行わないでください。
カードやカードの内容が破壊されたり、本機
が正常に動作しなくなることがあります。
−
カード扉を開けてカードを抜き差しする
−
電源スイッチやモードダイヤルを操作する
ª SD メモリーカード
使う前に
ラベル面
≥ 入れるときはラベル面を図の方向に向け
て、「カチッ」と音がするまでまっすぐ押
し込む。
≥ 出すときは、カードの中央部を押し込ん
で、まっすぐ引き抜く。
カード扉を閉じる
3
256
≥ SDメモリーカードのラベルに記載されてい
るメモリー容量は、著作権の保護・管理のた
めの容量と、ビデオカメラやパソコンなどで
通常のメモリーとして利用可能な容量の合
計です。
ª SD メモリーカードの書き込み禁止
スイッチについて
書き込み禁止
スイッチ
SD メモリーカード本体には書き込み禁止ス
≥
イッチが付いています。スイッチを「LOCK」
側にしておくと、カードへの書き込みやデー
タの削除、フォーマットはできなくなりま
す。戻すと可能になります。
256
準備する 17
モード選択電源の切/入
:
電源を入れる(切る)
; モードを選ぶ
≥ 電源を入れる前にレンズキャップを取り外
してください。
付けたまま電源を入れると、オートホワイト
バランス(P79)が正しく合いません。
電源スイッチの青いボタンを押しながら
スライドさせる
入れる
≥ 電源ランプが点灯します。
切る
≥ 電源ランプが消灯します。
モードダイヤルを回して、図の位置に希
望のモードを合わせる
PC
ここに合わせる
ª モードについて
テープ撮影モード (P30)
テープに動画を撮影します。
(撮影中に、カードに静止画を同時記
録することもできます)(P31)
テープ再生モード (P48)
テープの映像を再生します。
カード記録モード (P32)
カードに静止画を記録します。
カード再生モード (P51)
カードに記録された静止画を再生し
ます。
18 準備する
PC 接続モード
カードの画像をパソコンで見たり、取
り込んだりするときに使います。
パソコンとの接続については、別冊の
パソコン接続編取扱説明書をご覧く
ださい。
< ジョイスティックの使いかた
ジョイスティック
表示される操作アイコンやメニュー画面を操作する
ジョイスティックの基本操作について
ジョイスティックを上下左右に動かして項目や
ファイルを選択し、中央を押して決定します。
−
メニュー画面の操作について(P22)
−
再生ファイルの選択について(P51)
上下左右で選択 中央で決定
本機は片手でも操
作しやすいように、
撮影機能の選択や
再生操作などに
ジョイスティック
を使います。
画面を見ながらお
使いください。
使う前に
撮影機能を使う
テープ撮影モードまたはカード記
1
録モードにする
PC
ジョイスティックの中央を押すと、液晶
2
モニターに操作アイコンが表示される
≥ 押すごとに表示が切り換わります。
ジョイスティックを上下左右に
3
たおして選ぶ
上下左右で操作
再生する
テープ再生モードまたはカード再
1
生モードにする
PC
液晶モニターに操作アイコンが表
2
示されてから、ジョイスティックを
上下左右にたおして操作する
自動的に表示されます
PC
PC
上下左右で操作
準備する 19
< ジョイスティックの使いかた(つづき)
モードごとの機能の選択について
ジョイスティックの中央を押すと、画面に操作アイコンが表示されます。
(テープ再生モードまたはカード再生モードでは、操作アイコンが自動的に表示されます)
押すごとに下記のように表示が切り換わります。
テープ撮影モード
(「フルオート」の場合)
テープ撮影モード
(「マニュアル」の場合)
テープ再生モード
カード記録モード
(「フルオート」の場合)
カード記録モード
(「マニュアル」の場合)
カード再生モード
20 準備する
1
/
1
モードごとの操作アイコン一覧表
モード
テープ撮影
モード
テープ再生
モード
1/2
(1/3)
2/2
(2/3)
(3/3)
−
アイコン 方向
(「マニュアル」時のみ)
機能
上
テレマクロ (P38)
下
美肌モード (P37)
左
フェード (P38)
右
逆光補正 (P36)
カラーナイトビュー /
ゼロルクス
上
0Lux
カラーナイトビュー
(P36)
下
撮影チェック (P31)
白バランス (P44)
下
シャッター速度 (P46)
明るさ
(絞り・ゲイン)
白バランスモードの選択や
左右
マニュアル調整
上
再生 / 一時停止 (P48)
下
停止 (P48)
左
巻き戻し(再生)(P48)
右
早送り(再生)(P48)
使う前に
(P46)
カード記録
モード
カード再生
モード
上
テレマクロ (P38)
1/1
(1/2)
(2/2) テープ撮影モードの(3/3)と同じ
−
1
/
1
下
美肌モード (P37)
右
逆光補正 (P36)
スライドショーの
上
開始 / 停止 (P51)
下
ファイル削除 (P52)
左
前の画面を表示 (P51)
右
次の画面を表示 (P51)
準備する 21
メニュー設定
=
メニューを設定する
≥ 各メニューについては「メニュー一覧」をご
覧ください。(P62 〜 63)
「メニュー」ボタンを押す
1
メニュー
≥ メニュー設定画面が表示されます。
(モードダイヤルの位置によって、表示さ
れるメニューは変わります)
≥ メニュー表示中は操作モードを切り換え
ないでください。
ジョイスティックの上下でトップ
2
メニューを選ぶ
トップメニュー
ジョイスティックを右にたおす、ま
3
たは中央を押す
ジョイスティックを右にたおす、ま
5
たは中央を押す
ジョイスティックの上下で項目を
6
選ぶ
中央を押して決定する
7
【メニューの設定を終了するには】
「メニュー」ボタンを押す
メニュー
【前の画面に戻るには】
ジョイスティックを左にたおす
ジョイスティックの上下でサブメ
4
ニューを選ぶ
サブメニュー
22 準備する
各メニューの
現在の設定
ª メニューの設定について
≥
撮影 / 録画中にメニューは表示されません。
また、メニュー表示中に撮影 / 録画はできま
せん。
時計設定言語設定
ワイヤレスリモコンで操作する
メニュー画面の変化は本体のボタンを使った
ときと同じです。
メニューボタンを押す
1
決定
メニュー項目を選ぶ
2
決定
≥
本体のジョイスティックのかわりに方向ボ
タン(
π ∫ ∑∏
メニューボタンを押して設定を終
3
了する
)、決定ボタンを使います。
決定
? 時計設定
画面に表示される年月日/ 時刻が合っていない
ときは、合わせ直してください。
≥ テープ撮影モードまたは カード記録
モードにしておく
メニュー操作する(
1
「 よく使う設定」→「 時計設定」
→「する」
合わせる項目(年/月/日/時/分)を
2
ジョイスティックの左右で選択し、
上下で数字を合わせる
2005
04 01 12 00
≥「年」は2000→2001→…→2089→
2000 と変わります。
≥「時間」は 24 時間表示です。
中央を押して決定する
左ページ
)
3
使う前に
>
言語設定
画面に表示される言語を変更できます。
メニュー操作する(左ページ)
「 LANGUAGE」→
「日本語」または「English」
≥ 秒は 0 から始まります。
ª 時計設定について
時計設定は、内蔵日付用電池を使って記憶さ
≥
せています。
≥ 内蔵時計は誤差が生じますので、撮影前に時
間が合っているか確認してください。
≥ 電源を入れたときに、「0」あるいは「ーー」
表示が出るときは、内蔵日付用電池が消耗し
ています。下記の方法で充電したあと、時計
設定をしてください。
ª 内蔵日付用電池を充電する
本機にAC アダプターをつなぐかバッテリー
≥
を取り付けると、内蔵電池が充電されます。
約 24 時間そのままにしておくと、約6ヵ月
間記憶することができます。(電源スイッチ
が「切」になっていても充電はされています)
準備する 23
@ 液晶モニター /
ファインダーを
調整する
液晶モニター/ ファインダーの
明るさや色の濃さを調整する
メニュー操作する(P22)
1
「 セットアップ」→「 液晶調整」
または「 EVF 明るさ」→「する」
調整する項目をジョイスティック
2
の上下で選択し、左右で調整する
≥ バー表示が移動します。
「 液晶調整」の項目
「 EVF 明るさ」の項目
EVF
EVF
≥
LCD= 液晶モニター(Liquid
≥
EVF= ファインダー(Electric
≥
ファインダーの明るさを調整するときは、液
晶モニターを閉じてファインダーを点灯させ
てください。
≥
液晶モニターをレンズ方向へ 180°回転さ
せたときは、「液晶モニターを反転してくださ
い」と表示され、液晶調整できません。
≥ 調整内容は、実際に記録される映像には影響
しません。
EVF
:液晶モニターの明るさ
:液晶モニターの色の濃さ
:ファインダーの明るさ
のことです。
のことです。
リキッド
エレクトリック
クリスタル
Crystal
ビュー
View
ディスプレイ
Display
ファインダー
Finder
ª 液晶モニター全体を明るくするには
パワー
POWER
≥ ランプが点灯します。
≥ 液晶モニターが通常より約2倍明るくな
り、見やすくなります。
LCD ボタンを押す
POWER LCD
≥ 再度押すとランプが消灯し、元に戻ります。
≥ 実際に記録される映像には影響しません。
≥
AC アダプター使用時は、電源を入れると自動
的にランプが点灯し、画面が明るくなります。
液晶モニターの画質を変更す
る(液晶 AI)
メニュー操作する(P22)
「 セットアップ」→「 液晶 AI」→
「ダイナミック」または「ノーマル」
ダイナミック:
明暗がはっきりした、メリハリのある液晶画質
になります。
ノーマル:
標準の液晶画質になります。
≥「ダイナミック」に設定すると、液晶モニター
)
が撮影シーンに応じて最適なコントラスト・
明るさに設定されます。輝き感のある、引き
)
締まった映像を表示します。
≥ 効果は撮影シーンによって異なります。
≥ ファインダーの画質は変わりません。
≥ 液晶モニターが明るくなっているとき
(POWERLCD ランプが点灯しているとき)
は、自動的に「ダイナミック」の効果になり、
設定は変更できません。
≥ 実際に記録される映像には影響しません。
≥ 液晶モニターをレンズ方向へ 180°回転さ
せたとき、液晶 AI は「ノーマル」の効果に
なります。
A
i
24 準備する
A リモコンを使う
ワイヤレスリモコン
表示出力ボタン(P50)
年月日 / 時刻ボタン(P64)
アフレコボタン(P59)
録画ボタン(P57、58)
再生操作部
再生ボタン
停止ボタン
一時停止ボタン
巻戻し / 早送り
ボタン
スロー/コマ送り
ボタン(P49)
リモコン
使う前に
※撮影操作 / 音量調整部
本体のボタンと同じ働き
をします。
フォトショット
ボタン※
撮影開始 /
停止ボタン※
ズーム /
音量ボタン※
可変速サーチ
ボタン(P49)
メニューボタン
(P23)
決定
方向ボタン(P23)
決定ボタン(P23)
ª コイン電池(付属)を入れる
ホルダーを引き抜く
1
ここを押しながら引き抜く
電池を入れて、ホルダーを戻す
2
+マークを
上にする
ª リモコンが使える範囲
リモコンセンサー
≥ リモコンセンサーに対して、
距離 :約 5 m 以内
角度 :上に約 10°、下左右に約 15°
準備する 25
リモコン
A リモコンを使う(つづき)
リモコンモードの設定
同時に2台のビデオカメラをお使いになる場
合、1 台のビデオカメラとワイヤレスリモコン
の設定を「VTR1」に、もう 1 台のビデオカメ
ラとワイヤレスリモコンを「VTR2」に設定す
ると、2 台の間でのリモコン誤作動を防ぐこと
ができます。(お買い上げ時の設定は「VTR1」
です。またコイン電池を交換すると、設定は
「VTR1」になります)
メニュー操作する(P22)
1
(ビデオカメラの設定)
「 セットアップ」→「 リモコン設定」
→「VTR1」または「VTR2」
ワイヤレスリモコンを設定する
2
「VTR1」に設定する場合:
スロー / コマ送りボタン(右)と停止ボ
タンを同時に押す(VTR1)
≥ ビデオカメラとワイヤレスリモコンのリモ
コンモードが違うときは、画面に「リモコン」
(電源を入れたあとの最初の操作時のみ、「リ
モコンの設定を確認してください」(P68))
と表示が出て操作ができません。同じリモコ
ンモードに設定してください。
≥ リモコンの操作範囲は室内での使用時の値
です。屋外やリモコンセンサー部に強い光が
当たっているときは、この範囲内であっても
操作できない場合があります。
≥ 近距離(約 1 m 以内)で操作するときは、リ
モコンセンサー横(液晶モニター側)からも
リモコン操作ができます。
「VTR2」に設定する場合:
スロー / コマ送りボタン(左)と停止ボ
タンを同時に押す(VTR2)
ª コイン電池について
≥
ワイヤレスリモコンを本機のリモコンセン
サーの近くで操作しても動作しない場合は、
コイン電池(CR2025)が消耗しています。
新しい電池と交換してください。(電池の寿
命は使用頻度にもよりますが、約 1 年です)
≥ コイン電池は、幼児の手の届かないところに
置いてください。
26 準備する
リモコン
フリースタイルリモコン
ハイアングルからローアングルまで様々な角
度から撮影でき、また三脚使用時にも便利で
す。右手で操作が苦手な左利きの方も、より使
いやすくなります。
(フリースタイルリモコンのコードの長さ :約
93 cm)
マイク部[MIC]
撮影開始 / 一時停止ボタン
[REC]
ズームレバー[T/W]
フォトショットボタン
[PHOTOSHOT]
マイク切換えボタン
[TALK]
ª フリースタイルリモコンを本機に
付ける
フリースタイルリモコンを REMOTE/
MIC 端子に「グッ」と奥まで差し込む
REMOTE/MIC
「グッ」と
奥まで
差し込む
ª マイクを切り換えて使う
フリースタイルリモコンのマイク切換えボタ
ン[TALK]を押すと、本体の内蔵マイクとリ
モコンのマイクを切り換えられます。
使う前に
≥ ボタンを押している間「 」が表示され、マ
イクとして使えます。
≥ マイク部を口元から10 cm 程度離して使う
ことをおすすめします。
ª クリップについて
クリップ(裏側にあります)をポケットなどに
取り付けた状態で移動されるときは、三脚の転
倒、机などからの本体の落下にお気を付けくだ
さい。
≥
REMOTE/MIC 端子の奥まできちんと差し込
まれていないと、正しく操作できない場合が
あります。
≥ 使う前にもう一度、プラグが奥まで差し込ま
れていることを確認してください。
準備する 27
撮影前の確認
撮影前の確認
以下の項目を確認して、大切な撮影(結婚式など)は必ず事前にためし撮りをし、正常に撮影
(録画など)や録音されていることを確かめてください。
ª
基本的な構えかた
≥
屋外では、なるべく太陽を背にして撮影
両手でしっかりと持つ
してください。逆光では被写体が暗く撮
影されます。
グリップベルトに手を
とおす
ª
チェックポイント
わきをしめる
足を少し開く
マイクやセンサー部を
手などでふさがない
≥ レンズキャップを外す(P11)
(付けたまま電源を入れると、オートホワイトバランスが正しく合いません。
必ず外してから電源を入れてください)
≥ グリップベルトの調整(P12)
≥ 液晶モニター / ファインダーの調整(P13、24)
≥ 電源の準備(P14 〜 15)
≥ カセット / カードを入れる(P16 〜 17)
≥ 年月日 / 時刻の設定(P23)
≥ リモコンを用意する(P25)
≥ SP/LP モードの設定(右ページ)
(大切な撮影には SP モードをお使いいただくことをおすすめします)
28
ª
フルオートモードについて
≥
フルオート / マニュアル切換えスイッチを「フ
ルオート」にすると、自動で色合い(白バラン
ス)やピント(フォーカス)が合います。
(画面に「 」表示が出ます)
−
オートホワイトバランス :P79
−
オートフォーカス :P79
≥
光源や撮る場面によっては、色合いやピント
が自動では合いません。この場合は、手動
(マニュアル)で調整してください。
−
シーンモード (P43)
−
白バランスの設定 (P44)
−
シャッター速度の設定 (P46)
−
絞り・ゲイン値の設定 (P46)
−
フォーカスの設定 (P46)
ª
記録モードについて(SP/LP モード)
テープへの記録モードを切り換えられます。
「LP」にすると、「SP」の 1.5 倍長くテープに
記録できますが、制限される機能があります。
「 よく使う設定」→「 記録モード」→
「SP」または「LP」
≥
大切な撮影には SP モードをお使いになるこ
とをおすすめします。
≥
LP モード記録で本機の性能を十分に生かす
には、パッケージに「LP モード」表示のあ
る当社製のデジタルビデオカセットをおす
すめします。
≥
LP モードで記録した映像にアフレコ(P58)
はできません。(アフレコする場合は SP モー
ドで記録してください)
≥
LPモードで撮っても画質は劣化しませんが、
以下の場合にモザイク状のノイズなどが出
たり、機能が制限されることがあります。
−
他のデジタルビデオ機器、または LP モードが
ないデジタルビデオ機器で再生
−
他のデジタルビデオ機器でLP録画したテープ
を本機で再生
−
スロー / コマ送り再生時(P49)
AUTO
撮影前の確認
ª
撮影場面に合わせた設定例
以下の設定はあくまでめやすです。光源や照
明、天候、被写体の色や動きによってはうまく
撮れないことがあります。
大切な撮影の前には、どの設定でどのように撮
れるか、ためしておきましょう。
1) 体育館
白バランス : (セットモード)
2) 披露宴、舞台、発表会
白バランス :場面ごとに設定
≥
スポットライトが当たっている場所では、
シーンモードを「 (スポットライト)」に
することをおすすめします。
3) 夜景、花火
白バランス : (屋外モード)
フォーカス :マニュアル
4) 運動会
白バランス :オート
フォーカス :マニュアル
≥
近距離でお子様の動きが速い場合は、オート
フォーカスではピントが合わなくなる場合
があります。
5) 動きの速いシーン(ゴルフのフォームなど)
シーンモード: (スポーツ)
白バランス :オート
フォーカス :マニュアル
撮影する
29
テープ撮影
1 テープ撮影
電源を入れる前にレンズキャップを取り外し
てください。(P11)
付けたまま電源を入れると、オートホワイトバ
ランス(P79)が正しく合いません。
≥ テープ撮影モードにしておく
PC
ここに合わせる
撮影開始 / 一時停止ボタンを押して撮影
する
【撮影を終わるには】
撮影開始 / 一時停止ボタンをもう 1 度押す
撮影を始めます
ª テープ撮影モード時の画面表示に
ついて
0h00m10s00f
0h00m10s00f
残3030分
残30分
99
99
※カードを入れているときのみ表示され
ます。
1) 撮影の経過時間
2) テープ残量表示
3) 静止画の記録画素数
4) 静止画の記録可能枚数
(残り 0 で赤色点滅となります)
5) 静止画の画質
ª
画面上のテープ残量表示について
≥
テープ残量を分単位で表示します。
(残り 2 分で点滅表示)
≥
15 秒以下の撮影では残量表示が出なかった
り、正確に表示されないことがあります。
≥
実際のテープ残量より 2 〜 3分少ない表示が
出ることがあります。
撮影を一時停止します
≥ バッテリーを使ってテープに撮影できる時
間について(P15)
≥
撮影チェックをして、正しく撮影されている
か確認してください。(右ページ)
≥
テープの未記録部分を探すには、ブランク
サーチをしてください。(右ページ)
テープに撮影する
30