上手に使って上手に節電
デジタルカメラ
取扱説明書
品番
DMC-LC20
Ø
保証書別添付
このたびは、デジタルカメラをお買い上げい
ただき、まことにありがとうございました。
この取扱説明書と保証書をよくお読みのう
え、正しくお使いください。そのあと保存
し、必要なときにお読みください。
保証書は、「お買い上げ日 • 販売店名」などの
記入を必ず確かめ、販売店からお受け取りく
ださい。
VQT9913-1
もくじ
安全上のご注意 ....................4
[ 準備 ]
付属品 .................................13
使う前に ..............................14
上手に撮る姿勢 ...................15
各部の名前 ..........................16
液晶モニターの表示 ............18
クイックガイド ...................19
電池を充電する ...................20
電池を入れる .......................21
カードを入れる ...................22
電源を入 / 切する
(ON/OFF) ...........................23
電池の残量表示について .....24
ストラップを付ける ............26
三脚に取り付ける ...............27
液晶モニターの表示を
入 / 切する ...........................28
ランプについて ...................29
シャッターボタンについて
(半押し / 全押し) ................30
時計を設定する ...................31
メニュー画面を操作する .....32
モードダイヤルについて .....33
[ 撮る・基本 ]
撮影してみましょう ............34
撮影した画像を確認する
(レビュー) ..........................36
動画を撮影してみま
しょう .................................37
大きく(望遠)または広く
(広角)撮る ........................38
さらに拡大して撮る
(デジタルズーム) ...............39
内蔵フラッシュを使って
撮る .....................................40
セルフタイマーで撮る ........ 42
[ 撮る・応用 ]
記録画素数を変える ............ 43
クオリティ(圧縮率)を
変える .................................44
露出を補正して撮る ............ 45
AF/AE ロックして撮る ........46
自然な色合いに調整して
撮る(ホワイトバランス) ... 47
ISO 感度を設定して撮る .....49
近距離で撮る
(マクロモード).................... 50
遠くの風景を撮る
(風景モード) ....................... 51
夜景を背景に撮る(夜景
ポートレートモード) .......... 52
連続して撮る(連写) .......... 53
[ 見る ]
撮影した静止画を再生
する .....................................54
9枚ずつ画像を表示する
(マルチ再生) ....................... 55
再生画面を拡大する
(再生ズーム) ....................... 56
撮影した動画を再生する ..... 57
2
[ 編集する ]
画像を削除する ...................58
プリント情報をカードに
書き込む(DPOF 設定) ......60
カードの画像をプロテクト
する .....................................63
[ 使いこなす ]
スライドショーを見る
(自動再生) ..........................64
携帯電話 /feel H” に
つなぐ .................................65
携帯電話 /feel H” に添付する
画像をカードに書き込む
(携帯画像) ..........................66
カードをフォーマット
する .....................................68
液晶モニターの明るさを
調整する ..............................69
撮影した画像を自動で表示
させる
(オートレビュー設定) ........70
ビープ音を設定する ............71
省電力モードに設定する
(パワーセーブ) ...................72
設定を記憶させる ...............73
ファイル番号をリセット
する .....................................74
テレビに画像を映して再生
する .....................................75
使い終わったら ...................76
パソコンと接続する ............77
[ その他 ]
メニュー画面の表示 ............ 78
使用上のお願い ...................79
海外で使う ..........................83
警告表示 ..............................85
故障かな?と思ったら ........ 86
仕様 .....................................88
保証とアフターサービス
(よくお読みください) ........ 90
3
お使いになる人や他の人への危害、財産への損害を未然に防止するため、必
ずお守りいただくことを、次のように説明しています。
■ 表示内容を無視して誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度
を、次の表示で区分し、説明しています
この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う
危険
危険が切迫して生じることが想定される」内容
です。
。
警告
注意
■ お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
(下記は絵表示の一例です。
この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う
可能性が想定される」内容です。
この表示の欄は、「傷害を負う可能性または物
的損害のみが発生する可能性が想定される」
内容です。
)
このような絵表示は、してはいけない「禁止」内
容です。
このような絵表示は、必ず実行していただく
「強制」内容です。
4
電池を分解、加工(はん
だ付けなど)、加圧、加
熱、火中投入などをし
ない
液 も れ・発 熱・発
火・破裂につなが
ります。
●不要(寿命)になった電池に
ついては 80 ページをご参
照ください。
電池の
+-
に金属物
(ネックレスやヘアピン
など)を接触させない
液 も れ・発 熱・発
火・破 裂 に つ な が
ります。
●ビニール袋などに入れ、金
属物と接触させないように
してください。
電池を炎天下(特 に真
夏の車内)など、高温に
なるところに放置しな
い
液 も れ・発 熱・発
火・破裂につなが
ります。
専用の充電器で充電す
る
指定以外の充電器
で充電すると、液
も れ・発 熱・発 火・
破裂などを起こ
し、けがをするお
それがあります。
5
内部に金属物や燃え
やすいものなどを入
れない
火 災・感 電・故 障
につながります。
●乳幼児にご注意ください。
ぐらついた台の上や
傾いたところなど、不
安定なところに置か
ない
落下すると、けが
や製品の故障に
つながります。
不安定な状態で使わ
ない
転落すると、死亡
や大けがにつな
がります。
●安定した足場、安定した体
勢を確保してください。
ぬれた手で、充電器の
抜き差しはしない
感電の原因になり
ます。
●必ず、乾いた手で持ってく
ださい。
自動車など、乗り物を運転しながら使わない
事故の誘発につながります。
●歩きながら使うときも、周囲の状況、路面の状態などに十分ご注
意ください。
6
水をかけたり、ぬらし
たりしない
内部に水が入る
と、火 災・感 電・故
障につながりま
す。
●水が入ったときは、販売店
にご相談ください。
●雨 天、降雪中、海岸、水辺な
ど、水がかかりやすいとこ
ろで使うときは、ぬらさな
いようにご注意ください。
分解や改造をしない
火 災・感 電・故 障 に
つながります。
●修理や内部の点検は、販売
店にご相談ください。
●お手入れ時、または、部品の
取り外しや取り付けなどが
必要な場合は、説明書の指
示に従ってください。
フラッシュの発光部分
を手で触らない
フラッシュの発光
後、発光部分に触
らないでくださ
い。やけどの原因
となります。
交流
100
ボルト~
240
ボ
ルト以外では使わない
また、配線器具の仕様を
こえる使いかたをしない
たこ足配線などの
場合も、過電流で
発熱し、火災・故障
につながります。
7
プラグのほこりなどは
定期的にとる
プラグは根元までしっ
かりと差し込む
湿気などで絶縁不
良となり火災の原
因になります。
●充電器を抜き、乾いた布で
ふいてください。
●充電後は充電器を抜いてく
ださい。
●プラグは時々点検してくだ
さい。
プラグを破損させない
無理なねじり、
引っ張り、加工、重
いものの下敷きな
どは、プラグの破
損の原因となり、
火災・感電につな
がります。
●破損したときは、使うのを
やめ、販売店にご相談くだ
さい。
接触不良で火災・
感電につながりま
す。
●いたんだプラグは使用しな
いでください。
●プラグは時々点検してくだ
さい。
雷が鳴り出したら、本
機の金属部や
充電器
の
プラグにふれない
落雷すると、感電
につながります。
8
高温になるところに放
置しない
特に真夏の車内、
車のトランクの中
は、想像以上に高
温(約60℃以上)に
なります。デジタ
ルカメラなどを絶
対に放置しないで
ください。熱で外
装が変形し内部部
品が破損すると火
災・感電のおそれ
があります。
お手入れの際や長期間
使わないときは、安全
のため、電池を取り出
す
誤って内部にふれ
ると、感電するお
それがあります。
また、通電状態で
放置、保管すると、
絶縁劣化、漏電な
どにより、火災に
つながるおそれが
あります。(カード
保護のため、カー
ドも取り出してお
いてください)
フラッシュ発光中に近
くで発光部を直接見な
い
強い光により、目
をいためるおそれ
があります。
レンズやファインダー
を太陽や強い光源に向
けたままにしない
集光により、内部
部品が破損し、火
災のおそれがあり
ます。
9
指定以外の電池を使わ
ない
指定以外の電池を
使うと、液 も れ・発
熱・発火・破裂など
を起こし、けがを
するおそれがあり
ます。
USB
USB
接続ケーブルは
端子以外には装着
しない
ケーブルや機器の
破損の原因となり
ます。
●必ず、USB 接続ケーブルを
装着する前に、使用機器の
端子がUSB用であることを
確認してください。
飛行機内で使うとき
は、航空会社の指示に
従う
本機が出す電磁波
などにより、飛行
機の計器に影響を
及ぼすおそれがあ
ります。
●病院などで使うときも、病
院の指示に従ってくださ
い。
10
本機の上に重いものを
置いたり、乗ったりし
ない
重量で外装ケース
が変形し、内部部
品が破損すると、
火 災・感 電・故 障 の
おそれがありま
す。
新しい電池と古い電池
をまぜて使わない
種類が違う電池を使わ
ない
液 も れ・発 熱・発
火・破裂につなが
ります。
電池は
+-
正しく入れる
液 も れ・発 熱・発
火・破裂につなが
ります。
を確かめ、
液 も れ・発 熱・発
火・破 裂 に つ な が
ります。
充電中や使用中は、機
器の上に布などをかぶ
せない
熱で外装ケースが
変形し内部が発熱
すると、火 災・感
電・故 障 の お そ れ
があります。
11
ケーブルを持って抜か
ない
ケーブルが張った状態
で使わない
ケーブルを無理に曲げ
たり、引っ張ったりし
ない
ケーブルや機器の
破損の原因となり
ます。
●必ず、プラグ部分を持って、
まっすぐ抜いてください。
ケーブルにつまず
いて、転倒や機器
が損傷するおそれ
があります。
油煙、湯気、湿気、ほこりなどが多いところ、振動が
激しいところでは使わない
水やほこりが入ったり、振動などで内部部品が損傷す
ると火災・感電のおそれがあります。
●3 年に一度ぐらいは、販売店に点検をご相談ください。(特に湿度
が高くなる梅雨期の前に点検をすると、効果的です)
●費用についても、そのときお確かめください。
電池が液もれしたときは
万一、液もれが発生し、液が手や衣服に付いたときは、水でよく洗い流してくだ
•
さい。
液が目に入ったときは、失明のおそれがあります。目をこすらずに、すぐにきれ
•
いな水で洗ったあと、医師にご相談ください。
12
付属品
本機をご使用いただく前に、すべての品が入っていることをご確認くださ
い。
記載の品番は
1
SD
RP-SD008B
2
単3形ニッケル水素電池(2本
3
充電器
DE-893
4
USB
2002年3
メモリーカード(
BA
接続キット
月現在のものです。
8MB)
5
6
)
7
ビデオケーブル
VJA1153
ストラップ
VFC3886
金属板
VHD1110
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会
B
くクラス
としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用
されると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的
(VCCI)
の基準に基づ
13
使う前に
まずお読みください。
事前に必ずためし撮りをしてくださ
い。
大切な撮影(結婚式など)は、必ず事
前にためし撮りをし、正常に撮影や
録音されていることを確かめてくだ
さい。
撮影内容の補償はできません。
本機およびカードの不具合で撮影や
録音されなかった場合の内容の補償
についてはご容赦ください。
著作権にお気を付けください。
あなたが撮影や録音したものは、個
人として楽しむ以外は、著作権法上
権利者に無断では使用できません。
個人として楽しむ目的であっても、
撮影を制限している場合があります
のでお気を付けください。
カードの画像について
他機で記録、作成した画像の本機で
の再生、本機で記録した画像の他機
での再生はできない場合があります
ので、あらかじめお確かめください。
本書内の写真、イラストについて
本書内の写真は、説明のためスチル
写真から合成しています。また本書
内の製品姿図・イラスト・メニュー画
面などは実物と多少異なりますが、
ご了承ください。
参照ページについて
参照いただくページを(
ています。
P00)
で示し
本機で使用できるカードは
SD
メモリーカード、マルチメディア
カードです。
本書ではSDメモリーカードとマルチ
•
メディアカードをカードと記載しま
す。
:SDロゴは商標です。
•
• Microsoft Windows
Corporation
• Macintosh、MacOSはApple Computer
の登録商標または商標です。
Inc.
• LEICA/
テム
• DC VARIO-ELMARIT/
マリートはライカカメラ
標です。
• QuickTime
ライセンスに基づいて使用される商
標です。
国々で登録された商標です。
その他、本書に記載されている各種名
•
称、会社名、商品名などは各社の商標
または登録商標です。
本製品に付属するソフトウェアを、無
•
断で営業目的として複製(コピー)し
たり、ネットワークに転載したりする
ことを禁止します。
本製品の使用、または故障により生じ
•
た直接、間接の損害につきましては、
当社は一切の責任を負いかねますの
で、あらかじめご了承ください。
本製品によるデータの破損につきま
•
しては、当社は一切の責任を負いかね
ますので、あらかじめご了承くださ
い。
本書で説明する製品の外観と仕様は、
•
改良により実際とは異なる場合があ
ります。
ライカはライカマイクロシス
IRGmbH
および
QuickTime
は、米国
の商標です。
の登録商標です。
DCバリオエル
AG
QuickTime
は米国および他の
Microsoft
の登録商
ロゴは、
14
上手に撮る姿勢
左手でレンズ左斜め下を押さえて固定
し、右手でしっかり本機をささえます。
次に、カメラポジションを決めます。カメ
ラを構える向きが被写体のアングルや背
景を変化させます。被写体のどこの部分
をどれくらいの大きさで撮影するのか、
ズームなどを使って調整(フレーミング)
します。
フラッシュ調光センサー
さがないでください。明るさを感知でき
ません。
1
を指などでふ
15
各部の名前
1 32 4 5
76 8 9
10 11 12
1716 18 19 21 2220
13
[
]
前面
1
レンズ
2
光学ファインダー(
3
フラッシュ発光部(
4
フラッシュ調光センサー
P41
(
)
5
セルフタイマーランプ
P42
(
)
[
]
天面
6
ズームレバー(
7
シャッターボタン(
8
モードダイヤル
9
マイク
P38
(P33)
P34
P40
)
P30
)
)
)
[後面]
10
フラッシュ切換ボタン
P40
(
)
11
光学ファインダー(
12
動作表示ランプ(
13
1514
POWER
OFF
≥≥ON
DISPLAY
MENU
Ø
REVIEW
SET
フラッシュ/アクセスランプ
P29
(
)
14
単写/連写切換ボタン
(
P53
)
15
電源スイッチ(
16
液晶モニター(
17
DISPLAY
18
MENU
19
セルフタイマー
(
P42
20
REVIEW/SET/
P36
(
21 1
22
露出補正
ボタン(
)
)
ボタン
ボタン(
/
3
P29
P23
)
P18, P28
P28)
P32
/
2
ボタン
4
ボタン
P34
)
)
)
ボタン
(P45)
)
16
V.OUT
DC IN
USB
SERIAL
2
2
2
2
2
28 29 30
[
23
24
25
26
27
[
28
29
30
]
左側面
ストラップ取付け部(
V.OUT(
(
DC IN端子 (P24)
USB
SERIAL
底面
三脚取付け穴(
電池扉(
メモリーカード扉(
ビデオ出力)端子
P75
)
端子(
端子(
]
P21
P77
)
)
P65
P27
)
)
P22
P26)
)
17
液晶モニターの表示
液晶モニターの画面表示は、デジタ
ルカメラの操作状態を示していま
す。
1 19 20 212 43 5 6 7
18
17
16
15
14
13
撮影時
1
撮影モード(
2
フラッシュモード(
3
ホワイトバランス(
4
音声記録 (動画記録のみ)
5
記録画素数(
6
クオリティ(圧縮率)(
7
電池残量(
8
撮影残り枚数/時間
(動画時XX秒)
9
ISO
感度(
10
ズーム表示(
11
セルフタイマーモード(
12
メモリーカード表示(
13
露出補正表示(
14
現在日時(
15
フォーカスエリア(
16
手ぶれ警告表示(
17
フォーカス表示
18
連写撮影(
P24
P49
P31
P53
P34
P43
)
)
P38
)
)
)
)
)
P45
P29
(P34)
P40
P47
)
P34
P44
P22
)
)
)
P42
)
)
)
)
8
9
10
11
12
F2.8
再生時
19
再生モード(
20
DPOF
21
プロテクト画像(
22
フォルダー/ファイル番号(
23
撮影情報
24
撮影日時
P54
設定表示(
)
P60
P63
)
)
22
23
24
P74
)
18
クイックガイド
1
2
3
4,5
7,10
8,9
DIIGITAL CAMERA
DISPLAY
MENU
SET
T
6
POWER
≥≥ON
OFF
REVIEW
機材を準備します。
本機
•
電池
•
メモリーカード
•
電源スイッチが
を確認してください。
■準備
1
充電器で電池を充電する (P20)
約5時間で満充電完了です。
•
2
メモリーカード扉を開ける
3
電池扉をスライドさせて開ける
4
電池を本機に入れる (P21)
5
メモリーカードを本機に入れ、
[OFF]
になっていること
電池/メモリーカード扉を閉じる
(P22)
: カード裏面の接続端子部分
A
■撮影
6
電源スイッチを [ON] にする
(P23)
7
モードダイヤルを通常撮影モー
[]
ド
8
シャッターボタンを半押しして
にする (P33)
ピントを合わせる(P30)
9
シャッターボタンを全押しして
撮影する(P30)
■再生
10
モードダイヤルを再生 []にす
る(P54)
11
2/1を押して見たい画像を表示
する
11
19
電池を充電する
1
付属の単 3 形ニッケル水素電池を
充電器に入れる
2
充電器を電源コンセントに差し
込む
充電ランプAが点灯し、充電が始まり
•
ます。
3
充電ランプが消灯すると満充電
完了
約5時間で満充電完了です。
•
電池が確実に入っていることを確認してく
•
ださい。
充電完了後は充電器を電源コンセントから
•
外してください。
当社製の単3形ニッケル水素電池以外は使
•
用しないでください。
電池容量を使い切ってから充電することを
•
おすすめします。電池容量を使い切らずに
充電を繰り返すと、電池容量が持続しにく
くなることがあります。(メモリー効果とい
います)
メモリー効果が発生したときは、撮影また
は再生できない状態まで使い切ってから満
充電を数回繰り返してください。電池容量
が回復します。
20
■充電する環境/充電エラーについて
充電は周囲の温度が10~35℃(電池の温度
•
も同様)のところで行ってください。
充電が始まると、充電ランプが点灯します。
•
充電開始後、動作表示ランプが点滅した場
合は充電エラーです。
その場合、充電器を電源コンセントから抜
いて、バッテリーを取り出し、周囲の温度や
電池が低温または高温になっていないかを
確認し、再度充電しなおしてください。(充
電器のプラグを抜き差しするだけではエ
ラーを解除できません)再度充電してもま
だ点滅する場合は、販売店にご相談くださ
い。
電池を入れる
[
]
準備
電源スイッチを
•
い。
1
メモリーカード扉を開く
2
電池扉をスライドさせて開く
必ずメモリーカード扉を開けてくださ
•
い。
3
電池を入れる
+-
•
の向きを間違えずに入れてく
ださい。
電池扉とメモリーカード扉を
4
にしておいてくださ
[OFF]
チッとなるまで閉じる
カメラを長期間使用しないときは、電池を
•
取り出しておいてください。
満充電された電池を挿入して約5分以上経
•
過すると電池を取り外して放置しても、約
時間は時計設定を記憶しています。(十分に
充電されていない電池を挿入した場合は記
憶時間は短くなることがあります)しかし
それ以上時間が経過すると設定が消えてし
まいますので、もう一度時計設定をしなお
してください。
カメラから電池を取り出すときは、電源ス
•
イッチを
さい。
カードのデータが破壊される可能性がある
•
ので、アクセス中は電池扉やメモリーカー
ド扉を開けないでください。
当社製の単3型ニッケル水素電池をご使用
•
ください。
アルカリ乾電池、マンガン乾電池は使用し
•
ないでください。
新しい電池と古い電池を混ぜて使わないで
•
ください。
(P31)
にしてから取り出してくだ
[OFF]
カ
6
21
カードを入れる
1
2
3
[
]
準備
電源スイッチを
•
い。
[ カードを入れる ]
メモリーカード扉を開く
1
カードをカチッとなるまで奥ま
2
でしっかり入れる
カードの向きを確認してください。
•
カードの裏の接続端子部分に触れない
•
でください。
メモリーカード扉
3
るまで閉じる
[ カードを取り出す ]
メモリーカード扉を開く
1
カードを押す
2
カードをまっすぐ引き抜く
3
メモリーカード扉
4
るまで閉じる
にしておいてくださ
[OFF]
1
をカチッとな
をカチッとな
22
カードを取り出すときは、電源スイッチを
•
にしてから取り出してください。
[OFF]
メモリーカード扉が完全に閉じない場合
•
は、一度カードを取り出してから、もう一度
入れ直してください。
カードが入らないときは、カードの向きが
•
正しいか確認してください。
カードは当社製のものをお使いいただくこ
•
とをおすすめします。(正規カード以外は使
用しないでください。
カードをカチッとなるまで奥まで入れずに
•
メモリーカード扉を閉じると、カードが壊
れることがあります。
)
電源を入/切する(
POWER
OFF
1,2
≥ ≥ ON
ON/OFF
[電源を入れる]
電源スイッチをスライドさせて
1
)
[ON] にする
動作表示ランプ(緑)が点灯します。
•
[電源を切る]
電源スイッチを
2
スライドさせて
[OFF] にする
撮影モードで電源を入れるときは、レンズが出ますので、レンズの前に障害物が
•
ないところで行ってください。
電源を
•
にして画像が出るまでに、しばらく時間がかかる場合があります。
[ON]
23
電池の残量表示について
残量表示が液晶モニターに表示されます。(
給しているときは表示されません)
:電池の容量は十分です。
:残量が少なくなっています。
別売の
AC
アダプターで電源を供
(点滅)
:
電池を交換、または充電してください。
電池の残量がなくなるとビープ音がなり、電源が切れます。
■ 充電時間と撮影可能時間について
(
撮影条件)
25℃、30
付属の SD メモリーカード(8
別売のACアダプター
•
秒間隔で1回記録、フラッシュを2回に1回発光
MB
)使用
充電時間
付属の電池 約5時間
連続撮影時間(枚数)・液晶
モニターON のとき
約 50 分(100 枚相当) 約 120 分(240 枚相当)
(DMW-AC1)
を使って電源コンセントにつなぐと、電池の
連続撮影時間(枚数)・液晶
モニターOFF のとき
消耗を気にせずに使えます。
接続方法
1 端子扉をあける
2 電源が
の状態でACアダプターのコンセントをつなぐ
OFF
3 本機にDCコードをつなぐ
V.OUT
V.OUT
DC IN
DC IN
USB
SERIAL
1
USB
SERIAL
3
2
必要がない場合はACアダプターとDCコードを抜いておいてください。
•
アダプターを接続して電池を充電することはできません。
• AC
別売のACアダプターは海外でも使うことができます。ただし、変換アダプターが
•
必要です。
使用中、本機が温かくなりますが、故障ではありません。
•
24
カードについて
■ カードにアクセス中は・・・
カードにアクセス(認識
/
消去など)中は、赤色のフラッシュ
アクセスランプ1が点灯します。
/
フラッシュ
しているときは、電池を抜かないで
ください。また、メモリーカード扉を
開けてカードを抜いたり、電池を取
り外さないでください。カードや
カードの内容が破壊されたり、本体
が正常に動作しなくなることがあり
ます。
アクセスランプが点灯
/
記録/再生
SD
メモリーカード(付属)とマル
■
チメディアカード(別売)につい
て
SD
メモリーカードとマルチメディ
アカードは小型、軽量で、着脱可能な
外部メモリーカードです。
リーカードはカードへの書き込みや
フォーマットを禁止する書き込み禁
止スイッチを備えています。
SD
メモリーカード
• RP-SD128BJ1A(128MB)
• RP-SD064B(64MB)
• RP-SD032B(32MB)
• RP-SD016B(16MB)
• RP-SD008B(8MB)
/
マルチメディアカード
• VW-MMC16(16MB)
• VW-MMC8(8MB)
記載の品番は
月現在のものです。
2002年3
SD
メモ
電気ノイズ、静電気、本機やカードの
故障などによりカードのデータが壊
れたり消失することがありますの
で、大切なデータは
使って、パソコン(
してください。
USB
P77)
などにも保存
端子などを
25
ストラップを付ける
1
ストラップ先端の三角形の金具を
付属の金属板で開き、本機のスト
ラップ取付け部
2
ストラップを付ける
もう一方も同じように付ける
3
ストラップがしっかりと付けられたことを確認してください。
•
1
につける
26
三脚に取り付ける
市販のカメラ用三脚を使うと、シャッ
タースピードの遅いときや望遠で撮影す
るときでも安定した撮影ができます。
本機の三脚取付け穴1に合わせ
1
て、カメラ台
カメラ台を三脚に取り付ける
2
三脚の説明書をよくお読みください。
•
電池やカードは取り出せません。
•
を付ける
2
27
液晶モニターの表示を入/切する
液晶モニターの表示は、
DISPLAY
液晶モニターの消灯状態でも、オートレビューを
•
トレビューされます。(オートレビュー終了後、消灯します
液晶モニターの表示が
•
ビューされます。(レビュー終了後、消灯します
フラッシュ充電中は液晶モニターが消灯します。
•
液晶モニターを消灯して電源を
•
モニターは消灯したままです。
[OFF]
を押すごとに以下のようになります。
デジタルズームを
•
は液晶モニターの表示は消灯しません。
撮影時
[
再生時
[
でも、撮影後、
[OFF]
]
]
[ON]
[REVIEW/SET]
)
にすると、再度、電源を
[DISPLAY]
に設定しているとき
[ON]
に設定しているときはオー
)
ボタンを押すとレ
[ON]
ボタン
にしても液晶
28
ランプについて
■ 動作表示ランプ(緑)
1
点滅
フォーカス動作中およびフォーカスが合っ
•
ていないとき
カードが入っていないとき
•
カードの撮影残り枚数/時間がないとき
•
動画記録中
•
電池残量が少なくなったとき(ゆっくり点
•
滅)
点灯
電源スイッチを
•
[ON]
にしたとき
■ フラッシュ/アクセスランプ(赤)
2
点滅
フラッシュの充電をしているとき
•
フラッシュの設定が[赤目軽減スローシンク
•
ロ
または[発光禁止]で、暗い場所でシャッ
]
ターを半押しするとき(ゆっくり点滅)
(手ぶれ警告表示)
マークも同時に表示されます。三脚の
[]
使用をおすすめします。
パソコンにデータを転送中(点滅の周期は
•
データの内容によって変わります)
点灯
カードにアクセスしているとき
•
フラッシュが発光する時(シャッター半押
•
しで点灯
)
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